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電機工学科4年 発表資料

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電機工学科4年 発表資料
電気自動車の開発
-地球にやさしい電気自動車-
電気システム工学科4年
伊藤 友樹 及川喜太 大内 友貴 岸田 翔太郎 高橋 凌太
(佐藤拓研究室)
1
背景・目的
電気はCO2などを排出しないクリーンなエネルギー
である。電気を使用することにより地球環境保全に
も貢献できると考えている。その一環として電気自
動車の製作に取り組んだ。
2
スペック
駆動系:DCブラシモータ
(MAX2800rpm)
制御系:PWM(Pulse Width Modulation)
速度制御、シーケンスによる安全制御
仕 様:重量100kg、最高速30km/h、連続
走行時間約3時間、 バッテリー12V
(42Ah)×2
3
完成
外観
駆動システム
4
開発スケジュール
・7月
カート パーツ調達
・8月
EV パーツ調達
製作
・9月
製作
・10月24、25日 高専祭
環境ビジネスコンテスト09出展
・1月 インパネ メーター装着
20日 最終フォーラム
5
カートパーツ調達(7月)
レーシングカートの部品を個別に調達。
フレーム、シート、ハンドル、ホイール、タイヤ、バン
パー、チェーン、スプロケット、モーター、etc
6
EVコンバージョンパーツ調達(8月)
EVコンバージョンパーツ
ポットボックス、コントローラー、バッテリー12V×2
7
コントローラー仕様
コントローラ:
CURTIS 1225-27XX
入力電圧:24V
定格電流:70A
最大電流:125A(15秒)
速度制御:PWM(15kHz)
コントローラ配線図
8
製作過程1(カートの組み立て)
フレーム:INTERPID Raptor MT-01
9
製作過程2(アクセル、ブレーキ)
アクセルとブレーキの組立て風景
10
製作過程3(駆動システム1)
モーターマウント試作 ×強度不足
11
製作過程4(駆動システム2)
モーターマウントを新設計
アルミプレート(8mm厚),アングル材
(加工は創造教育センターにご協力頂いた)
12
ギヤ比の選定
モーター回転数 2800rpm
タイヤ外周 0.84m
(0.84/1000)km×(2800rpm×60)=140km/h
速 度: 28km/h
減速比:
5
---- 14km/h
10でギヤ選定
13
ギヤ加工
歯数11と90のギヤを用い
た。
モーターのギヤ加工については
創造教育センター菅原さんのご
協力を頂いた。
14
配線
コントローラーの配線をカプラー化し、脱着や取り回
しが自由に行えるように工夫した。
15
製作過程5(安全機構1)
ブレーキランプ点灯システム
16
シーケンス図(安全機構2)
+12V
RL1
RL1
ブレーキ
RL1
ポットボックス
ブレーキランプ
0V
ブレーキペダルを踏むと、ランプが点灯
し、アクセル回路を切断
17
製作過程6(インパネ)
前後進スイッチ、電圧計、非常灯、
電源スイッチ、照明(LED)
18
10月24日,25日
環境ビジネスコンテスト09(高専祭)
19
製作を終えて
工夫した点
・リレー制御による安全機構の設計及び製作
・インパネの取り付け
・配線接続にコネクタを用いて問題発生時に容易に回路を変更可能
・モーターマウントの改良
・フロントライト、デイライトにLEDを用いて消費電力を削減
改善点
・バッテリーマウントの強度の改善
・速度アップ
・軽量化
・ブレーキ回生システムの考案及び製作
20
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