...

the PDF file

by user

on
Category: Documents
21

views

Report

Comments

Transcript

the PDF file
2015年 11月 15日
第32号
但馬屋食品(株) 社内報
*ANUGA食品展示会*
**社長通信**
経営統合本部 山岡
★10月10日~14日の5日間、ドイ
ツ ケルン市で開催されました、世
界 食 品 展 示 会『A NUGA(ア ヌ ー
ガ)』へ出店してきました。簡単に
ANUGAの基本情報についてまとめ
ておきます。
● 11月となりました。従業員の皆さん、
体調は崩されておられませんか。気温も低くなり、早
くもマスクをされている方の姿を街中で見かけるようになっておりま
す。外出先からの帰宅時には、手洗いとウガイを心がけて下さい。再々
お伝えしている、ノロウイルスにも効果があります。先日ノロウイルス
に対するDVDも皆さんには見て頂いていると思いますので、改めて思
い返して下さい。宜しくお願いします。
健作
●ヨーロッパの企業は、パッケージングがとても綺麗で、商品も美味し
く見えます。特にフランスやベルギーです。またイタリアもデザインは
勿論綺麗ですが、とても素朴さが出ており、また加工度の高い加工食品
よりも、農産物の一次加工的な製品が多かったように思います。
★ANUGAはドイツのケルン市で2
年に1度開催される世界最大の食品
山岡さん ・ 笠野さん
展示会であります。今回192の国々から
16万人のバイヤーが来場し、108の国々から7000社を
超える出店があり、来場者の68%、出展者の実に89%が
ドイツ国外からのものであり、国際色豊かな展示会です。
★今年、海外展示会は5月のタイ、7月のフランスと2回参
加してきました。これまでの良かった点や悪かったことなどを踏まえ
て“大豆製品の可能性”と“新たなお客様を見つける”ことを目的と
して参加いたしました。
★今回の展示会では、豆腐を燻製にした『とうふ燻』・豆腐ともち米
粉を練り合わせた『豆腐もち』・押し豆腐をひと口サイズに切り串に
刺した『一串豆腐』・動物性たんぱくやエキスを全く使用していない
『豆腐のからあげ』の商品を出品いたしました・
●また中近東は、加工度の高い製品より、農産品が素材のまま展示され
ておりました。まだまだ加工技術が低い事や消費者も自分で調理する度
合いが高いと視て取れました。
★商品説明用にモニターを使い、興味を持たれた方に試食を
していただき、意見を聞く、という方法を行いました。特に
反応が良かったのが『豆腐のからあげ』でした。
●日本は、加工技術も持っているにもかかわらず、出されていたもの
は、素材的な農産物や調味料的な物が多く、加工食品は少なく感じまし
た。その辺りは残念なことかと感じておりました。それは、主催者の総
括レポートに、世界的に簡便商品のニーズや、その様な商品を展示して
いるブースに人気があったとの報告からも伺えます。
★ヨーロッパの食の現状はベジタリアン(蓄肉を食べない
人) ヴィーガン(食用、衣料用その他の目的の為に動物を
搾取したり、苦しめたりする事を出来る限り止めようとする
生き方)の方が増えてきています。豆腐はまさしく“動物性たんぱく
質を使用していない、ベジタリアンフード”という事で興味を持って
頂き、また『美味しい』と嬉しい反応を頂きました。ANUGAの会場
を見ても、健康志向が高まってきていると感じ、大
豆製品の可能性は大いにあると考えられます。現
在、日系のインポーター様などから引き合いが来て
おりますので、今後売り上げに繋げていきます。
●さて先月参加して参りました、ドイツでの展示会に付いてですが、
ホームページのブログに書かせて頂いております。詳しくはそちらを読
んで頂ければと思いますが、そこに書かなかった点を一つ、挙げさせて
頂きたいと思います。
●大きな展示会ですので、世界各国から様々な企業が出店を
されておられました。100ヵ国を超える国から、7000社
の出店です。様々な国の商品を視ることが出来ましたが、
夫々お国柄が出店された製品に現れております。
●時代の変化に伴い、『お客様の求める物の変
化は国を問わない』と言う事なのですが、もう
一つ不変なものは、『食は安全でなければなら
ない』と言う事です。私たちは、口に入れる物
を造っています。『安全』を担保出来
なければ、生産活動を行ってはいけま
せん。自分の作る一つ一つが、その様
な安全な製品であるかどうか、常に厳
しい目を持って、仕事に従事
写真左より 三好・笠野・社長・山岡
してください。
トピックス
商品開発課
2013年のアメリカ研修を機に英語の勉強を始めた
伊丹工場の笠野さんは、このドイツの展示会で、英
語での商品PR・企業PRを行い、日頃の
勉強の成果を発揮してくださいました。
主任 大西 誠二
★大西家第2子となる花帆は2015年9月11日
に生まれました。
★第1子の皐月は緊急帝王切開で誕生しました。一度帝王切開を行
うと、以降は自然分娩が出来にくくなる、と言うことで、今回は
『予定帝王切開』になりました。私は妻の体にかかる負担を
考えると心配でしたが、妻は『赤ちゃんには安全だから大丈
夫!』と力強く出産に臨みました。
★「花帆」の名前の由来ですが、花→花のように人の心を癒して、また
人から愛されるように 帆→風を受けて進む船の帆のように、どんな困難にも負
けないで、前進していける強い子になって欲しい、との願いを込めました。
★お姉ちゃんになった皐月は5歳ですが、子守を率先して行ってくれ、非常に助
かる面もありますが、まだまだ子供ですので、ヒヤヒヤさせられる面も多々あり
ます。しかし面倒見が良いお姉ちゃんになってくれる
と思います。
★この家族の為、会社の為に、お客様に
喜んで頂ける良い商品を世
に出せるように進んでいく
所存です。
10/15
お疲れ様でした
*包装工場のお2人が定年を迎えられました
◆草尾美知子さん(右写真)は
1981年の入社。(当時は現在の昆
陽工場に本社・配送センターがあり
ました)毎年、年末年始も休むこと
なく勤務して下さいました。今年の
年末は35年振りにゆっくりとした
年越しをして下さいね。
◆川崎孝子さん(左写真)は1989年
入社。当初、機械操作の担当者とし
て、新人教育等も進んでやって下さ
いました。
あれから27年!
◆長い間、本当にお疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
Fly UP