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マレイシア海外インターンシップ報告( マレイシア海外インターンシップ

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マレイシア海外インターンシップ報告( マレイシア海外インターンシップ
マレイシア海外インターンシップ報告(前
マレイシア海外インターンシップ報告(前半)
1. 期間:平成 20 年3月 15 日(土)~3月 23 日(日)
2. インターンシップ参加学生
機械工学科3年: 高橋学、戸髙彰、細井貴己、鴛海祐希(4名)
3. 引率教員
徳安達士(機械工学科)
青木照子(制御情報工学科)
4. 滞在期間の教員スケジュール
日 時
訪問先
3月 15 日
(土)
15:00
博多グリーンホテル
3月 16 日 マレーシアクアラルンプ
ール空港
(日)
18;00
3月 17 日
(月)
9:30
CADIX
訪問目的
マレーシア出
発のための前
泊
インターンシ
ップ先企業の
宿泊場所へ移
動
インターンシ
ップの挨拶な
ど
10:30 Toyo エンジニアリング
3月 18 日
(火)
10:30
3月 19 日
(水)
10:30
西日本電線(マレーシア)
3月 20 日
(木)
3月 21 日
(金)
国民の休日
Hong Leong Yamaha
Motor
CADIX
対応者
インターンシ
ップの受入れ
のお願い
インターンシ
ップの受け入
れのお願い等
帰国の挨拶な
ど
Toyo エンジニアリング村山英明
(Project Manager)
CADIX(Subag Valley Hotel)
CADIX
宇薄隆志(Chief Executive
Officer)
大柿柴保(Sales Executive)
Reduan(Technicalsupport
Engineer)
Toyo エンジニアリング
今井重幸(Managing
Director)
村山英明(Project Manager)
首藤恵介(Manager Derector
H4M 卒業)
重松哲美(Diretor / Technical
Advisor S45M 卒業)
大柿柴保(Sales Executive)
5. 会合の要旨
5-1 CADIX との会合
・2 週間の研修期間中学生を指導してくれる大柿柴保(Sales Executive)氏と
レドゥアン(Technical Support Engineer 東京高専卒業)氏を交えたオリエンテ
ーションを兼ねたミーティングに参加。研修テーマは、CADIX 開発の CAD ソ
フトと AutoCAD の機能や操作性の比較とユーザ訪問の際の同行の 2 つである。
早速学生はミーティングのあとユーザ訪問に同行していった。
・都市システム工学科のインターンシップ受け入れ先について、宇薄社長に相
談。CADIX は機械および電気設計 CAD の開発・販売であるが、都市システ
ム工学科の学生でも問題ないとのこと。その他に、小倉造園(社長が大分県中
津市出身)
と鹿島建設(大分県出身のスタッフ)を紹介してくれた。3 月 24 日(月)
から都市システムの田中先生が到着するので、そのときに訪問できるようにお
願いした。
・西日本電線(マレーシア)がインターンシップ受入れに前向きとの情報と大分
高専卒業生がいるヤマハモータへの連絡の仲介もしてもらった。
5-2 TOYOエンジニアリングとの会合
・今井重幸(Managing Director)氏と村山英明(Project Manager)氏の両
名と今回のインターンシップ内容について確認後、2週目にホームステイでお
世話になる Lily 氏と Falar 氏に挨拶した。その後、先方に昼食会を催しても
らい、学生2名を含めて親交を深めた。ここで、今回のインターンシップの試
みは会社全体で歓迎していただいている旨を告げられ、今回の様子をみて、夏
のインターンシップも前向きに検討させて欲しいと告げられた。
5-3 西日本電線(マレーシア)との会合
・スタッフは現地駐在役員の日本人 2 人とマレーシア人一人、社員 7 名、アル
バイト 8 名人の工場で、
分岐ケーブル(大分の製品と同じ)の製造を行っている。
この工場背製造したものをマレーシア国内、インドネシア、ベトナムで販売。
今後はドバイへの進出を考えている。どの国も建設ラッシュのため市場は大き
い。
・工場見学をした。工場内部はほとんど手作りで、ケーブル接続のための射出
装置が唯一高価な装置であった。ケーブル一本一本をほとんど手作りしていた。
・20 年度 8 月のインターンシップ受け入れについては、本社総務部の高田氏
に、帰国後再度相談して欲しい旨の申し出があった。決定は本社で行う。
5-4 Hong Leong Yamaha Motor との会合
・70%現地企業の Hong Leong、30%日本のヤマハ出資の合弁会社。したがって、
受け入れは非常に難しいとのこと。Hong Leong はマレーシアでは 1,2 を争う
企業であるが、中国系の経営者なので、利益につながらないことはやりたがらな
い。随分前に求人を見込んで都城高専から受入れたことがあったが、それが求人
には直接繋がらなかったので、その後受入れはやっていない。
******
今回の訪問初日、昨年度制御情報工学科を卒業したアニアジダさんの家族がクアラルン
プール空港に迎えに来てくれました。CADIX での研修学生 2 人と教員 2 人を滞在ホテルま
で案内してくれ、歓迎食事会まで開いてくださいました。学生は、卒業留学生の家族に温
かく迎えられ、すこしリラックスできたようでした。アニアジダさんの家族は大分高専に
大変お世話になったと感謝の言葉を言ってくれました。
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