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認知症初期集中支援チーム業務委託 <公募要領>

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認知症初期集中支援チーム業務委託 <公募要領>
平成 27 年(2015 年)10 月
認知症初期集中支援チーム業務委託
<公募要領>
<目 次>
Ⅰ.公募の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p1
1.公募の趣旨(目的)
2.応募の対象(応募資格)
3.委託期間・委託形態
4.委託にあたって法人が遵守すべき事項
5.委託業務の内容
6.委託料の額(見込)
Ⅱ.応募・選考・事業開始までのスケジュール・・・・・・・・・・・・・・・p4
Ⅲ.応募手続き等
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p5
1.質問方法等
2.応募の方法
3.必要書類と提出方法
Ⅳ.選考方法等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p6
1.選考までの流れ
2.選考結果の発表・公表
3.受託候補者との協議・契約
Ⅴ.問い合わせ先・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p7
Ⅵ.提出様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p8
Ⅰ.公募の概要
1.公募の趣旨(目的)
「認知症初期集中支援チーム」は介護保険法第 115 条の 45 第 2 項第 6 号に基づく事業の1つであ
り、認知症の人やその家族に早期に関わることで早期診断・早期対応に向けた支援体制を構築し、認
知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けられるよ
うにすることを目的としたものです。
本市では平成 28 年度から「認知症初期集中支援チーム」の配置を予定しており、この度、そのチ
ームの運営を委託する法人を公募します。
2.応募の対象(応募資格)
豊中市の地域包括支援センターを、平成 28 年 7 月 1 日から運営することが決定している法人
3.委託期間・委託形態
平成 28 年 7 月 1 日~平成 34 年 3 月末(5 年 9 か月間)
長期継続契約
4.委託にあたって法人が遵守すべき事項
(1) 関係法令の遵守
受託者自らの責任において、日本国憲法、地方自治法、労働基準法等労働関係法令、介護保険法
及び同法関係法令、老人福祉法及び同法関係法令、個人情報保護法、豊中市情報セキュリティポ
リシーその他関係法令を遵守すること
(2) 個人情報の保護
豊中市個人情報保護条例に基づき、業務上知り得た個人情報は適切に取り扱うこと
(3) 守秘義務
委託契約期間中および期間終了後も、業務上知り得た秘密を第三者に漏らしたり、本業務の目的
以外に使用しないこと
(4) 再委託の禁止
本業務の全部または一部を第三者に委託し、または請け負わせないこと
5.委託業務の内容
(1) 配置するチーム数
1チーム配置する(市内全域を担当する)
(2) 配置する場所
豊中市地域包括支援センターに配置する
1
(3) チーム員の構成
職 種
専門職
配置数
2 名以上
※医療系・介護福
祉系の双方を
配置すること
※保健師または
看護師を 1 名以
上配置するこ
と
※社会福祉士を 1
名以上配置す
ること
専門医
1 名以上
資格等
以下の要件をすべて満たす者
(a) 「医療系(保健師・看護師・准看護師・作業療法士・歯科衛生士・精
神保健福祉士等)、介護福祉系(社会福祉士・介護福祉士等)」の
医療保健福祉に関する国家資格を有する者
(b) 認知症ケアや在宅ケアの実務・相談業務等に 3 年以上携わった
経験がある者
(c) 本事業初年度内に、国が定める「認知症初期集中支援チーム員
研修」を受講し、必要な知識・技能を修得するものとする
日本老年精神医学会もしくは日本認知症学会の定める専門医又は
認知症疾患の鑑別診断等の専門医療を主たる業務とした 5 年以上
の臨床経験を有する医師のいずれかに該当し、かつ認知症サポー
ト医である医師
※ 但し上記医師の確保が困難な場合には以下の医師も認める
(a) 日本老年精神医学会もしくは日本認知症学会の定める専門医
又は認知症疾患の鑑別診断等の専門医療を主たる業務とした 5
年以上の臨床経験を有する医師であって、今後 5 年間で認知症
サポート医研修を受講する予定のあるもの
(b) 認知症サポート医であって、認知症疾患の診断・治療に 5 年以
上従事した経験を有するもの(認知症疾患医療センター等の専
門医と連携を図っている場合に限る)
※ チーム各員は必ずしも専任の必要はない
※ 他業務兼務者の場合は、必要に応じて地域包括支援センターで勤務することとし、必ずしもセ
ンターに常駐する必要はない
※ 地域包括支援センター職員による兼務は、以下のとおりセンター業務に支障のない範囲に限り
において認める。
(以下の基準を満たした場合においても、支障を来していると判断した場合に
は兼務を認めない旨の指示を行うことがある。)
① センター管理者との兼務は認めない
② チームの員数に関わらず、センター職員の兼務は 1 名までとする
(4) 業務時間(チームの稼働時間)
① 稼働日時は、月曜日から金曜日(但し国民の祝日に関する法律に規定する休日および 12/29~1/3
を除く)
、午前 8 時 45 分~午後 5 時 15 分とする。但し、配置される地域包括支援センターの稼
働時間がこれと異なる場合には、あらかじめ豊中市と協議を行った上で、別の稼働日時とするこ
とができる。
② 緊急時の体制について
休日および夜間等における緊急の相談や連絡等があった場合に備えて、地域包括支援センターや
母体法人施設を通じる等、チーム員に連絡が取れるような体制を確保すること。
2
(5) 業務内容
① 認知症にかかる専門的な知識・技能を有する医師の指導の下、複数の専門職が家族の訴え等によ
り認知症が疑われる人や認知症の人及びその家族を訪問、観察・評価、家族支援などの初期の支
援を包括的、集中的に行い、自立生活のサポートを行う。
また、地域包括支援センターや市、かかりつけ医・かかりつけ歯科医・かかりつけ薬局、認知
症サポート医、認知症にかかる専門的な知識・技能を有する医師、認知症疾患医療センター、介護
事業者等との連携を常に意識し、情報が共有できる仕組みを確保すること。
※ 詳細については、厚生労働省の定める「地域支援事業実施要綱」によること
② 業務に必要な帳票類については、市が予め指定するもの以外は、自ら検討し作成すること。
なお、作成および使用にあたっては、市と協議のうえ行うこと。
<想定される帳票類の例>
・事業(相談窓口)の周知用チラシ
・相談受付票(利用者基本情報)
・アセスメントシート
(認知症行動障害尺度など、身体・認知症の状況等を確認するもの)
・支援経過記録票
・会議録様式
・初期集中支援終了時チェック票
・ケース引継ぎ連絡票
・本人、家族あて個人情報使用同意説明書及び同意書
【参
など
考】 認知症地域支援推進員との役割分担と連携について
*「認知症地域支援推進員」は、地域全体の認知症ケア向上を図るための取り組みを行う
・認知症の人を支援する関係機関等の連携を図るための取組み
・認知症の人とその家族を支援する相談支援(困難事例等)や支援体制を構築するための取組み
*チームと支援推進員は、相互に連携を図りながら業務を行うものとする。
3
6.委託料の額(見込)
総額(年額)
4,167,000円
人件費
積算の内訳
3,557,000 円
【ケース訪問】
医
師 @18,400/回×(75 人÷2)件=690,000 円
専門職 @4,575/回×(75 人×2 回)×2 職種=1,372,500 円
【ケース検討等の会議】
医
師 @6,200/回×75 件=465,000 円
専門職 @4,575/回×(75 人×1.5 回)×2 職種=1,029,375 円
(支援関係者・関係機関も含めた会議等。必ずしも医師が同席しない場合も想定)
事務費
610,000 円
旅費、需用費(消耗品費・印刷費等)
、役務費(電話・郵便等)、
手数料(認知症初期集中支援チーム員研修参加費等)など
※ 平成 28 年度は 7 月からの開始となるため、上記の 4 分の 3 に相当する額を予定
※ 上記金額は委託料の年間上限額。人件費・物件費の各区分で不足が生じた場合、他区分から流用は
可能。
※ 年度終了後の収支報告に基づき、精算(余剰分は返還、不足分の追加払いはしない)
Ⅱ.応募・選考・事業開始までのスケジュール
内 容
日
公募要領・スケジュール等をホームページに掲載
程
備 考
H27 年 10 月下旬
※ 地域包括支援センター公募と同じ場所に掲載
「事前質問票」の提出
H27/11/2(月)
17 時まで
※ 地域包括支援センター公募説明会への出席法人のみ提出可
地域包括支援センター公募説明会において、
併せて「認知症初期集中支援チーム」公募要領を
説明
H27/11/11(水)
14 時~
「公募提案への参加意向表明書」の提出
H27/11/11(水)~
※ 地域包括センター公募提案参加意向表明書と同時に
「認知症チーム」参加意向表明書も提出
場所:中央公民館
※事前質問への回答も行います
公募説明会出席が応募の要
件
11/25(水)
地域包括支援センター運営法人として決定後に
「認知症初期集中支援チーム」への応募書類(事業
計画書等)を提出
※辞退届は 12/7 まで
H28/2/22(月)~
2/29(月)
プレゼンテーション・審査選考
H28 年 4 月頃
(地域包括支援センター運営協議会にて)
法人と事業詳細 打ち合わせ等
H28 年 4 月~6 月
業務開始
H28/7/1(金)
(※ 現段階でのスケジュール)
4
Ⅲ.応募の手続き等
1.質問方法等
公募説明会にて説明した公募要領および様式等の内容に不明な点がある場合には、「事前質問票(様
式第 1 号)
」を Email にて提出してください。その際には、必ず電話で送信した旨を担当部署に報告
してください。 (口頭による質問は受け付けません)
【質問票の受付期間・回答方法】
① 平成 27 年 11 月 2 日(月)午後 5 時まで→地域包括支援センター公募説明会で回答します
② 説明会後の質問は、11 月 13 日(金)午後 5 時まで→Email にて個別に回答します
2.応募の方法
① 公募提案にあたっては、必ず「地域包括支援センター公募説明会」に出席してください。
(地域包括支援センター公募説明会の出席者が兼ねてください。
)
② 公募説明会後、指定期限までに「公募提案参加意向表明書(様式第 2 号)」を提出してください。
③ 参加意向表明後、指定期限までに次項に従い必要書類を提出してください。
④ 参加意向を表明した後に参加を辞退するときは、
「応募辞退届(様式第 3 号)」を平成 27 年 12 月
7 日(必着)までに郵送または持参により提出してください。
3.必要書類と提出方法
様
様式第 1 号
質問票
様式第 2 号
参加意向表明書
様式第 3 号
辞退届
様式第 4 号
誓約書
様式第 5 号
事業計画書
様式第 6 号
収支計画書
式
5
Ⅳ.選考方法等
1.選考までの流れ
(1) プレゼンテーション審査
① 選定は、豊中市地域包括支援センター運営協議会が行います。
② 応募者からの具体的な提案・事業計画の内容をもとに、運営協議会委員が評価を行うため、プレ
ゼンテーションおよびヒアリングを実施します。応募者が 1 法人のみであった場合においてもプ
レゼンテーションを実施し、当該法人を選定するかについて総合的に判断します。
③ プレゼンテーション出席者は1法人につき 3 名以内とし、法人職員でない方の参加は認めませ
ん。
④ プレゼンテーション実施時間は、1法人につき、機材準備(5 分以内)→提案説明(20 分以内)→
質疑応答(15 分以内)→審査(10 分以内)
とする予定です。
⑤ プレゼンテーションに必要な機材等(電源・机・椅子を除く)の用意および会場でのセッティン
グは、すべて法人側で行ってください。
⑥ プレゼンテーションの際に使用する資料(プロジェクターで投影する資料等)は、すべて提案書
に含めること(提案書に含まれない資料の投影は認めません)
。
⑦ プレゼンテーション実施日・時間については、決まり次第お知らせします。
(2) 評価の基準
以下の項目に関して審査しますので、制限時間内に、様式第 5 号を用いてわかりやすく説明してく
ださい。
プレゼンテーション及び評価の項目
配点
基準点
配置職員について
5点
1点
3点
2点
3点
2点
認知症初期集中支援チームの地域住民等への周知・広報について
5点
2点
支援が必要な対象者の把握方法について
3点
2点
初回訪問について
5点
2点
支援方針の決定について
5点
2点
初期集中支援の実施、支援の終了について
6点
3点
チーム活動の評価について
3点
2点
初回訪問から支援終了までの流れが事業目的に合致しているか
2点
2点
業務時間(チームの稼働時間)及びそれ以外の相談体制等の確保につい
て
市内における地域資源の把握状況及びそれらとのネットワーク構築や
連携について
合
計
40 点満点
※ 基準点(20 点)を下回る場合は、選定しないこととします
6
2.選考結果の発表・公表
選考結果は、応募者全員に書面により通知するとともに、市ホームページに掲載(公表)します。
3.受託候補者との協議・契約
選考された受託候補者と本市の間で委託条件等に関する協議を行い、事業委託にかかる契約を締結
します。なお、受託候補者と本市の協議が整わない場合、または受託候補者が委託事業を遂行するこ
とが困難となる場合は、原則として次点候補者と協議を行います。また、受託の辞退等により本市に
損害が生じた場合は、その費用を請求する場合があります。
Ⅴ.提出及び問い合わせ先
豊中市健康福祉部高齢者支援課 地域支援係
〒561-8501 豊中市中桜塚3-1-1
電話 06-6858-2866・2867
E-mail
FAX 06-6858-3611
[email protected]
【お願い】
E-mail や FAX を送信される場合には、必ず、事前(または直後)に担当係へお電話ください
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