Comments
Description
Transcript
5 for it ! 何事も前向きに!
5 for it ! 何事も前向きに! 5 for it ! (Go for it !)は、ここぞというときに、「もう、前を向いて行くしかない!」という意 味の前向きな言葉です。高学年になって、初めての行事や、初めての教科、そしてたくさんの経験 の中でカベにぶつかった時に、Go for it ! の気持ちで突き進んでいってほしいと思っています。 5月2日、春の遠足です。例年、6年生が最上級生としてこの春の遠足で全校を動かす大きな仕 事を任されます。当然、「来年、自分たちがすることになるのですから、6年生の動きをしっかり とみて、勉強しましょう!」という話を学級でしてから春の遠足に出発です。 今年は、例年登っている観音山に加えて、避難タワーにも登りました。初めての体験でしたが、 遠くから見るのと、実際に上ってみるのでは随分と違って見えました。 こちらが避難タワーです。近くで見ると 大きかった!! こちらは観音山「命の山」というお話 でしたね。 ヤ・シィパークについたら6年生のかんがてくれたゲームで遊びました。右の写真は砂山の高さ を競うゲームで、5年のみさきさんが後ろで見守る中、砂山の高さをはかってくれている6年生。 決して「アイ~ン」ではございません!! おいしいお弁当もいただいて、夜須の海や、遊具で思いっきり遊びました。楽しいゲームや、縦 割り班の班長として班のお世話をしてくれた6年生に感謝しつつ、去年も言いましたが、 「来年は、 あなたたちが計画して実行するんですよ~~。」ということを、今年も最後に付け加えておきます。 去年の5年生は、「マジックショー」でしたが、今年の5年生は「サイエンスショー」で、学年 発表をしました。科学の不思議を発表するということと、見ている人におもしろく伝わるためには やはり表現力が大切ということで、それぞれが練習してきたことを発表しました。 まずは、ペーパーブーメラン。画用紙二枚 を組み合わせて、簡単に作れます。いざ本番 とばしてみると、緊張もあってか、ブーメラ ンがフラフープをうまくくぐりません。でも、 それも大切な経験です。 本番の一発で決めるのって難しいね。 お次は、お札ぬき。空きビンが2本と、 お札が一枚あればだれでもチャレンジで きます。ビンの口と口の間にお札をはさん で、合わせて立てます。 (これが難しいですが、みみさん、上手!) その後、ビンをたおさずにいっしゅんで お札をぬくわけです。どこがサイエンスな のか?そこには、慣性の法則が関係してい るのです!!コツは・・・ヒミツです。5 年生に聞いてみて下さい。 さらに、空気砲にうつります。はなれた 所にあるローソクを空気の力をつかってけ します。かなり遠い所からでも段ボールを たたいただけで火が消えました。ペットボ トルでも作りました。 ここにきて、おや?と思われる方もいる かもしれませんが、今回はあの、でんじろ う先生のサイエンスショーを参考に発表さ せてもらいました。 安心してくだい。 消せますよ!! お次は静電気のチカラをみせるべく、 電気クラゲや、風船を静電気であやつる ショーを見てもらうはずが・・・当日が まさかの‘雨’そうです。この時期の雨 は、じめじめの上、体育館はかなり湿度 が高い状態。つまり、静電気がほとんど 発生しない条件でした(T_T) かろうじて、少し風船が塩ビパイプに 引き寄せられ、あやつことができまし たが、静電気チームは消化不良という感 じです。雨の日には静電気はおきにくい ということは、心に刻まれたと思います・・・ そして、最後は、「ジャンボシャボン玉」 です。シャボン玉の中に入ってみたいとい う夢をかなえるべく、液を配合し、改良に 改良を加えて完成しました。この写真は、 栁川先生がかんぺきにシャボン玉に入った しゅんかんをとらえてくれました!!奇跡 です!! 3メートルくらいのジャンボシャボン玉 も作ることに成功しました。 今回は科学のおもしろさのほんの入り口 でした。これからいろんなことに興味をも って、「なぜ?」「どうしてそうなるの?」 という気持ちを探求していってほしいと思います。 発表としては、本当によくがんばった内容でした。