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金沢市観光協会

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金沢市観光協会
(別添)様式1
(案)日本版DMO形成・確立計画
1. 日本版DMOの組織
申請区分
地域DMO
日本版DMO候補
法人の名称
マーケティング・
マネジメント対象
とする区域
所在地
設立時期
一般社団法人 金沢市観光協会
職員数
代表者(トップ人
材:法人の取組に
ついて対外的に最
終的に責任を負う
者)
6人
(氏名)
理事長 深山 彬
(出身組織名)
金沢商工会議所会頭
各種データの分
析・収集等の責任
者(専門人材)
(氏名)
専務理事(兼)
事務局長
山崎 章「専従」
区域を構成する地方公共団体名
金沢市
石川県金沢市
平成 26 年5月 26 日
(一社)金沢市観光協会の理事長及び金沢商工会議
所の会頭として、また、広域観光を推進する北陸・
飛騨・信州3つ星街道誘客協議会会長としても長年
にわたり本市の観光及び商業の発展に寄与してお
り、各種関係団体のまとめ役となっている。
平成 26 年専務理事兼事務局長に就任。金沢市役所職
員として長年勤務した経験や人的ネットワークと、
その統括力を活かし、そのデータ収集やその分析の
指示・調整に高い能力を持つ。
プロモーションの (氏名)
責任者(専門人材) 米田 泰弘
(出身組織名)
(株)JTB中部
旅行商品の造成・
(氏名)
販売の責任者(専 田代 真佐子「専従」
門人材)
連携する地方公共
団体の担当部署名
及び役割
旅行会社に長年勤務した経験を有し、自治体での地
域活性化プロデューサーとしての勤務経験もあり、
地域の魅力ある素材を活かしたプロモーションに高
い能力を持つ。
長年に渡り、金沢市旅館ホテル協同組合に勤務し、
海外向けコンテンツや夜のアクティビティの制作に
携わり、金沢の強みである食や文化の旅行商品をま
とめ上げる高い能力を有する。
金沢市観光政策課(ブランディング、マーケティング、海外プロモーション、
国内プロモーション、旅行商品造成)
金沢市企画調整課(連携中枢都市圏市町との連携窓口)
金沢市文化政策課(文化プログラム)
金沢市文化施設課(文化施設運営)
金沢市歴史都市推進課(金澤町家の活用、重伝建地区の保存活用)
金沢市景観政策課(案内看板の整備、観光地修景)
金沢市都市計画課(地域まちづくり協定、高さ規制、容積率)
金沢市スポーツ振興課、金沢マラソン推進課(スポーツツーリズム)
金沢市商業振興課(商店街連携、食文化)
金沢市ものづくり産業支援課(商品造成、クリエイティブ人材育成)
金沢市クラフト政策推進課(クラフトツーリズム)
金沢市農業振興課(食、加賀野菜の振興)
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(別添)様式1
金沢市広報広聴課(シティプロモーション)
金沢市情報政策課(公衆Wi-Fi整備)
金沢市国際交流課(在住外国人との連携)
金沢市交通政策課(域内交通整備、事業者窓口)
金沢市歩ける環境推進課(レンタサイクル「まちのり」運営)
金沢市保健所衛生指導課(宿泊施設、民泊対応)
金沢市環境政策課(グリーン・エコツーリズム)
金沢市道路管理課(歩行環境整備)
金沢市危機管理課(災害時における観光客の避難対策)
石川県観光企画課(観光施策全般)
石川県誘客戦略課(首都圏等を中心とした国内誘客)
石川県国際観光課(海外誘客)
連携する事業者名
及び役割
金沢商工会議所(商環境改善)
金沢市商店街連盟(商環境改善)
金沢市工芸協会(着地型旅行商品、物産開発)
金沢クラフトビジネス創造機構(着地型旅行商品、物産開発)
(一社)石川県物産協会(着地型旅行商品、物産開発)
(公財)金沢芸術創造財団(文化・芸術プログラム)
(公財)金沢文化振興財団(文化・芸術プログラム)
金沢市料理業組合(着地型旅行商品、食文化の発信)
石川県社交料飲生活衛生同業組合(着地型旅行商品)
金沢ホテル懇話会(宿泊施設環境改善)
金沢市旅館ホテル協同組合(宿泊施設環境改善)
湯涌温泉観光協会(宿泊施設環境改善)
深谷温泉観光協会(宿泊施設環境改善)
(公財)金沢コンベンションビューロー(MICE誘致)
(公社)石川県バス協会(2次交通アクセス充実)
(公社)石川県タクシー協会(2次交通アクセス充実)
西日本旅客鉃道(株)金沢支社(関西圏誘客、1次交通アクセス充実)
東日本旅客鉃道(株)北陸営業センター(首都圏誘客、1次交通アクセス充実)
日本航空(株)北陸支店(小松空港を活用した誘客)
全日本空輸(株)金沢支店(小松空港を活用した誘客)
JATA中部支部石川地区委員会(旅行商品販売)
(公社)石川県観光連盟(広域観光)
(協)兼六園観光協会(着地型旅行商品)
金沢市町会連合会(住みよいまちづくり)
官民・産業間・地域
間との持続可能な
連携を図るための
合意形成の仕組み
(該当する要件)
要領Ⅱ3(1)の①②③④すべてに該当。
(一社)金沢市観光協会(以下、観光協会という)を母体とした官民協働の観光
プラットフォーム窓口機能を担う体制づくりをめざす。
(概要)
① 多様な団体の代表者で構成する観光協会は、その意思決定の機関として理事
会を開催し、今後も理事会が金沢版DMOの意思決定機関となる。
また、その理事長を金沢版DMOの意思決定の代表者として設定する。
② 観光協会では、新幹線開業後の動向や今後の方向性についてコアメンバーで
意見交換を重ねており、このメンバーを中心に日本版DMOで必要となる委
員会等を設置する予定である。
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(別添)様式1
③ 金沢版DMOを構築するにあたり、金沢市からの全面的なバックアップ体制
を受けることとしており、観光協会内に設置した委員会や官民による外部協
議会の開催を行いながら、関係者が協働し実践する。
④ 観光協会では、会員にアンケート調査を行うとともに、金沢版DMOへの参
画について、その意向を確認しているところである。
法人のこれまでの
活動実績
実施体制
(活動の概要)
○国内外へ向けた観光宣伝・キャンペーン事業
マスコミ、有力雑誌社及び旅行会社等への宣伝活動
JR やその他周辺都市とタイアップした協同キャンペーン活動
○着地型観光商品の企画販売
伝統芸能の見学及び体験型プラン
食事・体験クーポン
○観光客の受入環境整備事業
観光ボランティア「まいどさん」による観光案内業務
金沢クラフト・ツーリズムの企画・発信
○海外誘客促進事業
欧米豪地域、アジア地域のプロモーション活動
ホームページ(PC 版・スマートフォン版)の英語、フランス語、中国語(繁
体字)
、中国語(簡体字)
、スペイン語、韓国語、タイ語の開設
○観光振興促進活動
観光関係団体との連携
各種観光事業の後援
観光関連推進委員会等への参画
(定量的な評価)
なし
(実施体制の概要)
観光協会が母体となり、宿泊業者、飲食業者や交通事業者、文化・芸術団体など
の多様な関係団体が参画し、官民が密接に連携した運営を実施。
(実施体制図)
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(別添)様式1
2. 日本版DMO候補法人がマーケティング・マネジメントする区域
【区域の範囲が分かる図表を挿入】
地域DMO
【区域設定の考え方】
2015 年(同年)に金沢市(以下、本市という)で行われた大規模コンベンション開催時や観光ピー
ク時には、入り込み客数や宿泊者数の増加が周辺市町(加賀エリア・能登エリア)や、隣県の宿泊施
設にまで波及効果がみられるなど、本市が誘客の核となることにより、周辺都市との連携による観光
産業の発展が証明でいたと考えている。陸・海・空路の北陸地方のハブとして、本市「固有」の地域
資源を磨き上げ、総合的な都市力を高め、周辺地域との連携によるリーダーシップを発揮し、経済効
果を市域全体から広域へと波及させることにより、観光を通じて圏域全体の持続的な経済活性化につ
ながることが期待できる。
また、本市には現在、金沢版DMOの母体となる観光協会が存在し、本市の観光業の発展に努めて
いる。観光協会は同年2月に旅行業登録を行い、現在事務局6名で旅行商品の企画造成販売、観光プ
ロモーション、観光ボランティアガイド「まいどさん」の運営、セミナー開催、観光案内所の運営協
力等に取り組んでいる。
このように、金沢市域において観光協会が実質的なDMO機能の大半を担っていることから、金沢
版DMOは本市単体の地域DMOとして設定することが適切であると考える。
また、旅行業登録を活かし、連携中枢都市圏(名称:石川中央都市圏)市町と連携を図りながら、
旅行商品造成において積極的に事業展開することを考えている。
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(別添)様式1
【観光客の実態等】
2015 年(同年)における金沢地域〔金沢市、かほく市、白山市(旧松任市、旧美川町)
、野々市市、
津幡町、内灘町〕の年間入り込み客数は北陸新幹線の開業効果から 1,006 万人となり、初めて 1,000
万人の大台を達成するとともに、2014 年の約 844 万人より約 162 万人増加した。また、主な観光名所
である兼六園(同年約 290 万人、対前年比 46.4%増)
、金沢城公園(同年約 230 万人、対前年比 82.3%
増)
、金沢 21 世紀美術館(同年約 220 万人、対前年比 31.9%増)の入り込み客数は、北陸新幹線開通
後大きく増加し、過去最多を記録する施設も多い。
また、同年の宿泊者数は約 291 万人おり、2014 年の約 270 万人と比較すると約 21 万人増加した。
兼六園の入園者数から見る訪日外国人旅行者は、同年約 29 万人と過去最多となり、国籍別でみる
と、台湾が約 14 万人と最も多く全体の約5割を占め、次いで香港、米国、中国、フランスの順とな
る。特に欧米豪のイタリア、スペイン、フランスのほか、マレーシアやシンガポールなどの東南アジ
アでも入り込みが前年比約 1.6 倍強と急増している。
金沢観光への満足度では、9割の人が満足と答えており、金沢の魅力については、食、史跡、名所、
街並み、伝統文化の順で、関心が高くなっている。
このような状況の中、北陸新幹線開業1年目は、主要な観光地に集中したことから、市民生活との
調和を図ることを一義的に、今後は金沢の多様で奥深さのある観光資源を見せることが大切であると
考えている。
こうしたことから、「四季折々、ほんものの日本を五感で発見できるまち」を戦略テーマに、2016
年 3 月末に、
「金沢市観光戦略プラン 2016」を策定し、民間手法を取り入れたマーケティングを実施
し、観光戦略を実行していくこととしている。
【観光資源:観光施設、商業施設、自然、文化、スポーツ、イベント等】
○金沢市の観光資源の概要
本市は日本海に接し、市内の丘陵や台地の間には犀川、浅野川の 2 つの美しい川が流れ、その背後
には緑豊かな山々を眺望できる豊かな自然に恵まれている。日本の中でも四季が明確であり、春の桜、
夏の緑陰、秋の紅葉、冬の雪景色等、折々に変化する季節を身近に感じることができるまちである。
また、武よりも文を重んじ、新しいものを取り入れる気風があった加賀藩前田家が江戸時代にこの
地を統治していた歴史的背景から、茶の湯や金沢箔などの伝統工芸や伝統芸能が脈々と受け継がれて
おり、現在でも伝統と精神性を受け継いだ「ほんものの日本」を継承しつつ、新たな魅力を創造し続
けている。そのため、本市の主な観光スポットとして歴史的文化価値のあるひがし茶屋街や長町武家
屋敷等がある一方で、金沢駅もてなしドームや金沢 21 世紀美術館など近代的な建物等が存在してお
り、伝統を重んじながら、創造的で革新的な気風や刺激的でクリエイティブな雰囲気を併せ持つまち
である。
金沢のまちなかは、金沢城の半径 2km 圏内に特別名勝兼六園をはじめとする観光資源や中心市街地
機能が集中している一方で、一歩通りに入れば城下町特有の小路を楽しむことができる。
こうしたまちの構造の上に、伝統工芸や能、謡、茶の湯などの多様な伝統文化をはじめ、食材や器・
設え・地酒・料理人の技術、料亭が集結した食文化が息づいているほか、現代アート、アニメコンテ
ンツやファッション等の我が国を代表する多様な観光資源が存在する。
これらに加えて、伝統芸能からジャズイベントまで、多種多様なイベントが市内で開催されている
ほか、常時参加可能な「金沢なんでも体験プログラム」を 88 施設で実施し、茶の湯や金箔貼りを日
本人だけではなく、外国人旅行者も楽しむことができる。
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(別添)様式1
○主な観光資源
(観光施設)
兼六園、金沢駅もてなしドーム、金沢 21 世紀美術館、金沢城公園、成巽閣、尾山神社、長町武家屋
敷、茶屋街(ひがし・にし・主計町)
、寺院群(寺町、小立野、卯辰山麓)
、志摩、大樋美術館、妙立
寺、金沢市老舗記念館、近江町市場、鈴木大拙館、金沢海みらい図書館のほか文化施設など
(イベント)
年間イベント:金沢百万石まつり、金沢ジャズストリート、ラ・フォル・ジュルネ金沢音楽祭、
金沢アカペラ・タウン、フードピア金沢、百万石お菓子百工展ほか多数。
夜間イベント:金沢ナイト・ミュージアム、金澤月見光路、兼六園ライトアップほか多数。
伝統芸能イベント:金沢おどり(4 日間)、金沢芸妓ほんものの芸にふれる旅(年間 24 回、昼間
のみ)
、金沢・浅の川園遊会 白糸川床(16 日間)
、金沢能楽会定期能(毎月 1 回)
常時イベント:金沢なんでも体験プログラム(全 88 施設、150 プログラム)
食のイベント:加賀料理や、日本酒、パン、コーヒー、スイーツ、産直野菜等和洋の食を楽しむ
イベントが毎週末のようにまちなかで開催。
上記以外にも、町家、古地図、建築、座禅、哲学、工芸をテーマにしたイベントやプログラム等
が年間を通じて多数開催されている。
【宿泊施設:域内分布、施設数、収容力、施設規模等】
2015 年 12 月時点で、本市内の宿泊施設は合計で 119 軒、客室数 8,838 室、収容数 15,354 人となっ
ている。
種類別でみると、以下の通りとなっており、ビジネスホテルが施設数 37.8%、客室数 71.8%、収容
数 60.9%と最も多いシェアとなっている。
【利便性:区域までの交通、域内交通】
○空路
小松空港から金沢へは車で 1 時間弱の所要時間であり、アクセス性もよい。
(国内)
小松空港の国内線利用者数は、2015 年度で 2,126,026 人である。
東京国際空港~小松空港 1 時間(12 往復/日)
成田国際空港~小松空港 1 時間 15 分(1 往復/日)
新千歳空港~小松空港
1 時間 30 分(1 往復/日)
仙台空港~小松空港
1 時間(2 往復/日)
福岡空港~小松空港
1 時間 20 分(4 往復/日)
那覇空港~小松空港
2 時間 10 分(1 往復/日)
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(別添)様式1
(海外)
小松空港の国際線利用者数は、2015 年度で 188,194 人である。
(台湾:台北)台湾桃園国際空港~小松空港 3 時間(7 往復/週)
(中国:上海)上海浦東国際空港~小松空港 2 時間(4 往復/週)
(韓国:ソウル)仁川空港~小松空港
1 時間 40 分(3 往復/週)
その他、台湾、中国、韓国、タイやハワイ等世界各地へ国際チャーター便が運航されている。
○鉄路・・・主要な国際空港から 2 時間半圏内
東京~金沢(北陸新幹線)
2 時間 30 分
名古屋~米原~金沢(東海道新幹線) 2 時間 20 分(しらさぎの場合、2 時間 50 分)
大阪~金沢(サンダーバード)
2 時間 30 分
○道路
東京 IC~金沢西 IC(上信越自動車道と北陸自動車道)
練馬 IC~金沢東 IC(上信越自動車道と北陸自動車道)
長岡 IC~金沢東 IC(北陸自動車道)
名古屋 IC~金沢西 IC(北陸自動車道)
京都南 IC~金沢西 IC(名神高速道路と北陸自動車道)
6 時間
5 時間
3 時間
3 時間
3 時間
【外国人観光客への対応】
〇観光立国ショーケースの選定によるプロモーションの展開
2016 年 2 月に、国土交通大臣から金沢市、釧路市、長崎市に特化し選定されたことを踏まえ、国の
関係省庁と連携を図りながら、観光資源の磨き上げ、ストレスフリーの環境整備、海外への戦略的な
情報発信、組織体制の強化に取り組むこととしている。
○ハード・ソフトの環境整備
訪日外国人旅行者がストレスフリーな環境で快適な移動、観光、買い物や飲食ができるように、ハ
ード・ソフト両面での環境整備を推進する。
ハード面への対応としては、主な観光施設に設置されている案内板の多言語化や免税店の拡充、共
同免税カウンターの設置等を進めている。多言語化に関しては、施設の案内板だけではなく、イヤホ
ンガイド、飲食店等の看板やメニューの多言語化、バスやタクシー等での外国語対応や観光マップ・
道路案内看板等のわかりやすい表記充実を推進している。また、公衆無線 LAN の環境整備を促進し、
訪日外国人旅行者の受入環境の整備を進めている。
これらハード面の整備に対する支援策として、本市では、金沢市外国人旅行者受入環境整備費補助
事業(以下、補助事業という)を平成 27 年度に創設し、北陸新幹線開業により増加している訪日外
国人旅行者が、快適に安心して市内観光を楽しめるように、民間事業者の受入環境整備に支援してい
る。
補助対象者は、宿泊事業者、観光事業者、飲食店、商業施設であり、補助対象項目は、食事メニュ
ーや看板、パンフレット等の多言語化に加え、Wi-Fi整備やクレジットカード決済機器の導入等で
ある。
ソフト面においては、訪日外国人旅行者へのおもてなし力向上のために、国家資格を有する通訳案
内士による観光案内をはじめ、ボランティア通訳ガイドを行う「金沢グッドウィルガイドネットワー
ク(KGGN)
」が活動している。訪日外国人旅行者の増加や多様なニーズに対応するため、国の構造改
革特区制度を活用した特例通訳案内士の養成に取り組むこととしている。
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(別添)様式1
3. 各種データ等の継続的な収集・分析
収集するデータ
旅行消費額
延べ宿泊者数
来訪者満足度
リピーター率
年間入り込み客数
年間外国人延べ宿泊客者数
収集の目的
マーケティング、商品造成、ブ
ランディングのための基礎資
料
観光消費額の算定、経済波及効
果の分析
マーケティング、商品造成、ブ
ランディングのための基礎資
料
マーケティング、商品造成、ブ
ランディングのための基礎資
料
観光消費額の算定、経済波及効
果の分析
観光消費額の算定、経済波及効
果の分析
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収集方法
旅行者向けのアンケート調査
(石川県実施)
宿泊施設への郵送によるアンケ
ート調査
旅行者向けのアンケート調査
旅行者向けのアンケート調査
観光施設等へのアンケート調査
(石川県実施)
宿泊施設への郵送によるアンケ
ート調査
(別添)様式1
4. 戦略
(1)地域の強みと弱み
好影響
内 強み(Strengths)
部
環 ・ 金沢という都市ブランドの知名度・観光意
欲度・イメージが高い。
境
・ 歴史、まちなみ、文化、伝統、工芸、芸術、
食等他の地域と比較し優位性のあるコンテ
ンツが多数ある。
・ 金沢城を中心に半径 2km 圏内に主要観光ス
ポットが分布しており、歩いて周遊できる
規模である。
・ 市内にはバス路線網やレンタサイクル等多
様な移動手段選択肢がある。
・ 外国人対応や工芸体験等が可能な店舗が増
加している。
・ 毎週末のように、まちなかでイベントを開
催している。
悪影響
弱み(Weaknesses)
・
・
・
・
・
・
・
・
外
部
環
境
富裕層が宿泊できる高級旅館やラグジュア
リーホテルが不足。
大規模コンベンション開催時に宿泊施設が
不足。
数日あれば、市内の観光地や観光施設をまわ
ることができる。
博物館、美術館系の施設が多く、娯楽施設が
少なく、多世代の受け入れ幅を大きくする必
要がある。
着地型プログラムを多く企画発信し、販売体
制を充実する必要がある。
観光資源の大衆化にともない、
金沢らしさが
喪失する可能性がある。
観光施設や市内交通の受入容量以上の観光
客が訪れ、満足度やサービスレベルが低下す
る懸念がある。
多言語化が十分に進んでいない。
機会(Opportunity)
脅威(Threat)
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
陸路、海路、空路の交通の選択肢があり、
これらの交通結節点である。
北陸新幹線が開業し、首都圏や東北からの
所要時間が大幅に短縮され、利便性が向上
した。
金沢駅が北陸新幹線の終着駅であり地理的
優位性がある。
円安やビザ発給要件緩和等を背景に、訪日
旅行が好調である。
北陸新幹線沿線都市との協力連携関係があ
る。
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで
「3つ星」に紹介された高山、松本
(松本城)
、
「世界遺産」の五箇山と白川郷、
立山黒部アルペンルート等の国内屈指の観
光名所が近接する。
石川中央都市圏による近隣自治体との連携
が加速している。
東京オリンピック・パラリンピックに向け
た文化プログラムの推進充実が期待でき
る。
9
・
・
・
観光ニーズの多様化や、メディア等の多様化
等から、情報を確実に届けることが困難とな
る可能性がある。
新幹線開業ブーム後のメディア露出が減少
している。
小松空港の定期国際線(ソウル、台北、上海)
の路線数が少ない。
季節によって観光客数に変動があり、一年を
通じた誘客が必要である。
(別添)様式1
(2)ターゲット
○ターゲット層
首都圏、中京圏、関西圏の三大都市圏及び、新幹線により身近となった東北地方
○選定の理由
2015 年 10 月の金沢印象面接調査では、関東地方からの旅行者が半数を占め(49.2%)
、次いで中部地
方(21.1%)
、関西地方(13.2%)と続いており、本市にとって重点地域であることに加え、北陸新幹線
の開通により身近となった東北地方からの誘客も増加している。
○取組方針
これまで築いてきた旅行会社やメディア等への PR や物産展とのタイアップキャンペーンを通じ
て、同市の魅力をアピールし誘客を進める。
満足度調査の充実などにより再来訪意向につながる要因を分析し、分析結果に基づいてターゲッ
ト層に強力に訴求するコンテンツを磨き上げる。
○重点ターゲット層
「ほんものの日本」に親和性の高い欧米豪地域
○選定の理由
観光庁の「訪日外国人の消費動向 訪日外国人消費動向調査結果及び分析」によると、欧米豪から
の訪日外国人旅行者は 1 週間以上滞在する割合が高く、さらに 14 日以上滞在する旅行者もドイツ・フ
ランス・オーストラリアでは約 4 割いるため、長期滞在型の旅行を好む傾向にある。
また、同調査によると、
「次回日本を訪れた時にしたいこと」という問いに対し、
「日本の歴史・伝
統文化体験」と回答した上位 3 位は欧米豪で占められていた。実際に欧米豪からの訪日外国人旅行者
は、和風旅館での宿泊や茶の湯、能などの日本文化の体験に価値を感じており、金沢のまちなかを歩
きながら感じる日本独特の暮らしのほか、「日本海」にも関心が高い特徴がある。
2015 年 3 月の北陸新幹線開通により、東京から金沢、京都に至る周遊型観光や、本市で進めてきた
「北陸・飛騨・信州3つ星街道」は、さらに人気が高まると考えられることから、
「ほんものの日本」
を体験したい欧米豪の個人旅行者を中心に、重点的な誘客を進めていく。
○取組方針
金沢の歴史文化を嗜好する欧州地域に対して、民間会社と連携した現地での戦略的プロモーショ
ンを展開する。また、金沢の旅が快適になるように、ホームページやスマホサイト、ガイドブッ
クの多言語化にイタリア語を追加し、英語版ホームページをリニューアルするとともに、市内で
の滞在や移動、買い物などにおける多言語化やストレスフリーの受入環境整備を進める。
満足度調査の充実などにより再来訪意向につながる要因を分析し、分析結果に基づいてターゲッ
ト層に強力に訴求するコンテンツを磨き上げる。
○ターゲット層
台湾・マレーシア・シンガポールを中心とした東・東南アジア地域
○選定の理由
2015 年に兼六園を訪れた訪日外国人旅行者(約 29 万人)の内、約 5 割が台湾からの訪日外国人旅行
者であった。また、めざましい経済成長やビザ発給の緩和によって、マレーシアやインドネシアなど
の東南アジアからの入園者数も増加した。アジアからの訪日外国人旅行者には、昇龍道コースが人気
となっており、東アジア系の訪日外国人旅行者が多い。
アジアのリピーターとなる個人旅行者は、旧跡名所だけではなく、人とのコミュニケーションやそ
のまちの文化を感じる観光スタイルへ変化していることから、欧米豪からの訪日外国人旅行者と同様
に、
「ほんものの日本」を体験する旅行スタイルへシフトしている傾向を読み取り、これまでの団体客
10
(別添)様式1
に加え、個人旅行者の誘客も進めていく。
○取組方針
これまでの食やショッピングを中心とした誘客に加え、金沢の歴史文化を嗜好する層に対してプ
ロモーションを展開する。また、金沢の旅が快適になるように、市内での滞在や移動、買い物な
どにおける多言語化とストレスフリーの受入れ環境整備をハード面、ソフト面ともに進める。
満足度調査の充実などにより再来訪意向につながる要因を分析し、分析結果に基づいてターゲッ
ト層に強力に訴求するコンテンツを磨き上げる。
(3)コンセプト
①コンセプト
四季折々、ほんものの日本を五感で発見できるまち金沢
(Kanazawa: Discover Authentic Japan and Excite the Five Senses)
-歴史・伝統、文化・創造力を資源として磨き上げることにより、まちづ
くりと観光の連携による経済波及効果を創出-
②コンセプトの考え方
金沢は幸いにもこれまで大きな自然災害や戦災にあうことがなく、藩政
期に確立された城下町のまちなみを今に残しています。加賀藩前田家は、
戦を避けるために「武」よりも「文」を奨励し、学術、文化、工芸の振興
に力を注いだ。
新しいものを取り入れる気風があった歴代藩主は、他の地域から名工や
茶人を積極的に招き交流するとともに、武器や武具を作るためにあった、
工芸の源流とも言うべき加賀藩の御細工所を、前田家の調度を制作、修復
する工房へと変化させ、当時の最先端の工芸品を生み出した。四季折々の
変化を工芸、茶道、食、建築等に昇華させることによって育まれた美意識
が、上級武士から下級武士、商人、町人、職人へと浸透していった。
金沢が今日、
「歴史都市」「文化都市」「創造都市」と呼ばれる所以は、
加賀藩の歴代藩主が創り上げた武家文化を連綿と受け継いできた国内で
も稀有な都市であることに加え、金沢駅もてなしドーム、金沢 21 世紀美
術館等に代表される、創造的で革新的な気風や刺激的でクリエイティブな
雰囲気を合わせ持っていることである。
前田家は外様大名として江戸に文化で加賀藩の存在感を高めてきた。こ
れを現代に置き換えると、金沢を通して日本が世界の中で独自の価値観を
もつ国であることを伝えていくことは、加賀藩から脈々と続いている伝統
であるといえるのではないか。
北陸新幹線開業を契機に、この文化的秩序を重んじつつも新しいものを
取り入れて時代を重ねてきた、金沢の「日本の由緒あるほんもの
(Authenticity & Quintessential)
」の豊かさを将来に向けていっそう磨
き高め、そうして磨かれた金沢のまちなみや建築物、工芸や芸能、地場の
食材を活かした食文化としつらえ、用水のせせらぎや鼓、三味線等の音色、
くらしの営み等を「五感」で感じることで、ほんものの日本を発見できる
まちとして、国内外の多くの観光客を惹きつけるまちをめざす。
11
(別添)様式1
5. 関係者が実施する観光関連事業と戦略との整合性に関する調整・仕組み作り、プロモーション
項目
戦略の多様な関係者との
共有
概要
DMOを中心として、
地域の関連事業者を集めてコミュニケーションの
場を設けるとともに、関連事業者に対してのコンサルティング等を実施。
観光客に提供するサービ
スについて、維持・向上・
評価する仕組みや体制の
構築
効果的なマーケティングの実施、着地型・滞在型の旅行商品の造成強
化や観光協会の人材育成を図る。
KPI を設定し、PCDA サイクルの確立を通じて、自律的・持続的な観光
地経営を実施する。
国内広域連携ネットワークの一層の拡充や市民・ボランティアとの連
携・人材育成による波及効果が高い地域・市民参加型のDMOをめざす。
一元的な情報発信・プロモ
ーション
現在、観光協会ホームページ、スマートフォンサイトでは、市関連のイ
ベントや施設情報、交通情報、文化、芸術、自然等の案内のほか、民間で
取り扱う観光スポット、体験リポート、飲食店情報、おすすめルートが一
元発信しており、今後は民間手法を取り入れたマーケティングを行いなが
ら、情報発信やプロモーションを強化していく。
6.KPI(実績・目標)
(1)必須KPI
指標項目
単位
27 年
28 年
29 年
30 年
31 年
32 年
百万円
67,800
70,200
72,800
75,700
76,600
78,000
千人
2,906
2,960
3,020
3,080
3,140
3,200
●来訪者満足度
(とても満足の割合)
%
38.4
41.0
43.5
46.0
48.0
50%以上
●リピーター率
%
55.4
56.5
57.5
58.5
59.5
60%以上
●旅行消費額
●延べ宿泊者数
(2)その他の目標
指標項目
単位
27 年
28 年
29 年
30 年
31 年
32 年
●年間入り込み客数
千人
10,060
10,260
10,460
10,660
10,800
11,000
●年間外国人
延べ宿泊客者数
千人
256
285
313
342
370
400
12
(別添)様式1
7. 活動に係る運営費の額及び調達方法の見通し
(1)収入
年度
平成 26 年度
総収入(円)
193,829,948(円)
平成 27 年度
203,806,000(円)
平成 28 年度
206,000,000(円)
平成 29 年度
206,000,000(円)
平成 30 年度
206,000,000(円)
(2)支出
年度
総支出
内訳
【市からの補助金】
【収益事業収入】
【会費収入】
【負担金収入】等
【市からの補助金】
【収益事業収入】
【会費収入】
【負担金収入】等
21,438,000 円
138,911,667 円
3,943,000 円
29,537,281 円
26,628,000 円
166,549,000 円
3,600,000 円
7,029,000 円
【市からの補助金】
【収益事業収入】
【会費収入】
【負担金収入】等
【市からの補助金】
【収益事業収入】
【会費収入】
【負担金収入】等
【市からの補助金】
【収益事業収入】
【会費収入】
【負担金収入】等
25,000,000 円
170,000,000 円
4,000,000 円
7,000,000 円
25,000,000 円
170,000,000 円
4,000,000 円
7,000,000 円
25,000,000 円
170,000,000 円
4,000,000 円
7,000,000 円
内訳
【一般管理費】
21,598,450 円
【市からの受託事業費】 148,386,680 円
【自主事業費】
10,700,603 円
平成 26 年度
180,685,733(円)
平成 27 年度
203,806,000(円)
【一般管理費】
18,649,000 円
【市からの受託事業費】 164,393,000 円
【自主事業費】
20,764,000 円
平成 28 年度
206,000,000(円)
平成 29 年度
206,000,000(円)
平成 30 年度
206,000,000(円)
【一般管理費】
18,000,000 円
【市からの受託事業費】 163,000,000 円
【自主事業費】
25,000,000 円
【一般管理費】
18,000,000 円
【市からの受託事業費】 163,000,000 円
【自主事業費】
25,000,000 円
【一般管理費】
18,000,000 円
【市からの受託事業費】 163,000,000 円
【自主事業費】
25,000,000 円
13
(別添)様式1
(3)自律的・継続的な活動に向けた運営資金確保の取組・方針
・安定的な運営が図られるよう、市の全面的なバックアップで金沢版DMOを推進していく。
・現在販売している食事・体験クーポン等の着地型旅行商品の販路拡大や、新たな旅行商品の企画
造成・販売による自主財源の確保に努力する。
・協会からの情報発信や広報の推進、会員同士の意見交換の場を多くつくり、金沢版DMOのエン
ジンとなる会員数を増やしていく。
8. 日本版DMO形成・確立に対する関係都道府県・市町村の意見
金沢市は、一般社団法人金沢市観光協会を本市における地域DMOとして登録したいので、一般社
団法人金沢市観光協会とともに申請します。
9. 記入担当者連絡先
担当者氏名
担当部署名(役職)
所在地
電話番号(直通)
FAX 番号
E-mail
寺畑 聡
次長
石川県金沢市木ノ新保町1-1
076-232-5555
076-232-1170
[email protected]
10. 関係する都道府県・市町村担当者連絡先
都道府県・市町村名
担当者氏名
担当部署名(役職)
所在地
電話番号(直通)
FAX 番号
E-mail
金沢市
浅野 成貞
担当課長補佐(兼)係長
石川県金沢市広坂1-1-1
076-220-2194
076-260-7191
[email protected]
-
14
法人名:一般社団法人 金沢市観光協会
登録区分名:地域DMO
四季折々、ほんものの日本を五感で発見できる金沢(Kanazawa: Discover Authentic Japan and Excite the Five Senses)
-歴史・伝統、文化・創造力を資源として磨き上げることにより、まちづくりと観光の連携による経済波及効果を創出-
【区域】石川県金沢市
【設立時期】平成26年5月26日
【代表者】 理事長 深山 彬
【マーケティング責任者】 専務理事(兼)事務局長
山崎 章
【職員数】 6名
【連携する主な事業者】
(表:実施体制)
(表:KPI(実績・目標))※()内は外国人に関するもの
旅行消
費額
27年
28年
29年
30年
31年
32年
67,800
70,200
72,800
75,700
76,600
78,000
2,906
(256)
2,960
(285)
3,020
(313)
3,080
(342)
3,140
(370)
3,200
(400)
38.4
40.5
43.0
45.5
48.0
50以上
55.4
56.4
57.4
58.4
59.4
60以上
(百万円)
延べ宿
泊者数
金沢商工会議所、金沢市商店街連盟、金沢市工芸協会、
金沢クラフトビジネス創造機構、(一社)石川県物産協会、
(公財)金沢芸術創造財団、(公財)金沢文化振興財団、金沢市料理業組合、
石川県社交料飲生活衛生同業組合、金沢ホテル懇話会、金沢市旅館ホテル協同組合、
湯涌温泉観光協会、深谷温泉観光協会、(公財)金沢コンベンションビューロー、
(公社)石川県バス協会、西日本旅客鉃道(株)金沢支社、
東日本旅客鉃道(株)北陸営業センター、日本航空(株)北陸支店、
全日本空輸(株)金沢支店、JATA中部支部石川地区委員会、(公社)石川県観光連盟、
(協)兼六園観光協会、金沢市町会連合会
(千人)
来訪者
満足度
(%)
リピー
ター率
(%)
金沢ならではの旅行商品造成に関する取組
〇歴史、伝統文化、食など、和の未来を追求したほんものの
日本の文化をみせる
・加賀藩から受け継がれた歴史、伝統工芸、伝統芸能、
茶道、食文化等を活かした「ほんものの日本」を五感で
感じることができるプログラムづくり
・伝統工芸作家の工房を訪ね、直接、作家とふれあう
ことができる特別な旅の提案
〇観光資源を掘り起こし、テーマ性のある金沢固有の
コンテンツへ磨き上げる
・建築、文学、アート等金沢特有のコンテンツを活用した
プログラムづくり
〇暮らすように旅する新しい金沢の観光スタイルを創出する
・町家や和風旅館、ゲストハウス等を活した、暮らすように
旅する新しい観光スタイルの提案
〇金沢の新しい領域を切り拓く、現代のアート、工芸等の
文化やスポーツを活用したプログラムづくりを推進する
受入環境の整備に関する取組
〇バス利用環境の改善とわかりやすい情報提供を行う
・バスや鉄道で利用できる全国交通系ICカードの
整備・検討
〇ゆっくりと楽しみながら周遊できる環境づくりを行う
・レンタサイクル「まちのり」の機能拡充
〇観光シーズンにおける市内の渋滞解消対策を強化する
〇観光施設、文化施設等における受入環境を向上する
・多様な宿泊ニーズに対応する宿泊環境の充実
・市民と観光客の声を活かした受入環境の向上
〇災害発生時における観光客等の避難体制を充実する
戦略的なプロモーションに関する取組
金沢ならではの
旅行商品造成
受入環境の
整備
戦略的な
プロモーション
人材の育成
地域DMO
〇東京オリンピック・パラリンピックに向けて
金沢の文化力を高め発信する
〇金沢の文化を嗜好する海外の地域に対して
戦略的なプロモーションを展開する
〇金沢固有の伝統文化や食文化、まちなみ等を
活かし、滞在型観光の促進と金沢ファン拡大に
向けた展開を強化する
〇外国人のための宿泊や交通、観光案内、
買い物等の受入環境を整備する
〇金沢特有のユニークベニューを活かし、
金沢でしか体験できないMICEを推進する
〇官民一体で金沢にふさわしいMICE誘致活動を
推進し、一元化した情報発信を行う
〇ストーリー性をもつ新たな広域観光ルートを
開拓する
〇関係自治体や民間事業者と連携を強化し、
広域観光を推進する
〇民間事業者等と連携し、戦略的に誘客を促進する
〇金沢と縁のある人や地域を活用した
プロモーションを展開する
人材の育成に関する取組
〇市民が金沢の魅力を再認識し、誇りを持った
おもてなしにつなげる
〇おもてなしや観光コーディネートに関わる
専門分野の人材育成を進める
〇広域、専門、外国語、市民ボランティア等、
多様な観光ガイドを発掘し育成する
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