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あり - Oki
Station GH2 4A-6066(A1) if Station GH2 オペレーションガイド • • 本書には、製品を安全に使用していただくための注意事項が書かれています。ご使用 になる前に必ずお読みください。 ご使用になる間は、本書を製品の近くに保管していつでも活用できるようにしてくださ い。 ご注意 本書で説明する製品は、外国為替および外国貿易管理法に定める戦略物資(または役務)に 該当する場合がありますので、輸出する場合には同法に基づく輸出(または役務取引)許可が 必要です。 この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラスB情報 技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジ オやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。 取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。 本書の説明に従って正しい取り扱いをしてください。 この装置は、落雷などによる電源の瞬時電圧低下に対して不都合が生じることがあります。 電源の瞬時電圧低下対策としては、交流無停電電源装置などを使用されることをお薦めしま す。 この装置は、社団法人日本電子工業振興協会のパソコン業界基準(PC-11-1988)に適合して います。 この装置は、「高調波ガイドライン」適合品です。 運用した結果の影響については、責任を負いかねますのでご了承ください。 IBM, PC/AT, PS/2, OS/2は、米国International Business Machines社の米国および他の国 における登録商標です。 MS-DOS, Windows, WindowsNTは、米国Microsoft Corporationの米国および他の国にお ける登録商標です。 NetWareは、米国Novell,Inc.の登録商標です。 Pentiumは、米国Intel社の商標です。 UNIXは、X/Openカンパニーリミテッドが独占的にライセンスしている米国および他の国にお ける商標です。 その他一般に各会社名,各製品名は、各社の商号,商標または登録商標です。 改正リサイクル法により、使用済みパソコンの回収、再資源化を実施いたしております。 詳細については、お客様担当営業までご連絡願います。 本装置の保守期間は、製品出荷後5年となっております。 © 2002 Oki Electric Industry Co., Ltd. ii 安全に正しくお使いいただ くために このマニュアルでは、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人への危害や財産 の損害を未然に防止するために、いろいろな用語や絵表示を使用しています。その表示と意 味は次のようになっています。 内容をよくご理解のうえ、本文をお読みください。 用語の意味 警告 注意 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡また は重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を 負う可能性が想定される内容および物的損害のみの発生が 想定される内容を示しています。 iii 安全上のご注意 (製品をご使用になる前にこのページを必ずお読みください。) 警告 • • • • • • • iv 電源コードの上に重いものをのせたり、曲げたりしないでください。 コードに傷が付いて火災や感電の原因となります。 傷のついたコードや割れたプラグを使用しないでください。 火災や感電の原因となります。 アース線を確実に取り付けてください。 漏電や故障のとき感電の恐れがあります。 指定された電源電圧以外の電圧で使用しないでください。 火災や感電の原因となります。 ディスプレイの裏ぶたを開けないでください。 内部には高電圧の部分があり、感電の恐れがあります。 電源プラグは、コンセントに確実に差し込んでください。 電源プラグの端子に金属などが触れると、火災や感電、故障の原因となります。 電源プラグを抜くときは、必ずプラグ本体を持って抜いてください。 電源コードを引っ張るとコードが傷ついて、火災や感電の原因となることがあります。 警告 • • • • • • 穴あき部分にものを落としたり、押し込んだりしないでください。 火災や感電の原因となります。 万一、煙が出ている、変なにおいがするなどの異常状態のときは、すぐに、プラグをコン セントから抜いてください。 そのまま使用すると、火災や感電の原因となります。 水滴のかかる場所や高湿度の場所に設置しないでください。 火災や感電の原因となります。 製品の上に水の入った容器または、小さな金属物を置かないでください。 こぼれたり、中に入った場合、火災や感電の原因となります。万一、水などが入った場 合は、すぐにプラグをコンセントから抜いてください。 この製品の通気孔をふさがないでください。 通気孔をふさぐと内部に熱がこもり、火災の原因となることがあります。 不安定な場所や、傾斜のある場所に置いて使用しないでください。 倒れたりして、けがの原因となります。 v 電源に関するご注意 電源ユニットについて 警告 • 電源ユニットのカバーは、絶対に開けないでください。内部に高電圧があり、大変危険 です。 電源コードの接続について 警告 • • 電源コードをコンセントに接続する場合、FG接地付きのコンセントに接続してください。 接続しなかった場合、安全性を損なう恐れがあります。 アース線は、絶対、ガス管にはつながないでください。また、アース線を接続したりはず したりするときは、必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。火災、感電の危険 があります。また、周辺機器を接続している場合は、周辺機器の電源プラグもコンセン トから抜いてください。 注意 • • • • • vi 電源コードをコンセントから抜くときは必ず電源プラグを持って抜いてください。 近くで雷が発生したときは、電源コードをコンセントから抜いてください。接続したままに しておくと、装置が破壊される恐れがあります。 電源プラグは、直接コンセントから取るようにし、タコ足配線は避けてください。 本体の使用中に誤って電源ケーブルを抜いたりすると、作業中の内容がすべて消えて しまうので、コンセントの位置や配線には十分注意してください。 電源は、AC100V(50Hzまたは、60Hz)で使用してください。 電源コードの取り付けと取りはずしについて 設置、移動などにおいて本装置のカバーを開けたり、装置を接続したりする場合は以下のよう にしてください。 取り付け すべての装置の電源スイッチをOFFにします。 装置間のケーブルを取り付けます。 各装置に電源コードを取り付けます。 各装置の電源コードをACコンセントに差し込みます。 電源スイッチをONにします。 取りはずし すべての装置の電源スイッチをOFFにします。 各装置の電源コードをACコンセントから抜き取ります。 各装置から電源コードを取りはずします。 装置間のケーブルを取りはずします。 非常時について 警告 使用中に装置から異臭がしたり装置が発熱した場合、本装置、および接続されている装置な どの電源プラグをすべてコンセントから抜いてください。 vii 用語の意味 このマニュアルは、次の表記規則に従って記述されています。なお、安全に関する説明は、 p.iiiを参照してください。 Text entered by user ユーザに入力されるテキストです。 Screen messages 実際に画面に表示されるメッセージです。 , , , etc 押す必要のあるキーボードのキーです。 NOTE 現在のトピックに関連した追加情報です。 重要 操作を完了するために必要な特定の事柄を示し ます。 viii 目次 本書について............................................................... xiv 目的 ................................................................................................ xiv 本書の構成 ..................................................................................... xiv Chapter 1 システムツアー 1.1 機能 ................................................................................................1-1 1.2 フロントパネル ..............................................................................1-3 1.3 リヤパネル .....................................................................................1-5 Chapter 2 本装置のセット 2.1 2.2 2.3 快適な作業環境の確保....................................................................2-2 2.1.1 椅子の調節 ...................................................................2-2 2.1.2 本装置の設置 ...............................................................2-3 2.1.3 モニタの設置 ...............................................................2-3 2.1.4 キーボードの設置 ........................................................2-3 2.1.5 マウスの設置 ...............................................................2-3 周辺装置の接続 ..............................................................................2-4 2.2.1 マウス ..........................................................................2-4 2.2.2 キーボード ...................................................................2-5 2.2.3 モニタ ..........................................................................2-6 2.2.4 電源ケーブル ...............................................................2-7 オプションの接続...........................................................................2-8 2.3.1 プリンタ.......................................................................2-8 2.3.2 マルチメディアデバイス..............................................2-9 2.3.3 USBデバイス .............................................................2-10 2.4 本装置の電源をONにする ............................................................2-11 2.5 本装置の電源をOFFにする...........................................................2-12 ix Chapter 3 アップグレード 3.1 3.2 3.1.1 静電破壊に対する注意 .................................................3-2 3.1.2 システムコンポーネントを取り付ける前に..................3-2 本装置の開閉方法...........................................................................3-4 3.2.1 カバーの取りはずし .....................................................3-4 3.2.2 カバーを戻す ...............................................................3-5 3.3 メインボード..................................................................................3-6 3.4 メモリの増設..................................................................................3-9 3.4.1 DIMMの取り付け........................................................3-10 3.4.2 DIMMの取りはずし ....................................................3-11 3.4.3 システムの再設定 ......................................................3-11 3.5 CPUのアップグレード .................................................................3-12 3.5.1 CPUの取りはずし ......................................................3-12 3.5.2 アップグレードCPUの取り付け.................................3-13 3.6 ハードディスク・ドライブの増設 ................................................3-15 3.7 拡張ボードの取り付け..................................................................3-18 3.8 ディスク・ドライブの取り付け....................................................3-20 3.8.1 CD-ROM Drive又はその他の5.25インチデバイス ......3-20 3.8.2 3.5インチFDDドライブ..............................................3-21 3.9 取り付けが終わったら ....................................................................3-22 3.10 エラーメッセージ.............................................................................3-23 Chapter 4 x 取り付け時のご注意 .......................................................................3-2 3.10.1 ソフトウェアエラーメッセージ .........................................3-23 3.10.2 システムエラーメッセージ..............................................3-23 3.10.3 エラー状態から復旧するには........................................3-28 システムを構築する 4.1 セットアッププログラムの実行......................................................4-1 4.2 Product Information (製品情報)......................................................4-3 4.3 Standard CMOS Features (スタンダード CMOS 機能) ....................4-4 4.3.1 IDE Primary Master/Slave and IDE Secondary Master/Slaver Setup..........................4-7 4.4 Advanced BIOS Features (拡張 BIOS 機能) ..................................4-9 4.5 Advanced Chipset Features (拡張チップセット機能) ......................4-13 4.6 Integrated Peripherals (統合周辺装置).........................................4-15 4.7 Power Management Setup (パワーマネージメントセットアップ)...................................................4-19 4.8 PnP/PCI Configurations (PnP/PCIコンフィグレーション)..................4-22 4.9 PC Health Status(PC情報) ..........................................................4-24 4-10 Frequency/Voltage Control(周波数/電圧コントロール)...................4-26 4.11 Load Default Settings (デフォルトの設定) ......................................4-28 4.12 Set Password (パスワードの設定) .................................................4-29 4.13 Save & Exit Setup (保管してセットアップを終了) .............................4-30 4.14 Exit Without Saving (保管せずに終了)...........................................4-31 付録 A ハードウェア仕様 付録 B 各種インタフェース仕様 xi 図一覧表 xii 1-1 フロントパネル...............................................................................1-3 1-2 リヤパネル......................................................................................1-5 2-1 マウスの接続 ..................................................................................2-4 2-2 キーボードの接続 ...........................................................................2-5 2-3 モニタの接続 ..................................................................................2-6 2-4 電源ケーブルの接続........................................................................2-7 2-5 プリンタの接続...............................................................................2-8 2-6 マルチメディアデバイスの接続 ......................................................2-9 2-7 USBデバイスの接続 .....................................................................2-10 2-8 電源ボタン....................................................................................2-11 3-1 トップカバーの取りはずし.............................................................3-4 3-2 カバーを戻す ..................................................................................3-5 3-3 カバーを固定する ...........................................................................3-5 3-4 メインボード ..................................................................................3-6 3-5 DIMMの取り付け ..........................................................................3-10 3-6 DIMMの取りはずし.......................................................................3-11 3-7 CPUの取りはずし.........................................................................3-13 3-8 CPUの取り付け1.........................................................................3-14 3-9 CPUの取り付け2.........................................................................3-14 3-10 ハードディスク・ドライブの取り付け1......................................3-15 3-11 ハードディスク・ドライブの取り付け2......................................3-16 3-12 中央寄りの金属製ブラケットフレームに取り付ける場合 .............3-17 3-13 FDDドライブ側の金属製ブラケットフレームに取り付ける場合 ..3-17 3-14 ブラケットの取りはずし ..............................................................3-18 3-15 拡張ボードの取り付け ..................................................................3-19 3- 16 5.25インチデバイスのドライブベイへの取り付け ........................3-20 3-17 3.5インチFDDドライブの金属製ブラケットフレームへ の固定...........................................................................................3-21 表一覧表 3-1 オンボードコネクタ........................................................................3-7 3-2 メモリの設定 ..................................................................................3-9 3-3 システムエラーメッセージ ...........................................................3-24 xiii 本書について 目的 本書は、システムを適切に使用するのに必要な情報を提供します。 本書の構成 本書は、次の3つの章で構成されています。 章「システムツアー システムツアー」」 第 1 章「 システムツアー この章は、システムの機能について説明します。 第 2 章「本装置のセット 章「本装置のセット」 本装置のセット」 この章は、周辺装置等システムへの接続について説明します。 章「アップグレード アップグレード」」 第 3 章「 アップグレード この章は、システムボードとその主なコンポーネントについて説明します。システムボ ードレイアウト,ジャンパ設定,キャッシュ/メモリ設定およびその他の内蔵デバイスを 取り上げます。 第 4 章「システムを構築する」 この章は、システムBIOSについて、およびBIOSパラメータを使ったシステムの設定 について説明します。 xiv Chapter 1 システムツアー この章では、本装置の各機能について詳しく説明します。 機能 1.1 以下、本装置の主な機能を説明します。 処理能力 • • • • • プロセッサ • Intel® Pentium® IIIプロセッサ • Intel®Celeronプロセッサ 最大512MBまで増設可能なシステムメモリ パワーマネージメントシステム 3.5インチフロッピーディスク・ドライブおよびCD-ROMドライブ 大容量エンハンスドIDEハードディスク・ドライブ システムツアー 1-1 マルチメディア • • • 内蔵128ビット2D/3Dグラフィックスアクセラレータ(Intel815Eチップセットに内蔵) 内蔵3Dポジショナルオーディオコントローラ(Intel815Eチップセットに内蔵) オーディオ出力、オーディオ入力、マイク入力、ゲーム/MIDIポート 接続性 • • • • • • 1-2 PS/2マウスおよびキーボードインタフェース シリアルポート ×2 パラレルポート ×1(SPP/EPP/ECP対応) USBポート ×2 LANポート(100Base-T/10Base-T自動切換) VGAポート(DDC対応) オペレーションガイド フロントパネル 1.2 図1-1は、本装置のフロントパネルを示しています。 15 10 12 14 11 13 9 7 8 1. フロッピーディスク・ドライブイジェクトボタン 9. ボリュームダウン 2. フロッピーディスク・ドライブ 10. CD-ROM緊急イジェクトボタン 3. FDD LED 11.ボリュームアップ 4. HDD/メッセージLED 12. CD-ROM LED 5. 電源/サスペンドLED 13. 高速早送り/スキップボタン 6. 電源スイッチ 14. 停止/イジェクトボタン 7. 5.25”増設デバイス用ドライブベイカバー 15. CD-ROMドライブ 8. CD-ROMドライブヘッドフォンスピーカポート 図 1-1 フロントパネル システムツアー 1-3 フロントパネルの主な機能について説明します。 電源/サスペンド 電源 サスペンドLED サスペンド 電源が切れているときは消灯します。電源が入っているときは緑色に点灯します。サス ペンド状態のときはオレンジ色に点灯します。 HDD LED IDEハードディスク・ドライブおよびCD-ROMにアクセスしているときに緑色に点灯し ます。 電源スイッチ 電源が切れているとき(システムLEDが消灯しているとき)に押すと、電源が入ります。 電源が入っているとき(システムLEDが緑色に点灯しているとき)に押すと、サスペンド 状態になります。4秒以上押し続けると、電源が切れます。 パワーマネージメント機能が “Disabled”にセットされて いるときは、サスペンド状態になることはありません。 1-4 オペレーションガイド リヤパネル 1.3 図1-2は、本装置のリヤパネルを示しています。 15 8 11 16 6 5 14 13 12 9 7 1 234 10 1. 電源装置ファン 9. シリアルポート1 2. メイン電源スイッチ(無い場合有り) 10. VGAポート 3. 電圧セレクタスイッチ(無い場合有り) 11. パラレルポート 4. 電源ケーブルソケット 12. オーディオ出力ポート 5. マウスポート 13. オーディオ入力ポート 6. キーボードポート 14. マイクポート 7. USBポート 15. ゲーム/MIDIポート 8. LANポート 16. シリアルポート2 図 1-2 リヤパネル システムツアー 1-5 Chapter 2 本装置のセット この章では、本装置の設置および増設ユニットの取り付けについて説明します。 本装置のセット 2-1 快適な作業環境の確保 2.1 安全な作業は、作業環境を整えて装置を正しく使用するところから始まります。従って、まず 作業環境を整えることが大切です。 次の事柄に注意してください。 2.1.1 椅子の調節 快適な椅子があっても、快適な作業環境が保証されているわけではありません。椅子を身体 にあうように調節する必要があります。正しい姿勢により、快適に作業できて生産性を高める ことができます。 • • • 2-2 椅子が傾かないようにしてください。傾く椅子を使っている場合は、傾斜用ノブをロックし て、本装置を使っているときに椅子が前後に傾かないようにしてください。 座ったときに、ももと床とが平行になって足が床に平らにつくように椅子の高さを調節し てください。 背中を椅子の背につけてください。椅子の背にもたれないと、バランスを取るために身 体により負担がかかります。 オペレーションガイド 2.1.2 • • • 本装置の設置 ラジオ, テレビ, コピー機または冷暖房機などの受信障害の原因となる可能性のある 装置の近くに本装置を設置しないでください。 埃っぽい場所や極端な温度および湿度を避けてください。 本装置は机の横やテーブルの下に設置することができますが、作業したり立ち歩いた りすることの邪魔にならないようにしてください。 2.1.3 モニタの設置 モニタは、見るのに快適な距離に設置してください。通常は、50cmから60cmくらいの距離で す。画面の上が視線と同じ高さか、または少し下の高さにくるように調節してください。 2.1.4 キーボードの設置 キーボードの位置は、姿勢に大きく影響します。キーボードの位置が遠すぎると、身体が前か がみになってしまいます。また位置が高すぎると、肩こりの原因となります。 • • • キーボードは、膝のすぐ上に設置してください。キーボードの下にあるスタンドを使っ て、高さを調節してください。 タイプするとき、腕の肘から下の部分が床に対して平行になるようにし、腕の上部と肩 はリラックスさせてください。入力は軽いタッチで行ってください。肩や首にこりを感じた 場合は、作業を中断して姿勢をチェックしてください。 キーボードは、モニタの前に設置してください。キーボードをモニタの横に置くと、タイプ するときに首を曲げる必要が生じ、首にストレスを与える結果となります。 2.1.5 • • • マウスの設置 マウスは、簡単に使用できるようにキーボードと同じ机の上に置いてください。 マウスは、手を伸ばしたり前にかがんだりしないで届く距離に置き、動かすのに十分な スペースを作ってください。 マウスは、腕を使って動かしてください。手首を机の上に置いたままにしてマウスを動か さないでください。 本装置のセット 2-3 2.2 周辺装置の接続 本装置は、簡単にセットアップすることができます。通常、マウス, キーボード, モニタおよび 電源ケーブルを接続するだけです。 2.2.1 マウス マウスケーブルを本装置のリヤパネルにあるPS/2マウスポートに接続してください。 図 2-1 2-4 マウスの接続 オペレーションガイド 2.2.2 キーボード キーボードケーブルを本装置のリヤパネルにあるPS/2キーボードポートに接続してください。 図 2-2 キーボードの接続 本装置のセット 2-5 2.2.3 モニタ モニタケーブルを本装置のリヤパネルにあるビデオポートに接続してください。 図 2-3 モニタの接続 詳細は、モニタの付属マニュアルを参照してください。 2-6 オペレーションガイド 2.2.4 電源ケーブル まず、本装置を使用する地域の電圧範囲をチェックし、本装置の電圧設定 と一致していることを確認してください(本装置の左側のパネルにある電圧 セレクタースイッチを見てください)。一致していない場合は、本装置の電圧 設定を地域の電圧範囲に合うように変更してください。 電源ケーブルを本装置のリヤパネルにある電源ケーブルソケットに差し込んでください。電源 ケーブルのもう一方をコンセントに差し込んでください。 図 2-4 電源ケーブルの接続 本装置のセット 2-7 2.3 オプションの接続 2.3.1 プリンタ 本装置は、シリアルおよびパラレルプリンタをサポートしています。 パラレルプリンタを接続するには、プリンタケーブルを本装置のリヤパネルにあるパラレルポ ートに差し込んでください。 図 2-5 プリンタの接続 シリアルプリンタを接続するには、プリンタケーブルを本装置のリヤパネルにあるシリアルポ ート1またはシリアルポート2に差し込んでください。 2-8 オペレーションガイド 2.3.2 マルチメディアデバイス スピーカ、マイク、ヘッドフォンまたはイヤフォンおよびゲーム用ジョイスティックなどのマルチメ ディアデバイスを接続して、本装置のマルチメディア機能を利用することができます。 各デバイスは、次のように接続してください。 • • • • マイク: マイクポートに接続してください。 スピーカ、ヘッドフォンおよびイヤフォン: オーディオ出力ポートに接続してください。 外付けCDプレーヤ: オーディオ入力ポートに接続してください。 ジョイスティック:ゲーム/MIDIポートに接続してください。 図2-6を参照して接続してください。 図 2-6 マルチメディアデバイスの接続 マルチメディアデバイスの設定については、各デバイスの付 属資料を参照してください。 本装置のセット 2-9 2.3.3 USBデバイス デバイス USB (Universal Serial Bus)は、キーボード、マウス、ジョイスティック、スキャナ、プリンタおよ びモデムなどの低速/中速(12 Mbps以下)周辺装置をつなぐことができるシリアルバスデザイ ンです。USBにより、複雑なケーブル接続を解消することができます。 本装置は、リヤパネルにUSBポートを2つ装備しています。これらのポートを使って、システム リソースを使わずに追加シリアルデバイスを接続することができます。 USBデバイスを接続するには、デバイスケーブルをUSBポートに接続してください。 図 2-7 USBデバイスの接続 大部分のUSB デバイスは、その他のUSBデバイスをつなぐ ことができる内蔵USBポートを持っています。 2-10 オペレーションガイド 2.4 本装置の電源をONにする にする 本装置の電源を 以下の手順に従って、本装置の電源をONにしてください。 1. 使用する周辺装置の電源をONにしてください。 2. 本装置のリヤパネルにメイン電源スイッチがある場合は、それをONにしてください。 3. 本装置のフロントパネルの電源ボタンを押してください。 図 2-8 電源ボタン 電源ケーブルは、コンセントにしっかりと差し込んでください。電源スト リップまたは自動電圧レギュレータを使用している場合は、それが差 し込まれていてONになっていることを確認してください。 本装置のセット 2-11 2.5 本装置の電源をOFFにする にする 本装置の電源を 以下の手順のどちらかに従って、本装置の電源をOFFにしてください。 • • Windowsデスクトップで”スタート,” “Windowsの終了”をクリックし、”コンピュータの電源 を切れる状態にする”を選択して”OK”をクリックしてください。 本装置に接続されているすべての周辺装置の電源をOFFにし、電源スイッチを4秒以 上押してください。4秒以上押さないと、本装置はサスペンドモードに切り替わります。 本装置の電源をOFFにする度にメイン電源スイッチをOFFに する必要はありません。次の場合にのみ、メイン電源スイッ チをOFFにしてください。(メイン電源スイッチが無い場合は 不要です。) - 本装置を長時間使用しない場合 - 本装置がサービスを必要とする場合 2-12 オペレーションガイド Chapte r 3 アップグレード この章は、本装置のアップグレードの方法とアップグレードを行うときに役に立つシステムボ ードの基本情報について説明します。 アップグレード 3-1 取り付け時のご注意 3.1 コンポーネントの取り付けを始める前に、以下の「 3.1.1 静電破壊に対する注意」、「3.1.2 システムコンポーネントを取り付ける前に」および「 3.1.3 取り付けが終わったら」を良くお読 み、指示に従ってください。 3.1.1 静電破壊に対する注意 拡張ボード上のICチップは、静電気に対して大変敏感です。チップが静電破壊による損傷 を受けないように、次の事柄に注意してください。 準備が完全に整うまで、ボードを静電気予防パッケージから取り出さない でください。機器故障の原因となります。 IC(集積回路)類の静電気破壊を防ぐために、本ボードを取り扱う前に、コ ンピュータ本体の金属部分に触れるなどして、体にたまっている静電気を 逃がしてください。 3.1.2 システムコンポーネントを取り付ける前に システムコンポーネントを取り付ける前に、次の操作を行ってください。 1. システムの電源をOFFにし、ACケーブルを抜いてください。システムを開ける前に接 続されているすべての周辺装置をはずしてください。 2. 「3.2 本装置の開けかた」の指示に従って、システムを開けてください。 3. システムコンポーネントを扱う前に、「3.1.1 静電破壊に対する注意」を読んで指示に 従ってください。 4. 以下の各システムコンポーネントの説明を参照してください。 3-2 オペレーションガイド システムコンポーネントの取り付けを始める前に、本装置の電源をOFFに しないと、重大な損傷の原因となることがあります。 システムに精通した人以外、以下の節で説明されている操作を行わないで ください。 アップグレード 3-3 本装置の開閉方法 3.2 操作を始める前に、本装置および本装置に接続されているすべての周 辺装置の電源をOFFにしてください。「3.1.2 システムコンポーネントを取 り付ける前に」を読み、指示に従ってください。 追加コンポーネントを取り付けるときは、本装置を開ける必要があります。以下の手順に従 って、カバーをはずしてください。 3.2.1 1. ネジを反時計回りに回して、トップカバーをはずしてください。 図 3-1 2. 3-4 カバーの取りはずし トップカバーの取りはずし 両手でカバーの両側を持ち、10mm程度後ろにスライドさせてから持ち上げてくださ い。 オペレーションガイド 3.2.2 1. トップカバーの両側を本装置のレールに合わせてください。カバーの縁とフロントパネ ルの間が10mmくらい開くようにしてください。 図 3-2 2. カバーを戻す しっかりと固定されるまで、カバーを前にスライドさせてください。 図 3-3 3. カバーを戻す カバーを固定する ネジを時計回りに回し、カバーを固定させてください。 アップグレード 3-5 メインボード 3.3 PANEL 次の図は、メインボードを示しています。 CASE OPEN IrDA CPU FAN1 CN2 図 3-4 3-6 CN3 CN4 CN8 メインボード オペレーションガイド 表 3-1 オンボードコネクタ コネクタ 機能 BT1 バッテリ BZ1 ブザー(未実装) CD-IN CD-ROMオーディオコネクタ CN2 PS/2マウス(上部)およびキーボード(下部)ポート CN3 ネットワーク(上部)およびUSB(下部)ポート CN4 パラレル(上部), VGA(右下部) およびシリアルポート1(左下部)ポート CN8 MIDI/ゲーム(上部), ラインアウト(左), ラインイン(中央)およびマイクイン(右)ポート CN12 (未使用) CN19 (未使用) CN23 (未使用) COM2 シリアルポート2(COM2)コネクタ(オプション) DIMM1 to 3 DIMMソケット1-3 FAX-VOICE モデムカード用ボイス入力(未使用) FDC フロッピーディスク・ドライブコネクタ CPU FAN1 3ピンCPUファンコネクタ FN2 3ピンCPUファンコネクタ(未使用) IDE1 IDE 1 HDDコネクタ IDE2 IDE 2 HDDコネクタ CASE OPEN 侵入警告コネクタ JPX1 オンボードLAN 利用可能: 1-2* 利用不可: 2-3 JPX2 LAN EEPROM 利用可能: 1-2* 利用不可: 2-3 JPX3 サポートCPU(未実装) JP14 CMOSクリア 標準: CMOSクリア: PWR ATX電源コネクタ PCI1 to 3 PCIスロット1-3 アップグレード 1-2* 2-3 3-7 表 3-1 オンボードコネクタ コネクタ 機能 USB2 USBオーディオボード用USBコネクタ(未使用) U7 FC-PGA CPUソケット U10 Intel 82815チップセット U18 Intel 82801BAチップセット U19 BIOS ROM PANEL HDD LED:5-6 LAN LED:7-8 POWER SW:11-12 POWER LED:16-18 IrDA IrDA (未使用) AGP (未使用) * 工場出荷時の値 3-8 オペレーションガイド 3.4 メモリの増設 オンボードの 3つの168ピンソケットは、SDRAMタイプのDIMMをサポートします。128MB、 256MBのDIMMを使って最大512MBまでアップグレードすることができます。 SDRAM DIMMは、3.3ボルトで動作します。5ボルトのメモリデバイスはサポートされていま せん。PC-100 (100MHz)およびPC-133(133 MHz) SDRAMは、メインボードに取り付けるこ とができますが、2種類を同時に使用することはできません。認可されたDIMM販売者につい ては、弊社のサービスマンにお問い合わせください。 PC-100およびPC-133 SDRAMを同時に使用しないでください。同時に使 用すると、システムが機能しなくなることがあります。 各DIMMソケットは、それぞれ独立しています。これにより、各種設定用に異なる容量の DIMMを取り付けることができます。 表2-3は、有効なメモリ設定を説明します。 表 3-2 メモリ設定 DIMM 1 DIMM 2 DIMM 3 128 MB 128 MB 128 MB 128 128 MB 128 MB 128 MB 256MB 128 MB 256MB アップグレード トータルメモリ 256 MB 128 MB 384 MB 384 MB 128 MB 512 MB 3-9 3.4.1 DIMMの取り付け 1. ソケットのクリップを開いてください。 2. DIMMとソケットを合わせてください。 3. ソケットの固定クリップがDIMMを垂直に固定するまで、DIMMを押してください。 図 3-5 DIMMの取り付け DIMMソケットは、正しく取り付けられるようにデザインされています。 DIMMをソケットに簡単に挿入できない場合は、挿入の仕方が正しくない 可能性があります。別の方向からDIMMを差し込んでください。 3-10 オペレーションガイド 3.4.2 DIMMの取りはずし 1. DIMMの両側にある固定クリップを横に押してください。 2. DIMMをソケットからはずしてください。 図 3-6 3.4.3 DIMMの取りはずし システムの再設定 システムは、取り付けられたメモリの値を自動的に判断します。セットアッププログラムを実 行し、新しいトータルメモリ値を確認してください。セットアッププログラムについては、「4 シ ステムを構築する」を参照してください。 アップグレード 3-11 3.5 CPUのアップグレード システムコンポーネントの取り付けおよび取りはずしを行うときは、「3.1 取り付け時のご注意」を参照して静電気対策を行ってください。 3.5.1 CPUの取りはずし CPUの交換またはアップグレードを行うときは、まず古いCPUをメインボードからはずす必要 があります。 以下の手順に従って、CPUをはずしてください。 1. メインボード上のCPUを見つけてください。 2. ファン/ヒートシンクコネクタをはずしてください。 3. ファン/ヒートシンクをCPUからはずしてください。 4. ソケットレバーを引き上げてください。CPUピンがソケットホールから自動的にはずれ ます。 5. CPUをソケットからはずしてください。 3-12 オペレーションガイド 図 3-7 3.5.2 CPUの取りはずし アップグレードCPUの取り付け まず、CPUがCPUソケットに取り付けられていないことを確認してください。 以下の手順に従って、アップグレードCPUを取り付けてください。 1. ソケットレバーを引き上げてください。 2. ピン1( 切り込みのあるコーナー)とソケットのホール1(右下)が合うようにして、CPUを 差し込んでください。 3. ソケットレバーを下げて、CPUをソケットに固定させてください。 アップグレード 3-13 図 3-8 4. ヒートシンクとファンをCPUにつけてください。 図 3-9 5. CPUの取り付け1 CPUの取り付け2 ファン/ヒートシンクケーブルをメインボードのファンコネクタに接続してく ださい。メインボードのコネクタの位置は、「3.3 メインボード」を参照し てください。 警告 ヒートシンクは、非常に熱くなります。金属または手でヒートシンクを絶 対に触らないでください。 3-14 オペレーションガイド ハードディスク・ドライブの増設 3.6 以下の手順に従って、本装置のハードディスク・ドライブを交換してください。 ハードディスク・ドライブは、 中央寄りの 金属製ブラケットフレームの後部 には、取り付けないでください。 1. 「3.2.1 カバーの取りはずし」を参照し、カバーをはずしてください。 2. 増設ハードディスクを取り付ける方の金属製ブラケットフレームをはずしてくださ い。 図 3-10 ハードディスク・ドライブの取り付け1 アップグレード 3-15 図 3-11 3-16 ハードディスク・ドライブの取り付け2 オペレーションガイド 3. に 4つのネジを使ってハードディスク・ドライブを金属製ブラケットフレーム 取り付けてください。 図 3-12 中央寄りの金属製ブラケットフレームに取り付ける場合 図 3-13 FDDドライブ側の金属製ブラケットフレームに取り付ける場合 4. 5. 電源ケーブル、信号ケーブルを接続してください。 「3.2.2 カバーを戻す」を参照して、トップカバーを元に戻してください。 アップグレード 3-17 拡張ボードの取り付け 3.7 1. 「3.2.1 カバーの取りはずし」を参照し、カバーをはずしてください。 2. 拡張スロットブラケットカバーをはずしてください。拡張ボードを固定するネジは保管し てください。 図 3-14 3. 3-18 ブラケットの取りはずし 空いているスロットに拡張ボードを合わせ、金色の爪の部分を拡張バスコネクタに挿 入してください。 オペレーションガイド 図 3-15 拡張ボードの取り付け 4. 拡張ボードをネジでケースに固定してください。 5. 「3.2.2 カバーを戻す」を参照し、トップカバーをもとに戻してください。 アップグレード 3-19 3.8 ディスク・ドライブの取り付け 3.8.1 CD-ROM Driveまたはその他の5.25インチデバイ ス 1. 「3.2.1 カバーの取りはずし」を参照し、カバーをはずしてください。 2. ドライブベイカバーをはずしてください。 3. CD-ROMドライブまたは5.25インチデバイスを挿入し、4つのネジで固定してくださ い。 図 3- 16 5.25インチデバイスのドライブベイへの取り付け 4. 電源ケーブルおよび信号ケーブルをCD-ROMドライブまたは5.25インチデバイスに 接続してください。 5. 「3.2.2 カバーを戻す」を参照し、トップカバーをもとに戻してください。 3-20 オペレーションガイド 3.8.2 3.5インチFDDドライブ 1. 「3.2.1 カバーの取りはずし」を参照し、カバーをはずしてください。 2. 「3.6 ハードディスクドライブの増設」を参照し、FDDが付いている金属製ブラケット フレームをはずしてください。 3. 3.5インチFDDドライブを交換し、金属製ブラケットフレームに固定してください。 図 3-17 3.5インチFDDドライブの金属製ブラケットフレームへの固定 4. 金属製ブラケットフレームをシステムケースに戻し、ネジで固定してください。 5. 電源ケーブルおよび信号ケーブルを3.5インチFDDドライブに接続してください。 6. 「3.2.2 カバーを戻す」を参照し、トップカバーをもとに戻してください。 アップグレード 3-21 3.9 取り付けが終わったら システムコンポーネントの取り付けが終了したら、次の操作を行ってください。 1. 各コンポーネントが指示に従って適切に取り付けられていることを確認してください。 2. すべてのジャンパが適切にセットされているかどうかを確認してください。 3. 取りはずした拡張ボードや周辺装置があれば、それをもとに戻してください。 4. システムカバーをもとに戻してください。 5. 必要なケーブルを接続し、システムの電源をONにしてください。 3-22 オペレーションガイド 3.10 エラーメッセージ エラーメッセージが表示されたら、システムを続けて使用しないでください。まずメッセージを 書き出し、正しい対処をしてください。この節では、エラーメッセージとその対処について説明 します。 エラーメッセージには、次の2つのタイプがあります。 • • ソフトウェア システム 3.10.1 ソフトウェアエラーメッセージ ソフトウェアメッセージは、オペレーティングシステムまたはアプリケーションソフトウェアにト ラブルがあるときに表示されます。これらのメッセージは、通常システムを起動したあと、ま たはアプリケーションソフトウェアを実行しているときに表示されます。このタイプのメッセー ジが表示されたら、アプリケーションソフトウェアまたはオペレーティングシステムの付属マ ニュアルを参照してください。 3.10.2 システムエラーメッセージ システムエラーメッセージは、システム本体のトラブルを示しています。このタイプのメッセ ージは、通常システムがパワーオンセルフテストを行っている間、オペレーティングシステ ムプロンプトが現れる前に表示されます。 表2-8は、システムエラーメッセージを正しい対処方法と合わせて説明します。 アップグレード 3-23 表 3-3 システムエラーメッセージ メッセージ CMOS Battery Bad バッテリを交換するか、または弊社のサービスマン にご連絡ください。 CMOS Checksum Error Setupを実行してください。 CPU Clock Mismatch CPUタイプまたはCPU内部/外部周波数が変更され ました。 Expansion Allocation システムは、PCI デバイスへのI/O拡張ROMの割り 当てに失敗しました。I/O拡張ROMアドレスを変更し てください。 Equipment Configuration Error Setupを実行してください。 Floppy Disk Controller Error コントロールケーブルをチェックし、フロッピーディス ク・ドライブまたはコントローラに接続し直してくださ い。 Floppy Drive Error フロッピーディスクが損傷している可能性がありま す。不良の場合は、フロッピーディスク・ドライブを取 り換えてください。 Floppy Drive(s) Write Protected Setupでフロッピーディスク・ドライブが書き込み禁 止にセットされています。Setupにアクセスし、設定を “Normal”に変更してください。 Hard Disk Drive(s) Write Protected Setupでハードディスク・ドライブが書き込み禁止に セットされています。Setupにアクセスし、設定を “Normal”に変更してください。 IDE Primary Channel Master Drive Error ハードディスク・ドライブが損傷しているか、タイプが 一致していないか、または正しく取りつけられていな い可能性があります。 IDE Primary Channel Slave Drive Error IDE Secondary Channel Master Drive Error IDE Secondary Channel Slave Drive Error 3-24 対処 ハードディスク・ドライブケーブルおよび電源ケーブ ルの接続および Setupのハードディスク・ドライブ設 定をチェックしてください。トラブルが解消されない場 合は、ハードディスク・ドライブまたはシステムボー ドを交換してください。 オペレーションガイド 表 3-3 システムエラーメッセージ(続き) メッセージ 対処 Insert system diskette and press Enter key to reboot システムは、起動デバイスを見つけることができま せん。ハードディスク・ドライブ設定をチェックして再 起動するか、または起動可能なフロッピーを挿入し てEnterキーを押し、システムを起動してください。 I/O Parity Error 弊社のサービスマンにご連絡ください。 I/O Resource Conflict(s) システムI/OリソースがPCIデバイスが要求するリソ ースと衝突しています。リソース割り当てをリセットし てください。 IRQ Setting Error PCI デバイスに間違ったIRQ設定がセットされていま す。Setupを実行してシステムを再設定してください。 Memory Error at MMMM:SSSS:OOOOh (R:xxxxh, W:xxxxh) DRAM, SIMMまたは拡張メモリカードが損傷している 可能性があります。DRAMチップまたはSIMMを交換 してください。 Memory Resource Conflict(s) システムI/OリソースがPCIデバイスが要求するリソ ースと衝突しています。リソース割り当てをリセットし てください。 Onboard Parallel Port IRQ Conflict(s) Setupを実行し、ポートを利用不可にしてください。 Onboard Serial Port IRQ Conflict(s) Setupを実行し、ポートを利用不可にしてください。 Onboard Floppy Drive IRQ Conflict(s) オンボードのフロッピーディスク・ドライブに割り当て られているIRQ がその他のデバイスと衝突していま す。Setupを実行してオンボードのフロッピーディス ク・ドライブコントローラを利用不可にセットしてくださ い。 Onboard Pointing Device IRQ Conflict(s) オンボードのポインティング・デバイスに割り当てら れているIRQ がその他のデバイスと衝突していま す。Setupを実行してオンボードのポインティング・デ バイスを利用不可にセットしてください。 Onboard IDE Secondary Channel IRQ Conflict(s) オンボードのポインティング・デバイスに割り当てら れているIRQ がその他のデバイスと衝突していま す。Setupを実行してオンボードのポインティン グ・デ バイスを利用不可にセットしてください。 アップグレード 3-25 表 3-3 システムエラーメッセージ(続き) メッセージ 3-26 対処 Onboard ECP Parallel Port DMA Conflict(s) オンボードパラレルポートに割り当てられている DMAがその他のデバイスと衝突しています。Setup を実行してオンボードECPパラレルポートの DMA割り 当てを変更するか、またはパラレルポートを利用不 可にセットしてください。 Onboard Floppy Drive DMA Conflict(s) オンボードのフロッピーディスク・ドライブに割り当て られているDMAがその他のデバイスと衝突していま す。Setupを実行してオンボードのフロッピーディス ク・ドライブコントローラを利用不可にセットしてくださ い。 Onboard Floppy Drive I/O Address Conflict(s) オンボードのフロッピーディスク・ドライブに割り当て られているI/Oアドレスがその他のデバイスと衝突し ています。Setupを実行してオンボードのフロッピー ディスク・ドライブコントローラを利用不可にセットし てください。 Onboard IDE Secondary Channel I/O Address Conflict(s) オンボードIDEセカンダリチャネルに割り当てられて いるI/Oアドレスがその他のデバイスと衝突していま す。Setupを実行してオンボードIDEセカンダリチャネ ルを利用不可にセットしてください。 Onboard Serial Port I/O Address Conflict(s) オンボードシリアルポートに割り当てられているI/O アドレスがその他のデバイスと衝突しています。 Setupを実行してオンボードシリアルポートの I/Oア ドレスを変更するか、またはシリアルポートを利用不 可にセットしてください。 Onboard Parallel Port I/O Address Conflict(s) オンボードパラレルポートに割り当てられているI/O アドレスがその他のデバイスと衝突しています。 Setupを実行してオンボードパラレルポートの I/Oア ドレスを変更するか、またはパラレルポートを利用不 可にセットしてください。 オペレーションガイド 表 3-3 システムエラーメッセージ(続き) メッセージ 対処 Onboard Serial Port Conflict(s) オンボードシリアルポートのリソースが拡張カードの シリアルポートと衝突しています。Setupのオンボー ドシリアルポートの I/Oアドレスを変更するか、拡張 カードのシリアルポートの I/Oアドレスを変更してくだ さい。 Onboard Parallel Port Conflict(s) オンボードパラレルポートのリソースが拡張カードの パラレルポートと衝突しています。Setupのオンボー ドパラレルポートの I/Oアドレスを変更するか、拡張 カードのパラレルポートの I/Oアドレスを変更してくだ さい。 Onboard IDE Primary Channel IRQ Conflict(s) オンボードIDEプライマリチャネルに割り当てられて いるIRQ がその他のデバイスと衝突しています。 Setupを実行してオンボードIDEプライマリチャネルを 利用不可にセットしてください。 Onboard IDE Primary Channel I/O Address Conflict(s) オンボードIDEプライマリチャネルに割り当てられて いるI/Oアドレスがその他のデバイスと衝突していま す。Setupを実行してオンボードIDEプライマリチャネ ルを利用不可にセットしてください。 Press F1 key to continue or DEL for Setup キーまたは、DELキーを同時に押して、Setupを実 行してください。 PS/2 Keyboard Error or Keyboard Not Connected キーボードをチェックし、システムユニットに接続して ください。 PS/2 Keyboard Interface Error 弊社のサービスマンにご連絡ください。 PS/2 Pointin g Device Error ポインティング・デバイスをチェックし、接続し直してく ださい。 PS/2 Pointing Device Interface Error 弊社のサービスマンにご連絡ください。 Real Time Clock Error Setupを実行してください。 アップグレード 3-27 3.10.3 エラー状態から復旧するには 通常"Press F1 to continue"というエラーメッセージが表示された場合は、設定ミスが原因 なので簡単にエラー状態から復旧することができます。ハードウェアが機能を十分に発揮 できないときは、致命的エラーであることを示しています。例えば、システムが完全に故障し ているときなどです。 エラーメッセージが表示されたら、次のように対処してください。 1. Setupを実行して、正確な設定値をセットし直してください。このようなときのために、シ ステムを完全に設定したら設定を書き出しておいてください。不正確な設定値は、特に 新しいシステムにおいて、パワーオンセルフテストでエラーメッセージが表示される主 な原因です。 2. システムユニットカバーをはずしてください。システムボードや拡張ボードのジャンパ が正確にセットされているかどうかを確認してください。 3. 新しいディスクにアクセスできない場合は、ディスクが物理的フォーマットされていな い可能性があります。FDISKとFORMATコマンドを使って、ディスクの物理的フォーマ ットを行ってください。 4. すべてのコネクタやボードが正しく接続されているかどうかを確認してください。 以上の対処方法をすべて試しても、さらにエラーメッセージが表示される場合は、システム が機能できない状態にある可能性があります。 すべての設定値が正確にセットされていて、バッテリが有効である場合は、チップが損傷し ている可能性があります。このような場合は、弊社のサービスマンにご連絡ください。 3-28 オペレーションガイド Chapter 4 システムを構築する 4.1 セットアッププログラムの実行 セットアップにアクセスするには、POSTの最中にDelキーを押してください。 " CMOS Setup Utility "メインメニューが表示されます。 " CMOS Setup Utility "メニュー画面表示後、ALT-F4キーを押して拡張メニューを表示させる ことが可能です。下記は拡張メニューを表示させてます。 CMOS Setup Utility –Copyright ( C ) 1984-2001 Award Software ► Product Information ► PC Health Status ► Standard CMOS Features ► Frequency/Voltage Control ► Advanced BIOS Features Load Default Settings ► Advanced Chipset Features Set Password ► Integrated Peripherals Save & Exit Setup ► Power Management Setup Exit Without Saving ► PnP/PCI Configurations Esc: Quit F10: Save & Exit Setup ½ ¾ ¼ » : Select Item Product name, System S/N … 画面の下には、画面制御の説明があります。カーソルキーを使ってアイテム間を移動します。 終了するにはESCキーを、変更を保管して終了するにはF10キーをそれぞれ押してください。 画面の下には、ハイライトされたアイテムに関する簡単な説明も表示されます。アイテムを選 択したら、 Enterキーを押してそのアイテムを選択するか、またはサブメニューにアクセスして ください。 画面のパラメータは、デフォルト値を示します。これらの値は、実際に表示されるものと異なる ことがあります。 システムを構築する 4-1 グレイで表示されたアイテムは固定設定で、ユーザが設定することはできません。 4-2 オペレーションガイド 4.2 Product Information( Information(製品情報) 製品情報) "Product Information"画面は、製品名、シリアル番号、メインボードID、メインボードシリアル 番号、BIOSバージョンなどの本PCに関する一般的なデータを含んでいます。これらの情報は 表示されるだけで、変更することはできません。 システムを構築する 4-3 4.3 Standard CMOS Features (スタンダード CMOS 機能) 機能) スタンダードCMOSセットアップは、日付、時刻およびハードディスクタイプなどの基本システム パラメータをセットします。カーソルキーを使ってアイテムをハイライトさせ、PgUpまたはPgDn キーを使って各アイテムに値を選択してください。 CMOS Setup Utility – Copyright ( C ) 1984-2001 Award Software Standard CMOS Features Date (mm:dd:yy) Time (hh:mm:ss) ► ► ► ► Tue, Apr 2 2002 11 : 34 : 37 IDE Primary Master IDE Primary Slave IDE Secondary Master IDE Secondary Slave Drive A Drive B [xxxxxxxxxxxx] [xxxxxxxxxxxx] [xxxxxxxxxxxx] [xxxxxxxxxxxx] [1.44, 3.5 in.] [None] Video Halt On [EGA/VGA] [All Errors] Base Memory Extended Memory Total Memory Item Help Menu Level Change the day, month, year and century xxxK xxxxxK xxxxxK ½ ¾ ¼ »: Move Enter: Select +/-/PU/PD: Value F10: Save ESC: Exit F5: Previous Values F7: Default Settings 4-4 ► F1: General Help オペレーションガイド 太字の設定はデフォルトで、推薦設定です。 アイテム Date 説明 本装置の日付を週/月/日/年のフォーマット でセットします。 フォーマット/オプション フォーマット オプション 週: Sun, Mon...Sat 月: Jan, Feb...Dec 日: 1 - 31 年: 1980 - 2079 Time 本装置の時刻を時:分:秒のフォーマットでセ ットします。 時: 0 - 23 分: 0 - 59 秒: 0 - 59 IDE Primary Master IDEチャネル1のマスタポートに接続されて いるハードディスク・ドライブを設定します。 [IDEデバイスモデ [IDEデバイスモデル デバイスモデル番号] 番号] None IDEプライマリマスタセットアップにアクセス するには、Enterキーを押してください。 IDE CD-ROMは、常に自動的に検出されま す。 IDE Primary Slave IDEチャネル1のスレーブポートに接続され ているハードディスク・ドライブを設定しま す。 [IDEデバイスモデ デバイスモデル デバイスモデル番号] 番号 None IDEプライマリスレーブセットアップにアクセ スするには、Enterキーを押してください。 IDE CD-ROMは、常に自動的に検出されま す。 IDE Secondary Master IDEチャネル2のマスタポートに接続されて いるハードディスク・ドライブを設定します。 [IDEデバイスモデ デバイスモデル デバイスモデル番号] 番号 None IDEセカンダリマスタセットアップにアクセス するには、Enterキーを押してください。 IDE CD-ROMは、常に自動的に検出されま す。 IDE Secondary Slave IDEチャネル2のスレーブポートに接続され ているハードディスク・ドライブを設定しま す。 [IDEデバイス デバイスモデ デバイスモデル モデル番号] 番号 None IDEセカンダリスレーブセットアップにアクセ スするには、Enterキーを押してください。 IDE CD-ROMは、常に自動的に検出されま す。 システムを構築する 4-5 アイテム 4-6 説明 フォーマット/オプション フォーマット オプション Drive A フロッピーディスク・ドライブAを設定します。 1.44 MB, 3.5-inch None 360 KB, 5.25-inch 1.2 MB, 5.25-inch 720 KB, 3.5-inch 2.88 MB, 3.5-inch Drive B フロッピーディスク・ドライブBを設定します。 1.44 MB, 3.5-inch None 360 KB, 5.25-inch 1.2 MB, 5.25-inch 720 KB, 3.5-inch 2.88 MB, 3.5-inch Video このアイテムは、使用するビデオカードのタ イプを指定します。デフォルト設定は、 "VGA/EGA"です。現在、PCはVGAカードだ けを使用するので、この機能は将来の使用 のためで、現在はほぼ使用されることはあ りません。 EGA/VGA CGA40 CGA80 Mono Halt On このパラメータを使って、POSTエラーの際 のシステム停止を制御することができます。 All Errors No Errors All, But Keyboard All, But Diskette All, But Disk/Key Base Memory 標準DOSプログラムが使用できるメモリの 領域です。 DOSシステムは、1MBのアドレ ススペースがありますが、トップ384K(ハイメ モリと呼ばれます)はシステム使用用に予約 されています。残りは640Kメモリです。1MB を超えると、拡張メモリです。 Extended Memory DOSがサポートするベースメモリの標準 1MBを超えるメモリです。拡張メモリは、 Intel 80286またはそれ以降のマイクロプロ セッサを搭載したPCでのみ使用できます。 拡張メモリは特殊な方法では設定できない ので、大部分のDOSプログラムは使用でき ません。しかし、MS-WindowsおよびOS/2 は、拡張メモリを使用することができます。 Total Memory システムが使用できるベースメモリーおよび 拡張メモリーの合計です。 オペレーションガイド 4.3.1 IDE Primary Master/Slave and IDE Secondary Master/Slave Setup "IDE Drive"パラメータの1つを選択すると、次の画面が表示されます。 CMOS Setup Utility – Copyright ( C ) 1984-2001 Award Software IDE Primary Master IDE HDD Auto-Detection [Press Enter] IDE Primary Master Access Mode [Auto] [Auto] Capacity 0 MB Cylinder Head Precomp Landing Zone Sector 0 0 0 0 0 Item Help Menu Level To auto-detect the HDD’s size, head on this channel ½ ¾ ¼ »: Move Enter: Select +/-/PU/PD: Value F10: Save ESC: Exit F5: Previous Values F7: Default Settings システムを構築する ►► F1: General Help 4-7 アイテム 4-8 説明 フォーマット/オプション フォーマット オプション IDE HDD AutoDetection ハードディスク・ドライブを自動検出しま す。 [Enterキーを押す] IDE Primary Master デバイスタイプを表示します。 Auto None Manual Access Mode HDDアクセスモードを選択します。 Auto Large LBA CHS Capacity ハードディスク・ドライブのサイズをMB 単位で表示します。 xxxxx MB Cylinder ハードディスク・ドライブのシリンダ数を 表示します。 0 - 65535 Head ハードディスク・ドライブのヘッド数を表 示します。 0 - 255 Precomp 古いHDDパーキングのPrecomp数を 選択します。 0 - 65535 Landing Zone 古いHDDパーキングのランディングゾ ーン数を選択します。 0 - 65535 Sector ハードディスク・ドライブのセクタ数を表 示します。 0 - 255 オペレーションガイド 4.4 Advanced BIOS Features (拡張 BIOS 機能) 機能) CMOS Setup Utility – Copyright ( C ) 1984-2001 Award Software Advanced BIOS Features Virus Warning CPU Internal Cache External Cache CPU L2 Cache ECC Checking Processor Number Feature Quick Power On Self Test ► Hard Disk Boot Priority First Boot Device Second Boot Device Third Boot Device Boot Other Device Swap Floppy Drive Floppy Seek Boot Up NumLock Status Gate A20 Option Typematic Rate Setting x Typematic Rate (Chars/Sec) x Typematic Delay (Msec) Security Option OS Select For DRAM > 64MB Show Logo On Screen [Disabled] [Enabled] [Enabled] [Enabled] [Enabled] [Enabled] [Press Enter] [Floppy] [CD-ROM] [HDD-0] [Enabled] [Disabled] Boot Up [Enabled] [On] [Fast] [Disabled] 6 250 [Setup] [Non-OS2] [Enabled] Item Help Menu Level ► Allows you to choose the VIRUS warning feature for IDE Hard Disk boot sector protection. If this function is enabled and someone attempt to write data into this area, BIOS will show a warning message on screen amd alarm beep ½ ¾ ¼ »: Move Enter: Select +/-/PU/PD: Value F10: Save ESC: Exit F5: Previous Values F7: Default Settings F1: General Help 太字の設定はデフォルトで、推薦設定です。 アイテム Virus Warning システムを構築する 説明 IDEハードディスクブートセクタ保護用ウィル ス警告機能を選択することができます。この 機能が利用可能になっているときにこのエリ アにデータを書き込もうとすると、BIOSは画 面に警告メッセージを表示し、警告ビープをな らします。 フォーマット/ フォーマット オプション Disabled Enabled 4-9 アイテム 4-10 説明 フォーマット/ フォーマット オプション Enabled Disabled CPU Internal Cache キャッシュメモリは、通常のDRAM(システムメ モリ)より速い追加メモリです。486タイプ以降 のCPUは、1次キャッシュメモリを持っており、 大部分のPCは2次(外部)キャッシュを持って います。CPUがデータを要求すると、システ ムは要求されたデータをメインDRAMからキ ャッシュメモリに転送し、CPUがより速くアクセ スできるようにします。 External Cache すべてのメモリキャッシングを利用可能また は利用不可にします。 Enabled Disabled CPU L2 Cache ECC Checking “Enabled”を選択すると、2次キャッシュが ECC SRAMを含んでいればメモリチェッキン グが利用可能になります。 Enabled Disabled Processor Number Feature プロセッサシリアルナンバー機能を利用可能/ 利用不可に設定します。 Enabled Disabled Quick Power On Self Test このパラメータは、通常チェックされるいくつか のアイテムをスキップしてPOSTをスピードア ップします。 Enabled Disabled Hard Disk Boot Priority 起動するハードディスクを選択することができ ます。 [Enterキーを押す] First Boot Device このパラメータを使って、システムブートアップ のサーチ順序を指定することができます。 CDROM Floppy Hard Disk LS120、ZIP、LAN Disabled Second Boot Device このパラメータを使って、システムブートアップ のサーチ順序を指定することができます。 CDROM Floppy Hard Disk LS120、ZIP、LAN Disabled Third Boot Device このパラメータを使って、システムブートアップ のサーチ順序を指定することができます。 CDROM Floppy Hard Disk LS120、ZIP、LAN Disabled Boot Other Device このパラメータを使って、システムブートアップ のサーチ順序を指定することができます。 Enabled Disabled Swap Floppy Drive 未使用 Enabled Disabled Boot Up Floppy Seek "Enabled"にセットすると、BIOSはPOSTの最 中にフロッピーディスク・ドライブのヘッドを前 Enabled Disabled オペレーションガイド 後に動かすシークコマンドを出します。 システムを構築する 4-11 アイテム フォーマット/ フォーマット オプション 説明 Boot Up NumLock Status このパラメータを"On"にセットすると、数値演 算キーパッドの数値機能が利用可能になりま す。このパラメータを"Off"にセットすると、この 機能は無視されます。数値機能を利用可能 にすると、数値演算キーパッドをカーソル制御 に使用することができます。 On Off Gate A20 Option このパラメータは、"Normal"または"Fast"にセ ットすることができます。データ転送が8042チ ップによって制御されている場合は、 "Normal"にセットしてください。 "Fast"にセッ トすると、ASICが制御します。 Fast Normal TypeMatic Rate Setting Enabled"にセットすると、キーボードのキーを 続けて押し続けたときに、キーストロークを繰 り返し押したことになります。 Disabled Enabled Typematic Rate (Chars/Sec) このアイテムを使って、繰り返されるキースト ロークの速度を制御することができます。 6, 8, 10, 12, 15, 20, 24および30 Typematic Delay (Msec) このパラメータを使って、第1および第2キース トロークの間の遅延時間をミリ秒単位で制御 することができます。 250, 500, 750および 1000 Security Option Systemオプションは、システム起動および BIOSセットアップ両方へのアクセスを制限し ます。システムを起動するたびに、パスワード の入力を求めるプロンプトが画面に表示され ます。 System Setup Setupオプションは、BIOSセットアップのみへ のアクセスを制限します。セキュリティオプショ ンを利用可能にするには、メインメニューで "Password Setting"を選択し、何も入力しな いでEnterキーを押してください。 OS Select For DRAM > 64MB Show Logo On Screen 4-12 Non-OS2 OS2 未使用 Disabled Enabled オペレーションガイド 4.5 Advanced Chipset Features (拡張チップセット機能) 拡張チップセット機能) CMOS Setup Utility – Copyright ( C ) 1984-2001 Award Software Advanced Chipset Features SDRAM CAS Latency Time SDRAM Cycle Time Tras/Trc SDRAM RAS-to-CAS Delay SDRAM RAS Precharge Time System BIOS Cacheable Video BIOS Cacheable CPU Latency Timer Delayed Transaction AGP Graphics Aperture Size Memory Frequency On-Chip Video Window Size [Auto] [Auto] [Auto] [Auto] [Disabled] [Disabled] [Enabled] [Disabled] [64MB] System [Auto] [64MB] Item Help Menu Level ½ ¾ ¼ »: Move Enter: Select +/-/PU/PD: Value F10: Save ESC: Exit F5: Previous Values F7: Default Settings ► F1: General Help 太字の設定はデフォルトで、推薦設定です。 アイテム 説明 フォーマット/ フォーマット オプション SDRAM CAS Latency Time SDRAMのCASレイテンシ(CL)を設定します。 Auto 2 3 SDRAM Cycle Time Tras/Trc SDRAMのタイミング制御について設定します、 Auto 7/9 5/7 システムを構築する 4-13 アイテム 4-14 フォーマット/ フォーマット オプション 説明 SDRAM RAS-toCAS Delay SDRAMのRAS-CASディレイについて設定しま す。 Auto 3、 、2 SDRAM RAS Precharge Time SDRAMのRASタイミングについて設定します。 Auto、3、2 System BIOS Cacheable このアイテムを"Enabled"にセットすると、システ ムBIOSをキャッシュしてシステムパフォーマン スを更に改善することができます。 Disabled Enabled Video BIOS Cacheable このアイテムを使って、ビデオRAM A000およ びB000をキャッシュすることができます。 Disabled Enabled CPU Latency Timer CPUのレイテンシータイマーの設定を利用可能 /利用不可に設定します。 Enabled Disabled Delayed Transaction チップセットは、遅延トランザクションサイクルを サポートする内蔵32ビットポスティッド書き込み バッファを持っています。“Enabled”を選択する と、PCI仕様バージョン2.1準拠をサポートしま す。 Disabled Enabled AGP Graphics Aperture Size AGPグラフィックスアパチャのサイズを指定する ことができます。グラフィックスアパチャは、AGP ビデオおよびCPUがグラフィカルオブジェクトを 管理するために使用するアドレス範囲です。 64M, 32M System Memory Frequency システムメモリの周波数を設定します。 Auto 100MHz、 、133MHz On-Chip Video Memory Window Size ビデオメモリアクセスのウィンドウサイズを設定 します。 64M Disabled オペレーションガイド 4.6 Integrated Peripherals (統合周辺装置 (統合周辺装置) 統合周辺装置) CMOS Setup Utility – Copyright ( C ) 1984-2001 Award Software Integrated Peripherals On-Chip Primary PCI IDE On-Chip Secondary PCI IDE IDE Primary Master PIO IDE Primary Slave PIO IDE Secondary Master PIO IDE Secondary Slave PIO IDE Primary Master UDMA IDE Primary Slave UDMA IDE Secondary Master UDMA IDE Secondary Slave UDMA USB Controller USB Keyboard Support USB Mouse Support Init Display First AC97 Audio AC97 Modem IDE HDD Block Mode Onboard LAN Boot ROM Onboard FDC Controller Onboard Serial Port 1 Onboard Serial Port 2 UART Mode Select xUR2 Duplex Mode xTxD,RxD Polarity Active xUse IR Pins Onboard Parallel Port Parallel Port Mode xECP Mode Use DMA Game Port Address Midi Port Address Midi Port IRQ Case Opend Warning [Enabled] [Enabled] [Auto] [Auto] [Auto] [Auto] [Auto] [Auto] [Auto] [Auto] [Enabled] [Enabled] [Enabled] [AGP] [Auto] [Auto] [Enabled] [Disabled] [Enabled] [3F8/IRQ4] [2F8/IRQ3] [Normal] [Half] [Lo,Hi] [IR-Rx2Tx2] [378/IRQ7] [PRINTER] [3] [201] [330] [10] [Disabled] Item Help Menu Level ½ ¾ ¼ »: Move Enter: Select +/-/PU/PD: Value F10: Save ESC: Exit F5: Previous Values F7: Default Settings ► F1: General Help 太字の設定はデフォルトで、推薦設定です。 システムを構築する 4-15 アイテム 説明 フォーマット/ フォーマット オプション OnChip Primary/Secondary PCI IDE これらのパラメータを使って、プライマリおよび セカンダリIDEコネクタに接続されている IDEデ バイスを利用可能または利用不可にすること ができます。 Enabled Disabled IDE Primary Master PIO これらのアイテムを"Auto"にセットすると、HDD スピード自動検出機能を有効にします。 PIOモ ードは、HDDのデータ転送率を指定します。た とえば、モード0のデータ転送率は3.3MB/秒、 モード1は5.2MB/秒、モード2は8.3MB/秒、モー ド3は11.1MB/秒およびモード4は16.6MB/秒で す。ハードディスク・ドライブのパフォーマンスが 不安定になった場合は、遅いモードを試してく ださい。 Auto IDE Primary Slave PIO IDE Secondary Master PIO IDE Secondary Slave PIO Mode 0 Mode 1 Mode 2 Mode 3 Mode 4 注意: 注意: 各チャネルの第1 IDEデバイスは、IDEケ ーブルの一番はじのコネクタに接続してくださ い。 これらのアイテムを使って、プライマリおよびセ カンダリIDEコネクタに接続されているハードデ ィスク・ドライブにサポートされているウルトラ DMA/33モードをセットすることができます。 Auto Disabled USB Controller オンチップUSBを利用可能または利用不可に することができます。 Enabled Disabled USB Keyboard Support オンボードBIOSのUSBキーボードドライバーを 利用可能または利用不可にすることができま す。キーボードドライバーは、レガシーキーボー ドコマンドをシュミレートし、オペレーティング・シ ステムに USBドライバーがないときにPOST中 または起動後にUSBキーボードを使えるように します。 Enabled Disabled USB Mouse Support オンボードBIOS内のUSBマウスドライバーを利 用可能または利用不可にすることができます。 マウスドライバーは、レガシーマウスコマンドを シュミレートし、オペレーティング・システムに USBドライバーがないときにPOST中または起 動後にUSBマウスを使えるようにします。 Enabled Disabled IDE Primary Master UDMA IDE Primary Slave UDMA IDE Secondary Master UDMA IDE Secondary Slave UDMA 4-16 オペレーションガイド アイテム 説明 フォーマット/ フォーマット オプション Init Display First PCI VGAカードとAGPカードを同時に取り付け たら、このアイテムを使ってどちらのディスプレ イカードを優先して使用するかを指定すること ができます。 PCI Slot AGP AC97 Audio 拡張PCIオーディオデバイスがない場合、AC97 オーディオを利用可能または利用不可にしま す。 Auto、Disabled AC97 Modem 拡張PCIオーディオデバイスがない場合、AC97 モデムを利用可能または利用不可にします。 Auto、Disabled IDE HDD Block Mode この機能は、マルチセクタデータ転送を可能に して各セクタの割り込み処理時間を短縮してデ ィスクパフォーマンスを改善します。古いデザイ ンを除く大部分のIDEデバイスは、この機能を サポートします。 Enabled Disabled Onboard LAN Boot ROM オンボードLANのブートROM機能を利用可能/ 利用不可に設定します。 Disabled Enabled Onboard FDD Controller このパラメータを"Enabled"にセットすると、フロ ッピーディスク・ドライブを別のコントローラカー ドではなくオンボードフロッピーディスク・ドライ ブコネクタに接続することができます。別のコン トローラカードを使用したい場合は、設定を "Disabled"に変更してください。 Enabled Disabled Onboard Serial Port 1 第1シリアルポートにアドレス及び割り込 みを割り当てることができます。 Disabled、 3F8/IRQ4 3F8/IRQ4 2F8/IRQ3 3E8/IRQ4 2E8/IRQ3 Auto Onboard Serial Port 2 第2シリアルポートにアドレス及び割り込 みを割り当てることができます。 Disabled、 3F8/IRQ4 3F8/IRQ4 2F8/IRQ3 3E8/IRQ4 2E8/IRQ3 Auto UART Mode Select シリアルポートの動作モードを設定しま す。 Normal IrDA、ASKIR UR2 Duplex Mode TxD,RxD Polarity Active 送受信信号の極性を設定します。 Use IR Pins システムを構築する 4-17 4-18 Onboard Parallel Port オンボードパラレルポートのアドレス及び 割り込みを制御します。 注意:パラレルポート付きのI/Oカードを使 用している場合、アドレス及び割り込み の衝突が無いように中止してください。 Disabled、 378/IRQ7 278/IRQ5 3BC/IRQ7 Parallel Port Mode オンボードパラレルポート用の操作モー ドを設定します。 SPP、EPP1.9+SPP ECP、EPP1.9+ECP PRINTER EPP1.7+SPP EPP1.7+ECP ECP Mode Use DMA ECPモードDMAチャネルを表示します。 Game Port Address Gameポートアドレスを設定します。 Disabled 201、209 Midi Port Address Midiポートアドレスを設定します。 Disabled 330、300 Midi Port IRQ Midiポートの割り込みを設定します。 5、10 Case Opend Warning 未使用 Disabled Enabled オペレーションガイド 4.7 Power Management Setup (パワーマネージメントセットアップ) パワーマネージメントセットアップ) CMOS Setup Utility – Copyright ( C ) 1984-2001 Award Software Power Management Setup ACPI Function ACPI Suspend Type ► Power Management Video Off Method Video Off In Suspend Suspend Type MODEM Use IRQ Suspend Mode Soft-Off by PWRBTTN Wake-Up by PCI card Power On by Ring USB KB Wake-Up from S3 AC PWR Auto Recovery Resume by Alarm X Date (of Month) Alarm X Time hh:mm:ss) Alarm ** Reload Global Timer Events ** Primary IDE 0 Primary IDE 1 Secondary IDE 0 Secondary IDE 1 FDD,COM,LPT,Port PCI PIRQ[A-D]# [Enabled] [S3(STR)] [User Define] [V/H SYNK+Blank] [Yes] [Stop Grant] [3] [Disabled] [Delay 4 sec.] [Disabled] [Disabled] [Disabled] [Off] [Disabled] 0 0 : 0: 0 Item Help Menu Level [Disabled] [Disabled] [Disabled] [Disabled] [Disabled] [Disabled] ½ ¾ ¼ »: Move Enter: Select +/-/PU/PD: Value F10: Save ESC: Exit F5: Previous Values F7: Default Settings システムを構築する ► F1: General Help 4-19 太字の設定はデフォルトで、推薦設定です。 アイテム フォーマット/ フォーマット オプション 説明 ACPI Function ACPI機能を利用可能/利用不可に設定しま す。 Enabled Disabled ACPI Suspend Type ACPIサスペンドタイプを選択します。 S1(POS) S3(STR) Power Management パワーセービング機能にデフォルトパラメータ をセットすることができます。パワーマネジメン ト機能をOFFにするには、このパラメータを "Disable"にセットしてください。 "User Define"にセットすると、自分自身のパラメータ を選択することができます。パワーマネジメン トモード表を参照してください。 User Define Max Saving Min Saving Disabled Video Off Method ビデオ出力の省電力動作モードを設定しま す。 Blank Screen V/H SYNK+Blank DPMS Video Off In Suspend サスペンド時のビデオ出力オフを設定しま す。 No Yes Suspend Type サスペンドタイプを選択します。 Stop Grant PwrOn Suspend MODEM Use IRQ 未使用 NA、3、4、5、7、9 10、11 Suspend Mode システムがサスペンドモードに切り替わるまで の時間をセットすることができます。 Disabled 1 min. 2 min. 4 min. 8 min. 12 min. 20 min. 30 min. 40 min. 1 Hour Soft-Off by PWRBTTN これはACPIの仕様で、ハードウェアにサポー トされています。 "Delay 4 sec."が選択される と、前面パネルのソフト電源スイッチは、パワ ーオン、サスペンドおよびOFFを制御するため に使用されます。パワーオンの最中にスイッ チを4秒以上押すと、システムはOFFになりま す。"Instant-Off"設定では、ソフトスイッチは ONおよびOFFのみを制御し、4秒間押す必要 はなく、またサスペンドはありません。 4-20 InstantInstant-Off Delay 4 Sec オペレーションガイド Wake-up by PCI card “Enabled”にセットされているときにPCIカード アクティビティがあると、システムをウェイクア ップするか、またはタイマーをリセットします。 Enabled Disabled Power On by Ring "Enabled"にセットされると、FAX/モデムが作 動中であるとシステムはサスペンドモードから 標準モードに戻ります。 Enabled Disabled USB KB Wake-Up from S3 "Enabled"にセットされると、USBキーボードが 作動中であるとシステムはS3(STR, Suspend To RAM)モードから標準モードに戻ります。 Enabled Disabled AC PWR Auto Recovery パワーダウン状態の後、システムの電源を ONにするかどうかをセットすることができま す。 Former-Sts (former status)- システムの電 源はONになり、パワーダウン状態になる前の 状態から作業を再開することができます。 On - パワーダウンの後、システムは完全に ONに戻ります。 Off - システムの電源はOFFのままになりま す。 FormerFormer-Sts On Off Resume by Alarm システムが起動する日付と時刻をセットするこ とができます。 Date (of month) Alarm - システムが起動す る月をセットします。毎日起動したい場合は、 "0"にセットしてください。 Time (hh:mm:ss) Alarm - システムが起動す る時, 分, 秒をセットします。 Enabled Disabled Primary IDE 0 Disabled Enabled Primary IDE 1 Disabled Enabled Secondary IDE 0 Disabled Enabled Secondary IDE 1 Disabled Enabled FDD,COM,LPT,Port Disabled Enabled PCI PIRQ[A-D]# Disabled Enabled システムを構築する 4-21 4.8 PnP/PCI Configurations (PnP/PCIコンフィグレーション (PnP/PCIコンフィグレーション) コンフィグレーション) CMOS Setup Utility – Copyright ( C ) 1984-2001 Award Software PnP/PCI Configurations Reset Configuration Data Resources Controlled By x IRQ Resources PCI/VGA Palette Snoop Item Help [Disabled] [Auto(ESCD)] Press Enter [Disabled] Menu Level ► Default is Disabled. Select Enabled to reset Extended System Configuration Data (ESCD) when you exit Setup if you have installed a new add-on and the system Reconfiguration has caused such a serious conflict that the OS cannot boot ½ ¾ ¼ »: Move Enter: Select +/-/PU/PD: Value F10: Save ESC: Exit F5: Previous Values F7: Default Settings F1: General Help 太字の設定はデフォルトで、推薦設定です。 アイテム 4-22 説明 フォーマット/ フォーマット オプション Reset Configuration Data 新しい拡張カードを取り付けたとき、OSが起 動しないなどの重大な問題が起こったとき、こ のパラメータを"Enabled"にセットして、ESDC (Extended System Configuration Data)をリセ ットすることができます。 Disabled Enabled Resources Controlled By このオプションを"Manual"にセットすると、ISA およびPCIデバイスにIRQおよびDMAを個別 に割り当てることができます。 "Auto"にセット すると、自動設定機能を利用可能にします。 Auto(ESCD) Manual オペレーションガイド アイテム PCI/VGA Palette SNoop 説明 このパラメータを使って、複数のVGAカードを 取り付けたときにパレットスヌーピング機能を 利用できるようにすることができます。 PCI/VGAパレットスヌーピング機能は、システ ムに取り付けられている各VGAカードのVGA RAMDAC (デジタル・アナログ・コンバータ: カ ラーデータストレージです)を管理および更新 するパレットレジスタ(CPR)を制御することを 可能にします。スヌーピングプロセスは、CPR にすべてのVGAカードに信号を送らせて、そ れぞれのRAM DACを更新できるようにしま す。信号は、 RAMDACデータが更新されるま でカードに送られ続けます。これにより、複数 のイメージを表示することができます。 フォーマット/ フォーマット オプション Disabled Enabled 注意: 注意: VGAカードによっては、この機能の設定 を要求します。このパラメータを設定する前 に、VGAカードの付属マニュアルを参照してく ださい。 システムを構築する 4-23 4.9 PC Health Status( Status(PC情報) PC情報) CMOS Setup Utility – Copyright ( C ) 1984-2001 Award Software PC Health Status Shutdown Temperature CPU Temperature Vcore (From VID) Vcore (Physical) +2.5V 3.3 StandBy +5V +12V CPU FAN Speed Item Help [Disabled] Menu Level ½ ¾ ¼ »: Move Enter: Select +/-/PU/PD: Value F10: Save ESC: Exit F5: Previous Values F7: Default Settings ► F1: General Help 太字の設定はデフォルトで、推薦設定です。 アイテム 説明 Shutdown Temperature シャットダウンさせる規定温度を設定します。 CPU Temp. システムが管理システムを装備している場 合、このフィールドは現在のCPU温度を表示 します。 フォーマット/ フォーマット オプション Disabled 60℃/140° F 65℃/149°F 70℃/158°F VCore (From VID) VCore (Physical) +2.5V 3.3 StandBy 4-24 オペレーションガイド +5V +12V CPU FAN Speed システムを構築する 4-25 4.10 Frequency/Voltage Control (周波数/ 周波数/電圧コントロール) 電圧コントロール) CMOS Setup Utility – Copyright ( C ) 1984-2001 Award Software Frequency/Voltage Control Processor Processor Speed Auto Detect DIMM/PCI Clk Spread Spectrum CPU HOST/PCI Clock/PC133 CPU Clock Ratio Item Help [Disabled] [Enabled] [Default] [X 3] Menu Level ½ ¾ ¼ »: Move Enter: Select +/-/PU/PD: Value F10: Save ESC: Exit F5: Previous Values F7: Default Settings ► F1: General Help 太字の設定はデフォルトで、推薦設定です。 4-26 オペレーションガイド アイテム 説明 フォーマット/ フォーマット オプション Processor CPUの種類を表示します。 Processor Speed CPUの速度を表示します。 Auto Detect DIMM/PCI Clk 電磁妨害雑音を避けるため、BIOSはDIMMお よびPCIスロットにコンポーネントがあるかどう かを検出し、空のスロットへのシステムクロッ クジェネレータパルスをOFFにします。 Disabled Enabled Spread Specturm システムクロックジェネレータパルスの極端な 値は、過度の電磁妨害雑音を生じさせます。 このパラメータを”Enabled”にセットすると、過 度の値をスパイクからフラットカーブに変え て、電磁妨害雑音を減らします。この機能は、 クロックセンシティブSCSIデバイスなどのタイ ミングクリティカルなデバイスの問題は解消で きません。 Enabled Disabled CPU HOST/PCI Clock/PC133 FSB/PCIクロックを設定します。 Default 133/33Mhz/Yes 137/34Mhz/Yes 140/35Mhz/Yes 145/36Mhz/Yes 150/37Mhz/Yes 160/38Mhz/Yes 166/42Mhz/Yes CPU Clock Ratio CPUクロック倍率を設定します。(通常、CPU クロック倍率は、自動認識されますので、この 設定は不要です。) x4、x5.5、x6、x6.5 x7、x7.5、x8、x8.5 x9、x9.5、x10、X10.5 x11、x11.5、x12 システムを構築する 4-27 4.11 Load Default Settings (デフォルト( デフォルト(初期化) 初期化)の設定) の設定) CMOS Setup Utility –Copyright ( C ) 1984-2001 Award Software ► Product Information ► PC Health Status ► Standard CMOS Features ► Frequency/Voltage Control ► Advanced BIOS Features Load Default Settings ► Advanced Chipset Features Set Password ► Integrated Peripherals Save & Exit Setup ► Power Management Setup ► PnP/PCI Configurations Esc: Quit F10: Save & Exit Setup Load Default Setings (Y/N)? N Exit Without Saving ½ ¾ ¼ » : Select Item Load Default Settings… セットアップの初期値は、お使いのマザーボードにとって最適な設定とは限りませんが、特に 拡張カードのインストールやメモリーの容量がそれほど大きくない場合(たとえば、VGA/サウン ドカード1枚およびDIMM 2つだけでシステムを使用する場合)は、初期値のままで実施される ことをお勧めします。 最適なシステムのパフォーマンスのため、Advanced Chipset Featuresサブメニューのパラメ ータを自分でセットすることができます。パラメータ設定の変更は、各アイテムについて良く理 解してから行ってください。 4-28 オペレーションガイド 4.12 Set Password(パスワード設定) Password(パスワード設定) パスワードは、システムを不正使用から守ります。パスワードをセットしたら、システムを起動し たりセットアップにアクセスするためには、パスワードを入力する必要があります。 以下の手順に従って、パスワードをセットしてください。 1. プロンプトにパスワードを入力してください。英字と数字を使って最高8文字のパスワー ドをセットすることができます。パスワードをタイプすると、パスワード画面ボックスには 星印(*)が表示されます。 2. パスワードを入力したら、Enterキーを押してください。 3. 次のプロンプトにパスワードをもう1度入力し、Enterキーを押して新しいパスワードを確 認してください。パスワードのセットが完了すると、画面は自動的にメイン画面に戻りま す。 CMOS Setup Utility –Copyright ( C ) 1984-2001 Award Software ► Product Information ► PC Health Status ► Standard CMOS Features ► Frequency/Voltage Control ► Advanced BIOS Features Load Default Settings ► Advanced Chipset Features Set Password ► Integrated PeripheralsEnter Password: Save & Exit Setup ► Power Management Setup Exit Without Saving ► PnP/PCI Configurations Esc: Quit F10: Save & Exit Setup ½ ¾ ¼ » : Select Item Change/Set/Disable Password … パスワードを利用不可にするには、パスワードの入力を求められたときEnterキーを押してくだ さい。パスワードが利用不可になったことを確認するメッセージが表示されます。 システムを構築する 4-29 4.13 Save & Exit Setup (保管してセットアップを終了) 保管してセットアップを終了) "Save & Exit Setup"機能は、セットアップを終了する前にすべてのCMOS値を自動的に保管 します。終了する前に保管するためには、"Y"をタイプしてEnterキーを押してください。 CMOS Setup Utility –Copyright ( C ) 1984-2001 Award Software ► Product Information ► PC Health Status ► Standard CMOS Features ► Frequency/Voltage Control ► Advanced BIOS Features Load Default Settings ► Advanced Chipset Features Set Password ► Integrated Peripherals Save & Exit Setup ► Power Management Setup SAVE to CMOS and EXIT (Y/N)? Exit Without Saving ► PnP/PCI Configurations Esc: Quit F10: Save & Exit Setup ½ ¾ ¼ » : Select Item Save Data to CMOS … 4-30 オペレーションガイド 4.14 Exit Without Saving (保管せずに終了) 保管せずに終了) "Exit Without Saving"オプションを使ってCMOS値の変更を保管せずにセットアップを終了す ることができます。新しい設定を保管したい場合は、このオプションを使わないでください。保 管せずに終了するには、"Y"をタイプして Enterキーを押してください。 CMOS Setup Utility –Copyright ( C ) 1984-2001 Award Software ► Product Information ► PC Health Status ► Standard CMOS Features ► Frequency/Voltage Control ► Advanced BIOS Features Load Default Settings ► Advanced Chipset Features Set Password ► Integrated PeripheralsQuit Without Saving (Y/N)? Save & Exit Setup ► Power Management Setup ► PnP/PCI Configurations Esc: Quit F10: Save & Exit Setup Exit Without Saving ½ ¾ ¼ » : Select Item Abandon all data … システムを構築する 4-31 付録A ハードウェア仕様 付録 製品名 if Station GH2 ® CPU Intel Pentium III Intel® Celeron キャッシュメモリ 1次32KB+256KB(PentiumⅢ) +128KB(Celeron) システム 標準 128MB メモリ 最大 512MB 増設単位 128MB, 256MB コントローラ Intel82815E ビデオメモリ 1~11MB 解像度 640x480ドット/1670万色 ~ 1280x1024ドット/256色 FDD 標準 3.5インチ HDD 標準 40 GB (IDE) CD-ROM 標準 52倍速 (IDE) 表示装置 拡張スロット PCI x 3 外形寸法 420(W) x 372(D) x 140(H) mm 重量 約 8.5 Kg 電源 記事 ® 入力電圧 AC 100V (50/60Hz) 容量 200W 5V: 21A 12V: 10A / -12V:0.8A 3.3V: 14A / 5VS: 3.0A 消費電力 約65W (標準構成, 動作時, Pentium III) 出荷時1MB 約2.5W (非動作時) 環境条件 動作時 温度 10 ~ 35oC 湿度 20 ~ 80% (結露なきこと) 非動作時 温度 -20 ~ 60oC 湿度 20 ~ 80% (結露なきこと) 付録-1 システムメモリマップ Address Size Function 000000 - 07FFFF 512 KB Host memory 080000 - 09FFFF 128 KB Host/PCI memory 0A0000 - 0BFFFF 128 KB PCI/ISA video buffer memory 0C0000 - 0C7FFF 32 KB Video BIOS memory 0C8000 - 0DFFFF 96 KB ISA card BIOS and buffer memory 0E0000 - 0EFFFF 64 KB BIOS extended memory Setup and POST memory PCI development BIOS 0F0000 - 0FFFFF 64 KB System BIOS memory 100000 - Upper Limit Main memory Upper Limit - 4GB PCI memory 付録-2 オペレーションガイド 割込マップ IRQ IRQ 0 IRQ 1 IRQ 2 IRQ 3 IRQ 4 IRQ 5 IRQ 6 IRQ 7 IRQ 8 IRQ 9 IRQ 10 IRQ 11 IRQ 12 IRQ 13 IRQ 14 IRQ 15 System Device Timer Keyboard Cascade Interrupt Control Serial Port (COM2) Serial Port (COM1) IRQ Holder for PCI-Steering Floppy Diskette Parallel port Real-time clock IRQ Holder for PCI-Steering IRQ Holder for PCI-Steering IRQ Holder for PCI-Steering PS/2 mouse Math coprocessor Exception Primary IDE Controller Secondary IDE Controller Add-on Card Device Not used Not used Not used Reserved Reserved Reserved Reserved Reserved Not used Reserved Reserved Reserved Reserved Not used Reserved Reserved 付録-3 PCI IDSELマップ マップ PCI Devices Device IDSEL ADxx PCI slot 1 AD25 PCI slot 2 AD26 PCI slot 3 AD28 LAN AD11 IDE AD11 Graphics AD11 USB AD12 AUDIO AD12 DMAマップ マップ DRQ DRQ0 DRQ1 DRQ2 DRQ3 DRQ4 DRQ5 DRQ6 DRQ7 付録-4 System Device Not to be used Not to be used Floppy Diskette Not to be used Cascade Not to be used Not to be used Not to be used Add-on Card Device Reserved Reserved Not to be used Reserved Not to be used Reserved Reserved Reserved オペレーションガイド I/Oアドレスマップ アドレスマップ Hex Range 000-00F 020-021 040-043 060-060 061-061 070-071 081-08F 0A0-0A1 0C0-0DF 0F0-0FF 170-177 1F0-1F7 278-27F 2F8-2FF 378-37F 3F0-3F5 3F6-3F6 3F7-3F7 3F8-3FF Device DMA Controller-1 Interrupt Controller-1 System Timer Keyboard Controller System Speaker CMOS RAM Address and Real Time Clock DMA Controller 2 Interrupt Controller 2 DMA Controller 2 Math Co-Processor Secondary IDE Primary IDE Parallel Printer Port 2 Serial Asynchronous Port 2 Parallel Printer Port 1 Floppy Disk Controller Secondary IDE Primary IDE Serial Asynchronous Port 1 付録-5 ビデオ解像度 解像度 bpp V-Freg. (Hz) H-Freq. (KHz) 640 x 480 8/16/24 60 31.5 640 x 480 8/16/24 72 37.9 640 x 480 8/16/24 75 37.5 640 x 480 8/16/24 85 43.4 800 x 600 8/16/24 56 35.1 800 x 600 8/16/24 60 37.9 800 x 600 8/16/24 72 48.0 800 x 600 8/16/24 75 46.8 800 x 600 8/16/24 85 53.7 1024 x 768 8/16/24 60 48.4 1024 x 768 8/16/24 70 56.5 1024 x 768 8/16/24 75 60.2 1024 x 768 8/16/24 85 68.7 1024 x 768 8/16/24 87 35.5 1280 x 1024 8/16/24 60 65.0 1280 x 1024 8/16/24 75 80.0 1280 x 1024 16/24 85 91.1 1280 x 1024 16/24 89 48.8 1280 x 1024 8/ 87 48.8 1600 x 1200 8/16/24/ 60 75.6 1600 x 1200 8/16/24 65 75.6 1600 x 1200 8 75 93.8 1600 x 1200 8 85 106.3 付録-6 オペレーションガイド 付録B 各種インタフェース仕様 付録 キーボードインタフェース キーボードインタフェース ピン番号 1 2 3 4 5 6 信号 DATA N.C. GND +5V CLOCK N.C. PS/2マウスインタフェース マウスインタフェース ピン番号 1 2 3 4 5 6 信号 DATA N.C. GND +5V CLOCK N.C. 付録-7 シリアルインタフェース ピン番号 1 5 6 1 2 3 4 5 6 7 8 9 9 信号 DCD RXD TXD DTR GND DSR RTS CTS RI パラレルインタフェース 1 13 25 ピン番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 信号 STROBE# D0 D1 D2 D3 D4 D5 D6 D7 14 ピン番号 10 11 12 13 14 15 16 17 18 信号 ピン番号 ACK# BUSY PE SLCT AUTO FD TXT# ERROR# INIT# SLCT IN# GND 19 20 21 22 23 24 25 信号 GND GND GND GND GND GND GND “#”: Low True 付録-8 オペレーションガイド VGAインタフェース インタフェース ピン番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 信号 Red Green Blue Reserved GND Red GND Green GND Blue GND N.C. GND Reserved SDA H. Sync. V. Sync. SCL USBインタフェース インタフェース ピン番号 1 4 1 2 3 4 信号 +5V -DATA +DATA GND LANインタフェース インタフェース 1 ピン番号 8 1 2 3 4 5 6 7 8 信号 TD+ TDRD+ RD- 付録-9 PCI拡張スロットイン 拡張スロットインタフェース 拡張スロットインタフェース ピン 番号 B01 B02 B03 B04 B05 B06 B07 B08 B09 B10 B11 B12 B13 B14 B15 B16 B17 B18 B19 B20 B21 B22 B23 B24 B25 B26 B27 B28 B29 B30 B31 信号 -12V TCK GND TD0 +5V +5V INTB# INTD# PRSNT1# Reserved PRSNT1# GND GND Reserved GND CLK GND REQ# +5V AD[31] AD[29] GND AD[27] AD[25] Reserved C/BE[3]# AD[23] GND AD[21] AD[19] Reserved ピン 番号 B1 B10 B20 B30 A1 A01 A02 A03 A04 A05 A06 A07 A08 A09 A10 A10 A11 A12 A13 A14 A15 A16 A17 A18 A19 A20 A20 A21 A22 A23 A24 A25 A26 A27 A28 A29 A30 A30 A31 信号 TRST# +12V TMS TDI +5V INTA# INTC# +5V Reserved +5V Reserved GND GND Reserved RST# +5V GNT# GND Reserved AD[30] Reserved AD[28] AD[26] GND AD[24] IDESL Reserved AD[22] AD[20] GND AD[18] “#”: Low True (続く) 付録-10 オペレーションガイド ピン 番号 B32 B33 B34 B35 B36 B37 B38 B39 B40 B41 B42 B43 B44 B45 B46 B47 B48 B49 B50 B51 B52 B53 B54 B55 B56 B57 B58 B59 B60 B61 B62 信号 AD[17] C/BE[2]# GND IRDY# Reserved DEVSEL# GND LOCK# PERR# Reserved SERR# Reserved C/BE[1]# AD[14] GND AD[12] AD[10] GND KEY KEY AD[08] AD[07] Reserved AD[05] AD[03] GND AD[01] +5V ACK64# +5V +5V ピン 番号 B32 B40 B50 B60 A32 A32 A33 A34 A35 A36 A37 A38 A39 A40 A40 A41 A42 A43 A44 A45 A46 A47 A48 A49 A50 A50 A51 A52 A53 A54 A55 A56 A57 A58 A59 A60 A60 A61 A62 信号 AD[16] Reserved FRAME# GND TRDY# GND STOP# Reserved SDONE SBO# GND PAR AD[15] Reserved AD[13] AD[11] GND AD[09] KEY KEY C/BE[0]# Reserved AD[06] AD[04] GND AD[02] AD[00] +5V REQ64# +5V +5V “#”: Low True コネクタを上から見たときの仕様です。コネクタのA側は拡張ボードの裏面、B側は拡張ボード の実装面を示しています。 付録-11 本書をより使いやすいものにするために、みなさまからのご意見やご提案 をお待ちしています。特に理解しにくい部分(説明が不明確な部分)や記 述の誤りなどについて具体的にご指摘いただければ幸いです。 〒335-8510 埼玉県蕨市中央1丁目16番8号 沖電気システム開発センター 沖電気工業株式会社 システムソリューションカンパニー FAX 048-431-9120 ソフトウェアセンタ 行 ご意見記入用紙 if Station GH2 オペレーションガイド 4A-6066(A1) 該当ページ 該当箇所およびご意見 ご住所 お名前 (貴社名) 日付 (所属部門) 年 月 日 弊社の製品に関する技術的なご質問は弊社営業担当員にお寄せくださるよ うお願いいたします。 なお、ご意見・ご提案は弊社の所有とさせていただき、その採用の可否、 採用する場合の方法については弊社の判断において決定させていただきま す。 if Station GH2 オペレーションガイド ● 本書の一部または全部を無断で転載 または複製しないようお願いいたし ます。 ● 本書の内容は予告なく変更すること があります。なお、システムの改定 と同期をとるよう努力しております が、やむなく同期できない場合があ ります。ご了承ください。 ● 本書の中で記載もれ、わかりにくい 4A-6066(A1) 2002年4月5日発行 箇所、誤っている箇所などがありま したら、ご意見記入用紙をお使いに なり、ご連絡ください。 発行 沖電気工業株式会社 ● 落丁、乱丁はお取り替えします。