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文字加工方法 Ver3用 (PDF:1.343KB)

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文字加工方法 Ver3用 (PDF:1.343KB)
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Silhouette Studio_V3 での文字の各種加工方法
Silhouette Studio(シルエット スタジオ)で作成した文字を加工してカットしたい場合の設定方
法を以下に記載します。
1.文字を太くしてカットしたい
①Silhouette Studio を立ち上げ、「デザイン」をクリックします。
②「ページ設定」画面が開きます。
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③「ページ設定」画面より、
“ページサイズ”を「A4」、「横」、
“表示回転”を「0 度」、
“カッティング用台紙を選択”を「な
し」に設定します。
なお、「ページ設定」画面が開いていない場合は「デザイン
ページウィンドウを開きます。」のアイコン をクリックし
ます。
※ワークスペースのサイズ、方向を設定します。
ここでは A4 サイズのカッティングフィルムをカッティン
グ用台紙なしで設定する場合の例を説明します。
④「グリッドの設定のウィンドウを開きます。」のアイコン を
クリックしてグリッド設定を開き、“間隔”を「10.0mm」、
“分割数”を「2」に設定します。
「グリッドを表示する」にチェックし、
“種類”に「正方格
子」を選択します。
※「グリッドを表示」にチェックするとワークスペースに
指定した間隔、範囲でグリッドを表示します。
⑤「テキストの書式ウィンドウを開きます。」のアイコン
を
クリックして「テキストの書式」を開き、“MS 明朝”、“文
字サイズ”を「150pt」、“横書き”に設定します。
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※文字フォントの種類と文字サイズを設定します。
ここでは、「MS 明朝」を選択し、文字サイズを 150pt に設定する例を説明していますが、
“MS 明朝”が無い場合は任意の文字フォント、サイズを選択してください。
⑥「テキストを入力する」のアイコン
をクリックして文字の入力指定を行います。
⑦ワークスペース内で文字の入力位置をクリックしてカットしたい文字を入力します。
⑧文字の上で右クリックするとプルダウン表示がされるので、
「オフセット」をクリックします。
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⑨「オフセット」の設定画面が表示され、選択された文字の周りに初期設定の値で太く
なった文字が表示されます。
⑩「オフセット幅」の“距離”の値を設定して太さを調整し、
“角を付ける”と“角に丸みを付
ける”の設定は、字体により選択します。
(例は明朝体なので、
“角を付ける”を選択します。)
設定が終了したら[適用]をクリックします。
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⑪文字の上をクリックしてドラッグすると、元の文字と太くした文字とが分かれます。
⑫元の文字を削除すれば、太くなった文字だけが残ります。
※太くした文字は、図形として認識され、文字フォントの変更や文字サイズとしての
設定は無効になります。
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2.アーチ状に文字列を配置してカットしたい
Silhouette Studio の設定は、前述「1.文字を太くしてカットしたい」の①から④までの設定
を行ってください。
以降の説明は、文字列をアーチ状に配置してカットを行う方法について説明します。
①Silhouette Studio の画面より「楕円を描く」のアイコン
をクリックします。
②ワークスペースの任意の位置で、クリックしてドラッグすることで楕円が描けます。
※正円にしたい場合は、[SHIFT]キーを押しながらドラッグすることで縦、横の幅が
同じになります。
③円が選択されていない状態(図形が無いところでクリックする)にして「テキストの書式の
ウィンドウを開きます。
」のアイコン
をクリックします。
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④「テキストの書式」よりフォントとテキストのサイズを選択し、「テキストを入力する」のア
イコン
をクリックして文字を入力します。
⑤テキストボックスのコントロールポイント
をクリックし、円の上に重ねることで文字列が
アーチ状になります。
※円はグレーになり、カット設定ができないためカットされません。
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3.筆記体の文字と文字が重ならないようにカットしたい
Silhouette Studio の設定は、前述「1.文字を太くしてカットしたい」の①から④までの設定
を行ってください。
以降の説明は、筆記体の文字と文字が重ならないようにカットする方法について説明します。
①「テキストの書式」より筆記体のフォントとテキストのサイズを選択し、「テキストを入力す
る」のアイコン
をクリックして文字を入力します。
※OS の種類によっては、筆記体のフォントが入っていない場合があります。
ここでは、Windows 7 での例で説明します。
②「編集のウィンドウを開きます。
」のアイコン
をクリックします。
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③「
」をクリックすることで文字と文字の重なった箇所が結合されます。
※結合した文字は、図形として認識され、文字フォントの変更や文字サイズとしての
設定は無効になります。
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4.ミラー文字にしてカットしたい
Silhouette Studio の設定は、前述「1.文字を太くしてカットしたい」の①から④までの設定
を行ってください。
以降の説明は、文字を裏側から見るミラー文字としてカットする方法について説明します。
①「テキストの書式」よりフォントとテキストのサイズを選択し、
「テキストを入力する」のア
イコン
をクリックして文字を入力します。
②「図形」⇒「反転」⇒「水平反転」を選択することで文字列が左右反転し、ミラー文字になり
ます。(マウスで右クリックする場合は、直接に選択が可能です)
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5.斜体文字にしてカットしたい
Silhouette Studio の設定は、前述「1.文字を太くしてカットしたい」の①から④までの設定
を行ってください
以降の説明は、斜体が選択できない文字に斜体をかけてカットする方法について説明します。
①「テキストの書式」よりフォントとテキストのサイズを選択し、
「テキストを入力する」のア
イコン
をクリックして文字を入力します。
②「回転ウィンドウを開きます。」のアイコン
をクリックして“右に 45 度回転”を選択する
と、全体が 45 度に回転します。
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③「長方形を描く」のアイコン
をクリックして文字の周りに長方形を描きます。
④文字と長方形の全部を選択し、右クリックのプルダウンより「グループ化」を選択します。
⑤緑の回転ハンドルバーの下の四角(リサイズ)をクリックして下にドラッグすると縦方向に
縮み、文字に斜体がかかります。傾けたい角度になるように調整します。
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⑥右クリックしてプルダウンより「グループ解除」を選択し、図形の無い所でクリックして選
択を解除した後、文字の周りの四角を削除します。
⑦緑の回転ハンドルバーをクリックして文字の回転を戻します。
これで斜体文字が完成します。
以上
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