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第86号(2014年4月) - 神奈川県環境学習リーダー会

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第86号(2014年4月) - 神奈川県環境学習リーダー会
2014 年 4 月 28 日発行
特定非営利活動法人
神奈川県環境学習リーダー会
会報
No.
86
第 20 回記念 市民環境活動報告会 報告
~新たな飛躍~地球の明るい未来を目指して~
第 20 回記念 市民環境活動報告会実行委員会 実行委員長 柳川 三郎
2014 年 3 月 1 日(土)
、横浜駅西口近くの県民セン
どう理解するか、日本の再生可能エネルギーの現状、
ター2 階ホールにて「第 20 回記念 市民環境活動報告
水素エネルギー研究開発と普及の現状、などでした。
会」を開催しました。20 年間の重みを抱き、新しい1
基調講演をはさんだ午前、午後には 7 件の口頭発表
ページへの意欲をもって、参加者は心に高揚感を刻ん
がありました。すべての講演内容は要旨集にまとめて
だ報告会となりました。この報告会は、県内で環境保
あり、当会のホームページで見ることができます。
全活動を実行している皆様に貴重な発表の場であると
テーブルセッションでは、4つのテーマ「再生エネ
ともに、環境保全活動への取り組みに進もうとしてい
ルギー」
、
「環境学習」
、
「自然観察」
、
「新ライフスタイ
る人にとっての道標として活かされています。
ル(生活環境)
」について、興味や関心のある人、共に
基調講演は(株)ケイエスピ-代表取締役社長内田
活動をしたい人、もっと詳しく知りたい人、口頭発表
裕久氏による「3.11 後の日本のエネルギー政策」につ
者にもっと質問をしたい人、基調講演者にもう一度聞
いての講演でした。講演内容は、3.11 自然災害・原子
きたい人たち、などが熱心に議論を深めていました。
力災害後の日本のエネルギー政策のあり方、原子力を
写真左:内田裕久氏による
基調講演
写真右:テーマ「新ライフ
スタイル」についてのテ
ーブルセッション
平成 26 年度 総会 の ご案内
事務局 桑原 清
下記の通り、平成 26 年度総会を開催いたします。
書をご提出ください。詳しくは「総会資料」をご覧く
万障お繰合せの上ご出席賜りますようお願い申上げま
ださい。総会終了後に懇親会を予定していますのでご
す。欠席される正会員の方は委任状または議決権行使
参加ください。
~~~ 記 ~~~
◆平成 26 年度総会
日時:2014 年 5 月 24 日(土)午後 3 時~5 時(受付は 2 時 30 分から)
場所:かながわ県民活動サポートセンター4 階 403 会議室
(横浜市神奈川区鶴屋町 2-24-2)
◆懇親会
日時:2014 年 5 月 24 日(土) 午後 5 時 30 分~7 時
場所:津多家(つたや)横浜鶴屋町店(TS プラザビル B1)
- 1 -
特定非営利活動法人
神奈川県環境学習リーダー会
No.86
会報
平成 26 年度 コミュニティーカレッジ「環境ボランティア入門講座」募集開始
理事 石井 榮
今年度は、
「環境ボランティア入門講座~環境ボラ
す。会員各位におかれましては、お住まいの自治会や
ンティア活動を体験しよう~」のタイトルのもとに、
ご近所の公共施設、生協やスーパー等の掲示板へのチ
6月中の日曜日5回に分けて開講することになりまし
ラシの貼り付けや、ご友人、知己の方々への積極的な
た。
今年度は、
知見の豊富な高齢者層ばかりではなく、
勧誘などご支援をお願いします。講師を務められる
次代を担う子供に深く関与し、持続的な社会の必要性
方々には大変なご負担をお掛け致しますが、この講座
を痛感し希求する感性豊かな女性の方や将来環境問題
を通じて社会貢献活動に携わる人が増え,共に活動す
の影響を直接受ける若い方々にも受講していただきた
る契機を与えることになりますので総力を挙げて頑張
いとの思いから、新しい試みとして、講座開催曜日を
りましょう。
日曜日に設定しましたが、その効果のほどは未知数で
月日
回
6/1
1
学習内容・学習方法
講師予定者
オリエンテーション
概要説明・代表挨拶受講者自己紹介・
「環境 事務局
基調講演
原論」(講義)
柳川 三郎
2
出前授業の実例
昨年度実施の出前授業の追体験
石井 榮
3
低エネルギー消費のライフ エネルギー消費量の削減方法の紹介など
(日)
6/8
テーマ
桑原 清
スタイルで温暖化防止
(日)
4
エコな買い物の仕方で社会 エコな買い物の仕方の講義とそれが社会に 柳川 三郎
を変えよう
与える影響
6/15
5
水質調査と水生生物観察
野外における水生生物と水質の調査法
大岩 俊雄
(日)
6
自然観察の仕方と教育法
自然観察をする場合の方法と伝達法
品川 高儀、吉岡 嗣二郎
6/22
7
大気環境測定と指標生物の 大気観測の方法と実績についての講義
猪股 滿智子
モニタリング
(日)
8
ケナフ紙と紙管工作
ケナフの紙漉きとオリジナルハガキの作成
荒谷 輝正
6/29
9
廃棄物
廃棄物処理とエネルギー
内藤 克利
(日)
10
私と環境ボランティア活動
受講生全員によるワークショップ
理事数名
子どもサイエンスフェスティバルに出展しました
エネルギー部会 桑原 清
県立青少年センター主催の「子どもサイエンスフェ
300 人程のブース来場者がありました。
スティバル」の 2 大会に出展しました。
2 月 22 日(土)平塚大会(平塚市青少年会館)に
2 月 11 日(火)藤沢大会(県立総合教育センター)
には「捨てている熱からエネルギーを取り出す」と題
は、
「呼気で自分を持ち上げよう」と題した工作と実験
を出展し、100 人程のブース来場者がありました。
し、
温度差発電、
スターリングエンジンなどを実演し、
写真左:藤沢大会 温
度差発電の説明を
聞く子どもたち
写真右:平塚大会 工
作と実験に取り組
む子どもたち
- 2 -
2014 年 4 月 28 日発行
震災とアスベスト
水環境部会 大岩 俊雄
化学物質と異なり、化学的性質によるものではないこ
3.11 を経験して
2011 年 3 月 11 日から早や 3 年が経過しました。東
日本に住む者にとって、
地震の時に自分がどこにいて、
何をしていたかは忘れることができません。東北の太
とや、経口的な摂取では問題がないことなど、特殊な
有害物質といえるでしょう。
アスベスト対策
平洋岸は、地震に続く津波による被害から、まだ、復
既存の建築物に使用されたアスベストは、前述のよ
興どころか復旧さえもしていない状況です。地震・津
うに空気中に飛散し、そのアスベストを含む空気を呼
波の直接被害と福島原発の放射能被害は、マスコミに
吸することにより健康被害が生じるので、吹付けアス
取り上げられることが多いので、ここではアスベスト
ベストのように飛散しやすいものほど危険であるとい
について触れてみることにしたいと思います。
うことになります。直ちに除去できないものは、建築
物解体まで封じ込め、囲い込み等による飛散防止措置
アスベストとは
アスベストはエジプトのミイラにも使われていたと
いわれ、わが国でも「竹取物語」でかぐや姫が言い寄
る貴公子たちに無理難題を言い、およそ入手困難な品
物を要求するひとつに「火鼠の皮衣」というのがあり
ます。
これは、
火をつけても燃えない繊維(アスベスト)
といわれているものです。さて、わが国でかつては高
度成長期に大量に輸入されて主に建築材料として使用
されていました。現在、新規の使用は極めて限られた
用途以外は禁止されていますが、既に使用されている
がとられていました。
ところが、かの地震および津波により建築物が崩壊
し、がれきが残ることになりました。阪神淡路大震災
のときも、その後のがれき処理の過程でアスベストの
飛散防止まで手が回らなかったのです。東日本大震災
のがれき処理でもアスベストの飛散が危惧されること
から、環境省では大気中のアスベストのモニタリング
調査を行っています。
急を要する安全対策
建築物については、使用が認められているので現在で
もアスベストを使用した建築物は残存しているのです。
アスベストや PCB など、通常時なら安全に保管でき
ていると思われるものも、大災害時には保管できなく
なってしまうことになります。関東を襲う大地震や南
アスベストによる健康被害
アスベストの健康被害は、その繊維を呼吸に伴って
肺に吸い込み、その繊維の形状に起因するといわれて
いる要因によって 20~40 年後にアスベスト特有のが
海トラフ地震・津波が襲来する前に、危険な物質の無
害化処理を急ぐ必要があり、減災につとめることが大
切です。
んである中皮腫を発症するという説が有力です。他の
アスベスト原石
(アスベストセンター ホームページから)
http://www.dok.in/douwa/o-kaguya.html より
- 3 -
特定非営利活動法人
神奈川県環境学習リーダー会
会報
No.86
はまぎん こども宇宙科学館
平成 26 年度 「環境体験教室」
昨年に続いて 13教室開催
実行委員 小林 信雄、田口 繁雄
「はまぎん こども宇宙科学館」
(横浜市磯子区)の
「環境体験教室」は、平成 25 年度に 16 教室を開催(下
記報告)しました。引き続いて同 26 年度では 13 教室
の開催が予定されております。
この教室は、科学実験や工作を楽しむ会員制「洋光
台サイエンスクラブ」を対象に 13 教室(右表)を当
会が担当して開催するものです。その他に夏休み特別
教室も予定されております。
これら環境体験教室では、子どもたちが身近な動植
物を観察し、生物の成長や仕組みを体験的に学びま
す。また、自然科学や新技術の実験を取り入れた授業
を行い、電気の性質を実験しながら学び、節電や省エ
ネ、昨今話題が多い地球温暖化の現象や抑制について
考えます。更には、工作物や道具を用いたプログラム
を取り入れた授業を行い、物や道具への接し方や扱い
方、廃材のリサイクルや環境ゲームを楽しみながら自
然環境のキーワードを体得します。これらの授業を通
して、次世代を担う子どもたちの自然環境や自然科学
を学ぶ好奇心を育み、環境問題へのモチベーションが
高まることを期待しています。
はまぎん こども宇宙科学館
この「環境体験教室」は、当会の各部会の枠を超
えて会員全体での取り組みになります。新たに講師
スタッフを希望される方々の参加を募っておりま
す。教室の開催日は土曜日ですので、授業に参加し
易い教室です。参加ご希望の方は実行委員までご連
絡をお願いします。
平成 25 年度 「環境体験教室」 報告
実行委員 小林 信雄、田口 繁雄
■ 紙でからくりアートを作ろう ~リサイクルしながら楽しく工作~
1 月 25 日(土) 講師:岩本 勲
Do
講師:岩本 勲
生徒は小学 2~6 年生 26 名、講師 6 名。初めに授業の内容と自己紹介を
した後、
「からくりアート(屏風)
」とはどんなものか「おひろめ」をしま
した。
「おひろめ」では、画面にいた「ミッキーマウス」が転回すると“ア
ラ不思議”いなくなる。生徒たちはビックリ仰天です。
からくり屏風の「設計図」と「材料」を配り、作り方を説明しました。
ハサミ切り、貼り付けまではできましたが「組み上げ」では生徒たちが悪
戦苦闘。絵を描く、絵を貼る、作品発表会はできませんでしたが、アンケ
ートを見て生徒たちが楽しく参加してくれたのでホッとしました。
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からくり屏風「おひろめ」
2014 年 4 月 28 日発行
■ 環境にやさしい入浴剤を作ろう~お風呂で学ぶ化学物質とその安全性~ 2 月 1 日(土) 講師:飯田 冨佐江
Do
講師:岩本 勲
講師 5 名、生徒 28 名の授業。この授業は化学物質がテーマのため、
聞きなれない化学物質名など難しく授業が心配でしたが、140 分の授業
をずっと生徒たちは集中してくれました。PRTR 法を用い、特定物質にし
ぼって説明したので、理解してもらえたと思います。授業の目的である
製品の品質表示を見る大切さがしっかり伝わったと思います。成分の違
いを舌で体験する歯磨き実験や蛍光増白剤の実験ではかなり盛り上がり
ました。入浴剤を作るところでは生徒たちが固めるのに思ったより苦労
していましたが、帰宅後シュワシュワの入浴剤を楽しめたと思います。
■ 人工の雲を作ろう ~酸性とアルカリ性も学ぼう~
Do
講師:岩本 勲
入浴剤作りを体験
2 月 22 日(土) 講師:射手 建雄
生徒は小学2~6年生 29 名、講師 10 名の授業でした。授業の進行は、
どんぐりジャンケンのアイスブレイクから始まり、人間が生きるために
大切な水への気づきを求めたスタッフ演技のクイズ、動植物が生きるた
めの水量、水の状態変化(液体・気体・固体)
、海水と雲と淡水の自然循
環、海水から真水(淡水)を作りだす「雲」へと進めました。
その後で、ペットボトルに「人工の雲」を作る実験を体験しました。
レモン、石灰水や二酸化炭素水を pH 測定。大気の酸性雨を作る実験を行
い、生徒たちと講師スタッフが盛り上がった体験授業ができました。
砂漠で生きるクイズ風景
■ 手回し発電機を作ろう ~いろいろな発電を体験してエネルギーを考える~ 3 月 22 日(土) 講師:安藤 紘史
Do
講師:岩本 勲
講師陣が 9 名、23 名の生徒たちと 10 名余りの保護者の参加を得て開催
しました。地球温暖化の原因と省エネの大切さを解説。ついで、どうし
たら強い電気を作ることができるか、磁石やコイルやメーターなどで
色々試しました。手回し発電機を組み立てた後、その発電機で電気の色々
な働きを試しました(LED、電子オルゴール、プロペラ、簡易モーター、
ベンハムのコマ、蓄電など)。更に、グループで力を合わせた発電で電
球の点灯に挑戦しました。生徒たちは工作や実験に楽しく取り組んでく
れました。実験手引書や部品をお土産としたので、家でも実験を楽しん
でくれる事を願っています。
グループで電球点灯に挑戦
2014 年 3 月 22 日「手回し発電機を作ろう」教室を終え、平成 25 年度の全 16 教室が完了しました。1 年間
に出席した生徒は 412 名に達し、講師 53 名、延べ 116 名による授業は好評裏に終えることができました。
これら授業成果は、講師の方々の懸命なご努力によるものです。講師の皆様へ厚くお礼申し上げます。
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特定非営利活動法人
神奈川県環境学習リーダー会
No.86
会報
新会員紹介
子ども達に伝えたい
浜辺 謙吉(寒川町)
【現状】
卒業後は土木建設用材料を製造販売する会社に勤務
私は 2013 年 3 月末に、40 年間勤めた会社を定年退
し、化学分析、製品開発等を担当し、
「昨日できなかっ
職した後、環境学習リーダー会こどもサイエンス部会
たことが今日はできる」ことをモットーにして勤めて
の活動の他、桂川・相模川流域協議会の皆さんと、カ
いました。
ワラノギクの再生、茅ヶ崎市、平塚市、寒川町の環境
イベント協力、平塚の水辺の楽校との協働による子供
達の環境に親しむ教育等を行っています。
変わったところでは、相模川周辺に繁殖してしまっ
たアライグマの駆除活動、東北の震災で回収された写
真の洗浄・再生、寒川町の観光ガイド立ち上げ準備、
寒川町立図書館のお手伝い等を行っています。
【科学の楽しさを伝える】
現在は、分からないことを簡単に調べることが可能
になり、図表や写真も手軽に揃い「分かった気」にな
ることができます。
でも、
それはあまり楽しくないし、
ワクワクしないでしょう。やはり自分の目で見て、触
って「ビックリ」することが最初であり、
「ビックリ」
して、
「その仕組みを知りたい」
と思うことが本質です。
家族は女房と九歳の雄の
震災後、社内ボランティアで被災地の小学生に水を
シーズー”
ポン太郎”
です。
きれいにする実験と、コンクリートを造る実験を指導
好きなことは料理、スポ
して、子供達を「ビックリ」させ「その仕組み」を説
ーツは天気が良い時のサイ
明する中で、多くの輝く目を見ることができました。
クリングが好きです。お酒
は季節、料理に合わせて
【環境と健康】
ISO14001「環境マネジメントシステム」の認証取
種々楽しんでいます。
音楽はジャンルを問わず
楽しむことができます。
得に関ったことが環境との出会いです。そのため、環
ポン太郎
境問題自体を考えることより、システムの合理化と認
読書は村岡花子の「赤毛のアン」
、吉川英治の「宮本
証の継続ばかり考えていました。しかし、現在では、
武蔵」と「三国志」等が好きでしたが、今はノンフィ
金目川や相模川等の流域の自然を楽しみ、そのあるべ
クションが多くなりました。
き姿と人、行政、野生の動植物との関わりについて多
面的に考えるようになりました。また、低レベル放射
【好きな言葉】
好きな言葉は、チャップリンが失意のバレリーナを
立ち直らせる際に言った台詞を、サトウサンペイ氏が
アレンジした「生きるために必要なもの。それは希望
と勇気とお金が少し」です。
ネルギー等々、興味は広がる一方です。
健康については、高血圧症の 30 代の若い人が、注
意を受けていたにも関らず自己管理を怠り、業務中に
倒れ、帰らぬ人となった事を目前にして以来、健康管
【科学との出会いと職業】
理について無関心であることは罪であると考えるよう
科学との関わりは、小学生の頃、科学教室で石鹸を
作ったり、葉脈を取り出す実験等を行った事が始まり
です。大学のサークル活動では多摩川の水質調査、天
然香料の抽出と精製、有機合成等に明け暮れていまし
た。
線被曝の影響や地球の成り立ちと温暖化、PM2.5 とエ
になりました。
【今後】
長くなってしまいましたが、今後、諸先輩方の仲間
に加えていただき、皆様と一緒に科学の楽しさを子供
たちに伝え、元気に活動させていただきたいと思って
おりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
- 6 -
2014 年 4 月 28 日発行
部会活動予定
エネルギー部会
部会長 桑原 清
活動予定
定例部会(かながわ県民センター)
・5 月 23 日(金)県・市町村環境学習担当職員研修 県
5 月 14 日(水)R705、6 月 11 日(水)R710、
7 月 9 日(水)R710
環境科学センター
・5 月 31 日(土)はまぎん こども宇宙科学館「果物
と金属で電池を作ろう」
子どもサイエンス部会
部会長 荒谷 輝正
原則、毎月1回、定例会を開催していますが、確定
の畑の管理、はまぎん こども宇宙科学館にて 8 月
している行事は下記の通りです。
23 日実施予定の「リサイクル紙で椅子を作ろう」準
・5 月 10 日(土)10:00~16:00 県環境科学センター
大気環境部会
備作業
部会長 猪股 滿智子
・6 月 5 日(木)夕~6 日(金)夕の 24 時間 NO2 測
活動予定
・5 月 31 日(土)13:30~16:30 NPO センター大船
定例部会 部会年度計画、全体事業運営等、H26 年
定
・6 月 28 日(土)13:00~16:30 県環境科学センター
6 月度 NO2 一斉測定の準備(ろ紙充填)
実習室にて分析
5 月 31 日が不都合の方は、5 月 24 日(土)14:20
※ 測定に興味ある方、
地域で測定仲間つくりのご意向
~14:50 県民サポートセンター403 室 総会開始直
がある方は、猪股までご一報ください。
前にピンセット持参でろ紙充填を願います。
電話: 0467-32-6858、email:km_inmt@ybb.ne.jp
水環境部会
部会長 大岩 俊雄
活動予定
せ及び現場調査・下見(日時調整中、場所:神奈川
・平成 26 年 7,8 月中津川生き物観察会事前打ち合わ
工科大学)
グリーン部会
部会長 柳川 三郎
当面の活動予定
・8 月 ひらつか環境フェアに参加
・6 月 コミュニティカレッジ講座において講師
・8 月 はまぎん こども宇宙科学館の教室の講師
・6 月 神奈川県環境科学センターの講座講師
・8 月 泉区「親子で楽しむ環境体験教室」へ参加
自然環境部会
部会長 石井 榮
活動予定
・6 月 21 日(土)10:00~12:00 はまぎん こども宇
宙科学館「手づくり顕微鏡で生き物を観察しよう」
定例部会
5 月 21 日(水)18:00~、6 月 18 日(水)15:00~、
7 月 16 日(水)18:00~ 県民センター10F 打合せ
コーナー
- 7 -
特定非営利活動法人
神奈川県環境学習リーダー会
事務局だより
No.86
会報
事務局 桑原 清
参加協力お願いします
◆理事会開催予定(かながわ県民センター)
(一部環境省いきものみっけ事業連携)
5 月 8 日(木)
、6 月 12 日(木)
、7 月 10 日(木)
◎ 気候変動を見守ろう ◎
詳しくは事務局にお問合せください。
◆平成 26 年度総会 本会報 1 ページをご覧ください。
厳しい寒さから一気に初夏の陽気に早変わり!鎌倉の
◆冬の省エネ(節電)チャレンジシートの結果報告
谷戸田では3月上旬ヤマアカガエルのオタマジャクシ
11 月~1 月の 3 か月間の省エネ(節電)の取り組みに
→ソメイヨシノが散ったら、次にシュレーゲルアオガ
全体で 2,111 世帯の皆様にご参加いただきました。こ
エルが鳴きだしています。今夏はエルニーニョの予測
のうち当会は約 160 枚のチャレンジシートを回収しま
が聞かれています
した。皆様のご協力に感謝します。
身近な生物指標 初確認日 調査
2,111 世帯の電気の使用量 削減結果 (kWh)
増減率(%)
平成 25 年度の
世帯当たり平均
平成 24 年度の
世帯当たり平均
増減
「いつ、どこで、初見、初聴き」 ご報告ください。
11 月 12 月 1 月
平均
春~夏の対象;ツバメの子育て、コシアカツバメ、
+3.2
-12.5
-1.2
-3.4
イワツバメ、ホトトギス、カッコウ、モンシロチ
342
379
510
410
ョウ、スジグロシロチョウ、アオスジアゲハ、ツ
331
426
516
424
マダラ、アサギマダラ、ハルゼミ、ヒグラシ、ミ
+11
-47
-6
-14
ミ、ツクツクボウシ
マグロヒョウモン、ナガサキアゲハ、アカボシゴ
ンミンゼミ、アブラゼミ、ニイニイゼミ、クマゼ
詳しくは
遠出をする必要はありません。自宅周辺、外出の際
http://www.kccca.jp/images/top/winter_report.pdf
などに、ほんのちょっと注意をはらうと、毎年の気
をご覧ください。
候変化が手に取るよう。1 種でも結構です。見つけ
たもの、聴いたものと簡単な地名を報告願います。
県版データ化しています。一度確認した場所を毎年
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
追ってみると、変化がわかってよいですね。
会員募集の案内
送り先;大気環境部会 猪股 Tel/Fax 0467-32-6858
広報部長 田口 繁雄
E メール;[email protected]
当会では、平成 26 年度も環境体験教室など多彩な
啓蒙活動を計画しておりますので、私どもと一緒に楽
しく活動して頂ける、会員を募集しております。
会員資格は環境に対する思いがあれば、どなたでも
特定非営利活動法人
神奈川県環境学習リーダー会 会報 第86 号
入会できますので、会員各位においては身近な人たち
発行日:2014 年 4 月 28 日
へのご案内をお願いします。
発行者:代表理事 柳川 三郎
編集人:田口 繁雄 広報部長
●会員の種類
〒231-0016 横浜市中区真砂町 3-33
正会員、賛助会員、学生会員、家族会員
セルテ 11F よこはま市民共同オフィス内
FAX:050-3488-4943
当会の詳しい活動は、会のホームページ
E-MAIL:npo.k.leader@gmail.com
URL http://npo-k-leader.net/
を参照してください。
URL:http://npo-k-leader.net/
◆寄付、会費等納入口座:ゆうちょ銀行
00230-4-30769 神奈川県環境学習リーダー会
▼不許複製 © 神奈川県環境学習リーダー会
2014 Printed in Japan
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