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認知症ケアパス

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認知症ケアパス
認知症になっても
住み慣れた地域で暮らし続けるために
認知症の人やその家族を支えるために
地域でできること
認知症ケアパス
認知症の人や家族は、病気の進行や日々の生活・介護、
また将来
のことについて、
大きな不安を抱えながら生活しています。
認知症の人や家族から協力を求めることも大切です
が、
そういったことが難しいことも多くあります。
認知症の人や家族が困っている様子が見えたら、
「最近、
どう?」「何か手伝えることはある?」
など一声
かけてみましょう。具体的な援助はできなくても、理
解者であることを示すことができます。ねぎらいの
言葉をかけることで、認知症の人や家族の気持ちは
安心し、
とても楽になります。
高齢者の総合相談窓口
ほうかつ
(地域包括支援センター)
センター名
担当地区
所在地
電話番号
東 ほうかつ
琢美 東 富士川
城東4-13-15
055-233-6421
南東ほうかつ
里垣 玉諸 甲運
国玉町951-1
055-223-0103
西 ほうかつ
貢川 石田 池田 新田
上石田1-7-14
055-220-7677
南西ほうかつ
国母 大国 大里
大里町5315
055-220-2315
南 ほうかつ
伊勢 住吉 湯田 山城
住吉5-24-14
055-242-2055
055-252-3398
『認知症ケアパス』とは
認知症は、誰もがかかる可能性のある、とても身近
な病気です。早期に適切な治療を受けること、また家
北東ほうかつ
相川 北新 新紺屋
北西ほうかつ
千塚 羽黒 千代田
能泉 宮本
羽黒町1657-5
055-252-4165
中央ほうかつ
春日 相生 穴切 朝日
丸の内2-9-28
勤医協駅前ビル4階
055-225-2345
この冊子に掲載した『認知症ケアパス』は、認知症
笛南ほうかつ
中道 上九一色
下向山町910
健康の杜センターアネシス内
055-266-4220
ために、状態や症状に応じて、受けられる支援やサー
お問い合わせ
塚原町359
族や近所などの身近な人の理解や協力があれば、認
知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らし続
けることができます。
■ 認知症を理解する
1
■ 認知症ケアパス
3
■ 認知症の段階の例
5
■ 認知症の人や家族を支える制度、
サービスのご案内
● 予防
7
● 医療
8
● 相談
9
ビスの内容をご案内するものです。詳しい内容や利
● 生活支援
10
高齢者福祉課
用につきましては、地域を担当するほうかつ(地域包
● 介護
12
電話 055-237-5484
(直通)甲府市丸の内1丁目18番1号
ください。
● 家族支援
13
● 住まい
14
環境に配慮し、古紙配合率80%以上・グリーン購入法総合評価値
80以上の用紙及び植物油インキを使用しています
禁無断転載ⓒ東京法規出版
の人とその家族が、住み慣れた地域で安心して暮らす
括支援センター)、または高齢者福祉課などにご相談
甲 府 市
認知症を理解する
■早期発見・早期対応の重要性
認知症とはどんな病気?
認知症とは、脳の障がいにより、これまで培ってきた記憶や思考などの能力が徐々に低下し、日常生活に支障をき
たす状態です。
1
■主な認知症のタイプ別特徴
アルツハイマー型認知症
嗅覚から衰え、悪臭に気がつかない
●最近のことを忘れる
興味、関心が薄れると、会話中でも立ち去ってしまう
● 抑制がきかなくなり、
万引きや信号無視など社会
ルールに違反することがある
●
緩やかに進行する
●本人が楽観的であまり気にしない
●
交通事故の危険があり、早い段階から注意が必要
●同じパターンの行動を繰り返す
●50歳くらいから発病することがある
●
事実と異なることを話すことがある
(作話)
血管性認知症
レビー小体型認知症
脳血管障がいが起こるたびに、
段階的に進行する
●気分が落ち込んだり、
何かをしようとする意欲が
下がる
● 悲しくないのに泣いたり、
おかしくないのに笑っ
たりする
(感情失禁)
●
人物や動物、
昆虫など、
詳細な幻覚や妄想を見る
● 初期では手が震えるが、
進行すると筋肉が固く
なって震えが止まる
●歩行が小刻みになり、
転倒しやすくなる
●
正しく調整することで回復する場合があります。
2
できます。
3
早期の診断を受け、症状が軽いうちにご本人やご家族が認知症への理解を深め、病気と向き合い話し合うこと
で、今後の生活の備えができ、自分らしい生き方をまっとうすることができます。
■認知症の始まりによく見られる症状
1
認知症
認知機能
低
※
初期
(健忘期)
中期
(混乱期)
後期
(終末期)
治療開始
正常な老化
3
発病
同じことを何度も言う、
問う、
する
しまい忘れ・置き忘れが増え、
いつも探している
判断力・
理解力が
衰える
時間・場所が
わからない
料理・片付け・計算・運転などのミスが多くなった
新しいことが覚えられない
話のつじつまが合わない
テレビ番組の理解ができなくなった
約束の日時や場所を間違えるようになった
慣れた道でも迷うことがある
いくつか
当てはまる場合は
相談してみましょう
ささいなことで、
怒りっぽくなった
早期から治療を
行った場合
4
人柄が
変わる
周囲への気遣いがなくなり、
頑固になった
自分の失敗を人のせいにする
「このごろ様子がおかしい」
と周囲から言われた
認知症の進行
時間の経過
※認知症により進行の仕方は異なりますが、時間の経過とともに重症化していくことは共通しています。
1
2
正常なレベル
もの忘れが多いが自立して生活
もの忘れが
ひどい
財布・通帳・衣類などが盗まれたと人を疑う
代表的な認知症であるアルツハイマー型認知症の進行の例
MCIになって
5年前後で
約半数が認知症に
今後の生活の準備をすることができます
今切ったばかりなのに、
電話の相手の名前を忘れる
記憶障がいは軽く、人格や判断力は保たれること
が多い
●動脈硬化の危険因子を抱える男性に多い
●脳血管障がいの再発を防ぐことで進行を予防できる
軽度認知障がい
(MCI)
進行を遅らせることが可能な場合があります
アルツハイマー型認知症では、薬で進行を遅らせることができ、早く使い始めると自立した生活を長くすることが
●
高
治る病気や一時的な症状の場合があります
脳の病気で外科的な処置でよくなる場合や、薬の不適切な使用が原因で認知症のような症状が出る場合もあり、
前頭側頭型認知症
●
●
認知症に早く気づくことが大切なわけ
『家族が認知症と診断されたら読む本』
( 朝田隆著・日東書院)、
『 新しい認知症ケア 医療編』
( 河野和彦著・講談社)
などをもとに作成
5
6
不安感が
強い
意欲が
なくなる
(公益社団法人 認知症の人と家族の会作成)
一人になると怖がったり寂しがったりする
外出時に持ち物を何度も確かめる
「頭が変になった」
と本人が訴える
下着を替えず、
身だしなみを構わなくなった
趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなった
ふさぎ込んで何をするのもおっくうがり嫌がる
2
認知症ケアパス 状態や症状に応じて利 用できる支援やサービスがあります
『認知症ケアパス』は、認知症の状況に応じて、いつ、
どこで、
どのような医療や介護サービ スなどが利用できるかの概略を示したものです。
なお、認知症の状況は個人により異なります。必ずこの経過をたどるわけではありません。 今後、予想される症状や状態の変化の目安として参考にしてください。
認知症はない
認知症の段階
本人の様子
予防
(7ページ)
健康
自立
軽 度
MCI
(軽度認知障害)
年齢相応のもの忘れ
認知症の疑い
もの忘れは多少あるが日常
生活は自立している
認知症ではない
気 に なるも の 忘 れ は あ る
が、金 銭 管 理や買い 物、書
類作成などを含め、日常生
活は自立している
中等度
認知症はあるが
日常生活は自立
買い物や事務、金銭管理
な ど にミ ス が みら れる
が、日常生活はほぼ自立
している
着替えや食事、トイレなどが
うまくできない
楽しみや役割を持って活動的に過ごしましょう(趣味、家庭内の役割、ボランティア、シルバー人材セン
ター)
認知症予防や閉じこもり防止のために、身近な交流できる場に出かけましょう(無尽、老人クラ
ブ、いきいきサロン、ふれあいくらぶ)
生活習慣病などの予防や悪化防止のための適切な生活習慣を実践しましょう
(バランスのよい食生活、適度な運動、十分な休養、適度な飲酒、禁煙、口腔の健康、定期的な健康診断、治療の継
できるだけ早く診断を受け、治療を開始
医療
(8ページ)
適切な治療を継続しましょ
認知症の方や家族を支援する体制
相談
認知症や
常に介助が必要
日常生活のほとんどに介護 ほぼ寝たきりで日常生活の
すべてに介護が必要になる
が必要になる
会 話などコミュニケーショ 意思の疎通が難しくなる
ンが難しくなる
続)
しましょう(かかりつけ医、もの忘れ相談医、ほうかつ(地域包括支援センター)への相談)
う(かかりつけ医、専門医)
介護、
生活支援のことについて相談しましょう
(ほうかつ、 介護認定を受けたらケアマネジャー)
(9ページ)
地域の見守りや助け合いなどの活動に参加・協力しましょう
生活支援
日常生活に手助けや
介助が必要
誰かの見守りがあれば
日常生活は自立
服薬管理ができない、電
話 の応 対や 訪 問 者 の対
応などが1 人では難しい
重 度
地域の見守りや助け合いなどを活用しましょう
(近所や組・自治会、
民生委員・児童委員、
福祉推進員の活動)
(地域のさまざまな見守り活動:近所や組・自治会、民生委員・児童委員、福祉推進員、ふれあい台帳への登録)
(10ページ)
お金などの財産の管理や介護保険などの契約などの支援について、
相談しましょう
(日常生活自立支援事業、
成年後見制度)
住み慣れた家での生活を支援するための高齢者福祉サービスが利用できます(配食サービス、ふれあ
介護
(12ページ)
家族などで日常生活に支障がないか確認し、
介護保険などの利用について検討しましょう
介護予 防・日常生活支援総合事業
(訪問介護、
通所介護など)
が利用できます
介護保険サービス
(訪問、
通所、
宿泊など)
が利用できます
認知症について身近な人
専門的な相談
家族支援
(13ページ)
いペンダント貸出など)
に相談し、理解者や協力者をつくりましょう(家族、親戚、近所、職場、民生委員など)
や事業などを活用しましょう(ほうかつ、かかりつけ医、もの忘れ相談医、家族介護教室、認知症カフェ、認知症の人と家族の会)
見守り、声かけ、食事提供などの支援が受けられる施設
(養護老人ホーム、軽費老人ホーム)
住宅改修、
福祉用具の利用による自宅の環境整備
住まい
必要な介護を受けられる施設(認知症対応型共同生活介護(グループホーム))
(14ページ)
必要な介護を受けられる施設(介護老人福祉施設、特別養護老人ホーム)
状態に応じて介護保険や自費でサービスを受けて生活できる施設(サービス付高齢者住宅、有料
3
老人ホーム等)
4
認知症の段階の例
認知症の状況は個人により異なります。必ずこの
今後、予想される症状や状態の変化の目安として
経過をたどるわけではありません。
参考にしてください。
【中等度】
見守りや介護が必要
【認知症になる前に…】
①認知症や介護、
介護保険のことを学ぶ機会を持ちましょう
本人や家族で
②かかりつけ医を持ちましょう
やっておきたいこと、 ③今後の生活設計について考えておきましょう
決めておきたいこと
④緊急時や家族の連絡先をわかるようにしておきましょう
⑤近所や地域の方と交流を持ちましょう
●新しいことを覚えることが難しい、
できない、
すぐ忘れる
●今までできていたことにミスが目立つ、
できなくなってくる
(着替え、服薬管理、電話や訪問者の対応、慣れた場所で道に迷うなど)
本人の様子
本人の様子
●同じことを何回も聞く ●身なりを気にしなくなる
●薬の飲み忘れが多くなる ●趣味や外出を控えるようになる
●買い物のときにお札で払うことが多くなる ●ATMなどの操作が難しくなる
●忘れたことを指摘されると怒ることが多くなる
●他人の前ではしっかりするが、
家族など身近な人の前では症状が強くなる
本人の気持ち
本人の気持ち
家族の気持ち
●悩みや不安を身近な人にも打ち明けられない
●本人の状態の変化にとまどい、
認められない
①かかりつけ医に相談し、
適切な診断や治療を受けましょう
②見守りや工夫をして、
本人ができることを支援しましょう
本人や家族で
やっておきたいこと、 ③家族、親戚、近所、職場、民生委員など身近な人に伝え、理解者や協力者をつくりましょう
決めておきたいこと
④心配や困りごとを市やほうかつに相談しましょう
⑤自分が今後どう生活していきたいか、
家族等と相談しましょう
認知症の人と接するときには…まずは笑顔で
認知症の人は、わからないことやできないことが増えるため、自信を
なくしたり、不安な気持ちになります。笑顔で接することで、不安がやわ
らぎ、
安心します。
本人のペースに合わせる
ゆっくりであればできることはたくさんあります。本人の様子を見な
がら、
言葉や行動を待ち、焦らせないようにしましょう。
認知症の人との接し方の
ポイント
① 驚かせない
② 急がせない
③ 自尊心を傷つけない
わかりやすく伝える
一度にたくさんのことを言うと混乱します。ゆっくりと、シンプルに、わかりやすく伝えましょう。
できることをほめる
できないことを叱ったりすると、不安がさらに強くなったり、パニックを起こして怒ったり、暴れたりすることがあります。
また、認知症の進行を早めてしまうこともあります。できないことを叱るのでなく、できることをほめると、うれしくなる、自
信を高めるなどから安心し、笑顔が多くなります。
5
自分の気持ちが理解されない
孤独感
周囲にいろいろ言われる
自信がなくなる
●本人の変化を受け入れることが難しく、
混乱し、怒りを感じる
●
『自分だけがなぜ』と周囲から理解されていないと感じる(孤独感)
①一人で抱え込まずに市やほうかつ、ケアマネジャーに医療や介護などについて相
談しましょう
●年齢のせいだろう、
言えばできるはず
笑顔で接する ∼『笑顔』には『笑顔』が∼
不安、イライラ
●介護の量が増え、身体的にも精神的にもつらい
●これから先のことが不安になる
家族の気持ち
自分ができていないことがわからない
●本人のペースに振り回され、疲れてしまう
●もの忘れやできなくなってきたことを自覚し、
悔しさを感じている
●自分の状態について受け止めることができず混乱し、
精神的に不安定になりやすい
(イライラしやすい、
怒りっぽい、
落ち込みやすいなど)
●子供や孫、
親しい人、
時間や場所、
季節がわからなくなることがある
●興奮しやすい、
怒りっぽい、
入浴を嫌がる、
外出を嫌がる、
昼夜逆転など、
生活リズムが
乱れてくる
【軽度】
認知症の疑い、
認知症はあるが日常生活は自立
●もの忘れが目立つようになる
●着替え・食事・トイレ・入浴などに支援が必要になってくる
本人や家族で
②家族、親戚、近所、職場、民生委員など身近な人に伝え、理解者や協力者をつくった
り、
介護仲間をつくりましょう
やっておきたいこと、
決めておきたいこと
③介護者自身の健康管理に気をつけ、休息や楽しみなど気分転換の時間を持つように
しましょう
④本人ができることを少しでも長く続けられるように支援しましょう
【重度】
常に介護が必要
●家族の顔や使い慣れた道具が分からない
●運動機能が低下し、
歩いたり、
食べたりするのが困難になる
本人の様子
●日常生活のほとんどに介護が必要になる
●会話によるコミュニケーションが難しい
●声かけや介護を拒むこともある
本人の気持ち
家族の気持ち
●意思を伝えることは難しいが、
表情やしぐさで感情を表現することもある
●常時介護や見守り、
急変時の対応などが必要になるため、負担感がある
●本人の状態に対し割り切りや受け止めができるようになる
①人生の最期をどう迎えるか、できるだけ本人の視点にたって、早い段階で家族や支援
者などで話し合ってきましょう
本人や家族で
②他の病気を起こしやすくなるので、
急変時の対応を医師などに相談しておきましょう
やっておきたいこと、
③本人の状態が変化しやすく、介護者の負担も大きい時期なので、本人や介護者の状
決めておきたいこと
態に応じた支援が受けられるよう、ケアマネジャーに相談しましょう
④在宅生活が難しくなった場合は、
ケアマネジャーなどと住まいの検討をしましょう
6
予防 認知症予防、
悪化の予防
1 元気アップチェック
1 もの忘れ相談医
介護認定を受けていない、
また総合事業対象者と決定さ
甲府市医師会に加入し、市やほうかつ(地域包括支援センター)
と連携しながら患者さん・ご家族の相談や認知症の
れていない75歳以上の奇数年齢の方を対象に、質問票を
診断・治療を行い、必要に応じて専門医へ紹介する医師のことです。
郵送します。回答を返送していただき、心と体の健康や生
活機能の状態を判定します。その結果は、元気に暮らすた
めのアドバイスと共にお返しします。
2 元気アップ教室(元気運動教室・
わっはっ歯教室:総合事業)
元気アップチェックの結果で生活機能の低下が見られる
元気アップ高齢者や、要支援の認定を受けた高齢者を対象
8 すこやか地域サポーター養成講座
地域の集会所などで、高齢者がレクリエーションなどを
楽しむ、
「 いきいきサロン」活動などを行うのに役立つ、実
者の集まりの際にご活用ください。
4 いきいきサロン:各地区自治会など
出会い、交流、生きがいの場を提供し、高齢者が住み慣
れた地域で閉じこもりを防止し、健康でいきいきと過ごす
ことを目的に、地域住民グループなどが主体となって開催
しています。
電話番号
223-7333
古川内科・皮フ科
国母1-4-8
228-6100
酒折1-16-18
235-0995
三神医院
大里町2151-1
243-2861
里吉内科クリニック
里吉4-15-17
227-0028
おさだ内科クリニック
山宮町18-1
220-3703
城東病院
城東4-13-15
233-6411
国立病院機構甲府病院
(脳神経外科、
神経内科)
天神町11-35
253-6131
内科小児科矢崎医院
上阿原町601-3
233-7222
しまづ脳神経クリニック
千塚5-13-21
254-1200
星野内科循環器科
和戸町389-3
235-5225
清水内科外科医院
千塚4-9-16
252-3986
おさだクリニック
下飯田2-4-6
236-3355
順聖クリニック
湯村1-5-19
251-2121
内科小児科小野医院
貢川2-2-11
228-8822
武田内科小児科医院
屋形2-1-6
251-3663
中込内科消化器科医院
荒川1-11-11
253-5666
のだ内科クリニック
富士見1-7-35
ヴィラフジミ1F
253-2119
薬袋内科循環器科医院
荒川2-7-5
251-2622
HANAZONOホスピタル 和田町2968
253-2228
向山クリニック
池田1-1-11
255-6500
日原内科小児科医院
天神町14-45
252-8786
矢崎内科
上石田4-3-19
228-7002
井上内科小児科
朝日1-4-12
251-7700
あきやま医院
東下条町80-2
243-0500
今井内科医院
中央1-8-6
235-3268
あとべ心のクリニック
増坪町541-3
243-1020
くぬぎクリニック
北口1-1-8
251-0383
甲府北口ビル3階
いいづか医院
国母1-6-17
233-0808
竹居医院
美咲1-11-15
252-3908
今井循環器呼吸器科
住吉1-10-4
235-2278
露木耳鼻咽喉科医院
中央4-9-2
235-3387
長田在宅クリニック
西下条町13
242-3700
内藤医院
丸の内2-34-4
222-3619
久保島医院
上今井町2281
241-2747
藤原医院
塩部4-15-16
252-2588
14 シルバー人材センター
笹本整形外科
古上条町446
243-1717
保坂内科消化器科
中央4-12-26
233-7241
臨時的かつ短期的な就業や軽易な業務を中高年に提供
清水医院
大里町2940
241-1181
山角病院
美咲1-6-10
252-2219
中小河原ひろクリニック
中小河原1-9-12
241-2313
10 高齢者食育元気会
東
地域の公民館や集会所などで生活習慣病や低栄養予防
のための講義、調理実習、食事会などを開催します。
11 老人クラブ
会員の教養の向上、健康の増進、社会参加およびレクリ
エーション並びに地域社会との交流を、年間を通じて計画
的に行います。
12 各種健診やがん検診など
生活習慣病の予防やがんの早期発見・予防のため、特定
西
健康診査、後期高齢者健康診査、各種がん検診、人間ドッ
どを、身近な公民館などで行い、楽しみながら転倒予防・介
ます。詳しくは4月に配布される
『甲府市民健康ガイド』
をご
護予防を図ります。
確認ください。
13 福祉センター(市内5ヶ所)
高齢者の福祉の増進を図るため、浴場や娯楽室などの
ポーター活動)
を通じて、心身の健康の保持増進と介護予
施設を提供するとともに、各種相談、
レクリエーション、機
防を推進します。登録後、
サポーター活動でポイントを貯め
能回復訓練や介護予防などの事業を実施しています。
玉諸 235-3672 山宮 253-6338 貢川 222-0310 相川 254-5688 相生 226-3798
60歳以上の高齢者を対象に、健康づくりや脳のトレーニ
することにより、生きがいづくりと社会参加に努めていま
す。
さまざまな技術や経験を生かす活動の場を提供してい
ます。
南
あさなぎクリニック
蓬沢町1099-1
227-1000
今井整形外科医院
上阿原町1151
232-7411
恵信甲府病院
上阿原町338-1
甲府脳神経外科病院
南
北
中央
介護施設での簡単な手伝いや特技を活かした活動(サ
づくりを行います。
所在地
221-1177
います。加入されている健康保険により内容などが異なり
ング、体操やゲームをしながら仲間づくりや「元気な自分」
医療機関名
国母5-19-18
健康チェック、
ストレッチ・筋力アップ体操、室内ゲームな
7 お達者くらぶ:福祉センターなど
電話番号
深澤内科クリニック
9 健康談話室:保健センター
ク、成人歯周疾患健診、後期高齢者歯科口腔健診を行って
ると、
1年間で最大5,000円の交付金が受けられます。
所在地
242-2015
:各地区愛育会
5 ふれあいくらぶ(機能訓練)
6 笑顔ふれあい介護サポーター
医療機関名
平成27年8月1日現在
宮原町88-1
の拠点として高齢者の健康を支援します。
介護予防教室を開催します。いきいきサロンその他、高齢
【もの忘れ相談医のいる医療機関の一覧】
ながまつ医院
す。週1回または2週に1回通所し、
3ヶ月間の短期集中で機
口腔機能の維持や栄養の改善のため、専門職員による
受診時には、なるべく受診者の状況が良くわかる方の同行をお願いします。
には
「すこやか地域サポーター認定証」
を交付します。
健康教室の開催や健康相談ができる保健及び介護予防
3 歯つらつ歯っぴーキャラバン
曜日や時間などの指定がある場合があります。受診前に必ず電話でお問い合わせください。
践的なノウハウを取得することができます。講座の修了者
に、運動器や口腔機能の向上などを目的に開催する教室で
能の向上を目指します。
7
医療 早期発見、
適切な治療の開始・継続
8
2 認知症の専門外来
3 山梨県などが開設する相談窓口
認知症に関する専門外来を行っている医療機関です。
医療機関名
認知症高齢者の介護方法や看護、医療に関する相談などを受付けています。
所在地
診療科目
電話番号
国立病院機構
甲府病院
甲府市天神町11-35
もの忘れ外来
(脳外科内)
055-253-6131
秋山脳外科
韮崎市大草町若尾1330
物忘れ外来
(予約制)
0551-22-8881
0551-22-8882
ながせき
頭痛クリニック
甲斐市中下条1844-3
日下部記念病院
山梨市上神内川1363
もの忘れ診断外来
(予約制)
(月2回程度 土曜日)
もの忘れ外来
(予約制)
(毎週第1・2・3金曜日9:30∼14:30、
第4火曜日10:00∼15:30)
055-267-2211
県立
介護実習普及センター
(電話、来所相談)
介護についての知識や技術を習得するための介護に関す
るさまざまな講座の開設や、各種介護機器の展示、介護に
ついての相談も行っています。
専門のスタッフが対応します。
甲府市北新1-2-12(県福祉プラザ4階)
電話 055-254-8680
毎日9時∼17時(年末年始と
祝祭日を除く)
0553-22-0536
精神保健福祉センター
(電話、来所相談)
精神保健相談として精神障がいに関する相談の他、心の
健康相談に応じています。
甲府市北新1-2-12(県福祉プラザ4階)
電話 055-254-8644
中北保健福祉事務所
長寿介護課
(電話、来所相談)
保健・福祉・医療に関する専門的な相談に応じています。
若年性認知症
コールセンター
(電話相談)
65歳未満で発症する若年性認知症が関連することに関し
て相談が出来ます。
山梨県精神科救急受診
相談センター
(電話相談)
精神障がい者が地域で安心して暮らせるように早急に治
療の必要性のある患者を対象として、受診相談に応じる電
話相談窓口です。
かつ(地域包括支援センター)などと連携しながら支援や、専門的な相談対応を行
う地域における医療と介護の連携拠点です。
電話番号
山梨県立北病院
韮崎市旭町上条南割3314-13
0551-23-5435
日下部記念病院
山梨市上神内川1363
0553-22-0536
所在地・電話番号・対応時間
保健師や認知症介護経験者などが、認知症の方ご本人や、 電話 055-222-7711
月∼金曜日13時∼17時
介護されているご家族の様々な悩みをお聴きします。
認知症の診断や、問題となる行動への対応、病状に応じた医療機関の紹介、ほう
所在地
内容
認知症コールセンター
(電話相談)
3 認知症疾患医療センター:認知症専門の病院
医療機関名
名称
甲府市太田町9-1
電話 055-237-1383
電話 0800-100-2707
月∼土曜日(年末年始祝日除く)
10時∼15時
電話 0551-20-1125
24時間365日体制
4 公益社団法人認知症の人と家族の会 山梨県支部(あした葉の会)、地域会(オリーブの会)
相談
介護や生活支援などについて
(地域包括支援センター)
1 ほうかつ
気軽に相談できる地域の高齢者の総合相談窓口です。市内に9ヶ所あり、保健師・社会福祉士・主任ケアマネジャー
認知症の人と家族の会は、認知症高齢者と家族を中心とした全国的な組織です。認知症について知識や情報を得た
い、認知症介護を行う者同士の悩みを分かち合いたい、仲間づくりをしたいなど、認知症になっても安心して暮らせる
社会をめざして、学習や交流活動を行っています。
山梨県支部(あした葉の会)事務局 甲府市青沼 3-14-12 電話 055-227-6040 地域会(オリーブの会) 連絡先 055-279-2540
などの専門職が対応します。
ほうかつ(地域包括支援センター)は、認知症の治療や介護などに関する相談を受け、かかりつけ医やもの忘れ相談
医と連携協力しながら、住み慣れた地域で暮らし続けることができるようお手伝いします。ほうかつの連絡先等の一覧
は、裏表紙に掲載しています。
【ほうかつ(地域包括支援センター)
はこんな仕事をしています】
自立して生活できるよう支援します
さまざまな相談に応じます
健康づくりに関する情報提供や介護予防ケアマネ
ジメントにより必要なサービスの利用支援を行い、介
護が必要な状態にならないよう介護予防を進めます。
介護、福祉、健康、医療など高齢者の生活全般にわ
たる、さまざまな相談に応じ、必要なサービスや機関
につなげます。介護を行う家族の相談も行います。
高齢者の皆さまの権利を守ります
地域のつながりを強めます
皆さまが安心して暮らすために、虐待を早期に発見
したり、成年後見制度などの紹介や、消費者被害など
に対応します。
地域のケアマネジャーの指導や支援のほか、暮らし
やすい地域にするため、地域や関係機関とのネット
ワークづくりに力を入れています。
2 市の担当課
9
高齢者福祉課 福祉支援センター 丸の内1-18-1(市役所2階4番窓口)
健康衛生課 保健係
甲府市相生2-17-1
(旧相生小学校)
生活
支援
見守りや声かけ、財産管理や契約支援、
生活支援サービス
1 組・自治会活動
3 小地域ネットワーク活動
住民の自治意識と連帯感を高めながら、地域における問
地区社会福祉協議会が推進母体となり、
自治会の区域を
題解決に取り組み豊かで住みよい地域をつくるための最
一つの小地域として、福祉推進員を中心に、民生委員・児童
も身近な住民組織です。
委員、自治会長などと連携し、支援が必要な方への助け合
2 民生委員・児童委員
厚生労働大臣から委嘱を受け、身近な相談窓口として、
常に住民の立場で相談に応じ、市やほうかつ(地域包括支
いのネットワークを組み、ふれあい台帳への登録による見
守りや声かけなど、地域ぐるみの活動を促進します。
4 高齢者見守りネットワーク
援センター)などと連携しながら必要な援助を行い、社会
地域住民や地域の介護サービス事業者などの関係機
福祉の増進に努めています。
関、協力事業者により、気になる高齢者を早期発見し、必要
な支援につなげます。
また防災防犯メールを活用し、認知
電話 055-237-5484
電話 055-237-2586
症高齢者の徘徊など行方不明者の早期発見にも協力しま
す。
10
5 防災防犯メールマガジン
11 福祉電話の設置(貸与)
行方不明者の捜索や振り込め詐欺への注意喚起など、
一人暮らしの高齢者に孤独感の解消や自宅生活の不安
防災行政無線の放送内容や各種災害関連情報のメール配
解消、安否確認のために、一定の基準により福祉電話を設
信を行っています。利用には登録が必要です。
置(貸与)
しています。
6 認知症サポーター
12 無料入浴
認知症サポーターは、認知症を正しく理解し、認知症や
心身の健康保持、ふれあいの場として、高齢者を対象に
その家族を支える地域の応援者です。認知症の方や家族
市内の公衆浴場を年に4回、無料開放します。
を支える地域づくりを推進するために、認知症サポーター
養成講座を開催しています。講座の日程は、広報でお知ら
せします。また、ほうかつが地区に出張し講座を開催しま
す。
講座の開催については、
ほうかつにご相談ください。
7 日常生活自立支援事業
認知症高齢者、知的・精神障がい者など、判断能力が十
分ではない方が、地域において自立した生活を送れるよ
う、福祉サービスの利用に関する情報提供、助言、手続きの
援助、利用料の支払いなど適切な利用のための援助や、そ
の他の必要なサービスや専門機関への相談などの利用支
援を行います。甲府市社会福祉協議会が実施します。
8 成年後見制度、成年後見制度利用支援事業
認知症や精神障がいなどにより、判断能力が十分でない
ため、介護サービスの利用契約、財産の管理ができないな
どの支障がある方に対して、その方の権利や財産を守るた
めに支援する制度です。本人や家族の申立に基づき、家庭
裁判所が成年後見人などを選任し、財産管理、介護サービ
スなどの契約などの支援を行います。利用支援事業は、親
族などによる申立が困難な高齢者については市長が申立
を行い、
また、申立て経費や後見人などの報酬を負担する
ことが困難な高齢者への、
申立費用や後見人などの報酬の
助成を行います。
9 緊急通報システム
(ふれあいペンダント)の貸し出し
在宅で日常生活に注意が必要なひとり暮らしの高齢者
13 生活援助員の派遣
疾病又は障がいなどにより、日常生活を送ることが困難
なひとり暮らしの高齢者などで、元気アップチェックや介護
認定を受けていない方に対し、家事援助などを行う生活援
助員を派遣します。
14 配食サービス
ひとり暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯、病気や障が
いにより食事づくりができない方に対して、安否確認も兼
ねて夕食を宅配します。週5日の夕食を宅配します。
15 寝具乾燥
一人暮らしの高齢者で、体が不自由なため、寝具類の乾
乾燥・殺菌・消毒を行います。
16 訪問理髪・美容
在宅の寝たきり高齢者で、老衰・障がい・傷病などの理由
により来店することが困難な方に対して、訪問理髪・美容利
用券を発行します。年4枚まで。
17 買い物弱者支援
食品・日用品の買い物などで手助けを必要としている高
齢者などを対象に、商品の配達や出張販売を行っていただ
けるお店を公開し紹介を行っています。
18 ふれあい収集事業
ため、
発信機器を貸し出し、
日常生活の不安を解消します。
自分でゴミを出すことが困難な高齢者世帯に、職員が訪
問し、
ゴミの収集と安否確認を行います。
認知症や疾病などにより身体が虚弱で、
日常生活に支障
19 高齢者緊急一時保護事業
がある在宅の高齢者で、防火の配慮が必要な方に対し、日
家族などの養護者による虐待を受けた高齢者や認知症
常生活用具
(電磁調理器、火災警報器)
を給付します。
高齢者で介護保険の利用ができないなどにより、在宅生活
が困難であり保護が必要な高齢者を緊急的に一時保護し
ます。一時的な保護先は、短期入所生活介護、養護老人
主に自宅(在宅)で利用できるサービス
1 総合事業(介護予防・日常生活支援総合事業)
平成28年4月1日から、要支援の認定を受けた方、また
は元気アップ高齢者が利用できます。心身の状態や環境な
どから、ほうかつ(地域包括支援センター)職員が介護予防
ケアマネジメントを行い、訪問介護や通所介護・元気アップ
教室など、利用するサービスの種類や回数(ケアプラン)
を
決定します。利用については地域を担当するほうかつにご
相談ください。
※元気アップ高齢者は、元気アップチェックにより、生活機
能の低下ありと判断された方です。
2 介護保険
介護保険サービスを利用するには、要介護認定の申請を
し、要介護(要支援)認定を受ける必要があります。介護保
険サービスを利用できるのは、
次の人です。
【第1号被保険者】 65歳以上の人 原因を問わず介護や日常生活の支援が必要となった
とき、認定を受け、
サービスを利用できます。
【第2号被保険者】
40歳以上65歳未満の人 老化が原因とされる病気(特定疾病)
により、介護や支
燥ができない方に、月1回布団乾燥車が巡回し、寝具類の
などの急病または事故などの緊急事態に迅速に対処する
10 日常生活用具の支給
介護
援が必要となった時、
認定を受け、
サービスを利用でき
ます。
要介護認定の申請に関することは、市役所介護保険課に
5 (介護予防)訪問入浴介護
介護職員と看護師が自宅を訪問し、移動入浴車などで入
浴介護をします。
6 (介護予防)訪問リハビリテーション
理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が自宅を訪問し、
リハビリをします。
7 (介護予防)居宅療養管理指導
医師、歯科医師、薬剤師、管理栄養士などが自宅を訪問
し、療養上の管理や指導をします。
8 (介護予防)訪問看護
疾病などを抱えている人について、看護師が自宅を訪問
して、療養上の世話や診察の補助をします。
9 (介護予防)通所リハビリテーション
(デイケア)
老人保健施設や医療機関などで、入浴などの日常生活
上の支援や生活行為向上のためのリハビリテーションを日
帰りでします。
また、申請に支援が必要な方は、地域を担当するほうか
10(介護予防)短期入所生活介護
(ショートステイ)
つ
(地域包括支援センター)
にご相談ください。
福祉施設に短期間入所し、食事、入浴などの介護や機能
来庁いただくか、電話でお問合せください。
介護認定の結果、その介護度や心身の状態や環境など
から、
ケアマネジャーなどと検討し、利用するサービスの種
類や回数(ケアプラン)
を決定します。
※介護保険制度の詳細は平成27年4月に全戸配布した
「わ
かりやすい介護保険のまとめ」
をご覧ください。
3 (介護予防または総合事業)
通所介護(ホームヘルプ)
訓練などが受けられます。
11(介護予防)短期入所療養介護
(医療型ショートステイ)
老人保健施設などに短期間入所し、食事入浴などの介護
や機能訓練、医師の診察などが受けられます。
ホームヘルパーが自宅を訪問し、着替えや食事介助、食
事や掃除、洗濯、買い物などの身体介護や生活援助をしま
す。
4 (介護予防または総合事業)
通所介護(デイサービス)
通所介護施設で、食事、入浴などの日常生活上の支援や
生活行為向上のための支援を日帰りでします。
ホーム、介護老人福祉施設などです。保護期間は14日以内
で費用は自己負担となりますが、
やむを得ない理由がある
ときは、保護の延長や利用料の免除ができます。
11
12
12 (介護予防)特定施設入所者生活介護
15 定期巡回・随時対応型訪問介護看護
有料老人ホームなどに入居している高齢者に、
日常生活
自宅で介護が必要な人に定期的な巡回訪問をしたり、
上の支援や介護を提供します。
24時間随時通報を受けたりして、入浴や排せつ、食事など
13 (介護予防)小規模多機能型居宅介護
の介護や日常生活上の世話をします。
住まい 施設サービスや自宅の環境整備
1 養護老人ホーム
8 介護老人保健施設(老人保健施設)
通所を中心に、利用者の選択に応じて訪問や泊まりの
16 (介護予防)認知症対応型通所介護
高齢者(65歳以上)の方で、環境上の理由及び経済的理
病状が安定している人に対し、入所し医学的管理のもと
サービスを組み合わせ、
多機能なサービスが受けられます。
認知症の方を対象に、食事や入浴、専門的なケアが日帰
由により自宅での生活が困難な方を、市が施設へ入所措置
で看護、介護、
リハビリテーションを行う施設です。医療上
します。
のケアやリハビリテーション、日常的介護を一体的に提供
14 看護小規模多機能型居宅介護
りで受けられます。
自宅で介護が必要な人に、訪問看護と小規模多機能型
居宅介護などを組み合わせることで、効果的かつ効率的な
サービスを一体的に提供します。
家族支援 認知症の人を介護している家族の支援
(地域包括支援センター)
1 ほうかつ
4 外出支援
2 軽費老人ホーム
60歳以上の方で自炊ができない程度の身体機能低下に
9 地域密着型特定施設入居者生活介護
より独立して生活するには不安があり、
また家族の援助を
定員が30人未満の小規模な介護専用の有料老人ホーム
受けることが困難な場合に、自己の契約により入所できる
などで、食事・入浴、機能訓練などのサービスを受けられま
施設です。
す。
3 福祉用具貸与(介護予防福祉用具貸与)
10 介護療養型医療施設(療養病床など)
日常生活の自立を助けるための福祉用具をレンタルす
急性期の治療は終わったものの、医学的管理のもとで長
るサービスです。
期療養が必要な人のための医療機関です。医療、看護、介
車いす 車いす附属品 特殊寝台 特殊寝台附属品
床ずれ防止用具 体位変換器 手すり スロープ 歩行器 歩行補助つえ 認知症老人徘徊感知機器 移動用リフト 自動排泄処理装置
4 特定福祉用具販売
(特定介護予防福祉用具販売)
移動の際、常時車椅子を利用している、非課税世帯で要
認知症の方や介護者から治療や介護などに関する相談
介護4・5の認定を受けたひとり暮らしの高齢者や高齢者の
を受け、
かかりつけ医やケアマネジャー、地域などと連携協
みの世帯に属する方に対して、福祉タクシーの基本料金の
福祉用具を、指定を受けた事業者から購入したとき、購
力しながら、住み慣れた地域で暮らし続けることができる
利用券を交付します。
入費が支給されます。
ようお手伝いします。
対象範囲:通院、入退院時の自宅と市内病院との間。
2 家族介護教室
交付額:月に利用券2枚(基本料金1往復分)。
5 介護用品支給
腰掛便座 特殊尿器 入浴補助用具 簡易浴槽 移動用リフトのつり具の部分
高齢者を介護されている方を対象に、公民館などで、介
要介護4・5の認定を受けた高齢者(要介護者)
と同居し
5 居宅介護住宅改修(介護予防住宅改修)
護に関する学習、介護者同士の交流、情報交換などを開催
ながら介護している家族の方(介護者)
に対して、介護用品
手すりの取り付けや段差解消などの住宅改修をしたと
しています。
日程は広報でお知らせします。
購入クーポン券を支給します。
き、
20万円を上限としてその費用の8∼9割が支給されま
3 認知症カフェ
6 介護慰労金支給
す。
認知症の人とその
ねたきり
(要介護4・5)や認知症(要介護3の一部および
家族、地域住民など
要介護4・5)の高齢者を常時在宅で介護している方に対し
6 (介護予防)認知症対応型共同生活
介護(グループホーム)
が気軽に参加できま
て、慰労金を支給します。ただし介護保険のサービスを利
認知症高齢者が、共同生活をする住宅で、スタッフの介
す。情報交換や交流、
用した月や、入所・入院した月は支給されません。
護を受けながら、食事・入浴などの介護や支援、機能訓練を
専門職スタッフへの
相 談 ができます。日
程は広報でお知らせ
します。
7 その他の相談窓口
受けられます。
10ページで紹介している「山梨県が開設する相談窓
7 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
口」、
「 公益社団法人認知症の人と家族の会 山梨県支部
寝たきりや認知症で日常生活において常時介護が必要
(あした葉の会)、地域会(オリーブの会)」もご利用くださ
で、自宅では介護が困難な人が入所します。食事、入浴、排
い。
護、
リハビリテーションなどが受けられます。
11 有料老人ホーム
入居者は、入浴、排せつ、食事の提供、食事の介護その他
日常生活上必要な便宜(洗濯、掃除などの家事または健康
気軽に相談できる地域の高齢者の総合相談窓口です。
※連絡先などは裏表紙をご覧ください。
し、家庭への復帰を支援します。
せつなどの日常生活介護や療養上の世話が受けられます。
管理)
を受けることができます。
12 サービス付き高齢者向け住宅
高齢者の居住の安定を確保することを目的として、バリ
アフリー構造などを有し、介護・医療と連携し高齢者を支援
するサービスを提供します。
13 高齢者向け優良賃貸住宅
高齢者の安全で安定した居住を確保するため、民間賃貸
住宅を活用し、高齢者の身体機能に対応した設計、設備な
ど高齢者に配慮した賃貸住宅です。60歳以上の単身者や
その家族を対象としています。入居世帯の所得に応じて、
家賃の補助が受けられます。
住み慣れた地域で暮らし続けるための
地域包括ケア体制
甲府市では、高齢になっても、
また病気や認知症に
なっても、住み慣れた地域で暮らし続けるために、医
療・介護・予防・住まい・生活支援が連携し、一体的に
提供できる仕組みである地域包括ケア体制づくりを
進めています。
この仕組みづくりには、介護予防や
健康づくり、家族や近所とのよい関係
やつながりづくりなど、住民の皆さん
のひとりひとりの取り組みが大切です。
13
14
認知症になっても
住み慣れた地域で暮らし続けるために
認知症の人やその家族を支えるために
地域でできること
認知症ケアパス
認知症の人や家族は、病気の進行や日々の生活・介護、
また将来
のことについて、
大きな不安を抱えながら生活しています。
認知症の人や家族から協力を求めることも大切です
が、
そういったことが難しいことも多くあります。
認知症の人や家族が困っている様子が見えたら、
「最近、
どう?」「何か手伝えることはある?」
など一声
かけてみましょう。具体的な援助はできなくても、理
解者であることを示すことができます。ねぎらいの
言葉をかけることで、認知症の人や家族の気持ちは
安心し、
とても楽になります。
高齢者の総合相談窓口
ほうかつ
(地域包括支援センター)
センター名
担当地区
所在地
電話番号
東 ほうかつ
琢美 東 富士川
城東4-13-15
055-233-6421
南東ほうかつ
里垣 玉諸 甲運
国玉町951-1
055-223-0103
西 ほうかつ
貢川 石田 池田 新田
上石田1-7-14
055-220-7677
南西ほうかつ
国母 大国 大里
大里町5315
055-220-2315
南 ほうかつ
伊勢 住吉 湯田 山城
住吉5-24-14
055-242-2055
055-252-3398
『認知症ケアパス』とは
認知症は、誰もがかかる可能性のある、とても身近
な病気です。早期に適切な治療を受けること、また家
北東ほうかつ
相川 北新 新紺屋
北西ほうかつ
千塚 羽黒 千代田
能泉 宮本
羽黒町1657-5
055-252-4165
中央ほうかつ
春日 相生 穴切 朝日
丸の内2-9-28
勤医協駅前ビル4階
055-225-2345
この冊子に掲載した『認知症ケアパス』は、認知症
笛南ほうかつ
中道 上九一色
下向山町910
健康の杜センターアネシス内
055-266-4220
ために、状態や症状に応じて、受けられる支援やサー
お問い合わせ
塚原町359
族や近所などの身近な人の理解や協力があれば、認
知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らし続
けることができます。
■ 認知症を理解する
1
■ 認知症ケアパス
3
■ 認知症の段階の例
5
■ 認知症の人や家族を支える制度、
サービスのご案内
● 予防
7
● 医療
8
● 相談
9
ビスの内容をご案内するものです。詳しい内容や利
● 生活支援
10
高齢者福祉課
用につきましては、地域を担当するほうかつ(地域包
● 介護
12
電話 055-237-5484
(直通)甲府市丸の内1丁目18番1号
ください。
● 家族支援
13
● 住まい
14
環境に配慮し、古紙配合率80%以上・グリーン購入法総合評価値
80以上の用紙及び植物油インキを使用しています
禁無断転載ⓒ東京法規出版
の人とその家族が、住み慣れた地域で安心して暮らす
括支援センター)、または高齢者福祉課などにご相談
甲 府 市
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