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5 蒸気ボイラーの管理標準の例 (PDF:133KB)
表-2.5 蒸気ボイラーの管理標準の例 省エネルギー法に基づく エネルギー管理標準 整理番号 [蒸気ボイラー]管理標準 A1-1 頁: 1.目的 このエネルギー管理標準は、省エネルギー法第5条並びに告示「判断基準」に基づき、運転管理、計測記録、 保守点検、新設措置を適切に行い、エネルギーの使用の合理化を図ることを目的とする 2.適用範囲 当ビルに設置された蒸気ボイラー(空気調和の熱源設備)に適用する 項 内容 目 参照マ 判断基 管理基準 準番号 ル名称 1.燃料の燃焼の合理化 (1)ボイラーの空気比 ①負荷率 50~100%の場合の空気比を設定する ②別表第 1(A)(1)の区分に該当するものは表記載の基準値を遵守 (2)複数のボイラーの燃焼負荷の調整 1(1)① 空気比:○~○ 1(1)② [別表第1(A)(1)] 1(1)③ 調整方法を規定 2-1(1)① 圧力:○~○Mpa 2.加熱設備 (1)給水予熱器、脱気器等へ供給される蒸気の圧力、温度、量等を (蒸気温度:○℃) 設定する 運転管理 (2)空調、吸収冷凍機等の負荷に応じ、発生蒸気圧力、温度等を設定 2-1(1)⑩ (3)ボイラー水質の管理 2-1(1)⑦ ○○による 3.空気調和設備 2-2(1)② 台数制御の考え方 (1)空調需要に応じ負荷調整、台数制御等を行い総合的な効率を向上 ③ などを規定 3(1)① 廃ガス温度:○℃ (2)別表 3(A)(1)区分に該当するものは表記載の基準値を遵守する 3(1)② 別表第3(A) (3)蒸気ドレンの温度、量、性状の回収範囲を設定する 3(1)③ 温度:○℃< 4.廃熱回収 (1)廃ガス温度を設定する 5.電動力応用 (1)不要時には停止させ電気の損失を低減する 6-1(1)① 不要時を定義 (2)複数の給水ポンプを使用の場合、負荷に応じて台数を制御する 6-1(1)② 制御方法を規定 (3)負荷に応じ、ポンプ・ファンの圧力、量を適正に制御する 6-1(1)③ 制御方法を規定 (4)電動力応用設備の電圧、電流を定格電流内に管理する 6-1(1)⑥ 定格値を記載 1.燃料の燃焼の合理化 (1)燃料量、給水量、排ガス温度、排ガス中残存酸素量を計測記録 必要項目、頻度 1(2) 2.加熱設備 (1)発生及び供給蒸気の温度、圧力を計測記録する ○回/日 必要項目、頻度 2-1(2) ○回/日 2-2(2)② 必要項目、頻度 3.空気調和設備の総合的な効率改善に必要な事項 計測記録 (1)各構成機器の稼動台数、時間、個別効率など総合効率に関する 事項 ○回/日 4.放射、伝導による熱の損失防止 (1)炉壁外面温度、廃ガス温度を計測記録し、結果の分析を行う 必要項目、頻度 5-1(2) 5.廃熱回収 (1)廃ガス温度等廃熱の把握に必要な事項を計測記録する ○回/日,月,年 必要項目、頻度 3(2) 6.電動力応用設備 ○回/日 対象設備、項目、頻 度 (1)電動力応用設備の電圧、電流の計測記録 6-1(2) ニュア ○回/日 1.燃料の燃焼の合理化 (1)ボイラーの配管、バーナー、耐火物を保守点検する 1(3) 日常点検○回/日 点検の 定期点検○回/○ 詳細は 月 ○○に よる 2.加熱設備 (1)伝熱面等加熱に係わる面を保守点検する 2-1(3) 定期点検○回/月 (1)空調を構成するダクト・フィルターの目詰まり清掃等保守点検 2-2(3)① 必要項目と頻度 (2)空調設備の自動制御装置を保守点検 2-2(3)③ 必要項目と頻度 5-1(3)① 方法と頻度 3(3) 必要項目と方法、頻 3.空調設備 保守点検 4.放射、伝導による熱の損失防止 (1) 断熱装置について保守・点検する 5.廃熱回収 (1)廃熱回収設備の伝熱面汚れ、スケール、漏れ等につき保守 点検する(回収設備が無ければ不要) 度 6.電動力応用設備 (1)ポンプ、ファンの軸受けの潤滑を管理し電動力負荷を低減する 6-1(3)① 必要項目と頻度 (2)ポンプ、ファンの漏洩を防止し、電動機負荷を低減する 6-1(3)② 必要項目と頻度 新設措置 高効率ボイラーの採用他 *参照マニュアル等の保管場所は保管場所リストによる 文書履歴 制定 部長 課長 担当 年 月 担当部課:**** 制定 年 月 制定 年 月 制定 年 月