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服部 将朋 - 岐阜県研究開発財団

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服部 将朋 - 岐阜県研究開発財団
地域イノベーション戦略支援プログラム
(文部科学省補助事業)
(ぎふ技術革新プログラム推進地域)事業
セラミックスナノ材料を用いた排気ガス
処理技術の確立
所 属 名古屋工業大学
キーワード
先進セラミックス研究センター
排気ガス浄化、脱臭、触媒燃焼、
VOC(揮発性有機化合物)の浄化、
セラミックス材料のコーティング技術
役 職 特任助教
氏 名
服部 将朋
名古屋工業大学大学院工学研究科物質工学専攻博士課程終了 博士(工学)
フランス国ポワティエ大学触媒有機化学研究所博士研究員 名古屋工業大学次世代環境浄化セラミックス研究所プロジェクト助教
名古屋大学エコトピア科学研究所ナノマテリアル科学研究部門特任助教
専門分野:材料工学、触媒化学
連絡先:[email protected] 0572-27-6811
新規耐熱性セラミックス材料の開発
出口・用途
目的・用途 各種排気ガスやVOCなどの有害物質の浄化・脱臭
応用・実用例 自動車排ガス触媒、焼成炉からの排出ガス処理装置、
ガスコンロなどの脱臭装置
企業への
期待・PR
研 究 概 要
研 究 成 果
・用途に応じた実証試験による耐久性の評価
・性能向上、実用化へ向けた共同研究
・非貴金属触媒
図1 ハニカムにコートされた
自動車排ガス触媒
C3H6 conversion / %
研究概要・成果
耐熱性を有するセラミックスナノ材料を開発し、環境技術として航空機・次世
代自動車などの関連産業分野へ波及させることを目的に研究開発を行っている。
高価な貴金属を用いない非金属触媒
コーティング前
として銅を添加したセラミックス触媒
コーティング後
において、一酸化炭素や炭化水素の酸
化除去に対し高い活性を持つ触媒を開
発した。
また、実用化に向けてハニカムへの
コーティング技術も検討している。ハ
ハニカム触媒(コーティング前後)
ニカムにコートティングしたセラミッ
■ ■
■
100
▲ ▲
クス触媒の炭化水素酸化活性を評価し
honeycomb sample
た。コート条件の最適化により、開発
▲
80
した触媒はハニカムにコーティングさ
■ powder
れた状態でも高い活性を維持しており
▲
60
開発した触媒及びハニカム部材が環境
浄化触媒として有用であることがわ
■
40
▲
かった。
特
徴
優れた耐熱性と高性能のセラミック
ス材料を低コストで作製できる。
20
0
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0
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100
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200
300
400
Temperature / ℃
500
600
Fig. C3H6 conversion over Cu/CZ.
Gifu
公益財団法人岐阜県研究開発財団
Gifu Research & Development Foundation
〒509-0109 岐阜県各務原市テクノプラザ一丁目1番地
TEL 058-379-2212 FAX 058-379-2215
e-mail [email protected] URL http://www.gikenzai.or.jp/
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