グローバルセキュリティの設定 （自PC内のコンテンツを閲覧する方法）

グローバルセキュリティの設定
（自PC内のコンテンツを閲覧する方法）
概要
Webサーバーにコンテンツをアップロードせずに、自マシン上で（ローカルで）閲覧するには、Flash Playerのグローバルセキュリ
ティの設定が必要です。
設定しないと、コンテンツが真っ黒（真っ白）などの画面のまま動作しません。
これは、Flashコンテンツ全般に共通した制約です。Flash Playerは、Version8からセキュリティが強化されており、ローカ
ル上で実行するswfファイルからのファイルの読み込みが許可されず、警告ダイアログが表示されます。そのため、ロー
カルで再生する場合には、閲覧者（パソコン）ごとに、安全なファイル、またはフォルダということを明示的に指定する必
要があります。
本書では、グローバルセキュリティの設定方法を説明します。
画面や手順は、ブラウザやFlash Palyerのバージョンによって異なることがあります。
本書は、Internet Explorer 9、Flash Palyer 11.3 にて作成しました。
目次
A. グローバルセキュリティの設定方法（オンライン）
B. グローバルセキュリティの設定方法（オフライン）
C. Google Chromeにおけるクローバルセキュリティ設定
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A. グローバルセキュリティの設定方法（オンライン）
以下の方法では、インターネット環境が必要です。
インターネットに接続できない場合、本書「B. グローバルセキュリティの設定方法（オフライン）」をご参照ください。
1. Adobe 社の設定サイトを開きます。
http://www.macromedia.com/support/documentation/jp/flashplayer/help/settings_manager04a.html
2. 「編集」のプルダウンの「追加」を選択します。
3. 「フォルダを参照」をクリックし、コンテンツが格納されているフォルダを指定します。
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4. 設定が反映されたことを確認し、ブラウザ（またはタブ）を閉じます。
5. コンテンツフォルダ直下にある「index.html」を起動し、コンテンツが表示されることを確認します。
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B. グローバルセキュリティの設定方法（オフライン）
1. 任意のFlashコンテンツで右クリックし、「グローバル設定」を選択します。
コンテンツから任意のFlashコンテンツを開くには、以下のファイルをダブルクリックします。
・ 書き出したフォルダ＞index.html
2. 高度な設定タブを開き、「信頼されている場所設定…」を選択します。
3. 「追加」をクリックします。
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4. 「フォルダーを追加」をクリックし、コンテンツが格納されているフォルダを指定します。
5. コンテンツフォルダ直下にある「index.html」を起動し、コンテンツが表示されることを確認します。
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C. Google Chromeにおけるクローバルセキュリティ設定
Google Chrome でグローバルセキュリティ設定ができないという事象が報告されています（本文書作成時点）。
回避策１
Adobe社、Google社の対応が行われるまで、一時的に他のブラウザ（Internet Explorer、FIrefoxなど）をご利用ください。
回避策２
1. Adobe社よりFlashPlayerをダウンロードしてインストールします。
http://get.adobe.com/jp/flashplayer/
2. Google ChromeのURL入力欄に「chrome://plugins/」と入力します。プラグイン設定ページを表示します。
3. 画面右上の「＋詳細」を押し、詳細を表示します。
4. 「Flash」の項目に、複数のFlashが表示されていることを確認します。
このうちの、「場所」のパスに「Chrome」というフォルダが含まれるFlashをすべて無効にします。
5. Google Chromeをすべて閉じ、再度、起動します。
Google Chromeのアップデートにより、自動的に「有効にする」に戻ることがあります。その場合、再設定をお願い
します。
設定方法は、本書「A. グローバルセキュリティの設定方法（オンライン）」「B. グローバルセキュリティの設定方法
（オフライン）」を参照してください。
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