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三度のメシより・・・『太らない食事法』が気になる

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三度のメシより・・・『太らない食事法』が気になる
三度のメシより・・・『太らない食事法』が気になる☆
最近、寒い日が続いていますね。
外に出るのが億劫で家にこもりがち、毎日食べてばかりなんて方も多いと思い
ます。
そこで今回は、太らない食事法について紹介したいと思います。
1、カロリーは気にしない!
カロリーにしか基準がないと、どうしても減らすことばかりに重点が
置かれてしまいます。食事からとる栄養が足りないと、体脂肪でなく
骨や筋肉が減ってしまい、代謝がうまく回らないことから、必要以上
に脂肪を溜め込む体になってしまいます。
また、空気中のカロリーと体に入るカロリーは違ってきます。
例えば 400kcal の肉と 400kcal の野菜があります。
肉の場合、消化・吸収するのに仮に 100kcal 使うとしたら、実際体内に
吸収されるのは、300kcal.。
しかし、野菜は消化・吸収には肉よりもずっと少ないカロリーしか使わ
ないのです。空気中のカロリーではなく、体に入ったあとのカロリーの
方が大事なのです。
低カロリーでも栄養価の高い食品としては海藻などがあげられます。
また、食事を減らしすぎた場合、体が防衛本能を発揮し、より少ないエ
ネルギーでも動けるように節約モードになり、痩せにくい体になって
しまいます。
食べ過ぎてしまった場合でも脂肪に蓄積されるまでには、2 週間かかる
ので、その中で調整しましょう。
カロリーではなく、栄養バランスで考える食習慣を身につけましょう。
2、食事は野菜から!
最初の一口目に何を食べたかで身につくカロリーは違ってきます。
それは血糖値のあがり方に違いがあるからです。
最初にご飯などの主食の糖質からとった場合、血糖値を下げようとインシ
ュリンが大量に分泌されることにより、糖が余り、それが脂肪として肝
臓や脂肪細胞に送られてしまいます。その上、朝食であれば昼食、昼食で
あれば夕食、というように次の食事にまで影響を及ぼしてしまいます。
野菜などの食物繊維からとると、糖の吸収はおだやかになります。
野菜類 ⇒ 汁物 ⇒ 肉・魚など ⇒ ごはん の順番にしましょう。
3、朝食は抜かない!
朝食を抜くと次の食事の際の代謝が落ちます。朝食を食べた方が、昼食
後の代謝は高くなります。
また、朝食を食べないと、身体活動を活発にし、エネルギー消費を働き
かける交感神経の働きが鈍くなり、身体はエネルギーをひたすら溜め込
もうとします。
ただ、朝食はしっかりと食べないといけないことがストレスになってし
まうようであれば、それが太る原因にもなるので、そういった時は、水
とフルーツだけでも十分です。
4、肉と魚を食べる!
タンパク質を摂れる食品として、まず挙げられるのは肉と魚。
タンパク質が足りなければ、消化・吸収がうまくいかず、不必要な
脂肪を燃やせない上、必要以上に脂肪を溜め込んでしまいます。
大豆製品でもタンパク質をとれますが、なぜ肉や魚がいいのでしょう。
それは、肉と魚に含まれる成分と脂にあります。
肉であれば、「L-カルニチン」という赤身に含まれる成分が脂肪燃焼
を促進し、魚であれば、「DHA」、「EPA」などの脂は質がよく、
体に溜まった不必要な脂肪を燃焼し、排出する効果があります。
肉は消化・吸収による胃腸への負担が大きいので、代謝の時間帯である
昼に摂るようにし、魚は蓄積の時間帯である夜に摂るようにしましょう。
ただ、魚と肉のどちらも摂ってしまうと、消化に負荷がかかることから
一種類を摂るようにしましょう。
5、おやつとお酒などは無理やり我慢しない!
全てを節制し、我慢することはストレスとなり、太る原因となります。
だからといって、食べたい放題、のみたい放題となってはいけません。
どうしてもという時に気をつけたいのは、「時間帯」と「温度」。
人間は体内である種のタンパク質を増減させることで体内時計を
リセットし、一日の身体活動に順応させています。
このタンパク質の名前が「BMAL1(ビーマルワン)」といい、
脂肪蓄積にも関わっています。「BMAL1」の量は一日で
午後 3 時頃が最も少なく、それ以降徐々に増え続け、深夜 2 時に
ピークを迎えます。
つまり、間食は午後 3 時頃がベストタイミングとなります。
お酒のせいだけで太る人はいません。ビール腹といいますが、ビールの
せいではなく、フライドポテトやから揚げといった酸化した質の悪い油を
摂るからです。
酸化した油は体内にたまりやすく、脂肪として蓄積されやすいのです。
冷酒は体を冷やしてしまい、代謝を悪くます。
冷酒より熱燗、ロックよりお湯割りを飲むようにしましょう。
6、体を温める!
体が冷えていると基礎代謝が低くなり、太りやすいのです。
他の体の機能も落ち、代謝が悪くなり、手足や顔もむくみやすくなります。
カイロなどの外から温めるのではなく、汁物や薬味をとり、体の内側
から温めることが大切です。外から温めることに体がなれてしまうと、
内側から温める機能が落ちてしまうのです。
今の時期であれば、鍋は体を温める最強のダイエットメニューです。
体の細胞が変わるのは 3 ヶ月と言われています。
夏に向けてスリムな体を手に入れましょう!!
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