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横浜みなとみらいホール 平成23年度業務計画及び収支予算
横浜みなとみらいホール 平成23年度業務計画及び収支予算 指定管理者:(公財)横浜市芸術文化振興財団・東急グループ・㈱東京舞台照明 共同事業体 1.施設の概要 施 設 名 横浜みなとみらいホール 所 在 地 西区みなとみらい二丁目3番6号 鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上7階建て 構造・規模 大ホール(2020 席、楽屋 12 室)、小ホール(440 席、楽屋 4 室)、 リハーサル室(212 ㎡)、音楽練習室6室、レセプションルーム、事務室 敷地・延床面積 開 館 日 専有延べ床面積 18,688 ㎡ 平成 10 年 5 月 31 日(大ホール)、2 月 1 日(小ホール) 2.指定管理者 法 人 名 (公財)横浜市芸術文化振興財団・東急グループ・㈱東京舞台照明 共同事業体 所 在 地 西区みなとみらい二丁目3番6号 代 表 者 (公財)横浜市芸術文化振興財団 理事長 澄 川 喜 一 設立年月日 平成 19 年 4 月 1 日 指 定 期 間 平成 19 年 4 月 1 日から平成 24 年 3 月 31 日まで -1- 3.指定管理に係る業務方針 (1) 基本的な方針 指定管理者公募提案書に掲げた3つのコンセプト「『文化芸術創造都市・横浜』を推進する拠点」、 「音楽創造の基盤整備」、「市民協働による音楽文化の創造」と、2つのシステム「公共ホールの新た な運営モデルの実現」「目標管理と評価制度の確立」の実現を念頭に、提案内容を実行します。 5年間にわたる指定管理期間の総仕上げを行なうと同時に、横浜芸術アクション事業の実施や都 心部専門文化施設との連携を通してより高い専門性を発揮し、次期指定管理期間へと繋いでいきま す。 (2) 平成 22 年度の位置づけ ①事業の方針 指定管理期間の最後の年度を迎え、提案事業の成果を示して参ります。過年度の事業を振り返り ながら、改めて方向性を確認し、事業を進めてまいります。23 年度は、ホール・オリジナル企画を発 展させ、横浜からの発信に力を入れていきます。また、アートマネージメント学生のインキュベーショ ンについて強化していく方針です。提案書でも掲げている「開かれたホール」を目指して、音楽愛好 者層の拡大を意識した、子ども事業や一般向けの音楽講座を継続・発展させ、芸術性の高い鑑賞公 演を加え、より多くの人々がホールに集まり親しんで貰える主催事業を創り上げていきます。 ②運営の方針 民間事業者による鑑賞公演数の維持・増加を目指し、ホールへの誘致に務めます。従来の来館 者や利用者サービスを維持発展させることに加え、広報・販促活動等により民間事業者による公演 を集客面でも支援し、民間事業者からの施設利用料収入を獲得することで、ホール経営のさらなる 強化を目指します。 ③管理の方針 安心・安全を最優先とする管理業務に努めます。利用者や来場者、市民に豊かな音楽体験を提 供するため、コンサートホールの快適環境の保持に万全を尽くします。 今期指定管理期間中に対応できる小規模な修繕等は、安全を念頭に優先度の高いものから実施 しつつ、次期指定管理期間を視野に入れた中長期の施設修繕全般について提案を行ないます。 -2- 4.事業に関する事業計画 《 音楽事業展開 》 (1) 「創造発信プログラム」について [取組み内容] [達成指標] ①ホール発のミニオペラ「小ホール・オペラシリ ① ●小ホール・オペラシリーズの実施 ーズ」の定着化 ; 新たな表現の探求 □ 4公演、参加者 1,200 人 ②パイプオルガン演奏と無声映画とコラボレーシ ② ●オルガンと無声映画のコラボレーション公 ョンを、独自の企画として制作、発信 ; ホー ル機能を活用したオルガン・オリジナル企画 ③神奈川フィルの人気アーティストと連携して企 画を制作し、ジャンルを超えた公演を実施 ④室内楽やパイプオルガン曲を中心とした、新 演「シネマ×パイプオルガン」の実施 ■顧客満足度 平均 80% □他ホールへの企画発信 2館 ③ ●クラシックとジャズが融合した公演「トリオ・ リベルタ」の実施 曲を委嘱 ; 新たな表現の探求/ホール機能 □アンケートを実施。目標70件の回収 を活用したオルガン・オリジナル企画 ■顧客満足度 平均 80% ⑤横浜みなとみらいホールの専門文化施設とし ④ ●「Just Composed in Yokohama 2012」ほか てのポテンシャルを最大限に発揮するため、 で新曲の委嘱と普及のための再演を図る 特徴的な企画を実施する。 □新曲 2曲 □過去の委嘱作品の再演 2曲 ⑤ ●「横浜芸術アクション事業」 23 年度は準備期間として、次年度実施に向 けての制作業務やプレ事業を実施する(詳 細横浜市と協議中) (2) 「若手芸術家サポートプログラム」について [取組み内容] [達成指標] ① 若手演奏家を発掘し、練習場所の提供や事 ① ●【インプレッシブ・シリーズⅢ】第 30 回横浜 業への起用などを通じて支援し、発信する 市招待国際ピアノ演奏会&出演者と子ども ② 若手アーティストを横浜から世界へ発信若手 たちとの交流イベントなど、若手演奏家を起 歌手を主催事業の中で育成;若手アーティス 用した事業を実施 トのインキュベーション □ 5事業への起用 ③ 若手作曲家への新作委嘱;若手アーティスト ② ○若手歌手の育成を目的とした、演奏会形 式オペラ池辺晋一郎プロデュース「オペラの を横浜から世界へ発信 音符たちⅡ」として、レオンカヴァッロ作曲歌 劇「道化師」の上演 □ 1公演 ■ 顧客満足度 平均 80% ③ ●オルガンリサイタル29、他で若手作曲家 に新曲委嘱 □3人に作品を委嘱 -3- (3) 「鑑賞人口拡大プログラム」について [取組み内容] [達成指標] ① お客様のニーズを捉えた公演の実施;多様 ① ●低料金の大ホール平日ソワレ公演を実施 □入場料 4,000 円以下公演 2公演 な市民ニーズへの対応 「10 人のミラクルトランぺッター」「みなとみら ② 邦人演奏家を起用した公演の充実;多様な いクラシック・クルーズ」 市民ニーズへの対応 ③ 横浜に馴染みの深い、世界的な演奏者によ ② 主催・共催公演【海の上の音楽会】神奈川フ る公演の実施;芸術の高い公演の充実 ィルの名手たちⅠ~Ⅲ、NHK 交響楽団 2011 ④ 「子ども芸術体験プログラム」と連動した鑑 横浜定期演奏会を通じ、多くの邦人演奏家 賞人口の拡大;横浜の環境を活用した事業 を起用する。 展開 ●地元神奈川フィルを中心とした、国内オケ のメンバーを起用した質の高い公演を実施。 □国内オケ奏者による室内楽公演 6 公演 ○在京オケの定期公演を誘致 □日本フィル、読響、神奈フィルほか、オ ーケストラ公演を 29 公演実施 ③ ●エフゲニー・キーシン、パーヴォ・ヤルヴィ の横浜公演、「エフゲニー・キーシン ピ アノリサイタル」、「パーヴォ・ヤルヴィ指 揮パリ管弦楽団&パーヴォ・ヤルヴィ ト ークイベント」を行う。 □各1公演実施 ■顧客満足度 平均 80% ④ ●【子ども未来ミュージック・プログラム】 全般(続)の実施。 ■参加者 前年度比 5%増 ●夏休み期間により多くの家族を取り込む フェスティバルとして『夏休み「みなとみらい わくわく遊音地』を実施 (4) 「子ども芸術体験プログラム」について [取組み内容] [達成指標] ① 地元企業の協賛を得、子どもが音楽体験を ① 通じて夢や感性を育むような事業を実施 「横浜銀行 Presents こども未来ミュージッ ク・プログラム」の実施 ② 子ども対象公演の充実;ホールでのオーケ ② ●横浜みなとみらい「こどもの日」コンサー ストラ音楽体験 ③ 親子で参加できるワークショップ等の実施; 多様なワークショップによる音楽体験 ④ 演奏家団体と協働制作するワークショップの -4- ト、0歳からのオルガンコンサート他、子どもを 対象とした公演の実施 □5公演 ■前年度比5%の入場者増 ●顧客満足度 平均 80% 実施;多様なワークショップによる音楽体験 ⑤ 市内小学校へのアウトリーチ事業の実施;多 ② ●「オルガンわくわく大作戦」他、子ども対象 ワークショップの実施 様なワークショップによる音楽体験 □5講座 ■参加者数昨年度比5%増 ③ ●演奏家 NPO との連携によるワークショップ 【海の上の音楽会】ハマのジャックのワークシ ョップ&コンサート、こどもオペラワークショップ の実施 □2企画(2団体) ④ ●小学校へのアウトリーチ事業「横浜みなと みらいアウトリーチ プログラム」の実施 □5公演/講座 (5) 「市民活動展開プログラム」について [取組み内容] [達成指標] ① 市民が音楽事業に関わっていくための講座 ① ●「Music Studio 街の音楽院」では過年度 実施の「市民プロデューサー講座」修了生の を開設;音楽と市民をつなぐ人材育成 実践の場として、主催事業への参画を実現 ② 音楽を楽しむための要素となる、音楽雑学 □ 5企画 的講座の開設;市民音楽活動の支援 ③ 市民団体やNPO法人と協働での企画実施; ② ●音楽教養講座「Music Studio 街の音楽 院」の実施 市民協働の推進 □参加者: 200 人 □アンケート実施。目標 200 件の回収 ■顧客満足度 80% ③ ○市民協働で運営する企画「第 32 回コーラ ル・フェスト」、「ヤングアメリカンズ・ジャパンツ アー2011 夏 in 横浜」を共催して実施 □3事業/3団体 《 情報事業展開 》 (1) ミュージックインフォメーションセンターとしての活動について [取組み内容] [達成指標] ◆ 公演情報の収集・蓄積、提供 ・ 公演情報の発信・提供を行います。 ◆ ホールアーカイブスの構築 □コンサートカレンダー発行 4 回 ・ 平成 22 年度リニューアルしたホームページ のトピックスで、ホールで開催される公演や 関連情報を公開、蓄積していきます。 □トピックス公開件数 50 件以上 -5- (2) 相談、案内、情報提供の充実について [取組み内容] [達成指標] ◆ 市民コンシェルジェによる情報提供 ● 市民コンシェルジェをロビーコンサートで活用 □ ロビーコンサート 3 回 ◆ 情報コーナーやフリースペースの提供 ・ ホームページの充実化によりアクセス方法を 多角化、改良するとともに、ホールの特徴や姿 勢をより強く示す編集 を目指します。 ◆ インターネットを使った情報提供 □ 総ページアクセス数 月間 12 万件 □ 関連音楽団体、主要コンサートホールと のリンクの充実 目標 40 件 ・ メールマガジンでの情報提供に対し、利用者 からのフィードバックを受けられるようにするこ とで、より効果的な宣伝・告知を行います。 □ 新規登録 200 件 (3) アートマネージメント・インターンシップ制度の充実について [取組み内容] [達成指標] ◆インターンシップなど人材育成への取り組み ・ 音楽大学を中心にアートマネージメントを志す ◆ステージマネジメントの中核的役割 学生を対象としたインターンシップを受け入れ ます。 □2名以上 ・ アートマネージメント学科を有する大学との連 携関係を維持発展させます。 □アートマネージメント学生が制作に参画す る公演実施 2公演 ・ ステージスタッフ会議の事務局機能サポート 及びホームページでのステージ関連情報を 発信します。 □ホームページに、ステージワークに関する 新規コンテンツ作成 2件 《 音楽環境整備事業展開 》 (1) アーティスト・インキュベーションへの取り組みについて [取組み内容] [達成指標] ◆ 年間事業の中での、積極的な若手アーティス 若手演奏家に対するインキュベーションの実施 トの発掘と支援の取り組み ・練習場所の提供や主催事業への起用 ; 若手アーティストのマネジメント育成 ・インキュベーションマネージャー(ホール職員) による若手演奏家への助言を実施 □ 10人への支援 -6- 《 事業企画推進体制の改善》 (1)事業プロセスの PDCA サイクルの確立について [取組み内容] [達成指標] ◆企画委員会の開催 ・ 企画委員会を開催し、専門的な意見を事業企 画立案に反映・活用します。 □2回以上開催 ・ 外部評価委員会を開催し、事業・業務報告に ◆外部評価委員会の開催 対する評価を受け、以降の事業立案や運営に 活用します。 □1回以上開催 ・ 企画委員会、外部評価委員会をはじめ、事業 ◆評価と改善のプロセスの運営 実施時のアンケートをはじめとするお客様の 声、事業ごとの自己評価などを随時、事業運 営に反映させます。 (2) 市民公募企画など新たな企画体制の充実について [取組み内容] [達成指標] ① 市民プロデューサー講座における、市民企画 ・ ●講座受講生による、企画提案 □ 1回 の提案募集 ; 企画公募など協働体制への取組み ② アートマネージメントを専攻する学生と共同で ・ ●アートマネージメント学生が企画・制作にか かわる事業の実施 の企画制作・運営 ; 企画公募など協働体制への取組み □ 2公演 ・ ○市民NPO団体との共同制作事業を実施 ③ 市民団体と共同での企画制作 ; 企画公募など協働体制への取組み □ 2公演 《 来館促進策の推進 》 (1) 広報戦略の積極的展開について [取組み内容] [達成指標] ① 広報リリースの他、各メディア担当者への定 ① 広報リリースのほか、定期的な個別訪問によ る、積極的な広報を展開する。 期的訪問 ■掲載数 対前年度比 5%増 ② アンケート調査による事業内容別の広報展 ②お客様の沿線調査(公演アンケート)等による 効果的な広報強化 開を工夫 ■主催事業入場者 前年度比 5%増 ③ 近隣施設と連携した広報展開の実施 ③みなとみらい地区の広報委員会との情報交換 近隣マンションの管理組合との密な関係構築 □広報委員会への出席 1回/月 -7- (2) 来館促進制度の充実について [取組み内容] [達成指標] ◆ 会員制度の充実 ・ 会員に対するオリジナルイベントを継続して 実施します。 □会員向けイベント 2回以上実施 □Miraist Club 入会キャンペーンの実施 □年間新規入会者 400 名 ■主催以外の公演も対象とした会員特典の 充実に努め、会員の満足度向上を目指し ます。 ・ コンテンツの充実によって、ホールに対する 幅広い関心の喚起に努めます。 □メールマガジン 月2回以上発行 ◆ 来館促進策の展開 □ホームページの総ページアクセス数 月間 12 万件 ・ 神奈川フィルハーモニー管弦楽団との協力 提携や主催事業で行う公開リハーサルやホ ール開放イベント等、多角的な切り口により、 幅広い層の来館を促進します。 □公開リハーサル 3回 □ホール開放イベント 1回 (3) チケット販売戦略の充実について [取組み内容] [達成指標] ① メディア露出による事業周知などの販売促 ① 各メディア担当者とのパイプを生かした広報 活動の実践 進。 ■ 掲載数 対前年度比 5%増 ② ② お客様が来場しやすいチケット制度 学生向けチケット・ハーフタイムチケットの 設定 □ 学生向けチケットの設定 5公演 □ ハーフタイムチケットの設定 2公演 -8- 5.施設の運営に関する事業計画 (1) 人員配置 項 目 人 数 備 館長 1 副館長 1 経営グループ 9 事業企画グループ 8 設備管理スタッフ 6 舞台技術スタッフ 9 レセプショニスト 100 考 ※登録見込み数 (公募・継続) (2) 勤務体制について 館長を除き、ローテーション体制。 主催事業や貸館内容に応じて、勤務体制を調整し、柔軟に対応します。 ※公休者を除く、基本配置数 事務室スタッフ A 勤務( 8:45~17:30) 3名 B 勤務(10:00~18:45) 5名 C 勤務(13:30~22:15) 3名 設備管理スタッフ 24 時間体制 開館時2名/夜間1名体制 舞台技術スタッフ 利用内容に応じ、公演時3名体制 (3) 開館日数と営業時間について 開館日 : 365日のうち、休館日および施設点検日29日を除く、336日。 営業時間 : 9時~22時 (4) 貸し出し施設と料金について 音楽利用を目的として、以下のとおり施設提供を行います。円滑なご利用を図るため、各利用者様と 編成・楽器構成等の情報に基づいた利用調整を行い、ホール特性を生かした運営を実施します。 ・ 貸出施設 ① 大ホール 附帯施設:楽屋12室・主催者控室 ② 小ホール 附帯施設:楽屋4室・主催者控室 ③ リハーサル室 ④ レセプションルーム ⑤ 音楽練習室 6室 ・ 貸し出し時間と料金 (平日・標準施設利用料) 施設名 9:00~12:00 13:00~16:30 17:30~22:00 大ホール 162,000 円 250,000 円 358,000 円 小ホール 22,000 円 34,000 円 81,000 円 -9- リハーサル室 14,000 円 16,000 円 21,000 円 レセプションルーム 46,000 円 54,000 円 70,000 円 練習室 1、3~6 1,300 円 1,500 円 2,000 円 練習室 2 1,100 円 1,300 円 1,800 円 (5) その他のサービスについて 快適な公演環境を提供するため、次の施設を設け、主催者のニーズに基づくサービスを実施します。 ① ドリンクコーナー(大・小ホール) ② クローク(大・小ホール) ③ ミューズショップ ④ チケットセンター ⑤ 託児サービス (6) 常に快適で安全なコンサートホール空間の提供について [取組み内容] [達成指標] ◆ お客様の声の反映と顧客満足の継続的向上 ・ アンケートを通年実施するほか、日々の業務 記録(開館日数分)の確認を行って常にお客 様の動向の変化に気を配り、業務改善およ び改善提案を行います。 ■施設・スタッフに対する顧客満足度 80% ・ 個人情報やAED研修、防災訓練を行います。 □ 新採用者に対する個人情報・AED研修 ◆ 事故発生ゼロの継続 1回以上 □ 消防/防災訓練 2回以上 - 10 - (7) 利用者と一緒にコンサートを作り上げる体制について [取組み内容] [達成指標] ◆ 相談、事前打合せの充実 ・ 引き続き利用者からの相談、事前打合せを 充分に実施していきます。 □ 相談・打合せ 約 550 件 ・ リピート利用者については履歴を収集整理し、 簡易かつ的確な打合せを実現していきます。 □ 来館での公演打合せ 350 件 □ 電話・FAXなどでの打合せ 200 件 ・ 新規利用者に対し下見・施設説明を効果的に 行い、スムースな公演実施に結び付けます。 ◆ すべてのスタッフの舞台運営の知識の向上 □ 新規利用対応、下見等 60 件 ・ 施設や運営についての知識を共同事業体間・ 職員相互で活用し、密な情報交換を行い、より よい運営のためのノウハウ向上を目指します。 □ 企画運営会議 原則週1回 □ 部署ミーティング 原則月2回 □ 環境整備委員会 2回以上 ◆ 公演運営のアドバイス、相談機能の充実 ・ 利用者に限らず一般的な相談や質問に応じる 体制を作ります。特にステージ運営に関する相 談機能の充実を図ります。 □ ホームページに関連コンテンツを作成 □ 一般からの質問コーナー 年1回実施 (8) 施設の最大限の有効活用について [取組み内容] [達成指標] ◆ 営業強化等による利用率向上 ・ リハーサル室、レセプションルームなどの貸出 をより拡大し、施設の多面的活用に努めます。 ◆ 目標稼働率の達成 □ 利用率目標 大ホール:90% 小ホール:98% リハーサル室:40% レセプションルーム:12% 音楽練習室(6室平均):80% ◆ 誰でもが立ち寄れる開放的な施設の実現 ・ ロビー開放デーとして演奏会開催時以外にエ ントランスロビーを開放し、ロビーコンサート、 情報コーナー、ショップ営業、休憩スペース設 置などを行います。 □ ロビー開放 年間 14 回 - 11 - (9) 市民との協働、連携によるホール運営の推進について [取組み内容] [達成指標] ◆市民ボランティアや学生インターンが公演運営 ・ ●市民ボランティアや学生インターンが運営に 参加する事業を実施します。 に参加 ; NPOやボランティアとの参画体制の実現 ◆周辺施設と連携した街の賑わいを創出 □ 20公演/企画 ・ ●街の賑わいを目的とした、専門施設や近隣 商業施設との連携イベントを実施します ; 周辺施設等との連携 □ 2回 (10) 明確な責任体制による運営について [取組み内容] [達成指標] ◆ 企画・広報への専門性の高い人材の配置と ・ 音楽芸術分野の第一人者を館長として配置す るとともに、舞台芸術産業従事経験者を要所 体制構築 に配置します。 ・ 「オルガン委員会」を開催し、専門的な意見を オルガン事業の立案に活用します。 ◆ オルガン運営に対する体制の整備 □ 1回 ・ 舞台業務に実績のある、東京舞台照明の職 員が常駐して公演の対応にあたります。 ◆ 舞台技術における専門体制の整備 □ 舞台 1公演あたり3名体制 ・ 文化施設の運営経験豊富な横浜市芸術文化 振興財団の職員、施設管理に高い専門性を有 ◆ 管理運営の専門体制の整備 する東急コミュニティーの職員が常駐します。 □ ホール事務室 開館時間常駐体制 □ ホール管理センター 24 時間常駐体制 ・ スタッフを外部の研修等に積極的に派遣し、 広い視野とホールの運営、事業企画に関する ◆ 高度な専門人材育成 実務の習熟に努めます。 □ 外部研修参加 2回以上 ・ ホール案内業務担当スタッフ(レセプショニスト) に対し、新人研修やスキルアップ研修を、ホー ル内部に蓄積されたノウハウで実施します。 □ 研修実施 3回以上 - 12 - (11) 街の中の音楽院運営について [取組み内容] [達成指標] ◆目的別の講座を開設、広く参加者を募る ・ 「市民活動展開プログラム」参照 □ 「街の中の音楽院」 参加者: 300 人 ; ミュージックスタジオの設置と運営体制の構 築 ◆講座に参加した市民がホール事業に参画する ・ ●講座参加者が主導となり制作する、ホール 事業の実施を指導・支援します。 仕組みをつくる □ 2公演/講座 ; 講座等の効果的な展開 (12) ホール広報の展開について [取組み内容] [達成指標] ① 各事業におけるホール広報の徹底 ① 事業PR・ホールPRを兼ねた効率的な広 報物の制作。 ; メディア連携の強化と戦略広報展開 ② 周辺地区の広報会議やマンション自治会へ ② 情報提供や広報連携を目的とした、みなとみ らい地区会議への出席。 の参加 ; みなとみらい地区商業施設等との協力関 □ イベント連絡会への参加 12回予定 係の深化 □ 広報連絡会への参加 12回予定 (13) ニーズに基づくサービス向上について [取組み内容] [達成指標] ◆ 多角的ニーズの把握、分析 ・ 昨年度同様、利用者懇談会を開催し、 ニーズ・課題の把握解決を図ります。 □ 利用者懇談会 1回実施 ・ 事業来場者に加え、施設利用者へのアンケー トを通年実施し、ニーズ把握の多角化を実現し ます。 □大小ホール利用者へのアンケート 目標回答数 20 件以上 ・ レセプショニストを中心に全スタッフが障がい ◆ 苦情処理への対応とその反映 者や高齢者へのよりよい対応を含む研修を実 施し、対応の迅速化を図ります。 □ マネージャーミーティング 10回 □ レセプショニスト研修 3回 ◆ サービス開発、提供によるホスピタリティ向上 ・ チケットセンターやミューズショップのサービス 向上を図ります。 ■インターネット経由での、チケット購入率 5% □ 新規商品開発 3件(友の会含む) - 13 - 6.施設の管理に関する事業計画 (1) 安全、安心プラス快適な施設の維持管理について [取組み内容] [達成指標] ◆過失事故発生のない安全、安心の維持 ・ 設備・備品の定期点検・予防補修を実施して、 事故を未然に防ぎます。 □ 過失事故目標 0件 ・ 60 万円以上の改修案件については速やかに 横浜市に報告し、資料をまとめて改修提案を 行います。 (2) 環境への負荷の軽減について [取組み内容] [達成指標] ◆ グリーン購入 ・ グリーン商品・リサイクル品を積極的に導入 します。 ■ 消耗品での購入割合 20% ・ 利用者についてはゴミの持ち帰りを原則とし、 ◆ ごみ削減 業者回収をすすめ、ごみ削減に努めます。 ・ マニュフェストに準じたゴミの分別収集を実施 ◆ 適切な環境維持管理 します。 ・ より良い施設運営を目的とした情報・技術交 換のため、共同事業体3社による環境保全 委員会を開催します。 □ 2回以上開催 (3) 適切な環境維持管理について [取組み内容] [達成指標] ◆ 環境維持 ・ 定期環境測定を実施するほか、必要に応じ た検査対策を行います。 □ 業務仕様に基づく、測定の実施 ・ 毎日のお客様情報を常駐各社が共有し、お客 様目線の環境維持を図ります。 □ 週間スケジュール・各種業務報告による、 情報共有 常時 - 14 - (4) 施設予防保全への取り組みについて [取組み内容] [達成指標] ◆ 日常メンテナンス・定期保守点検の実施 ・ ◆ 中期的維持管理・修繕計画の作成と運用 将来の改修計画策定に役立てていただくた め、指定管理期間にとらわれず、現状に即し た中長期修繕計画や段階的改修案を横浜市 に提供します。 □ 業務仕様に基づく、定期点検等の実施 □ 横浜市の求めに応じた、資料作成 ・ クイーンズスクエア横浜管理組合が作成した ホール街区の中長期修繕計画からの進捗管 理を横浜市とともに行います。 □ 管理組合事務局会議参加など、横浜市の 求めに応じた情報共有 □ 修繕計画の進捗管理 常時 常時 (5) コスト削減について [取組み内容] [達成指標] ◆ 管理経費の削減 ・ 5 年間で 4,000 千円の管理費削減は既に達成 ・ 管理費削減提案額の達成 していますが、引き続き、経費のみ直しを行 ・ 次期指定管理にむけた、恒常的な管理費削 い、今年度についても経費削減に努めます。 ・ 光熱水費については、地球温暖化によるエネ 減のための取り組み ルギー消費量拡大および機器老朽化に伴うエ ネルギー効率低下のなかで費用削減を行うた め、引き続き統計をとり、劣化の予兆を把握し て、上下水道や電気使用器具の省エネ型への 交換・改善の提案を横浜市に行います。 □ 指定管理期間中の、エネルギー消費量推 移表 作成 (6) 収入向上への努力について [取組み内容] [達成指標] ◆ 稼働率の向上による利用料金収入の収入増 ・ リハーサル利用の積極的受入れ・多角的な施 設利用の提案などにより、利用料金収入増を 目指します。 ◆ 入場者数の向上による事業収入の増 ・ 広報・販促活動等により民間事業者の公演を 集客面でも支援し、施設利用増による施設利用 料金収入増を目指します。 ・ 広報強化等により入場者数の向上を図り、事 業収入増を目指します。 - 15 - (7) 外部資金導入、広告等獲得の拡大について [取組み内容] [達成指標] ① 財務顧問の助言に基づき、企業協賛金の獲 □ 企業協賛金獲得目標 9,094 千円 得を図ります ; 賛助会員制度など個人・企業協賛の獲得 ② 事業内容に即した効果的な助成金の獲得を □ 助成金獲得目標 13,030 千円 行います ; 助成金獲得 7.その他 (1) 危機管理対策の充実について [取組み内容] [達成指標] ◆ 危機管理マニュアルの運用と最適化 ・ QSY共同防火管理協議会に参加し、地域の 情報を共有。「危機管理マニュアル」を必要 に応じて再整備し、最適化して運用します。 □ 共同防火管理協議会 参加(2回以上) ・ 天災、人災を問わず、危機の際に迅速に行動 ◆ 非常時対応の運用 できるよう、研修ほか情報の共有を行い、利用 者・スタッフの安全確保を図ります。 □ 消防/防災訓練 2回。(うち1回は実際 の公演とともに実施する「避難訓練コンサ ート」) (2) 自己評価、PDCA サイクルの導入と確実な運用ついて [取組み内容] [達成指標] ◆ 業務記録の分析、保管 ・ 日常業務を記録蓄積し、それらを元にモニタリ ング等にも対応します。 □ 業務日誌の作成 常時 ◆ 自主事業評価シートによる事前、事後評価 □ すべての主催事業について自己評価と分析 を行います。 の実施と業務分析 ・ 有識者等による委員会を開催し、主催事業、 ◆ 企画委員会、外部評価委員会の開催 日常業務に対する評価を受け、業務に反映さ せます。 □ 企画委員会 2回 □ 外部評価委員会 1回 - 16 - (3) サービス評価、市民認知度等の把握と対応について [取組み内容] [達成指標] ◆ 利用者サービス評価の把握と反映 ・ 利用者懇談会を実施し、利用者のニーズを集 め、課題の把握と解決を図ります。 □ 利用者懇談会 1回 ・ 事業来場者や施設利用者へのアンケートを通年 実施し、評価の把握を行ないます。 (4) 情報公開、説明責任の的確な実施ついて [取組み内容] [達成指標] ◆ 「情報公開に関する規定」等に基づく情報公 ・ 事業計画・事業報告等を、横浜市や代表団体 開を行い、適切な制度維持に努めます。 のホームページ上で公開します □ 2回以上更新 - 17 - 8.収支について (2) 収支予算額について 項 目 予 算 額 備 単位:千円 考 収 入 指定管理料;437,010 指定管理料収入 448,010 利 用 料金 収 入 192,500 事 149,100 2に基づき実施することによる収入 ※ 業 収 入 助成金・協賛金 そ の 他 収 合 計 入 横浜芸術アクション事業;11,000 22,124 助成金・協賛金収入 32,373 ミューズショップ、チケットセンター売上等 844,107 支 出 人 件 費 136,254 人員配置計画に基づく 事 務 費 108,106 ホール運営事務費 管 理 費 336,764 保守管理等委託費、光熱水量費、修繕費等 負 担 金 事 業 費 その他支出 合 計 収 支 30,539 クイーンズスクエア横浜管理組合費等 207,330 2に基づき実施 ※ 25,114 ミューズショツプ、チケットセンター経費等 844,107 計 0 ※事業については、別紙参照 - 18 - 【横浜みなとみらいホール】 ■芸術文化の創造及び発信(芸術創造・発信) №. 開催 時期 事業名 トリオ・リベルタ 会場 事業内容 入場見込 大ホール 神奈川フィルのコンサートマスターの石田泰尚を中 心とし、サックスとピアノのクラシック奏者で結成さ れた変則的編成のトリオ・アンサンブル。ピアソラの 作品を中心に、映画音楽やポピュラー音楽も演奏。 1,000 小ホール 神奈川フィルの楽団員による室内楽コンサート。神 奈川フィルの高いレベルの演奏を市民へ紹介する とともに、高度なアンサンブルが要求される室内楽 を取り上げることで、楽団員の演奏レベルの向上を 図る。 600 150 1 4月 2 7月 | 1月 【海の上の音楽会】 神奈川フィルの名手たちⅠ~Ⅲ 3 9月 【海の上の音楽会】 ヴェーラ弦楽四重奏団 小ホール レジデンスカルテットというような存在であるヴェー ラ弦楽四重奏団によるコンサート。2007年に当 ホールでの結成コンサート以来、ベートーヴェンの 弦楽四重奏曲の全曲演奏を目指す。 4 9月 NHK交響楽団2011横浜定期演奏会 大ホール 年に1回、NHK交響楽団の定期演奏会を横浜で開 催する。2011年度は、ヘルベルト・ブロムシュテット の指揮でブルックナーの交響曲を演奏。 1,550 5 9月 シネマ×パイプオルガン 大ホール 大ホ ル 09年、10年と大好評であった、サイレントシネマとパ イプオルガン演奏のコラボレーション。2011年度も、 イプオルガン演奏のコラボレ ション。2011年度も、 同企画を他ホールで開催予定。 1 200 1,200 6 11月 エフゲニー・キーシン ピアノリサイタル 大ホール 横浜ではおなじみの、エフゲニー・キーシンの演奏 会。デビュー30周年の来日で、意欲的なプログラ ムを予定。 1,850 7 【インプレッシブ・シリーズⅣ】 パーヴォ・ヤルヴィ指揮パリ管弦楽 11月 団&パーヴォ・ヤルヴィ トークイベン ト 大ホール 当ホールと関わりの深いアーティストの一人である パーヴォ・ヤルヴィが、パリ管弦楽団を率いて来 日。横浜ではデュカスの「魔法使いの弟子」やベル リオーズの幻想交響曲を演奏予定。別日程で、青 少年を中心とした市民とのトーク・イベントも計画。 1,300 8 12月 クリスマス・パイプオルガン コンサート 大ホール 12月は1ドルコンサートの代わりにパイプオルガン を使ったクリスマスコンサートを開催。なじみのクリ スマス曲を中心に、オルガン音楽の普及も図る。 1,000 9 【インプレッシブ・シリーズⅤ】 宮本益光と加藤昌則による歌曲コン 12月 サート 「二本の木~夫婦がん日記」 小ホール 癌に冒された夫婦が、お互いに励まし合いながら残 された時間を生きていく「夫婦愛」を綴った手記を、 バリトン歌手宮本益光と作曲家加藤昌則が歌曲に する。 300 大ホール 毎年恒例のコンサート。大晦日に、この日のために 結成されたオーケストラと一流のソリストを迎えてガ ラコンサートを開催。出演者と来場者、会場一体と なり新年の変わり目を楽しむ。 1,800 大ホール バッハと縁の深いライプチッヒの聖トーマス教会合 唱団とゲヴァントハウス管弦楽団による「マタイ受難 曲」の演奏会。 1,600 小ホール 気軽にオペラに親しんでもらう、をコンセプトに舞台 気軽にオペラに親しんでもらう をコンセプトに舞台 美術・道具などを簡略化して低料金の入場価格を 設定した、小ホールオペラ・シリーズ。邦人作品、子 供向け、名作など4公演実施予定。 1,200 10 12月 ジルヴェスターコンサート2011-2012 11 2月 12 聖トーマス教会合唱団&ゲヴァント ハウス管弦楽団「マタイ受難曲」 【海の上の音楽会】 調整中 小ホール・オペラシリーズⅠ~Ⅳ -1- 13 調整中 Just Composed in Yokohama 2012 小ホール 新進作曲家に新作を委嘱、次世代に繋ぐ音楽を 作っていく事業。その年の演奏者を加えた選定委員 により、若手作曲家を選定、小ホールにて作品発表 をする。また同時に過去同事業での委嘱作品も再 演。関連事業として選定委員白石美雪氏によるプ レ・レクチャーを別日程で開催。 14 調整中 小ホール邦楽コンサート 小ホール 企画委員三橋貴風氏のプロデュースによる、小 ホール邦楽コンサート。 200 200 15 12月 10人のミラクルトランペッター 大ホール 10人の世界的トランペッターが一緒に演奏するユ ニークなアンサンブル。ジャンルにとらわれない、幅 広いレパートリーを持ち、楽しいステージを繰り広げ る。 1,000 16 3月 大ホール 当ホールのオルガン事業の核となるオルガン・リサ イタル。パイプオルガンの十分に活かした曲を紹 介。 2,000 大ホール ほか 平成23年度から3年間かけて行う、専門施設のポテ ンシャルを発揮するプログラム。ホールの特性を活 かし市民と音楽を繋ぐ事業を実施。23年度は準備 期間として、企画立案やプレ事業ほか、基盤作りを 行う。 会場 会 事業内容 業 容 入場見込 900 17 オルガンリサイタル29 通年 横浜芸術アクション事業 ■芸術文化の創造及び発信(新進芸術家発掘) 開催 時期 事業名 業名 7月 池辺晋一郎プロデュース 「オペラの音符たちⅡ」 レオンカヴァッロ作曲歌劇「道化師」 (演奏会形式) 大ホール 前年度好評だった演奏会形式オペラ「カヴァレリア・ ルスティカーナ」に続き、同じくヴェリズモ・オペラの 代表作の「道化師」を上演。前半は厳選された序曲 集を館長他のトークとともにお届けする。オペラ部 分は三鷹市芸術文化センターとの共同制作。 2 8月 ~サマー・ミュージック・ウィーク~ (仮題) 【クラシック・クルーズ スペシャルコ ンサート】 金の卵を探せ! 大ホール 地元在住の音楽家達によるNPO法人との共同企 画。ピアノやヴァイオリンを勉強している子供達を公 募し、オーディションで選抜。一流奏者達の伴奏で 協奏曲を演奏。 1,500 3 【インプレッシブ・シリーズⅢ】 第30回横浜市招待国際ピアノ演奏 11月 会&出演者と子供達との交流イベン ト 小ホール 世界的なピアノコンクールの入賞者から若手ピアニ ストを4人選出し、いち早く横浜で紹介。演奏会だけ ではなく、ピアノを勉強している、ピアノに興味を 持っている子供達に出演者との交流イベントも企画 予定。 400 4 通年 ホールオルガニストを育成するプログラム。1年間 に渡る主催事業を経て、ホールオルガニストとなる ための経験を積む。 1 №. 1 ホールオルガニスト・インターンプロ グラム -2- ■芸術文化の創造及び発信(芸術文化へのアクセス拡大) №. 1 2 3 4 5 6 開催 時期 事業名 5月 【こども未来ミュージック・プログラ ム】 横浜みなとみらい「こどもの日」コン サート 6月 【インプレッシブ・シリーズⅠ】 エヴェリン・グレニー パーカッション リサイタル 8月 ~サマー・ミュージック・ウィーク~ (仮題) 【インプレッシブ・シリーズⅡ】 モナコ少年合唱団 8月 ~サマー・ミュージック・ウィーク~ (仮題) 【海の上の音楽会】 ハマのジャックのワークショップ&コ ンサート 9月 【こども未来ミュージック・プログラ ム】 0歳からのオルガンコンサート 通年 みなとみらいクラシック・クルーズ 7 通年 オルガン・1ドルコンサート 8 8月 9 9月 | 心の教育ふれあいコンサート 10月 池辺晋一郎プロデュース 「いのちの音符たち」 会場 事業内容 入場見込 大ホール 毎年「こどもの日」に行う、子ども対象オーケストラコ ンサート。テーマを決め、関連した曲を神奈川フィル が演奏。0歳から誰でも入れるコンサートと就学児 以上からを対象としたものと1日2公演実施。 3,200 大ホール 聴覚のハンディを乗り越え、2度のグラミー賞を獲 得したパーカショニストによるコンサート。補聴シス テム(ボディソニック等)を備えた席を設置して聴覚 障がい者を招待するほか、障がいのある子供達や その家族との交流企画を予定。 1,300 大ホール 可愛らしい「モナコの親善大使」としての役割を担っ て、世界各国でのツアーを行っているモナコ少年合 唱団によるコンサート。クラシックからポピュラーの 名曲を演奏。地元のジュニア合唱団との国際交流 も予定。 1,200 小ホール 地元在住の音楽家達によるNPO法人との共同企 画。ファミリーで楽しめる内容の室内楽公演を開 催。公演の前には、弦楽器や管楽器のワークショッ プを実施。 300 大ホール 0歳児から入場可のオルガンコンサート。オルガン だけではなく、歌も入り、一緒に会場内での合唱も ある。乳幼児とお母さんが一緒に音楽を聴くことの 出来る数少ないコンサート。 2,600 大ホール 毎月開催のランチタイム・コンサート。1日に別内容 で2回公演。低料金、短時間、分かり易い内容で、 クラシック音楽の周知を図る。8月は「金の卵を探 せ!」で別事業で開催。 15,000 大ホール パイプオルガン音楽の普及のためのコンサート。毎 月1回、ランチタイムに40分間という長さで開催。 当日1ドルか100円を支払って入場してもらうとい う、気軽に入れるスタイルを取っている。 13,500 小ホール 6人の女優が、原爆体験をした子供達の手記や詩 を朗読、原爆の悲劇を語り継ぐ。音楽は館長・池辺 晋一郎が付けている。 250 大ホール 横浜市内の小学校、聾学校、養護学校、盲学校の 4、5、6年生を対象とした地元神奈川フィルの演奏 によるオーケストラコンサート。10日間20公演に亘 り、約33,000人の小学生が横浜みなとみらい ホールで生のオーケストラ・サウンドを体感。 33,000 -3- ■芸術文化活動の支援、協働及び創造性を育む機会の提供(市民文化活動支援) №. 開催 時期 事業名 会場 事業内容 入場見込 1 7月 【こども未来ミュージック・プログラ ム】 NHK交響楽団演奏者による吹奏楽 コンクール課題曲クリニック 大ホール 中高生の吹奏楽部員を大ホールに集め、夏休み時 期に、一流演奏家の指導によるコンクール課題曲 クリニックを実施。 500 8月 ~サマー・ミュージック・ウィーク~ (仮題) 【こども未来ミュージック・プログラ ム】 こどもオペラワークショップ 大ホール 親子で楽しめる、オペラのおもしろさをわかってもら うワークショップ。地元のオペラ団体と連携しながら の事業。大ホールの特徴を活かした利用で、「開か れたホール」を目指す。 300 8月 ~サマー・ミュージック・ウィーク~ (仮題) 【こども未来ミュージック・プログラ ム】 オルガンわくわく大作戦 大ホール 夏休みの行事として定着している子供対象のオル ガン事業。ワークショップからコンサート、オルガン 実演体験まで、年齢層により様々な企画を用意。 1,500 大ホール 視覚障がいのある盲支援学校の生徒を対象とした ワークショップ。オルガンの迫力ある音を聴かせた り、実際にパイプに触れたり、楽器を演奏させたり、 パイプオルガンのイメージを膨らませてもらう。 30 2 3 4 【インプレッシブ・シリーズⅥ】 調整中 盲特別支援学校パイプオルガン ワークショップ 5 【こども未来ミュージック・プログラ ム】 調整中 横浜みなとみらいアウトリーチ プロ グラム 市内小・中学校へのアウトリーチ事業。オペラ歌手 や一流の演奏家の本物の音楽を子供達に聴いても 市内小学校 らう。また、吹奏楽部への楽器クリニックも実施予 定。 250 6 調整中 Music Studio 街の音楽院 6Fスペースを利用した、市民対象の音楽講座。鑑 6Fスペース 賞公演だけでは得難い知識を持ち、新しい音楽の 楽しみ方を提案。 120 -4- ■芸術文化活動の支援、協働及び創造性を育む機会の提供(市民協働推進) №. 1 開催 時期 8月 事業名 ヤングアメリカンズ・ジャパンツアー 2011夏in横浜 2 4月 国際シニア合唱祭ゴールデンウェーブ 3 2月 第32回コーラル・フェスト 4 調整中 屋上庭園コンサート 5 調整中 レセプションルーム・コンサート 会場 事業内容 入場見込 大ホール 約50人からなるアメリカから来たヤングアメリカン ズが、300人の子供達に歌や踊りなどのパフォー マンスを指導。最終日は、子供達とヤングアメリカン ズとのショーを開催。(入場見込みはMMH割当枚 数に対するもの) 200 大ホール 全国から約80団体、3,000人のシニア合唱団が横浜 に集結し、2日間にわたって演奏。ホスピタリティー あふれる合唱の祭典と交流の場として、横浜の魅 力をアピール。 2,600 横浜市内の合唱団が参加する合唱祭。運営・制作 大・小ホール など、各合唱団から集まった実行委員会が行う。市 民協働事業。 2,000 普段小ホール公演時の休憩スペースとなる6階中 庭を有効活用したコンサート。若手演奏家を起用 し、廉価の入場料設定で音楽層の拡大と若手育成 事業を兼ねる。 50 レセプションルーム やはり6階のレセプションルームを有効活用したコ ンサート。「屋上庭園」と同じく、音楽層の拡大と若 手育成を兼ね、レセプションルームのロケーションを 活かしたコンサートを実施。 100 会場 事業内容 入場見込 大ホール もし公演の最中に地震が起こったら、火災が発生し たら・・・、公演中の災害を設定したコンサート。演奏 中に警報をならし、実際に避難する。消防音楽隊と の協力事業。 300 1階エントランスで若手演奏家を起用したミニコン エントランス サートを実施。ホールへお客様を呼び込んだりする 事や、若手演奏家の活動支援を目的とする。 100 6F中庭 ■芸術文化活動拠点の開発及び運営 №. 開催 時期 事業名 1 調整中 避難訓練コンサート 2 通年 ロビー・コンサート ■芸術文化に関する情報の収集および提供 №. 1 開催 時期 事業名 会場 事業内容 横浜みなとみらいホールの施設や事業を包括的に 周知・宣伝する。 通年 広報宣伝事業 -5- 入場見込