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RCCM登録に必要なCPD単位数の改定について

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RCCM登録に必要なCPD単位数の改定について
RCCM登録に必要なCPD単位数の改定について
一般社団法人
建設コンサルタンツ協会
RCCM資格制度事務局
RCCM資格は平成22年度の制度改定により、「建設コンサルタント登録さ
れている企業等に勤務している」こと及び「技術士等の指導を受ける」ことが廃
止されるとともに、資格登録の際には所定のCPD単位を取得することが必須
となりました。
現行のRCCM資格制度では更新登録等の際に必要なCPD単位数を4年間
で100単位以上としております。
現在では発注者がCPD制度を利用している事例も増えており、その際に必要
なCPD単位数としては、CPD制度主催団体が推奨する単位数が採用されて
おります。
加えて、当協会のCPD制度創設から10年が経過し、その理解と普及が進ん
だと考えられること、また社会の動向に素早く対応するため継続的な技術の維
持向上がより求められていること等を鑑み、更新登録等に必要なCPD単位数
の改定を行うことを予定しております。
CPD単位数の改定は平成32年4月からとする予定であり、当協会のCPD
制度における年間取得推奨単位数が50単位であること、他の土木技術者の主
要な資格においても 1 年間で50単位相当の取得を求められていることを考慮
し、RCCM資格における更新登録等で必要なCPD単位を、
『登録前月までの
4年間で200単位以上』と設定します。
また、CPD単位数の変更に合わせ、複数部門の更新登録等を同時に行う場合、
1部門増えるごとに10単位を上乗せすることは廃止する予定です。
改定年度までのCPD単位の年間取得目安等を下図に示しますが、平成28年
度からは年間取得目安が50単位となるため、CPD制度の改定と相まって、よ
り計画的なCPD単位取得が必要となります。
更新登録等に必要
な CPD 単位数
CPD単位の年間
取得目安
H27 年度
H28 年度
H29 年度
H30 年度
H31 年度
H32 年度
4 年間で 100
4 年間で 100
4 年間で 100
4 年間で 100
4 年間で 100
4 年間で 200
単位以上
単位以上
単位以上
単位以上
単位以上
単位以上
25 単位
50 単位
50 単位
50 単位
50 単位
50 単位
H32 年度の更新登録等から 4 年間で 200
単位以上が必要となるため、年間に 50 単
位程度の CPD 単位取得が必要
CPD制度改定による主な変更点
平成27年4月1日より、本協会のCPD制度及びCPDシステムが変更され
ました。
主な変更点は下記のとおりです。
◎CPD記録の登録期限
改定前には登録期限は設けられておらず、数年前に行った教育形態も登録が可
能でした。
そのため、更新登録前に数年分のCPD記録登録を行うことができましたが、
現在は教育形態実施日から6ヶ月以内に登録する必要があります。
◎エビデンスの添付
現在は「自己学習」、
「技術資格の取得」の一部を除いてCPD記録登録時にエ
ビデンス(受講証明等)を添付する必要があります。
◎教育形態内容、CPD単位数、年間上限値(年度内)の改訂
現在は下表のとおりとなっています。
RCCM登録に必要なCPD単位数の改定及びCPD制度の改定により、更新
登録等に必要なCPD単位を短期間に登録することは困難になります。
従いまして、教育形態内容及び上限値に留意し、計画的なCPD単位取得を進
め、遅滞なくCPD単位登録を行って頂けますようお願いいたします。
なお、CPD単位登録に伴う詳細な説明は当協会のホームページの「CPD情
報」に「CPD解説書」が掲載されておりますので、熟読して頂けますようお願
いいたします。
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