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要介護認定に係る認定有効期間の見直しについて
健介保第961号 平成 27 年 10 月1日 運 営 法 人 代 表 者 様 指定居宅介護支援事業所管理者様 地域密着型介護老人福祉施設 施設長様 介 護 保 険 施 設 地域包括支援センター 施 設 長様 代表者様 指定市町村事務受託法人代表者様 健康福祉局介護保険課長 要介護認定に係る認定有効期間の見直しについて 「介護保険制度の見直しに関する意見」 (第 54 回社会保障審議会介護保険部会)を踏まえ、介護予防・ 日常生活支援総合事業の実施に当たり、市町村の事務負担を軽減するため、当該事業を実施している市 町村に限り、更新申請時の要介護認定に係る有効期間を、一律に原則 12 か月、上限 24 ヶ月に延長され ることになりました。 横浜市については、平成 28 年 1 月より総合事業へ移行するため、平成 28 年 1 月 1 日有効期間開始の 被保険者の更新申請分から延長が可能です。 1 適用時期 更新申請の有効期間延長について 平成 28 年1月1日から認定有効期間が開始する(平成 27 年 11 月 1 日以降の)更新申請から 2 資料 (1) 全国介護保険・高齢者保健福祉担当課長会議資料 (2) 全国介護保険担当課長会議資料 抜粋 抜粋(平成 27 年 3 月 2 日開催) (平成 26 年 11 月 10 日開催) 健康福祉局介護保険課 認定担当 TEL 045-671-4256 平成27年3月2日 全国介護保険・高齢者保健福祉 担当課長会議資料(抜粋) -482- -483- 平成26年11月10日 全国介護保険担当 課長会議資料(抜粋) 要介護認定について ○ 「介護保険制度の見直しに関する意見」 (第 54 回社会保障審議会介護 保険部会)を踏まえ、介護予防・日常生活支援総合事業の実施に当たり、 市町村の事務負担を軽減するため、当該事業を実施している市町村につ いて、更新申請時の要介護認定に係る有効期間を、一律に原則 12 か月、 上限 24 か月に延長し、簡素化する。 ○ 現行の要支援認定に係る有効期間が最大 12 か月であることから、市 町村において新しい総合事業を実施後、基本的に 1 年間で利用者全員が 新しい総合事業に移行する仕組みとしている。そのため、市町村全域で 新しい総合事業を実施した自治体に限って、認定期間の上限を 24 か月 にすることとしたものである。 ○ なお、転居の場合は、従来通り、新規申請の取扱いとなることから、 転入先市町村において定める有効期間については、6か月間(月途中の 申請の場合は、その月の月末までの期間+6か月間)を基本とし、3か 月間から 12 か月間の範囲で有効期間を設定できるものとする。 [参考]要介護認定に係る有効期間の見直しについて(案) 1.基本的な考え方 社保審-介護給付費分科会 第 110 回(H26.10.15) 資料 4 「介護保険制度の見直しに関する意見」 (第 54 回社会保障審議会介護保険部会)を踏まえ、 介護予防・日常生活支援総合事業の実施に当たり、市町村の事務負担を軽減するため、当該 事業を実施している市町村について、更新申請時の要介護認定に係る有効期間を、一律に原 則 12 か月、上限 24 か月に延長し、簡素化する。 2.具体的内容 介護保険法施行規則(平成 11 年厚生労働省令第 36 号)に規定する有効期間について、以 下の通り改正する。なお、介護予防・日常生活支援総合事業を市町村全域で実施している場 合に限り、改正内容を適用することとする。 544 ※運用の例 (例1)平成27年度から市内全域で総合事業を実施する場合。 ⇒平成27年度当初から改正内容を適用することとなる。 (例2)平成27年度は市町村内のあるエリアから事業を実施し、平成2 8年度から全てのエリアで事業を開始した場合。 ⇒平成28年度当初から改正内容を適用することとなる。 (例3)平成27年度は市町村内の全域で事業実施の準備をするが、総合 事業によるサービスの利用を希望する者のみ事業に移行し、それ以外 は予防給付を継続。その後、平成28年度に事業を全域で実施し、そ れ以降は希望にかかわらず、認定期間が切れ、更新をする者から事業 に移行する場合。 ⇒平成28年度当初から改正内容を適用することとなる。 (例4)平成29年度から市内全域で総合事業を実施する場合。 ⇒平成29年度当初から改正内容を適用することとなる。 545