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整備報告書
整備報告書 ㈱成菱自動車 tel 0567-95-3505 fax 0567-95-2581 顧客名 様 住所 車種 三菱 シャリオ・グランディス 登録番号 名古屋 車台番号 N84W-00*&$%* 年式 平成10年2月 走行距離 53,844km 331 ひ *+&% 整備内容 ・ エンジン不調 アクセルを踏んでも回転があがらず、通常走行ができない。 1 故障探求 システム点検 MUTにてダイアグノーシスの読み取り ダイアグノーシスコード ETVモーター不良を検出 サービスデータ―を確認する APSメインのデータ―とTPSメインのデータ―を比較する アクセル開度(APSメイン)に比例してTPS(TPSメイン)の数値が上昇 していかないので、ETVモーターの不良と判断する。 2ETVモーター(スロットルボデー)交換 スロットルボデー取り外し エンジンルーム スロットルボデー エンジンルーム後方のスロットルボデー、表右側がスロットルボデーをアップで映した画像です。 1 サージタンク清掃 取り外したスロットルボデーを新品と比較すると。 左側が取り外したもの 取り外したものには、大量のカーボンが付着している。 おそらくこのカーボンの付着によりスロットルバルブの動きが妨げられて、ETVモーターが 作動不良を起こしたと思われる。 サージタンク点検 サージタンクの内部を見たところ ドライバーの先を見ると、カーボンが堆積しているのがよくわかる。 このままスロットルボデーを交換してもサージタンクのつまりや、スロットルボデーに悪影響が出ると 思われるのでサージタンクを取り外し清掃する。 取り外したサージタンク サージタンクの内側(1) 2 サージタンクの内側(2) サージタンクの内側(3) 洗浄液(ワコーケミカル・カーボンクリーナー)につけてカーボンを溶かす。 溶剤に 1 晩位つけておく。 溶剤から取り出し水で洗う。 洗浄後の内部(1) 洗浄後の内部(2) 3、洗浄後サージタンク、スロットルボデーを組み付ける。 4、取り付け完了後もう1度システム点検を行う。 ダイアグノーシスを点検良好 APSメインのデータ―とTPSメインのデータ―を比較する アクセル開度(APSメイン)に比例してTPS(TPSメイン)の数値が上昇 するので、ETVモーターは、良好と判断する。 3