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家庭教育だより

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家庭教育だより
家庭教育だより
家庭教育便り かてい
苫小牧市教育委員会青少年課
平成25年12月1日 NO..9
12月といえば年末、年末の行事はクリスマスに大晦日、今回はクリ
スマスの方を話題にします。
さて、クリスマスと言えばサンタクロース。現状では、昔の修道士がサ
ンタの起源と言われています。が、どうしんにおもしろい記事がありま
した。
昨年の24日から25日にかけて、手稲のハイランドで右の絵のような
サンタの姿が光と共にあらわれカメラに映ったそうな。また、旭山記念
公園でもトナカイの足跡が見られ。さらに、釧路の幣舞橋では「ホーホ
ー、メリークリスマス」という老人の声を聞いたと言う。それだけではな
く阿寒湖でも「シャンシャン…」という鈴の音をドライブ中の人が聞いた
という。そして、札幌テレビ塔でも下の絵のようなトナカイと
空を飛ぶサンタが映っていたという。今年もトナカイレーダ
ーを用意しサンタの行方を追うと同時に、各地に備えたカメ
ラによりサンタの像を映す予定だそうだ。
信じる信じないは別として、今年も北海道にサンタがくる
のかどうか楽しみであると共に、実際にサンタがいるとな
るととても嬉しい気持ちになる。サンタがいるなら是非あってみたいし話もしたい。皆さんはいかがお思い
でしょうか?
絵本読みながら語りかけ
赤ちゃんが言葉を話すようになるには、大人が語り掛けることが大切です。でも、何をどうやって語り掛
けたらいいのかわからない、そんな新米パパ・ママの力強い味方が、絵本です。「絵本はともだち」(福音
館書店)の著書がある元保育園園長の中村柾子さんは、「赤ちゃんは絵本が大好き。読むというより、絵本
を開いて、そこに描かれた絵や赤ちゃんの反応を見ながら、語り掛けてください」と言います。
絵本の読み聞かせを始める目安は、赤ちゃんが指差しをしたり、何かをじっと見つめたりして、周囲への
興味を持ち始めた頃だそうです。この頃から、絵本の絵をじっと見るようになるからです。 絵本は、「赤ち
ゃんが興味を持ちそうなもの」を選びます。中村さんが勤めていた保育園の赤ちゃんは、乗り物や食べ物、
動物などが大好きだったそうです。この頃は物語を理解できるわけではないので、絵が分かりやすいもの
を選びます。
本選びに悩んだら、ネットの「絵本ナビ」のホームページを見ると、
ジャンル別・年齢別やお勧め、他にランキングや新着情報、出版社
のお勧め等が載っておりとても探しやすいです。
読む時は、赤ちゃんをひざに乗せたり、隣に座ったりして一緒に
絵本を開きます。お母さんやお父さんの肉声が聞こえやすいよう
に、出来ればテレビや音楽は消してください。果物の絵本なら、「リ
ンゴだよ」「おいしそうだね」などと語り掛けます。あれこれ話そうと
思わなくても、一言二言でかまいません。
「順番にページを開いて読み進めなくてもいいのです。気に入っ
たページがあれば、そこばかり見ていても大丈夫。一緒に遊んでいるつもりで語り掛けてください」。中村
さんはそうアドバイスしています。
平成24年度「楽しい子育て全国キャンペーン」~親子で話そう!家族のきずな・我が
家のルール~三行詩優秀作品
社団法人日本PTA全国協議会会長賞
小学生の部 (島根県小2)
ねえきいて、
わたしの この気持ち
ケータイかまわず こっちむいて
中学生の部(長野県中2)
〝腹へった〟
親がいるから
つぶやける
一般の部(宮城県)
あの頃は、
障害のある 我が子に 神うらみ
今は、この子が 神と思えし
11月の12日から22日まで7つの児童センター(館)で「秋の子育て講演会」と銘を打ちまして家庭教育
学習会を行いました。児童センター(館)の先生の協力
もあり保護者の積極的な参加意欲もあり、例年にも増
して多数の参加者に来ていただくことが出来ました。厚
くお礼申し上げます。
来年も春と秋に趣向を変えながら同じ時期に行う予
定ですので是非来年も参加していただくことをお願いし
ます。
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