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ピアノ演奏家 - 名古屋音楽大学
ピ アノ 演 奏 家 コ ー ス 教 授 陣 一 覧 (五十音順) 加藤美緒子 菊地裕介 東京藝術大学附属音楽高等学校を経て東京藝術大学ピアノ科卒業。安宅賞受賞。 第39回日本音楽コンクールピアノ部門第一位受賞。西ドイツ政府給費留学生 (D.A.A.D.)として渡独し、ドイツ国立ベルリン芸術大学ピアノ科卒業。G. Puchelt (ベルリン)、R.Silvestri(ローマ)、 Louis Kentner(ロンドン)等に師事。マリア ・カナルスコンクール、ジュネーブコンクール(ブロンズメダル及びヴィラ・ロボス 大賞)、1977年、第2回ルービンシュタインコンクール(テル・アヴィブ/イスラエ ル)に入賞。日本、ドイツ、オーストリア、イタリア、スイス、イギリス等でリサ イタルの他、室内楽、オーケストラと共演,歌曲伴奏等の演奏活動を行う。バル トーク弦楽四重奏団、マリオ・ブルネロ、クラウス・カンギーサー(Vc.)、ビルギ ッタ・ノルドファルク(alto)、エワルト・ダネル、アニー・シュナルヒ(Vn.)他、内外 の演奏家と共演。大阪文化祭奨励賞受賞。オーストリア滞在中はフォアアール ベルク州立コンセルヴァトーリウム等で講師を務める。1983年から2014年3月退任迄 愛知県立芸術大学で後進の指導に当たる。愛知県立芸術大学名誉教授。 現在愛知県立芸術大学非常勤講師、名古屋音楽大学大学院客員教授。 鈴木謙一郎 鈴木弘尚 1988年、第42回全日本学生音楽コンクール高校の部全国第1位。1991年第60回 日本音楽コンクール第1位、併せて野村賞、河合賞受賞。桐朋学園大学音楽学部 ピアノ科を首席で卒業。同大学研究科入学。98年文化庁海外派遣研修生として 渡仏。フランス・トゥールーズ音楽院入学。特別1等賞卒業。’03年ホロヴィッツ 国際音楽コンクール第4位入賞、銅メダルなど数々の賞を受賞。日本では、全国 各地でリサイタル、コンチェルトを演奏。NHK-TV、FMにも出演、好評を博す。 限界を感じさせないスケールの大きさと、メランコリックな繊細さを併せ持つ 音楽性は、聴くものを別世界へと誘うエネルギーを持っている。2009年3月、 ラフマニノフを録音したCD「Ken-ichiro plays Rachmaninoff」をカメラータ よりリリース。今後いっそうの活躍が期待され、注目されている。 現在、愛知県立芸術大学音楽学部准教授、名古屋音楽大学非常勤講師。 田村響 野原みどり ■ ピ アノ 専 任 教 員 一 覧 准教授 佐藤 惠子 清水 皇樹 教授 准教授 中川 朋子 准教授 ■ ピ アノ 講 師 一 覧 石井 石原 岩田 井出 大脇 織田 兼松 園子 佳世 珠美 悟 圭子 寛子 るり子 河合 久米 桑野 榊原 城 杉野 高橋 東京藝術大学附属音楽高等学校、同大学、同大学院、DAADの奨学生としてミュン ヘン音楽大学大学院修了。日本音楽コンクール第3位の他、国際コンクールに おいても、ブラームス第2位・聴衆賞、セニガリア優勝・歌曲伴奏賞・室内楽賞、 ヴィオッティ第3位等入賞多数。オーケストラとの協演、ブラームス全曲シリーズ やリサイタルの他、夫人・武田美和子とのピアノデュオは国際音楽コンクール 世界連盟加盟コンクールに個々のソロとデュオ共に入賞し活発な活動をしている。 テレビやラジオの出演、音楽誌への連載も行う。近年では、フランスのボルドー 音楽祭やドイツでのリサイタルツアーに招聘され新聞紙上で絶賛された。ソロの CD「ブラームス」、ピアノデュオのCD「ファンタジー」他をリリース。これ まで、パリ・エコール・ノルマル音楽院でのマスターコースや、全国各地での セミナーも数多く行っている。2014年久留島武彦文化賞受賞。 現在、桐朋学園大学准教授。2015年度より名古屋音楽大学客員教授(就任予定)。 松本総一郎 東京藝術大学在学中に第56回日本音楽コンクール第1位受賞。首席で卒業後、パリ、 エコール・ノルマルに留学。ブゾーニ国際ピアノコンクール第3位入賞(1位なし)、 ブダペスト・リスト国際ピアノコンクール第2位入賞、第23回ロン=ティボー国際 ピアノコンクール第1位受賞。J・フルネ、L・マゼール、M・プラッソン、小澤征爾/ フィルハーモニア管、ドレスデン・フィル他、国内外の指揮者、オーケストラと 多数共演。また日本全国でのリサイタルに加え、ベルリン・フィル・ヴィルトゥ オーゾ、アンサンブル・ウィーン=ベルリンやヴィオラのG・コセ、W・クリスト、サ クソフォンのC・ドゥラングルとの共演等、ソロのみならず室内楽やデュオでも 活躍している。CDはこれまでに、「ラヴェル:ピアノ作品全集移置Ⅰ・Ⅱ」 「月光」など、フォンテック、アウローラ・クラシカル等より6枚が発売されて いる。 現在、京都市立芸術大学准教授、名古屋音楽大学大学院客員教授。 教授 ヤマハマスタークラスを経て、イモラ国際音楽院卒業。在学中から、東京、パリ、 ミラノ、ロンドンなど、各地で演奏。園田高弘賞ピアノコンクール第1位。ブゾーニ 国際、チャイコフスキー国際、浜松国際コンクールなど入賞。彩の国さいたま 芸術劇場における「ピアニスト100」シリーズなど国内外でのリサイタルのほか、 大阪シンフォニカー、東京交響楽団、読売日本交響楽団、群馬交響楽団などと 共演。ハーモニーレーベルより2枚のCDをリリース(“Etudes symphoniques”、 “RACHMANINOFF”)。NHK BShi「クラシック倶楽部」では紀尾井ホールでのリサイタル が3年間放送された。NHK BS「ぴあのピア」、NHK-FM「名曲リサイタル」などに出演。 公開レッスンやセミナーを各地で多数展開。11歳からの8年間ヴェラ・ゴルノス タエヴァ教授(モスクワ音楽院)に教え込まれたロシア・ネイガウス流派のピアニ ズムの継承者。門下からは多数のコンクール優勝・入賞者を輩出。 現在、東京音楽大学専任講師、ヤマハマスタークラス特別コース講師。 2015年度より名古屋音楽大学客員准教授(就任予定)。 中井恒仁 1986年愛知県安城市生まれ。愛知県立明和高等学校音楽科卒業後、18歳でザルツ ブルク・モーツァルテウム音楽大学に留学。2002年エトリンゲン青少年国際ピアノ・ コンクールB部門第2位及びハイドン賞、第26回ピティナ・ピアノコンペティション 特級グランプリ、第18回園田高弘賞ピアノ・コンクールにて園田高弘賞第1位受賞。 2007年10月パリで開催された世界的なコンクールのひとつであるロン・ティボー 国際コンクールにおいて弱冠20歳で第1位に輝き一躍世界に注目されるに至った。 以来、国内の主要オーケストラから招かれる一方、数多くのリサイタルを開催、 その活動は、フランス、オランダ、ドイツ、イタリア、ポーランド、ロシア、 ブラジル、エジプト、中国、台湾、ベトナムなどに及んだ。2003年度アリオン賞、 2006年第16回出光音楽賞、2008年文化庁長官表彰・国際芸術部門、安城市市民 栄誉賞、2009年第10回ホテルオークラ音楽賞受賞。 2015年度より名古屋音楽大学特別講師(就任予定)。 金山 正一 大岡 訓子 日本音楽コンクール第2位入賞後、高校卒業と同時に渡仏、パリ国立高等音楽院 に入学。ピアノ研究科および、歌曲伴奏、作曲書法の高等課程を修了。ハノー ファー音楽大学ソロクラスでさらに研鑽を積みドイツ国家演奏家資格を取得。 加藤伸佳、ジャック・ルヴィエ、アリエ・ヴァルディらに師事、マリア・カナルス、 ポルト、プーランク国際コンクール優勝、またジュネーブ、ベートーヴェンなど の国際コンクールに入賞。帰国後は「幼子イエスに注ぐ20のまなざし全曲演奏」 「横浜市招待国際ピアノ演奏会」「ベートーヴェンピアノソナタ全32曲の2日間 での演奏会」「東京オペラシティB→C」などのソロや多くのオーケストラとの 共演、また清水和音、永野英樹とのピアノデュオやオーボエの巨匠モーリス・ ブルグとの共演など好評を博している。「ベートーヴェンピアノソナタ全集」 など、多くのCDがリリースされ、編曲、解説校訂者としても、全音より3点の 楽譜が出版されている。現在、東京音楽大学専任講師。 2015年度より名古屋音楽大学客員准教授(就任予定)。 宏子 隆司 郁子 祐子 寿昭 加代子 寛樹 武本 角田 富澤 中岡 長野 西 丹羽 京子 和美 真未子 秀彦 量雄 典代 悦子 原田 藤本 松本 水谷 綾子 真実 修子 榮子 (五十音順) 大阪に生まれ、幼少の頃よりピアノを始め、磯部正子氏に師事する。桐朋学園高校、 大学に学び、この間三浦みどり氏、後、愛知県立芸術大学大学院にて大堀淳子、 ペーター・ショイモッシュの各氏に師事する。1978年に渡米し、カリフォルニア 大学にてオービー・ツェルコ氏に師事する。1982年、ミシガン大学へ移り音楽学部 助手として後進の指導に携わる一方、芸術学博士課程にてレオン・フライシャー、 セオドァー・レトヴィンの諸氏に学ぶ。1987年同大学より音楽芸術学博士の学位 を取得する。1989年4月帰国し、以来愛知県立芸術大学音楽学部及び同大学院にて 後進の指導に携わっている。アメリカでは数々の奨学金や賞を受け、大学にて 後進の指導を行うと共に演奏活動にも力を入れる。招かれてサンフランシスコ 方面で、Columbia Artists Community Concert Series 1990-1991に出演する。 現在、愛知県立芸術大学教授、名古屋音楽大学大学院客員教授。