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2 家事・育児・介護が 女性だけの仕事になっていませんか? コ

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2 家事・育児・介護が 女性だけの仕事になっていませんか? コ
3
- 2 家事・育児・介護が
女性だけの仕事になっていませんか?
図表
11
企業の育児支援
事業所の育児に関する制度の導入(横浜市)
共働きかどうかにかかわらず、男性が家事、育児、介護に費やす時間が少なく、家庭生活での役割分
担では家事の大半を女性が行っている状況です。
少子高齢化社会の中にあって、男女がともに能力を発揮して、豊かな社会を形成していくためには、
男女とも仕事と生活の調和を図りながら、それぞれの場面で役割と責任を果たしていけるよう、男性
の働き方が問われています。
仕事と家庭が両立できるよう企業が労働環境を整備するとともに、
「家事は女性の仕事」というよ
うな意識を変えていくことが必要です。
8
0:04
6:59
6:37
(時間:分)24:00
4:54
18:00
12:00
1次活動
2次活動
(仕事・通勤)
れない」と答えた人の割合が多くなってい
共働き夫婦
10:18
夫が有業で
妻が無業の
世帯
10:14
10:15
0
0
6:00
7:45
7:44
0:32
5:28
12:00
18:00
0.8
1.2
食事の後かたづけ
6.5
16.1
72.0
掃除 5.8
18.1
18.8
69.9
4.5
9.3
洗濯
0
図表
12
24:00 (時間:分)
1.2
4.2
0.7
4.2
40
60
21.8
58.6
21.0
60
80
100(%)
68.5
63.5
在宅勤務やフレックスタイム制度など、
柔軟な勤務制度を導入する
女性
男性
51.2
44.6
育児休業・介護休業中の賃金その他
経済的保障を充実する
45.1
50.1
43.0
38.0
29.1
27.9
21.6
29.3
10
20
30
40
50
60
70
80(%)
資料:横浜市市民局「男女共同参画に関する市民意識調査」平成17年度
コラム
男性も育児休業・介護休業を取得したほうがよいと考える人は多い
図表
18.3
育児休業・介護休業制度を利用できる
職場環境をつくる
0
資料:横浜市市民局「男女共同参画に関する市民意識調査」平成17年度
10
19.1
70.9
40
労働時間を短縮する
100(%)
80
15.7
男性と女性がともに仕事と家庭生活を両立させるために必要なこと(横浜市)
主に男性
男性と女性で同じ程度分担
主に女性
その他
無回答
4.2
30.3
育児休業・介護休業が利用しやすい職場環境が望まれている
4.1
81.3
20
20
育児や介護のために退職した職員を
再雇用する制度を導入する
84.2
17.6
41.0
地域の保育施設や保育時間の
延長など保育環境を充実する
3.9
6.9
35.9
制度がある
導入予定
検討中
未定
無回答
資料:横浜市市民局「就業の場における男女共同参画に関する調査」平成15年度
家事における役割分担の実態(横浜市)
食事の用意
17.7
54.8
1.3
6.3
3.1 1.0
13.6
5.8
0
注)
「 1次活動」とは、睡眠、食事のような生理的に必要な活動、
「 2次活動」
とは、仕事、家事のように社会生活を行う上で義務的な性格の強い活動、
「3次活動」とは、これら以外の各人が自由に使える時間における活動を
いう。また「家事・育児・介護等」には「看護」、
「 買物」が含まれている。
2次活動
(家事・育児・介護等)
3次活動
36.5
1.5
5.1
33.1
子どもの看護休暇制度
厚生労働省「子育て支援対策等に関する研究調査」
0:25
5:36
2.1
5.1
事業所内託児施設 3.8
(契約施設を含む)
家事などは、主に女性が担っている
9
19.2
2.3
5.3
0.4
資料:総務省「社会生活基本調査」平成13年
図表
育児中のフレックスタイム制度
0.8
6.1
子育てしながら働く上での問題点を聞いた
夫
10:02
6:00
39.2
47.3
ます。
妻
4:12
育児中の深夜労働の制限
育児中の短時間勤務制度
ところ、父親では、「子育てに時間がかけら
夫婦の生活時間(全国)
4:53
38.1
育児中の始業終業時刻の繰上・繰下制度
家事・育児に関わる時間(2次活動)が少ない男性
図表
育児中の所定外労働の制限
主要国の女性労働力率と出生率の相関関係
女性の社会進出が進むと出生率が下がると思われがちですが、欧米では、女性の労働力
率の高い国の方が、合計特殊出生率も比較的高くなっています。
(人)2.5
平均
国名
男性の育児休業・介護休業取得に対する考え(横浜市)
【育児休業】
1.8
4.7
7.5
5.0
10.5
36.3
【介護休業】
女性
39.2
4.6
45.8
39.2
6.6
2.5
5.7
3.7
12.5
(%)100
80
36.9
60
男性
36.2
40
20
41.3
0
0
育児休業取得率は女性 72.3%、男性 0.50%で、男性が極めて低い。
厚生労働省「女性雇用管理基本調査」
(平成17年度)
より
20
38.2
40
60
アメリカ
0.6
10.4
80
3.2
4.5
3.0
100(%)
積極的にとった方がよい
どちらかといえばとった方がよい
どちらかといえばとらない方がよい
とらない方がよい
わからない
無回答
合
計
特
殊
出
生
率
2.0
アイルランド フランス
ノルウェー
ベルギー
イギリス
1.5
フィンランド
韓国
イタリア
スウェーデン
日本
ドイツ
1.0
30
40
50
60
70
労働力率
*合計特殊出生率:ひとりの女性が一生涯に産む平均子ども数
80(%)
資料:内閣府「少子化と男女共同参画に
関する社会環境の国際比較報告書」
平成17年
資料:横浜市市民局「男女共同参画に関する市民意識調査」平成17年度
8
9
3
- 2 家事・育児・介護が
女性だけの仕事になっていませんか?
図表
11
企業の育児支援
事業所の育児に関する制度の導入(横浜市)
共働きかどうかにかかわらず、男性が家事、育児、介護に費やす時間が少なく、家庭生活での役割分
担では家事の大半を女性が行っている状況です。
少子高齢化社会の中にあって、男女がともに能力を発揮して、豊かな社会を形成していくためには、
男女とも仕事と生活の調和を図りながら、それぞれの場面で役割と責任を果たしていけるよう、男性
の働き方が問われています。
仕事と家庭が両立できるよう企業が労働環境を整備するとともに、
「家事は女性の仕事」というよ
うな意識を変えていくことが必要です。
8
0:04
6:59
6:37
(時間:分)24:00
4:54
18:00
12:00
1次活動
2次活動
(仕事・通勤)
れない」と答えた人の割合が多くなってい
共働き夫婦
10:18
夫が有業で
妻が無業の
世帯
10:14
10:15
0
0
6:00
7:45
7:44
0:32
5:28
12:00
18:00
0.8
1.2
食事の後かたづけ
6.5
16.1
72.0
掃除 5.8
18.1
18.8
69.9
4.5
9.3
洗濯
0
図表
12
24:00 (時間:分)
1.2
4.2
0.7
4.2
40
60
21.8
58.6
21.0
60
80
100(%)
68.5
63.5
在宅勤務やフレックスタイム制度など、
柔軟な勤務制度を導入する
女性
男性
51.2
44.6
育児休業・介護休業中の賃金その他
経済的保障を充実する
45.1
50.1
43.0
38.0
29.1
27.9
21.6
29.3
10
20
30
40
50
60
70
80(%)
資料:横浜市市民局「男女共同参画に関する市民意識調査」平成17年度
コラム
男性も育児休業・介護休業を取得したほうがよいと考える人は多い
図表
18.3
育児休業・介護休業制度を利用できる
職場環境をつくる
0
資料:横浜市市民局「男女共同参画に関する市民意識調査」平成17年度
10
19.1
70.9
40
労働時間を短縮する
100(%)
80
15.7
男性と女性がともに仕事と家庭生活を両立させるために必要なこと(横浜市)
主に男性
男性と女性で同じ程度分担
主に女性
その他
無回答
4.2
30.3
育児休業・介護休業が利用しやすい職場環境が望まれている
4.1
81.3
20
20
育児や介護のために退職した職員を
再雇用する制度を導入する
84.2
17.6
41.0
地域の保育施設や保育時間の
延長など保育環境を充実する
3.9
6.9
35.9
制度がある
導入予定
検討中
未定
無回答
資料:横浜市市民局「就業の場における男女共同参画に関する調査」平成15年度
家事における役割分担の実態(横浜市)
食事の用意
17.7
54.8
1.3
6.3
3.1 1.0
13.6
5.8
0
注)
「 1次活動」とは、睡眠、食事のような生理的に必要な活動、
「 2次活動」
とは、仕事、家事のように社会生活を行う上で義務的な性格の強い活動、
「3次活動」とは、これら以外の各人が自由に使える時間における活動を
いう。また「家事・育児・介護等」には「看護」、
「 買物」が含まれている。
2次活動
(家事・育児・介護等)
3次活動
36.5
1.5
5.1
33.1
子どもの看護休暇制度
厚生労働省「子育て支援対策等に関する研究調査」
0:25
5:36
2.1
5.1
事業所内託児施設 3.8
(契約施設を含む)
家事などは、主に女性が担っている
9
19.2
2.3
5.3
0.4
資料:総務省「社会生活基本調査」平成13年
図表
育児中のフレックスタイム制度
0.8
6.1
子育てしながら働く上での問題点を聞いた
夫
10:02
6:00
39.2
47.3
ます。
妻
4:12
育児中の深夜労働の制限
育児中の短時間勤務制度
ところ、父親では、「子育てに時間がかけら
夫婦の生活時間(全国)
4:53
38.1
育児中の始業終業時刻の繰上・繰下制度
家事・育児に関わる時間(2次活動)が少ない男性
図表
育児中の所定外労働の制限
主要国の女性労働力率と出生率の相関関係
女性の社会進出が進むと出生率が下がると思われがちですが、欧米では、女性の労働力
率の高い国の方が、合計特殊出生率も比較的高くなっています。
(人)2.5
平均
国名
男性の育児休業・介護休業取得に対する考え(横浜市)
【育児休業】
1.8
4.7
7.5
5.0
10.5
36.3
【介護休業】
女性
39.2
4.6
45.8
39.2
6.6
2.5
5.7
3.7
12.5
(%)100
80
36.9
60
男性
36.2
40
20
41.3
0
0
育児休業取得率は女性 72.3%、男性 0.50%で、男性が極めて低い。
厚生労働省「女性雇用管理基本調査」
(平成17年度)
より
20
38.2
40
60
アメリカ
0.6
10.4
80
3.2
4.5
3.0
100(%)
積極的にとった方がよい
どちらかといえばとった方がよい
どちらかといえばとらない方がよい
とらない方がよい
わからない
無回答
合
計
特
殊
出
生
率
2.0
アイルランド フランス
ノルウェー
ベルギー
イギリス
1.5
フィンランド
韓国
イタリア
スウェーデン
日本
ドイツ
1.0
30
40
50
60
70
労働力率
*合計特殊出生率:ひとりの女性が一生涯に産む平均子ども数
80(%)
資料:内閣府「少子化と男女共同参画に
関する社会環境の国際比較報告書」
平成17年
資料:横浜市市民局「男女共同参画に関する市民意識調査」平成17年度
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