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資料1-(2)旭川市性感染症発生動向(PDF形式 176キロバイト)
資料1-② 旭川市性感染症発生動向(定点4疾患)について 1 把握方法 定点医療機関から,毎月年代別・男女別の発生数の報告を受けている。(月報) *旭川市の性感染症定点医療機関は3か所 2 発生の状況 (1)年次推移(図6~9) 性器クラミジア感染症は昨年より増加傾向にあり,性器ヘルペス感染症,尖圭コンジローマ,淋菌感 染症はここ2~3年,横ばい傾向にある。 (2)男女別 (図6~9) 性器クラミジア感染症,性器ヘルペス感染症,尖圭コンジローマはいずれも女性の報告数が多いが, 淋菌感染症は,男性の報告数が多くなっている。 図7 図6 性器クラミジア感染症 (人) 500 400 331 300 261 240 70 150 66 54 209 199 186 200 100 265 (人) 男 女 計 500 228 300 400 157 0 H19 H20 H21 200 60 100 30 81 計 75 70 62 58 68 72 80 56 40 10 13 13 12 16 H18 H19 H20 H21 H22 0 0 H22 図8 図9 尖圭コンジローマ (人) 53 62 60 40 45 41 40 12 10 80 26 25 120 9 0 69 80 40 31 35 34 23 38 27 H19 H20 H21 38 31 35 28 11 7 7 H20 H21 H22 0 H18 120 54 40 20 (人) 男 女 計 80 34 10 淋菌感染症 (人) 60 36 30 17 (人) 男 女 計 100 20 94 120 女 90 0 H18 80 120 (人) 男 104 150 71 59 性器ヘルペスウイルス感染症 (人) 0 H22 0 H18 -3- 40 H19 (3)年代別 (図10~11) 男性は,4疾患において,20~30代が大半を占めている。次いで,40代の割合が高く,10代 は低い割合となっている。 女性は,4疾患において20代が大半を占めており,次いで30代,10代の割合が高く,男性より も若年化の傾向が見られる。 性器ヘルペス感染症は,他の3疾患に比べて,高年齢層の割合が高いが,再発例が含まれているもの と予想される。 (2006 年4月~届出基準の中に明らかな再発例除くとされている) 図10 定点4疾患 年代別割合(H22,男性) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 10代 20代 性器クラミジア感染症1.4% 47.9% 28.2% 37.5% 性器ヘルペス感染症 9.8% 37.5% 11.3%1.4% 12.5% 6.3% 6.2% 30代 40代 50代 尖圭コンジローマ 11.1% 55.6% 11.1% 11.1% 11.1% 60代 淋菌感染症 7.1% 25.0% 35.8% 25.0% 7.1% 70歳 以上 図11 定点4疾患 年代別割合(H22,女性) 0% 20% 性器クラミジア感染症 12.7% 性器ヘルペス感染症 12.5% 40% 60% 56.1% 41.1% 80% 25.5% 19.6% 100% 0.6% 5.1% 10.7% 3.6% 3.6% 8.9% 10代 20代 30代 40代 50代 尖圭コンジローマ 淋菌感染症 16.0% 48.0% 71.4% -4- 28.0% 28.6% 8.0% 60代 70歳 以上