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平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)

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平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
17■(財)札幌産業流通振興協会
[所管課 経)産業振興課]
17 (財)札幌産業流通振興協会
新方針重点取組目標
団体目標
①財団の在り方検
討 ・新公益法人
制度への対応
札幌市における展
示場機能の在り方を
検討していく中で、
平成21年度中に財団
の今後の在り方や施
設保全計画等を策定
する。
また、新公益法人
制度に基づき、法定
の移行期間終了(平
成25年11月)までの
間に、在り方検討の
結果及び財団との協
議により、新公益法
人への対応を行う。
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
これまでの在り方検討の結果、アクセスサッポロは産業振興施設として維持すべき
施設であり、計画的な保全を行うことで長期利用が可能であることが確認された。
その一方で、財団の経営状況は、恒常的な収支不足が見込まれることから、経費節
減等の一層の経営改善に取り組む必要がある。
財団の今後の在り方については、収支改善の取組状況や新公益法人制度への対応を
踏まえ、財団と協議を重ねながら継続的に検討を行っていく。
【指標・目標】
指標
公益認定申請
平成19年度
平成20年度
平成21年度
―
―
移行検討
②市貸付金の早期返
済
【平成22年度の取組内容】
平成22年度末(平成23年4月1日)において、完済予定。
札幌市からの貸付
金を計画的に返済す
る。また、財団の収
支状況を踏まえ、可
能な限り早期返済を
行っていく。
【指標・目標】
③インターネットを
利用した情報公開
の推進
【平成22年度の取組内容】
指標
未償還元金
展示会等の誘致活
動強化に努め、施設
利用率の向上を図っ
ていく。
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
目標値
71,470千円
48,141千円
24,350千円
(見込み)
完済
決算終了後、事業報告書、収支計算書、正味財産増減計算書、貸借対照表、財産目
録、事業計画書、収支予算書を公開する。なお、寄付行為及び役員名簿については、
常時公開している。
施設の予約状況をホームページに掲載するなど、内容の充実を図ることにより、ア
クセス件数の前年度比5%増を目標とする。
引き続きインター
ネットを利用した情
報公開の内容につい
、 て充実を図るととも
に、団体の経営状況、 【指標・目標】
運営状況などを積極
指標
的かつ分かりやすく
公開し、業務運営の
ホームページア
透明化を図る。
クセス件数
事業別目標
①施設の利用率向上
平成22年度
目標値
移行検討
平成19年度
平成20年度
約70,000件
約74,000件
平成21年度
約77,000件
(見込み)
平成22年度
目標値
約81,000件
【平成22年度の取組内容】
会館の日数稼働率80%以上を目指し、以下の取組を行う。
・社会情勢の変化に対応した営業展開や休眠客の掘り起こし等により、新規顧客の開
拓に注力する。
・きめ細やかな開催支援や事業企画の提案などを通じて、既存顧客の維持・利用促進
を図る。
・自主企画事業の開催等により、閑散期における開催件数の増を図る。
【指標・目標】
指標
日数稼働率
平成19年度
平成20年度
75.0%
75.8%
33
平成21年度
70.2%
(見込み)
平成22年度
目標値
80.0%
18■(財)札幌勤労者職業福祉センター
[所管課 経)雇用推進課]
18 (財)札幌勤労者職業福祉センター
新方針重点取組目標
団体目標
①団体の廃止・新公
益法人制度への対
応
平 成 28 年 度 ま で
は、施設の用途は現
状のままとし、当団
体が施設運営を引き
続き実施するが、平
成29年度以降につい
ては、当団体の廃止
を基本とし、民間企
業等による運営も視
野に入れた検討を行
う。
また、新たな公益
法人制度が施行され
たことに伴い、当団
体がいかなる法人形
態に移行するのがよ
いのかを検討し、移
行期間終了(平成25
年11月)までの間に、
検討結果に基づいて
移行に向けた取組を
進める。
②プロパー職員の雇
用への配慮
団体を廃止する場
合は、プロパー職員
の雇用に不安が生じ
ないように最大限の
配慮をする。
③施設の在り方の検
討
建物の用途に制約
がある平成28年度ま
では現状のままと
し、平成29年度以降
の施設の在り方につ
いて検討を行う。
④施設管理運営の担
い手の検討
建物の用途に制約
がある平成28年度ま
では現状のままと
し、平成29年度以降
は当団体の廃止を基
本として民間企業等
による管理運営も視
野に入れた検討を行
う。
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
平成29年度以降は当団体の廃止が基本であることを踏まえながら、団体の設立趣旨、
事業内容を鑑み、目指すべき法人形態や移行申請に向けた計画について、団体と協議
しながら決定する。
また、新たな法人形態移行に向け、債務超過など経営上の課題を解決するため、団
体の事業計画・経営計画に基づいた経営改善の取組みを進める。
【指標・目標】
(指標を設定できない理由)平成29年度以降の施設運営の担い手については、施設
の在り方の方向性を受けて検討することになる。また、新たな公益法人制度について
は、目標とする法人形態等を検討している状況にあり、現段階では具体的な指標は設
定できない。
【平成22年度の取組内容】
平成29年度以降は、団体の廃止が基本であるため、プロパー職員については退職不
補充を原則とし、職員の生産性向上による人件費を抑制した運営体制を構築する。
【指標・目標】
指標
プロパー職員数
平成19年度
平成20年度
28人
26人
平成21年度
26人
平成22年度
目標値
25人
【平成22年度の取組内容】
平成29年度以降の施設の在り方については、本市のまちづくりの考え方、施設の果
たす役割及び社会環境等を踏まえて総合的に検討し、平成28年度までに方向性を決定
することになる。
また、当団体が運営を担う平成28年度までは、公益性と健全性が両立した運営を目
指しており、平成22年度は、団体の事業計画・経営計画に基づき、施設特性を生かした
集客の強化、効率化の徹底等の取組みを継続する。
【指標・目標】
(指標を設定できない理由)平成29年度以降の施設の在り方については、今後総合
的に検討する予定であり、現段階では具体的な指標は設定できない。
【平成22年度の取組内容】
平成29年度以降の施設運営の担い手については、施設の在り方の検討結果を受け、
いかなる団体による運営が最適であるか、平成28年度までに総合的に検討することに
なる。
当団体では、施設運営を担う平成28年度までの間に、債務超過など経営上の課題の
解決を目指しており、平成22年度は、団体の事業計画・経営計画に基づき、施設特性
を生かした集客の強化、効率化の徹底等の取組みを継続する。
【指標・目標】
(指標を設定できない理由)平成29年度以降の施設運営の担い手については、当団
体の廃止を基本としながら、施設の在り方の検討結果を受けて検討するものであり、
現段階では具体的な指標は設定できない。
34
18■(財)札幌勤労者職業福祉センター
[所管課 経)雇用推進課]
新方針重点取組目標
⑤補助金の見直し
組織体制の見直し
など効率化の取組に
よって経営基盤を強
化し、補助金の削減
に努める。
⑥貸付金の削減
団体の収支状況等
を踏まえながら、札
幌市からの貸付金の
返済を行っていく。
⑦事業計画・経営計
画の遂行
団体の事業計画・
経営計画に基づき、
経営基盤の安定・強
化を図る。
⑧施設改修費の節減
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
平成21年度に文化体育事業管理費分の補助金(8,173千円)を削減したところであり、
補助金に依存しない経営基盤の確立を図る。
【指標・目標】
指標
市補助金交付額
平成19年度
平成20年度
51,398千円
51,576千円
平成21年度
43,403千円
平成22年度
目標値
43,347千円
【平成22年度の取組内容】
団体の収支状況等を踏まえ、年度当初に27,000千円(予定)を繰り上げ返済する。
【指標・目標】
指標
貸付金返済額
平成19年度
平成20年度
10,000千円
10,000千円
平成21年度
15,000千円
平成22年度
目標値
27,000千円
【平成22年度の取組内容】
団体の事業計画・経営計画に基づき、施設特性を生かした集客の強化、ESCO事
業の実施や委託費の見直し等による経営効率化の徹底により、34,000千円の当期利益
を達成する。
【指標・目標】
平成21年度
(見込み)
施設利用者数
460,784人
473,564人
484,000人
当期利益
▲2,593千円
9,712千円
22,000千円
※ 平成19年度は改修工事の実施に伴うプール休業が影響
指標
平成19年度
平成20年度
平成22年度
目標値
510,000人
34,000千円
【平成22年度の取組内容】
財団の自主事業として平成21年度から導入しているESCO事業を継続実施するこ
とで、光熱費の節減に加えて設備の維持管理費の削減を図るとともに、利用者等の安
全を確保するため、施設設備の修繕を適宜実施する。
施設設備の修繕へ
の対応について、よ
り効率的な手法を検
【指標・目標】
討し、実施していく。
(指標を設定できない理由)施設設備の修繕は、利用者等の安全確保を最優先する
ため随時実施すべきものもあり、具体的な指標の設定にはなじまない。
⑨インターネットを
利用した情報公開
の推進
【平成22年度の取組内容】
寄附行為、役員名簿は常時公表するほか、事業報告書、収支計算書、正味財産増減
計算書、貸借対照表、財産目録、事業計画書、収支予算書の財務諸表については、理
事会終了後1カ月以内に公表する。
各種プランやイベント情報を積極的に提供するとともに、施設の空き状況の掲載や
オンラインでの予約受付など機能を充実することにより、アクセス数の前年度比5%
増を目標とする。
引き続きインター
ネットを利用した情
報公開の内容につい
て充実を図るととも
に、団体の経営状況、 【指標・目標】
運営状況などを積極
指標
平成19年度
的かつ分かりやすく
公開し、業務運営の
アクセス数※
287,330件
透明化を図る。
※ 各ページのアクセス数の合計
35
平成20年度
292,725件
平成21年度
(見込み)
331,000件
平成22年度
目標値
348,000件
19■(株)札幌振興公社
[所管課 観)観光企画課]
19 (株)札幌振興公社
新方針重点取組目標
団体目標
①出資の必要性の継
続的な見直し
札幌市としての出
資の必要性について
継続的に見直しを行
い、出資額や出資割
合については最低限
として、必要性がな
くなった出資金につ
いては引き揚げるこ
ととする。
②剰余金の市への還
元
今後の団体運営を
考慮しつつ、使途が
特定されていない剰
余金について、株主
配当などにより札幌
市に還元する。
また、札幌市から
の賃貸収入等の妥当
性についても検証を
行う。
③市職員派遣の必要
性及び今後の見直
し
札幌市は、筆頭出
資者として関わりを
持ち続ける必要があ
り、当面、最低限、
職員1名の派遣を継
続する。
④補助金・委託料の
見直し
事務事業や団体運
営に係る経費等の見
直しを進め、補助
金・委託料の削減に
努める。
また、今後の使途
が特定されていない
剰余金があれば、団
体の財政状況などを
十分に勘案した上で
それを活用すること
により、継続的に補
助金の削減を検討す
る。
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
当該団体の経営状況、社会経済情勢、出資の経緯や札幌市の政策などを勘案した
上で、札幌市としての出資額や出資割合などについて、当該団体と定期的に協議す
るとともに、内部の関係部署とも協議を行い、今後の方向性を検討する。
【指標・目標】
今後検討を行う段階であり、現時点では具体的な指標・目標を設定できない。
【平成22年度の取組内容】
本市の重要な観光施設である藻岩山の施設再整備に活用するほか、当該団体の経
営状況・財務状況を適切に把握して向上させ、より多くの株主配当等を継続的に実
施できるよう、指導監督していく。
【指標・目標】
指標
株主配当額
平成19年度
1,053万円
平成20年度
1,053万円
平成21年度
1,053万円
平成22年度
目標値
1,053万円
【平成22年度の取組内容】
当該団体に対する札幌市の出資比率は82.2%となっており、札幌市は大株主とし
て、当該団体の経営等を良好に維持する責務を有していること、また、札幌市とし
ても観光振興策の一環として、当該団体との連携は必要不可欠であり、当該団体に
対する指導・監督を適切に行う必要があることから、市職員の派遣を継続する
【指標・目標】
指標
平成19年度
派遣職員数
0
平成20年度
1
平成21年度
1
平成22年度
目標値
1
【平成22年度の取組内容】
受託料の算定にあたっては、当該団体が事務事業の効率化を進め、経費節減のた
めの見直しを継続するように指導する。
また、補助金等の適切かつ効率的な執行についても指導する。
【指標・目標】
これから検討を行っていく状況であり、現段階では具体的な指標・目標は設定で
きない。
36
19■(株)札幌振興公社
[所管課 観)観光企画課]
新方針重点取組目標
⑤業務効率化による
経費の削減
適切な人事配置等
により、業務の効率
化を図り、経費の節
減に努める。
⑥社員の資質向上
各種研修等を実施
し、社員の資質及び
能力の向上を図る。
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
各事業所とも適正人員の見直しを図り、業務の効率化・経費削減に努める。
また、社内全体でHES(環境マネジメント)で掲げたエネルギー使用量・事務
用紙等を減らし、可能な限り水道光熱費の削減目標達成に努める。
なお、平成22年度目標値は、藻岩山関連施設の休業による費用減少分も含む。
【指標・目標】
指標
平成19年度
平成20年度
人件費
事務用品費
水道光熱費
539,097
5,457
89,924
551,784
5,278
89,643
平成21年度
(見込)
573,630
5,375
85,688
(千円)
平成22年度
目標値
519,902
4,866
81,741
【平成22年度の取組内容】
階層別、職種別研修を計画的に実施し、社員個々の実務に必要な研修や講習を自
発的に受講できるよう支援を行い、職務上必要な知識や技術の習得に努める。
社内全体で環境に対する目標・意識の再確認を行い、HES(環境マネジメント)
の取組を継続し、社員の環境意識を高め資質向上につなげる。
【指標・目標】
指標
平成19年度
階層・職種別研修
(接遇研修等)
派遣・外部研修
⑦インターネットを
利用した情報公開
の推進
イベント等の積極
的な実施や営業活動
の強化等を行い、藻
岩山の利用者の増加
を図っていく。
平成21年度
平成22年度
目標値
2回
5回
3回
6回
2名
1名
1名
0名
【平成22年度の取組内容】
観光施設でのイベント情報・新着情報をより詳しく掲載し、また、タイアップイ
ベント等の関係するホームページとリンクを貼ることで、更なる情報提供の機会を
増やす。平成21年度の財務諸表等においては定時株主総会後1ヵ月以内の公表に努
める。ホームページアクセス数は、藻岩山が再整備により休止となる為、平成21年
度実績見込みよりも減少することが予想されるが、アドレスを割引券・広告物等に
掲載し、幅広くPRに努めるなど行い、1,000千人を目標とする。
引き続きインター
ネットを利用した情
報公開の内容につい
て充実を図るととも
に、団体の経営状況、 【指標・目標】
運営状況などを積極
指標
的かつ分かりやすく
公開し、業務運営の
目標
透明化を図る。
実績
事業別目標
①藻岩山の利用者増
平成20年度
平成19年度
平成20年度
−
−
100
357
平成21年度
(見込み)
300
1,372
(千人)
平成22年度
目標値
1,000
【平成22年度の取組内容】
「藻岩山
平成23年度秋のリニューアルオープンを目指し平成22年度においては、
「環境」
「バリアフリー」に十分配
魅力アップ構想施設再整備基本計画」に基づき、
慮した設計・工事の推進に努める。整備内容や工程などについては、チラシを配布
するなどし、市民への周知を行う。
また、休業中においても、各関係団体と協力し、イベント開催や情報発信などソ
フト事業にも積極的に取り組む。
【指標・目標】
指標
目標(ロープウエイ)
実績(ロープウエイ)
平成19年度
平成20年度
330
328
338
323
37
平成21年度
330
317
平成22年度
目標値
19■(株)札幌振興公社
[所管課 観)観光企画課]
新方針重点取組目標
②藻岩山観光事業の
担い手多様化の検
討
藻岩山観光事業の
担い手の多様化につ
いては、今後の藻岩
山魅力アップ事業の
推移等を踏まえて、
検討を行っていく。
③受託駐車場事業の
増収
利用者サービスの
向上等を図りなが
ら、売上の拡大を目
指す。
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
藻岩山観光事業における担い手の多様化については、今後の藻岩山魅力アップ事
業の推移等を見極めながら、随時検討を行っていくこととしており、平成22年度に
ついては、平成23年度リニューアルオープンに向け、藻岩山全エリアにおける、よ
り具体的な検討を行いソフト事業運営の体制を整える。
【指標・目標】
指標
平成19年度
平成20年度
−
3回
検討会議の設定
平成21年度
5回
平成22年度
目標値
6回
【平成22年度の取組内容】
平成21年度は円山動物園の人気定着に伴い、駐車場の利用者も大幅に増加してお
り、平成22年度においても前年並みの利用を見込んでいる。そのような状況におい
てもサービスと利便性の向上を追求し、お客様が快適に利用できる運営に努める。
繁忙時においては、2箇所での入庫受付と周辺道路における整理要員の配置によ
り、スムーズな入出庫体制の確立と利用台数の増加を目指す。また、一般通行車両
に対しても、通行の妨げにならないよう配慮する。
利用台数は第一駐車場で140,000台、第二駐車場で33,000台を目標とする。
【指標・目標】
指標
円山第一駐車場
円山第二駐車場
④大倉山の利用者増
イベント等の積極
的な実施や営業活動
の強化等を行い、大
倉山の利用者の増加
を図っていく。
平成19年度
平成20年度
96,820
25,133
110,569
28,998
平成21年度
140,648
33,290
平成22年度
目標値
140,000
33,000
【平成22年度の取組内容】
リフトの夜間営業、ジャンプ競技の公開練習観覧の機会提供の増大などサービス
の向上を図る。また、市民参加イベントの積極的な開催により、競技場施設全体の
魅力アップを図るとともに、広報誌等によるPR活動や旅行代理店等への営業活動
を更に強化し集客に努めることにより、観光客及び市民の来場促進に努め、ミュー
ジアムは平成21年度利用者数(見込み)の維持、リフトは2%程度増加を目指す。
【指標・目標】
指標
リフト利用者数
ミュージアム利用者数
平成19年度
平成20年度
533千人
108千人
469千人
99千人
38
平成21年度
(見込み)
434千人
86千人
平成22年度
目標値
442千人
86千人
20■(株)札幌リゾート開発公社
[所管課 観)観光企画課]
20 (株)札幌リゾート開発公社
新方針重点取組目標
団体目標
①組織の在り方の見
直し
当団体が実施して
いる業務は、現在は
民間事業者が主導し
て実施すべきものに
移行してきていると
考えられることか
ら、今後は、出資団
体としての在り方に
ついて検討してい
く。
②出資の必要性の継
続的な見直し
札幌市としての出
資の必要性について
継続的に見直しを行
い、出資額や出資割
合については最低限
として、必要性がな
くなった出資金につ
いては引き揚げるこ
ととする。
③委託料の見直し
事務事業実施体制
等の見直しを進め、
委託料の削減に努め
る。
④業務効率化による
経費の削減
適切な人事配置等
により、業務の効率
化を図り、経費の節
減に努める。
⑤インターネットを
利用した情報公開
の推進
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
出資団体の在り方としては、当該団体は2期(H19年度・H20年度)連続赤字決算
であり、平成21年度も四ツ峰トンネル不通や経済状況の影響で厳しい経営状況とな
っているため、早急に経営の立て直しを図っていく必要があるが、当該団体の業務
が民間同種であることや社会経済情勢などを勘案した上で検討する。
【指標・目標】
厳しい経営環境にあり、当面は経営基盤の強化に努めるため、現時点では具体的
な指標・目標を設定できない。
【平成22年度の取組内容】
出資については、定期的に団体と協議を行い、経営状況、社会経済情勢や当該団
体の業務が民間同種であることなどを勘案した上で適正な出資内容となるよう検討
する。
【指標・目標】
厳しい経営環境にあり、当面は経営基盤の強化に努めるため、現時点では具体的
な指標・目標を設定できない。
【平成22年度の取組内容】
委託料については、団体と協議を行い、当該団体における事務事業や経費等の見
直しを進め削減に努める。
【指標・目標】
委託料の削減については、出資団体改革プランの目標を達成済みであるため、現
時点においては具体的な指標や目標は設定できない。
【平成22年度の取組内容】
従来以上の経費節減策(各事業所の営業期間・運営方法の検討・人員の合理的配
置・複数業者から経費の見積を取り価格を厳正精査・修繕工事は出来る限り自社工
事で実施)を継続して行う。なお、21年度に大幅な人件費・物件費削減を実施して
いるが、この水準を維持しつつ更なる削減を目指す。
【指標・目標】
指標
平成19年度
平成20年度
平成21年度
人件費
物件費
524,976千円
441,207千円
528,526千円
437,208千円
398,603千円
389,015千円
平成22年度
目標値
387,000千円
377,000千円
【平成22年度の取組内容】
内容の充実を図り、アクセス数の増加(前年比105%)を目指す。
【指標・目標】
引き続きインター
ネットを利用した情
報公開の内容につい
て充実を図るととも
に、団体の経営状況、
運営状況などを積極
的かつ分かりやすく
公開し、業務運営の
透明化を図る。
指標
会社概要アクセス数
スキー場アクセス数
平成19年度
平成20年度
平成21年度
2,860
1,272,482
4,088
1,247,645
4,600
1,270,000
39
平成22年度
目標値
5,000
1,330,000
20■(株)札幌リゾート開発公社
[所管課 観)観光企画課]
新方針重点取組目標
事業別目標
①ていねプール施設
の必要性の検討
プール施設の将来
的な在り方について
検討を行い、平成25
年度末までに検討結
果を公表する。
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
当該施設の将来的なあり方については、平成25年度末までに検討結果を公表する
予定である。
現状では、短い夏の間に安全にかつ快適に水を楽しむことの出来る施設を目指
し、より一層市民の健康増進を図ることを目的としている。
利用者数は、屋外施設のため天候(天気・気温)に大きく左右されるが、利用者
が安全・快適に利用できるよう安全管理の徹底を図り、サービス向上に努める。
具体的な取組としては、利用者数の増大に向けて、イベント(夏祭り)など
の事前周知を徹底し、また、魅力ある内容の充実を図る。売店売上の増収に向けて、
販売品目の充実を図り、要望の多いレンタル用品等の品目拡充を図る。施設の安全
対策の徹底を図り、プールの安全管理運営に関する関係法令(プールの安全標準指
針)を遵守する。
【指標・目標】
指標
利用者数
売店売上
②魅力あるスキー場
づくり
魅力あるスキー場
づくりを行い、来場
者数やレストラン売
上の増加につなげ
る。
イベント等を実施
して、子どもたちへ
のウインタースポー
ツの普及を図る。
65,835人
13,495千円
68,361人
12,212千円
264,811人
257,776人
平成21年度
(見込み)
230,727人
1,013,711千円
980,096千円
788,481千円
指標
平成19年度
平成22年度
目標値
75,000人
15,200千円
平成20年度
平成22年度
目標値
250,000人
875,000千円
【平成22年度の取組内容】
ジュニアスポーツ振興DAYを開催(平成21年度5回開催)し内容の充実を図り、ジュ
ニア対象のスキー・ボードスクールの企画(平成21年度「3日間集中レッスン」6回開
催)と各種大会(平成21年度アルペン大会開催)を実施し、子供たちへのウインタース
ポーツの普及とスキー場来場者の増に努める。
【指標・目標】
指標
3日間集中参加者
Fu'sスノーエリア
索道・コース管理に
ついて、民間事業者
の活用も含めて適正
な担い手の選定を行
う。
70,083人
13,048千円
平成21年度
【指標・目標】
来場者
振興DAY参加者
④Fu'sスノーエリア
索道・コース管理
の適正な担い手の
選定
平成20年度
【平成22年度の取組内容】
修学旅行やインバウンドの誘客に努めるほか、地元企業、団体との提携による入
込増を図る。また、圧雪車等老朽化した設備の更新を計画的に実施し、ゲレンデや
スキー場施設の魅力アップを図り、来場者増及び索道、レストラン等の売り上げ増
に努める。
来場者
スキー場
売上
③子どもたちへのウ
インタースポーツ
の普及
平成19年度
平成19年度
平成20年度
264,811人
6,089人
555人
257,776人
5,966人
1,089人
平成21年度
(見込み)
230,727人
5,700人
1,200人
平成22年度
目標値
250,000人
6,000人
1,300人
【平成22年度の取組内容】
次回選定時にあたっては、引き続き民間事業者の活用も含めた適正な担い手の選
定を行う。
【指標・目標】
当該施設については既に平成19年度に市契約規則等に基づき指名競争入札による
選定を実施したが、資格を有する登録業者は1社しかいないため、結果として競争
入札の手法が取れていないことから、指標・目標設定が困難である。
40
21■(財)パシフィック・ミュージック・フェスティバル組織委員会
[所管課 観)市民文化課]
21 (財)パシフィック・ミュージック・フェスティバル組織委員会
新方針重点取組目標
団体目標
①新公益法人制度へ
の対応
新たな公益法人制
度が施行されたこと
に伴い、札幌市にと
って当団体がいかな
る法人形態に移行す
るのがよいのかを検
討し、移行期間終了
(平成25年11月)ま
での間に、検討結果
に基づいて移行に向
けた取組を進める。
②出資の見直し
今後の使途が特定
されていない内部留
保資金があれば、団
体とも協議しつつ団
体の財政状況をはじ
めとした諸事情を十
分に勘案した上で、
出資の引き揚げによ
る札幌市への還元を
継続して検討し、検
討結果に基づいて取
組を進める。
③市職員派遣の必要
性及び今後の見直
し
民間協賛企業各社
の支援や一流演奏家
との交渉のためにも
札幌市の主体的な団
体運営が必要であ
り、今後も派遣を継
続する。
④補助金の見直し
事務事業や団体運
営に係る経費等の見
直しを進めるほか、
今後の使途が特定さ
れていない内部留保
資金があれば、団体
の財政状況をはじめ
とした諸事情を十分
に勘案した上でその
活用を含め、補助金
の見直しを検討す
る。
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
平成21年度中に内閣府あて、公益認定申請を行う予定である。
審査は概ね6ヶ月程度の期間を要するものと思われ、22年度中は、審査への必要な
対応を行う。
【指標・目標】
実施済みのため設定しない。
【平成22年度の取組内容】
使途が特定されていない内部留保資金があった場合については、時宜に応じて、調
査・確認を行い、必要であれば、出資の見直しも含めて検討する。
【指標・目標】
現在使途が特定されていない内部留保はないため、現段階では具体的な指標を示す
ことはできない。
【平成22年度の取組内容】
当団体は、文化芸術の振興を図るために札幌市が主体的に設立した団体であること、
さらに、本事業内容が本市の文化芸術事業を補完するものであり、経営の面から公平
性が強く求められ、財務・人事管理に対する専門知識を有するとともに、中立的な立
場での勤務経験の豊富な人材が必要であることから、市の現職が適任であり、本市に
よる最低限の人的関与は必要と考える。
そのため、今後も財団への人的関与の必要性について、さらにわかりやすい説明に
努めてまいりたい。
【指標・目標】
上記のとおり今後も市職員の派遣は継続すべきと考えており、具体的な見直し内容
は設定しない。
【平成22年度の取組内容】
平成19年度から21年度までに実施済み(年に7,000千円ずつ削減)
。
【指標・目標】
現在使途が特定されていない内部留保はないため、現段階で具体的な目標は設定し
ない。
41
21■(財)パシフィック・ミュージック・フェスティバル組織委員会
[所管課 観)市民文化課]
新方針重点取組目標
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
⑤収入増加の取組
【平成22年度の取組内容】
経済情勢の悪化により、平成22年度についても企業からの協賛金の増収を図ること
は非常に困難である。
地方公共団体から
しかしながら、新規協賛企業の獲得をはじめ、収入増加の取組には今まで以上に力
の補助金は減少傾向
を注ぐ必要があり、22年度については新たに下記の取組を行う。
にあるため、市民等
個人による寄附の募集
地域の協力を得られ
ホームページでのオンライン募金の開始
るように努め、企業
ホームページへのバナー広告の設置
の協賛金や民間助成
23年度アカデミー生のオーディション(22年度中の実施)における受験料徴収
団体の助成金の増収
【指標・目標】
を図る。
平成22年度
指標
平成19年度
平成20年度
平成21年度
目標値
協賛金・民間助成 対 19 年 度 予 対 20 年 度 予
対 21 年 度 予 対 22 年 度 予
金の増収目標額
算 額 比 6,913 算 額 比 5,000
算額比同額
算額比同額
千円増
千円増
22年度予算
23年度予算
20年度予算
21年度予算
へ反映
へ反映
へ反映
へ反映
⑥業務効率化による 【平成22年度の取組内容】
経費の削減
舞台製作業務に係る経費の節減
委託業者選定に一般競争入札(プロポーザル)を導入するなど、引き続き積極的な
事務事業実施方法 経費節減を図る。
人材育成による業務の効率化
の見直しなど業務の
職員を新公益法人制度に関する研修などに積極的に参加させ、業務の効率化につな
効率化を図り、経費
げる。
の節減に努める。
【指標・目標】
平成22年度以降は、記念事業年を除き、30,000千円(対17年度比約22%減)を下回
るよう継続して努力する。
平成22年度
指標
平成19年度
平成20年度
平成21年度
目標値
舞台制作業務委
託 経 費 の 対 17 年
4,148千円
△13,079千円 △6,095千円
△8,449千円
度比節減額
11%増(実績 34%減(実績 16%減(実績 22%減(実績
(17年度:38,449千 42,597千円) 25,370千円) 32,354千円) 30,000千円)
円)
⑦インターネットを 【平成22年度の取組内容】
利用した情報公開
情報公開の内容充実と積極的な情報発信を目指し、平成21年度中にホームページの
の推進
リニューアルを行ったほか、メールマガジンの配信を開始した。
22年度についても、同ホームページ上で財団の運営に係る情報を積極的に提供する
引き続きインター ほか、事業に係る情報は変更等があり次第速やかに掲載するなど、さらなる業務運営
ネットを利用した情 の透明化と情報公開内容の充実を図る。また、ホームページにおいてグッズの販売を
報公開の内容につい 行うなど、ホームページの魅力アップに努める。
て充実を図るととも 【指標・目標】
22年度については21年度アクセス数(予定)の5%増を目標とする。
に、団体の経営状況、
運営状況などを積極
平成20年
平成22年度
指標
平成19年度
平成21年度
的かつ分かりやすく
度
目標値
公開し、業務運営の
ホームページ
168,000件※
345,567件
385,880件
176,400件
透明化を図る。
アクセス数
(予定)
※平成21年度からアクセス数解析の参照先が変更となったため、アクセス数の値が大
きく変動した。
事業別目標
①音楽普及事業の見 【平成22年度の取組内容】
直し
平成21年度に、聴講生プログラムを「オープン・リハーサル」と題した新たな事業
内容に変更し、参加人数は大幅な増加となった。
実施内容についても参加者から好評をいただいたため、22年度は21年度と同様の実
市民や音楽教育活
動に携わる人などの 施内容とし、過去の参加者への案内状の送付、ホームページにおける申込受付などを
演奏技術や音楽指導 行う。
方法の向上を図ると 【指標・目標】
年度ごとの公演内容によって参加者数が増減することが予想されるが、22年度につ
いう事業目的が更に
果たされるように、 いては前年度と同程度の参加者を確保したい。
事業の見直しを行っ
平成20年
平成22年度
指標
平成19年度
平成21年度
ていく。
度
目標値
オープン・リハーサ
ル参加者数(延べ)
167人
75人
412人
400人
※20年度までは聴
講生プログラム
42
22■(財)札幌市芸術文化財団
[所管課 観)市民文化課]
22 (財)札幌市芸術文化財団
新方針重点取組目標
団体目標
①指定管理者制度に
係る対応
今後、非公募施設
の運営管理を主たる
事業として行うこと
が想定される当団体
は、今後は人的な面
において管理・監督
を徹底するほか、財
政面においても経費
の節減に努め、補助
金・委託料の縮減や
内部留保資金等の活
用を図ることを検討
する。
②新公益法人制度へ
の対応
新たな公益法人制
度が施行されたこと
に伴い、札幌市にと
って当団体がいかな
る法人形態に移行す
るのがよいのかを検
討し、移行期間終了
(平成25年11月)ま
での間に、検討結果
に基づいて移行に向
けた取組を進める。
③出資の見直し
今後の使途が特定
されていない内部留
保資金等があれば、
団体とも協議しつつ
団体の財政状況をは
じめとした諸事情を
十分に勘案した上
で、出資の引き揚げ
による札幌市への還
元を継続して検討
し、検討結果に基づ
いて取組を進める。
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
当団体が非公募施設の運営管理を主たる業務として行うことを前提に、団体に対す
る本市の人的な管理・監督体制や、財政的な関与のあり方について、団体と協議を行
う。その上で、団体の管理運営状況や財政状況などを十分に勘案し、具体的な内容に
ついて検討を進める。
【指標・目標】
平成22年度中に今後5年間の活用計画を策定する。
【平成22年度の取組内容】
理事会などで、当団体の設立趣旨、事業内容を踏まえ、公益財団法人に移行できる
よう説明を行っている。今後、機関設計等で協議を行いながら、定款変更案の作成を
はじめとした公益認定申請に向けた準備を進め、平成22年度中に、公益財団法人への
移行申請を行なうように取り組む。
【指標・目標】
指標
公益認定申請
平成19年度
平成20年度
―
―
平成21年度
申請準備
平成22年度
目標値
移行申請
【平成22年度の取組内容】
市出資額の50%超過分の5.4%相当額4,394千円を市に返還させるため、団体の財政
状況などを踏まえ、団体とも協議しながら出資の引き揚げについて検討を進める。
【指標・目標】
指標
平成19年度
平成20年度
平成21年度
市出資金
市出資比率
45,000千円
55.4%
45,000千円
55.4%
45,000千円
55.4%
平成22年度
目標値
―
―
平成 22 年度中に出資の一部返還についての検討結果を示す。
④市職員派遣の必要
性及び今後の見直
し
【平成22年度の取組内容】
市職員の派遣については、新公益法人制度への対応などのため、当初の引揚計画を1
年遅らせ、平成22年度に1人削減し引き揚げを完了する。
派遣職員の引き揚
げは平成22年度で終
了し、札幌市行政と
密接に連携した団体
運営とガバナンスの
ため、一定程度の人
的関与を継続する。
【指標・目標】
指標
市職員の派遣引揚
平成19年度
平成20年度
2人
0人
43
平成21年度
0人
平成22年度
目標値
1人
22■(財)札幌市芸術文化財団
[所管課 観)市民文化課]
新方針重点取組目標
⑤補助金・委託料の
見直し
事務事業や団体運
営に係る経費等の見
直しを進め、補助
金・委託料の見直し
を検討する。
また、今後の使途
が特定されていない
内部留保資金等があ
れば、団体の財政状
況をはじめとした諸
事情を十分に勘案し
た上でその活用を含
め、補助金の見直し
を検討する。
⑥インターネットを
利用した情報公開
の推進
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
ソフト事業の魅力アップにより、施設利用者の増加を図るとともに、施設の管理運
営の効率化や内部留保資金等の活用による補助事業フレームの見直しによって、管理
費用等を削減する。
【指標・目標】
指標
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
目標値
管理 費用と補
助金の合計額
1.4%
1.5%
2.0%
1.0%
の削減割合
(21,817千円)
(23,329千円)
(30,360千円)
(15,475千円)
(対前年比)
※ 平成22年度目標値においては、平成15年度から比較して15%(261,639千円)削減
※ 平成22年1月に札幌市写真ライブラリーを廃止し管理費用を削減
【平成22年度の取組内容】
各施設のホームページ上において、施設の利用や実施している事業の内容について
情報提供し、施設の利用促進を図る。
アクセス数については、対前年度比5パーセント程度の増を目標とする。
また、団体の業務及び財務等に関する事業報告書、財務諸表などを、決算理事会終
了後1ヶ月以内に、ホームページに掲載して情報提供を行う。なお、寄附行為及び役員
名簿については常時公開している。
引き続きインター
ネットを利用した情
報公開の内容につい
て充実を図るととも
に、団体の経営状況、 【指標・目標】
運営状況などを積極
平成21年度
平成22年度
指標
平成19年度 平成20年度
的かつ分かりやすく
(見込)
目標値
公開し、業務運営の
(芸術の森)
82,292
62,000
187,000
200,000
透明化を図る。
アクセス件数
(コンサートホール)
168,855
304,597
400,000
420,000
アクセス件数
(教育文化会館)
153,418
175,275
184,196
190,000
アクセス件数
(市民ギャラリー)
21,764
30,000
33,000
35,000
アクセス件数
(写真ライブラリー)
14,919
15,000
21,337
アクセス件数
(彫刻美術館)
−
8,000
30,000
40,000
アクセス件数
※カウント開始時期(芸術の森:平成19年4月/市民ギャラリー:同年6月/コンサートホール:同年9
月/写真ライブラリー:同年8月/彫刻美術館:平成20年4月)
※写真ライブラリーは平成22年1月31日で閉館
平成21年度は、芸術の森ホームページにおいて、札幌市内の野外彫刻を紹介する「札
幌散策」のページを開設した。また、サッポロ・シティ・ジャズや野外ステージで行
われるイベントのチケットをオンライン予約で購入できるチケット購入システムを導
入した。市民ギャラリーホームページでは、職員がブログ形式で自主事業の報告など
を行う「ギャラリー通信」を14回掲載した。コンサートホールホームページでは、ホ
ームページをリニューアルし、ホールの空き状況の確認や貸館料金のシミュレーショ
ンを行えるなど貸館情報も充実させ、利用者の利便性の向上に努めた。また、Kitara
会員専用サイトをオープンし、会員限定コンテンツの導入や会員特典の確認が画面上
でもできるようになるなど会員向けのサービス向上も図った。
平成22年度は、芸術の森ホームページにおいて、ホームページの英語、韓国語(ハ
ングル)
、中国語(簡体字、繁体字)への自動翻訳機能を付加し、ホームページを通じ
た施設及び催し物の広報活動の充実を図り、外国人の誘客促進を図る。市民ギャラリ
ーホームページでは、4月にリニューアルを予定しており、展示室の空き情報などを職
員がリアルタイムで更新できるようにする。また、彫刻美術館ホームページでは、新
たなホームページ作成ソフトの導入により、より魅力的なページデザインと操作性の
向上を目指すとともに、一層の更新回数拡大を図る。
44
22■(財)札幌市芸術文化財団
[所管課 観)市民文化課]
新方針重点取組目標
事業別目標
①芸術の森野外ステ
ージの活性化
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
利用率39%を目標とする。
札幌芸術の森野外
ステージの利用を促 【指標・目標】
進し、活性化を図る。
指標
平成19年度
利用率(%)
52.1%
参考:平成17年度利用率 28.6%
平成20年度
55.6%
平成21年度
38.1%
平成22年度
目標値
39.0%
平成21年度は、平成18年度から平成20年度にかけて取り組んだ野外ステージ活性化
事業「ART BOX」が終了したことに伴い、稼働率の減少が予想されたことから、
施設利用料金の減免、施設利用や広報などのアドバイスとサポートなどを行い、施設
の利用促進を行った。告知方法としては、野外ステージ活性化事業のフォローアップ
施策として、ART BOX事業参加団体への案内や、秋口以降に一般利用として問い
合わせのあった団体などに呼びかけた。実績として、主催事業、貸し館事業合わせ9
月期以降に6事業を行った。この他、音楽事業以外の利用促進策として、フラダンスに
焦点をあてた「フラノード2009」
、子ども向けイベント「ジュニア・チャレンジ・ジャ
ム2009」事業を実施した。
平成22年度は、2009年度より実施し、子どもたちに多様な交流の機会を与える環境
教育プログラム「ジュニアチャレンジ・ジャム2010」を実施する。また、新たな野外
ステージ利用促進事業として、和太鼓に焦点をあてた「札幌打撃祭2010」を開催する。
②コンサートホール
事業の活性化
利用者ニーズの把
握に努め、施設利用
率を高めることによ
り、事業の活性化を
図る。
【平成22年度の取組内容】
利用率が低迷している小ホールについて、利用者ニーズの把握に努めながら、利用
料金等の見直しを行い、利用率の向上を図る。
【指標・目標】
指標
大ホール利用率
小ホール利用率
平成19年度
平成20年度
87.8%
57.4%
89.9%
62.5%
平成21年度
(見込)
90.0%
64.0%
平成22年度
目標値
90.0%
65.0%
小ホールについて、サービスの向上に努めながら、昨年度より導入した割引制度
(直前割引、平日割引)の更なる広報を行い、利用率の向上を図る。
45
23■(財)札幌市体育協会
[所管課 観)企画事業課]
23 (財)札幌市体育協会
新方針重点取組目標
団体目標
①新公益法人制度へ
の対応
新たな公益法人制
度が施行されたこと
に伴い、札幌市にと
って当団体がいかな
る法人形態に移行す
るのがよいのかを検
討し、移行期間終了
(平成25年11月)ま
での間に、検討結果
に基づいて移行に向
けた取組を進める。
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
同協会は、昨年2月に会計事務所と「新公益法人制度にかかる移行支援」契約を締
結し、日常会計処理を含めた移行手続きにかかる支援を受けながら、移行準備を進
めている。
法人形態については、設立趣旨や事業内容に鑑み、いかなる法人形態に移行する
のが良いのか、他都市体育協会の動向等を調査しながら、情報収集を行い、各種条
件面も含めて引き続き検討する。
【指標・目標】
指標
平成19年度
平成20年度
移行申請
平成21年度
平成22年度
目標値
申請準備
申請準備
②出資の見直し
今後の使途が特定
されていない内部留
保資金があれば、団
体とも協議しつつ団
体の財政状況などを
十分に勘案した上
で、出資の引き揚げ
による札幌市への還
元を継続して検討
し、検討結果に基づ
いて取組を進める。
③業務効率化による
経費の削減
事務事業実施方法
の見直しなど業務の
効率化を図り、経費
の節減に努める。
【平成22年度の取組内容】
同協会に対する当市の出資比率は59%であり、平成21年度札幌市出資団体改革推
進本部指導事項において「出資の見直し」対象となっている。
しかし、同協会には出資比率を50%に引き下げることによって生じる基本金の不
足分を補える内部留保金はないことに加え、収益事業がほとんどなく出資金の運用
益が重要な収入源となっている中で、出資の引き揚げは、同協会の運営に支障が生
じる可能性がある。
このことから、出資の見直しについては、今後も内部留保金の状況を踏まえ、団
体の財政状況を勘案した上で、同協会とも協議しながら検討していく。
【指標・目標】
※現段階では具体的な指標は、設定できない。
【平成22年度の取組内容】
事務局を統合した さっぽろ健康スポーツ財団と雇用に関する事務の共同化(雇
用保険、募集採用等の手続き)を行い、可能な範囲で事務用品等の共同購入などを
行うとともに、物品購入に係る価格の比較を行い、低廉な価格での物品購入に努め
ていく。
また、イベント等を合同で企画することによる経費削減(施設利用料等の削減、
物品搬送の運搬費削減)などを行い、引き続き事務の簡素化効率化を進めていく。
【指標・目標】
指標
人件費以外の事
務見直しに係る
削減額
平成19年度
平成20年度
700
150
平成21年度
150(目標値)
(千円)
平成22年度
目標値
150
④補助金の見直し
事務事業や団体運
営に係る経費等の見
直しを進めるほか、
今後の使途が特定さ
れていない内部留保
資金があれば、団体
の財政状況などを十
分に勘案した上でそ
れを活用することに
より、補助金の削減
に努める。
【平成22年度の取組内容】
事業や団体運営に係る経費等の見直しを促すとともに、内部留保金の状況を踏ま
え、団体の財政状況を勘案した上で、補助金の見直しについて検討していく。
【指標・目標】
指標
補助金
平成19年度
平成20年度
39,256
38,945
平成21年度
(見込み)
39,745
(千円)
平成22年度
目標値(予算)
37,490
※平成21年度の補助金額については、市民体育大会事業が第50回の記念大会であっ
たことから例年より1,000千円上乗せして支出したもの。
46
23■(財)札幌市体育協会
[所管課 観)企画事業課]
新方針重点取組目標
⑥インターネットを
利用した情報公開
の推進
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
引き続き団体の経営状況、運営状況などを積極的かつ分かりやすく公開し、業務
運営の透明化を図るとともに、関係競技団体と連携して、市民体育大会等の大会案
内や結果などを速やかに掲載する。
引き続きインター
ネットを利用した情
報公開の内容につい 【指標・目標】
て充実を図るととも
指標
に、団体の経営状況、
運営状況などを積極
HPアクセス数
的かつ分かりやすく
公開し、業務運営の
透明化を図る。
平成19年度
平成20年度
5,000
28,000
47
平成21年度
(見込み)
44,000
平成22年度
目標値
45,000
24■(財)さっぽろ健康スポーツ財団
[所管課 観)施設課]
24 (財)さっぽろ健康スポーツ財団
新方針重点取組目標
団体目標
①指定管理者制度に
係る対応
公募施設の運営管
理を主たる事業とし
て行う当団体は、従
前にも増して団体の
競争力を増強する観
点から、組織のスリ
ム化や経費の縮減な
ど、より一層効率化
を図ることを検討す
る。
②新公益法人制度へ
の対応
新たな公益法人制
度が施行されたこと
に伴い、札幌市にと
って当団体がいかな
る法人形態に移行す
るのがよいのかを検
討し、移行期間終了
(平成25年11月)ま
での間に、検討結果
に基づいて移行に向
けた取組を進める。
③出資の見直し
今後の使途が特定
されていない内部留
保資金があれば、団
体とも協議しつつ団
体の財政状況などを
十分に勘案した上
で、出資の引き揚げ
による札幌市への還
元を継続して検討
し、検討結果に基づ
いて取組を進める。
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
平成21年度の一斉更新にあたっては、各種の効率化に努めた結果、基準管理費用の
削減にも対応し、現在の管理施設(8グループ)全てにおいて引き続き指定管理者に
選定された。
次回公募は4年後であるが、管理期間中においても、将来を見据えて引き続き競争力
強化に向けた各種の効率化を図ることを検討する。
【指標・目標】
※(指標を設定できない理由)指定管理者の更新は4年毎に行われ、その時々の他
団体の動向や社会背景の変化などに対応しなければならず、また、管理施設毎に対
応すべき事柄が異なってくることから、検討項目は多岐にわたり変化していくこと
となる。したがって、統一的で継続した指標を設定することは困難である。
なお、最終的な指標としては「指定管理者に選定されること」となる。
【平成22年度の取組内容】
昨年度から他都市同種団体の動向等を調査しているが、財団内部に担当プロジェク
トを立ち上げ、引き続き情報収集を行う。また、平成23年度の移行申請に向けたスケ
ジュールの骨子を策定する。
法人形態については、当財団の設立趣旨や事業内容に鑑み、いかなる法人形態に移
行するのが良いのか、各種条件面も含めて引き続き検討する。
【指標・目標】
指標
平成19年度
平成20年度
移行申請
平成21年度
調査研究
平成22年度
目標値
申請準備
【平成22年度の取組内容】
平成21年度の検討により、新たな課題として、事業規模と比した財団としての望ま
しい基本財産の規模について、認可庁(北海道)の意向を確認する必要もあることが
判明した。また、新公益法人制度への対応手法によっては内部留保の算出方法も変わ
ることが判明した。
22年度については市総体としての取り組み方針も踏まえ検討を行い、認可庁の判断
を仰ぎながら法人形態の移行も見据えた取り組みを進める。
【指標・目標】
指標
平成19年度
平成20年度
平成21年度
基本財産
市出えん金
平成22年度
目標値
規模確定
認可庁へ打診
引き揚げの可
否の確定
④市職員派遣の必要
性及び今後の見直
し
【平成22年度の取組内容】
財団の指導・監督、プロパー職員の人材育成、ガバナンス強化の観点から、当面、
職員1名の派遣を継続する。
指導・監督やプロ
パー職員の人材育
成、ガバナンス強化
の観点から、当面、
最低限、職員1名の
派遣を継続する。
【指標・目標】
平成22年度
目標値
市派遣職員
2名
1名
※0名
1名
※当初派遣予定は1名であったが、市人事配置上の理由により結果として派遣なし
指標
平成19年度
48
平成20年度
平成21年度
24■(財)さっぽろ健康スポーツ財団
[所管課 観)施設課]
新方針重点取組目標
⑤補助金・委託料の
見直し
事務事業や団体運
営に係る経費等の見
直しを進め、補助
金・委託料の削減に
努める。
また、今後の使途
が特定されていない
内部留保資金があれ
ば、団体の財政状況
などを十分に勘案し
た上でそれを活用す
ることにより、継続
的に補助金の削減を
検討する。
⑥インターネットを
利用した情報公開
の推進
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
財団全体としての効率化、適正化、合理化に努め、経費節減のための見直しを継続
して検討する。
なお、平成22年度において、学校開放事業にかかる委託料及び補助金が前年比8千万
円以上削減されているため、内部留保資金については推移を注視することとする。
【指標・目標】
指標
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
目標値
学校開放事業委
489,546千円 478,142千円 472,331千円 438,470千円
託料
学校開放本部経
52,950千円
52,950千円
52,950千円
0円
費補助金
※学校開放本部経費補助金については、22年度より委託料化を行い補助金としては
全額削減
【平成22年度の取組内容】
平成21年度決算理事会終了後、1か月以内を目途に事業報告書、収支計算書、正味
財産増減計算書、貸借対照表、財産目録、事業計画書、キャッシュフロー計算書、収
支予算書を公開する。なお、寄付行為及び役員名簿については常時公開している。
各施設の月間予定表を前月の22日以降早期に、教室等の情報を募集時期に合わせて
積極的に提供することで、安定的な施設利用と事業参加に資する。
引き続きインター
ネットを利用した情
報公開の内容につい
て充実を図るととも 【指標・目標】
に、団体の経営状況、
平成21年度
平成22年度
指標
平成19年度 平成20年度
運営状況などを積極
(見込み)
目標値
的かつ分かりやすく
ホームページア
公開し、業務運営の
クセス数(トップ
82,215件
192,615件
透明化を図る。
ページ)
ホームページア
600,000件
700,000件
クセス数(総数)
※ホームページアクセスの統計開始以降、アクセスカウンターを登載している「ト
ップページ」を介さずに閲覧(リンクによる閲覧)する利用者が増大している傾向
にある(月平均20,000件以上)ことから、21年度以降の目標値を総アクセス数へ
と変更した。
事業別目標
①スポーツ分野と医
学・栄養分野の連
携強化
団体統合の効果と
して、スポーツと医
学・栄養分野の連携
強化の取組を進め
る。
【平成22年度の取組内容】
財団統合効果を最大限に発揮するため、引き続き施設間連携や事業連携を強化し事
業参加者の拡大を図る。
区体育館や温水プールへ医師、保健師、管理栄養士及び運動指導員を派遣し、健康
づくりに関するセミナーや講習会を実施する。
また、スポーツイベント等の開催時に体成分分析装置(体脂肪計)を用いた健康・
栄養相談や健康づくりセンターのPR活動を積極的に実施する。
【指標・目標】
指標
連携事業参加者
数(延べ)
②健康度測定事業の
利用拡大
事業に対する市民
ニーズを把握し、事
業の在り方や実施方
法の見直しを行い、
利用者の拡大を図
る。
平成19年度
平成20年度
865人
3,492人
平成21年度
(見込み)
3,600人
平成22年度
目標値
3,700人
【平成22年度の取組内容】
利用者のニーズに応じた健康度測定の付加価値を高め、利用者の拡大を図る。
引き続き健康度測定(一般コース)の利用者増を図りつつ、他コースについては利
用者の動向を踏まえたニーズの検証を行い、事業規模を検討していく。
【指標・目標】
指標
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
目標値
健康度測定(一般
113人
274人
216人
250人
コース)参加者
※平成20年度において、医療制度が改正されたことに伴い、一時的に当該コース参加
者が増となった。
49
25■(株)札幌ドーム
[所管課 観)施設課]
25 (株)札幌ドーム
新方針重点取組目標
団体目標
①指定管理者制度に
係る対応
非公募施設の運営
管理を主たる事業と
して行う当団体は、
今後は人的な面にお
いて管理・監督を徹
底するほか、財政面
においても経費の節
減に努め、補助金・
委託料の縮減や内部
留保資金等の活用を
図ることを検討す
る。
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
団体の事業本部長と総務部長への市職員の派遣を継続し、団体の管理・監督の徹底
や人材育成を進めるほか、団体内部の効率化を図り、経費の節減に努めることにより、
市への利益還元を検討する。
【指標・目標】
指標
平成19年度
平成20年度
派遣職員数
2
2
平成22年度
目標値
平成21年度
2
2
②出資の必要性の継
続的な見直し
【平成22年度の取組内容】
出資の必要性について団体と協議を行い、今後の方向性を検討する。
札幌市としての出
資の必要性について
継続的に見直しを行
い、出資額や出資割
合については最低限
として、必要性がな
くなった出資金につ
いては引き揚げるこ
ととする。
【指標・目標】
※(指標を設定しない理由)現状においても出資比率は55%であり、ほぼ最低限の
出資比率であること、また、非公開株式の売却先の選定にあたっては、他の株主を
はじめ、運営関係者との協議が必要となることから、年度や売却株式数といった具
体的な指標は設定しない。
③市への利益還元の
取組
【平成22年度の取組内容】
経営状況を維持向上し、株主配当を継続的に実施できるよう、指導監督していく。
今後の団体運営を
考慮しつつ、使途が
特定されていない剰
余金については、株
主配当などにより札
幌市に還元する。
【指標・目標】
④市職員派遣の必要
性及び今後の見直
し
【平成22年度の取組内容】
札幌市との密接な連携や人材育成に取り組む必要があることから、市職員の派遣を
継続する。
指標
市への配当額
スポーツの普及振 【指標・目標】
興、市民文化の向上
指標
等のため、札幌市と
の密接な連携や人材
派遣職員数
育成に取り組む必要
があることから、当
面、派遣を継続する。
平成19年度
平成20年度
1,100万円
1,100万円
平成19年度
平成20年度
2
2
50
平成21年度
1,100万円
平成22年度
目標値
1,100万円
平成22年度
目標値
平成21年度
2
2
25■(株)札幌ドーム
[所管課 観)施設課]
新方針重点取組目標
⑤補助金・委託料の
見直し
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
当団体に対して支出している事務事業や団体運営に係る補助金や委託料はない。
事務事業や団体運
営に係る経費等の見
直しを進め、補助
金・委託料の削減に
努める。
また、今後の使途
が特定されていない
剰余金があれば、団
体の財政状況などを
十分に勘案した上で
それを活用すること
により、継続的に補
助金の削減を検討す
る。
⑥インターネットを
利用した情報公開
の推進
【平成22年度の取組内容】
株主総会終了後、事業報告書、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書等
を速やかにホームページに公開する。なお、定款及び役員名簿は常時公開している。
また、札幌ドームへの関心度を示す指標の一つと考え、ホームページ(HP)へのア
クセス数に目標数値を設定する。
引き続きインター
ネットを利用した情
報公開の内容につい 【指標・目標】
て充実を図るととも
指標
に、団体の経営状況、
運営状況などを積極
ホームページア
的かつ分かりやすく
クセス数
公開し、業務運営の
透明化を図る。
平成19年度
平成20年度
1,731,976
1,741,983
51
平成21年度
(見込み)
1,800,000
平成22年度
目標値
1,800,000
26■(財)札幌市下水道資源公社
[所管課 建)総務課]
26 (財)札幌市下水道資源公社
新方針重点取組目標
団体目標
①新公益法人制度へ
の対応
新たな公益法人制
度が施行されたこと
に伴い、札幌市にと
って当団体がいかな
る法人形態に移行す
るのがよいのかを検
討し、移行期間終了
(平成25年11月)ま
での間に、検討結果
に基づいて移行に向
けた取組を進める。
②出資の見直し
今後の使途が特定
されていない内部留
保資金に関しては、
団体の財政状況など
を十分に勘案した上
で、出資の引き揚げ
についても継続して
検討し、その結果に
基づき取組を進め
る。
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
平成24年4月からの新法人移行を目指し、平成21年度中に収集した情報を基に、平成
22年度は理事会において「一般財団法人」又は「公益財団法人」への移行決定を行う
とともに、翌年度の移行申請に向けて協議を進める。
【指標・目標】
指標
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
目標値
認定申請
−
−
情報収集
申請準備
【平成22年度の取組内容】
団体の財政状況などを踏まえ、団体とも協議しながら出資の引き揚げについて検討
した結果、平成22年度中に市出資額の50%相当額10,000千円を市に返還させる。
【指標・目標】
指標
平成19年度
平成20年度
市出資金
市出資比率
20,000千円
100%
20,000千円
100%
平成21年度
20,000千円
100%
平成22年度
目標値
10,000千円
50%
③市職員派遣の必要
性及び今後の見直
し
【平成22年度の取組内容】
プロパー職員の育成促進を図ることなどにより、平成22年度は市派遣職員を平成21
年度と比較して3人引揚げ、3人とする。
下水道事業及び建
設リサイクル事業の
札幌市との密接な連
携のため、最低限の
人的関与が必要であ
る。当面は、プロパ
ー職員の育成状況を
考慮しながら一定の
派遣引き揚げに努力
する。
【指標・目標】
④委託料の見直し
【平成22年度の取組内容】
汚泥処理総括管理業務について、適正な委託料の算定に努める。
委託料の積算体系及び経費率については、平成18年度の運転管理業務の分離発注化
以降、
「下水道施設維持管理積算要領(下水道協会編)
」を適用し、平成21年度には、
「業務委託積算基準(調査・設計編)札幌市」及び「下水道施設維持管理積算要領(下
水道協会編)
」に準拠する労務単価を採用し、整理している。
今後も、業務実態と積算方法(歩掛りなど)との比較検証を継続する。
各業務において事
業実施体制等の見直
し及びコストの削減
を進め、適正な委託
料を算定して、効率
的な委託実施に努め
る。
指標
市派遣職員数
平成19年度
平成20年度
11人
9人
平成21年度
6人
平成22年度
目標値
3人
【指標・目標】
※(指標を設定できない理由)委託料については、設備の修繕等の要因による増減が
大きいことから、積算方法の適正化の指標として数値を示すことが困難であるため。
52
26■(財)札幌市下水道資源公社
[所管課 建)総務課]
新方針重点取組目標
⑤組織体制の見直し
効率的な事業執行
体制の構築を図るた
め、継続的に組織等
の見直しを行ってい
く。
⑥業務効率化による
経費の削減
事業実施方法の見
直しなど業務の効率
化を図り、経費の節
減に努める。
⑦インターネットを
利用した情報公開
の推進
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
引き続き、現在の組織体制の検証を行い、効率的な業務執行体制について検討する。
【指標・目標】
※(指標を設定できない理由)職員数については、事業量に伴い増減が生じることか
ら、組織効率化の指標とはならないため。
【平成22年度の取組内容】
下水道科学館の運営にあたっては、コスト削減の余地がないか常に検証するととも
に、予算を有効に活用するため、事業内容の改善やレベルアップに努める。
なお、平成22年度は、下水道に係る広報活動を見直して実施し、具体的な効果を検
証する。
【指標・目標】
※(指標を設定できない理由)科学館の運用について、館の運営管理業務だけでなく、
市の監理体制を含めた総合的視点で様々な試行を実施しているところであり、今後
この検証結果をもって具体的な指標を整理する。
【平成22年度の取組内容】
決算理事会終了後、事業報告書、収支計算書、正味財産増減計算書、貸借対照表、
財産目録を公開し、また予算理事会終了後には事業計画書、収支予算書を公開する。
また、寄附行為及び役員名簿については、常時公開し、調査研究事業の実施状況の
紹介や報告書、その他公社の各種情報について、適宜ホームページに掲載する。
アクセス数は、前年度比5%増を目標とする。
引き続きインター
ネットを利用した情
報公開の内容につい
て充実を図るととも 【指標・目標】
に、団体の経営状況、
指標
運営状況などを積極
的かつ分かりやすく
ホームページア
公開し、業務運営の
クセス数
透明化を図る。
事業別目標
①コンポスト事業の
収支改善
現行のコンポスト
事業を廃止する平成
25年度までは、経費
の節減等を行い、収
支の改善を図ってい
く。
②下水道科学館の管
理運営の担い手見
直し
下水道科学館の管
理運営について、民
間事業者の活用も含
め担い手の検討を行
う。
③アスファルト再生
事業の実施手法の
見直し
アスファルト再生
事業の有意義性及び
採算性を高めるた
め、需要拡大に弾力
的に対応できる事業
実施手法について検
討する。
平成19年度
平成20年度
平成21年度
(見込み)
平成22年度
目標値
9,264
9,363
9,500
10,000
【平成22年度の取組内容】
コンポスト事業は、当初の計画どおり平成22年度から減産・販売縮小し、併せて人
員削減や経費圧縮を図って収支改善に努める。
なお、販売先は農業・市民向けのみとし、効率よく販売を進めていく。
【指標・目標】
指標
コンポスト販売量
平成19年度
平成20年度
3,861t
3,401t
平成21年度
(見込み)
4,000t
平成22年度
目標値
3,200t
【平成22年度の取組内容】
平成22年度より、下水道科学館での広報活動等の実施にあたり、より学習・啓発効
果を高めた内容にすること、運営管理者の主体性を強めること等を目的に、運営管理
業務の内容を見直している。
見直しによる効果を検証した上で、運営の担い手を公社にすることのメリットにつ
いて、民間事業者の参入可能性も含めて検討する。
【指標・目標】
※(指標を設定できない理由)運営の適正についての検証が目的であり、具体的な指
標を設定する趣旨のものではないため。
【平成22年度の取組内容】
当該事業は、循環型社会の構築を図る上で、アスファルト廃材を資源として再利用
する重要な事業であることから、リサイクルをより促進するため、需要拡大及び需要
に対して弾力的に対応できる事業手法について検討する。
【指標・目標】
※(指標を設定できない理由)新たな事業手法を検討するものであり、具体的な指標
示せる段階ではないため。
53
27■(株)札幌副都心開発公社
[所管課 都)総務課]
27 (株)札幌副都心開発公社
新方針重点取組目標
団体目標
①出資の必要性の継
続的な見直し
札幌市としての出
資の必要性につい
て、継続的に見直し
を行う。必要性がな
くなった出資金につ
いては引き揚げるこ
ととする。
②厚別副都心開発基
本計画の検証
厚別副都心開発基
本計画は策定から37
年が経過しているこ
とから、平成23年度
までに、土地や施設
の利用状況、公社の
役割等について、計
画の検証を行う。
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
都市局において、副都心開発基本計画の進捗状況を踏まえ、公社への関与のあり
方等について検討を行う。
【指標・目標】
指標
市の出資割合
札幌市と連携をと
りながら、暫定利用
地の活用を図ってい
く。
平成21年度
34.5%
34.5%
34.5%
平成22年度
目標値
出資のあり方
の検討
公社暫定利用地の活用について、南駐車場区画の開発状況なども踏まえながら、
今後重点的に整備していくエリアの誘致業態や開発手法等に関し、定期的な情報交
換を行う。
併せて、当初計画の達成状況やまちづくり上の課題について確認し、現行計画の
あり方について検討を継続する。
【指標・目標】
指標
平成19年度
平成20年度
平成21年度
―
―
情報交換の
実施
平成22年度
目標値
定期的な情報
交換の実施
【平成22年度の取組内容】
経営情報の公開を継続的に進めると共に、よりわかりやすい情報提供を目指し、
掲載内容全般にわたり最新情報への更新・追加(掲載データの更新や写真の変更な
ど)を積極的に実施し、ホームページの質の向上・充実に向けた取り組みを推進す
る。
引き続きインター
ネットを利用した情
報公開の内容につい 【指標・目標】
て充実を図るととも
指標
に、団体の経営状況、
運営状況などを積極
公社HPの
的かつ分かりやすく
アクセス数
公開し、業務運営の
ホテルHPのインタ
透明化を図る。
ーネット宿泊予約
事業別目標
①暫定利用地の活用
促進
平成20年度
【平成22年度の取組内容】
計画の検証
③インターネットを
利用した情報公開
の推進
平成19年度
平成19年度
平成20年度
平成21年度
(見込み)
平成22年度
目標値
12,245件
15,800件
19,500件
21,500件
14,231人
14,931人
17,500人
18,000人
【平成22年度の取組内容】
必要な駐車場・駐輪場機能を確保しながら、副都心の活性化に がる施設の誘致・
開発を進めることを目的に、平成21年度は南駐車場区画の開発に着手することを決
定し、公募を開始した。平成22年度は、当該土地開発について札幌市との連絡会議
を定期化して、施設決定に向けた対応を進めていく。
【指標・目標】
指標
計画進捗状況
平成19年度
平成20年度
平成21年度
大型専門店
ヒアリング
要件整理、
基本方針
誘致条件策定
公募開始
54
平成22年度
目標値
南駐車場区画
施設の決定
27■(株)札幌副都心開発公社
[所管課 都)総務課]
新方針重点取組目標
②ホテル事業の収支
改善
利用客の増加や経
費の節減等を行うこ
とにより、収支改善
を図っていく。
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
平成20年度以降急速な景気悪化と市内新規ホテルの参入による売上減少が業界全
体に広がっており、当ホテルも厳しい状況が続いている。このことから、平成22年
度はインターネットの有効活用や広告宣伝方法・各種メニューの見直しを進め、ビ
ジネス客や団体、地域住民利用の促進により、収支改善を目指す。
【指標・目標】
指標
事業収支推移
宿泊客数
宴会
客室稼働率
③バスターミナル事
業の収支改善
バスターミナル事
業は、副都心の集
客・交流に大きく寄
与しており、事業単
独での収支バランス
の確保を求められる
べきものではない
が、経費の節減等を
行うことにより、収
支改善を図ってい
く。
▲29百万円
平成21年度
(見込み)
▲25百万円
平成22年度
目標値
▲22百万円
約47,600人
約43,500人
約40,600人
約40,300人
約1,280件
約1,260件
約1,200件
約1,250件
79%
72%
70%
70%
平成19年度
平成20年度
23百万円
【平成22年度の取組内容】
バリアフリー環境整備に向けた工事の最終年度として、札幌市と調整して対応を
推進する。
事業収支については、バス事業者も厳しい経営環境から料金値上げは難しい状況
であり、また、バリアフリー化に伴う維持管理費用の増加も見込まれることから、
更なる経費節減・見直しに努め、収支改善に取り組む。
【指標・目標】
指標
バース使用回数
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
目標値
517,017便
512,900便
505,860便
507,400便
事業収支
▲22百万円
▲25百万円
▲23百万円
▲26百万円
バリアフリー対策
基本設計
工事継続
工事完了
55
実施設計・
工事着手
28■(財)札幌市住宅管理公社
[所管課 都)総務課]
28 (財)札幌市住宅管理公社
新方針重点取組目標
団体目標
①指定管理者制度に
係る対応
非公募施設の運営
管理を行う当団体に
対し、今後も人的な
面において管理・監
督を徹底するほか、
財政面においても経
費の節減に努め、補
助金・委託料の縮減
や内部留保資金等の
活用を図ることを検
討する。
②新公益法人制度へ
の対応
新たな公益法人制
度が施行されたこと
に伴い、札幌市にと
って当団体がいかな
る法人形態に移行す
るのがよいのかを検
討し、移行期間終了
(平成25年11月)ま
での間に、検討結果
に基づいて移行に向
けた取組を進める。
③出資の見直し
今後の使途が特定
されていない内部留
保資金があれば、団
体とも協議しつつ団
体の財政状況などを
十分に勘案した上
で、出資の引き揚げ
による札幌市への還
元を継続して検討
し、検討結果に基づ
いて取組を進める。
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
公社は、公益法人制度改革や指定管理者制度の拡充等に対応するため、平成19年7
月に中期経営計画策定プロジェクトを発足させ、平成21年度に財務計画などを内容と
する中期経営計画を策定した。
市は、平成22年度の指定管理者の更新に伴い、更新初年度の指定管理業務を検証し
ながら、更なる公社の組織機能の見直しと中期経営計画の実施にあたり、適切な指導・
助言を行っていく。
【指標・目標】
指標
平成19年度
平成20年度
中期経営計画
計画方法等の
検討
策定条件の
整理
平成21年度
(見込み)
中期経営計画
の策定
指定管理者
制度
制度の検証
21年度公募に
向けての検討
指定管理者の
更新
公社事務費
の推移
791,935千円
755,534千円
730,272千円
平成22年度
目標値
中期経営計画
の実施
更新初年度に
おける制度の
検証
前年額より削
減すること
【平成22年度の取組内容】
札幌市及び行政庁との協議を進め、公社理事会で方針決定のうえ、平成22年度中に
一般財団法人の非営利型の移行申請を行い、平成23年度を目処に移行を目指す。
【指標・目標】
指標
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
目標値
公益認定申請
―
―
申請準備
移行申請
【平成22年度の取組内容】
公社に対する札幌市からの出資について、札幌市への一部返還を前提として課題
の整理・検討を行い、平成22年度中に検討結果を明らかにする。
併せて、公社の運転資金等を除いた内部留保資金については、出資の引き揚げや
公社による自主事業の実施、施設整備など活用方法を協議・検討し、平成22年度中
に今後5年間の活用計画を策定する。
【指標・目標】
指標
出資の一部返還
に関する検討
内部留保資金の
活用計画策定
平成19年度
平成20年度
平成21年度
―
―
―
―
―
―
56
平成22年度
目標値
検討結果
の明示
計画策定
28■(財)札幌市住宅管理公社
[所管課 都)総務課]
新方針重点取組目標
④市職員派遣の必要
性及び今後の見直
し
プロパー職員の育
成強化を図りなが
ら、今後、指定管理
者制度の運用の見直
しや公益法人制度改
正による公社の方向
性を見極めた上で、
最終的な派遣のあり
方を検討する
⑤補助金・委託料の
見直し
事務事業や団体運
営に係る経費等の見
直しを進め、補助
金・委託料の削減に
努める。
また、今後の使途
が特定されていない
内部留保資金があれ
ば、団体の財政状況
などを十分に勘案し
た上でそれを活用す
ることを検討する。
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
派遣職員引揚げ計画に基づき、21年度は派遣職員を2人を引き揚げて2名とし、
派遣計画を達成した。
今後は、引き続き必要最小限の派遣(2人)に止めつつ、公益法人制度改正によ
る公社の方向性や平成26年度の指定管理者更新にかかる対応などを踏まえながら、
プロパー職員の育成強化と併せて派遣のあり方を検討していく。
【指標・目標】
指標
平成19年度
平成20年度
平成21年度
市派遣職員数
8名
4名
2名
(計画達成)
平成22年度
目標値
2名
(計画達成)
【平成22年度の取組内容】
公社は、コスト削減に向けて、点検・修繕業務について契約方法の検討を行い、契
約全体に占める競争入札の割合を改善していく。出資者である市は、公社の「中期経
営計画」の実施に際し、積極的に助言を行う。
また、公社の運転資金等を除いた内部留保資金については、出資の引き揚げや公社
による自主事業の実施、施設整備など活用方法を協議・検討し、平成22年度中に今後
5年間の活用計画を策定する。
【指標・目標】
指標
平成19年度
平成20年度
平成21年度
(見込み)
委託事務費推移
686,890千円
629,167千円
611,833千円
契約改善率
(委託業務)※
56.9%
58.8%
58.3%
平成22年度
目標値
前年額より
削減すること
前年比率より
向上すること
※ 契約改善率とは「競争入札等による契約額/全体契約額」を%で示したものである。
※ 21年度契約改善率の減少については、小額工事の増加によるものである。
⑥組織改善
事務事業の改善な
ど業務の効率化を図
り、組織の見直しや
経費の節減に努め
る。
⑦インターネットを
利用した情報公開
の推進
【平成22年度の取組内容】
平成22年4月から業務の見直しなどにより業務課駐車場担当係を発展的に解消し、
係数を1減少する。24年度までに2人工削減する。
今後も業務改善を行い、事務分担を見直し、効率的・効果的な執行体制を整える。
【指標・目標】
平成21年度
平成22年度
指標
平成19年度
平成20年度
(見込み)
目標値
前年度より
630,777千円
578,192千円
523,449千円
人件費(※)
削減すること
※退職金は含まない。
【平成22年度の取組内容】
昨年度と同様、予算理事会終了後、
「平成22年度事業計画書、収支予算書」また、決
算理事会終了後、
「平成21年度事業報告、収支計算書、正味財産増減計算書、貸借対照
表、財産目録等」を公開する。なお、寄付行為及び役員名簿については常時公開して
いる。
また、引き続きホームページの充実を図るため、市営住宅に関する問合せや苦情の
多い内容をQ&A方式で整理する他、市営住宅の入居案内など各種情報の提供に努め
る。
引き続きインター
ネットを利用した情
報公開の内容につい
て充実を図るととも
に、団体の経営状況、
運営状況などを積極 【指標・目標】
的かつ分かりやすく
指標
公開し、業務運営の
透明化を図る。
アクセス数
情報更新数
平成19年度
平成20年度
67,706
25回
73,728
31回
57
平成21年度
(見込み)
74,000
35回
平成22年度
目標値
75,000
40回
28■(財)札幌市住宅管理公社
[所管課 都)総務課]
新方針重点取組目標
事業別目標
①市民・入居者サー
ビスの充実
市民及び入居者の
ニーズを把握し、市
民及び入居者に対す
るサービスの充実を
図っていく。
②市有施設保全事業
の在り方見直し
学校施設等の市有
施設の保全事業につ
いては、団体への業
務委託の在り方の見
直しを行う。
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
① 札幌市民の住環境の向上に努めるため、引き続き「住環境向上セミナー」を実施
する。
② 自治会及び地域の福祉関係団体等と協議会を設置し、市営住宅単身高齢者の安否
確認等の見守り体制を確立する。
③ 平成19年度から実施している入居者アンケートを検証し、サービスの向上に努め
る。
【指標・目標】
平成22年度
指標
平成19年度 平成20年度
平成21年度
目標値
セミナー開催数
4回
6回
6回
6回
協議会
―
―
―
厚別区に設置
【平成22年度の取組内容】
① 平成21年度に引き続き学校施設のFM(ファシリティマネジメント)業務を継続。
ア 平成21年度に引き続き22年度においても100校の長期保全計画書を作成する。
イ 各学校からの修繕要望書を基本に、平成22年度の点検や現地調査の結果を基に
修繕優先度等を判定し、23年度の修繕予定表を作成する。
ウ 21年度に作成した学校施設維持管理マニュアルをもとに、学校施設管理者に施
設維持管理に関する指導や説明会等を行う。
エ 平成20年度、21年度に学校施設管理者を対象にアンケート調査(公社発注工事
における施設利用者満足度)を実施し、これまで修繕工事等に活用してきたが、
今後も実施施設数の拡大及び調査項目の充実等により更に満足度が高まるよう継
続的に実施する。
オ 点検、修繕業務において、さらに随意契約の適用範囲を見直し、競争入札によ
る契約の拡大を継続して行う。
② 一般施設(学校、市営住宅等を除く)の保全事業は札幌市都市局建築部による一
元的な取組に向けて、これまで公社が担ってきた点検等の業務の一部を民間事業者
に開放して実施する。
民間事業者に委託する点検等の業務は平成22年度から25年度までの4年間とし、
25年度までに公社と民間事業者との実施状況を検証し、26年度以降の業務委託のあ
り方を見直す。
【指標・目標】
指標
保全計画
作成数
修繕予定
作成対象数
利用者
満足調査
契約改善率
(保全事業)
一般施設の民
② 間事業者への
委託
F
M
業
①
務
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
目標値
―
モデル5校
100校
100校
―
334校
334校
332校
―
実施
実施
継続実施
47%
51%
54%
55%
事業者
の決定
実施状況
の確認、検証
※ 契約改善率とは「競争入札等による契約額/全体契約額」を%で示したものである。
③もみじ台管理セン
ターの管理主体の
在り方について
【平成22年度の取組内容】
市は、もみじ台地区の公共施設の配置見直しの全体計画を明らかにした上で、関係
部局間の協議を続け、施設全体の運営主体を決める。
もみじ台管理セン
ターの管理主体の在
り方については、市
の関係部局における
継続的な検討状況を
踏まえつつ、団体と
協議していく。
【指標・目標】
指標
進捗状況
平成19年度
平成20年度
関係部局によ
る協議の開始
公共施設の配
置見直しにつ
いての地元説
明の開始
58
平成21年度
管理運営方
針の決定
平成22年度
目標値
市への円滑な
移管に伴う連
絡調整
29■(財)札幌市交通事業振興公社
[所管課 交)総務課]
29 (財)札幌市交通事業振興公社
新方針重点取組目標
団体目標
①新公益法人制度へ
の対応
新たな公益法人制
度が施行されたこと
に伴い、札幌市にと
って当団体がいかな
る法人形態に移行す
るのがよいのかを検
討し、移行期間終了
(平成25年11月)ま
での間に、検討結果
に基づいて移行に向
けた取組を進める。
②出資の見直し
今後の使途が特定
されていない内部留
保資金があれば、団
体とも協議しつつ団
体の財政状況などを
十分に勘案した上
で、出資の引き揚げ
による札幌市への還
元を継続して検討
し、検討結果に基づ
いて取組を進める。
③市職員派遣の必要
性及び今後の見直
し
札幌市交通施策に
関する知識、札幌市
及び札幌市交通局と
密接な連携のため、
今後も最低限の人的
関与が当面必要であ
るが、プロパー職員
の育成状況等を踏ま
えながら、可能な限
り引き揚げを実施す
る。
④委託料の適正化
地下鉄事業の経営
健全化のため、引き
続き団体への委託を
推進するが、適宜、
執行体制を見直すな
ど、適正な委託料の
算定に努める。
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
当団体は、外部監査法人等を活用し、移行に伴う課題を整理する。
その結果を踏まえ、交通局と団体は、移行する法人形態を決定し、移行準備を始め
る。
【指標・目標】
指標
平成19年度
平成20年度
平成21年度
法人形態の
検討
法人形態の移行
平成22年度
目標値
法人形態の決
定・移行準備
【平成22年度の取組内容】
当団体の内部留保資金は少額であることから、直ちに内部留保資金を活用して出資
を引き揚げることは困難であるが、引き続き、出資比率の引き下げについて、団体と
協議を続け、22年度中にその検討結果を示す。
【指標・目標】
現時点においては、内部留保資金を活用することは困難であることから、具体的な
指標を設定できない。
なお、引き続き団体の内部留保資金等を含めた財政状況を注視していく。
【平成22年度の取組内容】
平成22年度当初から派遣職員を2名引き揚げる。
今後も、派遣職員の引き揚げを早期に実現するため、プロパー職員の人材育成に努
める。
【指標・目標】
指標
派遣職員数
プロパー職員
係長職登用数
平成19年度
平成20年度
10人
10人
10人
平成22年度
目標値
8人
9人
10人
11人
13人
平成21年度
【平成22年度の取組内容】
広告業務の一部委託化など、当団体に委託する業務量が増加することに伴い、委託
料総額も増加する。
しかしながら、被服の貸与基準を見直すなど、増加する委託料の中で、削減、効率
化が可能な経費については、適宜、見直す。
【指標・目標】
毎年度、当団体に委託する業務量が増加しており、都度、交通局と団体は、安全・
安心な市営交通を維持しつつ、効率的な業務執行体制について協議をしている。
このため、毎年の業務量の増減については、予算編成時に確認をしていることから、
計画的な指標を設定できない。
59
29■(財)札幌市交通事業振興公社
[所管課 交)総務課]
新方針重点取組目標
⑤内部統制の強化
不祥事再発防止等
のために、内部統制
の強化を図る。
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
人事・労務管理を強化するため、当団体の総務課に主任職1名を配置するほか、南
北線駅務課を北管区と南管区に分け、それぞれに駅長(係長職)を配置し駅員一人ひ
とりに指導が行き渡る体制とするなど、内部統制の強化を図る。
【指標・目標】
指標
係長職
主任職
⑥財団改革プランの
推進
平成20年度
9人
72人
10人
78人
平成21年度
11人
85人
平成22年度
目標値
13人
90人
【平成22年度の取組内容】
当団体は、事業改革プランを着実に実行するための年次計画(アクションプラン)
である実施プランを平成22年度においても策定、実施する。
団体の組織体制の
強化等のために、団 【指標・目標】
体内部で策定してい
指標
る「事業改革プラン」
等に基づいた取組を
実施プラン
着実に推進する。
達成率
⑦インターネットを
利用した情報公開
の推進
平成19年度
平成19年度
平成20年度
84%
84%
平成21年度
98%
平成22年度
目標値
100%
【平成22年度の取組内容】
理事会終了後、すみやかに事業計画、財務諸表等を公表し、団体経営の透明化を図
る。
市営交通利用者のサービスアップを図るため、イベント及び企画乗車券の情報を積
極的にホームページ上に掲載する。
引き続きインター
ネットを利用した情
報公開の内容につい 【指標・目標】
て充実を図るととも
指標
に、団体の経営状況、
運営状況などを積極
アクセス数
的かつ分かりやすく
公開し、業務運営の
透明化を図る。
平成19年度
平成20年度
54,630件
60,406件
60
平成21年度
(見込み)
69,140件
平成22年度
目標値
70,000件
30■(財)札幌市水道サービス協会
[所管課 水)総務課]
30 (財)札幌市水道サービス協会
新方針重点取組目標
団体目標
①新公益法人制度へ
の対応
新たな公益法人制
度が施行されたこと
に伴い、札幌市にと
って当団体がいかな
る法人形態に移行す
るのがよいのかを検
討し、移行期間終了
(平成25年11月)ま
での間に、検討結果
に基づいて移行に向
けた取組を進める。
②市職員派遣の必要
性及び今後の見直
し
水道に関する広範
な知識や専門技術へ
の精通、札幌市との
密接な連携等の観点
から、最低限の人的
関与は必要である。
今後、派遣職員の
必要性は、委託業務
の拡大や、プロパー
職員の育成状況等を
踏まえ、適宜検証を
進める。
③経営効率化等によ
る委託料の見直し
事務事業実施体制
の見直しなど経営の
効率化に努め、委託
料の適正化を図る。
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
21年度までの調査研究を踏まえた検討を積極的に進めながら、当団体の設立主旨、
事業内容のほか、将来的な事業展開を見据え、当団体と協議のうえ最も適切と考え
られる法人形態の選択を行い、具体的な移行申請に向けた「年次計画」を策定する。
【指標・目標】
指標
公益認定申請
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
目標値
−
−
情報収集・団体
との協議
法人形態選択・
年次計画策定
【平成22年度の取組内容】
派遣職員については、段階的に引き揚げを行い、出資団体改革プランに掲げる目標
(平成22年度までに14人削減)を達成したところである。
しかしながら、平成21年8月から実施している検針業務民間委託の試行実施など、
当団体を取り巻く環境は変化しており、水道事業の担い手として、今後とも健全経
営を維持していくためには、これまで蓄積してきたノウハウを生かしながら、他団
体からの業務の受託を行うなど、当団体の自立性確保に向けた取り組みが、より一
層重要となっている。
また、新公益法人制度への対応にあたっては、市の方針や他出資団体との関連を
含めて今後2ヵ年で集中的に検討・調整を行っていく必要がある。
これらの課題について、局の団体に対する委託業務の方向性や、団体の中長期的
な経営の視点からの事業戦略を総合的に検討していく必要があるため、専任の職員
を派遣することとし、局と一体となった効率的な検討体制を確立する。
【指標・目標】
指標
平成19年度
平成20年度
派遣職員数
21人
9人
平成21年度
2人
平成22年度
目標値
4人
【平成22年度の取組内容】
水道記念館の管理運営に係る組織体制の見直しを行い、記念館館長職の職位を変更
(部長職→課長職)することにより、さらなる委託料の適正化に努める。
【指標・目標】
平成22年度
目標値
管理職ポスト
17
16
15
16
※平成22年度管理職ポスト1増は、公益法人制度対応等のために、専任の課長職(派
遣職員)を配置するため。
指標
平成19年度
平成20年度
平成21年度
④技術力の向上
【平成22年度の取組内容】
・当団体のプロパー職員の技術力向上と人材育成のため、22年度からの2ヵ年の予定で、
局へプロパー職員2名の研修派遣を行う。
団体実施事業のレ
・技術力向上を目的とした「サポートメニュー」に基づく年次計画(5年間)を踏ま
ベルアップを図るた
え、各種資格取得の推進を図るとともに、技術研修に積極的に参加することにより、
め、団体職員の技術
さらなる技術力の向上を目指す。
力の向上に努める。
【指標・目標】
指標
平成19年度
平成20年度
平成21年度
(見込み)
平成22年度
目標値
水道に関する総
185
215
306
320
資格取得数
※プロパー職員の資格取得を促進するため、平成21年度から対象とする資格を36種か
ら59種類へと拡大した。
61
30■(財)札幌市水道サービス協会
[所管課 水)総務課]
新方針重点取組目標
⑤インターネットを
利用した情報公開
の推進
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
・決算理事会終了後、事業報告書、収支計算書、正味財産増減計算書、貸借対照表、
財産目録、事業計画書、収支予算書を公開する。なお、寄付行為及び役員名簿につ
いては常時公開している。
・利用者からのニーズが高い「水道記念館」の情報について、閲覧しやすい環境を整
備するため、レイアウト等のリニューアルを行う予定である。
引き続きインター
ネットを利用した情
報公開の内容につい
て充実を図るととも 【指標・目標】
に、団体の経営状況、
指標
運営状況などを積極
的かつ分かりやすく
ホームページ
公開し、業務運営の
アクセス数
透明化を図る。
事業別目標
①市委託事業の担い
手見直し
安全かつ安定的な
給水を行わなければ
ならないライフライ
ンとしての事業の役
割を考慮しながら、
札幌市から委託して
いる各事業の担い手
について、民間事業
者の活用も含めて見
直しを進める。
平成19年度
平成20年度
6,312
10,531
平成21年度
12,000
平成22年度
目標値
12,600
【平成22年度の取組内容】
平成21年8月から、試行的に民間企業に委託している豊平区の検針業務について、積
雪寒冷地という本市の特殊状況下における履行状況の評価を行い、民間委託の本格
実施に向けた検証を継続する。
●指標・目標
※(指標を設定できない理由)現時点では、試行段階であり、かつ、担い手見直しに
よる委託料の軽減効果額については、契約結果により左右されることから、現時点
での具体的な指標は設定できない。
62
31■(財)札幌市防災協会
[所管課 消)総務課]
31 (財)札幌市防災協会
新方針重点取組目標
団体目標
①新公益法人制度へ
の対応
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
団体の設立趣旨、事業内容を踏まえ、引き続き移行申請の準備を行っていく。
新たな公益法人制
度が施行されたこと
に伴い、札幌市にと
って当団体がいかな
る法人形態に移行す
るのがよいのかを検
討し、移行期間終了
(平成25年11月)ま
での間に、検討結果
に基づいて移行に向
けた取組を進める。
●指標・目標
②出資の見直し
【平成22年度の取組内容】
出資の引き揚げについては、団体の財政状況を踏まえ、団体とともに内部留保金を
活用するなどの検討を引き続き行う。
今後の使途が特定
されていない内部留
保資金があれば、団
体とも協議しつつ団
体の財政状況などを
十分に勘案した上
で、出資の引き揚げ
による札幌市への還
元を継続して検討
し、検討結果に基づ
いて取組を進める。
③市職員派遣の必要
性及び今後の見直
し
消防の知識経験を
はじめ、最新法令・
通達の運用解釈、防
災協会職員への指
導・育成等から、現
在の派遣職員は必要
である。今後の削減
等は中長期的な視点
で継続検討する。
④委託料の見直し
事務事業や団体運
営に係る経費等の見
直しを進め、委託料
の削減に努める。
指標
移行事務
平成19年度
平成20年度
―
―
平成21年度
申請準備
平成22年度
目標値
申請準備
【指標・目標】
出資金の見直しについては、平成22年度中に内部留保金の活用計画を策定するなど
の検討結果を示す。
【平成22年度の取組内容】
団体を取り巻く環境が刻々と変化し、派遣職員のあり方について検討を行う必要性
が生じてきたことから、削減を含めた派遣職員の今後のあり方について検討を行って
いく。
【指標・目標】
具体的な検討を行い、平成22年度中に検討結果を示す。
【平成22年度の取組内容】
各事業及び団体運営に係る経費等を総合的に勘案し、委託料の適正化に務める。
【指標・目標】
指標
委託料(千円)
(千円未満切捨て)
平成19年度
平成20年度
196,875
217,119
63
平成21年度
219,219
平成22年度
目標値
219,219
31■(財)札幌市防災協会
[所管課 消)総務課]
新方針重点取組目標
⑤勤務体系の見直し
フレックスタイム
等の弾力的な勤務体
系の導入を検討する
などし、効率的な事
業展開を図る。
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
変動性勤務(土・日勤務及び時間差出勤等)を拡充することにより、人件費を増加
することなく、市民サービスの向上を図る。
具体的には、土・日曜日及び夜間の救命講習を効果的に開催し、市民の利便性の向
上を図る。
【指標・目標】
指標
25
85
113
119
―
12
21
22
【平成22年度の取組内容】
寄付行為、役員名簿の常時公開をはじめ、平成21年度決算理事会終了後、すみやか
に事業報告書、収支決算書、正味財産増減計算書、賃借対照表、財産目録、事業計画
書、収支予算書を公開するとともに、ホームページにおいてイベントの開催等の最新
情報の配信や内容の充実に努める。
引き続きインター
ネットを利用した情
報公開の内容につい 【指標・目標】
て充実を図るととも
指標
に、団体の経営状況、
運営状況などを積極
的かつ分かりやすく
ホームページ
公開し、業務運営の
アクセス件数
透明化を図る。
事業別目標
①市民防災センター
事業の充実
市民防災センター
におけるイベント等
を実施するなどし、
来場者数の増加に努
める。
平成22年度
目標値
平成20年度
普通救命講習
土・日開催日数
(回)
普通救命講習
夜間開催日数
(回)
⑥インターネットを
利用した情報公開
の推進
平成21年度
(見込み)
平成19年度
平成19年度
平成20年度
81,557
89,092
平成21年度
(見込み)
平成22年度
目標値
30,000
30,000
【平成22年度の取組内容】
毎月のテーマを設け、季節などに対応したイベントを積極的に開催し、来館者数の
増加を図る。
① 毎月のテーマを設定し、それに応じたイベントを実施する。
② 小学校や児童会館、まちセンなどへのPRを強化する。
③ 観光業界へのPRを強化する。
④ 展示施設のリニューアルに向けた計画の検討を進める。
【指標・目標】
指標
来館者数
②市民防災センター
管理運営の担い手
見直し
市民防災センター
の管理運営業務につ
いて、契約方法の見
直しも含め、担い手
の検証を行う。
平成19年度
平成20年度
62,817
60,524
平成21年度
(見込み)
63,000
平成22年度
目標値
69,000
【平成22年度の取組内容】
他都市の類似施設の状況調査結果から、市民防災センターの案内業務について、委
託方法の見直しの検討を行う。
【指標・目標】
継続的に検討を行い、平成22年度中に契約方法の見直しの検討を行う。
64
31■(財)札幌市防災協会
[所管課 消)総務課]
新方針重点取組目標
③地域に密着した事
業の展開促進
防火・防災思想の
普及啓発を促進する
ため、地域に密着し
た事業展開を促進す
る。
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
① 区役所、消防署、町内会等で開催される防火・防災イベント等に積極的に参加
する。
② 市民防災センター等において季節に応じた自主イベントを開催する。
③ プロスポーツイベントなど多くの市民が集まる各種イベントを通じて、設置義
務化された住宅用火災警報器の未設置世帯に対する設置普及促進を図る。
【指標・目標】
指標
平成19年度
平成20年度
平成21年度
(見込み)
平成22年度
目標値
41
38
45
48
防災イベ ント等への
参加・開催回数(回)
④自主事業収入の拡
大
安定した団体運営
のため、自主事業収
入の拡大を図る。
【平成22年度の取組内容】
① 現行実施事業の充実・強化を図り、収入の確保を図る。
② 防火・防災の普及啓発に関する新たな収入源となり得る新事業の検討を行う。
【指標・目標】
指標
自主事業収入額
(千円)
平成19年度
平成20年度
108,616
91,812
平成21年度
117,190
平成22年度
目標値
59,200
※ 平成19年度から平成21年度まで特別事業の実施により、例年と比較し収入増で推
移したが、平成22年度以降は特別な要因が見込まれていない。
65
32■(財)北海道青少年福祉協会
[所管課 教)生涯学習推進課]
32 (財)北海道青少年福祉協会
新方針重点取組目標
団体目標
①団体・施設廃止に
伴う課題の検討
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
当団体及び施設の廃止に伴う区民への影響を少なくするよう協議を進め、平成24年
までの廃止を目処に団体・北海道と情報交換を密に行い対応していく。
施設所有者である
北海道の動向を踏ま 【指標・目標】
※ 指標・目標を設定できない理由
えながら、団体・施
施設所有者は北海道であるため、団体・施設廃止については北海道の意向を踏
設廃止に向けて検討
まえながらの協議となるため、具体的な指標・目標は設定できない。
を行う(平成24年度
までの廃止を目処)。
②プロパー職員の雇
用への配慮
【平成22年度の取組内容】
引き続き団体・北海道との情報交換を密に行い、対応していく。
団体の廃止にあた
っては、プロパー職
員の雇用に不安が生
じないように最大限
の配慮をする。
【指標・目標】
※ 指標・目標を設定できない理由
指標・目標として数値化することになじまないため。
③補助金依存度の低
減
【平成22年度の取組内容】
市民・道民の利用促進を図り利用料収入を伸ばすとともに経費節減を進め補助金額
(収支欠損額)を抑制する。
補助金依存度の低
減に向けて、経費の
節減等を図る。
④インターネットを
利用した情報公開
の推進
【指標・目標】
平成22年度
目標値
本市補助額
58,505,024 41,660,944
27,551,000
40,851,000※
※ 平成22年度目標値中14,678,000(2人分)が退職給与分となり、これを除いた
運営費等は26,173,000となる。
指標
平成19年度
平成20年度
平成21年度
【平成22年度の取組内容】
引き続き各ディスクロージャー資料の公開・更新を適宜行い、業務運営の透明化を
推進する。
※ 各ディスクロージャー資料については、理事会での議決後に掲載する。
引き続きインター
ネットを利用した情 【指標・目標】
報公開の内容につい
指標
て充実を図るととも
に、団体の経営状況、 1日平均アクセス数
運営状況などを積極
的かつ分かりやすく
公開し、業務運営の
透明化を図る。
平成19年度
平成20年度
平成21年度
46.2
38.8
45.9
66
平成22年度
目標値
48.2
33■(財)札幌市生涯学習振興財団
[所管課 教)生涯学習推進課]
33 (財)札幌市生涯学習振興財団
新方針重点取組目標
団体目標
①指定管理者制度に
係る対応
今後、非公募施設
の運営管理を主たる
事業として行うこと
が想定される当団体
は、今後は人的な面
において管理・監督
を徹底するほか、財
政面においても経費
の節減に努め、補助
金・委託料の縮減や
内部留保資金等の活
用を図ることを検討
する。
②新公益法人制度へ
の対応
新たな公益法人制
度が施行されたこと
に伴い、札幌市にと
って当団体がいかな
る法人形態に移行す
るのがよいのかを検
討し、移行期間終了
(平成25年11月)ま
での間に、検討結果
に基づいて移行に向
けた取組を進める。
③出資の見直し
今後の使途が特定
されていない内部留
保資金があれば、団
体とも協議しつつ団
体の財政状況などを
十分に勘案した上
で、出資の引き揚げ
による札幌市への還
元を継続して検討
し、検討結果に基づ
いて取組を進める。
④市職員派遣の必要
性及び今後の見直
し
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
当団体は、平成22年度から平成25年度まで、非公募施設(生涯学習センター及び青
少年科学館)の運営管理を主たる事業として行うことになっている。
施設の性質や目的から、札幌市が当該施設の運営管理に関与する必要性が高いため、
施設における事業の企画立案や施設運営について必要な指導・助言を行っていく。
また、今後の使途が特定されていない内部留保資金について、団体の財政状況等を
勘案し、団体とも協議の上、平成22年度中に今後5年間の活用計画を策定する。
●指標・目標
指標
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
目標
内部留保資金
活用計画
−
−
−
計画策定
【平成22年度の取組内容】
団体の設立趣旨、事業内容等を勘案し、平成22年度に移行する法人形態について団
体と協議・検討を行い、平成23年度に申請準備に取り組み、平成24年度中に移行申請
を行う。
【指標・目標】
指標
平成21年度
平成22年度
平成23年度
移行手続
−
協議・検討
申請準備
平成24年度
目標
移行申請
【平成22年度の取組内容】
団体の財政状況等を勘案し、団体とも協議の上、平成22年度中に市出資額の50%相
当額25,000千円の返還に取り組む。
【指標・目標】
指標
市出資金
市出資比率
平成19年度
50,000千円
100%
平成20年度
50,000千円
100%
平成21年度
50,000千円
100%
平成22年度
目標値
25,000千円
50%
【平成22年度の取組内容】
教員2人の団体への派遣を継続する。
【指標・目標】
学校との連携を深
めるため、学校教育
に関する専門知識、
経験が豊富な教員2
名を科学館の指定管
理者である同財団に
派遣しており、今後
も継続する。
指標
平成19年度
市派遣職員数
4人
67
平成20年度
4人
平成21年度
2人
平成22年度
目標値
2人
33■(財)札幌市生涯学習振興財団
[所管課 教)生涯学習推進課]
新方針重点取組目標
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
⑤補助金・委託料の
見直し
【平成22年度の取組内容】
団体に対する補助金は平成20年度で廃止済みである。
事務事業や団体運
営に係る経費等の見
直しを進め、補助
金・委託料の削減に
努める。
また、今後の使途
が特定されていない
内部留保資金があれ
ば、団体の財政状況
などを十分に勘案し
た上でそれを活用す
ることにより、継続
的に補助金の削減を
検討する。
【指標・目標】
⑥財務の安定化
【平成22年度の取組内容】
① 利用者の拡大やリピーターの増加を図り、利用料金収入及び事業収入の増加を図
るため、にぎわいや集客効果のある事業を両施設内で積極的に展開する。
② 事業内容等の見直しを行い、より効率的・効果的な事業の実施に努める。
利用料金の増加や
経費の節減等に努
め、財務の安定化を
図る。
指標
補助金
平成20年度
平成21年度
4,338千円
2,193千円
−
平成22年度
目標値
−
【指標・目標】
指標
利用料金収入
(生涯学習センター)
利用料金収入
(青少年科学館)
⑦インターネットを
利用した情報公開
の推進
平成19年度
平成19年度
平成20年度
平成21年度
(見込み)
平成22年度
目標値
86,542千円
87,255千円
74,000千円
75,026千円
66,668千円
63,829千円
61,500千円
62,460千円
【平成22年度の取組内容】
ア 経営内容の情報公開
以下の財務諸表等を引き続きホームページで公開する。
寄付行為、役員名簿、事業報告書、収支計算書、正味財産増減表、貸借対照表、
財産目録、事業計画書、収支予算書
イ 事業内容の情報公開
団体が指定管理者として運営管理する施設で実施する事業などについて、ホー
ムページなどで市民にわかりやすく情報提供する。
引き続きインター
ネットを利用した情
報公開の内容につい
て充実を図るととも
に、団体の経営状況、
運営状況などを積極 【指標・目標】
的かつ分かりやすく
平成22年度
指標
平成19年度
平成20年度
平成21年度
公開し、業務運営の
目標値
透明化を図る。
ホームページ
アクセス数(生
511,133件
530,716件
530,000件
530,000件
涯学習センタ
ー)
ホームページ
アクセス数(青
154,786件
220,039件
230,000件
235,000件
少年科学館)
事業別目標
①生涯学習事業の体 【平成22年度の取組内容】
系的展開
市民の身近なところでも生涯学習の機会を提供できるよう、コミュニティ施設を所
管している地域振興部と連携を深め、各コミュニティ施設を地域の生涯学習の拠点と
第2次札幌市生涯 位置づけ、学習機会の一層の充実を図っていく。
また、市民カレッジにおける学習内容について、地域への関心を高め、まちづくり
学習推進構想を踏ま
えて、生涯学習事業 に参画しようとする意識を醸成するため、札幌の自然や歴史、文化についての学習や
特徴、魅力など札幌らしさを再発見できる学習機会の充実を図るとともに、身近な地
の見直しを行う。
域の生活課題に応じた多様な学習機会を拡充していく。
【指標・目標】
指標
講座実施数
平成19年度
平成20年度
平成21年度
215
207
237
68
平成22年度
目標値
250
34■(財)札幌市学校給食会
[所管課 教)管理課]
34 (財)札幌市学校給食会
新方針重点取組目標
団体目標
①団体の在り方検
討・新公益法人制
度への対応
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
団体の在り方と新公益法人制度への対応とは一体をなすものであるところから、
当給食会の移行にあたっての課題としては、定款や理事会・評議員会等の構成、主
事業である物資の調達・あっ旋事業が公益目的事業として認定を受けるための整理
等があり、公益認定の所官庁である北海道行政改革課とも事前協議の中でも、公益
認定の可否については結論が示されていない状況にある。
また、他の政令指定都市の同様に組織されている団体にあっても、札幌市と同様
な課題から、結論を見出せていない状況にあり、本市学校給食会では、22年度にお
いても引き続き他都市の動向や道行政改革課との協議を進めていく。
団体の在り方につ
いて、他都市の同事
業組織との比較を行
いながら検討を進め
ていく(平成21年度
に結果を公表する)。
併せて、新たな公 【指標・目標】
益法人制度が施行さ ※(指標を設定できない理由)
平成20年12月に施行された新公益法人制度においては、公益財団法人に移行する
れたことに伴い、札
場合には、北海道公益認定等審議会の答申を得て知事の認定を受ける必要があるこ
幌市にとって当団体
とから、具体的な指標・目標は設定できない。
がいかなる法人形態
に移行するのがよい
のかを検討し、移行
期間終了(平成25年
11月)までの間に、
検討結果に基づいて
移行に向けた取組を
進める。
また、出資の引き
揚げについても併せ
て検討する。
②インターネットを
利用した情報公開
の推進
【平成22年度の取組内容】
団体ホームページを活用して、団体の概要、事業計画や予算決算、業務情報、給
食会ニュースなど情報公開内容の充実を継続的に行う。
引き続きインター 【指標・目標】
ネットを利用した情
指標
報公開の内容につい
て充実を図るととも
に、団体の経営状況、 ホームページ
アクセス数
運営状況などを積極
的かつ分かりやすく
公開し、業務運営の
透明化を図る。
事業別目標
①業者登録制度のオ
ープン化と拡大
物資の調達、あっ
旋事業における業者
登録制度のオープン
化や登録業者の拡大
等の見直しを行う。
平成19年度
月平均
平成20年度
月平均
370件
392件
平成21年度
月平均
430件(見込)
平成22年度
目標値
月平均
450件
【平成22年度の取組内容】
業者登録制度の見直しとして、発注・配送・検収等の業務システムの内、21年度
は給食物資検収評価表による品質・納入状況の定期評価を実施し、その結果に基づ
き指導を行った。
新入札制度については、試行的実施の検討をしたが、学校現場・納入業者・市給
食会それぞれに関連する課題の解決や準備など環境整備に相当の時間が必要である
ため、引き続き課題の整理・検討を進める。
【指標・目標】
※(指標を設定できない理由)
業者登録制度における業務システム等の検討には、具体的な指標を設定できない。
69
34■(財)札幌市学校給食会
[所管課 教)管理課]
新方針重点取組目標
②食の安全性の確保
物資の調達、あっ
旋事業における、食
品検査等の充実によ
り、一層の食の安全
性の確保を図る。
平成22年度の具体的な行動計画(アクションプラン)
【平成22年度の取組内容】
食の安全性確保のため、学校納入物資を抜取り、食材の特性に応じた細菌・理化
学検査を充実していく。
【指標・目標】
指標
平成19年度
抜取り検体数
③食育に関する取組
の充実
児童・生徒等の食
に対する意識を高め
るため、食育に関す
る取組の充実を図
る。
8
平成20年度
12
平成21年度
16
平成22年度
目標値
18
【平成22年度の取組内容】
フードリサイクル事業・クリーン青果物の供給継続に向けて、生産者及び登録業
者との協議を進める。
【指標・目標】
指標
平成19年度
フードリサイク
ル事業品目数
クリーン青果物
品目数
70
平成20年度
平成21年度
平成22年度
目標値
1
2
3
3
8
8
14
14
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