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猪 口 芳 範
トッ プ に 聞 く ! 株式会社 イケヒコ・コーポレーション 代表取締役会長 氏 よ し の り 多くの人に 〝い草〟 の魅力を伝え、 猪口 芳 範 より良い住空間と健康をお届けしたい。 取引店/福岡銀行 柳川支店 6 FFG MONTHLY SURVEY Vol.61 株式会社 イケヒコ・コーポレーション ▲左から猪口会長、谷頭取 7 FFG MONTHLY SURVEY Vol.61 ﹁ 今の卸 売の業 態では、先 行 きも 年︶頃から、〝い草〟関 厳しいものになるだろう﹂と考え、 年︵昭和 値 商 品を自 社で作って、適 正 価 格 た。独 自の差 別 化 商 品 、高 付 加 価 連 商 品の自 社 製 造 を 開 始 しまし 42 畳の卸 売 か ら、 総 合 インテ リ アメー カ ーへ 我 が 社の 歴 史 は 、1 8 8 6 年 年 ︶、初 代の池 上 彦 太 郎 67 量 販 店 を 開 拓 。その後 、ホームセ トーヨーカドー様 、ジャスコ様 等の 急 成 長 し てい た ダ イエー 様 、イ していた 従 来のかたちから 、当 時 販 売先は、行商で地 方 問屋に卸 体制を構築していきました。 で売ることで、利 益を確 保 出 来る ▲い草座布団 「薄 (ススキ) 」 ︵明治 年︶ ▲国産こたつ布団 「万葉」 格で大 衆 化 する為 、 年︵ 昭 和 その後 、〝い草 〟商 品を手 頃な価 きっかけとなりました。 取 引は、我が社が躍 進する大きな した 。特に、全 国の量 販 店 とのお 販 売と、時 代に合わせて拡 大しま ンター、通 信 販 売 、インターネット ▲花ござ 「京刺子 (キョウサシコ) 」 が畳の販売を開始したことに始ま り ます 。1 9 5 7 年︵ 昭 和 年 ︶に、三 代 目 とし 年︶ には、私が代 表 取 締 役 会 長に就 任しています。 私 が 社 長に就 任 したのは ました 。当 初は、二代 目 から 続 く きくしたいという 気 概に満ちてい は一切なく 、この事 業を精一杯 大 の私 は 、家 業 を 継 ぐことへの迷い 1, 2 5 0 万 円 程 度でした 。当 時 の時で、社 員 数は7、8名 、年 商は 歳 長に、池 上 廣 則 が 代 表 取 締 役 社 成 長となりました 。2 0 1 0 年︵ 平 て 私 、猪 口 芳 範 が 代 表 取 締 役 社 年︵ 昭 和 目 猪 口 和四郎 が 法 人 化 。そ して か ず しろ う には、全 国に販 路を拡 大した二代 32 20 畳の卸 売 を 行っていましたが 、同 る 品 質の 商 品 を 作 ることが 出 来 保 しました 。ただ 、日 本で通 用 す 〝 い 草 〟商 品の海 外 製 造 拠 点 を 確 の 生 産 機 械 の 無 償 提 供 を 行い 、 年 ︶に中 国の 上 海で 、現 地 企 業へ 60 38 業 者との競 争が激しく、苦しい時 ▲琉球畳 19 代 が 続 きました 。そのよう な 中 、 85 63 22 当 社 商 品 8 FFG MONTHLY SURVEY Vol.61 また、取 扱 商 品も徐々に多 様 化 歳 月を要しました。 るよ うになるまでには 、約 5 年の ムアルデヒドを 分 解 し 、3∼5 年 クハウス症 候 群の原 因となるホル 人 体に有 害な二酸 化 窒 素や、シッ また、 ﹁ 空 気 浄 化 作 用 ﹂もあり、 は な ご ざ させ 、今では 畳 をはじめ 花茣蓙 、 持 続 して 室 内 空 気の浄 化に大 き ね ご ざ 元 となる物 質 を 約 %分 解 ︶。畳 分 解 機 能 も 優れています︵ 臭いの その他 、 ﹁ 消 臭 機 能 ﹂、特に汗の な役 割を果たします。 寝茣蓙 、座 布 団といった〝い草 〟商 品の他にも、〝い草 〟商 品の売 上が 落ち込む冬 場 用に、こたつ布 団や カーペット、 クッション等、多様なイ ンテリア商 品 を 企 画・販 売 するよ ▲展示場見学風景 やペット臭も約 %軽減します。 を 分 解 してくれるので、た ばこ臭 のです。アンモニア臭や汗の臭い等 汚れを畳 自ら浄 化しているからな が 汚 れにくいのは 、人の 汗による 90 な商品開発に取り組んでいます。 が社の役 割だと考 え、現 在も様々 康的な生活環境を支えることが我 の魅 力を多 くの方にお伝 えし、健 機 能が備わっています 。この 〝い草 〟 の生活を快適に過ごす為に役立つ われてきた 〝い草〟 には、私達が普段 このように、古 来より日 本で使 つという特 徴もあります。 スさせる効 果や、高い防 火 性を持 更には、香 りで精 神 をリラック 50 うになりました。 ▲い草商品展示場 ▲インテリア商品展示場 〝い草 〟の 魅 力 畳 等の〝い草 〟商 品 が 持つ素 晴 らしい機 能 を 、どの位の方がご存 知でしょうか。 その機 能の一つに、 ﹁調湿機能﹂ があげられます。部 屋の湿 度が高 ︵ 穴 ︶から湿 気を吸 収し、乾 燥して くると蓄えた水 分を放 出する等 、 室内の湿度を一定に保つ効果があ ります 。例 えば、6畳の部 屋に 〝い 草 〟を敷き詰めると、約1リットル の水分を蓄えることが出来ます。 FFG MONTHLY SURVEY Vol.61 9 い時には、〝い草〟 が持つ無数の気孔 株式会社 イケヒコ・コーポレーション と、業 界 最 大 手になることが出 来 草〟加工製品に占めるシェアは % ります 。おかげさまで、全 国の 〝い 我 が 社の業 歴 は 1 2 7 年にな ふと考えたことがきっかけでした。 この会社はどうなるだろうか﹂と、 したのは、 ﹁ 自 分がいなくなったら と考えています。このような体制に ﹁ 自 立・自 主・自 責 ﹂の人 材が育つ いるこ とで す 。そ う す るこ とで 、 が商 品 開 発から営 業までを行って ます︶ に分け、それぞれのグループ プ︵ 我が社では﹃ 善 玉 ﹄と呼んでい 業・商 品 部 門を の少 人 数グルー 我が社の一番 大きな特 徴は、事 ︵ 整 理・整 頓・清 掃・清 潔・しつけ ︶ の 実 績 を 発 表 す る 他 、5S 運 動 し 、問 題 点 や 良 かった 点 、売 上 等 礼 時にランニングやラジオ体 操 を ミュニケーションの場を作る為 、朝 そして、社 員 間の情 報 共 有やコ 品の品質も向上してきました。 れに 応 え 続 けることで 我 が 社 商 ン等 、求 められる 水 準 が 高 く 、そ の強みと言 えます 。品 質やデザイ きさせて頂いていることも我が社 パー等の販 売 店と、直 接お取り引 つけることに注力しています。 かし 、工 夫 し 、商 品に付 加 価 値 を 本の豊かな国 土 ︶〟、〝 人の和 〟を活 イミング、 スピード︶〟、〝地の利︵日 用 出 来ていなかった 、〝 天の時︵タ そこで現 在は、これまで十 分に活 の1 割にまで落 ち 込 んでいます 。 独 自の経 営 手 法で ました 。これも 、社 員 や〝い草 〟加 社員が自分で考えて商品を作り自 の一環 として、昼 休みには清 掃 活 %の 企 業へ 工の地元協力会社、全国500社 分で売る、 つまり社員一人ひとりが 動を行っています。 り大変感謝しております。 市 場シェア に及ぶお取引先のおかげと日頃よ 経 営 者の視 点を持って仕 事に取り また 、このよう な 体 制 を 採って を育てることを目的としています。 新 規 市 場 開 拓に邁 進 既 存 市 場のシェアアップと 差別化を図り、 組む体 制とし、次 世 代のリーダー いることから 、我 が 社には若 手 社 の指 導を受けながら、逞しく成 長 じてくれるとともに、上 司や先 輩 も あるでしょう が 、やり がいを 感 社 風があります。失 敗をすること 一方 、〝い草 〟 の国 内 生 産 量はピー 国 産の商 品 が 多 くなっています 。 商 品 や 寝 具 商 品 の 市 場 では 、中 つながります 。現 在の 〝い草 〟関 連 製 造 業の衰 退は、国 力の低 下に 員 を 積 極 的に責 任 者に登 用 する してくれています。 クの2割 、寝 具の生 産 量はピーク ▲猪口会長 ▲猪口会長 ▲池上社長 ▲池上社長 72 72 大 手 のホ ー ムセンタ ー やスー ▲い草の自社農場 ▲い草の自社農場 40 40 40 40 10 FFG MONTHLY SURVEY Vol.61 草 〟の 再 興に注 力 していま す 。国 自 主 栽 培 を 開 始 する等 、国 産〝い 我が社では、昨 年から〝い草 〟 の 目 標です。この目 標を達 成する為 よ う な 企 業 に な るこ と が 究 極 の がいてよかった﹂そう言って頂ける と思っています。 か、考 え 続けることが私の使 命だ も 地 域に 貢 献 出 来 ることはない 取締役頭取 谷 正明 福岡銀行 にも 、〝い草 〟を 通 して少 し ずつで ▲左から江頭部長、猪口部長、池上社長、猪口会長、谷頭取、宮田支店長 (福岡銀行) 産〝い草 〟 は、恵まれた日 本 国 土の 賜 物で、内 部の繊 維の密 度が高く かぐわ “い草” の香りの効果なのでしょうか。本日は、落ち着いた気持ちで見 馨 しい 学と対談をさせて頂きました。 日本の伝統的な “い草” が持つ調湿機能や空気浄化作用等についてお伺いし、 その優れた効果には大変驚きました。また、社員の皆様より受けた明るく大変 気持ちの良い挨拶からは、猪口会長の想いが御社の隅々まで浸透しているこ とを強く感じました。 これからも “い草” の素晴らしい効果で多くの方の健康的な暮らしを支え続け、 今後益々発展されることを祈念致します。 耐 久 性に優れており 、非 常に上 質 な製 品が出 来ます 。今 後 も 、地 域 活 性 化の為にも 国 産にこだわり 、 自 社で 生 産 する〝い草 〟を 増 やし ていきたいと考えています。 また、持 続 的な発 展につなげる 為 、これまで通りの新 規 顧 客 層の 開 拓 や 商 品 開 発に 加 え 、寝 具 市 場の開 拓にも注 力していきます。 目 標 は 、グ ル ー プ で 売 上 1 , 0 0 0 億 円を達 成することです。 これは、とてつもなく 大 きな 目 標 本 一を 目 指 しま す 。その為にも 、 将 来 的には中 国に現 地 法 人 を 設 立して、東アジアを 中 心とした 海 外での展 開にも取り組んでいきた いと考えています。 そして、我 が 社 が 育ってきた 三 潴の地で、 ﹁ 社 会 、地 域にあなた達 11 FFG MONTHLY SURVEY Vol.61 です が 、やるからには 断 トツの日 株式会社 イケヒコ・コーポレーション を終えて ◎インタビュー トッ プ に 聞 く ! 素 材 と 手 づく りにこだわった おいしいお 菓 子で、 家 族 団 らんの ほほえみを 作るファクトリー 。 有限会社 一柳 ︵パ パテ ティ ィス スリ リー ーイ イチ チリ リュ ュウ ウ︶ ︶ ︵ 代表 表取 取締 締役 役社 社長 長 代 の う う と と み み の 納 富 誠一 取 取引 引店 店/ /熊 熊本 本銀 銀行 行 福 福岡 岡営 営業 業部 部 福岡 岡銀 銀行 行 渡 渡辺 辺通 通支 支店 店 福 氏 飴屋 屋、 、和 和菓 菓子 子店 店、 、洋 洋菓 菓子 子店 店と と 飴 形態 態を を変 変え えな なが がら ら 形 発 発展 展し した た 余 余年 年 年︵ ︵昭 昭 年 49 49 和 2 和 年 年︶ ︶、 、 2代 代目 目の の納 納富 富誠 誠が が、 、和 和菓 菓 かほ いちりゅう ほ いちりゅう 子店 店﹁ ﹁菓 菓か舗 舗 一柳 柳﹂ ﹂を を開 開業 業。 。 ﹁一 一柳 柳﹂ ﹂ 子 一 ﹁ まし した た。 。 ま そ そし して て、 、戦 戦後 後間 間も もな ない い 福 福岡 岡市 市中 中央 央区 区薬 薬院 院に に開 開い いた た﹁ ﹁納 納 こうせいどう うせいどう 富光 光こ正 正 堂﹂ ﹂と とい いう う飴 飴屋 屋か から ら始 始ま まり り 富 堂 我 我が が社 社の の歴 歴史 史は は、 、1 19 91 19 9年 年 へいさく さく ︵大 大正 正8 8年 年︶ ︶ に、 、初 初代 代の の納 納富 富平 平へい作 作 が ︵ に が 90 90 とい いう う屋 屋号 号は は、 、和 和菓 菓子 子店 店を を出 出店 店し し と た場 場所 所に にち ちな なん んで で、 、当 当時 時の の福 福岡 岡で で た 24 24 12 FFG MONTHLY SURVEY Vol.61 有限会社 一柳 ・ ・ 一番賑やかだった﹁新柳町︵現在の 福 岡 市 中 央 区 春 吉 近 辺 ︶﹂で一番 ︵ 且つ一流 ︶ になるという 思いから 名 付けられたものです。また、 ﹁柳 に風 折れなし﹂という 諺があるよ うに、 ﹁ 柳 ﹂は細い枝ながらも風 雪 に耐 える強い木 と言われ、事 業の 永 続と発 展への願いも込められて 年︶ 32 そして、 年︵ 平 成2年 ︶ に3代 いきました。 み、徐々に洋 菓 子にも 力 を 入れて ディングケーキ等の製 造に取り 組 活 様 式 の 西 洋 化 に 着 目 し 、ウェ 代が結 婚 適 齢 期を迎えること、生 設 立しました。2代 目は団 塊の世 に法 人 化し、 ﹁ 有 限 会 社 一柳 ﹂を 57 や 結 婚 式 場 向 けの引 菓 子 やケー ることです。当 時の売 上は、 ホテル 標としたのは、小 売 売 上を拡 大す に変 更しました。就 任 時に経 営 目 り、屋 号も﹁お菓 子のいちりゅう﹂ し 、洋 菓 子 専 門 店への 転 換 を 図 目 の 私 、納 富 誠 一が 社 長 に 就 任 89 キ 等の 卸 売 が 大 半 を 占 めていま 13 FFG MONTHLY SURVEY Vol.61 います 。その後 、 年︵ 昭 和 ▲左から藤川課長、納富大輔氏、佐久間工場長、納富営業部長、納富社長、林頭取、後藤福岡営業部長 (熊本銀行) 小 売に注 力 することで 経 営の 安 が大きく 変 動することがある為 、 節 要 因や取 引 先の都 合 等で売 上 した 。卸 売は大口取 引が多 く 、季 打ち出しました。 のアイデンティティをより 明 確に ︵※1︶ の設 立 等 、洋 菓 子 店 として 8 程 度 だった 小 売 と 卸 売 この 目 標 を 達 成 する 為にま ず しました。 商 品・店 舗 戦 略 佐 久 間 工 場 長 を 中 心に行 う グ ラン・パティシエ、 岡 市 南 区 ︶の新 設でした 。この洋 風の店舗は、我が社が洋 菓 子専門 店として事 業を行っていく決 意を 内 外に示 すことにも 繋がり 、我が 社のシンボルになり ました 。その ティシエの統 括 者 ︶である 佐 久 間 工場 長は、元々我が社で和 菓 子 職 人 として働いていました 。一旦 我 が 社 を 離 れてパティシエに 転 身 年 ︶、洋 菓 し 、ホ テ ルで ケ ー キ 作 り 等 に 携 わった 後 、 年︵ 昭 和 年︶ 回世 界 料 理オリンピック大 会 ﹂の日 本 にドイツで開 催された﹁ 第 腕を磨き、2000年︵平成 のウェディングケーキを 創 作 して 場 長は、大 小 1 , 0 0 0 台 近 くも 再び戻って参 りました 。佐 久 間 工 子への進 出を始めていた我が社に 40 後 もショッピングモール等に店 舗 号 の 変 更 、フランスの 関 連 会 社 65 を 展 開 し 、現 在では、福 岡 市 近 郊 を中 心に、全9店 舗を出 店してお り 、小 売の比 率を高めるという 目 標 は 概 ね 達 成 することが 出 来 ま した。 年 ︶には 、 22 ﹁パティスリー イチリュウ﹂ への屋 ま た 、 年︵ 平 成 10 我が社のグラン・パティシエ ︵パ 取 り 掛 かったことは 、大 橋 店︵ 福 の 比 率 を 逆 転 させること を 目 指 時2 定 化を図る必 要があると考え、当 ︵ ※ 1 ︶当 社の商 品 企 画 等 をサポートす る 関 連 会 社 。世 界 的パティシエで あるオリビエ・バジャール氏に師 事 した、長男・納 富大輔が活 動中 ▲シャルロット・オ・ショコラ ▲荒尾梨ゼリー ▲パーティジュレ 〝 N O T O M Iコンサルティング 〟 12 20 ▲セボン シトロン ▲ギフト菓子 14 FFG MONTHLY SURVEY Vol.61 有限会社 一柳 この 佐 久 間 工 場 長 が 、 年 程 はならない菓子職人です。 に名 工 と 呼べる 、我 が 社にな くて 得 した 実 績 を 持っています 。まさ 銀メダル3個 、銅メダル1個 を 獲 代 表︵デザート部 門 ︶ に選 出され、 ︵ ※ 2 ︶福 岡 天 神 大 丸 店 は 、工 房 を 併 設 していません。 ︵ ※ 3 ︶大 橋 店は工房を2階に設 置してい る為、お客様からは見えません。 を配っています。 出 来 るよ う な 店 舗 づく りにも 気 で 製 造 している 安 心 感 を お 伝 え りのライ ブ感や、目の届 くところ 作り手の距 離を近くし、お菓 子 作 す 。この商 品は、濃 厚なチョコレー のが﹁シャルロット・オ・ショコラ﹂で 前に婚 礼 引 菓 子 として 開 発 した 30 トの 風 味 が 特 長で 、 ﹁フランス菓 子 連 盟 会 長 賞 ﹂、 ﹁ベルギ ー 王 国 大 使 館 賞 ﹂等も受 賞しました。発 売 以 来 多 くのお 客 様にご 愛 顧 頂 いており 、長 年にわたり 引 菓 子や ギフト商 品の中 核をなす 、我が社 を 代 表 するスイーツとなっていま す。 また、我が社では、 ﹁ 五 感でお菓 子を楽しんで頂 きたい﹂という 佐 久 間工場 長の考 えに基づき、お菓 子の味はもちろんのこと 、食 感や 色 彩 、鮮 度 等にまで気 を 配ってお 菓 子 作 り を していま す 。そ して 、 店 舗にガラス張 りの工 房 を 併 設 ▲ 「第20回世界料理オリンピック大会」 銀メダル ▲林頭取の来訪を歓迎して今回特別に お作り頂いた “くまモンケーキ” ▲初代・平作氏 (前列中央) 、二代目・誠氏 (後列右から3番目) と 納富光正堂従業員 ▲和菓子専門店 菓舗一柳 ︵ ※ 2 、※ 3 ︶ することで、お 客 様 と 15 FFG MONTHLY SURVEY Vol.61 ▲店舗見学風景 ▲デコレーション体験 1 0 0 周 年の未 来へ 社 員 教 育 を 両 輪に 九 州 産 食 材 によ る 商 品 開 発 と の旬 な 素 材 を 使 用 した 新 商 品 を すめの新 商 品です 。こうした地 元 意 外な組み合わせが新 鮮な、おす では、佐 賀 県 唐 津 市 七 山 産のレモ た商 品 開 発を強 化しており、直 近 現 在は、 〝 地 産 地 消 〟を 意 識 し 間 力・組 織 力が必 要 不 可 欠である また 、会 社の維 持・存 続には人 揃えを目指しています。 節 感のある〝 鮮 度 〟 の高い売 場・品 継 続 的に発 売 していくことで、季 ンを 用いたレモンケ ーキ﹁ セボン と考 え、社 員 教 育にも注 力してお ▲経営基本理念 社 員 手 帳 を 配 布 し 、全 社 員で 経 営ビジョン等を体 系 的にまとめた べての従 業 員に社 員の心 構えや経 しょうへい シトロン﹂、シャキシャキした 食 感 ▲イオン大野城店 り 、我 が 社 独 自の 研 修 制 度 を 構 ▲イオン戸畑店 と味わいが絶品の﹁荒尾梨ゼリー﹂ ▲イオン筑紫野店 築している他 、著 名なパティシエを ▲ゆめタウン佐賀店 が誕生しました。また、野菜ゼリー ▲イオン福岡東店 招 聘 しての 研 修 や 、フランスでの ▲イオン福岡店 にフルーツソースを合わせた﹁パー ▲ゆめタウン久留米店 実 地研 修も行っています。更に、す ▲博多大丸・福岡天神店 ティジュレ﹂も 、野 菜 とフルーツの ▲大橋店 ▲納富社長 16 FFG MONTHLY SURVEY Vol.61 有限会社 一柳 ▲大橋店の壁面にあしらわれた 「パティスリーイチリュウ」 のロゴ を終えて ◎インタビュー 熊本銀行 取締役頭取 17 FFG MONTHLY SURVEY Vol.61 林 謙治 看板商品である 「シャルロット・オ・ショコラ」 は、福岡を中心に定番の婚礼引 菓子として知名度のあるギフト商品です。口に含んだ時の、 まるで 「チョコレー トケーキを頬張っている」 ような、ふわっとした食感と風味が素晴らしく、私のお 気に入りの逸品です。このような商品を、お客様の幸せな場面をイメージしな がら一品一品丁寧に作られていることを伺い、大変感激しております。 これからも、 「パティスリー イチリュウ」 が地域のお客様から愛される洋菓子 専門店として発展され、幸せなひと時を感じさせる様々なスイーツを提供して 頂けることを楽しみにしております。 営方針の共有を図っています。 年 ︶に 創 業 31 おかげ様で我が社は、6年 後の 2 0 1 9 年︵ 平 成 1 0 0 周 年を迎 えます 。現 在は、 関 連 会 社〝 N O T O M Iコンサル 周 年 までにフランスへの出 店 を 実 現 する ﹂という 夢に向 かって邁 進 しているところです。 これからもフランスの 〝 感 性 〟を 宿 し た 洋 菓 子 を ご 提 供 すると と もに、より一 層 、地 域で 存 在 感の あるお店づくりを目指していく所 存です。 ティング〟を基 点として、 ﹁100 ▲前列左から2番目より、納富大輔氏、佐久間工場長、納富営業部長、納富社長、林頭取、後藤福岡営業部長 (熊本銀行) トッ ップ プに に聞 聞く く! ! ト 長崎県 取引店/親和銀行 南島原支店 取引店/親和銀行 南島原支店 会 長 会 長 長崎県 島原 原手 手延 延そ そう うめ めん ん振 振興 興会 会 島 ﹁手延そうめんといえば 島原手延そうめん﹂ と言われるような 白石 保 氏 氏 島原ブランドの確立を目指して。 18 FFG MONTHLY SURVEY Vol.61 長崎県島原手延そうめん振興会 ▲PR活動で連携している南島原市役所前 (左から白石会長、小幡頭取) 19 FFG MONTHLY SURVEY Vol.61 ﹁ 島 原 手 延 そ う め ん ﹂の 発 展 を 期 して 設 立 ﹁ 長 崎 県 島 原 手 延 そ う めん 振 護を受けながら、研 究を重ね技 術 を 磨 き 、歴 史 と 伝 統 を 誇 る 名 品 ﹁ 島 原 手 延そうめん﹂が今 日まで 受け継がれてきました。 として設 立されました。味や品 質 んの品 質 向 上 と 生 産 振 興 を 目 的 と 地 元 商 社によって、手 延 そ うめ 島 原 地 方の手 延 そ うめん 生 産 者 する下 請 的な存 在でした。しかし 他産地ブランド向けに商品を提供 売ルートを持たなかったことから、 誇っていますが 、以 前は独 自の販 産 地 として 全 国 2 位の生 産 量 を 現 在では、手 延そうめんの一大 統 一の為に設 け た 厳 格 な 認 証 制 産 地 表 示 制 度 問 題をきっかけに、 年 ︶、 度の下 、長い間 培ってきた 独 自の ﹁ 島 原 手 延 そ うめん ﹂ブランドの 興 会 ﹂は2 0 0 3 年︵ 平 成 技 術や 伝 統 を 守 り 、 ﹁ 島 原 手 延そ 確立を目指し、産地製品の品質向 上や均一化 、産 地 全 体の発 展・振 興の為に、江 戸 幕 府が行った 移 民 政 策で 移 り 住 ん だ 人々によ り 伝 えられたと 言 われています 。その 振 興 会 の 認 証マ ー ク は 移 民の出 身 地は、香 川 県の﹁ 小 豆 は、その日の気 温や湿 度に合わせ ﹁ 島 原 手 延そうめん﹂の作り 方 ﹁ 安 全 と 信 頼の証 ﹂ 島 ﹂や、奈 良 県の﹁ 三 輪 ﹂等 諸 説が て小 麦 粉 、塩 、水 を 配 合し練り 合 み わ 語られていますが 、 いずれも 由 緒 わせ 、それに綿 実油︵ 綿の 種 子 を しま 正 しい手 延 そ う めんの 名 産 地で 原 料 とした 食 用 油 ︶をぬり 、職 人 め ん じつ ゆ す 。そして、当 時の島 原 城 主の保 しょうど 当振興会が結成されました。 P Rしています。 年 ︶の﹁ 島 原 興を図ろうという 機 運が高まり 、 1 6 3 7 年︵ 寛 永 島 原の 手 延 そ う めん 作 りは 、 うめん﹂を全 国に向けて積 極 的に 15 の乱 ﹂後 、荒 廃した 島 原の農 村 復 14 20 FFG MONTHLY SURVEY Vol.61 うめ めん ん﹂ ﹂の の産 産地 地で であ あり り続 続け けて てい いる る う 理由 由の の一 一つ つが がこ ここ こに にあ あり りま ます す。 。 理 質な なそ そう うめ めん ん作 作り りに に適 適し した た土 土地 地 質 であ あり り、 、今 今日 日ま まで で美 美味 味な な﹁ ﹁手 手延 延そ そ で 冷た たい い地 地下 下水 水、 、温 温暖 暖で で乾 乾燥 燥し した た内 内 冷 海性 性気 気候 候等 等に に恵 恵ま まれ れた た島 島原 原は は、 、良 良 海 なり りま ます す。 。雲 雲仙 仙岳 岳が が生 生み み出 出す す良 良質 質 な で豊 豊富 富な な湧 湧水 水や や清 清ら らか かに に澄 澄ん んで で で 更 更に に、 、美 美味 味し しい い﹁ ﹁手 手延 延そ そう うめ めん ん﹂ ﹂ を作 作る る為 為に には は、 、自 自然 然環 環境 境も も重 重要 要に に を しく く食 食べ べら られ れる るよ よう う、 、厳 厳選 選し した た中 中・ ・ し 強力 力粉 粉を を使 使用 用し して てい いま ます す。 。 強 くな なら らな ない いの のに に対 対し し、 、 ﹁島 島原 原手 手延 延 く ﹁ そう うめ めん ん﹂ ﹂は は、 、作 作り りた たて てで でも も美 美味 味 そ な﹁ ﹁そ そう うめ めん ん﹂ ﹂に に薄 薄力 力粉 粉が が使 使用 用さ さ な れ、 、1 1年 年以 以上 上寝 寝か かせ せな ない いと と美 美味 味し し れ ら延 延ば ばし して てい いく くと とい いう う非 非常 常に に手 手間 間 ら のか かか かる るも もの ので です す。 。そ そし して て、 、一 一般 般的 的 の が﹁ ﹁こ こよ より り﹂ ﹂の のよ よう うに にね ねじ じり りな なが が が 安全 全な な手 手延 延そ そう うめ めん ん﹂ ﹂と とい いう うこ こと と 安 です す。 。 で が添 添付 付さ され れた た商 商品 品は は、 、 ﹁島 島原 原の の地 地 が ﹁ で生 生産 産さ され れ、 、美 美味 味し しく く、 、高 高品 品質 質で で で 島原 原市 市が が認 認め める る、 、 ﹁安 安全 全と と信 信頼 頼の の 島 ﹁ 証﹂ ﹂な なの ので です す。 。 つま まり り、 、認 認証 証マ マー ーク ク 証 つ 可さ され れま ます す。 。こ この の認 認証 証マ マー ーク クは は、 、 可 伝統 統の の下 下に に作 作ら られ れた た一 一流 流品 品と と南 南 伝 体制 制の の下 下、 、そ その の関 関門 門を をク クリ リア アし した た 体 製品 品だ だけ けに に、 、認 認証 証マ マー ーク ク表 表示 示が が許 許 製 い等 等、 、 の の品 品質 質項 項目 目を を検 検査 査基 基準 準に に い 設定 定し して てお おり り、 、厳 厳正 正な な品 品質 質管 管理 理 設 の検 検査 査 の 造工 工程 程 造 ﹁認 認証 証委 委員 員会 会﹂ ﹂に によ よる る厳 厳し しい い認 認証 証 ﹁ 審査 査を をベ ベー ース スと とし して てい いま ます す。 。工 工場 場 審 の工 工業 業試 試験 験場 場の の担 担当 当者 者、 、商 商工 工会 会 の 会長 長、 、一 一般 般消 消費 費者 者等 等で で組 組織 織し した た 会 製造 造工 工場 場及 及び び製 製品 品の の品 品質 質検 検査 査を を 製 実施 施し して てい いま ます す。 。こ この の制 制度 度は は、 、県 県 実 証制 制度 度﹂ ﹂に に基 基づ づい いて て会 会員 員企 企業 業等 等の の 証 ▲工場見学風景 ▲工場見学風景 ▲国家資格 ▲国家資格 (手延干し麺製造作業技能検定) (手延干し麺製造作業技能検定) の取得をサポート の取得をサポート 項目 目、 、加 加工 工場 場 項 項目 目、 、製 製 項 項目 目、 、そ そし して て原 原料 料や や味 味わ わ 項 こ この の様 様な な製 製法 法、 、素 素材 材、 、風 風土 土が が相 相 まっ って て、 、風 風味 味豊 豊か かで でコ コシ シの のあ ある る独 独 ま 当 当振 振興 興会 会は は南 南島 島原 原市 市か から らの の委 委 託に によ より り、 、 ﹁島 島原 原手 手延 延そ そう うめ めん ん認 認 託 ﹁ 21 FFG MONTHLY SURVEY Vol.61 特の の食 食感 感を を持 持ち ち、 、茹 茹で でた た後 後も も伸 伸び び 特 にく くい い麺 麺が が生 生ま まれ れる るの ので です す。 。 に 長崎県島原手延そうめん振興会 長崎県島原手延そうめん振興会 20 20 20 20 22 22 16 16 行政と連携し、 ﹁ 島 原 手 延べそ う め ん ﹂の 後も継 続していきます。 その他、生産者全体の技術向上 や 後 継 者 育 成 を 目 指 し た 、国 家 のイベント﹁ 島 原 手 延そうめん料 そうめんを食べる機 会を増やす為 は南 島 原 市との連 携により 、手 延 も 実 施 していま す 。ま た 、最 近で の物 産 展への出 品の他 、試 食 会 等 ています。例 えば東 京 等 各 都 市で ん﹂のP R 活 動を広 く 全 国で行っ 行 政と連 携し、 ﹁ 島 原 手 延そうめ 現 在 、南 島 原 市 や 長 崎 県 等の 当 振 興 会 員 以 外の方にも 門 戸 を ん ﹂の 発 展の 為に、この 勉 強 会 は を 行っており 、 ﹁ 島 原 手 延 そ うめ することにより 、資 格 取 得の支 援 は、講 師を招 聘して勉 強 会を開 催 評 価 が 得 ら れ ま す 。当 振 興 会 で 技 能 を 持つ専 門 職 業 人 と しての 実 技 からなり 、合 格 すると 、一定 行っていま す 。この試 験 は 学 科 と 業 技 能 検 定 ﹂取 得 のサ ポ ー ト も 発 展に貢 献 理コンテスト︵ 一 般の方 を 対 象に 開いています。 資 格である﹁ 手 延 干 し 麺 製 造 作 料 理レシピを 募 集・表 彰 するイベ 純 国 産 にこ だ わ り 、 ント︶﹂を毎 年 開 催しています 。こ のコンテストには、老 若 男 女 、多 数 めん 海 外へ展 開 たいこ の 方 々か ら 応 募 を 頂 き 、 ﹁ 麺・ ま た 地 域 の 発 展に 少 な から ず 貢 ド 力 向 上 とマーケットの活 性 化 、 は、 ﹁ 島 原 手 延そうめん﹂のブラン 理が誕 生しました。こうした活 動 楽 し く 美 味 しい手 延 そ うめん 料 も 国 産 にこ だ わ り 、 〝 純 国 産 〟の 麦 粉を使 用していますが、小 麦 粉 主に豪 州 産 やカナダ 産の 輸 入 小 うめん﹂を作ることです。現 在は、 た 九 州 産の 小 麦で﹁ 島 原 手 延 そ 将 来の目 標は、島 原を中心とし ▲工場内 (手延そうめんの結束作業) けっそく ▲試食風景 太 子・ドッグ﹂や﹁キムチめん﹂等 、 献 出 来ていると確 信しており 、今 ▲地域の子どもを招いたイベント 22 FFG MONTHLY SURVEY Vol.61 ﹁島 島原 原手 手延 延そ そう うめ めん ん﹂ ﹂を を実 実現 現し した た ﹁ いと と思 思っ って てい いま ます す。 。そ その の為 為、 、今 今後 後は は い 外国 国産 産に に負 負け けな ない い国 国産 産小 小麦 麦を を作 作 外 る為 為に に、 、品 品種 種改 改良 良の の研 研究 究を を行 行っ って て る いく く所 所存 存で です す。 。 い ま また た、 、 ﹁島 島原 原手 手延 延そ そう うめ めん ん﹂ ﹂を を ﹁ アジ ジア アで で販 販売 売す する るこ こと とも も目 目標 標で で ア す。 。海 海外 外で では は、 、美 美味 味し しく く健 健康 康的 的な な す 日本 本食 食が がブ ブー ーム ムに にな なっ って てお おり り、 、そ その の 日 市場 場は は大 大変 変大 大き きく く、 、魅 魅力 力的 的で です す。 。 市 海外 外へ への の進 進出 出は は簡 簡単 単で では はあ あり りま ませ せ 海 んが が、 、海 海外 外の の方 方々 々に にも も美 美味 味し しい い 〝島 島 ん 〝 原手 手延 延そ そう うめ めん ん〟 〟を を食 食べ べて て頂 頂き きた た 原 く、 、そ そし して てそ それ れが が島 島原 原地 地域 域の の発 発展 展 く につ つな なが がれ れば ば、 、こ この の上 上も もな なく く素 素晴 晴 に らし しい いこ こと とだ だと と考 考え えて てい いま ます す。 。 ら 長崎県島原手延そうめん振興会 長崎県島原手延そうめん振興会 ▲白石会長 ▲白石会長 ▲左から田中事務職員、 ▲左から田中事務職員、 苑田副会長、 苑田副会長、 森永副会長、 森永副会長、 林田副会長、 林田副会長、 川﨑副会長、 川﨑副会長、 白石会長、 白石会長、 小幡頭取、 小幡頭取、 本多支店長 本多支店長 (親和銀行) (親和銀行) てて ええ 終終 をを ーー ュュ ビビ タタ ンン イイ ◎◎ 親和銀行 親和銀行 小幡 修 小幡 修 取締役頭取 取締役頭取 23 FFG MONTHLY SURVEY Vol.61 以前から 以前から 「島原手延そうめん」 「島原手延そうめん」 のコシがあり、 のコシがあり、 ツルツルとした食感の大ファンで、 ツルツルとした食感の大ファンで、 毎年、 毎年、 暑い季節には好んで食しております。 暑い季節には好んで食しております。 本日、 本日、 白石会長のお話をお伺いし、 白石会長のお話をお伺いし、 妥協のない、 妥協のない、 良質な製品だけに与えられる 良質な製品だけに与えられる 「島原手延そうめん」 「島原手延そうめん」 の認証基準の厳しさを再認識するとともに、 の認証基準の厳しさを再認識するとともに、 国家資格取 国家資格取 得のサポートにおいて会員以外の方にも門戸を開く等、 得のサポートにおいて会員以外の方にも門戸を開く等、 広く業界全体の発展 広く業界全体の発展 に向けて真摯に活動を行われる姿勢には、 に向けて真摯に活動を行われる姿勢には、 心から敬服致しました。 心から敬服致しました。 島原の豊かな自然環境の下で作られる 島原の豊かな自然環境の下で作られる 「島原手延そうめん」 「島原手延そうめん」 が、 が、 貴振興会の 貴振興会の ひたむきな活動により、 ひたむきな活動により、 今後益々発展するものと確信しております。 今後益々発展するものと確信しております。 トップに聞く ! 会社概要 6p 11p 株式会社 イケヒコ・コーポレーション イケヒコ ■創 業:1886年 株式会社 イケヒコ・コーポレーション ■設 立:1957年 みずま ■所 在 地:福岡県三潴郡 ■資 本 金: 1億円 ■従 業 員:345名 ■事業内容:い草製品製造・販売、 ファブリック商品販売 ■事業拠点:福岡県三潴郡 (本社) 、 埼玉県越谷市、 大阪市淀川区、 熊本県八代市 (支店) 、 宮城県名取市、 香川県高松市 (営業所) ■取 引 店: 柳川支店 0944 -73 -1132 12p 17p 有限会社 一柳 イチリュウ (パティスリー イチリュウ) 有限会社 一柳 (パティスリー イチリュウ) ■創 業:1919年 ■設 立:1957年 ■所 在 地:福岡市中央区 ■資 本 金:1,000万円 ■従 業 員:119名 (準社員、 パート・アルバイト含む) ■事業内容:洋菓子の製造・販売 ■事業拠点:福岡市中央区 (本社、 工場、 店舗) 、 福岡県7店舗 (福岡市南区、 大野城市、 糟屋郡志免町、 糟屋郡粕屋町、 北九州市戸畑区、 久留米市、 筑紫野市) 、 佐賀県佐賀市1店舗 ■取 引 店: 福岡営業部 092-281- 0323 18p 23p 長崎県 島原手延そうめん振興会 島原手延そうめん振興会 ■設 立:2003年 ■所 在 地:長崎県南島原市 統一認証マーク (島原手延そうめん) の管理及び運営、 品質 ■事業内容:統一検査機関の設置及び運営、 長崎県 島原手延そうめん振興会 向上及び均一化のための品質基準の制定及び管理事業、 地場産小麦の研究開発等の商品 開発事業、 価格の安定及び供給体制等の総合調整 事業、 産地を公平・平等に広く宣伝するための各種事業、 その他、 本会の目的を達成するために必要な事業 ■事業拠点:長崎県南島原市 (本部) ■取 引 店: 南島原支店 0957- 82-3111 FFG MONTHLY SURVEY Vol.61 24