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阪本 崇 - 京都橘大学
現代ビジネス学部 SAKAMOTO Takashi 阪本 崇 さかもと たかし 研究課題 1 ⃝ボーモルの「コスト病」 研究課題 2 ⃝所得連動型教育ローンの研究 研究課題 3 ⃝消費者選好の変化と公共政策 PROFILE 職名 現代ビジネス学部 経営学科教授 学歴 京都大学大学院経済学研究 科経済政策学専攻博士課程 学修認定(1999) 学位 博 士( 経 済 学 ) ( 京 都 大 学、 1999) 所属学会 文化経済学会<日本>、日 本財政学会、日本文化政策 学 会、 国 際 公 共 経 済 学 会、 日本経済学会 専門分野 教 育 経 済 学、 文 化 経 済 学、 公共政策 138 業 績 【著書】 『現代のまちづくり―地域固有の創造的環境を』/ 「生活の質への欲求と地域固有文 化産業財の供給」 、丸善ライブラリー、2000 年 9 月、共著。 『文化政策入門』 /「文化政策を見る眼―文化政策学の基礎を築いた人々」 、丸善ライ ブラリー、2001 年 2 月、共著。 /「ボーモルの病」 、晃洋書房、2003 年 3 月、共著。 『文化政策学の展開』 『文化経済論』 /ミネルヴァ書房、2005 年 12 月、共著。 『文化によるまちづくりと文化経済』 /「文化経済学における価値の概念:固有価値、 文化的価値と潜在能力アプローチ」 、晃洋書房、2006 年 3 月、共著。 『入門文化政策』/「格差社会における文化政策」、ミネルヴァ書房、2008 年 5 月、共 著。 『シリーズ大学③ 大学とコスト─誰がどう支えるか』/「社会は大学のコストを支え ていくことができるか─大学の生産性と『コスト病』」、岩波書店、2013 年 5 月、 共著。 『行政改革と文化創造のイニシアティヴ─新しい共創の模索』/ 「2 つの効率性から 見た指定管理者制度」 、美学出版、2013 年 12 月、共著。 【学術論文】 「資本市場の不完全性と所得連動型教育ローン」 /『財政学研究』第 23 号、1998 年 10 月、単著。 「文化的財に対する選好の変化と家計生産モデル」/『文化経済学』第 1 巻第 2 号、 1998 年 10 月、単著。 「私立学校の財政分析(1974 年∼ 1993 年)―高等学校・短期大学・大学―」/ 『財政 学研究会』ディスカッション・ペーパー・シリーズ DP98-01 、1998 年 10 月、単 著。 「教育経済学:理論と政策」/京都大学博士(経済学)学位論文、1999 年 3 月、単 著。 「所得連動型教育ローンの制度間比較」/『国際公共経済研究』第 9・10 号、1999 年 8 月、単著。 「消費による学習と選好の変化」 / 『文化経済学』第 1 巻第 4 号、1999 年 9 月、単著。 「公共政策論の現代的課題における『ボーモルの病』の意義」/『京都橘女子大学研 究紀要』第 28 号、2002 年 1 月、単著。 「文化的財の生産者と消費者の共進化―高い享受能力を持つ消費者は、質の高い芸 術をもたらすか?―」/ 『文化経済学』第 3 巻 1 号、文化経済学会<日本>、2002 年、単著。 「高等教育財政システムの規範的分析―多様な資金調達メカニズムを如何に評価す るか―」 / 『財政と公共政策』第 27 巻第 2 号、2005 年、単著。 「文化経済学と新しい公共性―政策論的視点から見た『ボモールの病』の貢献―」 / 『同志社大学政策研究』第 2 号、2008 年 3 月、単著。 「文化政策の目的は何によってかたられるべきか」/ 『文化政策研究』Vol.5 、2012 年 2 月、単著。 【国内学会発表】 「消費者の選好の変化と文化的需要―家計生産モデルを用いた、T. Scitovsky の再評価―」/文化経済学会<日 本>(新潟県長岡市)、1997 年 6 月、単独。 「分権型財政システムにおける教育サービスの展開―後期中等教育における私立学校と公立学校の競争関係の 分析を中心として―」/日本地方財政学会(九州大学)、1998 年 5 月、単独。 「消費による学習(learn by doing)と選好の変化―進化経済学的アプローチによる分析―」/文化経済学会 <日本>(山口県山口市)、1998 年 6 月、単独。 「所得連動型教育ローンの制度間比較」/国際公共経済学会(滋賀大学)、1998 年 12 月、単独。 「文化的財の生産者と消費者の共進化」/文化経済学会<日本>(島根県出雲市)、2001 年 6 月、単独。 「文化経済学における価値の概念―固有価値と潜在能力アプローチ―」/文化経済学会<日本>、秋田県田沢湖 町、2002 年 6 月、単独。 「大学教育の総合的な IT 化をめざして―教育サービスと事務サービスのハーモナイゼーション」/第 8 回 FD フォーラム(大学コンソーシアム京都)、キャンパスプラザ京都、2003 年 3 月、中村敬仁(京都橘女子大学 図書館情報課情報メディアセンター)との共同報告。 「ストリーミング配信と全文検索システム Namazu を利用した自習型情報検索教育の実践」/第 11 回全国大学 情報教育方法研究発表会(私立大学情報教育協会)、アルカディア市ヶ谷(東京、私学会館)、2003 年 7 月、 単独。 【翻訳】 『文化経済学入門』/日本経済新聞社、2002 年、共訳。 『創造的都市―都市再生のための道具箱』/日本評論社、2003 年 10 月、共訳。 『経済学は会話である―科学哲学・レトリック・ポストモダン』/日本経済評論社、2010 年 7 月、共訳。 『文化政策の経済学』/ミネルヴァ書房、2014 年 9 月、共訳。 【その他】 < 書 評 > Taxation and Economic Development among Pacific Asian Countries / Richard A. Musgrave et al.Ed., Westview Press, 1994『財政学研究』第 21 号、1996 年 10 月、単著。 <書評>J . W . W eibull 著 大和瀬達二監訳『進化ゲームの理論』/『財政学研究』第 23 号、1998 年 10 月、単 著。 <書評> Baumols’ Cost Disease: The Arts and other Victims / Ruth Towse ed., Edward Elgar, 1997『文化 経済学』第 1 巻第 2 号、文化経済学会<日本>、1998 年 10 月、単著。 <書評> Multimedia and Regional Economic Restructuring / edited by Hans-Joachim Braczyk, Gerhard Fucks and Hans-Georg Wolf, Routledge(London, NewYork), 1999『 文 化 経 済 学 』22 巻 2 号、 文 化 経 済 学 会<日本>、2000 年 9 月、単著。 <書評>「ディアドラ・N・マクロスキー著、赤羽隆夫訳『ノーベル賞経済学者の大罪』筑摩書房、2002 年」/『経済科学通信』第 102 号、2003 年 8 月。 <書評>「池上惇著『文化と固有価値の経済学』岩波書店、2003 年」/『経済科学通信』第 105 号、2004 年 8 月。 <書評>「駄田井正・浦川康弘著『文化の時代の経済学入門』新評論、2011 年」/『文化経済学』第 9 巻第 1 号、 2012 年 3 月、単著。 「所得連動型教育ローンの提言―国立大学の独立行政法人化を受けて―」/『京滋 CPA ニュース』 (日本公認会 計士協会京滋会)、2004 年 5 月。 「公共サービスの『民営化』は万能薬ではない(シリーズ学者が斬る 469) 」/『週刊エコノミスト』 ( 毎日新聞 社)、2010 年 7 月。 KYOTO TACHIBANA UNIVERSITY 139