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M7CL と M7CL Editor を LAN を経由して接続する際のご注意
M7CL と M7CL Editor を LAN を経由して接続する際のご注意 M7CL と M7CL Editor を LAN を経由して接続する場合、学校内や会社内など他のコンピューター 機器と同じ LAN 内に組み込む際には、LAN の管理者とご相談の上、以下の点に注意してご使用 下さい。 ■ M7CL 本体は DHCP には対応していないので、手動で IP アドレスを設定して下さい。この際、 M7CL 本体に割り当てた IP アドレスと、他のコンピューター等に割り当てた IP アドレスが LAN 内で重複しないようにご注意下さい。 ■ サブネットマスクの設定によらず、以下の IP アドレスは使用できませんので、ご注意下さい。 Class A (0.0.0.0~127.255.255.255) の範囲内のうち、第2、3、4オクテットが以下のもの。 xxx.000.000.000 xxx.255.255.255 Class B (128.0.0.0~191.255.255.255) の範囲内のうち、第3、4オクテットが以下のもの。 xxx.xxx.000.000 xxx.xxx.255.255 Class C (192.0.0.0~223.255.255.255) の範囲内のうち、第4オクテットが以下のもの。 xxx.xxx.xxx.000 xxx.xxx.xxx.255 ■ LAN 内のネットワーク負荷の増大などで、M7CL と M7CL Editor の通信に十分な帯域が確保 できない場合、M7CL あるいは M7CL Editor の反応が遅くなる可能性があります。 100Mbps 以上の伝送速度を推奨いたします。 ■ M7CL と M7CL Editor 間の通信負荷は、下記を目安にして下さい。 ・ M7CL と M7CL Editor 間のデータのシンク実行時には、平均 250 kbps 程度の負荷が発 生します。 ・ M7CL 本体とオンライン状態の場合、メーターデータの送受信が発生するので、最大で 350 kbps 程度の負荷が発生します。 M7CL Editor の System Setup 設定画面で Level Meter を Disable にした場合は、定常的な負荷は 5 kbps 程度になります。 ■ LAN 内にウィルスなどの不正なデータが侵入した場合、M7CL あるいは M7CL Editor が予期し ない誤動作をする可能性があります。 もし上記条件について懸念がある場合には、専用の LAN や VLAN を構築することにより、M7CL と M7CL Editor 間の通信をより安定化することができます。 以上