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業務規程施行細則

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業務規程施行細則
業務規程施行細則
昭和54年10月14日制定
平成 9 年4月1日一部改正
平成13年1月1日一部改正
平成14年1月1日一部改正
平成18年1月1日一部改正
第1章
総
則
(趣
旨)
第1条
この細則は、高崎市総合地方卸売市場業務規程(昭和54年9月3日制定。以下
「業務規程」という。)の施行について必要な事項を定めるものとする。
(用語の定義)
第2条
この細則で使用する用語の意義は、業務規程で使用する用語の例による。
(取扱品目)
第3条
業務規程第3条第1項に規定するその他の生鮮食料品等は、別表第1に掲げると
おりとする。
(臨時の営業又は休業)
第4条
卸売業者、仲卸業者又は関連事業者は、やむを得ない理由があるときは開設者の
承認を受けて、休日に臨時に営業し、又は開場日に臨時に休業することができる。
2
前項の承認を受けようとするときは、あらかじめ臨時営(休)業承認申請書(様式
第1号)を開設者に提出しなければならない。
3
第1項の承認を受けたときは、その旨を市場関係者に周知しなければならない。
(販売開始時刻等)
第5条
業務規程第6条に規定する卸売のための販売開始時刻及び販売終了時刻は、取扱
品目の部類ごとに次に掲げるとおりとする。ただし開設者は必要があると認めるときは、
これを変更することができる。
(1)
(2)
(3)
青 果 部
販売開始時刻
販売終了時刻
水産物部 販売開始時刻
販売終了時刻
花 き 部 販売開始時刻
販売終了時刻
午前 7時00分
午前11時00分
午前 5時30分
午前10時00分
午前 8時00分
午後 2時30分
-1-
2
前項の販売開始時刻は、電鈴又は振鈴をもって知らせるものとする。
第2章
第1節
市場関係事業者
卸売業者
(誓約書の提出)
第6条
卸売業者は、県知事から卸売の業務の許可を受けたときはすみやかに誓約書(様
式第2号)を開設者に提出しなければならない。
(保証金の額)
第7条
業務規程第11条第1項の規定による卸売業者の預託すべき保証金の額は、次に
掲げるとおりとする。
青 果 部
500万円
水産物部
300万円
花 き 部
150万円
(せり人の登録又は登録更新の申請)
第8条
業務規程第15条第2項又は業務規程第16条第2項に規定する登録申請書又は
登録更新申請書は、せり人登録(登録更新)申請書(様式第4号)とし、次の各号に掲げ
る書類を添付しなければならない。ただし、登録更新について開設者が認めたときは、添
付書類の一部を省略することができる。
(1)
登録を受けようとするせり人の履歴書
(2)
住民票抄本
(3)
市区町村長の発行する身分証明書
(4)
仲卸業者若しくは売買参加者又はこれらの役員若しくは従業員でないことを誓約
する書面
(5)
写真(書類提出前3ヶ月以内に撮影したもので、正面向、上半身、脱帽、ライカ
版)2枚
(せり人の登録簿)
第9条
業務規程第15条第3項に規定する登録簿は、せり人登録簿(様式第5号)とす
る。
(せり人登録証等)
第10条 業務規程第15条第3項に規定する登録証は、せり人登録証(様式第5号の2)
とし、記章はせり人章(様式第3号)とする。
(せり人の試験)
第11条 業務規程第15条第5項に規定するせり人の試験は、次の各号に掲げる事項につ
-2-
いて筆記又は口述の方法で行うものとする。
(1)
市場業務に関する法令についての専門知識
(2)
せり人の業務を行うに必要な実務上の知識
(3)
一般社会常識
(せり人の登録証等の再交付申請)
第12条 卸売業者は、せり人が登録証又は記章を亡失又は損傷したときは、直ちにその旨
を開設者に届け出て、再交付を受けなければならない。この場合において、卸売業者は、
その実費を弁償しなければならない。
(せり人の解雇等の届け出)
第13条 卸売業者は、せり人を解雇したとき、せり人が死亡したとき、せり人でなくなっ
たとき、又は住所・氏名に変更があったときは、遅滞なくその旨を開設者に届け出なけれ
ばならない。
(せり人証の返還)
第14条 せり人(せり人が死亡したときはその相続人)は、前条の規定(住所及び氏名の
変更を除く)に該当したときは、直ちにせり人登録証及び記章を開設者に返還しなければ
ならない。
(記章等の着用)
第15条 卸売業者は市場内においては、その業務を執行する役員及び使用人に一定の記
章及び帽子又は被服(以下「記章等」という。)を着用させなければならない。
2 卸売業者は、前項の記章等を定めたとき又は変更したときは、直ちに開設者に届け出な
ければならない。
3 開設者は、必要があると認めたときは、前項の記章等について変更させることができ
る。
(報告書等の提出)
第16条 卸売業者(卸売業者になろうとする者を含む)は法又は県条例の規定に基づく書
類を知事に提出するときは、当該書類の写しを開設者に提出しなければならない。
2 卸売業者は、毎月末日における残高試算表を作成し翌月10日までに開設者に提出しな
ければならない。
3 業務規程第22条及び同第23条の規定による卸売業者の報告は、会社の定時総会で
承認を経た決算報告書の提出をもって行うものとする。
(卸売担当者の届出)
第17条 卸売業者は、卸売に従事させる者(せり人を除く)について、販売担当者届出書
(様式第6号)を開設者に提出しなければならない。これを変更したときも同様とする。
-3-
第2節
仲卸業者
(仲卸業務の許可申請等)
第18条 業務規程第25条第1項の許可を受けようとする者は、仲卸業務許可申請書(様
式第7号)に次の各号に掲げる書類を添えて開設者に提出しなければならない。
(1)申請者が個人である場合
ア 履歴書
イ 住民票の写し
ウ 市区町村長の発行する身分証明書
エ 資産調書
オ 前2年間の営業収支決算書
カ 納税証明書
キ 預金借入金残高証明書
ク 当該事業年度開始の日以後2年間における事業計画書
ケ 業務規程第21条第3項第2号及び第4号に規定する者に該当しないことを誓
約する書面
コ その他開設者が必要と認める書類
(2)申請者が法人である場合
ア 定款又は規約
イ 登記簿謄本
ウ 代表者及び業務を執行する役員の前号アからウまでに掲げる書類
エ 株主若しくは出資者、又は組合員の氏名、又は名称及びその持株数、又は出資
額を記載した書類
オ 役員名簿
カ 資産調書
キ 最近2年間の貸借対照表及び損益計算書
ク 納税証明書
ケ 預金借入金残高証明書
コ 当該事業年度開始の日以後2年間における事業計画書
サ 業務を執行する役員が、業務規程第21条第3項第2号及び第4号に規定する
者に該当しないことを誓約する書面
シ その他開設者が必要と認める書面
2 開設者は、仲卸業務を許可したときは、仲卸業務許可証(様式第8号)を交付する。
3 第6条の規定は、仲卸業者について準用する。
(保証金の額)
第19条 業務規程第27条第1項の規定による仲卸業者の預託すべき保証金の額は、市場
使用料月額(面積を基準とするものに限る)の12倍に相当する額とする。
2 前項の保証金の額を計算する場合においてその額に1,000円未満の端数を生じたと
きは、これを1,000円に切り上げるものとする。
-4-
(仲卸業者章の交付及び着用等)
第20条 開設者は、仲卸業者が前条第1項に規定する保証金を預託したときは、仲卸業者
章(様式第9号)を交付する。
2 開設者は、前項に規定するほか仲卸業務の適正かつ健全な運営を確保するため必要があ
ると認めるときは、仲卸業者の役員又は使用人のうち仲卸業者を補助して卸売業者の行う
卸売に参加させる者(以下「仲卸補助者」という。)に仲卸補助者章(様式第10号)を
交付することができる。
3 前項の規定による仲卸補助者章の交付を受けようとする仲卸業者は、仲卸補助者章交
付申請書(様式第11号)に第18条第1項第1号のアからウまでに掲げる書類を添えて
開設者に提出しなければならない。
4 仲卸業者及び仲卸補助者は、卸売業者が行う卸売に参加するときは、仲卸業者章又は仲
卸補助者章を付けた帽子を着用しなければならない。
5 仲卸業者章及び仲卸補助者章を亡失し、又は損傷したときは、直ちにその旨を開設者に
届け出て、再交付を受けなければならない。この場合には、仲卸業者はその実費を弁償し
なければならない。
(営業の譲渡し及び譲受け並びに合併の認可申請)
第21条 業務規程第29条第3項の認可を受けようとする者は、その申請が営業の譲渡
し及び譲受けに係るものであるときは、仲卸業者営業譲渡等認可申請書(様式第12号)
合併に係るものであるときは、仲卸業者合併認可申請書(様式第13号)にそれぞれ第1
8条第1項に掲げる書類を添えて開設者に提出しなければならない。
2 開設者は、業務規程第29条第1項及び第2項の規定により営業の譲受け及び合併の
認可をしたときは、仲卸業務認可書(様式第14号)を交付する。
(相続の認可申請等)
第22条 業務規程第30条第1項の認可を受けようとする者は、仲卸業務相続認可申請
書(様式第15号)に第18条第1項に掲げる書類を添えて開設者に提出しなければなら
ない。この場合において第18条第1項各号別記以外の部分中「次の各号に掲げる書類」
とあるのは「第1号に掲げる書類及び申請者と被相続人との続柄を証する書面並びに当
該仲卸の業務を申請者が引き続き営むことに対する申請者以外の相続人の同意書の写し」
と読替えるものとする。
2 開設者は、業務規程第30条第1項の規定により相続の認可をしたときは、仲卸業務相
続認可書(様式第16号)を交付する。
(営業報告書等の提出)
第23条 業務規程第32条の規定による営業報告書は、仲卸業者営業報告書(様式第17
号)により行うものとする。
2 仲卸業者は、仲卸業者月間売上高報告書(様式第18号)を翌日10日までに開設者に
提出しなければならない。
-5-
第3節
売買参加者
(売買参加者の承認申請等)
第24条 業務規程第33条第1項の承認を受けようとする者は売買参加者承認申請書
(様式第19号)に次の号に掲げる書類を添えて開設者に提出しなければならない。
(1)
申請者が個人である場合
ア 履歴書
イ 住民票の写し
ウ 市区町村長の発行する身分証明書
エ 資産調書
オ 申請者が業務規程第29条第3項第3号に規定する者に該当しないことを誓
約する書面
カ その他開設者が必要と認める書類
(2)
申請者が法人である場合
ア 定款又は規約
イ 登記簿謄本
ウ 貸借対照表及び損益計算書
エ 代表役員の前号アからウまでに掲げる書類
オ 役員名簿
カ 業務を執行する役員が業務規程第29条第3項第3号に規定する者に該当し
ないことを誓約する書面
キ その他開設者が必要と認める書類
2 前項の場合において、同時に2以上の取扱品目の部類について承認を受けよう
とするときは、当該申請書に添付する書類については、その一の申請書になされる
ときは、他の申請書にはその旨を記載すれば重複する添付書類の提出を省略する
ことができる。
3 第6条の規定は売買参加者について準用する。
(売買参加章の交付及び着用)
第25条 開設者は、業務規程第33条第1項の規定により売買参加者の承認をしたとき
は、売買参加者章(様式第20号)を交付する。
2 開設者は、前項に規定する他売買参加者の効率的な取引を確保するため必要があると
認めるときは、売買参加者の役員又は使用人のうち売買参加者を補助して卸売業者が行
う卸売に参加する者(以下「売買参加補助者」という。
)に売買参加補助者章(様式第
21号)を交付することができる。
3 第20条第3項、第4項及び第5項の規定は、売買参加者について準用する。
第4節
関連事業者
-6-
(関連事業の種類)
第26条 業務規程第36条第1項第1号に規定する業務(第1種関連事業)は、次の各号
に掲げるとおりとする。
(1)
食料品販売業
(2)
その他市場機能の充実に資するため開設者が必要と認めるもの
2 業務規程第36条第1項第2号に規定する業務(第2種関連事業)は、次の各号に掲げ
るとおりとする。
(1)
飲食業
(2)
金融業
(3)
その他市場の利用者に便益を提供するため開設者が必要と認めるもの
(関連事業の許可申請等)
第27条 業務規程第36条第2項の許可を受けようとする者は、関連事業許可申請書(様
式第22号)に第18条第1項に掲げる書類を添えて開設者に提出しなければならない。
この場合において第18条第1項第1号のク及び同項第2号のサ中「業務規程第21条
第3項第2号及び第4号」とあるのは「業務規程第36条第2項」と読み替えるも のと
する。
2 開設者は、業務規程第36条第1項の規定により関連事業の許可をしたときは、関連事
業許可証(様式第23号)を交付する。
(保証金の額)
第28条 業務規程第39条第3項の規定による関連事業者の預託すべき保証金の額は、
市場使用料月額の12倍に相当する額とする。ただしその額を店舗使用面積で除して得
た一平方メートルあたりの額が、40,000円をこえるものについては40,000円
に当該店舗使用面積を乗じて得た額とする。
2 前項の規定にかかわらず開設者が特に必要と認める業務については、同項ただし書に
規定する額の範囲内で別にその額を定めることができる。
3 第19条第2項の規定は第1項の保証金の額を計算する場合について準用する。
(準
用)
第29条 第6条並びに第22条及び第23条の規定は、関連事業者について準用する。
第3章
売買取引及び決済方法
(受託物品の即日販売)
第30条 卸売業者は、当日の販売開始時刻までに受領した受託物品は、その日に上場して
販売しなければならない。ただし受託者の指示又は開設者が特別の理由があると認める
場合は、この限りでない。
2 開設者は、必要があると認めるときは貯蔵品の上場を勧告することができる。
-7-
(上場の順位)
第31条 物品の上場順位は、同種物品の市場到着順とする。ただし受託契約約款に特別の
規定がある場合はこの限りでない。
2 卸売業者は、同一品目に属する受託物品と自己の計算による卸売の物品とが同時に到着
したときは、受託物品を先に上場しなければならない。
3 卸売業者は、前2項の規定にかかわらず相当の理由があるときは、上場順位を変更する
ことができる。
(上場単位)
第32条 卸売業者は、取引の適正かつ効率的な流通を確保するよう、上場単位を定めなく
てはならない。
(売買取引の方法)
第33条 卸売業者が市場において行う卸売は、現品又は見本によって行わなければなら
ない。ただし現品又は見本によって行うことが困難であるときは、別の方法によることが
できる。
2 卸売業者は、現品又は見本による卸売をする場合には、販売開始前に卸売物品の品名、
産地、出荷者又は荷印、等級、数量、その他卸売に必要な事項を当該物品に表示しなけれ
ばならない。
(物品の下見)
第34条 卸売業者は、せり売又は入札の方法により卸売をする場合には、その販売開始時
刻前に買受人が当該物品の下見が十分できるよう卸売場に配列しなければならない。
2 買受人は、現品又は見本の下見を行い取引の円滑化に努めなければならない。
(売買取引の単位)
第35条 売買取引の単位は、重量による。ただし、これと異なる商習慣があるときは、こ
の限りでない。
(指値等その他の条件の明示)
第36条 卸売業者は、受託物品に指値等その他の条件があるときは、当該物品の受領後速
やかに指値等条件付受託物品届出書(様式第24号)を開設者に提出しなければならな
い。
2 卸売業者は、前項の届出をした受託物品を販売しようとするときは販売開始時刻前に指
値その他の条件がある旨を当該物品に指示しかつ上場の際は、その旨を呼び上げなければ
ならない。
3 卸売業者は、第1項の届出及び前項の表示及び呼び上げをしないで販売を開始したとき
は、指値その他の条件をもって買受人に対抗することができない。
-8-
(指値等のある未販売受託物品の措置)
第37条 卸売業者は、前条第1項に係る受託物品を相当の期間内にその条件によりこれ
を販売することができないときは、その旨を受託者又はその代理人に通知し、その指示を
受けなければならない。ただし、直ちに販売しなければ委託者に著しい損害を及ぼすおそ
れがあると認めるときは、販売条件変更承認申請書(様式第25号)を開設者に提出し、
その承認を受け、指値その他の条件がなかったものとして販売することができる。
(せり売の方法)
第38条 せり人は、せり売りをしようとする物品について品名、産地、出荷者又は荷印、
等級、数量、その他必要な事項を呼び上げ、又は表示した後、上場単位ごとにせり売りを
行わなければならない。ただし規格が統一され、数量がまとまっている荷口の物品が効率
的な取引の確保を図るため開設者が必要と認めたときは、開設者が定める方法によるこ
とができる。
2 売買取引の呼び値は、金額で呼称しなければならない。
3 せり落しは、せり人が最高申込価格を3回呼び上げたときに決定し、その申込者をせり
落し人とする。ただし、呼び上げ回数は状況に応じ、これを増減することができる。
4 前項の規定にかかわらず指値のある受託物品については、最高価格が当該指値に達し
ないときは、この限りではない。
5 せり人は、最高価格の申込者が2人以上あるときは、抽選その他公正な方法によってせ
り落し人を決定しなければならない。
6 せり人は、せり落し人を決定したときは、価格、数量及びせり落し人の番号を呼び上げ
なければならない。
(入札の方法)
第39条 入札は、卸売業者がその販売物品について品名、産地、出荷者又は荷印、等級、
数量その他必要事項を表示し、又は呼び上げた後、入札に参加する者(以下「入札者」と
いう。)に対し、一定の入札書に入札者の番号、入札金額その他必要な事項を記載させて
行わなければならない。
2 開札は、入札終了後直ちに行い、最高価格の入札をした者を落札者とする。
3 前条第4項から第6項までの規定は、入札について準用する。
(入札の無効)
第40条 次の各号の一に該当する入札は無効とする。
(1)
入札者が確認し難いとき。
(2)
入札金額その他必要な記載事項が不明なとき。
(3)
同一人が2通以上の入札書により入札したとき。
(4)
入札に際し不正又は不当な行為があったとき。
(5)
業務規程又はこれに基づく指示に違反したとき。
2 卸売業者は、前項の規定により入札が無効となった場合には開札の際その理由を明示
し、当該入札が無効な旨を告知するとともに、再入札をしなければならない。
-9-
(異議の申立)
第41条 せり売又は入札に参加した者がそのせり落とし又は落札の決定について異議が
あるときは直ちにその旨を開設者に申立てなければならない。
2 開設者は、前項の異議申立てについて正当な事由があると認めるときは、せり直し又は
再入札を指示することができる。
(相対売又は定価売の方法の承認申請)
第42条 卸売業者は、業務規程第43条第2項の承認を受けようとするときは、相対売等
承認申請書(様式第26号)を開設者に提出しなければならない。この場合において同条
第2項第5号に掲げる場合においては、当該契約書の写しを添えるものとする。
(相対売又は定価売の方法による卸売の明示)
第43条 卸売業者は、業務規程第43条第2項第5号及び第6号の規定により相対売又
は定価売の方法により卸売をしようとするときは、その販売開始時刻前に当該物品にそ
の旨を表示しなければならない。
(買受人以外の者への卸売)
第44条 卸売業者は、業務規程第45条に基づいて買受人以外の者に卸売をするときは
開設者に事前に確認を受けるものとする。
(受託物品の受領の通知)
第46条 卸売業者は、受託物を受領したときは委託者に対して直ちにその物品の品名、数
量、等級、品質及び受領日時を通知しなければならない。
(受託物品の確認)
第47条 卸売業者は、業務規程第47条第1項の確認を受けようとするときは、受託物品
異状確認申請書(様式第28号)を開設者に提出しなければならない。
2 前項の確認は、申請者立会いのうえ行うものとする。
3 開設者は、確認の結果受託物品に異状を認めたときは、受託物品異状確認証(様式第2
9号)を交付する。
(取扱品目以外の物品の受託届出)
第48条 卸売業者は、その許可に係る取扱品目の部類に属さない物品について販売の委
託を受けたときは、直ちにその旨を開設者に届け出てその指示を受けなければならない。
(委託者の不明な物品の処置)
第49条 卸売業者は、委託者の判明しない受託物品があるときは、直ちにその旨を開設者
に届け出てその確認を受けなければならない。
2 卸売業者は、前項の確認を受けた後、開設者の承認を得てその物品を販売するこ とが
できる。
- 10 -
3
開設者は、第1項の確認又は前項の承認をしたときは、利害関係者の請求により、これ
に関する証明書を交付する。
(販売原票等の作成)
第50条 卸売業者は物品の卸売をしたときは、直ちに販売原票を作成しなくてはならな
い。
2 卸売業者は、前項の販売原票に基づき売渡票を作成し、買受人に交付しなければならな
い。
(卸売物品の買受人の明示)
第51条 業務規程第48条第1項の規定による措置、当該物品に買受人の名称又は番号
による標識を施すものとする。
(買受物品の引取りを怠った場合)
第52条 業務規程第48条第3項に規定する買受人が買受物品の引取りを怠ったと認め
られるときとは、次の各号に掲げる場合とする。
(1) 卸売業者が引渡しの準備を完了し買受人に引取りを請求したにもかかわらず正当
な理由がないのにこれを引取らないとき。
(2) 買受人の所在が不明で引取りの請求ができないとき。
(3) 前各号のほか、開設者が買受人に不当又は不正な行為があったと認めるとき。
(保管費用及び差損金の支払)
第53条 業務規程第48条第3項に規定する保管費用は、買受人がその物品を引取った
ときに、同条第4項に規定する差損金は、卸売業者が他の者に卸売をした当日にこれを支
払わなければならない。
(卸売業者の届出事項)
第54条 卸売業者は、次の各号の一に該当する理由が生じたときはすみやかにその旨を
開設者に届け出なければならない。
(1)
買受人が買受代金の支払を怠ったとき。
(2)
卸売業者が業務規程第48条第3項の規定により買受人の費用で卸売物品を保
管し、又は催告しないで他の者に卸売をしたとき。
(3)
買受人が前条の保管費用若しくは差損金の支払を怠ったとき。
(卸売業者から買入れることが困難な場合)
第55条 業務規程第49条第2項に規定する仲卸業者がその取扱物品を市場の卸売業者
から買い入れることが困難な場合とは、次の各号に掲げる場合とする。
(1)
卸売業者が通常の取引において、市場の仲卸業者の許可に係る取扱品目の部類
に属する物品の卸売をしていない場合。
(2)
卸売業者が通常の取引において行う卸売が、市場の仲卸業者の許可に係る取扱
- 11 -
(3)
品目の部類に属する物品について、その仲卸業者の需要を十分に満たすことがで
きない場合。
仲卸業者の許可に係る取扱品目の部類に属する物品について、卸売業者が通常の
取引における卸売価格が卸売業者以外の者が販売する価格より常時高い場合。
(卸売業者以外の者からの買入れ許可申請等)
第56条 業務規程第49条第4項の届出は、市場外買入れ物品販売届出書(様式第31
号)により行うものとする。
(卸売予定数量等の報告)
第57条 業務規程第52条第1項の規定による報告は、販売開始の前日午後4時までに
入荷数量等報告書(様式第32号)により行うものとする。
2 業務規程第52条第2項の規定による報告は、毎開場日販売終了後すみやかに売上高
報告書(様式第33号)により行うものとする。ただし主要品目の販売価格の報告は、そ
の販売終了後直ちに主要品目販売価格報告書(様式第34号)により行うものとする。
(卸売予定数量等の公表)
第58条 業務規程第53条の規定による公表は、卸売場の所定の掲示板に掲示して行うも
のとする。
(委託手数料の率)
第59条 業務規程第56条の規定する委託手数料の率は、次の各号に掲げる取扱品目ごと
に当該各号に定める率とする。
(1)野菜及びその加工品
100分の8.5
(2)果実及びその加工品
100分の7.0
(3)生鮮水産物及びその加工品
100分の6.0
(4)花 き
100分の10.0
(売買仕切金の前渡し等の届出)
第60条 卸売業者は、業務規程第57条により売買仕切金の前渡し等の届出を開設者に届
出なければならない。
(出荷奨励金の交付の届出)
第61条 卸売業者は、業務規程第58条により出荷奨励金を交付したときは開設者に届出
しなければならない。
(支払猶予の特約の承認申請)
第62条 卸売業者は、業務規程第59条第1項ただし書の規定により支払猶予の特約の
承認を受けようとするときは、支払猶予特約承認申請書(様式第36号)に当該特約書を
添えて開設者に提出しなければならない。特約の内容に変更を生じた場合も同様とする。
- 12 -
(卸売代金の変更)
第63条 業務規程第60条ただし書の規定による正当な理由があると認めるときとは、
次の各号の一に該当し、かつ開設者の指定する検査員の確認を受けたときとする。
(1)
市場取引の経験から予見できない瑕疵があって見本と現品の内容が著しく相違し
ているとき。
(2)
委託者が故意又は過失により、粗悪品を混入し、選別不十分と認められるとき。
(3)
表示された量目と内容量が著しく相違しているとき。
(4)
せり人の故意又は過失により見本と現品の内容が著しく相違しているとき。
2 卸売業者の前項に規定する場合における確認申請の手続きは第47条の規定を準用す
る。
(完納奨励金の交付の届出)
第64条 卸売業者は、業務規程第61条により完納奨励金を交付したときは、開設者に届
出しなければならない。
第4章
卸売の業務に関する衛生管理
(物品の品質管理の方法)
第65条 業務規程第63条に規程する卸売の業務に係る物品の品質管理の方法は、別表
第3のとおりとする。
(品質管理責任者)
第66条 開設者は、市場施設の品質管理の高度化を推進するため、別表第3に定める施
設ごとに必要に応じて、品質管理責任者を選任することができる。
2 品質管理責任者は、該当する市場施設の品質管理の維持と高度化に寄与するため、施
設の衛生的な利用方法や物品ごとの作業手順等について、市場関係者を指導しなくては
ならない。
3 市場関係者は、品質管理責任者の指導に従い、品質管理の高度化に協力しなくてはな
らない。
第5章
市場施設の使用
(市場施設の使用指定申請等)
第65条 業務規程第65条第1項又は第2項の規定により市場施設の使用の指定又は許
可を受けようとする者は、市場施設使用指定(許可)申請書(様式第37号)を開設者に
提出しなければならない。
2 開設者は、前項の指定又は許可をしたときは、市場施設使用指定(許可)書(様式第3
8号)を交付する。
3 開設者は、必要があると認めるときは、前項の指定(許可)書を交付した後であって
も、その位置、面積、使用期間、その他の使用条件を変更することができる。
- 13 -
4
開設者は、必要があると認めるときは、市場施設の一部について、適当な管理者を定め
てその管理を委託することができる。
5 第6条の規定は、業務規程第59条第2項の規定による使用の許可を受けた者につい
て準用する。
(使用期間)
第66条 市場施設の使用期間は、3年以内とし開設者が必要と認めたときは、これを更新
することができる。
(施設使用の保証金)
第67条 業務規程第65条第4項の規定による保証金の額は市場使用料月額の12倍に
相当する額とする。
2 第19条第2項の規定は、前項の保証金の額を計算する場合について準用する。
(市場施設使用誓約書)
第68条 業務規程第66条に規定する誓約書は、市場施設使用誓約書(様式第39号)と
する。
(原状変更の承認申請)
第69条 使用者は、業務規程第68条第1項の規定により市場施設の原状変更の承認を
受けようとするときは、市場施設原状変更承認申請書(様式第40号)に設計図書、見積
書その他開設者が必要と認める書類を添付して、開設者に提出しなければならない。
2 市場施設に備え付け以外の看板、装飾、広告物等を設けることは、市場施設の原状に変
更を加えるものとみなす。
3 開設者は、必要があると認めるときは、原状変更の承認をした後であっても当該申請者
に対し変更させ、又は除去その他の指示をすることができる。
4 市場施設の原状変更の承認を受けた使用者は工事等の完成後遅滞なくその旨を開設者
に届け出てその検査を受けた後でなければ、これを使用することができない。
(工事施工及び賠償の免責)
第70条 開設者は、市場運営上施設の改修を要すると認めるときは、いつでも工事を施工
することができる。
2 前項の場合において使用者に対し、やむを得ない損害を与えることがあっても、開設者
はその賠償の責を負わない。
(施設の維持)
第71条 開設者は、市場施設について使用者に対し、その使用状況、保健衛生及び災害予
防について検査し、又は必要な措置を指示し若しくは使用を制限することができる。
2 開設者は、使用者が前項の指示又は制限に服さないときは、使用者に代わって執行する
ことができる。この場合の費用は使用者の負担とする。
- 14 -
(火災の予防)
第72条 使用者は、火気の使用及びその取扱いに十分注意するほか火災の予防について
常に必要な措置を講じなければならない。
(修繕費用の使用者負担)
第73条 市場施設のうち点滅器、照明器具、扉の取手、ガラスその他構造上重要でない部
分の修繕等に要する費用は使用者の負担とする。
(施設の返還)
第74条 業務規程第69条の規定により市場施設を返還する場合は、市場施設返還届出
書(様式第41号)を開設者に提出し、その指示を受けなければならない。
(損害賠償)
第75条 業務規程第69条の規定により市場施設を返還すべき者が、指定期間内にこれ
を返還しないときは、その者は、返還期限の翌日から返還を完了する日までの使用料相当
額の倍額の損害金、及び諸費用相当額を支払いかつ返還の遅延により開設者に損害が生
じた場合には、その損害額を賠償しなければならない。
(使 用 料)
第76条 業務規程第71条の規定による市場施設の使用料は、別表第2のとおりとする。
2 月額による使用料で1月に満たない使用又は月の中途において使用を開始した場合の
月額による使用料は、日割計算による。この場合における日割計算の方法は月額料金を3
0で除した額にその月において使用した日数を乗ずるものとする。
3 市場施設の使用面積の計算単位は、1平方メートルとし、1平方メートル未満の端数が
あるときは、1平方メートルとして計算する。
4 使用料に円未満の端数が生じたときは、切り捨てるものとする。
(使用者負担の費用)
第77条 業務規程第71条第2項の規定による開設者が指定する、市場における電気、水
道、ガス、冷房、暖房、汚水処理及び電話等(以下「電気等」という。)の費用で使用者
の負担となるものは、次に掲げるものとする。
(1) 指定又は使用許可を受けた市場施設において使用するもの。(共同により使用する
市場施設を含む)
(2) 前号の市場施設以外の市場施設において、特に使用許可を受けて使用するもの。
2 前項の費用の算定は、計器による。ただしこれにより難いときは開設者の認定によるこ
とができる。
3 開設者は、使用者がその使用に係る第1項の費用を滞納したときは、当該施設の電気等
の使用を停止することができる。
- 15 -
(使用料等の支払期限)
第78条 使用料の支払期限は、次の各号に掲げるとおりとする。
(1)
月額による使用料
当月分を当月20日
(2)
月額による使用料以外の使用料(第1号の使用料を除く)開設者が指定する日
2 使用者の負担となる電気等の費用のうち開設者が算定するもの(以下第3項において
同じ)は、月額によるものとし、当月分を翌月の月額による使用料と同時に支払わなけれ
ばならない。
3 月の途中において、使用を完了する場合における月額使用料及び電気等の費用は使用
完了の日に支払わなければならない。
4 開設者は、特別の事情がある場合においては、前3項の支払期限を変更することができ
る。
(使用料の減免)
第79条 業務規程第73条の規定により使用料の減免を受けようとする者は、使用料減
免申請書(様式第42号)を開設者に提出しなければならない。
第6章
市場運営協議会
(委員の任期)
第80条 協議会の委員の任期は、2年とする。ただし、補欠により委嘱された委員の任期
は、前任者の残任期間とする。
2 委員は、再任されることがある。
(会長及び副会長)
第81条 協議会に会長及び副会長1人を置き、会長は市民各界の代表として市議会議長
とし、副会長は農業団体役員の代表とする。
2 会長は、協議会を代表し会務を総理する。
3 副会長は、会長を補佐し、会長に事故あるときは、その職務を代理する。
(会 議)
第82条 協議会の会議(以下「会議」という。)は、会長が招集しその議長となる。
2 会議は、委員の過半数が出席しなければ開くことができない。
3 会議の議事は、出席した委員の過半数を持って決し、可否同数のときは、議長の決する
ところによる。
(委 任)
第83条 前3条に定めるもののほか、協議会の運営について必要な事項は、会長が協議会
にはかって定める。
- 16 -
第7章
雑
則
(入場の禁止等)
第84条 開設者は、次の各号の一に該当する者に対しその入場を制限し、又は退場を指示
することができる。
(1) 市場内において暴行、脅迫、その他不穏な行為により市場の秩序を乱す者、又は乱
すおそれのある者
(2) 市場内において他人の業務を妨害し、又は妨害するおそれのある者
(3) 伝染性疾患のある者
(4) 市場内に危険物、又はごみその他の廃棄物を持込もうとする者、又は持込んだ者。
ただし、開設者が特に認めたものについてはこの限りではない。
(施設の清掃等)
第85条 使用者は、常に物品、容器、その他の物件を整理し、通路、その他の場所に放置
してはならない。
2 使用者は、通路、排水路、その他共通の使用場所及び設備で開設者が指定するものにつ
いては、共同して清掃等を行わなければならない。
3 前項の使用者は、清掃等に関する責任者及び費用の負担方法等を定め、開設者に届け出
なければならない。
4 開設者は、清掃等に関して必要があると認めるときは、使用者に対して必要な措置を指
示し又は第2項の計画及び費用の負担を指示することができる。
(使用人の届出)
第86条 卸売業者、仲卸業者及び関連事業者は、その業務に関して使用人(せり人を除
く)を雇用したときは、その者の氏名、住所、その他必要事項を開設者に届け出なければ
ならない。
(帳票簿の保存)
第87条 卸売業者は、第50条第1項の販売原票又は同条第2項の売渡票及び第59条
の売買仕切書については、その作成の日から2年間、帳簿類については、その閉鎖の日か
ら10年間保存しなければならない。
(許可書等の返還)
第88条 仲卸業者又は関連事業者が、その資格を失ったときは、許可証又は認可書、記章
を直ちに開設者に返還しなければならない。
(組 合)
第89条 買受人、仲卸業者又は関連事業者は、買受人又は関連事業者をもって組織する組
合等を結成したときは、その規約、役員の氏名、組合員数を開設者に届け出なければなら
ない。届出事項を変更したときも同様とする。
- 17 -
(掲示事項)
第90条 開設者は、次の各号の一に該当するときは、その旨を市場内に掲示するものとす
る。
(1) 業務規程第4条第2項の規定により、休日に開場し又は休日以外の日に開場しな
いことを定めたとき。
(2) 業務規程第5条第1項ただし書の規定により、開場の時間を臨時に変更したとき。
(3) 卸売業者が卸売の業務を開始し、休止し若しくは再開したとき又は卸売の業務を
廃止したとき。
(4) 仲卸業者及び関連事業者の許可並びに売買参加者の承認をしたとき、若しくは業
務の停止を指示したとき、又はその資格を失ったとき。
(5) 業務規程第29条第1項の規定により仲卸業者の営業を譲渡し及び譲受けを認可
したとき又は同条第2項の規定により仲卸業者たる法人の合併を認可したとき。
(6) 業務規程第30条第1項の規定により仲卸業者の相続を認可したとき。
(7) 業務規程第15条第3項、第16条第1項、第17条及び第18条第1項の規定に
より、せり人の登録又は登録の更新、若しくは登録の取消、又は消除をしたとき。
(8) 業務規程第50条第2項の規定により売買を差し止めたとき。
(9) 業務規程第51条第3項の規定により衛生上有害な物品の売買を差し止め、物品
の搬入又は所持を禁止し若しくはその撤去を指示したとき。
(10)業務規程第76条第1項から第7項までの規定により処分を指示したとき
(11)業務規程第78条第1項の規定により開設者において自ら卸売の業務を行うとき。
(12)市場に関する法令、県条例又は業務規程等に改廃があったとき。
(13)前各号のほか、開設者において必要があると認めるとき。
(開場時刻等変更通知)
第91条 卸売業者は、前条第1号又は第2号の規定による掲示があったときは、直ちにそ
の旨を業務取扱上必要と認める者に通知しなければならない。
(身分を示す証明書)
第92条 業務規程第73条第2項に規定する証明書は、高崎市総合地方卸売市場立入検
査員証(様式第5号の3)とする。
(委 任)
第93条 この細則に定めるもののほか必要な事項は、別に定める。
附
則
この細則は、業務規程施行の日から施行する。
- 18 -
別表第1(第3条関係)
部
類
青
果
部
水 産 物 部
品
目
調 理 冷 凍 加 工 品
調 理 冷 凍 加 工 品
- 19 -
別表第2(第76条第1項関係)
種
別
青果部
卸売業者
水産物部
市場使用料
花き部
金
建物一式
建物一式
建物一式
仲卸業者市場使用料
関連事業者
関 連 商 品
売
場
食
堂
1平方メートルにつき 月額2,620円
(水産物部は
月額2,830円)
1平方メートルにつき 月額3,990円
1平方メートルにつき 月額3,670円
設
1平方メートルにつき
月額3,670円
金 融 施 設
その他の施設
関係業者
仲 卸 業 者
事務所(事務所に 事
務 所
附帯する専用施設
を含む)使用料
その他の団体
事
務
所
会 議 室
大 会 議 室
使 用 料
中 会 議 室
小 会 議 室
倉 庫 使 用 料
冷 蔵 庫 使 用 料
温 室 倉 庫 使 用 料
花き 仲 卸 保 冷 庫 使 用 料
駐車場使用料
1平方メートルにつき
1平方メートルにつき
月額3,670円
月額
730円
1平方メートルにつき
月額1,050円
店舗使用料
その他の施設設備使用料
(注)
1.
施
甲
乙
額
月額7,245,000円
月額3,179,200円
月額1,459,670円
1平方メートルにつき 月額
730円
1時間につき
1,000円
1時間につき
500円
1時間につき
300円
1平方メートルにつき 月額
650円
建物一式
月額1,728,000円
建物一式
月額
95,000円
1平方メートルにつき 月額1,622円
自動車1台について
月額1,000円
又は1平方メートルにつき1時間100円
その都度定める額
卸売業者市場使用料の項の建物一式とは、卸売場施設、買荷保管積込所施設、バナナ発酵所施設、
保冷庫施設、倉庫施設、水産加工所施設、事務施設(事務室、社長室、応接室、書庫、更衣室、休憩室、電
気計算機室、荷受事務所等)及びその他の施設(それぞれの施設に附帯する設備を含む。)でそれぞれの卸
売業者が専ら使用するものとして業務規程第59条第1項の規定により、開設者が指定した施設をいう。
2.
関連事業者店舗使用料の関連商品売場の項中「甲」とは角店を、「乙」とは甲以外の店をいう。
3.
倉庫使用料は、バナナ発酵所及び花き卸売場に隣接する倉庫は除くものとする。
4.
駐車場使用料の対象となる駐車場は、開設者の指定した場所とする。
5.
施設を他の目的に使用する場合の使用料は、それぞれの目的に応じた種別の金額とする。
6.
別表第2に定める金額の他、消費税相当額(使用料の合計に100分の5を乗じて得た額)を別途
に徴収するものとする。
- 20 -
別表第3
1)青果部
施設名称
卸
売
場
買荷保管所
荷捌き所
取扱品目
設定温度と温度管理
について
業務規程第
3条第1項
第1号に掲
げる商品
同
冷
庫
仲卸売場
品質管理の高度化のため
必要な事項
選任すること
施設の衛生的利用
施設の清掃
用具等の管理
卸売場施設の環境改善
卸売場低温化の推進
用具、機材等の衛生管理
商品保管の方法の改善
人と商品の動線整理
物流機械の電動化推進
売場内禁煙の推進
上
同
業務規程第
3条第1項
第1号に掲
げる商品
上
同
上
選任すること
施設の衛生的利用
施設の清掃
用具等の管理
衛生的な利用と清掃。
設備や用具の洗浄。
動線整理
物流機械の電動化
バナナ及び輸
入果実類
バナナ室+20℃
保冷室
+5℃
選任すること
温度管理
施設の衛生的な利用
と清掃手順
設備や用具の洗浄
管理記録の作成
加工所内の環境改善
衛生的な利用と清掃
設備や用具の洗浄
入出庫管理
物流機械の電動化
温度管理記録等の作成
業務規程第
3条第1項
第1号に掲
げる商品で
低温管理に
適さない商
品を除く。
+3℃を維持する。
ドアの開閉は迅速に
行い、外気との遮断
が適切に行われるよ
うに注意すること。
パレットの搬出入は
電動フォークリフト
を用いること。
選任すること
温度管理
施設の衛生的な利用
と清掃
設備や用具の洗浄
管理記録の作成
保冷庫内の環境改善
衛生的な利用と清掃
設備や用具の洗浄
入出庫の動線整理
物流機械の電動化
温度管理記録等の作成
業務規程第
3条第1項
第1号に掲
げる商品
保冷庫所有者は、設
備の設定温度の維持
に努めること。
選任すること。
施設の衛生的な利用
と清掃手順。
設備や用具の洗浄。
廃棄物の処理
店舗の環境改善
衛生的な利用と清掃。
設備や用具の洗浄。
管理記録等の作成
廃棄物の適正処理
売場内禁煙の推進
バナナ加工所
保
品質管理責任者の選
任とその責務
- 21 -
2)水産物部
施設名称
卸売場
(大物低温)
卸売場
(塩冷低温)
卸売場
(鮭鱒低温)
卸売場
(その他)
取扱品目
まぐろ類
かじき類
塩干加工品
冷凍品
鮭鱒等の加
工品等
業務規程第
3条第1項
第2号に掲
げる商品
設定温度と温度管理
について
品質管理責任者の選
任と責務
品質管理の高度化のため
必要な事項
15℃±3℃
ドアの開閉は迅速に
行い、外気との遮断
が適切に行われるよ
うに注意すること。
室内の空気圧が室外
よりも高くなるよう
設定すること。
選任すること
施設の衛生的利用
売場のドライ化
施設の清掃
用具等の衛生管理
消毒漕の管理
商品の搬出入方法
マグロ置き台の衛生
管理
低温卸売場内の環境改善
衛生的な利用と清掃手順
設備や用具の洗浄
人と商品の動線の整理
温度管理記録等の作成
定期的衛生検査の実施
HACCP取得の検討
15℃±3℃
シートシャッターの
開閉は迅速に行い、
外気との遮断が適切
に行われるように注
意すること。
室内の空気圧が室外
よりも高くなるよう
設定すること。
選任すること
施設の衛生的利用
施設の清掃
用具等の衛生管理
消毒漕の管理
商品の搬出入方法
低温卸売場内の環境改善
衛生的な利用と清掃手順
設備や用具の洗浄
人と商品の動線の整理
温度管理記録等の作成
15℃±3℃
カーテンの開閉は迅
速に行い、外気との
遮断が適度に行われ
るように注意する。
選任すること
施設の衛生的利用
施設の清掃
用具等の衛生管理
汚水流入の防止
商品の搬出入方法
低温卸売場内の環境改善
衛生的な利用と清掃手順
設備や用具の洗浄
温度管理記録等の作成
選任すること
施設の衛生的利用
施設の清掃
用具等の管理
卸売場施設の環境改善
卸売場低温化の推進
用具、機材等の衛生管理
商品保管の方法の改善
人と商品の動線整理
物流機械の電動化推進
売場内禁煙の推進
買荷保管所
同
上
同
上
同
上
荷捌き所
同
上
同
上
同
上
- 22 -
施設名称
冷
保
蔵
冷
庫
庫
仲卸売場
取扱品目
設定温度と温度管理
について
品質管理責任者の選
任と責務
品質管理の高度化のため
必要な事項
業務規程第
3条第1項
第2号に掲
げる商品
各室の設定温度によ
る。
ドアの開閉は迅速に
行い、外気との遮断
が適切に行われるよ
うに注意すること。
選任すること
温度管理
施設の衛生的な利用
と清掃
設備や用具の洗浄
管理記録の作成
冷蔵庫内の環境改善
衛生的な利用と清掃
設備や用具の洗浄
入出庫の動線整理
不良在庫対策
在庫管理と定期的棚卸
温度管理記録等の作成
業務規程第
3条第1項
第2号に掲
げる商品
各室の設定温度によ
る。
ドアの開閉は迅速に
行い、外気との遮断
が適切に行われるよ
うに注意すること。
選任すること
温度管理
施設の衛生的な利用
と清掃
設備や用具の洗浄
管理記録の作成
保冷庫内の環境改善
衛生的な利用と清掃
設備や用具の洗浄
不良在庫対策
在庫管理と定期的棚卸
温度管理記録等の作成
業務規程第
3条第1項
第2号に掲
げる商品
冷蔵庫所有者は、設
備の設定温度の維持
に努めること。
選任すること。
施設の衛生的な利用
と清掃手順。
設備や用具の洗浄。
廃棄物の処理
店舗の環境改善
衛生的な利用と清掃。
設備や用具の洗浄。
管理記録等の作成
廃棄物の適正処理
加工室の設置推進
売場内禁煙の推進
- 23 -
3)花き部
施設名称
卸
売
場
買荷保管所
定温卸売場
取扱品目
設定温度と温度管理
について
業務規程第
3条第1項
第3号に掲
げる商品
同
品質管理責任者の選
任とその責務
品質管理の高度化のため
必要な事項
選任すること
施設の衛生的利用
施設の清掃
用具等の管理
卸売場施設の環境改善
卸売場低温化の推進
用具、機材等の衛生管理
商品保管の方法の改善
人と商品の動線整理
物流機械の電動化推進
売場内禁煙の推進
上
業務規程第
3条第1項
第3号に掲
げる商品で
低温管理に
適さない商
品を除く。
同
設定温度を維持
ドアの開閉は迅速に
行い、外気との遮断
が適切に行われるよ
うに注意すること。
パレットの搬出入は
電動フォークリフト
を用いること。
上
選任すること
温度管理
施設の衛生的な利用
と清掃
設備や用具の洗浄
管理記録の作成
- 24 -
同
上
定温卸売場内の環境改善
衛生的な利用と清掃
設備や用具の洗浄
入出庫の動線整理
物流機械の電動化
温度管理記録等の作成
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