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ATIK 383L+カラーCCDカメラのシャッター故障対応

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ATIK 383L+カラーCCDカメラのシャッター故障対応
ATIK 383L+カラーCCDカメラのシャッター故障対応
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東京の正規代理店から購入したATIK社製CCDカメラ「ATIK383L+
カラー」が2年経過後、「シャッターが閉じない」(=電源オン
オフ等に関係なく常に開放状態)不具合が発生した。
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<不具合による現象>
天体撮影時、明るい星像等から輝線が入ってしまいアンチブルー
ミング効かない状態となる。
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<代理店からのアドバイス>
見積もりを正確に出すことができませんが、通常次のような修理費用の内訳となります。
送料 3万円以下、関税 1万円程度、修理費用 症状によります。
代理店手数料 上記総額の15%
シャッターのみの場合は、2万円程度で済むと思われます。
<参考>
フルフレーム型CCDは、映像を転送中でも露光されます。メカシャッターがないとダウンロー
ドしなら映像が写ってしまいます。その為明るい星などは転送方向に連続的に写ってしまいます。
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<修理を断念>!
保証期限が来ている事や修理費用に係る諸経費が高い等の理由により修理依頼を断念し、自己
修理が可能かハウジング部分のネジ4本(ヘックスネジ)を外してみた。ハウジングを持ち上げる
とシャッター(グリーン矢印)は、モーター軸(イエロー矢印)に固定されいたが、CCD面を覆っ
ているはずが開放状態の位置で止まっていた。(写真は正常な位置)
(ATIK383L本体の写真はメーカーHP等に掲載されているものをコピー)
<自己修理内容>
モーター軸に固定されているネジを緩め、シャッターを外してモーター軸を指で何回か回して
みた。DCモーター独特の負荷は感じたが、回転がスムーズでない等の異常は感じなかった。
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よって、気休めにモーター軸をくるくる回し、再度シャッターを軸に取り付けた。
取り付け位置は写真と同様の正常位置としたが、上下位置がについてはハウジング上部の露光
窓枠に微かに接触する程度にしてPC側からシャター速度2秒程度で動作確認を行った。
動作確認時、ハウジングを取り付けないとシャッターの回転位置決めが出来ないようでしたが、
何故かシャッターが正常に作動するようになっていました!。原因は特定できませんでしたが、
これらの作業で直ってしまいました。
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(参考) シャッターの初期位置は、電源投入後のPC接続時にブルブルと震えながら
正常位置に自動的に固定されます。
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<撮影テスト>
修理完了後、テスト撮影を行ったところ、CCD面にゴミが付着した画像になっていましたので
再度分解し、冨士フィルムのレンズクリーニングペーパーでそっと拭いたところ奇麗な画像が得ら
れました。
以上(2014年2月22日記述)
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