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期待される成果

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期待される成果
期待される成果
課題グルーピング
見直しの目的
対応WG
・勘定区分(一般、有償、共通)により科目
体系、費用項目体系が異なり、理解が難
解で業務負荷となっている。
・計画どおりの事業遂行が難しい中で、計
画段階から細かい予算管理が求められ変
更の負荷が高い。
予算管理
制度点検
予算管理制度
・拠点毎の運営コスト、拠点毎の要員(職
員/支援要員等)コストが把握できず、効率
的な拠点、要員の運営がなされているか
把握できない。
業務フロー
期待される成果
会計事故防止
業務負荷軽減及び効率化
・一般勘定及び有償勘定からなる複雑な ・シンプルな予算科目(項×事項×目)マト
予算科目体系の見直し
予算科目(項×事項×目)の誤選択による リックスによるデータ集計、分析業務負荷
会計事故防止
の軽減及び効率化
・予算執行管理のメッシュを適正化するこ ・柔軟なプロジェクト管理が可能となること
実施計画予算、予算執行管理の粒
とにより、システム修正漏れ等、会計事故 で、管理業務、手続き業務の負荷軽減及
度、運営費交付金収益化基準の見
の防止効果を期待
び効率化
直し
主な検討トピック(案)
・主に経営層に必要な情報を迅速かつ正
確に取得可能なデータ構造に改善するこ
経営情報/拠点別運営経費の把握 とによる会計事故防止
等
・主に経営層に必要な情報を迅速かつ正
確に抽出可能とするデータ構造に改善す
ることによる、分析業務負荷の軽減及び効
率化
・業務フローが複雑かつ多岐にわたり覚え
きれない。
・フローの簡素化・標準化による会計事故 ・フローの簡素化・標準化による業務負荷軽減及び効率化
経理業務及び業務フローの簡素化・
防止
標準化
・検収/支払スキームが多様で、概算/精
算を行う業務が多く業務負荷となってい
検収/支払スキームの簡素化
業務フロー
・業務/体系が複雑でルールを覚えきれず
業務負荷となっている。
・ペーパレス化を導入しておらず効率的な
業務となっていない。財務諸表データの電
子化(XBRL)等による情報公開の充実が図
られていない。
・経理業務に必ずしも精通していない者が
業務に携わっているため業務負荷を招き、
会計事故に繋がりかねないリスクを孕んで
いる。
業務分散化
別紙1
・出納の分散による誤送金、過払等の会
計事故に繋がりかねないリスクを孕んでい
る。
・統合後、人員が増えない中にあって業務
スキームが増え、相当な 業務 負荷 がか
かっている。特に経理処理においては簿
記特有の判断が必要な処理、独法特有の
処理に加え、共通経費の処理が加わり難
易度が格段にアップしている。
・小規模拠点でも適正な調達が求められて
おり、事故が発生するとともに業務負荷を
感じている。
・経理業務に必ずしも精通していない者に
ユーザーフレンドリーな機能を追加してき
ため改修コストが嵩んでいる。
・複式簿記を必ずしも理解しておらず必要
性が不明確なままシステムを利用してお
り、業務負荷を感じている。
システム
ペーパレス化、BCP、XBRL導入の
検討
解決の
ための
手立て
集約化
・簿記特有の判断が必要な処理(注1)の本
部集約化と経理業務に慣れた要員の処理
シェアードサービスによる業務集約
による会計事故防止
化の対象及び範囲
・独法特有の処理(注2)の本部集約化と慣
れた要員の処理による会計事故防止
キ ャ ッ シ ュ マ ネ ジ メ ン ト シ ス テ ム ・CMS活用による出納業務の事故防止
(CMS)の活用による出納業務集約化
の対象及び範囲
・在外・本部・国内拠点の役割分担の再整
理・明確化による本部の経理業務に慣れ
在外・本部・国内拠点の役割分担の た要員への業務集約化による在外・国内
再整理・明確化
拠点における会計事故防止
集中購買
・集中購買に慣れた要員の対応による会
計事故防止
・検収/支払スキームの簡素化・標準化に
よる現場の業務負荷軽減及び効率化
・各事業スキームのルール/手続きにおけ
る差異解消と統一化による業務負荷軽減
及び効率化
・ペーパレス化による文書保管経費の削
減
・簿記特有の判断が必要な処理(注1)の本
部集約化による現場の業務負荷軽減及び
効率化 ・独
法特有の処理(注2)の本部集約化による
現場の業務負荷軽減及び効率化
・CMS活用による現場における出納業務
の負荷軽減及び効率化
・在外・本部・国内拠点の役割分担の再整
理・明確化による在外・国内拠点の業務負
荷軽減及び効率化
・ 本部における集中購買による在外・本
部・国内拠点の業務負荷軽減及び効率化
・経理業務に慣れた要員向けに、余計な
作り込みを抑えたシステム設計・開発によ
る開発経費削減及び効率化
・現場でのシステム入力、操作を必要最小
限に絞り込むことによる業務負荷軽減
システムユーザーの範囲
・経理業務に慣れた要員向けに、過度な
作り込みを抑えたシステム設計・開発によ
る開発経費削減
・システム間で必ずしもデータ連携が整理 ・システム間で必ずしもデータ連携が整理
事業管理支援システム・在外経理シ
されておらず、データ不整合のリスクがあ されておらず、二重・三重に同じデータを
ステム(簡易型)等他のシステムとの
ることの改善による事故防止
別の担当者が入力することを削減する
リンク
システムの簡素化・効率化
システム
・ACCESSベースの在外経理システム(簡
易型)に入力したデータを伝票(EXCEL)に
再度入力しなくてはならず、手間がかかる
上にデータの整合が取れないリスクがあ
・拠点によっては通信事情が極めて悪く入
力作業そのものが業務負荷になっている。
・検収/支払スキームの簡素化・標準化に
よる会計事故防止
・各事業スキームのルール/手続きにおけ
各事業スキームのルール/手続きに
る差異解消と統一化と慣れた要員の処理
おける差異解消と統一化
による会計事故防止
・経理業務に慣れた要員向けに、余計な
作り込みを抑えたシステム設計による開発
経費削減
・経理業務に慣れた要員にシステム入力・
操作を任せることによる会計事故防止
通信インフラへの対応(オンライン、
・現地の通信事情に配慮したシステムの作
オフライン) 等
り込みによる業務負荷軽減及び開発経費
(注1) 未払金計上・消込、差入保証金、固定資産の新規取得、廃棄、原価償却処理等
(注2) 資産見返り勘定、損益外原価償却の処理等
34
別紙2
検討スケジュール
項目
2014年
1月
予算管理制度点
検
3月
4月
5月
6月
7月
JICAによ
中間
WGにおける検討
影響反
整/最
る最終報
取りまとめ
(2ヶ月)
映
終とりま
告精査
(1ヶ月)
とめ/最
(1ヶ月)
(1ヶ月)
終報告
WGにおける検討
(1ヶ月)
4月~9月
10月~3月
2017年度
2018年度
4月~3月
4月~3月
予算管理制度点
検
経理業 業務フロー見直し 各種取組
務の抜
の
本的な
実証実験
集約化
見直し
システム/インフラ
次期シ
ステム
新システム構築
システム改修若しくは開発
新システム
稼働
35
11月~3月
各種取
最終調
新システム構築
2016年度
10月
システム
検討結果
WGにおける検討(4ヶ月)
システム診断
9月
WG間
WGにおける検討(4ヶ月)
システム/インフラ
項目
8月
WGにおける検討(4ヶ月)
経理業 業務フロー見直し
務の抜
本的な
集約化
見直し
次期シ
ステム
2015年度
2月
組の
実証実
験
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