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被災者相談支援センターだより

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被災者相談支援センターだより
わんこきょうだい・こくっち
2月1日号
No.3
被災者相談支援センター
被災者相談支援センターだ
センターだより
発行:宮古地区被災者相談支援センター
ありがとう
いわて
いわて三陸
いわて三陸
人もまちも元気
もまちも元気です
元気です。
です。
(宮古市五月町1-20 県 宮古地区合同庁舎1階)
電話:0193-64-2211
1.教えて・
えて・暮らしの再建
らしの再建 ~
再建 ~住宅
~住宅を
住宅を再建したいけど
再建したいけど、
したいけど、どうなるの?~
どうなるの?~
皆様が暮らしの再建を行う上で役立つ情報を、例を挙げて分かりやすく解説します。今回は
「加算支援金」、「住宅建設資金融資」の情報です。
(1)被災者生活再建支援金・
被災者生活再建支援金・加算支援金
【
【質問】
質問】私の家族(3人)と両親が、別世帯で住民登録し1戸(2世帯住宅)に住んでいま
した。震災で全壊の被害を受けたことにより、被災者生活再建支援金・基礎支援金が
世帯主の私と父親に各100万円支給されました。これから私と父親の共同で家を建
てようと思っていますが、この場合、被災者生活再建支援金・加算支援金は、どのよ
うに支給されますか?
【
【回答】
回答】住宅を建設・購入、補修または賃借(公営を除く)する方法で再建する場合、支
給される加算支援金は、下記の金額になります。
【加算支援金】・・・複数世帯、全壊の場合
建設・購入:200万円 補修:100万円 賃借:50万円
留意点として、加算支援金申請の際に提出する契約書(工事、購入、賃借)の契
約者名は、相談者と父親の連名にし、各々が申請書、及び契約書を市町村窓口に提
出する必要があります。
今回の質問では、住宅を建設するということなので、加算支援金200万円が、相
談者と父親のそれぞれに支給されます。
(2)借地に
借地に住宅建設する
住宅建設する場合
する場合の
場合の建設資金融資 建設資金融資 ~住宅金融支援機構~
住宅金融支援機構~
【
【質問】
質問】宅地を借りて、そこに新しく家を建設しようと考えています。この場合、住宅金融支
援機構から建設資金の融資を受けられますか。また担保物件は必要ですか。
【
【回答】
回答】地主(親族以外の第3者)から土地を借りて賃料を支払う「賃貸借」の場合であれ
ば、土地に対する抵当権の設定を行わずに、融資を利用出来る場合がありますので 住宅金融支援機構(電話:0120-086-353 )、または住宅金融支援機構業務を取
り扱う金融機関にご相談ください。
2.携帯電話を
携帯電話を介した高額請求
した高額請求の
高額請求のトラブル ・ 消費生活相談室から
消費生活相談室から
携帯電話で無料サイトを利用したら、あとから高額料金の請求を受けたという相談が多く寄せ
られています。この様なトラブルを避けるためには、不用意にサイトを利用しない、利用規約 を必ず確認するなど十分な注意が必要です。
もし高額な請求を受けたときには、あわてて業者に連絡したり、言われるままに支払うことは
やめましょう。
1人で悩まずに県消費生活相談室(電話 0193-64-2211)か、宮古市市民相談室(電話 0193-68-9081)にご相談ください。
わんこきょうだい・そばっち
3.専門家に
専門家に聞いてみませんか、
いてみませんか、これからの生活設計
これからの生活設計のこと
生活設計のこと
県では、被災された皆様の生活再建を支援するため、新たにファイナンシャルプランナーによ
る無料相談を行っています。ファイナンシャルプランナーは、これからの生活設計に関わること
を相談者それぞれの家計の状況に応じて助言します。
主な相談内容
▶ 地震保険金などを受け取りました。これを残った住宅ローンに全額支払ったほうが良いですか。
▶ 震災前は借家でした。受け取った支援金を元に持家を考えていますが、可能でしょうか。
▶ 住宅ローンが残っていますが、これから新しい家を購入しようか迷っています。
▶ 子供の進学費用や教育資金が心配、奨学金や育英資金の内容を聞きたい。
【日時】 毎週・月曜日、10時~15時
【場所】 宮古地区被災者相談支援センター (県 宮古地区合同庁舎1階)
※詳しくは、『宮古地区被災者相談支援センター』にお問い合わせください。
電話:0193-64-2211
なお、これまで毎週月曜日に行っていた税理士相談会は、12月20日をもって終了いたしました。
4.事業復興型雇用創出助成金のご
事業復興型雇用創出助成金のご案内
のご案内
岩手県では、グループ補助金を受けて施設復旧を行う事業所を対象に、被災者を雇い入れた場
合に助成金を支給する制度を創設しました。
●助成額:1人当たり225万円(3年間に分けて支給)
(パートの場合は110万円)
●要 件:無期雇用または1年以上の有期雇用で、更新可能であるもの
(平成23年11月21日以降に雇用された者。8割まで再雇用可)
※詳しくは、県庁雇用対策・労働室(019-629-5587)
または宮古地域振興センター(0193-64-2211)までお問い合わせください。
5.~確定申告
.~確定申告はお
確定申告はお早
はお早めに!!~
めに!!~ 宮古税務署からのお
宮古税務署からのお知
からのお知らせ
平成23年分の確定申告期は、東日本大震災により被災された方々から雑損控除等を適用した申
告書が多数提出されると見込まれ、申告書作成会場も大変混雑することが予想されます。
特に、東日本大震災により被災された方で、まだ住宅や家財などの損害額等の計算を済まされ
ていない方につきましては、相談時間が1時間以上かかる場合もございます。
宮古税務署では、申告書作成会場を下記のとおり開設しておりますので、是非とも早めの来署・
相談をいただきますようご案内申し上げます。
なお、雑損控除等の手続きを含め、ご不明な点は当税務署までお問い合わせください。
記
1.開催日時
平成24年1月24日(火)~3月15日(木) ※土、日、祝日を除く
午前9時~午後5時
2.開催場所
宮古税務署(宮古市小山田1-1-1 宮古合同庁舎)
3.お問合せ
問合せ先
(1)担当部門・・・・・宮古税務署 個人課税部門
(2)電話番号・・・・・0193-62-1921(代表)
※自動音声案内の「2番」を選択し、「確定申告の手続きについて」とお伝えください。
(3)電話受付時間・・・午前8時30分~午後5時 ※土、日、祝日を除く。
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