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表紙絵の解説 7 月の研究会 予定 6 月の野外研修 報告
6 月の野外研修 報告 表紙絵の解説 題名:プラハの春 作者:坂本 洋二 今回の野外研修は孔版グループの茨城孔 1、スクリーン原紙にメンディングテープ(つや消しで表面に文字が書ける)で四角 版学友会(水戸市、会長横山)の学習様子 い枠を作り、バックの春空をピンク色で刷る。 2、遠くの教会をコロジオン原紙に描き、やや薄いグレー色で刷る。 3、同じ教会の影をコロジオン原紙に描き、やや濃いグレー色で刷る。 4、手前の建物をコロジオン原紙に描き、濃いグレー色で刷る。 5、同じ建物の屋根と壁の模様をコロジオン原紙に描き、濃い青色で刷る。 6、夕日の太陽をコロジオン原紙に描き、薄い黄色で刷る。 満足できない仕上がりであるが、この程度の実力と諦めて完成とし、 次回はこれよりもレベルアップしたい。 8・9 月号の表紙絵は 黒川(英)さんです 7 月の研究会 予定 の見学と日本三名園「偕楽園」と日本遺産 「弘道館」を見学しました。東京発 8 時 30 分のバスに乗り、停留所から迎えの車で会 場には 10 時過ぎに到着。学習会では、池 実際にからくりカレンダーの作り方を実演し、さらに来年のからくりカレンダー をプレゼントして頂きありがとうございました。続いて黒川さんからプラスター 刷りで色が混じり合わない方法を実演し、下絵とその刷った作品をそれぞれ頂き ありがとうございました。今回は午後から近郊の見学が予定されていたので、実 演などは短時間の作業で苦慮させましたが、参加者から質問などがあり、他の孔 版グループを見学することは大変勉 強になりましたとの声がありました。 日時:7 月 12 日 (日) 会場:新富区民館 その後、皆さんと一緒に持参した弁 ◆午前の部(10:00 〜 12:00) 1、6 月表紙絵の制作プロセス解説(指導:黒川 ( 晶) 2、7 月表紙絵の制作プロセス解説(指導:坂本) どのように制作したか、解説していただきます。 ◆午後の部(13:00 〜 16:00) 1. コロジオン版画(白抜き) (指導:伊藤) アウトラインを白抜きで刷り、それを基本版にして細工した版を重ね て作品を制作していきます。 一緒に作業する方の持参品は、• 印刷器一式 • コロジオン原紙 • 描き 液 • 小皿 • マスキングテープ • 面相筆 • ボンド • 墨汁 • 水性ペン • タ ルカムパウダー(シッカロール、ベビーパウダー)• ハガキ(印刷紙) 熱心に見い入る参加者 田さんから「からくりカレンダー」のお話と 当を雑談 を交えな が ら 頂 き、 手づくりの総菜も美味しくてごちそうさまでした。 午後から車に分乗して偕楽園へ 皆さんと一緒に昼食 3,000 本の梅の花はありませんが、黄色や緑の実がたくさん 落ちてい て拾う姿 がチラホ ラ。偕楽園の高台にある好文 亭を見学、各所に創意工夫と 洒脱さを感じさせ、日本で始 めてのエレベータにはビック お悔やみ 宇佐侯哉さんが 6 月 24 日逝去されました 心よりお悔やみ申し上げます 2014.5.24 第 28 回版画展より リでした。弘道館では斉昭考 案による潜水艦設計図があり 実用にはならなかったようで すが、これにもビックリです。 (裏面へつづく) 好文亭の前で