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ごあいさつ - Morningstar

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ごあいさつ - Morningstar
財務ハイライト
■単 独
第137期
第138期
第139期
第140期
(平成12年度)
(平成13年度)
(平成14年度)
(平成15年度)
ごあいさつ
売上高
(百万円)
144,203
134,024
134,271
136,376
株主の皆様には、ますますご清祥のこととお喜び
すると思われます。
経常利益
(百万円)
7,418
6,076
8,485
9,743
申しあげます。平素は格別のご支援を賜わりまして
このような経営環境のもと、当社は中期経営計画
当期純利益 (百万円)
3,680
3,346
3,250
6,740
1株当たり当期純利益(円)
13.50
12.28
11.73
24.51
厚くお礼申しあげます。
において、「事業構造の見直しによりグループ全体
総資産
(百万円)
183,322
168,944
157,837
174,351
さて、平成15年4月1日から平成16年3月31日までの
コストを削減する」、「顧客から絶対的な信頼を得る
純資産
(百万円)
99,961
95,837
94,218
107,514
当社の営業概況につきましてご報告申しあげます。
ためにあらゆる業務品質の向上につとめ、真の競争
当期の日本経済は、上半期ではイラク戦争やSARS
力を獲得する」、「重点戦略市場に対して経営資源を
第137期
第138期
第139期
第140期
(平成12年度)
(平成13年度)
(平成14年度)
(平成15年度)
(新型肺炎)等の影響による世界経済への先行き不
投入する」を重点方針に掲げて事業活動を展開して
■連 結
売上高
(百万円)
185,279
175,670
180,132
185,777
安により景気停滞感が続きましたが、下半期では設
おります。
経常利益
備投資や輸出の持ち直しにより僅かながら明るい兆
今後も地球環境保全の取り組みを積極的に進め、
しも見えてきました。
企業としての社会的責任を果たすとともに、重点方
このような環境のなかで、塗料業界全体の国内需
針を基に国内外グループ各社との連携を一層密にし
要は、ほぼ横ばいで推移いたしましたが、当社は多
て経営基盤のさらなる強化をはかり、業績の向上に
様化する市場ニーズに的確に応えるべく、先進技術
むけて総力をつくす所存であります。
を注入し製品開発のスピードアップをはかるととも
株主の皆様におかれましては、今後ともなお一層
に販売活動の一層の強化等諸施策を推進して、業績
のご支援、ご鞭撻を賜わりますようお願い申しあげ
の向上につとめました。
ます。
(百万円)
9,915
7,635
12,161
14,634
当期純利益 (百万円)
4,579
3,833
4,760
9,050
1株当たり当期純利益(円)
16.79
14.06
17.13
33.07
総資産
(百万円)
214,056
199,973
189,879
208,732
純資産
(百万円)
105,861
103,089
101,459
116,599
連結
単独
■売上高
(百万円)
200,000
185,279
175,670
180,132
185,777
14,634
12,161
この結果、当期の売上高は、1,363億76百万円余
12,000
10,000
134,024
連結
単独
■当期純利益
(百万円)
14,000
150,000
144,203
連結
単独
■経常利益
134,271
9,915
9,743
9,050
8,485
136,376
8,000
7,418
7,635
100,000
4,760
4,579
50,000
2,000
0
0
第137期
第138期
第139期
第140期
(平成12年度)
(平成13年度)
(平成14年度)
(平成15年度)
(備考)百万円単位の記載金額は、
百万円未満を切り捨てて表示しております。
1
6,740
3,833
3,680
(前期比約14.8%増)、 当期純利益は67億40百万円余
(前期比約107.4%増)となりました。
6,076
6,000
4,000
(前期比約1.6%増)、経常利益は97億43百万円余
3,346
以上の業績から当期の利益配当金につきましては、
1株につき4円(中間配当金を含め年7円)とさせてい
3,250
ただきました。
第137期
第138期
第139期
第140期
(平成12年度)
(平成13年度)
(平成14年度)
(平成15年度)
今後の経済見通しは、一部に景気底入れの観測が
代表取締役社長
見られるものの、為替市場の変動や個人消費の動向
の懸念から、依然として予断を許さない状況で推移
2
官公庁・民間需要の長引く低迷や工事価格の一層の下落傾向の
[国内の活動]
影響を受け、売上高は前期実績を下回りました。
〈塗料事業〉
営業概況
船舶塗料分野では、海運業の盛況に伴う造船需要増大等の経
自動車塗料分野
グローバル戦略の強化への取り組み
グローバル戦略の強化への取り組み
済効果への期待はあったものの、新造船市場および修繕船市場
自動車新車用塗料分野では、当期の
での価格競争が依然として厳しく、売上高は前期実績を下回り
国内四輪車生産台数が前期を僅かながら
ました。
上回るなか、環境対応、高品質、高機能、
これらの結果、塗料事業全体としての売上高は前期実績を僅
グローバル展開材質の開発等のユーザーニーズがますます高まっ
かながら上回りました。
てまいりました。このような状況下、研究開発と市場展開を積
〈その他事業〉
極的に行い、下塗・上塗・部品市場において着実に成果を上げ、
通信・エレクトロニクス分野では、光ファイバーの生産が大
売上高は前期実績を上回りました。特に鉛フリー電着塗料・水
きく落ち込んだ影響を受け光ファイバー用コーティング材の売
性上塗塗料では、市場の高い評価を受けることができました。
上が減少しましたが、プラズマディスプレイ等の薄型大画面テ
自動車補修用塗料分野では、一昨年に本格販売いたしました
レビの電極形成用レジストの増加により、売上は前期実績を上
新規上塗塗料をさらに充実させ、調色情報商品も含めて拡販を
回りました。また環境・バイオの分野では、合併浄化処理槽の
行うとともに、新規需要家の獲得と既存需要家内における当社
高度処理用担体の需要増により、売上は前期実績を上回りました。
品への切替によりシェアアップをはかってまいりました。首都
当社は国際市場における優位性を確固たるものにするため、海外のグループ会
社や提携先との連携を一層強化し、海外事業の連結業績への貢献度を一段と高め
ております。
特にモータリゼーションをはじめ急速な近代化を遂げる中国、インドおよび東
南アジア地域は当社にとって重要戦略市場であり、供給体制の整備を着実に進め
てまいりましたが、今後も需要の増大に対処すべく、生産能力の増強に引き続き
資源を投入いたします。
また、自動車塗料関連については、米国の PPG インダストリー社とグローバ
ル提携を行う基本合意を得たことにより、事業の強化に向けネットワークを再構
築してまいります。
この結果、その他事業全体の売上高は前期実績を上回りました。
圏での排ガス規制によるトラック市場の特需が一部ありました
[海外の活動]
が、全体的には鈑金塗装需要が減少傾向にあり、売上の落ち込
中国市場における当社の合弁会社
当社は欧米、アジア、中国地域を中心にグローバルな海外事
みをカバーするには至りませんでした。
中国では、合弁会社を 6 社設立し事業を展開しておりますが、生産能力増強
のため天津燈塔関西と湖南関西にてそれぞれ新工場を建設中であります。
業活動を展開しております。当期は、インド、タイ、中国、台
この結果、自動車塗料分野全体では、売上高は前期実績を僅
湾等のアジア地域で自動車塗料、工業塗料を中心に生産・販売
かながら上回りました。
とも好調に推移した結果、海外出資会社の総売上高は増加いた
工業塗料分野
しました。そのなかでも、グッドラス ネロラック ペイント社
工業塗料分野では、ペットボトルへの転換により缶包装材向
瀋陽関西
(インド)
、タイ カンサイペイント社および台湾関西ペイント社
けの売上は前期実績を下回りましたが、産業機械向けは中国向
の売上が大幅に伸長いたしました。また、前々期に生産を開始
け等の製品輸出が好調に推移し、建機メーカーの生産台数が増
いたしましたインドネシア カンサイペイント社、前期に子会社
加したことにより、売上は前期実績を上回りました。また、商
品力、販売力のある製品を積極的に市場展開したことによりプ
業も順調に推移し、売上高は前年実績を上回りました。
レコート鋼板、電気機器、建築資材向けの売上も伸長いたしま
天津中遠関西
デリー新工場
(2005年1月稼働予定)
化いたしましたサイム カンサイペイント社(マレーシア)の事
天津燈塔関西
カンプール工場
なお、自動車塗料で提携関係にあった米国のデュポン社と、
した。この結果、工業塗料分野全体の売上高は前期実績を僅か
昨年末、その関係を友好的に終了することの合意に至りました。
ながら上回りました。
バトバ工場
上海中遠関西
一方、今年2月に米国のPPGインダストリー社と提携するこ
建築塗料分野
重慶関西
との基本合意に達しました。
建築塗料分野では、昨年7月に施行された改正建築基準法に
対応するため、環境対応型内外装材を新たに市場展開し、改修
その他事業
3%
塗料関連
船舶・鉄構塗料
12%
5%
向けを中心に拡販をはかりました。また、一般消費者対象の塗
料・塗装の相談窓口として地域密着をはかるため、特約店と協
調し全国ネットの「アレスコ・コンサルメイト」を構築して展
開をはかりました。この結果、売上高は前期実績を僅かながら
塗料売上高の
分野別販売比率
上回りました。
船舶・鉄構塗料分野
鉄構塗料分野では、電力・プラント市場等に対して省工程シ
建築塗料
13%
工業塗料
22%
ロテ工場
チェンナイ(マドラス)工場
自動車塗料
45%
グッドラス ネロラック
ペイント本社(ムンバイ市)
グッドラス ネロラック ペイント社(インド)の事業拠点
現在、デリー近郊にて新工場を建設中であります。
ステム・環境対応型塗料を積極的に市場展開いたしましたが、
3
4
湖南関西
TOPICS −新技術
TOPICS
TOPICS
フィルム積層型光導波路形成システムの開発
情報機器類の処理能力を向上させる集積回路の微細化が著し
く進展し、現代社会での高度情報処理を可能にしております。
このような集積回路の微細化は極限まですすめられており、
その結果、電気信号が追随できなくなる問題が発生するように
なりました。この問題を解決するため、従来の「電気配線」を「光
配線(光導波路)」に置き換えて高度化した手法が「光インタ
ーコネクション技術」です。
今回開発した基本技術は、30μm角の断面を有する光導波路
従来法とフィルム積層プロセスの比較
〈液状(溶剤型)
プロセス〉
1.塗布
2.乾燥
3.熱硬化
1.熱ラミネート
4.塗布
5.乾燥
6.露光
7.現像
8.熱硬化
2.熱ラミネート
3.露光
4.現像
9.塗布
10.乾燥
11.熱硬化
5.熱ラミネート
6.硬化(光熱ハイブ
リッドプロセス)
−レシポンシブル・ケア(責任ある環境への配慮)の推進
当社は、地球環境保全活動を一層推進させるため、毎年目標
を設定して活動を継続しております。
2005年までの中期環境目標を「アレスエコプラン」(当社環
境対応推進目標)として設定し、人間・環境への影響に配慮し
た製品の供給につとめ、また、影響の予測にもとづいた事前対
策を行う等、各種活動に当たっております。
(詳細は当社の「環境報告書2004」に掲載されております)
事業活動における環境負荷およびその低減の取り組み
廃棄物の内訳図
当社は塗料の供給を通じて社会に貢献しておりますが、生
をUV照射により正確かつ高密度に一括形成し、また独自のフィ
産活動には廃棄物の発生が伴います。環境負荷を低減させる
ルム積層技術を付与させることにより従来法の工程を大幅に短
ため、廃棄物発生量の削減はもとより、廃棄物の再資源化、
縮し、さらに大面積・連続生産対応にも対応しうるものであり、
再利用につとめ、投入資源の有効利用につとめております。
廃棄物の総発生量(廃水を除く総発生量)
廃棄物の総発生量
29.4千トン(27.6千トン)
(廃水を除く総発生量)
29.4千トン(27.6千トン)
2003年度は、廃棄物の中で最も多く排出する廃塗料・廃溶
経済性に大変優れたプロセスを実現することができます。
剤の再資源化を一層推進いたしました。当社と日本ペイント
シンプルかつ低コストの光インターコネクション材料の生産
㈱の合弁会社「㈱エコシステムズ」のリサイクルシステムは
を可能にするこの技術は、特に民生用途での活用が期待され、
順調に稼動しており、同社への委託を含む外部再資源化量は
高密度フレキシブルプリント配線板等付加価値の高い電子部品
事業所で再使用、
再生利用、
熱回収等の循環的利用、
熱回収等の循環的利用、
資源の量
資源の量
20.9千トン (21.5千トン)
を委託して再利用した量
外部に売却、
外部に再資源化
を委託して再利用した量
して埋立て処分した量
外部に中間、
最終処分を委託
して埋立て処分した量
20.9千トン (21.5千トン)
( )内の数値は2002年度の実績値
( )内の数値は2002年度の実績値
内部再資源化+外部再資源化
内部再資源化+外部再資源化 100
再資源化率(%)= ×
再資源化率(%)= ×
100
廃棄物総発生量
廃棄物総発生量
廃棄物の総発生量と再資源化量および外部最終処分量の推移
・850nm 面発光レーザー対応
・大面積、連続生産対応可能
再資源化量
外部最終処分量
(トン)
40
(トン)
8
再資源化量
外部最終処分量
30
30
6
20
20
4
10
10
2
・優れた光学特性
・高いハンダ耐熱性
0
'00
フレキシブルプリント配線板への光導波路実装例
5
'01
'02
'03
(年度)
1.2千トン (2.2千トン)
96% (92%)
96% (92%)
%を達成することができました。
(トン)
40
1.2千トン (2.2千トン)
7.3千トン (3.9千トン)
再資源化率
減量いたしました。また、再資源化率も目標95%を上回る96
廃棄物の総発生量
7.3千トン (3.9千トン)
再資源化率
外部に委託した中間、最終処分量は、昨年度比45%と大幅に
本システムの特長
外部最終処分
外部最終処分
外部に中間、最終処分を委託
このように、廃棄物の再資源化を強力に推進させた結果、
光導波路の電子顕微鏡写真
外部再資源化
外部に売却、外部に再資源化
昨年度比で87%増加いたしました。
への応用が考えられています。
外部再資源化
内部再資源化
内部再資源化
事業所で再使用、再生利用、
0
0
'00
'01
6
'02
'03
(年度)
単独決算
連結決算
貸借対照表
連結貸借対照表
損益計算書
(平成16年3月31日現在)
(単位:百万円)
資産の部
流動資産
現金・預金
受取手形
(単位:百万円)
(平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)
負債の部
84,428
23,499
4,434
45,545
流動負債
5,946
支払手形
一年内返済予定長期借入金
136,376
128,367
営業費用
6
100,647
未払法人税等
2,415
売上原価
6,689
賞与引当金
2,451
販売費および一般管理費
繰延税金資産
1,866
その他
6,222
その他
2,423
固定負債
21,291
売掛金
棚卸資産
貸倒引当金
45,680
△165
長期借入金
7,025
繰延税金負債
3,166
10,739
固定資産
89,923
退職給付引当金
有形固定資産
33,733
役員退職慰労引当金
建物
15,476
8,008
営業外収益
2,575
営業外費用
840
360
1,073
272
6,987
資本金 25,658
特別損失
土地
8,490
資本剰余金
27,154
税引前当期純利益 その他
2,779
無形固定資産
投資その他の資産
1,394
54,794
投資有価証券
40,942
その他
14,030
貸倒引当金
資産合計
△177
174,351
27,154
41,457
利益準備金
3,990
任意積立金
23,379
当期未処分利益
14,088
その他有価証券評価差額金 13,380
自己株式
資本合計 負債および資本合計
(備考)1. 有形固定資産の減価償却累計額79,871百万円
2. 商法施行規則第124条第3号に規定する純資産の増加額13,380百万円
3. 記載金額は、
百万円未満を切り捨てて表示しております。
10,544
の中間配当を実施いたしました。
7
25,205
売上原価
125,791
負債合計
85,166
販売費および一般管理費
47,577
営業利益
12,407
少数株主持分
有形固定資産
少数株主持分
42,774
6,966
資本の部
無形固定資産
1,501
投資その他の資産
55,175
25,658
資本剰余金
27,154
利益剰余金
52,943
特別利益
348
特別損失
13,951
14,634
経常利益
資本金
その他有価証券評価差額金
特別損益の部
1,182
578
15,238
税金等調整前当期純利益
△3,019
△437
法人税、住民税および事業税
5,954
自己株式
法人税等調整額
資本合計
116,599
少数株主利益
△739
973
当期純利益
9,050
負債、少数株主持分および資本合計 208,732
208,732
1,475
営業外費用
再評価差額金
資産合計
3,701
営業外収益
(備考)
記載金額は、
百万円未満を切り捨てて表示して
おります。
(備考)
記載金額は、
百万円未満を切り捨てて表示しております。
△496
(平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)
当期純利益 6,740
資本剰余金の部
営業活動によるキャッシュ・フロー
15,255
前期繰越利益
8,067
資本剰余金期首残高
27,154
投資活動によるキャッシュ・フロー
96
資本剰余金期末残高
27,154
財務活動によるキャッシュ・フロー
△8,306
△2,531
中間配当額 当期未処分利益 当期未処分利益
固定資産圧縮積立金取崩額
計
2.平成15年12月9日に、
816,811,497円
(1株につき3円)
185,777
固定負債
4,300
利益処分
の規定によるものであります。
売上高
法人税、住民税および事業税
816
14,088
(備考)
1. 1株当たり当期純利益24円51銭
2. 記載金額は、
百万円未満を切り捨てて表示
しております。
(注)1.固定資産圧縮積立金の取崩は、
租税特別措置法
59,960
法人税等調整額 合併による未処分利益受入額 △137
107,514
174,351
経常損益の部
流動負債
為替換算調整勘定
特別利益
機械装置
利益剰余金
99,451
特別損益の部
資本の部
資本準備金
固定資産
9,743
経常利益
(平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)(単位:百万円)
負債の部
109,281
27,720
営業利益
66,837
負債合計
流動資産
136,376
売上高
28,503
買掛金
(単位:百万円)
資産の部
経常損益の部
営業収益
連結損益計算書
(平成16年3月31日現在)
(単位:円)
14,088,375,262
6,238,956
14,094,614,218
これを下記のとおり処分いたします。
利益配当金(1株につき4円)
1,088,850,812
取締役賞与金
60,000,000
監査役賞与金
6,000,000
次期繰越利益
12,939,763,406
連結剰余金計算書
連結キャッシュ・フロー計算書
(平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)
(単位:百万円)
利益剰余金の部
利益剰余金期首残高
現金および現金同等物に係る換算差額
45,575
現金および現金同等物の増加額
利益剰余金増加高
9,061
現金および現金同等物の期首残高
当期純利益
9,050
連結範囲変更に伴う現金および現金同等物の期首残高
持分法適用会社の合併等に
伴う利益剰余金増加高
1,693
配当金
1,633
利益剰余金期末残高
現金および現金同等物の期末残高
11
利益剰余金減少高
役員賞与
(備考)
記載金額は、
百万円未満を切り捨てて表示しております。
59
52,943
(備考)
記載金額は、
百万円未満を切り捨てて表示しております。
(連結の範囲に関する事項)
連結子会社数 27社(前期30社)
(単位:百万円)
(持分法の適用に関する事項)
持分法適用会社数
51社(前期51社)
8
△128
4,289
25,150
16
29,456
■大株主
株式情報(平成16年3月31日現在)
ここにも当社製品が
採用される
株主名
持株数(千株) 議決権比率(%)
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
15,874
5.93
13,782
5.15
日本トラスティ
・サービス信託銀行株式会社(信託口)
13,575
5.07
日本生命保険相互会社
9,980
3.73
株式会社みずほコーポレート銀行
9,370
3.50
第一生命保険相互会社
8,355
3.12
トヨタ自動車株式会社
7,663
2.86
UFJ信託銀行株式会社
7,607
2.84
大同生命保険株式会社
7,378
2.76
関西ペイント交友持株会
6,892
2.57
東京海上火災保険株式会社
■株式の状況
セントレア大橋
会社が発行する株式の総数
発行済株式の総数
株主数
(中部国際空港連絡橋、愛知県常滑市)
中部圏の新しい空の玄関となる中部国際空港は、
「第 7 次空港整備五箇年計画」のひとつに数えら
れるビッグプロジェクトです。沖合いの人工島
に建設が進められ、平成17年2月17日の開港を
目指しております。先行して建設された連絡橋
に当社の「SD ジンク」「セラテクト F」等が使
用され、強力な防食性能と優れた耐候性を発揮
しております。
793,496,000株
272,623,270株
27,093名
■所有者別株式分布状況
■株価(終値平均)および株式売買高の推移
金融機関
43.8%
個人その他
23.7%
26,214
500
423
400
300
外国法人等
14.3%
ウェルとばた(福岡県北九州市)
地域住民のコミュニケーションの場として幅広
い年齢層の利用が想定されることから、当社が
色彩設計から携わり、利用者が迷わないように
色彩的配慮が施されております。また、コンクリー
トの質感を最大限に生かす「アクアプリズム」
を使用する等、環境面に配慮しつつ意匠性も追
求して施工されました。
その他法人
17.9%
345
12,203
13,045
436
17,879
498
444
441
526
509
25,000
23,122
18,702
20,672
15,944
537
15,729
15,000
11,854
10,624
10,000
9,677
売買高
5,000
100
証券会社
0.3%
0
20,000
03/4
5
6
7
8
9
10
11
12
04/1
2
3
0
(注)株価および株式売買高は、東京証券取引所におけるものです。
会社概要(平成16年3月31日現在)
創
立
資
本
金
主要な事業内容
東京国際空港第2旅客ターミナルビル
(東京都大田区)
9
344
386
株価
456
200
従 業 員 数
主 要 な 事 業 所
空港機能向上と騒音の抜本的解消を図る「東京
国際空港沖合展開事業」は最終段階を迎え、第
2旅客ターミナルビル地区の整備が進められて
おります。
当地区に建設中の平成16年9月竣工予定の第2
旅客ターミナルビルでは鉄骨の錆止めから上塗
まで当社の製品が全面的に採用されております。
売買高(千株)
株価(円)
役
大正7年(1918年)5月17日
25,658百万円
塗料および塗装関連製品とこれらに関する機器装置類の製造、販売、設計、塗装の監理および
工事の請負等
2,276名
本 店
兵庫県尼崎市神崎町33番1号
本社事務所
大阪市中央区伏見町四丁目3番6号
営 業 所
福岡、広島、大阪、名古屋、東京、北関東、他
事 業 所
東京、北九州
工 場
尼崎、小野、名古屋、平塚、鹿沼
開発センター
平塚
(注)平成16年4月1日付で、上記の5「工場」は、「事業所」に名称変更しております。
員
(平成16年6月29日現在)
代表取締役社長
代表取締役専務取締役
専 務 取 締 役
専 務 取 締 役
常 務 取 締 役
常 務 取 締 役
世 羅 勝 也
小 林 正 受
岩 元 一
大 谷 敏 信
藤 田 和 弘
= 松 賑 一
常 務 取 締 役
常 務 取 締 役
取
締
役
取
締
役
取
締
役
取
締
役
田 昭 文
田 元 志
田 公 一
磯 ] 理
河 盛 三
山 本 司
10
取
締
役
取
締
役
常 勤 監 査 役
常 勤 監 査 役
常 勤 監 査 役
監
査
役
奴 間 伸 茂
佐々木 幸 三
北 川 美規雄
堀 江 明
笹 井 輝 彦
今 村 峰 夫
この小冊子には再生紙を使用しています。
また印刷インキには、環境対応型の大豆油インキを使用しています。
株主メモ
決
算
期
定時株主総会
株 主 確 定 日
名義書換代理人
同事務取扱場所
同
取
次
所
公告掲載新聞
< U R L >
上場証券取引所
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