Comments
Description
Transcript
インフルエンザの流行に 備えましょう
インフルエンザの流行に 備えましょう 健康増進課 予防係 445-1390 【インフルエンザとは?】 インフルエンザは、インフルエンザウィルスによって引き起こされる 感染症です。咳やくしゃみなどで空気中に広がったウィルスを吸い込む ことで、感染します。 風邪とは違い、発熱・頭痛・関節痛などの全身症状が強く、高齢者や 乳幼児など、抵抗力の弱い人がかかると肺炎や脳症などを引き起こし、 重症化することがあります。 【インフルエンザを予防しよう!】 感染しないため、感染を広げないために、「手洗い・うがい」は効果的といわれています。 外から帰ったら、食事の前には、家族みんなで「手洗い」「うがい」を習慣にしましょう。 1.手を洗おう! きれいなように見えても、手には細菌やウィルスがたくさんついて います。効果的な手洗いを行うと、インフルエンザだけでなく、他の 感染予防にもとても役立ちます。 効果的な手洗い 石鹸はつけただけで、 洗ったような気に なってしまいがちで すが、手首や爪の間、 親指なども丁寧に 洗いましょうね。 ①時計や指輪をはずす ②手を濡らし、石鹸をつけ、よく泡立てる ③下記の図のように、順番に手をよく洗う(15秒以上) 手のひら 手の甲 指の間 親 指 爪の間 ④かならず流水でよく流し、清潔なタオルで手をふく ⑤速乾性の消毒液で手や指を消毒すると、なおよい 2.うがいをしよう! うがいをすることで、口の中の細菌やウィルスを減らすことができ、 口内を清潔に保つことができます。 効果的なうがい ①水を口に含み、数回ブクブクうがいをする (うがい薬を使っても効果的です) ②再度、水を口に含み、上を向いて、喉の奥の方で10回くらいガラガラ うがいをする(2~3回) 手 首 3.まだまだできる!感染予防! 1.人込みを避け、マスクをする 2.咳エチケットを心がける 咳エチケットとは、咳やくしゃみをする時に、マスクやティッシュ、腕など で鼻と口を覆い、他の人に直接しぶきがかからないようにするエチケットの ことです また、鼻をかんだ後は、蓋つきのゴミ箱にティッシュを捨て、手を洗いましょう 咳エチケット 3.食事は栄養バランスに気をつけ、規則正しい生活を心がける 4.予防接種を受ける 5.室内は乾燥に気をつけ、湿度を保つ 6.それでもかかってしまったら、早めに受診し、水分と休養を十分にとりましょう 【新型インフルエンザにも備えましょう!】 従来は、ヒトに感染することがなかった鳥インフルエンザや豚インフルエンザのウィルスが 変化して、ヒ トからヒトへ感染するようになったインフルエンザを「新型インフルエンザ」と いいます。最近では、毒 性は強くなかったものの、2009 年に発生したものがこれにあたります。 新型インフルエンザに対しては、ほとんどの人が免疫を持っていないため、感染力 は強く、一度流行すると感染の拡大を防ぐのは困難です。 さらに、毒性の強いウィルスが発生して、多くの人が感染して病欠すると働き手が 減るため、社会生活にも混乱が出ることが予想されています。 新型インフルエンザ発生であわてない!今からできること 1.免疫力を高めておく 2.手を清潔に 日頃から、規則正しい生活を送り、栄養と休養 を十分にとって免疫力を高めておくことで、 通常の感染症の予防にも役立ちます ウィルスは、手を介しても感染するので、帰宅 した後や食事の前には、丁寧に手洗い・うがい などをしましょう いざという時に備え、 家族で話しておくと よいですね もし、流行が始まってしまったら… 3.必要な品を備蓄しておく 食料品(主食・水・レトルト食品など) 衛生用品(体温計・マスク・消毒液・使い捨て 手袋・ビニール袋など) その他(常備薬・冷却剤など) 1.できるだけ外出しない 子ども⇒休校中は家の中にいる 塾などの習い事も休む 保 護 者 ⇒ 仕 事 を し て いる 場 合 は 、 会 社 の マニュアルをチェックし、勤務体制 の確認をする やむを得ず外出する場合は、マスクやメガネ などを着用し、電車やバスなどはなるべく 避ける、または、混んでいる時間帯を避けま しょう 災害対策にも 役立ちます 2.いきなり病院にかけこまない 早めの受診が大切ですが、いきなり病院に駆け 込んではいけません 受診する前に必ず保健所(発熱外来など)に 電話をして、指示に従いましょう リンク先 鎌ケ谷市新型インフルエンザ等対策行動計画 http://www.city.kamagaya.chiba.jp/sesaku/publiccmt/h261218influenza_taisaku/4_keikakusoan.pdf