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第1回大阪マラソンレポート 商学部の荒木教授ゼミ生が山崎
2011年 11月15日 第 408 号 ■特集 第 1回大阪マラソンレポート ■CAMPUS TOPICS 商学部の荒木教授ゼミ生が山崎製パンと共同でランチパックを開発 商人ロボット「トボクくん」 「デレコちゃん」が天神橋筋商店街を疾走 大阪マラソンの様子(関連記事 2 面参照) 企画・編集:学生広報スタッフ 上窪太貴(政策 4) 、榎本幸(政策 2) 、落合美規(政策 3) 、小嶋史季子(法 3) 、塩澤佳子(社 3) 、菅原直亮(情 3) 、谷洋佑(化生 1) 、富田千裕(社 3) 、 、野口美保(社 3) 、東優也(文 3) 、松尾友喜(文 1) 、山下惠津子(社 3) 、和田愛美(社 3) 贄田竜有(政策 4) 第1回大阪マラソンレポート OSAKA MARATHON 2011 10月30日、記念すべき第1回大阪マラソンが開催されました。 オフィシャルスポンサーの関西大学からは、関大代表ランナーとして16人の学生と3人の教職員、給水ボランティアとして約400人の学生、 語学ボランティアとして22人の学生が参加しました。また、応援団をはじめ多くの学生団体が、コース沿道から観客と一緒にランナーを応援し ました。STARTからFINISHまで大阪マラソンのレポートとともに、大阪マラソン直後にインタビューした参加者の声を届けます。 ランナーサービスエリア総合案内 START 大阪城公園前 語学ボランティアの関大生が外国人ラ ンナーやゲストをサポート。START か ら FINISH まで合計 3 ヵ所で通訳・ガ イドを担当しました。 「マラソンウェディング」も開催 FINISH 大阪マラソンにランナーとして参加し 完走した、台湾出身の新郎 Fung Ying Ki さんと新婦 Mandy Choy さんの結婚 式を政策創造学部の学生がプロデュー ス。大切な記念日を全力で祝いました。 千日前通・5km 給水所 9 時の合図とともに、大阪府庁前から 3 万人のランナーが順次スタート。橋下 徹大阪府知事(当時)と平松邦夫大阪 市長もランナーに声援を送ります。 インテックス大阪 参加した関大生の声 小山 明里さん(外 3 ) 大阪マラソンを支えること ができて光栄です。 「Study Abroad」で中国に1年間留 学していたので力試しにも なりました。 野々垣 由希さん(社 4 ) 4:30:22(ネットタイム)で 完走!フルマラソンは福知 山とホノルルで経験があり、 今回で 3 回目。達成感がす ごくありました。 応援団リーダー部、応援団バトン・チ アリーダー部、応援団吹奏楽部の学生 が、ランナーに元気を与えるパフォー マンスを披露しました。 ランナー盛り上げ隊 応援団バトン・チアリーダー部 西谷 翔さん(文 4 ) 藤本 紗也子さん(商 4 ) 今まで英語は自分にとって役立つツール でしたが、他の人の役に立つ機会だと思っ たので参加しました。大阪マラソンに関わ り、自分も温かい気持ちになれました。 大 阪 マ ラソン アレン ジ バ ー ジョンの振りで応援しました。 多くのランナーが手を振って くれて嬉しかったですね。 ランナー 前田 祐輝さん(環都 1) 語学ボランティア(朝鮮語) 3:41:36(ネットタイム)で完走!ト ライアスロンサークルの仲間をはじ め応援してくれる方のおかげで、孤 独を感じず走り切れました。 ランナー 4:30:22(ネットタイム)で 初マラソン完走! 20km 付 近で心が折れそうになりま したが、負けず嫌いなので 必死についていきました。 中央公会堂前 文化会混声合唱団「葦」 、チアリーディ ング同好会「CRAIRS」 、ベリーダンス サークル「Belly Divas」の学生が、約 7km 先のゴールまで走り切れることを 願ってランナーを応援しました。 語学ボランティア(英語) 大平 歌叡さん(文 1) 韓国に住んでいたことがあ り、自分の韓国語を役立て ることができる機会があれ ばと思って参加しました。 ランナー 髙橋 知宏さん(商 4 ) ランナー 大阪市西南環境事業センター前 ゴール付近は、ランナーの到着を待つ 家族や友人をはじめ多くの観客が集 合。関大代表ランナーは、19 人全員が 完走しました。 語学ボランティア(中国語) 給水ボランティアとして関大生や関大併設校の生徒が、次々と駆け 抜けるランナーの水分補給をサポート。給水の作業だけではなく、 ハイタッチを交わしたり声援を送るなど、全力でランナーを応援し ました。 古谷 一秋さん(人 2 ) ランナー 藤原 章斗さん(商 4 ) 4:30:23(ネットタイム)で 初マラソン完走!沿道の知ら ない人もハイタッチをしてく れて、力をもらいました。 ランナー 永田 涼介さん(人 2 ) 4:50:27(ネットタイム)で 完走!走りたくても走れな い人もいるので、絶対完走 しようと思って走り切りま した。 5:25:55(ネットタイム)で 完走!せっかく大阪の大学 に来ているので、関西から 日本を盛り上げたいと思い 参加しました。 給水ボランティア 給水ボランティア 森 翔太さん(商 4 ) 加藤 綾香さん(社 3 ) ランナーに「ありがとう!」 と言われて気持ち良かった です。頑張っている姿を見 たら泣きそうになりました。 水を汲んで淡々と作業する だけかと思っていましたが、 ランナーに「ありがとう」と 言われて、自分も元気をも らいました。 給水ボランティア 日隈 裕亮さん(法 4 ) 規模の大きい大会なので大 変でしたが、1人でも多くの ランナーに完走してもらい たいと思って頑張りました。 取材・写真撮影協力:入試広報スタッフ 香川奈緒子(法 3) 、後純也(文 3) 、関静香(文 4) 、田中真由美(商 4) 、津地孝紀(法 4) 、中野愛友(経 3) 、名賀千尋(文 3) (第34回)関西大学統一学園祭を開催 2011年度 CAMPUS TOPICS 千里山キャンパスで11月3日から6日、秋の一大イベントである統一学園祭が開催された。 ライブや講演会、模擬店の出店など学生によるさまざまな企画が行われ、今年も大きな盛り上がりを見せた。その企画の 中から、 『Kandai Dance Fes.2011』、 『K.U. ROCK FEVER 9th』、 『Laugh&Peaceお笑い王決定戦2011』の3つの イベントに学生広報スタッフが取材を敢行。イベントの様子と優勝者の声をお届けする。 Kandai Dance Fes.2011 K.U. ROCK FEVER 9th 学園祭初日の 11 月 3 日、オープニングセレ モニー直後に行われた『Kandai Dance Fes. 2011』 。10 組のダンスグループによる渾身のパ フォーマンスで、会場を盛り上げた。そんな今大 会の覇者は『Soul Beat Lockers』 。青色のコス チュームが印象的な 12 人の男女混合グループ だ。今大会最も素敵な笑顔でパフォーマンスを披 露し、見事関大 No.1ダンスグループに輝いた。 学園祭 2 日目の 11 月 4 日、関大の音楽 No.1 を決定する大会『K.U.ROCK FEVER 9th』が開 催された。9 回目の今大会では、予選を勝ち抜い た 6 組のバンドと、ゲストバンド『ロマンチップ ス』がハイレベルなパフォーマンスを見せ、会場 を湧かせた。総応募数 15 組の中から優勝に輝い たのは、4 人組バンド『KIDS』だった。 Laugh&Peace お笑い王決定戦2011 11 月 6 日に開催された『Laugh&Peace お 笑い王決定戦 2011』は、今年で 2 回目を迎え るチャリティーとお笑いの融合をめざした企画 だ。個性豊かな 8 組の参加者が、トーナメント 形式で自らの「笑い」を武器にぶつかり合う。会 場の BIG ホールには多くの観客が詰め掛けるな ど、関大生の笑 いに対する意 識の高さを感 じることがで きたイベント だった。 『Laugh & Peace お笑い王決定戦 2011』の様子 盛り上がりを見せた『K.U.ROCK FEVER 9th』 ステージ上にて紹介される出場者 優勝者 優勝者 Soul Beat Lockers リーダーの川畑貴弘さん(社 4) 「優勝は信じ られません。本番までの 1 ヵ月間は徹夜での練 習も行い、この日に向けて頑張ってきました。今 日のステージでは、今までの練習の成果を見せ ようと強い気持 ちで挑み、見事優 勝という栄冠を 勝ち取りました。 もうすぐ卒業な ので、一緒に踊っ た後輩たちと良 い思い出ができ 優勝した『Soul Beat Lockers』の たと思います」 みなさん KIDS 優勝者 昨年に引き続き 2 度目の優勝を勝ち取った 『KIDS』は、現在奈良を拠点に関西で活動中のエ モーショナル・ポップバンドだ。 「プレッシャー はあったが、それ以上に成長した自分たちの姿 を見せることに力を入れようと思った。メン バー同士、そしてお客さんとの深い繋がりが あったからこそ優 勝できた」と話す ドラムの片貝直也 さん(社 3)は、今 回の演奏を通して、 人の絆を感じたと 『KIDS』のメンバー/左から Dr. 片貝 いう。 直也さん(社 3) 、Vo,Gt. 奥野涼さん、 Gt,Cho. 植田隼人さん、Ba. 藤村倫さん あとらんだむ 「絶対このネタで勝負してやろうと思った」 。2 人を優勝に導いたのは、昨年の同大会で「予選敗 退」となってしまったネタだった。昨年の悔しさ をバネにして、改良に改良を加えた。野球のヒー ローインタビューをベースにしたコントは、ハ イテンションでテンポ が良く 2 人の個性が見 事に表れている。 「笑い に正解はない。価値観 の違う 2 人の笑いを一 つにするのがネタ作り の難しさ」と話す『あと らんだむ』の笑いは、会 左から春山圭さん(経 4)、 場全体を一つにした。 菅川将輝さん(経 4) 取材・写真撮影協力:学生広報スタッフ 隠岐亜里紗(社 1) 、川田大介(社 4) 、菅原直亮(情 4) 、野口美保(社 4) 、藤井美帆(文 2) 、堀江智子(商 4) 商学部の荒木教授ゼミ生が山崎製パンと共同でランチパックを開発 商学部の荒木孝治 リームが入っており、口当たり良く仕上げ 教授ゼミの学生が「紫 た。紫いもの風味にこだわり、半分に割っ いもあん&ホイップ」 て食べる人用に求肥を柔らかくするなど、 味のランチパックを山 改良を加え、試行錯誤を繰り返して作り上 崎製パン株式会社と共 げた。 同開発し、11 月 1 日か 10 月 19 日には、千里山キャンパス尚文 らコンビニや学内の生 館前広場で CM 撮影が行われ、荒木教授の 「紫いもあん & ホイップ」 協などで発売が開始さ ゼミ生らが出演した。この CM は MBS 系列 のランチパック れた。これは、魅力あ で 11 月 1 日から放送されている。 る新商品を学生が企画・プロモーションを 「紫いもあん & ホイップ」のランチパック 行い、山崎製パン株式会社が支援する産学 は 1 袋に 2 個入りで、希望小売価格 157 円 連携プログラムで、関関同立の 4 大学がそ (税込) ※。関西一円のコンビニやスーパー、 学内の各売店で買い求めることができる。 れぞれ参加を決めた。 関大オリジナルのランチパックを是非ご賞 荒木ゼミの学生たちは、新商品開発のセ 味あれ。 ミナーやランチパック製造工場の見学、試 ※学内の生協売店では組合員価格で販売されて 作品案の作成、試食など商品開発を実体験 いますので、店頭でご確認ください。 した。今後は、プロモーション活動を行っ ていくことにより商学部での学びを深めて いく。関西大学の スクールカラーで ある「 紫 紺 」をイ メージした紫いも あんに、大福風に 求肥とホイップク 荒木教授(写真後列左)とゼミ生、全員集合 尚文館広場での CM 撮影の様子 商人ロボット「トボクくん」 「デレコちゃん」が 天神橋筋商店街を疾走 10 月 8 日、大阪マラソンの PR 活動として、システム 理工学部の倉田純一准教授研究室で開発された商人(あ きんど)ロボット「トボクくん」と「デレコちゃん」が天 神橋筋商店街を走行した。途中タイヤが外れそうになる トラブルに見舞われたが、関西大学リサーチアトリエか ら天神橋筋 1 丁目商店街までの約 1 ㎞を無事完走した。 商人姿の「トボクくん」は倉田純一研究室が 1998 年か ら開発し、研究以外にも多くの高校や小学校、大阪市立 科学館などでデモ機として活躍していた。卵型ロボット 「デレコちゃん」は、代々の研究室に所属する学生たちに 受け継がれ、改良された力作だ。 このロボットは事前に登録された色を識別し、その色 を追跡しながら自動走行する仕組み。この日は市立扇町 総合高校吹奏楽部も演奏しながら同行。買い物客や子 どもたちが足を止めて見入る場面もあった。 左から「トボクくん」 、 「デレコちゃん」 KANSAI Univ. News | 03 この秋、輝いているアスリートたち 日々の練習の成果を発揮し、全力で試合に臨み、輝いているアスリートたち。秋本番を迎え、まだ リーグも残っているクラブが多いなか、いち早く結果を残した関大 Kaisers の活躍を紹介します。彼 らの輝きから目が離せない! 飛躍 テニス部女子 バドミントン部女子 スキー競技部 全日本優勝、世界選手権 9 位と大躍進 「メダルを取る」 。田中善之選手(総合情報学部3年 次生 )の長年の思いが世界選手権9位という結果につ ながった。勢いそのままに、全日本グラススキー選手 権大会でも堂々とした滑りで、初制覇を成し遂げた。 グラススキーは前後のバランスを取るのが難しい種 目で、規制された6 ~ 13mの旗門の間を滑り抜ける 回転競技だ。2本の試技を行いその合計タイムを競う。 家族の影響で、幼いころから練習に打ち込み世界に通 90km 以上のスピートで滑り 抜ける田中選手 用する選手へと成長。 万全な態勢で臨んだ今年の世界選手権では、半数以上の選手が次々と転倒して いくなか、難易度の高いコースに挑み自己最高の世界9位でゴールし、大きな手 応えをつかんだ。 1ヵ月後に行われた全日本では、安定した滑走で好タイムをマーク。ジュニア チャンピオンを逆転し、初優勝を飾った。 2013年には、日本で世界選手権が開催される。田中選手が世界の頂に立つ日 は、そう遠くはない。 (写真提供・編集:関大スポーツ編集局) 主将から後輩に託す夢 ■野球部 ■バレーボール部女子 主将 下敷領 ゆう子さん ■ハンドボール部男子 主将 田月 裕也さん 主将 小林 龍之介さん (社会学部 4 年次生) (文学部 4 年次生) (文学部 4 年次生) 1年次生の時は何もわからず 入学当初は楽しくやって 下級生のころは自分がうま やっていた。2、3年次生はがむ いましたが、主将になって くなろうとやってきたけど、 しゃらで先輩についていくこと からはチームを変えていけ キャプテンになり「チームが だけ。4年次生でやっと学生野 たと思います。身近に大切 良い成績を残せたら」と思う 球の意味がわかった。みんなで な仲間が出来たのは宝物で ようになった。西日本インカ 話し合って築いていくことの大 す。上をめざせるチームな レとインカレで結果を残せて 切さがわかった。後輩には、自 ので、叶えられなかった1 充実した4年間だった。実力 分とはこういうプレイヤーだと 部昇格という目標に向かっ ある選手ばかりなので、チー いうことをアピールしてほしい。 て、今からしっかり頑張っ ム一丸となって新チームも頑 常に前を向いていってほしい。 背番号 1 番が下敷領主将 てください。 張ってもらいたい。 16-30 11/ 日程 16 日㈬ 18 日㈮ 19 日㈯ 20 日㈰ 25 日㈮ 26 日㈯ 29 日㈫ 30 日㈬ イベント・行事名 関西大学高槻ミューズキャンパス 公開講座「高槻市と安全」 会計専門職大学院 第 3 回会計ルネッサンス・フォーラム 経済・政治研究所 第 193 回産業セミナー 郷原信郎客員教授による講演会 商学部 学術講演会 第 51 回 泊園記念講座 (∼ 19 日) 中井吉英客員教授による講演会 第 31 回 「地方の時代」 映像祭 2011 (11 月 19 日∼ 25 日) 地域交流ワークショップ 「丹波の秋の風景を探そう」 人権問題研究室 第 68 回公開講座 文学部 学術講演会 大塚義孝客員教授による講演会 大学院外国語教育学研究科 第 4 回進学相談会 大学院 合同進学説明会 臨床心理専門職大学院 進学説明会 湯川豊客員教授による講演会 法学部 学術講演会 津山直子客員教授による講演会 関西大学高槻ミューズキャンパス 公開講座 「高槻市と安全」 小野元之客員教授による講演会 主対象 学生・教職員・一般 学生・教職員・一般 学生・教職員・一般 学生・教職員・一般 学生・教職員・一般 学生・教職員・一般 学生・教職員・一般 学生・教職員・一般 学生・教職員・一般 学生・教職員・一般 学生・教職員・一般 学生・教職員・一般 学生・一般 学生 学生 学生・教職員・一般 学生・教職員・一般 学生・教職員・一般 学生・教職員・一般 学生・教職員・一般 問い合わせ先 高槻ミューズキャンパス 専門職大学院事務グループ 研究所事務室 高槻ミューズオフィス 経商オフィス 東西学術研究所内 泊園記念会 専門職大学院事務グループ 社会連携グループ 関西大学 TAFS 佐治&千里山スタジオ 人権問題研究室 法文オフィス 専門職大学院事務グループ 大学院入試グループ 大学院入試グループ 大学院入試グループ 法文オフィス 法文オフィス 経商オフィス 高槻ミューズキャンパス 学長課 イベント・行事については、予告なく変更される場合があります。また、今後追加・中止となるイベント・行事もあります。 詳細・最新情報については、本学ウェブサイトならびに問い合わせ先のウェブサイトなどで必ず確認してください。 発行日:2011年11月15日 (毎月1日・15日発行) (代表) 発 行:関西大学広報委員会 〒564-8680 大阪府吹田市山手町3-3-35 電話:06-6368-1121 大差をつけアベック優勝 10月8日から10日に行われた近畿フィギュア選 手権大会。多くの実力者たちが集う中、関大勢が圧 倒的な力を見せつけ、男女ともに優勝を果たした。 女子フリーでは、村元小月選手(文学部3年次生) が総合142.32で準優勝した。続いてネーベルホ ルン杯で4位となった國分紫苑選手(社会学部2年 次生)がジャンプを順調に成功させ「次につなげら 4 回転ジャンプを決めた町田選手 れるような演技ができた」と本人も語るように、総 合152.33で見事1位に輝いた。 男子フリーでは、SP3位の山田耕新選手(政策創 造学部2年次生) が最後のステップで見せ場を作り、 演技をまとめて159.84で3位。昨年2位の町田樹 選手(文学部 4 年次生)は最終滑走で登場し、最初 の4回転ジャンプを決め会場を大いに沸かせた。ス 華麗な舞で観客を魅了した國分選手 ピンや表現力の面では他を圧倒し、総合206.12を叩き出し、2位以下に大差を つけ堂々の優勝を果たした。美しき氷上のアスリートたちから目が離せない。 11月15日 アイススケート部 2011年 インカレの舞台で女子創部初の 3 位 女子としてインカレ(第62回全日本学生バドミン トン選手権大会)の舞台で創部初の3 位という好成 績を収めた室達茜女子リーダー(政策創造学部 4 年 次生)と三納英莉佳選手(人間健康学部2年次生)ペ ア。初戦敗退で終わった昨年に比べ、今大会は大きな 躍進を遂げた。 「結果を残したい」一心で日々の練習に取り組んで きた2人。 「良き理解者であり気持ちの面で支えても 賞状を手に笑顔の三納選手 (写真左)と室達選手 らっている」植野コーチの存在も大きかった。 3回戦は今大会の目標、西日本で準優勝した「打倒・東海学院大」が相手だ。 臆することなく攻めの姿勢を貫き勝利をつかむ。4回戦は強豪・日本体育大。 強い気持ちで果敢に攻め込み、見事白星。迎えた準決勝。高校総体を制した法 政大のルーキーペアには一歩及ばず 0-2で敗れた。 ベスト4 の快挙に「4 年間の選手生活を良い形で締めくくれ、満足している」 と室達選手。今大会の経験を糧に、先輩が果たせなかったインカレ優勝への思 いを後輩が受け継ぐ。 第 408 号 創部初の快挙! 1 部昇格を果たす 昨季、関西大学対抗リーグ戦において、 2 部リーグを3 位で終え、1部昇格を逃し たテニス部女子。再び「昇格」を目標に今季 リーグを迎えた。 順調に白星を挙げ好スタートを切るが第 3 節では悔しい敗戦となる。この試合を機 に「チームが話し合って一致団結した」と 内仲葵主将(文学部 4 年次生)は振り返る。 創部初の 1 部昇格を果たしたテニス部女子 最終戦で圧勝しリーグ2位となり入れ替え戦への切符を手にした。 迎えた相手は、神戸松蔭女子学院大。ダブルスは1勝1敗。続くS2の内田望允 選手(文学部2年次生)は相手を圧倒。総合得点2-1となりS3には内仲主将が 挑む。緊張感が漂う中、緩急のあるプレーで主導権を握り、2-0でゲームセット。 主将自らが昇格を決定付け、関大サイドは歓喜に沸いた。 「来年は今年のスキルを上回って1部で暴れてほしい」と内仲主将は笑顔で後 輩へバトンを託した。長年の夢であった1部昇格を果たしたテニス部女子。来季、 憧れの舞台で彼女たちの新たな挑戦が始まる。