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官民連携新技術研究開発事業(PDF)

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官民連携新技術研究開発事業(PDF)
官民連携新技術研究開発事業
◆事業の概要◆
【目的】
農業農村整備事業の現場にすぐに生かせるフィールドレベルの創意工夫等による
新技術開発
「新技技術開発」
・・・農業農村整備に関する技術開発計画(5ヵ年計画)に基づく技術開発
「特定課題研究開発」・・・特定の課題についての技術開発
官民の密接な連携の下に効率的に推進する
【事業の流れ】
開発プロジェクト公募
応募、審査、採択
共同研究(産官学)
新技術開発組合
(2社以上の民間企業)
試験研究機関
(大学又は独立行政法人)
・研究費の補助
・農水省HPで技術概要の提供
・各地方農政局での説明会の開催
・事業の低コスト化
・個別の技術的課題の解決
・設計基準に反映
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官民連携新技術研究開発事業
◆ストパネ工法の事業認定◆
官民連携事業
研究開発課題(新技技術開発)
①農地の大区画化・汎用化に資する技術
②農業水利施設の長寿命化とライフサイクルコストの低減を図るための適切な保全管理に資する技術
③土地改良施設の耐震強化等に資する技術
④小水力発電等の農業水利施設等を活用した再生可能エネルギーの導入促進に資する技術
事業認定
【研究テーマ】
プレキャストパネルを活用したコンクリート被覆に基づく腐食鋼矢板の迅速再生
技術の開発
【共同研究メンバー】
【産】新技術研究開発組合
藤村ヒューム管(株)
(株)水倉組
ほか2社
研究機関
【官】農研機構 農村工学研究所
【学】新潟大学 農学部
【事業期間】平成26年4月∼平成29年3月(3箇年)
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官民連携新技術研究開発事業
◆事業の効果◆
既存施設診断
(ストパネ工適用検討)
仮設工事
(水路の仮締切)
本工事
(ストパネ工法)
供 用
(長寿命化の実現)
腐食鋼矢板水路の診断から保全管理まで一連の施工技術が高度化されます
県内業界への波及効果
新潟県における基幹的農業水利施設のストック量は、再建設費ベースで約1兆5千5百億円
にのぼり、用排水路の線的施設だけでも2,703㎞に達しますが、これらに含まれる膨大数の
鋼矢板水路に本技術の適用が可能です。
本技術は、特別な施工技術を必要とせず施工環境の制約も少ないため、県内全ての中小建
設企業が参入できます。更新時期を迎えている鋼矢板水路のストック量を考慮すれば、参入
企業にとって大きな収益源となります。また、県内全域に供給体制が確立している汎用資材
であるコンクリートを被覆材として採用したことで、地域的な制約を受けず平等に本技術の
普及を図ることができます。
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