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鉄人の聖地 - 廿日市市
走 り 切 っ た 者 に し か 見 え な い 景 色 が あ る ― 。 フ ィ ニ ッ シ ュ ラ イ ン の 向 こ う 側 に は 、 ラ イ ン を 超 え れ ば ― 7 6 闘 志 の 全 て を 前 へ 進 む 力 に 変 え る 。 1 写真_ 1 スイム上陸地点からバイクに乗り換えた選手を大きな声援が包み込む。 写真_ 2 バイクのエイドステー ションでは、自分の持っているドリンクやスポンジをアピール。(栗栖)。 写真_3 選手の名前を大声で叫びな がら応援。その声は鉄人の背中を押す。 (吉和) 写真_ 4 ゴール地点では、突然の大雨にも負けず、走り切った 鉄人を熱く迎えた。 写真_5 自然相手のトライアスロンでは、条件が変わればタイムも大きく変わる。選手は タイムではなく、 「自分の描いたレース」を実行するためにゴールを目指す。 写真_ 6 スタート地点に向かう選 手たち。長い長いレースはここから始まる。(宮島) 写真_7 「Team ROCK女子」の皆さんによる選手宣誓。 写真_ 8 沿道では、地域の特色を生かした応援で大会を盛り上げる。万勝太鼓の皆さんが太鼓の響きで選手の背 中を押した。(友和) 写真_9 フィニッシュラインを越えた鉄人は、帰りを待つ人の祝福を受ける。 写真_ 10 レース前日に行われた前夜祭で料理を配るボランティアの方々。「しっかり食べて、明日は頑張りんさいよ」「う ん、応援してね」そんな会話も前夜祭の魅力の一つだ。 鉄 人 は 、 精 神 を 極 限 ま で 奮 い 立 た せ 、 そ の 先 へ ― 応援を背に― 選手は、ボランティアや観客の応援を エネルギーに変え、ゴールを目指す。 10 9 8 3 特 ア ス リ ー ト は 、 風 を 切 り 裂 く 音 を 聞 く ― 。 標 ト 高 ッ 8 プ 5 選 0 手 m は の 時 高 速 さ 30 ま 灼 で 近 登 い り 平 切 均 る 速 。 度 を 保 ち な が ら 、 風 を 切 り 裂 け ― 集 広報はつかいち 2013. 8. 1 鉄人の聖地― 廿日市市制施行25周年記念 4 はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会2 0 1 3 6月23日―。 廿日市の大地は、トライアスロンの聖地になった。 宮島から吉和まで約80㎞を縦断する 「はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会2 013」 (通称ウッドマン)。 スイム2. 5㎞、バイク5 5㎞、ラン2 0㎞(リレーの部2 2㎞)の コースは高低差約900m。 ミドルクラスながら国内屈指の難コースだ。 7回目の今年は、日本トライアスロン連合の公認大会となり、 大会史上最多となる739人がエントリー。 個人は439人中4 09人が、リレーは100組中9 3組が、 「ウッドマン」を走り切った。 そんなアスリートの背中を押したのは、 6万8千人の応援と2千人のボランティア。 廿日市の大地を舞台に繰り広げられた鉄人たちの激闘と、 それを支えた市民の熱い夏を追った―。 5 3 2 ―特集9ページまで― 広報はつかいち 2013. 8. 1 2