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環境活動レポート2013(PDF:1.91MB)

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環境活動レポート2013(PDF:1.91MB)
環境活動レポート
2013
東洋冷蔵株式会社
CONTENTS
1
トップメッセージ
環境方針
コンプライアンスの推進
2
会社概要
取扱主要製品
3
4
対象事業所一覧
トップレビュー
5
2012年度の取組
環境目標
6
2012年度環境負荷
7
環境負荷削減実績
8
食品リサイクルの取組
9
10
冷蔵設備における取組
排水管理
その他の取組
環境コミュニケーション
法令順守
資源の持続的利用への取組
編集方針
緊急事態対応
11
12
環境活動レポート2013 ご報告にあたり
2006年度をわが社における「環境への取組元年」と位置付け、具体的な数値目標を定め、環境負荷低減への取り
組みを開始、2007年3月27日に「エコアクション21」認証を取得致しました。
活動開始から6年が経過し、7回目の環境レポートとなる本書は、2012年度の取り組み・成果を中心に、皆様に
特に知っていただきたい事例や取組について記載しています。
本書を通じ、TOREIの環境姿勢に、ご理解を深めて頂ければ幸いです。
報告対象期間
報告対象範囲
このレポートは、TOREI国内全事業所及び関係会社
を対象範囲として記述しています。
(対象事業所詳細は P4. 事業所一覧に記載があります)
Save
th
2012年4月1日 ∼ 2013年3月31日
※部署名等は、2013年現在です。
※一部、2013年4月以降の情報を含みます。
対象活動範囲
e
rth
ea
・
・
水産物・農産物・畜産物・酪農製品・飼料及び化成品
の仕入れ、販売並びに開発、加工・製造、保管、物流
・
参考ガイドライン
エコアクション21食品関連事業者向けガイドライン 2009年度版
TOREI Environmental Report 2013
トップメッセージ
∼水産物の持続的な利用と環境に配慮した企業活動の推進に向けて∼
現在地球上では、さまざまな環境問題や異常気象・天災といった危機に直面しています。経済のグロー
バル化が進む中、環境問題も地球規模での問題として、各国共通の課題となっており、社会の一員として、
企業活動を営む上での環境側面を捉え、環境保全の取組を進めることは、企業の重大な責務であると認
識しています。
日本においては、2011年度以降、電力の安定供給が揺らぎ、エネルギー問題は企業活動や暮らしと
切り離せない重要な問題になっています。
TOREIは、エネルギー高負荷企業として、2006年から具体的な数値目標を定めた環境活動を開
始し、2007年にエコアクション21の認証を取得しました。取組開始から7年が経過し、全社一丸
となって、環境マネジメントシステム推進体制の構築、省エネ設備への更新、運用改善等の取組を推進
してきたことにより、環境負荷の低減については、一定の成果を得ることが出来ました。
2010年からは、原単位あたりの削減目標を新たに環境目標として設定しています。エネルギーや資
源使用量の削減にあたっては、これまで、無駄を省き、より効率的なエネルギーの利用に努めてきました。
今後は、無駄の抽出・削減を行うと共に、運用面での改善による業務効率化や設備管理者の情報共有・
知識向上といった、ソフト面での環境活動を推進していきたいと考えています。
中長期的な取組としては、主要設備である超低温冷蔵庫で使用している冷媒のフロンから自然冷媒への
転換を、全社的な重要課題として取り組んでまいります。
地球上では、さまざまな生物がそのバランスを保ちながら、多種多様な生態系を形成しており、自然資
源の利用において、生物多様性や資源管理への配慮が、持続可能な社会の形成と発展にかかせません。
近年、クロマグロをはじめとする水産資源管理が強化されつつある中、TOREIも水産物を取り扱う
企業として、国際条約を順守し、厳格な管理・対応を行っています。
今後も、水産資源の持続性への取組をはじめ、地球環境に配慮しない企業は存続しえないとの認識に立
ち、企業活動のあらゆる面において、積極的・誠実に、地球環境の保全に努め、皆様と共に持続可能な
発展を目指してまいります。
環境方針
【環境への取組の基本理念】
東洋冷蔵株式会社は、地球環境に配慮しない企業は存続しえないとの認識に立ち、『企業活動のあらゆる面にお
いて地球環境の保全に努め、持続可能な発展を目指す』ことを基本理念とする。
【企業活動の範囲】
当社は、生鮮食品・加工食品などの輸入・製造・加工・販売を行っていることをふまえ、以下の方針に基づき環
境管理を行う。
1.当社の活動、商品、サービスに係る環境側面を常に認識し、環境汚染の予防を推進するとともに環境マネジメ
ントシステムの継続的改善を図る。
2.当社の活動、商品、サービスの環境側面に係る法規、規制、協定等を順守するために自主基準を設け管理する。
3.当社の活動、商品、サービスが係る著しい環境側面のうち、以下の項目を環境重点テーマとして取組む。また、
1年に1回、環境関連内部監査を実施し見直しを行う。
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
消費エネルギーの大半をしめる電力使用量を削減する。
生産過程で用いる水資源については、使用量を削減するとともに、汚濁物質が外部に流出しないよう予
防措置をとる。
生産過程で発生する残さいは、歩留まり向上により発生抑制するとともに、分別及び再生利用を行う。
化学物質については使用量を把握し、適正管理に勤める。
商品の保管・物流に係るエネルギー使用量の把握を行い削減に取組む。
容器包装は、簡易包装、軽量化により使用量を削減する。
紙資源使用量を削減する。
事務用品については、グリーン購入を積極的に行う。
冷蔵設備で用いる冷媒については、自然冷媒への変更を積極的に行う。
4.この環境方針の達成のため、部・場所ごとに企業活動に根ざした行動目標を設定し、当社内の全部門の全従業
員をあげて環境活動を推進する。
5.この組織で働く、または組織のために働く全ての人およびその家族の環境意識を高め、全員で環境活動に取組
むとともに、地域・社会との協調をはかり、積極的な情報開示とコミュニケーションを行います。
2013年4月1日 東洋冷蔵株式会社 代表取締役社長
コンプライアンスの推進
「役職員行動規範」(コンプライアンス要綱、以下抜粋)を策定。TOREIでは、全ての役職員が
この行動規範を守り、「企業市民」として良識と責任ある行動をとります。
1. 人権を尊重し、差別・ハラスメントを行わない。
2. 環境に関する条約・法令を遵守し、地球環境に配慮した活動を行う。
3. 取引遂行に当たっては、法令及び社内規定を遵守し、公正を旨とする。
4. 貿易に関する国際的な取決めを遵守する。
5. 会社の情報を適切に管理することはもちろん、社外から得た情報や第三者の知的財産権についても適切に取り
扱う。
6. 株式等の不公正取引(インサイダー取引)は行わない。
7. 会社の利益に反する行為は行わない。また、公私のけじめをつける。
8. 財務・会計に関する記録や報告は、適時・正確に行う。
9. 贈答・接待等は法令に違反することなく、かつ社会通念上妥当な範囲で行う。
10. 反社会的勢力には毅然として対応し、利益供与は一切行わない。
11. この規範に反する行為については、これを発見した場合又は不注意により自ら行った場合を問わず、速やかに
上長、コンプライアンス事務局などの社内関係部局、顧問弁護士のいずれかに報告・相談する。
1
TOREI Environmental Report 2013
TOREI Environmental Report 2013
2
会社概要
対象事業所一覧
会社名 東洋冷蔵株式会社
代表者 代表取締役社長 壷井敏郎
設立 昭和23年10月(昭和46年改組)
資本金 2億2100万円
従業員数 848名(2013年4月現在,TOREI単体)
売上高 1,652億円(2012年度)
事業内容 水産物・農産物・畜産物・酪農製品・飼料及び
化成品の仕入れ、販売並びに開発、加工・製造、
保管、物流
環境管理責任者:代表取締役常務執行役員 中須 勝之
担当者連絡先 :CSR・環境推進室 三石 恭子
(TEL 03-5620-3200 / FAX 03-5620-3300)
「食」を通じて、
社会に貢献する企業を目指す ー
(2013年4月現在)
売上高推移(億円)
2000
冷蔵庫
1,874
1,667
1,643
1,657
1,652
加工場
札幌支店
※本社・清水地区に含まれる部署
1500
1000
営業第3部
営業第4部
営業第5部
営業第6部
CVS 販売部
開発部
社長室
増養殖事業部
500
0
2008 年度
2009 年度
2010 年度
2011 年度
2012 年度
東北支店
新規事業部
CSR・環境推進室
品質管理室
総務人事部
経理部
監査室
情報システム部
八軒工場
本社
水産資源の持続的利用と周辺環境への配慮
私たちTOREIは創業以来、圧倒的な実績を誇る
【サスティナビリティ】
マグロを中心にエビ、サケ、イカ、すし種などの多
種多様な水産物・水産加工品を取り扱い、安全で安
心できる商品を世界の海から日本の食卓にお届けす
安心とおいしさを食卓へ
全国ネットで
る総合水産商社として発展してきました。
【品質管理】
品質とおいしさを供給
世 界 の 海 を フ ィ ー ル ド に 買 付 け 、T O R E I 自 ら が 、
【物流企画】
おいしさを保ってみなさまにお届けするための加
工・製造、物流システム、顧客満足度を追求した商
トータルフードサービス
品開発と品質管理を行い、グループ企業各社の総合
的なネットワークなど、一環した管理のもとで、常
に時代のニーズにお応えできる事業基盤を確立して
素材を見極める技術と
グループでの
います。今後も、環境への取り込みと共に、ステー
徹底した商品管理による安定供給
ダイナミックな事業展開
クホルダーの皆様とのコミュニケーションを大切
【商品開発と安定供給】
【グローバルネットワーク】
に、さらなる進化を続けていきます。
横浜工場
営業第3部 築地連絡事務所
名古屋支店
東京支社
㈱ティー・アール・エス 東京営業所
広島支店
北九州冷蔵庫
清水地区
尾鷲工場
福岡支店
取扱主要製品
大阪支店
営業第1部
営業第2部
カジキ商品部
静岡支店
清水総務課
冷蔵部
㈱ティー・アール・エス
東洋冷蔵フードサービス㈱
マグロ Tuna
遠洋延縄船により漁獲された天然冷凍マグロ、地中海沿岸諸国・オーストラリア等
の養殖マグロや国内関係会社による国産養殖マグロ等を取扱
世界中の漁場・国内外の生産者を通じて、グローバルな規模で調達
原魚の活け込み・給餌・取り上げに至るまでを日々自社で管理した高品位ブランド(T
UNA QUEEN)の取組・育成
サケ Salmon
エビ Shrimp
養殖サーモンを主体に、国内外
の工場で、すし種・切り身・焼
き魚・スモークサーモンなど多
彩な形態に加工。チリでは養殖
から加工までを一括管理。
伝統的な天然エビのほか、稚エ
ビ生産・えさ製造・製品加工を
行うタイ・ベトナムの提携企業
からの養殖エビ調達による原料・
加工商品の取扱い。
その他水産品 Marine Product
副産物の活用
超低温一本釣りカツオ船等から
買い付けた刺身用カツオやタコ、
イカ、ホタテ、イクラ、ウニ、
ズワイガニといったすし種をは
じめとする輸入・国産水産物の
取扱い。
自社工場にて発生したマグロ
未利用部位の有効活用による、
フィッシュミール、コラーゲ
ン、魚油、高付加価値調理加
工品(ほほ肉・マグロハンバー
グ・心臓など)の開発・製造。
3 TOREI Environmental Report 2013
本社
〒135-0034 東京都江東区永代2-37-28澁澤シティプレイス永代2階 03-5620-3200
札幌支店
八軒工場
東北支店
営業第3部 築地連絡事務所
東京支社
横浜工場
清水地区
名古屋支店
尾鷲工場
大阪支店
広島支店
北九州冷蔵庫
福岡支店
〒063-0836
〒063-0850
〒981-3206
〒104-0045
〒272-0003
〒236-0051
〒424-8511
〒510-8005
〒519-3611
〒598-0061
〒733-0832
〒803-0801
〒813-0062
北海道札幌市西区発寒十六条13-3-10
北海道札幌市西区八軒十条西12-1-21
宮城県仙台市泉区明通4-8
東京都中央区築地4-5-9築地安田第二ビル1階
千葉県市川市東浜1-1-1
神奈川県横浜市金沢区富岡東2-6-20
静岡県静岡市清水区島崎町161-13
三重県四日市市富双2-1-27
三重県尾鷲市朝日町2-1
大阪府泉佐野市住吉町27-14
広島県広島市西区草津港1-6-10
福岡県北九州市小倉北区西港町90-15
福岡県福岡市東区松島4-9-34
011-667-0015
011-795-1677
022-378-2111
03-5148-0703
047-329-0100
045-773-6418
054-354-1234
059-361-5761
0597-22-8022
082-500-6333
089-942-1700
㈱ティー・アール・エス
㈱ティー・アール・エス 東京営業所
東洋冷蔵フードサービス㈱ 本社工場
東洋冷蔵フードサービス㈱ 飛島工場
〒424-8511
〒272-0003
〒424-8511
〒424-0037
静岡県静岡市清水区島崎町161-13
千葉県市川市東浜1-1-1
静岡県静岡市清水区島崎町161-13
静岡県静岡市清水区袖師町飛島1974-40
054-354-1237
047-329-0113
054-354-1271
054-367-2550
092-621-4911
TOREI Environmental Report 2013
4
トップレビュー
※総量比は関係会社含む。原単位比はTOREI事業所のみの実績より算出。
※2011年度TOREI実績には、加工事業部(現TFS本社工場)を含む。
環境目標
<単年度目標> 前年度比の削減目標を毎年度策定。全社目標値以外に部署毎にも数値目標を設定して取組。
2012年度活動における実施内容・進捗
使用する化学製品について、使用量の把握を行い、適正
に管理する。
2012年度環境方針及び環境目標に化学物質管理に関
する項目を追加。PRTR法第一種指定化学物質含有製
品の使用量・在庫量の把握を開始。
各事業所に設置した電力量計の活用が不十分であるため、
設備毎の電気使用量分析を行い、運用面での改善につな
げる。
電力量計の稼働日毎の実績を把握。データを通年分蓄積
し、用途毎の電気使用量の把握を進めた。データの分析
については、継続課題。
環境教育を強化すべく、事務局主導で教育体制を再整備
する。
部署毎に選任しているエコ委員向けの教育資料を事務局
で作成。エコ委員や各課長より所属従業員あて落とし込
みを実施。
部署毎の数値目標の策定を開始。
部署毎に行動目標・活動計画の達成状況を定期に評価す
る。
負荷実績及び活動計画の状況は毎月、目標は年度末にそ
の達成状況を評価し、記録。次年度の活動にフィードバッ
クする仕組みに変更。
食品廃棄物等の再生利用の方法を周知徹底し、発生抑制
に関する取組を強化する。
各事業所における処理委託先及び再生利用等の方法を改
めて確認。食品廃棄物等発生量の削減目標を新たに設定。
5%削減
3%削減
1%削減
1%削減
物流CO2排出量
3%削減
ー
17%増加
ー
1%削減
ー
電気使用量
1%削減
1%削減
1%削減
4%削減
1%削減
1%削減
エネルギー使用量原油換算 kl
1%削減
1%削減
1%削減
3%削減
1%削減
1%削減
自然冷媒への転換
事務所内温度の適正管理(夏期:28℃未満 / 冬期:20℃以上)
ノー残業デーの設定・昼休憩時及びエリア最終退出者の部分消灯
LED
サーキュレーター等の活用による空調稼動の抑制
3%削減
7%増加
1%増加
1%削減
3%削減
紙資源使用量
5%削減
ー
5%増加
ー
3%削減
ー
プリント枚数
5%削減
ー
9%増加
ー
1%削減
ー
廃棄物排出量
5%削減
ー
10%増加
ー
5%削減
ー
食品廃棄物等 再生利用実施率
洗浄ホースへの手元ノズル設置
両面印刷・複数ページ印刷・裏紙印刷・データでの情報共有
超低温冷蔵庫内照明(白熱灯)のLED化 2012年度に新たに実施した取組
など
第2冷蔵庫エレベーターの更新(省エネ型の導入)
PRTR法対象物質含有製品の把握及び使用・在庫量の記録
全量資源化
全量資源化
98.7%
ー
ー
適正管理
使用量 / 在庫量把握開始
適正管理
80%
69.7%
80%
電力 CO2 排出係数(kg-CO2/kWh)
関西電力 0.414
北海道電力 0.485
中国電力 0.502
東北電力 0.546
四国電力 0.485
東京電力 0.463
九州電力 0.503
中部電力 0.469
ー
達成
ー
1%削減
未達 大幅未達
※平成23年度調整後排出係数
<中長期目標>
資源の有効利用
加工機器洗浄前の加工残さの除去
ー
ー
3%削減
食品廃棄物等 発生量(自社工場)
地球温暖化防止
継続的に取り組んでいる取組
ー
水資源使用量
2016年度での達成を目指し、2009年度実績からの削減目標を2011年度に策定。
項 目
2012年度の取組
原単位比
1%削減
事務用品のグリーン購入率
エコアクション21推進委員長(環境担当役員)のトップダウンのもと、更なる環境活動・取組の深化を目指し、
活動開始時に指示を受けた事項を中心として、活動を推進できた。2012年度中に完了しなかった事項につい
ては、2013年度の環境活動においても、継続課題として取り組んでいくよう改めて指示した。
2012年度の環境負荷実績は、一部、単年度目標を達成出来なかった。数値目標未達は、企業活動の活発化に
伴う生産量増加が要因の1つの為、原単位あたりの削減と、効率的なエネルギー利用を継続的に進めていくこと
を確認。環境関連法令については、排水基準値超過により行政指導を1件受けたが、超過に至った原因を特定し、
改善済み(詳細→P12)。その他の事項については、重大な環境事故や行政からの指導はなかった。
総量比
1%削減
化学物質の使用
2012年度活動全体の評価
2013年度目標
2012年度実績
総量比
原単位比
CO2排出量
冷蔵設備冷媒
資源の有効利用
活動単位や事業所の設備等によって環境負荷の内訳が異
なることから、全社的な目標に加え、部署毎に数値目標
を策定する。
2012年度目標
総量比
原単位比
項 目
地球温暖化防止
2012年度活動開始時の指示事項
中長期目標
中長期目標達成率
CO2排出量
原単位5%削減
98%
物流CO2排出量
総量10%削減
86%
電気使用量
原単位5%削減
97%
エネルギー使用量原油換算 kl
原単位5%削減
98%
冷蔵設備冷媒
自然冷媒への転換
水資源使用量
総量5%削減
102%
紙資源使用量
総量10%削減
115%
廃棄物排出量
総量10%削減
80%
全量資源化
99%
原単位5%削減
96%
80%
87%
食品廃棄物等 再生利用実施率
食品廃棄物等 発生量(自社工場)
事務用品のグリーン購入率
100%=達成
2010年度以降に自然冷媒冷蔵設備への更新なし
清水地区における不使用帳票用紙の削減(4枚綴り→3枚綴り)
エコ委員及び新入社員用の環境教育資料の作成
八軒工場受配電設備の更新:高効率変圧器の導入
内部監査
環境活動の取組状況の確認及び評価を客観的に実施するため、年1回定期にエコアクション21推進委
員会事務局(CSR・環境推進室)が全部署を対象に監査を実施。環境管理システムの運用状況や法令
順守状況などを中立的立場から監査・評価し、対応を指示。その結果を環境管理責任者に報告しています。
5 TOREI Environmental Report 2013
2013年度より新たに、「自らが生産・販売・提供する製品及びサービスに関する項目」として「食品廃棄物等
発生量」を設定。自社工場で発生する食品廃棄物(加工残さ)の発生量を生産数量を原単位分母として、原単位あ
たり5%削減を目標として、これまで歩留まりの向上として実施していた、有用資源化や加工方法の改善等を引き
続き行っていく。
2009年度比で中長期目標達成済みの項目については、現状負荷量の維持・継続削減を基本方針とし、達成率が
低い項目については、2016年度までの達成に向け、引き続き取り組んでいく。
TOREI Environmental Report 2013
6
2012年度環境負荷
OUTPUT
グループ全体
24,257,119
kWh
31,013,987
kWh
12,290t
19,806t
発生量
再生利用等実施量
6,265t
LPG
一般廃棄物
590t
廃プラ
11%
汚泥 87%
グループ全体
帳票類・連続用紙
帳票類・連続用紙
物流
産業廃棄物の98%を占める脱水汚泥と廃プラス
チックについては、一部再生利用を推進。
食品廃棄物以外の再生利用率の向上が今後の課題。
266,586kg
19,313kg
注1:「グループ全体」とは、関係会社のうちEA21対
象事業所を含んだ実績を示す
注2: 電力 CO2 排出係数(kg-CO2/kWh)
関西電力 0.414
北海道電力 0.485
中国電力 0.502
東北電力 0.546
四国電力 0.485
東京電力 0.463
九州電力 0.503
中部電力 0.469
※平成23年度調整後排出係数
注3: 再生利用等実施量には化成品への再生利用を含む
TOREI Environmental Report 2013
容器包装リサイクル法における再商品化義務量
(2012年申請分:2011年度実績)
お客さま
紙製容器包装
2kg
プラスチック製容器包装 59,010kg
家庭から排出される容器包装の適正リサ
イクル推進のために再商品化委託を
行っています。
4.5
4
350
3.5
300
3
250
2.5
200
2
150
1.5
100
1
0.5
0
0
上水
工水
井水
化石燃料使用量
700
自社配送便の廃止やボイラーの更新、
給湯方式の変更などにより2005
年度比で約50%の削減。
(物流子会社のTRSに係る燃料使用量を除く)
600
500
400
300
19.0
200
100
※
二酸化炭素排出量
CO2
0
容器包装
5
400
※
907t
排水処理設備で発生する脱水汚泥
コピー用紙
19,313kg
一般廃棄物
(関係会社含む)
50
グループ全体
産業廃棄物
軽油
コピー用紙
263,479kg
10,481t
TOREI単体産業廃棄物排出内訳(重量)
TOREI単体
上水は10年度以降横ばいも、清掃・
冷蔵設備に使用の井水が増加傾向。工
水は清水地区事業所でのみ使用。
再生利用等実施量
産業廃棄物
347t
紙資源
関係会社
廃棄物(食品廃棄物を除く)
564t
ガソリン
TOREI単体
10,841t
TOREI単体
電気 95%
都市ガス
※
発生量
原単位あたり使用量
450
灯油
ガソリン
重油
都市ガス
LPG
軽油
TOREIの場合、CO2換算で99%を電気が占め
る比率に大きな変化はない。そのため、電気使用量
の削減が二酸化炭素排出量の削減に最も効果的!!
二酸化炭素排出量(千t-CO2)
オフィス活動
6,426kl
重油
0
製造・加工
TOREI単体エネルギー内訳(原油 kl 換算)
灯油
6,346t
0
度
20
09
年
度
20
10
年
度
20
11
年
度
20
12
年
度
グループ全体
グループ全体
TOREI単体
50
度
灯油 30kl
重油 51kl
都市ガス 91千 m3
LPG 29kl
ガソリン 132kl
軽油 15kl
灯油 32kl
重油 51kl
都市ガス 91千 m3
LPG 32kl
ガソリン 135kl
軽油 1,690kl
TOREI単体
食品廃棄物
5
20
08
年
保管
100
度
化石燃料
10
500
※電力排出係数=0.550(kg-CO2/kWh)
:H23 年度代替係数
(物流子会社のTRSに係る燃料使用量を除く)
18.5
18.0
17.5
17.0
16.5
16.0
15.5
度
20
09
年
度
20
10
年
度
20
11
年
度
20
12
年
度
TOREI単体
150
度
グループ全体
15
水資源使用量
原単位あたり水資源使用量
TOREI単体
200
20
08
年
CO2排出量
20
度
電気
158,492m3
度
158,492m3
20
07
年
139,173m3
250
20
06
年
82,705m3
25
20
07
年
下水道
20
06
年
下水道
300
度
20
06
年
度
20
07
年
度
20
08
年
度
20
09
年
度
20
10
年
度
20
11
年
度
20
12
年
度
井水・工業用水
30
度
井水・工業用水
110,199m3
20
05
年
公共用水域
58,230m3
20
05
年
公共用水域
189,070m3
350
水資源使用量(千 m3)
上水
35
原単位あたり電力使用量
上水
168,063m3
7
グループ全体
TOREI単体
20
05
年
度
20
06
年
度
20
07
年
度
20
08
年
度
20
09
年
度
20
10
年
度
20
11
年
度
20
12
年
度
原料調達
2009年に対象範囲拡大(関係会社3サイトを追加)。
2011年の東洋冷蔵フードサービス㈱設立に伴い、
関係会社使用量が増加。原単位あたり使用量は横ばい。
400
原単位あたり使用量
20
05
年
グループ全体
40
排水量
化石燃料使用量(原油換算 kl)
水資源
電気使用量
電力使用量(百万 kWh)
仕入れ
TOREI単体
※原単位:分母を生産数量・公称トン・面積に設定。エネルギー利用効率を
把握するための指標。
環境負荷削減実績
TOREI Environmental Report 2013
8
冷蔵設備における取組
食品リサイクルの取組
自社工場
自社工場発生残さい
エネルギー使用量の約95%を占める電力使用量のうち、もっとも大きな負荷となっているのが冷凍マグロの品質
保持を目的とした超低温冷蔵庫(-50℃以下)です。TOREIでは、環境活動の重要課題として、超低温冷蔵庫の
運用改善・設備の省エネ化推進・保守管理に取り組んでいます。
商品廃棄
流通過程の事故な
どで販売が不可と
なった商品等
TOREIでは、「冷蔵設備保安委員会」を設置し、自主管理基準である「冷蔵
設備管理ガイド」を制定。清水地区を拠点とする、冷蔵部工務課を技術統括と
して、エネルギー管理上・経営上の重要設備である超低温冷蔵庫の管理運用に
つき、年 1 回内部監査を実施すると共に、常に各事業所担当者と情報を共有。
適宜指導を行っています。
鮪端材
加工
緊急事態対応訓練の実施
食品廃棄物
冷蔵庫内
再生利用
調理加工品(鮪副産物)
廃棄物として焼却処分
再生利用等
カマ・血合い肉・内臓など、従
来廃棄物になっていた部位を、
調理例を提案して販売すること
で、商品化・有効利用を推進。
その他冷蔵設備に係る教育
肥料
飼料
魚油
化成品
物流エリア掲示ポスター
フロンの
管理
まぐろの皮を、他の
残さいと分別回収す
ることで、コラーゲ
ンを抽出・販売。
2012年度実績
食品リサイクル優良事業者認定を受けています!
エコアクション21のガイドラインに沿って、食品リ
サイクルと環境への取組(発生抑制・減量化・食品廃
棄物等の資源活用等)を行っている食品関連事業者を
適正に評価し、認証・登録する制度。
食品廃棄物等発生総量
認証・登録番号 0001429
千t
食品廃棄物等発生量
8
6
6,345.6t
発生抑制量
1,751.9t
再生利用等 肥料
65.0t
飼料
5,202.5t
油脂及び油脂製品
976.6t
再生利用等以外 化成品
20.4t
廃棄物としての処分
81.1t
減量量
0t
熱回収量
0t
再生利用等実施率
98.7%
4
2
0
2007年度
2008年度
2009年度
9 TOREI Environmental Report 2013
2010年度
2011年度
2012年度
2012年度は、旧加工事業部の子会社化により発生総量
が大幅減。また、流通過程における商品廃棄量が増加した
ことにより、再生利用できずに、廃棄物として処理した量
が増え、再生利用等実施率は前年度よりも低下しました。
衛 生 的 な 環 境 で 商 品 を 製 造 す る た め 、T O R E I の 加 工 場 で は 、 加 工 工 程 や 工 場 内 の 洗 浄 に 多 量 の 水 を 使
用します。工場排水を水質汚濁防止法や下水道法で定められた排水基準内に管理するために、必要に応
じ排水処理設備を設け、有機物(魚の血やカスなど)を微生物によって分解し、排水基準値を遵守する
レベルまで水質を改善したうえで、河川・海域や下水道に排出しています。
また、処理設備の運転・管理は「環境ガイド」に基づき管理責任者を選任して適切に行っています。
事業所での取組
定期に外部検査機関に排水水質検査を依
頼し、水質状態を確認する
運転日報を作成し、処理設備の稼動状態
を管理する
適切な頻度で原水槽等の汚泥を引き抜く
Pick U
まぐろ類の皮を削るための機械では、細か
いカスが発生し、そのまま流すと排水処理
設備の負荷が増加します。
東洋冷蔵フードサー
ビス㈱本社工場では、
機械の設置位置を修
正。削りカスが直接
残さいコンベアーに
乗るように工夫する
ことで、清掃時に流
れる量を低減させて
います。
p!
10
冷凍庫・冷蔵庫・空調設備の冷媒として、主にフロンを使用しています。CFC及びHCFCはモントリオー
ル議定書に基づき、生産・輸入の国際的な規制が行われており、将来的な全廃が決定しています。代替フロン
(HFC)は、オゾン層は破壊しませんが、二酸化炭素の数百倍∼数千倍の温室効果をもつガスで、京都議定
書の削減対象となっています。
TOREIでは、事業所ごとにフロン含有機器の一覧を作成し、全社的な管理を行うと共に、設備更新にあたっ
ては、自然冷媒(アンモニア・空気など)への転換を検討・推進していきます。
排水管理
TOREIは食品関連事業者として、工場における歩留まり向上や鮪副産物の有効活用などの食品廃棄物発生抑制に
取り組むと共に、発生した食品廃棄物の再生利用・有効活用に取り組んでいます。
また、年間の食品廃棄物等発生量が100t以上の「多量排出事業者」として、前年度の食品廃棄物等の発生状況や
再生利用の状況について、行政あての定期報告を適切に行っています。
12
庫内監禁脱出訓練
冷媒漏洩時対応訓練
魚油の一部は精製後買
取、自社製品のネギト
ロに添加し、活用。
14
冷蔵設備に係る万が一の緊急事態
発生時に備え、対応を周知するた
め、年 1 回以上の訓練の実施を義
務付けています。
TOREIの代表的な排水処理設備・概要
工場排水
STEP1
STEP1
STEP2
微生物で有機物
を分解
汚泥と上澄み /
ろ過水を分ける
曝気槽
沈殿槽
STEP3
河川 ・ 海域
下水道
臭気
工場排水には、魚の血・
カスなどが含まれてお
り、微生物の力で汚れ
を分解します。
汚泥
余剰汚泥を脱水後
産廃処理
TOREI Environmental Report 2013
10
その他の取組
法令順守
TOREIでは、以下の法令をはじめ、事業所ごとに適用となる環境関連法令一覧を作成することで、法令規
程を把握、順守しています。また、順守状況については、年1回エコアクション21推進委員会事務局が全部
署を対象に内部監査を実施。順守状況を確認すると共に、必要に応じて改善指導を行っています。
営業車(社有車)
の使用者に対しては、ア
物流における取組
!
イドリングストップやエコド
アイドリング&
ふんわりアクセル
ライブについての指導・教育を
rth
TOREIでは超低温冷凍車を保有
Ea
Save the
にご協力ください。
す る ㈱ テ ィ ー・ア ー ル・エ ス と と も に 、 行っています。また、低燃費
は チャレンジ25キャンペーン に 参加 し て い ま す 。
車などへの転換も積極的に
物流過程における CO2 削減や NOx・
PM 法の順守といった環境対策に取組
実施しています。
社有車用掲示物
んでいます。
今後も配送の集約化等、効率的な物
ポスト新長期適合車ステッカー
流システムの構築を推進します。
見える化の推進
2007年より加工場や物流冷蔵エリア
で使用したヘルメット・長靴(安全靴)・
変圧器ごとに設置した電力量計の
作業服等を納品業者が回収し、マテリアル
リサイクルとサーマルリサイクルにより、
データ収集を開始し、事業所全体では
100%再資源化、再利用する『ゼロ・
なく、使用用途ごとの電力使用量を把
握 す る こ と で 、エ ネ ル ギ ー 使 用 量 の「 見
エミッションシステム』を活用して
ポリ塩化ビフェニル(PCB)
える化」等を進めています。今後も、
います。
運用面での改善により、更なる省
は1972年に製造が禁止された
エネに取組んでまいります。
化学物質ですが、低濃度含有機器
(コンデンサ内部の絶縁油など)
を保有しており、適切に保
電力量計の設置
管・届出をしています。
廃棄物処理法
容器包装リサイクル法
食品リサイクル法
家電リサイクル法
大気汚染防止法
騒音規制法
振動規制法
悪臭防止法
① 稼動日ごとに薬剤の単位時間滴下量を計量し、薬剤の設定量滴下を確認します。
② 薬剤は一定の粘度があり、スケールやコロイド状の閉塞物の新たな発生が懸念されるため、定期
的にポンプ及びタンクの清掃を行い、チューブやポンプの閉塞を予防します。
⇒再発防止対策の実施状況については、13年度の内部監査において、適切に実行されている事を確認しました。
尚、近隣からの環境に係る苦情等の報告は、過去3年間、ありませんでした。
資源の持続的利用への取組
TOREIの主要取扱品目であるマグロ類は、国際条約で各国にそれぞれの漁獲数量が割り当てられています。
私たちはこの枠を遵守し、水産資源の持続可能な利用に取り組んでいます。
ICCAT(大西洋マグロ類保存国際条約)
マグロ法(マグロ資源の保存及び管理の強化に関する特別措置法)
大西洋におけるマグロ類の資源を、最大の持続的漁獲を可能
にする水準に維持することを目的に1969年設立。現在、
日本を含む49カ国が加盟。大西洋(地中海を含む)産の本
マグロに関しては、各国に漁獲枠を設定、それを超える漁獲
を規制しています。
日本が世界において、歴史的にマグロの漁獲及び消費に関し
独占的な地位を占めていることに鑑み、マグロ漁業の持続的
な発展と安定供給のために、平成8年に定められた。
日本は、国際条約を順守し、資源増殖のための技術開発・普
及に努めると規定。
マグロに係る主要条約
緊急事態対応
TOREIでは、事業所ごとに想定している
各 事 業 所 で 毎 月 1 回 定 期 に「 安 全 衛 生 委 員 会 」を 開 催 し 、 環 境 事 故 発 生 時 の 対 応 マ ニ ュ ア ル を 策 定 し 、
労働安全衛生に係る事項のほか、環境負荷実績の発表及 関係従業員による年 1 回以上の訓練を実施し
び環境活動の実施状況についても報告を行っています。 ています。
発表した環境負荷実績については、毎月エコ委員が取り また、排水処理設備、冷凍設備に起因する環
まとめ、全従業員が確認可能な場所に掲示することで、 境事故の予防として、各管理責任者のもと、
周知しています。
日常点検・定期検査・機器交換などの日常的
また、環境関連の連絡等については、事業所内でエコ委
なメンテナンス管理が行われています。
員に集約し、エコ委員よりエコアクション21推進事務
局に報告するよう社内体制を整備しています。
想定している環境事故例
各事業所における主な地域活動
排水処理設備からの汚泥流出
清水事務棟 港湾地区清掃活動(月1回)
薬品の流出
大阪支店
地域ボランティア活動 くりーんぐりーん作戦(年2回)
機械油等の敷地外流出
札幌支店
地域清掃活動クリーン・デイ(月1回)
冷蔵設備からの冷媒漏洩
名古屋支店 港湾地区清掃活動(年2回)
東北支店
屋外の草刈り・側溝清掃
11 TOREI Environmental Report 2013
省エネルギー法
温対法
2012年11月、三重県尾鷲農林水産商工環境事務所の立ち入り検査時に採水した尾鷲工場の排水より、法令で
定める「りん含有量」を超過する値が検出され、勧告を受けました。【排水基準:16mg/L,測定結果:19mg/L】
TOREIでは、設備保守委託業者と共に、基準値超過に至った原因を調査。脱リン装置内薬剤滴下チューブの閉
塞により、設定量の薬剤投与がされなかったことに起因するものであることが判明しました。
再生繊維ユニフォーム
環境コミュニケーション
高圧ガス保安法
PCB 特別措置法
毒劇法
フロン回収破壊法
∼尾鷲工場における排水基準値超過事故について∼
再発防止
対策
ユニフォームリサイクル
PCBの管理
水質汚濁防止法
下水道法
浄化槽法
水道法
機械油等漏洩時の処理キット →
WCPFC
ICCAT
ICCAT
CCSBT
CCSBT(ミナミマグロ保存条約)
WCPFC(中西部太平洋マグロ類条約)
ミナミマグロ資源の保守管理および最適利用の確保を目的
に1994年設立。現在、日本、オーストラリア、ニュージー
ランド、韓国の5カ国が加盟。総漁獲可能量および国別割
当量を決定し、それを超える漁獲を規制しています。
中西部太平洋におけるマグロ類の資源保存を目的に200
4年設立。現在、日本を含む25カ国が加盟。
クロマグロ国内養殖事業
本マグロの安定供給と、資源の持続的利用を目指し、
養殖事業を展開するグループ会社を設立、日本国内で
の養殖事業を展開しています。
TOREIは、かかる国際規制のもと、
国内外ともに資源の持続的有効利用に努めてまいります。
TOREI Environmental Report 2013 12
発行日 2013年9月
発行者 〒135 - 0034
東京都江東区永代二丁目37番28号 澁澤シティプレイス永代2階
東洋冷蔵株式会社
TOREIホームページ http://www.toyoreizo.com
ご意見・お問い合わせは下記までご連絡ください
エコアクション21推進委員会事務局(CSR・環境推進室)
TEL 03 - 5620 - 3200
FAX 03 - 5620 - 3300
認証・登録番号 0001429
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