Comments
Description
Transcript
平成26年度の執行体制について(PDF:3847KB)
平成26年度の 執行体制について 平成26年5月1日実施 京 都 府 執行体制の見直しのポイント ◇ 「明日の京都」の実現に向け、近年の災害多発 や社会構造の変化に対応するため執行体制を強化 ○部局横断的重要課題(災害からの安全な京都づくり 及び地域構想推進)について、実施責任者を明確化 課題対応が迅速に進むよう、「企画理事」2人体制を初めて導入 ・ソフト・ハードを含めた災害対策 ・地域構想(海の京都等)推進 ○安心の確立に向けた体制整備 ・雇用の安心、子育て・暮らしの安心 ○整備された基盤を活かす成長戦略の実行体制整備 ・産業、文化・スポーツ、学術・研究の振興 【部局横断的課題を実施する責任者の明確化】 「災害からの安全な京都づくり」推進体制の整備 ◆「企画理事(災害からの安全な京都づくり担当)」 を設置し、筆頭部長として、ソフト・ハードの両面から災害対策 を部局横断的に指揮し迅速に推進する体制を整備 ○大規模災害対策の推進 ・「災害からの安全な京都づくり条例(仮称)」の整備 ・「京都府戦略的地震防災対策推進プラン」の加速化 等 【部局横断的課題を実施する責任者の明確化】 地域構想を戦略的に推進する体制の整備 ◆地域構想に基づく交流の展開にあたり、 「企画理事(地域構想推進担当)」 とそれを 支える「理事」「企画参事」「参事」を設置 し、 部局横断的に統括し推進する体制を整備 ・「海の京都」 ・中部、南部の地域構想 ・みやこ構想 ・世界文化遺産 スケールの大きな 交流の展開 推 進 府域の均衡ある 発展の実現 【安心の確立に向けた体制整備】 <雇用の安心> 「京都式人づくり」 推進体制の整備 ㉖~㉙ 正規雇用 3万人創出 ◆正規雇用3万人創出に向け、国、府、関係団体による雇用対 策を一体的、効果的に実施していくことが必要 ○総合就業支援室、労政・人材育成課、 緊急経済・雇用対策課を再編 ・本庁関係部局と連携した雇用政策の総括業務を実施する 「労働・雇用政策課」を設置 ・ 「人づくり推進課」、「総合訓練担当課長」を設置し、 オール京都での総合的・一体的な人づくりを推進 【安心の確立に向けた体制整備】 <子育て・暮らしの安心> 5年後に 2,000人以上の 出生数増加 少子化対策の総合的な推進体制の整備 ◆婚活から出産、子育てまで、これまでの枠を越えた抜本的な 少子化対策に総合的に取り組む庁内体制の整備 ○ 健康福祉部に「こども・少子化対策監」 を設置 ○ 「こども未来課」を再編し、婚活から出産までの総合的な 少子化対策を推進する「少子化対策課」 と 子育て支援を 推進する「子育て政策課」を設置 【基盤を活かす成長戦略の実行体制】 国家戦略特区推進体制の整備 ◆平成26年3月28日付けでの国家戦略特区の指定を受け、 国、関西広域連合、大学、民間企業等とも連携し、 部局横断的に国家戦略特区制度等を活用した施策展開を 推進する体制を整備 ○商工労働観光部に「特区推進監」 「特区推進担当課長」を設置 【基盤を活かす成長戦略の実行体制】 農林水産物の流通・販売戦略の推進体制の強化 ◆国の農業政策が大きく方向性を転換したことに伴い、流通・食品 加工業界など新たな需要を創出するため、農林水産物の流通・ 販売戦略の推進体制を強化 ○研究普及ブランド課を「流通・ブランド戦略課」に再編 「農業流通・販売戦略担当課長」を設置 全国育樹祭開催準備体制の整備 ◆平成28年秋に予定される全国育樹祭の開催に向け、準備体制 を整備 ○モデルフォレスト推進課に「全国育樹祭担当課長」 を設置 【基盤を活かす成長戦略の実行体制】 国際観光誘客の強化 ◆国の2020年訪日外客数2,000万人目標、 東京五輪、ワールド・ マスターズ開催などを見据えた国際観光誘客の強化が必要 ○観光課に 「国際戦略担当課長」を設置 ポートセールスの強化 ◆京都縦貫自動車道の全線開通(今年度末)にあわせ、 府南部、 関東、中京圏を対象とした舞鶴港のポートセールス企業誘致を強化 ○海外経済課に「日本海側拠点港推進担当課長」を設置 【基盤を活かす成長戦略の実行体制】 京都式ソーシャルビジネスの支援体制の強化 ◆過疎化や高齢化の進展に対処し地域活性化を図るため、 地域課題をビジネス手法で解決する「京都式ソーシャルビジ ネス=京都地域力ビジネス」の支援体制を強化 ○ソーシャル・ビジネスセンターを 「地域力ビジネス課」として新たに設置 ・広報啓発や応援ネットワークづくり等を担当する 「地域力ビジネスネットワーク担当課長」を同課に設置 【基盤を活かす成長戦略の実行体制】 文化交流事業準備体制の整備 ◆2020年東京五輪の開催に合わせて、日本文化の素晴らしさ を世界の人々に体感してもらう様々な文化交流事業の開催 に向けた体制を整備 ○文化環境部に「理事(文化交流事業担当)」 「文化交流事業課」 を設置 【基盤を活かす成長戦略の実行体制】 スポーツ振興体制の強化 ◆専用球技場や京都トレーニングセンター(仮称)など、 「スポーツ施設のあり方懇話会提言」を踏まえた スポーツ施設整備の本格化を受けて、関係部局との連携 のもと国際大会等の誘致や府内スポーツの振興にあたる 推進体制を強化 ○文化環境部に「スポーツ政策監」を設置 【基盤を活かす成長戦略の実行体制】 国際京都学センターの開設準備体制の整備 ◆古典をはじめ日本文化の世界との交流を推進する「国際 京都学センター」の平成28年度開設に向けた準備体制を 整備 ○金田 章裕 氏を「特別参与(国際京都学センター担当)」 に委嘱するとともに、文化政策課に 「国際京都学センター開設準備担当課長」を設置 人事異動規模・異動の特徴 ・14ヶ月予算の着実な執行や4月から引き上げられた消費税対策 など、早期に平成26年度の執行体制を確立。 ・知事選挙年としては、最速で体制を立ち上げ。 ・幹部職員の人事異動:5月1日 ・一般職員の人事異動:5月19日目途 ・積極的な女性職員の登用。 ※部長級に3名登用、女性管理職比率10.6%