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平成24年度
(2012年4月~2013年3月)
ドリームマップ授業
報告書
実施校(51校・4152名)
一般社団法人ドリームマップ普及協会
http://www.dream-map.info/
1
◇平成24年度 ドリームマップ授業実施校(51校・4152名)
ドリマ先生派遣校 46校 夢先生実施校 5校
(参考:23年度
40校
3212名
前年対比
11 校
940 人増)
ドリマ先生とは・・・ドリームマップの講師養成講座を修了し、認定を受けている「ドリームマップの先生」。日頃は、様々な仕事・活
動をしながら、子どもたちに夢を持つ素晴らしさを知って欲しいと出張授業を行っています。
夢先生とは・・・ご自身でドリームマップの授業を行う現場の先生方(教材・指導案あり)
県別実施数
2
岩手県
6校
埼玉県
4校
千葉県
1校
東京都
4校
山梨県
1校
岐阜県
1校
静岡県
5校
愛知県
24 校
三重県
5校
【ドリームマップ授業の活用例】

授業参観でのドリームマップの掲示・発表時間を参観時間に合わせる

応援メッセージを保護者に書いてもらうことを宿題とする(夢を肯定的に受け止める等子どもへの
接し方についての説明の機会)

卒業式会場での掲示

修学旅行・職場体験への導入(職業理解の促進)

4年生:1/2成人式(10歳という区切りにおこなう)の一環

5年生:総合学習の一環として自由なタイミングで。6年生進級前の意欲の向上

6年生:中学校入学への準備
高学年でのキャリア教育のポイントである、社会と自己とのかかわりから自らの夢や希望
をふくらませるという点に対し活用

中学生:職場体験前や修学旅行前に職業理解を深めるツールとして利用
*導入校の先生方へのアンケート結果(81 名様よりご回答)
問1*全体を通しての満足度(5 点満点)
ご回答いただいた先生が、100%
【満足】と答えてくださいまし
た!ありがとうございます!
3
問2*全体を通して良かったと思うこと
☆ドリームマップ授業を取り入れるメリット
ドリームマップを作成できたということ自体に意味が大きい(大多数)
・夢について時間をかけて考えるという機会がもてたこと
・一日かけてどっぷり考えられるところがよかった
・夢への第一歩を踏み出せる
・6 年生、卒業前の機会に考えることが出来て良かった
自分と向きあう機会
・自己肯定の意識を高めることが出来る(多数)
・ポジティブな考え方を経験できる
・ひとつのことにも色々な価値観があると気づく機会
・自分の好きなものなどから夢を考えていくことで、自然と意欲を持てるようになるところ
夢について考えを深めるステップがわかりやすい
・現在を知り、夢を考え、そのための行動を考えるという道筋がわかりやすい。
・スモールステップで行動することがわかりやすい
クラスの仲間づくり
・発表を通して互いに認め合うことができる
☆生徒・児童の様子について良かった点
・今の自分やこれからの生き方を考えることができるようになり、作っていく過程で表情がどんどん
明るくなっていった
・自分の夢に関する写真を貼っていく作業は夢をだんだん叶えていく錯覚を起こすのか、生徒の顔が
とてもいきいきとして楽しそうだった、
・終了後子どもたちの態度がガラッと変わった。プラス思考になった。
・普段おとなしい子やなかなか発言しない子が積極的に発表していた。
・勉強が苦手な子、自分の思いを表現するのが苦手な子も6時間集中して熱心に取り組めた
・なりたいものが見つからない子にも丁寧に対応してもらって完成できた
・普段夢について語らない子が夢を語る姿にとても感動させられた
・発表後、
「友達の夢を応援したい」
、という感想がでたことがよかった
・2 ヶ月後の職場体験に向け、色々な職業があることを理解できた
・夢へのイメージが具体的に膨らんで、これから生きていく喜びを感じられる体験だった
4
☆先生ご自身がよかったこと
・子どもたちとの今後の関わりに役立てられる
・担任も作ってみて、色々な思いを込めて作り、愛着がわいた、子どもはもっとだと思う
(そういった気持ちが共有できた)
・児童の今、をとらえられる時間
・生徒の将来への考え方が少しわかって理解へつながった
・自分を肯定し、他人を肯定する時間は心地よいものだと体感
・このような場面を多くの子どもたちに味わわせたい
・自分自身が勉強になった
☆「ドリマ先生」(外部講師)が授業を行うことでのメリット
・外部の人からの授業だからしっかり聞こうという姿勢になった
・実際に夢を実現させた人、挫折を味わいながら夢を追った人の「生」の話は説得力がある
言葉だけでは伝わらないことを実感
・熱心に優しく教えてもらえ、素直に心に響いた
・楽しそうに、笑顔で話してくれて安心
・ファシリテーターの人間性があふれる温かく楽しい授業
・子どもの夢を否定することなく、終始にこやかに対応される姿勢
・実体験が子どもの心に響いていた
・柔らかく、そして聞きやすくわかりやすい話し方で見習う点が多かった
・大人にとっても魅力的なドリームマップ、老後をイメージして作っても楽しそう
・夢を持っている大人、子どもの夢を全力で応援できる大人の存在は今の日本にとって重要
問い3*授業の進め方・改善点などのご意見について
☆作成時間がもう少し取れるとよい(複数)
そのための方法として先生方からいただいたご提案
★講師がどのように進行するか、あらかじめわかっていると支援や準備をしやすい。進行表がほしい。
★前もってドリームマップの見本をカラーでもらったので準備の際もイメージがしやすかった
事前に子どもたちにドリームマップを見せておくと、資料集めも楽
→(回答)コーディネーターとの事前の打ち合わせの内容について見直して参ります。
★たくさん写真を集めてきて、貼ることで精一杯になっている子への声かけの仕方
(全部貼らなくていいよ、など助言できればよかった)
★もっと作成時間が取れるとよいが、どの時間も必要と思うのでこのままでよい(多数)
5
【その他改善へのご意見】
☆できたものを見あったり、素敵なところを言い合ったりする時間があるとよい
☆発表者に対して質問したり、コメントを言い合ったりしあえればよい
☆発表時にドリームマップに貼った写真のことなども言えるといい
→(回答)継続した取組としてご利用頂けるように、事前にご準備いただくこと、授業後にでも可能な
ことなどをお知らせし、ご提案の内容を日頃の授業と連携して進めていただけるようにしていきます。
★クラス間での板書の仕方や持参資料に差があった
→(回答)様々な職業のドリマ先生、個性もそれぞれで、伝え方に若干の違いはございます。
ドリマ先生同士こどもたちに伝える上で根幹となるものは共有しています。答えがないものをこどもの
中から引き出すためにそれぞれアプローチは異なりますが、全体をデザインして進めています。これか
らも勉強会を重ね、お互いの情報を共有しながら研鑽を積んでまいります。
参考:ドリマ先生の活動についてはこちらをご覧ください。http://www.icp-coach.info/report/001.html
★4 つの区分の理解が子どもには難しい
→(回答)確かにすぐには考え付かない子どもさんも少なくはありません。ただ、ドリームマップは成
長していくものです。ドリームマップ授業が児童・生徒の皆さんにとって、他者や自分を取り巻く社会
について“考えるきっかけ”となることが重要だと考えております。
そのきっかけを先生方の日頃のご指導にお役立ていただければ幸いです。
★作成後にもっと活用できればよかった(3 学期に作成してすぐ卒業してしまった)
→実施時期は、1 学期~でも可能です。ぜひ、一年を通したキャリア教育のベース・クラスの団結を
深めるツールとしてご活用ください。
お忙しい中、アンケートへのご協力ありがとうございました。
6
<2012~2013 年
マスコミ等
掲載事例
一部抜粋>
2012/9/7
中日新聞
知多版
2013/1/19
中日新聞
教育みえ
2013/2/15
中日新聞
東濃版
2013/2/24
NHK ラジオ第1
「日曜朝いちばん」日曜元気情報
2013/4/1
NHK(TV)
「あさイチ」(全国放送)
「バイバイ、わが家の三日ぼうずっ子」
内容:夢の地図(ドリームマップ)を作った
子どもの 1 年後の様子など
2013/4/14
東京新聞( サンデー版)
大図解シリーズ「キャリア教育」特集
そのほかにも、地域誌等多数掲載
7
ドリームマップのロゴは「大海を進むヨット」、
そして右上にある「青い星」は、 "夢"を現しています。
ロゴを通じて、次のようなメッセージを子どもたちに伝えたいと考えています。
海の荒波のような困難がやってきても、"夢"さえあればがんばれる。
自分がどこにいるか分からなくなっても、"夢"がハッキリしていれば迷わない。
夢"は希望、"夢"は君を支えてくれる、"夢"はいつも君の味方です。
世界へ、未来へ、夢のチカラで World Peace!
一般社団法人ドリームマップ普及協会 代表理事 秋田 稲美
ドリームマップは、一般社団法人ドリームマップ普及協会の登録商標です。
【登録番号】 第4930204号 【登録番号】 第5191155号
〒108-0075 東京都港区港南 3-6-21 コスモポリス品川 3508
TEL: 050-5806-3058
FAX: 050-3730-7546
E-mail: [email protected]
URL:http://www.dream-map.info/(ドリームマップ公式ページ)
http://www.icp-coach.info/ (ICP 講師養成講座ホームページ)
Facebook ページ:https://www.facebook.com/dreammap2002
ブログ「ドリームマップ日和」http://blog.canpan.info/dream-map/
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