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「女性のための法律相談」担当者認定研修
研修 2016(平成28)年度 後期弁護士研修講座 「女性のための法律相談」担当者認定研修 本講座は、東京弁護士会弁護士研修センター運営委員会が実施する後期弁護士研修 講座のうち、両性の平等に関する委員会のご協力を得て企画した講座であり、これを受講 することが「女性のための法律相談」の担当者の認定要件とされているものです。下記要領 をよくご確認の上、ご受講ください。なお、来場者が多数の場合、入場できないことがござい ます。誠に申し訳ございませんが、予めご了承ください。 ◆受講料:1講座各1,000円(当日支払) ◆配信「有」の講座は、「東弁ネット研修」にてご視聴いただけます。 動画・レジュメの配信は講義実施月の翌月を予定しております。 ◆「女性のための法律相談」担当者認定の要件 当会の両性の平等に関する委員会で指定する研修講座等の受講状況等を参考に させていただきます。ただし、「東弁ネット研修」での視聴は研修出席にはカウントされ ません。 テーマ: 「面会交流の調停・審判事件の審理の実情-子の福祉に適うものを目指して」 日 時:10月12日(水)午後6時~午後8時(当日は午後5時40分から受付開始) 場 所:弁護士会館2階講堂クレオ 講 師:朝倉 亮子 氏(東京家庭裁判所裁判官) 内 容:別居中の夫婦や離婚した元夫婦の間に子がいる場合、必ずと言っていいほど 問題になるのが、面会交流です。家裁では面会交流について原則的に実施す べきとの立場から話されることが多いですが、特に直接面会については実施 できる場合か否か、実施する場合の方法など、監護親(親権者・監護者)の 言い分と非監護親との言い分が異なることも多く、 「子の福祉」に照らして、 どのような面会交流のあり方が望ましいのか、例えばDVなど父母間に高葛藤 が存する事案についてはどうか、直接面会だけでなく間接交流も含めどのよ うな工夫があり得るのかなど、代理人として悩ましく感じている方は多いの ではないでしょうか。 また、面会交流に加え親権や監護権についても争点となっている事案では、 面会交流の実施状況が親権者や監護者の指定に影響を及ぼすケースも見ら れ、代理人としても慎重な判断が求められることがあります。そこで、今回 は、家庭裁判所の裁判官をお招きし、どういった観点から面会交流の調停や **次ページへ続く** - 26 - 定 配 審判を進めているのか、「子の福祉」はどのような点から検討しているのか について講義していただきます。また、後半30分程度で、代理人として普 段気になっていることについて、両性の平等に関する委員会の委員から質問 をする予定です。 ※本講義は、家庭問題法律相談担当者認定の研修でもあります。 ※本講座は一時保育サービスを実施予定です。(詳細は5p参照) 員:500名 信:有(11月以降、「東弁ネット研修」で配信予定) ◆申込方法 東京弁護士会ホームページ会員専用ページ内の「マイページ」にてお申込ください。 マイページからお申込みいただいた方を優先的に受け付けさせていただきます。 【お申込手順】 ① 「会員専用ページ」→「マイページ」→「研修情報検索」の順で画面を開く。 ② 「研修情報検索」画面のタイトル欄へ、『後期弁護士研修』と入力し、検索する。 もしくは、「開催期間」へ希望の講座の日程の西暦日付を入力し、検索する。 ③ 「研修情報一覧」に講座が表示されたら、ご希望の講座を選択の上、「詳細/申込」ボタ ンをクリック。 ④ 続けて「研修申込画面へ」ボタンをクリックして、申込画面を開く。 ⑤ 申込画面へ受講票の送付先となるメールアドレスを入力し、申込確定ボタンをクリック。 ◆注意事項 ※お申し込みが完了すると、「受講票」がメールで送付されます。受講票を印刷の上、研修 会当日ご持参ください。 担 当 委 員 会 東京弁護士会 弁護士研修センター運営委員会 研修内容問い合わせ先 東京弁護士会 業務課 TEL:03-3581-3332 一時保育問い合わせ先 東京弁護士会 人権課 TEL:03-3581-2205 -27-