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上限管理事業所になる事業所は?
資料 NO.6 利用者負担の上限額管理方法について 利用者負担額が上限額を超える見込があり、さらに複数事業者を利用している場合 には、負担上限月額を超えないように、事業者間で上限額管理をする必要がありま す。 (上限額管理事務の流れ) ※フローチャートも参照 ① 各サービス提供事業所は、毎月3日までに「利用者負担額一覧表」を作成し、上限 管理事業者へ提出します。 ↓ ② 上限管理事業所は、提出された各サービス事業所の「利用者負担額一覧表」によ り、「利用者負担上限額管理結果票」を作成します。 ↓ ③ 上限管理事業所は、作成した「利用者負担上限額管理結果票」等の内容の確認 を上限管理対象者(利用者)に求めます。 ↓ ④ 上限管理事業所は、毎月6日までに各事業所に「利用者負担上限額管理結果 票」等を送付します。 ↓ ⑤ 各サービス提供事業所は、受け取った「利用者負担上限額管理結果票」等をもと に、上限額管理対象者の明細書の「利用者負担上限額管理事業所」欄、「上限額 管理後利用者負担額」欄および「決定利用者負担額」欄を記入します ↓ ⑥ 上限額管理者・各サービス提供事業所は、上限額管理対象者の請求明細書に 実績記録票と利用者負担上限額管理結果票を添付する。 ☆上限管理事業所になる事業所は? 提供されるサービス量、生活面を含めた利用者との関係性(利用者負担を徴収する便宜)、サービス管 理責任者の配置の有無や事務処理体制等を総合的に勘案し、以下の順序になっています。また、同順 位で負担上限月額に到達するまで利用者負担額を徴収します。 (1) 居住系サービス事業者(療養介護、施設入所、宿泊型自立訓練、共同生活援助) (2) モニタリング期間が「毎月ごと」である利用者の指定特定相談支援事業者 (3) 日中活動系サービス事業者(生活介護・自立訓練・就労移行支援・就労継続支援を行う事業所) (4) 訪問系サービス事業者(順位は右①∼⑤)。①対象者に同一事業所番号で複数の訪問系サービスを提供する事 業所 ②重度訪問介護事業所 ③居宅介護事業所④同行援護事業所 ⑤行動援護事業所 (5)短期入所サービス事業者 (6)共同生活援助サービスの体験利用者 注) 同順位に複数の事業者がある場合は、原則として契約量の多い事業者を優先します。ただし、短期入所サービスの み利用し、上限額管理が必要な場合は、当該月の最後のサービス提供事業者が上限額管理を行います。 2 上限管理の流れ ※該当者のみ 利用者 上限額管理事業者以 上限額管理事業者 区 外の事業所 ※① ∼⑩の順 ︵同 じ番 号 は同 時 進 行 ︶ 上限額到達見込者が 2か所以上の事業者と ②上限額管理依頼届出書 (別表2参照) 契約する場合 ① 上 限 管理 対 象者 該 当の有無欄に「該 当」の記載 ・・・p.8 ② 上 限 額管 理 依頼 届 出書交付 ③上限額管理依頼届出書 作成 ④区に提出 ③事業者承諾欄の 記入 上限額管理依頼届出書 受給者証 ⑤受理 上限管理事業者 名 を追記 受給者証 (返却) ⑥上限額管理者名が 受給者証に記載された 事を上限管理者に報告 ⑦上限額管理事業者に なった事を、利用者と 契約している他の事業 者へ連絡 毎月3日まで ⑧上限管理事業者へ 実績の報告 ※3日・6日に休日、祝 利用者負担額一覧表 日、年末年始、GW等 が重なった場合は、事 ⑨各事業者の利用者負担 額を調整 業者間同士で上限管 理の日程を調整してく ださい。 翌月6日まで ⑩上限管理結果を基に、 請求データ、明細書等 の確定 3 利用者負担上限額管理結果票