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報道資料 第20回奈良県消防長会消防救助技術指導会について
報道資料 平 成1 9年6 月1 4日提 出 第20回奈良県消防長会消防救助技術指導会について こ の大 会は、 奈良県 下1 3消 防本部 (局) の消 防職 員が、 あらか じめ 定め られた 訓 練種 目(7 種目 )に分 かれ 、日頃 の訓 練の成 果を 披露す るも のです 。 な お、 安全性 、確 実性と 併せ 所要時 間を 評価し 、7 月25 日( 水)に 実施 され ま す 東近 畿地区 救助 技術指 導会 への選 考も 実施し ます 。 1 目的 奈 良 県下 の消 防 職員 が消 防 救助 技術 訓 練を 通じ て 各種 災害 に 対応 する 救 助技 術 の 向上 と体力 錬成 を図り 、救 助業務 の充 実と発 展に 寄与す るこ とを目 的と する。 2 実 施日時 平 成1 9年6 月1 9日( 火) 午前9 時0 0分∼ 午後 3時0 0分 ※ 荒 天の場 合は 、6月 21 日(木 )に 延期( 中止 決定午 前5 時) 3 実 施場所 奈 良市 八条五 丁目 404 −1 奈良市 消防 局訓練 場 4 内 容 別 紙のと おり 5 主 催 奈良県 消防 長会 6 問 い合わ せ先 (取材 担当 ) 奈 良県 消防長 会事 務局 奈 良市 消防局 総務 課内 電 話0 742 −3 5−1 19 9 別 訓 練 種 紙 目 (予定時刻) 9:40 ロープブリッジ渡過(基礎訓練) 水平に展張した渡過ロープを、表示した始点から折り返し点まで ( 2 0 メ ー ト ル )を 、往 路 は セ ー ラ ー 渡 過 、復 路 は モ ン キ ー 渡 過 で 渡 り、その安全性と所要時間を評価する。 10:00 ロープブリッジ救出(連携訓練) 4 名( 要 救 助 者 を 含 む )1 組 で 、2 名 が 対 面 す る 搭 上 の 要 救 助 者 を 救 出 す る た め 水 平 に 展 張 し た 渡 過 ロ ー プ を セ ー ラ ー 、モ ン キ ー 又 は チ ロ リ ア ン の い ず れ か に よ り 渡 過 し 、塔 に 進 入 、救 出 し 、脱 出 す る ま で の安全性・確実性と合わせて所要時間を評価する。 10:30 ロープ応用登はん(連携訓練) 2名1組で登はん者が塔前2メートルからスタートし、地上高1 5メートルの到達点まで器具を使わず補助者の協力を得て登り、そ の確実性と所要時間を評価する。 10:50 はしご登はん(基礎訓練) 塔前5メートルからスタートし、自己確保の結索を行った後、は しごを15メートル登はんし、その確実性と所要時間を評価する。 12:30 ほふく救出(連携訓練) 3名(要救助者を含む)1組で、2名が後方10メートルの位置 から出発し、煙道入口に至り、1名が空気呼吸器を着装して8メー トルの煙道を検索、要救助者を煙道外に救出し2名が協力して要救 助者を安全地帯(スタート地点)に搬送するまでに安全性・確実性 と合わせて所要時間を評価する。 13:30 引揚救助(連携訓練) 5名(要救助者を含む)1組で、2名が空気呼吸器を着装して塔 上の出発点から降下し検索後、要救助者を抱きかかえ救出し、塔下 に 搬 送 、塔 上 の 2 名 と 協 力 し て 塔 上 へ 引 揚 げ 、救 助 す る ま で 安 全 性 ・ 確実性と合わせて所要時間を評価する。 14:10 障害突破(連携訓練) 5名(補助者を含む)1組で、4名がスタート地点からゴールに 至る経路に設けられた5箇所の障害を、互いに協力して全員が突破 し、ゴールするまで安全性・確実性と所要時間を評価する。 種 目 出 場 隊 員 数 基礎訓練 ロープブリッジ渡過 はしご登はん ほふく救出 5名 19名 17組(51名) 連携訓練 ロープ応用登はん 7組(14名) ロープブリッジ救出 5組(20名) 障害突破 3組(15名) 引揚救助 3組(15名) 合計 139名