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会議結果報告書 1 会議の名称 平成 26 年度光市国民健康保険運営

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会議結果報告書 1 会議の名称 平成 26 年度光市国民健康保険運営
会議結果報告書
1 会議の名称
平成 26 年度光市国民健康保険運営協議会
2 開催日時
平成 27 年 2 月 5 日(木)午後 2 時 00 分から午後 3 時 05 分まで
3 開催場所
光市役所 3 階 第 1 委員会室
4 出席人数
委員 14 名中 12 名出席
行政関係者 6 名出席
5 公開・一部非公開の別
公開
6 会議の議事録(要旨)
(1)開会
会議成立の確認(省略)
委員の紹介(省略)
(2)会長選出(承認)
(3)会長あいさつ
ただいま本協議会の会長にご指名いただきました松本でございます。どうぞ、
よろしくお願いいたします。
本日、皆様方にはお忙しいところご出席賜り、誠にありがとうございます。議
事の速やかな進行のため、皆様方のご理解とご協力をお願いいたします。
さて、国民健康保険は皆様もご存知の通り、年齢構成が高く医療費水準が高い。
所得水準が低く、保険税負担は重いといった構造的な問題を抱えております。こ
れらの問題を改善するため、国においては平成 30 年度から財政運営を都道府県
化する方針を固めたようでございます。このことは、本市の国民健康保険にも多
大な影響を及ぼしてくるものと十分考えられます。
今回の議案には、都道府県化に向けての国保の構造問題を改善するための、新
たな制度改革も盛り込まれているようです。国民健康保険は、現在新たな局面に
直面しており、本協議会が果たす役割もこれまで以上に大きなものとなっており
1
ます。
今後も、本市の国民健康保険が安定的に運営されるよう、本協議会でも十分な
議論を行っていきたいと思っております。皆様、どうぞよろしくお願いいたしま
す。
(4)保険者代表あいさつ(副市長)
皆様、こんにちは。副市長の森重でございます。
本日はお忙しい中、光市国民健康保険運営協議会にご出席を賜り、誠にありが
とうございます。本来であれば、保険者を代表して市川市長がご挨拶申し上げる
ところでございますが、本日、東京の方へ出張しておりまして、出席が叶いませ
んので、代わりまして私からご挨拶を申し上げさせていただきます。
さて、光市は、昨年、新市誕生致しまして 10 周年を迎えることができました。
委員の皆様方におかれましては、これまで、国民健康保険事業の運営のみならず、
市政運営に多大なるご支援とご協力を賜り、この場を借りて、厚く御礼申し上げ
ます。
ご案内のとおり、先般、平成 27 年度の予算案が閣議決定されました。この予
算案は総額が 96 兆円とこれまでにない大きな予算規模となりました。社会保障
費につきましても、高齢化や国民健康保険制度への新たな財政支援制度などがで
きることにより、約 31 兆円いう莫大な予算になったところであります。
また、ただいま松本会長も申されましたが、厚生労働省が示した医療保険制度
改革では、平成 30 年度から国保運営の主体を都道府県が担うこととなり、新年
度では、こうした都道府県への移管に備え、低所得者数に応じた保険者支援制度
の拡充をはじめ、保険税の軽減対象者の拡大、さらには、賦課限度額の引き上げ
等、国保の財政基盤の強化に取り組むこととしております。
このように、社会保障・国民健康保険を巡る環境は大きな変革の時期を迎えて
おりますが、我々、国民健康保険を運営するものとしては、健全かつ安定的な運
営を行うことが責務であります。このような中で、本日、この協議会におきまし
て、今後も的確な国保運営が行われるよう、十分なご審議を頂くとともに皆様方
からのさまざまなご意見・ご提言を頂きたいことをお願い申し上げまして、開会
のご挨拶とさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
(5) 議事「議題 1
平成 27 年度光市国民健康保険事業運営方針(案)について」
ア
事務局説明(省略)
イ
質疑応答
(委員)
先ほどの挨拶で、平成 30 年度から保険者が市から県へ移行することが伝えら
れておりますが、現状決まっている情報等があれば教えていただきたい。
2
(事務局)
これまでは、県への移行は平成 29 年度を目安とするとされていましたが、平
成 27 年 1 月に社会保障制度改革推進本部から、医療保険制度改革の骨子が示さ
れ、その中で平成 30 年度から国民健康保険の財政運営の主体を都道府県とする
こととされました。このことは、今国会に、予算関連法案として提出されること
とされています。
現在、示されていることを申し上げますと、県が財政運営の責任主体となり市
が行う業務としては、これまでどおり被保険者証の発行や、保険給付、特定健診
や賦課・徴収業務を行う予定とされております。また、市は県から示された分賦
金を納めることになり、各市の分賦金の決定方法は医療費実績・所得水準から決
定されるようでございます。
今後、詳細がわかれば、本運営協議会でも報告してまいります。
ウ
採決について
異議なし
(6)議事「議題 2 平成 26 年度決算見込み及び平成 27 年度予算(案)について」
ア
事務局説明(省略)
イ
質疑応答
なし
ウ
採決について
異議なし
(7)その他の事項
ア
質疑応答
(委員)
本年から新規委員となった坂本でございます。
この資料の一番後ろに、県内各市の保険料の状況が載っているのですが、保険
料の状況等を含め、光市は他の市と比べてどういった状況なのかを簡単にご説明
いただきたい。
(事務局)
お尋ねの本市の状況ですが、高齢化・医療費・保険税の 3 つの視点からお答え
いたします。
まず、高齢化ですが本市の国民健康保険加入者のうち、65 歳から 74 歳までの
加入者は平成 25 年度で、全体の 50%を超えており、これは山口県内の市の中で
最も高い順位となっています。これにより、前期高齢者交付金が、他の保険者よ
り多く交付されています。
一方医療費については、県内の市の中で高いほうから 8 番目となっており、中
位に位置しております。これは、通常高齢化が進んだ保険者は高い順位となりま
3
すので、高齢者の割合に対しては低い順位といえます。
最後に保険税ですが、同一の人が 13 市それぞれの保険者に加入したと仮定し
ますと、光市の税率は 13 市中 12 番目に安い保険税になります。保険税が安い理
由は 3 つあり、1 つは、先ほどの前期高齢者交付金が、多く支払われていること、
2 つめは、高齢化が進んでいる割には医療費が比較的安いこと、3 つめとして、
光市の国民健康保険加入者の所得は県内で最も高いため、低い税率とすることが
可能なことがあげられます。
以上をまとめますと、本市は、高齢化の割には医療費がかからず、所得が高い
ことも影響し保険税が県内でも安く抑えられている状況と言うことが言えます。
(委員)
わかりました。
(8)閉会
7 問い合わせ先
市民課国民健康保険係 電話番号 0833-72-1400(内線 295)
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