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エコアクション 21 環境活動レポート
平成 24 年 2 月
(運用期間:平成 23 年 2 月~24 年 1 月)
株式会社タメイシ産業
会社概要
1.
商
号
:
株式会社タメイシ産業
2.
代表者
:
代表取締役社長
爲石 鋭二
3.
所在地
4.
環境窓口
環境管理責任者 専務取締役 荻原 和夫
担当者(環境推進事務局)
立岡 尚也
TEL 042-476-1991
FAX 042-476-1996
E-mail [email protected]
5.
6.
(本社)東京都東久留米市中央町 5-7-41
(千葉営業所)千葉県船橋市西船 4-17-1
:
事業内容
事業規模
:
:
包装資材・工業資材の 卸・加工販売
・電子精密機器向け両面テープ抜き加工(車・携帯・液晶)
・樹脂・発泡体・通函箱の設計・加工
・梱包資材 卸販売
・ラベル・シール 加工販売
資本金
3,000 万
売上高 95,782 万
従業員 本社
12 名
千葉
1名
計 13 名
環
基本理念
基本方針
境
方 針
株式会社タメイシ産業は地球環境問題を重要課題と認識し、事業活動を進め
社会に貢献いたします。
1. 当社は、包装資材・工業資材の総合商社として積極的に環境問題に取り組む
2. 事業活動において、資源節約(電気・ガソリン・水)と廃棄物削減を推進する。
3. 顧客要求条件を満たし、環境にやさしい商品を提供する。
4. 全社員に環境方針を周知徹底し、環境保全活動をおこなう。
5. 環境関連法規を遵守する。
6. 社内利用のグリーン製品を積極的に使用する。
制
改
定
定
2006 年 9 月 11 日
2007 年5月25日
株式会社タメイシ産業
代表取締役 爲石 鋭二
環境目標とその実績
1. 目標の達成状況
当社は、下表の通り削減目標を掲げ環境活動 2011 年(2011 年 2 月~2012 年 1 月)
に取り組んでまいりました。各項目の結果をふまえ今後も、削減目標を定め活動してまいります。
項
目
(本社)
2010 年
(2010 年 2 月~
2011 年 1 月)
目標値
(2011 年 1 月~2012 年 2 月)
2011 年
(2011 年 2 月~
2012 年 1 月)
2010 年度の実績値維持。
*昨年 中長期計画値達成
の為
*CO2 排出量(kg-CO2)
中長期計画の数値を目標
13,033ℓ
13,033ℓ
12,412ℓ
30,258
30,258
28,816
12,664kwh
13,053kwh
11,513kwh
*CO2 排出量(kg-CO2)
4,787
4,934
4,352
CO2 排出量合計(kg-CO2)
35,045
35,192
33,168
2010 年度より集計方法の変
更
再生紙の使用状況のチェッ
クに変更
廃棄物の削減
2010 年 度 目 標 値 か ら
1%減
*中長期計画値達成してい
るが更なる削減に取り組む
中長期計画の数値を目標
グリーン製品の販売
(ワンダークッション) *昨年 中長期計画値達成
の為
2009 年度 実績に対し 1%
(フィクスペーパー) 増
*今年度から追加したアイ
テム
水道使用量の節約
2009 年度 対比 1%削減
*昨年 中長期計画値達成
の為
NG 項目 13 個
15 個
*データ集計年
ガソリン・軽油の削減
電気使用量の節約
(GS+電気)
コピー用紙の再利用化
1個
2011 年
活動結果
目標達成
4% 減
目標達成
9% 減
目標達成
5% 減
目標達成
425kg
386kg
314g
目標達成
26% 減
3,107 本
3,206 本
2,885 本
目標未達
7% 減
18,052 本
12,677 本
目標未達
31%減
106 ㎥
目標未達
3% 増
18,359 本
103 ㎥
98 ㎥
(千葉)
目標値
(2011 年 1 月~2012 年 2 月)
コピー用紙の再利用化
廃棄物の削減
2010 年度より集計方法の変
更
再生紙の使用状況のチェッ
クに変更
2010 年度 対比 1%減
NG 項目 9 個
17.0kg
2010 年
(2010 年 2 月~
2011 年 1 月)
11 個
16.8Kg
2011 年
2011 年
活動結果
6個
目標達成
16.5kg
1% 減
(2011 年 2 月~
2012 年 1 月)
* グリーン製品 : ①商品名:ワンダークッション
隙間埋め用バラ状緩衝材 印刷工程の断裁クズや古紙を主原料として作られており、
燃やしてもダイオキシンは発生せず低コストで環境にやさしい緩衝材です。
②フィクスペーパー
雑誌の紙を再利用し隙間埋め緩衝材として使用。可燃物として廃棄でき価格的にも
メリットのある商品です。
中長期活動目標
弊社は下記の通り中長期の環境活動目標を設定し目標達成に向けて活動いたします。
中長期の活動目標は期間を 3 ヶ年に設定いたします。
また、中長期の目標は単年度計画に反映し 活動計画を進めます。
(対象項目) 水・電気
目標設定 2008 年度~2011 年度 実績の平均値に対し 2%削減
(対象項目)廃棄物・ガソリン
2011 年度の目標値に対し 1%削減
(対象項目)
グリーン販売 2011 年度実績に対し 1%増
目標設定
1
2
3
4
活動内容
水
電気
廃棄物
再生紙
5
6
グリーン販売
ガソリン
実績値
109 ㎥
12,385kwh
425kg
再生紙補充の
達成率を高め
る為 基準値
をあげる
50 社
1,303 ℓ
2012 年
108 ㎥
12,260kwh
420kg
達成率 84%
2013 年
107 ㎥
12,140kwh
415kg
達成率 88%
2014 年
106 ㎥
12,000kwh
410kg
達成率 90%
担当者
佐久間
鈴木
吉田
真栄平
54 社
12,900 ℓ
58 社
12,900 ℓ
62 社
12,900 ℓ
板屋越
佐藤
主要な環境活動計画の内容
当社では、環境負荷・低減活動として下記の項目に留意し環境活動を行ってまいりました。
・ガソリン・軽油の削減
アイドリングストップ・急発進・急加速・急停止をしない事への徹底。
(営業車にエコドライブ推進 のステッカーを貼る)
使用燃料削減に繋がる効率の良い営業ルートを設定する。
月毎にガソリン(軽油)使用量及び走行距離を管理し、削減意識を高める。
・コピー用紙の再利用化
再利用用紙の専用置場及び再利用紙チェックシートを活用し再利用化の徹底
を図る。
再生紙として利用できるもの・できないものの整理をし分別の徹底を図る。
資料の削減の推進(電子データの活用)
・廃棄物の削減
チェックリストにてゴミ分別の徹底。
ゴミ廃棄重量の測定をチェックシートにて記録し廃棄物の削減活動を行う。
ダンボールなど再利用可能なものは福祉施設へ預けている。
廃棄物処理は東久留米市認定業者にて回収している。
・グリーン製品の優先販売
データシートにて販売状況のデータを集積し月毎の営業会議にて報告。
新しいグリーン対応商品が発売された場合、会議にて報告し、グリーン商品の
販売促進を図る。
・電気使用量の節約
チェックリストにて外出時・退社時にパソコンの電源の消し忘れが無いかの
確認を行う。
昼休み時間は室内の電気を消す。
エアコンの温度設定の管理
室内温度は 28 度。
・水道使用量の節約
通常、一般生活レベルでの使用に留まっているが、更なる削減に向け、
チェックリストを用い消し忘れ・蛇口の閉め忘れ等が無いか確認を行った。
節水コマの使用やトイレのタンクへペットボトルを入れ節水活動を行った。
環境活動の取組結果の評価
1:CO2の削減
(ガソリン・軽油)
今期の活動は中長期計画の目標値を達成できた事から今年度も引き
続き昨年同様の数値をキープするべく活動を行ってきました。
新規の客先獲得に向け行動範囲の拡大や訪問回数が増えていく中
削減活動は非常に厳しいが着磁に成果が出ました。今後はハイブリ
ッド車の導入や公共機関の利用促進など社内教育・意識改善を継続
して行う。
(電気使用)
毎年 確実に成果をあげている項目である。今期は中長期計画目標
値より 9%減という 大きな成果があげられました。社内使用の蛍光
灯の一部を LED に変更したり 日々の社内教育・意識が浸透してき
た結果であると思われます。
2:廃棄物の削減
今期も目標値(2010 年 対比 1%削減)に対し 25%減という大幅
な削減結果となった。エコアクションに取り組んでいる項目の中で毎年
確実に削減結果が表れており 大いに評価できる。今後も維持・改善を
進めながら活動を行う事。
3:裏紙の再利用
昨年度から集計方法を変更した為 データ集計の年でしたが 今季
から新しい集計方法に基づき活動を行ってきました。再生紙の使用
状況のチェックに変更しましたが 今までの再生紙利用促進の意識
が高い事もあり 100%ではありませんが非常に良い結果となりまし
た。今後は更なる改善・意識の向上に努め活動を継続します。
4:グリーン対応商品の販促
今期からグリーン対応商品を追加しました。今までのワンダークッションの
販売量が伸び悩む中 顧客にとって環境面でメリットのある商品を
積極的に提案する為 フィクスペーパー(再生紙)を追加し拡版を
行いました。ワンダークッション・フィクスペーパーとも目標値達成はなりません
でしたが 商品知識・提案力を高め継続し販促活動を進めていきます。
5:水使用量の節約
昨年度 中長期計画の目標値を達成できた事から 今期も昨年同様に
2009 年度の実績値を目標に活動を進めてきました。中長期計画からは
16%減となる 大きな成果があげられました。使用量が少ない中 毎年
確実に削減効果がでています。今後は使用量の維持・社内意識の向上を
進めていきます。
環境関連法規への違反、訴訟等の有無
環境関連法規の違反は無く、関係機関等からの指摘事項はありませんでした。
今後も環境関連法規を遵守いたします。
代表者による全体の評価
今期は、2009 年度から始まった中長期計画の最終年でした。各項目とも活動内容が
着実に結果となって表れていると思います。2007 年度から取り組んでいるエコアクシ
ョンの意識が着実に社内に浸透していると感じられます。今後は営業車のハイブリッド
車の導入・社内の蛍光灯の LED 化など できる範囲内で設備の改善も併せて進め 少
しでも環境活動を進めていく予定です。一部 グリーン販売の状況が思わしくありませ
んが 社員の商品知識・提案力・販売力を高め来期以降の活動をより力強く進めてまい
ります。来季からは新たに中長期計画を設定いたします。
中長期活動の活動内容としては、①水・電気 実績値に対し 2%削減 ②廃棄物・ガソ
リン 1%削減 ③グリーン販売 1%増 と設定し目標達成に向け社内一丸となりエ
コアクションの活動を進めてまいります。
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