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ボクがつくる大記録が かちまいの『号外』になる
十 勝の未 来を考えるシリーズ広 告 ④ 4 ボクがつくる大 記 録が かちまいの『 号 外 』になる 貴重な資料となった 大会記事 「私が小学生を指導していたころは 陸(おか) リンクの時代。寒くて大変で したが、子供たちはたくましく、清水 (宏保) も島崎(京子) も陸リンクから 育った。 当時が懐かしいですね」 帯広スケート連盟副会長の平田利 器さん (65) =帯広中央タイヤ販売代 表取締役=はこう振り返ります。高校、 貴重な資料となっているのが、十勝毎 2009年9月、国 内2例目の 屋 内ス 日新聞のスポーツ面に掲載される大 ピードスケート場「明治北海道十勝 会記録。社会人、高校の一線級はもち オーバル」 がオープン、少年団も最高 ろん、 中学校や少年団の大会、町村の の環境で練習に励むようになりまし 催しまでもれなく紹介してきました。 た。 「ここで育った選手が、 オーバルで 数万人が織りなす、 あさ野球「挑戦の球譜」 十勝毎日新聞社の創業者、 林豊洲は十勝野球の 「草分け」 です。 出身地・大分県の臼杵中 時代、 「野球が国民スポーツに です」 と平田さん。 に来てからも野球の普及に努 る。子供たちにとって大きな励みです。 十勝毎日新聞の今年の年間キャン め、 1925年(大正14年)から 「全 現在のトップアスリートたちも子供時 ペーンのテーマは 「スポーツの力」。平 十勝軟式野球大会」 を開催、 こ 代、勝毎に載るから頑張ったんじゃな 田さんの夢を、勝毎も追い求めます。 ました。 計917人 計986人 計945人 計910人 計891人 女子 男子 女子 男子 女子 男子 女子 男子 女子 男子 200 女子 て小学生の指導に取り組み、厳寒の 男子 400 計944人 522 422 511 406 550 436 535 410 508 402 488 403 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 100 0 競技人口 (人) 十勝毎日新聞社主催のあさ野球大会で優勝旗を手渡す林豊洲 (右端)。豊洲は帯広野球界の基礎づくりにも奔走した 今年で60回を数えるあさ野球は、地元競技団 十勝管内小学校スピードスケート競技人口(帯広スケート連盟調べ) 500 の流れは 「文部科学大臣杯争 奪あさ野球大会」 に受け継がれ いかな」 と語ります。 300 平田さんらスケート関係者にとって ニュースが世界をかけめぐる。 し、優勝すれば写真も大きく紹介され めてきました。職場を早めに切り上げ も励みました。 十勝で育ったトップアスリートの なる」 と論文で書きました。十勝 躍、社会人になってから帯広に戻り、 冬に寝泊まりして屋外リンクの整備に 地域スポーツ報道 開かれる国際大会で優勝すれば最高 「勝毎さんなら小学生でも成績が載る 大学でスピードスケート選手として活 連盟の指導者として競技の振興に努 スポーツ 体や審判団など多くのボランティアに支えられ ています。高松三郎さん (78) =帯広野球審判協 会副会長=もその1人。朝早くに十勝川河川敷 の野球場に出向き、 スコアをまとめて勝毎に届 ける生活を続けてきました。 高松さんは 「記者さんとの交流も楽しい思い出 十勝は長野県と競技人口は同程度。全国的に減少傾向だが、帯広・十勝はほぼ横ばい。 です。 勝毎あさ野球は、 純粋に野球が好きな仲間 たちの大会として続いてほしい」 と話してます。 純粋な 野球好き が集まる勝毎あさ野球大会 そ の ニ ュー ス が 未 来 を つ くる 。 フリーダイヤル 0 1 2 0‐2 5‐3 9 9 9 十 勝 毎日新 聞 社 次 回 は 2 月 1 6 日( 日 )に 掲 載 さ れ ま す