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地域回覧9月号(PDF:490KB)

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地域回覧9月号(PDF:490KB)
ひえい平保育園・比叡平幼稚園 地域回覧
平成28年 N0.6
5歳児
4歳児
3歳児
2歳児
0・1歳児
「秋の日は釣瓶落とし」のことわざの通り、最近は暗くなる時間が早まって
きています。せんせいの部屋に真四角の窓があり、夕方になるとそこにちょうど
沈み行く夕日がはまって見えて、額縁に飾られた夕日の絵のようにとてもきれい
です。そして、私が帰る頃には澄んだ空にとてもきれいなお月様が顔を出してい
ます。今年の十五夜は9月15日です。親子でお月様を見あげてみてください。
さて、夏の間にお願いしていました、保護者アンケートにご協力いただきありがとうございました。
2学期が始まって、早半月が経ちました。この間にも、小学校との合同避難訓練・志賀幼稚園との交流・
バス遠足・選択参観とたくさんの行事があり、子どもたちは思い出を積み上げています。運動会に向け
ての取組も始まり、心身ともに充実した日々が送れるよう、ご家庭での励ましや見守りをお願いすると
ともに、皆さまからいただいているご意見に応えていけるよう、園運営を進めてまいりますので、どう
ぞ、ご理解ご協力をお願いいたします。
ご意見ご要望をいただいた件について、一部ではありますが回答をさせていただきます。
○園児が園外に出た件について
・張り紙一枚で済まされない問題。注意喚起が保護者には伝わっていない
・安全面・防犯面をきちんとしてほしい
・小学校の校門が開きっぱなしのことが多く、園の鍵を閉めていても意味がない
・事が起きたときにメール配信も必要では?
・全職員で今回の件を検証し、子どもの気持ちの読みとりや安全面への意識強化
を図りました。
・小学校の校門にも掛け金をつけました。(子どもが門の間をすり抜けようとし
たら、絶対にやめさせましょう!)
・防犯カメラのモニターの配置をかえ、常に見られるようにします(現在はケー
ブルが短く職員の後ろにあり、振り向かないと見えない)
・必要に応じてメール配信も活用し、保護者への周知をしていきます。
○蚊が多く困っている
・網戸のないところがある
集合玄関が開きっぱなし
・網戸について、装備してもらえるよう、順次要望していきます。
・子どもの出入りがない時には集合玄関の扉を閉めるようにしていきます。
・ミニビオトープにはメダカを飼い、ボーフラ対策をしています。
・1階の保育室ではボトル式液体蚊取セットを使用しています。
○病児保育について
・通園している園と連携して、対応してもらえるとありがたいのだが…
・現在大津市では、病時保育を堅田・におの浜・瀬田・浜大津の4箇所で行っています。
園独自にお預かりすることは難しく、今後の課題でもあります。
<9月の子どもたちの様子>
ひよこぐみ
外あそび楽しい!
きりんぐみ
みんなで
バスごっこ
2学期の始まり
「やまのこ会(始業式)
」
での格好いい姿です
ほしぐみ
志賀幼稚園の友だちとレッ
ツダンシング!
ぱんだぐみ
竹の2本橋
渡りは難しい
にじぐみ
京都市動物園でヤギにえさ
やり体験をしました
5年目を迎えた「やまのこひろば」の成り立ちは、幼稚園の園舎に保育園や子育て支援に必要な
要素の施設を増改築したため、小さい子どもにとっての不便さや安全面での行き届かなさがありま
す。小門に初めに付いていた電子錠は落雷のたびに故障し、根本的に避雷針をつけなければ機能し
ないと言われ断念。幼稚園では昼寝がなく、子どもたちが常に活動しているので、基本的に網戸の
必要性がなかったため、旧幼稚園舎の方に網戸がない。また、学校の敷地内にあるため、単独園の
ようにフェンスで囲まれていないことや、園や学校の給食関係のトラックが入るため、校門の完全
施錠もできない状況であり、来園・来校者の後に門が閉まっているかの確認をするしかありません。
そこで、少しでも校門を閉めてもらいやすいように掛け金をつけさせていただきました。来校され
る地域・保護者の皆さま、先生方、ご面倒をおかけしますが、校門が開きっぱなしにならないよう、
ご協力をお願いいたします。
学校との垣根がないことは利点にもなります。長休みや昼休みには小学生との自然な交流が日々
見られます。少人数での保育や異年齢保育は山中・比叡平地域ならではの良さであります。幼児期
から小学校6年まで、ずっと同じ集団で過ごすことで、友だちのことを深く理解してかかわる姿や
年下の子どもに優しく接する気持ちが育っています。一方で集団の適正規模も必要なことであり、
子どもたちが群れてあそぶなかで、学ぶことがたくさんあり、他の同年齢の子どもと出会うことで
付く力もあります(一緒になる前は、比叡平幼稚園とひえい平保育園が交流をしていました。)先
日も志賀幼稚園に交流に行かせていただく中で、同年齢の子どもたちがしている遊びに“こんなこ
ともできるんや”
“リレーでは負けないぞ!”と、遊びのモデルを見つけて興味を持ったり、闘志
を燃やしたり…(結局リレーでは負けてしまい、帰ってきて早速、どうすれば早く走れるかを相談
していたにじぐみの子どもたちです。
)特に5歳児にとって、志賀幼稚園との交流や10月に計画
されている「5歳児ふれあい交流会(中部ブロックにある4つの公立保育園の5歳児が集まり運動
あそびで交流します)」での経験は大きく、どんな場であっても、自分が身に付けてきた人とかか
わる力を発揮できることが交流のねらいとなります。
「井の中の蛙 大海を知らず」とならないよ
う、どんな場でも自分の思いを表現できるコミュニケーション能力をつけていってほしいと考えて
います。
園長
内海 久美子
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