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社会学研究科 - 吉備国際大学

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社会学研究科 - 吉備国際大学
Syllabus
大 学 院
吉備国際大学
K1M051101
授業科目名
比較社会学特殊講義Ⅰ
担当者
赤坂 真人
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
比較社会学特殊講義において必修科目に指定されている伝統に従って社会学理論の講義を行う。講義で取り上げる社会学
者は学部の社会学史で取り上げた社会学者とほぼ同じであるが、大学院であるので原典を使用して講義する。
この講義によって受講者は社会学の基礎理論の概要を理解することができるようになる。
概要
まず社会学という言葉を創ったオーギュスト・コント、その師であったサン=シモンの産業主義からはじめ、共産主義の始祖カー
ル・マルクス、そして資本主義社会の到来を別の視点から分析した社会科学の巨人マックス・ウェーバー、彼とならぶ社会学の巨
人エミール・デュルケーム、ミクロ社会学の礎を築いたゲオルク・ジンメル。マルクス・ウェーバーを継承してイデオロギー問題を知
識社会学の分野として確立したカール・マンハイム、社会学にシムテム分析を導入し、社会システム論の先駆けとなったヴィルフ
レード・パレート。ウェーバー・デュルケーム、パレートを再解釈し行為理論を完成し、やがて社会システム理論を社会学のメインパ
ラダイムにした、タルコット・パーソンズとロバート・マートン、パーソンズを批判し、ジンメルやハーバート・ミードを継承して象徴的相
互作用主義を確立したハーバート・ブルーマー、行為の主観的意味を巡ってパーソンズと激しい論争を行った現象学的社会学の
始祖アルフレッド・シュッツ、そして同じくミクロな立場から会話分析の手法に基づくエスノメソドロジーという理論を構築したハロル
ド・ガーフィンケルなどをについて講義する。 評価方法
ゼミへの取り組み(30%)とレポート(70%)によって評価する。レポートは採点後返却する。
履修条件・
注意事項
かなり抽象的で難解な講義である。順番に梗概を作成し、発表してもらうので準備しておくこと。
自己学習
毎日2時間は予習すること。
オフィスアワー
火曜4限(15:10~16:40)
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.サン=シモン(産業主義)
2.コント(社会再構築のプラン)
3.カール・マルクス(唯物論)
4.ウェーバー(観念史観・理念型)
5.デュルケーム(社会学主義)
6.ジンメル(社会化の形式)
7.パレート(社会システム理論)
8.パーソンズ(構造-機能主義)
9.キング・マートン(機能分析)
10.ハーバート・ミード(役割と自己)
11.ブルーマ(Symbolic Interaction
12.シュッツ(現象学的社会学)
13.ガーフィンケル(Methodology)
14.ルーマン(複雑性の縮減)
15.ギデンズ(社会学的方法の基準)
16.定期試験 講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
現代の社会科学者
著者: 富永健一
出版社: 講談社学術文庫
ISBN: 4-06-1453793
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K1M051106
授業科目名
比較社会学特殊講義Ⅵ
担当者
赤坂 真人
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ
この講義では社会学および社会科学の基礎理論と言うべき「功利主義的社会理論とそのジレンマ」および社会学者たちが功
利主義の克服を目指してどのような社会理論を立論したかを教授する。
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
時間数
30
1
授業形態
講義
到達目標
功利主義の提唱者、ベンサム、J.S.ミルの功利主義思想について学んだあと、功利主義思想の克服を目指したエミール・デュ
ルケーム・マックス・ウェーバー、そしてタルコット・パーソンズの文献を精読する。その後、時間があれば現代の功利主義者である
ピーター・シンガーの著書を読む。学生はこの講義によって現代経済学・政治学・社会学の基礎理論ともいうべき功利主義理論を
理解し、それを軸として現代の社会状況を分析できるようになる。
概要
功利主義思想はイギリスの思想家ジェレミー・ベンサムを祖とする。その基本適アイデアは①何かの行為を「よい」とか「悪い」と
か評価する際に行為の結果を重 視する「帰結主義」。②この帰結=結果の中で人々の幸福を重視する「幸福主義」。③全体の 幸
福を考える「最大多数の最大幸福」、④一人を一人以上には数えない「公平性」である。この考え方は18・⑲世紀にも強く支持さ
れた。しかしこの思想は全体の利益を最重要視し、個人のそれを軽視する傾向があった。それゆえ個人を最重要視する個人主義
の広がりとともに、さまざまな矛盾に直面し、理論の最前線から姿を消した。しかし功利主義は新自由主義とともに復活したように見
える。この講義ではこれらの問題を整理し、よりよい社会理論とは何かについて考察する。
評価方法
講義への取組(20%)と小テスト・試験(80%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
かなり抽象的な文献を読み、議論することになるので、十分予習すること。
自己学習
配布された資料は必ず読んでくる。予習に最低2時間は必要。
オフィスアワー
火曜4限(15:10~16:40)
春学期授業計画
授業方法
教科書1
ベンサム:功利主義入門
著者: フィリップ・スコフィールド
出版社:慶応義塾大学出版会
ISBN:978-4876989812
教科書2
功利と直観
著者: 児玉 聡
出版社: 勁草書房
ISBN: 978-4326154135
参考書1
社会的行為の構造
著者: タルコット・パーソンズ
出版社: 木鐸社
ISBN: 絶版
参考書2
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.ジェレミー・ベンサムの思想
2.ベイリーとゴッドウィンの思想
3.ジョン・オースチンの思想
4.じょん・スチュアート・ミル
5.直観主義から義務論へ
6.直観主義の逆襲
7.功利主義のジレンマ
8.ハロッドによる革新
9.規則功利主義と行為功利主義
10.法哲学における論争
11.生命倫理における論争
12.功利と直観の二元性
13.パーソンズと功利主義
14.社会学と功利主義
15.現代の功利主義者
16.定期試験 演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
試験 赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
K1M051107
授業科目名
比較社会学特殊講義Ⅶ
履修期
担当者
メルヴィオ
配当学科
社会学研究科・修士課程
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
Theme of this course: Comparative perspectives to environmental studies.
Goals: This course serves as a broad overview at the MA level to academic discourses, debates, and research approaches
related to social sciences-oriented environmental studies.
The first gatherings will show how environmental topics have been treated in social sciences. Due to the
interdisciplinary nature of environmental studies also the links with natural sciences and other relevant approaches are
analysed. The attempt is made to explore some of the most acute and serious environmental issues and how different societies
have responded to them.
概要
Course description: Social attention to environmental issues is manifested in different modes in different societies. This course
enhances the understanding on such differences by discussing several concrete examples. The perspectives of comparative
studies of social issues and phenomena will be analysed by studying various social issues with emphasis on environment and
nature protection and conservation.
評価方法
The grading is based on students' particiation in class activies (30%) and final individual research reports (60%: mid-term 35%
and final 35%). It is expected that this course will be of use for the students who prepare for their MA research plans and theses.
履修条件・
注意事項
The instruction will be given in English. 授業は英語で行う。受講に際しては、必ず授業内容についての予習・復習に取り組み、
疑問点は教員に確認すること。
自己学習
自己学習として受講生の予習と復習のために、授業内容に沿って毎回の授業で課題を課す。
オフィスアワー
Wednesday 12:30-13:30, or by appointment.
NO.
単位数
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.Guidance for the course plan
2. Social scientific approaches
3. Social awareness
4. Environmental issues and EU
5. Environmental issues in USA
6. Environmental issues in Asia
7. Modernisation
8. Reflexivity
9. Water issues
10. Global warming
11. Wild birds
12. Whaling
13. Environmental politics
14. NGO in environmental issues
15. Environmental governance
16. Final test
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
test
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
指定しない。
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K1M051108
授業科目名
比較社会学特殊講義Ⅷ
担当者
メルヴィオ
配当学科
社会学研究科・修士課程
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
Theme of this course: Comparative perspectives to environmental studies.
The course goal: This course serves as a broad overview at the MA level to academic discourses, debates, and research
approaches related to social sciences-oriented environmental studies.
The first gatherings will show how environmental topics have been treated in social sciences. Due to the
interdisciplinary nature of environmental studies also the links with natural sciences and other
relevant approaches are analysed.
概要
Course description: The main emphasis of this course will be on interactive debates for exploring some of the most acute
environmental issues and the social response to those issues. The perspectives of comparative studies of social issues and
phenomena will be analysed by studying various social issues with emphasis on environment and nature protection and
conservation.
評価方法
The grading is based on students' particiation in class activies (30%) and final individual research reports (60%: mid-term 35%
and final 35%). It is expected that this course will be of use for the students who prepare for their MA research plans and theses.
履修条件・
注意事項
The instruction will be given in English. 授業は英語で行う。受講に際しては、必ず授業内容についての予習・復習に取り組み、
疑問点は教員に確認すること。
自己学習
自己学習として受講生の予習と復習のために、授業内容に沿って毎回の授業で課題を課す。
オフィスアワー
Wednesday 12:30-13:30, or by appointment.
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
NO.
単位数
春学期授業計画
教科書1
履修期
指定しない。
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. Environmental issues
2. Globalisation and ecology
3. Risk society
4. Social movements
5. Social justice
6. Environmental protection
7. Ecological thinking
8. Deep ecology
9. Nature conservation
10. Global nature conservation
11. Pandemics
12. Natural disasters
13. Ecodemics
14. Mediation of ecodemics
15.Bbiodiversity
16. Final test
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
test
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
K1M052101
授業科目名
地域社会論特殊講義Ⅰ
担当者
高橋 正已
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
ここでは、テーマとして「文化と身体」を取り上げ、近現代社会が抱えていた陥穽を、「文化と身体」との関わりから講義する。文化
と地域、そして社会の三者は密接不可分であると語られてきたが、周知のことだが、近代のスタート時にフランスのデカルトが「我思
う、故に我あり」と語ったように、そこでは自分たちの「身体」が問題にされず、精神的な「自由な個人」が社会を構成するものとされ
てきた。だが、それまでは家庭教育、学校教育、そして宗教教育(日本では社会教育)の領域で、精神的にも身体的にも人間には
人格personaが埋め込まれていると考えられていたけれども、近代における「自由な個人」はどこか人間ではなかった。そうした問題
を含めて、ここでは精神的な規範や価値としての「文化」を「身体」に身に付けることの重要性を理解し議論できることを到達目標と
する。
概要
最近まで、社会と文化の問題において行為や態度が取り上げられることがあっても「身体」を取り上げて議論をすることはめった
になかった。しかし、例えば剣道の試合などで対戦相手と対面する時、相手に気を感じて勝敗の行方を感じ取ったり、後ろに誰か
が立ったとき、その人の気配を感じたり、あるいはその人がいるだけで場の空気が一変したりなど、「身体」と社会、そして文化は深
く結びついている。なにしろ自分の「身体」に社会的な慣習が身に付かなければ、人間関係に重要となる表情やしぐさなど、その役
割さえ発揮されることができなくなる。一般にわれわれは「精神」について議論することは多いが、「身体」と「精神」の関係を問題とし
て扱うことは少ない。だが、「身体」がなければ、誰かに名前を呼ばれることはないし、また、この世界の何物にも「触れる」ことさえで
きない。この「触れる」がなければ、われわれの知覚も働くことはなく、「精神」の活動さえ不可能となる。そこで、われわれ人間が具
体的に持っている「身体」を取り上げて、それを再吟味することで「精神」と「身体」が持つ文化社会学的な意味を議論する。
評価方法
講義への意見や態度に10点、読書レポート(レジュメ)および報告に60点、および討論や議論に30点で、これを総合的に評価す
る。
履修条件・
注意事項
受講する学生と相談の上、文献などを決定するので、それを読んで整理しレポート(レジメ)を作成して、これを講義内で報告し仲
間と議論すること。専門書や資料などの整理や内容の吟味を含めて話し合うこと。また、受講する学生たちと相談の上、研究発表
を兼ねることもある。
自己学習
前もって講読する書籍や資料を、学生と相談の上で決定するので、質疑や応答が可能であるように、書籍や資料に目を通しノー
トに整理しておくこと。また、新聞を読んだりテレビのニュースを聞いたりし、それをまとめておくこと。
オフィスアワー
火曜日 昼休みと4時限目
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
〈1〉 オリエンテーション(自己紹介)
〈2〉 感覚の訓練と教育
〈3〉 身体と知覚、そして意味喪失
〈4〉 宗教儀礼としての芸能と祭り
〈5〉 身体の分節と衣装
〈6〉 坐の文化と安楽な姿勢
〈7〉 歌うことと自分の声の誕生
〈8〉 同調する身体
〈9〉 個人化における身体接触
〈10〉相互行為における挨拶
〈11〉聖の接吻・俗の接吻
〈12〉耳の世界と眼の世界
〈13〉身体とことばの「同時性」
〈14〉身体における「共同の現在」
〈15〉尊敬の姿勢と身ぶり
〈16〉単位認定小論試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
小論試験
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
必要に応じて随時指定する。
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K1M052102
授業科目名
地域社会論特殊講義Ⅱ
担当者
高橋 正已
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
春期に続き、テーマとして「文化と身体」を取り上げ、近現代社会が見落としていた視点を、文化的な「精神」と「身体」との関わりか
ら話を進める。というのも、たとえば、われわれは自分の喜怒哀楽を「身体」を使って表現するが、「身体」がなければ泣いたり悲しん
だり、笑ったり楽しんだりができないからである。では、「身体」の奥底からわき上がる感性や感情と「精神」とを切り離すことが出来る
だろうか。確かに「精神」は感情や感性を抜きに働くとも考えることができる。しかし、その「精神」の源泉となる認識は、「身体」の感
覚を通して関心をもった内容からでき上がっているので、認識の中心にあるのも「身体」である。このような意味で、「文化と身体」を
テーマとして取り上げながら、「文化」が「身体」と大きく関わっていることを熟考し議論できることを到達目標とする。
概要
われわれ人間は健康で元気であるとき、ほとんど自己の「身体」には配慮しない。「身体」に異常がなければそれを意識することは
少ないからである。だが、ある意味でだが、これは自己自身を自覚していないことに等しい。でも、われわれが健康であるならば「身
体」など問題にしなくてもよいという考え方がある。それでよいのだろうか。たとえそうであっても、われわれは食べなければ生きては
行けないし、見ることや聞ことく、触れることなど、いわゆる感覚の根源性も、時間の経過とともに老いる無常感も、あるいは他者と
具体的に接触する社交性も、いずれも「身体」があって可能となることである。そこで、ここでは「身体と文化」との関わりをテーマとし
ながら、人間の「精神」と文化社会との関わりを学生と一緒に話し合う予定である。
評価方法
講義への意見や態度に10点、読書レポート(レジュメ)および報告に60点、および討論や議論に30点で、これを総合的に評価す
る。
履修条件・
注意事項
受講する学生と相談の上、文献などを決定するので、それを読んで整理しレポート(レジメ)を作成して、これを講義内で報告し仲
間と議論すること。専門書や資料などの整理や内容の吟味を含めて話し合うこと。また、受講する学生たちと相談の上、研究発表
を兼ねることもある。
自己学習
前もって講読する書籍や資料を、学生と相談の上で決定するので、質疑や応答が可能であるように、書籍や資料に目を通しノー
トに整理しておくこと。また、新聞を読んだりテレビのニュースを聞いたりし、それをまとめておくこと。
オフィスアワー
火曜日 昼休みと4時限目
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
授業方法
必要に応じて随時指定する。
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
〈1〉 オリエンテーション(自己紹介)
〈2〉 意識する・しない身体
〈3〉 「食」と「意識しない身体」
〈4〉 老病死と健康との文化的文脈
〈5〉 「心身」の二元論と「身心一如」
〈6〉 生苦と「諦観の文化」
〈7〉 「お陰さま」と「型の文化」
〈8〉 身体における同調性と自律性
〈9〉 「時の文化」と「生」の構造
〈10〉「生」における「時」と「道」
〈11〉時令思想と「道の儀礼」
〈12〉「業」と「共業」の関係
〈13〉「共業」と「世間」、そして社会
〈14〉「身心一如」の文化と社会構造
〈15〉 質問・意見
〈16〉 単位認定小論試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
小論試験
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
K1M052103
授業科目名
地域社会論特殊講義Ⅲ
履修期
担当者
李 分一
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
この講義のテーマは、「アジア地域研究」とする。
21世紀初頭の世界は、あらゆる分野と領域においてグローバリゼーション(世界化)とリージョナリゼーション(地域化)が同時進
行している。これらの視点と認識をしっかり理解することが大切である。この講義を受講すれば、多様で多元的なアジアの姿を理解
することができる。また、国際地域研究とは何か、そしてどのように進めるべきかなどの知識を身に付けることができる。
概要
21世紀初頭の世界は、あらゆる分野と領域においてグローバリゼーション(世界化)とリージョナリゼーション(地域化)が同時進
行している。この講義では、「東アジア共同体」構想の問題を追及する。東アジア共同体構想をめぐる視点と現状、そして実現への
道筋などについて、多面的・総合的な研究、国際・国内の相互比較論的接近、そして地域と国際の結合(融合)という三つの学び
方から探求する。
評価方法
定期試験(80%)、提出物(10%)、授業姿勢(10%)等によって評価する。
履修条件・
注意事項
(1)授業後には、授業内容に関するミニレポートを提出しなければならない。(2)単位認定試験を行うので、必ず受けることが必要
である。
自己学習
(1)参加型授業のために、受講者は事前課題を調べた上で参加すべきである。授業は、この課題をめぐって行う。(2)受講生の
予習(30時間)と復習(30時間)のために、トピック別の宿題とレポートを課す。
オフィスアワー
水曜日4時限目
NO.
単位数
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.中韓両国の視点と立場
3.東アジアの地域経済協力
4.日韓両国の視点と立場
5.東アジアにおける金融協力
6.日中両国の視点と立場
7.東アジア経済共同体とその構築
8.ASEANの視点と立場
9.華人ビジネスネットワーク
10.東アジアの華人経済と社会
11.日本のエレクトロニクス
12.日本のアジア戦略
13.東アジア共同体構築
14.越境移民の現状
15.越境移民の将来
16.定期試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
東アジア共同体の構築
著者:西口清勝・夏剛
出版社:ミネルヴァ書房
ISBN:4-623-04615-X C3331
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K1M052106
授業科目名
地域社会論特殊講義Ⅵ
担当者
李 分一
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
この授業のテーマは、グローバル化する「(東)アジアの政治経済論」である。現存のグローバル化は、トランスナショナル化でも
ある。それは、国境を越えた繋がりが拡大し、深まっている過程といえる。その意味で、国の枠を超えた関係が求められる。(東)ア
ジアの政治経済論も例外ではない。こうした中で、東アジアの課題は東アジアで考え、また東アジア紛争は東アジアで解決させよ
うとする内発的な動きが顕在化しつつある。この講義を受講すれば、東アジア政治経済の位相(現状)と行方(今後)が理解でき、
しかも域内諸問題を融合的に捉えながら、複合的に考える力(総合力)を身につけることができる。
概要
最近の(東)アジア情勢は、日々ごとに流動性の速度が速い。ところが、地域情報抜きにしては我々の生活について何事も理解
できないのが現状である。(東)アジアの政治経済に関する幅広い知識と教養、そして視野を持つ必要性はここにある。戦後(東)
アジア諸国は大きな変動を成し遂げており、現在の様変わりも顕著である。域内諸国は、独立、権威主義支配、急速な工業化、通
貨危機、民主化、グローバル化という共通の経験を経て、大きく変貌しつつあるのである。この授業では、各国・地域の政治経済
問題に関する個別具体的かつ重要なイシューを取り扱う。
評価方法
定期試験(60%)、提出物(30%)、授業姿勢(10%)等によって評価する。
履修条件・
注意事項
(1)授業後には、授業内容に関するミニレポートを提出しなければならない。(2)単位認定試験を行うので、必ず受けることが必要
である。
自己学習
(1)参加型授業のために、受講者は事前課題を調べた上で参加すべきである。授業は、この課題をめぐって討論型式で行う。
(2)受講生の予習(30時間)と復習(30時間)のために、トピック別の宿題とレポートを課す。
オフィスアワー
水曜日の4時限目
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
履修期
2016年度 秋学期
NO.
単位数
年次
2
授業方法
アジアの政治経済・入門
著者:片山裕・大西裕編著
出版社:有斐閣
ISBN:4-641-18344-9
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
(1)オリエンテーション
(2)アジア政治の理解
(3)アジア経済の理解
(4)アジアの政治経済の理解
(5)アジアの工業化とグローバル化
(6)アジア政治体制の変動
(7)アジアをめぐる国際関係
(8)アジアの姿①:日本
(9)アジアの姿②:中国
(10)アジアの姿③:韓国
(11)アジアの姿④:台湾
(12)アジアの姿⑤:インドネシア
(13)アジアの姿⑥:ベトナム
(14)アジアの姿⑦:フィリピン
(15)アジアの姿⑧:タイ
(16)定期試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
K1M052107
授業科目名
地域社会論特殊講義Ⅶ
担当者
岡崎 郁子
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
台湾は長いあいだ外来政権に支配された歴史をもつ地域・社会である。民族・言語・社会形態を見ても実に多様性に富む。ここ
では複雑に絡む台湾・中国・日本の歴史を読み解くことをテーマとしている。それによって東アジア全体、ひいては世界の未来を
見据える視点が養えるようになる。
概要
国連に加盟していない一地域ということで、隣国でありながらあまり認識されてこなかった台湾を取り挙げる。台湾の自然環境・社
会環境を含むあらゆる特色と個性を、講義を通じて概観する。
評価方法
定期試験(50%)、積極的発言(30%)、小テスト(20%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
予習・復習のために指示した課題を毎回点検するので欠席しないこと。
自己学習
毎回授業の前後にそれぞれ1時間の予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
火曜2時限に実施。
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.誰の歴史か?
3.先史時代の台湾(上)
4.先史時代の台湾(下)
5.先住民(上)
6.先住民(下)
7.オーストロネシア語族
8.「美麗島」の出現
9.漢人の故郷(上)
10.漢人の故郷(下)
11.漢人と先住民の関係(上)
12.漢人と先住民の関係(下)
13.移民開墾社会(上)
14.移民開墾社会(下)
15.日本統治時代
16.単位認定試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
図説台湾の歴史(増補版)
著者:周婉窈
出版社:平凡社
ISBN:ISBN978-4-582-41109-6
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K1M052108
授業科目名
地域社会論特殊講義Ⅷ
担当者
岡崎 郁子
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
台湾は長いあいだ外来政権に支配された歴史をもつ地域・社会である。民族・言語・社会体制を見ても実に多様性に富む。ここ
では複雑に絡む台湾・中国・日本の歴史を読み解くことをテーマとしている。それによって東アジア全体、ひいては世界の未来を
見据える視点が養えるようになる。
概要
国連に加盟していない一地域ということで、隣国でありながらあまり認識されてこなかった台湾を取り挙げる。台湾の自然環境・社
会環境を含むあらゆる特色と個性を、講義を通じて概観する。
評価方法
定期試験(50%)、積極的発言(30%)、小テスト(20%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
予習・復習のために指示した課題を毎回点検するので欠席しないこと。
自己学習
毎回授業の前後にそれぞれ1時間の予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
火曜2時限に実施。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
授業方法
図説台湾の歴史(増補版)
著者:周婉窈
出版社:平凡社
ISBN:ISBN978-4-582-41109-6
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.日本統治時代(上)
3.日本統治時代(下)
4.二大抗日事件
5.植民地と近代化(上)
6.植民地と近代化(下)
7.知識人の反植民地運動
8.台湾の芸術世界
9.戦争下の台湾(上)
10.戦争下の台湾(下)
11.ポストコロニアルの泥沼
12.二二八事件(上)
13.二二八事件(下)
14.白色テロの時代
15.党国教育
16.単位認定試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
K1M053101
授業科目名
産業社会論特殊講義Ⅰ
履修期
担当者
姜 明求
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
到達目標は、単に教科書をマスターするのではなく、自分なりの問題意識を持つと共に経営学の基本的な分析枠組みを理解するこ
とにある。また、経営学の基礎知識を身につけると共に、読解力の養成、コミュニケーション能力、それに基づいて企業の具体的な事例
を分析できるようになることが目標である。 概要
国際環境の変化のもとで、日本の企業が21世紀企業として国際競争に生き残るために、どのような変身をしようと努力しているの
か、そこに見られる新しい生存の知恵にどのようなものが見られるのか。
現在、企業を取り巻く環境は激変し、グローバル化、情報化が急激な勢いで進展している。企業経営はこれらの変化に迅速かつ柔
軟に対応できるような、能力を構築することが求められている。経営学を深く学習することで、このような問題を解決するための貴重
な知識・材料を得ることができる。
講義の概要は、会社経営とはどんなことか、会社は誰が動かしているのか、会社はどんな仕組みで動いているのか、社員はなぜ
組織にとどまろうとするのか、社員はどのような報酬を求めるのか、などである。この授業は経営学の基本的なことを理解すると共
に、経営学が研究してきた多様なアプローチやものの見方を学ぶことを目的とする。
また、本講義では、教科書を輪読してもらい内容を理解する。受講者は、各章毎に担当者が要約・問題提起のレジュメを作成して
報告する。その後、報告に基づいて受講者全員で討論する。授業スケジュールについては、第1回授業時に説明する。
評価方法
報告と討論への姿勢(20%)、レポート(20%)、単位認定試験(60%)によって総合的に評価。 履修条件・
注意事項
大学院は少人数の授業であるので、しっかり予習をし、出席して積極的な姿勢で討論に参加すること。また、復習をすること。メー
ル、携帯電話、私語、無断退室、無断欠席は厳禁。 自己学習
毎回授業の前後に予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
春は月曜日3時限、秋は月曜日2時限。
NO.
単位数
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.会社の経営とはどんなことか
3.会社はどのようにして社会に役立って
いるのか
4.会社は誰が動かしているのか
5.会社はどんな仕組みで動いているの
か
6.社員は仕事をどのように分担している
のか
7.社員はなせ働くのか
8.社員はなぜ組織にとどまろうとするの
か
9.社員はどのような報酬を求めるのか
10.社員はどのようにして育てられるのか
11.会社はどのようにしてモノを売るのか
12.会社の利益はどのようにして測定す
るのか
13.会社はどのような方針で動いている
のか
14.ケースの研究
15.総合復習
16.単位認定試験 講義
講義
講義
姜
姜
姜
講義
講義
姜
姜
講義
姜
講義
講義
講義
講義
講義
講義
姜
姜
姜
姜
姜
姜
講義
姜
講義
講義
試験 姜
姜
姜
教科書1
経験から学ぶ経営学入門 著者:上林憲雄・奥林康司・開本浩矢外3人著 出版社:有斐閣ブックス ISBN:978-4-641-18348-3
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
講義時に参考書・資料などを適宜紹介・配布する。 30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K1M053104
授業科目名
産業社会論特殊講義Ⅳ
担当者
姜 明求
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
到達目標は、単に教科書をマスターするのではなく、自分なりの問題意識を持つと共に国際経営の基本的な分析枠組みを理解する
ことにある。また、経営学と国際経営の基礎知識を身につけると共に、情報収集力、読解力の養成、コミュニケーション能力、それに基
づいて国際経営の具体的な事例を分析できるようになることが目標である 概要
世界経済がボーダレス化し、地球規模で企業が競争する時代になった。この時代を生き抜くには、経営のグローバル化が欠かせな
い。
企業の国際化とは、企業が国境を越えて経営をすることである。国境を越えれば、国が変わり、人種や文化が変わる。経済の発
展段階も様々である。実に多様な要因が、国境を越えると変わることである。ということで、国際経営論は自国とは異なる経営環境
のもとでビジネスを進めるために不可欠な知識である。
講義の概要は、グローバル化とは、日本企業のグローバル化への奇跡、日本企業へのグローバル化のインパクト、グローバル企業の経営戦
略、グローバル企業の組織、グローバル企業の生産などである。この授業は企業がグローバル化を展開するときに必要とされる様々な知
識、国際経営の基本的なことを学ぶことを目的とする。
また、本講義では、教科書を輪読してもらい内容を理解する。受講者は、各章毎に担当者が要約・問題提起のレジュメを作成して
報告する。その後、報告に基づいて受講者全員で討論する。授業スケジュールについては、第1回授業時に説明する。 評価方法
報告と討論への姿勢(20%)、レポート(20%)、単位認定試験(60%)によって総合的に評価。
履修条件・
注意事項
大学院は少人数の授業であるので、しっかり予習をし、出席して積極的な姿勢で討論に参加すること。また、復習をすること。メー
ル、携帯電話、私語、無断退室、無断欠席は厳禁。 自己学習
毎回授業の前後に予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
春は月曜日3時限、秋は月曜日2時限。
春学期授業計画
教科書1
履修期
NO.
単位数
年次
2
授業方法
時間数
担当者
ケースブック国際経営
著者:吉原英樹・板垣博 編
出版社:有斐閣ブックス
ISBN:ISBN4-641-08683-4
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
講義時に参考書・資料などを適宜紹介・配布する。 30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2経営集中化と.グローバル
3.食品の世界企業を目指す
4.戦略提携の企図とリスク
5.ノートパソコンの首位企業の栄え6.グ
ローバルSCMの構築
7.生産システムの海外移転
8.タイにおける販売革新
9.SPAと中国調達
10.中国での事業展開
11.欧州地域統括会社
12.アメリカにおけるハイブリット型
13.情報システムによる生産管理
14.テレビゲーム企業の国際戦略
15.総合復習
16.単位認定試験 講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
K1M053106
授業科目名
産業社会論特殊講義Ⅵ
担当者
湧田 英明
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
組織とリーダーシップ
組織理論とリーダーシップ研究とを関連づけながら企業組織の今日的課題を概観する。受講者自身、組織理論とリーダーシップ
理論の概説ができるようになることが目標である。
概要
組織文化とリーダーシップ、行為論から見た組織、行為としてのリーダーシップを支柱に講義、購読、演習を交えて組織とリーダー
シップについての知見を深めていく。E.H.Schein、J.D.Thompsonの著作を購読する。
評価方法
受講態度、課題レポート、試験で評価する。
履修条件・
注意事項
組織理論は内部に、社会的、政治的、経済的、文化的諸要因を抱え持った構築体である。社会科学の総合的知見を身に着ける
ために受講者には多くの文献にあたってもらう。組織理論とリダーシップ理論を中心に講義及びコロキュウム方式による購読を交
えて進める。
自己学習
課題提出のため予習すること。
オフィスアワー
月曜4限
単位数
春学期授業計画
教科書1
なし。
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指摘する。
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
授業方法
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
①導入と受講上の諸注意
②組織文化とリーダーシップ
③E.H.Scheinの諸見解
④文献購読
⑤文献購読
⑥組織観と組織理論 概説
⑦組織理論史
⑧行為論から見た組織
⑨TD.Thompsonの諸見解
⑩文献購読
⑪文献購読
⑫リーダーシップ理論史
⑬状況適応理論の意義
⑭行為としてのリーダーシップ
⑮総括
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
K1M053107
授業科目名
産業社会論特殊講義Ⅶ
担当者
湧田 英明
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
日本的経営という場合には特殊日本的な経営方式が存在するか否かという問題があるが、日本の会社が「実際に」どういう経営を
しているかという即事的な認識という課題もまた存在する。当講義では日本的経営に関する諸論を踏まえつつ、経営事例を取り上
げて研究者としてどのように分析していくか、受講者とともに考えていこうと思う。方法論及び実態分析法を身につける。
概要
日本的経営論をレビューしつつ、如上の目標を達成するべく方法論的考察を行う。講義、場合によってはコロキュウム方式による
文献購読読弥討論を取り入れる。事例研究は講義の進捗を見ながら適宜、資料を配布する。 評価方法
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
年次
2
時間数
30
1
授業形態
講義
課題レポート70%。諸文献の理解度,また、講義時に講師が発する質問への対応30%も評価の対象となる。 履修条件・
注意事項
文献購読に際しては下読み及び下調べが必要となることは言うに及ばないことである。また、事例研究の資料についても同様で
ある。討議の際の質問も、当該課題についての予習を前提にしてなされるものである。履修者の予習が講義内容を決定する側面
もあるので各自、責任をもって参加してもらいたい。 自己学習
課題について予習復習は不可欠である。
オフィスアワー
月曜4限
春学期授業計画
授業方法
担当者
①開講/オリエンテーション
②講義:日本的経営論の系譜(1) (課
題文献【1】配布)
③講義:日本的経営論の系譜(2)(質疑
応答)
⑤ 課題文献【1】講読 (事例【1】配布)
⑥事例【1】 検討
⑦評価
⑧講義:文化論とアプローチ(1)(課題
文献【2】配布)
⑨課題文献【2】講読 (事例【2】配布)
⑩事例【2】検討 討論
⑪評価
⑫講義:日本社会論と経営文化(課題文
献【3】配布)
⑬課題文献【3】購読 (事例【3】配布)
⑭事例【3】検討 討論
⑮評価 (課題レポート)
講義と演習
講義と演習
湧田 英明
湧田 英明
講義と演習
湧田 英明
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
事例の詳細は公にしない 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
なし。参考文献を適宜、紹介する。 秋学期授業計画
授業方法
担当者
K1M054101
授業科目名
社会調査法演習Ⅰ
担当者
轡田 竜蔵
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
社会調査を用いて修士論文を書くことを目指す学生を対象に、科学的な水準を満たした社会調査の基礎を身に付ける。各自の
テーマに合わせて、必要な調査計画を立てることが到達目標である。
概要
最初に、各自の研究テーマのなかで、どのような社会調査が必要となるかについて検討する。それに続いて、それに必要な社会
調査法についての学習を演習方式で進める。
評価方法
プレゼンテーション(50%)+ディスカッションへの積極的参加(50%)
履修条件・
注意事項
修士論文において社会調査を用いることを検討している学生であることを条件とする。
自己学習
毎回、何らかの課題を出すので、それを確実にこなすことが求められる。
オフィスアワー
水曜13:30~15:00
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1 オリエンテーション
2 社会調査法の基礎
3 社会調査法の基礎
4 社会調査法の基礎
5 社会調査法の基礎
6 プレゼンテーション
7 プレゼンテーション
8 プレゼンテーション
9 プレゼンテーション
10 プレゼンテーション
11 プレゼンテーション
12 プレゼンテーション
13 プレゼンテーション
14 プレゼンテーション
15 プレゼンテーション
16 まとめ
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
多数につき、演習時にリストを配布する。
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1M054102
授業科目名
社会調査法演習Ⅱ
担当者
轡田 竜蔵
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
修士論文において社会調査を行おうと考えている学生について、各自のテーマを意識しながら、社会調査法についての実践的な
技能の習得を目指す。
概要
各自の調査計画の検証、インタビュー演習、調査票の作成に関わる演習、SPSSの操作方法に関する演習を行う。
評価方法
毎回の授業課題(50%)+ディスカッションへの積極参加(50%)
履修条件・
注意事項
修士論文において、社会調査を用いた調査研究の計画を立てていることを条件とする。
自己学習
毎回課題を課すので、それを確実にこなすことが求められる。
オフィスアワー
水曜13:30~15:00
春学期授業計画
単位数
履修期
NO.
年次
2
授業方法
時間数
担当者
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
多数につき、授業時に文献リストを配布する。
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1 オリエンテーション
2 各自の調査計画の検証
3 各自の調査計画の検証
4 各自の調査計画の検証
5 インタビュー演習
6 インタビュー演習
7 インタビュー演習
8 インタビュー演習
9 調査票の作成に関する演習
10 調査票の作成に関する演習
11 調査票の作成に関する演習
12 調査票の作成に関する演習
13 SPSSの操作方法に関する演習
14 SPSSの操作方法に関する演習
15 SPSSの操作方法に関する演習
16 まとめ
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
K1M054103
授業科目名
社会調査法演習Ⅲ
担当者
轡田 竜蔵
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
修士論文で社会調査を取り上げることを決めた学生について、そのテーマに合わせて、調査データの分析方法についての専門
的学習を進める。量的調査あるいは質的調査のいずれかにおいて、専門的な学術論文を執筆できるレベルに到達することを目標
とする。
概要
原則として、1年以内に修士論文の提出を控える学生を対象とし、文献学習にとどまらず、それぞれの調査データをいかに分析・
記述するかという部分に重きを置いて学習を進める。
評価方法
プレゼンテーション(50%)+ディスカッションへの積極参加(50%)
履修条件・
注意事項
原則として、1年以内に社会調査を用いた修士論文の提出を控える学生を対象とする。既に調査の計画が進行し、調査結果につ
いてプレゼンできる状態にあることが望ましい。
自己学習
毎回課題を提示するので、確実にそれをこなすことが求められる。
オフィスアワー
水曜13:30~15:00
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1 オリエンテーション
2 調査データ分析方法の学習
3 調査データ分析方法の学習
4 調査データ分析方法の学習
5 プレゼンテーション
6 プレゼンテーション
7 プレゼンテーション
8 プレゼンテーション
9 プレゼンテーション
10 プレゼンテーション
11 プレゼンテーション
12 プレゼンテーション
13 プレゼンテーション
14 プレゼンテーション
15 プレゼンテーション
16 まとめ
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
多数につき、授業時に文献リストを配布する。
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1M054104
授業科目名
文献研究Ⅰ
担当者
姜 明求
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
到達目標は、単に教科書をマスターするのではなく、文献の読解やディスカッションなどを通し経営学的なものの見方や考え方、自
分なりの問題意識を持つと共に経営学の理論、経営学の基本的な分析枠組みを理解することにある。また、経営学の基礎知識を
身につけると共に、読解力の養成、コミュニケーション能力、それに基づいて企業の具体的な事例を分析できるようになることが目標で
ある。 概要
講義の概要は、企業のマネジメントとはなにか、戦略とは何か、競争のための差別化、競争優位とビジネスシステム、企業構造の
再編成、国際化の戦略、組織構造、などである。この授業は経営学の基本的な理念を理解すると共に、経営学が研究してきた多
様なアプローチやものの見方を学ぶことを目的とする。
また、本講義では、教科書を輪読してもらい内容を理解する。受講者は、各章毎に担当者が要約・問題提起のレジュメを作成して
報告する。その後、報告に基づいて受講者全員で討論する。授業スケジュールについては、第1回授業時に説明する。
評価方法
履修期
2016年度 春学期
NO.
単位数
年次
2
時間数
30
1
授業形態
講義
報告と討論への姿勢(20%)、レポート(20%)、単位認定試験(60%)によって総合的に評価。
履修条件・
注意事項
大学院は少人数の授業であるので、しっかり予習をし、出席して積極的な姿勢で討論に参加すること。また、復習をすること。メー
ル、携帯電話、私語、無断退室、無断欠席は厳禁。 自己学習
毎回授業の前後に予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
春は月曜日3時限、秋は月曜日2時限。
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.企業のマネジメントとは
3.戦略とはなにか
4.競争のための差別化
5.競争優位とビジネスシステム
6.多角化と事業ポートフォリオ
7.企業構造の再編成
8.国際化の戦略
9.資本構造のマネジメント
10.雇用構造のマネジメント
11.組織と個人ね経営の働き
12.組織構造
13.インセンティブシステム
14.ケースの研究
15.総合復習
16.単位認定試験 講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験 姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
教科書1
ゼミナール経営学入門 第3版 著者:伊丹敬之・加護野忠勇 出版社:日本経済新聞社
ISBN:978-4-532-13247-7
教科書2
参考書1
参考書2
講義時に参考書・資料などを適宜紹介・配布する。 秋学期授業計画
授業方法
担当者
K1M054105
授業科目名
文献研究Ⅱ
担当者
姜 明求
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
到達目標は、単に教科書をマスターするのではなく、文献の読解やディスカッションなどを通し経営学的なものの見方や考え方、自
分なりの問題意識を持つと共に経営学の理論、経営学の基本的な分析枠組みを理解することにある。また、経営学の基礎知識を
身につけると共に、読解力の養成、コミュニケーション能力、それに基づいて企業の具体的な事例を分析できるようになることが目標で
ある。 概要
講義の概要は、計画とコントロール、経営理念と組織文化、リーダーシップ、ケースの研究、人の配置・育成・選抜、企業成長のバ
ラトックス、場のマネジメント、コーボレートガバナンス、などである。この授業は経営学の基本的な理念を理解すると共に、経営学
が研究してきた多様なアプローチやものの見方を学ぶことを目的とする。
また、本講義では、教科書を輪読してもらい内容を理解する。受講者は、各章毎に担当者が要約・問題提起のレジュメを作成して
報告する。その後、報告に基づいて受講者全員で討論する。授業スケジュールについては、第1回授業時に説明する。
評価方法
報告と討論への姿勢(20%)、レポート(20%)、単位認定試験(60%)によって総合的に評価。
履修条件・
注意事項
大学院は少人数の授業であるので、しっかり予習をし、出席して積極的な姿勢で討論に参加すること。また、復習をすること。メー
ル、携帯電話、私語、無断退室、無断欠席は厳禁。 自己学習
毎回授業の前後に予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
春は月曜日3時限、秋は月曜日2時限。
春学期授業計画
教科書1
履修期
NO.
単位数
年次
2
授業方法
時間数
担当者
ゼミナール経営学入門 第3版
著者:伊丹敬之・加護野忠勇
出版社:日本経済新聞社 ISBN:978-4-532-13247-7 |
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
講義時に参考書・資料などを適宜紹介・配布する。
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.計画とコントロール、プロセス システ
ム
3.経営理念と組織文化
4.リーダーシップ
5.ケースの研究
6.ケースの研究
7.人の配置、育成、選抜
8.矛盾、学習、心理的エネルギーのダイ
ナミックス
9.パラタイム転換のマネジメント
10.企業成長のパラトックス
11.ケースの研究
12.場のマネジメント
13.企業という生き物、経営者の役割
14.コーポレートガバナンス
15.総合復習
16.単位認定試験 講義
講義
姜
姜
講義
講義
講義
講義
講義
講義
姜
姜
姜
姜
姜
姜
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
K1M054106
授業科目名
文献研究Ⅲ
担当者
岡崎 郁子
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
中国という国家を、世界の歴史から捉え直すための文献を教材として選び、現代中国の立ち位置を理解・研究することがテーマ
である。
以上から到達目標は、文革から天安門事件、チベット、台湾、琉球というこれまであまり取り上げられてこなかった事例を、文献を
通して読み進めることによって、東南アジア諸国および世界における中国という国家の全体像が理解できるようになる。
概要
1960年代の東南アジア諸国は、民族解放運動の活発化・植民地主義の終焉を迎えていたが、中国は社会主義国家の変質に
対して深く憂慮していた時期である。そこから文革が起こり、大規模な政治的迫害をもたらすことになった。その後、米ソの冷戦を
経て、世界では民族-国家を超えようという潮流が生まれるが、中国はチベット、台湾、琉球の民族主義と政治的主体性との関係
をどのように捉え、いまに至っているのかについて考えていく。
評価方法
定期試験(50%)、積極的発言(30%)、小テスト(20%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
予習・復習のために指示した課題を毎回点検するので欠席しないこと。
自己学習
毎回授業の前後にそれぞれ1時間の予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
火曜2時限に実施。
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.中国における1960年代
2.脱政治化をめぐって
3.60年代の社会運動
4.60年代の社会組織
5.国体制の危機
6.政治と党
7.政治イデオロギー
8.琉球の戦争記憶
9.琉球アイデンティティ
10.冷戦との関係
11.国際規則の巨大な変化
12.帝国主義国際法
13.民族解放運動と国際関係
14.カイロ会議と中国
15.中国と琉球
16.定期試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
世界史のなかの中国
著者:汪暉
出版社:青土社
ISBN:ISBN978-4-7917-6586-7
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K1M054107
授業科目名
文献研究Ⅳ
担当者
岡崎 郁子
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
中国という国家を、世界の歴史から捉え直すための文献を教材として選び、現代中国の立ち位置を理解・研究することがテーマ
である。
以上から到達目標は、文革から天安門事件、チベット、台湾、琉球というこれまであまり取り上げられてこなかった事例を、文献を
通して読み進めることによって、東南アジア諸国および世界における中国という国家の全体像が理解できるようになる。
概要
1960年代の東南アジア諸国は、民族解放運動の活発化・植民地主義の終焉を迎えていたが、中国は社会主義国家の変質に
対して深く憂慮していた時期である、そこから文革が起こり、大規模な政治的迫害をもたらすことになった。その後、米ソの冷戦を
経て、世界では民族-国家を超えようという潮流が生まれるが、中国はチベット、台湾、琉球の民族主義と政治的主体性との関係
をどのように捉え、いまに至っているのかについて考えていく。
評価方法
定期試験(50%)、積極的発言(30%)、小テスト(20%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
予習・復習のために指示した課題を毎回点検するので欠席しないこと。
自己学習
毎回授業の前後にそれぞれ1時間の予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
火曜2時限に実施。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
授業方法
世界史のなかの中国
著者:汪暉
出版社:青土社
ISBN:ISBN978-4-7917-6586-7
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.琉球の曖昧性
2.琉球の政治的選択
3.東西間のチベット問題
4.オリエンタリズムの幻影
5.植民地主義とナショナリズム
6.民族区域自治
7.多元一体
8.ポスト革命
9.宗教社会
10.市場拡張
11.社会流動
12.多民族社会
13.台湾のアイデンティティ
14.台湾の自治
15.台湾と中国
16.定期試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
K1M0551011
授業科目名
社会学研究演習Ⅰ
担当者
赤坂 真人
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
本年度のテーマは「大学と教養教育」をテーマとする。アメリカでは大学の学部は教養教育(リベラルアーツ)に特化し、専門教
育は大学院で始まるが、日本では逆に大学の教養教育を破壊してしまった。演習では教養教育の復権に関する書籍を購読す
る。
到達目標:この講義によって学生は自分が生きている意味「死生観」、自分が生きている世界「世界観」、自分が生きてきた社
会「歴史観」を再確認できるようになる。
概要
偉大な古典を読むと、著者たちが社会科学のみならず人文科学、哲学、自然科学にも習熟していたことが分かる。日本の文部
科学省は大学の教養課程を廃止して専門教育に特化させてしまったが、これが現代の大学の迷走の原因であると言える。実学的
な知識など実社会では何の役にも立たない。少なくともビジネスの分野で成功のカギを握るのは教養教育によって鍛えられた思
考力、コミュニケーション能力である。演習では教養について考えながら、同時に論理的思考、批判的思考、分析的思考、創造的
思考を鍛えてゆく。
評価方法
演習への取り組み(30%)とレポート(70%)によって評価する
履修条件・
注意事項
欠席する場合には必ず連絡するように。
自己学習
1日に最低2時間は文献を読むこと。
オフィスアワー
火曜4限(13:10~16:40)
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.教養主義が輝いたとき
2.エリート文化学生のうねり
3.50年代キャンパス文化
4.「教養」という言葉の起源
5.「教養」の定義
6.日本における「教養」と「修養」
7.近代日本における教養主義の成立
8.学歴エリート文化としての教養主義の
成立
9.教養主義の没落
10.ハバーマスによる教養の定義
11.現代日本の教養
12.アメリカの大学における教養教育
13.日本の大学における教養教育の破
壊
14.教養主義の破壊とその余波
15.あらためて教養を考える
16.まとめとレポート提出 講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
講義
講義
講義
講義
講義
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
講義
講義
試験
赤坂
赤坂
赤坂
教科書1
教養主義の没落
著者: 竹内 洋
出版社: 中公新書
ISBN: 412-1017048
教科書2
その他5冊の文献
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1M0551012
授業科目名
社会学研究演習Ⅰ
履修期
担当者
姜 明求
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
到達目標は、質が高い修士論文の作成に取り組む。修士論文の作成を通じて、情報の収集や分析の方法、文章のまとめ方、発
表のノウーハウ、コミュニケーション能力などの養成を目標にする。 概要
指導教授の指導のもとに、大学院において研究を進めるために必要な準備と方向づけを行う。各自の興味・関心・将来の希望な
どに基づいて、とりあえず研究領域を選択し、研究論文のテーマ(仮題でよい)を設定する。他の人と同じようなテーマではなく、できる
だけユニークなものであることが望ましい。それについての基本的文献をよみはじめから、関連文献のリストを作成する。この関連文献
のリストは、その後に行う研究の基礎となるのである。 評価方法
報告と討論への姿勢(20%)、レポート(20%)、単位認定試験(60%)によって総合的に評価。 履修条件・
注意事項
大学院は少人数の授業であるので、常に問題意識を持つと共に、しっかり予習をし、出席して積極的な姿勢で討論に参加するこ
と。また、復習をすること。指導教授とよく連絡をとること。メール、携帯電話、私語、無断退室、無断欠席は厳禁。 1年次における社会学研究演習Ⅰ・Ⅱ(各2単位)、2年次における社会学研究演習Ⅲ・Ⅳ(各2単位)の合計8単位は必須である。
自己学習
毎回授業の前後に予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
春は月曜日3時限、秋は月曜日2時限。
NO.
単位数
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.各自の選んだ研究テーマに合わせた研
究文献の報告
3.自の選んだ研究テーマに合わせた研究
文献の報告
4.資料の収集とまとめ方の指導
5.資料の収集とまとめ方の指導
6.資料の収集とまとめ方の指導
7.研究テーマに合わせた文献の紹介
8.研究テーマに合わせた文献の紹介
9.研究テーマに合わせた文献の紹介
10.文献発表と討論
11.文献発表と討論
12.研究テーマに合わせた文献の紹介
13.文献発表と討論
14.文献発表と討論
15.総合学習
16.単位認定試験
講義
演習
姜
姜
演習
姜
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
講義
試験 姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
研究テーマに応じて、講義時に参考書・資料などを適宜紹介・配布する。 演習
授業方法
担当者
K1M0551013
授業科目名
社会学研究演習Ⅰ
担当者
轡田 竜蔵
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
各自の研究計画を検証し、それを十分意識しながら、社会学的な基礎文献の学習を進める。修士論文として社会学的研究に求
められるクライテリアについて、正しい認識ができるようにすることが到達目標である。
概要
研究計画に関する数度のプレゼン、社会学の方法が学べる基礎文献のプレゼンを中心とする。
評価方法
プレゼンテーション(50%)+ディスカッションへの積極参加(50%)
履修条件・
注意事項
修士論文において社会学の専門論文を執筆したいと考える学生であること。
自己学習
課題を確実にこなし、専門書を読み込み、研究計画を進める主体的な取り組みが求められる。
オフィスアワー
水曜13:30~15:00
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1 オリエンテーション
2 研究計画に関するプレゼン
3 研究計画に関するプレゼン
4 研究計画に関するプレゼン
5 文献学習
6 文献学習
7 文献学習
8 文献学習
9 文献学習
10 文献学習
11 文献学習
12 文献学習
13 文献学習
14文献学習
15 研究計画に関するプレゼン
16 まとめ
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
多数につき、授業時に文献リストを配布する。
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1M0551014
授業科目名
社会学研究演習Ⅰ
担当者
高橋 正已
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
この時期は修士論文の執筆に向けた最初の準備時期でもあるので、ここでのテーマは「学生の研究テーマ」を決定すること、そし
てその後に論文執筆に向けた作業や手順を確認することである。そこで学生は、テーマの選択→修論執筆のスケジュール→文献
資料収集(実験、実地調査、アンケート調査など)→先行研究の調査→独創的考えの吟味→議論の骨組み・素案(構想力)→発表・
議論→推敲・執筆→見直し・調整の順に、議論や論理の正当性の検証、客観的な視点、あるいは反対意見への洞察など、いわゆ
る調査技術、分析力、整理力、構想力、論理力、表現力など、入門的な知識や考え方を身に付けることを到達目標とする。
概要
日本人学生にしろ留学生にしろ、まず、自分の経験や思考、あるいはアイディアを他者に向けて「なるほど」と思わせる、そんな説
得ができる必要がある。たとえ学生がどんなに面白い経験や思考、あるいはすばらしいアイディアを持っていても、その内容を簡潔
に整理し伝えることができなければ意味をなさない。ただ、それができるには、それ以前に、文章を読みその要点を把握しておくこ
とが必要となる。そして、それを表現するには、自分の関心や主張、あるいは問題意識を、一つのテーマに絞り込み論理的に伝え
ることが大切となる。このテーマを見出すために、これまでの関心の幅を広げ、その水準を一層高める作業が欠かせない。この意
味で、テーマの選択をしっかり吟味しなければならない。そこで、ここでは、文献資料の収集、実験観察や参与観察などの社会調
査を必要とするかどうか、あるいは先行研究ではどんな人がどんな内容を展開しているかなど、論文執筆に向けた準備作業を一
緒に話し合うことになる。
評価方法
自分の研究テーマに合わせながら、相談や報告、あるいは連絡をしっかりすること。もちろん演習に参加しながら自分の関心を中
心に、文献資料を整理したレジメでもって発表することが欠かせない。講義への参加状況を40点、読書レポート(レジュメ)および
報告を60点として、これを総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
自分の研究テーマに則して議論するためにも、文献資料を収集しそれを理解するために、どの学生も日本語で書かれた専門用
語をマスターする必要がある。それには、まず予習・復習を徹底すること。また、留学生は日本語能力検定試験N1の取得で安心
するのではなく、さらに日本語を勉強してレベルを高めること。そして、いずれの学生も、一般教養や時事問題を大切にすると同時
に、自分の研究に向けた専門書を熟読し、その内容を整理して発表することが欠かせない。
自己学習
前もって講読する書籍や資料を、学生と相談の上で決定するので、応答や質疑が可能なように、書籍や資料に目を通してノート
に整理しておくこと。また、新聞やテレビのニュースを読んだり聞いたりしてまとめること。
オフィスアワー
火曜日 昼休みと4時限目
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション(自己紹介)
2.研究テーマについて
3.研究テーマの書籍・資料の探索
4.資料の収集とその内容を発表
5.文献資料と先行研究の整理
6 現実の社会経済の眺め方
7.現実社会経済の観察の仕方
8.参与観察の必要性と重要生
9.自己の研究テーマの明確化
10.図式や表の作成
11.図式や表とプレゼンテーション
12.独自見解と研究との整合性
13.プレゼンテーションとは
14.修論構想(章立て)と準備発表
15 質問と研究の調整
16.修論構想の発表と質疑応答
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
小論試験
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
必要に応じて随時指定する。
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1M0551015
授業科目名
社会学研究演習Ⅰ
履修期
担当者
天岡 寛
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:研究計画の検討と研究手法の学び-研究活動のための基礎的学び-
到達目標:受講学生の掲げている計画内容について、目的を明確化するとともに、そのテーマをめぐる一般的な知識、実態や諸
課題を整理する。また、研究テーマに沿って、効果的な具体的研究方法を定め、分析を実施し研究を進展させていける力を備え
ることができる(受講学生は指導教員と十分に相談し、研究アプローチ、手法や研究内容も決定させていく)。 概要
研究計画に基づき、研究枠組みを検討し合い、研究目的の明確化をしていく。さまざまな研究方法について、内容の把握を行な
いながら、研究計画で予定している方法が望ましいかどうか、再度検討を重ねる。研究テーマに沿いながら、関係領域の基本的な
文献、また先行研究から学びながら研究テーマに関する内容の理解を深め、着眼点を掘り下げられるように議論していく。研究仮
説の言語化とともに、大まかな研究スケジュールを考案できるように取り組むことができる。 評価方法
どのような研究でも、受講学生の研究への主体性がかなめである。文献や研究論文などによる内容理解への努力や、テーマを掘
り下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答における発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容
(40%)から、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
すべてにおいて、主体的な姿勢で臨むこと。分からないことについては積極的に質問するよう取り組むこと。提出物の期限は厳守
すること。 予習として、各授業計画に記載されている部分について資料を読み、 理解できない点をまとめて授業を受けること。復
習として、毎回課題を出すので、次回の授業時に発表すること。
自己学習
毎回の授業において問題提起と討論が可能なように各自で必要なテキストを探し、熟読してくること。また、研究テーマにもとづい
て、十分な復習及び次回への予習を行うこと。
オフィスアワー
水曜日4時限目
NO.
単位数
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.研究計画内容の検討(1)計画概
要について
2.研究計画内容の検討(2)テーマ
をめぐる問題
3.関係する文献からの検討(1)先
行研究検索から
4.関係する文献からの検討(2)先
行研究の概要
5.関係する文献からの検討(3)先
行研究を基盤にした質疑応答
6.関係する文献からの検討(4)先
行研究からの方法の検討
7.研究方法について(1)質的方法
8.研究方法について(2)量的方法
9.研究方法について(3)調査計画
の検討
10.研究方法について(4)具体的
調査方法の検討
11.報告・発表などの準備(1)研
究概要の修正
12.報告・発表などの準備(2)要
旨等の作成
13.調査内容、研究仮説の検討
14.研究スケジュール、調査準備作
業
15.まとめ
16.レポート課題
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
演習
演習
天岡
天岡
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
演習
天岡
天岡
演習
レポート
天岡
天岡
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
適宜指示する
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1M0551016
授業科目名
社会学研究演習Ⅰ
履修期
担当者
竹内 研
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究における仮説を検証するために、調査(心理テストなども含めて)を計画・立案することができるようになる。さらに、調査票の作
成や標本抽出に関して理解することができる。実際に調査を実施して、基本的な統計分析が行えるようになる。さらに、諸種の仮
説検定について理解することができて、実際に仮説検定を用いて、検証を行うことができるようになる。
これらの過程を通じて、調査研究の流れを理解して、修士論文作成への基本を学修する。
概要
集団を対象にした研究や、スポーツの指導の効果性などについて研究する場合、調査研究(心理テストなども含めて)は広く用い
られる方法である。従って、本演習では、調査の実際の基本を学修する。
まず、調査研究の標本について理解する。そして調査研究の種類とその特徴について学ぶ。調査用紙の作成方法を理解したうえ
で、標本を設定して、調査用紙を作成し、実際に調査を実施する。
そして、収集した標本データについて、記述統計による分析を行ったうえで、仮説検定を行う。この過程において、仮説の検証の
ための統計手法について、実際的に学修する。
評価方法
調査研究の基本に対する理解(20%)、調査対象の設定と調査票の作成(20%)、統計分析の理解と実施(20%)、研究レポート
の作成(40%)にて評価を行う。
履修条件・
注意事項
授業時に指導した内容に基づき、毎回次回の授業時までに、調査を実施していくための立案や作成を行わなくてはならない。こ
の行程を経ながら、調査を実際に実施していく。
自己学習
毎回の授業に際して、事前に関連の論文を検索し抄読すること。
授業時にその内容について報告し、授業後はその論文の概要を資料としてまとめること。 オフィスアワー
金曜日3限
NO.
単位数
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
(1)オリエンテーション
(2)調査研究の概論
(3)縦断的調査と横断的調査
(4)振り返り調査と追跡調査
(5)コホート研究と介入研究
(6)母集団と標本集団
(7)調査票の構成
(8)SPSSの基本操作
(9)データのタイプと記述統計
(10)集団の分布
(11)集団特性値
(12)属性の検定
(13)平均値の差の検定
(14)分散分析
(15)調査レポートの作成
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
授業において、毎回資料を配布する。
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1M0551017
授業科目名
社会学研究演習Ⅰ
担当者
加藤 好信
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
成人期以降の体の変化を総合的、臓器別に学び、老化のメカニズムを理解することによって、高齢者等の健康に配慮できるように
なるとともに、安全で効果的な運動を指導することができる。
概要
人間の発育発達を生涯の加齢現象としてとらえ、成人期以降のカ加齢と生体機能の関係を明らかにする。主に生理学、解剖学、
心理学、老人病理学などの立場で講義し、The biology aging の意義について講義する。人間の一生において各機能形態的発達
様式が違うことから、老化について考え、それぞれの時期に応じた適切な社会福祉とその対策について講義する。
評価方法
授業態度(20%)レポート課題評価(80%)
履修条件・
注意事項
その都度必要な資料を用意する。
自己学習
予習は講義の進行を見て、講義の終わりに意を出す。復讐はその日の用のワードを示すのでそのことについてまとめる。
オフィスアワー
月曜3限
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1、人間の一生における発達現象
2、高齢者の定義
3、老化の定義と具体的特徴
4、老化に影響を与える他の因子
5、生理的機能の変化と組織的変化
6、免疫機能の変化
7、老化の学説とその真意
8、細胞レベルでの老化
9、早老症とそのメカニズム
10、細胞レベルでの老化
11、老年病の三つの特徴
12、老化現象を基盤とした病気
13、QOLとADL
14、環境と老化現象
15、運動と老化現象
16、レポート課題 演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
試験
加藤
加藤
加藤
加藤
加藤
加藤
加藤
加藤
加藤
加藤
加藤
加藤
加藤
加藤
加藤
加藤
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
資料を用意する。
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1M0551018
授業科目名
社会学研究演習Ⅰ
履修期
担当者
メルヴィオ
配当学科
社会学研究科 ・修士課程
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ: 修士論文執筆のための調査研究
到達目標: 研究課題と論文執筆の基本技法の確認.
この授業では, それぞれの専攻分野において研究を発展させ、研究者として自立できる能力を獲得し、在学中に修士論文を
完成させることをめざして、指導教授を中心にして、社会学研究演習1から社会学研究演習4に至るステップが設定されている。
第1年次においては、研究の出発点として基礎的な理論と方法を学び、自らの研究関心や問題意識と照合して、研究課題を
暫定的に作り上げる。その暫定的な研究課題に即して、関連文献・資料を収集・整理・分析して、研究課題を次第に精緻化してい
く。専門分野の学会や研究会にも積極的に参加して、外部との研究交流をはかることがのぞましい。
概要
この授業におけるレポートの作成が受講生の論文執筆にとって有用なものであることを目指す。
研究課題の設定、研究目的の精査、研究方法の選択肢など、論文執筆にとって実用的かつ基礎的な事項を
確認しつつ、受講生各自のテーマでの論文執筆をサポートする。
評価方法
授業への参加状況(20%), 2回の中間レポート(40%)、最終試験(40%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
社会学研究演習1から4は必修である。十分な予習・準備をして授業に臨み、復習によって授業内容を的確に理解すること。
自己学習
自己学習として受講生の予習と復習のために、授業内容に沿って毎回の授業で課題を課す。
オフィスアワー
Wednesday 12:30-13:30またはアポイントメントによる。
NO.
単位数
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 序:授業についての概要説明
2. 受講生の研究課題についての討論
3. 研究課題と研究目的の確認
4. 研究方法 (1):テクスト分析
5. 研究方法(2):質的研究法
6. 研究アプローチの多様性
7. 研究方法についてのまとめ
8. 研究方法についての口頭発表
9. 研究方法についてのレジュメ作成
10. 方法学とは何か
11. 論文での理論枠組みの位置付け
12. 研究課題の設定と研究方法
13. 問題の所在と研究課題
14. 研究目的の書き方
15. 研究計画に向けて(総括討論)
16. 最終試験
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
test
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
指定しない。
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1M0551019
授業科目名
社会学研究演習Ⅰ
担当者
山口 英峰
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究計画の検討と研究手法の学び−研究活動のための基礎的学びをテーマとする。受講生の掲げている計画内容について、目
的を明確化するとともに、そのテーマをめぐる一般的な知識、実態や諸課題を整理することを到達目標とする。学生は、研究テー
マに沿って、効果的な具体的研究方法を定め、分析を実施し研究を進展させていける力を備えることができる(受講生は指導教
員と十分に相談し、研究アプローチ、手法や研究内容も決定させていく)。 概要
研究計画に基づき、研究枠組みを検討し合い、研究目的の明確化をしていく。さまざまな研究方法について、内容の把握を行な
いながら、研究計画で予定している方法が望ましいかどうか、再度検討を重ねる。研究テーマに沿いながら、関係領域の基本的な
文献、また先行研究から学びながら研究テーマに関する内容の理解を深め、着眼点を掘り下げられるように議論していく。研究仮
説の言語化とともに、大まかな研究スケジュールを考案できるように取組む。
評価方法
どのような研究でも、受講生の研究への主体性がかなめである。文献や研究論文などによる内容理解への努力や、テーマを掘り
下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答における発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容
(40%)から総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
すべてにおいて、主体的な姿勢で臨むこと。分からないことについては積極的に質問するよう取り組むこと。提出物の期限は厳守
すること。 自己学習
本講義は予習復習が必要である。予習として、各授業計画に記載されている部分について資料を読み、 理解できない点をまとめ
て授業を受けること。復習として、毎回課題を出すので、次回の授業時に発表すること。
オフィスアワー
6号館3階の個人研究室において、毎週月曜日3限目、金曜日3限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
01. 研究計画内容の検討(1)計画
概要について
02. 研究計画内容の検討(2)テー
マをめぐる問題
03. 関係する文献からの検討(1)
先行研究検索から
04. 関係する文献からの検討(2)
先行研究の概要
05. 関係する文献からの検討(3)
先行研究を基盤に した質疑応答
06. 関係する文献からの検討(4)
先行研究からの方法の検討
07. 研究方法について(1)質的方
法
08. 研究方法について(2)量的方
法
09. 研究方法について(3)実験的
手法
10. 研究方法について(4)研究方
法の検討
11. 報告・発表などの準備(1)研
究概要の修正
12. 報告・発表などの準備(2)要
旨等の作成
13. 調査内容、研究仮説の検討
14. 研究スケジュール、調査準備
作業
15. まとめ
16. 単位認定試験
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
演習
山口
山口
演習
レポート
山口
山口
教科書1
使用しない(プリントを配布する)
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1M055101A
授業科目名
社会学研究演習Ⅰ
履修期
担当者
李 分一
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
本研究演習では、「東アジア諸国の民主化政治とその社会的・経済的基盤」について指導を行う。いわば、先進国型の民主主
義体制と開発途上国型の権威主義体制の社会経済的な基盤の研究である。その際に、歴史の視点と国際比較の視点は欠かせ
ないものになる。特に、日本と韓国の経験を中心に、幅広く物事を捉える能力と本研究演習のテーマ接近をめぐる様々な方法論
についても、指導していきたい。
なお、院生には関連文献を読みこなせ、まとめる能力と問題点の発見力、そして問題解決力の向上を目指す。ちなみに、関連
文献や資料については、院生の関心事に対応する。研究方法論としては、歴史社会学的なアプローチに基づいた記述的実証分
析となる。
概要
指導教授および副指導教授の指導のもとに、大学院において研究を進めるために必要な準備と方向づけを行う。大学院生各自
の興味・関心事・将来の希望などに基づいて、とりあえず研究領域を選択し、研究論文のテーマ(仮題で良い)を設定する。他の
人と同じようなテーマではなく、できるだけユニークなものであることが望ましい。それについての基本的文献を読み始めながら、関
連文献のリストを作成する。この関連文献のリストは、その後に行う研究の基盤となるものである。
評価方法
定期試験(60%)、提出物(30%)、授業姿勢(10%)等によって評価する。
履修条件・
注意事項
(1)演習後には、演習内容に関するミニレポートを提出しなければならない。(2)単位認定試験を行うので、必ず受けることが必要
である。
自己学習
(1)参加型演習であるために、事前課題を調べた上で参加すべきである。演習は、この課題をめぐって行う。(2)演習性の予習
(30時間)と復習(30時間)のために、トピック別の宿題とレポートを課す。
オフィスアワー
水曜日4時限目
NO.
単位数
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.指定資料・テキスト輪読
3.東アジアの政治(政治体制)
4.東アジアの貿易
5.東アジアの投資
6.東アジアの宗教
7.東アジアの価値観・生き方
8.指定資料・テキスト発表
9.指定資料・テキスト討論
10.日中韓の政治動向
11.日中韓の貿易動向
12.日中韓の投資動向
13.日中韓の宗教
14.国際関係論の視点
15.国際比較論の視点
16.定期試験
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
試験
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
文献および資料は、随時示す
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1M055101B
授業科目名
社会学研究演習Ⅰ
担当者
湧田 英明
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマと到達目標
比較を中心に社会学の研究方法を修得する。演習参加者の修士論文のテーマを念頭に置いて行う。 概要
比較方法について理論のサーベイを行い、自身の研究テーマに照らして方法論を確立する。演習テーマに沿って各自に課題を
与えるので、その課題を果たし、発表する。 評価方法
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
年次
2
時間数
30
1
授業形態
演習
課題の達成度70%,および演習テーマに関する理解度30%を評価する。 履修条件・
注意事項
課題を果たすには多大な時間を要する。各自のテーマに必要な参考文献は個別に文献表を提供する。課題報告のは演習の時
間を充てるので準備を怠らないこと。なお、最終報告は当研究室の研究合宿で行う。講読文献は参加者と協議して決める。 自己学習
毎回設定したテーマを自己の研究に反映させ、その成果を報告してもらうことになる。予習復習は欠かせない。
オフィスアワー
月曜4限
春学期授業計画
授業方法
担当者
①演習 参加の準備と心得
②比較の背後にあるもの (比較研究と
は何か)
③比較研究の事例調査
④報告(1)
⑤報告(2)
⑥比較の背後にあるもの (比較研究と
は何か)
⑦言語の比較(発表と批評・討論)
⑧食文化の比較(発表と批評・討論)
⑨人事労務管理の比較(発表と批評・討
論)
⑩マーケティングと消費文化の比較(発
表と批評・討論)⑪人事労務管理の比較
(発表と批評・討論)
⑫民俗学・人類学・社会学
⑬比較方法論文献購読
⑭比較方法論文献購読
⑮総括
講義
講義
湧田 英明
湧田 英明
講義
演習
演習
講義
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
講義
演習
演習
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
講義
演習
演習
講義
講義
講義
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜、指示する。 秋学期授業計画
授業方法
担当者
K1M055101C
授業科目名
社会学研究演習Ⅰ
担当者
岡崎 郁子
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
自らの関心に沿った研究課題を見極めることをテーマとする。そのための基礎知識・基礎理論・専門用語等の学習方法、および
課題執筆に必要な資料・文献の検索方法を指導する。
到達目標は、充分に検討や発表を重ねることによって、最終的に修士論文のテーマを決定し、2年次に論文を仕上げることにあ
る。
概要
各自の研究テーマに関連したテキストや文献の輪読を順次行ない、ゼミ生全員での討論を重ねてゆく。その後、各自の研究
テーマおよび研究成果を発表させることによって、その問題点や曖昧な論理を少しずつ修正・改正してゆくよう指導する。
評価方法
課題レポート・発表等(50%)、積極的発言(50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
予習・復習のために指示した課題を毎回点検するので欠席しないこと。
自己学習
毎回授業の前後にそれぞれ1時間の予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
火曜2時限に実施。
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.資料・文献収集の方法
3.資料・文献収集の方法
4.資料・文献収集の実践
5.資料・文献収集の実践
6.資料・文献の読みかた
7.資料・文献の読みかた
8.資料・文献のまとめかた
9.資料・文献のまとめかた
10.資料・文献を輪読
11.資料・文献を輪読
12.討論
13.研究仮題の立てかた
14.研究仮題を立ててみよう
15.各自の研究テーマ発表
16.単位認定試験
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
試験
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
研究テーマに応じて適宜指示する。
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1M0551021
授業科目名
社会学研究演習Ⅱ
担当者
赤坂 真人
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ 社会学理論の基礎知識
どのような学問であれ、理論のない研究はありえない。科学とはさまざまな事象の中に法則を見出し、それらの理論命題を体系
化してゆく作業である。この講義では社会学研究において必要かつ不可欠な理論を学び、それらを応用できるなることを目標とす
る。 概要
研究演習Ⅱでは院生の研究テーマの確定作業と、テーマの関連文献の精査、行動文献の決定を行い。毎回、購読文献の報
告および内容についての院生と指導教員との討論で進めてゆく。討論の対象となる文献を指導教員も読むことは言うまでもない。
もし教員の研究内容と重なる場合、協同研究の形で演習を運営することもある。その場合、教員がすでに読んだ関連文献を教員
が報告し、院生と討論する場合もある。
評価方法
演習への取り組み(40%)及び最終回に実施する論述試験(60%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
場合によっては春休みも演習を続ける。演習についてこれない学生は途中で挫折する可能性もあるので、演習の選択には十
分な注意が必要である。
自己学習
ゼミまでに配布した資料・書籍を読んでおくこと(毎週2時間)
オフィスアワー
火曜4限(15:10~16:40)
春学期授業計画
教科書1
単位数
履修期
NO.
年次
2
授業方法
時間数
担当者
社会学とは何か
著者: 盛山和夫
出版社: ミネルヴァ書房
ISBN: 978-4623059461
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
適宜 教員が作成したプリントやレジュメを配布する。
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.研究テーマに関する再検討。
2.意味世界としての社会的世界
3.社会はいかにして可能か
4.社会秩序という問い
5.事実生徒規範性
6.社会的世界の規範性
7.ミクロ―マクロ生成論と挫折
8.自生的秩序論
9.階級と権力の意味的秩序
10.社会システムは存在するか
11.理解社会学という方法
12.現象学という名の経験主義
13.リベラリズムの挑戦
14.規範的社会理論の可能性
15.協働性の学としての社会学
16.総括・口頭試問
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
試験
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
試験
K1M0551022
授業科目名
社会学研究演習Ⅱ
担当者
姜 明求
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
到達目標は、褒めてもらえることができる質が高い修士論文の作成に取り組む。修士論文の作成を通じて、情報の収集や分析の
方法、文章のまとめ方、発表のノウーハウ、コミュニケーション能力などの養成を目標にする。 概要
指導教授の指導のもとに、暫定的に設定された研究論文のテーマについての研究を着手する。関連文献のリストにしたがって、重要
な文献を読み進めて、研究レビューを試み、論文の構成や焦点のあて方などについて考える。その成果を、ゼミで発表して、批判と
指導を受ける。それに基づいて、研究論文の方向を改めて調整する。 評価方法
報告と討論への姿勢(20%)、レポート(20%)、単位認定試験(60%)によって総合的に評価。 履修条件・
注意事項
大学院は少人数の授業であるので、しっかり予習をし、出席して積極的な姿勢で討論に参加すること。また、復習をすること。メー
ル、携帯電話、私語、無断退室、無断欠席は厳禁。オフィスアワー : 月曜日 三時限 1年次における社会学研究演習Ⅰ・Ⅱ(各2単位)、2年次における社会学研究演習Ⅲ・Ⅳ(各2単位)の合計8単位は必須である。
自己学習
毎回授業の前後に予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
春は月曜日3時限、秋は月曜日2時限。
春学期授業計画
履修期
2016年度 秋学期
NO.
単位数
年次
2
授業方法
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.各自の選んだ研究テーマに合わせた研
究文献の報告
3. 各自の選んだ研究テーマに合わせた
研究文献の報告
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
試験
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
4. 各自の選んだ研究テーマに合わせた
研究文献の報告
5. 資料の収集とまとめ方の指導
6. 資料の収集とまとめ方の指導
7.研究テーマに合わせた文献の紹介
8. 研究テーマに合わせた文献の紹介
9. 研究テーマに合わせた文献の紹介
10. 文献発表と討論 11.文献発表と討論 12. 研究
テーマに合わせた文献の紹介
13. 文献発表と討論 14.文献発
表と討論 15.総合学習
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
研究テーマに応じて、講義時に参考書・資料などを適宜紹介・配布する。 K1M0551023
授業科目名
社会学研究演習Ⅱ
担当者
轡田 竜蔵
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
社会学的な研究を進める学生を対象にし、それぞれの分野に沿った専門書を読み、プレゼンテーションをする。それぞれの専門
分野のフロンティアを確実におさえ、修士論文執筆に向けての課題を明確にすることが到達目標である。
概要
最初にそれぞれの研究計画について発表し、それに沿って読むべき専門書を選定し、プレゼンテーションをする。
評価方法
プレゼンテーション(50%)+ディスカッションへの積極参加(50%)
履修条件・
注意事項
社会学的なテーマに関心のある修士1年生を対象とする。
自己学習
毎回の課題を確実にこなし、主体的に研究を進めることが求められる。
オフィスアワー
水曜13:30~15:00
春学期授業計画
単位数
履修期
NO.
年次
2
授業方法
時間数
担当者
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
多数につき、授業時に文献リストを配布する。
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1 オリエンテーション
2 研究計画の検証
3 研究計画の検証
4 研究計画の検証
5 プレゼンテーション
6 プレゼンテーション
7 プレゼンテーション
8 プレゼンテーション
9 プレゼンテーション
10 プレゼンテーション
11 プレゼンテーション
12 プレゼンテーション
13 プレゼンテーション
14 プレゼンテーション
15 プレゼンテーション]
16 まとめ
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
K1M0551024
授業科目名
社会学研究演習Ⅱ
担当者
高橋 正已
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
春期の研究活動の体験を基礎に、ここでもその反省を踏まえながら、テーマは「学生の研究テーマ」の決定することで、その後に
論文執筆に向けた作業や手順の確認、そして具体的に修論執筆に向けた準備などである。専門的な研究には他の研究者との質
疑応答が必要で、それを大切にしたい。ただ、修論にはテーマや視点の独自性と専門性と、一定以上の水準が要求されるので、
論文の執筆という視点から見れば、春期の作業や手順、あるいは視点や思考と類似する。この意味で春期に続いて、学生は、
テーマの選択→修論執筆のスケジュール→文献資料収集(実験、実地調査、アンケート調査など)→先行研究の探察を継続的に
実施しながら、レジメの作成や発表、そしてその際におけるプレゼンテーション力を身に付ける。
概要
学生は自分独自の体験や面白い経験の中にすばらしいアイディアをもっている。ただ、それは研究を進めながら明らかになってく
るので、時には「学生の研究テーマ」を変更しなければならない時もある。もちろん、それは時期的に見ても可能だが、ただ慎重に
決定しなければならない。なにしろ、自分の経験や思考、あるいはアイディアを説得的な文章に書き上げることは容易ではない。
研究テーマに沿った内容を簡潔で論理的にまとめなければならないのだから、学生が自分の関心や主張、あるいは問題意識にあ
わせてテーマを絞り込み、しかも論理的に論じる力を持つように努力の積み重ねが必要なので、ここではそれが中心となる。
評価方法
自分の研究テーマに合わせながら、相談や報告、あるいは連絡をしっかりとすること。もちろん演習に参加しながら自分の関心
を中心に、文献資料を整理したレジメでもって発表することが欠かせない。講義への参加状況を40点、読書レポート(レジュメ)お
よび報告に60点として、これを総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
自分の研究テーマに則して議論するためにも、文献資料を収集しそれを理解するために、どの学生も日本語で書かれた専門用
語をマスターする必要がある。それには、まず予習・復習を徹底すること。また、留学生は日本語能力検定試験N1の取得で安心
するのではなく、さらに日本語の勉強をしてレベルアップを図ること。そして、いずれの学生も、一般教養や時事問題も大切にする
必要があると同時に、自分の研究に向けた専門書を熟読し、その内容を整理し発表することが欠かせない。
自己学習
前もって講読する書籍や資料を、学生と相談の上で決定するので、応答や質疑が可能なように、書籍や資料に目を通してノート
に整理しておくこと。また、新聞を読んだりテレビのニュースを見たりして、それらの中で関心のあるものをノートに整理すること。
オフィスアワー
火曜日 昼休みと4時限目
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
授業方法
必要に応じて随時指定する。
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
11.オリエンテーション
2.研究テーマの文献と資料の整理
3.先行研究に関する内容の整理
4.資料と先行研究の一覧作成
5.先行研究の体系化
6.論文のキー概念の整理
7.図式的体系化
8.先行研究との総合
9.先行研究の論点抽出
10.図式や表の作成
11.図式や表と文章化
12.研究テーマの検討
13.研究テーマの図式化
14.修論構想の発表
15.研究の調整
16. 単位認定小論試験
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
小論試験
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
K1M0551025
授業科目名
社会学研究演習Ⅱ
履修期
担当者
天岡 寛
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:研究活動の調査や文献研究の実施-研究の進行方法の理解-
到達目標:研究テーマに沿って、研究活動を具体的に進めていくことを目標とする。研究テーマに沿った研究手法を習得のため、
各方法に応じた具体的な作業手順を学び、受講学生各自が自らの研究活動(調査や、フィールドワーク等)に臨む。文献研究を
主としなくても、関連文献や統計資料の収集方法、文献の読み込み方、引用方法や各種資料の活用方法等について具体的に学
び、その技術を身につけることを目標とする。春期に作成した研究計画をさらに練りながら、所定の発表会での要旨作成や口頭発
表の経験を積み重ねることができる。
概要
指導をもとに、研究テーマに沿って、テーマの周辺の知識を把握し、基礎的な入力を進めながら考察も展開していく。調査活動に
おいては、その作業手順や守るべき調査の原則の理解を深め、実践的な取組を進めていきながら、研究の進め方を体得する。関
連文献や統計資料の収集方法、文献の読み込み方を実際の文献や資料に実際にあたりながら指導を受け、検討を活発化させて
いく。研究の進展に応じて、各種文献や情報、資料等の引用方法、活用方法を学び取っていく。
評価方法
どのような研究でも、受講学生の研究への主体性が要である。実際の研究活動へ臨む姿勢(調査手順の進め方)やテーマを掘り
下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答における発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容
(40%)から、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
研究は他の誰のためにするものでもない。自らが探求的に研究テーマを探り、積極的に読み込み、調べ、問い、聴き、考え、書く
等の作業に絶え間ない努力をすること。予習として、各授業計画に記載されている部分について資料を読み、 理解できない点を
まとめて授業を受けること。復習として、毎回課題を出すので、次回の授業時に発表すること。
自己学習
毎回の授業において問題提起と討論が可能なように各自で必要なテキストを探し、熟読してくること。また、研究テーマにもとづい
て、十分な復習及び次回への予習を行うこと。
オフィスアワー
水曜日4時限目
NO.
単位数
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.研究テーマ周辺知識の整理と検
討
2.文献・資料の検討(1)調査活
動、考察に向けて
3.文献・資料の検討(2)論文形成
の実践(引用等)
4.研究内容についての議論(1)基
礎データの活用
5.研究内容についての議論(2)先
行文献の活用
6.研究内容についての議論(3)論
文の批評を通して
7.研究内容についての議論(4)先
行研究と仮説
8.調査の実施(1)プレテスト及
び、実施手順
9.調査の実施(2)実施における留
意点
10.調査の実施(3)実施の課題点
の検討
11.調査結果の分析(1)分析の実
施
12.調査結果の分析(2)結果の概
要
13.調査結果の分析(3)仮説と結
果から
14.調査結果の分析(4)結果から
研究計画スケジュールの再検討
15.まとめ
16.今後に向けて課題の検討
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
演習
天岡
天岡
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
適宜指示する
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1M0551026
授業科目名
社会学研究演習Ⅱ
担当者
竹内 研
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
スポーツや健康などの領域を含めた社会現象や集団現象に関する調査研究ではしばしば、対象集団の状況や、対象集団への
働きかけの結果について検証する際、ある事象が生起する原因や因果関係について探求することが必要とされる。当然、客観性
と普遍性を求めるために、統計的な手法が広く用いられる。記述的な統計手法による結果からでは見出すことができない、要因や
関係などを明らかにするための統計的な方法について理解することができる。
概要
調査対象の標本から収集したデータの関連性を測り、そのうえでデータ間の関係を関数として記述し、それをもとに結果の予測を
行う。さらに、多くの社会現象や集団に現れる現象は大半そうであるが、複雑な多要因間の関係性を有する。こうした分析が可能
な、多変量解析学修する。因果関係の分析のみならず、標本データの背後にある要因の分析方法、分類のための分析方法、カ
テゴリカルデータの多変量解析、などを実際にデータを分析しながら、学修学習する。
また、因果関係を検証するための、ケースコントロール研究について理解して、実際の調査レポートを作成する。
評価方法
回帰性の分析について(20%)、多変量解析に関する理解(40%)、ケースコントロール研究に対する理解(20%)、調査レポート
の作成(20%)にて評価する。
履修条件・
注意事項
毎時の授業時において指導された内容に基づき、サンプルデータに関して、指示された分析を行い、その結果を提出する。
自己学習
毎回の授業に際して、事前に関連の論文を検索し抄読すること。
授業時にその内容について報告し、授業後はその論文の概要を資料としてまとめること。 オフィスアワー
金曜日3限
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
NO.
単位数
春学期授業計画
教科書1
履修期
授業時に資料配布。
年次
2
授業方法
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
(1)オリエンテーション
(2)因果関係
(3)ケースコントロール研究
(4)相関分析
(5)回帰分析
(6)多変量解析の概要
(7)重相関係数
(8)重回帰分析
(9)因子分析
(10)主成分分析
(11)クラスター分析
(12)判別分析
(13)多次元尺度法
(14)数量化
(15)調査レポートの作成
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
K1M0551027
授業科目名
社会学研究演習Ⅱ
担当者
加藤 好信
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
スポーツを成り立たせる体の仕組みについて知り、応用理論鵜を確立し、実践的にスポーツ指導や自らが実践できるようになる。
概要
スポーツ活動における、体の動きを測定する方法と理論を教授し、実践できるように指導する。
評価方法
授業態度(20%)、課題成就(80%)
履修条件・
注意事項
実験実習方式で行う。
自己学習
予習は授業の進行を見て、講義の終わりに意を出す。復讐はその日の用のワードを示すのでそのことについてまとめる。
オフィスアワー
月曜3限
単位数
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
資料を用意する。
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
授業方法
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1、実験計画法について(講義)
2、実験計画の立案討論
3、各自興味を持ったテーマで実験
計画作成
4、実験計画の評価・点検
5、実験計画の発表
6、実験実習(準備)
7、実験(プレテスト)
8、実験
9、実験結果の確認
10、データー整理(指導)
11、データー整理(実習)
12、実験結果のプレゼンテーショ
ン作成(指導)
13、実験結果のプレゼンテーショ
ン作成
14、実験結果の発表
15、まとめ
演習
演習
演習
加藤
加藤
加藤
演習
演習
演習
実験
実験
演習
演習
演習
演習
加藤
加藤
加藤
加藤
加藤
加藤
加藤
加藤
加藤
演習
加藤
演習
試験
加藤
加藤
K1M0551028
授業科目名
社会学研究演習Ⅱ
担当者
メルヴィオ
配当学科
社会学研究科・修士課程
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ: 修士論文の研究課題・テーマの精査
到達目標: 修士論文の研究計画の作成。
それぞれのテーマにおいて研究を発展させ、修士論文を完成させることをめざして、指導教授を中心にして、社会学研究演習1か
ら4に至る ステップが設定されている。 研究課題について、関連文献・資料を収 集・整理・分析して、研究課題を次第に精緻化し
ていく。専門分野の学会や研究会にも積極的に参加して、外 部との研究交流をはかることにも努力する。
概要
研究計画のデザインと作成に取り組む。
評価方法
授業参加の積極性(20%)、中間レポート(40%), 最終試験(40%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
社会学研究演習1から4は必修である。事前の準備・予習をふまえて授業に参加し、事後の復習によって理解を徹底すること。
自己学習
自己学習として受講生の予習と復習のために、授業内容に沿って毎回の授業で課題を課す。
オフィスアワー
Wednesday 12:30-13:30またはアポイントメントによる。
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
NO.
単位数
春学期授業計画
教科書1
履修期
指定しない。
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 概要説明
2. 研究計画について
3. 研究計画の書き方
4. 研究計画の骨子
5. 研究計画の作成
6. 研究計画案への助言
7. 研究計画の口頭発表(中間レポー
ト)
8. 研究計画についての討論
9. 研究計画と全体の構成
10. 研究デザインと実際
11. 研究計画の推敲:研究課題の明確
化
12. 研究計画の完成
13.研究計画の口頭説明
14. 研究計画のプレゼンテーション準備
15. 全体総括
16. 最終試験
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
exercises
exercises
exercises
exercises
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
exercises
exercises
exercises
exercises
test
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
K1M0551029
授業科目名
社会学研究演習Ⅱ
担当者
山口 英峰
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究活動の調査や文献研究の実施(研究の進行方法の理解)をテーマとする。研究テーマに沿って、研究活動を具体的に進め
ていくことを到達目標とする。研究テーマに沿った研究手法を習得のため、各方法に応じた具体的な作業手順を学び、受講生各
自が自らの研究活動(実験、調査やフィールドワーク等)に臨む。学生は、文献研究を主としなくても、関連文献や統計資料の収
集方法、文献の読み込み方、引用方法や各種資料の活用方法等について具体的に学び、その技術を身につけることができる。
春期に作成した研究計画をさらに練りながら、所定の発表会での要旨作成や口頭発表の経験を積み重ねていく。
概要
指導をもとに、研究テーマに沿って、テーマの周辺の知識を把握し、基礎的な入力を進めながら考察も展開していく。調査活動に
おいては、その作業手順や守るべき調査の原則の理解を深め、実践的な取組を進めていきながら、研究の進め方を体得する。実
験においては、機材の使い方を理解し、実際に活用出来る能力を身につける。関連文献や統計資料の収集方法、文献の読み込
み方を実際の文献や資料に実際にあたりながら指導を受け、検討を活発化させていく。研究の進展に応じて、各種文献や情報、
資料等の引用方法、活用方法を学び取っていく。
評価方法
どのような研究でも、受講生の研究への主体性が要である。実際の研究活動へ臨む姿勢(調査手順の進め方)やテーマを掘り下
げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答における発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容
(40%)から、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
研究は他の誰のためにするものでもない。自らが探求的に研究テーマを探り、積極的に読み込み、調べ、問い、聴き、考え、書く
等の作業に絶え間ない努力をすること。
自己学習
本講義は予習復習が必要である。予習として、各授業計画に記載されている部分について資料を読み、 理解できない点をまとめ
て授業を受けること。復習として、毎回課題を出すので、次回の授業時に発表すること。
オフィスアワー
6号館3階の個人研究室において、毎週月曜日3限目、金曜日3限目をオフィスアワーの時間とする。
春学期授業計画
教科書1
単位数
履修期
NO.
年次
2
授業方法
研究テーマに応じてプリントを配布する
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
研究テーマに応じて指示する。 時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
01. 研究テーマ周辺知識の整理と
検討
02. 文献・資料の検討(1)調査活
動、考察に向けて
03. 文献・資料の検討(2)論文形
成の実践(引用等)
04. 研究内容についての議論(1)
基礎データの活用
05. 研究内容についての議論(2)
先行文献の活用
06. 研究内容についての議論(3)
論文の批評を通して
07. 研究内容についての議論(4)
先行研究と仮説
08. 調査の実施(1)プレテスト及
び、実施手順
09. 調査の実施(2)実施における
留意点
10. 調査の実施(3)実施の課題点
の検討
11. 調査結果の分析(1)分析の実
施
12. 調査結果の分析(2)結果の概
要
13. 調査結果の分析(3)仮説と結
果から
14. 調査結果の分析(4)結果から
研究計画スケジュールの再検討
15. まとめ
16. 単位認定試験
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
レポート
山口
山口
K1M055102A
授業科目名
社会学研究演習Ⅱ
担当者
李 分一
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
本研究演習では、「東アジア諸国の民主化政治とその社会的・経済的基盤」みついて指導を行う。いわば、先進国型の民主主
義体制と開発途上国型の権威主義体制の社会経済的な基盤の研究である。その際に、歴史の視点と国際比較の視点は欠かせ
ないものになる。特に、日本と韓国の経験を中心に、幅広く物事を捉える能力と本研究演習のテーマ接近をめぐる様々な方法論
についても、指導していきたい。
なお、院生には関連文献を読みこなせ、まとめる能力と問題点の発見力、そして問題解決能力の向上を目指す。ちなみに、関
連文献や資料については、院生の関心事に対応する。研究方法論としては、歴史社会学的なアプローチに基づいた記述的実証
分析となる。
概要
指導教授および副指導教授の指導のもとに、大学院において研究を進める上で必要な準備と方向づけを行う。各自の興味・関
心・将来の希望などに基づいて、まず研究領域を選択し、研究論文のテーマを設定する。それについての基本的な文献を読み始
めながら、関連文献のリストを作成する。この関連文献のリストは、その後に行う研究の基盤となるものである。
評価方法
研究指導への参加意欲・態度(10%)とリポート(10%)、試験(80%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
(1)1年次における社会学研究演習1・2(各2単位)、2年次における社会学研究演習3・4(各2単位)の合計8単位は必修である。
(2)演習後には、演習内容に関するミニレポートを提出しなければならない。(3)単位認定試験を行うので、必ず受けることが必要
である。
自己学習
(1)参加型演習であるために、この参加者は事前課題を調べる必要がある。演習は、この課題をめぐって行う。
(2)ゼミ生の予習(30時間)と復習(30時間)のために、トピック別の宿題とレポートを課す。
オフィスアワー
水曜日4時限目
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
履修期
2016年度 秋学期
NO.
単位数
年次
2
授業方法
文献および資料は、随時示す。 時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.民主主義関連の指定資料輪読
3.民主主義理論
4.民主化理論
5.現代民主主義の検討
6.現代民主化問題の検討
7.総括討論
8.経済関連の指定資料発表、討論
9.経済発展論
10.資本主義市場経済
11.国家資本主義
12.市民社会論
13.現代市民社会の検討
14.社会的格差の問題
15.経済的格差の問題
16.定期試験
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
試験
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
K1M055102B
授業科目名
社会学研究演習Ⅱ
担当者
湧田 英明
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
社会学の研究方法を修得する。演習参加者の修士論文のテーマを念頭に置いて行う。 概要
調査と分析について理論のサーベイを行い、自身の研究テーマに照らして方法論を確立する。演習テーマに沿って各自に課題
を与えるので、その課題を果たし、発表する。
評価方法
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
時間数
30
1
授業形態
演習
課題の達成度,および演習テーマに関する理解度を評価する。 履修条件・
注意事項
課題を果たすには多大な時間を要する。各自のテーマに必要な参考文献は個別に文献表を提供する。課題報告のは演習の時
間を充てるので準備を怠らないこと。なお、最終報告は当研究室の研究合宿で行う。 自己学習
毎回課題を与える。その報告が予習復習となる。
オフィスアワー
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する。
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
①演習 参加の準備と心得
②調査の理論と技法(1)
③調査の理論と技法(2)
④現場でわかること
⑤調査論文の探索
⑥社会的事実とは何か
⑦言語の調査(発表と批評・討論)
⑧食文化の調査(発表と批評・討論)
⑨人事労務管理の調査(発表と批評・討
論)
⑩マーケティングの調査論文(発表と批
評・討論)
⑪人事労務管理の調査論文(発表と批
評・討論)
⑫調査 あれこれ
⑬社会調査文献購読
⑭社会調査文献購読
⑮総括
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
講義と演習
湧田 英明
講義と演習
湧田 英明
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
K1M055102C
授業科目名
社会学研究演習Ⅱ
担当者
岡崎 郁子
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
自らの関心に沿った研究課題を見極めることをテーマとする。そのための基礎知識・基礎理論・専門用語等の学習方法、および
課題執筆に必要な資料・文献の検索方法を指導する。
到達目標は、充分に検討や発表を重ねることによって、最終的に修士論文のテーマを決定し、2年次に論文を仕上げることにあ
る。
概要
各自の研究テーマに関連したテキストや文献の輪読を順次行ない、ゼミ生全員での討論を重ねてゆく。その後、各自の研究
テーマおよび研究成果を発表させることによって、その問題点や曖昧な論理を少しずつ修正・改正してゆくよう指導する。
評価方法
課題レポート・発表等(50%)、積極的発言(50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
予習・復習のために指示した課題を毎回点検するので欠席しないこと。
自己学習
毎回授業の前後にそれぞれ1時間の予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
火曜2時限に実施。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
授業方法
研究テーマに応じて適宜指示する。
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.資料・文献を輪読
3.資料・文献を輪読
4.各自の研究課題発表
5.各自の研究課題発表
6.各自の研究課題発表
7.問題点を討論
8.問題点を討論
9.問題点を討論
10.打開策の検討
11.打開策の検討
12.総合討論
13.総合討論
14.研究テーマ決定
15.研究テーマ決定
16.単位認定試験
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
試験
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
K1M0551031
授業科目名
社会学研究演習Ⅲ
担当者
赤坂 真人
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
修士論文の執筆
本演習の目的は「修士論文の執筆」である。論文というものは一気呵成に欠けるものではない。小さなテーマに分けて、少しず
つ書いてゆき、最後にそれらを組み合わせて一本の論文とする。それが初心者の論文執筆スタイルである。この演習では毎週、
院生が書いた論文を読み上げ、それについて教員と議論しながら文章を修正してゆく。 概要
修士論文の執筆と内容の検討
評価方法
修士論文執筆への取り組み(30%)におよび書き上げた論文のレベル(70%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
場合によっては夏季休暇中、春季休暇中もゼミを続ける。論文を執筆しつつ、同時に毎週1冊以上の読書を課す。修士論文と
関連する部分を取り上げ、批判的検討を加える作業をする。
自己学習
毎日最低8時間は勉強すること。
オフィスアワー
火曜4限(15:10~16:40)
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.研究テーマ確認
2.学生による情報収集リスト報告
3.学生による情報収集結果報告
4.学生による収集情報分析
5.情報のカテゴリー化
6.カテゴリーの関連づけ
7.カテゴリーの名前付け
8.カテゴリーの並べ替え
9.カテゴリーの一本化
10.カテゴリーの文章化
11.パラグラフライティング:序論
12.パラグラフライティング:方法
13.パラフラグライティング:分析
14.パラグラフライティング:結果
15.パラフラグライティング:考察
16..試験 演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
試験
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
教科書1
参考書2
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
修士論文の指導にあたっては『教科書』など指定しない。数十冊及び数十本の論文を読んでもらう。
教科書2
参考書1
2016年度 春学期
適宜指示する。目安は年間50冊を読破すること。
担当者
K1M0551032
授業科目名
社会学研究演習Ⅲ
履修期
担当者
姜 明求
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
到達目標は、質が高い修士論文の作成に取り組む。修士論文の作成を通じて、情報の収集や分析の方法、文章のまとめ方、発
表のノウーハウ、コミュニケーション能力などの養成を目標にする。 概要
指導教授の指導のもとに、研究論文のテーマについての研究を進める。関連文献・統計資料などの集め方、読み方、社会調査の実
施方法、とくに他の論文からの引用の仕方については、具体的に指導を受ける。その成果を修士論文計画書としてまとめて、大学
院社会学研究科修士論文中間発表会(2年次生)において発表する。発表会課程発でのコメントを参考にして修士論文計画書を修
正し、指導教授の承認をえて、一週間以内に教務課に提出する。 評価方法
報告と討論への姿勢(20%)、レポート(20%)、単位認定試験(60%)によって総合的に評価。 履修条件・
注意事項
大学院は少人数の授業であるので、常に問題意識を持つと共に、しっかり予習をし、出席して積極的な姿勢で討論に参加するこ
と。また、復習をすること。指導教授とよく連絡をとること。メール、携帯電話、私語、無断退室、無断欠席は厳禁。1年次における社
会学研究演習Ⅰ・Ⅱ(各2単位)、2年次における社会学研究演習Ⅲ・Ⅳ(各2単位)の合計8単位は必須である。 自己学習
毎回授業の前後に予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
春は月曜日3時限、秋は月曜日2時限。
NO.
単位数
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.各自の選んだ研究テーマに合わせた研
究文献の報告
3.自の選んだ研究テーマに合わせた研究
文献の報告
4.自の選んだ研究テーマに合わせた研究
文献の報告
5.資料の収集とまとめ方の指導
6.資料の収集とまとめ方の指導
7.研究テーマに合わせた文献の紹介と報
告
8.文献の発表と討論
9.文献の発表と討論
10.文献の発表と討論
11.研究テーマに合わせた文献の紹介と
報告
12.研究テーマに合わせた文献の紹介と
報告
13.文献の発表と討論
14.文献の発表と討論
15.総合学習
16.単位認定試験
演習
演習
姜
姜
演習
姜
演習
姜
演習
演習
演習
姜
姜
姜
演習
演習
演習
演習
姜
姜
姜
姜
演習
姜
演習
演習
演習
試験
姜
姜
姜
姜
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
研究テーマに応じて適宜指示する。 30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1M0551033
授業科目名
社会学研究演習Ⅲ
担当者
轡田 竜蔵
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
1年以内に社会学的な修士論文を執筆することを予定している学生を対象に、一定の水準を満たした修士論文が執筆できるよう
にするためのプレゼン指導を行う。
概要
修士論文の中間発表に向けて、先行研究を確実におさえることを目標にし、関連分野の文献発表を行う。
評価方法
プレゼンテーション(50%)+ディスカッションへの積極参加(50%)
履修条件・
注意事項
社会学に関わる修士論文の提出を1年以内に予定している学生を対象とする。
自己学習
教員の出す毎回の課題を確実にこなし、研究を主体的に進めることが求められる。
オフィスアワー
水曜13:30~15:00
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1 オリエンテーション
2 プレゼンテーション
3 プレゼンテーション
4 プレゼンテーション
5 プレゼンテーション
6 プレゼンテーション
7 プレゼンテーション
8 プレゼンテーション
9 プレゼンテーション
10 プレゼンテーション
11 プレゼンテーション
12 プレゼンテーション
13 プレゼンテーション
14 プレゼンテーション
15 研究計画の確認
16 まとめ
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
多数につき、文献リストを配布する。
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1M0551034
授業科目名
社会学研究演習Ⅲ
担当者
高橋 正已
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
半期だけを残す時期だが、テーマは「研究テーマに則した論の進め方」であり、修士論文の執筆とその完成が到達目標である。
この意味で、これまでと同じように考えているだけでは限界がある。ここで必要なのは、論文の文章が結論に向かって、徐々に論
理的な筋道となっていなければならない。それには、これまでやってきた作業をチェックしながら、修論執筆のスケジュールを明確
化することである。そして、修論は「他人に読んでもらう文章」であることを自覚し、自分で読んで自己満足するのではなく、自己の
見解や論理にも批判力を養い身に付けること。これまで、修論執筆のスケジュール→文献資料収集(実験、実地調査、アンケート
調査など)→先行研究の調査など、これらは段階的に終了させてはいるが、論文執筆に向けて図式化・図解化なども含めて、これ
らに修正を加えながらレベルアップを図ることである。それにはレジメを作成しながら整理し、それを発表しつつ修論として論理的
な文章が執筆できれば到達目標の修了となる。
概要
修論は、自分の研究テーマに沿った内容を簡潔で論理的にまとめなければならないのであるから、諸君の問 題意識にあわせ、
テーマに沿って論理的な展開をする文章となる必要がある。この意味で修論は、一般的に、①研究の動機(問題意識)や意義・重
要性、②テーマに関する先行研究や歴史、③分析(仮説を立て検証するステップの連鎖、時間の進行や地域・領域などによる推
敲)、④結論、⑤参照文献・注釈から順に構成される必要がある。また、文章でもって関心を明確化するので、「〜と思われる」「〜
であろう」のような推測を含んだ表現を多用しないことが必要となる。そして、主張の根拠を明確に示すこと。接続詞や修辞表現も
多用しないこと。また実験や調査から得た事実と、それに関する考察や評価を明確に区別しておくこと。文献からの引用は出典を
明らかにし、またその記載は決められたルールに従うことなど、これらを徐々に身に付けながら、実際に文章化を一緒にやり合い
話し合いながら演習を進める。
評価方法
修士論文は修士論文審査会で合格することが、評価の第一の要件である。それには、修士論文が主査だけではなく副査を含め
て、論理的に説得する論文となっていなければならない。この作業の進め方や、仲間の発表を聞き質問をすることを、総合して修
士論文の完成で評価する。
履修条件・
注意事項
自分の研究テーマの論文執筆であることから、とかく演習仲間の研究に関心を向けることが少くなる可能性がある。だが、仲間
の研究の進め方は、大いに参考になるし、仲間との質疑応答は自分の研究にとって大変に役立つ。また、自分の論文を整理する
ために、その内容を整理し発表することが必要である。学生は相談や話し合い、そしてレジメを作成しながらの演習となる。
自己学習
前もって講読する書籍や資料を、学生と相談の上で決定するので、応答や質疑が可能なように、書籍や資料に目を通してノート
に整理しておくこと。ともかく論文を書くこと。
オフィスアワー
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
授業方法
担当者
1.オリエンテーション(反省と今後)
2.研究テーマの文献と内容整理
3.研究テーマと先行研究の探索
4.文献資料の一覧作成
5.先行研究を体系化して発表
6.キー概念の再整理
7.キー概念の図式的な体系化
8.修論の目次と論理的な展開
9.修論構想に向けた準備発表
10.修論に向けた図式や表の作成
11.論理展開と独自見解との整理
12.論文の書き方
13.修論構想の文章化へ
14.構想の発表と質疑応答
15.質問と調整
16. 単位認定小論試験
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
小論試験
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
教科書2
参考書1
参考書2
30
2
授業形態
演習
火曜日 昼休みと4時限目
春学期授業計画
教科書1
2016年度 春学期
必要に応じて随時指定。
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K1M0551035
授業科目名
社会学研究演習Ⅲ
履修期
担当者
天岡 寛
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:研究調査の分析と整理-研究成果の整理-
到達目標:研究の枠組みや仮説に則って進めてきた調査や文献研究の成果を分析検討し、具体的に論文において表明できるよ
うに整理していく事を目標とする。関係する文献や情報、資料、データ等の入手に積極的に取り組む。また、その他の受講学生の
研究にも積極的な関心を持ち、テーマが異なる場合でも共通する諸課題に対する論点や、考察のための論理的思考を身につけ
ることができる。
概要
研究が主として調査による場合は、その結果の検討から論文に反映できる内容の整理をし、また必要に応じて追跡調査の内容や
実施を明確化していく。調査結果や文献研究からの考察点による論文の構成概要を固め、その具体的な記述を進めていく。実際
には、調査の結果データをグラフや表の形態にまとめたり、文献からの検討や引用を自分なりの考察と絡めながら、言語化させて
明記していく。この研究の取組の中で、関連するテーマは当然ながら、他の受講学生の研究にも関心を高め、論文作成のための
ロジックの整合性の習得のため、発表や質疑応答の経験を積んでいく。
評価方法
どのような研究でも、受講学生の研究への主体性が要である。実際の研究活動へ臨む姿勢(調査手順の進め方)やテーマを掘り
下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答における発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容
(40%)から、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
研究は他の誰のためにするものでもない。自らが探求的に研究の進展を推し進め、積極的に各種文献や資料を読み込み、調べ、
問い、聴き、考え、書く等の作業に絶え間ない努力をすること。 予習として、各授業計画に記載されている部分について資料を
読み、 理解できない点をまとめて授業を受けること。復習として、毎回課題を出すので、次回の授業時に発表すること。
自己学習
毎回の授業において問題提起と討論が可能なように各自で必要なテキストを探し、熟読してくること。また、研究テーマにもとづい
て、十分な復習及び次回への予習を行うこと。
オフィスアワー
水曜日4時限目
NO.
単位数
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.調査結果分析から追跡調査等の
検討
2.研究計画内容、仮説の再検討
3.関係する文献からの検討(1)調
査結果と先行研究
4.関係する文献からの検討(2)引
用表現の工夫
5.関係する文献からの検討(3)論
点の議論
6.関係する文献からの検討(4)引
用文献の挿入
7.調査結果の活用
8.データ処理方法について(1)質
的研究
9.データ処理方法について(2)量
的研究
10.報告・発表の準備(1)パワー
ポイントの作成方法
11.報告・発表の準備(2)論文構
成の課題
12.報告・発表の準備(3)要旨の
まとめ方
13.仮説と問いの組み方(1)
14.考察と結論の検討
15.まとめ
16.レポート課題
演習
天岡
演習
演習
天岡
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
演習
天岡
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
演習
演習
演習
天岡
天岡
天岡
天岡
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
適宜指示する
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1M0551036
授業科目名
社会学研究演習Ⅲ
履修期
担当者
竹内 研
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
人間の思考・感情・行為、及び人間関係や対人行動などを理解することにおいて、脳科学や認知科学などの学問分野の著しい進
歩によって、その理論は大きく変化しつつある。これを基盤として、自身の行動変容や、他者への働きかけ(教育や指導など)の方
法論は、新たに開発・展開を見せている。
これまでの教育システムや指導ノウハウのパラダイムは、大いなる転換の時期にさしかかっている。
解明されてきた人間の脳機能について、新しい理解を持つことができるようになる。そして、自分自身への働きかけ、さらに他者へ
の働きかけの、具体的なメソッドを習得できる。
概要
これまで、スポーツの領域ではメンタルトレーニングなどと称され、さらにはスポーツ領域を超えて、社会における諸種の領域にま
でその応用が拡大してきた、教育プログラムの数々は、その理論的基盤は、行動主義などの既存の心理学的パラダイムである。こ
こに、脳科学や認知科学などの成果を導入した、新たなパラダイムを理解する。その理論枠組みごとに、実際に見られる人間の行
動様式や、社会現象などを取り上げて、それらの説明を試みる。
さらに、自己変革および他者変革の実際の働きかけの技術を習得する。
評価方法
理論枠組みの理解50%、働きかけの技術の取得50%、にて評価を行う。
履修条件・
注意事項
毎時の授業において、文献が提示される。その文献を抄読してくる。さらに、働きかけの技術に関しては、授業後実践し、その報告
を提出する。
自己学習
毎回の授業に際して、事前に関連の論文を検索し抄読すること。
授業時にその内容について報告し、授業後はその論文の概要を資料としてまとめること。 オフィスアワー
金曜日3限
NO.
単位数
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
(1)オリエンテーション
(2)RASとスコトーマ
(3)情動記憶
(4)自己イメージと過小評価
(5)コンフォートゾーン
(6)パフォーマンスとコンフォートゾーン
(7)情報空間の恒常性維持機能とセル
フレギュレーション
(8)セルフトーク
(9)自己イメージとセルフトークコント
ロール
(10)セルフエフィカシー
(11)ゴールの設定
(12)創造的無意識
(13)ゴールのリアリティ
(14)ビジュアライゼーションとアファメー
ション
(15)アファメーションの実行
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
演習
演習
竹内
竹内
演習
演習
演習
演習
演習
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
演習
竹内
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
コンフォートゾーンの作り方
著者:苫米地英人
出版社:フォレスト出版
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1M0551037
授業科目名
社会学研究演習Ⅲ
担当者
加藤 好信
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
栄養学の基礎として、各栄養成分の理解と、消化吸収のメカニズムについて理解し、実生活での食事と栄養の関係について配慮
できるようになる。また運動のエネルギー供給について理解し、健康づくりやスポーツ活動における効果的な食事について配慮す
ることができる。
概要
基礎栄養学として、活動のエネルギーとなる栄養素と、体の恒常性を保つための栄養素について学び、日常の食事との関連につ
いて講義する。また、身体運動と栄養の関係について講義する。さらに、スポーツ活動や健康づくりに関連する、栄養素やビタミ
ン、ミネラル、水分摂取などについて講義する。
評価方法
授業態度(20%)、レポート課題(80%)
履修条件・
注意事項
資料を用意する。
自己学習
予習は講義の進行を見て、講義の終わりに意を出す。復讐はその日の用のワードを示すのでそのことについてまとめる。
オフィスアワー
月曜3限
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1、栄養の概念
2、消化・吸収と栄養素の体内動態
1
3、消化・吸収と栄養素の体内動態
2
4、糖質の栄養
5、脂質の栄養
6、蛋白質の栄養
7、ビタミンの栄養
8、ミネラルの栄養
9、食生活と食品群
10、健康と栄養
11、運動のエネルギーとしての栄
養
12、実際の食事とその栄養素1
13、実際の食事とその栄養素2
14、栄養摂取と食生活
15、運動時の栄養補給と水分補給
16、レポート課題
演習
演習
加藤
加藤
演習
加藤
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
加藤
加藤
加藤
加藤
加藤
加藤
加藤
加藤
演習
演習
演習
演習
試験
加藤
加藤
加藤
加藤
加藤
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
毎回資料を用意する。
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1M0551038
授業科目名
社会学研究演習Ⅲ
履修期
担当者
メルヴィオ
配当学科
社会学研究科・修士課程
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ: 修士論文完成のための調査研究
到達目標: それぞれのテーマで研究を発展させ、研究者として自立できる能力を修得する。
在学中に修士論文を完成させることをめざし、指導教授を中心にして、社会学研究演習1から4に至る ステップが設定されてい
る。
第2年次においては、内外の関連文献を読み進め、文献資料・統計資料を可能な限り収集・分析して、必要に応じて、事例調査
やフィールドワークなどを行う。専門分野における資料の探 し方、文献・資料の読み方、社会調査の企画とデザイン、研究目的に
合わせたデータ解析の方法などについ て、具体的に指導をうける。研究課題が絞られていく過程において、場合によっては、研
究の方向性を修正する必要も生じることがある。専門分野の学会や研究会にも積極的に参加して、外部との研究交流をはか るこ
とにも引き続いて努力する。
概要
1年次で完成させた研究計画をもとに、先行研究の批判的読解を深める。
評価方法
授業への参加状況(20%)、2回の中間レポート(40%)、最終試験(40%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
社会学研究演習1から社会学研究4は必修である。予習・準備を確実に行ってから授業に参加し、授業後の復習によって理解を
徹底させること。
自己学習
自己学習として受講生の予習と復習のために、授業内容に沿って毎回の授業で課題を課す。
オフィスアワー
Wednesday 12:30-13:30またはアポイントメントによる。
NO.
単位数
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 授業の概要の説明
2. 先行研究とは
3. 先行研究の検索
4. 先行研究の読解
5. 先行研究への批判的視座
6. 先行研究についての論考
7. 中間まとめ
8. 研究情報の収集
9. 研究情報の検索
10. 研究情報のファイリング
11. 資料の読解
12. 資料の解釈
13. 資料の比較検討
14. 資料に基く考察
15. 総括討論
16. 最終試験
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
test
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
指定しない。
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1M0551039
授業科目名
社会学研究演習Ⅲ
担当者
山口 英峰
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究の枠組みや仮説に則って進めてきた、実験データ、調査活動や文献研究の成果を分析検討し、具体的に論文において表明
できるように整理していく事を到達目標とする。関係する文献や情報、資料、データ等の入手に積極的に取り組む。学生は、その
他の受講生の研究にも積極的な関心を持ち、テーマが異なる場合でも共通する諸課題に対する論点や、考察のための論理的思
考を身につけることができる。
概要
研究が主として調査による場合は、その結果の検討から論文に反映できる内容の整理をし、また必要に応じて追跡調査の内容
や実施を明確化していく。調査結果や文献研究からの考察点による論文の構成概要を固め、その具体的な記述を進めていく。実
際には、調査の結果データをグラフや表の形態にまとめたり、文献からの検討や引用を自分なりの考察と絡めながら、言語化させ
て明記していく。この研究の取組の中で、関連するテーマは当然ながら、他の受講生の研究にも関心を高め、論文作成のための
ロジックの整合性の習得のため、発表や質疑応答の経験を積んでいく。 評価方法
どのような研究でも、受講生の研究への主体性が要である。実際の研究活動へ臨む姿勢(調査手順の進め方)やテーマを掘り
下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答における発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容
(40%)から、総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
研究は他の誰のためにするものでもない。自らが探求的に研究の進展を推し進め、積極的に各種文献や資料を読み込み、調
べ、問い、聴き、考え、書く等の作業に絶え間ない努力をすること。 自己学習
本講義は予習復習が必要である。予習として、各授業計画に記載されている部分について資料を読み、 理解できない点をまとめ
て授業を受けること。復習として、毎回課題を出すので、次回の授業時に発表すること。
オフィスアワー
6号館3階の個人研究室において、毎週月曜日3限目、金曜日3限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
01. 実験・調査結果分析から追跡
実験・調査等の検討
02. 研究計画内容、仮説の再検討
03. 関係する文献からの検討(1)
研究結果と先行研究
04. 関係する文献からの検討(2)
引用表現の工夫
05. 関係する文献からの検討(3)
論点の議論
06. 関係する文献からの検討(4)
引用文献の挿入
07. 実験結果、調査結果の活用
08. データ処理方法について(1)
質的研究
09. データ処理方法について(2)
量的研究
10. 報告・発表の準備(1)パワー
ポイントの作成方法
11. 報告・発表の準備(2)論文構
成の課題
12. 報告・発表の準備(3)要旨の
まとめ方
13. 仮説と問いの組み方(1)
14. 考察と結論の検討
15. まとめ
16. 単位認定試験
演習
山口
演習
演習
山口
山口
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
演習
山口
山口
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
演習
演習
レポート
山口
山口
山口
山口
教科書1
使用しない(プリントを配布する)
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1M055103A
授業科目名
社会学研究演習Ⅲ
履修期
担当者
李 分一
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
本研究演習では、「東アジアの中の日本」というテーマの中で、グローバルとリージョナル、そしてナショナルな視点に立った総合
的な研究を行う。今後の日本の進路と東アジアの将来はどうなってゆくのか。また、日本は、グローバル化とリージョナル化の狭間
で、どれだけの範囲で、どの程度までに東アジアに関わってゆくのか。こうした問題意識の下で、近年における日本と東アジアの
関わりを様々な領域や分野からアプローチして行く。
なお、院生の学位論文(「修士」)についても、きめ細かく指導しつつ、完成を目指すことになる。
概要
指導教授および副指導教授の指導のもとに、学位論文(「修士」)の作成を進める上で必要な指導を行う。各自の研究領域を確
実に選択し、論文テーマを設定する。それについての専門的な文献を読みこなせ、論文作成を始める。こうした一連の作業目標
は、学位論文の完成にある。
評価方法
研究指導への参加意欲・態度(10 %)とリポート(10%)、試験(80%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
(1)各自のテーマに真面目に、丁寧に、しっかり取り込んでいくこと。(2)演習後には、演習内容に関するみにレポートを提出し
なければならない。(3)単位認定試験を行うので、必ず受けることが必要である。
自己学習
(1)参加型演習であるために、事前課題を調べた上で参加すべきである。演習は、この課題をめぐって行う。(2)演習生の予習
(30時間)と復習(30時間)のために、トピック別の宿題とレポートを課す。
オフィスアワー
水曜日4時限目
NO.
単位数
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.論文執筆状況報告会
3.論文執筆状況報告会
4.論文執筆状況報告会
5.論文執筆状況報告会
6.論文の個別指導
7.論文の個別指導
8.論文の個別指導
9.論文の個別指導
10.論文の個別指導
11.プレゼンテーション
12.プレゼンテーション
13.プレゼンテーション
14.プレゼンテーション
15.まとめ
16.試験
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
試験
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
文献および資料は、随時示す。 30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1M055103B
授業科目名
社会学研究演習Ⅲ
担当者
湧田 英明
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
演習参加者各自の研究テーマに沿って指定する文献について購読し、専門知識を深める。 概要
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
年次
2
時間数
30
2
授業形態
演習
購読、要約、評論、発表をゼミナール形式で行う。 評価方法
発表内容・技術を評価する。 参加者の相互評価も参考にする。 履修条件・
注意事項
論文の執筆には時間がかかる。また、一週間に一度の指導だけでは追いつかない。指示に従って着実に進捗させるために
ホーレンソーを怠らないこと。毎回、レポートを課す。 自己学習
論文執筆の進捗状況を報告できるように自宅学習は欠かせない。
オフィスアワー
月曜4限
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 論文構想準備
2. 全体構想提出
3. 章立て
4. 補填する参考文献・資料を報告
5. 執筆状況報告?指導
6. 執筆状況報告?指導
7. 執筆状況報告?指導
8. 全体質問
9. 執筆状況報告?指導と添削
10. 執筆状況報告?指導と添削
11. 執筆状況報告?指導と添削
12. 4年次生間で進捗状況を確認
13. 中間報告の準備
14. 中間報告の要約提出
15. 年次中間報告(発表)
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
湧田 英明
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
文献は適宜指定する。 秋学期授業計画
授業方法
担当者
K1M055103C
授業科目名
社会学研究演習Ⅲ
担当者
岡崎 郁子
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
修士論文の完成および発表をテーマとする。演習と関連させながら、培ってきた研究方法を活かして修士論文を作成し、完成さ
せるのが到達目標である。同時に発表会において、プレゼンテーションを行なう力を身につけさせる。
概要
ゼミ生自身の課題に適合した事例を検討し、関連資料・文献の精読等を指導する。個別指導および全体での討論等を重ねなが
ら、修士論文作成を目指す。
評価方法
課題・議論・発表等に取り組む姿勢(50%)、修士論文の完成度および内容(50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
予習・復習のために指示した課題を毎回点検するので欠席しないこと。
自己学習
毎回授業の前後にそれぞれ1時間の予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
火曜2時限に実施。
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.研究計画の作成法
3.研究計画の作成
4.研究計画の作成
5.研究状況報告
6.研究状況報告
7.研究についての討論
8.研究についての討論
9.資料・文献の再検討
10.資料・文献の再検討
11.修士論文中間まとめ作成
12.修士論文中間まとめ作成
13.中間発表会・討論
14.中間発表会・討論
15.総括
16.単位認定試験
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
試験
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
研究テーマに応じて適宜指示する。
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1M0551041
授業科目名
社会学研究演習Ⅳ
担当者
赤坂 真人
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
修士論文の執筆
本演習の目的は「修士論文の執筆」である。論文というものは一気呵成に書けるものではない。小さなテーマに分けて、少しず
つ書いてゆき、最後にそれらを組み合わせて一本の論文とする。それが初心者の論文執筆スタイルである。この演習では毎週、
院生が書いた論文を読み上げ、それについて教員と議論しながら文章を修正してゆく。 最終的に修士論文を完成させるが、同
時に研究成果を学術論文集に投稿してもらう。
概要
ゼミ学生のテーマに合わせて毎回執筆した論文の検討と指導をする。
評価方法
演習への取り組み(30%)と論文(70%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
特にないが、場合によって夏休み期間中もゼミを行うことがある。
自己学習
演習に参加するための準備をしてくること。具体的には自発的研究成果発表のため毎週10時間程度かけて資料・発表用現行
の準備をすること。
オフィスアワー
火曜4限(15:10~16:40)
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
授業方法
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.修論テーマの再確認
2.論文執筆デモンストレーション
3.論文執筆検討会:序論
4.論文執筆検討会:背景
5.論文執筆検討会:方法
6.論文執筆検討会:命題と論証
7.論文執筆検討会:論証のタイプ
8.論文執筆検討会:結果
9.論文執筆検討会:考察
10.中間報告
11.論文執筆検討会:論旨の一貫性
12.論文執筆検討会:総合考察
14.修士論文プレゼンテーション
15.修士論文審査会
16.修士論文を書き終えて:自由討論会
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
試験
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
修士課程ゼミ学生のテーマに沿った文献を毎週指示する。これまでは(最低30冊から最高120冊)を読ませた。
K1M0551042
授業科目名
社会学研究演習Ⅳ
担当者
姜 明求
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
到達目標は、褒めてもらえることができる質が高い修士論文の作成に取り組む。修士論文の作成を通じて、情報の収集や分析の
方法、文章のまとめ方、発表のノウーハウ、コミュニケーション能力などの養成を目標にする。 概要
指導教授の指導のもとに、これまでの研究成果を、修士論文としてまとめる。論文の構成、論文のまとめ方、文章の書き方、文献の
引用の仕方などについて、具体的に指導を受ける。提出される論文の形式については、「修士学位論文作成要領」(『大学院要
覧』所収)にしたがうことになっている。提出された論文は、2月上旬に実施される大学院社会学研究科修士論文審査会において
審査を受ける。 評価方法
報告と討論への姿勢(20%)、レポート(20%)、単位認定試験(60%)によって総合的に評価。
履修条件・
注意事項
大学院は少人数の授業であるので、常に問題意識を持つと共に、しっかり予習をし、出席して積極的な姿勢で討論に参加するこ
と。また、復習をすること。指導教授とよく連絡をとること。メール、携帯電話、私語、無断退室、無断欠席は厳禁。 1年次における社会学研究演習Ⅰ・Ⅱ(各2単位)、2年次における社会学研究演習Ⅲ・Ⅳ(各2単位)の合計8単位は必須である。 自己学習
毎回授業の前後に予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
春は月曜日3時限、秋は月曜日2時限。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
履修期
2016年度 秋学期
NO.
単位数
年次
2
授業方法
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.各自の選んだ研究テーマに合わせた
研究文献の報告
3. 自の選んだ研究テーマに合わせた
研究文献の報告
4. 自の選んだ研究テーマに合わせた
研究文献の報告報
5.資料の収集とまとめ方の指導
6.資料の収集とまとめ方の指導の
7.研究テーマに合わせた文献の紹介と
報告
8.研究テーマに合わせた文献の紹介と
報告
9.文献の発表と討論
10.文献の発表と討論
11.研究テーマに合わせた文献の紹介と
報告
12.研究テーマに合わせた文献の紹介と
報告
13.文献の発表と討論
14.文献の発表と討論
15.総合学習
16.単位認定試験
講義
演習
姜
姜
演習
姜
演習
姜
演習
演習
演習
姜
姜
姜
演習
姜
演習
演習
演習
姜
姜
姜
演習
姜
演習
演習
講義
試験
姜
姜
姜
姜
研究テーマに応じて講義時に参考書・資料などを適宜紹介・配布する。 K1M0551043
授業科目名
社会学研究演習Ⅳ
担当者
轡田 竜蔵
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
修士論文執筆を一年以内に控える学生を対象にし、修士論文の発表、あるいは先行研究に関する発表を行う。一定の科学的水
準を満たした修士論文が書けるようにすることが到達目標である。
概要
修士論文の一部、あるいは先行研究に関するプレゼンテーションを行う。
評価方法
プレゼンテーション(50%)+ディスカッションへの積極参加(50%)
履修条件・
注意事項
社会学的な修士論文の提出を一年以内に控えている学生。
自己学習
毎回の課題を確実にこなし、研究への主体的な取り組みが求められる。
オフィスアワー
水曜13:30~15:00
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1 オリエンテーション
2 研究計画の検証
3 研究計画の検証
4 研究計画の検証
5 プレゼンテーション
6 プレゼンテーション
7 プレゼンテーション
8 プレゼンテーション
9 プレゼンテーション
10 プレゼンテーション
11 プレゼンテーション
12 プレゼンテーション
13 プレゼンテーション
14 プレゼンテーション
15 研究課題の確認
16 まとめ
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
轡田
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
多数につき、授業時に文献リストを配布する。
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1M0551044
授業科目名
社会学研究演習Ⅳ
担当者
高橋 正已
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
半期だけを残す時期だが、テーマは「研究テーマに則した論の進め方」であり、修士論文の執筆とその完成が到達目標である。
この意味で、これまでと同じように考えているだけでは限界がある。ここで必要なのは、論文の文章が結論に向かって、徐々に論
理的な筋道となっていなければならない。それには、これまでやってきた作業をチェックしながら、修論執筆のスケジュールを明確
化することである。そして、修論は「他人に読んでもらう文章」であることを自覚し、自分で読んで自己満足するのではなく、自己の
見解や論理にも批判力を養い身に付けること。これまで、修論執筆のスケジュール→文献資料収集(実験、実地調査、アンケート
調査など)→先行研究の調査など、これらは段階的に終了させてはいるが、論文執筆に向けて図式化・図解化なども含めて、これ
らに修正を加えながらレベルアップを図ることである。それにはレジメを作成しながら整理し、それを発表しつつ修論として論理的
な文章が執筆できれば到達目標の修了となる。
概要
修論は、自分の研究テーマに沿った内容を簡潔で論理的にまとめなければならないのであるから、諸君の問題意識にあわせ、
テーマに沿って論理的な展開をする文章となる必要がある。この意味で修論は、一般的に、①研究の動機(問題意識)や意義・重
要性、②テーマに関する先行研究や歴史、③分析(仮説を立て検証するステップの連鎖、時間の進行や地域・領域などによる推
敲)、④結論、⑤参照文献・注釈から順に構成される必要がある。また、文章でもって関心を明確化するので、「〜と思われる」「〜
であろう」のような推測を含んだ表現を多用しないことが必要となる。そして、主張の根拠を明確に示すこと。接続詞や修辞表現も
多用しないこと。また実験や調査から得た事実と、それに関する考察や評価を明確に区別しておくこと。文献からの引用は出典を
明らかにし、またその記載は決められたルールに従うことなど、これらを徐々に身に付けながら、実際に文章化を一緒にやり合い
話し合いながら演習を進める。
評価方法
修士論文は修士論文審査会で合格することが、評価の第一の要件である。それには、修士論文が主査だけではなく副査を含め
て、論理的に説得する論文となっていなければならない。この作業の進め方や、仲間の発表を聞き質問をすることを、総合して修
士論文の完成で評価する。
履修条件・
注意事項
自分の研究テーマの論文執筆であることから、とかく演習仲間の研究に関心を向けることが少くなる可能性がある。だが、仲間の
研究の進め方は、大いに参考になるし、仲間との質疑応答は自分の研究にとって大変に役立つ。また、自分の論文を整理するた
めに、その内容を整理し発表することが必要である。学生は相談や話し合い、そしてレジメを作成しながらの演習となる。
自己学習
前もって講読する書籍や資料を、学生と相談の上で決定するので、応答や質疑が可能なように、書籍や資料に目を通してノート
に整理しておくこと。ともかく論文を書くこと。
オフィスアワー
火曜日 昼休みと4時限目
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
授業方法
必要に応じて随時指定。
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション(報告と今後)
2.修論構想に向けた準備発表
3.参考文献や資料の整理
4.先行研究の比較検討
5.キー概念の整理
6.中間報告と討議・討論
7.章立てに基づく文章化の準備
8.註および参考文献のチェック
9.論文構想の反省と検討
10.文章化と表現のチェック
11.ビジュアル化とプレゼン
12.論理と表現と整合性
13.準備発表と質疑応答
14.文章調整
15.審査会に向けた発表
16.質疑応答
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
高橋
K1M0551045
授業科目名
社会学研究演習Ⅳ
履修期
担当者
天岡 寛
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:研究論文の完成と研究課題の総括-研究成果と課題-
到達目標:研究方法のルールに従い、論文をまとめあげることを通して、研究のオリジナリティと実証的な成果を明示することを目
標とする。論文作成にあたっては、各研究方法に基づく十分な検討を実施し、結論づけていく能力を向上させることが目標であ
る。また、どのような研究も、探求においては困難さや課題点が伴うため、その研究の限界や、残された課題点についても議論を
重ね、今後の研究活動の見通しを立てることができる。
概要
受講学生の研究テーマに沿いながら、研究方法を検討し、その手法を学んでいく。また、研究テーマに即した領域の文献、先行
研究の内容を理解しながら、着眼点を掘り下げ、議論していく。
評価方法
どのような研究でも、受講学生の研究への主体性が要である。実際の研究活動へ臨む姿勢(調査手順の進め方)やテーマを掘り
下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答における発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容
(40%)から、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
研究は他の誰のためにするものでもない。自らが探求的に研究の進展を推し進め、積極的に各種文献や資料を読み込み、調べ、
問い、聴き、考え、書く等の作業に絶え間ない努力をすること。 予習として、各授業計画に記載されている部分について資料を
読み、 理解できない点をまとめて授業を受けること。復習として、毎回課題を出すので、次回の授業時に発表すること。
自己学習
毎回の授業において問題提起と討論が可能なように各自で必要なテキストを探し、熟読してくること。また、研究テーマにもとづい
て、十分な復習及び次回への予習を行うこと。
2016年度 秋学期
NO.
単位数
年次
2
時間数
30
2
授業形態
演習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.研究結果の検討と論文作成(1)
目的・方法・仮説
2.研究結果の検討と論文作成(2)
結果・結論
3.研究結果の検討と論文作成(3)
全体の流れ
4.論文内容の考察に関する質疑応
答(1)考察のための論述
5.論文内容の考察に関する質疑応
答(2)考察からのオリジナリティ
の検討
6.論文内容の考察に関する質疑応
答(3)研究の限界と課題点
7.論文の記述内容の修正と質疑応
答(1)論文内容の修正
8.論文の記述内容の修正と質疑応
答(2)引用、注記の修正
9.論文の記述内容の修正と質疑応
答(3)データ類の表記の修正
10.報告・発表などの準備(1)要
旨作成
11.報告・発表などの準備(2)パ
ワーポイントの作成
12.報告・発表などの準備(3)プ
レ発表
13.報告・発表などの準備(4)ポ
イントの検討
14.研究全体の内容の見直し・修正
(1)質疑応答内容の活用
15.研究全体の内容の見直し・修正
(2)誤字等文章全体の修正
16.最終論文内容の確認
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
演習
天岡
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K1M0551046
授業科目名
社会学研究演習Ⅳ
担当者
竹内 研
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
個人はもとより、集団や社会における行為、その結果としての現象それらのインフラとして身体を位置づけ意味づけし、身体のあり
かたから、個人・集団・社会を読み解くことができるようになる。従来の身体資源を生物学的に捉えるのみならず、身体の構造・機
能の有様をより詳細に解明しつつ、そこに人間存在の特性といえる意識の働きを付加して、理解できるようになる。実際に、身体の
動きを取り上げながら、学修を進める。
概要
これまでの身体について考察を行う際には、生物学的な視点が主であった。具体レベルでは、この視点によって、個々の身体の
機能・状態の把握は進んできた。しかし、主体としての人間の身体を高次に捉え、なおかつ個々の人間間に始まり、集団から社会
に至る関係との連環において、身体を意味づけるにおいては、身体論の視点を要する。本演習では、これまでの身体の持つ意味
や機能について、事例や実際の現象を題材に、理解を深めることができる。
さらに、以上を止揚する身体に関する体系的な理論を、実際の動きの解説と共に、把握できるようになる。
評価方法
厳密科学的な身体論の理解(30%)、人間学的な身体論の理解(30%)、運動科学的身体論の理解(40%)で評価。
履修条件・
注意事項
各回の授業で提示する文献を講読して、次の授業時に内容について発表する。
自己学習
毎回の授業に際して、事前に関連の論文を検索し抄読すること。
授業時にその内容について報告し、授業後はその論文の概要を資料としてまとめること。 オフィスアワー
金曜日3限
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
NO.
単位数
春学期授業計画
教科書1
履修期
究極の身体
著者:高岡英夫
出版社:講談社
年次
2
授業方法
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
(1)オリエンテーション
(2)身体の捉えかたの歴史的概説
(3)東洋的身体論に関する文献抄読
(4)東洋的身体論の実例を検証
(5)現代における東洋的身体論の価値
(6)心身二元論の概説
(7)自然科学的身体分析に関する文献
抄読
(8)スポーツ界に見る自然科学的身体
分析の実証
(9)人間関係,社会現象に関わる自然
科学的身体分析
(10)アンチテーゼとしての身体論に関
する文献抄読
(11)西欧社会における身体論の生起
に関する考察
(12)社会に関わる身体論の実証
(13)これまでの身体分析を止揚する運
動科学による身体の把握
(14)身体の運動科学的に捉えた動き
の実証
(15)最終レポート
演習
演習
演習
演習
演習
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
演習
演習
竹内
竹内
演習
竹内
演習
竹内
演習
竹内
演習
竹内
演習
演習
竹内
竹内
演習
竹内
最終レポート
竹内
K1M0551048
授業科目名
社会学研究演習Ⅳ
担当者
メルヴィオ
配当学科
社会学研究科・修士課程
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ: 修士論文の執筆・推敲
到達目標:修士論文を完成させる.
それぞれのテーマについて研究を深め、修士論文を完成させることをめざして、指導教授を中心にして、社会学研究演習1から4
に至る ステップが設定されている。 第2年次においては、内外の関連文献を読み進め、文献資料・統計資料を可能な限り収集・
分析して、研究課題の焦点を絞っていく。必要に応じて、事例調査やフィールドワークなどを試みる。専門分野における資料の探
し方、文献・資料の読み方、社会調査の企画とデザイン、研究目的に合わせたデータ解析の方法などについ て、具体的に指導を
うける。研究課題が絞られていく過程において、場合によっては、研究方向をやや転換させ る必要が生まれるかもしれない。専門
分野の学会や研究会にも積極的に参加して、外部との研究交流をはか ることにも引き続いて努力する。 研究の成果は、年度内
に作業論文としてまとめ、1月下旬に予定されている大学院社会学研究科発表会において報告し、コメントを得て論文の確定版を
確定させる。
概要
研究文献の精読、批判的読解の演習を中心とする。
評価方法
授業参加での積極性(20%),
履修条件・
注意事項
社会学研究演習1から4は必修である。事前の予習をふまえて授業に参加し、事後は必ず復習し理解を徹底させること。
自己学習
自己学習として受講生の予習と復習のために、授業内容に沿って毎回の授業で課題を課す。
オフィスアワー
Wednesday 12:30-13:30またはアポイントメントによる。
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
NO.
単位数
春学期授業計画
教科書1
履修期
指定しない。
年次
時間数
2
中間レポート(40%),
授業方法
担当者
30
2
授業形態
演習
最終試験(40%)によって評価する。
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 授業の概要説明
2. 学術論文の検索
3. 学術論文の収集
4. 学術論文の読解
5. 学術論文の解釈
6. 学術論文についての論考
7. 中間まとめ
8. 学術論文のレビュー執筆に向けて
9. 学術論文のレビューの目的
10. 学術論文の批判的読解
11. 学術論文の筆者の視点を理解する
12. 学術論文のレビューの意義
13. 学術論文のレビューの役割
14. 学術論文の論文執筆での活用
15. 全体総括
16. 最終試験
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
test
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
K1M0551049
授業科目名
社会学研究演習Ⅳ
担当者
山口 英峰
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究論文の完成と研究課題の総括(研究成果と課題)をテーマとする。研究方法のルールに従い、論文をまとめあげることを通し
て、研究のオリジナリティと実証的な成果を明示することを目標とする。学生は論文作成にあたり、各研究方法に基づく十分な検
討を実施し、結論づけていく能力を向上させることができる。また、どのような研究も、探求においては困難さや課題点が伴うため、
その研究の限界や、残された課題点についても議論を重ね、今後の研究活動の見通しを立てるまでを目標とする。 概要
受講生の研究テーマに沿いながら、研究方法を検討し、その手法を学んでいく。また、研究テーマに即した領域の文献、先行研
究の内容を理解しながら、着眼点を掘り下げ、議論していく。 評価方法
どのような研究でも、受講生の研究への主体性が要である。実際の研究活動へ臨む姿勢(調査手順の進め方)やテーマを掘り
下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答における発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容
(40%)から、総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
研究は他の誰のためにするものでもない。自らが探求的に研究の進展を推し進め、積極的に各種文献や資料を読み込み、調
べ、問い、聴き、考え、書く等の作業に絶え間ない努力をすること。 自己学習
本講義は予習復習が必要である。予習として、各授業計画に記載されている部分について資料を読み、 理解できない点をまとめ
て授業を受けること。復習として、毎回課題を出すので、次回の授業時に発表すること。
オフィスアワー
6号館3階の個人研究室において、毎週月曜日3限目、金曜日3限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
春学期授業計画
教科書1
参考書2
講義時に指示する。 2016年度 秋学期
NO.
年次
2
授業方法
使用しない(プリントを配布する)
教科書2
参考書1
履修期
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
01. オリエンテーション
02. 抄読(スポーツに関する資料)
03. 抄読(教育に関する資料)
04. 抄読(健康と食生活に関する資
料)
05. 抄読(健康と運動に関する資
料)
06. 抄読(健康と休養に関する資
料)
07. 発表準備(スポーツに関する資
料)
08. 発表準備(教育に関する資料)
09. 発表準備(健康と食生活に関す
る資料)
10. 発表準備(健康と運動に関する
資料)
11. 発表準備(健康と休養に関する
資料)
12. 発表(スポーツに関する資料)
13. 発表(教育に関する資料)
14. 発表(健康と食生活に関する資
料)
15. 中間報告発表会事前準備
16. 中間報告発表会 演習
演習
演習
演習
山口
山口
山口
山口
演習
山口
演習
山口
演習
山口
演習
演習
山口
山口
演習
山口
演習
山口
演習
演習
演習
山口
山口
山口
演習
演習
山口
外部講師
K1M055104A
授業科目名
社会学研究演習Ⅳ
担当者
李 分一
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
本研究演習では、「東アジアの中の日本」というテーマの中で、グローバルとリージョナル、そしてナショナルな視点に立った総合
的な研究を行う。今後の日本の進路と東アジアの将来はどうなってゆくのか。また、日本は、グローバル化とリージョナル化の狭間
で、どれだけの範囲で、どの程度までに東アジアに関わってゆくのか。こうした問題意識の下で、近年における日本と東アジアの
関わりを様々な領域や分野からアプローチして行く。
なお、院生の学位論文(「修士」)についても、きめ細かく指導しつつ、完成を目指すことになる。
概要
指導教授および副指導教授の指導のもとに、学位論文(「修士」)の作成を進める上で必要な指導を行う。各自の研究領域を確
実に選択し、論文テーマを設定する。それについての専門的な文献を読みこなせ、論文作成を始める。こうした一連の作業目標
は、学位論文の完成にある。
評価方法
研究指導への参加意欲・態度(10%)とリポート(10%)、試験(80%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
(1)各自のテーマに真面目に、丁寧に、しっかり取り込んでいくこと。(2)演習後には、演習内容に関するミニレポートを提出しなけ
ればならない。(3)単位認定試験を行うので、必ず受けることが必要である。
自己学習
(1)参加型演習であるために、演習参加者は事前課題を調べる必要がある。演習は、この課題をめぐって行う。
(2)予習(30時間)と復習(30時間)のために、トピック別の宿題とレポートを提出しなければならない。
オフィスアワー
水曜日4時限目
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
履修期
2016年度 秋学期
NO.
単位数
年次
2
授業方法
文献および資料は、随時示す。 時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.グローバルと東アジア
3.グローバル化の理想と現実
4.東アジア地域論
5.東アジアと日本
6.東アジアの共生論
7.東アジアの投資と貿易
8.東アジアの歴史的対話
9.グローバリゼーションと中国外交
10.グローバリゼーションと日本外交
11.グローバリゼーションと韓国外交
12.グローバリゼーションとASEAN
13.日中関係論
14.日韓関係論
15.中韓関係論
16.定期試験
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
試験
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
K1M055104B
授業科目名
社会学研究演習Ⅳ
担当者
湧田 英明
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
演習参加者の修士論文のテーマを完成を目指す 概要
修士論文の執筆状況に合わせて完成までの留意点を説き、完成を目指す。
評価方法
論文の達成度,および演習テーマに関する理解度を評価する。 履修条件・
注意事項
課題を果たすには多大な時間を要する。各自のテーマに必要な参考文献は個別に文献表を提供する。課題報告のは演習の時
間を充てるので準備を怠らないこと。なお、最終報告は当研究室の研究合宿で行う。 自己学習
毎回の予習復習にかえて論文執筆の進捗状況の報告を要する。
オフィスアワー
月曜4限
単位数
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する。
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
授業方法
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
①演習 参加の準備と心得
②執筆経過の報告(学生)
③執筆経過の報告(学生)
④執筆の注意点の確認
⑤追加すべき研究項目の指摘
⑥論文構成の確認
⑦プレゼンテーションの方法
⑧PPの作成
⑨要約の執筆上の注意
⑩要約の発表
⑪要約の相互評価
⑫序文の検討
⑬結語の検討
⑭修士論文報告予行
⑮総括 講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義と演習
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
K1M055104C
授業科目名
社会学研究演習Ⅳ
担当者
岡崎 郁子
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
修士論文の完成および発表をテーマとする。演習と関連させながら、培ってきた研究方法を活かして修士論文を作成し、完成さ
せるのが到達目標である。同時に発表会において、プレゼンテーションを行なう力を身につけさせる。
概要
ゼミ生自身の課題に適合した事例を検討し、関連資料・文献の精読等を指導する。個別指導および全体での討論等を重ねなが
ら、修士論文作成を目指す。
評価方法
課題・議論・発表等に取り組む姿勢(50%)、修士論文の完成度および内容(50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
予習・復習のために指示した課題を毎回点検するので欠席しないこと。
自己学習
毎回授業の前後にそれぞれ1時間の予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
火曜2時限に実施。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
授業方法
研究テーマに応じ適宜指示する。
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.後期研究計画作成
3.後期研究計画作成
4.研究の進捗状況報告
5.研究の進捗状況報告
6.問題点を討論しよう
7.問題点の改善策を探る
8.修士論文の作成
9.修士論文の作成
10.個別指導
11.個別指導
12.発表会に向けて練習
13.発表会に向けて練習
14.修士論文の修正・仕上げ
15.修士論文の修正・仕上げ
16.修士論文の完成・提出
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
提出
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
K1M157101
授業科目名
スポーツ社会論特殊講義Ⅰ
履修期
担当者
高藤 順
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
スポーツにおける様々なマネジメントをテーマとして、自らスポーツマネジメントできる知識や能力を身につける。
そのためにも、スポーツ推進の意義・価値をふまえたスポーツ環境整備の現実と課題、及びその方策について理解する。加えて、
スポーツに関わる場面において、「ムリ」「ムダ」「ムラ」の少ない効果的なマネジメントができるようになることを到達目標とする。
概要
体育・スポーツの推進に相応しいスポーツマネジメントの考え方、経営組織と事業運営について考察する。スポーツマネジメントに
関する先行研究を取り上げ、これまで議論されてきたことについても検討する。さらに、自分自身がスポーツに関わる現場におい
てマネジメントできる能力が身につくようグループディスカッションを主体とした方式による授業を行う。
評価方法
毎回の講義終了後の小レポート、議論への参加(40%)課題レポートおよび発表(60%)
履修条件・
注意事項
「スポーツ」に関する文献を数多く精読すること。事前に課題を出し、それについて調べたことを元に、参加型の授業を行うので、
予習が必須である。また、授業終了後には、その内容を復習し小レポートにまとめること。
自己学習
初回授業より毎回資料を配布するので、その資料を精読し、自分の考察をまとめプレゼンテーションできるよう、まとめておくこと。
また、授業終了後は、修士論文につなげるよう毎回必ず復習すること。
オフィスアワー
個人研究室にて、水曜日4限に実施。
NO.
単位数
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.スポーツビジネスと他のビジネスとの
違い
2.スポーツマネジメントの本質
3.スポーツマネジメントとは
4.ミッション・ビジョン・ドメイン
5.ステークホルダー
6.戦略の基本
7.スポーツが持つ公共性
8.ジェネラルマネジャーの役割
9.顧客とサポーター組織
10.顧客満足とは
11.自治体との関わり方
12.スポーツ施設のマネジメント
13.メディア・トレーニング
14.トップアスリートのマネジメント
15.スポーツマネジメントおよび経営学の
課題と展望
16.最終試験・プレゼンテーション
講義
高藤
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
高藤
高藤
高藤
高藤
高藤
高藤
高藤
高藤
高藤
高藤
高藤
高藤
高藤
高藤
試験・発表
高藤
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
使用しない(資料を配布)
30
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K1M157102
授業科目名
スポーツ社会論特殊講義Ⅱ
担当者
高藤 順
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
体育・スポーツの社会学的研究をテーマとして、スポーツを取り巻く社会との関連についての知識を身につける。そのためにも、ス
ポーツの現状について理解するとともに、その研究成果の基礎的知識を理解する。加えて、スポーツ社会学に関する修士論文作
成につながる能力が高めることができることを到達目標とする。
概要
体育・スポーツの現状と課題について、社会学的研究視点から考察する。スポーツ社会学などの先行研究を取り上げ、これまで議
論されてきたことについて検討する。さらに、自分自身がスポーツに関わる現場においてマネジメントできる能力が身につくようグ
ループディスカッションを主体とした方式による授業を行う。
評価方法
毎回の講義終了後の小レポート、議論への参加(40%)課題レポートおよび発表(60%)
履修条件・
注意事項
「スポーツ」に関する文献を数多く精読すること。事前に課題を出し、それについて調べたことを元に、参加型の授業を行うので、
予習が必須である。また、授業終了後には、その内容を復習し小レポートにまとめること。
自己学習
初回授業より毎回資料を配布するので、その資料を精読し、自分の考察をまとめプレゼンテーションできるよう、まとめておくこと。
また、授業終了後は、修士論文につなげるよう毎回必ず復習すること。
オフィスアワー
個人研究室にて、水曜日4限に実施。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
履修期
2016年度 秋学期
NO.
単位数
年次
2
授業方法
使用しない(資料を配布) 時間数
担当者
30
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.スポーツ社会学の必要性
2.スポーツの社会学的理解
3.スポーツの文化システム
4.スポーツの社会システム
5.スポーツと政治・経済
6.日本人のスポーツ観
7.日本的スポーツ集団の形成とその
性格
8.日本的スポーツ組織の歴史的・社会
的性格
9.生涯スポーツ・コミュニティスポーツ
10.日本のスポーツ政策
11.スポーツとコマーシャリズム
12.スポーツと社会化
13.体育の社会的構造と機能
14.体育の学習指導過程
15.今後の体育・スポーツの社会学的
課題
16.最終試験・プレゼンテーション
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
高藤
高藤
高藤
高藤
高藤
高藤
高藤
講義
高藤
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
高藤
高藤
高藤
高藤
高藤
高藤
高藤
試験・発表 高藤
K1M157103
授業科目名
スポーツ社会論特殊講義Ⅲ
履修期
担当者
天岡 寛
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
「健やかで豊に生きるための生涯スポーツ活動の実現」をテーマとし,生涯スポーツの概念,内容への理解を深めることを目標と
する.
概要
近年,我が国における社会変化と国民の健康・体力づくりへの関心の高まりが示す生涯スポーツ社会の実現への需要の高まり
は,現代社会におけるスポーツ活動,健康の維持・増進のための運動,生きがいづくりといった多様なニーズを担うものである.本
講義では,社会の変化と生涯スポーツ活動の在り方について理論を学び,教養的な知識を得ることができる.
評価方法
最終試験(50%)及び発表,ディスカッションへの参加を重視する(40%).また受講態度についても評価の対象とする(10%). 履修条件・
注意事項
授業時に配布する資料や各自の授業ノ−トにもとづいて,十分な復習及び指示された予習を行うこと.
適宜,レポ−トの作成・提出を行う. 自己学習
シラバスを確認の上,予習復習に心がけること.
オフィスアワー
水曜日4時限目
NO.
単位数
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
オリエンテーション
1 生涯スポーツの概念
2 生涯スポーツの理念
3 社会と生涯スポーツ
4 少子社会と生涯スポーツ
5 高齢社会と生涯スポーツ
6 健康社会と生涯スポーツ
7 国際社会と生涯スポーツ
8 社会変化と生涯スポーツ
9 現代文化における生涯スポーツ
10 余暇活動と生涯スポーツ
11 都市部と生涯スポーツ
12 農村部と生涯スポーツ
13 ニュースポーツと生涯スポーツ
14 まとめ
15 最終試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
天岡
天岡
天岡
天岡
天岡
天岡
天岡
天岡
天岡
天岡
天岡
天岡
天岡
天岡
天岡
天岡
教科書1
別途指示する
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
適宜指示する 30
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K1M157104
授業科目名
スポーツ社会論特殊講義Ⅳ
担当者
天岡 寛
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
「健やかで豊に生きるための生涯スポーツ活動の実現」をテーマとし,ライフステージ別の生涯スポーツ活動への理解を深めること
を目標とする.
概要
ライフステージに応じた生涯スポーツ活動の在り方は,生涯スポーツ社会の実現に重要な要因である.本講義では,ライフステー
ジにおける体力と運動能力の特徴の理論について学び,生涯スポーツ活動の在り方に関する教養的な知識を得ることができる.
評価方法
最終試験(50%)及び発表,ディスカッションへの参加を重視する(40%).また受講態度についても評価の対象とする(10%). 履修条件・
注意事項
授業時に配布する資料や各自の授業ノ−トにもとづいて,十分な復習及び指示された予習を行うこと.
適宜,レポ−トの作成・提出を行う. 自己学習
シラバスを確認の上,予習復習に心がけること.
オフィスアワー
水曜日4時限目
単位数
別途指示する
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
NO.
春学期授業計画
教科書1
履修期
適宜指示する
年次
2
授業方法
時間数
担当者
30
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1 オリエンテーション
2 ライフステージにおける生涯ス
ポーツ活動
3 余暇活動と生涯スポーツ活動
4 健康の維持増進と生涯スポーツ活
動
5 子どもの身体と体力・運動能力の
特徴
6 子どもの生涯スポーツ活動
7 青年期の身体と体力・運動能力の
特徴
8 青年期の生涯スポーツ活動
9 中高齢期の身体と体力・運動能力
の特徴
10 中高齢期の生涯スポーツ活動
11 女性の身体と体力・運動能力の
特徴
12 女性と生涯スポーツ活動
13 障がい者の身体と体力・運動能
力の特徴
14 障がい者と生涯スポーツ活動
15 まとめ
16 最終試験
講義
講義
天岡
天岡
講義
講義
天岡
天岡
講義
天岡
講義
講義
天岡
天岡
講義
講義
天岡
天岡
講義
講義
天岡
天岡
講義
講義
天岡
天岡
講義
講義
試験
天岡
天岡
天岡
K1M157105
授業科目名
スポーツ社会論特殊講義Ⅴ
履修期
担当者
竹内 研
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
人間の身体性という視座に立って、社会における人間の有様、社会に対する認識、社会への働きかけ、社会との関係性などにつ
いて理解し、考察を行えるようになる。ともすれば社会の構成要素(員)の一部として存在するかのように捉えられがちな現代社会
における人間の存在感について、その身体に立脚した主体的存在であるとの概念を確立できる。
概要
近年、様々分野で、人間の身体性に関する問い直しが行われている。一方、機械論的また心身二元論的な概念を基盤とする思
考は、相も変わらず根強くかつ幅広く展開されている。しかるに、人間の様々な認識においても、精密科学の発展の成果も相まっ
て、主体性ある人間の主観の重要性に社会の目が向き始めていることも事実である。現代社会において、人間の身体性に関わる
文化としては最たるものである、スポーツ、武術、ボディーワークを材料として、社会的存在である人間の特性について考察し、
人、社会、文化、教育などにおける認識の基盤を得る。
評価方法
授業時に課すレポートで30%、最終レポートで70%にて評価を行う。
履修条件・
注意事項
毎回の授業の予習と復習は十分に行うこと。
自己学習
毎回の授業に際して、事前に関連の論文を検索し抄読すること。
授業時にその内容について報告し、授業後はその論文の概要を資料としてまとめること。
オフィスアワー
金曜日3限
NO.
単位数
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1オリエンテーション
2身体性に関する概説
3主体と客体
4主体性と環界としての社会
5間主体性と人間と社会
6身体運動文化における身体性
7厳密科学と人間学的運動学
8スポーツ科学の限界性
9記号現象としての身体運動文化
10人間の関係性と身体
11競技スポーツの社会的存在意義と身
体性
12武術、ボディーワークの社会的存在
意義と身体性
13身体知
14現代社会における身体知の育成
15まとめと総括
16最終レポート
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
講義
竹内
講義
講義
講義
レポート試験
竹内
竹内
竹内
竹内
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
30
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K1M157106
授業科目名
スポーツ社会論特殊講義Ⅵ
履修期
担当者
竹内 研
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
社会というシステムが機能し、さらに変容・発展していくためには、言うまでもなく人材の育成が重要である。育成される人材は当然
のことながら、社会性を備えた人材でなくてはならず、また育成は社会においてなされるものである。本講義では、社会とのかかわ
り、人間対人間の関係性の中で執り行われる、人間の成長とその育成に関する、方法的原理を理解することができる。
概要
現代社会に生きる人々の育成において、身体運動文化であるスポーツや武術が多くの人々に対して、その場となっているのは、
多言を要しない。加えて、これらの場における育成方法には、古今東西の文化的特性を踏まえて、実に様々な方法論や原則論が
存在する。言い換えればそれあは、その時その場での社会規範や思想を反映している。また、高度情報化社会、多様な価値観の
時代、超高齢化社会そしてグローバル化などによって、従来の教育学的・心理学的原則にのっとった方法論のみでは過不足が生
じる。本講義では、人間同士及び人間と社会の関係性を基軸とする、新たな原則論にのっとった、人材の教育・育成に関する方法
論を展開する。
評価方法
授業時に課すレポートで30%、最終レポートで70%にて評価を行う。
履修条件・
注意事項
毎回の授業の予習と復習は十分に行うこと。
自己学習
毎回の授業に際して、事前に関連の論文を検索し抄読すること。
授業時にその内容について報告し、授業後はその論文の概要を資料としてまとめること。 オフィスアワー
金曜日3限
NO.
単位数
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1オリエンテーション
2ゲシュタルト
3ホメオスタシスと認知的不協和
4情報空間とセルフイメージ
5RASとスコトマ
6セルフエフィカシー
7コレクティブ・セルフエフィカシー
8ソシオメトリック構造
9ラポール
10ソーシャルサポート
11ゴールの設定とステータスクオ
12コンフォートゾーン
13情動記憶
14創造的無意識
15まとめと総括
16最終レポート
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
最終レポート
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
竹内
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
30
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K1M157107
授業科目名
スポーツ社会論特殊講義Ⅶ
担当者
加藤 好信
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
健康の社会的な意義を理解し、健康と現代社会の理想的なあり方について考える。私たちの健康や生活をとりまくさまざまな社会
状況を理解することで、社会と健康との関わりについて理解を深めることができる。学生は将来にわたっての健康に対する考え方
を学ぶことができる。
概要
健康についての正しい知識に加え、健康に対する考え方について学ぶ。それらをふまえた上で、現代社会における健康や病気
の社会的要因について把握する。特に、現代社の生活に着目し、健康に関わる諸要因との関連性について講義を進めていく。
評価方法
レポート(70%)、討議への参加(30%)から総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
主体的な取り組みが必須である。教員はそれを最大限にサポートする。 本講義は予習復習が必要である。予習として、各授業計
画に記載されている部分について資料を読み、 理解できない点をまとめて授業を受けること。復習として、毎回課題を出すので、
次回の授業時に発表すること。
自己学習
予習復習は講義の進行を見て適宜適維持する宜s。
オフィスアワー
月曜3限、急ぎの時はその他の曜日の昼休み。
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
01. オリエンテーション
02. 健康のとらえ方
03. 現代社会と健康観
04. 現代社会と疾病
05. 現代社会の生活と健康(1)労
働
06. 現代社会の生活と健康(2)休
養と心
07. 現代社会の生活と健康(3)ス
トレス
08. 現代社会の生活と健康(4)喫
煙
09. 現代社会の生活と健康(5)飲
酒
10. 現代社会の生活と健康(6)睡
眠
11. 現代社会の生活と健康(7)食
生活
12. 現代社会の生活と健康(8)生
活リズム
13. 現代社会の生活と健康(8)運
動不足
14. 現代社会における生き方
15. 総括
16. レポート試験(レポートの作
成・提出方法については授業中に具
体的に指示する)
講義
講義
講義
講義
講義
加藤
加藤
加藤
加藤
加藤
講義
加藤
講義
加藤
講義
加藤
講義
加藤
講義
加藤
講義
加藤
講義
加藤
講義
加藤
講義
講義
試験
加藤
加藤
加藤
教科書1
使用しない(プリントを配布する)
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する
2016年度 春学期
30
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K1M157108
授業科目名
スポーツ社会論特殊講義Ⅷ
担当者
山口 英峰
配当学科
社会学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
社会と健康との関係性について理解し、健康と社会の理想的なあり方について様々な視点から考える。学生は、社会や環境に対
して健康的によりよく変えていくための視点、考え方を身につけることができる。
概要
人の健康について、生活の場である地域社会、労働、家族等の関連において理解したうえで、健康に生きるための方策を様々な
視点から探求する。 学生は健康に関する制度政策についても理解することができる。 評価方法
レポート(70%)、討議への参加(30%)から総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
主体的な取り組みが必須である。教員はそれを最大限にサポートする。
自己学習
本講義は予習復習が必要である。予習として、各授業計画に記載されている部分について資料を読み、 理解できない点をまとめ
て授業を受けること。復習として、毎回課題を出すので、次回の授業時に発表すること。 オフィスアワー
6号館3階の個人研究室において、毎週月曜日3限目、金曜日3限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
春学期授業計画
教科書1
参考書1
参考書2
適宜指示する
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
授業方法
使用しない(プリントを配布する)
教科書2
履修期
時間数
担当者
授業形態
30
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
01.
02.
03.
04.
05.
06.
07.
08.
09.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
レポート
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
オリエンテーション
健康とは
健康づくり施策
ヘルスプロモーションのあり方
健康と疾病
健康と社会のかかわり
健康と福祉のかかわり
健康と高齢社会
高齢者の社会保障
介護保険と介護予防
健康と労働
健康と家族
健康と地域社会
健康支援システム
総括
単位認定試験
K1D051101
授業科目名
比較社会学特殊研究Ⅰ
担当者
赤坂 真人
配当学科
社会学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:功利主義のジレンマ
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
年次
2
時間数
30
1
授業形態
演習
政治哲学の基本的な立場にはリベラリスト・リバタリアン・カンサーヴァテスト・コミュニタリアンがあるが、これらに先行するものとし
て功利主義がある。禁断の社会思想・社会学はいかにして功利主義のジレンマを克服するかという事から始まった。この講義では
近代思想の原点と言うべき功利主義を徹底して読み込む。
到達目標
現代社会は家族の崩壊、地域社会の崩壊、グローバリゼーションによる「主権国家のゆらぎ」、企業社会の変容などおおきな転
換期に直面している。講義の中で学生は、過去から現在まで社会理論が社会をどのように捉えてきたか、そして今後どのように変
かしてゆくのかに関する見通しを持つことができるようになる。 概要
現代世界における福祉国家はマルクス主義社会理論に依拠して形成されたとも言える。しかしながら福祉国家化は政府の財
政支出を増大させ、先進各国の財政を悪化させている。それに伴いネオ・リベラリズム(新自由主義)が台頭してきた。新自由主義
とは「市場原理主義」、ようするに弱肉強食である。その結果、世界各国失業率が上昇し、所得の不平等を示す「ジニ係数」が上昇
している。
講義は基本的に学生の研究報告を中心に行う。院生は毎回指定された文献を読み、そのレジュメを作成し報告する。それに
ついて教員は読み方の正誤をチェックし、新たな解釈を提示する。テキストはとウェーバーの『社会政策における認識の客観性』と
J.S.ミルの『功利主義論集』を用いる。
評価方法
講義への取り組みと小テスト(30%)・レポート(70%)によって評価する。連絡なしに欠席することは許されない。小テストおよびレ
ポートはすべて採点して返却する。
履修条件・
注意事項
議論はかなり抽象性が高く、難解である。講義には準備をして積極的に参加し発言すること。
自己学習
学習は学生に任せるが目安としては読書・発表用梗概に1日8時間程度必要とする。
オフィスアワー
火曜4限(15:10~16:40)
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.問題意識と研究計画の確認。
2.直観主義の成立
3.ジェレミー・ベンサム
4.ベイリーとゴドウィン
5.ジョン・オースチン
6.ジェームズ・ミル
7.ジョン・シュチュアート・」ミル
8.シジウィック
9.破壊者としての、ムーア
10.直観主義の反撃
11.功利主義の新たな展開
12.ロールズの方法論的革新
13.法哲学における功利主義論争
14.功利と直観の二元性
15.ウェーバー『社会科学の客観性』
16.まとめとレポート提出。
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
教科書1
功利と直観
著者: 児玉 聡
出版社: 勁草書房
ISBN: 978-4326154135
教科書2
『社会科学と社会政策における認識の客観性』
著者: マックス・ウェーバー
出版社: 岩波文庫
ISBN: 400-3420969
参考書1
ランドル・コリンズが語る社会学の歴史
著者: R・コリンズ
出版社: 有斐閣
ISBN: 978-641075955 参考書2
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K1D051102
授業科目名
比較社会学特殊研究Ⅱ
担当者
赤坂 真人
配当学科
社会学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:功利主義のジレンマ
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
時間数
30
1
授業形態
演習
政治哲学の基本的な立場にはリベラリスト・リバタリアン・カンサーヴァテスト・コミュニタリアンがあるが、これらに先行するものとし
て功利主義がある。禁断の社会思想・社会学はいかにして功利主義のジレンマを克服するかという事から始まった。この講義では
近代思想の原点と言うべき功利主義を徹底して読み込む。
到達目標
現代社会は家族の崩壊、地域社会の崩壊、グローバリゼーションによる「主権国家のゆらぎ」、企業社会の変容などおおきな転
換期に直面している。講義の中で学生は、過去から現在まで社会理論が社会をどのように捉えてきたか、そして今後どのように変
かしてゆくのかに関する見通しを持つことができるようになる。 概要
講義では西洋社会思想史のテキストを用いて社会理論の歴史を概観する。とりわけ社会契約説と基本的人権の保障(T.ホッ
ブス、J.ロック)。功利主義(ベンサム、J.S.ミル)に焦点を定め、現代も続く個人と社会の二項対立、功利主義のジレンマの問題を
考える。これらは現代の格差問題、社会保障を考えるうえで避けては通れない問題である。授業は文献購読し、ディベートを行う。
本年度は学生の関心にそってテキストを選定し、毎回授業で報告してもらう。思想を考える場合具体的事例の検討が不可欠であ
る。それらの文献は講義前に配布する。
評価方法
ゼミへの取り組み(40%)とレポート(60%)によって評価する
履修条件・
注意事項
購読文献が、大部で難解な文献の場合、購読図書は1冊。読みやすい新書、一般書を含めるなら15冊を目安に購読する。
自己学習
最低8時間の準備が必要
オフィスアワー
火曜4限(15:10~16:40)
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業方法
西洋社会思想史
著者: 山本誠作
出版社: 松籟社
ISBN: 30100351823478
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.講義計画の説明。
2.宗教改革
3.トマス・ホッブズ
4.ジョン・ロック
5.モンテスキュー
6.ルソー
7.ヴァージニア権利章典
8.功利主義と直観主義
9.デカルトの直観かロックの感覚か
10.ベンサムの直観主義攻撃
11.功利主義に対する批判
12.第二世代の功利主義
13.J.S.ミル
14.シジウィックとムーア
15.功利主義の新たな展開
16.試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
K1D051103
授業科目名
比較社会学特殊研究Ⅲ
履修期
担当者
李 分一
配当学科
社会学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
このテーマは、「比較研究」とする。
比較研究は、ある社会現象の理解と説明の能力を高めるという点で「知の源泉(認識の客観化)」であり、様々な社会現象につい
ての本質的探求と共に、その現象の特殊(特徴)性と普遍(一般)性を理解する上で、最も重要な方法である。この講義では、こうし
た比較の手法と視点、そして方法などについて分析し説明する。この講義を受講すれば、社会科学の本質と国際比較をも含む比
較論の意味が理解できる。
概要
この研究は、主に「国際比較」の方法論とその意義を行う。
国際比較とは、二国間または二国間以上の比較研究(類似した諸国・地域と対照的な諸国・地域の比較)とケース・スタディー(事
例研究)がある。具体的な方法論には、実証分析としての計量的分析と記述的分析(質的分析)、そして規範論的分析などがあ
る。この研究では、如何に諸国を比較すれば良いのかを探って行きたい。
評価方法
定期試験(60 %)、提出物(30%)、授業姿勢(10%)等によって評価する。
履修条件・
注意事項
(1)演習後には、演習内容に関するミニレポートを提出しなければならない。(2)単位認定試験を行うので、必ず受けることが必要
である。
自己学習
(1)参加型授業であるために、受講者は事前課題を調べた上で参加すべきである。授業は、この課題をめぐって行う(2)受講生の
予習(30時間)と復習(30時間)のために、トピック別の宿題とレポートを課す。
オフィスアワー
水曜日の4時限目
NO.
単位数
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.なぜ比較するのか
2.知の源泉としての比較
3.社会的法則の探求
4.比較研究者の羅針盤
5.作業概念
6.理論的枠組み
7.機能的対応関係
8.分析範囲の国際化
9.国際比較の基本戦略
10.比較分析の領域区分
11.比較研究のケース・スタディー
12.二元比較
13.類似した諸国の比較
14.対象的な諸国の比較
15.総合討論
16.定期試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
文献および資料は、随時示す
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K1D051104
授業科目名
比較社会学特殊研究Ⅳ
担当者
李 分一
配当学科
社会学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
この講義のテーマは「日本と韓国社会の比較」である。
韓国は日本の隣国であり、その政治、経済、社会の研究は、地理的隣接、共通の文化的・社会的要因(儒教、仏教、漢字、強固
な親族・村落構造など)の存在と、それにもかかわらず存在する差異という点で、比較研究上、非常に重要である。
概要
まず、比較の方法と意義などを研究し、その後に日韓関係とその比較に必要な最新の資料およびテキストなどを購読しながら議
論し合う。講義参加者の関心事に対応しながら、講義ならびに討議を行うことにする。
評価方法
定期試験(60%)、提出物(30%)、授業姿勢(10%)等によって評価する。
履修条件・
注意事項
(1)演習後には、演習内容に関するミニレポートを提出しなければならない。(2)単位認定試験を行うので、必ず受けることが必要
である。
自己学習
(1)参加型授業であるために、受講者は事前課題を調べた上で参加すべきである。授業は、この課題をめぐって進めてゆくものと
なる。(2)受講生の予習(30時間)と復習(30時間)のために、トピック別の宿題とレポートを課す。
オフィスアワー
水曜日4時限目
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
履修期
2016年度 秋学期
NO.
単位数
年次
2
授業方法
文献および資料は、随時示す
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.日本と韓国社会の組織と個人
2.日本社会の組織と個人
3.韓国社会の組織と個人
4.日韓両社会の組織と個人の比較
5.日本と韓国の家・親族の特徴
6.日本の家と親族
7.韓国の家と親族
8.日本と韓国社会の村落と個人
9.日本の村落構造と個人
10.韓国の村落構造と個人
11.日本と韓国の地域と宗教文化
12.日本の地域社会と宗教
13.韓国の地域社会と宗教
14.日本社会の変容
15.韓国社会の変容
16.定期試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
李
K1D052101
授業科目名
地域社会論特殊研究Ⅰ
担当者
岡崎 郁子
配当学科
社会学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
異文化社会を理解し、国際関係を潤滑に運ぶためには、国家・地域を形成している自然環境や社会環境といったさまざまな事
象を有機的に考察することが大切である。ここでは台湾の歴史、社会、文化等の特色や個性を、この百年における近隣の中国・日
本との関連から探ることをテーマとしている。それによって、東アジア全体、ひいては世界の未来を見据える視点が養えるようにな
る。
概要
台湾・中国・日本は、いにしえの昔より深い関係をもちながら、対立したりいがみ合ったり、また友好的にもなったりしつつ歴史を
構築してきた。特にこの百年は戦争や侵略、また植民地といったことが絡んで、複雑な関係が今なお危うい状態のまま継続されて
いる。この百年を概観しつつ分析する。
評価方法
定期試験(50%)、積極的発言(30%)、小テスト(20%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
予習・復習のために指示した課題を毎回点検するので欠席しないこと。
自己学習
毎回授業の前後にそれぞれ1時間の予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
火曜2時限に実施。
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.地理と自然
3.住民と社会
4.先住民
5.歴史−清代以前
6.日本統治時代
7.初期の統治政策
8.台湾文化協会
9.霧社事件
10.皇民化政策
11.戦後−祖国復帰
12.二二八事件
13.政治制度
14.民主化への展開
15.中国共産党の対台湾政策
16.単位認定試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
図説台湾の歴史(増補版)
著者:周婉窈
出版社:平凡社
ISBN:ISBN978-4-582-41109-6
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K1D052102
授業科目名
地域社会論特殊研究Ⅱ
担当者
岡崎 郁子
配当学科
社会学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
異文化社会を理解し、国際関係を潤滑に運ぶためには、国家・地域を形成している自然環境や社会環境といったさまざまな事
象を有機的に考察することが大切である。ここでは台湾の歴史、社会、文化等の特色や個性を、この百年における近隣の中国・日
本との関連から探ることをテーマとしている。それによって、東アジア全体、ひいては世界の未来を見据える視点が養えるようにな
る。
概要
台湾・中国・日本は、いにしえの昔より深い関係をもちながら、対立したりいがみ合ったり、また友好的にもなったりしつつ歴史を
構築してきた。特にこの百年は戦争や侵略、また植民地といったことが絡んで、複雑な関係が今なお危うい状態のまま継続されて
いる。この百年を概観しつつ分析する。
評価方法
定期試験(50%)、積極的発言(30%)、小テスト(20%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
予習・復習のために指示した課題を毎回点検するので欠席しないこと。
自己学習
毎回授業の前後にそれぞれ1時間の予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
火曜2時限に実施。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
授業方法
図説台湾の歴史(増補版)
著者:周婉窈
出版社:平凡社
ISBN:ISBN978-4-582-41109-6
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.国民党政府の対大陸政策
3.軍事的に見た台湾
4.戦後の日台関係
5.経済と産業
6.農業の展開
7.工業化の歴史
8.財政・金融
9.対外経済
10.大陸訪問の解禁
11.労働と環境
12.暮らしと文化
13.年中行事
14.宗教と民俗
15.文学と芸能
16.単位認定試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
K1D052103
授業科目名
地域社会論特殊研究Ⅲ
履修期
担当者
メルヴィオ
配当学科
社会学研究科・博士課程後期
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ: 国際関係論の理論研究 International Relations 1
到達目標:博士課程レベルでの研究に必要な国際関係論の理論を修得する。
This course aims to enhance the understanding on the current development of theories and methodologies in International
Relations. It will be expected that these theoretical frameworks could be of help for the social scientific studies at the doctoral
level.
概要
This course aims to provide practical and academic advice for each student. By paying respect to the individual research
interest of each student, various approaches to global issues will be discussed in relation to the most recent development of
theoretical frameworks in studies of International Relations. 受講生との双方向の討論を通じ、受講生の研究テーマに合致した
テキストを選定し、その研究テーマが国際社会の動向とどのように関連しているかを考察・分析する。
Based on the interactive discussions, the nstructor shall prepare for the assignments (both readings and writing assignments) so
that the students' research will well be advanced. The research themes of the students will be discussed and analysed in relation
to developments of international community.
評価方法
participation in class activities (30%),
mid-term reports(35%), and
final test (35%).
履修条件・
注意事項
The instruction will be given in English. (この授業は英語で実施する)受講に際しては、必ず授業内容についての予習・復習に
取り組み、疑問点は教員に確認すること。
自己学習
自己学習として受講生の予習と復習のために、授業内容に沿って毎回の授業で課題を課す。
オフィスアワー
Wednesday 12:30-13:30, or by appointment.
NO.
単位数
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. Introduction to this course
2. Methodology and methods
3. Debates on methodology
4. Methodology in your research
5. Approaches to methodology
6. Hermeneutics
7. Applying hermeneutics
8. Developing hermeneutics
9. Hermeneutics in IR research
10. Subjectivity and objectivity
11. Textual interpretations
12. Framework of research
13. World views of researchers
14. Research presentation
15. Concluding discussion
16. Final test
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
test
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
指定しない。
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1D052104
授業科目名
地域社会論特殊研究Ⅳ
担当者
メルヴィオ
配当学科
社会学研究科・博士課程後期
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
Theme: Advanced course on International Relations
Course goal: This course aims to enhance the understanding on the current development of theories and methodologies in
International Relations. It will be expected that these theoretical frameworks could be of help for the social scientific studies at
the doctoral level.
概要
This course aims to provide practical and academic advice for each student. By paying respect to the individual research
interest of each student, various approaches to global issues will be discussed in relation to the most recent development of
theoretical frameworks in studies of International Relations. Based on the interactive discussions with students, the instructor
shall prepare for the assignments (both readings and writing assignments) so that the students' research will well be advanced.
The research themes of the students will be discussed and analysed in relation to developments of international community.
評価方法
participation in class activities (30%),
mid-term reports(35%), and
final test (35%).
履修条件・
注意事項
The instruction will be given in English. (この授業は英語で実施する)受講に際しては、必ず授業内容についての予習・復習に
取り組み、疑問点は教員に確認すること。
自己学習
自己学習として受講生の予習と復習のために、授業内容に沿って毎回の授業で課題を課す。
オフィスアワー
Wednesday 12:30-13:30, or by appointment.
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
NO.
単位数
春学期授業計画
教科書1
履修期
指定しない。
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. Reflections on research
2. How to improve thesis work
3. Basic criteria of evaluation
4. Research methodology
5. Explaining and understanding
6. Hermeneutics
7. Mid-term discussion
8. Presentation of thesis work
9. Originality in your thesis work
10. References
11. Improving the thesis work
12. Presentation of individual work
13. Commenting on others work
14. Commenting on thesis work
15. Concluding discussion
16. Final test
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
test
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
K1D053101
授業科目名
産業社会論特殊研究Ⅰ
履修期
担当者
姜 明求
配当学科
社会学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
到達目標は、単に、教科書をマスターするの゛はなく、自分なりの問題意識を持つとともにマネジメントの基本的な分析枠組みを理解す
ることである。また、マネジメント及び経営理論、思想の変遷を体系的に理解するとともに、読解力の養成、文章のまとめる能力、情報
の収集力、それに基づいて企業の具体的な事例を分析できるようになることが目標である。
概要
現在、企業を取り巻く環境は激変し、グローバル化、情報化が急激な勢いで進展している。企業はこれらの変化に迅速かつ柔軟に
対応するための管理能力の構築が求められている。本授業では、マズロー、ちチャドラー、ドラッカといった幾多の経営学者・経営思想
家が、どのような時代背景の中で経営理論を編み出してたのかという流れを理解し、深く学習することができる。また、現代の企業
が抱える問題を解決するための貴重な知識・材料を得ることができる。 授業の概要は、科学的管理法の登場、フォードの大量生産、アルフレット・スローンの経営モデル、ホーソン実験と動態的管理、日本的経営
などである。この授業はマネジメント理論の基本的なことを理解するとともに、マネジメント理論の多様なアプローチやものの見方を学ぶこと
を目的とする。
また、本講義では、教科書を輪読してもらい内容を理解する。受講者は、各章毎に担当者が要約・問題提起のレジュメを作成して
報告する。その後、報告に基づいて受講者全員で討論する。授業スケジュールについては、第1回授業時に説明する。 評価方法
報告と討論への姿勢(20%)、レポート(20%)、単位認定試験(60%)によって総合的に評価。
履修条件・
注意事項
大学院は小人数の授業であるので、しっかり予習をし、出席して積極的な姿勢で討論に参加すること。また、復習をすること。携帯
電話、私語、無断退室、無断欠席は厳禁。
自己学習
毎回授業の前後に予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
春は月曜日3時限、秋は月曜日2時限。
NO.
単位数
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.ストップウォッチ・サイエンス
3.モダン・タイムス
4.組織の発見
5.ケースの研究
6.人間の発見
7.戦時中の教訓
8.夢の生活
9.戦略の理解
10.組織的な麻痺
11.エクセレントな冒険
12.新しいパワーバランス
13.マネジメントの現状
14.ケースの研究
15.総合復習
16.単位認定試験 講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験 姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
教科書1
マネジメントの世紀1901-2000 著者:岸本義之・黒岩健一郎訳 出版社:東洋経済
ISBN:9.78E+12
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
講義時に参考書、資料などを適宜紹介・配布する。
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K1D053102
授業科目名
産業社会論特殊研究Ⅱ
担当者
姜 明求
配当学科
社会学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
到達目標は、単に、教科書をマスターするの゛はなく、自分なりの問題意識を持つとともにマネジメントの基本的な分析枠組みを理解す
ることである。また、マネジメント及び経営理論、思想の変遷を体系的に理解するとともに、読解力の養成、文章のまとめる能力、コミュ
ニケーション能力、それに基づいて企業の具体的な事例を分析できるようになることが目標である。 概要
本授業は、日本的経営に焦点をあて、考察するものである。1950年代、1960年代の日本の会社を研究し、その経営上の特徴をま
とめた人がアベクレンである。日本的経営はアベクレンの「日本の経営」において終身雇用、年功序列などが日本企業の経営上の特徴
として指摘されて以来、様々なアプロチから研究が行われてきた。
欧米経済の不況の中、日本経済は世界経済の牽引車の役割を果たし、日本的経営を世界の多くの企業が手本とし、海外の研
究者にも評価されるようになった。日本企業が成功を収めた1980年代は、日本的経営の注目が集まった時代てあった。でもその
後、バブル経済の崩壊以降、これまでのような日本的経営はそのまま持ち続けることが難しくなった。
長引く不況の中で、多くの日本企業は業績不振に直面し、国際競争力を喪失した。世界に誇ってきた日本的経営の成功体験が
色あせ、多くの日本企業に変化が求められたのである。日本企業の経営に関する研究内容に新たな視点からの分析が求められ
ている。
授業の概要は、50年後の日本的経営、再設計の10年、社会の高齢化、日本的経営、空前の嵐に見舞われた企業財務、研究開
発という必須の課題などである。この授業では、日本的経営・変化の基本的な論点を学ぶ。
また、本講義では、教科書を輪読してもらい内容を理解する。受講者は、各章毎に担当者が要約・問題提起のレジュメを作成して
報告する。その後、報告に基づいて受講者全員で討論する。授業スケジュールについては、第1回授業時に説明する。
評価方法
報告と討論への姿勢(20%)、レポート(20%)、単位認定試験(60%)によって総合的に評価。
履修条件・
注意事項
大学院は小人数の授業であるので、しっかり予習をし、出席して積極的な姿勢で討論に参加すること。まち、復習をすること。携帯
電話、私語、無断退室、無断欠席は厳禁。 自己学習
毎回授業の前後に予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
春は月曜日3時限、秋は月曜日2時限。
春学期授業計画
教科書1
履修期
NO.
単位数
年次
2
授業方法
時間数
担当者
新・日本の経営 著者:ゼェムス・C・アベクレン著 出版社:日本経済新聞社
ISBN:4-532-31188-8
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
講義時に参考書、資料などを適宜紹介・配布する。 30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.50年後の日本的経営
3.再設計の10年
4.社会の高齢化
5.ケースの研究
6.日本的経営
7.ケースの研究
8.空前の嵐に見舞われた企業財務
9.研究開発という必須の課題
10.企業統治
11.ケースの研究
12.対日直接投資はほんとうに少ないの
か
13.変化する国際環境
14.ケースの研究
15.総合復習
16.単位認定試験 講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
K1D053103
授業科目名
産業社会論特殊研究Ⅲ
担当者
山口 英峰
配当学科
社会学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
本講義のテーマは「労働と環境」である。労働条件や環境の違いが 仕事効率や安全面に及ぼす影響を提示することにより、労働
環境の重要性を理解することができる。 労働者の環境のあり方について、様々な視点から考え、 労働環境をより良くするための
幅広い視野、考え方を身につけることができる。
概要
労働環境が産業効率化に及ぼす影響は計り知れない.様々な労働環境の現状を把握し、労働環境をより良くするための知識や
改善方法について学ぶ。
評価方法
レポート(70%)、討議への参加(30%)から総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
すべてにおいて、主体的な姿勢で臨むこと。分からないことについては積極的に質問するよう取り組むこと。教員はそれを最大限
にサポートする。提出物の期限は厳守すること。 自己学習
本講義は予習復習が必要である。予習として、各授業計画に記載されている部分について資料を読み、 理解できない点をまとめ
て授業を受けること。復習として、毎回課題を出すので、次回の授業時に発表すること。
オフィスアワー
6号館3階の個人研究室において、毎週月曜日3限目、金曜日3限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
01. オリエンテーション
02. 現代社会と労働環境
03. 労働環境と仕事効率
04. 労働と環境:労働と道具
05. 労働と環境:労働と衣服
06. 労働と環境:高齢化
07. 労働と環境:暑熱環境
08. 労働と環境:寒冷環境
09. 労働と環境:空気汚染
10. 労働と環境:夜間勤務・交代勤
務
11. ジェットラグと労働環境適応
12. 概日リズムと労働環境適応
13. 週休と生活リズム
14. 職業病
15. 労働環境支援システム
16. 単位認定試験(レポートの作
成・提出方法については授業中に具
体的に指示する) 講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
講義
講義
講義
講義
講義
筆記試験
山口
山口
山口
山口
山口
山口
教科書1
使用しない(プリントを配布する)
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する 2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1D053104
授業科目名
産業社会論特殊研究Ⅳ
担当者
山口 英峰
配当学科
社会学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
本講義のテーマは「労働と健康」である。労働と健康との関係性ついて理解し、労働者における理想的な健康のあり方について
様々な視点から考える。労働環境の改善が身体的および精神的な健康をもたらすことを理解することができる。労働者がより良く
健康に働けるための環境づくりに対する幅広い視野をもち、改善方法を身につけることができる。 概要
労働環境が産業効率化に及ぼす影響は計り知れない。その前提として労働者の健康が確保されていることは必須である。労働環
境の悪化は労働者の健康を損なう。労働者の健康の現状を把握し、労働者の健康の保持増進の方法について学ぶ。
評価方法
レポート(70%)、討議への参加(30%)から総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
主体的な取り組みが必須である。教員はそれを最大限にサポートする。
自己学習
本講義は予習復習が必要である。予習として、各授業計画に記載されている部分について資料を読み、 理解できない点をまとめ
て授業を受けること。復習として、毎回課題を出すので、次回の授業時に発表すること。 オフィスアワー
6号館3階の個人研究室において、毎週月曜日3限目、金曜日3限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
01.
02.
03.
04.
05.
06.
07.
08.
09.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
筆記試験
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
オリエンテーション
健康のとらえ方
労働者の健康観
労働と疾病
労働者の疾病について
労働と健康:身体的疲労
労働と健康:精神的疲労
労働と健康:ストレス
労働と健康:休養(睡眠)
労働と健康:運動不足
労働と健康:食事
労働と健康:生活リズム
夜勤労働と概日リズム
労働者の体力,健康づくり
労働者の健康支援システム
単位認定試験
教科書1
使用しない(プリントを配布する)
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する
2016年度 秋学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1D0541011
授業科目名
社会学研究指導Ⅰ
担当者
赤坂 真人
配当学科
社会学研究科(博士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ
新しい社会学の概念図式
社会学には物理学のようなミクロからマクロまで説明できる一般理論が存在しない。かつてタルコット・パーソンズが行為理論で
もって社会学の一般理論を構築しようとしたが、一時的な大論争を引き起こしたものの、20世紀後半には終息してしまった。J.H.
ターナーが行為では相互行為を基本とする一般理論を構築しようとしたが、その後継承者は現れなかった。トマス・ファラロらが住
ん学的発想を持って社会学の分析的一般理論を構築しようとしたが、いまだそれが社会学理論の主流とは認められていない。研
究演習1では「社会学の一般分析的理論」の可能性を考える。
到達目標
数理社会学者の発想に依拠ししつつ「社会学の一般分析的理論」のアイデンティティを理解する。次に数理社会学ではなく、
相互行為理論を中核とする「準拠枠組みまたは概念図式」の構築を試みる。
概要
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
年次
2
時間数
30
1
授業形態
演習
J.H.ターナーのA Theory of Social Interactionをテキストにして、相互行為を最小の構造的単位とする分析的理論を考える。その
際、タルコット・パーソンズの行為の準拠枠組みと比較しながら検討してゆく。またシュトラウスのグラウンデッド・セオリーという対話
型理論構築法を相互行為理論でありながら分析的理論とは対極をなす理論として比較検討する。
評価方法
演習への取り組み(40%)と成果(論文:60%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
特にないが社会学理論・理論社会学・社会学史・社会思想史などの知識がないと履修は難しい。
自己学習
毎週1冊の学術書を読み、ノートを取ること。学習時間は特に規定しないが毎日10時間の学習は必要だろう。
オフィスアワー
火曜4限(15:10~16:40)
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. A Theory of Social Interaction.
2..A Theory of Social Interaction.
3..A Theory of Social Interaction.
4..A Theory of Social Interaction.
5..A Theory of Social Interaction.
6..A Theory of Social Interaction.
7..A Theory of Social Interaction.
8. Grounded Theory.
9. Grounded Theory.
10. Grounded Theory.
11. Grounded Theory.
12. Grounded Theory.
13. Grounded Theory.
14.Social Action Systems.
15.Social Action Systems.
16.Conclusion.
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
試験
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
A Theory of Social Interaction.
著者: J.H.Turner.
出版社: Stanford University Press.
ISBN: 0-8047-14797
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K1D0541012
授業科目名
社会学研究指導Ⅰ
履修期
担当者
メルヴィオ
配当学科
社会学研究科・博士課程後期
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ: 博士論文執筆のための調査研究
到達目標: 研究課題と論文執筆の基本技法の確認.
この授業では, それぞれの専攻分野において研究を発展させ、研究者として自立できる能力を獲得し、博士課程在学中に博
士論文を完成させることをめざして、指導教授を中心にして、社会学研究指導1から社会学研究指導6に至るステップが設定され
ている。
第1年次においては、研究とは何か改めて確認して、基礎的な理論と方法を学びなおし、自らの研究関心や問題意識と照合
して、研究課題を暫定的に作り上げる。その暫定的な研究課題に即して、関連文献・資料を収集・整理・分析して、研究課題を次
第に精緻化していく。専門分野の学会や研究会にも積極的に参加して、外部との研究交流をはかることにも努力する。研究の成
果は、年度内に作業論文としてまとめ、1月下旬に予定されている大学院社会学研究科博士課程発表会において報告して批判を
うける。その上で、査読付きの学術雑誌(専門学会誌など)に投稿することを期待する。
概要
この授業におけるレポートの作成が受講生の論文執筆にとって有用なものであることを目指す。
研究課題の設定、研究目的の精査、研究方法の選択肢など、論文執筆にとって実用的かつ基礎的な事項を
確認しつつ、受講生各自のテーマでの論文執筆をサポートする。
評価方法
授業への参加状況(20%), 2回の中間レポート(40%)、最終試験(40%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
社会学研究指導1から社会学研究指導6(各2単位)に至る合計12単位は必修である。
自己学習
自己学習としての授業の予習・復習のために毎回課題を課す。
オフィスアワー
Wednesday 12:30-13:20, or by appointment.
NO.
単位数
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 序:授業についての概要説明
2. 研究課題についての討論
3. 研究課題と研究目的の確認
4. 研究方法:テクスト分析
5. 研究方法:質的研究法
6. 研究方法 :研究アプローチの多様
性
7. 研究方法についてのまとめ
8. 研究方法についての口頭発表
9. 研究方法についてのレジュメ作成
10. 方法学とは何か
11. 方法論とは何か
12. 研究方法
13. 論文:問題の所在と研究課題
14. 論文:研究目的の書き方
15. 研究計画に向けて(総括)
16. 最終試験
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
試験
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
指定しない。
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1D0541013
授業科目名
社会学研究指導Ⅰ
履修期
担当者
姜 明求
配当学科
社会学研究科(博士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
到達目標は、質が高い博士論文の作成に取り組む。博士論文の作成を通じて、情報の収集や分析の方法、文章のまとめ方、発
表のノウーハウ、コミュニケーション能力などの養成を目標にする。 概要
それぞれの専攻分野において研究を発展させ、研究者として自立できる能力を獲得し、博士課程在学中に博士論文を完成させ
ることをめざして、指導教授を中心にして、研究指導Ⅰから研究指導Ⅵに至るステップが設定されている。
第1年次においては、内外の関連文献を読み進め、文献資料・統計資料を可能な限り収集・分析し、研究課題の焦点を絞って
いく。必要に応じて、事例調査やフィールドワークなどを試みる。専門分野における資料の探し方、文献・資料の読み方、社会調査の
企画とデザイン、研究目的に合わせたデータ解析の方法などについて、具体的に指導する。研究課題の焦点が絞られていく過程に
おいて、場合によっては、研究方向をやや転換させる必要が生まれるかもしれない。専門分野の学会や研究会にも積極的に参加
して、研究の交流をはかることにも引き続いて努力する。
評価方法
報告と討論への姿勢(20%)、レポート(20%)、単位認定試験(60%)によって総合的に評価。 履修条件・
注意事項
大学院は少人数の授業であるので、常に問題意識を持つと共に、しっかり予習をし、出席して積極的な姿勢で討論に参加するこ
と。また、復習をすること。指導教授とよく連絡をとること。メール、携帯電話、私語、無断退室、無断欠席は厳禁。1年次における社
会学研究指導Ⅰ・Ⅱ(各2単位)、2年次における社会学研究指導Ⅲ・Ⅳ(各2単位)、3年次における研究指導Ⅴ・Ⅵ(各2単位)の合
計12単位は必須である。 自己学習
毎回授業の前後に予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
春は月曜日3時限、秋は月曜日2時限。
NO.
単位数
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.各自の選んだ研究テーマに合わせた研
究文献の報告
3.各自の選んだ研究テーマに合わせた研
究文献の報告
4.各自の選んだ研究テーマに合わせた研
究文献の報告
5.資料の収集とまとめ方の指導
6.資料の収集とまとめ方の指導
7.研究テーマに合わせた文献の紹介
8.研究テーマに合わせた文献の紹介
9.文献の発表と討論
10.文献の発表と討論
11.文献の発表と討論
12.研究テーマに合わせた文献の紹介
13.文献の発表と討論
14.文献の発表と討論
15.総合学習
16.単位認定試験
演習
演習
姜
姜
演習
姜
演習
姜
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
試験 姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
研究テーマに応じて、講義時に参考書・資料などを適宜紹介・配布する。 演習
授業方法
担当者
K1D0541021
授業科目名
社会学研究指導Ⅱ
担当者
赤坂 真人
配当学科
社会学研究科(博士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ
新しい社会学の概念図式
社会学には物理学のようなミクロからマクロまで説明できる一般理論が存在しない。かつてタルコット・パーソンズが行為理論で
もって社会学の一般理論を構築しようとしたが、一時的な大論争を引き起こしたものの、20世紀後半には終息してしまった。J.H.
ターナーが行為では相互行為を基本とする一般理論を構築しようとしたが、その後継承者は現れなかった。トマス・ファラロらが住
ん学的発想を持って社会学の分析的一般理論を構築しようとしたが、いまだそれが社会学理論の主流とは認められていない。研
究演習1では「社会学の一般分析的理論」の可能性を考える。
到達目標
数理社会学者の発想に依拠ししつつ「社会学の一般分析的理論」のアイデンティティを理解する。次に数理社会学ではなく、
相互行為理論を中核とする「準拠枠組みまたは概念図式」の構築を試みる。
概要
J.H.ターナーのA Theory of Social Interactionをテキストにして、相互行為を最小の構造的単位とする分析的理論を考える。そ
の際、タルコット・パーソンズの行為の準拠枠組みと比較しながら検討してゆく。またシュトラウスのグラウンデッド・セオリーという対
話型理論構築法を相互行為理論でありながら分析的理論とは対極をなす理論として比較検討する。
評価方法
演習に取り組む姿勢(50%)と成果(論文50%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
社会学論、社会思想史、哲学などの基礎的知識があること。
自己学習
最低毎日10時間程度は研究(読書・論文執筆)をすること。
オフィスアワー
火曜4限(15:10~16:40)
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
授業方法
Social Action Systems.
著者: Thomas Fararro
出版社: Praeger Publishing
ISBN: 0-275-97362x
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.Action Theory
2.Strategy for Macro Dynamics
3. Early Models of Motivation
4. Contemporary Models of
Motivation
5.Interaction Process
6.Structuring Process
7.Theoretical Synthesis
8.Grounded Theory
9.Grounded Theory reconsidered
10.Action Systems.
11.Social Action Systems.
12.Social Interaction Systems.
13.Contemporary Models of
Interaction
14.General Theory of Interaction.
15.Social Action Systems
Reconsidered.
16..Conclusion.
演習
演習
演習
演習
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
演習
演習
赤坂
赤坂
試験
赤坂
K1D0541022
授業科目名
社会学研究指導Ⅱ
担当者
メルヴィオ
配当学科
社会学研究科・博士課程後期
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ: 博士論文のための研究計画
到達目標: 研究計画の完成.
それぞれの専攻分野において研究を発展させ、研究者として自立できる能力を獲得し、博士課程在学中に博士論文を完成させ
ることをめざして、指導教授を中心にして、社会学研究指導1から社会学研究指導6に至る ステップが設定されている。 第1年次に
おいては、研究とは何か改めて確認して、基礎的な理論と方法を学びなおし、自らの研究関心や問 題意識と照合して、研究課題
を暫定的に作り上げる。その暫定的な研究課題に即して、関連文献・資料を収 集・整理・分析して、研究課題を次第に精緻化し
ていく。専門分野の学会や研究会にも積極的に参加して、外 部との研究交流をはかることにも努力する。 研究の成果は、年度内
に作業論文としてまとめ、1月下旬に予定されている大学院社会学研究科博士課程発 表会において報告して、批判をうける。そ
の上で、レフリー審査制の学術雑誌(専門学会誌など)に投稿するこ とを期待する。
概要
研究計画のデザインと作成に取り組む。
評価方法
授業への参加状況(20%)、中間レポート(40%), 最終試験(40%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
社会学研究指導1から社会学研究指導6(各2単位)に至る合計12単位は必修である。
自己学習
自己学習として受講生の予習と復習のために、授業内容に沿って毎回の授業で課題を課す。
オフィスアワー
Wednesday 12:30-13:30またはアポイントメントによる。
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
NO.
単位数
春学期授業計画
教科書1
履修期
指定しない。
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 概要説明
2. 研究計画について
3. 研究計画の書き方
4. 研究計画の骨子
5. 研究計画の作成
6. 研究計画案への助言
7. 研究計画の口頭発表
8. 研究計画についての討論
9. 研究計画と全体の構成
10. 研究デザインと実際
11. 研究計画の推敲
12. 研究計画の完成
13.研究計画の口頭説明
14. プレゼンテーション
15. 全体総括
16. 最終試験
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
test
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
K1D0541023
授業科目名
社会学研究指導Ⅱ
担当者
姜 明求
配当学科
社会学研究科(博士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
到達目標は、質が高い博士論文の作成に取り組む。博士論文の作成を通じて、情報の収集や分析の方法、文章のまとめ方、発
表のノウーハウ、コミュニケーション能力などの養成を目標にする。 概要
それぞれの専攻分野において研究を発展させ、研究者として自立できる能力を獲得し、博士課程在学中に博士論文を完成させ
ることをめざして、指導教授を中心にして、研究指導Ⅰから研究指導Ⅵに至るステップが設定されている。
第1年次においては、研究とは何かを改めて考えて、基礎的な理論と方法を学び直し、自らの関心や問題意識と照合して、研究
課題を暫定的に作り上げる。その暫定的な研究課題に即して、関連文献・資料を収集・分析し、研究課題を次第に精緻化してい
く。専門分野の学会や研究会にも積極的に参加して、研究の交流をはかることにも努力する。
研究の成果は年度内に作業論文としてまとめ、大学院社会学研究科博士課程発表会において報告して批判を受ける。その上
で、レフリーつきの学術雑誌(学会誌)に投稿することを期待する。 評価方法
報告と討論への姿勢(20%)、レポート(20%)、単位認定試験(60%)によって総合的に評価。
履修条件・
注意事項
大学院は少人数の授業であるので、常に問題意識を持つと共に、しっかり予習をし、出席して積極的な姿勢で討論に参加するこ
と。また、復習をすること。メール、携帯電話、私語、無断退室、無断欠席は厳禁。オフィスアワー : 月曜日 三時限
1年次における社会学研究指導Ⅰ・Ⅱ(各2単位)、2年次における社会学研究指導Ⅲ・Ⅳ(各2単位)、3年次における研究指導Ⅴ・
Ⅵ(各2単位)の合計12単位は必須である。
自己学習
毎回授業の前後に予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
春は月曜日3時限、秋は月曜日2時限。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
履修期
2016年度 秋学期
NO.
単位数
年次
2
授業方法
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.各自の選んだ研究テーマに合わせた研
究文献の報告
3.各自の選んだ研究テーマに合わせた研
究文献の報告
4.各自の選んだ研究テーマに合わせた研
究文献の報告
5.資料の収集とまとめ方の指導
6.資料の収集とまとめ方の指導
7.研究テーマに合わせた文献の紹介
8.研究テーマに合わせた文献の紹介
9.文献の発表と討論
10.文献の発表と討論
11.研究テーマに合わせた文献の紹介
12.研究テーマに合わせた文献の紹介
13.文献の発表と討論
14.文献の発表と討論
15.総合学習
16.単位認定試験
演習
演習
姜
姜
演習
姜
演習
姜
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
試験
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
研究テーマに応じて、講義時に参考書・資料などを適宜紹介・配布する。 K1D0541031
授業科目名
社会学研究指導Ⅲ
担当者
赤坂 真人
配当学科
社会学研究科(博士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
現代中国における医療問題
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
年次
2
時間数
30
2
授業形態
演習
1949年の共産中国成立によって中国には国民の多くをカバーする医療保険システムができた。しかし改革開放政策による転
換により都市部の単位と農村部の人民公社が解体し、一時期中国医療制度は崩壊の危機を迎えた。2000年前後から中国政府
は医療保険システムを立ち上げたが、いまだ十分な医療保障体制は確立していない。本年度の演習では中国の医療制度の変遷
を整理し、現代の医療制度が抱える問題を明らかにする。
到達目標
中国医療制度の変遷を1本の論文にまとめ研究雑誌に投稿する。
概要
中国の医療制度に関する論文・書籍を読み、①医療制度の編成について制度する。②現代中国の医療制度における改善点
と問題点を明らかにする。③それらの問題をいかにして解決するかを先進国の医療制度を参考に考える。④できれば問題点の存
在をするため中国へフィールドワークに出かける。
評価方法
演習への取組によって評価する(100%)。
履修条件・
注意事項
与えられた文献は必ず読んで内容を整理しておくこと。研究しないのであれば大学院に在籍する意味はない。
自己学習
毎日最低8時間の研究が必要。
オフィスアワー
火曜4限(15:10~16:40)
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.テキスト購読・批評
2.テキスト購読・批評
3.テキスト購読・批評
4.テキスト購読・批評
5.テキスト購読・批評
6.テキスト購読・批評
7.テキスト購読・批評
8.テキスト購読・批評
9.テキスト購読・批評
10.テキスト購読・批評
11.テキスト購読・批評
12.テキスト購読・批評
13.テキスト購読・批評
14.テキスト購読・批評
15.テキスト購読・批評
16..口頭諮問
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
試験
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
中国における医療保障改革
著者: 久保英也
出版社: ミネルヴァ書房
ISBN: 978-4623070183
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K1D0541032
授業科目名
社会学研究指導Ⅲ
履修期
担当者
メルヴィオ
配当学科
社会学研究科・博士課程後期
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ: 博士論文執筆のための研究手法
到達目標: それぞれのテーマで研究を発展させ、研究者として自立できる能力を修得する。
博士課程在学中に博士論文を完成させることをめざして、指導教授を中心にして、社会学研究指導1から社会学研究指導6に
至る ステップが設定されている。 第2年次においては、内外の関連文献を読み進め、文献資料・統計資料を可能な限り収集・分
析して、研究課 題の焦点を絞っていく。必要に応じて、事例調査やフィールドワークなどを試みる。専門分野における資料の探 し
方、文献・資料の読み方、社会調査の企画とデザイン、研究目的に合わせたデータ解析の方法などについ て、具体的に指導をう
ける。研究課題が絞られていく過程において、場合によっては、研究方向をやや転換させ る必要が生まれるかもしれない。専門
分野の学会や研究会にも積極的に参加して、外部との研究交流をはか ることにも引き続いて努力する。 研究の成果は、年度内
に作業論文としてまとめ、1月下旬に予定されている大学院社会学研究科博士課程発 表会において報告して、批判をうける。そ
の上で、レフェリー査読付きの学術雑誌(専門学会誌など)に投稿す ることを期待する。博士課程在学中に、少なくとも論文1篇が
採択・掲載されることを期待する。
概要
1年次で完成させた研究計画をもとに、先行研究の批判的読解を深める。
評価方法
授業への参加状況(20%)、2回の中間レポート(40%)、最終試験 (40%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
社会学研究指導1から社会学研究指導6(各2単位)に至る合計12単位は必修である。
自己学習
自己学習として受講生の予習と復習のために、授業内容に沿って毎回の授業で課題を課す。
オフィスアワー
Wednesday 12:30-13:30またはアポイントメントによる。
NO.
単位数
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 授業の概要の説明
2. 先行研究の意味
3. 先行研究の検索
4. 先行研究の読解
5. 先行研究への批判的視座
6. 先行研究についての論考
7. 中間まとめ
8. 研究情報の収集
9. 研究情報の検索
10. 研究情報の読解・要約
11. 研究情報のファイリング
12. 資料の解釈
13. 資料の比較検討
14. 資料に基く考察
15. 総括討論
16. 最終試験
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
test
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
指定しない。
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K1D0541033
授業科目名
社会学研究指導Ⅲ
履修期
担当者
姜 明求
配当学科
社会学研究科(博士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
到達目標は、質が高い博士論文の作成に取り組む。博士論文の作成を通じて、情報の収集や分析の方法、文章のまとめ方、発
表のノウーハウ、コミュニケーション能力などの養成を目標にする。 概要
それぞれの専攻分野において研究を発展させ、研究者として自立できる能力を獲得し、博士課程在学中に博士論文を完成させ
ることをめざして、指導教授を中心にして、研究指導Ⅰから研究指導Ⅵに至るステップが設定されている。
第2年次においては、内外の関連文献を読み進め、文献資料・統計資料を可能な限り収集・分析し、研究課題の焦点を絞って
いく。必要に応じて、事例調査やフィールドワークなどを試みる。専門分野における資料の探し方、文献・資料の読み方、社会調査の
企画とデザイン、研究目的に合わせたデータ解析の方法などについて、具体的に指導する。研究課題の焦点が絞られていく過程に
おいて、場合によっては、研究方向をやや転換させる必要が生まれるかもしれない。専門分野の学会や研究会にも積極的に参加
して、研究の交流をはかることにも引き続いて努力する。
研究の成果は年度内に作業論文としてまとめることを目標にする。その上で、レフリーつ審査制をとる学術雑誌(学会誌)に投稿す
る。博士課程在学中に、少なくとも論文1編が採択されることを期待する。 評価方法
報告と討論への姿勢(20%)、レポート(20%)、単位認定試験(60%)によって総合的に評価。 履修条件・
注意事項
大学院は少人数の授業であるので、常に問題意識を持つと共に、しっかり予習をし、出席して積極的な姿勢で討論に参加するこ
と。また、復習をすること。指導教授とよく連絡をとること。メール、携帯電話、私語、無断退室、無断欠席は厳禁。
1年次における社会学研究指導Ⅰ・Ⅱ(各2単位)、2年次における社会学研究指導Ⅲ・Ⅳ(各2単位)、3年次における研究指導Ⅴ・
Ⅵ(各2単位)の合計12単位は必須である。 自己学習
毎回授業の前後に予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
春は月曜日3時限、秋は月曜日2時限。
NO.
単位数
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.各自の選んだ研究テーマに合わせた研
究文献の報告
3.各自の選んだ研究テーマに合わせた研
究文献の報告
4.各自の選んだ研究テーマに合わせた研
究文献の報告
5.資料の収集とまとめ方の指導
6.資料の収集とまとめ方の指導
7.研究テーマに合わせた文献の紹介と
報告
8.研究テーマに合わせた文献の紹介と
報告
9.文献の発表と討論
10.文献の発表と討論
11.研究テーマに合わせた文献の紹介と
報告
12.研究テーマに合わせた文献の紹介と
報告
13.文献の発表と討論
14.文献の発表と討論
15.総合学習
演習
演習
姜
姜
演習
姜
演習
姜
演習
演習
演習
姜
姜
姜
演習
姜
演習
演習
演習
姜
姜
姜
演習
姜
演習
演習
演習
試験 姜
姜
姜
姜
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
30
授業形態
秋学期授業計画
研究テーマに応じて、講義時に参考書・資料などを適宜紹介・配布する。
2
演習
授業方法
担当者
K1D0541041
授業科目名
社会学研究指導Ⅳ
担当者
赤坂 真人
配当学科
社会学研究科(博士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
現代中国における医療問題
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
時間数
30
2
授業形態
演習
1949年の共産中国成立によって中国には国民の多くをカバーする医療保険システムができた。しかし改革開放政策による転
換により都市部の単位と農村部の人民公社が解体し、一時期中国医療制度は崩壊の危機を迎えた。2000年前後から中国政府
は医療保険システムを立ち上げたが、いまだ従前あ医療保障体制は確立していない。本年度の演習では中国の医療制度の変遷
を整理し、現代の医療制度が抱える問題を明らかにする。
到達目標
中国医療制度の変遷を1本の論文にまとめ研究雑誌に投稿する。
概要
中国の医療制度に関する論文・書籍を読み、①医療制度の編成について制度する。②現代中国の医療制度における改善点
と問題点を明らかにする。③それらの問題をいかにして解決するかを先進国の医療制度を参考に考える。④できれば問題点の存
在をするため中国へフィールドワークに出かける。
評価方法
演習に対する準備、態度(40%)、研究成果(論文:60%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
社会学の基礎理論だけでなく社会思想、政治哲学などの知識も身につけること。
自己学習
博士課程は自分から研究する姿勢を持たな蹴ればならない。自分は何を研究したいのかを絶えず意識すること。毎日最低8時
間の学習が必要である。
オフィスアワー
火曜4限(15:10~16:40)
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業方法
中国の公的医療保険制度の改革
著者: 馬欣欣
出版社:京都大学学術出版会
ISBN: 978-4876988891
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.論文執筆に関するディベート
2.人民公社と国有企業
3.新生中国の医療制度
4.新生中国の社会福祉
5.改革開放政策の実施
6.人民公社・企業体制の崩壊
7.混乱期における中国の社会保障
8.混乱期における中国の医療保障
9.新たな改革
10.農村合作医療保障
11.都市従業員医療保障
12.都市住民基本医療保障
13.現代医療保障制度の問題
14.2011年以降の新改革
15.最新の動向
16.口頭試問
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
試験
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂 K1D0541042
授業科目名
社会学研究指導Ⅳ
担当者
メルヴィオ
配当学科
社会学研究科・博士課程後期
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ: 博士論文の執筆
到達目標: 博士論文の執筆のための手法や文献レビューの技能を修得する。
それぞれの専攻分野において研究を発展させ、研究者として自立できる能力を獲得し、博士課程在学中に博
士論文を完成させることをめざして、指導教授を中心にして、社会学研究指導1から社会学研究指導6に至る ステップが設定され
ている。 第2年次においては、内外の関連文献を読み進め、文献資料・統計資料を可能な限り収集・分析して、研究課 題の焦点
を絞っていく。必要に応じて、事例調査やフィールドワークなどを試みる。専門分野における資料の探 し方、文献・資料の読み
方、社会調査の企画とデザイン、研究目的に合わせたデータ解析の方法などについ て、具体的に指導をうける。研究課題が絞ら
れていく過程において、場合によっては、研究方向をやや転換させ る必要が生まれるかもしれない。専門分野の学会や研究会に
も積極的に参加して、外部との研究交流をはか ることにも引き続いて努力する。 研究の成果は、年度内に作業論文としてまとめ、
1月下旬に予定されている大学院社会学研究科博士課程発 表会において報告して、批判をうける。その上で、レフリー審査制を
とる学術雑誌(専門学会誌など)に投稿す ることを期待する。博士課程在学中に、少なくとも論文1篇が採択・掲載されることを期
待する。
概要
研究文献の精読、批判的読解の演習を中心とする。
評価方法
授業への参加状況(20%),
履修条件・
注意事項
社会学研究指導1から社会学研究指導6(各2単位)に至る合計12単位は必修である。
自己学習
自己学習として受講生の予習と復習のために、授業内容に沿って毎回の授業で課題を課す。
オフィスアワー
Wednesday 12:30-13:30またはアポイントメントによる。
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
NO.
単位数
春学期授業計画
教科書1
履修期
指定しない。
年次
時間数
2
中間レポート(40%),
授業方法
担当者
30
2
授業形態
演習
最終試験(40%)によって評価する。
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 授業の概要説明
2. 学術論文の検索
3. 学術論文の収集
4. 学術論文の読解
5. 学術論文の解釈
6. 学術論文についての論考
7. 中間まとめ(中間レポート)
8. 学術論文のレビュー執筆に向けて
9. 学術論文のレビューの目的
10. 学術論文のレビュー:批判的読解
11. 学術論文のレビュー:筆者の視点
12. 学術論文のレビューの意義
13. 学術論文のレビューの役割
14. 学術論文のレビュー:論文執筆
15. 全体総括
16. 最終試験
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
test
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
K1D0541043
授業科目名
社会学研究指導Ⅳ
担当者
姜 明求
配当学科
社会学研究科(博士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
到達目標は、常に問題意識を持つと共に、質の高い博士論文の作成に取り組む。博士論文の作成を通じて、情報の収集や分析
の方法、文章のまとめ方、発表のノウーハウ、コミュニケーション能力などの養成を目標にする。 概要
れぞれの専攻分野において研究を発展させ、研究者として自立できる能力を獲得し、博士課程在学中に博士論文を完成させるこ
とをめざして、指導教授を中心にして、研究指導Ⅰから研究指導Ⅵに至るステップが設定されている。
第2年次においては、内外の関連文献を読み進め、文献資料・統計資料を可能な限り収集・分析し、研究課題の焦点を絞って
いく。必要に応じて、事例調査やフィールドワークなどを試みる。専門分野における資料の探し方、文献・資料の読み方、社会調査の
企画とデザイン、研究目的に合わせたデータ解析の方法などについて、具体的に指導する。研究課題の焦点が絞られていく過程に
おいて、場合によっては、研究方向をやや転換させる必要が生まれるかもしれない。専門分野の学会や研究会にも積極的に参加
して、研究の交流をはかることにも引き続いて努力する。
評価方法
報告と討論への姿勢(20%)、レポート(20%)、単位認定試験(60%)によって総合的に評価。
履修条件・
注意事項
大学院は少人数の授業であるので、しっかり予習をし、出席して積極的な姿勢で討論に参加すること。また、復習をすること。指導
教授とよく連絡をとること。メール、携帯電話、私語、無断退室、無断欠席は厳禁。
1年次における社会学研究指導Ⅰ・Ⅱ(各2単位)、2年次における社会学研究指導Ⅲ・Ⅳ(各2単位)、3年次における研究指導Ⅴ・
Ⅵ(各2単位)の合計12単位は必須である。
自己学習
毎回授業の前後に予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
春は月曜日3時限、秋は月曜日2時限。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
履修期
2016年度 秋学期
NO.
単位数
年次
2
授業方法
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.各自の選んだ研究テーマに合わせた研
究文献の報告
3. 自の選んだ研究テーマに合わせた研
究文献の報告
4. 自の選んだ研究テーマに合わせた研
究文献の報告報
5.資料の収集とまとめ方の指導
6.資料の収集とまとめ方の指導の
7.研究テーマに合わせた文献の紹介と
報告
8.研究テーマに合わせた文献の紹介と
報告
9.文献の発表と討論
10.文献の発表と討論
11.研究テーマに合わせた文献の紹介と
報告
12.研究テーマに合わせた文献の紹介と
報告
13.文献の発表と討論
14.文献の発表と討論
15.総合学習
16.単位認定試験
演習
演習
姜
姜
演習
姜
演習
姜
演習
演習
演習
姜
姜
姜
演習
姜
演習
演習
演習
姜
姜
姜
演習
姜
演習
演習
演習
試験
姜
姜
姜
姜
研究テーマに応じて、講義時に参考書・資料などを適宜紹介・配布する。 K1D0541051
授業科目名
社会学研究指導Ⅴ
担当者
赤坂 真人
配当学科
社会学研究科(博士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ
中国医療制度の問題に関する実証的研究
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
年次
2
時間数
30
3
授業形態
演習
中国の医療制度が抱える問題を中国の農村部の人々を対象にした実証的研究によって明らかにする。方法はフィールドグラウ
ンデッド・セオリーという対話がら理論構築法を用いる。最終的に論文執筆と学会報告を目指す。
概要
学術論文の執筆を目指す。具体的には毎週、学生が論文の部分を執筆し、それを教員とともに批判的に検討する。内容に納
得できない場合は次回までに書き直しを命じる。
評価方法
論文執筆への態度と精華(学術論文)によって評価する。
履修条件・
注意事項
学術論文をすでに1~2本書いていることが望ましい。
自己学習
論文執筆に集中すること。論文を執筆する気がないのでああれば退学を勧告する。
オフィスアワー
火曜4限(15:10~16:40)
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.論文の全体構想の確認
2.執筆部分に関する批判的検討
3..執筆部分に関する批判的検討
4..執筆部分に関する批判的検討
5..執筆部分に関する批判的検討
6..執筆部分に関する批判的検討
7..執筆部分に関する批判的検討
8..執筆部分に関する批判的検討
9..執筆部分に関する批判的検討
10..執筆部分に関する批判的検討
11..執筆部分に関する批判的検討
12..執筆部分に関する批判的検討
13..執筆部分に関する批判的検討
14..執筆部分に関する批判的検討
15.中間報告・まとめ
16.口頭試問
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
試験
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂
赤坂 教科書1
学術論文執筆に必要な資料を適宜配布する。
教科書2
参考書1
参考書2
論文執筆に必要な参考書を適宜指示する。
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K1D0541052
授業科目名
社会学研究指導Ⅴ
履修期
担当者
メルヴィオ
配当学科
社会学研究科・博士課程後期
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ: 博士論文の執筆と発表
到達目標:博士論文の完成.
それぞれのテーマでの研究を発展させ、研究者として自立できる能力を獲得し、博士課程在学中に博士論文を完成させることを
めざして、指導教授を中心にして、社会学研究指導1から社会学研究指導6に至る ステップが設定されている。 第3年次において
は、ひたすら、博士学位論文の完成をめざす。それまでの作業論文、投稿論文、調査集計結 果などを基礎として、指導教授およ
び副指導教授の個人指導のもとに進められる。「博士学位論文作成要領」 は『大学院要覧』に掲載されているとおりである。現実
の論文作成過程は、「社会学研究法」や「学術論文の書 き方」などに書かれているマニュアル通りに進められるとは限らず、この段
階においても、研究の各ステップの 往復を繰り返すことも稀ではない。専門分野の学会や研究会にも積極的に参加して、外部と
の研究交流をは かることにも引き続いて努力する。 課程博士論文の提出締切りは、例年1月中旬に設定されており、その時期ま
でに提出できれば、2月中旬に予 定されている大学院社会学研究科博士論文公聴会において報告し批判を受け、審査委員会
による審査を経 て、3月には博士課程修了となる。
概要
博士論文の執筆を実際に行いながら助言し論文作成をサポートする。
評価方法
授業への参加状況(20%),
履修条件・
注意事項
社会学研究指導1から社会学研究指導6(各2単位)に至る合計12単位は必修である。
自己学習
自己学習として受講生の予習と復習のために、授業内容に沿って毎回の授業で課題を課す。
オフィスアワー
Wednesday 12:30-13:30またはアポイントメントによる。
NO.
単位数
年次
時間数
2
授業方法
担当者
1. 授業の概要説明
2. 章立てと構成の確認
3. 論文の構成
4. 論文の章立て
5. 論文執筆状況の発表報告
6. 中間まとめ
7. 結論の書き方に関する助言
8. 結論の執筆状況の報告
9. 結論のまとめ方
10. 文献リスト
11. 論文初稿の提出
12. タイトルの付け方
13. 引用の書き方
14. 論文構成への助言
15. 全体総括
16. 最終試験
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
test
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
教科書2
参考書1
参考書2
指定しない。
30
3
授業形態
演習
2回の中間レポート(40%)、最終試験(40%)によって評価する。
春学期授業計画
教科書1
2016年度 春学期
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K1D0541053
授業科目名
社会学研究指導Ⅴ
履修期
担当者
姜 明求
配当学科
社会学研究科(博士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
到達目標は、質が高い博士論文の作成に取り組む。博士論文の作成を通じて、情報の収集や分析の方法、文章のまとめ方、発
表のノウーハウ、コミュニケーション能力などの養成を目標にする。 概要
それぞれの専攻分野において研究を発展させ、研究者として自立できる能力を獲得し、博士課程在学中に博士論文を完成させ
ることをめざして、指導教授を中心にして、研究指導Ⅰから研究指導Ⅵに至るステップが設定されている。
第3年次においては、ひたすら、博士論文の完成をめざす。それまでの作業論文、投稿論文、調査集計結果などを基礎として、
指導教授および副指導教授の個人指導のもとに進められる。「博士学位論文作成要領」は、『大学院要覧』に掲載されている。現
実の研究過程は、社会学研究法に書かれているようなマニュアル通りに進められとは限らず、この段階においても、研究の各ステップの
往復を繰り返すことも希ではない。
過程博士論文の締め切りは、例年1月中旬に設定されており、その時期までに提出できれば、2月中旬に予定されている大学院
社会学研究科博士論文審査会において報告して批判とともに審査をうける。審査委員会(3名)による審査を経て、3月には博士課
程修了となる。 評価方法
報告と討論への姿勢(20%)、レポート(20%)、単位認定試験(60%)によって総合的に評価。
履修条件・
注意事項
大学院は少人数の授業であるので、常に問題意識を持つと共に、しっかり予習をし、出席して積極的な姿勢で討論に参加するこ
と。また、復習をすること。指導教授とよく連絡をとること。メール、携帯電話、私語、無断退室、無断欠席は厳禁。
1年次における社会学研究指導Ⅰ・Ⅱ(各2単位)、2年次における社会学研究指導Ⅲ・Ⅳ(各2単位)、3年次における研究指導Ⅴ・
Ⅵ(各2単位)の合計12単位は必須である。
自己学習
毎回授業の前後に予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
春は月曜日3時限、秋は月曜日2時限。
NO.
単位数
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.論文の発表と討論(各人)
3.論文の発表と討論(各人)
4.論文の発表と修正(各人)
5.論文の発表と修正(各人)
6.論文の発表と修正(各人)
7.論文執筆の修正(各人)
8.論文執筆の修正(各人)
9.論文の発表と内容の修正
10.論文の発表と内容の修正
11.論文の発表と内容の修正
12.論文の発表と内容の修正
13.論文の確認と編集(各人)
14.論文の確認と編集(各人)
15.総合学習
16.単位認定試験
講義
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
講義
試験
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
30
3
授業形態
秋学期授業計画
研究テーマに応じて、講義時に参考書・資料などを適宜紹介・配布する。 演習
授業方法
担当者
K1D0541062
授業科目名
社会学研究指導Ⅵ
担当者
メルヴィオ
配当学科
社会学研究科・博士課程後期
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ: 博士論文の推敲・完成
到達目標: 博士論文を完成させる.
それぞれの専攻分野において研究を発展させ、研究者として自立できる能力を獲得し、博士課程在学中に博
士論文を完成させることをめざして、指導教授を中心にして、社会学研究指導1から社会学研究指導6に至る ステップが設定され
ている。 第2年次においては、内外の関連文献を読み進め、文献資料・統計資料を可能な限り収集・分析して、研究課 題の焦点
を絞っていく。必要に応じて、事例調査やフィールドワークなどを試みる。専門分野における資料の探 し方、文献・資料の読み
方、社会調査の企画とデザイン、研究目的に合わせたデータ解析の方法などについ て、具体的に指導をうける。研究課題が絞ら
れていく過程において、場合によっては、研究方向をやや転換させ る必要が生まれるかもしれない。専門分野の学会や研究会に
も積極的に参加して、外部との研究交流をはか ることにも引き続いて努力する。 研究の成果は、年度内に作業論文としてまとめ、
1月下旬に予定されている大学院社会学研究科博士課程発 表会において報告して、批判をうける。その上で、レフェリー審査制
をとる学術雑誌(専門学会誌など)に投稿す ることを期待する。博士課程在学中に、少なくとも論文1篇が採択・掲載されることを
期待する。
概要
研究文献の精読、批判的読解の演習を中心とする。
評価方法
授業への参加状況(20%), 中間レポート(40%),
履修条件・
注意事項
社会学研究指導1から社会学研究指導6(各2単位)に至る合計12単位は必修である。
自己学習
自己学習として受講生の予習と復習のために、授業内容に沿って毎回の授業で課題を課す。
オフィスアワー
Wednesday 12:30-13:30またはアポイントメントによる。
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
NO.
単位数
春学期授業計画
教科書1
履修期
指定しない。
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
3
授業形態
演習
最終試験(40%)によって評価する。
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 授業の概要説明
2. 学術論文の検索
3. 学術論文の収集
4. 学術論文の読解
5. 学術論文の解釈
6. 学術論文についての論考
7. 中間まとめ(中間レポート)
8. 学術論文のレビュー執筆に向けて
9. 学術論文のレビューの目的
10. 学術論文の批判的読解
11. 学術論文の筆者の視点を理解する
12. 学術論文のレビューの意義
13. 学術論文のレビューの役割
14. 学術論文の論文執筆での活用
15. 全体総括
16. 最終試験
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
exercises
test
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
K1D0541063
授業科目名
社会学研究指導Ⅵ
担当者
姜 明求
配当学科
社会学研究科(博士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
到達目標は、質が高い博士論文の完成。博士論文の作業を通じて、情報の収集や分析の方法、文章のまとめ方、発表のノウーハ
ウ、コミュニケーション能力などの養成を目標にする。 概要
それぞれの専攻分野において研究を発展させ、研究者として自立できる能力を獲得し、博士課程在学中に博士論文を完成させ
ることをめざして、指導教授を中心にして、研究指導Ⅰから研究指導Ⅵに至るステップが設定されている。
第3年次においては、ひたすら、博士論文の完成をめざす。それまでの作業論文、投稿論文、調査集計結果などを基礎として、
指導教授および副指導教授の個人指導のもとに進められる。「博士学位論文作成要領」は、『大学院要覧』に掲載されている。現
実の研究過程は、社会学研究法に書かれているようなマニュアル通りに進められとは限らず、この段階においても、研究の各ステップの
往復を繰り返すことも希ではない。
過程博士論文の締め切りは、例年1月中旬に設定されており、その時期までに提出できれば、2月中旬に予定されている大学院
社会学研究科博士論文審査会において報告して批判とともに審査をうける。審査委員会(3名)による審査を経て、3月には博士課
程修了となる。 評価方法
報告と討論への姿勢(20%)、レポート(20%)、単位認定試験(60%)によって総合的に評価。
履修条件・
注意事項
大学院は少人数の授業であるので、しっかり予習をし、出席して積極的な姿勢で討論に参加すること。また、復習をすること。指導
教授とよく連絡をとること。メール、携帯電話、私語、無断退室、無断欠席は厳禁。
1年次における社会学研究指導Ⅰ・Ⅱ(各2単位)、2年次における社会学研究指導Ⅲ・Ⅳ(各2単位)、3年次における研究指導Ⅴ・
Ⅵ(各2単位)の合計12単位は必須である。
自己学習
毎回授業の前後にそれぞれ一時間の予習と復習をするための課題を指示する。
オフィスアワー
春は月曜日3時限、秋は月曜日2時限。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
履修期
2016年度 秋学期
NO.
単位数
年次
2
授業方法
時間数
担当者
30
3
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.論文の報告、討論、修正(各人)
3.論文の報告、討論、修正(各人)
4.論文の報告、討論、修正(各人)
5.論文の報告、討論、修正(各人)
6.論文の報告、討論、修正(各人)
7.論文執筆の1次完了、修正(各人)
8.論文執筆の1次完了、修正(各人)
9.論文の中間確認と修正(各人)
10.論文の中間確認と修正(各人)
11.論文の中間確認と修正(各人)
12.論文の中間確認と修正(各人)
13.論文の最終確認と編集(各人)
14.博士論文の完成と成果発表正(各人)
15.博士論文の完成と成果発表(各人)
16.博士論文の完成(各人)
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
試験 姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
姜
研究テーマに応じて、講義時に参考書・資料などを適宜紹介・配布する。
K2M101001
授業科目名
社会福祉学特論Ⅰ
担当者
髙橋 睦子
配当学科
社会福祉学研究科・修士課程
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
講義テーマ: 社会福祉学の理論
到達目標: 社会福祉学の理論的な展開と方向性を論考し、基本的な概念・人間観・倫理観を把握した上で、生活の自立・自律を
支え実現しようとする「社会福祉学」の理論を理解する。
概要
この講義では、まず、「理論」の意味を解説し、隣接領域(社会学、心理学等)との関係をも含めて、社会福祉学
が本質的に学際的であることを具体的に確認する。さらに、社会福祉学の理論の展開について、日本だけでな
く欧米での研究知見の精査を行う。
評価方法
授業での討論への参加の積極度(30%)、中間レポート(30%)、最終試験(40%)という枠組みで成績評価を行う。
履修条件・
注意事項
授業において多様な研究文献を紹介するので、受講生は予習・復習によってそれらを十分に読み込むことが期待される。
自己学習
予習として各回のテーマを自主的に調べ、疑問点や質問を整理して授業を受けること。毎回の授業の復習として課題に取り組み
次回の授業時に提出(または発表)すること。
オフィスアワー
月曜5限または個別アポイントメントによる。
単位数
春学期授業計画
教科書1
履修期
NO.
2
授業方法
指定しない。
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
岩田正美 『社会福祉のトポス』
出版社:有斐閣, 2016年
ISBN:978-641-17416-0
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 序論
2. 社会福祉の基本概念
3. 社会福祉学の特性
4. 社会福祉学の「人間観」
5. 社会福祉学における「倫理」
6. 社会福祉学と「社会的公正 」
7. 中間まとめ
8. 「障がい」と私たち
9. 社会福祉学と「子どもと家族」
10. 社会福祉学と「支援」と「自立」
11. 社会福祉学における「ニード」
12. 「ニード」と「権利」
13. 社会福祉学とコミュニティ再生
14. 社会福祉学と災害復興支援
15. 全体総括
16. 最終試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
K2M101002
授業科目名
社会福祉学特論Ⅱ
担当者
横山 奈緒枝
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:相談援助における対象者理解と権利擁護−権利擁護とソーシャルワーク−
到達目標:人間の個別性への理解やその家族に対しての支援のあり方、また地域での支援の相互関係等はソーシャルワーク実
践に時として大きな影響を与え、その重要性は「信頼関係」「ラポール」といった表現でも強調される。このため、相談援助の対象
者理解の重要性を踏まえて、人間に対する多面的な理解や支援のアプローチを把握し、それら概念を基盤とした柔軟な実践力を
身につけていくことを目標とする。また、権利侵害の多発する現代社会では、実際の相談援助や支援関係において、権利を擁護
することがより重視されるようになっている。このため、支援関係に関する文献や事例を基に、権利を擁護することについて議論を
深めながら、ソーシャルワーク実践に求められる関係構築の課題を検討することで、ソーシャルワーク実践の現実的な諸課題への
対応力へつなげることを目標とする。 概要
ソーシャルワーク実践においては、対象者理解の観点やアプローチの多様性を踏まえることが、その実践の柔軟生につながる。
このため、相談援助における対象者理解のあり方に関する先行研究やk権利擁護に関わる先行論文を主題にし、これらを読み込
み、各論者の観点や考え方、手法等を議論し合いながら、望ましいソーシャルワークにおける関係性、またその構築について検討
を深めていく。さらに、相談援助の実際の活動における問題解決の実態や各種課題点をあげながら、ソーシャルワーク実践が、人
間の生き方へ及ぼす影響や周囲との関わり、つながりの意義についても理解を深める。また、受講生各自が自らの実践力を検討
し、向上させていくことを目指して、実践的課題を具体的に学んでいく。 評価方法
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
講義中の意見交換、疑問や考察への取組など(50%)と、課題とするレポート内容など(50%)により総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
受講生各自の考えや疑問の提起を求める。このため、毎回課せられる文献をしっかりと読み込んだ上で、問題提起や討議がで
きる状態で授業に臨むこと。宿題やレポートについては必ず期日を守り提出すること。また学ぶべきテーマを伝えるので、予習・復
習に継続的に取り組むよう求める。
自己学習
1)予習として、毎回のテーマに関して紹介する書籍や資料を読んでくること。2)考察ポイントを事前に伝達するので、考えて授業
に臨み、ディスカッションに活かすこと。3)復習として、課題を提起するので検討し次回までに記述してくること。
オフィスアワー
6号館3階の個人研究室にて、毎週月曜日3限目をオフィスアワーの時間とする。また研究室ドアに必ずスケジュール表を掲示す
る。不在時にはメモを残すこと。在室時間帯に面接が可能。
春学期授業計画
教科書1
講義時に紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
講義時に紹介する。
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 ソーシャルワーク実践にお
ける関係性(1)支援を受ける当事
者からの視点
第2回 ソーシャルワーク実践にお
ける関係性(2)生を支えるという
こと
講義・AL
横山
AL
横山
第3回 ソーシャルワーク実践にお
ける関係性(3)援助するというこ
と
第4回 ソーシャルワーク実践にお
ける関係性(4)老い衰えゆくこと
AL
横山
AL
横山
第5回 ソーシャルワーク実践にお
ける関係性(5)揺らぐという力
第6回 ソーシャルワーク実践にお
ける権利擁護
第7回 ソーシャルワークの実際
(1)権利侵害の事例
第8回 ソーシャルワークの実際
(2)虐待
第9回 ソーシャルワークの実際
(3)自律支援とソーシャルワーク
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
第10回 ソーシャルワークの実際
(4)ソーシャルワーカーの実践事
例から
第11回 ソーシャルワークの実際
(5)多職種連携の事例から
第12回 ソーシャルワーク研究
(1)協働と連携について
第13回 ソーシャルワーク研究
(2)経験の危機について
第14回 ソーシャルワーク研究
(3)無縁社会について
第15回 まとめ(総合考察)
第16回 試験(課題に応じたレポー
ト提出) AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
講義
講義
横山
横山
K2M101003
授業科目名
社会福祉学特論Ⅲ
担当者
髙橋 睦子
配当学科
社会福祉学研究科・修士課程
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
講義題目:社会福祉政策論 Social welfare policy
テーマ:グローバル時代の社会福祉政策
到達目標:グローバル経済のもとで市民の生活基盤を支えるために、社会福祉政策がどのような役割や機能を担うのか、また、日
本や諸外国における社会福祉政策にはどのような特徴と課題があるのかという点について、豊富な具体事例に関する考察を通じ
て理解する。
概要
この講義では、現代の「格差社会」の問題群への政策対応の選択肢について論じ、社会福祉政策研究にとって不可欠な基本概
念や理論枠組みについて理解を深める。社会福祉の問題群は今日ますます越境性を増し、現代社会は流動性・不確実性を高め
ている。この認識を出発点として、この講義は、従来の社会福祉研究にありがちな「閉じられた体系」にとどまることなく、「開かれた
体系」としての社会福祉政策論の構築を目標とする。
評価方法
授業への参加状況(授業中の討論に積極的に参加しているか:30%)、中間レポート(30%)および最終レポー
ト(40%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
授業で取り上げるテーマについて自ら積極的に文献検索等に取り組み理解を深めること。
自己学習
予習として各回のテーマを自主的に調べ、疑問点や質問を整理して授業を受けること。毎回の授業の復習として課題に取り組み
次回の授業時に提出(または発表)すること。
オフィスアワー
月曜5限または個別アポイントメントによる。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 序論:政策論の形成と展開
第2回 社会福祉政策の目標
第3回 社会福祉政策の基本体系
第4回 社会福祉政策の対象
第5回 社会福祉政策と「市場の失敗」
第6回 社会福祉政策と「政府の失敗」
第7回 社会福祉政策の主体と参画
第8回 中間まとめ
第9回 リスク社会論と社会福祉政策
第10回 脱商品化、脱階層化
第11回 脱家族化
第12回 雇用の流動化と社会福祉政策
第13回 少子高齢化と社会福祉政策
第14回 ケアの社会化と社会福祉政策
第15回 社会福祉政策と国際比較研究
第16回 最終試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
教科書1
『対論 社会福祉学2社会福祉政策』
著者:日本社会福祉学会(編)
出版社:中央法規出版
ISBN:978-4-805-4726-9
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
『社会政策の視点』
著者:圷 洋一ほか
出版社:法律文化社
ISBN:978-4-589-03374-1
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K2M101004
授業科目名
社会福祉学特論Ⅳ
履修期
担当者
石田 敦
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:ソーシャルワーク実践におけるスーパービジョンの重要性。ソーシャルワーカーの能力を開発するためには、概念的知識
を技能的知識に変容するための手だてが必要である。その点において、スーパービジョンは他のいかなるソーシャルワーカー養
成の手段にも代えがたい独自性がある。このスーパービジョンの機能の独自性に関連する諸問題を順に論じ、スーパービジョンの
重要性に迫る。
到達目標:ソーシャルワークスーパービジョンのワーカー養成及び訓練における必要性が理解でき、そうしてその重要性が説明で
きること。
概要
Alfred Kadushin and Daniel Harkness,Supervision in Social Work,Columbia Univ Pr; 4th,2002,をテキストに、ソーシャルワーク
スーパービジョンの理論と実践について毎回テーマを設定し、それらについて解説しながら、論議し、考察を深める。同時に、わが
国へのスーパービジョンの制度的導入の可能性を検討する。テキストに述べられていることを単に理解するに留まらず、それらの
わが国の社会福祉制度に関連した問題にまで幅広く触れながら、論議を進める。なおテキストは、講義の進行に合わせて適宜指
示する部分を各自図書館でコピーし入手すること。
評価方法
毎時間の発表を中心とした受講態度でもって100%評価する。 履修条件・
注意事項
英文がテキストとして用いられるため、語学力に欠ける受講生は当初困難を感じるかもしれないが、理解できるまで時間を割き、文
法に即した翻訳に努めるので、それなりの向上が達成できることを期待したい。
事前に各自下調べをし、予習をされたい。また次回の授業内容が容易に理解できるように、すでに終わった講義内容を振り返り、
次回へのつながりを持てるよう復習することを期待する。
自己学習
予習として、次回の授業で扱うテキストの範囲の下調べをし、おおよその内容を理解してくる。
復習として、毎回終えた授業のテキストの範囲を振り返って整理し、その要点をノートにまとめる。
オフィスアワー
6号館3階個人研究室にて、毎週水曜日3時限をオフィスアワーとして設定するので、疑問等についての質問の時間としてぜひ活
用されたい。 NO.
単位数
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1 本講義の概要説明
2 1960年代までの歴史的発展
3 1970年代からの歴史的発展
4 スーパービジョンの教育的機能
5 スーパービジョンの管理的機能
6 スーパービジョンの支持的機能
7 バーンアウト予防
8 スーパーバイザーの権威
9 際限なきスーパービジョン
10 役割葛藤の問題
11 スーパービジョンにおける倫理
12 スーパービジョンと倫理綱領
13 スーパービジョンの実践モデル
14 受講生によるまとめ
15 受講生による発表
16 教員からの総まとめ
1講義
2講義
3AL
4講義
5AL
6講義
7講義
8講義
9AL
10講義 11AL
12講義
13講義
14講義
15講義
16レポート試
験 石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
Alfred Kadushin and Daniel Harkness,Supervision in Social Work,Columbia Univ Pr; 4th,2002,
授業方法
担当者
K2M101006
授業科目名
社会福祉学特論Ⅵ
担当者
保積 功一
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
「障害者の自立とは」をテーマとし、わが国の障害者福祉の現状と課題を分析する。その過程の中で、障害者の自立が自分自身
の生き方の問題かつ社会の問題として捉え直す力を身につけ、自分の言葉で表現できるようになることを到達目標とする。
概要
わが国の障害者福祉は、1949年の「身体障害者福祉法」の制定を黎明期として、1960年の「精神薄弱者福祉法」(現、知的障害
者福祉法)、1970年の「心身障害者対策基本法」、1993年の「障害者基本法」などに基づく制度や施策をもとに、約60年間にわた
り着実に発展を遂げてきた。
障害福祉サービスは、長年にわたり身体障害、知的障害、精神障害等、障害別の法体系・福祉制度によって実施されてきたが、
障害の種別を超えた障害保健福祉施策を総合化し、障害のある人の自立と社会参加を支援し、主体性・選択性が尊重される
サービスの提供が長年の課題とされてきた。また、地域リハビリテーションや地域生活支援、障害特性に対応する専門性の確保、
障害の重度化・重複化・高齢化への対応も検討課題とされてきた。このような中で、障害福祉サービスの自己評価や第三者評価
が導入され、障害のある人の権利擁護等も重要な今日的課題となっている。さらに、社会福祉基礎構造改革が検討され、日本社
会の高齢化に伴い、2000年には介護保険制度が実施され、それらの経験を踏まえて、2006年度からは「障害者自立支援法」が施
行されたが、2012年6月27日公布され、2013年4月より「障害者総合支援法」が施行された。わが国の障害者福祉は大きな転換期
にあるといえる。
このようなわが国の障害者福祉は、福祉先進国から多くの影響を受けている。本講義では、こうした課題を中心に学習することを
目的とする。
評価方法
授業への積極的な関わりと態度と2回のレポート成績を総合して評価する。 履修条件・
注意事項
復習・予習箇所は、講義終了後指示する 自己学習
予習:授業計画の2回目以降について、記載されている授業内容を事前に教科書か配付したプリントを読み、理
解できない点をまとめて授業を受ける
復習:毎回課題を出すので、次回の授業時に提出または発表する。
オフィスアワー
個人研究室にて 火曜日 3限.4限 単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 21世紀における障害者福祉
第2回 障害者福祉の歴史と最近の
動向
第3回 障害の概念と障害認定
第4回 障害のある人の生活実態と
福祉ニーズ(1)・身体障害者・知
的障害者
第5回 障害のある人の生活実態と
福祉ニーズ(2)・精神障害者・発
達障害・その他の障害
第6回 障害者福祉の法制と施策
第7回 ソーシャルワークとリハビ
リテーション
第8回 専門職の養成とセルフヘル
プ
第9回 「ICF」における障害理解
第10回 障害者福祉に影響を与えた
思想(1)北欧初期のノーマライ
ゼーション
第11回 障害者福祉に影響を与えた
思想(2)アメリカ・カナダにおけ
る脱施設化運動の展開ソーシャル・
ロール・バロリゼーション
第12回 障害者福祉に影響を与えた
思想(3)リハビリテーション・自
立生活の思想・ストレングス視点
第13回 「発達保障」糸賀一雄・田
中昌人他
第14回 権利保障とアドボカシー
(セルフアドボカシーを中心に)
第15回 障害者総合福祉法(法と
サービス体系の現状と課題)
第16回 まとめと試験
講義
講義
保積
保積
講義
講義
保積
保積
講義
保積
講義
講義
保積
保積
講義
保積
講義
講義
保積
保積
講義
保積
講義
保積
講義
保積
講義
保積
講義
保積
試験
保積
教科書1
教科書2
参考書1
2016年度 春学期
生活支援の障害福祉学 著者:奥野英子・結城俊哉編著 出版社:明石書店 ISBN:978-4-7503-2630|
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K2M101006
参考書2
「障害と福祉」 リーディングス日本の社会福祉-7 著者:岩田正美監修・杉野昭博編著 出版社:日本図書センター ISBN:978-4-284-30350-7|
K2M101008
授業科目名
社会福祉学特論Ⅷ
担当者
髙橋 睦子
配当学科
社会福祉学研究科・修士課程
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
講義テーマ: 現代の家督と社会的リスク
到達目標: 少子高齢化の進行とともに、「家族」は多様化と個別化という大きな変化にさらされている。日本を含む先進諸国を中
心に、ワークライフバランスへの社会的関心が高まるなかで、当事者中心の視点からの家族福祉・家族政策のあり方について、最
新の研究知見を学修することを到達目標とする。
概要
現代家族に関する多様な社会的リスクについて理解を深め、家族生活と家族関係の脆弱性(バルネラビリティ)への対応としての
家族政策の選択肢と課題を考察し、当事者中心の視点からの早期支援・リスク予防の意義を論じる。
評価方法
授業での受講態度(討論への積極性)30%、中間レポート30%、最終試験40%によって成績評価を行う。
履修条件・
注意事項
特論I(社会福祉の理論)が既修であることが望ましい。
自己学習
予習として各回のテーマを自主的に調べ、疑問点や質問を整理して授業を受けること。毎回の授業の復習として課題に取り組み
次回の授業時に提出(または発表)すること。
オフィスアワー
月曜5限または個別アポイントメントによる。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
授業方法
指定しない(授業で資料配布)。
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 家族の多様化
2. 少子社会における家族
3. 家庭と就労
4. 生活時間の視点
5. 生活時間とジェンダー
6. カップル間の意思決定
7. 家族関係と世代間関係
8. 家族の階層分化
9. 離婚の実態
10. 母子家庭
11. 父子家庭
12. 里親の役割
13. 家族とDV問題
14. リスク家族と早期支援
15. 家族モデルの解体と政策
16. 最終試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
K2M101009
授業科目名
社会福祉学特論Ⅸ
担当者
黒宮 亜希子
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
本授業の到達目標としての掲げる中心的テーマは以下のようである。
①「地域」や「コミュニティ」に関する基礎的な理解を深める(社会福祉学・社会学)
②現代の地域社会における生活・福祉課題とその捉え方が考察が出来るようになる(各受講生による事例分析:数値データ等)
概要
(地)本講義では、急速な人口の高齢化にともなう我が国の地域コミュニティの動向の把握や、そこで発生する福祉問題、またその
取り組みについて考察を深める。
授業の前半では、①コミュニティに関する基本的な理解を深め、②現代のコミュニティにおける福祉課題について統計データ(高
齢社会白書など)をもとに学生主体の議論を元に論考する。その成果をもとに、各受講生が地域コミュニティにおける福祉問題を1
つとりあげ、背景について発表を行う。事例を示しながら解決策を導き出す能力が身に付くよう、グループディスカッションを多く用
いた方式により授業を進める。
評価方法
授業中課題(50%)、最終レポート(50%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
受講生の積極的・主体的な取り組みが必須である。
受講者の発表をもとに議論を進めるため、課題について十分な予習・復習が必要である。
自己学習
参考書をもとに、予習範囲について予め指定を行う。
オフィスアワー
火曜1限目
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. オリエンテーション
2. コミュニティに関する基礎的な
理解(社会福祉学①)
3. コミュニティに関する基礎的な
理解(社会福祉学②)
4. コミュニティに関する基礎的な
理解(社会学①)
5. コミュニティに関する基礎的な
理解(社会学②)
6. 数値データにみるコミュニティ
の動向(人口構造)
7.数値データにみるコミュニティ
の動向(高齢化と社会の変化)
8.数値データにみるコミュニティ
の動向(地域活動・ボランティア)
9. 数値データにみるコミュニティ
の動向(就業・社会参加)
10. 数値データにみるコミュニティ
の動向(社会的孤立・つながり)
11. コミュニティにおける福祉課題
(6〜10の成果を受けて、受講生の発
表①)
12. コミュニティにおける福祉課題
(6〜10の成果を受けて、受講生の発
表②)
13. コミュニティにおける福祉課題
(6〜10の成果を受けて、受講生の発
表③)
14. コミュニティにおける福祉課題
(6〜10の成果を受けて、受講生の発
表④)
15. コミュニティにおける福祉課題
(6〜10の成果を受けて、受講生の発
表⑤)
16. 評価
講義
講義・AL
黒宮
黒宮
講義・AL
黒宮
講義・AL
黒宮
講義・AL
黒宮
講義・AL
黒宮
講義・AL
黒宮
講義・AL
黒宮
講義・AL
黒宮
講義・AL
黒宮
講義・AL
黒宮
講義・AL
黒宮
講義・AL
黒宮
講義・AL
黒宮
講義・AL
黒宮
試験
黒宮
教科書1
2016年度 春学期
30
授業形態
秋学期授業計画
授業開始時に指示する。
教科書2
参考書1
高齢社会白書〈平成27年版〉
著者:内閣府(編)
出版社:日経印刷
ISBN:978-4865790177
参考書2
地域福祉の理論と方法 第2版 (社会福祉士シリーズ 9)
著者:山本 美香 (編)、 福祉臨床シリーズ編集委員会 (編)
出版社:弘文堂
ISBN:978-4335611636
1
講義
授業方法
担当者
K2M1010101
授業科目名
社会福祉学特論Ⅹ
担当者
石田 敦
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
「個別援助技術の目的、方法、対象、価値についての理論体系ならびに諸概念の理解」がテーマで、このテーマに沿って、個別
援助技術を多角的、実践的に理解し、その応用を図るレディネスがもてるようになることが到達目標である。より詳細なテーマは、
援助関係における信頼の重要性、ソーシャルワーク実践の基本理念・価値、サービス契約、 バイスティックの原則、そして面接の
有用性があげられ、またより具体的な到達目標としては、これらが体系的に理解されることを目指すとともに、ソーシャルワークにつ
いての実践的イメージが持てるようになることである。 概要
「個別援助技術」の性格、構造、機能、展開過程、基本原理・原則;「ソーシャルワーク倫理」の重要性とその意味、違反の防止へ
の取り組み;そして「スーパービジョン」の目的と機能をとりあげ、それらを体系的にかつ実践的に理解することを目的とする。特
に、いくつかの具体的なケースを活用することで、ワーカーの取るべき判断とその行動や、それらを支えるソーシャルワークの価値
と理論をも実体的に網羅できるようにしたい。併せて内外の最近の研究を紹介し、この実践領域が直面している諸問題(倫理的な
違反、ワーカーのバーンアウト、他の専門職業との協力関係に見られる障害等)をも考察の対象とし、学生の関心を呼び起こすよう
にしたい。おおよそ下記講義計画の内容にわたり、順次学習するようにする。ただしケースを用いることは、学習するべき内容が絶
えず重複するが、同一の内容を複数のケースを通して学習することの価値を活かせると考えている。 評価方法
試験80%、受講態度20%。
履修条件・
注意事項
事例にの資料ついては当方で用意するが、テキスは外書を用いる。各自図書館でコピーを入手すること。入そのスすべき範囲に
ついては、初回授業で提示する。予習として、これらをよく読み、自分なりの意見ならびに疑問を整理しておくこと。また復習とし
て、講義での解説と、その内容についてそれまでに抱いていた自分の考え方との間の相違を振り返っておくこと。 自己学習
予習については、毎時間前もって指定された範囲のテキストや資料をよく読んで、知らない単語や語句を調べておくとともに、疑
問点を整理しておくこと。
復習については、毎時間終えた範囲の資料やテキストをよく読み返して、ノートに内容を整理し、まとめること。
オフィスアワー
6号館3階個人研究室において、毎週水曜日3時限目をオフィスアワーの時間とする。 春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
履修期
2016年度 春学期
NO.
単位数
2
授業方法
年次
時間数
担当者
Hepworth, Dean H. , Direct social work practice
出版社:Thomson Brooks/Cole
ISBN:534644589
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.ソーシャルワークは専門職業か
2.専門職業としての倫理の意味
3.法律と倫理の違い
4.説明責任
5.倫理違反の事例
6.倫理綱領の目的
7.倫理綱領の限界
8.倫理的葛藤の問題
9.倫理的葛藤の事例
10.身近な倫理違反の問題
11.身近な倫理違反の事例
12.スーパービジョンの必要性
13.スーパービジョンの機能
14.実習でのスーパービジョン
15.試験課題提示 16.単位認定試験
講義
講義
講義
講義
講義
AL
AL
講義
講義
講義
AL
AL
講義
講義
AL
レポート試験
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
K2M101011
授業科目名
社会福祉学特論ⅩⅠ
担当者
中山 哲哉
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
「社会福祉施設における実際的な職業知識や予備経験を得る」をテーマとし、「社会福祉施設の職員としての専門実務を覚え
る」が到達目標である。
概要
本講は、社会福祉施設と連携したインターンシップを内容とし、社会福祉施設の実際的な職業知識や予備経験を得て、その専門
実務をこなせるレベルへの到達が目標である。すなわち、社会福祉施設におけるソーシャルワーク・ケアワーク、さらには経営・管
理など日常の実践活動に直に触れる就業体験を通して、これまで学んだ知識との融合を図り、もって優れた社会福祉の専門職業
人としての資質を身につけることをねらいとする。
評価方法
インターンシップ実習の終了後、報告書を作成して、報告会を行う。実習の評価(60%)、実習の報告(40%)とを合わせて総合的
に評価する。
履修条件・
注意事項
社会福祉法人旭川荘において、9日間の実習を行う。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義|実習
自己学習
オフィスアワー
月・水曜日 12:50~13:20
春学期授業計画
授業方法
担当者
授業計画
第1回 オリエンテーション
第2回 インターンシップ実習
第3回 インターンシップ実習
第4回 インターンシップ実習
第5回 インターンシップ実習 第6回 インターンシップ実習
第7回 インターンシップ実習
第8回 インターンシップ実習
第9回 インターンシップ実習
第10回 インターンシップ実習
第11回 インターンシップ実習
第12回 インターンシップ実習
第13回 インターンシップ実習 第14回 インターンシップ実習
第15回 報告会 講義
実習
中山
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K2M1010121
授業科目名
社会福祉学特論ⅩⅡ
担当者
髙橋 睦子
配当学科
社会福祉学研究科・修士課程
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
講義テーマ:グローバル福祉 I (OECD諸国) Global welfare I : social welfare in OECD countries
到達目標:この講義は, グローバル経済の下での社会的リスクが市民生活にどのような影響をもたらすのか, 日常生活(草の根の
視点・活動)レベルから福祉国家の正当性という根源的なレベルに至るまで鳥瞰する。OECD諸国における社会福祉の意義と 課
題について理解を深める。
概要
この講義では、グローバル化の諸相について論考しつつ、OECD諸国における福祉国家の成立・展開そして社会福祉の問題群
について論じ、福祉国家の質的・量的な変遷について理解を深めることを目指す。グローバル経済のもとで「福祉国家の危機」が
指摘されて久しいが、今日に至るまで雇用問題、労働力の移動、家族の多様化、少子高齢化という諸課題がOECD諸国において
はほぼ共有されている。講義では、とくに、フィンランドやスウェーデンを中心とする「北欧型福祉
国家」と脱福祉依存を目指すイギリスを重点的に考察する。
評価方法
授業での受講態度(討論等での積極性30%)、中間レポート(30%)および最終レポート(40%)による。レポー
トの書き方については授業において指示する。
履修条件・
注意事項
授業では英語の文献・教材も多用するので、英語力があることが履修の前提である。授業で十分に理解できなかったことについて
は放置せず、オフィスアワーなどを利用して確認すること。
自己学習
予習として各回のテーマを自主的に調べ、疑問点や質問を整理して授業を受けること。毎回の授業の復習として課題に取り組み
次回の授業時に提出(または発表)すること。
オフィスアワー
月曜5限または個別アポイントメントによる。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 序論:近代社会と福祉国家
2. 市場の失敗と福祉国家
3. 北欧型福祉国家のルーツ
4. 北欧型福祉国家の発達
5. 北欧型福祉国家の展開
6. EU地域統合と北欧型福祉国家
7. 北欧型福祉国家とグローバル化
8. 中間まとめ
9. フィンランドの福祉ガバナンス
10. フィンランドの福祉行政
11. イギリスの福祉改革
12. イギリス:脱福祉依存
13. ドイツの福祉国家
14. フランスの福祉国家
15.全体総括
16. 最終試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
指定しない。
2016年度 秋学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K2M1010131
授業科目名
社会福祉学特論ⅩⅢ(途上国の開発と社会福祉)
担当者
橋本 由紀子
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
この講義は、途上国の多様性について認識を深め、社会開発問題と社会福祉、責任主体と行動主体について多角的に比較検
討することを目的とする。途上国特有の問題解決の方法論と先進国の方法論との比較により、途上国から何が学べるか、それをも
とに、その地域に適した方法論を提言できるようにする。 概要
現在途上国が直面する社会福祉問題をミレニアム開発目標と照らし合わせ、各国の取り組みや成果を検討し、途上国独自のアプ
ローチのあり方を、内発的発展、下からのグローバリゼーション、もう一つの地球村などの概念をもとに、検証する。各自資料を収
集し、レジメを作成し、発表する。 評価方法
レジメ10%、発表10%、積極的参加50%、小レポート20%、理解度10%
以上を基準に評価する。 履修条件・
注意事項
発表する課題について、事前に資料を収集し、問題点や疑問点を明らかにしておく。資料収集を十分に行う。次週に理解度を再
確認するので、復習を十分行う。 自己学習
次回に行う授業計画にある項目について、自己で資料を収集し、あるいはこちらからお指示するので、レジメを作成し、準備してお
くこと。また、復習として、毎回小テストを行うので、不明であった点を再度確認して、次回に臨むこと。 オフィスアワー
毎週 火曜日2限、個人研究室にて相談を受け付けるので、自由に相談に来てください。また、月火昼休みは常に相談時間に
とっておくので来室してください。 春学期授業計画
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
1. オリエンテーション、関心事の表明
2.国連開発計画と人間開発報告書
2013
3.ミレニアム開発目標と福祉
3.NGOその他主体の福祉的取組
4.貧困と福祉
5.途上国の台頭とパワーバランスの変
容
6.環境問題と福祉
7.食と農業、福祉
8.人口移動と福祉
9.子どもの権利
10.子どもの参加の権利と福祉
UNICEF
11.ジェンダーと開発
12.途上国の障がい者福祉CBR
13.民間の参加とCSR
14.参加型開発
15.内発的発展と福祉
16.試験
教科書1
適宜テーマに沿った最新の情報を印刷配布する
教科書2
参考書1
教育開発 持続可能な開発のために
著者:田中治彦 出版社:学文社
ISBN:978-4-7620-1751-3 C3037 参考書2
地域に根ざした障がい者リハビリテーションCBR
著者:マルコム・ビート著 田口順子監訳 出版社:明石書店 ISBN:ISBN|978-4-750302768-6-C0036 授業方法
担当者
K2M1010141
授業科目名
社会福祉学特論ⅩⅣ
担当者
髙橋 睦子
配当学科
社会福祉学研究科・修士課程
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
講義テーマ: 社会的包摂と福祉 Social inclusion and social welfare
到達目標: グローバル経済下で個人や家族が直面する生活リスクへのセーフティネットとしての社会保障の課題および社会的包
摂の可能性について理解を深めること。とくに、日本を含む東アジア社会で従来の家族?地域によるリスク対応が困難になってい
る現状をふまえ、貧困についてのさまざまなアプローチを整理し、社会参加の確保との接点で社会保障のあり方を論じる。社会的
排除・社会的包摂という概念についても、具体的な問題群(子ども、若者などの各論)と関連付けながら理解を深める。
概要
講義の前半では、基本的な社会保障の理念、原則および機能を確認し、貧困や社会的排除といった現代的な社会保障論にとっ
て不可欠な概念について多角的に考察する。後半は、各論での貧困の諸相の検証から、セーフティネットとしての社会保障の機
能の復活と拡大?強化に向けての選択肢について論考する。
評価方法
授業での受講態度(討論等での積極性30%)、中間レポート(30%)および最終試験(40%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
春学期の「社会福祉政策論」を履修しておくことが望ましい。
授業で配布するプリントは予習と復習に活用すること。理解が困難なことは放置せずに、オフィスアワー等を利用 して確認するこ
と。
自己学習
予習として各回のテーマを自主的に調べ、疑問点や質問を整理して授業を受けること。毎回の授業の復習として課題に取り組み
次回の授業時に提出(または発表)すること。
オフィスアワー
月曜5限または個別アポイントメントによる。
単位数
春学期授業計画
教科書1
履修期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
指定しない。
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
『社会的排除ー参加の欠如?不確かな帰属』
著者:岩田 正美
出版社:有斐閣
ISBN:978-4641178038
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 序:全体の概観(講義の進め方)
2. セーフティネットとしての社会保障
3. 社会保障の構成要素
4. 社会参加と社会的排除
5. 貧困と社会的排除
6. 貧困と差別
7. 社会的排除から社会的包摂へ
8. 中間まとめ
9. 子どもと世代連鎖
10.若者の自立の課題
11. 失業の罠
12. ホームレス
13. 高齢者世帯の生活保障
14. 多文化共生
15. 総括
16. 最終試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
K2M101015
授業科目名
社会福祉学特論ⅩⅤ
担当者
山口 英峰
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
学生は健康科学が福祉に密接となっている現状を理解することができる。 概要
健康科学を論ずるとき、それは多岐に及ぶ。しかし健やかである事を識る糸口は、ヒトの心身の在り方を理解することで伺うこともで
きる。生命体としてのヒトがいかなる仕組みにあるかという問いは、複雑化する社会において常に立ち戻るべき原点である。個体の
現在は、社会情況の成した表出であり、葛藤であり、また生命体としてのヒトの適応性でもある。その原点を足場に、健康科学とは
何かを思索するための諸事象を取り上げ、多彩な福祉活動との係わりについて論考を進める。
評価方法
レポート(50%)、討議への参加(50%)から総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
主体的な取り組みが必須である。教員はそれを最大限にサポートする。 自己学習
本講義は予習復習が必要である。予習として、各授業計画に記載されている部分について資料を読み、 理解できない点をまとめ
て授業を受けること。復習として、毎回課題を出すので、次回の授業時に発表すること。
オフィスアワー
6号館3階の個人研究室において、毎週月曜日3限目、金曜日3限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
春学期授業計画
教科書1
参考書2
適宜指示する
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
使用しない(プリントを配布する)
教科書2
参考書1
履修期
年次
時間数
担当者
1
授業形態
30
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
01.
02.
03.
04.
05.
06.
07.
08.
09.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
筆記試験
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
山口
序論
骨格筋の構造と機能
骨格筋の種類
骨格筋の性質と行動
運動の発現と反射
情動と運動
運動の制御と大脳の働き
行動異常と中枢神経系
パーキンソン病と大脳基底核
メタボリックシンドロームとは
生活習慣病と脳疾患
行動と脳
認知と脳
有酸素運動の効用
運動と健康科学
単位認定試験
K2M1010161
授業科目名
社会福祉学特論ⅩⅥ
担当者
孫 基然
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:社会福祉領域における東洋医学の応用について
到達目標:高齢化社会が進む今日では、病気の予防及び健康増進を目的とした東洋医学と福祉論の重要性が再認識されてい
る。医療と福祉論では「統合医療と健康」と「予防」という思想を重視する。統合医療と健康とはどのようにしたら心身を健やかな状
態を保つ生活することである。また、病気の予防は、健康を維持するのに必要不可欠である。日本政府は新健康政策を打ち出
し、「健康日本21」の目標を掲げ、国民の健康増進に積極的に取り組んでいる。本講義では統合医療的な健康法と予防法を社会
福祉に結びつけ、その理論及び実践の両面から大学院生に理解してもらい、統合医療と福祉の知識と技法を習得してもらい、社
会福祉の現場に応用できるよう指導する。 概要
本講義では統合医療的な健康法と予防法を社会福祉に結びつけ、その理論及び実践の両面から大学院生に理解してもらい、統
合医療と福祉の知識と技法を習得してもらい、社会福祉の現場に応用できるよう指導する。統合医療と福祉の健康法と予防法を
中心に、いろいろな統合医療と予防法の研究進展と社会福祉における応用研究を紹介する。できるだけ、皆様は応用できるよう
指導する。 評価方法
テーマ「社会福祉領域における東洋医学の応用」の到達度について、知識および能力を計るために、定期試験結果や授業態度
等を通じて総合的に評価する。具体的には、知識修得状況を把握するための定期試験(70%)、小テスト(20%)、授業中の学び
の程度を判定するため、授業への積極的な参加態度(10%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
すべてにおいて、主体的な姿勢で臨むこと。分からないことについては積極的に質問するよう取り組むこと。提出物の期限は厳守
すること。
自己学習
予習として、各授業計画に記載されている部分について事前にプリントを読み、理解できない点をまとめて授業を受けること。復習
として、毎回課題を出すので、次回の授業時に提出(または発表)すること。
オフィスアワー
6号館3階の個人研究室において、水曜日3時限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
講義時に指示する。
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
NO.
春学期授業計画
教科書1
履修期
講義時に指示する。
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
01.東西両医学の健康観
02.文字学からみた福祉とは
03.文献学から見た東洋医学における気
の思想
04.医学から見た東洋医学における気の
思想
05.考古学から見た東洋医学における気
の思想
06.歴史学から見た東洋医学における気
の思想
07.漢方薬講義Ⅰ(概説)
08.漢方薬講義Ⅱ(薬性理論)
09. 漢方薬講義Ⅲ(気血水の流れを改
善する生薬を中心とする)
10. 経穴と健康Ⅰ(消化器系を中心とす
る)
11.経穴と健康Ⅱ(呼吸器系を中心とす
る)
12.経穴と健康Ⅲ(循環器系を中心とす
る)
13.鍼と健康
14.灸と健康
15.総括
16.テスト 講義
講義
講義
孫基然
孫基然
孫基然
講義
孫基然
講義
孫基然
講義
孫基然
講義
講義
講義
孫基然
孫基然
孫基然
講義
孫基然
講義
孫基然
講義
孫基然
講義
講義
講義
講義
孫基然
孫基然
孫基然
孫基然
K2M101017
授業科目名
社会福祉学特論ⅩⅦ
担当者
岡崎 幸友
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:ソーシャルワークの実践理論と福祉倫理
到達目標:対人支援の実際で生じる倫理的諸問題に対して、ソーシャルワークの実践理論が果たす役割を 確認しつつ、問題解
決に向けての理論的枠組みと福祉倫理の意義を理解する。
概要
ソーシャルワークの実践領域において生じる倫理的諸問題を解決へ導くための諸理論について学修する。
福祉倫理の理論的展開を把握した上で、ソーシャルワーク実践の諸問題を解決するための思考過程と、 チームアプローチのあり
かたについて考察する。ソーシャルワーク理論が内包するさまざまなモデルを、ミクロからマクロの段階から検討する。
評価方法
講義での発言(15%)、受講態度(15%)、課題への取り組み(20%)、定期試験(50%)を総合的に判断する。
履修条件・
注意事項
高度な哲学的知識、ならびに思考を要求するので、注意すること。
自己学習
予習として、テキストの指定された箇所を通読し、要約した上で、批判的考察をまとめてから講義に臨むこと。
受講後は、講義を通して抱いた疑問などについて、関連する書籍をあたるなどして復習をすること。
オフィスアワー
6号館3階の個人研究室において、毎週火曜日1時限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1回 社会福祉学と倫理学の関係
2回 倫理学とソーシャルワーク実践モ
デル
3回 古典倫理学と現代倫理学:ソー
シャルワーク実践への理論的アプロー
チ
4回 福祉実践と福祉倫理
5回 倫理綱領の意味と課題
6回 援助の実際とチームアプローチ
7回 ノーマリゼーション原理が示唆す
る倫理的方向性について
8回 ソーシャルワーク実践における「社
会正義」と倫理判断
9回 対人支援におけるソーシャルワー
カーの「善悪」の判断
10回 ソーシャルワーク実践の「善さ」:
アセス メントの課題
11回 ソーシャルワーク実践とチームア
プローチI: 倫理的諸問題(行動理論)
12回 ソーシャルワーク実践とチームア
プローチII: 心理社会的理論
13回 ソーシャルワーク実践とチームア
プローチIII: システム理論
14回 倫理問題への対応:チームアプ
ローチと 状況の変化
15回 専門職に求められる倫理観:福祉
倫理の 活用
16回 科目認定試験
講義
講義
岡崎
岡崎
講義
岡崎
講義
講義
講義
講義
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
講義
岡崎
講義
岡崎
講義
岡崎
講義
岡崎
講義
岡崎
講義
岡崎
講義
岡崎
講義
岡崎
試験
岡崎
教科書1
福祉哲学の構想
著者:中村剛
出版社:みらい
ISBN:978-4860151744
教科書2
対論 社会福祉学5 ソーシャルワークの理論
著者:日本社会福祉学会(編)
出版社:中央法規
ISBN:978-4805837290
参考書1
ソーシャルワーカーのためのチームアプローチ論
著者:横山正博ほか
出版社:ふくろう出版
ISBN:978-4861864148
参考書2
福祉哲学の継承と再生
著者:中村剛
出版社:ミネルヴァ書房
ISBN:9.78E+12
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K2M1010181
授業科目名
社会福祉学特論ⅩⅧ
担当者
岡崎 幸友
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:福祉専門職に求められている力量について。
到達目標:有資格の福祉専門職に期待されている役割について説明できるようなる。
概要
本科目では、社会福祉専門職の専門性について、その根拠の理解を深めることが第一義である。そのため、欧米の専門職化の流
れに焦点を当て、専門性を帯びていった背景について確認し、現状、並びに今後の方向性などを学修する。また日本の国家資
格、また任用資格との比較を通し、有資格者の「ソーシャルワーク」のアドバンテージをどう理解するのかについても深める。
評価方法
講義での発言を重視する(50%)。また、課題への取り組み(10%)とその成果物(40%)を加味して総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
毎講義ごとに、次回の講義資料を配付するので、各自で読み進め内容を理解しておくこと。また、講義に即した課題を出すので、
学修した内容を踏まえて復習すること。
自己学習
予習として、テキストの指定された箇所を通読し、要約した上で、批判的考察をまとめてから講義に臨むこと。
受講後は、講義を通して抱いた疑問などについて、関連する書籍をあたるなどして復習をすること。 オフィスアワー
6号館3階の個人研究室において、毎週火曜日1時限目をオフィスアワーの時間とする。 春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
社会福祉学の<科学>性
著者:三島亜紀子
出版社:勁草書房
ISBN:978-4326602063
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.福祉専門職と「資格」の関係
2.日本の福祉資格制度
3.専門職化への起動
4.「進化」する専門職
5.社会福祉学の「科学」を求めて
6.ラディカルなソーシャルワーク
7.弱者の囲い込み
8.子どもの権利と専門家の権限
9.脱施設化運動
10.専門家による介入
11.理論と政治の連動
12.自由化か安全か
13.専門家の所在
14.反省的学問理論と閾値
15.有資格者であるということ
16 定期試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
岡崎
K2M101019
授業科目名
社会福祉学特論ⅩⅨ
担当者
橋本 由紀子
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
講義のテーマ : 社会科学の新大陸と言われる「NPO,NGO」と「市民」の働きを知り、問題改善のための提案をする。
到達目標 : NPO,NGOは21世紀型市民社会の重要な構成要素であり、その基本理念は、企業の社会貢献を喚起し、社会的企
業家を主流化している。今、急速に変化する市民セクター、ソーシャルエンタープライズのあり方を探求する。そして、途上国の開
発、社会開発、地域開発にとっていかに市民参加が重要であるかを理論的に理解し、問題改善のための提案ができる。
概要
市民の手によって社会的課題解決を目指すNPOやNGO,ボランティアは、企業とは異なる「新しい経済主体」として、あるいは行政
とは異なる「新たな公共の担い手」として、今、熱い期待が寄せられている。このNPO,
NGOを概観し、国内外での活動事例、企業・行政との協働、を学びながら、社会企業、NGO、NPOの将来を探る。そして、学生独
自に資料を収集し、レジメを作成し、重要ポイントを把握し、順番に発表する機会がある。
そうすることによって、学生自らが、多くの政策提案のための選択肢を持つことができる。 評価方法
発表資料の内容20%、積極的参加、発言20%、レポート40%、試験20%の割合で評価する。 履修条件・
注意事項
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
履修条件・注意事項 発表の課題に関してあらかじめ資料を収集し、レジメを作成、他のメンバーへの質問を作成しておくこと。 ま
た、終了後課題問題点はないかを次回で話し合う準備をする。
配布資料は配布するが、独自に資料収集することが多い。 また、履修者の関心事によっては、ニーズに応じた講義あるいは演習
形式で行い、内容は変更の可能性あり。
自己学習
次回に行う授業計画にある項目について、自己で資料を収集し、あるいはこちらからお指示するので、レジメを作成し、準備してお
くこと。また、復習として、毎回小テストを行うので、不明であった点を再度確認して、次回に臨むこと。
オフィスアワー
毎週 火曜日2限、個人研究室にて相談を受け付けるので、自由に相談に来てください。また、月火昼休みは常に相談時間として
とっておくので来室してください。
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. オリエンテーション
2 NPO・NGO, ODA とは
3 変革主体としてのNGO
4 中立性原則と政治への積極的関与
と変革
5 アドボカシー、グッドガバナンス、正
当性
6.パートナーシップと市民社会参加
7 海外で活躍するNGOの試行錯誤の
実際
8 人間の安全保障
9 人間開発
10 住民参加の推進
11 PRA・PLA、主体性
12 SEWAと女性のエンパワーメント
13 英国のNGO/NPOと政府
14 企業のCSR
15 住民組織と市民社会
1講義
2講義
3講義
4講義
1 橋本
2 橋本
3 橋本
4 橋本
5講義
5 橋本
6講義
7講義
6 橋本
7 橋本
8講義
9講義
10講義
11講義
12講義
13講義
14講義
15AL
16 ソーシャルエンタープライズと市民
社会
16筆記試験
8 橋本
9 橋本
10 橋本
11 橋本
12 橋本
13 橋本
14 橋本
15 橋本(学
生参加型)
16 橋本 教科書1
秋学期授業計画
支援、発想転換、NGO
著者:真崎克彦
出版社:新評論
ISBN:978-4-7948-0835-6 教科書2
参考書1
参考書2
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授業方法
担当者
K2M1010191
授業科目名
社会福祉学特論ⅩⅨ
担当者
橋本 由紀子
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
講義のテーマ : 社会科学の新大陸と言われる「NPO,NGO」と「市民」の働きを知り、問題改善のための提案をする。
到達目標 : NPO,NGOは21世紀型市民社会の重要な構成要素であり、その基本理念は、企業の社会貢献を喚起し、社会的企
業家を主流化している。今、急速に変化する市民セクター、ソーシャルエンタープライズのあり方を探求する。そして、途上国の開
発、社会開発、地域開発にとっていかに市民参加が重要であるかを理論的に理解し、問題改善のための提案ができる。
概要
市民の手によって社会的課題解決を目指すNPOやNGO,ボランティアは、企業とは異なる「新しい経済主体」として、あるいは行政
とは異なる「新たな公共の担い手」として、今、熱い期待が寄せられている。このNPO,
NGOを概観し、国内外での活動事例、企業・行政との協働、を学びながら、社会企業、NGO、NPOの将来を探る。そして、学生独
自に資料を収集し、レジメを作成し、重要ポイントを把握し、順番に発表する機会がある。
そうすることによって、学生自らが、多くの政策提案のための選択肢を持つことができる。 評価方法
発表資料の内容20%、積極的参加、発言20%、レポート40%、試験20%の割合で評価する。 履修条件・
注意事項
履修条件・注意事項 発表の課題に関してあらかじめ資料を収集し、レジメを作成、他のメンバーへの質問を作成しておくこと。 ま
た、終了後課題問題点はないかを次回で話し合う準備をする。
配布資料は配布するが、独自に資料収集することが多い。 また、履修者の関心事によっては、ニーズに応じた講義あるいは演習
形式で行い、内容は変更の可能性あり。 自己学習
次回に行う授業計画にある項目について、自己で資料を収集し、あるいはこちらからお指示するので、レジメを作成し、準備してお
くこと。また、復習として、毎回小テストを行うので、不明であった点を再度確認して、次回に臨むこと。 オフィスアワー
毎週 火曜日2限、個人研究室にて相談を受け付けるので、自由に相談に来てください。また、月火昼休みは常に相談時間に
とっておくので来室してください。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. オリエンテーション
2 NPO・NGO, ODA とは
3 変革主体としてのNGO
4 中立性原則と政治への積極的関与と
変革
5 アドボカシー、グッドガバナンス、正
当性
6.パートナーシップと市民社会参加
7 海外で活躍するNGOの試行錯誤の
実際
8 人間の安全保障
9 人間開発
10 住民参加の推進
11 PRA・PLA、主体性
12 SEWAと女性のエンパワーメント
13 英国のNGO/NPOと政府
14 企業のCSR
15 住民組織と市民社会
1講義
2講義
3講義
4講義
1 橋本
2 橋本
3 橋本
4 橋本
5講義
5 橋本
6講義
7講義
6 橋本
7 橋本
8講義
9講義
10講義
11講義
12講義
13講義
14講義
15AL
16 ソーシャルエンタープライズと市民
社会
16筆記試験
8 橋本
9 橋本
10 橋本
11 橋本
12 橋本
13 橋本
14 橋本
15 橋本(学
生参加型)
16 橋本 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
支援、発想転換、NGO
著者:真崎克彦
出版社:新評論
ISBN:|978-4-7948-0835-6 30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K2M101020
授業科目名
社会福祉学特論ⅩⅩ
担当者
佐藤 匡
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
社会福祉の最新の研究知見に習熟し、高度な専門性を持って多様化する生活問題の解決や状況改善への実践力を養うという課
題に対して、「聴覚障がい者への情報保障」をテーマとして課題解決のための学習を行う。
社会福祉分野においてコンピュータの活用が進んでいるが、そのなかでも特に要約筆記(文字通訳・パソコン文字通訳・ノートテイ
ク)について具体的に学ぶ。
要約筆記に関わる様々な周辺技術や歴史、組織を学び、また本講義自体をパソコン要約筆記体験することを通して、聴覚障がい
(特に難聴や中途失聴に対して)への専門性のある問題解決能力を身に付けることが到達目標である。
概要
聴覚障がい者が教育を受ける上での困難を理解しそれを支援する手段を検討する。
タイピングや文章要約練習、連携入力の技術、ネットワークを通して連携して要約筆記(文字通訳)をする技術などを体験する。
講義内容に対応してパソコンを使用して適宜演習を行う。 評価方法
「パソコン要約筆記」を具体的に学ぶが、タッチタイピングが重要な構成要素のひとつである。その技術の習得を確認するため、講
義内で毎回タッチタイピングの練習を行う。当初の能力からの伸び率を30%の重みづけで評価する。また、講義への自主的な発
言やディスカッションへの積極的な参加態度を20%、課題等の提出物20%、文章の要約手法の理解度を問う試験の成績を30%
として最終的に総合評価を行う。 これらの4つの評価をバランスよく得ていることを単位認定(到達目標)の判断基準とする。
履修条件・
注意事項
受講者数は、パソコン教室の定員以内とする。
第1回のオリエンテーション・スキル確認テスト未受験者の履修は認めない。
教科書は用いず、講義内で適宜学習資料を配布する。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。
自己学習
教科書は用いず、講義内で適宜学習資料を配布する。タッチタイピングの予習復習はもちろんのこと、配布資料の予習として、そ
の資料を読み、理解できない点をまとめた上で講義に臨むこと。また、復習として、その回で学習した専門用語の意味を簡潔に説
明できるようにしておくこと。
予習復習、タッチタイピングの確認については、次回の講義時に指名あるいは挙手にて専門用語の説明を求め、またタッチタイピ
ングの実技によりその状況を積極的な参加態度として成績評価の得点とする。
オフィスアワー
岡山キャンパス個人研究室:月曜日4時限目
高梁キャンパス個人研究室:木曜日2時限目
メールにて事前に予約すること。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
履修期
2016年度 秋学期
NO.
単位数
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義と演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 オリエンテーション・スキル確認テ
スト
第2回 聴覚障がいの基礎知識
第3回 聴覚障がい者とコミュニケーショ
ン・情報保障
第4回 要約筆記による問題解決と文字
通訳の基礎知識
第5回 守秘義務と越権行為への注意事
項
第6回 日本語の特徴・手書きによる文字
通訳演習
第7回 読みやすい筆記のノウハウ
第8回 話しことばの要約・課題
第9回 正確な聞き取りと要約・課題
第10回 パソコンによる文字通訳システ
ムの知識
第11回 前ロールの制作と字幕の提示
第12回 タッチタイピング
第13回 パソコンを使ったひとりでの要約
入力
第14回 パソコンによる連携入力
第15回 まとめ・単位認定試験
講義
佐藤
講義
講義
佐藤
佐藤
講義
佐藤
講義
佐藤
講義・演習
佐藤
講義・演習
講義・演習
講義・演習
講義
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
講義・演習
講義・演習
講義・演習
佐藤
佐藤
佐藤
講義・演習
筆記試験
佐藤
佐藤
教科書は使用せず、講義内で学習資料を適宜配付する。
K2M1010211
授業科目名
社会福祉学特論ⅩⅩⅠ
担当者
髙橋 睦子
配当学科
社会福祉学研究科・修士課程
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ: 社会福祉学のための外書講読 Text comprehension for social welfare research
到達目標:この講義では、受講生が修士論文等の研究を進める上で必要な英文の読解力を向上させることを到達目標と する。
テーマの選定については、受講生の研究テーマにも対応するよう配慮する。
概要
修士論文の執筆に取り組む上で必要かつ有用な外国語(英語)論文?資料の読解力の習得・向上を目指す。おもに次の専門書を
講読する。(ただし、受講生の研究関心に応じて随時テキストを追加する)
(1)Estevez-Abe, Margarita 2008 Welfare and Capitalism in Postwar Japan: Party, Bureaucracy, and Business, Cambridge
University Press.
(2)Beland, Daniel & Cox, Robert Henry (eds.) 2011 Ideas and Politics in Social Science Researc h, Oxford University Press
評価方法
授業での受講態度(討論等での積極性30%), 中間レポート(30%)と最終試験(40%)による。
履修条件・
注意事項
辞書(電子辞書を含む)は各自で準備すること。予習と復習は不可欠であり、理解が困難なことは放置せず、オフィスアワーを利用
して確認すること。
自己学習
予習として各回のテーマを自主的に調べ、疑問点や質問を整理して授業を受けること。毎回の授業の復習として課題に取り組み
次回の授業時に提出(または発表)すること.
オフィスアワー
月曜5限または個別アポイントメント。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. Introduction (序論)
Unit One:(1)の講読
2. The Japanese Welfare State in a
Comparative Perspective
3. Structural Logic of Welfare Politics
4. Historical Patterns of Structural
Logic in Postwar Japan
5. The Rise of the Japanese Social
Protection System in the 1950s
6. Economic Growth and Japan's
Selective Welfare Expansion
7. Institutional Complementarities
and Japanese Welfare Capitalism
8. 中間まとめ
講義
髙橋
講義
髙橋
講義
講義
髙橋
髙橋
講義
髙橋
講義
髙橋
講義
髙橋
講義
髙橋
講義
講義
髙橋
髙橋
講義
髙橋
講義
講義
講義
髙橋
髙橋
髙橋
講義
試験
髙橋
髙橋
Unit Two:(2)の講読(主な内容項目は
次のとおり)
9. Reconciling Ideas and Institutions
10. Ideas and the Construction of
Interests
11. Ideas, Policy Change, and the
Welfare State
12. Knowledge Regimes
13. Ideas, Expertise, and Think Tanks
14. Ideas and Institutions in Race
Politics
15. 総括
16. Final test
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
指定しない。
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K2M1010212
授業科目名
社会福祉学特論ⅩⅩⅠ
履修期
担当者
石田 敦
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
アメリカの児童虐待の定義と研究の歴史を知らべ、児童虐待防止活動を行っている「Childhelp」の活動を概観しつつ、児童虐待の
実態とその防止についての状況を理解する。そうして自分たちが児童保護ワーカーなら何ができるかを考えられるようになることが
目的である。併せて英語の文献を読めるように語彙を増やすことも副次的な目的である。
概要
アメリカの児童虐待に関する文献、ソーシャルワークに関する文献を輪読し、理解を深める。これらの論文を講読するr中で、児童
虐待防止についての望ましい支援を考える。グループ単位で学習し、日本語訳を黒板に書く、声に出して読む、まとめるなどの作
業をする。 評価方法
積極的参加、読解力、内容の理解度、自己独自の意見の充実を評価する。 毎回の英文理解の程度 50% 積極的発言 20% レポート 30% で評価する 履修条件・
注意事項
資料と英語辞書を必携 資料や辞書を忘れたものは減点の対象とする。次回に購読する範囲をあらかじめ指示するので予習を行
うこと。また毎時間終えた範囲については、その重要部分と思われるところを各自でノートに簡単にまとめて復習をしておくこと。 自己学習
予習については、毎時間前もって指定されたテキストの範囲をよく読んで、知らない単語や語句を調べておくとともに、疑問点を
整理しておくこと。
復習については、毎時間終えた資料やテキストの範囲ををよく読み返して、ノートに内容を整理し、まとめること。
オフィスアワー
6号館3階個人研究室において、毎週水曜日3時限目をオフィスアワーの時間とする。 NO.
単位数
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. Introduction.
2. Risk Factors for Maltreatment.
3. Mandated Reporting.
4. Physical Abuse.
5. Neglect.
6. Psychological Maltreatment.
7. Sexual Abuse.
8. Fetal Abuse.
9. Munchausen Syndrome.
10. Forensic Interviewing .
11. The Legal System.
12. CPS Response
13. Preventing Child Maltreatment.
14.Case Study
15. Discussion & Report
16 単位認定試験
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
レポート試験
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
石田
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
Shirley M. Ehrenkranz, Eda G. Goldstein, Lawrence Goodman, and J. Seinfeld, eds., Clinical Social Work with Maltreated
Children and Their Families: An Introduction to Practice, 1989.
出版社:New York University Press,
K2M101021
授業科目名
社会福祉学特論ⅩⅩⅡ
履修期
担当者
佐藤 匡
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
自然現象や社会現象についてのデータを統計的にまとめたり分析したりする技術を身に付けることは、福祉分野で多様化する生
活問題やケアの課題を的確に精査するための分析力を身に付け、また問題解決に向けての提言力を養うために非常に有用なこ
とである。
本講義では、その分析などを行うにあたって必要な「統計学の基礎的知識の理解」をテーマとして記述統計と推測統計の2つの知
識を習得する。そしてそれらを応用しうる能力を養う。
なお、本講義では推測統計の考え方の基礎を理解することが到達目標である。
概要
まず全数調査を基本とする記述統計学について理解を深める。そこで、基本統計量や相関、標準偏差、正規分布などについて
学習する。次に、記述統計学の理解の上に、標本調査を基本とする推測統計学について学ぶ。推測統計学については、確率分
布や推定・検定・分散分析などについて理解を深める。
講義内容に対応してパソコンを使用して適宜演習を行う。
評価方法
「統計学の基礎的知識の理解」の予習復習を確認するため、講義内で毎回専門用語の説明を求める。それに対する返答、あるい
は自主的な発言やディスカッションへの積極的な参加態度を30%の重みづけで評価する。また、課題等の提出物30%、推測統
計を中心とした理解度を問う試験の成績を40%として最終的に総合評価を行う。 これらの3つの評価をバランスよく得ていることを
単位認定の判断基準とする。
履修条件・
注意事項
教科書は必ず初回の講義から持参すること。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。
自己学習
各回の講義に対し、予習として授業計画に記載されている部分の教科書を読み、理解できない点をまとめた上で講義に臨むこ
と。また、復習として、その回で学習した専門用語の意味を簡潔に説明できるようにしておくこと。
予習復習の確認については、次回の講義時に指名あるいは挙手にて専門用語の説明を求め、その状況を積極的な参加態度とし
て成績評価の得点とする。
オフィスアワー
岡山キャンパス個人研究室:月曜日4時限目
高梁キャンパス個人研究室:木曜日2時限目
メールにて事前に予約すること。
NO.
単位数
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 スキル確認・統計処理の概要
第2回 基本統計量
第3回 度数分布とヒストグラム
第4回 代表値
第5回 分散・標準偏差
第6回 相関係数・回帰直線
第7回 離散型確率分布と連続型確率分
布
第8回 大数の法則と中心極限定理
第9回 区間推定 例題
第10回 区間推定 練習問題
第11回 仮説検定 例題
第12回 仮説検定 練習問題
第13回 分散分析 例題
第14回 分散分析 練習問題
第15回 まとめ・単位認定試験
講義
講義・演習
講義・演習
講義・演習
講義・演習
講義・演習
講義
講義
講義
講義・演習
講義
講義・演習
講義
講義・演習
講義・筆記
試験
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
統計学の図鑑
著者:涌井良幸・涌井貞美 出版社:技術評論社 30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義と演習
授業方法
担当者
K2M101022
授業科目名
社会福祉学特論ⅩⅩⅡ
履修期
担当者
佐藤 匡
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
自然現象や社会現象についてのデータを統計的にまとめたり分析したりする技術を身に付けることは、福祉分野で多様化する生
活問題やケアの課題を的確に精査するための分析力を身に付け、また問題解決に向けての提言力を養うために非常に有用なこ
とである。
本講義では、その分析などを行うにあたって必要な「統計学の基礎的知識の理解」をテーマとして記述統計と推測統計の2つの知
識を習得する。そしてそれらを応用しうる能力を養う。
なお、本講義では推測統計の考え方の基礎を理解することが到達目標である。
概要
まず全数調査を基本とする記述統計学について理解を深める。そこで、基本統計量や相関、標準偏差、正規分布などについて
学習する。次に、記述統計学の理解の上に、標本調査を基本とする推測統計学について学ぶ。推測統計学については、確率分
布や推定・検定・分散分析などについて理解を深める。
講義内容に対応してパソコンを使用して適宜演習を行う。
評価方法
「統計学の基礎的知識の理解」の予習復習を確認するため、講義内で毎回専門用語の説明を求める。それに対する返答、あるい
は自主的な発言やディスカッションへの積極的な参加態度を30%の重みづけで評価する。また、課題等の提出物30%、推測統
計を中心とした理解度を問う試験の成績を40%として最終的に総合評価を行う。 これらの3つの評価をバランスよく得ていることを
単位認定の判断基準とする。
履修条件・
注意事項
教科書は必ず初回の講義から持参すること。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。
自己学習
各回の講義に対し、予習として授業計画に記載されている部分の教科書を読み、理解できない点をまとめた上で講義に臨むこ
と。また、復習として、その回で学習した専門用語の意味を簡潔に説明できるようにしておくこと。
予習復習の確認については、次回の講義時に指名あるいは挙手にて専門用語の説明を求め、その状況を積極的な参加態度とし
て成績評価の得点とする。
オフィスアワー
岡山キャンパス個人研究室:月曜日4時限目
高梁キャンパス個人研究室:木曜日2時限目
メールにて事前に予約すること。
NO.
単位数
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 スキル確認・統計処理の概要
第2回 基本統計量
第3回 度数分布とヒストグラム
第4回 代表値
第5回 分散・標準偏差
第6回 相関係数・回帰直線
第7回 離散型確率分布と連続型確率分
布
第8回 大数の法則と中心極限定理
第9回 区間推定 例題
第10回 区間推定 練習問題
第11回 仮説検定 例題
第12回 仮説検定 練習問題
第13回 分散分析 例題
第14回 分散分析 練習問題
第15回 まとめ・単位認定試験
講義
講義・演習
講義・演習
講義・演習
講義・演習
講義・演習
講義
講義
講義
講義・演習
講義
講義・演習
講義
講義・演習
講義・筆記
試験
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
統計学の図鑑
著者:涌井良幸・涌井貞美 出版社:技術評論社 30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義と演習
授業方法
担当者
K2M101023
授業科目名
社会福祉学特論ⅩⅩⅢ
担当者
横山 奈緒枝
配当学科
社会福祉学研究科
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:質的研究の意義とその手法による実践的な現象理解-社会福祉研究における事例研究及び聞き取りデータ解析のあり
方-
到達目標:質的研究法の特性とその手法の基礎的ポイントの理解を深め、社会福祉領域における質的研究法の意義を学びとり、
意義をふまえてこの研究手法に臨むことができる力を身につけることを目標とする。また、この手法を用いて、事例的な探求を深
め、聞き取りデータを分類し考察にいかに結び付けていくかを、実践的に試みながら、取組むこととする。画一的ではない手法で
あるため、履修生相互の意見交換を基に、実践的に取組んでいく。この手法の理解を深めることにより、ソーシャルワーク実践に
おける視点の置き方や、事例に対する対応の検討などの研究アプローチの鍛錬に結びつける。
概要
ソーシャルワーク実践において、当事者の話を聞き取ったり、地域における事例を検討し整理することができるようになる。質的手
法を体得することで、業務改善に向けた課題に取り組めることを理解する。このため、実践的なレベルの事例検討や聞き取りデー
タの解析例に関わる先行研究を読み込み、その研究手法のポイントを明確なものとしながら、手法への理解を深める。また、研究
課題によって、聞き取りの手法も個別法や、グループインタビュー法など形態の異なりもあるため、これら面接法の形態や聞き取り
項目立ての手法など、この手法を実施するための基礎技能を体得する。
評価方法
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
年次
2
時間数
30
1
授業形態
演習
講義中の質疑応答及び疑問や考察への取組姿勢(50%)、課題とするレポート内容(50%)により総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
受講生各自の考えや疑問の提起を求める。このため、課せられる文献や先行研究論文をしっかりと読み込んだ上で、問題提起や
討議ができる状態で授業に臨むこと。宿題やレポートについては必ず期日を守り提出すること。学ぶ必要のあるテーマを伝達する
ので、予習・復習を必ず行うこと。
自己学習
1)予習として、授業計画に沿った課題が提起されるのでその内容について事前に取組み、次回発表すること。2)復習として、毎
回課題を出すので、次回の授業時に提出すること。
オフィスアワー
6号館3階の個人研究室にて、毎週月曜日3限目をオフィスアワーの時間とする。また研究室ドアに必ずスケジュール表を掲示す
る。不在時にはメモを残すこと。在室時間帯に面接が可能。
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 質的研究とは(1)手法の特
性と社会福祉
第2回 質的研究とは(2)先行研究
(認知症体験)
第3回 質的研究とは(3)先行研究
(暴走族)
第4回 事例検討(1)事例データの
解析
第5回 事例検討(2)事例検討の特
性と課題
第6回 聞き取り調査(1)結果デー
タの解析
第7回 聞き取り調査(2)聞き取り
調査の特性と課題
第8回 質的研究の実践(1)研究
テーマと枠組の設定
第9回 質的研究の実践(2)テーマ
に沿った項目立てと課題検討
講義
横山
講義・AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
第10回 質的研究の実践(3)調査
手順の留意点
第11回 質的研究の実践(4)調査
実践のための準備
第12回 質的研究の実践(5)調査
実践
第13回 質的研究の分析(1)研究
テーマからの考察
第14回 質的研究の分析(2)研究
計画の振り返り
第15回 研究発表とまとめ(総合考
察)
第16回 試験(課題に応じたレポー
ト提出) AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
講義
横山
講義
横山
教科書1
講義時に紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
講義時に紹介する。
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K2M1010241
授業科目名
社会福祉学研究演習Ⅰ
履修期
担当者
石田 敦
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:研究計画の検討と研究手法の学び−研究活動のための基礎t的学び−
到達目標:受講生の掲げている計画内容について、目的を明確化するとともに、そのテーマをめぐる一般的な知識、実態や諸課
題を整理する。また、研究テーマに沿って、効果的な具体的研究方法を定め、分析を実施し研究を進展させていける力を備える
ことを目標とするく(受講生は指導教員と十分に相談し、研究アプローチ、手法や研究内容も決定させていく)。 概要
研究計画に基づき、研究枠組みを検討し合い、研究目的の明確化をしていく。さまざまな研究方法について、内容の把握を行な
いながら、研究計画で予定している方法が望ましいかどうか、再度検討を重ねる。研究テーマに沿いながら、関係領域の基本的な
文献、また先行研究から学びながら研究テーマに関する内容の理解を深め、着眼点を掘り下げられるように議論していく。研究仮
説の言語化とともに、大まかな研究スケジュールを考案できるように取り組む。 評価方法
どのような研究でも、受講生の研究への主体性がかなめである。文献や研究論文などによる内容理解への努力や、テーマを掘り
下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答における発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容
(40%)から、総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
すべてにおいて、主体的な姿勢で臨むこと。分からないことについては積極的に質問するよう取り組むこと。提出物の期限は厳守
すること。なお予習として、毎時間前もって各自発表の準備をすること。また復習として、毎時間後に重要部分をノートにまとめるこ
と。
自己学習
予習として、毎時間まえもってテキストや資料等に目を通し、疑問点を整理しておくこと。復習として、毎時間終えた範囲を振り返
り、自分のノートにその内容を整理ておくこと。
オフィスアワー
6号館3階個人研究室において、毎週水曜日3時限目をオフィスアワーの時間とする。 NO.
単位数
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 研究計画内容の検討(1)計画概
要について
第2回 研究計画内容の検討(2)テーマ
をめぐる問題
第3回 関係する文献からの検討(1)
先行研究検索から
第4回 関係する文献からの検討(2)
先行研究の概要
第5回 関係する文献からの検討(3)
先行研究を基盤にした質疑応答
第6回 関係する文献からの検討(4)
先行研究からの方法の検討
第7回 研究方法について(1)質的
方法
第8回 研究方法について(2)量的
方法
第9回 研究方法について(3)調査
計画の検討
第10回 研究方法について(4)具体的
調査方法の検討
第11回 報告・発表などの準備(1)研究
概要の修正
第12回 報告・発表などの準備(2)要旨
等の作成
第13回 調査内容、研究仮説の検討
第14回 研究スケジュール、調査準備
作業
第15回 研究スケジュール、調査結果
考察
第16回 単位認定試験
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
AL
石田
石田
AL
石田
レポート試験
石田
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
講義時に指示する
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K2M1010242
授業科目名
社会福祉学研究演習Ⅰ
担当者
髙橋 睦子
配当学科
社会福祉学研究科・修士課程
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:研究計画の検討と研究手法の学び−研究活動のための基礎的な学び。
到達目標:受講生の掲げている計画内容について、目的を明確化するとともに、そのテーマをめぐる一般的な知識、実態や諸課
題を整理する。また、研究テーマに沿って、効果的な具体的研究方法を定め、分析を実施し研究を進展する技能を修得すること
を到達目標とする。(受講生は指導教員と十分に相談し、研究アプローチ、手法や研究内容も決定させていく)。
概要
研究計画に基づき、研究枠組みを検討し合い、研究目的の明確化をしていく。さまざまな研究方法について、内容の把握を行な
いながら、研究計画で予定している方法が望ましいかどうか、再度検討を重ねる。研究テーマに沿いながら、関係領域の基本的な
文献、また先行研究から学びながら研究テーマに関する内容の理解を深め、着眼点を掘り下げられるように議論していく。研究仮
説の言語化とともに、大まかな研究スケジュールを考案できるように取り組む。
評価方法
どのような研究でも、受講生の研究への主体性がかなめである。文献や研究論文などによる内容理解への努力や、テーマを掘り
下げていく姿勢及び研究指導に対する応答(30%)、質疑応答における発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容
(40%)から、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
すべてにおいて、主体的な姿勢で臨むこと。分からないことについては積極的に質問するよう取り組むこと。提出物の期限は厳守
すること。
自己学習
予習として各回のテーマを自主的に調べ、疑問点や質問を整理して授業を受けること。毎回の授業の復習として課題に取り組み
次回の授業時に提出(または発表)すること.
オフィスアワー
月曜5限または個別アポイントメント
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 計画概要
2. 研究テーマ設定
3. 先行研究の意義
4. 先行研究の概要
5. 先行研究の読解
6. 研究手法の選択肢
7. 研究倫理
8. 質的研究法
9. インタビューガイド
10. 質問項目と研究課題
11. 研究概要の修正
12. 研究要旨
13. 研究スケジュール
14 研究計画の確認
15.総括
16.最終試験
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
試験
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
指定しない。
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K2M1010243
授業科目名
社会福祉学研究演習Ⅰ
担当者
永見 邦篤
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:研究計画の検討と研究手法の学び−研究活動のための基礎的学び−
到達目標:受講生の掲げている計画内容について、目的を明確化するとともに、そのテーマをめぐる一般的な知識、実態や諸課
題を整理する。また、研究テーマに沿って、効果的な具体的研究方法を定め、分析を実施し研究を進展させていける力を備える
ことを目標とするく(受講生は指導教員と十分に相談し、研究アプローチ、手法や研究内容も決定させていく)。 概要
研究計画に基づき、研究枠組みを検討し合い、研究目的の明確化をしていく。さまざまな研究方法について、内容の把握を行な
いながら、研究計画で予定している方法が望ましいかどうか、再度検討を重ねる。研究テーマに沿いながら、関係領域の基本的な
文献、また先行研究から学びながら研究テーマに関する内容の理解を深め、着眼点を掘り下げられるように議論していく。研究仮
説の言語化とともに、大まかな研究スケジュールを考案できるように取り組む。 評価方法
どのような研究でも、受講生の研究への主体性がかなめである。文献や研究論文などによる内容理解への努力や、テーマを掘り
下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答における発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容
(40%)から、総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
すべてにおいて、主体的な姿勢で臨むこと。分からないことについては積極的に質問するよう取り組むこと。提出物の期限は厳守
すること。 自己学習
予習として、各授業計画に記載されている部分について資料を読み、 理解できない点をまとめて授業を受けること。復習として、
毎回課題を出すので、次回の授業時に発表すること。
オフィスアワー
6号館3階の個人研究室において、毎週金曜日3時限目をオフィスアワーの時間とする。 単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 研究計画内容の検討(1)計
画概要について
第2回 研究計画内容の検討(2)
テーマをめぐる問題
第3回 関係する文献からの検討
(1)先行研究検索から
第4回 関係する文献からの検討
(2)先行研究の概要
第5回 関係する文献からの検討
(3)先行研究を基盤にした質疑応
答
第6回 関係する文献からの検討
(4)先行研究からの方法の検討
第7回 研究方法について(1)質的
方法
第8回 研究方法について(2)量的
方法
第9回 研究方法について(3)調査
計画の検討
第10回 研究方法について(4)具
体的調査方法の検討
第11回 報告・発表などの準備
(1)研究概要の修正
第12回 報告・発表などの準備
(2)要旨等の作成
第13回 調査内容、研究仮説の検討
第14回 研究スケジュール、調査準
備作業
第15回 まとめ
第16回 レポート課題
講義
永見
講義
永見
講義
永見
講義
永見
講義
永見
講義
永見
講義
永見
講義
永見
講義
永見
講義
永見
講義
永見
講義
永見
講義
講義
永見
永見
講義
レポート
永見
永見
教科書1
適宜指示する
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K2M1010244
授業科目名
社会福祉学研究演習Ⅰ
担当者
横山 奈緒枝
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:研究計画の検討と研究手法の学び−研究活動のための基礎t的学び−
到達目標:受講生の掲げている計画内容について、目的を明確化するとともに、そのテーマをめぐる一般的な知識、実態や諸課
題を整理する。また、研究テーマに沿って、効果的な具体的研究方法を定め、分析を実施し研究を進展させていける力を備える
ことを目標とするく(受講生は指導教員と十分に相談し、研究アプローチ、手法や研究内容も決定させていく)。
概要
研究計画に基づき、研究枠組みを検討し合い、研究目的の明確化をしていく。さまざまな研究方法について、内容の把握を行
ないながら、研究計画で予定している方法が望ましいかどうか、再度検討を重ねる。研究テーマに沿いながら、関係領域の基本的
な文献、また先行研究から学びながら研究テーマに関する内容の理解を深め、着眼点を掘り下げられるように議論していく。研究
仮説の言語化とともに、大まかな研究スケジュールを考案できるように取り組む。
評価方法
どのような研究でも、受講生の研究への主体性がかなめである。文献や研究論文などによる内容理解への努力や、テーマを掘
り下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答における発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容
(40%)から、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
すべてにおいて、主体的な姿勢で臨むこと。分からないことについては積極的に質問するよう取り組むこと。提出物の期限は厳
守すること。継続的な学びを推奨する。このため、テーマに沿った予習と復習を心がけること。
自己学習
1)予習として、授業計画に沿った課題が提起されるのでその内容について事前に取組み、次回発表すること。2)復習として、毎
回課題を出すので、次回の授業時に提出すること。
オフィスアワー
6号館3階の個人研究室にて、毎週月曜日3限目をオフィスアワーの時間とする。また研究室ドアに必ずスケジュール表を掲示す
る。不在時にはメモを残すこと。在室時間帯に面接が可能。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 研究計画内容の検討(1)計
画概要について
第2回 研究計画内容の検討(2)
テーマをめぐる問題
第3回 関係する文献からの検討
(1)先行研究検索から
第4回 関係する文献からの検討
(2)先行研究の概要
第5回 関係する文献からの検討
(3)先行研究を基盤にした質疑応
答
第6回 関係する文献からの検討
(4)先行研究からの方法の検討
第7回 研究方法について(1)質的
方法
第8回 研究方法について(2)量的
方法
第9回 研究方法について(3)調査
計画の検討
第10回 研究方法について(4)具
体的調査方法の検討
第11回 報告・発表などの準備
(1)研究概要の修正
第12回 報告・発表などの準備
(2)要旨等の作成
第13回 調査内容、研究仮説の検討
第14回 研究スケジュール、調査準
備作業
講義
横山
講義
横山
講義
横山
講義
横山
講義
横山
講義
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
講義
横山
講義
横山
講義
講義
横山
横山
第15回 まとめ
第16回 今後への課題の総括
講義
講義
横山
横山
教科書1
講義時に紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
講義時に紹介する。
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K2M1010251
授業科目名
社会福祉学研究演習Ⅱ
担当者
石田 敦
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:研究活動の調査や文献研究の実施−研究の進行方法の理解−
到達目標:研究テーマに沿って、研究活動を具体的に進めていくことを目標とする。研究テーマに沿った研究手法を習得のため、
各方法に応じた具体的な作業手順を学び、受講生各自が自らの研究活動(調査や、フィールドワーク等)に臨む。文献研究を主と
しなくても、関連文献や統計資料の収集方法、文献の読み込み方、引用方法や各種資料の活用方法等について具体的に学び、
その技術を身につけることを目標とする。春期に作成した研究計画をさらに練りながら、所定の発表会での要旨作成や口頭発表
の経験を積み重ねていく。 概要
指導をもとに、研究テーマに沿って、テーマの周辺の知識を把握し、基礎的な入力を進めながら考察も展開していく。調査活動
においては、その作業手順や守るべき調査の原則の理解を深め、実践的な取組を進めていきながら、研究の進め方を体得する。
関連文献や統計資料の収集方法、文献の読み込み方を実際の文献や資料に実際にあたりながら指導を受け、検討を活発化させ
ていく。研究の進展に応じて、各種文献や情報、資料等の引用方法、活用方法を学び取っていく。 評価方法
どのような研究でも、受講生の研究への主体性が要である。実際の研究活動へ臨む姿勢(調査手順の進め方)やテーマを掘り
下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答における発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容
(40%)から、総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
研究は他の誰のためにするものでもない。自らが探求的に研究テーマを探り、積極的に読み込み、調べ、問い、聴き、考え、書く
等の作業に絶え間ない努力をすること。 なお予習として、毎時間の内容に即して関連する文献を検索し、用意してくること。また
復習として毎時間論議した内容を簡単にノートにまとめること。
自己学習
予習として、毎時間まえもってテキストや資料等に目を通し、疑問点を整理しておくこと。復習として、毎時間終えた範囲を振り返
り、自分のノートにその内容を整理ておくこと。、
オフィスアワー
6号館3階個人研究室において、毎週水曜日5時限をオフィスアワーの時間とする。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
履修期
2016年度 秋学期
NO.
単位数
2
授業方法
研究テーマに沿って適宜指示する。
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 研究テーマ周辺知識の整理と検
討
第2回 文献・資料の検討(1)調査活
動、考察に向けて
第3回 文献・資料の検討(2)論文形成
の実践(引用等)
第4回 研究内容についての議論(1)基
礎データの活用
第5回 研究内容についての議論(2)先
行文献の活用
第6回 研究内容についての議論(3)論
文の批評を通して
第7回 研究内容についての議論(4)先
行研究と仮説
第8回 調査の実施(1)プレテスト及び、
実施手順
第9回 調査の実施(2)実施における留
意点
第10回 調査の実施(3)実施の課題点
の検討
第11回 調査結果の分析(1)分析の実
施
第12回 調査結果の分析(2)結果の概
要
第13回 調査結果の分析(3)仮説と結
果から
第14回 調査結果の分析(4)結果から
研究計画スケジュールの再検討
第15回 まとめ
第16回 単位認定試験 AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
レポート試験
石田
石田
K2M1010252
授業科目名
社会福祉学研究演習Ⅱ
担当者
髙橋 睦子
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:研究活動の調査や文献研究の実施−研究の進行方法の理解−
到達目標:研究テーマに沿って、研究活動を具体的に進めていくことを目標とする。研究テーマに沿った研究手法を習得のため、
各方法に応じた具体的な作業手順を学び、受講生各自が自らの研究活動(調査や、フィールドワーク等)に臨む。文献研究を主と
しなくても、関連文献や統計資料の収集方法、文献の読み込み方、引用方法や各種資料の活用方法等について具体的に学び、
その技術を身につけることを目標とする。春期に作成した研究計画をさらに練りながら、所定の発表会での要旨作成や口頭発表
の手順を修得する。
概要
受講生の研究テーマに沿って、テーマの周辺の知識を把握し、基礎的な入力を進めながら考察も展開していく。調査活動におい
ては、その作業手順や守るべき調査の原則の理解を深め、実践的な取組を進めていきながら、研究の進め方を体得する。関連文
献や統計資料の収集方法、文献の読み込み方を実際の文献や資料に実際にあたりながら指導を受け、検討を活発化させてい
く。研究の進展に応じて、各種文献や情報、資料等の引用方法、活用方法を学び取っていく。
評価方法
どのような研究でも、受講生の研究への主体性が要である。実際の研究活動へ臨む姿勢(調査手順の進め方)やテーマを掘り下
げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答における発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容
(40%)から、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
調査研究は社会への還元のための展望をもって取り組むべきことを理解すること。
自己学習
予習として各回のテーマを自主的に調べ、疑問点や質問を整理して授業を受けること。毎回の授業の復習として課題に取り組み
次回の授業時に提出(または発表)すること。
オフィスアワー
月曜5限または個別アポイントメントによる。
単位数
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
指定しない。
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 研究テーマの検討
2. 調査活動、考察
3. 論文作成の実践(引用等)
4. 基礎データの活用
5. 先行文献の活用
6. 論文の批評的読解
7. 先行研究と仮説
8. 調査:実施手順
9. 調査:実施における留意点
10. 調査データの収集
11. 調査結果の分析
12. 調査結果の解釈
13. 調査結果の仮説との照合
14. 論文の構成
15. 最終総括
16. 最終試験
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
最終試験
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
K2M1010253
授業科目名
社会福祉学研究演習Ⅱ
担当者
永見 邦篤
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:研究活動の調査や文献研究の実施−研究の進行方法の理解−
到達目標:研究テーマに沿って、研究活動を具体的に進めていくことを目標とする。研究テーマに沿った研究手法を習得のため、
各方法に応じた具体的な作業手順を学び、受講生各自が自らの研究活動(調査や、フィールドワーク等)に臨む。文献研究を主と
しなくても、関連文献や統計資料の収集方法、文献の読み込み方、引用方法や各種資料の活用方法等について具体的に学び、
その技術を身につけることを目標とする。春期に作成した研究計画をさらに練りながら、所定の発表会での要旨作成や口頭発表
の経験を積み重ねていく。
概要
指導をもとに、研究テーマに沿って、テーマの周辺の知識を把握し、基礎的な入力を進めながら考察も展開していく。調査活動
においては、その作業手順や守るべき調査の原則の理解を深め、実践的な取組を進めていきながら、研究の進め方を体得する。
関連文献や統計資料の収集方法、文献の読み込み方を実際の文献や資料に実際にあたりながら指導を受け、検討を活発化させ
ていく。研究の進展に応じて、各種文献や情報、資料等の引用方法、活用方法を学び取っていく。
評価方法
どのような研究でも、受講生の研究への主体性が要である。実際の研究活動へ臨む姿勢(調査手順の進め方)やテーマを掘り下
げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答における発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容
(40%)から、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
研究は他の誰のためにするものでもない。自らが探求的に研究テーマを探り、積極的に読み込み、調べ、問い、聴き、考え、書く
等の作業に絶え間ない努力をすること。
自己学習
予習として、各授業計画に記載されている部分について資料を読み、 理解できない点をまとめて授業を受けること。復習として、
毎回課題を出すので、次回の授業時に発表すること。
オフィスアワー
6号館3階の個人研究室において、毎週金曜日3時限目をオフィスアワーの時間とする。 春学期授業計画
教科書1
単位数
参考書2
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
研究テーマに応じて指示する。 教科書2
参考書1
履修期
研究テーマに応じて指示する。 年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 研究テーマ周辺知識の整理
と検討
第2回 文献・資料の検討(1)調査
活動、考察に向けて
第3回 文献・資料の検討(2)論文
形成の実践(引用等)
第4回 研究内容についての議論
(1)基礎データの活用
第5回 研究内容についての議論
(2)先行文献の活用
第6回 研究内容についての議論
(3)論文の批評を通して
第7回 研究内容についての議論
(4)先行研究と仮説
第8回 調査の実施(1)プレテスト
及び、実施手順
第9回 調査の実施(2)実施におけ
る留意点
第10回 調査の実施(3)実施の課
題点の検討
第11回 調査結果の分析(1)分析
の実施
第12回 調査結果の分析(2)結果
の概要
第13回 調査結果の分析(3)仮説
と結果から
第14回 調査結果の分析(4)結果
から研究計画スケジュールの再検討
第15回 まとめ
第16回 今後に向けて課題の検討
演習
永見
演習
永見
演習
永見
演習
永見
演習
永見
演習
永見
演習
永見
演習
永見
演習
永見
演習
永見
演習
永見
演習
永見
演習
永見
演習
永見
演習
レポート試験
永見
永見
K2M1010254
授業科目名
社会福祉学研究演習Ⅱ
担当者
横山 奈緒枝
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:研究活動の調査や文献研究の実施−研究の進行方法の理解−
到達目標:研究テーマに沿って、研究活動を具体的に進めていくことを目標とする。研究テーマに沿った研究手法を習得のため、
各方法に応じた具体的な作業手順を学び、受講生各自が自らの研究活動(調査や、フィールドワーク等)に臨む。文献研究を主と
しなくても、関連文献や統計資料の収集方法、文献の読み込み方、引用方法や各種資料の活用方法等について具体的に学び、
その技術を身につけることを目標とする。春期に作成した研究計画をさらに練りながら、所定の発表会での要旨作成や口頭発表
の経験を積み重ねていく。
概要
指導をもとに、研究テーマに沿って、テーマの周辺の知識を把握し、基礎的な入力を進めながら考察も展開していく。調査活動
においては、その作業手順や守るべき調査の原則の理解を深め、実践的な取組を進めていきながら、研究の進め方を体得する。
関連文献や統計資料の収集方法、文献の読み込み方を実際の文献や資料に実際にあたりながら指導を受け、検討を活発化させ
ていく。研究の進展に応じて、各種文献や情報、資料等の引用方法、活用方法を学び取っていく。
評価方法
どのような研究でも、受講生の研究への主体性が要である。実際の研究活動へ臨む姿勢(調査手順の進め方)やテーマを掘り
下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答における発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容
(40%)から、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
研究は他の誰のためにするものでもない。自らが探求的に研究テーマを探り、積極的に読み込み、調べ、問い、聴き、考え、書
く等の作業に絶え間ない努力をすること。継続的な学びを推奨する。このため、テーマに沿った予習と復習を心がけること。
自己学習
1)予習として、授業計画に沿った課題が提起されるのでその内容について事前に取組み、次回発表すること。2)復習として、毎
回課題を出すので、次回の授業時に提出すること。
オフィスアワー
6号館3階の個人研究室にて、毎週月曜日3限目をオフィスアワーの時間とする。また研究室ドアに必ずスケジュール表を掲示す
る。不在時にはメモを残すこと。在室時間帯に面接が可能。
単位数
春学期授業計画
教科書1
講義時に紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
講義時に紹介する。
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 研究テーマ周辺知識の整理
と検討
第2回 文献・資料の検討(1)調査
活動、考察に向けて
第3回 文献・資料の検討(2)論文
形成の実践(引用等)
第4回 研究内容についての議論
(1)基礎データの活用
第5回 研究内容についての議論
(2)先行文献の活用
第6回 研究内容についての議論
(3)論文の批評を通して
講義
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
第7回 研究内容についての議論
(4)先行研究と仮説
第8回 調査の実施(1)プレテスト
及び、実施手順
第9回 調査の実施(2)実施におけ
る留意点
第10回 調査の実施(3)実施の課
題点の検討
第11回 調査結果の分析(1)分析
の実施
第12回 調査結果の分析(2)結果
の概要
第13回 調査結果の分析(3)仮説
と結果から
第14回 調査結果の分析(4)結果
から研究計画スケジュールの再検討
第15回 まとめ
第16回 今後に向けて課題の検討 AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
講義
横山
講義
講義
横山
横山
K2M1010261
授業科目名
社会福祉学研究演習Ⅲ
履修期
担当者
石田 敦
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:研究テーマに沿った考察の進展と論文作成−調査結果や文献研究からの検討の言語化−
到達目標:研究の枠組みや仮説に則って進めてきた、調査活動や文献研究の成果を分析検討し、具体的に論文において表明で
きるように整理していく事を目標とする。関係する文献や情報、資料、データ等の入手に積極的に取り組む。また、その他の受講
生の研究にも積極的な関心を持ち、テーマが異なる場合でも共通する諸課題に対する論点や、考察のための論理的思考を身に
つけられるように取り組む事を目標とする。 概要
研究が主として調査による場合は、その結果の検討から論文に反映できる内容の整理をし、また必要に応じて追跡調査の内容や
実施を明確化していく。調査結果や文献研究からの考察点による論文の構成概要を固め、その具体的な記述を進めていく。実際
には、調査の結果データをグラフや表の形態にまとめたり、文献からの検討や引用を自分なりの考察と絡めながら、言語化させて
明記していく。この研究の取組の中で、関連するテーマは当然ながら、他の受講生の研究にも関心を高め、論文作成のためのロ
ジックの整合性の習得のため、発表や質疑応答の経験を積んでいく。 評価方法
どのような研究でも、受講生の研究への主体性が要である。実際の研究活動へ臨む姿勢(調査手順の進め方)やテーマを掘り
下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答における発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容
(40%)から、総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
研究は他の誰のためにするものでもない。自らが探求的に研究の進展を推し進め、積極的に各種文献や資料を読み込み、調
べ、問い、聴き、考え、書く等の作業に絶え間ない努力をすること。なお、予習として、毎時間の内容に即して、各自必要と思われ
る資料を検索して用意してくること。また復習として、毎時間後に、論議し、考察した内容のうち、各自の研究にとって重要と思われ
る部分を抽出し、ノートにまとめること。 自己学習
予習として、毎時間まえもってテキストや資料等に目を通し、疑問点を整理しておくこと。復習として、毎時間終えた範囲を振り返
り、自分のノートにその内容を整理ておくこと。
オフィスアワー
6号館3階個人研究室において、毎週水曜日3時限をオフィスアワーの時間とする。
NO.
単位数
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 調査結果分析から追跡調査等
の検討
第2回 研究計画内容、仮説の再検討
第3回 関係する文献からの検討(1)調
査結果と先行研究
第4回 関係する文献からの検討(2)引
用表現の工夫
第5回 関係する文献からの検討(3)論
点の議論
第6回 関係する文献からの検討(4)引
用文献の挿入
第7回 調査結果の活用
第8回 データ処理方法について(1)質
的研究
第9回 データ処理方法について(2)量
的研究
第10回 報告・発表の準備(1)パワーポ
イントの作成方法
第11回 報告・発表の準備(2)論文構成
の課題
第12回 報告・発表の準備(3)要旨のま
とめ方
第13回 仮説と問いの組み方(1)
第14回 考察と結論の検討
第15回 まとめ
第16回 単位認定試験 AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
AL
石田
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
AL
AL
レポート試験
石田
石田
石田
石田 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
講義時に指示する。
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K2M1010262
授業科目名
社会福祉学研究演習Ⅲ
担当者
髙橋 睦子
配当学科
社会福祉学研究科・修士課程
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:研究テーマに沿った考察の進展と論文作成−調査結果や文献研究からの検討の言語化−
到達目標:研究の枠組みや仮説に則って進めてきた、調査活動や文献研究の成果を分析検討し、具体的に論文において表明で
きるように整理していく事を目標とする。関係する文献や情報、資料、データ等の入手に積極的に取り組む。また、その他の受講
生の研究にも積極的な関心を持ち、テーマが異なる場合でも共通する諸課題に対する論点や、考察のための論理的思考を身に
つけられるように取り組む事を目標とする。
概要
研究が主として調査による場合は、その結果の検討から論文に反映できる内容の整理をし、また必要に応じて追跡調査の内容や
実施を明確化していく。調査結果や文献研究からの考察点による論文の構成概要を固め、その具体的な記述を進めていく。実際
には、調査の結果データをグラフや表の形態にまとめたり、文献からの検討や引用を自分なりの考察と絡めながら、言語化させて
明記していく。この研究の取組の中で、関連するテーマは当然ながら、他の受講生の研究にも関心を高め、論文作成のためのロ
ジックの整合性の習得のため、発表や質疑応答の経験を積んでいく。
評価方法
どのような研究でも、受講生の研究への主体性が要である。実際の研究活動へ臨む姿勢(調査手順の進め方)やテーマを掘り下
げていく姿勢及び研究指導への応答(30%)、質疑応答における発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容(40%)か
ら、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
研究は他の誰のためにするものでもない。自らが探求的に研究の進展を推し進め、積極的に各種文献や資料を読み込み、調べ、
問い、聴き、考え、書く等の作業に絶え間ない努力をすること。
自己学習
予習として各回のテーマを自主的に調べ、疑問点や質問を整理して授業を受けること。毎回の授業の復習として課題に取り組み
次回の授業時に提出(または発表)すること.
オフィスアワー
月曜5限または個別アポイントメント。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 調査結果分析
2. 研究仮説の再検討
3. 結果と先行研究
4.引用文献の論点整理
5. 引用表現の工夫
6. 引用の記載法
7. 調査結果の分析
8. インタビュー・データ
9. 質的研究の選択肢
10.研究プレゼンテーション準備
11. パワーポイント作成方法
12. 論文構成
13. 要旨のまとめ方
14. 考察と結論
15. 文章表現の留意点
16. 最終試験
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
試験
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
指定しない。
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K2M1010263
授業科目名
社会福祉学研究演習Ⅲ
担当者
永見 邦篤
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
到達目標:研究の枠組みや仮説に則って進めてきた、調査活動や文献研究の成果を分析検討し、具体的に論文において表明で
きるように整理していく事を目標とする。関係する文献や情報、資料、データ等の入手に積極的に取り組む。また、その他の受講
生の研究にも積極的な関心を持ち、テーマが異なる場合でも共通する諸課題に対する論点や、考察のための論理的思考を身に
つけられるように取り組む事を目標とする。 概要
研究が主として調査による場合は、その結果の検討から論文に反映できる内容の整理をし、また必要に応じて追跡調査の内容
や実施を明確化していく。調査結果や文献研究からの考察点による論文の構成概要を固め、その具体的な記述を進めていく。実
際には、調査の結果データをグラフや表の形態にまとめたり、文献からの検討や引用を自分なりの考察と絡めながら、言語化させ
て明記していく。この研究の取組の中で、関連するテーマは当然ながら、他の受講生の研究にも関心を高め、論文作成のための
ロジックの整合性の習得のため、発表や質疑応答の経験を積んでいく。 評価方法
どのような研究でも、受講生の研究への主体性が要である。実際の研究活動へ臨む姿勢(調査手順の進め方)やテーマを掘り
下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答における発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容
(40%)から、総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
研究は他の誰のためにするものでもない。自らが探求的に研究の進展を推し進め、積極的に各種文献や資料を読み込み、調べ、
問い、聴き、考え、書く等の作業に絶え間ない努力をすること。 自己学習
予習として、各授業計画に記載されている部分について資料を読み、 理解できない点をまとめて授業を受けること。復習として、
毎回課題を出すので、次回の授業時に発表すること。
オフィスアワー
6号館3階の個人研究室において、毎週金曜日3時限目をオフィスアワーの時間とする。 単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 調査結果分析から追跡調査
等の検討
第2回 研究計画内容、仮説の再検
討
第3回 関係する文献からの検討
(1)調査結果と先行研究
第4回 関係する文献からの検討
(2)引用表現の工夫
第5回 関係する文献からの検討
(3)論点の議論
第6回 関係する文献からの検討
(4)引用文献の挿入
第7回 調査結果の活用
第8回 データ処理方法について
(1)質的研究
第9回 データ処理方法について
(2)量的研究
第10回 報告・発表の準備(1)パ
ワーポイントの作成方法
第11回 報告・発表の準備(2)論
文構成の課題
第12回 報告・発表の準備(3)要
旨のまとめ方
第13回 仮説と問いの組み方(1)
第14回 考察と結論の検討
第15回 まとめ
第16回 レポート課題 講義
永見
講義
永見
講義
永見
講義
永見
講義
永見
講義
永見
講義
講義
永見
永見
講義
永見
講義
永見
講義
永見
講義
永見
講義
講義
講義
レポート
永見
永見
永見
永見
教科書1
適宜指示する
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K2M1010264
授業科目名
社会福祉学研究演習Ⅲ
担当者
横山 奈緒枝
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:研究テーマに沿った考察の進展と論文作成−調査結果や文献研究からの検討の言語化−
到達目標:研究の枠組みや仮説に則って進めてきた、調査活動や文献研究の成果を分析検討し、具体的に論文において表明で
きるように整理していく事を目標とする。関係する文献や情報、資料、データ等の入手に積極的に取り組む。また、その他の受講
生の研究にも積極的な関心を持ち、テーマが異なる場合でも共通する諸課題に対する論点や、考察のための論理的思考を身に
つけられるように取り組む事を目標とする。
概要
研究が主として調査による場合は、その結果の検討から論文に反映できる内容の整理をし、また必要に応じて追跡調査の内容
や実施を明確化していく。調査結果や文献研究からの考察点による論文の構成概要を固め、その具体的な記述を進めていく。実
際には、調査の結果データをグラフや表の形態にまとめたり、文献からの検討や引用を自分なりの考察と絡めながら、言語化させ
て明記していく。この研究の取組の中で、関連するテーマは当然ながら、他の受講生の研究にも関心を高め、論文作成のための
ロジックの整合性の習得のため、発表や質疑応答の経験を積んでいく。 評価方法
どのような研究でも、受講生の研究への主体性が要である。実際の研究活動へ臨む姿勢(調査手順の進め方)やテーマを掘り
下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答における発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容
(40%)から、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
研究は他の誰のためにするものでもない。自らが探求的に研究の進展を推し進め、積極的に各種文献や資料を読み込み、調
べ、問い、聴き、考え、書く等の作業に絶え間ない努力をすること。継続的に予習・復習を重んじて学ぶこと。
自己学習
1)予習として、授業計画に沿った課題が提起されるのでその内容について事前に取組み、次回発表すること。2)復習として、毎
回課題を出すので、次回の授業時に提出すること。
オフィスアワー
6号館3階の個人研究室にて、毎週月曜日3限目をオフィスアワーの時間とする。また研究室ドアに必ずスケジュール表を掲示す
る。不在時にはメモを残すこと。在室時間帯に面接が可能。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 調査結果分析から追跡調査
等の検討
第2回 研究計画内容、仮説の再検
討
第3回 関係する文献からの検討
(1)調査結果と先行研究
第4回 関係する文献からの検討
(2)引用表現の工夫
第5回 関係する文献からの検討
(3)論点の議論
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
第6回 関係する文献からの検討
(4)引用文献の挿入
AL
横山
第7回 調査結果の活用
第8回 データ処理方法について
(1)質的研究
第9回 データ処理方法について
(2)量的研究
第10回 報告・発表の準備(1)パ
ワーポイントの作成方法
第11回 報告・発表の準備(2)論
文構成の課題
第12回 報告・発表の準備(3)要
旨のまとめ方
第13回 仮説と問いの組み方(1)
第14回 考察と結論の検討
第15回 まとめ
第16回 今後の進め方について AL
AL
横山
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
AL
講義
講義
横山
横山
横山
横山
教科書1
講義時に紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
講義時に紹介する。
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K2M1010271
授業科目名
社会福祉学研究演習Ⅳ
担当者
石田 敦
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:研究論文の完成と研究課題の総括−研究成果と課題−
到達目標:研究方法のルールに従い、論文をまとめあげることを通して、研究のオリジナリティと実証的な成果を明示することを目
標とする。論文作成にあたっては、各研究方法に基づく十分な検討を実施し、結論づけていく能力を向上させることが目標であ
る。また、どのような研究も、探求においては困難さや課題点が伴うため、その研究の限界や、残された課題点についても議論を
重ね、今後の研究活動の見通しを立てるまでを目標とする。 概要
受講生の研究テーマに沿いながら、研究方法を検討し、その手法を学んでいく。また、研究テーマに即した領域の文献、先行研
究の内容を理解しながら、着眼点を掘り下げ、議論していく。 評価方法
どのような研究でも、受講生の研究への主体性が要である。実際の研究活動へ臨む姿勢(調査手順の進め方)やテーマを掘り
下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答における発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容
(40%)から、総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
研究は他の誰のためにするものでもない。自らが探求的に研究の進展を推し進め、積極的に各種文献や資料を読み込み、調
べ、問い、聴き、考え、書く等の作業に絶え間ない努力をすること。 予習として、各自自らの設定したテーマに沿って十分に下調
べをすること。また復習として、各自発表し、論議した後には、次回の発表のために、その内容を振り返ること。
自己学習
予習として、毎時間まえもってテキストや資料等に目を通し、疑問点を整理しておくこと。復習として、毎時間終えた範囲を振り返
り、自分のノートにその内容を整理ておくこと。
オフィスアワー
6号館3階個人研究室において、毎週水曜日5時限をオフィスアワーの時間とする。
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
NO.
単位数
春学期授業計画
教科書1
履修期
講義時に指示する。
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 研究結果の検討と論文作成(1)
目的・方法・仮説
第2回 研究結果の検討と論文作成(2)
結果・結論
第3回 研究結果の検討と論文作成(3)
全体の流れ
第4回 論文内容の考察に関する質疑
応答(1)考察のための論述
第5回 論文内容の考察に関する質疑
応答(2)考察からのオリジナリティの検
討
第6回 論文内容の考察に関する質疑
応答(3)研究の限界と課題点
第7回 論文の記述内容の修正と質疑
応答(1)論文内容の修正
第8回 論文の記述内容の修正と質疑
応答(2)引用、注記の修正
第9回 論文の記述内容の修正と質疑
応答(3)データ類の表記の修正
第10回 報告・発表などの準備(1)要旨
作成
第11回 報告・発表などの準備(2)パ
ワーポイントの作成
第12回 報告・発表などの準備(3)プレ
発表
第13回 報告・発表などの準備(4)ポイ
ントの検討
第14回 研究全体の内容の見直し・修
正(1)質疑応答内容の活用
第15回 研究全体の内容の見直し・修
正(2)誤字等文章全体の修正
第16回 単位認定試験 AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
AL
石田
レポート試験
石田 K2M1010272
授業科目名
社会福祉学研究演習Ⅳ
担当者
髙橋 睦子
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:研究論文の完成と研究課題の総括−研究成果と課題−
到達目標:研究方法のルールに従い、論文をまとめあげることを通して、研究のオリジナリティと実証的な成果を明示することを目
標とする。論文作成にあたっては、各研究方法に基づく十分な検討を実施し、結論づけていく能力を向上させることが目標であ
る。また、どのような研究も、探求においては困難さや課題点が伴うため、その研究の限界や、残された課題点についても議論を
重ね、今後の研究活動の見通しを立てることを目標とする。
概要
受講生の研究テーマに沿いながら、研究方法を検討し、その手法を学んでいく。また、研究テーマに即した領域の文献、先行研
究の内容を理解しながら、着眼点を掘り下げ、議論していく。
評価方法
実際の研究活動へ臨む姿勢(調査手順の進め方)やテーマを掘り下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答に
おける発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容(40%)から、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
自らが探求的に研究の進展を推し進め、積極的に各種文献や資料を読み込み、調べ、問い、聴き、考え、書く作業に絶え間ない
努力をすること。
自己学習
予習として各回のテーマを自主的に調べ、疑問点や質問を整理して授業を受けること。毎回の授業の復習として課題に取り組み
次回の授業時に提出(または発表)すること。
オフィスアワー
月曜5限または個別アポイントメントによる。
単位数
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
指定しない。
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 研究目的・方法・仮説の確認
2. 研究結果の検討
3. 論文の執筆上の留意点
4. 考察の文章表現・論述
5. 論考とオリジナリティ
6. 研究の限界と今後の課題
7. 論文内容の推敲
8. 引用、注記の点検
9. データ表記の確認と修正
10. 要旨作成
11. パワーポイントの作成
12. 発表時の留意点
13. 口頭発表の留意点
14. 論文全体の推敲
15. 論文全体の最終確認
16. 最終試験
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
最終試験
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
髙橋
K2M1010273
授業科目名
社会福祉学研究演習Ⅳ
担当者
永見 邦篤
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:研究論文の完成と研究課題の総括−研究成果と課題−
到達目標:研究方法のルールに従い、論文をまとめあげることを通して、研究のオリジナリティと実証的な成果を明示することを目
標とする。論文作成にあたっては、各研究方法に基づく十分な検討を実施し、結論づけていく能力を向上させることが目標であ
る。また、どのような研究も、探求においては困難さや課題点が伴うため、その研究の限界や、残された課題点についても議論を
重ね、今後の研究活動の見通しを立てるまでを目標とする。 概要
受講生の研究テーマに沿いながら、研究方法を検討し、その手法を学んでいく。また、研究テーマに即した領域の文献、先行研
究の内容を理解しながら、着眼点を掘り下げ、議論していく。 評価方法
どのような研究でも、受講生の研究への主体性が要である。実際の研究活動へ臨む姿勢(調査手順の進め方)やテーマを掘り
下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答における発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容
(40%)から、総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
研究は他の誰のためにするものでもない。自らが探求的に研究の進展を推し進め、積極的に各種文献や資料を読み込み、調
べ、問い、聴き、考え、書く等の作業に絶え間ない努力をすること。
自己学習
予習として、各授業計画に記載されている部分について資料を読み、 理解できない点をまとめて授業を受けること。復習として、
毎回課題を出すので、次回の授業時に発表すること。
オフィスアワー
6号館3階の個人研究室において、毎週金曜日3時限目をオフィスアワーの時間とする。 単位数
春学期授業計画
教科書1
講義時に指示する。 教科書2
参考書1
参考書2
講義時に指示する。 履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 研究結果の検討と論文作成
(1)目的・方法・仮説
第2回 研究結果の検討と論文作成
(2)結果・結論
第3回 研究結果の検討と論文作成
(3)全体の流れ
第4回 論文内容の考察に関する質
疑応答(1)考察のための論述
第5回 論文内容の考察に関する質
疑応答(2)考察からのオリジナリ
ティの検討
第6回 論文内容の考察に関する質
疑応答(3)研究の限界と課題点
第7回 論文の記述内容の修正と質
疑応答(1)論文内容の修正
第8回 論文の記述内容の修正と質
疑応答(2)引用、注記の修正
第9回 論文の記述内容の修正と質
疑応答(3)データ類の表記の修正
第10回 報告・発表などの準備
(1)要旨作成
第11回 報告・発表などの準備
(2)パワーポイントの作成
第12回 報告・発表などの準備
(3)プレ発表
第13回 報告・発表などの準備
(4)ポイントの検討
第14回 研究全体の内容の見直し・
修正(1)質疑応答内容の活用
第15回 研究全体の内容の見直し・
修正(2)誤字等文章全体の修正
第16回 最終論文内容の確認 演習
永見
演習
永見
演習
永見
演習
永見
演習
永見
演習
永見
演習
永見
演習
永見
演習
永見
演習
永見
演習
永見
演習
永見
演習
永見
演習
永見
演習
永見
レポート試験
永見
K2M1010274
授業科目名
社会福祉学研究演習Ⅳ
担当者
横山 奈緒枝
配当学科
社会福祉学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:研究論文の完成と研究課題の総括−研究成果と課題−
到達目標:研究方法のルールに従い、論文をまとめあげることを通して、研究のオリジナリティと実証的な成果を明示することを目
標とする。論文作成にあたっては、各研究方法に基づく十分な検討を実施し、結論づけていく能力を向上させることが目標であ
る。また、どのような研究も、探求においては困難さや課題点が伴うため、その研究の限界や、残された課題点についても議論を
重ね、今後の研究活動の見通しを立てるまでを目標とする。
概要
受講生の研究テーマに沿いながら、研究方法を検討し、その手法を学んでいく。また、研究テーマに即した領域の文献、先行
研究の内容を理解しながら、着眼点を掘り下げ、議論していく。
評価方法
どのような研究でも、受講生の研究への主体性が要である。実際の研究活動へ臨む姿勢(調査手順の進め方)やテーマを掘り
下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答における発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容
(40%)から、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
研究は他の誰のためにするものでもない。自らが探求的に研究の進展を推し進め、積極的に各種文献や資料を読み込み、調
べ、問い、聴き、考え、書く等の作業に絶え間ない努力をすること。継続的な学びを推奨する。このため、テーマに沿った予習と復
習を心がけること。
自己学習
1)予習として、授業計画に沿った課題が提起されるのでその内容について事前に取組み、次回発表すること。2)復習として、毎
回課題を出すので、次回の授業時に提出すること。
オフィスアワー
6号館3階の個人研究室にて、毎週月曜日3限目をオフィスアワーの時間とする。また研究室ドアに必ずスケジュール表を掲示す
る。不在時にはメモを残すこと。在室時間帯に面接が可能。
単位数
春学期授業計画
教科書1
講義時に紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
講義時に紹介する。
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 研究結果の検討と論文作成
(1)目的・方法・仮説
第2回 研究結果の検討と論文作成
(2)結果・結論
第3回 研究結果の検討と論文作成
(3)全体の流れ
第4回 論文内容の考察に関する質
疑応答(1)考察のための論述
第5回 論文内容の考察に関する質
疑応答(2)考察からのオリジナリ
ティの検討
第6回 論文内容の考察に関する質
疑応答(3)研究の限界と課題点
第7回 論文の記述内容の修正と質
疑応答(1)論文内容の修正
第8回 論文の記述内容の修正と質
疑応答(2)引用、注記の修正
第9回 論文の記述内容の修正と質
疑応答(3)データ類の表記の修正
第10回 報告・発表などの準備
(1)要旨作成
第11回 報告・発表などの準備
(2)パワーポイントの作成
第12回 報告・発表などの準備
(3)プレ発表
第13回 報告・発表などの準備
(4)ポイントの検討
第14回 研究全体の内容の見直し・
修正(1)質疑応答内容の活用
第15回 研究全体の内容の見直し・
修正(2)誤字等文章全体の修正
第16回 最終論文内容の確認
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
AL
横山
講義
横山
KM3113101
授業科目名
保健科学特論Ⅰ
担当者
河村 顕治、齋藤 圭介、掛谷 益子、原田 和宏、籔脇 健司、和泉 とみ代、田中 富子、中角 祐治、遠藤 明美、太湯 好子、尾瀬 裕、平上 二九三
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
修士論文を書くために医学全般において広い知識を習得し、研究者としての倫理、研究方法について学ぶ。
概要
春学期はオムニバスでそれぞれのトピックスを講義する。
木曜日3限目、教室は11号館3階の共同研究室で行う。
評価方法
講義中の質疑応答、口頭試問 履修条件・
注意事項
能動的学習を望む 自己学習
自らの課題について、調べてきたことなどを元にして「自ら学ぶ」実践型の学習が必須である。
オフィスアワー
各担当教員のオフィスアワーをオフィスアワーの時間とする。
単位数
履修期
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1)修士での研究の進め方
2)研究と倫理①
3)研究と倫理②
4)研究の基礎と考え方①
5)研究の基礎と考え方②
6)調査研究法①
7)調査研究法②
8)臨床研究法①
9)臨床研究法②
10)研究結果の信憑性
11)調査系の研究モデルという考え方
12)実験研究法①
13)実験研究法②
14)研究発表の仕方
15)論文執筆の際の注意点 講義,AL
河村 顕治、
齋藤 圭介、
掛谷 益子、
原田 和宏、
籔脇 健司、
和泉 とみ
代、田中 富
子、中角 祐
治、遠藤 明
美、太湯 好
子、尾瀬 裕、平上 二
九三
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
特に定めない。必要に応じてプリントを配布する。 30
2016年度 春学期
1
授業形態
秋学期授業計画
NO.
講義
授業方法
担当者
KM3113102
授業科目名
保健科学特論Ⅱ
担当者
河村 顕治、齋藤 圭介、掛谷 益子、原田 和宏、籔脇 健司、和泉 とみ代、田中 富子、中角 祐治、遠藤 明美、太湯 好子、尾瀬 裕、平上 二九三
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
修士論文を書くために医学全般において広い知識を習得し、研究者としての倫理、研究方法について学ぶ。後半は英語の読解
力を高める。
概要
秋学期は英語読解力を高めるために英語文献のjournal club(抄読会)を行う。
木曜日4限目、教室は11号館3階の共同研究室で行う。
評価方法
講義中の質疑応答、口頭試問 履修条件・
注意事項
能動的学習を望む 自己学習
・自らの課題について、調べてきたことなどを元にして「自ら学ぶ」実践型の学習が必須である。
オフィスアワー
・6号館4階の平上研究室において毎週木曜日4限目をオフィスアワーの時間とする。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2
授業方法
年次
時間数
担当者
特に定めない。必要に応じてプリントを配布する。 30
2016年度 秋学期
NO.
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1)journal club(抄読会)
2)journal club(抄読会)
3)journal club(抄読会)
4)journal club(抄読会)
5)journal club(抄読会)
6)journal club(抄読会)
7)journal club(抄読会)
8)journal club(抄読会)
9)journal club(抄読会)
10)journal club(抄読会)
11)journal club(抄読会)
12)journal club(抄読会)
13)journal club(抄読会)
14)journal club(抄読会)
15)journal club(抄読会)
AL
河村顕治
KM3113103
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅰ
担当者
河村 顕治、齋藤 圭介、掛谷 益子、佐藤 三矢、川上 照彦、水谷 雅年、原田 和
宏、川浦 昭彦、籔脇 健司、狩長 弘親、和泉 とみ代、田中 富子、中角 祐治、京
極 真、森下 元賀、井上 茂樹、遠藤 明美、太湯 好子、長町 榮子、尾瀬 裕、加
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
自らが設定する研究テーマの下で修士論文の作成に取り組む上で、研究課題の絞り込み、文献検討、研究のデザインと測定の
方法論について学修する。
到達目標
① 研究の意義、研究倫理、基本的な研究プロセスと主な方法論について説明できる。
② 自己の研究課題について文献検索を行い、文献レビューを作成できる。
③ 自己の研究課題について研究計画書を作成し、プレゼンできる。
概要
我が国における保健科学分野における実践や研究の関心は、これまで重視されてきた慢性疾患対策や障害者・要介護高齢者
に対する支援のみならず、地域住民一般を対象とした健康増進や障害予防の視点に立った支援が取り組まれる等、多様化・専門
分化が進んでいる。同時にEvidence-based medicine(EBM)やEvidence-based health care(EBH)重視の潮流の下、経験則重視
から科学的根拠に基づく支援への転換が図られている。こうした状況の下、保健科学分野の専門家が取り組むべき課題は山積し
ており、臨床上の問題や疑問を解いていくためには、科学的探究心を涵養し、研究に結びつける思考や技術を磨き、科学的エビ
デンスの蓄積を積み重ねていかなくてはならない。保健科学研究法は、保健科学分野の研究全般に共通して必要となる論文の
読み方、研究デザインの設計、サンプリング等について、その基本的な考え方と知識について学習するものである。
評価方法
講義時における口頭試問、研究計画書の内容、研究計画発表のプレゼンテーション内容で評価する。
履修条件・
注意事項
本講義を受講することにより修士論文計画書を作成し、修士論文計画発表を行う。
自己学習
1)研究内容に関連する最新の論文を常に検索し、いつでも引用論文として利用できるようにしておくこと。
2)論文は結果、考察以外は早くから作成できるように準備しておくこと。
オフィスアワー
個人研究室にて、水曜日の3時限目に実施.。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
2
授業方法
履修期
年次
時間数
担当者
「医学的研究のデザイン 第3版」
著者:木原雅子・木原正博訳
出版社:メデイカル・サイエンス・インターナショナル
30
2016年度 秋学期
NO.
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 研究の意義と動向、研究倫理
と研究者の責務
第2回 研究の基本的なプロセス
第3回 研究疑問の吟味
第4回 系統的文献検索(1)
第5回 系統的文献検索(2)
第6回 研究課題と研究デザイン(1)
第7回 研究課題と研究デザイン(2)
第8回 主な研究方法(1) 質的研究
第9回 主な研究方法(2) 量的研究
第10回 主な研究方法(3) 量的研究と
統計的な解析
第11回 研究計画書の作成
第12回 研究計画書の推敲と理科系の
作文技術
第13回 研究計画書に関するデイスカッ
ション
第14回 原著論文のまとめ方、学会発
表の方法(1)
第15回 原著論文のまとめ方、学会発
表の方法(2)
第16回 修士論文計画発表
研究室にて
指導
河村、斉藤、
掛谷、
佐藤、
川上、水谷、
原田、
川浦、藪脇、
狩長、
和泉、
田中、中角、
京極、森下、
井上、遠藤、
太湯、長町、
尾瀬、加納、
香田、中嶋、
平上、元田、
秋山
KM31131041
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
森下 元賀
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
「修士論文執筆のための知識習得」をテーマとして、医学全般において広い知識を習得し、研究者としての倫理、研究方法につ
いて学ぶ。修士論文の完成に向けて、研究成果をまとめて口頭、書面で発表できるようになることを目標とする。
概要
最新の先行研究をレビューし、研究成果のまとめ方や論文の執筆方法を学ぶことに重点を置く。特に海外の論文を読み、批判的
吟味を通して自分の論文執筆に役立てていく。
評価方法
抄読会における積極性(50%)と最終試験(口頭試問50%)とする。
履修条件・
注意事項
自ら対象となる論文を選定していくこと。
自己学習
自ら対象となる論文を選定し、要旨をまとめた上で出席すること。 オフィスアワー
大学院生に関しては、木曜日に研究室にて適宜実施する。
単位数
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜資料を配布する。
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
2
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1)journal club(抄読会)
2)journal club(抄読会)
3)journal club(抄読会)
4)journal club(抄読会)
5)journal club(抄読会)
6)journal club(抄読会)
7)journal club(抄読会)
8)journal club(抄読会)
9)journal club(抄読会)
10)journal club(抄読会)
11)journal club(抄読会)
12)journal club(抄読会)
13)journal club(抄読会)
14)journal club(抄読会)
15)journal club(抄読会)
16) 最終試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
口頭試問
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
KM31131042
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
狩長 弘親
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
自らが設定する研究テーマの下で修士論文の作成に取り組む上で、研究課題の絞り込み、文献検討、研究のデザインと測定の
方法論について学修する。
到達目標
① 研究の意義、研究倫理、基本的な研究プロセスと主な方法について実践できる。
② 新規の研究課題について文献検索を行い、文献レビューをこなせる。
③ 新規の研究課題について研究計画書を作成し、プレゼンできる。 概要
我が国における保健科学分野における実践や研究の関心は、これまで重視されてきた慢性疾患対策や障害者・要介護高齢者に
対する支援のみならず、地域住民一般を対象とした健康増進や障害予防の視点に立った支援が取り組まれる等、多様化・専門分
化が進んでいる。同時にEvidence-based medicine(EBM)やEvidence-based health care(EBH)重視の潮流の下、経験則重視か
ら科学的根拠に基づく支援への転換が図られている。こうした状況の下、保健科学分野の専門家が取り組むべき課題は山積して
おり、臨床上の問題や疑問を解いていくためには、科学的探究心を涵養し、研究に結びつける思考や技術を磨き、科学的エビデ
ンスの蓄積を積み重ねていかなくてはならない。
保健科学研究法IIでは、保健科学分野の新規課題に共通して必要となる論文の読み方、研究デザインの設計、サンプリング等に
ついて、その考え方と知識について応用的に学習するものである。
評価方法
口頭試問(30%),研究計画書の内容(40%),プレゼンテーション(30%)により総合的に評価する.
履修条件・
注意事項
研究テーマと進捗状況に応じて指導する
自己学習
毎回の講義にて指定するので,次回の講義にて実施した内容についてプレゼンをすること.
オフィスアワー
月曜日3~4限 個人研究室
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.研究課題の選び方
3.文献レビューの方法
4.研究にける倫理
5.研究デザインとデータ収集法
6.信頼性と妥当性
7.記述統計
8.差の検定
9.分散分析
10.多変量解析
11.分析結果の執筆法(はじめに)
12.分析結果の執筆法(方法・結果)
13.分析結果の執筆法(考察)
14.図表の作成
15.研究成果の報告
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜,指定する.
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM31131043
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
池永 理恵子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
公衆衛生看護の中の学校における看護に関わる課題に焦点をあてて文献レビューと関連領域の研究を通して現代的課題につい
て考察する。
概要
1.学校における現代的な健康課題について文献レビューによる理解を深める。
2.児童生徒の健康課題に関わる法律や国の方針から専門職の果たす役割について理解を深める。
3.各自の研究課題と学校看護との関連について検討し、看護専門職の果たすべき役割について考察する。
評価方法
レポート:60点
課題のプレゼンテーション:30点
質問・討議参加状況:10点
履修条件・
注意事項
課題レポートの提出期限や記述内容・提出状況については評価の対象とする。
常に課題意識を持って講義に臨むこと。
自己学習
研究テーマについて関連文献を探索し、読んでおくこと。また、関連学会にも可能な範囲で参加し、関連領域の最新の研究につ
いて関心を深めておくこと。
オフィスアワー
授業者の研究室において、毎週水曜日と木曜日の2限をオフィスアワーとする。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1回目:オリエンテーション
2回目:公衆衛生看護の歴史的変遷
AL
AL
池永
池永
3回目:学校看護の歴史的変遷
4回目:学校看護に関わる関連法規
5回目:学校看護に関わる専門職の
諸制度
6回目:学校看護の文献レビュー
(1)
7回目:学校看護の文献レビュー
(2)
8回目:健康障害のある児童生徒に
関わる研究(1)
9回目:健康障害のある児童生徒に
関わる研究(2)
10回目:健康障害のある児童生徒
に関わる研究と倫理
AL
AL
AL
池永
池永
池永
AL
池永
AL
池永
AL
池永
AL
池永
AL
池永
11回目:学校看護に関わる専門職
の役割
12回目:学校看護に関わる専門職
と連携について
AL
池永
AL
池永
13回目:学校看護と各自の研究と
の関連についての発表(1)
14回目:学校看護と各自の研究と
の関連についての発表(2)
AL
池永
AL
池永
15回目:まとめ
AL
池永
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
特になし
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM31131044
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
中嶋 貴子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:
自らが設定する研究テーマで修士論文の作成に取り組む上で、研究課題の絞り込み、文献検討、研究のデザインと測定の方法
論について学修する。
到達目標
1.研究の意義、研究倫理、基本的な研究プロセスと主な方法論について説明できる。
2.自己の研究課題ついて文献検索を行い、文献レビューを作成できる。
3.自己の研究課題について研究計画書を作成し、プレゼンテーションできる。
4.研究計画書に基づき研究を進め、研究の中間発表のプレゼンテーションができる。
概要
我が国においてうつ病、自殺、PTSD、発達障害など精神的な問題は大きく取り上げられ、医療計画に精神疾患が加わり「五大疾
患」となった。しかし、支援は不十分で、精神看護領域の専門家が取り組むべき課題は山積している。そこで、精神看護学の実践
の質の向上のために必要な研究課題を特定し、適切な研究手法を用いて論文を作成するプロセスを学ぶ。
評価方法
講義時の質疑応答・討議の参加状況(10点)
文献購読(レポート)の状況(60点)
研究中間発表のプレゼンテーション内容(30点)
履修条件・
注意事項
事前の準備、ディスカッションなどを含め、積極的な学習を望む。
自己学習
研究テーマについて関連文献を探索し、読んでおくこと。また、関連学会にも可能な範囲で参加し、関連領域の最新の研究につ
いて関心を集めておくこと。
オフィスアワー
6号館4階個人研究室において、毎週水曜日の2限目(教授会のある日を除く)をオフィスアワーとする。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.専門領域からの研究アプローチ
2.専門領域からの研究アプローチ
3.専門領域からの研究アプローチ
4.専門領域からの研究アプローチ
5.専門領域からの研究アプローチ
6.専門領域からの研究アプローチ
7.専門領域からの研究アプローチ
8.専門領域からの研究アプローチ
9.専門領域からの研究アプローチ
10.専門領域からの研究アプローチ
11.専門領域からの研究アプローチ
12.専門領域からの研究アプローチ
13.専門領域からの研究アプローチ
14.研究中間発表プレゼンテーショ
ン準備
15.研究中間発表プレゼンテーショ
ン
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
遠藤
長町
和泉
掛谷
中嶋
中嶋
池永
池永
田中
山内
山内
安福
安福
遠藤
AL
遠藤
教科書1
特に指定しない
教科書2
参考書1
参考書2
特に指定しない
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113104a
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
河村 顕治
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
修士論文を作成する過程においてまずしっかりした研究計画を立てることが重要である。研究計画を立てるために様々なバイオメ
カニクス的解析手法を学び、研究テーマを明確にした上で、実行可能な研究計画を立てることを到達目標とする。 概要
主にバイオメカニクス研究の指導を行う。
1.先行研究や原著について指導し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。
2.文献の講読を行いながら研究仮説を立案し、リサーチを行う院生には実験の計画を立案させる。
3.データの集積、分析、論文執筆などについて指導する。 評価方法
講義時の質疑応答、文献講読の状況、研究計画調書の内容などを総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
本講義を通して修士論文を完成させることが求められている。
自己学習
事前に資料を用いて予習と復習が必須である。
オフィスアワー
個人研究室にて、月、火曜日の4時限目に実施。 単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1 回:科学的情報収集法
第2 回:研究テーマ策定
第3 回:基礎知識の確認
第4 回:先行研究の調査①
第5 回:先行研究の調査②
第6 回:先行研究の調査③
第7 回:先行研究の概要発表
第8 回:先行研究の概要発表の講評
第9 回:研究テーマの確定
第10回:研究計画調書作成
第11回:バイオメカニクス研究指導①
第12回:バイオメカニクス研究指導②
第13回:バイオメカニクス研究指導③
第14回:研究計画調書の再検討と修正
第15回:研究計画発表用資料の確認 講義
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL 河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
特に定めない。必要に応じてプリントを配布する。
30
2
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113104b
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
履修期
担当者
尾瀬 裕
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
特定地域の住民や職域の労働者等を対象とした,公衆衛生学的なアプローチが必要な研究に際して,対象者の選定や調査方
法,データの集計・分析方法等を身につける。
概要
疫学的調査論文の批判的吟味を通じて,調査研究の方法や実行方法・分析方法と,その問題点や限界等を理解し,自身の研究
に生せるようにする。
とくに,バイアスや交絡,因果関係の考え方に重点を置きたい。
一方通行の講義ではなく,ディスカッションを通じて課題を解決できるように授業を進めたい。
評価方法
ディスカッション等を含めた受講態度を総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
研究遂行にあたっての疑問点や問題点を整理して授業に臨むことを期待する。
自己学習
研究の実施・論文の作成と直結した内容であるため,研究テーマに即して行う予定である。
当然のことながら,自ら主体的に学習することが求められる。
オフィスアワー
6号館4階6424研究室にて,毎週月曜3限,または水曜2限(教授会がある日を除く)を,オフィスアワーとする。
NO.
単位数
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
研究テーマや研究方法等に応じて柔軟
に対応したい。
疫学的調査研究を取り上げる。
講義・演習
尾瀬
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
適宜紹介する。
30
2
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113104c
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
長町 榮子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
自らが設定する研究テーマの下で修士論文の作成に取り組む上で、研究課題の絞り込み、文献検討、研究のデザインと測定の
方法論について学修する。
到達目標
①研究の意義、研究倫理、基本的な研究プロセスと主な方法論について説明できる。
②自己の研究課題について文献検索を行い、文献レビューを作成できる。
③自己の研究課題について研究計画書を作成し、プレゼンテーションできる。
④研究計画書に基づき研究を進め、研究の中間成果をプレゼンテーションできる。 概要
我が国における保健科学分野における実践や研究の関心は、これまで重視されてきた慢性疾患対策や障害者・要介護高齢者に
対する支援のみならず、地域住民一般を対象とした健康増進や障害予防の視点に立った支援が取り組まれる等、多様化・専門分
化が進んでいる。同時にEvidence-based medicine(EBM)やEvidence-based health care(EBH)重視の潮流の下、経験則重視か
ら科学的根拠に基づく支援への転換が図られている。こうした状況の下、保健科学分野の専門家が取り組むべき課題は山積して
おり、臨床上の問題や疑問を解いていくためには、科学的探究心を涵養し、研究に結びつける思考や技術を磨き、科学的エビデ
ンスの蓄積を積み重ねていかなくてはならない。保健科学研究法は、保健科学分野の研究全般に共通して必要となる論文の読
み方、研究デザインの設計、サンプリング等について、その基本的な考え方と知識について学習するものである。
評価方法
講義時の質疑応答、文献講読の状況、研究の中間発表のプレゼンテーション内容などを総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
本講義の受講により、研究の中間成果のプレゼンテーションを行う。
開講日程は各教員と調整を行うこと。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
2
授業形態
講義
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
1.専門領域からの研究アプローチ(遠
藤)
2.専門領域からの研究アプローチ(長
町)
3.専門領域からの研究アプローチ(和
泉)
4.専門領域からの研究アプローチ(掛
谷)
5.専門領域からの研究アプローチ(中
嶋)
6.専門領域からの研究アプローチ(中
嶋)
7.専門領域からの研究アプローチ(池
永)
8.専門領域からの研究アプローチ(池
永)
9.専門領域からの研究アプローチ(田
中)
10.専門領域からの研究アプローチ(山
内)
11.専門領域からの研究アプローチ(山
内)
12.専門領域からの研究アプローチ(安
福)
13.専門領域からの研究アプローチ(安
福)
14.研究中間発表プレゼンテーション準
備(遠藤)
15.研究中間発表プレプレゼンテーショ
ン(遠藤) 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要時適宜提示する。
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113104d
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
和泉 とみ代
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
自らが設定する研究テーマのもとで修士論文の作成に取り組むうえで、研究課題の絞り込み、文献検討、研究のデザインと測定
の方法論について学修に基づき研究を進めることができる。
到達目標
①研究の意義、研究倫理、基本的な研究プロセスと主な方法論について説明できる。
②自己の研究課題について文献検索を行い、文献レビューを作成できる。
③自己の研究課題について研究計画書を作成し、プレゼンできる。
④研究計画書に基づき研究を進めることができる。
概要
保健科学研究法特論Ⅰにおいて保健科学分野の研究全般に共通して必要となる論文の読み方、研究デザインの設計、サンプリ
ング等について、その基本的な考え方と知識の学修を深める。特に質的研究法について深める。
評価方法
講義時における口頭試問、研究計画書の内容、研究計画発表のプレゼンテーション内容で評価する。
履修条件・
注意事項
修士論文の計画書に基づき、研究を進め論文作成をする。
自己学習
自らの研究テーマを深めるための文献検索とレビューを行う。研究計画に沿った研究方法について精通できるようにする。
オフィスアワー
毎週、火曜日4コマ目
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1)研究課題と研究デザイン
2)質的研究法に基づく調査
3)インタビューガイドの作成
3)フォーカスグループインタビュー(1)
4)フォーカスグループインタビュー(2)
5)〜8)サンプリングとデーターの分析
9)〜13)考察
14)論文の再考
15)まとめ
演習
和泉
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜提示する
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113104e
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
太湯 好子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
自らが設定する研究テーマの下で修士論文の作成に取り組む上で、研究課題の絞り込み、文献検討、研究のデザインと測定の
方法論について学修する。
到達目標
① 研究の意義、研究倫理、基本的な研究プロセスと主な方法論について説明できる。
② 自己の研究課題について文献検索を行い、文献レビューを作成できる。
③ 自己の研究課題について研究計画書を作成し、プレゼンできる。
概要
我が国における保健科学分野における実践や研究の関心は、これまで重視されてきた慢性疾患対策や障害者・要介護高齢者
に対する支援のみならず、地域住民一般を対象とした健康増進や障害予防の視点に立った支援が取り組まれる等、多様化・専門
分化が進んでいる。同時にEvidence-based medicine(EBM)やEvidence-based health care(EBH)重視の潮流の下、経験則重視
から科学的根拠に基づく支援への転換が図られている。こうした状況の下、保健科学分野の専門家が取り組むべき課題は山積し
ており、臨床上の問題や疑問を解いていくためには、科学的探究心を涵養し、研究に結びつける思考や技術を磨き、科学的エビ
デンスの蓄積を積み重ねていかなくてはならない。保健科学研究法は、保健科学分野の研究全般に共通して必要となる論文の
読み方、研究デザインの設計、サンプリング等について、その基本的な考え方と知識について学習するものである。
評価方法
講義時における口頭試問、研究計画書の内容、研究計画発表のプレゼンテーション内容で評価する。
履修条件・
注意事項
本講義を受講することにより修士論文計画書を作成し、修士論文計画発表を行う。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
2
授業形態
講義
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業方法
担当者
「医学的研究のデザイン 第3版」
著者:木原雅子・木原正博訳
出版社:メデイカル・サイエンス・インターナショナル
秋学期授業計画
授業方法
担当者
Ⅰ.研究の意義と動向、研究倫理と
研究者の責務
2.研究の基本的プロセス
3.研究疑問の吟味
4.系統的文献検索(1)
講義・演習
太湯
講義・演習
講義・演習
講義・演習
太湯
太湯
太湯
5.系統的文献検索(2)
講義・演習
太湯
6.研究課題と研究デザイン(1)
7.研究課題と研究デザイン(2)
講義・演習
講義・演習
太湯
太湯
8.主な研究方法(1) 質的研究
講義・演習
太湯
9.主な研究方法(2) 量的研究
10.主な研究方法(3) 量的研究と
統計的な解析
講義・演習
講義・演習
太湯
太湯
11.量的研究と統計的解析11
講義・演習
太湯
12.研究計画書の作成(1)
講義・演習
太湯
13.研究計画書の作成・推敲
14.研究計画書と研究方法
15.原著論文の纏め方
講義・演習
講義・演習
講義・演習
太湯
太湯
太湯
16.学会発表の方法・まとめ
講義・演習
太湯
KM3113104f
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
山内 芳忠
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
小児の正常な成長・発達を十分理解し、その上に立って発達障害の何かを理解すると共に係わりや支援することが出来る。 概要
小児期の特質である発達現象を「生理」と「病理」に分けて系統的に講義する。
前者では臨床的、心理学的および神経生理学的側面から小児の発達の特性を明らかにするとともに、日常での評価基準につ
いて述べる。
一方、後者については発達障害を中心にして病態、治療、看護の概略を学び、その疫学、社会的対策等についても講義する。こ
れには脳性麻痺、多動性障害、自閉症、学習障害、重症心身障害を含めて講義する。さらにこれら以外の一般小児疾患につい
ても年齢依存性を基礎として概略を講義する。
これらの分野は小児看護学、小児保健学の根幹を成す重要なものであり、派生する諸問題を特論として取り上げ、研究方法の
会得もはかる。
評価方法
出席状況、授業態度、質疑応答,レポートの提出状況などの内容から総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
神経発達の生理と疾患の病態生理を充分理解する。
積極的に発言し議論を行う。
予習、復習を充分行う。 自己学習
学習した内容をその日の内に簡単にまとめる習慣にする。 特に、疑問や解ら
なかった点をチェックして,調べておくこと。
次回に質問すること。
オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において、毎週火曜日の3限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
講義
山内
2.成長と発達概論
講義
山内
3.身体成長
講義
山内
4.身体成長
講義
山内
5.脳および反射の発達的変化
講義
山内
6.運動発達
討議
山内
7.運動発達
討議
山内
8.心理学的発達
討議
山内
9.心理学的発達
討議
山内
10.神経生理学的発達
討議
山内
11.脳以外の臓器の発達
討議
山内
12.成長と発達の評価法
13.先天異常
討議
討議
山内
山内
14.新生児・未熟児の特性と疾患
講義
山内
15.新生児・未熟児の特性と疾患
講義
山内
16.まとめ
講義
山内
教科書1
特に指定しない 教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
主にプリント,スライドを使用する。参考書は適宜指示
30
2
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113104g
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
川上 照彦
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
自ら研究テーマを決め、修士論文作成に取り組む上での方法論について学ぶ。
到達目標
① 研究の意義、研究倫理、基本的な研究プロセスと主な方法論について説明できる。
② 自己の研究課題について文献検索を行い、文献レビューを作成できる。
③ 自己の研究課題について研究計画書を作成し、発表できる。
概要
高齢化が進むにつれ、健康寿命の重要性が叫ばれ、骨関節疾患の治療のみならず、予防についての進歩が著しい。こういった
現状において理学療法士が取り組むべき課題は山積しており、臨床上の問題や疑問を解いていくためには、科学的探究心を涵
養し、研究に結びつける思考や技術を磨き、科学的エビデンスの蓄積を積み重ねていかなくてはならない。保健科学研究法は、
保健科学分野の研究全般に共通して必要となる論文の読み方、研究デザインの設計、サンプリング等について、その基本的な考
え方と知識について学習し、従来慣習的に行われてきた理学療法手段の信頼性・妥当性を文献及び実験的に明らかにし、新し
い診断法・治療法に取り組むべき科学性を身につける。
評価方法
講義への参加態度ならびに課題の達成度にて評価する。
成績評価基準:参加態度(30%),課題(70%)
履修条件・
注意事項
時間を厳守するとともに、与えられた課題の達成のみならず、自分自身で考え、積極的に問題点を見つけだし、明確な質疑応答
ができるようにする。
自己学習
自己学習のためのレポート課題を課す.それを作成することによって講義の予習復習が可能であり、必ず提出すること。
オフィスアワー
6号館4階、6412号室:火曜日3限目、水曜日5限目、その他授業前、放課後、昼休みにお越し下さい。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 研究の意義と動向、研究倫理と
研究者の責務
講義
川上
2. 研究の基本的なプロセス
3. 研究疑問の吟味
4. 系統的文献検索(1)
5. 系統的文献検索(2)
6. 研究課題と研究デザイン(1)
7. 研究課題と研究デザイン(2)
8. 研究対象者及びサンプルサイズ
の決定
9. 測定方法の計画(1)
10. 測定方法の計画(2)
11. 研究計画書の作成
12. 研究計画書に関するディスカッ
ション
13. 原著論文のまとめ方
14. 学会発表の方法
15. 修士論文計画発表
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
川上
川上
川上
川上
川上
川上
川上
講義
講義
講義
AL
川上
川上
川上
川上
講義
講義
AL
川上
川上
川上
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
教科書の指定は無い。適宜資料を配付する。
30
2
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113104h
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
川浦 昭彦
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
修士論文作成にあたり、臨床例から研究テーマの仮説を導き、仮説を証明するための実験計画をたて、実験終了後の結果を考
察することができることを到達目標とする。
概要
臨床現場において、疑問に思っていることや、なにかひらめいた事があれば記述する。その事象が過去の疫学的調査などで報告
されているかどうかを検索する。つぎに、事象から導かれた1つの仮説をたて、それを証明するための実験計画を作成する。同時
に先行研究で同様の実験をしているかどうかを調べておく。実験終了後は、統計解析を行い、有意な結果に対して考察し、臨床
応用の可能性を模索する。
評価方法
研究に対する考え方の習得と研究計画作成の達成度にて評価する。成績評価基準:参加態度(30%),課題(70%)
履修条件・
注意事項
研究計画の作成、実験、結果の分析、研究発表の準備、論文作成など多くのことが求められる。この論文作成の過程においても、
常に関連している論文の検索を行うこと。
自己学習
1)研究内容に関連する最新の論文を常に検索し、いつでも引用論文として利用できるようにしておくこと。
2)論文は結果、考察以外は早くから作成できるように準備しておくこと。
オフィスアワー
個人研究室にて、水曜日の3時限目に実施.。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 研究の意義
第2回 研究に関する基本的なプロセ
ス
第3回 研究に関する疑問点の吟味
第4回 研究に関する文献検索(1)
第5回 研究に関する文献検索(2)
第6回 研究課題の考案(1)
第7回 研究課題の考案(2)
第8回 実験方法の立案(1)
第9回 実験方法の立案(2)
第10回 研究計画作成(1)
第11回 研究計画作成(2)
第12回 実験結果の考察
第13回 原著論文のまとめ方
第14回 学会発表の方法
第15回 修士論文計画発表
研究室で指
導
川浦
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
研究に関連した論文
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113104i
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
平上 二九三
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
修士論文を書くために医学全般において広い知識を習得し、研究者としての倫理、研究方法について学ぶ。後半は英語の読
解力を高める。
概要
春学期は必要に応じて特別講師を招きそれぞれのトピックスを講義する。
木曜日3限目、教室は11号館3階の共同研究室で行う。
評価方法
講義中の質疑応答、口頭試問 履修条件・
注意事項
能動的学習を望む
自己学習
・自らの課題について、調べてきたことなどを元にして「自ら学ぶ」実践型の学習が必須である。
オフィスアワー
・6号館4階の平上研究室において毎週木曜日4限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1)修士での研究の進め方
2)研究と倫理①
3)研究と倫理②
4)研究の基礎と考え方①
5)研究の基礎と考え方②
6)調査研究法①
7)調査研究法②
8)臨床研究法①
9)臨床研究法②
10)研究結果の信憑性
11)調査系の研究モデルという考え方
12)実験研究法①
13)実験研究法②
14)研究発表の仕方
15)論文執筆の際の注意点
講義,AL
平上二九三
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
特に定めない。必要に応じてプリントを配布する。
30
2
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113104j
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
水谷 雅年
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
摂食、嚥下から排便までの消化管の研究法を身につける。
消化管の機能、主にその運動の描記法について、消化管の各部位ごとに学び、研究目的に応じた的確な研究法を身につけるこ
とが出来る。
概要
動物実験における消化管運動の記録法を学ぶ。
評価方法
受講態度50%、最後に行う筆記試験50%で評価する。
履修条件・
注意事項
消化管の機能に興味を持ち、かつ修士論文の研究を遂行する上で、この研究法の必要性を十分に考慮した上で受講すること。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
2
授業形態
講義
自己学習
オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において、毎週月曜日の4〜5限目をオフィスアワーの時間とする。
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.動物実験での手術の基本
2.摘出胃の運動記録法
3.摘出腸管の運動記録法
4.摘出肛門運動の記録法
5.摘出実験における保生液の選び方
6.生体内実験の注意点
7.動物管理法
8.麻酔薬の使い方
9.生体内唾液分泌記録法
10.生体内食道運動記録法
11.生体内胃運動記録法
12.生体内小腸運動記録法
13.生体内大腸運動記録法
14.嚥下運動の記録法.
15.排便運動の記録法
16.筆記試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
AL
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
研究に関連した論文
秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113104k
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
齋藤 圭介
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
統計処理に代表される研究技術の修得をテーマに,保健科学研究法特論Ⅰに引き続き,自らが設定する研究テーマの下で修士
論文の作成に取り組み研究目的を達成するための,得られたデータの統計処理の仕方や個々の統計手法の理論的背景,結果
の意義づけや解釈など文献的根拠に基づき考察する能力を身につける。
到達目標
① 基本的な統計手法の理論的背景を説明できる。
② 研究目的達成のため,得られたデータを基に統計処理を実施することが出来る。
③ 文献的根拠を基に結果の解釈を行い,考察としてまとめ上げる能力を身につける。
概要
障害予防や生活モデルに立脚した自立支援を行うためにも,適切な評価と科学的視座に立った支援方法の確立が求められてい
る。臨床上の問題や疑問を研究課題として解くためには,研究計画を立て測定するだけでなく,得られたデータを目的達成のた
めにどのように統計処理をするのか,その結果を文献的根拠に基づき解釈する能力を身につける必要がある。本科目では,研究
全般に共通して必要となる統計手法の理論と実施する能力,得られた結果を解釈し考察する能力を身につけるための学修を進め
る。 評価方法
講義時における口頭試問、統計処理課題の達成度、結果の解釈に関するプレゼンテーション内容で評価する。詳しい評価方法
は,最初の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
本講義を受講をとおして修士論文作成を進めることより、積極的な姿勢で臨むこと。
十分な知識と技術を身につけるために,予習と復習を行うこと。
自己学習
事前に課題を与え報告を行ない,それを蓄積し自身の研究への還元を進めるため,予習と復習が必須
である。課題は,各回授業時において指示する。 オフィスアワー
個人研究室にて,金曜日5時限目に実施。それ以外についても随時対応する。 単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.データを統計処理することの意義と考
え方
2.関連と因果,効果をみるための統計手
法の理解
3.統計手法の理解 基本統計1
4.統計手法の理解 基本統計2
5.統計手法の理解 多変量解析
6.統計手法の理解 予測
7.統計処理実習1 データシートの作り
方
8.統計処理実習2 基本統計の実施
9.統計処理実習3 多変量解析の実施
10.実際のデータを基にした統計処理の
実施
11.統計処理実施結果のプレゼンテー
ション
12.結果解釈の基本的考え方
13.結果解釈の実例検討 文献抄読1
14.結果解釈の実例検討 文献抄読2
15.考察のまとめ方,既出事項のまとめ
AL
齋藤
AL
齋藤
AL
AL
AL
AL
AL
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
AL
AL
AL
齋藤
齋藤
齋藤
AL
齋藤
AL
AL
AL
AL
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
使用しない(適宜必要な文献および資料等を提示する)
30
2
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113104l
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
加納 良男
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
自らが設定する研究テーマの下で修士論文の作成に取り組む上で、研究課題の絞り込み、文献検討、研究のデザインと測定の
方法論について学修する。
到達目標
① 研究の意義、研究倫理、基本的な研究プロセスと主な方法論について説明できる。
② 自己の研究課題について文献検索を行い、文献レビューを作成できる。
③ 自己の研究課題について研究計画書を作成し、プレゼンできる。 概要
我が国における保健科学分野における実践や研究の関心は、これまで重視されてきた慢性疾患対策や障害者・要介護高齢者
に対する支援のみならず、地域住民一般を対象とした健康増進や障害予防の視点に立った支援が取り組まれる等、多様化・専門
分化が進んでいる。同時にEvidence-based medicine(EBM)やEvidence-based health care(EBH)重視の潮流の下、経験則重視
から科学的根拠に基づく支援への転換が図られている。こうした状況の下、保健科学分野の専門家が取り組むべき課題は山積し
ており、臨床上の問題や疑問を解いていくためには、科学的探究心を涵養し、研究に結びつける思考や技術を磨き、科学的エビ
デンスの蓄積を積み重ねていかなくてはならない。保健科学研究法は、保健科学分野の研究全般に共通して必要となる論文の
読み方、研究デザインの設計、サンプリング等について、その基本的な考え方と知識について学習するものである。 評価方法
講義時における口頭試問、研究計画書の内容、研究計画発表のプレゼンテーション内容で評価する。
履修条件・
注意事項
本講義を受講することにより修士論文計画書を作成し、修士論文計画発表を行う。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
2
授業形態
講義
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 研究の意義と動向、研究
倫理と研究者の責務
第2回 研究の基本的なプロセス
第3回 研究疑問の吟味
第4回 系統的文献検索(1)
第5回 系統的文献検索(2)
第6回 研究課題と研究デザイン
(1)
第7回 研究課題と研究デザイン
(2)
第8回 主な研究方法(1) 質的研
究
第9回 主な研究方法(2) 量的研
究
第10回 主な研究方法(3) 量的研究
と統計的な解析
第11回 研究計画書の作成
第12回 研究計画書の推敲と理科系
の作文技術
第13回 研究計画書に関するデイス
カッション
第14回 原著論文のまとめ方、学会
発表の方法
第15回 修士論文計画発表 講義
加納
講義
講義
講義
講義
講義
加納
加納
加納
加納
加納
講義
加納
講義
加納
講義
加納
講義
加納
講義
講義
加納
加納
講義
加納
講義
加納
AL
加納
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
「医学的研究のデザイン 第3版」 著者:木原雅子・木原正博訳 出版社:メデイカル・サイエンス・インターナショナル 秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113104m
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
香田 康年
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
保健科学研究法特論Ⅰに続いて, 自らが設定する研究テーマの下で修士論文の作成に取り組む上で、研究課題の絞り込み、
文献検討、研究のデザインと測定の方法論について学修する。
到達目標
① 研究の意義、研究倫理、基本的な研究プロセスと主な方法論について説明できる。
② 自己の研究課題について文献検索を行い、文献レビューを作成できる。
③ 自己の研究課題について研究計画書を作成し、プレゼンできる。
概要
保健科学研究法特論Ⅰに続いて,指導を行う. 我が国における保健科学分野における実践や研究の関心は、これまで重視さ
れてきた慢性疾患対策や障害者・要介護高齢者に対する支援のみならず、地域住民一般を対象とした健康増進や障害予防の視
点に立った支援が取り組まれる等、多様化・専門分化が進んでいる。同時にEvidence-based medicine(EBM)やEvidence-based
health care(EBH)重視の潮流の下、経験則重視から科学的根拠に基づく支援への転換が図られている。こうした状況の下、保健
科学分野の専門家が取り組むべき課題は山積しており、臨床上の問題や疑問を解いていくためには、科学的探究心を涵養し、研
究に結びつける思考や技術を磨き、科学的エビデンスの蓄積を積み重ねていかなくてはならない。保健科学研究法は、保健科学
分野の研究全般に共通して必要となる論文の読み方、研究デザインの設計、サンプリング等について、その基本的な考え方と知
識について学習するものである。
評価方法
講義時における口頭試問、研究計画書の内容、研究計画発表のプレゼンテーション内容で評価する。
履修条件・
注意事項
本講義を受講することにより修士論文計画書を作成し、修士論文計画発表を行う。
自己学習
毎回、指導を受けられるように十分に試料など準備しておくこと
オフィスアワー
2号館262研究室にて、毎週火曜日11:00〜11:30 13:30〜14:30 および 毎週木曜日11:00〜11:30 をオフィスアワーと
するが、次の授業の準備の都合により短縮することもある。
単位数
春学期授業計画
履修期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
第1回 研究の意義と動向、研究倫理
と研究者の責務
第2回 研究の基本的なプロセス
第3回 研究疑問の吟味
第4回 系統的文献検索(1)
第5回 系統的文献検索(2)
第6回 研究課題と研究デザイン(1)
第7回 研究課題と研究デザイン(2)
第8回 主な研究方法(1) 質的研究
第9回 主な研究方法(2) 量的研究
第10回 主な研究方法(3) 量的研究と
統計的な解析
第11回 研究計画書の作成
第12回 研究計画書の推敲と理科系の
作文技術
第13回 研究計画書に関するデイスカッ
ション
第14回 原著論文のまとめ方、学会発
表の方法
第15回 修士論文計画発表 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
「医学的研究のデザイン 第3版」
著者:木原雅子・木原正博訳
出版社:メデイカル・サイエンス・インターナショナル
30
2
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113104n
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
中角 祐治
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
手の外科の要点を理解し、ハンドテラピーの技能を高めることができる。
概要
手の機能解剖を再学習する。
そして、手の外傷と疾病について、病態と診断法、治療法と一般的な予後を理解する。
陥りやすい盲点と対策を学ぶことから、作業療法の技能を高める。
評価方法
期末試験(100%)
履修条件・
注意事項
学部の学生時代に学習した運動学を再確認してくること。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
2
授業形態
講義
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
1;手の機能解剖1
2;手の機能解剖2
3;診断法
4;保存療法
5;外傷1
6;外傷2
7;外傷3
8;外傷4
9;外傷5
10;障がい1
11;障がい2
12;障がい3
13;リウマチ
14;腫瘍
15;先天異常
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
手の外科の要点と盲点
著者:金谷文則
出版社:文光堂
ISBN:978-4-8306-2756-9
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113104o
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
秋山 純一
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
研究を行なうための手続き、研究計画の作成遂行する具体的方法などの種々の研究作業項目について、自ら実際に進める能力
ができるようになる。 概要
1.先行研究や原著について検索や読解力を養い思考能力を高める。
2.実験の計画を立案する能力をつける。
3.具体的な実験作業方法やデータ解析法の留意点などについて学習する。 評価方法
研究指導全般を通して評価する(100%)。 履修条件・
注意事項
研究指導は主指導教員1名と2名の副指導教員で行う。 自己学習
関連する基礎的な項目を自身で積極的に学習することが重要。 オフィスアワー
個人研究室にて木曜日の3時限に実施。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.リハビリ研究領域の概要理解
2.先行研究の調査とまとめ
3.研究テーマに沿った基礎知識の確認
4.研究テーマに関する応用
5.研究テーマの創成
6.研究検討項目の確認
7.具体的実験手技の指導(培養細胞)
8.具体的実験手技の指導(動物実験)
9.研究テーマの確定
10.研究計画の執筆概要の説明と作成
11.研究計画の確認および講評
12.研究計画概要の完成
13.実験詳細方法資料の作成
14.実験計画と解析法の作成
15.実験計画詳細の完成
16.作成資料の提出(試験) 講義
講義
講義
講義
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
実験計画法 活用編
著者:山田秀/編著
出版社:日科技連出版社
ISBN:978-4-8171-0390-1
30
2
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113104p
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
中嶋 正明
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
研究思考を身につける。
概要
研究をはじめ学術論文を作成出来るようになるためには,論理的思考を身につける必要がある。自らの研究テーマに関連した学
術論文を用いて研究思考を身につける。
研究発表の仕方(パワーポイントによる発表スライドの作成方法を含む)や学術論文の書き方について学ぶ。
評価方法
到達目標の達成度にて評価する。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
2
授業形態
講義
到達目標
① 研究論文を読み,その研究を始める動機になった背景について説明できる。
② その研究が必要とされる理由を述べることが出来る。
③ さらに研究が必要とされるか否か,そしてその理由を説明できる。
履修条件・
注意事項
自己学習
文献収集に時間がかかるため早めの対応を心がけて欲しい。
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
1. 研究の意義
2. 研究倫理
3. 文献抄読と考察
4. 文献抄読と考察
5. 文献抄読と考察
6. 文献抄読と考察
7. 文献抄読と考察
8. 文献抄読と考察
9. 文献抄読と考察
10. 文献抄読と考察
11. 文献抄読と考察
12. 研究発表の仕方
13. 研究発表の仕方
14. 学術論文の書き方
15. 学術論文の書き方
講義
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜,指示する。
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113104q
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
原田 和宏
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
自らが設定する研究テーマの下で修士論文の作成に取り組む上で、研究課題の絞り込み、文献検討、研究のデザインと測定の
方法論について学修する。
到達目標
① 研究の意義、研究倫理、基本的な研究プロセスと主な方法について実践できる。
② 新規の研究課題について文献検索を行い、文献レビューをこなせる。
③ 新規の研究課題について研究計画書を作成し、プレゼンできる。
概要
我が国における保健科学分野における実践や研究の関心は、これまで重視されてきた慢性疾患対策や障害者・要介護高齢者に
対する支援のみならず、地域住民一般を対象とした健康増進や障害予防の視点に立った支援が取り組まれる等、多様化・専門分
化が進んでいる。同時にEvidence-based medicine(EBM)やEvidence-based health care(EBH)重視の潮流の下、経験則重視か
ら科学的根拠に基づく支援への転換が図られている。こうした状況の下、保健科学分野の専門家が取り組むべき課題は山積して
おり、臨床上の問題や疑問を解いていくためには、科学的探究心を涵養し、研究に結びつける思考や技術を磨き、科学的エビデ
ンスの蓄積を積み重ねていかなくてはならない。
保健科学研究法IIでは、保健科学分野の新規課題に共通して必要となる論文の読み方、研究デザインの設計、サンプリング等に
ついて、その考え方と知識について応用的に学習するものである。 評価方法
講義時における口頭試問、研究計画書の内容、研究計画発表のプレゼンテーション内容で評価する。 履修条件・
注意事項
本講義を受講することにより修士論文計画書を作成し、修士論文計画発表を行う。 自己学習
予習として,各授業計画および,前回授業で予告した部分について,事前に教科書を読み,理解できない点をまとめて授業を受
けること.
復習として,毎回の授業で指摘した専門用語を教科書で確認して,自分なりにノートにまとめる.
オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において,毎週火曜日4限と木曜日3限をオフィスアワーの時間とする.
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1 回 研究の意義と動向、研究倫理と
研究者の責務
第2 回 研究の基本的なプロセス
第3 回 疫学研究法1 調査方法とデー
タの収集
第4 回 疫学研究法2 リスクの考え方,
バイアスと交絡
第5 回 質的研究の方法とデーター収
集法
第6 回 Grounded Theory Approachに
よる分析方法
第7 回 「関連」と「因果」
第8 回 記述統計と基本統計の概要
第9 回 回帰について
第10回 臨床データの有効活用
第11回 Rコマンダーを使用した統計の
紹介(差の検定・分散分析)
第12回 Rコマンダーを使用した統計の
紹介(重回帰分析・ロジスティック回帰分
析)
第13回 偏りのあるデータから妥当な推
論を行う統計
第14回 有意抽出による調査データの
補正の具体例
第15回 修士論文計画発表について
講義
原田
AL
AL
原田
原田
AL
原田
AL
原田
AL
原田
AL
AL
AL
AL
AL
原田
原田
原田
原田
原田
AL
原田
AL
原田
AL
原田
AL
試験
原田
原田
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
『医学的研究のデザイン 第3版』 著者:木原雅子・木原正博訳 出版社:メディカル・サイエンス・インターナショナル 30
2
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113104r
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
籔脇 健司
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
保健科学の発展に資する研究遂行に必要な知識・技術の獲得を目的とした概説を行い,学生は各自の関心テーマに応じた課題
に取り組む.
本講義では量的(質的)研究のデザインと多様なデータ収集方法について理解し,自身の研究から得られるデータを適切に分析
して結果を要約するスキルを習得することを到達目標とする.
概要
下記講義計画にしたがい,修士論文作成に直結する研究スキルの獲得を目的とした内容を教授する.研究デザインとデータ収集
法に関しては,学生が修士論文で用いるデザインを中心に,教科書等を用いながら可能な限り洗練された手法となるように検討す
る.また,量的・質的データを適切に分析するために,学生自身の研究に必要な統計手法やソフトウェアの操作法,質的統合法や
GTAの分析プロセス等を指導する.また,分析結果の執筆に必要な知識や表現スキルについて,ライティングアップ形式で学修
する.
評価方法
1.講義の理解度(50%)
2.演習課題(50%)
上記1,2の結果で総合評価
履修条件・
注意事項
研究テーマと進捗状況に応じて指導する
自己学習
授業時には十分に検討した発表資料を準備すること
オフィスアワー
月曜4限(15:10〜16:40),6410研究室
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.研究課題とは何か1
3.研究課題とは何か2
4.量的研究と質的研究の特徴
5.量的(質的)研究デザインとデータ収
集法1
6.量的(質的)研究デザインとデータ収
集法2
7.量的(質的)研究デザインとデータ収
集法3
8.量的(質的)研究デザインとデータ収
集法4
9.量的(質的)データの分析法1
10.量的(質的)データの分析法2
11.量的(質的)データの分析法3
12.量的(質的)データの分析法4
13.分析結果の執筆法1
14.分析結果の執筆法2
15.研究成果と保健科学の関連/まと
め
講義
講義
AL
講義
講義
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
講義
籔脇健司
AL
籔脇健司
AL
籔脇健司
講義
講義
AL
AL
講義
AL
AL
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
教科書1
参考書1
参考書2
30
適時指示する
2
授業形態
秋学期授業計画
現代の医学的研究方法−量的・質的方法,ミクストメソッド,EBP
著者:Pranee Liamputtong(木原雅子・木原正博訳)
出版社:メディカル・サイエンス・インターナショナル
ISBN:978-4895927147
教科書2
2016年度 春学期
講義
授業方法
担当者
KM3113104s
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
履修期
担当者
京極 真
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:実際の研究活動の手順について解説し、問題現象を明らかにする方法を習得する。 到達目標
1.院生は,統計学の基本的知識が理解できる。
2.院生は,最新の統計解析の手法を理解できる。
3.院生は,質的研究の妥当性を高める手法を理解できる。
概要
保健科学研究の遂行に必要な方法を理解できる。
評価方法
理解(50%)、発表(50%)
履修条件・
注意事項
積極的に参加すること。
2016年度 春学期
NO.
単位数
2
年次
時間数
30
2
授業形態
講義
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 測定誤差
2. 独立変数と従属変数の選び方
3. サンプルの選択
4. 記述研究
5. 観察データに基づく因果推論
6. 症例対照研究
7. 統計的推論
8. 研究成果の一般化可能性
9. バイアスや交絡因子
10. 研究の内部・外部妥当性
11. 構造方程式モデリング
12. マルチレベル分析
13. 質的データの妥当性
14. 理論的飽和率
15. 発表・まとめ
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113104t
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
元田 弘敏
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
自らが設定する研究テーマの下で修士論文の作成に取り組む上で,研究目的を達成するための,得られたデータの統計処理の
仕方や個々の統計手法の理論的背景,結果の意義づけや解釈など文献的根拠に基づく考察のまとめ方について学修する。
到達目標
① 基本的な統計手法の理論的背景を説明できる。
② 研究目的達成のため,得られたデータを基に統計処理を実施することが出来る。
③ 文献的根拠を基に結果の解釈を行い,考察としてまとめ上げる能力を身につける。
概要
我が国における保健科学分野における実践や研究の関心は、これまで重視されてきた慢性疾患対策や障害者・要介護高齢者に
対する支援のみならず、地域住民一般を対象とした健康増進や障害予防の視点に立った支援が取り組まれる等、多様化・専門分
化が進んでいる。同時にEvidence-based medicine(EBM)やEvidence-based health care(EBH)重視の潮流の下、経験則重視か
ら科学的根拠に基づく支援への転換が図られている。こうした状況の下、保健科学分野の専門家が取り組むべき課題は山積して
おり、臨床上の問題や疑問を解いていくためには、科学的探究心を涵養し、研究に結びつける思考や技術を磨き、科学的エビデ
ンスの蓄積を積み重ねていかなくてはならない。保健科学研究法は、保健科学分野の研究全般に共通して必要となる論文の読
み方、研究デザインの設計、サンプリング等について、その基本的な考え方と知識について学習するものである。
評価方法
講義時における口頭試問、統計処理課題の達成度、結果の解釈に関するプレゼンテーション内容で評価する。
履修条件・
注意事項
本講義を積極的な姿勢で臨むことで修士論文作成につなげる。十分な知識と技術を身につけるために,予習と復習を行うこと。
自己学習
1)演習では、出席するだけで単位をとれないので、必ず復習をおこなうこと。
2)演習では、内容を補うためにプリントを配布するので、初回の講義からファイルを用意すること。 オフィスアワー
金曜日の1時間目
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.データを統計処理することの意義と考
え方
2.関連と因果,効果をみるための統計手
法の理解
3.統計手法の理解 基本統計1
4.統計手法の理解 基本統計2
5.統計手法の理解 多変量解析
6.統計手法の理解 予測
7.統計処理実習1 データシートの作り
方
8.統計処理実習2 基本統計の実施
9.統計処理実習3 多変量解析の実施
10.実際のデータを基にした統計処理の
実施
11.統計処理実施結果のプレゼンテー
ション
12.結果解釈の基本的考え方
13.結果解釈の実例検討 文献抄読1
14.結果解釈の実例検討 文献抄読2
15.考察のまとめ方,既出事項のまとめ
16.レポート提出
演習
元田
演習
元田
演習
演習
演習
演習
演習
元田
元田
元田
元田
元田
演習
演習
元田
元田
演習
元田
演習
元田
演習
演習
演習
演習
元田
元田
元田
元田
レポート
元田
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
「医学的研究のデザイン 第3版」
著者:木原雅子・木原正博訳
出版社:メデイカル・サイエンス・インターナショナル
30
2
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113104u
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
佐藤 三矢
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
●修士論文を作成する過程において、土台となる「研究計画」を立案することは非常に重要である。
●質の高い研究計画を立案するために、まずは「文献レビュー」を十分に行わせる。
●文献レビューを行なえるようになれば、「研究テーマ」を明確にさせる。
●以上の手順をふまえて、実行/実現が可能な「研究計画の立案」を到達目標とする。 概要
●「高齢者」・「介護予防」・「認知症」・「QOL」などをキーワードとした研究指導を行う。
●行研究や原著について指導し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。
●文献の講読を行いながら研究仮説を立案し、リサーチを行う院生には実験の計画を立案させる。
●データの集積、分析、論文執筆などについて指導する。
評価方法
●講義時の質疑応答、文献講読の状況、研究計画調書の内容などを総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
●本講義を通して修士論文を完成させることが求められている。
自己学習
【予習】次回講義において学ぶ予定の内容について、事前に配布された講義資料をよく読んで知っておく。 【復習】毎講義、
前回の講義で学んだ内容について、学生に対する質問をランダムに行う「質問会(10分間)」を実施するので、質問を受けても返
答できるようにノート等を確認して家庭学習をしておくこと。 オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において、毎週水曜日4~5時限目をオフィスアワーの時間とする。 単位数
春学期授業計画
履修期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
第1 回:科学的情報収集法
第2 回:研究テーマ検討/策定
第3 回:研究テーマに沿った基礎知識
の確認
第4 回:研究テーマに沿った先行研究
の調査①
第5 回:研究テーマに沿った先行研究
の調査②
第6 回:研究テーマに沿った先行研究
の調査③
第7 回:研究テーマに沿った先行研究
の概要発表
第8 回:研究テーマに沿った先行研究
の概要発表講評
第9 回:研究テーマの確定
第10回:研究計画調書作成
第11回:介護予防に関する研究手法の
指導①
第12回:介護予防に関する研究手法の
指導②
第13回:介護予防に関する研究手法の
指導③
第14回:研究計画調書の再検討と修正
第15回:研究計画発表用資料の確認
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
特に指定はせず、講義の中で適宜指示する。
30
2
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113104v
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
掛谷 益子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
自らが設定する研究テーマの下で修士論文の作成に取り組む上で、研究課題の絞り込み、文献検討、研究のデザインと測定の
方法論について学修する。
到達目標
①研究の意義、研究倫理、基本的な研究プロセスと主な方法論について説明できる。
②自己の研究課題について文献検索を行い、文献レビューを作成できる。
③自己の研究課題について研究計画書を作成し、プレゼンテーションできる。
④研究計画書に基づき研究を進め、研究の中間成果をプレゼンテーションできる。 概要
我が国における保健科学分野における実践や研究の関心は、これまで重視されてきた慢性疾患対策や障害者・要介護高齢者に
対する支援のみならず、地域住民一般を対象とした健康増進や障害予防の視点に立った支援が取り組まれる等、多様化・専門分
化が進んでいる。同時にEvidence-based medicine(EBM)やEvidence-based health care(EBH)重視の潮流の下、経験則重視か
ら科学的根拠に基づく支援への転換が図られている。こうした状況の下、保健科学分野の専門家が取り組むべき課題は山積して
おり、臨床上の問題や疑問を解いていくためには、科学的探究心を涵養し、研究に結びつける思考や技術を磨き、科学的エビデ
ンスの蓄積を積み重ねていかなくてはならない。保健科学研究法は、保健科学分野の研究全般に共通して必要となる論文の読
み方、研究デザインの設計、サンプリング等について、その基本的な考え方と知識について学習するものである。
評価方法
講義時の質疑応答、文献講読の状況、研究の中間発表のプレゼンテーション内容などを総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
本講義の受講により、研究の中間成果のプレゼンテーションを行う。
開講日程は各教員と調整を行うこと。
自己学習
研究内容に関連する最新の論文を常に検索し、いつでも引用論文として利用できるように整理する。文献の中から自己の研究課
題に近い論文を中心に読み込み、研究デザイン等を検討できるよう準備する。
オフィスアワー
水曜日2時限に研究室にて開催する。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.専門領域からの研究アプローチ(遠
藤)
2.専門領域からの研究アプローチ(長
町)
3.専門領域からの研究アプローチ(和
泉)
4.専門領域からの研究アプローチ(掛
谷)
5.専門領域からの研究アプローチ(中
嶋)
6.専門領域からの研究アプローチ(中
嶋)
7.専門領域からの研究アプローチ(池
永)
8.専門領域からの研究アプローチ(池
永)
9.専門領域からの研究アプローチ(田
中)
10.専門領域からの研究アプローチ(山
内)
11.専門領域からの研究アプローチ(山
内)
12.専門領域からの研究アプローチ(安
福)
13.専門領域からの研究アプローチ(安
福)
14.研究中間発表プレゼンテーション準
備(遠藤)
15.研究中間発表プレプレゼンテーショ
ン(遠藤) AL
遠藤
AL
長町
AL
和泉
AL
掛谷
AL
中嶋
AL
中嶋
AL
池永
AL
池永
AL
田中
AL
山内
AL
山内
AL
安福
AL
安福
AL
遠藤
AL
遠藤 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要時適宜提示する。
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
講義|演習
授業方法
担当者
KM3113104w
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
遠藤 明美
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
自らが設定する研究テーマの下で修士論文を作成し、発表することができる。
到達目標
①研究デザインに適したデータ収集方法が実施でき、分析を加え結果として表現できる。
②研究の中間成果をプレゼンテーションできる。
③研究目的に対して結果をもとに考察を加え修士論文としてまとめることができる。
概要
Evidence-based nursing(EBN)重視のもと、科学的根拠に基づく看護援助が求められている。保健科学研究法Ⅰで学習した論文
の読み方、研究デザインの設計、サンプリング等の基本的な考え方と知識を活用し、看護技術のエビデンスの探求に関する研究
に取り組む。
評価方法
講義時の質疑応答、文献講読の状況、研究の中間発表のプレゼンテーション内容などを総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
本講義の受講により、研究の中間成果のプレゼンテーションを行う。
自己学習
自らの課題について、調べてきたことなどを元にして「自ら学ぶ」実践型の学習が必須である。 オフィスアワー
水曜日2時限目 : 6号館4階 6426研究室
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.データ収集
2.データ収集
3.データ収集
4.データ収集
5.データ収集
6.データ分析
7.データ分析
8.データ分析
9.結果の整理
10.結果の整理
11.結果の解釈
12.結果の解釈
13.結果の解釈
14.修士論文作成について
15.修士論文発表について
16.プレゼンテーションについて AL
遠藤
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要時適宜提示する。
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3113104x
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
安福 真弓
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
自らが設定する研究テーマの下で修士論文の作成に取り組む上で、研究課題の絞り込み、文献検討、研究のデザインと測定の
方法論について学修する。
①研究の意義、研究倫理、基本的な研究プロセスと主な方法論について説明できる。
②自己の研究課題について文献検索を行い、文献レビューを作成できる。
③自己の研究課題について研究計画書を作成し、プレゼンテーションできる。
④研究計画書に基づき研究を進め、研究の中間成果をプレゼンテーションできる。 概要
我が国における保健科学分野における実践や研究の関心は、これまで重視されてきた慢性疾患対策や障害者・要介護高齢者に
対する支援のみならず、地域住民一般を対象とした健康増進や障害予防の視点に立った支援が取り組まれる等、多様化・専門分
化が進んでいる。同時にEvidence-based medicine(EBM)やEvidence-based health care(EBH)重視の潮流の下、経験則重視か
ら科学的根拠に基づく支援への転換が図られている。こうした状況の下、保健科学分野の専門家が取り組むべき課題は山積して
おり、臨床上の問題や疑問を解いていくためには、科学的探究心を涵養し、研究に結びつける思考や技術を磨き、科学的エビデ
ンスの蓄積を積み重ねていかなくてはならない。保健科学研究法は、保健科学分野の研究全般に共通して必要となる論文の読
み方、研究デザインの設計、サンプリング等について、その基本的な考え方と知識について学習するものである。 評価方法
講義時の質疑応答、文献講読の状況、研究の中間発表のプレゼンテーション内容などを総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
本講義の受講により、研究の中間成果のプレゼンテーションを行う。
開講日程は各教員と調整を行うこと。 単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
KM3113104x
2
授業形態
講義
自己学習
オフィスアワー
月曜2限
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.専門領域からの研究アプローチ(遠
藤)
2.専門領域からの研究アプローチ(長
町)
3.専門領域からの研究アプローチ(和
泉)
4.専門領域からの研究アプローチ(掛
谷)
5.専門領域からの研究アプローチ(中
嶋)
6.専門領域からの研究アプローチ(中
嶋)
7.専門領域からの研究アプローチ(池
永)
8.専門領域からの研究アプローチ(池
永)
9.専門領域からの研究アプローチ(田
中)
10.専門領域からの研究アプローチ(山
内)
11.専門領域からの研究アプローチ(山
内)
12.専門領域からの研究アプローチ講義
(安福)
13.専門領域からの研究アプローチ文献
検討(安福)
14.研究中間発表プレゼンテーション準
備(遠藤)
15.研究中間発表プレプレゼンテーショ
ン(遠藤) AL
AL
安福
安福
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要時適宜提示する。 秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113104y
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
田中 富子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
自らが設定する研究テーマの下で修士論文の作成に取り組む上で、研究課題の絞り込み、文献検討、研究のデザインと測定の
方法論について学修する。
到達目標
① 研究の意義、研究倫理、基本的な研究プロセスと主な方法論について説明できる。
② 自己の研究課題について文献検索を行い、文献レビューを作成できる。
③ 自己の研究課題について研究計画書を作成し、プレゼンできる。
概要
我が国における保健科学分野における実践や研究の関心は、これまで重視されてきた慢性疾患対策や障害者・要介護高齢者
に対する支援のみならず、地域住民一般を対象とした健康増進や障害予防の視点に立った支援が取り組まれる等、多様化・専門
分化が進んでいる。同時にEvidence-based medicine(EBM)やEvidence-based health care(EBH)重視の潮流の下、経験則重視
から科学的根拠に基づく支援への転換が図られている。こうした状況の下、保健科学分野の専門家が取り組むべき課題は山積し
ており、臨床上の問題や疑問を解いていくためには、科学的探究心を涵養し、研究に結びつける思考や技術を磨き、科学的エビ
デンスの蓄積を積み重ねていかなくてはならない。保健科学研究法は、保健科学分野の研究全般に共通して必要となる論文の
読み方、研究デザインの設計、サンプリング等について、その基本的な考え方と知識について学習するものである。
評価方法
講義時における口頭試問、研究計画書の内容、研究計画発表のプレゼンテーション内容で評価する。
履修条件・
注意事項
本講義を受講することにより修士論文計画書を作成し、修士論文計画発表を行う。
自己学習
自らの課題について、調べてきたことなどを元にして「自ら学ぶ」実践型の学習が必須である。 オフィスアワー
個人研究室において火曜日4次限とする。
春学期授業計画
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
2
授業形態
講義
秋学期授業計画
第1回 研究の意義と動向、研究倫理
と研究者の責務
第2回 研究の基本的なプロセス
第3回 研究疑問の吟味
第4回 系統的文献検索(1)
第5回 系統的文献検索(2)
第6回 研究課題と研究デザイン(1)
第7回 研究課題と研究デザイン(2)
第8回 主な研究方法(1) 質的研究
第9回 主な研究方法(2) 量的研究
第10回 主な研究方法(3) 量的研究と
統計的な解析
第11回 研究計画書の作成
第12回 研究計画書の推敲と理科系の
作文技術
第13回 研究計画書に関するデイスカッ
ション
第14回 原著論文のまとめ方、学会発
表の方法
第15回 修士論文計画発表 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
「医学的研究のデザイン 第3版」
著者:木原雅子・木原正博訳
出版社:メデイカル・サイエンス・インターナショナル
授業方法
担当者
KM3113104z
授業科目名
保健科学研究法特論Ⅱ
担当者
井上 茂樹
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
自らが設定する研究テーマの下で修士論文の作成に取り組む上で、研究データの収集、研究データの分析、口頭発表、論文原
稿の方法論について学修する。
到達目標
1.研究結果の整理、解釈を作成し考察できる。
2.自己の研究課題について口頭発表できる。
3.自己の研究課題について論文原稿を作成する。
概要
自己の研究課題についてデータの収集、データの分析を行い、結果を整理し考察する。また、口頭発表の手法・準備を行い、研
究課題に対してプレゼンができるようになる。そして、章立てによる論文原稿を作成し修士論文を完成させる。
評価方法
講義における口頭試問、修士論文の内容、修士論文発表のプレゼンテーション内容で評価する。
履修条件・
注意事項
本講義を受講することにより、修士論文を作成し、修士論文発表を行う。
自己学習
予習として、各授業計画に記載されている部分について事前に文献および資料を読み、理解できない点をまとめて授業を受ける
こと。
復習として、毎回課題を出すので、次回の授業時に発表すること。
オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において、毎週火曜日2時限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.データ収集
2.データ収集
3.データ収集
4.データ収集
5.データ収集
6.データ分析
7.データ分析
8.データ分析
9.結果の整理
10.結果の整理
11.結果の解釈
12.結果の解釈
13.修士論文作成について
14.修士論文作成について
15.修士論文作成について
16.修士論文発表について
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
講義毎に適宜印刷物を配布する
30
2
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113105
授業科目名
内科学特論Ⅰ
担当者
川浦 昭彦
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
広い範囲の医学の領域のなかで内科学は最も代表的な分野である。それを理解することにより医療従事者にとって必要な医学の
基本的概念や考え方を身につけることができる。また、医学は日々進歩しており、内科学も同様である。本講義では内科学の基礎
的な考え方や応用力を学び、さらに最新の知識も習得することを到達目標とする。
概要
内科学全般(循環器、呼吸器、消化器、腎臓、内分泌、代謝、血液)の臨床領域における代表的疾病につき、病態生理、診断と治
療法の理論と実践にふれ、最近の研究動向をふくめて講義する。さらに、臨床研究に不可欠な人体病理学および実験病理学の
概要を講義し、実際の発表例を題材に情報の活用、研究への取り組みについて習得させる。さらに、研究成果を基盤とする学会
での発表やまとめ方を指導する。
評価方法
平常の授業態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分の二以上に出席することがレポートを提出するための
条件である。
成績評価基準:最終試験(80%),授業態度など(20%)
レポート作成で評価。
履修条件・
注意事項
予習・復習を行い、講義内容が理解できるように前もってわからないところは参考書などで調べておくこと。講義の三分の二以上に
出席することがレポート提出の条件である。
自己学習
1)試験は必ず行う。講義に出席するだけでは単位をとれないので、必ず予習・復習をおこなうこと。
2)講義の内容を補うためにプリントを配布するので、初回の講義からファイルを用意すること。
オフィスアワー
個人研究室にて、水曜日の3時限目に実施.。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.内科学概論(第1回)[内科学と、その
進歩、老化、加齢、疾病など]
2.循環器疾患の診断と治療(第2-4
回)[心不全、高血圧、虚血性心疾患、不
整脈など]
3.腎疾患の診断と治療(第5-7回)[慢性
腎臓病、腎不全、急性腎炎症候群など]
4.呼吸器疾患の診断と治療(第8-10
回)[腫瘍性肺疾患、胸膜の疾患、アレル
ギー性肺疾患など]
5.消化器疾患の診断と治療(第11-12
回)[食道疾患、胃・十二指腸疾患など]
6.肝、胆、膵疾患の診断と治療(第13-15
回)[急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝腫
瘍まど]
1.講義
2.講義
3.講義
4.講義
5.講義
6.講義
7.講義
8.講義
9.講義
10.講義
11.講義
12.講義
13.講義
14.講義
15.講義
16.レポート
1.川浦
2.川浦
3.川浦
4.川浦
5.川浦
6.川浦
7.川浦
8.川浦
9.川浦
10.川浦
11.川浦
12.川浦
13.川浦
14.川浦
15.川浦
16.川浦
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
わかりやすい内科学 第4版
著者:井村裕夫
出版社:文光堂
ISBN:978-4-8306-2030-0
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113106
授業科目名
内科学特論Ⅱ
担当者
川浦 昭彦
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
広い範囲の医学の領域のなかで内科学は最も代表的な分野である。それを理解することにより医療従事者にとって必要な医学の
基本的概念や考え方を身につけることができる。また、医学は日々進歩しており、内科学も同様である。本講義では内科学の基礎
的な考え方や応用力を学び、さらに最新の知識も習得することを到達目標とする。
概要
内科学全般(循環器、呼吸器、消化器、腎臓、内分泌、代謝、血液)の臨床領域における代表的疾病につき、病態生理、診断と治
療法の理論と実践にふれ、最近の研究動向をふくめ講義する。さらに、臨床研究に不可欠な人体病理学および実験病理学の概
要を講義し、実際の発表例を題材に情報の活用、研究への取り組みについて習得させる。さらに、研究成果を基盤とする学会で
の発表やまとめ方を指導する。
評価方法
平常の授業態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分の二以上に出席することがレポートを提出するための
条件である。
成績評価基準:最終試験(80%),授業態度(20%)
レポート作成で評価
履修条件・
注意事項
予習・復習を行い、講義内容が理解できるように前もってわからないところは参考書などで調べておくこと。講義の三分の二以上に
出席することがレポート提出の条件である。
自己学習
1)試験は必ず行う。講義に出席するだけでは単位をとれないので、必ず予習・復習をおこなうこと。
2)講義の内容を補うためにプリントを配布するので、初回の講義からファイルを用意すること。
オフィスアワー
個人研究室にて、水曜日の3時限目に実施.。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
わかりやすい内科学 第4版
著者:井村裕夫
出版社:文光堂
ISBN:978-4-8306-2030-0
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.血液、造血器疾患の診断と治療(第12回)[赤血球系の疾患、白血球系の疾
患など]
2.代謝性疾患の診断と治療(第3-4
回)[肥満症、やせ、糖尿病、脂質異常
症、痛風、骨粗鬆症]
3.内分泌疾患の診断と治療(第5-6
回)[間脳疾患、下垂体疾患、甲状腺疾
患など]
4.感染症の診断と治療(第7-8回)[ウイル
ス感染症、細菌感染症、スピロヘータ感
染症など]
5.膠原病アレルギーの診断と治療(第910回)[関節リウマチ、全身エリトマト-デス
など]
6.「臨床と病理概論」(第11回)[臨床的事
項を病理学的手法により理解する。]
7.実験病理学概論(第12回)「実験病理
の手法及び考え方]
8.消化器発癌予防に関する論文情報の
活用(第13回)[論文収集に関する考え
方]
9.発表例:活性型ビタミンD3による消化
器発癌予防(第14回)[胃・大腸・肝臓発
癌の抑制]
10.発表例:H.pyloriと消化器癌(第15
回)[H.pylori感染に対するビタミンD3の
作用]
1.講義
2.講義
3.講義
4.講義
5.講義
6.講義
7.講義
8.講義
9.講義
10.講義
11.講義
12.講義
13.講義
14.講義
15.講義
16.レポート
1.川浦
2.川浦
3.川浦
4.川浦
5.川浦
6.川浦
7.川浦
8.川浦
9.川浦
10.川浦
11.川浦
12.川浦
13.川浦
14.川浦
15.川浦
16.川浦
KM3113107
授業科目名
小児科学特論Ⅰ
担当者
山内 芳忠
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
小児科学の基礎、基本についての理解を深める。
小児の正常な成長・発達を十分に理解し、その上に立って小児期に良く見られる疾患の病態生理と発達障害とは何かを理解する
と共に小児への関わりや支援をすることが出来る。
概要
小児期の特質である発達現象を「生理」と「病理」に分けて系統的に講義する。
前者では臨床的、心理学的および神経生理学的側面から小児の発達の特性を明らかにするとともに、日常での評価基準につい
て述べる。一般小児疾患についても年齢依存性を基礎として概略を講義する。具体的には、成長と発達、小児の栄養、小児保
健、アレルギー疾患、感染症、循環器、呼吸器、消化器、血液造血器、代謝・内分泌、腎・泌尿器、神経系の疾患に関する基礎的
知識を習得する。
一方、後者については発達障害を中心にして病態、治療、看護の概略を学び、その疫学、社会的対策等についても講義する。こ
れには脳性麻痺、多動性障害、自閉症、学習障害、重症心身障害を含めて概略を講義する。
これらの分野は小児看護学、小児保健学の根幹を成す重要なものであり、派生する諸問題を特論として取り上げ、研究方法の会
得もはかる。
評価方法
出席状況、授業態度、質疑応答,レポートの提出状況などの内容から総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
講義においては、課題について受講生がプレゼンテイションを行い、その内容をもとにディスカッションを行う。
自己学習
学習した内容をその日の内に簡単にまとめる習慣にする。特に、疑問や解らなかった点をチェックして,
調べておくこと。
次回に質問すること。
オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において、毎週火曜日の3限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.成長と発達総論
3.成長と発達、評価方法
4.脳および反射の発達変化と疾患
5.運動発達と疾患
6.心理学的発達と疾患
7.循環器の発達と疾患
8.呼吸器の発達と疾患
9.消化器の発達と疾患
10.腎・泌尿器の発達と疾患
11.先天異常・先天奇形
12.新生児の特性と疾患
13.乳児の特性と疾患
14.乳幼児健康診断と予防注射
15.学童・思春期の特性と疾患
16.小児科領域におけるトピック
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
山内
山内
山内
山内
山内
山内
山内
山内
山内
山内
山内
山内
山内
山内
山内
山内
教科書1
30
特に指定しない 参考書2
主にプリント,スライドを使用する。参考書は適宜指示。 1
授業形態
秋学期授業計画
教科書2
参考書1
2016年度 春学期
講義
授業方法
担当者
KM3113108
授業科目名
小児科学特論Ⅱ
担当者
山内 芳忠
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
小児科学の基礎、基本についての理解を深める。
小児の正常な成長・発達を十分に理解し、その上に立って小児期に良く見られる疾患の病態生理と発達障害とは何かを理解する
と共に小児への係わりや支援をすることが出来る。
概要
小児期の特質である発達現象を「生理」と「病理」に分けて系統的に講義する。
前者では臨床的、心理学的および神経生理学的側面から小児の発達の特性を明らかにするとともに、日常での評価基準につい
て述べる。一般小児疾患についても年齢依存性を基礎として概略を講義する。具体的には、成長と発達、小児の栄養、小児保
健、アレルギー疾患、感染症、循環器、呼吸器、消化器、血液造血器、代謝・内分泌、腎・泌尿器、神経系の疾患に関する基礎的
知識を習得する。
一方、後者については発達障害を中心にして病態、治療、看護の概略を学び、その疫学、社会的対策等についても講義する。こ
れには脳性麻痺、多動性障害、自閉症、学習障害、重症心身障害を含めて概略を講義する。
これらの分野は小児看護学、小児保健学の根幹を成す重要なものであり、派生する諸問題を特論として取り上げ、研究方法の会
得もはかる。
評価方法
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
出席状況、授業態度、質疑応答,レポートの提出状況などの内容から総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
神経発達の生理と疾患の病態生理を充分理解する。
積極的に発言し議論を行う。
予習、復習を充分行う。 自己学習
学習した内容をその日の内に簡単にまとめる習慣にする。特に、疑問や解らなかった点をチェックして,
調べておくこと。
次回に質問すること。
オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において、毎週火曜日の3限目をオフィスアワーの時間とする。 春学期授業計画
教科書1
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.成長と発達総論
3.身体成長と発達、その評価方法
4.脳および反射の発達的変化と疾
患
5.運動発達と疾患
6.心理学的発達と疾患
7.各臓器の発達と疾患
8.各臓器の発達と疾患
9.各臓器の発達と疾患
10.先天異常
11.新生児・未熟児の特性と疾患
12.新生児・未熟児の特性と疾患
13.乳幼児健康診察と予防接種
14.小児科学領域におけるトピッ
ク
15.小児科学領域におけるトピッ
ク
講義
講義
講義
講義
山内
山内
山内
山内
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
山内
山内
山内
山内
山内
山内
山内
山内
山内
山内
講義
山内
出版社:特に指定しない 教科書2
参考書1
参考書2
出版社:主にプリント,スライドを使用する。参考書は適宜指示
KM3113109
授業科目名
比較行動学特論Ⅰ
担当者
香田 康年
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
コメディカルの分野での研究者として、データ解析時に適切な統計方法を選択できる能力を身につける。医療系で使われる生物
統計学の基本的な方法について理解する。
概要
行動の分析に必要な生物統計学の基本的な方法について復習整理しながら解説し、コメディカルの分野での研究者として、適切
な統計方法を選択し、実施できる能力を養う。
評価方法
講義中の質疑応答により、十分な理解を促すので、その理解の程度により総合評価する。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
履修条件・
注意事項
自己学習
統計の考え方や方法は,理解するのに時間が掛かることが多いので,特に復習を念入りにすること.
予習として、次回のために質問を準備しておくこと。
オフィスアワー
2号館262研究室にて、毎週火曜日11:00〜11:30 13:30〜14:30 および 毎週木曜日11:00〜11:30 をオフィスアワーと
するが、次の授業の準備の都合により短縮することもある。
春学期授業計画
授業方法
担当者
①生き物をあつかう科学と統計学
②図表等の表現方法
③ノンパラメトリック統計
④χ2 検定
⑤コルモゴロフ・スミルノフ検定
⑥マン・ホイットニー検定
⑦符号検定
⑧ウィルコクソン符号順位検定
⑨パラメトリック検定
⑩平均値と散布度(標準偏差)
⑪正規検定
⑫対応2標本t検定
⑬F検定
⑭独立2標本t検定
⑮分散分析
毎回
講義&AL
毎回
香田康年
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
バイオサイエンスの統計学
著者:市原清志
出版社:南江堂
ISBN:4-524-22036-4
秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113110
授業科目名
比較行動学特論Ⅱ
担当者
香田 康年
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
人間の行動や性質を生物学的に理解するため、進化生物学、比較動物行動学(エソロジー)の考え方を身につけ、人間行動の新
しい見方ができるようになる。
概要
人間は地球の環境の中で進化してきた社会的動物であるととらえる比較動物行動学(エソロジー)の考え方は、人間の行動の観
察や理解のしかたに、新たな見方を導入し、ヒュウマンエソロジーの分野を切り開いた。エソロジーの進展に伴い、進化理論は急
速に発展し、人間の行動および性質、すなわち人間の本性とも言えるものの、かつて無かった新たな理解の枠組みとその方法、
理論を生み出した。
本講義では、比較動物行動学の考え方を紹介し、人間行動に適用した理解の仕方やその成果について講義し、人間の新たな
理解の仕方の基本を理解させる。
評価方法
講義中の質疑応答により、十分な理解を促すので、その理解の程度により総合評価する。
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
履修条件・
注意事項
自己学習
比較動物行動学に基づいた進化生物学や行動生物学の考え方は,一般常識とことなることが多いので,特に復習をよく行い十分
な理解ができるように心掛けること.
予習として、次回内容について質問を準備しておくこと。
オフィスアワー
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業方法
進化と人間行動
著者:長谷川寿一、長谷川眞理子
出版社:東京大学出版会
ISBN:4-13--012032-8
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
① 生物としての人間
② 進化について誤解と人間進化に関
する誤解
③ 現代生物学の進化理論
④ 適応と適応度
⑤ 遺伝子および行動と遺伝子の関係
⑥ 利己的遺伝子とは何か
⑦ 淘汰の単位の階層性
⑧ ヒトの進化
⑨ 血縁淘汰
⑩ 親子、兄弟など血縁者間の葛藤
⑪ 利他行動、協力行動の進化
⑫ ゲーム理論による分析
⑬ ヒトの繁殖と配偶システム
⑭ 配偶者選択と配偶者防衛
⑮ 環境、学習、文化と遺伝
毎回
講義&AL
毎回
香田康年
KM3113111
授業科目名
感染予防特論Ⅰ
担当者
長町 榮子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
医療従事者に必要とされている各種感染症における感染予防に関する知識、技術を研究、修得できる。
概要
新興感染症の出現、易感染性患者や薬剤耐性菌の増加、各種感経経路の拡大などにより院内感染の危険性は増大しており、医
療従事者にとって、感染及び感染予防に関する知識は不可欠である。さらに、院内感染において医療従事者を介する伝播が問
題となっていることから、医療従事者は、ウイルス性疾患やMRSAなどの病原体の媒介者とならない注意と、そのための健康管理も
重要である。そこで、本特論では、医療従事者に必要とされている各種感染症における感染予防に関する知識、技術を研究、修
得させる。 評価方法
議論の内容(30%)およびレポート等(70%)により総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
積極的に授業、課題等に取り組むことが重要である。 単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
自己学習
オフィスアワー
水曜日3限目
春学期授業計画
第1,2回 初期の隔離法
第3,4回 CDC隔離システム
第5,6回 普遍的予防策および標準予
防策
第7,8回 病院の感染対策の原理
第9,10回 隔離予防策の原理
第11,12回 感染経路別予防策
第13,14回 空気、飛沫、接触感染予防
策の経験的使用
第15,16回 管理上の対策
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指定する。
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113112
授業科目名
感染予防特論Ⅱ
担当者
長町 榮子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
医療従事者に必要とされている各種感染症における感染予防に関する知識、技術を研究、修得できる。 概要
新興感染症の出現、易感染性患者や薬剤耐性菌の増加、各種感経経路の拡大などにより院内感染の危険性は増大しており、医
療従事者にとって、感染及び感染予防に関する知識は不可欠である。さらに、院内感染において医療従事者を介する伝播が問
題となっていることから、医療従事者は、ウイルス性疾患やMRSAなどの病原体の媒介者とならない注意と、そのための健康管理も
重要である。そこで、本特論では、医療従事者に必要とされている各種感染症における感染予防に関する知識、技術を研究、修
得させる。 評価方法
議論の内容(30%)およびレポート等(70%)により総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
積極的に授業、課題等に取り組むことが重要である。 単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
自己学習
オフィスアワー
水曜日3限目
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
第1,2回 管理上の対策
第3,4回 標準予防策
第5,6回 空気予防策
第7,8回 飛沫予防策
第9,10回 接触予防策
第11回 感染症および病態別予防策(1)
第12回 感染症および病態別予防策(2)
第13回 感染症および病態別予防策(3)
第14,15回 職業上曝露および曝露後
の対応
第16回 まとめ
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指定する。 授業方法
担当者
KM3113113
授業科目名
細胞・組織学特論Ⅰ
担当者
加納 良男
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
生体の活動とその障害を理解するため、生体の基本である遺伝子と蛋白質及び細胞と組織の構造と働きを探求する。具体的に
は、遺伝子とその働き、細胞の増殖と分化、それに老化とアポトーシスについて、実物を観察し実験を行いながら理解する。 概要
生体の微細構造を明らかにする細胞組織学はすべてのコメディカル課程の基礎である。例えば、細胞組織学は臨床看護に必
須である病気の理解の基礎に、また理学、作業療法における運動学や筋の神経支配の分子機構を知るためにも必要である。生
命現象が繰り広げられる場としての細胞の微細構造を詳細に探究することは保健科学の基本を理解する上にも重要なことであ
る。細胞組織学特論ではまず生命プログラムの青写真である遺伝子の構造から初め、次にその遺伝子の発現つまりRNAの合性に
ついて述べる。さらにDNAの遺伝情報に従って合成される蛋白質が実際に機能を発現するには、合成から分解までの各ステップ
が重要であるが、このステップを順を追って解説する。次に細胞がどんな情報を、どのように受け取り転換し、どのように内方に伝
えるか分子レベルで解説する。また組織構築といったいわゆる細胞社会学と細胞の自己複製の課程、つまり細胞周期の基本的な
機構について概説する。さらに培養細胞を用いた研究を基に、細胞の増殖や分化のための増殖因子や分化誘導因子、細胞の老
化過程におけるテロメアやアポトーシスについても講義する。なお講義は英語論文を用いて行う。
評価方法
講義内容をまとめたレポートによって成績を評価する。さらに講義の予習、特に英語論文の翻訳が行われているか、実習を正し
く行っているかについても評価に加える。一人で実験を行い英語論文が書けるようになっているかについても見極める。 単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
履修条件・
注意事項
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.遺伝子の構造 2.遺伝子の複製
3.遺伝子の発現(1)転写
4.遺伝子の発現(2)翻訳
5.蛋白質の働き
6.細胞の構造(1)細胞膜
7.細胞の構造(2)細胞小器官
8.細胞の構造(3)細胞骨格
9.細胞膜の透過性
10.細胞内シグナル伝達機構(1
11.細胞内シグナル伝達機構
(2)
12.細胞内シグナル伝達機構
(3)
13.細胞内シグナル伝達機構
(4)
14.細胞骨格の機能
15.細胞運動 講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
講義
加納
講義
加納
1.細胞間コミュニケーション
2.細胞周期の機構
3.細胞周期の分子機構
4.細胞の増殖と分化(1)
5.細胞の増殖と分化(2)
6.細胞の老化(1)
7.細胞の老化(2)
8.細胞死
9.組織形成
10.器官形成
11.実習:細胞培養
12.実習:細胞と組織の染色
13.実習:DNA, RNAの分析
14.実習:遺伝子組み換え
15.実習:蛋白質の分析 講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
実習
実習
実習
実習
実習
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
講義
講義
加納
加納
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
THE CELL
著者:Alberts et al. 出版社:Garland Science ISBN:0-8153-4072-9 KM3113114
授業科目名
細胞・組織学特論Ⅱ
担当者
加納 良男
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
生体の活動とその障害を理解するため、生体の基本である遺伝子と蛋白質及び細胞と組織の構造と働きを探求する。具体的に
は、遺伝子とその働き、細胞の増殖と分化、それに老化とアポトーシスについて、実物を観察し実験を行いながら理解する。 概要
生体の微細構造を明らかにする細胞組織学はすべてのコメディカル課程の基礎である。例えば、細胞組織学は臨床看護に必
須である病気の理解の基礎に、また理学、作業療法における運動学や筋の神経支配の分子機構を知るためにも必要である。生
命現象が繰り広げられる場としての細胞の微細構造を詳細に探究することは保健科学の基本を理解する上にも重要なことであ
る。細胞組織学特論ではまず生命プログラムの青写真である遺伝子の構造から初め、次にその遺伝子の発現つまりRNAの合性に
ついて述べる。さらにDNAの遺伝情報に従って合成される蛋白質が実際に機能を発現するには、合成から分解までの各ステップ
が重要であるが、このステップを順を追って解説する。次に細胞がどんな情報を、どのように受け取り転換し、どのように内方に伝
えるか分子レベルで解説する。また組織構築といったいわゆる細胞社会学と細胞の自己複製の課程、つまり細胞周期の基本的な
機構について概説する。さらに培養細胞を用いた研究を基に、細胞の増殖や分化のための増殖因子や分化誘導因子、細胞の老
化過程におけるテロメアやアポトーシスについても講義する。なお講義は英語論文を用いて行う。 評価方法
講義内容をまとめたレポートによって成績を評価する。さらに講義の予習、特に英語論文の翻訳が行われているか、実習を正しく
行っているかについても評価に加える。一人で実験を行い英語論文が書けるようになっているかについても見極める。 単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
履修条件・
注意事項
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.遺伝子の構造 2.遺伝子の複製
3.遺伝子の発現(1)転写
4.遺伝子の発現(2)翻訳
5.蛋白質の働き
6.細胞の構造(1)細胞膜
7.細胞の構造(2)細胞小器官
8.細胞の構造(3)細胞骨格
9.細胞膜の透過性
10.細胞内シグナル伝達機構(1
11.細胞内シグナル伝達機構
(2)
12.細胞内シグナル伝達機構
(3)
13.細胞内シグナル伝達機構
(4)
14.細胞骨格の機能
15.細胞運動
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
講義
加納
講義
加納
1.細胞間コミュニケーション
2.細胞周期の機構
3.細胞周期の分子機構
4.細胞の増殖と分化(1)
5.細胞の増殖と分化(2)
6.細胞の老化(1)
7.細胞の老化(2)
8.細胞死
9.組織形成
10.器官形成
11.実習:細胞培養
12.実習:細胞と組織の染色
13.実習:DNA, RNAの分析
14.実習:遺伝子組み換え
15.実習:蛋白質の分析
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
実習
実習
実習
実習
実習
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
講義
講義
加納
加納
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
THE CELL 著者:Alberts et al. 出版社:Garland Science
ISBN:0-8153-4072-9
KM3113115
授業科目名
生理機能特論Ⅰ
担当者
水谷 雅年
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
生体の機能のうち、より高度で複雑な生体の調節系について学び、研究のテーマの決定、研究の進め方などを身につけることが
出来る。
概要
看護保健分野とリハビリテーション援助分野に共通な領域として、自律機能(循環・呼吸・消化など)と運動機能(筋・神経・感覚な
ど)について、学部教育をより高度なものに発展させる。同時に、生理機能研究法を身につけさせる。 評価方法
授業態度、質疑応答状態による理解度を50点、期末試験の結果を50点として総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
家庭で十分に予習をしてきて、どこが理解できていてどこが理解が不十分かを把握しておくこと。
自己学習
家庭で十分に予習をしてきて、どこが理解できていてどこが理解が不十分かを把握しておくこと。
オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において、毎週月曜日の4〜5限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.生理機能研究法I
2.生理機能研究法II
3.生理機能研究法III
4.循環機能とその神経性・体液性調節
機構
5.心臓のポンプ機能
6.血管・リンパ管の運動機能
7.循環中枢による心・血管系の調節機
構
8.心血管運動に対する自律神経とホル
モンの働き
9.呼吸反射、呼吸中枢での神経回路網
10.化学受容器反射による呼吸運動、ガ
ス交換の調節
11.機械受容器による呼吸運動、ガス交
換の調節
12.呼吸中枢ニューロンの自動性と吸
息・呼息の交代性発現のメカニズム
13.消化器の運動機能
14.摂食・嚥下(誤嚥)のメカニズム
15.嘔吐反射の中枢性メカニズム
16.試験 講義
講義
講義
講義
水谷
水谷
水谷
水谷
講義
講義
講義
講義
水谷
水谷
水谷
水谷
講義
講義
水谷
水谷
講義
水谷
講義
水谷
講義
講義
講義
講義
水谷
水谷
水谷
水谷
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
標準生理学 第8
版
著者:小澤瀞司・福田康一郎 【監修】
出版社:医学書院
ISBN:978-4-260-00301-8
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113116
授業科目名
生理機能特論Ⅱ
担当者
水谷 雅年
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
生体の機能のうち、より高度で複雑な生体の調節系について学び、研究のテーマの決定、研究の進め方を身につける。
概要
看護保健分野とリハビリテーション援助分野に共通な領域として、自律機能(循環・呼吸・消化など)と運動機能(筋・神経・感覚な
ど)について、学部教育をより高度なものに発展させる。同時に、生理機能研究法を身につける。 評価方法
授業態度、質疑応答状態による理解度を50点、期末試験の結果を50点として総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
家庭で十分に予習をしてきて、どこが理解できていてどこが理解が不十分かを把握しておくこと。 後半の英語論文の抄読では家庭で英語を訳してくることが必須条件である。 自己学習
家庭で十分に予習をしてきて、どこが理解できていてどこが理解が不十分かを把握しておくこと。 後半の英語論文の抄読では家庭で英語を訳してくることが必須条件である。 オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において、毎週月曜日の4〜5限目をオフィスアワーの時間とする。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
標準生理学 第8版 著者:小澤瀞司・福田康一郎 【監修】 出版社:医学書院 ISBN:978-4-260-00301-8
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.排便反射機構(排尿反射との相似性)
2.腸壁内神経系と腸内反射(蠕動反射)
のメカニズム
3.筋収縮のメカニズム
4.骨格筋の収縮の分子機構
5.収縮エネルギー供給機構
6.脊髄反射機構とα一γ連関
7.感覚器官(筋紡錘とゴルジ腱器官)
8.英語論文の抄読 (Introduction)
9.英語論文の抄読 (Method1)
10.英語論文の抄読 (Method2)
11.英語論文の抄読 (Results1)
12.英語論文の抄読 (Results2)
13.英語論文の抄読 (Discussion1)
14.英語論文の抄読 (Discussion2)
15.英語論文の抄読 (References &
Summary)
16.試験 演習
演習
水谷
水谷
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
演習
水谷
KM3115201
授業科目名
基礎保健看護学特論Ⅰ
担当者
長町 榮子、掛谷 益子、遠藤 明美
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
看護は実践の科学といわれる。ここでは「看護技術」に焦点をあて、看護技術の現状と看護技術研究の現状から今後の看護技術
研究のあり方までを模索し、各自の興味ある看護技術の事象を明らかにできる。
看護技術に関する文献検索を行い研究の背景が明らかにでき、文献レビューを作成できる。
概要
「看護技術」に関して、基礎研究、実験研究、調査研究の3側面から文献検索し、研究の背景についてまとめ文献レビューを作成
し、プレゼンテーションを行う。
各回、レポーターを定め、進捗状況を報告するとともにディスカッションを行なう。
レポーターに当たっていない者は、資料を事前に必ず読んで出席し、討議に参加する。
評価方法
レポーターとしての取り組みと内容 (40%) 討議への参加度 (20%)
文献レビューおよびプレゼンテーション(40%)
履修条件・
注意事項
看護技術に関して興味・関心、問題意識をもっており、研究テーマに考えている。
能動的学習を望む。
自己学習
自らの課題について、調べてきたことなどを元にして「自ら学ぶ」実践型の学習が必須である。 オフィスアワー
水曜日3限目
単位数
2
履修期
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
AL
2.看護技術に関する基礎研究の
文献検索
3.看護技術に関する基礎研究の
文献検索
4.看護技術に関する基礎研究の
背景
5.看護技術に関する基礎研究の
文献レビュー
6.看護技術に関する基礎研究の
背景のプレゼンテーション
7.看護技術に関する実験研究の
文献検索
8.看護技術に関する実験研究の
文献検索
9.看護技術に関する実験研究の
背景
10.看護技術に関する実験研究の
文献レビュー
11.看護技術に関する実験研究の
背景のプレゼンテーション
12.看護技術に関する調査研究の
文献検索
13.看護技術に関する調査研究の
文献検索
14.看護技術に関する調査研究の
背景
15.看護技術に関する調査研究の
文献レビュー
16.看護技術に関する調査研究の
プレゼンテーション
AL
長町・掛谷・
遠藤
長町
AL
長町
AL
長町
AL
長町
AL
長町
AL
遠藤
AL
遠藤
AL
遠藤
AL
遠藤
AL
遠藤
AL
掛谷
AL
掛谷
AL
掛谷
AL
掛谷
AL
掛谷
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要時提示
NO.
年次
時間数
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義・演習
授業方法
担当者
KM3115202
授業科目名
基礎保健看護学特論Ⅰ演習
担当者
長町 榮子、掛谷 益子、遠藤 明美
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
作成した研究計画書を基に、データを収集、整理し、分析を行うことができる。
概要
基礎研究、実験研究、調査研究について文献検索し、研究の背景についてまとめ、それらの文献から論文を選択して文献検討を
行い、研究計画書を作成した。これらの基礎保健看護学特論Ⅰ、Ⅱで学んだ知識を基に、ディスカッションを行いながら具体的な
解析方法等を学ぶ。
評価方法
演習全体を通して総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
能動的学習を望む。
自己学習
自らの課題について、調べてきたことなどを元にして「自ら学ぶ」実践型の学習が必須である。 オフィスアワー
水曜日2時限目
単位数
2
履修期
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.データ収集及びディスカッション(1)
2.データ収集及びディスカッション(2)
3.データ収集及びディスカッション(3)
4.データ収集及びディスカッション(4)
5.データ収集及びディスカッション(5)
6.データ整理及びディスカッション(1)
7.データ整理及びディスカッション(2)
8.データ整理及びディスカッション(3)
9.データ整理及びディスカッション(4)
10.データ整理及びディスカッション
(5)
11.データ分析及びディスカッション
(1)
12.データ分析及びディスカッション
(2)
13.データ分析及びディスカッション
(3)
14.データ分析及びディスカッション
(4)
15.データ分析及びディスカッション
(5)
16.データ分析及びディスカッション
(5)
AL
長町・掛谷・
遠藤
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
NO.
年次
時間数
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3115203
授業科目名
基礎保健看護学特論Ⅱ
担当者
長町 榮子、掛谷 益子、遠藤 明美
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
基礎保健看護学特論Ⅰでの関連文献の検索をもとに、文献検討を実施することで、クリティークの視点を持つことができる。また、
先行文献で何がどこまで解明されているかについて明らかにし、実現可能な研究計画書を作成することができる。
概要
基礎保健看護学特論Ⅰで検索した文献の感染予防、臨床薬理学、看護技術それぞれの中から論文を選択し、文献検討を実施
する。文献検討をじっくり行うことで、学生自身の研究テーマが明らかになり、そのテーマに関して何がどこまで解明されているかを
明らかにする。また、さらなる文献はどういうものが必要かを討議する。
評価方法
文献検討に取り組む姿勢20%
文献検討についてのプレゼンテーション内容および準備資料60%
研究計画書の作成状況20%
履修条件・
注意事項
能動的学習を望む。
自己学習
自らの課題について、調べてきたことなどを元にして「自ら学ぶ」実践型の学習が必須である。 オフィスアワー
水曜日3限目
単位数
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
特に指定しない
2
授業方法
履修期
NO.
年次
時間数
担当者
2016年度 秋学期
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.感染予防の基礎知識に関する文献
検討(1)
2.感染予防の基礎知識に関する文献
検討(2)
3.臨床薬理学に関する文献検討(1)
4.臨床薬理学に関する文献検討(2)
5.看護技術のエビデンスに関する文献
検(1)
6.看護技術のエビデンスに関する文献
検(2)
7.看護技術・実験研究に関する文献検
討(1)
8.看護技術・実験研究に関する文献検
討(2)
9.看護技術・調査研究に関する文献検
討(1)
10.看護技術・調査研究に関する文献
検討(2)
11.看護師が実施する感染対策に関す
る文献検討(1)
12.看護師が実施する感染対策に関す
る文献検討(2)
13.研究計画書(1)
14.研究計画書(2)
15.研究計画書(3)
16.まとめ
AL
長町
AL
長町
AL
AL
長町
長町
遠藤
AL
遠藤
AL
遠藤
AL
遠藤
AL
掛谷
AL
掛谷
AL
掛谷
AL
掛谷
AL
AL
AL
AL
長町
遠藤
掛谷
長町・掛谷・
遠藤
KM3115204
授業科目名
基礎保健看護学特論Ⅱ演習
担当者
長町 榮子、掛谷 益子、遠藤 明美
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
文献検索、プレゼンテーションの方法を学び、修士論文を作成することができる。
概要
基礎研究、実験研究、調査研究について文献検索し、研究の背景についてまとめ、それらの文献から論文を選択して文献検討を
行い、研究計画書を作成した。これらの基礎保健看護学特論Ⅰ、Ⅱで学んだ知識を基に、ディスカッションを行いながら具体的な
解析方法等を学んだ。この基礎保健看護学特論Ⅰ演習に引き続き、考察、文献検索、抄録の作成方法、プレゼンテーション(パ
ワーポイント作成、発表方法)について学び、論文を作成する。
評価方法
演習全体を通して総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
能動的学習を望む。
自己学習
自らの課題について、調べてきたことなどを元にして「自ら学ぶ」実践型の学習が必須である。 オフィスアワー
水曜日2時限目
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
2
授業方法
履修期
NO.
年次
時間数
担当者
2016年度 秋学期
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.考察及び文献検索(1)
2.考察及び文献検索(2)
3.考察及び文献検索(3)
4.考察及び文献検索(4)
5.考察及び文献検索(5)
6.論文作成(1)
7.論文作成(2)
8.論文作成(3)
9.論文作成(4)
10.論文作成(5)
11.プレゼンテーション(1)
12.プレゼンテーション(2)
13.プレゼンテーション(3)
14.プレゼンテーション(4)
15.抄録作成
16.抄録作成
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
長町・掛谷・
遠藤
KM3115205
授業科目名
母性・小児保健看護学特論Ⅰ
担当者
山内 芳忠、安福 真弓
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
・母子看護領域における看護の役割が説明できる。
・母子看護の変遷や母子保健領域の統計や法律について説明できる。
・女性のライフサイクルにおける体の変化と健康について説明できる。
・子どもの成長発達について説明できる。
概要
人間は、胎生期の成長過程においては母体の心身の健康状態に強い影響を受け、人の基盤形成期である乳幼児期においては
その子どもを取り巻く家族や地域の環境の影響を受けながら、相互作用の中で成長・発達していく。母子を対象とする保健・医療・
福祉分野においては、子どもと家族を一体ととらえて、その子の健やかな成長・発達の促進と家族の安心した生活が確保されるよ
うなケアが求められる。そのための基礎を修得する。
評価方法
レポート(50%)・プレゼンテーション(30%)、授業への取組み状況(20%)により総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
一方通行の講義にならないように、事前準備、ディスカッションなどを含め積極的な学習を望む。
自己学習
事前に提示された資料や文献などを精読し、問題や課題を明確にする。
オフィスアワー
月曜2限
単位数
2
履修期
NO.
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.母子看護の目指すところ(対
象・目標・役割)
3.母性看護の変遷
4.小児看護の変遷
5.母子保健に関する諸統計
6.母子看護に関する法律
7.母性の健康(1)思春期のから
だ
8.母性の健康(2)妊娠と出産
(正常)
9.母性の健康(3)妊娠と出産
(異常)
10.子どもの成長・発達(1)学ぶ
意義とその原則
11.子どもの成長・発達(2)身体
的側面
12.子どもの成長・発達(3)心理
的・社会的側面
13.子どもの成長・発達(4)まと
め
14.発達評価(1)概要
15.発達評価(2)各論
15.発達評価(3)まとめ
講義
講義
山内・安福
安福
講義
講義
講義
講義
講義
安福
安福
安福
安福
安福
講義
安福
講義
安福
講義
山内
講義
山内
講義
山内
講義
山内
講義
講義
試験
山内
山内
山内
教科書1
適宜提示する
教科書2
参考書1
参考書2
生涯人間発達学 著者:上田礼子
出版社:三輪書房
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
KM3115205
講義
授業方法
担当者
KM3115206
授業科目名
母性・小児保健看護学特論Ⅰ演習
担当者
山内 芳忠、安福 真弓
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
・現代社会に生きる子どもと家族の今日的な問題について考究し、母子看護の役割を説明できる。
概要
少子・高齢社会の中で、子どもや家族の生活も多様化している。現代社会に生きる子どもと家族の今日的な問題について文献検
討を行いながら、看護支援の在り方を探求する。
評価方法
レポート(50%)・プレゼンテーション(30%)、授業への取組み状況(20%)により総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
一方通行の講義にならないように、事前準備、ディスカッションなどを含め積極的な学習を望む。
自己学習
事前に提示された資料や文献などを精読し、問題や課題を明確にする。
オフィスアワー
月曜2限
単位数
2
履修期
NO.
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション(導入と進
行確認)
講義
山内・安福
2.母子保健・医療・福祉・看護の
動向・多様化する家族
AL
安福
3.子どもの身体変化と生活習慣
AL
安福
4.メディア社会に生きる子どもと
家族の健康
AL
安福
5.不登校
AL
安福
6.子どものうつ病
AL
安福
7.子どもや家族を取り巻く環境と
育児不安
AL
安福
8.児童虐待とDV
AL
安福
9.子どもの不慮の事故
AL
山内
10.思春期の喫煙・飲酒・薬物
AL
山内
11.若者の性意識と性感染症
AL
安福
12.子どもとアレルギー
AL
山内
13.現代社会と子どもの生・死
AL
安福
14.子どもの発達障害と大人の発
達障害
AL
山内
15.ワクチンで防げる感染症(予
防接種事情)
AL
山内
16.まとめ
AL
安福
教科書1
適宜提示する
教科書2
参考書1
参考書2
生涯人間発達学 著者:上田礼子
出版社:三輪書房
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
KM3115206
演習
授業方法
担当者
KM3115207
授業科目名
母性・小児保健看護学特論Ⅱ
担当者
山内 芳忠、安福 真弓
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
・子どもや家族を支える諸理論・概念について説明できる。
・母子保健、医療、福祉、看護分野の現状について理解を深める。
・子どものストレス反応や対処行動に関する考え方について理解を深める。
・母子看護領域のチーム医療における看護の役割について理解を深める。
・子どもの権利擁護の考え方を基盤に、小児看護の倫理的課題について説明できる。
概要
人間は、胎生期の成長過程においては母体の心身の健康状態に強い影響を受け、人の基盤形成期である乳幼児期においては
その子どもを取り巻く家族や地域の環境の影響を受けながら、相互作用の中で成長・発達していく。母子を対象とする保健・医療・
福祉分野においては、子どもと家族を一体ととらえて、その子の健やかな成長・発達の促進と家族の安心した生活が確保されるよ
うなケアが求められる。母性・小児看護学特論Ⅰに引き続き、そのための基礎を習得する。
評価方法
レポート(50%)・プレゼンテーション(30%)、授業への取組状況(20%)により総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
講義においては、課題について受講生がプレゼンテイションを行い、その内容をもとにディスカッションを行う。
自己学習
事前に提示された資料や文献などを精読し、問題や課題を明確にする。 オフィスアワー
月曜2限
単位数
春学期授業計画
教科書1
適宜提示する。
教科書2
参考書1
参考書2
適宣提示する。
2
授業方法
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
時間数
担当者
30
KM3115207
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション(導入と進
行確認)
2.母性看護と医療制度
3.小児看護と医療制度
4.母子看護とストレスコーピング
理論
5.子どものストレスコーピング
(文献検討)
6.遊びの発達とプレパレーション
(1)
7.遊びの発達とプレパレーション
(2)(文献検討)
8.小児看護における倫理(1)
9.小児看護における倫理(2)文
献検討
10.母性看護と看護理論(1)
11.母性看護と看護理論(2)文
献検討
12.小児看護と看護理論(1)
13.小児看護と看護理論(2)文
献検討
14.母性看護と多職種連携
15.小児看護と多職種連携
16.まとめ
講義
山内・安福
Al
Al
Al
山内
山内
安福
Al
安福
Al
安福
Al
安福
Al
Al
安福
安福
Al
Al
安福
安福
Al
Al
安福
安福
Al
Al
試験
安福
安福
安福
KM3115208
授業科目名
母性・小児保健看護学特論Ⅱ演習
担当者
山内 芳忠、安福 真弓
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
・健康障害をもった子どもと家族を取り巻く問題・課題について考究し、母子看護の役割を説明できる。
概要
医療の進歩や衛生状態の改善は、わが国の疾病構造に大きな変化をもたらし、健康障害をもつ子どもと家族を取り巻く環境は複
雑、多様化している。慢性疾患や急性疾患による健康障害をもった子どもと家族を取り巻く社会・家庭における問題・課題につい
て文献検討を行いながら、看護支援の在り方を探求する。
評価方法
レポート(50%)・プレゼンテーション(30%)、授業への取組状況(20%)により総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
講義においては、課題について受講生がプレゼンテイションを行い、その内容をもとにディスカッションを行う。
自己学習
事前に提示された資料や文献などを精読し、問題や課題を明確にする。
オフィスアワー
月曜2限
単位数
春学期授業計画
教科書1
適宜提示する。
教科書2
参考書1
参考書2
適宜提示する。
2
授業方法
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
時間数
担当者
30
KM3115208
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション(導入と進
行確認)
2.周産期医療の現状
3.小児救急医療の現状
4.先天性心疾患を持つ子どもと家
族(1)
5.先天性心疾患を持つ子どもと家
族(2)文献検討
6.障害児(者)をとりまく社会・
家庭・学校環境
7.子どもの障害告知と家族のゆら
ぎ(重症心身障害)
8.子どもの障害告知と家族のゆら
ぎ(発達障害)
9.子どもの障害告知と家族のゆら
ぎ(危機的状況)
10.子どもの障害告知により引き
起こされる母親の情緒 反応のプロ
セス(1)
11.子どもの障害告知により引き
起こされる母親の情緒 反応のプロ
セス(2)文献検討
12.子どもの障害告知により引き
起こされる母親の情緒 反応のプロ
セス(3)発表
13.障害児(者)と家族のライフ
コース上の危機について
14.障害児(者)と家族の発達
15.障害児(者)と家族への地域サ
ポート
16.まとめ
講義
山内・安福
討議
討議
講義
山内
山内
安福
討議
安福
討議
安福
討議
安福
討議
安福
討議
安福
講義
安福
討議
安福
討議
安福
討議
安福
討議
討議
安福
安福
討議
安福
KM3115209
授業科目名
成人・老年保健看護学特論Ⅰ
担当者
和泉 とみ代、太湯 好子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
成人期・老年期は人生の中で最も長い期間を占めており、様々な課題とともに健康問題が生じやすい。このため家族も含めた人
生の集大成に向けての歩みを支えることが求められる。
この授業では、「人間対人間の看護」をもとに、人間が人間を援助することの本質的な意味を問い、看護とは何か、考察を深めるこ
とができる。
概要
臨床における実践や文献をもとに授業での討論を経て、成人期に求められる看護について考察を深める。
評価方法
課題へ取り組む姿勢、発表態度、レポート等を組み合わせて評価する。
取組の姿勢、態度評価:50%、レポート評価50%
履修条件・
注意事項
文献レビューをもとに自らの考察をしたうえで授業に出席すること。
自己学習
テキストや関連文献を精読しまとめる。
オフィスアワー
毎週火曜日4限目
単位数
春学期授業計画
2
授業方法
履修期
NO.
年次
時間数
担当者
1)看護の本質
2)人間という概念、患者という概念、看
護師という概念
3)病気という概念
4)苦難という概念 苦難の本質 痛み
5)希望という概念 看護師の役割
6)人間体験としての病気と苦難
7)コミュニケーションと相互プロセス
8)人間対人間の関係
9)人間対人間の確立にいたる諸相
10)看護の介入 看護師の責任
11)病気と苦難の中に意味を見出す
12)非受容的な病人の援助
13)病気を「受容する」人々の援助
14)病人の家族に対する援助
15)まとめ 人間対人間の看護とは
16)まとめ
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
Interpersonal Aspects of Nursing
「人間対人間の看護」
著者:Joyece Travelbee ,長谷川博、藤枝知子 訳
出版社:医学書院
ISBN:978-4-260-34487-6
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3115210
授業科目名
成人・老年保健看護学特論Ⅰ演習
担当者
和泉 とみ代、太湯 好子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
成人・老年期は人生の中でもっとも長い期間を占めており、様々な課題とともに健康問題が生じやすい。このため家族も含めた
看護が求められる。この演習では、主に成人期の発達課題や生活と健康との関わりや健康問題、ヘルスプロモーション、がん看
護、難病や重度身体障害者の看護に関連する文献をレビューなどを通して、臨床における看護実践を再考することができる。
概要
下記テーマより選び、文献検索とレビューまたは臨床における実践をまとめ、授業での討論を経て、成人期に求められる看護につ
いて考察を深める。
評価方法
テーマに沿った文献の検索とレビュー、各課題への取り組む姿勢、発表態度などを組み合わせて評価する。
各テーマの文献レビューの内容50%、取り組みの姿勢、発表や討議の態度40%
履修条件・
注意事項
各テーマの事前準備をしっかり行い、真摯な姿勢で授業に臨むこと。
自己学習
選択したテーマの文献レビューに加え、関連文献についても自己学習すること
オフィスアワー
毎週火曜日4コマ目
単位数
2
履修期
NO.
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1)成人期の発達課題
2)様々な発達理論における成人期の課
題
3)家族形態と機能、家族周期に与える
影響
4)健康問題-生活習慣病
5)健康問題-環境と生活ストレス
6)ヘルスプロモーションの理論と看護
7)職業疾患とヘルスプロモーション
8)がん看護-Cure とCare
9)がん看護-終末期のあり方
10)がん看護-緩和ケア
11)がん看護-グルーフケア
12)難病の看護
13)難病の看護と諸問題
14)重度身体障害の看護
15)重度身体障害の看護と諸問題
16)まとめ
演習
和泉
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜、テーマにそった文献を提示する。
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3115211
授業科目名
成人・老年保健看護学特論Ⅱ
担当者
和泉 とみ代、太湯 好子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
自ら取り組みたい研究テーマに関連する研究課題を絞り込み、成人・老年保健看護学特論Ⅱに引き続いて受講することを前提
に、成人・老年保健看護学領域で修士論文の作成を希望する者が、本領域における研究の基礎となる知識を理解し、論文作成
に取り組む。
老年保健看護学の視点から高齢者とその家族の抱える諸問題を研究的視点から捉え、研究課題を絞り込むことができる。
概要
人間最後のライフステージである老年期の看護に関連する研究的課題を概観するとともに、自らも看護的な側面から老年期の
人々が抱える課題に関心と興味を持つとともに、自らの研究課題をフォ—カスする。
各課題について、グループ討議と発表によりすすめる。
評価方法
各課題へ取り組む姿勢、発表態度、レポート等を組み合わせて評価する。
取り組みの姿勢、態度評価:50%、レポート評価:50%
履修条件・
注意事項
毎回、支持された課題に関してレポートとしてまとめ発表する。
単位数
2
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
1.老年期の発達課題、老化現象、 成
熟現象
2.人間観、老年観、QOL
講義
3.高齢者の生きがい・居がい、
プ ロダクティブエイジング
講義
4.高齢者と生活習慣病
5.特徴的な疾患とその看護【認知
症】
6.高齢者の主な症状と看護【脱
水】【失禁】
7.継続看護と予防的介入
講義
8.介護保険法と高齢期を支える
システム
担当者
太湯
太湯
講義
太湯
太湯
講義
太湯
講義
太湯
講義
太湯
講義
太湯
講義
太湯
11.高齢者と薬物療法【服薬コンプ ラ
イアンス】
12.高齢者とその家族への支援
講義
太湯
講義
太湯
13.高齢者のヘルスアセスメントと 健
康課題
講義
太湯
講義
太湯
講義
太湯
10.自立(自律)支援と寝かせきり にし
ないケア
14.高齢者とライフエンドケア(看 取
りケア)
15.高齢者と倫理的課題
レポート
16.まとめ
生涯人間発達論
著者:服部祥子
出版社:医学書院
ISBN:4-260-33063-2
教科書2
老年看護学
著者:北川公子
出版社:医学書院
ISBN:978-4-260-00747-4
参考書1
参考書2
太湯
講義
9.介護保険施設における看護と課 題
教科書1
太湯
KM3115212
授業科目名
成人・老年保健看護学特論Ⅱ演習
担当者
和泉 とみ代、太湯 好子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
老年保健看護学の視点から高齢者とその家族の抱える諸問題を研究的視点から捉え、自らの研究課題を絞り込むことができる。
概要
成人・老年保健看護学領域での研究の課題と新規性について講義すると共に自らも課題提示をする。
評価方法
講義中の課題への取り組み姿勢、口頭試問
履修条件・
注意事項
成人・老人保健看護学特論Ⅱを履修を条件とする。
自己学習
自己学習をもとに討議できるようにしておく。
オフィスアワー
専門領域にこだわらず、多くの教員と関わるようにする。
単位数
2
履修期
NO.
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.保健看護学領域での成人・老年 看護学の研究の位置づけ
講義・演習
太湯
2.研究計画書の作成
講義・演習
太湯
3.データ整理と分析
4.データを読み解く
講義・演習
講義・演習
太湯
太湯
5.先行研究の紹介①
6.先行研究の紹介②
講義・演習
講義・演習
太湯
太湯
7.研究方法の紹介①
8.研究方法を考える
9.研究の成果の検討①
講義・演習
講義・演習
講義・演習
太湯
太湯
太湯
10.研究の成果の検討②
講義・演習
太湯
11.学会発表の方法を知る
講義・演習
太湯
12.研究要約を書く
13.プレゼンテーションの準備
講義・演習
講義・演習
太湯
太湯
14.プレゼンテーションの準備
講義・演習
太湯
15研究論文として纏める
講義・演習
太湯
16.まとめ
発表
"
太湯
"
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3115213
授業科目名
広域保健看護学特論Ⅰ
担当者
尾瀬 裕、池永 理恵子、田中 富子、中嶋 貴子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
疫学入門:調査研究理論と方法
集団を対象とした保健活動を進めるにあたって、健康問題の把握・実践活動・評価の各段階で、疫学的な検討が欠かせない。一
方、疫学はEBMの基礎理論でもあり、応用範囲は広がっている。
この授業により,自ら調査研究を行う場合はもちろん、他の文献を読み、吟味する際にも必要な基礎知識が身につく。 概要
受講生の疫学に関する理解度・習熟度は入学までの経歴等によって様々なので、講義内容は受講生によって変わる可能性があ
る。また、受講者の研究計画なども考慮して、できるだけ柔軟に対応したい。大まかな内容としては、疫学的アプローチの方法、集
めたデータの処理法、文献の批判的吟味などを考えている。
以下の授業計画は,保健師課程を履修していない全くの初心者を想定している。
評価方法
試験のみでなく、受講態度、レポートの内容、ディスカッションでの発言などで総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
一方通行の講義にならないよう、事前の準備、ディスカッションなどを含め、積極的な学習を望む。
自己学習
疫学初心者にとっては取っつきにくいかも知れないので,予習復習を欠かさず,疑問点を持ち越さないこと。
オフィスアワー
6号館4階6424研究室にて,毎週月曜3限,または水曜2限(教授会がある日を除く)を,オフィスアワーとする。
単位数
2
履修期
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション,疫学とは
2.調査理論(1) 母集団と標本
3.調査理論(2) 質問紙の作成法
4.疫学調査法(1) 疾病量の把握
法
5.疫学調査法(2) コホート調査
と症例対照調査
6.疫学調査法(3) 疫学指標
7.疫学調査法(4) 介入調査
8.疫学調査法(5) バイアスと交
絡因子
9.疫学調査法(6) 因果関係
10.疫学に必要な統計(1) 既存
統計の利用
11.疫学に必要な統計(2) 記述
統計
12.疫学に必要な統計(3) 推定
と検定の考え方と方法
13.疫学に必要な統計(4) 推定
と検定の実際
14.疫学に必要な統計(5) 多変
量解析入門
15.臨床疫学入門
16.試験(口頭試問)
講義
講義
演習
講義
尾瀬
尾瀬
尾瀬
尾瀬
講義
尾瀬
講義
講義
講義
尾瀬
尾瀬
尾瀬
講義
講義
尾瀬
尾瀬
講義
尾瀬
講義
尾瀬
演習
尾瀬
講義
尾瀬
講義
試験
尾瀬
尾瀬
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
その都度紹介する。
NO.
年次
時間数
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3115214
授業科目名
広域保健看護学特論Ⅰ演習
担当者
尾瀬 裕、池永 理恵子、田中 富子、中嶋 貴子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
疫学調査研究を計画し,実行し,収集したデータを処理して,結果を考察し,報告書や論文にまとめられる能力を身につける。
あわせて,研究倫理についても身につける。
概要
内容は,研究テーマや調査方法によって柔軟に対応したいが,これまでに蓄積された調査データを元に,個人が特定できないよ
う一部加工してあるものを中心に,実際にデータの分析等を行う。
評価方法
受講態度を中心に,授業中の発言などを含め,総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
データの集計等では,当然のことながら,パソコンを使用する。
自前のパソコンを用意しておくことが望ましい。
自己学習
毎回課題を出すので,次回までにやっておくこと。
オフィスアワー
6号館4階6424研究室にて,毎週月曜3限,または水曜2限(教授会がある日を除く)を,オフィスアワーとする。
単位数
2
履修期
時間数
授業方法
担当者
1.調査計画(目的・対象・方法
等)
2.調査の実施(回収法・回収率等
の検討)
3.データの点検(矛盾回答・無効
回答などの扱い),入力
4.データの集計(素集計と入力ミ
スのチェック)
5.~9.クロス集計
10.~12.集計結果についての
統計処理(検定と推定)
13~14.結果についての考察
15.まとめ
演習
尾瀬
演習
尾瀬
演習
尾瀬
演習
尾瀬
演習
演習
尾瀬
尾瀬
演習
演習
尾瀬
尾瀬
教科書の使用は考えていない。
教科書2
参考書1
参考書2
その都度紹介する。
NO.
年次
春学期授業計画
教科書1
2016年度 春学期
30
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3115215
授業科目名
広域保健看護学特論Ⅱ
担当者
尾瀬 裕、池永 理恵子、田中 富子、中嶋 貴子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
公衆衛生看護の中の職場・地域・家庭・学校の様々な生活場面における包括的看護ケアに関して、文献レビューや調査・介入に
関する方法論をとおして研究的視点で学ぶ。関連する領域の文献から研究を進める上での基本的知識を身につける。
概要
分担課題の自己学習とプレゼンテーションに基づき、参加者でディスカッションを行い、理解を深める
評価方法
出席状況、受講態度、レポートの内容、ディスカッションでの発言などで総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
一方通行の講義にならないよう、事前の準備、ディスカッションなどを含め、積極的な学習を望む。
自己学習
公衆衛生看護の中の職場・地域・家庭・学校の様々な生活場面における包括的看護ケアに関して、文献レビューや調査・介入に
関連する領域の文献から基本的知識を身につけておくこと。 オフィスアワー
個人研究室にて火曜日4次限で行う
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
2
授業方法
履修期
NO.
年次
時間数
担当者
特に定めない。必要に応じてプリントを配布する。
2016年度 秋学期
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.公衆衛生看護活動の展開方法と対
象
(地)2.地域ケアシステムの育成と
保健師の機能
(地)3.ソーシャルキャピタル醸成
と地域づくり
4.公衆衛生看護領域の文献レビュー
とクリティーク①
5.公衆衛生看護領域の文献レビュー
とクリティーク②
6.訪問看護・ACTに関する理論と実
践
7.リエゾン精神看護に関する理論と
実践
8.地域で生活している精神障害者に
対する健康支援
9.地域精神看護領域の文献レビュー
とクリティーク
10.地(知)の拠点事業精神領域に
おける多職種連携
11.子どもの健康保障と学校の役割
12.学校におけるヘルスプロモー
ション
13.子どもの健康課題と養護教諭の
役割
14.学校保健領域の文献レビューと
クリテイーク
15..地(知)の拠点整備事業におけ
る連携スキル学習の概要
16.試験16.試験
AL
田中
AL
田中
AL
田中
AL
田中
AL
田中
AL
中嶋
AL
中嶋
AL
中嶋
AL
中嶋
AL
中嶋
AL
AL
池永
池永
AL
池永
AL
池永
AL
池永
テスト
田中・中嶋・
池永
KM3115216
授業科目名
広域保健看護学特論Ⅱ演習
担当者
尾瀬 裕、池永 理恵子、田中 富子、中嶋 貴子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
行政における公衆衛生看護活動,地域,学校でのフィールドワークをとおして,各領域の看護活動を学ぶことが出来る。
単位数
2
履修期
NO.
年次
時間数
2016年度 秋学期
30
2
授業形態
演習
概要
担当者の専門領域におけるフィールドワークを行う。臨地での学びにおいて研究的視点の涵養を図る
評価方法
実習の参加態度,レポートの内容,質疑応答から総合的に評価する
履修条件・
注意事項
積極的な実習態度で臨むこと。実習施設は各担当教員が調整する
自己学習
職場・地域・家庭・学校などの様々な生活場面における包括的看護活動関する,文献レビューや調査・介入に関連する基本的知
識を身につけておくこと。 オフィスアワー
個人研究室にて火曜日4次限で行う
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.公衆衛生看護学の実習①公衆衛
生看護技術
2.公衆衛生看護学の実習②高齢者
を対象とした保健指導
3.公衆衛生看護学の実習③母子を
対象とした多職種連携
4.公衆衛生看護学の実習④健康問
題を抱える対象への家庭訪問
5.公衆衛生看護学の実習⑤地区診
断演習・まとめ発表
6.精神看護の実習①精神科病院に
おける精神看護
7.精神看護の実習②地域における
精神看護
8.精神看護の実習③一般病院にお
ける精神看護
9.精神看護の実習④多職種連携に
よる健康支援
10.課題プレゼンテーション発表
11.学校看護の実習①教育の中の
看護を知る
12.学校看護の実習② 子どもの
健康課題への対応
13.学校看護の実習③子どもの健
康課題への対応
14.地(知)の拠点整備事業の連
携スキル学習の実際
15.課題プレゼンテーション発表
16.試験
AL
田中
AL
田中
AL
田中
AL
田中
AL
田中
AL
中嶋
AL
中嶋
AL
中嶋
AL
中嶋
AL
AL
中嶋
池永
AL
池永
AL
池永
AL
池永
AL
テスト
池永
田中・中嶋・
池永
特に定めない。担当教員毎に必要に応じてプリントを配布する。 KM3113213a
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅰ
担当者
河村 顕治
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
身体の関節運動、姿勢と平衡の維持及び、動作・運動の遂行に関し、形態学的、運動学的、生体力学的解析法を探求する。さら
にコンピューターシミュレーションの技法を用いて、従来の手法では計測不可能な筋張力や関節に働く力を求める。 概要
人間の基本動作である歩行、立ち上がり、スクワット等について3次元動作解析データと床反力データからコンピューターシミュ
レーションによって筋張力を求める手法およびそのデータ解析を中心に講義する。得られた結果は動作筋電図のデータと照らし
合わせて検証される。
リハビリテーションにおける運動動作の評価を体系化していき、運動学による運動動作の比較や技術の獲得過程における有用な
評価を学ぶ。運動動作の評価を実施し、個人の形態や他の心身能力との関連性とを加味しながら、後天的な技能の損失と再獲
得における運動動作体系を探求する。本講では特に、基本的動作の評価と個人に特化した運動学体系について講義する。 評価方法
講義全体を通して総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
力学、運動学を理解していることを前提とする。 自己学習
事前に資料を用いて予習と復習が必須である。 オフィスアワー
個人研究室にて、月、火曜日の4時限目に実施。 単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1 回:動作解析の方法論①
第2 回:動作解析の方法論②
第3 回:動作解析の方法論③
第4 回:Closed Kinetic Chain①
第5 回:Closed Kinetic Chain②
第6 回:Closed Kinetic Chain③
第7 回:立ち上がりの筋張力解析①
第8 回:立ち上がりの筋張力解析②
第9 回:歩行動作の筋張力解析①
第10回:歩行動作の筋張力解析②
第11回:CKCでの二関節筋の作用①
第12回:CKCでの二関節筋の作用②
第13回:CKCでの二関節筋の作用③
第14回:単関節筋と二関節筋の協調
第15回:単関節筋と二関節筋の協調
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
特に定めない。必要に応じてプリントを配布する。 30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113213b
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅰ
担当者
川上 照彦
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
運動器の障害の中でも筋・腱を含めた関節障害は主要な問題である。本講では「関節障害の成因と診断・治療」をテーマに講義
する。関節の解剖・生理、関節障害の病態、痛みの発生機序や最新の診断法、治療法を学び、理学療法士として、研究者として
の基礎知識を身につけることを目標とする。
概要
本講では関節障害の成因と診断・治療に主眼をおき講義する。まず、関節軟骨の基礎、軟骨障害の診断と再生治療を中心とした
最新の軟骨修復について講義する。また、関節障害に起因する痛みの基礎を学び痛みへの対処法について探求する。さらに、
関節障害の診断について、理学的検査から内視鏡を中心とした観血的診断法まで、最新の検査法や、理学療法士に必要な関節
運動の生体力学的解析法について講義する。
評価方法
講義への参加態度ならびに課題の達成度にて評価する。
成績評価基準:参加態度(30%),課題(70%)
履修条件・
注意事項
時間を厳守するとともに、与えられた課題の達成のみならず、自分自身で考え、積極的に問題点を見つけだし、明確な質疑応答
ができるようにする。
自己学習
自己学習のためのレポート課題を課す.それを作成することによって講義の予習復習が可能であり、必ず提出すること。
オフィスアワー
6号館4階、6412号室:火曜日3限目、水曜日5限目、その他授業前、放課後、昼休みにお越し下さい。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.軟骨の基礎
講義
川上
2.軟骨障害の基礎
3.軟骨修復の基礎
4.軟骨修復の臨床
5.関節痛の構造的病態
6.関節痛の生理
7.関節痛の治療(薬物治療)
8.関節痛の治療(理学療法)
9.関節障害の診断(理学的検査)
10.関節障害の診断(血液生化学的
検査)
11.関節障害の診断(画像的診断1)
12.関節障害の診断(画像的診断1)
13.関節障害の診断(観血的診断)
14.関節障害の診断(関節音の解
析)
15.まとめ
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
川上
川上
川上
川上
川上
川上
川上
川上
川上
講義
講義
講義
講義
川上
川上
川上
川上
講義
川上
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
教科書の指定は無い。適宜資料を配付する。
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113213c
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅰ
担当者
秋山 純一
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
リハビリテーション基礎医学の分野において解剖組織学と生化学研究に関する種々の研究を理解し、研究データーを理解・解釈
出来るようになる。
概要
組織細胞学に関する先行研究の文献を用いた指導を行う。次に履修者に研究テーマを設定させ、研究テーマに関する文献検
索、研究計画の作成を行う。研究分野:廃用性筋萎縮や関節拘縮などの臨床状態に対応した組織形態や細胞の変化について調
べ、その予防法と治療法のEBMを検証しながら学習を進める。 評価方法
文献検索のまとめ、研究計画のテーマ解決への適応力等を参考に総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
受け身ではなく、能動的かつ積極的な学習が重要である。
自己学習
関連する基礎的な項目を自身で積極的に学習することが重要。
オフィスアワー
個人研究室にて木曜日の3時限に実施。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.筋の基本的機能の復習
2.骨格の基本的機能の復習
3.運動・感覚神経系の基本機能の復習
4.筋系の病理組織学
5.筋系の細胞機能
6.筋系の萎縮・再生とその予防
7.骨格の病理組織学
8.骨の細胞機能
9.骨格の萎縮・再生とその予防
10.運動・感覚神経系の病理学
11.運動・感覚神経系細胞機能
12.運動・感覚神経系の障害と予防
13.廃用症候群の臨床
14.廃用症候群の組織学
15.廃用症候群の予防 講義
講義
講義
講義
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
標準組織学 総論 著者:藤田 尚男 他 出版社:医学書院 ISBN:9.78E+12
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113213d
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅰ
担当者
中嶋 正明
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
運動器疾患に対する理学療法を基礎医学から考える。
各運動器疾患に対する理学療法を学び,治療理論,機序について説明できる。
概要
運動機能障害に対する理学療法において,適切な評価と科学的視座に立った介入方法の確立が求められている。この課題達成
のためには運動器疾患について理解を深めることが必須であり,その上で運動学はもとより解剖学,生理学等あらゆる見地から探
求していく必要がある。
本講では,細胞・組織・器官レベルの基礎医学的な視点から運動器疾患への考察を深め,障害および症状に対する理学療法に
ついて説明できる力を獲得する。
評価方法
科目終了試験により評価する。
履修条件・
注意事項
学術論文の収集に時間がかかるため早めに取り組みを開始して欲しい。
自己学習
収集した学術論文をよく読みしっかりポイントを抽出しておく。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
オフィスアワー
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜,指示する。
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
1. 文献抄読とその考察
2. 文献抄読とその考察
3. 文献抄読とその考察
4. 文献抄読とその考察
5. まとめⅣ
6. 文献抄読とその考察
7. 文献抄読とその考察
8. 文献抄読とその考察
9. 文献抄読とその考察
10. まとめⅤ
11. 文献抄読とその考察
12. 文献抄読とその考察
13. 文献抄読とその考察
14. 文献抄読とその考察
15. まとめⅥ
講義
担当者
KM3113213e
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅰ
担当者
元田 弘敏
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
自らが設定する研究テーマの下で修士論文の作成に取り組む上で、研究課題の絞り込み、文献検討、研究のデザインと測定の
方法論について学修する。
到達目標
① 研究の意義、研究倫理、基本的な研究プロセスと主な方法論について説明できる。
② 自己の研究課題について文献検索を行い、文献レビューを作成できる。
③ 自己の研究課題について研究計画書を作成し、プレゼンできる。
概要
我が国における保健科学分野における実践や研究の関心は、これまで重視されてきた慢性疾患対策や障害者・要介護高齢者
に対する支援のみならず、地域住民一般を対象とした健康増進や障害予防の視点に立った支援が取り組まれる等、多様化・専門
分化が進んでいる。同時にEvidence-based medicine(EBM)やEvidence-based health care(EBH)重視の潮流の下、経験則重視
から科学的根拠に基づく支援への転換が図られている。こうした状況の下、保健科学分野の専門家が取り組むべき課題は山積し
ており、臨床上の問題や疑問を解いていくためには、科学的探究心を涵養し、研究に結びつける思考や技術を磨き、科学的エビ
デンスの蓄積を積み重ねていかなくてはならない。保健科学研究法は、保健科学分野の研究全般に共通して必要となる論文の
読み方、研究デザインの設計、サンプリング等について、その基本的な考え方と知識について学習するものである。
評価方法
講義時における口頭試問、研究計画書の内容、研究計画発表のプレゼンテーション内容で評価する。
履修条件・
注意事項
本講義を受講することにより修士論文計画書を作成し、修士論文計画発表を行う。
自己学習
1)演習では、出席するだけで単位をとれないので、必ず復習をおこなうこと。
2)演習では、内容を補うためにプリントを配布するので、初回の講義からファイルを用意すること。 オフィスアワー
金曜日の1時間目
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
「医学的研究のデザイン 第3版」
著者:木原雅子・木原正博訳
出版社:メデイカル・サイエンス・インターナショナル
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 研究の意義と動向、研究倫理
と研究者の責務
第2回 研究の基本的なプロセス
第3回 研究疑問の吟味
第4回 系統的文献検索(1)
第5回 系統的文献検索(2)
第6回 研究課題と研究デザイン(1)
第7回 研究課題と研究デザイン(2)
第8回 主な研究方法(1) 質的研究
第9回 主な研究方法(2) 量的研究
第10回 主な研究方法(3) 量的研究と
統計的な解析
第11回 研究計画書の作成
第12回 研究計画書の推敲と理科系の
作文技術
第13回 研究計画書に関するデイスカッ
ション
第14回 原著論文のまとめ方、学会発
表の方法
第15回 修士論文計画発表 演習
元田
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
演習
演習
元田
元田
演習
元田
演習
元田
演習
レポート
元田
元田
KM3113213f
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅰ
担当者
井上 茂樹
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
本特論は,研究における進め方の基本を学ぶことに主眼を置く.その中で運動障がい者のリハビリテーションに関する研究課題や
研究方法について理解を深め,自分の意見を表明できることを目標とする.
概要
運動障がい者のリハビリテーションに関するアセスメントとインターベンションに焦点を当てて,座位,立位,歩行などの人間が活動
するために必要不可欠な基本的動作における研究課題や研究方法について概説し,最新の研究動向やトピックを紹介する.
評価方法
出席状況や講義での発言,レポート等によって,総合的に評価する.
履修条件・
注意事項
毎回、何らかのテーマを持ってくること。欠席の場合は、前もって連絡のこと。
自己学習
予習として、各授業計画に記載されている部分について事前に文献および資料を読み、理解できない点をまとめて授業を受ける
こと。
復習として、毎回課題を出すので、次回の授業時に発表すること。
オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において、毎週火曜日2時限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
春学期授業計画
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
NO.
2
授業方法
1. リハビリテーションと研究
2. リハビリテーション研究の概要
3. リハビリテーション研究の過程
4. リハビリテーション研究の範囲
5. リハビリテーション研究の流れ
6. リハビリテーションにおける今日的課
題1
7. リハビリテーションにおける今日的課
題2
8. リハビリテーションにおける今日的課
題3
9. 研究テーマの探し方1
10.研究テーマの探し方2
11.研究の展開と問題解決手順1
12.研究の展開と問題解決手順2
13.研究の流れと研究計画1
14.研究の流れと研究計画2
15.統計学的手法の選択1
16.統計学的手法の選択2
教科書1
履修期
必要な資料等は適宜配布する.
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113213g
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅰ
担当者
森下 元賀
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
「脳血管障害の理学療法介入」をテーマとして、脳血管障害の機能改善機序および同疾患のリハビリテーション介入に関する知
見を学習し、エビデンスの高い理学療法介入に関して説明できることを目標とする。
概要
脳血管障害のリハビリテーションにおいて、様々な治療的介入が存在する中で、臨床において標準的な介入が運動器疾患ほど
浸透していない理由に関して考えていきたい。また、脳血管障害の機能回復機序を最新の知見をもとに考え、標準的かつ有効な
介入方法を検討していく。特にガイドライン、研究発表で有効とされている内容と臨床の理学療法士が経験的に有効と確信してい
ることとのギャップがなぜ生まれるのか、どのようにして解消するのかということにも焦点を当てていく。 評価方法
レポート課題(60%)、プレゼンテーション課題(40%)として評価する。 履修条件・
注意事項
文献のレビューや問題点の考察など受講者が主体的に取り組むことが必要である。提示された課題をこなすだけでなく、自ら積極
的に考え、意見を述べていく姿勢が重要である。 自己学習
各回のトピックスに関して、さらに文献検索を行い、知見を広げた上で次の回に望むこと。
オフィスアワー
大学院生に関しては、木曜日に研究室で適宜実施する。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 脳血管障害の概要
2. 正常な脳機能の知見
3. 脳機能障害と回復の知見
4. 脳機能とリハビリテーション
5. 神経生理学、神経科学的解釈
6. 神経心理学的解釈
7. 運動学習理論
8. ガイドラインとエビデンス
9. 臨床における現状の問題点
10. 現在行われている治療法の批判的
吟味
11. 適切なアウトカム指標
12. 推奨される治療的介入
13. 課題プレゼンテーション1
14. 課題プレゼンテーション2
15. 課題プレゼンテーション3
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
講義
講義
AL
AL
AL
森下
森下
森下
森下
森下
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜資料を配布する。 2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113214a
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅰ演習
担当者
河村 顕治
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
身体の関節運動、姿勢と平衡の維持及び、動作・運動の遂行に関し、形態学的、運動学的、生体力学的解析法を探求する。さら
にコンピューターシミュレーションの技法を用いて、従来の手法では計測不可能な筋張力や関節に働く力を求める。
概要
人間の基本動作である歩行、立ち上がり、スクワット等について3次元動作解析データと床反力データからコンピューターシミュ
レーションによって筋張力を求める手法およびそのデータ解析を中心に講義する。得られた結果は動作筋電図のデータと照らし
合わせて検証される。
リハビリテーションにおける運動動作の評価を体系化していき、運動学による運動動作の比較や技術の獲得過程における有用な
評価を学ぶ。運動動作の評価を実施し、個人の形態や他の心身能力との関連性とを加味しながら、後天的な技能の損失と再獲
得における運動動作体系を探求する。本演習では特に、基本的動作の評価と個人に特化した運動学体系について講義し、実際
にデータを計測する。 評価方法
演習全体を通して総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
力学、運動学を理解していることを前提とする。 自己学習
事前に資料を用いて予習と復習が必須である。 オフィスアワー
個人研究室にて、月、火曜日の4時限目に実施。 単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1 回:動作解析の方法論①
第2 回:動作解析の方法論②
第3 回:動作解析の方法論③
第4 回:Closed Kinetic Chain①
第5 回:Closed Kinetic Chain②
第6 回:Closed Kinetic Chain③
第7 回:立ち上がりの筋張力解析①
第8 回:立ち上がりの筋張力解析②
第9 回:歩行動作の筋張力解析①
第10回:歩行動作の筋張力解析②
第11回:CKCでの二関節筋の作用①
第12回:CKCでの二関節筋の作用②
第13回:CKCでの二関節筋の作用③
第14回:単関節筋と二関節筋の協調
第15回:単関節筋と二関節筋の協調 AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
特に定めない。必要に応じてプリントを配布する。 30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3113214b
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅰ演習
担当者
川上 照彦
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
運動器の障害の中でも筋・腱を含めた関節障害は主要な問題である。本講では「関節障害診断の実際」をテーマに講義する。関
節障害の理学的診断やX線、MRI画像の読影、筋電計や重心動揺計を用いた動作解析、新しい診断法とである超音波や関節音
診断の実際を学び、理学療法士として、研究者としての基礎知識や技能を身につけることを目標とする。
概要
本講では関節障害の診断と動作解析に主眼をおき講義する。まず、関節障害の診断について、理学的検査やX線、MRI、超音波
診断、筋電図を実際の症例について学ぶと共に新しい診断法となりうる超音波診断や関節音の分析について実技指導する。
評価方法
講義への参加態度ならびに課題の達成度にて評価する。
成績評価基準:参加態度(30%),課題(70%)
履修条件・
注意事項
時間を厳守するとともに、与えられた課題の達成のみならず、自分自身で考え、積極的に問題点を見つけだし、明確な質疑応答
ができるようにする。
自己学習
自己学習のためのレポート課題を課す.それを作成することによって講義の予習復習が可能であり、必ず提出すること。
オフィスアワー
6号館4階、6412号室:火曜日3限目、水曜日5限目、その他授業前、放課後、昼休みにお越し下さい。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.関節障害の診断(理学的検査の現
況)
講義
川上
2.関節障害の診断(理学的検査の実
技)
3.関節障害の診断(X線・MRI画像診
断の現況)
4.関節障害の診断(X線・MRI画像読
影の実技1)
5.関節障害の診断(X線・MRI画像読
影の実技2)
6.関節障害の診断(超音波画像診断
の現況)
7.関節障害の診断(超音波画像診断
の実技1)
8.関節障害の診断(超音波画像診断
の実技2)
9.関節障害診断への筋電計利用の現
況
10.関節障害診断への筋電計応用の
実際
11.関節音診断の現況
12.関節音の基礎
13.関節音分析の実技1
14.関節音分析の実技2
15.まとめ
講義
川上
講義
川上
講義
川上
講義
川上
講義
川上
講義
川上
講義
川上
講義
川上
講義
川上
講義
講義
講義
講義
講義
川上
川上
川上
川上
川上
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
教科書の指定は無い。適宜資料を配付する。
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3113214c
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅰ演習
担当者
秋山 純一
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
リハビリテーション基礎医学の分野での組織細胞化学に関する研究の手技能力とその技術の研究テーマへの計画立案やデー
ター適応ができるようになる。
概要
組織細胞学に関する各種実験を実際に行い、実験の手技を習得す。実験目的からの手技分野:廃用性筋萎縮や関節拘縮など
での筋、骨、関節、神経、について各種組織学的染色法や生化学的試験法(遺伝子、酵素等)についての技術を系統的に探求す
る。 評価方法
各項目毎の理解と実習の作業工程全般により成績評価する(100%)。
履修条件・
注意事項
特になし。受け身ではなく、能動的かつ積極的な学習が重要である。 自己学習
関連する基礎的な項目を自身で積極的に学習することが重要。 オフィスアワー
個人研究室にて木曜日の3時限に実施。 単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.解糖系・抗酸化系酵素
2.解糖系・抗酸化系酵素の測定
3.各種タンパク合成に関する遺伝子発
現理論
4.筋組織の酵素
5.骨産生組織の酵素
6.解糖系酵素理論学習
7.抗酸化系酵素理論学習
8.筋組織の解糖系酵素の測定実習
9.骨組織の解糖系酵素の測定実習
10.筋組織の抗酸化系酵素の測定
11.骨組織の抗酸化系酵素の測定
12.神経機能の評価法
13..組織の遺伝子発現の測定
14.組織の各種タンパク合成に関する遺
伝子発現の測定
15組織各種特殊組織染色実習
16.実習・実技(試験)
実習
実習
実習
秋山
秋山
秋山
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
実習
秋山
秋山
教科書1
「Medical Technology」別冊 最新染色法のすべて 著者:水口 國雄 編 出版社:医歯薬出版
ISBN:雑誌コード08608−03 教科書2
Essential 細胞生物学 著者:B.et al.Alberts 中村桂子他 訳 出版社:南江堂 参考書1
参考書2
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3113214d
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅰ演習
担当者
中嶋 正明
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
運動器疾患に対する理学療法を基礎医学から考える。
各運動器疾患に対する理学療法を学び,治療理論,機序を再考す。 概要
運動機能障害に対する理学療法において,適切な評価と科学的視座に立った介入方法の確立が求められている。この課題達成
のためには運動器疾患について理解を深めることが必須であり,その上で運動学はもとより解剖学,生理学等あらゆる見地から探
求していく必要がある。
本講では,細胞・組織・器官レベルの基礎医学的な視点から運動器疾患への考察を深め,障害および症状に対する理学療法に
ついて文献抄読および実習を通して再考し,問題点について論ずる力を獲得する。 評価方法
科目終了試験により評価する。 履修条件・
注意事項
適宜,実習を行う。
自己学習
収集した学術論文をよく読みしっかりポイントを抽出しておく。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
1. 文献抄読および実習
2. 文献抄読および実習
3. 文献抄読および実習
4. 文献抄読および実習
5. まとめⅠ
6. 文献抄読および実習
7. 文献抄読および実習
8. 文献抄読および実習
9. 文献抄読および実習
10. まとめⅡ
11. 文献抄読および実習
12. 文献抄読および実習
13. 文献抄読および実習
14. 文献抄読および実習
15. まとめⅢ
講義と実習
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜,指示する。
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113214e
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅰ演習
担当者
元田 弘敏
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
運動機能障害援助特論Ⅰ演習においては、健康の維持増進や疾病・障害の回復に関連した医学的活動を分子レベルで理解
し、当該領域の研究課題について適切な研究デザインを設定するための分子生物学の基礎知識と実験操作の習得を目標とす
る。
概要
近年、分子生物学の発達によって従来不明であった疾患の原因が次々と明らかにされている。リハビリテーションと関係が深い神
経や筋の変性疾患についても同様である。さらに遺伝子診断や遺伝子の発現制御と遺伝子導入による新しい治療法が試みられ
ている。原因遺伝子あるいは遺伝的要素の解明は、諸々の疾患の予防や治療さらにはケアの発展の基盤となる重要な要素であ
る。保健科学は生命の分子レベルでの理解なしには成立しない。運動機能障害援助特論Ⅰ演習では前年度の運動機能障害援
助特論Ⅰの知識を基礎に演習をおこなう。実際に実験に必要な基本的な遺伝子操作を一通り行えるようにする。
評価方法
授業態度(50%)とレポート提出(50%)で総合的に判断する。
履修条件・
注意事項
予習、復習を行い、積極的に演習に参加し、真摯な態度で講義に臨むようにする。
自己学習
1)演習では、出席するだけで単位をとれないので、必ず復習をおこなうこと。
2)演習では、内容を補うためにプリントを配布するので、初回の講義からファイルを用意すること。 オフィスアワー
金曜日の1時間目 単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 遺伝子実験の基本と試薬の調整
法の実際1
2. 遺伝子実験の基本と試薬の調整
法の実際2
3. 遺伝子実験の基本と試薬の調整
法の実際3
4. 遺伝子実験の基本と試薬の調整
法の実際4
5. ゲノムDNAとRNAの抽出の実際1
6. ゲノムDNAとRNAの抽出の実際2
7. ゲノムDNAとRNAの抽出の実際3
8. ゲノムDNAとRNAの抽出の実際4
9. cDNAの合成の実際1
10. cDNAの合成の実際2
11. PCRの基本とPCR産物の精製の
実際1
12. PCRの基本とPCR産物の精製の
実際2
13. PCRの基本とPCR産物の精製の
実際3
14. まとめ1
15. まとめ2
16. レポート提出
演習
元田
演習
元田
演習
元田
演習
元田
演習
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
演習
演習
演習
演習
演習
演習
元田
演習
元田
元田
元田
演習
演習
演習
レポート
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
毎回授業の前に資料を配付する。
元田
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3113214f
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅰ演習
担当者
井上 茂樹
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
本特論は,研究における進め方の基本を学ぶことに主眼を置く.その中で運動障がい者のリハビリテーションに関する研究課題や
研究方法について理解を深め,自分の意見を表明できることを目標とする.
概要
運動障がい者のリハビリテーションに関するアセスメントとインターベンションに焦点を当てて,座位,立位,歩行などの人間が活動
するために必要不可欠な基本的動作における研究課題や研究方法について概説し,最新の研究動向やトピックを探求する.
評価方法
出席状況や講義での発言,レポート等によって,総合的に評価する.
履修条件・
注意事項
運動学を理解していることを前提とする。
自己学習
予習として、各授業計画に記載されている部分について事前に文献および資料を読み、理解できない点をまとめて授業を受ける
こと。
復習として、毎回課題を出すので、次回の授業時に発表すること。
オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において、毎週火曜日2時限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 動作解析方法論①
2. 動作解析方法論②
3. 動作解析方法論③
4. 静的姿勢について①
5. 静的姿勢について②
6. 動的姿勢について①
7. 動的姿勢について②
8. 立位姿勢解析①
9. 立位姿勢解析②
10. 立位姿勢解析③
11. 立位姿勢解析④
12. 立位姿勢解析⑤
13. 計測結果の分析①
14. 計測結果の分析②
15. 計測結果の分析③
講義
講義
講義
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
必要な資料等は適宜配布する.
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3113214g
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅰ演習
担当者
森下 元賀
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
「脳血管障害に関する実験的研究の方法論」をテーマとして、各自の研究仮説を証明する具体的な方法を習得する。動作および
認知課題を複合した、より対象者の生活に反映できる評価手法、標準的理学療法介入に関して説明できるようになることを目標と
する。
概要
現状の脳血管障害の対象者が抱えている問題点に関して、身体的側面からだけでなく、心理的側面、認知課題、環境との相互
作用などの複合的な側面から問題を捉える。そこから限定された環境の中での対象者の能力だけでなく、より生活に即した評価の
方法、治療的介入に関して考えていく。
標準的な介入の構築に加えて、個人の状態において何を考慮して実践していくべきなのか。エビデンスの使用方法と臨床実践に
関しても探究していく。 評価方法
講義への出席態度(30%)、まとめとしてのレポート課題(30%)、プレゼンテーション内容(40%)によって評価する。 履修条件・
注意事項
文献のレビューや問題点の考察など受講者が主体的に取り組むことが必要である。提示された課題をこなすだけでなく、自ら積極
的に考え、意見を述べていく姿勢が重要である。 自己学習
各回のトピックスに関して、さらに文献検索を行い、知見を広げた上で次の回に望むこと。 オフィスアワー
大学院生に関しては、木曜日に研究室で適宜実施する。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 研究内容に関する最新の知見の講
義
2. 研究内容に関する文献の収集方法
3. 研究内容に関する収集文献の発表1
4. 研究内容に関する収集文献の発表2
5. 教員による総括
6. 研究方法論に関して(臨床疫学)
7. 研究方法論に関して(データ収集)
8. 研究方法論に関して(データ解析)
9. 研究内容の発表の方法
10. 研究内容の要旨の報告
11. 研究内容のプレゼンテーション
12. 研究内容のまとめ方
13. 研究内容の報告書の作成
14. 研究報告と質疑応答
15. 全体的総括
講義
森下
演習
AL
AL
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
AL
AL
講義
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜資料を配布する。
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3113215a
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅱ
担当者
河村 顕治
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
身体の関節運動、姿勢と平衡の維持及び、動作・運動の遂行に関し、形態学的、運動学的、生体力学的解析法を探求する。さら
にコンピューターシミュレーションの技法を用いて、従来の手法では計測不可能な筋張力や関節に働く力を求める。 概要
人間の基本動作である歩行、立ち上がり、スクワット等について3次元動作解析データと床反力データからコンピューターシミュ
レーションによって筋張力を求める手法およびそのデータ解析を中心に講義する。得られた結果は動作筋電図のデータと照らし
合わせて検証される。
リハビリテーションにおける運動動作の評価を体系化していき、運動学による運動動作の比較や技術の獲得過程における有用な
評価を学ぶ。運動動作の評価を実施し、個人の形態や他の心身能力との関連性とを加味しながら、後天的な技能の損失と再獲
得における運動動作体系を探求する。本講では特に、基本的動作の評価と個人に特化した運動学体系について講義する。 評価方法
講義全体を通して総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
力学、運動学を理解していることを前提とする。
自己学習
事前に資料を用いて予習と復習が必須である。 オフィスアワー
個人研究室にて、月、火曜日の4時限目に実施。 春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
特に定めない。必要に応じてプリントを配布する。 30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
第1 回:動作解析の方法論①
第2 回:動作解析の方法論②
第3 回:動作解析の方法論③
第4 回:Closed Kinetic Chain①
第5 回:Closed Kinetic Chain②
第6 回:Closed Kinetic Chain③
第7 回:立ち上がりの筋張力解析①
第8 回:立ち上がりの筋張力解析②
第9 回:歩行動作の筋張力解析①
第10回:歩行動作の筋張力解析②
第11回:CKCでの二関節筋の作用①
第12回:CKCでの二関節筋の作用②
第13回:CKCでの二関節筋の作用③
第14回:単関節筋と二関節筋の協調
第15回:単関節筋と二関節筋の協調
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL 河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治 KM3113215b
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅱ
担当者
川上 照彦
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
運動器の障害の中でも筋・腱を含めた関節障害は主要な問題である。本講では「関節障害の病態と診断,治療」をテーマに講義
する。関節障害の理学的診断やX線、MRI、超音波の実際、新しい診断法となりうる関節音診断を学ぶと共に関節障害の治療に
ついて探求し、理学療法士として、研究者としての基礎知識や思考力を身につけることを目標とする。
概要
本講では主たる関節である肩、股、膝、足関節の関節障害の診断と治療の現況と今後の課題について講義する。まず、関節障害
の診断について、理学的検査やX線、MRI、超音波診断、筋電図検査の現況を文献を中心に学び、今後の課題について考えると
共に、新しい診断法となりうる関節音の分析の基礎について講義する。さらにこれらの関節の治療方法を紹介すると共に新しい展
開について考えていく。
評価方法
講義への参加態度ならびに課題の達成度にて評価する。
成績評価基準:参加態度(30%),課題(70%)
履修条件・
注意事項
時間を厳守するとともに、与えられた課題の達成のみならず、自分自身で考え、積極的に問題点を見つけだし、明確な質疑応答
ができるようにする。
自己学習
自己学習のためのレポート課題を課す.それを作成することによって講義の予習復習が可能であり、必ず提出すること。
オフィスアワー
6号館4階、6412号室:火曜日3限目、水曜日5限目、その他授業前、放課後、昼休みにお越し下さい。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
教科書の指定は無い。適宜資料を配付する。
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.肩関節障害の病態生理
2.肩関節障害に対する診断・治療の
現況
3.肩関節障害に対する診断・治療の
今後の展開
4.股関節障害の病態生理
5.股関節障害に対する診断・治療の
現況1
6.股関節障害に対する診断・治療の
現況2
7.股関節障害に対する診断・治療の
今後の展開
8.膝関節障害の病態生理
9.膝関節障害に対する診断治療の現
況1
10.膝関節障害に対する診断治療の
現況2
11.膝関節障害に対する診断・治療
の今後の展開
12.足関節障害の病態生理
13.足関節障害に対する診断治療の
現況
14.足関節障害に対する診断・治療
の今後の展開
15.まとめ 講義
講義
川上
川上
講義
川上
講義
講義
川上
川上
講義
川上
講義
川上
講義
講義
川上
川上
講義
川上
講義
川上
講義
講義
川上
川上
講義
川上
講義
川上
KM3113215c
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅱ
担当者
秋山 純一
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
リハビリテーション基礎医学の分野での組織細胞化学に関する研究テーマを計画できるようになる。 概要
組織細胞学に関する先行研究の文献を用いた指導を行う。次に履修者に研究テーマを設定させ、研究テーマに関する文献検
索、研究計画の作成を行う。研究分野:各種皮疹、褥創、廃用性筋萎縮や関節拘縮などの臨床状態に対応した組織形態や細胞
の変化について調べ、その予防法とより有効な治療法を学習する。 評価方法
文献検索のまとめ、研究計画のテーマ解決への適応力等を参考に総合的に評価する(100%)。
履修条件・
注意事項
自身での積極的な学習の姿勢が重要。
自己学習
事前の文献調査を行い、資料のまとめを行うこと。
オフィスアワー
個人研究室にて木曜日の3時限目に実施する。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
標準 組織学 総論 著者:藤田 尚男 他 出版社:医学書院 ISBN:9.78E+12
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
・前半4回).廃用性筋萎縮と関節拘縮
の臨床、予防とその治療
・中半4回).廃用性筋萎縮の発症要因
に関する病理纏哉形態学
・後半4回).関節拘縮の発症要因に関
する病理組織形態学
・終半3回).その他の筋、骨、神経の統
合的所見のまとめ
・知識確認).試験 講義
秋山
講義
秋山
講義
秋山
講義
秋山
秋山
KM3113215d
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅱ
担当者
中嶋 正明
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
運動器疾患に対する理学療法を基礎医学から考える。
各運動器疾患に対する理学療法を学び,治療理論,機序について説明できる。 概要
運動機能障害に対する理学療法において,適切な評価と科学的視座に立った介入方法の確立が求められている。この課題達成
のためには運動器疾患について理解を深めることが必須であり,その上で運動学はもとより解剖学,生理学等あらゆる見地から探
求していく必要がある。
本講では,細胞・組織・器官レベルの基礎医学的な視点から運動器疾患への考察を深め,障害および症状に対する理学療法に
ついて説明できる力を獲得する。 評価方法
科目終了試験により評価する。
履修条件・
注意事項
学術論文の収集に時間がかかるため早めに取り組みを開始して欲しい。 自己学習
収集した学術論文をよく読みしっかりポイントを抽出しておく。
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
オフィスアワー
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
1. 文献抄読とその考察
2. 文献抄読とその考察
3. 文献抄読とその考察
4. 文献抄読とその考察
5. まとめⅣ
6. 文献抄読とその考察
7. 文献抄読とその考察
8. 文献抄読とその考察
9. 文献抄読とその考察
10. まとめⅤ
11. 文献抄読とその考察
12. 文献抄読とその考察
13. 文献抄読とその考察
14. 文献抄読とその考察
15. まとめⅥ 講義
担当者
KM3113215e
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅱ
担当者
元田 弘敏
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
運動機能障害援助特論Ⅱにおいては、健康の維持増進や疾病・障害の回復に関連した医学的活動を分子レベルで理解し、当
該領域の研究課題について適切な研究デザインを設定するために運動機能障害援助特論Ⅰに続いて分子生物学の基礎知識を
習得することを目標とする。
概要
春期の運動機能障害援助特論Ⅰにつづく運動機能障害援助特論Ⅱで分子生物学の基礎知識を学ぶ。医学の分野では分子生
物学的な研究法は必須である。それはリハビリテーション分野においても例外ではない。保健科学は生命の分子レベルでの理解
なしには成立しないので、本講義ではまず生命プログラムの青写真である遺伝子の構造から初め、染色体の基本構造を述べる。
そして我々の遺伝情報の維持と生物進化に関係の深い遺伝子の複製とDNA修復それに遺伝子組み換えの解説を行う。本講義
では特に遺伝子組み換えに必要な技術として 制限酵素でのベクター調整とライゲーション反応や大腸菌の形質転換、動物細胞
への遺伝子導入や顕微鏡観察技術を学ぶ。また遺伝子発現の後半の蛋白質の生合成について考え、さらにできあがった蛋白質
についてはその構造と機能について理解を深める。 評価方法
授業態度(20%)とレポート提出(80%)で総合的に判断する。
履修条件・
注意事項
予習、復習を行い、真摯な態度で講義に臨むようにする。
自己学習
1)講義では、出席するだけで単位をとれないので、必ず予習と復習をおこなうこと。
2)講義では、内容を補うためにプリントを配布するので、初回の講義からファイルを用意すること。
オフィスアワー
金曜日の1時間目
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
毎回授業の前に資料を配付する。
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1 制限酵素でのベクター調整とラ
イゲーション反応1
2 制限酵素でのベクター調整とラ
イゲーション反応2
3 制限酵素でのベクター調整とラ
イゲーション反応3
4 大腸菌の形質転換1
5 大腸菌の形質転換2
6 大腸菌の形質転換3
7 プラスミドDNAの調節1 8 プラスミドDNAの調節2
10 動物細胞への遺伝子導入1 11 動物細胞への遺伝子導入2 12 動物細胞への遺伝子導入3
13 顕微鏡観察1 14 顕微鏡観察2
15 まとめ 16 レポート提出
講義
元田
講義
元田
講義
元田
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
レポート提出
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
KM3113215f
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅱ
担当者
井上 茂樹
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
本特論は,リハビリテーションにおける問題発見能力や問題解決能力,さらにそれらを研究として探求する能力を身につける.そ
の中で,運動障がい者のリハビリテーションに関する今日的課題について,文献を通して研究課題や研究方法について理解を深
め,理論的・実践的思考を身につけることを目標とする.
概要
運動障がい者のリハビリテーションに関するアセスメントとインターベンションに焦点を当てて,座位,立位,歩行などの人間が活動
するために必要不可欠な基本的動作における研究課題や研究方法について概説し,最新の研究動向やトピックを紹介する.
評価方法
出席状況や講義での発言,レポート等によって,総合的に評価する.
履修条件・
注意事項
毎回、何らかのテーマを持ってくること。欠席の場合は、前もって連絡のこと。
自己学習
予習として、各授業計画に記載されている部分について事前に文献および資料を読み、理解できない点をまとめて授業を受ける
こと。
復習として、毎回課題を出すので、次回の授業時に発表すること。
オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において、毎週火曜日2時限目をオフィスアワーの時間とする。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
必要な資料等は適宜配布する.
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 文献の検索,収集,整理,レビュー1
2. 文献の検索,収集,整理,レビュー2
3. 文献の検索,収集,整理,レビュー3
4. 研究結果のまとめ方1
5. 研究結果のまとめ方2
6. 研究結果のまとめ方3
7. 研究発表の実際1
8. 研究発表の実際2
9. 研究発表の実際3
10.論文の書き方1
11.論文の書き方2
12.論文の書き方3
13.研究トピック1
14.研究トピック2
15.研究トピック3
16.研究トピック4 講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
KM3113215g
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅱ
担当者
森下 元賀
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
「脳血管障害に関するトピックス」をテーマとして、脳血管障害の機能改善機序および同疾患のリハビリテーション介入に関する知
見を実際の論文をレビューしながら学習する。 神経心理学的研究、リハビリテーション研究、行動科学的研究の各方法に関し
て、研究デザインを説明できることを目標とする。
概要
現状の脳科学、神経生理学、神経心理学の研究に関して、レビューを行い、それぞれの研究からの知見、批判的吟味を通しての
問題点、限界、リハビリテーションへの応用などについて考えていく。将来、脳に関する研究はどのように進んでいくべきなのか、リ
ハビリテーションの立場から見た現状の脳機能研究の問題点に関しても考えていく。 評価方法
レポート課題(60%)、プレゼンテーション課題(40%)として評価する。 履修条件・
注意事項
文献のレビューや問題点の考察など受講者が主体的に取り組むことが必要である。提示された課題をこなすだけでなく、自ら積極
的に考え、意見を述べていく姿勢が重要である。 自己学習
各回のトピックスに関して、さらに文献検索を行い、知見を広げた上で次の回に望むこと。 オフィスアワー
大学院生に関しては、木曜日に研究室で適宜実施する。 単位数
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜資料を配布する。
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 正常な脳機能に関する研究1
2. 正常な脳機能に関する研究2
3. 神経生理学的研究1
4. 神経生理学的研究2
5. 神経心理学的研究1
6. 神経心理学的研究2
7. 行動科学的研究1
8. 行動科学的研究2
9. 運動学、力学的研究1
10. 運動学、力学的研究2
11. リハビリテーションにおける実験的研
究1
12. リハビリテーションにおける実験的研
究2
13. リハビリテーションにおける実験的研
究3
14. 課題プレゼンテーション1
15. 課題プレゼンテーション2
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
講義
森下
講義
森下
AL
AL
森下
森下
KM3113216a
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅱ演習
担当者
河村 顕治
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
身体の関節運動、姿勢と平衡の維持及び、動作・運動の遂行に関し、形態学的、運動学的、生体力学的解析法を探求する。さら
にコンピューターシミュレーションの技法を用いて、従来の手法では計測不可能な筋張力や関節に働く力を求める。 概要
人間の基本動作である歩行、立ち上がり、スクワット等について3次元動作解析データと床反力データからコンピューターシミュ
レーションによって筋張力を求める手法およびそのデータ解析を中心に講義する。得られた結果は動作筋電図のデータと照らし
合わせて検証される。
リハビリテーションにおける運動動作の評価を体系化していき、運動学による運動動作の比較や技術の獲得過程における有用な
評価を学ぶ。運動動作の評価を実施し、個人の形態や他の心身能力との関連性とを加味しながら、後天的な技能の損失と再獲
得における運動動作体系を探求する。本講では特に、基本的動作の評価と個人に特化した運動学体系について講義し、実際に
データを計測する。
評価方法
演習全体を通して総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
力学、運動学を理解していることを前提とする。
自己学習
事前に資料を用いて予習と復習が必須である。 オフィスアワー
個人研究室にて、月、火曜日の4時限目に実施。 春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
特に定めない。必要に応じてプリントを配布する。 30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
第1 回:動作解析の方法論①
第2 回:動作解析の方法論②
第3 回:動作解析の方法論③
第4 回:Closed Kinetic Chain①
第5 回:Closed Kinetic Chain②
第6 回:Closed Kinetic Chain③
第7 回:立ち上がりの筋張力解析①
第8 回:立ち上がりの筋張力解析②
第9 回:歩行動作の筋張力解析①
第10回:歩行動作の筋張力解析②
第11回:CKCでの二関節筋の作用①
第12回:CKCでの二関節筋の作用②
第13回:CKCでの二関節筋の作用③
第14回:単関節筋と二関節筋の協調
第15回:単関節筋と二関節筋の協調 AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL 河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治 KM3113216b
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅱ演習
担当者
川上 照彦
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
運動器の障害の中でも筋・腱を含めた関節障害は主要な問題である。本講では「関節障害の病態と診断,治療の実際」をテーマ
に講義する。関節障害の理学的診断やX線、MRI、超音波の実際、新しい診断法となりうる関節音診断を学ぶと共に関節障害の
治療手技について探求し、理学療法士として、研究者としての基礎知識や技能、思考力を身につけることを目標とする。
概要
本講では主たる関節である肩、股、膝、足関節の関節障害の診断と治療の実際について講義する。まず、関節障害の診断につい
て、理学的検査やX線、MRI、超音波診断、筋電図検査を実際の症例について経験すると共に、今後の課題について考える。ま
た、新しい診断法となりうる関節音の分析の実際について実技指導する。さらに、現在行われている治療について症例をあげなが
ら解説指導する。
評価方法
講義への参加態度ならびに課題の達成度にて評価する。
成績評価基準:参加態度(30%),課題(70%)
履修条件・
注意事項
時間を厳守するとともに、与えられた課題の達成のみならず、自分自身で考え、積極的に問題点を見つけだし、明確な質疑応答
ができるようにする。
自己学習
自己学習のためのレポート課題を課す.それを作成することによって講義の予習復習が可能であり、必ず提出すること。
オフィスアワー
6号館4階、6412号室:火曜日3限目、水曜日5限目、その他授業前、放課後、昼休みにお越し下さい。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
教科書の指定は無い。適宜資料を配付する。
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.肩関節障害の画像的診断の実際
(x線写真、MRI)
2.肩関節障害の画像的診断の実際
(超音波画像)
3.肩関節障害に対する関節音診断の
実際
4.肩関節障害の治療の実際と今後の
展開
5.股関節障害の画像的診断の実際
(x線写真、MRI)
6.股関節障害の治療の実際と今後の
展開
7.膝関節障害の画像的診断の実際
(x線写真、MRI)
8.膝関節障害の画像的診断の実際
(超音波画像)
9.膝関節障害に対する関節音診断の
実際
10.膝関節障害の治療の実際と今後
の展開
11.足関節障害の画像的診断の実際
(x線写真、MRI)
12.足関節障害の画像的診断の実際
(超音波画像)
13.足関節障害に対する関節音診断
の実際
14.足関節障害の治療の実際と今後
の展開
15.まとめ 講義
川上
講義
川上
講義
川上
講義
川上
講義
川上
講義
川上
講義
川上
講義
川上
講義
川上
講義
川上
講義
川上
講義
川上
講義
川上
講義
川上
講義
川上
KM3113216c
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅱ演習
担当者
秋山 純一
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
リハビリテーション基礎医学の分野での組織細胞化学に関する研究の手技能力とその技術の研究テーマへの・計画とその研究結
果を臨床適応させることができるようになる。 概要
組織細胞学に関する各種実験を実際に行い、実験の手技を習得す。実験目的からの手技分野:褥創、廃用性筋萎縮や関節拘
縮などでの皮膚、筋、骨、関節、神経、血管等について各種郷蔵学的試験法や生化学的試験法(遺伝子、酵素等)についての技
術を系統的に探求する。また同じく培養細胞モデルについても同様に系統的探求を行う。 評価方法
各演習項目の理解度、実習実施の内容により総合的に評価する(100%)。
履修条件・
注意事項
自身での積極的な学習姿勢が重要。
自己学習
演習項目の事前の学習とデーターの整理解析を行うこと。
オフィスアワー
個人研究室にて木曜日の3時限目に実施する。
春学期授業計画
単位数
履修期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
教科書1
標準 組織学 総論
著者:藤田 尚男 他 出版社:医学書院
ISBN:9.78E+12
教科書2
サルコペニアの基礎と臨床
著者:鈴木隆雄/監修 島田裕之/編集
出版社:真興貿易(株)医書出版部
ISBN:978-4-880003-884-5
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
・前半5回).軟部組織および硬組織の
各種免疫組織染色とin situ
hybridizationの総合演習
・中半5回).動物の各種生体組織から
の細胞分離培養総合演習
・後半5回)培養細胞モデルの作成およ
び評価総合演習
・最終回).実技と面接試験
演習
秋山
演習
秋山
演習
秋山
演習
秋山
KM3113216d
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅱ演習
担当者
中嶋 正明
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
運動器疾患に対する理学療法を基礎医学から考える。
各運動器疾患に対する理学療法を学び,治療理論,機序を再考す。
概要
運動機能障害に対する理学療法において,適切な評価と科学的視座に立った介入方法の確立が求められている。この課題達成
のためには運動器疾患について理解を深めることが必須であり,その上で運動学はもとより解剖学,生理学等あらゆる見地から探
求していく必要がある。
本講では,細胞・組織・器官レベルの基礎医学的な視点から運動器疾患への考察を深め,障害および症状に対する理学療法に
ついて文献抄読および実習を通して再考し,問題点について論ずる力を獲得する。 評価方法
科目終了試験により評価する。 単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
履修条件・
注意事項
自己学習
収集した学術論文をよく読みしっかりポイントを抽出しておく。 オフィスアワー
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜,指示する。 授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
1. 文献抄読および実習
2. 文献抄読および実習
3. 文献抄読および実習
4. 文献抄読および実習
5. まとめⅠ
6. 文献抄読および実習
7. 文献抄読および実習
8. 文献抄読および実習
9. 文献抄読および実習
10. まとめⅡ
11. 文献抄読および実習
12. 文献抄読および実習
13. 文献抄読および実習
14. 文献抄読および実習
15. まとめⅢ 講義と実習 担当者
KM3113216e
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅱ演習
担当者
元田 弘敏
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
運動機能障害援助特論Ⅱ演習においては、健康の維持増進や疾病・障害の回復に関連した医学的活動を分子レベルで理解
し、当該領域の研究課題について適切な研究デザインを設定するために運動機能障害援助特論Ⅰ演習に続いて分子生物学の
基礎知識と実験操作の習得を目標とする。
概要
近年、分子生物学の発達によって従来不明であった疾患の原因が次々と明らかにされている。リハビリテーションと関係が深い神
経や筋の変性疾患についても同様である。さらに遺伝子診断や遺伝子の発現制御と遺伝子導入による新しい治療法が試みられ
ている。原因遺伝子あるいは遺伝的要素の解明は、諸々の疾患の予防や治療さらにはケアの発展の基盤となる重要な要素であ
る。保健科学は生命の分子レベルでの理解なしには成立しない。運動機能障害援助特論Ⅱ演習では前年度の運動機能障害援
助特論Ⅱの知識を基礎に演習をおこなう。運動機能障害援助特論Ⅰ演習に続いて実際に実験に必要な基本的な遺伝子操作を
一通り行えるようにする。
評価方法
授業態度(50%)とレポート提出(50%)で総合的に判断する。
履修条件・
注意事項
予習、復習を行い、積極的に演習に参加し、真摯な態度で講義に臨むようにする。
自己学習
1)演習では、出席するだけで単位をとれないので、必ず復習をおこなうこと。
2)演習では、内容を補うためにプリントを配布するので、初回の講義からファイルを用意すること。
オフィスアワー
金曜日の1時間目
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
毎回授業の前に資料を配付する。 年次
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1 制限酵素でのベクター調整とライゲー
ション反応1 実習
2 制限酵素でのベクター調整とライゲー
ション反応2 実習
3 制限酵素でのベクター調整とライゲー
ション反応3 実習
4 大腸菌の形質転換1 実習
5 大腸菌の形質転換2 実習
6 大腸菌の形質転換3 実習
7 プラスミドDNAの調節1 実習
8 プラスミドDNAの調節2 実習
9 プラスミドDNAの調節3 実習
10 動物細胞への遺伝子導入1 実習
11 動物細胞への遺伝子導入2 実習
12 動物細胞への遺伝子導入3 実習
13 顕微鏡観察1 実習
14 顕微鏡観察2 実習
15 まとめ 演習
元田
演習
元田
演習
元田
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
レポート
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
KM3113216f
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅱ演習
担当者
井上 茂樹
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
本特論は,リハビリテーションにおける問題発見能力や問題解決能力,さらにそれらを研究として探求する能力を身につける.そ
の中で,運動障がい者のリハビリテーションに関する今日的課題について,文献を通して研究課題や研究方法について理解を深
め,理論的・実践的思考を身につけることを目標とする.
概要
運動障がい者のリハビリテーションに関するアセスメントとインターベンションに焦点を当てて,座位,立位,歩行などの人間が活動
するために必要不可欠な基本的動作における研究課題や研究方法について概説し,最新の研究動向やトピックを学習し探求す
る.
評価方法
出席状況や講義での発言,レポート等によって,総合的に評価する.
履修条件・
注意事項
運動学を理解していることを前提とする。
自己学習
予習として、各授業計画に記載されている部分について事前に文献および資料を読み、理解できない点をまとめて授業を受ける
こと。
復習として、毎回課題を出すので、次回の授業時に発表すること。
オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において、毎週火曜日2時限目をオフィスアワーの時間とする。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
必要な資料等は適宜配布する.
年次
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 動作解析方法論①
2. 動作解析方法論②
3. 動作解析方法論③
4. 静的姿勢について①
5. 静的姿勢について②
6. 動的姿勢について①
7. 動的姿勢について②
8. 正常歩行解析①
9. 正常歩行解析②
10. 正常歩行解析③
11. 応用歩行解析①
12. 応用歩行解析②
13. 歩行周期解析
14. 計測結果の分析①
15. 計測結果の分析②
講義
講義
講義
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
KM3113216g
授業科目名
運動機能障害援助特論Ⅱ演習
担当者
森下 元賀
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
「脳血管障害に関する実験的研究の方法論」をテーマとして、各自の研究仮説を証明する具体的な方法を習得する。動作および
認知課題を複合したより対象者の生活に反映できる評価手法、標準的理学療法介入の方法を列挙できることを目標とする。
概要
現状の脳血管障害の対象者が抱えている問題点に関して、身体的側面からだけでなく、心理的側面、認知課題、環境との相互
作用などの複合的な側面から問題を捉える。そこから限定された環境の中での対象者の能力だけでなく、より生活に即した評価の
方法、治療的介入に関して考えていく。
標準的な介入の構築に加えて、個人の状態において何を考慮して実践していくべきなのか。エビデンスの使用方法と臨床実践に
関しても探究していく。 評価方法
講義への出席態度(30%)、まとめとしてのレポート課題(30%)、プレゼンテーション課題(40%)によって評価する。 履修条件・
注意事項
講義の中でも受講者に積極的に発言を求めていく。提示された課題をこなすだけでなく、自ら積極的に考え、意見を述べていく姿
勢が重要である。 また、研究内容のプレゼンテーションの際には他人に伝えるということを意識して、分かりやすく行うことが重要
である。 自己学習
各回のトピックスに関して、さらに文献検索を行い、知見を広げた上で次の回に望むこと。 オフィスアワー
大学院生に関しては、木曜日に研究室で適宜実施する
単位数
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜資料を配布する。
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 研究内容に関する最新の知見の講
義
2. 研究内容に関する文献の収集方法
3. 研究内容に関する収集文献の発表1
4. 研究内容に関する収集文献の発表2
5. 教員による総括
6. 研究方法論に関して(臨床疫学)
7. 研究方法論に関して(データ収集)
8. 研究方法論に関して(データ解析)
9. 研究内容の発表の方法
10. 研究内容の要旨の報告
11. 研究内容のプレゼンテーション
12. 研究内容のまとめ方
13. 研究内容の報告書の作成
14. 研究報告と質疑応答
15. 全体的総括 演習
森下
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
KM3113217a
授業科目名
生活機能障害援助特論Ⅰ
担当者
平上 二九三
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
地域リハビリテーション論ー高齢者を対象としてー 概要
少子高齢化の進展に伴い高齢者の「健康感」については近年変化がみられ、疾患や障害を持ちながら身体的・精神的・社会的
によりよい生活を送ることが健康であると考えられるようになってきた。一方、高齢者の健康状態に関する研究動向をみると生活機
能の自立性や生活の質(Quality of life;QOL)が重視され、その適切な効果判定と科学的な支援の方法論が求められている。
本特論においては、リハビリテーション援助をQOLに影響を与える健康の維持増進や疾病・障害の回復に関連した医学的活動
の総称と考え検討を進める。具体的には、QOLの評価とその規定要因の解明、ならびにその因果モデルの構築を試みるべく、研
究方法論について提示していきたいと考える。また、高齢者の多くが抱えている運動器の障害における疼痛や移動能力に着目し
た活動能力やQOLの評価についても取り上げる。その他、趣味活動や社会活動などのライフスタイルを適切にとらえる評価につ
いても提示する予定である。
本特論は1年次の配当科目であることから、調査研究を目指さない受講者も含めて履修しやすいように配慮するため2部構成とし
ている。まずⅠ部(1〜10)は、調査研究の進め方の基本を学ぶ。実験系などの院生で単位取得を目指したオムニバスの履修希望
に対しては1〜5まで、あるいは1〜10までの二分割とし前期で終了するよう配慮する。次いで、調査研究に取り組んでいる院生に
ついては、後期からⅡ部(11〜15)を履修し、健康寿命や介護予防などといった現代社会のトピックを踏まえた実証研究の具体例
を紹介する。あわせてそれらのトピックと研究とのつながり、ならびに教員が取り組んでいる研究について解説する。また、履修生
が取り組んでいる研究に役立つと思われる課題を設定し、指導を行っていきたいと考えている。
必要な資料等は適宜配布する。
評価方法
出席およびレポート・課題発表等の内容で評価する。
履修条件・
注意事項
本科目は4単位の選択科目で、担当教員によるオムニバス方式で行う予定であるが、履修方法は相談に応じて柔軟に対応す
る。
十分な理解に到達するために,予習と復習を行うこと。
自己学習
・自らの課題について、調べてきたことなどを元にして「自ら学ぶ」実践型の学習が必須である。
オフィスアワー
・6号館4階の平上研究室において毎週木曜日4限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 実証研究の進め方 —問題意識の明
確化—
2. 現象をとらえる —変数とその測定—
3. 文献検索 —先行研究のレビュー—
4. 研究デザインの作成 —モデルと仮説
の構築—
5. 調査計画と進め方 —対象と方法の決
定—
6. 調査票の作成
7. データの収集と統計解析
8. 解析結果のまとめ方
9. 研究結果の発表の仕方
10. 論文の書き方
後期講義演習計画 11. 具体例と研究
指導 — 1
12. 具体例と研究指導 — 2
13. 具体例と研究指導 — 3
14. 具体例と研究指導 — 4
15. 具体例と研究指導 — 5(まとめ)
講義,AL
平上二九三
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
適宜、資料を配布する。 30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113217b
授業科目名
生活機能障害援助特論Ⅰ
担当者
齋藤 圭介
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
本特論では,生活機能障害の援助に資する基本的な研究方法論の修得をテーマに,その遂行に必要な研究的思考と知識技術
を身につける。
リハビリテーション援助を,「QOL」や「生活」に影響を与える健康の維持増進や疾病・障害の回復に関連した医学的活動の総称と
考え,当該領域の研究課題について適切な研究デザインを設定するための科学的思考を身につける事を到達目標とする。 概要
近年「健康感」は疾患や障害を持ちながら身体的・精神的・社会的によりよい生活を送ることと考えられるようになった。健康に関す
る研究では,生活機能の自立性や生活の質(QOL)が重視され、適切な効果判定と科学的支援が求められている。本特論では,
リハビリテーションをQOLに影響する健康増進や疾病・障害の回復に関連した医学的活動の総称と考え検討を進める。具体的に
はQOL等の評価と規定要因の解明、因果モデル構築に資する研究方法論を身につけるための学修を進める。その他,社会活動
などのライフスタイルも取り上げる。
評価方法
授業における課題の取り組み状況(80%),ならびに研究課題の進捗状況(20%)を本科目で修得した知識・技術・研究的思考が具
現化されたものとみなし,両者より評価する。詳しい評価方法は,最初の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
事前課題に取り組むことや自らの研究を更に発展させるためにも,予習や復習に十分取り組むと共に,積極的な姿勢で臨む事。
なお履修方法は相談に応じて柔軟に対応する。 自己学習
事前に課題を与え報告を行ない,それを蓄積し自身の研究への還元を進めるため,予習と復習が必須である。課題は,各回授業
時において指示する。 オフィスアワー
個人研究室にて,金曜日5時限目に実施。それ以外についても随時対応する。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.実証研究の進め方−問題意識の
明確化−理論
2. 実証研究の進め方−問題意識の
明確化−応用
3.現象をとらえる−変数とその測定−
理論
4.現象をとらえる−変数とその測定−
応用
5. 文献検索−先行研究のレビュー−
理論
6.文献検索−先行研究のレビュー−
応用
7.研究デザインの作成−モデルと仮説
の構築−理論
8. 研究デザインの作成−モデルと仮説
の構築−応用
9.調査計画と進め方−対象と方法の
決定−理論
10.調査計画と進め方−対象と方法の
決定− 応用
11.調査票の作成−理論
12.調査票の作成−応用
13.データの収集と統計解析−理論
14.データの収集と統計解析−応用
15. 既出事項のまとめ
AL
齋藤
AL
齋藤
AL
齋藤
AL
齋藤
AL
齋藤
AL
齋藤
AL
齋藤
AL
齋藤
AL
齋藤
AL
齋藤
AL
AL
AL
AL
AL
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
使用しない(適宜必要な文献および資料等を提示する)
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113217c
授業科目名
生活機能障害援助特論Ⅰ
担当者
原田 和宏
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
調査研究の進め方の基本を学ぶ。
健康寿命や介護予防などといった現代社会のトピックを踏まえた実証研究の具体例を紹介する。あわせてそれらのトピックと研究
とのつながり、ならびに教員が取り組んでいる研究について解説する。また、履修生が取り組んでいる研究に役立つと思われる課
題を設定し、指導を行っていきたいと考えている。 概要
少子高齢化の進展に伴い高齢者の「健康感」については近年変化がみられ、疾患や障害を持ちながら身体的・精神的・社会的に
よりよい生活を送ることが健康であると考えられるようになってきた。一方、高齢者の健康状態に関する研究動向をみると生活機能
の自立性や生活の質(Quality of life;QOL)が重視され、その適切な効果判定と科学的な支援の方法論が求められている。
本特論においては、リハビリテーション援助をQOLに影響を与える健康の維持増進や疾病・障害の回復に関連した医学的活動の
総称と考え検討を進める。具体的には、QOLの評価とその規定要因の解明、ならびにその因果モデルの構築を試みるべく、研究
方法論について提示していきたいと考える。また、高齢者の多くが抱えている運動器の障害における疼痛や移動能力に着目した
活動能力やQOLの評価についても取り上げる。その他、趣味活動や社会活動などのライフスタイルを適切にとらえる評価につい
ても提示する予定である。
評価方法
平常の出席状況が学生便覧に示す試験の受験資格を満たした上で、レポート・課題発表等の内容で評価する(100%)。 履修条件・
注意事項
リハビリテーション研究ではフレキシブルな問題解決能力が要求されると同時に、正確に情報理解するためには豊富な基礎知識
も不可欠である。したがって、毎回,予習と復習について真剣に取り組んでもらいたい。
自己学習
予習として,各授業計画および,前回授業で予告した部分について,事前に教科書を読み,理解できない点をまとめて授業を受
けること.
復習として,毎回の授業で指摘した専門用語を教科書で確認して,自分なりにノートにまとめる.
オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において,毎週火曜日4限と木曜日3限をオフィスアワーの時間とする.
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 実証研究の進め方 —問題意識の明
確化—
2. 現象をとらえる —変数とその測定—
3. 文献検索 —先行研究のレビュー—
4. 研究デザインの作成 —モデルと仮説
の構築—
5. 調査計画と進め方 —対象と方法の決
定—
6. 調査票の作成
7. データの収集と統計解析
8. 解析結果のまとめ方
9. 研究結果の発表の仕方
10. 論文の書き方
11. 調査票の作成
12. データの収集と統計解析
13. 解析結果のまとめ方
14. 研究結果の発表の仕方
15. 論文の書き方 講義
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
試験
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
必要な資料等は適宜配布する。 30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113217d
授業科目名
生活機能障害援助特論Ⅰ
担当者
佐藤 三矢
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
●地域や介護保険施設における介入研究の進め方の基本を学ぶ。
●健康寿命延伸や介護予防などといった現代社会のトレンドをふまえた実証研究の具体例を学ばせる。
●社会のトレンドと研究とのつながり、ならびに教員が取り組んでいる研究を題材にして解説する。
概要
●日本の国家予算における「社会保障」にカテゴライズされている「介護費」の削減は加速している。
●このような背景をふまえると、高齢者の健康寿命延伸は必須の課題である。
●健康寿命延伸の実現のためには「Physical」と「Mental」の両側面が健康である必要がある。
●要するに「生活機能の自立」や「生活の質(Quality of life;QOL)の維持/向上」が求められているのである。
●我々は、その適切な効果判定と科学的な支援の方法論の探求を実践する。
●本特論では、地域や施設内の現場レベルにおける効果的で実践的な介入方法の探求について教授する。
評価方法
平常の出席状況が学生便覧に示す試験の受験資格を満たした上で、レポート・課題発表等の内容で評価する(100%)。 履修条件・
注意事項
リハビリテーション研究ではフレキシブルな問題解決能力が要求されると同時に、正確に情報理解するためには豊富な基礎知識
も不可欠である。したがって、毎回,予習と復習について真剣に取り組んでもらいたい。
自己学習
【予習】次回講義において学ぶ予定の内容について、事前に配布された講義資料をよく読んで知っておく。 【復習】毎講義、
前回の講義で学んだ内容について、学生に対する質問をランダムに行う「質問会(10分間)」を実施するので、質問を受けても返
答できるようにノート等を確認して家庭学習をしておくこと。 オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において、毎週水曜日4~5時限目をオフィスアワーの時間とする。 単位数
春学期授業計画
履修期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
1. 研究の進め方
2. 現象のとらえ方
3. 文献検索 (先行研究のレビュー)
4. 研究デザインの作成
5. 研究計画と進め方
6. エンドポイントの決め方
7. データの収集と統計解析
8. 解析結果のまとめ方
9. 研究結果の発表の仕方
10. 論文の書き方
11. 調査票や同意書などの作成
12. データの収集と統計解析
13. 解析結果のまとめ方
14. 研究結果の発表の仕方
15. 論文の書き方 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
特に指定はせず、講義の中で適宜指示する。 30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113218a
授業科目名
生活機能障害援助特論Ⅰ演習
担当者
平上 二九三
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
地域リハビリテーション演習
概要
我が国において国民の念願であった寿命の延伸は、平均寿命世界一という形で達成された。しかし、この事は、高齢化社会とい
う新たな局面を生み出すとともに、生活習慣病の増加もあいまって、要介護者や認知症者が急増するなど新たな社会問題を生み
出している。このような背景の下、健康増進に対する国民の意識は高まりを示すとともに、単に平均寿命を延伸するだけではなく、
自立した質の高い長寿が国民の大きな関心事となっている。こうした社会的要請に応えるべく、保健科学研究においては、近年
WHOが提唱した自立して健康に暮らせる期間である「健康寿命」の延伸が重要なテーマになっている。また、生活の質(Quality
of Life;QOL)の理念の普及に伴い、医療や保健福祉の現場では、生活満足度や達成感がアウトカムとして重視されるようになっ
てきている。こうした状況の下、リハビリテーション専門職にとっては、対象者の生活能力やQOLに対する深い洞察力が求められ、
その能力低下や障害の原因を探るとともに、将来を見据えた上での援助が必要である。この演習では、リハビリテーション援助特
論Ⅲから引き続き、地域リハビリテーション論の立場に立って、主に地域高齢者を対象に身体的・精神的・社会的に広い事象をと
らえると共に、疾患特異性や障害を踏まえた援助や介入を見出す上での方法論について検討を深めていく。
2年次配当科目であることから受講する院生は、調査研究による修士論文の作成を志す者である。このことから授業構成は、各
自が取り組んでいる研究テーマについて下記の内容1〜7について発表し、積極的なディスカッションを行い指導する形態をとる。
講義計画として2年次の前期は1〜10までとし、後期から11以降の作業に入る予定とする。
評価方法
レポートや発表の内容、および研究成果等により評価する。
履修条件・
注意事項
本科目は4単位の選択科目。2年次配当の特別研究(8単位・必修科目)とあわせて履修を希望する場合は、1年次の後期から指
導に入ることもある。 自己学習
・自らの課題について、調べてきたことなどを元にして「自ら学ぶ」実践型の学習が必須である。
オフィスアワー
・6号館4階の平上研究室において毎週木曜日4限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. キーワードの選定
2. 関連論文の抄読
3. 社会的背景の議論
4. 研究背景の要約
5. 実証研究の手続き
6. サンプリングの手法
7. 統計解析の方法
8. 研究計画書の作成
9. 調査票の作成
10. 調査の実施とデータの解析
後期講義演習計画
11. データ解析の妥当性
12. 結果の解釈と意義
13. 研究結果の吟味
14. 研究成果のまとめ方 学会発表
15. 研究成果のまとめ方 論文作成 講義,AL
平上二九三
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
適宜、資料を配布する。 30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3113218b
授業科目名
生活機能障害援助特論Ⅰ演習
担当者
齋藤 圭介
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
本特論では,生活機能障害の援助に資する研究方法論修得をテーマに,研究を具体化させる上で必要な研究的思考と知識技
術を身につける。
地域リハビリテーションの立場に立って,生活機能障害を身体的・精神的・社会的に広い事象をとらえると共に,疾患特異性や環
境を踏まえた援助や介入を見出す上での方法論について理解を深め,当該領域で修士論文を作成する上での科学的思考を身
につける事を到達目標とする。
概要
高齢社会の進展により要介護者や認知症者が急増し,健康寿命延伸が重要なテーマとなっている。また生活の質(QOL)の理念
のもと主観的側面がアウトカムとして重視されている。リハビリテーション専門職は生活能力やQOLへの洞察力が求められ、能力
低下や障害原因を探るとともに、将来を見据えた援助が必要である。この演習では地域リハビリテーションの立場に立って、身体
的・精神的・社会的に広い事象をとらえると共に、疾患特異性や障害を踏まえた援助や介入を見出す上での方法論を身につける
ための学修を進める。
評価方法
授業における課題の取り組み状況(80%),ならびに研究課題の進捗状況(20%)を本科目で修得した知識・技術・研究的思考が具
現化されたものとみなし,両者より評価する。詳しい評価方法は,最初の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
自らの研究を更に発展させるためにも,課題に十分取り組むと共に,積極的な姿勢で臨む事。なお履修方法は相談に応じて柔軟
に対応する。
自己学習
事前に課題を与え報告を行ない,それを蓄積し自身の研究への還元を進めるため,予習と復習が必須である。課題は,各回授業
時において指示する。 オフィスアワー
個人研究室にて,金曜日5時限目に実施。それ以外についても随時対応する。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.キーワードの選定−方法論
2.キーワードの 選定−実際
3.関連論文の抄読−方法論
4.関連論文の抄読−実際
5.社会的背景の議論−理論
6.社会的背景の議論−実際
7.研究 背景の要約−理論
8.研究背景の要約−実際
9.実証研究の手続き−方法論
10.実証研究の手続き−実際
11.サンプリングの手法−方法論
12. サンプリングの手法−実際
13.統計解析の方法−理論
14.統計解析の方法−実際
15.既出事項のまとめ AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
使用しない(適宜必要な文献および資料等を提示する)
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3113218c
授業科目名
生活機能障害援助特論Ⅰ演習
担当者
原田 和宏
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
2年次配当科目であることから受講する院生は、調査研究による修士論文の作成を志す者である。
各自が取り組んでいる研究テーマについて発表し、積極的なディスカッションの力を身につける。
概要
リハビリテーション専門職にとっては、対象者の生活能力やQOLに対する深い洞察力が求められ、その能力低下や障害の原因を
探るとともに、将来を見据えた上での援助が必要である。この演習では、リハビリテーション援助特論Vから引き続き、地域リハビリ
テーション論の立場に立って、主に地域高齢者を対象に身体的・精神的・社会的に広い事象をとらえると共に、疾患特異性や障
害を踏まえた援助や介入を見出す上での方法論について検討を深めていく。 評価方法
レポートや発表の内容および研究成果等により評価する(100%)。
履修条件・
注意事項
毎回,予習と復習を課す。 自己学習
予習として,各授業計画および,前回授業で予告した部分について,事前に教科書を読み,理解できない点をまとめて授業を受
けること.
復習として,毎回の授業で指摘した専門用語を教科書で確認して,自分なりにノートにまとめる.
オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において,毎週火曜日4限と木曜日3限をオフィスアワーの時間とする.
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. キーワードの選定
2. 関連論文の抄読
3. 社会的背景の議論
4. 研究背景の要約
5. 実証研究の手続き
6. サンプリングの手法
7. 統計解析の方法
8. 研究計画書の作成
9. 調査票の作成
10. 調査の実施とデータの解析
11. データ解析の妥当性
12. 結果の解釈と意義
13. 研究結果の吟味
14. 研究成果のまとめ方 —1 学会発表
15. 研究成果のまとめ方 —2 論文作成 講義
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
試験
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
学生の発表を加え、必要に応じてプリントを配布する。
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3113218d
授業科目名
生活機能障害援助特論Ⅰ演習
担当者
佐藤 三矢
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
●本科目は、大学院修士課程2年次の配当科目である。
●よって、受講する大学院生は、研究による修士論文の作成を志す者である自覚を根付かせる。
●各自が取り組んでいる研究テーマについて発表し、哲学的なまでの熟考力をを身につけさせる。 概要
●介護現場に携わる専門職には、対象者の生活能力やQOLに対する深い洞察力が求められる。
●その能力低下や障害の原因を探るとともに、将来を見据えた上での援助が必要である。
●本演習では、リハビリテーション援助特論Vから引き続き、地域リハビリテーション論の立場に立って、主に地域高齢者を対象に
身体的・精神的・社会的に広い事象をとらえると共に、疾患特異性や障害を踏まえた援助や介入を見出す上での方法論について
検討を深めていく。 評価方法
●レポートや発表の内容および研究成果等により評価する(100%)。
履修条件・
注意事項
●毎回予習と復習を課す。 単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 研究キーワード選定
2. 文献レビュー(抄読)
3. 社会的背景に関する討議
4. 研究背景要約
5. 研究手続きの検討
6. サンプリングの手法
7. 統計解析の方法
8. 研究計画書の作成
9. 調査票の作成
10. 調査の実施とデータの解析
11. データ解析の妥当性
12. 結果の解釈と意義
13. 研究結果の吟味
14. 研究成果のまとめ方 —1 プレゼン
テーション
15. 研究成果のまとめ方 —2 論文作成
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
特に指定はせず、講義の中で適宜指示する。 秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113219a
授業科目名
生活機能障害援助特論Ⅱ
担当者
平上 二九三
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
地域リハビリテーション論ー高齢者を対象としてー
概要
少子高齢化の進展に伴い高齢者の「健康感」については近年変化がみられ、疾患や障害を持ちながら身体的・精神的・社会的
によりよい生活を送ることが健康であると考えられるようになってきた。一方、高齢者の健康状態に関する研究動向をみると生活機
能の自立性や生活の質(Quality of life;QOL)が重視され、その適切な効果判定と科学的な支援の方法論が求められている。
本特論においては、リハビリテーション援助をQOLに影響を与える健康の維持増進や疾病・障害の回復に関連した医学的活動
の総称と考え検討を進める。具体的には、QOLの評価とその規定要因の解明、ならびにその因果モデルの構築を試みるべく、研
究方法論について提示していきたいと考える。また、高齢者の多くが抱えている運動器の障害における疼痛や移動能力に着目し
た活動能力やQOLの評価についても取り上げる。その他、趣味活動や社会活動などのライフスタイルを適切にとらえる評価につ
いても提示する予定である。
本特論は1年次の配当科目であることから、調査研究を目指さない受講者も含めて履修しやすいように配慮するため2部構成とし
ている。まずⅠ部(1〜10)は、調査研究の進め方の基本を学ぶ。実験系などの院生で単位取得を目指したオムニバスの履修希望
に対しては1〜5まで、あるいは1〜10までの二分割とし前期で終了するよう配慮する。次いで、調査研究に取り組んでいる院生に
ついては、後期からⅡ部(11〜15)を履修し、健康寿命や介護予防などといった現代社会のトピックを踏まえた実証研究の具体例
を紹介する。あわせてそれらのトピックと研究とのつながり、ならびに教員が取り組んでいる研究について解説する。また、履修生
が取り組んでいる研究に役立つと思われる課題を設定し、指導を行っていきたいと考えている。
必要な資料等は適宜配布する。
評価方法
出席およびレポート・課題発表等の内容で評価する。 履修条件・
注意事項
本科目は4単位の選択科目で、担当教員によるオムニバス方式で行う予定であるが、履修方法は相談に応じて柔軟に対応す
る。
十分な理解に到達するために,予習と復習を行うこと。
自己学習
・事前に課題を出すので、それについて調べてきたことを元にして授業を行う。
オフィスアワー
・6号館4階の平上研究室において毎週木曜日4限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜、資料を配布する。
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 実証研究の進め方 —問題意識の明
確化—
2. 現象をとらえる —変数とその測定—
3. 文献検索 —先行研究のレビュー—
4. 研究デザインの作成 —モデルと仮説
の構築—
5. 調査計画と進め方 —対象と方法の決
定—
6. 調査票の作成
7. データの収集と統計解析
8. 解析結果のまとめ方
9. 研究結果の発表の仕方
10. 論文の書き方
後期講義演習計画
11. 具体例と研究指導 — 1
12. 具体例と研究指導 — 2
13. 具体例と研究指導 — 3
14. 具体例と研究指導 — 4
15. 具体例と研究指導 — 5(まとめ)
AL
平上二九三
KM3113219b
授業科目名
生活機能障害援助特論Ⅱ
担当者
齋藤 圭介
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
本特論では,生活機能障害援助特論Ⅰに引き続き,生活機能障害の援助に資する研究方法論の修得をテーマに,研究遂行に
必要な研究的思考と知識技術を身につける。
リハビリテーション援助を,「QOL」や「生活」に影響を与える健康の維持増進や疾病・障害の回復に関連した医学的活動の総称と
考え,当該領域の研究課題について適切な研究デザインを設定するための,より高度な科学的思考を身につける事を到達目標と
する。
概要
近年「健康感」は疾患や障害を持ちながら身体的・精神的・社会的によりよい生活を送ることと考えられるようになった。健康に関す
る研究では,生活機能の自立性や生活の質(QOL)が重視され、適切な効果判定と科学的支援が求められている。本特論では生
活機能障害援助特論Ⅰに引き続き,リハビリテーションをQOLに影響する健康増進や疾病・障害の回復に関連した医学的活動の
総称と捉え,測定や統計処理等の研究方法論をさらに身につけるための学修を進める。また社会活動などのライフスタイルについ
ても取り上げる。
評価方法
授業における課題の取り組み状況(80%),ならびに研究課題の進捗状況(20%)を本科目で修得した知識・技術・研究的思考が具
現化されたものとみなし,両者より評価する。詳しい評価方法は,最初の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
自らの研究を更に発展させるためにも,課題に十分取り組むと共に,積極的な姿勢で臨む事。なお履修方法は相談に応じて柔軟
に対応する。
自己学習
事前に課題を与え報告を行ない,それを蓄積し自身の研究への還元を進めるため,予習と復習が必須である。課題は,各回授業
時において指示する。 オフィスアワー
個人研究室にて,木曜日3時限目に実施。それ以外についても随時対応する。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
使用しない(適宜必要な文献および資料等を提示する)
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.解析結果のまとめ方−理論
2.解析結果のまとめ方−応用
3.研究結果の発表の仕方−理論
4.研究結果の発表 の仕方−応用
5.論文の書き方−理論
6.論文の書き方−応用
7.研究トピック−QOL
8.研究トピック−自立支援
9. 研究トピック−障害予防
10.研究トピック−測定指標の開発
11.研究トピック−測定指標の開発とその
応用
12.研究トピック− 記述研究
13.研究トピック−分析研究(関連)
14.研究トピック−分析研究(因果)
15.既出事項のまとめ AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
KM3113219c
授業科目名
生活機能障害援助特論Ⅱ
担当者
原田 和宏
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
健康寿命や介護予防などといった現代社会のトピックを踏まえた実証研究の具体例を紹介する。あわせてそれらのトピックと研究
とのつながり、ならびに教員が取り組んでいる研究について解説する。
調査研究の進め方の基本を学ぶ。
概要
少子高齢化の進展に伴い高齢者の「健康感」については近年変化がみられ、疾患や障害を持ちながら身体的・精神的・社会的に
よりよい生活を送ることが健康であると考えられるようになってきた。一方、高齢者の健康状態に関する研究動向をみると生活機能
の自立性や生活の質(Quality of life;QOL)が重視され、その適切な効果判定と科学的な支援の方法論が求められている。
本特論においては、リハビリテーション援助をQOLに影響を与える健康の維持増進や疾病・障害の回復に関連した医学的活動の
総称と考え検討を進める。具体的には、QOLの評価とその規定要因の解明、ならびにその因果モデルの構築を試みるべく、研究
方法論について提示していきたいと考える。また、高齢者の多くが抱えている運動器の障害における疼痛や移動能力に着目した
活動能力やQOLの評価についても取り上げる。その他、趣味活動や社会活動などのライフスタイルを適切にとらえる評価につい
ても提示する予定である。
評価方法
平常の出席状況が学生便覧に示す試験の受験資格を満たした上で、レポート・課題発表等の内容で評価する(100%)。 履修条件・
注意事項
リハビリテーション研究ではフレキシブルな問題解決能力が要求されると同時に、正確に情報理解するためには豊富な基礎知識
も不可欠である。したがって、毎回,予習と復習について真剣に取り組んでもらいたい。
自己学習
予習として,各授業計画および,前回授業で予告した部分について,事前に教科書を読み,理解できない点をまとめて授業を受
けること.
復習として,毎回の授業で指摘した専門用語を教科書で確認して,自分なりにノートにまとめる.
オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において,毎週火曜日4限と木曜日3限をオフィスアワーの時間とする.
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
必要な資料等は適宜配布する。
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
16. 研究テーマに関するレビュー指導
—1
17. 研究テーマに関するレビュー指導
—2
18. 研究テーマに関するレビュー指導
—3
19. 研究テーマに関するレビュー指導
—4
20. 研究テーマに関するレビュー指導
—5
21. 研究テーマに関するレビュー指導
—6
22. 研究テーマに関するレビュー指導
—7
23. 研究テーマに関するレビュー指導
—8
24. 研究テーマに関するレビュー指導
—9
25. アブストラクトテーブル作成指導 — 1
26. アブストラクトテーブル作成指導 — 2
27. アブストラクトテーブル作成指導 — 3
28. アブストラクトテーブル作成指導 — 4
29. アブストラクトテーブル作成指導 — 5
30. 研究テーマの背景と必然性指導(ま
とめ) 講義
原田
AL
原田
AL
原田
AL
原田
AL
原田
AL
原田
AL
原田
AL
原田
AL
原田
AL
AL
AL
AL
AL
AL
試験
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
KM3113219d
授業科目名
生活機能障害援助特論Ⅱ
担当者
佐藤 三矢
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
●地域や介護保険施設における介入研究の進め方の基本を学ぶ。
●健康寿命延伸や介護予防などといった現代社会のトレンドをふまえた実証研究の具体例を学ばせる。
●社会のトレンドと研究とのつながり、ならびに教員が取り組んでいる研究を題材にして解説する。 概要
●日本の国家予算における「社会保障」にカテゴライズされている「介護費」の削減は加速している。
●このような背景をふまえると、高齢者の健康寿命延伸は必須の課題である。
●健康寿命延伸の実現のためには「Physical」と「Mental」の両側面が健康である必要がある。
●要するに「生活機能の自立」や「生活の質(Quality of life;QOL)の維持/向上」が求められているのである。
●我々は、その適切な効果判定と科学的な支援の方法論の探求を実践する。
●本特論では、地域や施設内の現場レベルにおける効果的で実践的な介入方法の探求について教授する。 評価方法
平常の出席状況が学生便覧に示す試験の受験資格を満たした上で、レポート・課題発表等の内容で評価する(100%)。 履修条件・
注意事項
リハビリテーション研究ではフレキシブルな問題解決能力が要求されると同時に、正確に情報理解するためには豊富な基礎知識
も不可欠である。したがって、毎回,予習と復習について真剣に取り組んでもらいたい。 自己学習
【予習】次回講義において学ぶ予定の内容について、事前に配布された講義資料をよく読んで知っておく。 【復習】毎講義、
前回の講義で学んだ内容について、学生に対する質問をランダムに行う「質問会(10分間)」を実施するので、質問を受けても返
答できるようにノート等を確認して家庭学習をしておくこと。
オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において、毎週水曜日4~5時限目をオフィスアワーの時間とする。 春学期授業計画
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
1.解析結果のまとめ方①(理論)
2.解析結果のまとめ方②(応用)
3.研究結果の発表の仕方①(理論)
4.研究結果の発表 の仕方②(応用)
5.論文の書き方①(理論)
6.論文の書き方②(応用)
7.研究トピック①(介護予防とQOL)
8.研究トピック②(自立支援)
9. 研究トピック③(障害予防)
10.研究トピック④(測定指標の開発)
11.研究トピック⑤(測定指標の開発とそ
の応用)
12.研究トピック⑥(記述研究)
13.研究トピック⑦(分析研究:関連)
14.研究トピック⑧(分析研究:因果)
15.まとめ
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
特に指定はせず、講義の中で適宜指示する。 授業方法
担当者
KM3113220a
授業科目名
生活機能障害援助特論Ⅱ演習
担当者
平上 二九三
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
地域リハビリテーション演習 概要
我が国において国民の念願であった寿命の延伸は、平均寿命世界一という形で達成された。しかし、この事は、高齢化社会とい
う新たな局面を生み出すとともに、生活習慣病の増加もあいまって、要介護者や認知症者が急増するなど新たな社会問題を生み
出している。このような背景の下、健康増進に対する国民の意識は高まりを示すとともに、単に平均寿命を延伸するだけではなく、
自立した質の高い長寿が国民の大きな関心事となっている。こうした社会的要請に応えるべく、保健科学研究においては、近年
WHOが提唱した自立して健康に暮らせる期間である「健康寿命」の延伸が重要なテーマになっている。また、生活の質(Quality
of Life;QOL)の理念の普及に伴い、医療や保健福祉の現場では、生活満足度や達成感がアウトカムとして重視されるようになっ
てきている。こうした状況の下、リハビリテーション専門職にとっては、対象者の生活能力やQOLに対する深い洞察力が求められ、
その能力低下や障害の原因を探るとともに、将来を見据えた上での援助が必要である。この演習では、リハビリテーション援助特
論Ⅲから引き続き、地域リハビリテーション論の立場に立って、主に地域高齢者を対象に身体的・精神的・社会的に広い事象をと
らえると共に、疾患特異性や障害を踏まえた援助や介入を見出す上での方法論について検討を深めていく。
2年次配当科目であることから受講する院生は、調査研究による修士論文の作成を志す者である。このことから授業構成は、各
自が取り組んでいる研究テーマについて下記の内容1〜7について発表し、積極的なディスカッションを行い指導する形態をとる。
講義計画として2年次の前期は1〜10までとし、後期から11以降の作業に入る予定とする。
評価方法
レポートや発表の内容、および研究成果等により評価する。
履修条件・
注意事項
本科目は4単位の選択科目。2年次配当の特別研究(8単位・必修科目)とあわせて履修を希望する場合は、1年次の後期から指
導に入ることもある。
自己学習
・事前に課題を出すので、それについて調べてきたことを元にして授業を行う。
オフィスアワー
・6号館4階の平上研究室において毎週木曜日4限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜、資料を配布する。
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. キーワードの選定
2. 関連論文の抄読
3. 社会的背景の議論
4. 研究背景の要約
5. 実証研究の手続き
6. サンプリングの手法
7. 統計解析の方法
8. 研究計画書の作成
9. 調査票の作成
10. 調査の実施とデータの解析
後期講義演習計画
11. データ解析の妥当性
12. 結果の解釈と意義
13. 研究結果の吟味
14. 研究成果のまとめ方 学会発表
15. 研究成果のまとめ方 論文作成
AL
平上二九三
KM3113220b
授業科目名
生活機能障害援助特論Ⅱ演習
担当者
齋藤 圭介
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
生活機能障害援助特論Ⅰ演習から引き続き,生活機能障害の援助に資する研究方法論修得をテーマに,研究を具体化させる上
で必要な研究的思考とさらなる知識技術を身につける。
地域リハビリテーション論の立場に立って,主に地域高齢者を対象に身体的・精神的・社会的に広い事象をとらえると共に,疾患
特異性や環境を踏まえた援助や介入を見出す上での方法論について理解を深め,当該領域で修士論文を作成する上での更な
る科学的思考を身につける事を到達目標とする。
概要
高齢社会進展により要介護者や認知症者が急増し,健康寿命延伸が重要なテーマとなっている。また生活の質(QOL)の理念のも
と主観的側面がアウトカムとして重視されている。リハ専門職は生活能力やQOLへの洞察力が求められ,能力低下や障害原因を
探るとともに,将来予測に基づく援助が必要である。この演習では生活機能障害援助特論Ⅰ演習から引き続き,地域リハの立場
から身体的・精神的・社会的に広い事象をとらえると共に,疾患特異性や障害を踏まえた援助や介入を見出す上での研究方法論
を身につける更なる学修を進める。
評価方法
授業における課題の取り組み状況(80%),ならびに研究課題の進捗状況(20%)を本科目で修得した知識・技術・研究的思考が具
現化されたものとみなし,両者より評価する。詳しい評価方法は,最初の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
自らの研究を更に発展させるためにも,課題に十分取り組むと共に,積極的な姿勢で臨む事。なお履修方法は相談に応じて柔軟
に対応する。
自己学習
事前に課題を与え報告を行ない,それを蓄積し自身の研究への還元を進めるため,予習と復習が必須である。課題は,各回授業
時において指示する。 オフィスアワー
個人研究室にて,木曜日3時限目に実施。それ以外についても随時対応する。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
使用しない(適宜必要な文献および資料等を提示する)
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.研究計画書の作成−方法論
2.研究計画書の作成−実際
3.調査票の作成−方法論
4.調査票の作成−実際
5.調査の実施とデータの解析−方法論
6.調査の実施とデータの解析−実際
7.データ解析の妥当性−理論
8.データ解析の妥当性−実際
9.結果の解釈と意義−理論
10. 結果の解釈と意義−実際
11.研究結果の吟味−方法論
12.研究結果の吟味−実際
13.研究成果のまとめ方−学会発表−
14.研 究成果のまとめ方−論文作成−
15.既出事項のまとめ AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL 齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
KM3113220c
授業科目名
生活機能障害援助特論Ⅱ演習
担当者
原田 和宏
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
2年次配当科目であることから受講する院生は、調査研究による修士論文の作成を志す者である。
各自が取り組んでいる研究テーマについて発表し、積極的なディスカッションの力を身につける.
概要
リハビリテーション専門職にとっては、対象者の生活能力やQOLに対する深い洞察力が求められ、その能力低下や障害の原因を
探るとともに、将来を見据えた上での援助が必要である。この演習では、リハビリテーション援助特論VIから引き続き、地域リハビリ
テーション論の立場に立って、主に地域高齢者を対象に身体的・精神的・社会的に広い事象をとらえると共に、疾患特異性や障
害を踏まえた援助や介入を見出す上での方法論について検討を深めていく。 評価方法
レポートや発表の内容および研究成果等により評価する(100%)。 履修条件・
注意事項
毎回,予習と復習を課す。 自己学習
予習として,各授業計画および,前回授業で予告した部分について,事前に教科書を読み,理解できない点をまとめて授業を受
けること.
復習として,毎回の授業で指摘した専門用語を教科書で確認して,自分なりにノートにまとめる.
オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において,毎週火曜日4限と木曜日3限をオフィスアワーの時間とする.
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
学生の発表を加え、必要に応じてプリントを配布する。 30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
16. 研究モデル指導 — 1 関連性
17. 研究モデル指導 — 2 アウトカム
18. 研究モデル指導 — 3 説明変数
19. 研究モデル指導 — 4 交絡変数
20. 研究モデル指導 — 5
21. 研究デザイン指導 — 6 内部妥当性
22. 研究デザイン指導 — 7 データ要約
23. 研究デザイン指導 — 8
24. 研究デザイン指導 — 9
25. 修論プレゼンテーション指導 — 1 パワポ
26. 修論プレゼンテーション指導 — 2 絵コンテ
27. 修論プレゼンテーション指導 — 3
28. 修論プレゼンテーション指導 — 4
29. 修論プレゼンテーション指導 — 5
30. 研究テーマの背景と必然性指導(ま
とめ) 講義
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
試験
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
KM3113220d
授業科目名
生活機能障害援助特論Ⅱ演習
担当者
佐藤 三矢
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
●各自が取り組んでいる研究テーマについて発表し、積極的なディスカッションの力を身につける。
概要
この演習では、リハビリテーション援助特論VIから引き続き、地域リハビリテーション論の立場に立って、主に地域高齢者を対象に
身体的・精神的・社会的に広い事象をとらえると共に、疾患特異性や障害を踏まえた援助や介入を見出す上での方法論について
検討を深めていく。リハビリテーション専門職にとっては、対象者の生活能力やQOLに対する深い洞察力が求められ、その能力低
下や障害の原因を探るとともに、将来を見据えた上での援助が必要であることを教授する。
評価方法
レポートや発表の内容および研究成果等により評価する(100%)。 履修条件・
注意事項
毎回予習と復習を課す。
自己学習
【予習】次回講義において学ぶ予定の内容について、事前に配布された講義資料をよく読んで知っておく。 【復習】毎講義、
前回の講義で学んだ内容について、学生に対する質問をランダムに行う「質問会(10分間)」を実施するので、質問を受けても返
答できるようにノート等を確認して家庭学習をしておくこと。 オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において、毎週水曜日4~5時限目をオフィスアワーの時間とする。
春学期授業計画
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
1.研究計画書の作成(方法論)
2.研究計画書の作成(実際)
3.調査票の作成(方法論)
4.調査票の作成(実際)
5.調査の実施とデータの解析(方法)
6.調査の実施とデータの解析(実際)
7.データ解析の妥当性(理論)
8.データ解析の妥当性(実際)
9.結果の解釈と意義(理論)
10. 結果の解釈と意義(実際)
11.研究結果の吟味(方法論)
12.研究結果の吟味(実際)
13.研究成果のまとめ方(プレゼンテー
ション)
14.研 究成果のまとめ方(論文作成)
15.まとめ 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
特に指定せず、講義の中で適宜指示する。
授業方法
担当者
KM3113221a
授業科目名
作業機能障害援助特論Ⅰ
担当者
籔脇 健司
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
高齢者においては,心身の健康の喪失,経済的基盤の喪失,社会的つながりの喪失,生きる目的の喪失という「4つの喪失」を複
合的に経験するため,作業機能障害に陥りやすいと考えられる.したがって,ヘルスケアサービスの提供者は,クライエントの心身
機能や活動・参加のみではなく,環境や個人の文脈を包括的に理解し,本人にとって意味のある作業への参加を促進するトップ
ダウンアプローチを実践する必要がある.
本講義では,作業療法で使用される包括的理論である人間作業モデル(Model of Human Occupation: MOHO)と作業遂行と結び
付きのカナダモデル(Canadian Model of Occupational Performance and Engagement: CMOP-E)について,概念モデルの総合的
な理解を深め,作業機能障害援助に資することを到達目標とする.
概要
下記講義計画にしたがい,MOHOとCMOP-Eの理解を深める.具体的には,指定した教科書の精読を通して,概念の構成や重
要語句の定義,使用されている評価法や典型的なアプローチについて学修する.必要に応じて,MOHOとCMOP-Eに関する原
著や旧版の書籍,関連文献についても検討を行う.
評価方法
1.文献の理解度(50%)
2.発表内容(50%)
上記1,2の結果で総合評価
履修条件・
注意事項
希望により特定の概念モデルを集中的に学習することも可能
自己学習
授業時には十分に検討した発表資料を準備すること
オフィスアワー
月曜4限(15:10〜16:40),6410研究室
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション・文献の決定
2.MOHO文献の輪読1
3.MOHO文献の輪読2
4.MOHO文献の輪読3
5.MOHO文献の輪読4
6.MOHO文献の輪読5
7.MOHOの総括・発表
8.CMOP-E文献の輪読1
9.CMOP-E文献の輪読2
10.CMOP-E文献の輪読3
11.CMOP-E文献の輪読4
12.CMOP-E文献の輪読5
13.CMOP-Eの総括・発表
14.MOHO・CMOP-E概念の比較
15.まとめ
講義
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
講義
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
30
1
授業形態
秋学期授業計画
教科書1
人間作業モデル−理論と応用 改訂第4版
著者:Gary Kielhofner(山田孝監訳)
出版社:協同医書出版
ISBN:978-4763921345
教科書2
続・作業療法の視点−作業を通しての健康と公正
著者:Elizabeth Townsend & Helene Polatajko(吉川ひろみ・吉野英子監訳)
出版社:大学教育出版
ISBN:978-4887309999
参考書1
Conceptual Foundations of Occupational Therapy 4th
著者:Gary Kielhofner
出版社:F.A. Davis
ISBN:978-0803620704
参考書2
クライエント中心の作業療法−カナダ作業療法の展開
著者:Mary Law(宮前珠子・長谷龍太郎監訳)
出版社:協同医書出版
ISBN:978-4763920997
講義
授業方法
担当者
KM3113221b
授業科目名
作業機能障害援助特論Ⅰ
履修期
担当者
京極 真
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマは,作業に根ざした実践(ocupation-based practice, OBP)の理解を深め、実践と研究に活用できるようになることである。
到達目標は、先行研究の動向と課題を理解でき、新しいOBPについて総合的に理解することができ、自身の実践と研究の関連性
を理解できることである。
概要
下記の講義計画にしたがい、OBPの理解を深める。具体的には、さまざまな文献の精読を通して、OBPの理論構造を解明し、典
型的なアプローチについて学修する。また自身の実践と研究の関連について議論を通して理解を深めることができる。 評価方法
課題(50%)・発表(50%)で総合評価する. 履修条件・
注意事項
積極的参加を求める。
2016年度 春学期
NO.
単位数
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.OBPの先行研究の輪読1:作業行動
3.OBPの先行研究の輪読2:人間作業
モデル
4.OBPの先行研究の輪読3:カナダ作
業遂行モデル
5.OBPの先行研究の輪読4:作業療法
介入プロセスモデル
6.OBPの先行研究の輪読5:人ー環
境ー作業モデル
7.OBPの先行研究の輪読6:作業適応
モデル
8.OBPの先行研究の輪読7:川モデル
9.OBPの課題1:哲学
10.OBPの課題2:理論
11.OBPの課題3:実践
12.新しいOBP1:作業機能障害の種類
13.新しいOBP2:信念対立
14.新しいOBP3:OBP2.0
15.まとめ 講義
AL
AL
京極真
京極真
京極真
AL
京極真
AL
京極真
AL
京極真
AL
京極真
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113221c
授業科目名
作業機能障害援助特論Ⅰ
担当者
岩田 美幸
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
講義のテーマは,「作業療法教育と作業機能障害の知識を学ぶ」とする.修士論文を作成する過程において,先ず研究計画,研
究方針を策定する第一の科目である.先行研究より,作業療法教育の現状と作業機能障害について知識を深め,研究テーマを
明確にした上で,研究内容に成り立つ研究体制・研究計画を確立することを到達目標とする.
概要
作業療法基礎教育及び生涯教育を円滑に行うには「教育」と「作業機能障害」に関する見識をもった指導者の育成が重要となる。
この授業では、作業療法教育の指導者に必要な知識として、教育方法や評価、制度について体系的に修得する。同時に,修士
論文テーマの設定,研究計画書の策定,実施方法などを具体的に指導する.リハビリテーション援助特論と平行して、作業療法
教育の現場にてデータを取って解析し、その知見を報告する。前期は、量的なデータ収集・解析、後期は質的なデータ収集・モ
デルの構築を目標とする。 評価方法
文献や研究論文などによる内容理解への努力や、テーマを掘り下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答にお
ける発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容(40%)から、総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
研究テーマと進歩状況に応じて指導する.毎回の講義にて指定するので,次回の講義にて実施した内容についてプレゼンをする
こと
自己学習
主指導教員1名と2名の副指導教員の体制の下,予習・復習はもとより,教員に指示を仰ぎ積極的な姿勢で研究課題に取り組むこ
と。週1回の講義終了時に,研究の進行に合わせて,課題を提示する.その予習・復習を十分に行うこと.また,必ず,毎回レポー
トを作成し報告すること. オフィスアワー
6号館4階研究室において毎週月曜日2限をオフィスアワーの時間とする(岩田)
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.作業療法教育研究と作業機能障害の
概要
2.研究テーマの策定
3.作業療法教育の基礎知識の確認
4.作業療法教育の先行研究の調査
5.作業療法教育の先行研究の概要発
表
6.作業療法教育の概要発表の講評
7.研究テーマと先行研究の比較
8.研究テーマの確定
9.中間フォロー
10.作業機能障害の基礎知識の確認
11.作業機能障害の先行研究の調査
12.作業機能障害の先行研究の概要発
表
13.作業機能障害の概要発表の講評
14.研究テーマと先行研究の比較
15.研究計画書発表用資料の完成
AL
岩田
AL
AL
AL
発表
岩田
岩田
岩田
岩田
AL
AL
AL
口頭試問
AL
AL
AL
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
AL
AL
AL
口頭試問
岩田
岩田
岩田
岩田
教科書1
作業療法研究法 著者:シリーズ監修:矢谷 令子 編集:山田 孝
出版社:医学書院
ISBN:978-4-260-01483-0
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
作業療法がわかるPBLテュートリアル Step by Step 著者:編集:宮前 珠子/新宮 尚人
出版社:医学書院 ISBN:978-4-260-01700-8
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113221d
授業科目名
作業機能障害援助特論Ⅰ
担当者
狩長 弘親
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
高次脳機能障害は「見えない障害」として知られ、運動麻痺や感覚障害等の神経症状をきたさなければ、病院での保護的な環境
においては問題がみられず、在宅での生活や職場・学校等で気づかれることが多い。高次脳機能障害のリハビリテーションの歴
史はまだ浅く、確固たる方法論が十分とはいえない。本邦では平成13年度からの高次脳機能障害機能障害支援モデル事業(平
成18年度より高次脳機能障害支援普及事業)の実施により、「高次脳機能障害」という用語が医療関係者のみならず一般の人々
へも知られることとなった。このような変換の中、社会では高次脳機能障害者への支援に多くの職種、人々が関わるシステムが構
築され、その中で専門職として作業療法士が位置づけられ、ますます高次脳機能障害の知識と実践が求められている。
本特論では、リハビリテーションにおいて基礎となる神経学的側面や高次脳機能障害の各症状の障害特性を学び、注意・記憶・
半側空間無視を中心に、高次脳機能障害者の支援における作業療法士のあり方ついて理解を深めることを目的とする。 概要
下記の講義計画を基に実施する 評価方法
レポート40%、プレゼンテーション40%、受講態度20% 履修条件・
注意事項
講義内容を理解するために予習や復習に十分取り組むと共に,積極的な姿勢で臨むこと。 自己学習
毎回の講義にて指定するので,次回の講義にて実施した内容についてプレゼンをすること.
オフィスアワー
月曜日3~4限 個人研究室
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.高次脳機能障害リハビリテーションの
歴史
2.高次脳機能障害の特殊性
3.高次脳機能障害の回復の基盤
4.注意の障害
5.注意障害の評価
6.注意障害の治療的訓練
7.記憶の障害
8.記憶障害の評価
9.記憶障害の治療的訓練
10.半側無視とは
11.半側無視の評価
12.半側無視の治療的訓練
13.視覚性認知の障害
14.視覚性認知の障害の評価
15.視覚性認知の障害の治療的訓練
AL
狩長
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
教科書1
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
高次脳機能障害の作業療法 著者:鎌倉矩子,本多留美 出版社:三輪書店 ISBN:978-4-89590-359-2 教科書2
参考書1
参考書2
Neurobehavioural Disability and Social Handicap Following Traumatic Brain Injury 著者:Rodger LI.Wood,Tom M.McMillan 出版社:Psychology Press ISBN:0-86377-890-9 講義
授業方法
担当者
KM3113221e
授業科目名
作業機能障害援助特論Ⅰ
担当者
三宅 優紀
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマは「作業機能障害」である。作業機能障害とは、生活行為を適切にやり遂げられない状態をいい、それにより健康状態が悪
化したり、QOLが低下するといわれている。疾病や障害の予防の重要性が強調されている現在、作業機能障害の実態を明らかに
する意義は非常に大きい。
目標は以下である。
1)学生は作業機能障害について知識を深めることができる
2)学生は疫学研究の方法論について理解することができる
概要
以下の講義の計画に沿って、進めていく。作業療法学は個人を対象にする学問であるが、疫学は集団を対象とするポピュレーショ
ンアプローチである。作業療法分野での大規模疫学研究はほとんどないが、これから予防医学、産業分野で作業療法士が活躍し
ていくためには、必要なことである。そのため文献レビューを行い、研究の動向を知りながら研究テーマをしぼっていく。
評価方法
1.文献の理解度(50%)
2.発表内容(50%)で評価する
履修条件・
注意事項
なし
自己学習
予習として、各授業計画に記載されている部分について教科書を読み、理解できない点をまとめておき、講義内でディスカッショ
ンする。また文献レビューをすすめておく。
復習として、文献整理、レビューを行う。
オフィスアワー
6号館3階研究室において毎週水曜日3限をオフィスアワーの時間とする。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 オリエンテーション
第2回 作業機能障害の文献抄読
(国内)
第3回 作業機能障害の文献抄読
(海外)
第4回 作業機能障害の文献抄読
(国内 海外)
第5回 作業機能障害の文献まとめ
第6回 作業機能障害の文献まと
め・発表
第7回 予防的作業療法研究の文献
抄読(国内)
第8回 予防的作業療法研究の文献
抄読(海外)
第9回 予防的作業療法研究の文献
抄読(国内 海外)
第10回 産業作業療法
第11回 産業作業療法における作
業療法士の役割
第12回 文献のまとめ1
第13回 文献のまとめ2
第14回 疫学
第15回 作業療法
第16回 試験
講義
AL
三宅
三宅
AL
三宅
AL
三宅
AL
AL
三宅
三宅
AL
三宅
AL
三宅
AL
三宅
AL
AL
三宅
三宅
AL
AL
AL
AL
AL
三宅
三宅
三宅
三宅
三宅
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
必要に応じて指示します
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113222a
授業科目名
作業機能障害援助特論Ⅰ演習
担当者
籔脇 健司
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
高齢期作業療法分野における作業機能障害援助に必要な知識・技術の獲得を目的とした概説を行い,学生は演習内容をふま
え,修士論文のテーマに関連した課題に取り組み発表する.
本演習では,作業的存在としての高齢者の特性を理解し,その人らしさの尊重や包括的環境支援を通したOccupation-Centered
Practiceを追求することで,高齢者支援の方法論を明確にすることが到達目標となる.
概要
下記演習計画にしたがい,学生の研究テーマを考慮した内容を教授する.具体的には,演習のキーワードに関連する文献の輪
読やレビューを行い,それらの内容と各自の修士論文テーマをふまえた発表を通して演習内容の理解を深めるものとする.
評価方法
1.演習の理解度(50%)
2.発表内容(50%)
上記1,2の結果で総合評価
履修条件・
注意事項
研究テーマにより演習内容の変更あり
自己学習
授業時には十分に検討した発表資料を準備すること
オフィスアワー
月曜4限(15:10〜16:40),6410研究室
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.作業的存在としての高齢者1
3.作業的存在としての高齢者2
4.作業的存在としての高齢者3
5.その人らしさの構成要素1
6.その人らしさの構成要素2
7.その人らしさの構成要素3
8.発表・討論
9.包括的環境支援とQOL1
10.包括的環境支援とQOL2
11.包括的環境支援とQOL3
12.Occupation-Centered Practice1
13.Occupation-Centered Practice2
14.Occupation-Centered Practice3
15.発表・討論/まとめ
講義
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
教科書1
なし
教科書2
参考書1
参考書2
適時指示する
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3113222b
授業科目名
作業機能障害援助特論Ⅰ演習
履修期
担当者
京極 真
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマは国内外の先行研究のレビューを行い、多様な研究法を理解して、洗煉された研究計画を作成することである。
到達目標は、院生が先行研究のレビューが行えること、量的・質的な研究法を理解できること、研究計画を立案できること。
概要
修士学位論文の作成に必要な研究の技術の習得を行う。大学院生には自身の研究テーマの明確化を行い、その意義と独創を
明瞭にしてもらう。また大学院生の研究テーマにそった研究法を中心に理解を促し、精緻な研究計画の立案を行っていく。 評価方法
課題(50%)と発表(50%)で総合評価 履修条件・
注意事項
積極的参加を求める。
2016年度 春学期
NO.
単位数
2
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.研究テーマの焦点化
3.先行研究の収集
4.レビューマトリクス
5.レビューマトリクスの発表会
6.量的研究と質的研究の特徴
7.ランダム化比較試験とコホート研究
8.調査研究と相関研究
9.尺度開発
10.グランデッドセオリーアプローチとKJ
法
11.事例コードマトリクス
12.TEM
13.研究計画の立案1はじめに
14.研究計画の立案2方法
15.研究経過発表会/まとめ 講義
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113222c
授業科目名
作業機能障害援助特論Ⅰ演習
担当者
岩田 美幸
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
講義のテーマは,「作業療法教育と作業機能障害の知識を学ぶ」とする.修士論文を作成する過程において,先ず研究計画,研
究方針を策定する第一の科目である.先行研究より,作業療法教育の現状について知識を深め,研究テーマをに明確にする.予
備的調査として,実際に作業療法教育の現場においてデータを収集と解析,その知見を深めるを到達目標とする. 概要
作業機能障害援助特論Iと平行して、作業療法教育の現場にてデータを取って解析し、その知見を報告する。春期は、量的な
データ収集・解析、秋期は質的なデータ収集・モデルの構築を目標とする 評価方法
文献や研究論文などによる内容理解への努力や、テーマを掘り下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答にお
ける発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容(40%)から、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
主指導教員1名と2名の副指導教員の体制の下,予習・復習はもとより,教員に指示を仰ぎ積極的な姿勢で研究課題に取り組むこ
と。研究テーマと進歩状況に応じて指導する.毎回の講義にて指定するので,次回の講義にて実施した内容についてプレゼンを
すること.作業機能障害援助特論Ⅰと平衡して徐行する.関心テーマの内容により演習内容の変更あり
自己学習
週1回の講義終了時に,研究の進行に合わせて,課題を提示する.その予習・復習を十分に行うこと.また,必ず,毎回レポートを
作成し報告すること. オフィスアワー
6号館4階研究室において毎週月曜日2限をオフィスアワーの時間とする(岩田)
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.作業療法教育研究の量的研究の概
要
2.研究テーマの策定
3.研究テーマに沿った先行研究の調査
4.研究テーマに関する予備的研究の計
画
5.研究テーマに関する予備的研究の概
要発表
6.概要発表の講評
7.現在までの資料点検と不備の確認
8.上記実験/調査結果の実施
9.上記研究の進歩状況報告1
10.上記研究の進歩状況報告と講評
11.上記実験/調査結果の収集
12.上記実験/調査結果の整理
13.上記実験の発表準備
14.上記実験の発表
15.発表の講評 AL
AL
講義
AL
AL
AL
発表
AL
口頭試問
AL
AL
AL
AL
AL
発表L
口頭試問
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
30
授業形態
秋学期授業計画
医学的研究のデザイン -研究の質を高める疫学的アプローチ- 第3版 著者:木原雅子、 木原正博 出版社:メディカルサイエンスインターナショナル 2
演習
授業方法
担当者
KM3113222d
授業科目名
作業機能障害援助特論Ⅰ演習
担当者
狩長 弘親
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
高次脳機能障害作業療法分野における研究遂行に必要な知識・技術の習得を目標とした概説を行い、学生は各自の関心テー
マに応じた課題に取り組み発表する。本演習では国内外の文献検索方法と結果の評価等を吟味する方法を学習し、実際に関心
テーマについて要約する。さらに研究実施やデータ分析のための方法について理解し,文献レビュー結果をふまえ、当該領域で
修士論文を作成する上での科学的思考を身につける事を目標とする。
概要
下記の講義計画を基に実施する 評価方法
レポート40%、プレゼンテーション40%、受講態度20%
履修条件・
注意事項
講義内容を理解するために予習や復習に十分取り組むと共に,積極的な姿勢で臨むこと。
自己学習
毎回の講義にて指定するので,次回の講義にて実施した内容についてプレゼンをすること.
オフィスアワー
月曜日3~4限 個人研究室
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.キーワード選定の方法
2.キーワード選定の実際
3.文献検索の方法
4.文献検索の実際
5.文献レビューの方法
6.文献レビューの実際
7.量的研究と質的研究
8.量的研究の手法ーランダム化比較試
験
9.量的研究の手法ーコホート研究
10.量的研究の手法ー横断研究
11.量的研究の手法ーシングルシステ
ムデザイン
12.信頼性と妥当性
13.統計解析の方法
14.統計解析の実際
15.研究デザインの総括とまとめ AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
AL
AL
AL
狩長
狩長
狩長
AL
AL
AL
AL
狩長
狩長
狩長
狩長
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
30
授業形態
秋学期授業計画
講義の他に適宜学生の発表を加え、必要に応じて資料を配布する。 2
演習
授業方法
担当者
KM3113222e
授業科目名
作業機能障害援助特論Ⅰ演習
担当者
三宅 優紀
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
学生は身体障害領域の作業療法に必要な知識や技術の習得を目標とする。
自身の関心テーマに応じて以下の課題に取り組む。研究方法論について、随時提示する参考書を利用しながら理解を深める。
概要
下記計画にしたがい、学生の研究テーマを考慮した内容を教授する。具体的には、キーワードに関連する文献の輪読やレビュー
を行い、それらの内容と各自の修士論文テーマをふまえた発表を通して演習内容の理解を深めるものとする。
評価方法
理解度(50%)、発表(50%)で評価
履修条件・
注意事項
研究テーマにより演習内容の変更あり
自己学習
文献整理、計画書作成を随時行う
オフィスアワー
6号館3階研究室 毎週水曜日3限
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 オリエンテーション
第2回 医学研究
第3回 研究テーマについて
第4回 研究対象者の選定
第5回 測定方法の計画1
第6回 測定方法の計画2
第7回 サンプルサイズ
第8回 研究デザイン コホート研
究
第9回 研究デザイン ケースコン
トロール研究
第10回 観察研究
第11回 ランダム化臨床試験
第12回 その他のデザイン1
第13回 その他のデザイン2
第14回 研究計画作成1
第15回 研究計画作成2 第16回 試験
講義
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
三宅
三宅
三宅
三宅
三宅
三宅
三宅
三宅
AL
三宅
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
三宅
三宅
三宅
三宅
三宅
三宅
三宅
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて指定
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3113223a
授業科目名
作業機能障害援助特論Ⅱ
担当者
籔脇 健司
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
高齢者においては,心身の健康の喪失,経済的基盤の喪失,社会的つながりの喪失,生きる目的の喪失という「4つの喪失」を複
合的に経験するため,作業機能障害に陥りやすいと考えられる.したがって,ヘルスケアサービスの提供者は,クライエントの心身
機能や活動・参加のみではなく,環境や個人の文脈を包括的に理解し,本人にとって意味のある作業への参加を促進するトップ
ダウンアプローチを実践する必要がある.
本講義では,作業療法で使用される包括的理論である人間作業モデル(Model of Human Occupation: MOHO)と作業遂行と結び
付きのカナダモデル(Canadian Model of Occupational Performance and Engagement: CMOP-E)について,それらの理論の高齢
者事例を通した使用方法を理解し,作業機能障害援助に資することを到達目標とする.
概要
下記講義計画にしたがい,MOHOとCMOP-Eの理解を深める.具体的には,指定した教科書内の事例を精読し,評価手法やア
プローチについて,実践的な活用方法を学修する.また,学生自らの実践事例に対して,MOHOまたはCMOP-Eを適用し,効果
的なアプローチの詳細な検討を行う.ここではトップダウンアプローチとボトムアップアプローチの比較検討も実施する.
評価方法
1.事例の理解度(50%)
2.発表内容(50%)
上記1,2の結果で総合評価
履修条件・
注意事項
希望により特定の概念モデルを集中的に学習することも可能
自己学習
授業時には十分に検討した発表資料を準備すること
オフィスアワー
月曜4限(15:10〜16:40),6410研究室
春学期授業計画
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.高齢期MOHO事例の検討1
3.高齢期MOHO事例の検討2
4.高齢期MOHO事例の検討3
5.高齢期MOHO事例の検討4
6.MOHO介入事例の特徴・総括
7.高齢期CMOP-E事例の検討1
8.高齢期CMOP-E事例の検討2
9.高齢期CMOP-E事例の検討3
10.高齢期CMOP-E事例の検討4
11.CMOP介入事例の特徴・総括
12.トップダウン・ボトムアップアプローチ
の比較1
13.トップダウン・ボトムアップアプローチ
の比較2
14.トップダウン・ボトムアップアプローチ
の比較3
15.まとめ
講義
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
AL
籔脇健司
AL
籔脇健司
講義
籔脇健司
教科書1
人間作業モデル−理論と応用 改訂第4版
著者:Gary Kielhofner(山田孝監訳)
出版社:協同医書出版
ISBN:978-4763921345
教科書2
続・作業療法の視点−作業を通しての健康と公正
著者:Elizabeth Townsend & Helene Polatajko(吉川ひろみ・吉野英子監訳)
出版社:大学教育出版
ISBN:978-4887309999
参考書1
Conceptual Foundations of Occupational Therapy 4th
著者:Gary Kielhofner
出版社:F.A. Davis
ISBN:978-0803620704
参考書2
クライエント中心の作業療法−カナダ作業療法の展開
著者:Mary Law(宮前珠子・長谷龍太郎監訳)
出版社:協同医書出版
ISBN:978-4763920997
KM3113223b
授業科目名
作業機能障害援助特論Ⅱ
履修期
担当者
京極 真
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:作業機能障害研究に必要な研究計画書の立案ができる。
到達目標
1.院生は研究テーマの設定ができる。
2.院生は研究テーマに関連した文献検討ができる。
3.院生は予備研究ができる。
4.院生は研究計画書の立案ができる。
概要
作業機脳障害研究を行うためには,適切な研究計画の立案が欠かせない。本科目では,作業機脳障害研究の計画立案に求めら
れる基礎知識を学び,実際に計画の立案を行い,理解を深め,実行力を養うことができる。
評価方法
出席(20%)・レポート(40%)・発表(40%)で総合評価する。 履修条件・
注意事項
本科目は,作業機能障害援助特論2演習とあわせて必ず履修すること。予習と復習,積極的な発言が求められる。
2016年度 秋学期
NO.
単位数
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.作業機能障害研究概要
2.研究テーマの設定
3.研究テーマにそった研究基礎論
4.文献検索
5.文献検索結果の発表
6.研究テーマの吟味と設定
7.研究計画と研究倫理
8.研究計画書の執筆
9.研究計画書の吟味
10.予備研究の準備
11.予備研究の実施
12.予備研究の結果の分析とまとめ
13.研究計画書の洗練
14.研究計画書の発表
15.研究計画書の完成
講義
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
KM3113223c
授業科目名
作業機能障害援助特論Ⅱ
担当者
岩田 美幸
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
講義のテーマは,「作業療法教育の知識を学ぶ」とする.修士論文を作成する過程において,先ず研究計画,研究方針を策定す
る第一の科目である.先行研究より,作業療法教育の現状について知識を深め,研究テーマを明確にした上で,研究内容に成り
立つ研究体制・研究計画を確立することを到達目標とする. 概要
作業療法基礎教育及び生涯教育を円滑に行うには「作業」と「教育」に関する見識をもった指導者の育成が重要となる。この授業
では、作業療法教育の指導者に必要な知識として、教育方法や評価、制度について体系的に修得する。同時に,修士論文テー
マの設定,研究計画書の策定,実施方法などを具体的に指導する. 評価方法
文献や研究論文などによる内容理解への努力や、テーマを掘り下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答にお
ける発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容(40%)から、総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
主指導教員1名と2名の副指導教員の体制の下,予習・復習はもとより,教員に指示を仰ぎ積極的な姿勢で研究課題に取り組むこ
と。本科目は,作業機能障害援助特論II演習と合同開催され,受講を必修とする
自己学習
毎週1回の講義終了時に,研究の進行に合わせて,課題を提示する.その予習・復習を十分に行うこと.また,必ず,毎回レポート
を作成し報告すること.
オフィスアワー
6号館4階研究室において毎週月曜日2限をオフィスアワーの時間とする(岩田)
単位数
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて指導する
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.作業療法教育研究の概要
2.研究テーマの策定
3.テーマに沿った基礎知識の確認
4.研究テーマに関する先行研究の調査
5.研究テーマに関する先行研究の概要
発表
6.概要発表の講評
7.研究テーマと先行研究の比較
8.研究テーマの確定
9.中間フォロー
10.研究計画書の執筆概要
11.研究計画書の確認および講評
12.研究計画書の完成
13.研究計画書発表資料の執筆概要の
作成
14.研究計画書資料の確認および講評
15.研究計画書発表用資料の完成
16.研究計画発表
AL
AL
AL
AL
発表
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
AL
AL
AL
口頭試問
AL
AL
AL
AL
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
AL
AL
口頭試問
岩田
岩田
岩田
KM3113223d
授業科目名
作業機能障害援助特論Ⅱ
担当者
狩長 弘親
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
高次脳機能障害は「見えない障害」として知られ、運動麻痺や感覚障害等の神経症状をきたさなければ、病院での保護的な環境
においては問題がみられず、在宅での生活や職場・学校等で気づかれることが多い。高次脳機能障害のリハビリテーションの歴
史はまだ浅く、確固たる方法論が十分とはいえない。本邦では平成13年度からの高次脳機能障害機能障害支援モデル事業(平
成18年度より高次脳機能障害支援普及事業)の実施により、「高次脳機能障害」という用語が医療関係者のみならず一般の人々
へも知られることとなった。このような変換の中、社会では高次脳機能障害者への支援に多くの職種、人々が関わるシステムが構
築され、その中で専門職として作業療法士が位置づけられ、ますます高次脳機能障害の知識と実践が求められている。
本特論では、リハビリテーションにおいて基礎となる神経学的側面や高次脳機能障害の各症状の障害特性を学び、身体意識・
運動/行為・遂行機能障害を中心に、高次脳機能障害者の支援における作業療法士のあり方ついて理解を深めることを目的とす
る。
概要
下記の講義計画を基に実施する 評価方法
レポート40%、プレゼンテーション40%、受講態度20%
履修条件・
注意事項
講義内容を理解するために予習や復習に十分取り組むと共に,積極的な姿勢で臨むこと。 自己学習
毎回の講義にて指定するので,次回の講義にて実施した内容についてプレゼンをすること.
オフィスアワー
月曜日3~4限 個人研究室
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
高次脳機能障害の作業療法
著者:鎌倉矩子・本多留美
出版社:三輪書店
ISBN:978-4-89590-359-2
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.空間認知の障害とは
2.空間認知の障害の評価
3.空間認知の障害の治療的訓練
4.読字・書字・計算の障害とは
5.読字・書字・計算の障害の評価
6.読字・書字・計算の障害の治療的訓
練
7.身体意識の障害とは
8.身体意識の障害の評価
9.身体意識の障害の治療的対応
10.運動/動作の高次障害とは
11.運動/動作の高次障害の評価
12.運動/動作の高次障害の治療的訓
練
13.遂行機能障害とは
14.遂行機能所具合の評価
15.遂行機能障害の治療的訓練と支援
AL
AL
AL
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AL
AL
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
AL
AL
AL
AL
AL
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狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
AL
AL
AL
狩長
狩長
狩長
狩長
KM3113223e
授業科目名
作業機能障害援助特論Ⅱ
担当者
三宅 優紀
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
講義のテーマは,「身体障害領域の作業療法」とする.
学生は先行研究より,身体障害領域の作業療法の現状を調査し,研究テーマを明確にしたうえで研究計画書を作成することを目
標とする.
概要
身体障害領域に関する研究の調査を行い研究命題を明確にし,計画書の作成を行う.
評価方法
発表内容(50%),理解度(50%)で総合的に判断する. 履修条件・
注意事項
本科目は,作業機能障害援助特論II演習と合同開催され,受講を必修とする. 自己学習
予習として、研究計画書作成と文献レビューを行う。
復習として、研究計画書の修正、文献整理を行う。
オフィスアワー
6号館3階研究室で、毎週水曜3限をオフィスアワーとする
単位数
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて提示する
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
第1回.作業療法研究の概要
第2回.研究テーマの策定
第3回.研究テーマに沿った基礎知識
の確認
第4回.研究テーマに関する先行研究
の調査
第5回.研究テーマに関する先行研究
の概要発表
第6回.概要発表の講評
第7回.研究テーマと先行研究の比較
第8回.研究テーマの確定
第9回.中間フォロー
第10回.研究計画書の執筆概要
第11回.研究計画書の確認および講
評
第12回.研究計画書の完成
第13回.研究計画書発表資料の執筆
概要の説明と作成
第14回.研究計画書資料の確認およ
び講評
第15回.研究計画書発表用資料の完
成
第16回.まとめ 試験
AL
AL
AL
三宅
三宅
三宅
AL
三宅
AL
三宅
AL
AL
AL
AL
AL
AL
三宅
三宅
三宅
三宅
三宅
三宅
AL
AL
三宅
三宅
AL
三宅
AL
三宅
AL
三宅
KM3113224a
授業科目名
作業機能障害援助特論Ⅱ演習
担当者
籔脇 健司
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
高齢期作業療法分野における作業機能障害援助に必要な知識・技術の獲得を目的とした概説を行い,学生は演習内容をふま
え,修士論文のテーマに関連した課題に取り組み発表する.
本演習では,高齢期作業療法に有用なエビデンスと作業的ナラティブを用いたアプローチの有効性を確認し,新たな作業機能障
害援助方法の開発に向けて学修することで,高齢者支援の方法論を明確にすることが到達目標となる.
概要
下記演習計画にしたがい,学生の研究テーマを考慮した内容を教授する.具体的には,演習のキーワードに関連する文献の輪
読やレビューを行い,それらの内容と各自の修士論文テーマをふまえた発表を通して演習内容の理解を深めるものとする.
評価方法
1.演習の理解度(50%)
2.発表内容(50%)
上記1,2の結果で総合評価
履修条件・
注意事項
研究テーマにより演習内容の変更あり
自己学習
授業時には十分に検討した発表資料を準備すること
オフィスアワー
月曜4限(15:10〜16:40),6410研究室
単位数
春学期授業計画
教科書1
なし
教科書2
参考書1
参考書2
適時指示する
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.高齢者に対する作業療法のエビデン
ス1
3.高齢者に対する作業療法のエビデン
ス2
4.高齢者に対する作業療法のエビデン
ス3
5.作業的ナラティブを用いたアプロー
チ1
6.作業的ナラティブを用いたアプロー
チ2
7.作業的ナラティブを用いたアプロー
チ3
8.発表・討論
9.作業機能障害援助方法の開発1
10.作業機能障害援助方法の開発2
11.作業機能障害援助方法の開発3
12.研究成果の公表に向けて1
13.研究成果の公表に向けて2
14.研究成果の公表に向けて3
15.論文発表会/まとめ
講義
AL
籔脇健司
籔脇健司
AL
籔脇健司
AL
籔脇健司
AL
籔脇健司
AL
籔脇健司
AL
籔脇健司
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
KM3113224b
授業科目名
作業機能障害援助特論Ⅱ演習
履修期
担当者
京極 真
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:作業機能障害研究に必要な研究基礎論を学ぶことができる.
到達目標
1.院生は,研究の過程を理解できる.
2.院生は,作業機能障害に関連した研究テーマの設定ができる.
3.院生は,作業機能障害研究で必要な主だった研究法を理解できる.
4.院生は,研究を遂行し,論文にまとめ,発表ができる.
概要
作業機能障害研究に関連した研究を実際に行い,修士学位論文の執筆と発表を行う.
評価方法
発表(20%),口頭試問(30%),論文(50%)で総合評価する.
履修条件・
注意事項
作業機能障害援助特論1に続く科目である.院生は予習と復習,研究の遂行が求められる.
2016年度 秋学期
NO.
単位数
2
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション,研究倫理
2.研究の基本的な過程
3.研究テーマの吟味
4.文献検討
5.研究テーマの設定
6.研究法の設定
7.予備研究
6.本研究のデータ収集
7.データの整理
8.データ解析
9.結果の整理
10.学位論文執筆(方法と結果)
11.学位論文執筆(考察)
12.学位論文執筆(はじめに)
13.学位論文の洗練
14.口頭試問の準備
15.発表
講義
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
KM3113224c
授業科目名
作業機能障害援助特論Ⅱ演習
担当者
岩田 美幸
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
講義のテーマは,「作業療法教育の知識を学ぶ」とする.修士論文を作成する過程において,先ず研究計画,研究方針を策定す
る第一の科目である.先行研究より,作業療法教育の現状について知識を深め,研究テーマをそった修士論文の作成を到達目
標とする 概要
これ迄の作業機能障害援助特論の科目を総括となる科目である.研究テーマにそって研究を実施し,修士論文作成の指導を行
なう 評価方法
文献や研究論文などによる内容理解への努力や、テーマを掘り下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答にお
ける発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容(40%)から、総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
作業機能障害援助特論Iと演習に続く講義である。研究テーマと進歩状況に応じて指導する
自己学習
毎週1回の講義終了時に,研究の進行に合わせて,課題を提示する.その予習・復習を十分に行うこと.また,必ず,毎回レポート
を作成し報告すること.
オフィスアワー
6号館4階研究室において毎週月曜日2限をオフィスアワーの時間とする(岩田)
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.発表会の確認と題目の確定
2.必要資料点検と不備の確認
3.不備内容を補完する実験/調査の実
施
4.上記実験/調査結果の収集
5.上記実験/調査結果の整理
6.修士論文の構成の点検と修正
7.修士論文の執筆
8.修士論文の中間発表
9.修士論文の内容確認と講評
10.修士論文の修正
11.修士論文の提出
12.修士論文査読結果の確認
13.修士論文の修正
14.修正の全体の見直し
15.模擬口頭試問への準備
16.模擬口頭試問の実施と講評 AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
口頭試問
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
口頭試問
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
KM3113224d
授業科目名
作業機能障害援助特論Ⅱ演習
担当者
狩長 弘親
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
高次脳機能障害作業療法分野における研究遂行に必要な知識・技術の習得を目標とした概説を行い、学生は各自の関心テー
マに応じた課題に取り組み発表する。本演習では国内外の文献検索方法と結果の評価等を吟味する方法を学習し、実際に関心
テーマについて要約する。さらに研究実施やデータ分析のための方法について理解し,文献レビュー結果をふまえ、当該領域で
修士論文を作成する上での科学的思考を身につける事を目標とする。
概要
下記の講義計画に基づき実施する
評価方法
レポート40%、プレゼンテーション40%、受講態度20%
履修条件・
注意事項
講義内容を理解するために予習や復習に十分取り組むと共に,積極的な姿勢で臨むこと。
自己学習
毎回の講義にて指定するので,次回の講義にて実施した内容についてプレゼンをすること.
オフィスアワー
月曜日3~4限 個人研究室
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.実験・調査方法の検討
2.実験・調査方法の確定
3.実験・調査の実施
4.実験・調査結果の収集
5.実験・調査結果の整理
6.研究進歩状況報告書の概要説明
7.研究進歩状況報告書の作成
8.研研究進歩状況報告書の内容確認と
講評
9.研究進歩状況報書の提出と研究の推
進
10.実験・調査方法の見直し
11.実験・調査の再実施
12.実験・調査結果の再収集
13.実験・調査結果の分析
14.分析結果のまとめ方 15.研究成果の報告 AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
AL
狩長
AL
AL
AL
AL
AL
AL
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
狩長
講義の他に適宜学生の発表を加え、必要に応じて資料を配布する。
KM3113224e
授業科目名
作業機能障害援助特論Ⅱ演習
担当者
三宅 優紀
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
講義のテーマは,「身体障害領域の作業療法」を学ぶとする.
学生は修士論文を作成する過程において,研究計画書,調査方法のを明確にすることを目的とし,論文を作成することを目標と
する.
概要
今までの科目をまとめ,テーマに沿った研究を行い,修士論文を作成する.
評価方法
口頭試問(20%)・レポート(40%)・発表(40%)で総合評価する.
履修条件・
注意事項
作業機能障害援助特論IとI演習に続く講義である.研究テーマと進歩状況に応じて指導する.
自己学習
論文執筆、加筆修正を行っていく
オフィスアワー
6号館3階 毎週水曜日3限
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
必要に応じて指示をします
年次
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
第1回.発表会の結果の確認と論文題
目の確定
第2回.現在までの資料点検と不備の
確認
第3回.不備内容を補完する実験/調
査の実施
第4回.上記実験/調査結果の収集
第5回.上記実験/調査結果の整理
第6回.修士論文の構成の点検と修正
第7回.修士論文の執筆
第8回.修士論文の内容確認と講評
第9回.修士論文の修正
第10回.修士論文の提出
第11回.修士論文査読結果と修正内
容の確定
第12回.修士論文の修正
第13回.修正箇所の確認と全体の見
直し
第14回.模擬口頭試問への準備
第15回.模擬口頭試問の実施と講評
AL
三宅
AL
三宅
AL
三宅
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
三宅
三宅
三宅
三宅
三宅
三宅
三宅
三宅
AL
AL
三宅
三宅
AL
AL
三宅
三宅
KM3113225a
授業科目名
心身機能障害援助特論Ⅰ
担当者
中角 祐治
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
ロコモテイブ症候群という概念を理解し、介護予防につなげることができるようになる。
概要
高齢化社会となり、運動器の障害から要介護状態となる方が増えている。
原因となる疾病を理解し、特にその予防法について学習する。
評価方法
期末試験(100%)
履修条件・
注意事項
学生時代に学習した整形外科の教科書を見直すこと。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
1;ロコモティブ症候群の背景
2;ロコモティブ症候群の定義
3;ロコモティブ症候群の葉重症度
4;日本の高齢化社会
5;平均寿命と健康寿命
6;要介護・要支援の経年推移
7;要介護の原因
8;ロコモティブ症候群の疫学
9;変形性膝関節症
10;変形性股関節症
11;変形性脊椎症
12;骨粗しょう症
13;転倒による脆弱性骨折
14;大腿骨近位部骨折
15;脊椎圧迫骨折
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
ロコモティブ症候群診療ガイド
著者:日本整形外科学会
出版社:文光堂
ISBN:978-4-8306-2763-7
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113225d
授業科目名
心身機能障害援助特論Ⅰ
担当者
山本 倫子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
障害の受容に関する本質ついて文献を詳読しながらを考察し討議を行なうことで医療人としての介入・援助の方法の理解を深め
る。 概要
学生が今までの人生で経験した喪失体験をもとに自己のその時の心理状態を分析し、どのように立ち直ってきたかを討論する。
文献の詳読も取り入れる。
評価方法
授業への参加度50%、試験30%、レポート20% 履修条件・
注意事項
各講義テーマの内容をもとに討論形式で授業を進めます。そのためには教科書の該当部分(1回目の授業でオリエンテーション)
を詳読しておくことが必要です(予習)。討論の内容で理解が深まったこと、新たな課題などをノートにまとめる(復習)。 単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション・障害受容とは
2.喪失体験とは
3.対象喪失反応
4.悲哀の心理過程
5.喪の仕事とは
6.フロイトと転移の中の喪の仕事
7.フロイトと投影同一視による喪の仕事
8.「悲哀の仕事」の課題と病理
9.悲哀排除症状群
10.死の予期による悲哀
11.防衛機制について
12.自我構造とは
13.医療心理学とは
14.こころの働きの正常と異常
15.精神症状学Ⅰ
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
小此木啓吾、対象喪失;悲しむということ 出版社:中公新書 ISBN:4-12-100557-0 秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113225e
授業科目名
心身機能障害援助特論Ⅰ
担当者
平尾 一樹
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
保健科学領域におけるトピックの一つであるActivities of Daily Living (ADL) の最前線を中心に学ぶ。特に、日常生活におけるフ
ロー体験に着目し、様々な疾患のADLの問題点と今後の展望を検討する。加えて、ADLに関する課題を与えディスカッションを交
えながら知識を深める。
国際基準のADLの基礎的知識および根拠に基づいた実践方法を修得するために、学生が各種疾患のADLの現状と評価および
根拠に基づいた介入戦略を理解し、フローの観点からADLを捉えることができることを到達目標とする。
概要
作業行動理論を提唱したMary Reillyは,1960年のEleanor Clarke Slagle記念講演において,「人間は自分の精神と意志とによっ
て活気づけられた両手の使用を通して,自らの健康状態に影響を与えることができる」と述べた。これは当時還元主義パラダイム
のまっただ中にあったアメリカの作業療法を「作業」に根ざしたパラダイムへ転換するように臨床家や教育者へ求めたもので,その
後,アメリカの作業療法士達は自らのアイデンディティを取り戻したのである。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
しかし,わが国の作業療法実践は,依然として機能訓練を中心とした還元主義的アプローチが主流である。その結果,診療報酬
や介護報酬において,作業療法が単独で評価されない事態となっている。したがって,日本の作業療法士達は「作業」に根ざした
実践を通して,クライエントの健康に影響を与える専門家であることを示す必要がある。
そこで心身機能障害支援学特論Ⅰでは,日常生活におけるフロー体験に着目し、様々な疾患のADLの問題点と今後の展望を
検討し,作業療法実践への適用についても学修する。
評価方法
試験80%, 提出物10%, 授業姿勢10%を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
毎回プリントを配布するので、第1回目授業からファイルを用意すること。
自己学習
予習として、各授業計画に記載されている部分について事前に教科書を読み、理解できない点をまとめて授業を受けること。復習
として、毎回課題を出すので、次回の授業時に提出すること。
オフィスアワー
7号館3階の個人研究室において、毎週水曜日3~4時限目をオフィスアワーの時間とする。
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. Health Status and Acute
Exacerbations of Chronic Obstructive
Pulmonary Disease
2. Functional Upper Limb Evaluation
of Activities of Daily Living in People
with Neurological Disorders
3. Status of Capability ADL and
Performance ADL (ADL Gap) in
Community Elderly with Disabilities
and Development of ADL Gap SelfEfficacy Scale
4. Impact of Mobility Equipment on
Performance and Quality of Life
5. Severity of Unilateral Spatial Neglect
and Activities of Daily Living at
Discharge
6. Ageing Outside: An Integrative
Approach to the Daily Mobility of the
Elderly
7. Influences of Activities of Daily
Living Dependency on Family
Caregiver Burden and the Strategies of
Adaptation
8. Intervention with Modified
Constraint Induced Movement Therapy
in Occupational Therapy and Influence
on Activities of Daily Living
9. Rehabilitation Strategies for People
with Cognitive Impairments
10. Flow Experience in Daily Living
and Health-Related Quality of Life
(Physical)
11. Flow Experience in Daily Living
and Health-Related Quality of Life
(Mental)
12. Flow Experience in Daily Living
and Sense of Coherence
13. Flow Experience in Daily Living
and Negative Feelings
14. Flow Experience in Daily Living
and Stress
15. Flow Experience in Daily Living
and Prefrontal Cortex
16. 単位認定試験 講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
試験
平尾
教科書1
秋学期授業計画
Activities of Daily Living: Performance, Impact on Life Quality and Assistance
授業方法
担当者
KM3113225e
著者:Jean Baptiste Giroux and Charlotte Vallee
出版社:Nova Science Publishers
ISBN:978-1-62417-957-0
教科書2
参考書1
参考書2
KM3113226a
授業科目名
心身機能障害援助特論Ⅰ演習
担当者
中角 祐治
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
ロコモテイブ症候群という概念を理解し、介護予防につなげることができるようになる。
概要
高齢化社会となり、運動器の障害から要介護状態となる方が増えている。
原因となる疾病を理解し、特にその予防法について学習する。
評価方法
期末試験(100%)
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
履修条件・
注意事項
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
1;バランス機能の低下
2;筋力低下
3;ロコモティブ症候群の早期発見
4;ロコモティブ症候群のトレーニング1
5;ロコモティブ症候群のトレーニング2
6;ロコモティブ症候群のトレーニング3
7;ロコモティブ症候群のトレーニング4
8;ロコモティブ症候群のトレーニング5
9;ロコモティブ症候群のトレーニング6
10;ロコモティブ症候群のトレーニング7
11;ロコモティブ症候群のトレーニング8
12;ロコモティブ症候群のトレーニング9
13;ロコモティブ症候群のトレーニング10
14;変形性膝関節症に対する治療体操
15;腰痛に対する治療体操
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
ロコモティブ症候群診療ガイド
著者:日本整形外科学会
出版社:文光堂
ISBN:978-4-8306-2763-7
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113226d
授業科目名
心身機能障害援助特論Ⅰ演習
担当者
山本 倫子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
障害とその心理ついて文献を詳読しながらを考察し討議を行なう。それらを通して医療人としての介入・援助の方法の理解を深め
る。 概要
院生が今までの臨床で経験した患者や障害者の心理的な局面を想起し、その時の心理状態を分析し、どのように対処してきたか
を討論する。文献の詳読も取り入れる。
評価方法
授業への参加度50%、試験30%、レポート20% 履修条件・
注意事項
各講義テーマの内容をもとに討論形式で授業を進めます。そのためには教科書の該当部分(1回目の授業でオリエンテーション)
を詳読しておくことが必要です(予習)。討論の内容で理解が深まったこと、新たな課題などをノートにまとめる(復習)。 単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
1.オリエンテーション・医療心理学総論
2.精神症状学Ⅱ
3.身体疾患による意識の障害
4.心身医学
5.神経心理学
6.治療関係論
7.治療チームと集団力学
8.コンサルテーション・リエゾン精神医学
9.外科的設定と術前・術後の心理
10.内科的設定での心理的アプローチ
11.地域精神衛生
12.プライマリーケアにおける医療心理
学的問題
13.精神科病院と臨床心理
14.大学における精神衛生相談
15.職場の精神衛生管理
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
小此木啓吾編著 新・医療心理学読本
出版社:からだの科学 増刊10 ISBN:4-535-90124-4 担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113226e
授業科目名
心身機能障害援助特論Ⅰ演習
担当者
平尾 一樹
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマは、フロー理論の作業療法実践への適用. 作業療法実践におけるフロー理論の基礎的知識および根拠に基づいた実践
方法を修得するために、学生が「フロー理論の特徴および最新のフロー研究の動向を説明できる」 「フロー理論の作業療法実践
への適用を説明できる」を到達目標とする.
概要
作業行動理論を提唱したMary Reillyは,1960年のEleanor Clarke Slagle記念講演において,「人間は自分の精神と意志とによっ
て活気づけられた両手の使用を通して,自らの健康状態に影響を与えることができる」と述べた。これは当時還元主義パラダイム
のまっただ中にあったアメリカの作業療法を「作業」に根ざしたパラダイムへ転換するように臨床家や教育者へ求めたもので,その
後,アメリカの作業療法士達は自らのアイデンディティを取り戻したのである。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
しかし,わが国の作業療法実践は,依然として機能訓練を中心とした還元主義的アプローチが主流である。その結果,診療報酬
や介護報酬において,作業療法が単独で評価されない事態となっている。したがって,日本の作業療法士達は「作業」に根ざした
実践を通して,クライエントの健康に影響を与える専門家であることを示す必要がある。
そこで心身機能障害援助特論Ⅰ演習では,ポジティブ心理学の中心的な理論である「フローモデル」の理解を深めるとともに,
作業療法実践への適用についても学修する。
評価方法
試験80%, 提出物10%, 授業姿勢10%を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
毎回プリントを配布するので、第1回目授業からファイルを用意すること。
自己学習
予習として、各授業計画に記載されている部分について事前に教科書を読み、理解できない点をまとめて授業を受けること。復習
として、毎回課題を出すので、次回の授業時に提出すること。
オフィスアワー
7号館3階の個人研究室において、毎週水曜日3~4時限目をオフィスアワーの時間とする。
春学期授業計画
授業方法
担当者
1 フロー理論の概要
2 自己目的的パーソナリティー
3 最近のフロー研究の動向
4 身体機能障害とフロー
5 精神機能障害とフロー
6 作業療法とフロー
7 日常生活活動とフロー
8 余暇活動とフロー
9 仕事とフロー
10 フローの主観的評価
11 フローの客観的評価
12 フローの正の側面
13 フローの負の側面
14 フロー理論に基づいた作業療法実
践
15 まとめ
16 試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
平尾
平尾
平尾
平尾
平尾
平尾
平尾
平尾
平尾
平尾
平尾
平尾
平尾
平尾
平尾
平尾
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
フロー理論の展開
著者:今村 浩明, 浅川 希洋志
出版社:世界思想社
ISBN:4790710041
秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113227a
授業科目名
心身機能障害援助特論Ⅱ
担当者
中角 祐治
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
作業療法への神経生理検査の応用
概要
脳・脊髄・末梢神経・筋・骨関節の障害で生じる随意運動障害について、神経生理学的なアプローチを紹介して行く。これらの手
法は、原因部位の診断のみならず、重症度も把握できる。そのため、治療経過での症状の推移を追うことにも応用できる。
上肢機能の改善を目的とした作業療法は、ハンドセラピーとも呼ばれ、専門的な治療が行われている。作業療法士は、臨床検査
を行うことも可能で、この領域の知識と技術を学ぶことは、臨床的に有用と考えられる。
まず、臨床神経生理学の歴史的な変遷を紹介する。
次に、神経筋の構造と機能を再学習する。
そして、神経伝導検査の原理と実際を学ぶ。ここでは、臨床でもちいられている検査機器の構造と特性を知ることから、運動神経と
知覚神経の伝導速度の測定、F波やH反射の誘発、神経筋接合部の疾患に対する反復刺激検査、瞬目反射、さらに、大脳磁気
刺激による運動誘発電位についても学ぶ。
その他、針筋電図の原理と実際について、神経原性、筋原性疾患の特徴を学習する。
最後に、症例が提示されるので、実際的な臨床応用のありかたも感じとってもらいたい。 評価方法
期末試験(100%)
履修条件・
注意事項
学生時代に習った生理学、神経学を復習してください。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
1;臨床神経生理学の歴史
2;神経生理の基礎
3;末梢神経の構造と機能
4;神経筋接合部の構造と機能
5;筋線維と運動単位
6;検査装置と器具
7;神経伝導検査の基本原理
8;遅発電位とその臨床的意義
9;H反射について
10;F波について
11;神経伝導検査の実際
12;神経筋接合部の検査法
13;脳幹部反射
14;磁気刺激による運動誘発電位
15;体性感覚誘発電位
16;期末試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
神経伝導検査と筋電図を学ぶ人のために
著者:木村淳、幸原伸夫
出版社:医学書院
ISBN:978-4-260-0085-2
秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113227c
授業科目名
心身機能障害援助特論Ⅱ
担当者
山本 倫子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
・ひとの心がどのようにしてつくられるか,という問いについて知覚,記憶,思考,情動,想像,意思に着目し学習する。
・精神機能障害の支援について考察を深め,支援方法を探求していく。
概要
身機能障害に対する支援を理解するために,心身の機能について探求していく姿勢が求められています。この科目では,人の心
がどのようにつくられるのかという問いに対して知覚,記憶,思考,情動,想像,意思に着目し,学習します。また,学習を通して精
神機能の障害支援の方法について探求していきます。
評価方法
科目修了試験50%、提出課題内容50%で、総合評価とする。
履修条件・
注意事項
各自、授業テーマに関する知識を主体的に身につける努力をすること
自己学習
授業時間前後に復習と授業準備の時間を1コマ分程度もつこと
オフィスアワー
月曜4時限目
単位数
春学期授業計画
履修期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
教科書2
参考書1
参考書2
子どもの心はつくられる ヴィゴツキ-の心理学講座 普及版
著者:ヴィゴツキ-著 / 菅田洋一郎 監訳 / 広瀬信雄 訳
出版社:新読書社
1
授業形態
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.知覚について
3.記憶について
4.思考について
5.情動について
6.想像について
7.意思について
8.知覚、記憶、思考の関連について
9.情動、想像、意思の関連について
10.こころがつくられるについて
11.精神機能障害との関連について
12.作業療法支援とこころについて
13.事例検討1(こども)
14.事例検討2(成人)
15.学習発表会
教科書1
2016年度 春学期
講義
授業方法
担当者
KM3113227d
授業科目名
心身機能障害援助特論Ⅱ
担当者
平尾 一樹
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
授業テーマは、国際基準のADLの基礎的知識を学ぶ。
具体的には、日常生活におけるフローと健康関連QOLの基礎知識を学ぶことによりADLと障害、健康との関係を理解することがで
きるようになる。
概要
保健科学領域におけるトピックの一つであるActivities of Daily Living (ADL) の最前線を中心に学ぶ。特に、日常生活におけるフ
ロー体験に着目し、様々な疾患のADLの問題点と今後の展望を検討する。加えて、ADLに関する課題を与えディスカッションを交
えながら知識を深める。 評価方法
講義での発言・参加態度(40%)と、自主的な学びの過程をファイリングしたポートフォリオ(60%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
わからないことがあれば、オフィスアワーや電子メールを利用して確認すること。 自己学習
講義内容を十分理解できるように、予習・復習を90分以上おこなうこと。
オフィスアワー
7号館3階の個人研究室において、毎週水曜日3~4時限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. Health Status and Acute
Exacerbations of Chronic
Obstructive Pulmonary
Disease
2. Ageing Outside: An
Integrative Approach to the
Daily Mobility of the Elderly
3. Functional Upper Limb
Evaluation of Activities of
Daily Living in People with
Neurological Disorders
4. Influences of Activities of Daily
Living Dependency on Family
Caregiver Burden and the
Strategies of Adaptation
5. Status of Capability ADL and
Performance ADL in
Community Elderly with
Disabilities and Development of
ADL Gap Self-Efficacy Scale
6. Intervention with Modified
Constraint Induced
Movement Therapy in
Occupational Therapy and
Influence on Activities of
Daily Living
7. Impact of Mobility Equipment
on Performance and
Quality of Life
8. Severity of Unilateral Spatial
Neglect and Activities
of Daily Living at Discharge
9. Rehabilitation Strategies for
People with Cognitive
Impairments
10. Flow Experience in Daily
Living and HealthRelated Quality of Life 1
11. Flow Experience in Daily
Living and HealthRelated Quality of Life 2
12. Flow Experience in Daily
Living and HealthRelated Quality of Life 3
13. Flow Experience in Daily
Living and HealthRelated Quality of Life 4
14. Flow Experience in Daily
Living and HealthRelated Quality of Life 5
15. Flow Experience in Daily
Living and HealthRelated Quality of Life 6
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
講義
平尾
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
KM3113227d
16. 単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
試験
平尾
Activities of Daily Living: Performance, Impact on Life Quality and Assistance
著者:Jean Baptiste Giroux and Charlotte Vallee
出版社:Nova Science Publishers
ISBN:978-1-62417-957-0
KM3113228a
授業科目名
心身機能障害援助特論Ⅱ演習
担当者
中角 祐治
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
作業療法への神経生理検査の応用
概要
脳・脊髄・末梢神経・筋・骨関節の障害で生じる随意運動障害について、神経生理学的なアプローチを紹介して行く。これらの手
法は、原因部位の診断のみならず、重症度も把握できる。そのため、治療経過での症状の推移を追うことにも応用できる。
上肢機能の改善を目的とした作業療法は、ハンドセラピーとも呼ばれ、専門的な治療が行われている。作業療法士は、臨床検査
を行うことも可能で、この領域の知識と技術を学ぶことは、臨床的に有用と考えられる。
まず、臨床神経生理学の歴史的な変遷を紹介する。
次に、神経筋の構造と機能を再学習する。
そして、神経伝導検査の原理と実際を学ぶ。ここでは、臨床でもちいられている検査機器の構造と特性を知ることから、運動神経と
知覚神経の伝導速度の測定、F波やH反射の誘発、神経筋接合部の疾患に対する反復刺激検査、瞬目反射、さらに、大脳磁気
刺激による運動誘発電位についても学ぶ。
その他、針筋電図の原理と実際について、神経原性、筋原性疾患の特徴を学習する。
最後に、症例が提示されるので、実際的な臨床応用のありかたも感じとってもらいたい。 評価方法
期末試験(100%)
履修条件・
注意事項
学生時代に習った生理学、神経学を復習してください。
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
1;針筋電図の概要
2;刺入時電位と安静時電位
3;運動単位電位
4;単一筋線維筋電図
5;症例1
6;症例2
7;症例3
8;症例4
9;症例5
10;症例6
11;神経筋の解剖
12;局所診断
13;生体信号の測定原理
14;筋電図用語
15;記録波形の実際
16;期末試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
神経伝導検査と筋電図を学ぶ人のために
著者:木村淳、幸原伸夫
出版社:医学書院
ISBN:978-4-260-0085-2
授業方法
担当者
KM3113228c
授業科目名
心身機能障害援助特論Ⅱ演習
担当者
山本 倫子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
・感情の働きに着目し学習する。
・精神機能障害の支援について考察を深め,支援方法を探求していく。
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
目標:感情の働きについて探求,学習し,精神機能障害の支援について考察を深め探求していくことを目標とします。
概要
心身機能障害に対する支援を理解するために,心身の機能について探求していく姿勢が求められています。この科目では,情動
に着目し,進化史に触れながら、気分操作の技法や機械と情動について学習します。また,学習を通して精神機能の障害支援の
方法について探求していきます。
評価方法
提出課題50%と科目修了試験50%により総合評価
履修条件・
注意事項
自己学習
授業開始前後に復習と授業準備の時間を1コマ分程度もつこと
オフィスアワー
月曜4時限目
春学期授業計画
授業方法
1.オリエンテーション
2.第1章輪読
3.第1章と精神機能障害の検討
4.第2章輪読
5.第2章と精神機能障害支援について
検討
6.第3章輪読
7.第3章と臨床実践について検討
8.第4章輪読
9.第4章と臨床実践について検討
10.第5章輪読
11.第5章と臨床実践について検討
12.事例検討1(こども)
13.事例検討2(成人)
14.事例検討3(老年期)
15.発表会
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
感情
著者:訳・解説 遠藤利彦
出版社:岩波書社
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113228d
授業科目名
心身機能障害援助特論Ⅱ演習
担当者
平尾 一樹
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
授業テーマは、フローと心身機能の基礎的知識を学ぶ。
具体的には、フローとオートテリックパーソナリティの基礎知識を学ぶことによりフローの臨床応用へのアイデアを抽出することがで
きるようになる。
概要
保健科学領域におけるトピックの一つであるフローの最前線を中心に学ぶ。特に、フローと心身の健康、フロー体験中の前頭前皮
質の活動、フローの臨床応用について理解を深める。加えて、フローに関する課題を与えディスカッションを交えながら知識を深
める。
評価方法
講義での発言・参加態度(40%)と、自主的な学びの過程をファイリングしたポートフォリオ(60%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
わからないことがあれば、オフィスアワーや電子メールを利用して確認すること。
自己学習
講義内容を十分理解できるように、予習・復習を90分以上おこなうこと。
オフィスアワー
7号館3階の個人研究室において、毎週水曜日3~4時限目をオフィスアワーの時間とする。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. フローの概要
2. フローとオートテリックパーソナリ
ティー
3. フローと身体的健康
4. フローと精神的健康
5. フローと心理的傾向
6. フロー体験時の脳活動
7. オートテリックパーソナリティーと脳活
動
8. フローと依存
9. フローの臨床応用1
10. フローの臨床応用2
11. フローの臨床応用3
12. フローの臨床応用4
13. フローの臨床応用5
14. フローの臨床応用6
15. まとめ
16. 単位認定試験
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
試験
平尾
平尾
平尾
平尾
平尾
平尾
平尾
平尾
平尾
平尾
平尾
平尾
平尾
平尾
平尾
平尾
Flow in the Health Sciences for Disease Prevention and Health Promotion
著者:Kazuki Hirao
出版社:Nova Science Publishers
ISBN:978-1-63482-999-1
KM31133011
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
岩田 美幸
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
講義のテーマは,「作業療法教育の知識を学ぶ」とする.修士論文を作成する過程において,先ず研究計画,研究方針を策定す
る第一の科目である.先行研究より,作業療法教育の現状について知識を深め,研究テーマを明確にした上で,研究内容に成り
立つ研究体制・研究計画を確立することを到達目標とする
概要
作業療法基礎教育及び生涯教育を円滑に行うには「作業」と「教育」に関する見識をもった指導者の育成が重要となる。この授業
では、作業療法教育の指導者に必要な知識として、教育方法や評価、制度について体系的に修得する。同時に,修士論文テー
マの設定,研究計画書の策定,実施方法などを具体的に指導する.
評価方法
授業態度(20%)・レポート(40%)・発表(40%)で総合評価する
履修条件・
注意事項
本科目は,作業機能障害援助特論I演習と合同開催され,受講を必修とする
自己学習
毎週1回の講義終了時に,研究の進行に合わせて,課題を提示する.その予習・復習を十分に行うこと.また,必ず,毎回レポート
を作成し報告すること.
オフィスアワー
6号館4階研究室において毎週月曜日2限をオフィスアワーの時間とする(岩田)
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
4
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.作業療法教育研究の概要
2.研究テーマの策定
3.テーマに沿った基礎知識の確認
4.研究テーマに関する先行研究の調査
5.研究テーマに関する先行研究の概要
発表
6.概要発表の講評
7.研究テーマと先行研究の比較
8.研究テーマの確定
9.中間フォロー
10.研究計画書の執筆概要
11.研究計画書の確認および講評
12.研究計画書の完成
13.研究計画書発表資料の執筆概要の
作成
14.研究計画書資料の確認および講評
15.研究計画書発表用資料の完成
16.研究計画発表 AL
AL
AL
AL
発表
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
AL
AL
AL
口頭試問
AL
AL
AL
AL
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
岩田
AL
AL
口頭試問
岩田
岩田
岩田
KM3113301a
授業科目名
特別研究Ⅰ
履修期
担当者
尾瀬 裕
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究を行うにあたって必要な手続き,態度および方法について学習し,研究成果を論文としてまとめられる。
概要
1.公的な資料や先行研究などについて,検索方法を身につけるとともに,読解力や思考力を高める。
2.文献の購読,批判的吟味を通じて,研究仮説を立て,実際の研究計画を立案する。
3.可能なら実際に調査を行う。
評価方法
研究に対する意欲・態度等を総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
主指導教員のみでなく,副指導教員とも頻繁に接触し,早めに研究計画を確定すること。
2016年度 秋学期
NO.
単位数
4
年次
時間数
30
1
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
6号館4階6424研究室にて,毎週月曜3限,または水曜2限(教授会がある日を除く)を,オフィスアワーとする。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業方法
担当者
研究テーマ・研究方法等に応じて適宜紹介する。
秋学期授業計画
授業方法
担当者
テーマに応じて柔軟に対応したい。
講義・演習
尾瀬
KM3113301b
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
長町 榮子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究を行うのに必要な手続き、態度および方法について指導し、研究成果を論文としてまとめる。 概要
1.先行研究や原著について指導し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。
2.文献の講読を行いながら研究仮説を立案し、リサーチを行う院生には実験あるいは調査の計画を立案させ る。また、文献研
究を行う院生にはその構想を立案させる。
3.データの集積、分析、論文執筆などについて指導する。 評価方法
研究指導全般を通して評価する。 履修条件・
注意事項
研究指導は、最もその研究に適した主指導教員1名と2名の副指導教員によって行う。 単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
4
年次
時間数
30
1
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
水曜日3限目
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
研究課題の明確化、先行研究の検討を
行い、研究計画書の作成、実施、分析、
論文作成、中間発表、最終発表を行う。
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜必要な文献・資料等を提示する。 授業方法
担当者
KM3113301c
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
和泉 とみ代
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
看護研究の方法(文献検討、研究計画、研究方法、調査)を実践的に学ぶ
概要
看護研究の基礎となる文献検索と文献検討の方法、量的・質的研究の方法、研究デザイン、研究における倫理問題、調査方法、
分析方法などを学ぶ。
評価方法
研究に取り組む態度、研究の進捗度によって評価する。
履修条件・
注意事項
研究計画にそって着実に研究を進めること。研究を進めるうえでの疑問や相談を積極的にすること(アポイント要)
自己学習
授業で提示された資料や関連文献の検索、精読する。
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
4
年次
時間数
30
1
授業形態
演習
オフィスアワー
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業方法
テーマにそって適宜提示する
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1)研究とは何か、倫理的問題
2)量的研究
3)質的研究
4)文献検索とクリティーク
5)研究テーマの決定
6)研究計画の作成(1)
7)研究計画の作成(2)
8)調査方法(データー収集)
9)調査方法(質問紙の作成)
10)〜12)調査
13)データー収集・整理・分析
14)考察
15)まとめ
演習
和泉
KM3113301d
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
太湯 好子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
保健看護学分野で、修士論文の作成に取り組むうえでの基本的な考え方や知識を学ぶことができる。
研究計画書を書くことができる。
概要
研究の基礎となる文献検索と文献検討の方法、量的、質的研究方法、研究デザインの基本的構成、倫理的課題などを学ぶととも
に、研究計画書を書き、発表する。
評価方法
課題への取り組み状況、プレゼンテーションの内容、出席状況などから総合的に判断する。
履修条件・
注意事項
日常の看護事象を研究的視点から見るようにする。関連領域の研究論文をクリティークする習慣をつける。
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
4
年次
時間数
30
1
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
教科書1
よくわかる看護研究論文のクリティ−ク
著者:山川みやえ、牧本清子
出版社:日本看護協会出版会
ISBN:978-4-8180-1849-5
教科書2
看護研究の進め方、論文の書き方 第2版
著者:早川和生
出版社:医学書院
ISBN:978-4-260-01683-4
参考書1
参考書2
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.研究とは何か。研究課題を絞り
込む
2.研究的視点と研究課題の対峙
講義・演習
太湯
講義・演習
太湯
3.文献渉猟
4.文献渉猟
5.論文のクリティークの方法
講義・演習
講義・演習
講義・演習
太湯
太湯
太湯
6.論文のクリティーク(1)
7.論文のクリティーク(2)
講義・演習
講義・演習
太湯
太湯
8.研究デザインと研究方法(量
的・質的研究)
講義・演習
太湯
9.研究課題と研究方法(研究目
的)
講義・演習
太湯
10.研究方法の検討(研究デザイ
ン)
講義・演習
太湯
11.研究方法の検討(研究方法の
選択)
講義・演習
太湯
12.研究と倫理的課題
講義・演習
太湯
13.研究計画書の作成
講義・演習
太湯
14.研究計画書の作成
講義・演習
太湯
15.研究計画書の発表
講義・演習
太湯
16.まとめ
発表
太湯
KM3113301e
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
川上 照彦
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
自らの臨床疑問や研究疑問を研究課題とし、研究を行うのに必要な手続き、態度および方法について学び、その成果として研究
計画書を作成することを目標とする。
概要
1.先行研究や原著について指導し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。
2.文献の購読を行いながら研究仮説を立案し、リサーチを行う院生には実験あるいは調査の計画を立案させる。また、文献研究
を行う院生にはその構想を立案させる。
評価方法
研究指導全般を通して、研究態度・姿勢、研究着眼点、計画立案力、情報処理能力、考察・思考力、表現力等を評価する。
履修条件・
注意事項
研究指導は、最もその研究に適した主指導教員1名と2名の副指導教員によって行う。
時間を厳守するとともに、与えられた課題の達成のみならず、自分自身で考え、積極的に問題点を見つけだし、明確な質疑応答
ができるようにする。
自己学習
自己学習のためのレポート課題を課す.それを作成することによって講義の予習復習が可能であり、必ず提出すること。
オフィスアワー
6号館4階、6412号室:火曜日3限目、水曜日5限目、その他授業前、放課後、昼休みにお越し下さい。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
4
授業方法
年次
時間数
担当者
教科書の指定は無い。適宜資料を配付する。
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 研究の意義と動向、研究倫理と
研究者の責務
2. 研究の基本的なプロセス
3. 研究疑問の吟味
4. 系統的文献検索(1)
5. 系統的文献検索(2)
6. 研究課題と研究デザイン(1)
7. 研究課題と研究デザイン(2)
8. 研究対象者及びサンプルサイズ
の決定
9. 測定方法の計画(1)
10. 測定方法の計画(2)
11. 研究計画書の作成
12. 研究計画書に関するディスカッ
ション
13. 原著論文のまとめ方
14. 学会発表の方法
15. 修士論文計画発表
講義
川上
講義
講義
AL
AL
AL
AL
AL
川上
川上
川上
川上
川上
川上
川上
AL
AL
AL
AL
川上
川上
川上
川上
講義
講義
AL
川上
川上
川上
KM3113301f
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
川浦 昭彦
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
1)消化器癌の危険因子に関する研究。2)糖尿病など生活習慣病の予防、治療に関する研究。
3)活性型ビタミンD3の治療効果に関する研究。以上のテーマに関して一人で文献検索、実験計画書の作成、実験の施行、結果
のまとめ及び考察をおこない、最終的に修士論文を作成することができる。
概要
ビタミンDと消化器発癌の抑制に関しては動物実験などによる報告は多数みられる。そのメカニズムに関しても最近は血管新生の
抑制とそれに関係したビタミンD結合蛋白-マクロファージ活性化因子(DBP-maf)が注目をあびている。発癌予防の観点から動物
実験、臨床治験に関わる斬新な研究を目指している。糖尿病に関しては温浴による酸化ストレスの抑制が証明されたことから、臨
床応用を検討している。
評価方法
研究発表及び修士論文の提出により合格とする。
履修条件・
注意事項
研究計画の作成、実験結果の分析、研究発表の準備、論文の作成など多くのことが求められる。この論文作成の過程でも常に新
しい情報を検索すること。
自己学習
1)研究内容に関連する最新の論文を常に検索し、いつでも引用論文として利用できるようにしておくこと。
2)論文は結果、考察以外は早くから作成できるように準備しておくこと。
オフィスアワー
個人研究室にて、水曜日の3時限目に実施.。
単位数
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
実験に関連した論文
履修期
2016年度 秋学期
NO.
4
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1)研究内容に関連した既出論文の検索
(第1-2回)
2)実験動物、使用薬剤、実験器具など
の検討(第3-4回)
3)研究計画の作成(第5-6回)
4)修士論文計画の発表(第7回)
5)研究計画の修正(第8-9回)
6)実験動物、実験試薬の搬入(第10回)
7)実験の施行(第11-15回)
この期間中も随時関連論文の検索
研究室にて
指導
川浦
KM3113301g
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
河村 顕治
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
修士論文を作成する過程においてまずしっかりした研究計画を立てることが重要である。研究計画を立てるために様々なバイオメ
カニクス的解析手法を学び、研究テーマを明確にした上で、実行可能な研究計画を立てることを到達目標とする。 概要
主にバイオメカニクス研究の指導を行う。
1.先行研究や原著について指導し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。
2.文献の講読を行いながら研究仮説を立案し、リサーチを行う院生には実験の計画を立案させる。
3.データの集積、分析、論文執筆などについて指導する。
評価方法
講義時の質疑応答、文献講読の状況、研究計画調書の内容などを総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
本講義を通して修士論文研究計画を完成させることが求められている。
自己学習
事前に資料を用いて予習と復習が必須である。 オフィスアワー
個人研究室にて、月、火曜日の4時限目に実施。 春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
4
授業方法
年次
時間数
担当者
特に定めない。必要に応じてプリントを配布する。 30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
第1 回:科学的情報収集法
第2 回:研究テーマ策定
第3 回:基礎知識の確認
第4 回:先行研究の調査①
第5 回:先行研究の調査②
第6 回:先行研究の調査③
第7 回:先行研究の概要発表
第8 回:先行研究の概要発表の講評
第9 回:研究テーマの確定
第10回:研究計画調書作成
第11回:バイオメカニクス研究指導①
第12回:バイオメカニクス研究指導②
第13回:バイオメカニクス研究指導③
第14回:研究計画調書の再検討と修正
第15回:研究計画発表用資料の確認 講義
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治 KM3113301h
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
平上 二九三
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究を行うのに必要な手続き、態度および方法について指導し、研究成果を論文としてまとめる能力を養う。
概要
基礎研究:物理刺激が培養細胞に与える影響
臨床研究:理学療法の治療効果に関する研究
教育研究:療法士の臨床教育モデルの構築 評価方法
研究の進捗状況および研究成果等により評価する。
履修条件・
注意事項
指導教授1名と副指導教員2名によって指導する。
自己学習
・事前に課題を出すので、それについて調べてきたことを元にして授業を行う。
オフィスアワー
・6号館4階の平上研究室において毎週木曜日4限目をオフィスアワーの時間とする。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
4
授業方法
必要な資料等は適宜配布する。 年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 実証研究の進め方
2. 現象とその測定
3. 文先行研究のレビュー
4. 研究デザインの作成
5. 対象と方法の決定
6. 調査票の作成
7. データの収集と統計解析
8. 解析結果のまとめ方
9. 研究結果の発表の仕方
10. 論文の書き方
11. 具体例と研究指導 — 1
12. 具体例と研究指導 — 2
13. 具体例と研究指導 — 3
14. 具体例と研究指導 — 4
15. 具体例と研究指導 — 5(まとめ)
AL
平上二九三
KM3113301i
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
水谷 雅年
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
1)
2)
3)
4)
概要
研究を行うのに必要な手続き、態度および方法について指導し、研究成果を論文としてまとめるために以下のような指導を行う。
1. 先行研究や原著について指導し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。
2. 文献の講読を行いながら研究仮説をたて、実験計画を立案させる。
3. データの集積、分析、論文執筆などについて指導する。 評価方法
作成された論文を以下の点に関して評価する。
1. 研究の内容に独創性はあるか。
2. 論文の形式は整っているか。
3. 結果はわかりやすくまとまっているか。
4. 結果から導き出される論点は理路整然としているか。
5. 引用文献は必要不可欠なものか。
などである。 履修条件・
注意事項
優れた多くの先行研究論文を読み、時間をかけて研究計画を作成する。いい結果が出ない場合でもあきらめず、粘り強く続けるこ
と。 単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
4
年次
時間数
30
1
授業形態
演習
摂食機能に及ぼす香りの研究
摂食調節および胃運動機構に関する研究
排便機能と自律神経活性に関する研究
排便障害に対する運動療法の検討 自己学習
オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において、毎週月曜日の4〜5限目をオフィスアワーの時間とする。
春学期授業計画
教科書1
授業方法
担当者
研究に関連した論文 教科書2
参考書1
参考書2
Physiology of the Gastrointestinal Tract. Volume 1
Fifth Edition 著者:Ed. by Leonard R. Johnson 出版社:Elsevier Academic Press ISBN:13: 978-0-12-382096-9
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 研究テーマの策定
2. 研究テーマに関する講義
3. 研究テーマに関する先行研究の調査
の方法
4. 研究テーマに関する先行研究の調査
5. 研究テーマに関する先行研究の発表
6. 発表内容に関する講義
7. 研究テーマの概要の確定
8. 研究計画の吟味
9. 研究計画のための先行研究の発表
10. 研究計画書の書き方
11. 研究における倫理
12. 研究計画書の原案と指導
13. 研究計画書の完成
14. 研究計画発表用資料の原案と指導
15. 研究研究計画発表の予行演習 演習
演習
演習
水谷
水谷
水谷
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
KM3113301j
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
齋藤 圭介
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究を行なうのに必要な手続き,態度および方法を身につけ,修士論文の研究計画書としてまとめることを到達目標とする。
概要
1. 先行研究や原著について指導し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。
2. 文献の講読を行いながら研究仮説を立案し、リサーチを行なう院生には実験あるいは調査の計画を立案させる。また、文献研
究を行なう院生にはその構想を立案させる。
3. 適切なデータの収集、分析方法について先行研究や専門書を基に立案する思考性を身につける。 評価方法
課題の取り組み状況(40%),研究課題の進捗状況(20%),研究計画書の達成度(30%)から評価する。研究計画書については,知
識・技術・研究的思考が具現化されたものとみなす。 履修条件・
注意事項
主指導教員1名と2名の副指導教員の体制の下,予習・復習はもとより,教員に指示を仰ぎ積極的な姿勢で研究課題に取り組むこ
と。
自己学習
事前に課題を与え報告を行ない,それを蓄積し研究の具体化を進めるため,予習と復習が必須
である。課題は,各回授業時において指示する。 オフィスアワー
個人研究室にて,木曜日3時限目に実施。それ以外についても随時対応する。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
4
授業方法
年次
時間数
担当者
使用しない(適宜必要な文献および資料等を提示する)
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.研究計画のアウトライン
2.社会的背景の吟味
3.研究レビューの吟味
4.研究方法の吟味
5.研究対象選定の吟味
6.統計処理方法の吟味
7.予想される結果と研究意義の吟味
8.緒言の執筆 社会的背景
9.緒言の執筆 先行研究の到達点と課
題
10.緒言の執筆 研究目的
11.研究方法の執筆
12.予想される結果と研究意義の吟味の
執筆
13.研究計画書の最終確認
14.研究計画発表会に向けた準備
15..研究計画発表会に向けた最終確認
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤 KM3113301k
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
加納 良男
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
薬剤やリハビリテーション刺激による神経細胞活性化の解析を行い、研究成果を論文としてまとめる。 概要
1.先行研究や原著について指導し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。
2.文献の購読を行いながら研究仮説を立案し、リサーチを行う院生には実験の計画を立案させる。
3.データの集積、分析、論文執筆などについて指導する。 評価方法
研究指導全般を通して評価するが授業態度で50%、論文(レポート)の内容で50%とする。
履修条件・
注意事項
下記の研究内容に沿って主指導教員として指導を行う。 単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
4
年次
時間数
30
1
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
神経細胞における細胞内シグナル伝達
機構の解析 講義
加納
1. 細胞培養液の作成
2. 培養器具の滅菌と試薬の作成
3. 細胞培養の実際
4. 細胞への薬剤の投与
5. 神経細胞の培養法とリハビリ
テーション刺激
6. 細胞分化と細胞死の観察
7. 細胞からのDNAとRNAの抽出
8. 細胞からのタンパク質の抽出
9. タンパク質のウエスタンブロッ
ト法による解析
10. リハビリテーション刺激を与え
た神経細胞のウエスタンブロット法
による解析
11. 薬剤によるシグナル伝達タンパ
ク質の解析
12. 神経活性に働く薬剤とリハビリ
テーション刺激の解析
13. 実験結果のまとめ
14. 論文作成
15. 論文作成
講義
講義
講義
講義
講義
加納
加納
加納
加納
加納
講義
講義
講義
講義
加納
加納
加納
加納
講義
加納
講義
加納
講義
加納
講義
AL
AL
加納
加納
加納
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
THE CELL 著者:Alberts et al. 出版社:Garland Science ISBN:0-8153-4072-9 KM3113301l
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
香田 康年
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究を実施し、論文にまとめることができるようになるための、第一段階となる科目である。研究を進めるに必要な手続きや考え方
を身につけることが第一目標である。また、平行して実施可能な自己の研究テーマを明確にすることが目標である。
概要
研究を実施するのに必要な手続きおよび態度、方法について指導する。
文献の検索能力や読解力を養う。
様々な論文を読むことにより、研究仮説の立案方法やどのようなデータの取り方をするのかを学ぶ。
研究テーマや研究方法について思考を深める。
評価方法
参加態度及び研究推進に必要な能力、研究テーマや研究方法の策定度などを総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
自己の研究環境が整っていること。自分の研究テーマについて十分に検討していること。
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
4
年次
時間数
30
1
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
1.自己の研究環境の確認を行う
2.初段階の研究テーマについて考える
3.研究テーマに沿った基礎知識の確認
4.研究テーマに沿った文献検索方法の
確認
5.研究テーマに沿った文献収集
6.主要文献を読む
7.研究テーマに沿った先行研究の確認
と研究テーマの修正
8.新研究テーマに沿った先行研究の概
要まとめ
9.研究テーマに沿った研究計画の概要
作成
10.研究計画を深め,まとめる。
11.研究計画発表用の試料の完成とリ
ハーサル
12.発表講評意見を受け,研究計画の
全体の再構築
13.パイロット研究の検討
14.パイロット研究実施に向け計画構築
15.研究計画実施に向けた最終確認
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書および参考書は、学生の状況に合わせ別途指定する。
授業方法
担当者
KM3113301m
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
中角 祐治
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
作業療法へ神経生理検査を応用できるようになる
概要
脳・脊髄・末梢神経・筋・骨関節の障害で生じる随意運動障害について、神経生理学的なアプローチを紹介して行く。これらの手
法は、原因部位の診断のみならず、重症度も把握できる。そのため、治療経過での症状の推移を追うことにも応用できる。
上肢機能の改善を目的とした作業療法は、ハンドセラピーとも呼ばれ、専門的な治療が行われている。作業療法士は、臨床検査
を行うことも可能で、この領域の知識と技術を学ぶことは、臨床的に有用と考えられる。
まず、臨床神経生理学の歴史的な変遷を紹介する。
次に、神経筋の構造と機能を再学習する。
そして、神経伝導検査の原理と実際を学ぶ。ここでは、臨床でもちいられている検査機器の構造と特性を知ることから、運動神経と
知覚神経の伝導速度の測定、F波やH反射の誘発、神経筋接合部の疾患に対する反復刺激検査、瞬目反射、さらに、大脳磁気
刺激による運動誘発電位についても学ぶ。
その他、針筋電図の原理と実際について、神経原性、筋原性疾患の特徴を学習する。
最後に、症例が提示されるので、実際的な臨床応用のありかたも感じとってもらいたい。
評価方法
期末試験(100%)
履修条件・
注意事項
学生時代に習った生理学、神経学を復習してください。
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
4
年次
時間数
30
1
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
1;臨床神経生理学の歴史
2;神経生理の基礎
3;末梢神経の構造と機能
4;神経筋接合部の構造と機能
5;筋線維と運動単位
6;検査装置と器具
7;神経伝導検査の基本原理
8;遅発電位とその臨床的意義
9;H反射について
10;F波について
11;神経伝導検査の実際
12;神経筋接合部の検査法
13;脳幹部反射
14;磁気刺激による運動誘発電位
15;体性感覚誘発電位
16;期末試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
神経伝導検査と筋電図を学ぶ人のために
著者:木村淳、幸原伸夫
出版社:医学書院
ISBN:978-4-260-0085-2
秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113301n
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
秋山 純一
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究を行なうのに必要な考え方、取り組みの項目を把握し、研究計画が自分で作成できるようになる。 概要
1.先行研究や原著について指導し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。
2.文献の講読を行いながら研究仮説を立案し、リサーチを行なう院生には実験あるいは調査の計画を立案させる。また、文献研究
を行なう院生にはその構想を立案させる。
3.データの集積、分析、論文執筆などについて指導する。 評価方法
研究指導全般を通して評価する(100%)。 履修条件・
注意事項
研究指導は、最もその研究に適した主指導教員1名と2名の副指導教員によっておこなう。 自己学習
事前の文献情報等の整理を行って臨むこと。
オフィスアワー
個人研究室のて木曜日の3時限に実施する。
単位数
春学期授業計画
教科書1
履修期
NO.
4
授業方法
実験計画法 活用編
著者:山田秀/編著
出版社:日科技連出版社
ISBN:978-4-8171-0390-1||
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.保健科学研究領域の概要
2.研究テーマの策定
3.研究テーマの基礎知識の確認
4.研究テーマの先行研究の調査
5.研究テーマの先行研究の概要発表
6.概要発表の講評
7.研究テーマ遂行に必要な実験手技の
指導(培養細胞)
8.研究テーマ遂行に必要な実験手技の
指導(動物実験)
9.研究テーマの確定
10.研究計画の概要作成
11.研究計画の確認および修正
12.研究計画の完成
13.研究計画発表資料の作成
14.研究計画発表資料の確認及び修正
15.研究計画発表資料の統合
16.研究発表会
講義
演習
演習
演習
演習
演習
演習
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
演習
秋山
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
KM3113301o
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
中嶋 正明
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
修士論文作成に向けて研究テーマの選択および論文作成計画を立てる。
理学療法分野における問題点,研究動向を見極め,自らの問題意識を明確にし学術用語を使って論ずることができる。
論文執筆に必要な方法,技法を身につける。
概要
この「特別研究Ⅰ」は,修士論文作成に向けて指導されるものである。理学療法分野における問題および研究動向を整理し,先
行研究を収集,レビューすることで問題意識を明確化し研究テーマを絞り込んでいくための指導を行う。
評価方法
研究テーマに関する口頭試問による。
履修条件・
注意事項
独力で研究を進めることができるようになるための技法および論理的思考を身につけるため能動的な学習態度が必須である。
自己学習
自主的な学習態度が望まれる。
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
4
年次
時間数
30
1
授業形態
演習
オフィスアワー
春学期授業計画
4,5月 研究方法論
6,7月 研究テーマの決定
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜,指示する。
授業方法
担当者
秋学期授業計画
9月 先行研究の整理,問題点の明確
化
10月以降 仮説の設定,研究方法の選
択,実験
授業方法
担当者
KM3113301p
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
原田 和宏
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
「脳血管障害の長期機能予後に関する研究」,「地域高齢者の評価に関する研究」に関して
研究を行うのに必要な手続き,態度および方法について指導し,研究成果を論文としてまとめる。 概要
1.先行研究や原著について指導し,文献の検索や読解力を養い,思考能力を高める。
2.文献の購読を行いながら研究仮説を立案し,リサーチを行う院生には実験あるいは調査の計画を立案させる。また,文献研究
を行う院生にはその構想を立案させる。
3.データの集積,分析,論文執筆などについて指導する。 評価方法
研究指導全般を通して評価する。 履修条件・
注意事項
研究指導は,最もその研究に適した主指導教員1名と2名の副指導教員によって行う。
リハビリテーション研究ではフレキシブルな問題解決能力が要求されると同時に、正確に情報理解するためには豊富な基礎知識
も不可欠である。したがって、毎回,予習と復習について真剣に取り組んでもらいたい。 自己学習
予習として,各授業計画および,前回授業で予告した部分について,事前に教科書を読み,理解できない点をまとめて授業を受
けること.
復習として,毎回の授業で指摘した専門用語を教科書で確認して,自分なりにノートにまとめる.
オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において,毎週火曜日4限と木曜日3限をオフィスアワーの時間とする.
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
4
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 研究計画の策定
2.参考文献の調査
3.参考文献の精読
4.調査方法の検討
5.調査方法の確定
6.調査の実施
7.調査結果の収集
8.調査気課の整理
9.研究進捗状況報告書の概要説明
10.研究進捗状況報告書の作成
11.研究進捗状況報告書の内容確認と
講評
12.研究進捗状況報告書の提出と研究
の進捗
13.調査方法の見直し
14.調査の再実施
15.調査結果の最収集,他まとめ 講義
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
試験
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
医学的研究のデザイン:研究の質を高める疫学的アプローチ 第3版 出版社:メディカル・サイエンス・インターショナル ISBN:978-4-89592-583-9 KM3113301q
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
籔脇 健司
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
保健科学領域のうち,高齢者を中心とした生活期リハビリテーションの推進に貢献できる研究を遂行するための基本的知識を学
ぶ.具体的には,先行研究を批判的,かつシステマティックにレビューし,臨床的意義の高い研究課題を設定できること,そして,
倫理的配慮を行い,洗練された研究デザインを構築できるようになることが到達目標となる.
概要
1.先行研究や関連研究を通して,文献の検索や読解力を養い,思考能力を高める.
2.文献レビューを進めながら研究課題を洗練させ,妥当なデータ収集法を選択する.
3.倫理的配慮について理解し,適切な研究デザインを立案する.
評価方法
1.計画発表会における発表内容,質疑応答(50%)
2.修士論文計画書の内容(50%)
上記1,2の結果で総合評価
履修条件・
注意事項
研究指導は,その研究に適した主指導教員と副指導教員2名によって実施する.
自己学習
授業時には十分に検討した発表資料を準備すること
オフィスアワー
月曜4限(15:10〜16:40),6410研究室
単位数
春学期授業計画
履修期
NO.
4
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.文献データベースとオンラインジャー
ナルの活用1
3.文献データベースとオンラインジャー
ナルの活用2
4.関心テーマのシステマテック・レ
ビュー1
5.関心テーマのシステマテック・レ
ビュー2
6.システマテック・レビューの文章化
7.量的研究と質的研究の特徴
8.量的研究デザインとデータ収集法1
9.量的研究デザインとデータ収集法2
10.質的研究デザインとデータ収集法1
11.質的研究デザインとデータ収集法2
12.混合研究デザインとデータ収集法
13.関心テーマの研究計画作成1
14.関心テーマの研究計画作成2
15.研究計画発表会/まとめ
講義
AL
籔脇健司
籔脇健司
AL
籔脇健司
AL
籔脇健司
AL
籔脇健司
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
教科書1
医学的研究のデザイン−研究の質を高める疫学的アプローチ 第3版
著者:Stephen B. Hulley他(木原雅子・木原正博訳)
出版社:メディカル・サイエンス・インターナショナル
ISBN:978-4895925839
教科書2
作業療法研究法 第2版(標準作業療法学専門分野)
著者:山田孝
出版社:医学書院
ISBN:978-4260014830
参考書1
適時指示する
参考書2
2016年度 秋学期
KM3113301r
授業科目名
特別研究Ⅰ
履修期
担当者
京極 真
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
題目は研究計画の立案ができるようになることである。
到達目標は、院生が、先行研究の調査、研究計画の吟味と立案、倫理審査の承認である。 概要
学生の関心に基づいて、先行研究をレビューし、研究動向と未解明の領域をを明らかにする。
未解明の領域のなかで社会的意義があるテーマを検討し、研究目的を明確化していく。
研究目的に照らし合わせて、具体的な研究方法を定め、研究計画書を立案していく。
そのうえで研究倫理審査の承認を受ける。
評価方法
理解(50%)・発表(50%) 履修条件・
注意事項
積極的にかつ自律的に参加すること。 必ず予習と復習を行うこと。
2016年度 秋学期
NO.
単位数
4
年次
時間数
30
1
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.研究領域の焦点化
2.先行研究レビューの方法
3.文献検索の遂行
4.先行研究レビュー(1)先行研究の概
要
5.先行研究レビュー(2)研究意義の検
討
6.先行研究レビュー(3)研究手法の検
討
7.先行研究レビュー(4)データ解析の
検討
8.研究方法(1)質的研究
9.研究方法(2)量的研究
10.研究方法(3)ミックスメソッド
11.研究計画書立案(1)はじめに
12.研究計画書立案(2)方法
13.研究計画書立案(3)予想される結
果
14.研究計画書立案(4)倫理審査の対
策
15.まとめ 講義
AL
AL
AL
京極真
京極真
京極真
京極真
AL
京極真
AL
京極真
AL
京極真
AL
AL
AL
AL
AL
AL
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
AL
AL
京極真
京極真
KM3113301s
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
元田 弘敏
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究を行なうのに必要な手続き、態度および方法について指導し、研究計画書をまとめる
概要
1. 先行研究や原著について指導し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。
2. 文献の講読を行いながら研究仮説を立案し、リサーチを行なう院生には実験あるいは調査の計画を立案させる。また、文献研
究を行なう院生にはその構想を立案させる。
3. 適切なデータの収集、分析方法について先行研究や専門書を基に立案する思考性を身につける。
評価方法
課題の取り組み状況(40%),研究課題の進捗状況(20%),研究計画書の達成度(30%)から評価する。研究計画書については,知
識・技術・研究的思考が具現化されたものとみなす。
履修条件・
注意事項
主指導教員1名と2名の副指導教員の体制の下,予習・復習はもとより,教員に指示を仰ぎ積極的な姿勢で研究課題に取り組むこ
と。
自己学習
1)演習では、出席するだけで単位をとれないので、必ず復習をおこなうこと。
2)演習では、内容を補うためにプリントを配布するので、初回の講義からファイルを用意すること。
オフィスアワー
金曜日の1時間目
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
4
授業方法
書籍等の資料はその都度指示する。
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.研究計画のアウトライン
2.社会的背景の吟味
3.研究レビューの吟味
4.研究方法の吟味
5.研究対象選定の吟味
6.統計処理方法の吟味
7.予想される結果と研究意義8.緒言の
執筆 社会的背景
9.緒言の執筆 先行研究の到達点
10.緒言の執筆 研究目的
11.研究方法の執筆
12.予想される結果と研究意義
13.研究計画書の最終確認
14.研究計画発表会に向けた準備
15..研究計画発表会に向けた最終確認
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
KM3113301t
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
佐藤 三矢
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
「介護予防に関する研究」や「高齢者の健康寿命延伸に関する研究」について、研究を行っていく上で必要な手続き、態度および
方法について指導し、研究成果を論文としてまとめる。
概要
●先行研究や原著について指導し、文献の検索や読解力を養い,思考能力を高める。
●文献の購読を行いながら研究仮説を立案し、リサーチを行う院生には実験あるいは調査の計画を立案させる。また、文献研究
を行う院生にはその構想を立案させる。
●データの集積・分析・論文執筆などについて指導する。 評価方法
研究指導全般を通して評価する。
履修条件・
注意事項
研究指導は,最もその研究に適した主指導教員1名と2名の副指導教員によって行う。
リハビリテーション研究ではフレキシブルな問題解決能力が要求されると同時に、正確に情報理解するためには豊富な基礎知識
も不可欠である。したがって、毎回,予習と復習について真剣に取り組んでもらいたい。
自己学習
【予習】次回講義において学ぶ予定の内容について、事前に配布された講義資料をよく読んで知っておく。 【復習】毎講義、
前回の講義で学んだ内容について、学生に対する質問をランダムに行う「質問会(10分間)」を実施するので、質問を受けても返
答できるようにノート等を確認して家庭学習をしておくこと。 オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において、毎週水曜日4~5時限目をオフィスアワーの時間とする。 春学期授業計画
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
4
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
1. 研究計画の策定
2.参考文献の調査
3.参考文献の精読
4.調査方法の検討
5.調査方法の確定
6.調査の実施
7.調査結果の収集
8.調査気課の整理
9.研究進捗状況報告書の概要説明
10.研究進捗状況報告書の作成
11.研究進捗状況報告書の内容確認と
講評
12.研究進捗状況報告書の提出と研究
の進捗
13.調査方法の見直し
14.調査の再実施
15.まとめ 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
特に指定はせず、講義内で適宜指示する。
授業方法
担当者
KM3113301u
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
掛谷 益子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究を行うために必要な手続き,方法,および向き合い方について理解でき,研究成果を論文としてまとめることが可能になること
を到達目標とする.
概要
1.先行研究や原著について指導し,文献の検索や読解力を養い,思考能力を高める.
2.データの集積,分析,論文執筆について理解を深める. 評価方法
研究指導全般を通じて,研究へ取り組む姿勢・積極性,提出課題の内容を総合的に評価する.
履修条件・
注意事項
研究指導は最もその研究に適した主指導教員1名と2名の副指導教員によって行う. 単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
4
年次
時間数
30
1
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する.
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.論文執筆の際の一般的注意点
2.文章構成と論理的フロー
3.執筆の際の工夫
4.文献レビューの方法と管理の仕方
5.文献の活用
6.データ収集の注意点
7.収集したデータの分析の視点
8.分析方法・統計的手法の妥当性
9.結果のまとめ方
10.図表の作成法
11.考察の記述
12.緒言の記述
13.研究目的と結論
14.タイトルの決定
15.学術誌への投稿
16.今後の方針
AL
AL
AL
AL
AL
AL
Al
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
掛谷
掛谷
掛谷
掛谷
掛谷
掛谷
掛谷
掛谷
掛谷
掛谷
掛谷
掛谷
掛谷
掛谷
掛谷
KM3113301v
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
遠藤 明美
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究を遂行するのに必要な手続き,態度および方法について学び,研究成果を論文としてまとめることができる。
概要
1.先行研究や関連研究についての指導のもと文献の検索や読解力を養い,思考能力を高める.
2.文献レビューを進めながら研究課題を明確にし,妥当な研究デザインが立案できる.
3.データの収集,分析,論文執筆などの方法について理解を深める. 評価方法
研究指導全般を通じて,研究へ取り組む姿勢・積極性,提出課題の内容を総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
研究指導は,その研究に適した主指導教員と副指導教員2名により受ける。 自己学習
自らの課題について、調べてきたことなどを元にして「自ら学ぶ」実践型の学習が必須である。 オフィスアワー
水曜日2時限目 : 6号館4階 6426研究室
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
4
授業方法
適宜,必要に応じて文献を提示する. 年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.研究動機とテーマ
2.文献検索
3.文献検討
4.文献検討
5.研究目的と研究デザイン
6.研究方法の検討
7.研究方法の検討:分析方法
8.プレテスト
9.予想される結果と研究意義
10.研究計画書作成:はじめに
11.研究計画書作成:目的と意義
12.研究計画書作成:研究方法
13.研究計画書の最終確認
14.研究計画発表会に向けた準備
15.研究計画発表会に向けた最終確認
AL
遠藤
KM3113301w
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
井上 茂樹
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
(テーマ)自己の持つ理学療法領域の疑問を研究疑問にする。
(到達目標)理学療法の研究領域にはどのような研究があるのかを把握し、自己の疑問がどの領域にあるのかを明らかにする。
概要
理学療法領域における研究法にはどのようなものがあるのかを調べ、各々の研究方法についてその特徴、利点や限界について
学ぶ。理学療法領域における研究法にはどのようなものがあるのかを調べ、各々の研究方法についてその特徴、利点や限界につ
いて学ぶ。
評価方法
実験計画の作成、実験態度、発表や論文作成の完成度などで総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
毎回、何らかのテーマを持ってくること。欠席の場合は、前もって連絡のこと。
自己学習
予習として、各授業計画に記載されている部分について事前に文献および資料を読み、理解できない点をまとめて授業を受ける
こと。
復習として、毎回課題を出すので、次回の授業時に発表すること。
オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において、毎週火曜日2時限目をオフィスアワーの時間とする。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
4
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 研究を行ううえでの基本姿勢
2. 研究の過程・範囲・流れ
3. 研究テーマの探し方
4. 研究の展開と問題解決手順
5. 研究テーマの策定
6. 研究テーマに関する先行研究の調査
の方法
7. 研究テーマに関する先行研究の調査
①
8. 研究テーマに関する先行研究の調査
②
9. 研究テーマの概要の確と定研究計画
の概要作成
10. 研究計画のための先行研究の発表
11. 研究における倫理
12. 研究計画書の原案と指導
13. 研究計画書の完成
14. 研究計画発表用資料作成と指導
15. 研究研究計画発表の予行演習 講義
講義
講義
講義
講義
講義
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
講義
井上茂樹
講義
井上茂樹
講義
井上茂樹
講義
講義
講義
講義
講義
講義
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
KM3113301x
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
森下 元賀
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
「研究手続きの習得」をテーマとして、研究を行うのに必要な手続き、態度および方法について指導し、研究成果を論文としてまと
めることを目標とする。 概要
研究の手続き、方法を学ぶためには単にデータを収集して分析するだけででなく、綿密な研究計画、結果の予想、文章の構成能
力が必要である。本講義では特に以下の点に関して指導していく。
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
4
年次
時間数
30
1
授業形態
演習
1.先行研究や原著について指導し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。
2.文献の購読を行いながら研究仮説を立案し、リサーチを行う院生には実験の計画を立案する。
3.データの集積、分析、論文執筆などについて指導する。 評価方法
研究指導全般を通して、完成した研究計画書をもとに採点を行う。 履修条件・
注意事項
研究指導は,主指導教員1名と2名の副指導教員によって行う。
自己学習
リハビリテーションにおける研究では正確な情報収集能力と批判的吟味を通した正しい理解が必要である。十分な予習・復習を行
うこと。 オフィスアワー
大学院生に関しては、木曜日に研究室で適宜実施する 春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜資料を配布する。
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 研究テーマの策定
2. 研究テーマに関する講義
3. 研究テーマに関する先行研究の調査
の方法
4. 研究テーマに関する先行研究の調査
5. 研究テーマに関する先行研究の発表
6. 発表内容に関する講義
7. 研究テーマの概要の確定
8. 研究計画の吟味
9. 研究計画のための先行研究の発表
10. 研究計画書の書き方
11. 研究における倫理
12. 研究計画書の原案と指導
13. 研究計画書の完成
14. 研究計画発表用資料の原案と指導
15. 研究研究計画発表の予行演習 演習
演習
演習
森下
森下
森下
演習
森下
演習
森下
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
演習 森下
KM3113301y
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
狩長 弘親
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:修士論文のテーマの設定、研究フィールドの確定、研究計画の策定
到達目標:院生の掲げている計画内容について、目的を明確化するとともに、そのテーマをめぐる一般的な知識、実態や諸課題
を整理する。また、研究テーマに沿って、研究活動を具体的に進めていくことを目標とする。研究テーマに沿った研究手法を習得
のため、各方法に応じた具体的な作業手順を学び、受講生各自が自らの研究活動(調査や、フィールドワーク等)に臨む。研究に
係わる文献の収集と先行研究の検討を十分に行い、研究を開始させることを到達目標とする。 概要
1. 先行研究や原著について指導し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。
2. 文献の講読を行いながら研究仮説を立案し、リサーチを行なう院生には実験あるいは調査の計画を立案させる。また、文献研
究を行なう院生にはその構想を立案させる。
3. データの集積、分析、論文執筆などについて指導する。 評価方法
文献や研究論文などによる内容理解への努力や、テーマを掘り下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答にお
ける発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容(40%)から、総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
主指導教員1名と2名の副指導教員の体制の下,予習・復習はもとより,教員に指示を仰ぎ積極的な姿勢で研究課題に取り組むこ
と。 自己学習
毎回の講義にて指定するので,次回の講義にて実施した内容についてプレゼンをすること.
オフィスアワー
月曜日3~4限 個人研究室
春学期授業計画
教科書1
単位数
履修期
NO.
4
授業方法
授業で具体的に指示する。 教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
授業で具体的に指示する。 年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 研究計画内容の検討1 計画概要に
ついて
2. 研究計画内容の検討2 テーマをめ
ぐる問題
3. 関係する文献からの検討ー先行研
究の概要
4. 研究テーマ周辺知識の整理と検討
5. 文献・資料の検討1 調査活動、考
察に向けて
6. 文献・資料の検討2 研究手法の検
討
7. 研究方法について1 質的方法
8. 研究方法について2 量的方法
9. 研究方法について3 調査計画の検
討
10. 研究方法について4 具体的調査
方法の検討
11. 報告・発表などの準備1 研究概要
の修正
12. 報告・発表などの準備2 要旨等の
作成
13. 調査内容、研究仮説の検討
14. 研究スケジュール、調査準備作業
15. 全体総括
最終試験 最終レポート(執筆方法につ
いては授業で指示する) AL
狩長
AL
狩長
AL
狩長
AL
狩長
AL
狩長
AL
狩長
AL
AL
AL
狩長
狩長
狩長
AL
狩長
AL
狩長
AL
狩長
AL
AL
狩長
狩長
口頭試問
狩長
KM3113301z
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
池永 理恵子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:修士論文作成のための基礎的能力を習得する。
到達目標:論文作成までの手順を学び、興味関心のある、専門領域の文献検討に取り組む。
また、文献検討を基に研究テーマを焦点化する。
関連領域の研究について広い視点で思考し、テーマの焦点化に至るプロセスの中で、探究
していく事を目標とする。
概要
1.文献検索の方法、研究手法、研究計画書の書き方、調査、論文執筆、発表に至るまでの基本的な研究の
手順について習得する。
2.研究テーマの焦点化
評価方法
文献収集や文献理解への努力、将来展望を持った研究に対する意欲や姿勢(30%)、デイスカッションでの
意見や積極性(30%)、レポート提出状況と内容(40%)から、総合的に判断する。
履修条件・
注意事項
主指導教員1名と2名の副指導教員の体制の下、教員の指導に対し、積極的な姿勢で研究会課題に取組むこと。
自己学習
毎回の講義において課題提出を指示するので次回の講義で課題提出、またはプレゼンを行うこと。
オフィスアワー
授業者の研究室において月曜3~4限とする。
単位数
春学期授業計画
教科書1
講義の中で指示する
教科書2
参考書1
参考書2
講義の中で指示する。
履修期
2016年度 秋学期
NO.
4
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
の
1.ガイダンス 看護研究について
2.文献検索の手法とクリテイーク
3.量的研究の概説
4.介入研究の概説
5.質的研究の概説(手法とデータ
収集)
6.質的研究の概説
7.論文構成と論文のまとめ方
8.文献のクリテイーク(1)
9.文献のクリテイーク(2)
10.修士論文の作成と発表・投稿
について
11.研究計画書の作成(1)
12.研究計画書の作成(2)
13.研究倫理について
14.研究成果の発表(プレゼンの
方法)
15.研究成果の発表(論文投稿の
方法)
AL
AL
AL
AL
AL
AL
池永
池永
池永
池永
池永
池永
AL
AL
AL
AL
AL
池永
池永
池永
池永
池永
AL
AL
AL
AL
池永
池永
池永
池永
AL
池永
KM3113302a
授業科目名
特別研究Ⅱ
履修期
担当者
尾瀬 裕
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究を行うにあたって必要な手続き,態度および方法について学習し,研究成果を論文としてまとめられる。
概要
1.調査の実施,データの収集,集計,分析を行う。
2.得られた結果に考察を加え,論文として仕上げる。
3.公開の場で研究発表を行い,最終的に論文を完成し,提出する。
評価方法
完成した論文の内容だけでなく,研究に対する意欲・態度等と,研究発表会におけるプレゼンテーションや質疑応答の内容などを
総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
主指導教員のみでなく,副指導教員とも頻繁に接触し,早めに研究を進めること。
自己学習
研究は自ら主体的に行うこと。ただし,援助は惜しまないつもりなので,疑問点等は早めに相談すること。
オフィスアワー
6号館4階6424研究室にて,毎週月曜3限,または水曜2限(教授会がある日を除く)を,オフィスアワーとする。
NO.
単位数
4
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
研究テーマや研究方法,研究の進展度
等を考慮して,柔軟に対応したい。
演習
尾瀬
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
研究テーマ・研究方法等に応じて適宜紹介する。
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3113302b
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
長町 榮子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究論文作成のために必要な、手続き、取り組む姿勢及び方法について学び、研究成果を論文としてまとめる。 概要
自己の研究課題に基づき、先行研究や原著について理解し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。文献の検討を行
いながら、研究仮説を立案し、リサーチを行う場合は、調査の計画を立案する。そして、データの集積、分析、論文作成までが概
要となる。 評価方法
作成論文の完成および研究発表会における研究内容及び質疑応答の内容を合わせて評価する。
履修条件・
注意事項
研究課題の明確化から論文作成まで、計画的かつ継続的に実施する。 単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
4
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
水曜日3限目
春学期授業計画
授業方法
研究課題の明確化、先行研究の検討を
行い、研究計 画書の作成、実施、分
析、論文作成、中間発表、最終 発表を
行う。 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜必要な文献・資料等を提示する。 担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113302c
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
和泉 とみ代
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究計画にそって研究を進め論文としてまとめることができる。
概要
研究計画にそって研究を実施し、論文をまとめ発表する。量的研究ではデーター収集と分析の方法、分析結果に基づく考察の方
法について、質的研究では量的研究との違いやデーター収集(面接、参加観察法など)、分析と考察の方法について学ぶ。ま
た、研究論文のまとめ方(全体構成、章立て、結果と考察)について学び論文を完成させることができる。
評価方法
研究論文の完成、発表
履修条件・
注意事項
研究計画にそって着実に研究を進めること。研究を進めるうえでの疑問や相談を積極的にすること(アポイント要)
自己学習
研究を進めるうえで必要な文献を精読しレビューすること。研究デザインにそった研究法について学習すること。
オフィスアワー
毎週火曜日4コマ目
単位数
履修期
NO.
4
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1)データーの収集と整理
2)データーの入力と加工
3)データー分析
4)〜6)結果と考察
7)論文の全体構成と章立て
8)論文作成(研究目的)
9)論文作成(研究方法)
10)〜12)論文作成(結果と考察)
13)〜14)クリティーク
15)論文(初稿)
演習
和泉
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
研究内容にそって適宜提示する
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3113302d
授業科目名
特別研究Ⅱ
履修期
担当者
太湯 好子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ
修士論文が書ける。
2016年度 春学期
NO.
単位数
4
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
到達目標
研究のテーマが選択でき、研究を進めることができる。
概要
研究テーマをしぼることができ、研究デザインを書くことができる。
自らが選択した研究テーマに合致した研究の基本的方法とそのプロセスが理解できる。
研究計画書を書くことができる。
研究計画書に基づき、研究がすすめられる。
データの分析、結果、考察をし、論文に纏めることができる。
評価方法
文献検討、課題への取り組む姿勢・態度、課題発表の内容等から総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
修士課程修了要件である共通科目10単位以上、専門科目8単位以上を修得していることが望ましい。
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.修士論文に取り組む心構え
講義・演習
太湯
2.研究計画書の作成
講義・演習
太湯
3.データ整理と分析
講義・演習
太湯
4.データを読み解く
講義・演習
太湯
5.はじめにを書く(文献渉猟と、本
研究の目的)
講義・演習
太湯
6.研究方法を書く
講義・演習
太湯
7.結果の書き方
講義・演習
太湯
8.考察を書く
講義・演習
太湯
9.考察を書く
講義・演習
太湯
10.研究のまとめ
講義・演習
太湯
11.学会発表の方法を知る
講義・演習
太湯
12.研究要約を書く
講義・演習
太湯
13.プレゼンテーションの準備
講義・演習
太湯
14.プレゼンテーションの準備
講義・演習
太湯
15研究論文として纏める
講義・演習
太湯
16.まとめ
発表
太湯
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて提示する。
秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113302e
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
川上 照彦
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究を行うのに必要な手続き、態度および方法について学び、その成果を研究論文としてまとめ発表することを目標とする。
概要
1.研究における倫理的配慮について学ぶ。
2.測定方法の信頼性、妥当性について学習する。
3.データの集積、分析、論文執筆、発表方法などについて指導する。
評価方法
研究指導全般を通して、研究態度、情報処理能力、考察思考力、表現力等を評価する。
履修条件・
注意事項
研究指導は、最もその研究に適した主指導教員1名と2名の副指導教員によって行う。
時間を厳守するとともに、与えられた課題の達成のみならず、自分自身で考え、積極的に問題点を見つけだし、明確な質疑応答
ができるようにする。
自己学習
自己学習のためのレポート課題を課す.それを作成することによって講義の予習復習が可能であり、必ず提出すること。
オフィスアワー
6号館4階、6412号室:火曜日3限目、水曜日5限目、その他授業前、放課後、昼休みにお越し下さい。
単位数
履修期
NO.
4
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 研究対象者に対する倫理的配慮
講義
川上
2. 実験における問題点のディス
カッション(1)
3. 実験における問題点のディス
カッション(2)
4. 実験結果の統計処理(1)
5. 実験結果の統計処理(2)
6. 実験結果の考察(1)
7. 実験結果の考察(2)
8. 研究論文作成法
9. 研究発表方法
10. 院生のプレゼンテーションと
ディスカッション(1)
11. 院生のプレゼンテーションと
ディスカッション(2)
12. 院生のプレゼンテーションと
ディスカッション(3)
13. 院生のプレゼンテーションと
ディスカッション(4)
14. 院生のプレゼンテーションと
ディスカッション(5)
15. まとめ(最終評価)
AL
川上
AL
川上
講義
講義
講義
講義
講義
講義
AL
川上
川上
川上
川上
川上
川上
川上
AL
川上
AL
川上
AL
川上
AL
川上
講義
川上
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
教科書の指定は無い。適宜資料を配付する。
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3113302f
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
川浦 昭彦
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
1)消化器癌の危険因子に関する研究。2)糖尿病など生活習慣病の予防、治療に関する研究。
3)活性型ビタミンD3の治療効果に関する研究。以上のテーマに関して一人で文献検索、実験計画書の作成、実験の施行、結果
のまとめ及び考察をおこない、最終的に修士論文を作成することができる。
概要
ビタミンDと消化器発癌の抑制に関しては動物実験などによる報告は多数みられる。そのメカニズムに関しても最近は血管新生の
抑制とそれに関係したビタミンD結合蛋白-マクロファージ活性化因子(DBP-maf)が注目をあびている。発癌予防の観点から動物
実験、臨床治験に関わる斬新な研究を目指している。糖尿病に関しては温浴による酸化ストレスの抑制が証明されたことから、臨
床応用を検討している。
評価方法
研究発表及び修士論文の提出により合格とする。
履修条件・
注意事項
研究計画の作成、実験結果の分析、研究発表の準備、論文の作成など多くのことが求められる。論文の作成過程においても、常
に新しい情報を検索すること。
自己学習
1)研究内容に関連する最新の論文を常に検索し、いつでも引用論文として利用できるようにしておくこと。
2)論文は結果、考察以外は早くから作成できるように準備しておくこと。
オフィスアワー
個人研究室にて、水曜日の3時限目に実施.。
単位数
履修期
NO.
4
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1)実験途中結果の分析(第1-2回)
2)研究の中間発表(第3回)
3)実験の施行(第4-6回)
この期間中も随時関連論文の検索
4)実験終了(動物の解剖、採血)
5)病理標本の作製(第8回)
6)実験結果の分析(第9-10回)
7)修士論文の公開発表(第11回)
8)修士論文の作成(第12-15回)
研究室で指
導
川浦
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
実験に関連した論文
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
研究室で指
導
川浦
KM3113302g
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
河村 顕治
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
特別研究Ⅰで立てた研究計画を実行に移し、実験研究の結果得られたデータを解析する。その結果を実験中間報告書にまとめ
研究中間報告を行えることを到達目標とする。 概要
主にバイオメカニクス研究の指導を行う。
1.先行研究や原著について指導し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。
2.文献の講読を行いながら研究仮説を立案し、リサーチを行う院生には実験の計画を立案させる。
3.データの集積、分析、論文執筆などについて指導する。 評価方法
講義時の質疑応答、実験研究の状況、研究中間報告書の内容などを総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
本講義を通して実験研究を実施し、修士論文研究中間報告を行うことが求められている。
自己学習
事前に資料を用いて予習と復習が必須である。 オフィスアワー
個人研究室にて、月、火曜日の4時限目に実施。 単位数
履修期
NO.
4
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1 回:研究計画の策定
第2 回:参考文献調査
第3 回:実験研究の準備
第4 回:実験研究の実施①
第5 回:実験研究の実施②
第6 回:実験研究の実施③
第7 回:実験研究の実施④
第8 回:実験研究の実施⑤
第9 回:実験データの分析①
第10回:実験データの分析②
第11回:研究中間報告書の作成①
第12回:研究中間報告書の作成②
第13回:研究中間報告書の作成③
第14回:研究中間報告資料の作成
第15回:研究中間報告発表用資料確認
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
特に定めない。必要に応じてプリントを配布する。 30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3113302h
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
平上 二九三
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究を行うのに必要な手続き、態度および方法について指導し、研究成果を論文としてまとめる能力を養う。
概要
基礎研究:物理刺激が培養細胞に与える影響
臨床研究:理学療法の治療効果に関する研究
教育研究:療法士の臨床教育モデルの構築
評価方法
研究の進捗状況および研究成果等により評価する。
履修条件・
注意事項
指導教授1名と副指導教員2名によって指導する。
自己学習
・自らの課題について、調べてきたことなどを元にして「自ら学ぶ」実践型の学習が必須である。
オフィスアワー
・6号館4階の平上研究室において毎週木曜日4限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
4
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 問題認識の明確化
2. 研究背景と先行研究
3. 研究目的と仮説の設定
4. 研究モデルの構築
5. 研究の進めた方
6. 研究計画と進め方
7. 観測変数の設定
8. 変数の設定と数量化
9. 調査票の作成の仕方
10. データ収集と分析
11. 調査票の作成
12. 統計解析の仕方
13. 研究報告書の作成
14. 研究発表の仕方
15. 論文投稿の仕方
講義,AL
平上二九三
1. 実証研究の進め方
2. 現象とその測定
3. 文先行研究のレビュー
4. 研究デザインの作成
5. 対象と方法の決定
6. 調査票の作成
7. データの収集と統計解析
8. 解析結果のまとめ方
9. 研究結果の発表の仕方
10. 論文の書き方
11. 具体例と研究指導 — 1
12. 具体例と研究指導 — 2
13. 具体例と研究指導 — 3
14. 具体例と研究指導 — 4
15. 具体例と研究指導 — 5(まとめ)
講義,AL
平上二九三
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要な資料等は適宜配布する。
KM3113302i
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
水谷 雅年
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
1)
2)
3)
4)
概要
研究を行うのに必要な手続き、態度および方法について指導し、研究成果を論文としてまとめるために以下のような指導を行う。
1. 先行研究や原著について指導し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。
2. 文献の講読を行いながら研究仮説をたて、実験計画を立案させる。
3. データの集積、分析、論文執筆などについて指導する。 評価方法
作成された論文を以下の点に関して評価する。
1. 研究の内容に独創性はあるか。
2. 論文の形式は整っているか。
3. 結果はわかりやすくまとまっているか。
4. 結果から導き出される論点は理路整然としているか。
5. 引用文献は必要不可欠なものか。
などである。 履修条件・
注意事項
優れた多くの先行研究論文を読み、時間をかけて研究計画を作成する。いい結果が出ない場合でもあきらめず、粘り強く続けるこ
と。 自己学習
関連する論文をたくさん読み、その分野の世界の研究の流れを把握する。
オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において、毎週月曜日の4〜5限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
履修期
NO.
4
年次
時間数
授業方法
担当者
1)実験途中結果の分析
2)実験途中結果の分析
3)研究の中間発表
4)実験の施行
5)実験の施行
6)実験の施行 7)実験の施行
8)実験の施行 9)実験の施行 10)実験の施行 11)実験の施行 この期間中も随時関連論文の検索
12))実験結果の分析
13)実験結果の分析
14)修士論文の作成
15)修士論文の作成(
16)修士論文の公開発表
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
演習
演習
演習
演習
演習
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
研究に関連した論文 教科書2
参考書1
参考書2
30
2
授業形態
演習
摂食機能に及ぼす香りの研究
摂食調節および胃運動機構に関する研究
排便機能と自律神経活性に関する研究
排便障害に対する運動療法の検討 春学期授業計画
教科書1
2016年度 春学期
Physiology of the Gastrointestinal Tract. Volume 1
Fifth Edition 著者:Ed. by Leonard R. Johnson 出版社:Elsevier Academic Press ISBN:13: 978-0-12-382096-9
秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113302j
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
齋藤 圭介
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究を行なうのに必要な手続き,態度および方法を身につけ,研究成果を論文としてまとめることを到達目標とする。 概要
1. 先行研究や原著について指導し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。
2. 文献の講読を行いながら研究仮説を立案し、リサーチを行なう院生には実験あるいは調査の計画を立案させる。また、文献研
究を行なう院生にはその構想を立案させる。
3. データの集積、分析、論文執筆などについて指導する。 評価方法
課題の取り組み状況(40%),研究課題の進捗状況(20%),研究成果の達成度(30%)から評価する。研究成果については,知識・
技術・研究的思考が具現化されたものとみなす。 履修条件・
注意事項
主指導教員1名と2名の副指導教員の体制の下,予習・復習はもとより,教員に指示を仰ぎ積極的な姿勢で研究課題に取り組むこ
と。 自己学習
事前に課題を与え報告を行ない,それを蓄積し研究の具体化を進めるため,予習と復習が必須
である。課題は,各回授業時において指示する。 オフィスアワー
個人研究室にて,春学期は金曜日5時限目,秋学期は木曜日3時限目に実施。それ以外についても随時
対応する。 単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
4
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.研究計画の再吟味
2.データ収集の再吟味
3.社会的背景の再吟味
4.研究レビューの再吟味
5.データ整理方法の再吟味
6.集計対象の属性分析
7.データの全体的特徴の把握
8.変数の特徴把握(信頼性・妥当性の
検討を含む)
9.研究目的達成に向けた解析
10.解析結果の解釈の妥当性
11.中間発表への準備 全体構成
12.中間発表への準備 研究背景・目的
の整理
13.中間発表への準備 結果の提示の
仕方
14.中間発表への準備 考察
15.プレゼンテーションの実施の仕方
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL 齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
1.解析の進め方 アウトラインの再吟味
2.解析の方法論
3.解析の実施
4.解析結果の再吟味
5.解析結果の提示内容の確定
6.論文執筆に向けた全体構成の検討
7.緒言の執筆
8.方法・結果の執筆
9.考察の執筆
10. 要旨の執筆
11. 第1次修士論文発表会への準備 全体構成
12. 第1次修士論文発表会準備の最終
確認
13. 修士論文の洗練化
14.執筆規定に基づく最終吟味
15. 第2次修士論文発表会への準備 最終確認 AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL 齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(適宜必要な文献および資料等を提示する)
KM3113302k
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
加納 良男
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
薬剤やリハビリテーション刺激による神経細胞活性化の解析を行い、研究成果を論文にまとめる。 概要
1.先行研究や原著について指導し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。
2.文献の購読を行いながら研究仮説を立案し、リサーチを行う院生には実験の計画を立案させる。
3.データの集積、分析、論文執筆などについて指導する。 評価方法
研究指導全般を通して評価するが、研究態度で50%、論文の内容で50%とする。 履修条件・
注意事項
下記の研究内容に沿って主指導教員として指導を行う。 単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
4
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 細胞培養液の作成
2. 培養器具の滅菌と試薬の作成
3. 細胞培養の実際
4. 細胞への薬剤の投与
5. 神経細胞の培養法とリハビリ
テーション刺激
6. 細胞分化と細胞死の観察
7. 細胞からのDNAとRNAの抽出
8. 細胞からのタンパク質の抽出
9. タンパク質のウエスタンブロッ
ト法による解析
10. リハビリテーション刺激を与え
た神経細胞のウエスタンブロット法
による解析
11. 薬剤によるシグナル伝達タンパ
ク質の解析
12. 神経活性に働く薬剤とリハビリ
テーション刺激の解析
13. 実験結果のまとめ
14. 論文作成
15. 論文作成 講義
講義
講義
講義
講義
加納
加納
加納
加納
加納
神経細胞における細胞内シグナル伝達
機構の解析
講義
加納
講義
講義
講義
講義
加納
加納
加納
加納
講義
加納
講義
加納
講義
加納
講義
AL
AL
加納
加納
加納
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
THE CELL 著者:Alberts et al. 出版社:Garland Science
ISBN:0-8153-4072-9
KM3113302l
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
香田 康年
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究を実施し、論文にまとめることができるようになるための、第二段階となる科目である。研究を実施しながら、データの整理、表
現法などを身につける。また、平行して論文作成や口頭発表のための方法を身につける。
概要
データの集積や研究成果をまとめ検討するのに必要な方法について指導する。
評価方法
研究指導全般を通して態度及び研究発表に必要な能力などを総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
関連論文、研究計画書、データ解析結果、プレゼン資料、論文草稿などの準備をして授業に臨むこと。
自己学習
関連論文、研究計画書、データ解析結果、プレゼン資料、論文草稿などの準備をして授業に臨むこと。
オフィスアワー
2号館262研究室にて、毎週火曜日11:00〜11:30 13:30〜14:30 および 毎週木曜日11:00〜11:30 をオフィスアワーと
するが、次の授業の準備の都合により短縮することもある。
単位数
春学期授業計画
1.研究実施と、それに伴う問題点の検討
2.研究推進と研究テーマに沿った基礎
知識の確認
3.研究推進と内容に関連した文献の再
検索
4.研究進行に伴う問題点の検討
5.研究推進と平行してデータの整理
6.データの整理と統計処理
7.研究結果の初段階考察
8.研究結果の考察続き
9.研究論文のイントロの検討
10.研究論文の材料方法のまとめ検討
11.研究論文の結果まとめ検討
12.研究論文の考察検討
13.研究論文の文献整理
14.口頭発表の検討と資料作成
15.口頭発表リハーサル
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
特に指定せず
履修期
2016年度 春学期
NO.
4
授業方法
年次
時間数
担当者
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3113302m
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
中角 祐治
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
作業療法へ神経生理検査を応用できるようになる。
概要
脳・脊髄・末梢神経・筋・骨関節の障害で生じる随意運動障害について、神経生理学的なアプローチを紹介して行く。これらの手
法は、原因部位の診断のみならず、重症度も把握できる。そのため、治療経過での症状の推移を追うことにも応用できる。
上肢機能の改善を目的とした作業療法は、ハンドセラピーとも呼ばれ、専門的な治療が行われている。作業療法士は、臨床検査
を行うことも可能で、この領域の知識と技術を学ぶことは、臨床的に有用と考えられる。
まず、臨床神経生理学の歴史的な変遷を紹介する。
次に、神経筋の構造と機能を再学習する。
そして、神経伝導検査の原理と実際を学ぶ。ここでは、臨床でもちいられている検査機器の構造と特性を知ることから、運動神経と
知覚神経の伝導速度の測定、F波やH反射の誘発、神経筋接合部の疾患に対する反復刺激検査、瞬目反射、さらに、大脳磁気
刺激による運動誘発電位についても学ぶ。
その他、針筋電図の原理と実際について、神経原性、筋原性疾患の特徴を学習する。
最後に、症例が提示されるので、実際的な臨床応用のありかたも感じとってもらいたい。
評価方法
期末試験(100%)
履修条件・
注意事項
学生時代に習った生理学、神経学を復習してください。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
4
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
1;針筋電図の概要
2;刺入時電位と安静時電位
3;運動単位電位
4;単一筋線維筋電図
5;症例1
6;症例2
7;症例3
8;症例4
9;症例5
10;症例6
11;神経筋の解剖
12;局所診断
13;生体信号の測定原理
14;筋電図用語
15;記録波形の実際
16;期末試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
神経伝導検査と筋電図を学ぶ人のために
著者:木村淳、幸原伸夫
出版社:医学書院
ISBN:978-4-260-0085-2
授業方法
担当者
KM3113302n
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
秋山 純一
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究を行なうのに必要な手続き・手順および進行方法について指導し、研究成果を論文としてまとめことができるようになる。
概要
1.先行研究や原著について指導し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。
2.文献の講読を行いながら研究仮説を立案し、リサーチを行なう院生には実験あるいは調査の計画を立案させる。また、文献研究
を行なう院生にはその構想を立案させる。
3.データの集積、分析、論文執筆などについて指導する。
評価方法
研究指導全般を通して評価する(100%)。
履修条件・
注意事項
研究指導は、最もその研究に適した主指導教員1名と2名の副指導教員によって行う。
自己学習
各自のもつ興味のある卒業研究へのテーマ設定、また関連する先行研究の調査など自身で積極的に進めることが重要。 オフィスアワー
個人研究室にて月曜日の3時限目、木曜日の3時限に実施。 単位数
履修期
NO.
4
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 研究計画の策定
2.参考文献の調査
3.参考文献の精読
4.実験方法の検討
5.実験方法の確定
6.実験の実施
7.実験結果の収集
8.実験結果資料の整理
9.研究進捗状況報告書の概要説明
10.研究進捗状況報告書作成
11.研究進捗状況報告書作成
12.研究進捗状況報告書作成
13.実験結果・考察の確認
14.実験データーの最終整理
15.実験結果の最収集,他まとめ 16.実
験計画提出(試験) 講義
講義
講義
講義
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
動物実験の技術と応用 実践編 著者:日本実験動物協会 出版社:アドスリー ISBN:90065945-2 C3047 30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3113302o
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
中嶋 正明
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
理学療法領域における高度な専門知識と研究者として研究テーマを抽出し研究を進めていくことのできる基礎能力を身につけ
る。
概要
理学療法領域における課題を見極め,系統的に探求し修士論文にまとめる基礎能力を習得する。
特別研究Ⅰで立てた研究計画に従い研究を実施し,その研究成果を修士論文として完成させる。
評価方法
修士論文の審査
履修条件・
注意事項
指導教員の指導を受け修士論文を完成させること以上に,その過程で研究に必要な論理的思考能力を身につけるべく能動的な
取り組み姿勢が欠かせない。
自己学習
研究テーマに関する学術論文をできるだけたくさん読み,深い理解の基,研究を進めて欲しい。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
4
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
オフィスアワー
春学期授業計画
4~7月 実験およびデータ解析
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜,指示する。
授業方法
担当者
秋学期授業計画
8月以降 修士論文作成
1月 研究発表,最終試験
2月 修士論文提出
授業方法
担当者
KM3113302p
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
原田 和宏
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
「脳血管障害の長期機能予後に関する研究」,「地域高齢者の評価に関する研究」の方法論に関して,
研究を行うのに必要な手続き,態度および方法について指導し,研究成果を論文としてまとめることができる。 概要
1.先行研究や原著について指導し,文献の検索や読解力を養い,思考能力を高める。
2.文献の購読を行いながら研究仮説を立案し,リサーチを行う院生には実験あるいは調査の計画を立案させる。また,文献研究
を行う院生にはその構想を立案させる。
3.データの集積,分析,論文執筆などについて指導する。 評価方法
研究指導全般を通して評価する。
履修条件・
注意事項
研究指導は,最もその研究に適した主指導教員1名と2名の副指導教員によって行う。
リハビリテーション研究ではフレキシブルな問題解決能力が要求されると同時に、正確に情報理解するためには豊富な基礎知識
も不可欠である。したがって、毎回,予習と復習について真剣に取り組んでもらいたい。 自己学習
予習として,各授業計画および,前回授業で予告した部分について,事前に教科書を読み,理解できない点をまとめて授業を受
けること.
復習として,毎回の授業で指摘した専門用語を教科書で確認して,自分なりにノートにまとめる.
オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において,毎週火曜日4限と木曜日3限をオフィスアワーの時間とする.
単位数
履修期
NO.
4
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.保健科学研究領域の概要
2.研究テーマの策定
3.研究テーマに沿った基礎知識の確認
4.研究テーマに関する先行研究の調査
5.研究テーマに関する先行研究の概要
発表
6.概要発表の講評
7.研究テーマと先行研究の比較
8.研究テーマの確定
9.中間フォロー
10.研究計画調書の執筆概要の説明と
作成
11.研究計画調書の確認および講評
12.研究計画調書の完成
13.研究計画調書発表資料の執筆概要
の説明と作成
14.研究計画調書発表資料の確認及び
講評
15.研究計画調書発表資料の完成 講義
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
試験
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
30
授業形態
秋学期授業計画
医学的研究のデザイン:研究の質を高める疫学的アプローチ 第3版 出版社:メディカル・サイエンス・インターショナル ISBN:978-4-89592-583-9 2
演習
授業方法
担当者
KM3113302q
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
籔脇 健司
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
保健科学領域のうち,高齢者を中心とした生活期リハビリテーションの推進に貢献できる研究を遂行するための基本的知識を学
ぶ.具体的には,研究を遂行するのに必要な手続き,態度および方法について理解し,実際にデータを収集できること,そして,
得られたデータを適切に分析し,研究成果を修士論文として要約できるようになることが到達目標となる.
概要
1.研究遂行に必要な準備を行い,フィールドでデータを収集する.
2.得られたデータを適切に分析・解釈し,結果を導き出す.
3.修士論文執筆に必要な文章・図表による表現力を習得する.
評価方法
1.中間発表会における発表内容,質疑応答(50%)
2.修士論文の進捗状況(50%)
上記1,2の結果で総合評価
履修条件・
注意事項
研究指導は,その研究に適した主指導教員と副指導教員2名によって実施する.
自己学習
授業時には十分に検討した発表資料を準備すること
オフィスアワー
月曜4限(15:10〜16:40),6410研究室
単位数
履修期
NO.
4
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.量的データの分析法1
3.量的データの分析法2
4.質的データの分析法1
5.質的データの分析法2
6.論文執筆法(研究の背景と課題)
7.論文執筆法(研究目的・意義)
8.論文執筆法(方法)
9.論文執筆法(結果)
10.論文執筆法(図表の作成)
11.論文執筆法(考察)
12.論文執筆法(結論・要旨)
13.論文執筆法(文献の記載)
14.当該分野における貢献の吟味
15.修士論文中間発表会/まとめ
講義
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
30
医学的研究のデザイン−研究の質を高める疫学的アプローチ 第3版
著者:Stephen B. Hulley他(木原雅子・木原正博訳)
出版社:メディカル・サイエンス・インターナショナル
ISBN:978-4895925839
教科書2
作業療法研究法 第2版(標準作業療法学専門分野)
著者:山田孝
出版社:医学書院
ISBN:978-4260014830
参考書1
適時指示する
2
授業形態
秋学期授業計画
教科書1
参考書2
2016年度 春学期
演習
授業方法
担当者
KM3113302r
授業科目名
特別研究Ⅱ
履修期
担当者
京極 真
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:院生が,研究実施プロセスを理解できることである。
到達目標
1.院生は,自身の研究に必要な予備実験ができる.
2.院生は,自身の研究の本実験ができる.
3.院生は,自身の研究をまとめ,発表ができる.
概要
研究計画にそって研究の遂行しながら研究を完遂するテクニックを学ぶ。研究の意義と独創性、実証的成果を明らかにしながら、
研究の限界について検討していく。 評価方法
理解(50%)・発表(50%) 履修条件・
注意事項
積極的にかつ自律的に参加すること。 2016年度 春学期
NO.
単位数
4
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.予備実験(1)研究依頼と同意
2.予備実験(2)研究実施準備
3.予備実験(3)研究実施
4.予備実験(4)課題点の検討
5.予備実験(5)研究方法の修正
6.本実験スケジュールの確認
7.本実験(1)研究依頼と同意
8.本実験(2)研究実施準備
9.本実験(3)研究実施
10.本実験(4)研究結果の分析
11.本実験(5)研究結果の考察
12.中間発表会(1)プレゼンとレジュメ
作成
13.中間発表会(2)発表予演会
14.中間発表会(3)発表実施と課題点
の検討
15.総括 AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113302s
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
元田 弘敏
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究を行なうのに必要な手続き、態度および方法について指導し、研究成果を論文としてまとめる。
概要
1. 先行研究や原著について指導し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。
2. 文献の講読を行いながら研究仮説を立案し、リサーチを行なう院生には実験あるいは調査の計画を立案させる。また、文献研
究を行なう院生にはその構想を立案させる。
3. データの集積、分析、論文執筆などについて指導する。
評価方法
課題の取り組み状況(40%),研究課題の進捗状況(20%),研究計画書の達成度(30%)から評価する。研究計画書については,知
識・技術・研究的思考が具現化されたものとみなす。
履修条件・
注意事項
主指導教員1名と2名の副指導教員の体制の下,予習・復習はもとより,教員に指示を仰ぎ積極的な姿勢で研究課題に取り組むこ
と。
自己学習
1)演習では、出席するだけで単位をとれないので、必ず復習をおこなうこと。
2)演習では、内容を補うためにプリントを配布するので、初回の講義からファイルを用意すること。 オフィスアワー
金曜日の1時間目
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
4
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.研究計画の再吟味
2.データ収集の再吟味
3.社会的背景の再吟味
4.研究レビューの再吟味
5.データ整理方法の再吟味
6.集計対象の属性分析
7.データの全体的特徴の把握
8.変数の特徴把握(信頼性・妥当性
の検討を含む)
9.研究目的達成に向けた解析
10.解析結果の解釈の妥当性
11.中間発表への準備 全体構成
12.中間発表への準備 研究背景・
目的の整理
13.中間発表への準備 結果の提示
の仕方
14.中間発表への準備 考察
15.プレゼンテーションの実施の仕
方
16 レポート提出
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
演習
元田
演習
演習
演習
演習
元田
元田
元田
元田
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
演習
元田
演習
元田
演習
演習
元田
元田
演習
演習
演習
元田
元田
元田
レポート
元田
1.解析の進め方 アウトラインの再
吟味
2.解析の方法論
3.解析の実施
4.解析結果の再吟味
5.解析結果の提示内容の確定
6.論文執筆に向けた全体構成の検討
7.緒言の執筆
8.方法・結果の執筆
9.考察の執筆
10. 要旨の執筆
11. 第1次修士論文発表会への準備
全体構成
12. 第1次修士論文発表会準備の最
終確認
13. 修士論文の洗練化
14.執筆規定に基づく最終吟味
15. 第2次修士論文発表会への準備
最終確認
16. レポート提出
レポート
元田
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
書籍等の資料はその都度指示する。
KM3113302t
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
佐藤 三矢
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
●研究を遂行する上で必要な「心構え」・「手続き/方法」について指導する。
●学生は、研究成果を論文として完成させる。 概要
●先行研究について指導し、文献の検索や読解力を身につけさせる。
●文献レビューの結果を参考に研究仮説を立案させ、実現可能な研究計画を立案させる。
● データの集積や、得られたデータの分析、論文の執筆について指導する。 評価方法
●課題の取り組み状況(40%)
●研究の進捗状況(20%)
●研究成果の達成度(30%)
履修条件・
注意事項
●主指導教員1名
●副指導教員2名
●予習・復習はもとより、各教員に指示を仰ぎながら積極的な姿勢で研究課題に取り組むこと。 単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
4
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.研究計画(最終確認)
2.データ収集方法(最終確認)
3.社会的背景(最終確認)
4.研究レビュー(最終確認)
5.データ整理方法(最終確認)
6.対象の属性分析
7.得られたデータの特徴を検討
8.変数の特徴を検討(信頼性・妥当性も
検討)
9.研究目的達成に向けた解析
10.解析結果の解釈の妥当性
11.中間発表への準備 全体構成
12.中間発表への準備 研究背景・目的
の整理
13.中間発表への準備 結果の提示の
仕方
14.中間発表への準備 考察
15.プレゼンテーションの実施の仕方
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
特に指定はせず、講義の中で適宜指示する。
秋学期授業計画
1.解析の進め方
2.解析の方法論
3.解析の実施
4.解析結果の再検討
5.解析結果の提示内容の確定
6.論文執筆に向けた全体構成の検討
7.「緒言」執筆
8.「方法・結果」執筆
9.「考察」執筆
10. 「要旨」執筆
11. 第1次修士論文発表会への準備 全体構成
12. 第1次修士論文発表会準備の最終
確認
13. 修士論文の洗練化
14.執筆規定に基づく最終確認
15. 第2次修士論文発表会への準備と
最終確認
授業方法
担当者
KM3113302u
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
掛谷 益子
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究論文作成のために必要な、手続き、取り組む姿勢及び方法について学び、研究成果を論文としてまとめる。
概要
自己の研究課題に基づき、先行研究や原著について理解し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。文献の検討を
行いながら、研究仮説を立案し、リサーチを行う場合は、調査の計画を立案する。そして、データの集積、分析、論文作成までを
行う。 評価方法
完成論文の内容(50%)と研究発表会における研究内容及び質疑応答の内容(50%)を合わせて評価する。
履修条件・
注意事項
自ら積極的に研究課題について探求し、データ収集、分析、考察を行うなど、研究課題の明確化から論文作成まで、計画的かつ
継続的に実施する必要がある。 単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
4
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.研究計画内容、仮説の再検討
3.研究テーマに沿った文献の再検討
(分析方法について)
4.研究テーマに沿った文献の再検討
(調査結果と先行研究との比較)
5.研究テーマに沿った文献の再検討
(図・表等の表現について)
6.データ収集
7.データ処理(分析方法について)
8.データ処理(分析結果の検討)
9.プレゼンテーション技術(スライド構成
について)
10.プレゼンテーション技術(要旨・発表
内容について)
11.研究目的・意義・課題の検討
12.考察の検討
13.結論の検討
14.看護への活用
15.論文の完成に向けての注意事項
16.全体総括 AL
AL
AL
掛谷
掛谷
掛谷
AL
掛谷
AL
掛谷
AL
AL
AL
AL
掛谷
掛谷
掛谷
掛谷
AL
掛谷
AL
AL
AL
AL
AL
掛谷
掛谷
掛谷
掛谷
掛谷
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜必要な文献・資料等を提示する。
秋学期授業計画
授業方法
担当者
KM3113302v
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
遠藤 明美
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究を行うために必要な手続き,方法,および向き合い方について学び,研究成果を論文としてまとめる。
概要
1.先行研究や関連研究についての指導のもと文献の検索や読解力を養い,思考能力を高める.
2.文献レビューを進めながら研究課題を明確にし,妥当な研究デザインが立案できる.
3.データの収集,分析,論文執筆などの方法について理解を深める. ?
評価方法
研究指導全般を通じて,研究へ取り組む姿勢・積極性,提出課題の内容を総合的に評価する. 履修条件・
注意事項
研究指導は,その研究に適した主指導教員と副指導教員2名により受ける. 自己学習
自らの課題について、調べてきたことなどを元にして「自ら学ぶ」実践型の学習が必須である。 オフィスアワー
水曜日2時限目 : 6号館4階 6426研究室
単位数
履修期
NO.
4
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.データ整理の確認と分析
2.データの分析の確認
3.結果・考察の検討
4.結果・考察の検討
5.論文構成と執筆上の注意
6.論文作成:はじめに・研究目的
7.論文作成:研究方法
8.論文作成:結果
9.論文作成:結果
10.論文作成:考察
11.論文作成:考察
12.論文作成:結論・おわりに
13.タイトルの決定・発表準備
14.発表準備
15.学術誌への投稿に関して
AL
遠藤
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜提示
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3113302w
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
井上 茂樹
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
(テーマ)理学療法研究領域における自己のテーマに沿って、データを集め、分析し、論文にまとめる。
(到達目標)修士論文を仕上げる。
概要
自己のテーマに沿った先行文献の読み込み、データの収集を行い、分析し、結果を考察する。
そして、文章化して修士論文を完成させる。
評価方法
論旨が通っているか、過不足なく必要なデータが盛り込まれているか等について確認し、評価を行う。
履修条件・
注意事項
進行状況を逐次連絡すること。
自己学習
予習として、各授業計画に記載されている部分について事前に文献および資料を読み、理解できない点をまとめて授業を受ける
こと。
復習として、毎回課題を出すので、次回の授業時に発表すること。
オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において、毎週火曜日2時限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
履修期
NO.
4
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 研究計画の策定
2. 参考文献調査
3. 実験研究の準備
4. 実験研究の実施①
5. 実験研究の実施②
6. 実験研究の実施③
7. 実験研究の実施④
8. 実験研究の実施⑤
9. 実験データの分析①
10. 実験データの分析②
11. 研究中間報告書の作成①
12. 研究中間報告書の作成②
13. 研究中間報告書の作成③
14. 研究中間報告資料の作成
15. 研究中間報告発表用資料の確認
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
井上茂樹
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
必要に応じてプリントを配布する。
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3113302x
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
森下 元賀
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
「修士論文の執筆の実際」をテーマとして、研究を行うのに必要な手続き、態度および方法について指導し、研究成果を論文とし
てまとめることを目標とする。
概要
1.先行研究や原著について指導し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。
2.文献の購読を行いながら研究仮説を立案し、リサーチを行う院生には実験の計画を立案する。
3.データの集積、分析、論文執筆などについて指導する。
評価方法
研究指導全般を通して、完成した修士論文によって採点を行う。
履修条件・
注意事項
研究指導は,主指導教員1名と2名の副指導教員によって行う。
自己学習
リハビリテーションにおける研究では正確な情報収集能力と批判的吟味を通した正しい理解が必要である。十分な予習・復習を行
うこと。 オフィスアワー
大学院生に関しては、木曜日に研究室で適宜実施する。 単位数
履修期
NO.
4
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 研究実施計画の策定
2. 実験実施計画書、倫理申請書の作
成
3. 対象者募集方法の検討
4. 予備実験の実施
5. 予備実験結果の解析、検討
6. 本実験の実施1
7. 本実験の実施2
8. 本実験の実施3
9. 実験結果の解析
10. 実験結果のまとめと追加実験の検
討
11. 修士論文の書き方
12. 修士論文の作成
13. 修士論文の原案提出
14. 修士論文の指導
15. 修士論文の提出
演習
演習
森下
森下
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
森下
演習
演習
演習
演習
演習
森下
森下
森下
森下
森下
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜資料を配布する。
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
KM3113302y
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
池永 理恵子、岩田 美幸、狩長 弘親
配当学科
保健科学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:研究テーマに沿った考察の進展と論文作成
到達目標:研究の枠組みや仮説に則って進めてきた研究の成果を分析検討し、具体的に論文において表明できるように整理して
いく事を目標とする。関係する文献や情報、資料、データ等の入手に積極的に取り組む。また、その他の院生の研究にも積極的
な関心を持ち、テーマが異なる場合でも共通する諸課題に対する論点や、考察のための論理的思考を身につけられるように取り
組む事を目標とする。
概要
1. 先行研究や原著について指導し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。
2. 調査結果や文献研究からの考察点による論文の構成概要を固め、その具体的な記述を進めていく。
評価方法
文献や研究論文などによる内容理解への努力や、テーマを掘り下げていく姿勢及び研究指導に対する姿勢(30%)、質疑応答にお
ける発言状況(30%)、研究進捗状況に応じた提出物の内容(40%)から、総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
主指導教員1名と2名の副指導教員の体制の下,予習・復習はもとより,教員に指示を仰ぎ積極的な姿勢で研究課題に取り組むこ
と。 自己学習
毎回の講義にて指定するので,次回の講義にて実施した内容についてプレゼンをすること.
オフィスアワー
月曜日3~4限 個人研究室
単位数
履修期
4
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 研究計画内容、仮説の再検討
2. データ収集の再検討
3. 関係する文献からの検討(1)調査結
果と先行研究
4. 関係する文献からの検討(2)引用表
現の工夫
5. 関係する文献からの検討(3)論点の
議論
6. 関係する文献からの検討(4)引用文
献の挿入
7. データの全体的特徴の把握
8. データ処理方法について1 研究目
的達成に向けた解析
9. データ処理方法について2 解析結
果の解釈
10. 中間発表の準備1 全体の構成
11. 中間発表の準備2 論文構成の課
題
12. 中間発表の準備3 要旨のまとめ方
13. 中間発表の準備4 結果の提示の
仕方
14. 中間発表の準備5 考察と結論の
検討
15. プレゼンテーションの実施の仕方
最終試験 最終レポート(執筆について
は授業で指示する)
AL
AL
AL
池永
狩長
岩田
AL
池永
AL
狩長
AL
岩田
AL
AL
池永
狩長
AL
岩田
AL
AL
池永
狩長
AL
岩田
AL
池永
AL
狩長
AL
岩田
教科書1
授業で具体的に指示する。 教科書2
参考書1
参考書2
授業で具体的に指示する。 NO.
年次
時間数
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K3D0511011
授業科目名
分子生物学特講
担当者
加納 良男
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
生体の正常な動きと疾患を遺伝子レベルで理解する。
具体的には、遺伝子の複製とDNA修復、遺伝子の転写とスピライシング、それに蛋白質の合成と出来上がった蛋白質の構造と機
能について、実物を観察し実験を行いながら理解する。
概要
分子生物学特講では保健科学領域の中で行われる各種アプローチを遺伝子や蛋白質のレベルから検証する。近年、分子生物
学の発達によって従来不明であった疾患の原因が次々と明らかにされている。リハビリテーションと関係が深い神経や筋の変性疾
患についても同様である。さらに遺伝子診断や遺伝子の発現制御と遺伝子導入による新しい治療法が試みられている。原因遺伝
子あるいは遺伝的要素の解明は、諸々の疾患の予防や治療さらにはケアの発展の基盤となる重要な要素である。保健科学は生
命の分子レベルでの理解なしには成立しないので、分子生物学特講ではまず生命プログラムの青写真である遺伝子の構造から
初め、染色体の基本構造を述べる。そして我々の遺伝情報の維持と生物進化に関係の深い遺伝子の複製とDNA修復それに遺
伝子組み換えの解説を行う。次に遺伝子が生命現象として発現する最初のメカニズムである遺伝子の転写とスプライシングについ
て述べる。また遺伝子発現の後半の蛋白質の生合成について考え、さらにできあがった蛋白質についてはその構造と機能を論ず
る。講義は英語論文を用い、細胞、組織そして生体の働きを遺伝子や蛋白質のレベルから解説し、会わせて疾患の原因、機能回
復の分子メカニズムについても解説する。 評価方法
講義内容をまとめたレポートによって成績を評価する。さらに講義の予習、特に英語論文の翻訳が行われているか、実習を正し
く行っているかについても評価に加える。一人で実験を行い英語論文が書けるようになっているかについても見極める。
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
2
年次
時間数
60
1
授業形態
講義
履修条件・
注意事項
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.遺伝子の化学的構造
2.遺伝子の高次構造
3.クロマチンの構造
4.染色体の構造
5.遺伝子の複製
6.遺伝子の修復と組み換え
7.遺伝子の発現(1)転写
8.遺伝子の発現(2)スプライ
シング
9.遺伝子の発現(3)RNAの輸
送
10.遺伝子の翻訳(1)
11.遺伝子の翻訳(2)
12.遺伝子の翻訳(3)
13.蛋白質の修飾
14.蛋白質の1次構造
15.蛋白質の高次構造 講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
講義
加納
講義
講義
講義
講義
講義
講義
加納
加納
加納
加納
加納
加納
16.蛋白質の機能(1)
17.蛋白質の機能(2)
18.蛋白質の機能(3)
19.蛋白質の立体構造
20.蛋白質間の相互作用
21.蛋白質—核酸相互作用
22.ヒトゲノム計画
23.ヒト遺伝病(1)
24.ヒト遺伝病(2)
25.遺伝子と癌
26.実習:DNAの抽出
27.実習:RNAの抽出
28.実習:DNA, RNAの分析
29.実習:蛋白質の抽出
30.実習:蛋白質の分析 講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
実習
実習
実習
実習
実習
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
THE CELL 著者:Alberts et al. 出版社:Garland Science ISBN:0-8153-4072-9
K3D0511012
授業科目名
分子生物学特講
担当者
元田 弘敏
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
本特論においては、健康の維持増進や疾病・障害の回復に関連した医学的活動を分子レベルで理解し、当該領域の研究課題
について適切な研究デザインを設定するための科学的思考を身につける事を目標とする。
概要
分子生物学特講では保健科学領域の中で行われる各種アプローチを遺伝子や蛋白質のレベルから検証する。近年、分子生物
学の発達によって従来不明であった疾患の原因が次々と明らかにされている。リハビリテーションと関係が深い神経や筋の変性疾
患についても同様である。さらに遺伝子診断や遺伝子の発現制御と遺伝子導入による新しい治療法が試みられている。原因遺伝
子あるいは遺伝的要素の解明は、諸々の疾患の予防や治療さらにはケアの発展の基盤となる重要な要素である。保健科学は生
命の分子レベルでの理解なしには成立しないので、分子生物学特講ではまず生命プログラムの青写真である遺伝子の構造から
初め、染色体の基本構造を述べる。そして我々の遺伝情報の維持と生物進化に関係の深い遺伝子の複製とDNA修復それに遺
伝子組み換えの解説を行う。次に遺伝子が生命現象として発現する最初のメカニズムである遺伝子の転写とスプライシングについ
て述べる。また遺伝子発現の後半の蛋白質の生合成について考え、さらにできあがった蛋白質についてはその構造と機能を論ず
る。講義は英語論文を用い、細胞、組織そして生体の働きを遺伝子や蛋白質のレベルから解説し、会わせて疾患の原因、機能回
復の分子メカニズムについても解説する。
評価方法
講義内容をまとめたレポートによって成績を評価する(70%)。さらに講義の予習、特に英語論文の翻訳が行われているか、実習を
正しく行っているかについても評価に加える(30%)。
履修条件・
注意事項
講義を受講するに当たり十分な予習、復習を行う。講義には積極的に参加し、自分の意見を述べる。
自己学習
1)講義では、出席するだけで単位をとれないので、必ず復習をおこなうこと。
2)講義では、内容を補うためにプリントを配布するので、初回の講義からファイルを用意すること。
オフィスアワー
金曜日の1時間目
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
2
年次
時間数
60
1
授業形態
講義
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.遺伝子の化学的構造
2.遺伝子の高次構造
3.クロマチンの構造
4.染色体の構造
5.遺伝子の複製
6.遺伝子の修復と組み換え
7.遺伝子の発現(1)転写
8.遺伝子の発現(2)スプライシング
9.遺伝子の発現(3)RNAの輸送
10.遺伝子の翻訳(1)
11.遺伝子の翻訳(2)
12.遺伝子の翻訳(3)
13.蛋白質の修飾
14.蛋白質の1次構造
15.蛋白質の高次構造 演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
16.蛋白質の機能(1)
17.蛋白質の機能(2)
18.蛋白質の機能(3)
19.蛋白質の立体構造
20.蛋白質間の相互作用
21.蛋白質—核酸相互作用
22.ヒトゲノム計画
23.ヒト遺伝病(1)
24.ヒト遺伝病(2)
25.遺伝子と癌
26.実習:DNAの抽出
27.実習:RNAの抽出
28.実習:DNA, RNAの分析
29.実習:蛋白質の抽出
30.実習:蛋白質の分析 演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
毎回の講義内容に沿った資料を事前に配布する。
K3D0511021
授業科目名
細胞組織学特講
担当者
平上 二九三
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
細胞組織学特講では、リハビリテーション医療に応用される各種の物理的刺激に対する生体反応や治療メカニズムを細胞レベル
で明らかにすることが重要な基礎研究になっていることから、理学療法や作業療法で有効な刺激量を培養細胞により検討する。
特に物理療法は人体に物理的刺激を加えることにより、生体が本来備えている自然治癒力を促し機能の回復を高めるものであ
る。その治療効果のメカニズムや最適量についての統一見解はなく、治療効果を高めるための最適な刺激量については不明な
点が多いことに院生は目を向けることができる。 概要
細胞組織学特講—Ⅱでは、培養線維芽細胞を用い三次元様増殖をパラメータとして各種物理療法の最適条件に関する研究を行
う。物理刺激の種類、強度、時間、頻度などを変化させ、三次元様増殖形成や分化に必要な閾値や致死量を解明し、物理療法に
おける最適な刺激量の基礎とする。これまでに温熱刺激を含むいろいろな物理刺激の効果を培養細胞と人工骨(ハイドロキシア
パタイト、以下HA)を用いて迅速に調べる方法を開発してきた。すなわち、マウス由来のC3H10T1/2培養細胞を用い、機械的刺
激やレーザー照射を与え、あるいは電磁場刺激や超音波刺激を与えHAと混合培養するとその周り200μm以上の幅で周りを囲ん
だ細胞群が出現し三次元様増殖が形成されるのである。本特講では、これまでマウス線維芽細胞のHAを媒体とした、三次元様増
殖形成に物理刺激が効果的に働き出す至適刺激量を明らかにした研究成果を踏まえ、臨床理学療法と細胞組織学の接点につ
いての講義を行う。
評価方法
研究の進捗状況および研究成果等により評価する。
履修条件・
注意事項
1年次は1〜8、 2年次では8〜15 、3年次では論文作成を目標として履修を進めたい。なお、本特講の履修にあたっては分子生
物学特講をあわせて履修することが望ましい。特に8〜10などは加納教授の指導により、また11〜14などは秋山准教授の指導によ
り実験法を習得することになる。 自己学習
・自らの課題について、調べてきたことや実験したことなどを元にして「自ら学ぶ」「実験から学ぶ」実践型の学習が必須である。
オフィスアワー
6号館4階の平上研究室において毎週木曜日4限目をオフィスアワーの時間とするが随時対応可能。
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
2
年次
時間数
60
1
授業形態
講義
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 細胞組織学関連分野からのストラテ
ジー 2. 臨床理学療法学との関連性(骨折治
療など)
3. 使用細胞と培養(マウス細胞など)
4. 人工媒体の選定(ハイドロキシアパタ
イトなど)
5. 物理的刺激(温熱、電磁場など)の条
件設定
6. 機械的刺激(微小運動、圧縮など)の
処理方法
7. 三次元様増殖(経過観察とによる形
態観察)
8. パラメータ:三次元様増殖形成率
9. ウエスタンブロット法(ERK, SAPKな
ど)
10. ストレス蛋白(HSP27など)の誘導と
測定
11. 細胞内外マトリックス成分の特殊染
色(アザンマロリー染色など)
12. 細胞・組織の免疫染色(コラーゲン
染色など)
13. 細胞ダメージの定量的検討(細胞
死・アポトーシスの実験など)
14. 細胞・組織構造形態の観察(ギムザ
染色染色など)
15. 三次元様増殖のメカニズム解明に
ついて考察と理学療法学への還元
AL
平上二九三
1. 細胞組織学関連分野からのストラテ
ジー 2. 臨床理学療法学との関連性(褥瘡の
治療など)
3. 使用細胞と培養(ヒト線維芽細胞な
ど)
4. 人工媒体の選定(平面絹など)
5. 物理的刺激(超音波、レーザー、電
気、紫外線など)の条件設定
6. 機械的刺激(重力、伸張など)の処理
方法
7. 三次元様増殖(各種顕微鏡による形
態観察)
8. パラメータ:先行指標(p38 MAPKな
ど)
9. ウエスタンブロット法(JNK, Akt など)
10. ストレス蛋白(HSP47,70など)の誘導
と測定
11. 細胞内外マトリックス成分の特殊染
色(ワン・ギーソン染色など)
12. 細胞・組織の免疫染色(TUNEL染
色など)
13. 細胞ダメージの定量的検討(サバイ
バルの実験など)
14. 細胞・組織構造形態の観察(ヘマト
キシリン・エオシン染色など)
15. 三次元様増殖のメカニズム解明に
ついて考察と理学療法学への還元
AL
平上二九三
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜必要な文献および資料などを提示する。
K3D0511022
授業科目名
細胞組織学特講
担当者
加納 良男
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
生体の活動とその障害を理解するため、生体の基本である遺伝子と蛋白質及び細胞と組織の構造と働きを探求する。具体的に
は、遺伝子とその働き、細胞の増殖と分化、それに老化とアポトーシスについて、実物を観察し実験を行いながら理解する。
概要
生体の微細構造を明らかにする細胞組織学はすべてのコメディカル課程の基礎である。例えば、細胞組織学は臨床看護に必須
である病気の理解の基礎に、また理学、作業療法における運動学や筋の神経支配の分子機構を知るためにも必要である。生命
現象が繰り広げられる場としての細胞の微細構造を詳細に探究することは保健科学の基本を理解する上にも重要なことである。
細胞組織学特論ではまず生命プログラムの青写真である遺伝子の構造から初め、次にその遺伝子の発現つまりRNAの合性につ
いて述べる。さらにDNAの遺伝情報に従って合成される蛋白質が実際に機能を発現するには、合成から分解までの各ステップが
重要であるが、このステップを順を追って解説する。次に細胞がどんな情報を、どのように受け取り転換し、どのように内方に伝える
か分子レベルで解説する。また組織構築といったいわゆる細胞社会学と細胞の自己複製の課程、つまり細胞周期の基本的な機
構について概説する。さらに培養細胞を用いた研究を基に、細胞の増殖や分化のための増殖因子や分化誘導因子、細胞の老化
過程におけるテロメアやアポトーシスについても講義する。なお講義は英語論文を用いて行う。
評価方法
講義内容をまとめたレポートによって成績を評価する。さらに講義の予習、特に英語論文の翻訳が行われているか、実習を正しく
行っているかについても評価に加える。一人で実験を行い英語論文が書けるようになっているかについても見極める。 単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
2
年次
時間数
60
1
授業形態
講義
履修条件・
注意事項
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.遺伝子の構造 2.遺伝子の複製
3.遺伝子の発現(1)転写
4.遺伝子の発現(2)翻訳
5.蛋白質の働き
6.細胞の構造(1)細胞膜
7.細胞の構造(2)細胞小器官
8.細胞の構造(3)細胞骨格
9.細胞膜の透過性
10.細胞内シグナル伝達機構(1
11.細胞内シグナル伝達機構(2)
12.細胞内シグナル伝達機構(3)
13.細胞内シグナル伝達機構(4)
14.細胞骨格の機能
15.細胞運動
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
1.細胞間コミュニケーション
2.細胞周期の機構
3.細胞周期の分子機構
4.細胞の増殖と分化(1)
5.細胞の増殖と分化(2)
6.細胞の老化(1)
7.細胞の老化(2)
8.細胞死
9.組織形成
10.器官形成
11.実習:細胞培養
12.実習:細胞と組織の染色
13.実習:DNA, RNAの分析
14.実習:遺伝子組み換え
15.実習:蛋白質の分析
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
実習
実習
実習
実習
実習
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
加納
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
THE CELL 著者:Alberts et al. 出版社:Garland Science
ISBN:0-8153-4072-9 K3D0511023
授業科目名
細胞組織学特講
担当者
元田 弘敏
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
本特論においては、リハビリテーション援助をQOLに影響を与える健康の維持増進や疾病・障害の回復に関連した医学的活動を
細胞組織学的に検討を進める事によ り、当該領域の研究課題について適切な研究デザインを設定するための科学的思考を身
につける事を目標とする。
概要
生体の微細構造を明らかにする細胞組織学はすべてのコメディカル課程の基礎である。例えば、細胞組織学は臨床看護に必須
である病気の理解の基礎に、また理学、作業療法における運動学や筋の神経支配の分子機構を知るためにも必要である。生命
現象が繰り広げられる場としての細胞の微細構造を詳細に探究することは保健科学の基本を理解する上にも重要なことである。
細胞組織学特論ではまず生命プログラムの青写真である遺伝子の構造から初め、次にその遺伝子の発現つまりRNAの合性につ
いて述べる。さらにDNAの遺伝情報に従って合成される蛋白質が実際に機能を発現するには、合成から分解までの各ステップが
重要であるが、このステップを順を追って解説する。次に細胞がどんな情報を、どのように受け取り転換し、どのように内方に伝える
か分子レベルで解説する。また組織構築といったいわゆる細胞社会学と細胞の自己複製の課程、つまり細胞周期の基本的な機
構について概説する。さらに培養細胞を用いた研究を基に、細胞の増殖や分化のための増殖因子や分化誘導因子、細胞の老化
過程におけるテロメアやアポトーシスについても講義する。なお講義は英語論文を用いて行う。
評価方法
講義内容をまとめたレポートによって成績を評価する(70%)。さらに講義の予習、特に英語論文の翻訳が行われているか、実習を
正しく行っているかについても評価に加える(30%)。
履修条件・
注意事項
講義を受講するに当たり十分な予習、復習を行う。講義には積極的に参加し、自分の意見を述べる。
自己学習
金曜日の1時間目
オフィスアワー
1)講義では、出席するだけで単位をとれないので、必ず復習をおこなうこと。
2)講義では、内容を補うためにプリントを配布するので、初回の講義からファイルを用意すること。
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
2
年次
時間数
60
1
授業形態
講義
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.遺伝子の構造 2.遺伝子の複製
3.遺伝子の発現(1)転写
4.遺伝子の発現(2)翻訳
5.蛋白質の働き
6.細胞の構造(1)細胞膜
7.細胞の構造(2)細胞小器官
8.細胞の構造(3)細胞骨格
9.細胞膜の透過性
10.細胞内シグナル伝達機構(1
11.細胞内シグナル伝達機構(2)
12.細胞内シグナル伝達機構(3)
13.細胞内シグナル伝達機構(4)
14.細胞骨格の機能
15.細胞運動
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
1.細胞間コミュニケーション
2.細胞周期の機構
3.細胞周期の分子機構
4.細胞の増殖と分化(1)
5.細胞の増殖と分化(2)
6.細胞の老化(1)
7.細胞の老化(2)
8.細胞死
9.組織形成
10.器官形成
11.実習:細胞培養
12.実習:細胞と組織の染色
13.実習:DNA, RNAの分析
14.実習:遺伝子組み換え
15.実習:蛋白質の分析
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
元田
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
毎回の講義内容に沿った資料を事前に配布する。
K3D0511031
授業科目名
生理機能学特講
担当者
水谷 雅年
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
生体の生理機能のうち、消化管運動機能における最新研究のレビューを読み、研究テーマの決定、研究の進め方、論文の書き
方などを学ぶ。と同時により高度で複雑な生体の調節系について学ぶ。これらの学習により、研究者としての一歩を踏み出すこと
が出来る。
概要
消化管を構成している口から肛門までの各臓器における平滑筋および壁内神経系について、その解剖・組織学的知識、および
生理学的知識を学び、各臓器毎の機 能と形態の特徴についても学ぶ。その上で各臓器における消化管運動を調節している壁
内神経機能、またそれをさらに調節している自律神経機構について学ぶ。 また自律神経機構をコントロールしている中枢の働き、
および消化管運動に影響を及ぼす反射のメカニズムについて学ぶ。ホルモンによる調節系についても学 ぶ。これらの生理機能と
その臨床との関連性をも講義する。これらの知識を踏まえた上で欧文論文を抄読し、実際の論文の書き方などを学ぶ。 評価方法
授業態度、質疑応答の状態を50点、各学期末に行うテストの結果を50点として総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
英語のテキストを用いて行うので家庭での十分な予習と復習が必要です。とくに英語訳をしっかり行ってくることが必須条件であ
る。 自己学習
英語のテキストを用いて行うので家庭での十分な予習と復習が必要です。とくに英語訳をしっかり行ってくることが必須条件であ
る。 オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において、毎週月曜日の4〜5限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
2
年次
時間数
60
1
授業形態
講義
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. Development of the Enteric
Nervous System (ENS)
2. Cellular Physiology of Gastrointestinal (GI) Smooth Muscle (SM)
3. Organization and Electrophysiology
of ICC and SM Cell
4. Functional Histoanatomy of the ENS
5. Physiology of Prevertebral
Sympathetic Ganglia
6. Cellular Neurophusiology of Enteric
Neurons
7. Integrative Functions of the ENS
8. Extrinsic Sensory Afferent Nerves
Innervating the GI Tract
9. Processing of GI Sensory Signals in
the Brain
10. Enteric Neural Regulation of
Mucosal Secretion
11. Effect of Stress on GI Motility
12. Central CRF and HPAA in GI
Physiology
13. Neural Regulation of GI Blood Flow
14. Neural Regulation of Gallbladder
and Sphincter of Oddi
15. Brainstem Control of Gastric
Function
16. Test 演習
水谷
演習
水谷
演習
水谷
演習
水谷
演習
演習
演習
水谷
水谷
水谷
演習
水谷
演習
水谷
演習
演習
水谷
水谷
演習
水谷
演習
水谷
演習
水谷
演習
演習
水谷
水谷
演習
水谷
演習
水谷
演習
演習
水谷
水谷
1. Neural and Hormoral Controls of
Food Intake and Satiety
2. Pharyngeal Motor Function
3. Motor Function of the Esophagus
4. Neurophysiologic Mechanisms of
Gastric Reservoir Function
5. Small Intestinal Motility
6. Function and Regulation of Colonic
Contractions in Health and Disease
7. Neural Control of Pelvic Floor
Muscles
8. Pathophysiology Underlying th
eIrritable Bowel Syndrome
9. 欧文論文の抄読会1(Introduction)
10. 欧文論文の抄読会2(Method1)
11. 欧文論文の抄読会3(Method2)
12. 欧文論文の抄読会4(Results1)
13. 欧文論文の抄読会5(Results2)
14. 欧文論文の抄読会6(Discussion1)
15. 欧文論文の抄読会7(Discussion2)
16. Test 演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
水谷
演習
水谷
演習
水谷
演習
水谷
演習
水谷
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
Physiology of the Gastrointestinal Tract. Volume 1
Fourth Edition 著者:Ed. by Leonard R. Johnson
出版社:Elsevier Academic Press ISBN:13: 978-0-120883950
K3D0511032
授業科目名
生理機能学特講
担当者
香田 康年
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
生理学機能の面から人間の行動の特徴を理解する考え方を身につける。
概要
行動の面から生理学機能を理解するために、Human Ethologyについて講義する。そのため、Human Ethologyの目標設定と理
論的基盤、基礎概念、方法論、比較と定量、社会行動、行動の個体発生などについてテキストに基づいて講義し、毎回口頭試験
を行う。
評価方法
講義中質疑を行い、その理解の程度により総合評価する。 履修条件・
注意事項
下記のテキストの本文848頁分を全30回の授業で理解するので、毎回約30頁分の予習と復習を十分に行って理解し授業に臨む
こと。
自己学習
下記のテキストの本文848頁分を全30回の授業で理解するので、毎回約30頁分の予習と復習を十分に行って理解し授業に臨む
こと。
オフィスアワー
2号館262研究室にて、
春学期は、
毎週火曜日11:00〜11:30 13:30〜14:30 および 毎週木曜日11:00〜11:30 秋学期は、
毎週月曜日11:00〜11:30 毎週水曜日 13:30〜14:30 毎週木曜日11:00〜11:30 上記をオフィスアワーとするが、次の授業の準備の都合により短縮することもある。
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
2
年次
時間数
1
授業形態
60
講義
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
① 行動の生理機能
② Human Ethology の目標設定と理
論的基盤
③ 系統発生的・文化的適応
④ Ethologyの基礎概念
⑤ 生得的という概念と系統発生的適応
⑥ 人間的自由のNeuroethology
⑦ 方法論
⑧ 社会性の起源
⑨ 共同体の結晶核
⑩ partner選択と逸脱
⑪ incest taboo とincest回避
⑫ 個別化された集団
⑬ 順位、優位
⑭ 集団identity
⑮ territory
毎回講義&
AL
毎回
香田康年
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
⑬
⑭
⑮
毎回講義&
AL
毎回
香田康年
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
ヒューマン・エソロジーHumanethologie
著者:アイブル=アイベスフェルト
出版社:ミネルヴァ書房(15000円+税)
ISBN:4-623-03544-1
所有の起源と社会的機能
攻撃、敵対行動概念規定
攻撃理論 frustration仮説
attach行動の社会化
集団間攻撃
communication
相互作用戦略
言語によるcommunicationのEthology
発達理論
hominizationと行動
行動の個体発生
定住と移住のEthology
美学とEthology
価値論へのBiology
まとめ K3D0512011
授業科目名
運動機能学特講
担当者
河村 顕治
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
身体機能を回復させるリハビリテーションの基礎として、身体運動に関する特講を行う。
概要
骨・筋肉の解剖学、生理学、物理学を基礎とした運動機能を専門的に講義した後、ヒトの関節運動、姿勢と平衡の維持及び、動
作・運動の遂行に関し、形態学的、運動学的、生体力学的解析法を探求する。さらにコンピューターシミュレーションの技法を用い
て、計測不可能な筋張力、筋パワーなどを求める理論について研究する。運動機能に関する研究には、歴史的な背景として筋力
強化を単関節運動による筋肥大のみを目的とした時代から、多関節機能、パフォーマンスを重視する方向へと変化する流れが存
在する。そのような流れの中でclosed kinetic chain exercise が注目されてきている。身体運動をopen kinetic chainとclosed kinetic
chainに分類し、両者の筋出力特性の相違を詳細に検討し、特に二関節筋の果たす重要な役割について探求する。まとめとして
人間の基本動作である歩行、立ち上がり、スクワット等について3次元動作解析データと床反力データからコンピューターシミュ
レーションによって筋張力を求める手法およびそのデータ解析を中心に講義する。 評価方法
講義を通して総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
人体解剖、力学、運動学の基礎的事項を理解していることを前提とする。
自己学習
事前に「筋骨格系のキネシオロジー 」を用いて予習と復習が必須である。
オフィスアワー
個人研究室にて、月、火曜日の4時限目に実施。 単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
2
年次
時間数
60
1
授業形態
講義
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.身体運動学について
2.関節の基本構造
3.力源としての筋肉
4.生体力学の基本
5.上肢(肩)
6.上肢(肘・前腕)
7.上肢(手根)
8.上肢(手)
9.体軸骨格(頭頚部)
10. 体軸骨格(胸部)
11. 体軸骨格(腰部)
12. 下肢(股関節)
13. 下肢(膝関節)
14. 下肢(足関節・足部)
15. まとめ
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治 16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
27.
28.
29.
30.
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL 河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
筋骨格系のキネシオロジー 著者:Donald A.Neumann 出版社:医歯薬出版 ISBN:978-4-263-21287-5 OKCとCKC
OKCとCKC
二関節筋の特性
二関節筋の特性
コンピューターシミュレーション
コンピューターシミュレーション
コンピューターシミュレーション
コンピューターシミュレーション
歩行
歩行
立ち上がり動作
立ち上がり動作
スクワット
スクワット
まとめ
K3D0512021
授業科目名
障害評価学特講
担当者
河村 顕治
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
多くの疾患や症候群(症状)から起因する障害像の把握を目指して,障害構造分析の視点を量的なものから質的なものまで幅を
拡げて評価方法を検証する.同時に,得られた評価結果を対象者へフィードバック情報として提供することを念頭に置き,効果判
定の提示法について模索する. 概要
障害像を把握する上で,どのような機器を用いて,いかにわかりやすい指標を提示するのか?ということが課題となる.とりわけ身
体運動・活動に影響をもたらす関節運動や筋活動をどのような視点で捉えて評価するのか重要である.さらには,立位姿勢や歩
行動作といった身体運動を統合する平衡機能の評価も障害像を捉える上では大切である.そしてこれらの運動器系や平衡機能
系が統合されて身体運動や活動・行動につながっている.このようなことからも,さまざまな疾患や症候群の特性を把握する上で
は,それぞれの機能を評価すると同時に“動作分析”を行うことによって,障害像を捉えていくことが臨床上でも適切であると考えら
れる.
近年では,機能・身体構造レベルおける症候分析と,活動・参加レベルにおける障害分析の視点から動作を観察していく症候障
害学的な統合と解釈の必要性が提唱されている.症候障害学とは,「健康状態および環境の変化によって引き起こされる現象とし
ての動作の観察を基軸として,機能不全の要因とともに活動の適応を究明する」と定義づけられている.この概念は,臨床思考過
程を実践していく上で重要となる.
症候障害学的な統合と解釈を行う上で,実際の“動作分析”を行うことによって機能・身体構造レベルにおける問題点を推敲し,さ
らにここの機能レベルを評価・測定することによって確証を得るという一連の行程を辿る必要がある.
障害評価学特講では,より客観性・信頼性の高い評価・測定方法の習得を目指して,さまざまな身体機能・活動を評価できる方
法論について検証する.さらには得られた結果を症候障害学的な統合と解釈に結びつけて,フィードバック情報として提供できる
手段の構築を目指す.
評価方法
講義を通して総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
人体解剖、力学、運動学の基礎的事項を理解していることを前提とする。 自己学習
事前に資料を用いて予習と復習が必須である。 オフィスアワー
個人研究室にて、月、火曜日の4時限目に実施。 単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
2
年次
時間数
60
1
授業形態
講義
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.障害評価学総論
2.表面筋電図(1)
3表面筋電図(2)
4.表面筋電図(3)
5.筋力測定(1)
6.筋力測定(2)
7.筋力測定(3)
8.平衡機能評価(1)
9.平衡機能評価(2)
10.平衡機能評価(3)
11.動作解析(1)
12.動作解析(2)
13.動作解析(3)
14.動作解析(4)
15.まとめ 講義
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL 河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治 16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
27.
28.
29.
30.
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL 河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治
河村顕治 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
特に定めない。必要に応じてプリントを配布する。
OKCとCKC
OKCとCKC
二関節筋の特性
二関節筋の特性
コンピューターシミュレーション
コンピューターシミュレーション
コンピューターシミュレーション
コンピューターシミュレーション
歩行
歩行
立ち上がり動作
立ち上がり動作
スクワット
スクワット
まとめ K3D0512031
授業科目名
機能回復学特講
担当者
川上 照彦
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
骨関節系障害の病態を理解し、その機能及び障害に対する評価・治療を適切に行えるよう系統的に探求する。種々の動作課題
を、筋力測定装置および動作筋電図や神経反射測定筋電図および重心動揺計にて分析し、コンピューターでデータを解析し運
動療法の科学性を探求できる知識や技能を修得する。
概要
高齢化が進むにつれ、健康寿命の重要性が叫ばれ、骨関節疾患の治療のみならず、予防についての進歩が著しい。これはま
た、スポーツ医学の分野においても同様である。こういった現状において理学療法士が取り組むべき課題は山積しており、臨床上
の問題や疑問を解いていくためには、科学的探究心を涵養し、研究に結びつける思考や技術を磨き、科学的エビデンスの蓄積を
積み重ねていかなくてはならない。本講は、保健科学分野の研究全般に共通して必要となる論文の読み方、研究デザインの設
計、サンプリング等について、その基本的な考え方と知識について学習し、従来慣習的に行われてきた理学療法手段の信頼性・
妥当性を文献及び実験的に明らかにし、新しい診断法・治療法に取り組むべき科学性を身につける。
評価方法
講義時における口頭試問、提出レポートについて、知識や態度、考察する力等を評価する。
履修条件・
注意事項
理学療法学の分野で修士論文作成を希望する者に対して講義を行う。
時間を厳守するとともに、与えられた課題の達成のみならず、自分自身で考え、積極的に問題点を見つけだし、明確な質疑応答
ができるようにする。
自己学習
自己学習のためのレポート課題を課す.それを作成することによって講義の予習復習が可能であり、必ず提出すること。
オフィスアワー
6号館4階、6412号室:火曜日3限目、水曜日5限目、その他授業前、放課後、昼休みにお越し下さい。
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
2
年次
時間数
60
1
授業形態
講義
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.関節・脊椎障害の診断(理学的検
査の現況)
2.関節・脊椎障害の診断(理学的検
査の実技)
3.関節・脊椎障害の診断(X線・MRI
画像診断の現況)
4.関節・脊椎障害の診断(X線・MRI
画像読影の実技1)
5.関節・脊椎障害の診断(X線・MRI
画像読影の実技2)
6.関節・脊椎障害の診断(超音波画
像診断の現況)
7.関節・脊椎障害の診断(超音波画
像診断の実技1)
8.関節・脊椎障害の診断(超音波画
像診断の実技2)
9.関節・脊椎障害診断への筋電計利
用の現況
10.関節・脊椎障害診断への筋電計
応用の実際1
11.関節・脊椎障害診断への筋電計
応用の実際2
12重心動揺計の現況と意義
13重心動揺計使用の実際1
14.筋力測定の現況と意義
15.関節音の現況と意義
講義
川上
講義
AL
川上
川上
講義
川上
AL
川上
講義
川上
講義
川上
講義
川上
講義
川上
講義
川上
講義
川上
講義
川上
講義
川上
AL
川上
AL
川上
講義
川上
講義
川上
AL
川上
講義
川上
講義
川上
講義
講義
講義
AL
川上
川上
川上
川上
講義
講義
講義
講義
川上
川上
川上
川上
1. オリエンテーション
2. 関節・脊椎障害の問題点に関す
るディスカッション1
3. 関節・脊椎障害の問題点に関す
るディスカッション2
4. 関節・脊椎障害の系統的文献検
索1
5. 関節・脊椎障害の系統的文献検
索2
6. 関節・脊椎障害の系統的文献検
索3
7. 今後の課題に関するディスカッ
ション1
8. 今後の課題に関するディスカッ
ション2
9. 今後の課題に関するディスカッ
ション3
10. 研究課題の作成
11. 研究計画書の作成1
12.研究計画書の作成2
13. 研究計画書に関するディス
カッション1
14. 研究計画書に関するディス
カッション2
15. まとめ
AL
川上
講義
川上
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
指定は無い。適宜資料を配付する。
K3D0513011
授業科目名
リハビリテーション援助学特講
担当者
齋藤 圭介
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
リハビリテーション領域における地域を舞台とした研究方法論の修得をテーマに,その遂行に必要な思考と知識技術を身につけ
る。
本授業では,リハ専門職の積極的な参画が期待されている障害者・要援護高齢者に対する地域支援に焦点を当て,研究トピッ
ク,ならびに研究方法論について解説しながら,研究課題を見極め適切な研究デザインを設定する ための科学的思考を身につ
ける事を到達目標とする。
概要
リハの理念は「全人間的復権」であり社会生活の自立と共生が本来の姿である。入院リハと共に慢性期支援や健康増進など地域
を舞台とする支援が重視する今日の状況は,本来の理念を具現化するものである。EBMの潮流の下で,経験則重視から科学的
支援への転換が図られ研究課題は山積しており,研究課題を見極め研究デザインに結びつける知識や思考の修得が必要であ
る。本特講では,地域を舞台とした支援に焦点を当て,リハ専門職の積極的な参画や支援の質向上が期待されているトピックや研
究方法論を解説し,研究的思考を身につける。
評価方法
授業における課題の取り組み状況(80%),ならびに研究課題の進捗状況(20%)を本科目で修得した知識・技術・研究的思考が具
現化されたものとみなし,両者より評価する。詳しい評価方法は,最初の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
研究遂行能力と研究的思考を身につけ,優れた研究成果を上げるためにも,能動的な学修態度を留意すること。なおリハビリ
テーション援助学特講は1・2・3年次開講で 2単位。
自己学習
事前に課題を与え報告を行ない,それを蓄積し研究の具体化を進めるため,予習と復習が必須
である。課題は,各回授業時において指示する。 オフィスアワー
個人研究室にて,春学期は金曜日5時限目,秋学期は木曜日3時限目に実施。それ以外についても随時
対応する。 単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
2
年次
時間数
60
1
授業形態
講義
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.保健医療対策の効果−理論
2.保健医療対策の効果−応用
3.余命と健康寿命 の延伸−理論
4.余命と健康寿命の延伸−応用
5.アウトカムに関する現状の理解
6.アウトカムに関する討論
7.ヒトを実験的単 位とした比較研究−理
論
8.ヒトを実験的単位とした比較研究−応
用
9.ランダム化比較試験−理論
10.ランダム化比較試験−応用
11. 無作為化割り当てについて
12.無作為化割り当てに関する討論
13.脳卒中対象のリハビリテーション援助
14.高齢者対象のリハ ビリテーション援
助−理論
15.高齢者対象のリハビリテーション援助
−応用
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
1.リハビリテーション援助の現状
2.リハビリテーション援助に関する討論
3. 現象をとらえる研究デザイン論−理論
4.現象をとらえる研究デザイン論−応用
5.研究目的と尺度の連関−理論
6.研究目的と尺度の連関−応用
7. 結論のシナリオ−理論
8.結論のシナリオ−応用
9.Relevance−理論
10.Relevance−応用
11.ポピュレーショ ン・アプローチ−理論
12.ポピュレーション・アプローチ−応用
13.全人問的復権:現状の理解
14.全人問的復権:討論
15.既出事項のまとめと討論 AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(適宜必要な文献および資料等を提示する)
K3D0513012
授業科目名
リハビリテーション援助学特講
担当者
原田 和宏
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
本特講では,障害者・要援護高齢者に対する地域を舞台とした支援に焦点を当て,リハビリテーション専門職の積極的な参画や
支援の質向上が期待されているトピック,ならびに研究方法論について解説しながら,研究課題を見極め,適切な研究デザインを
設定するための科学的思考について身につける事を目標とする。 概要
リハビリテーションの理念は「全人間的復権」であり,社会生活の自立と共生の実現に向けた援助を行うことが本来の姿である。入
院による医学的リハビリテーションはもちろん,慢性期の支援や健康寿命延伸に向けた健康増進といった障害予防の取り組みな
ど地域を舞台とした支援が重視されてきている今日の状況は,本来の理念を具現化するものといえよう。同時にEvidence-based
medicine(EBM)やEvidence-based health care(EBH)重視の潮流の下で,リハビリテーションは経験則重視から科学的根拠に基
づく支援への転換が試みられている。こうした状況にあって,リハビリテーション専門職が取り組むべき課題は山積しており,社会
的要請の多様化や専門分化が進む今日の動向を見据えつつ,解明すべき研究課題を見極め,それを解くための確固たる研究
デザインに結びつける知識や思考を涵養する必要がある。 評価方法
研究の進捗状況および研究成果等により評価する(100%)。 履修条件・
注意事項
リハビリテーション援助学研究ではフレキシブルな問題解決能力が要求されると同時に、正確に情報理解するためには豊富な基
礎知識も不可欠である。したがって、毎回,予習と復習について真剣に取り組んでもらいたい。 自己学習
予習として,各授業計画および,前回授業で予告した部分について,事前に教科書を読み,理解できない点をまとめて授業を受
けること.
復習として,毎回の授業で指摘した専門用語を教科書で確認して,自分なりにノートにまとめる.
オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において,毎週火曜日4限と木曜日3限をオフィスアワーの時間とする.
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
2
年次
時間数
60
1
授業形態
講義
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 保健医療対策の効果1
2. 保健医療対策の効果2
3. 余命と健康寿命の延伸1
4. 余命と健康寿命の延伸2
5. アウ トカム:現状の理解と討論1
6. アウ トカム:現状の理解と討論2
7. ヒトを実験的単位とした比較研究1
8. ヒトを実験的単位とした比較研究2
9. ランダム化比較試験1
10. ランダム化比較試験2
11. 無作為化割り当て:現状の理解と討
論1
12. 無作為化割り当て:現状の理解と討
論2
13. 脳卒中を対象としたリハビリテーショ
ン援助1
14. 脳卒中を対象としたリハビリテーショ
ン援助2
15. まとめ
講義
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
試験
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
16. 高齢者を対象としたリハビリテーショ
ン援助1
17. 高齢者を対象としたリハビリテーショ
ン援助2
18. リハビリテーション援助:現状の理解
と討論
19. 現象をとらえる研究デザイン論1
20. 現象をとらえる研究デザイン論2
21. 研究目的と尺度の連関1
22. 研究目的と尺度の連関2
23. 結論のシナリオ1
24. 結論のシナリオ2
25. Relevance 1
26. Relevance 2
27. ハイリスク・アプローチ
28. ポピュレーション・アプローチ
29. 全人間的復権:現状の理解と討論
30. まとめ
講義
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
試験
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜必要な文献および資料等を提示する。 K3D0513013
授業科目名
リハビリテーション援助学特講
担当者
佐藤 三矢
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
本特講では,リハビリテーション専門職の積極的な参画が期待されている障害者・要援護高齢 者に対する地域を舞台とした支援
に焦点を当て,研究トピック,ならびに研究方法論について解説しながら,研究課題を見極め,適切な研究デザインを設定する た
めの科学的思考を身につける事を目標とする。 概要
リハビリテーションの理念は「全人間的復権」であり,社会生活の自立と共生の実現に向けた 援助を行うことが本来の姿である。入
院による医学的リハビリテーションはもちろん,慢性期の支援や健康寿命延伸に向けた健康増進といった障害予防の取り組 みな
ど地域を舞台とした支援が重視されてきている今日の状況は,本来の理念を具現化するものといえよう。同時にEvidence-basedmedicine(EBM)やEvidence-based-health care(EBH)重視の潮流の下で,リハビリテーションは経験則重視から科学的根 拠に
基づく支援への転換が試みられている。こうした状況にあって,リハビリテーション専門職が取り組むべき課題は山積しており,社
会的要請の多様化や専門 分化が進む今日の動向を見据えつつ,解明すべき研究課題を見極め,それを解くための確固たる研
究デザインに結びつける知識や思考を酒養する必要がある。本 特講では,障害者・要援護高齢者に対する地域を舞台とした支
援に焦点を当て,リハビリテーション専門職の積極的な参画や支援の質向上が期待されているト ピック,ならびに研究方法論につ
いて解説し,前記特講の到達目標で示した科学的思考の涵養を図るものとする。 評価方法
授業における課題の取り組み状況(80%),ならびに研究課題の進捗状況(20%)を本科目で修得した知識・技術・研究的思考が具
現化されたものとみなし,両者より評価する。 履修条件・
注意事項
積極的な姿勢で臨むこと。
なおリハビリテーション援助学特講は1・2・3年次開講で 2単位。
十分な理解に到達するために,予習と復習を行うこと。 自己学習
【予習】次回講義において学ぶ予定の内容について、事前に配布された講義資料をよく読んで知っておく。 【復習】毎講義、
前回の講義で学んだ内容について、学生に対する質問をランダムに行う「質問会(10分間)」を実施するので、質問を受けても返
答できるようにノート等を確認して家庭学習をしておくこと。 オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において、毎週水曜日4~5時限目をオフィスアワーの時間とする。 単位数
春学期授業計画
履修期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
1.保健医療対策の効果−理論
2.保健医療対策の効果−応用
3.余命と健康寿命 の延伸−理論
4.余命と健康寿命の延伸−応用
5.アウトカムに関する現状の理解
6.アウトカムに関する討論
7.ヒトを実験的単 位とした比較研究−理
論
8.ヒトを実験的単位とした比較研究−応
用
9.ランダム化比較試験−理論
10.ランダム化比較試験−応用
11. 無作為化割り当てについて
12.無作為化割り当てに関する討論
13.脳卒中対象のリハビリテーション援助
14.高齢者対象のリハ ビリテーション援
助−理論
15.高齢者対象のリハビリテーション援助
−応用
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期~秋学期
適宜必要な文献および資料等を提示する。
60
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
1.リハビリテーション援助の現状
2.リハビリテーション援助に関する討論
3. 現象をとらえる研究デザイン論−理論
4.現象をとらえる研究デザイン論−応用
5.研究目的と尺度の連関−理論
6.研究目的と尺度の連関−応用
7. 結論のシナリオ−理論
8.結論のシナリオ−応用
9.Relevance−理論
10.Relevance−応用
11.ポピュレーショ ン・アプローチ−理論
12.ポピュレーション・アプローチ−応用
13.全人問的復権:現状の理解
14.全人問的復権:討論
15.既出事項のまとめと討論 授業方法
担当者
K3D0513021
授業科目名
障害構造学特講
担当者
平上 二九三
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
障害構造学特講では、リハビリテーション医学における評価や科学的な支援方法の確立を前提として、ICF(WHO国際生活機能
分類)など障害相互間の関係性に関する種々の理論モデルを援用し、複雑かつ疾患ごとに大きく態様が異なる障害構造やその
変動傾向について実証的に解明することを研究課題とする。地域高齢者や障害者の在宅生活を支援していくためには、身体的
な機能障害や活動制限のみならず、家族構成や住居環境あるいは介護状況などの社会的な生活要因も含めて分析する必要が
ある。そのため医学モデルと障害モデルおよび生活モデルに立脚し、院生は障害構造を探究していくことができる。
概要
この特講では地域高齢者個々の社会的特性について、老化(衰退)モデルを通して総合的に把握することを試みた実証的研究を
紹介する。またリハビリテーション医療や理学療法の評価において様々なスケールが多用されているが、これら既存尺度の信頼性
や妥当性の検討を行っているので具体例を示す。さらに疾患特異性を考慮したQOL指標やADL尺度をはじめパフォーマンステス
トや移動能力指標の開発など、これまで行ってきた研究論文を提示すると同時に、それらの調査データを用いて統計解析の習得
に役立てる。
評価方法
研究の進捗状況および研究成果等により評価する。
履修条件・
注意事項
障害構造の理論モデルを念頭に置き、それを実証的に検証する研究方法を用い博士論文を完成させるため、講義計画として1
年次は1〜5、2年次では6〜10、3年次では11〜15とする。ただし14と15については、論文投稿から受理されるまでの査読期間など
を考慮すると、12までを2年次で終了しておかなければならないことから、各自の努力が必要である。
自己学習
・事前に課題を出すので、それについて調べてきたことを元にして授業を行う。
・自らの課題について、調べてきたことや経験したことなどを元にして「自ら学ぶ」「経験から学ぶ」実践型の学習が必須である。
オフィスアワー
・6号館4階の平上研究室において毎週木曜日4限目をオフィスアワーの時間とするが、授業後相談の上、随時対応も可能。
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
2
年次
時間数
60
1
授業形態
講義
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 臨床経験などからの問題認識の明確
化
2. 関連領域の研究背景(理論、概念な
ど)
3. 研究目的の設定
4. 研究モデルの構築
5. 実証的研究の進めた方
6. 予備調査の計画と進め方
7. 観測変数の選択
8. 独立変数と従属変数)の設定
9. 予備調査票の作成
10. データ集計と分析結果の一般化
11. 本調査票の作成
12. データ収集
13. 結果の解釈
14. 学術誌(和文)への論文投稿
15. レフリー付き雑誌への論文投稿
講義,AL
平上二九三
1. 問題認識の絞込み
2. 先行研究のレビュー(定義、知見な
ど)
3. 仮説の設定
4. 研究デザインの創案
5. 研究ノートの投稿・研究計画書の作
成
6. 研究計画と進め方
7. アイテムプールの設定
8. 変数の設定と数量化
9. フィールドおよび対象者の選定
10. 論文もしくは研究ノートの投稿
11. 研究の実施計画
12. 統計解析への展開
13. 研究報告書の作成・学会発表
14. 研究紀要の論文投稿
15. 学術誌へ論文投稿
講義,AL
平上二九三
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜必要な文献および資料等を提示する。
K3D0513022
授業科目名
障害構造学特講
担当者
齋藤 圭介
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
本特講では,障害構造の解明のための研究方法論の修得をテーマに,その遂行に必要な研究的思考と知識技術を身につける。
本授業では,障害構造に関する様々な理論に基づき措定した仮説モデルを実証的に検証するための考え方や基本的知識と方
法論を身につける事を到達目標とする。
概要
本特講では、ICF (WHO国際生活機能分類)といった種々の理論モデルを援用し、複雑かつ疾患ごとに大きく態様が異なる障害
構造やその変動傾向について実証的に解明することを教授課題とする。
具体的には,障害構造や付随する社会的事象について,理論を基にモデルを措定し検証している実証研究を紹介する。また概
念を測る様々なスケールが開発されており,疾患特異性を考慮した開発方法と信頼性や妥当性の検証について理解を深める。
以上より障害構造を解くための研究技術を身につける。
評価方法
授業における課題の取り組み状況(80%),ならびに研究課題の進捗状況(20%)を本科目で修得した知識・技術・研究的思考が具
現化されたものとみなし,両者より評価する。詳しい評価方法は最初の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
研究遂行能力と研究的思考を身につけ,優れた研究成果を上げるためにも,能動的な学修態度を留意す
ること。なお障害構造学特講は1・2・3年次開講で2単位。
自己学習
事前に課題を与え報告を行ない,それを蓄積し研究の具体化を進めるため,予習と復習が必須
である。課題は,各回授業時において指示する。 オフィスアワー
個人研究室にて,春学期は金曜日5時限目,秋学期は木曜日3時限目に実施。それ以外についても随時
対応する。 単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
2
年次
時間数
60
1
授業形態
講義
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.臨床経験等からの問題認識の明確化
と絞込み
2. 臨床経験等からの問題認識の絞込
み
3.関連領域の研究背景と先行研究レ
ビュー・方法論
4.関連領域の研究背景と先行研究レ
ビュー・実際
5. 研究目的と研究仮説の設定
6.研究モデルの構築
7.研究デザインの創案
8.実証的研究の進め方(研究計画書の
作成)・方法論
9. 実証的研究の進め方(研究計画書の
作成)・実際
10.予備調査の計画
11.予備調査の進め方
12.観測変数の選択
13.観 測変数のアイテムプール
14.独立変数(原因)と従属変数(結果)の
設定
15.独立変数(原因)と従属変数(結果)の
数量化 AL
齋藤
AL
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齋藤
齋藤
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齋藤
AL
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齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
AL
齋藤
AL
AL
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齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
1.予備調査票の作成
2.フィールドおよび対象者の選定
3.データ集計と分析結果の一般化Ⅰ
4.データ集計と分析結果の一般化Ⅰ Ⅰ
5.本調査の作成と実施計画Ⅰ
6.本調査の作成と実施計画ⅠⅠ
7.データ収集
8.統計解析への展開
9.結果の 解釈Ⅰ
10.結果の解釈ⅠⅠ
11.研究報告書の作成・学会発表Ⅰ
12.研究報告書の作成・学会発表ⅠⅠ
13.学外の学術 誌(和文)への論文投稿
14.レフリー付き雑誌(英文を含む)へ論
文投稿
15.既出事項のまとめ AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
齋藤
AL
齋藤
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(適宜必要な文献および資料等を提示する)
K3D0513031
授業科目名
自立支援学特講
担当者
中角 祐治
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
人間の筋肉の走行を再確認し、働きを理解する。
概要
全身の筋肉の起始・停止、作用、支配神経を再学習する。
特に、二関節筋において、一方の関節の肢位により、他方の関節に及ぼす筋の働きの変化を学習する。
評価方法
期末試験(100%)
履修条件・
注意事項
学部の学生時代に学習した運動学を再確認してくること。
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
2
年次
時間数
60
1
授業形態
講義
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
1;基本的原則1
2;基本的原則2
3;関節運動1
4;関節運動2
5;筋長テストとストレッチング1
6;筋長テストとストレッチング2
7;姿勢1
8;姿勢2
9;姿勢3
10;アライメントと筋バランス
11;側弯症1
12;側弯症2
13;体幹筋1
14;体幹筋2
15;体幹筋3
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
筋:機能とテスト
著者:ケンダル (栢森良二 監訳)
出版社:西村書店
ISBN:4-89013-338-0
担当者
秋学期授業計画
1;下肢筋1
2;下肢筋2
3;下肢筋3
4;下肢筋4
5;下肢筋5
6;上肢筋1
7;上肢筋2
8;上肢筋3
9:上肢筋4
10;上肢筋5
11;顔面筋1
12;顔面筋2
13;頸部、嚥下、呼吸筋
14;頸部・上肢の痛み
15;腰痛・下肢痛み
授業方法
担当者
K3D0513033
授業科目名
自立支援学特講
担当者
原田 和宏
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
自立支援学特講では、対象者が主体的な生活を営む力を獲得するための手立てを探求し、その効果について科学的な検証を加
え、地域保健科学的な支援を確立していくことについて学習を行う。
本特講では実際の研究活動の手順やフィールド活動について解説しながら、問題現象を明らかにして自立支援の原則を見出す
方法を習得することを目標とする。 概要
自立支援の方法を検討するためには、問題となる複雑な現象を体系的に単純化したり、既知の事実から未知の事実を推論する過
程を理解したりすることが特に重要となる。また、疾病の特性を把握することも必要になる。例えば、脳血管障害を患う対象者の慢
性期における自立支援とは、まずは疾病の長期的な機能予後の特性を明らかにすることにより、はじめて支援の手がかりと意義が
定まり、支援の効果についての意味づけを行うことが可能となる。
評価方法
研究の進捗状況および研究成果等により評価する(100%)。
履修条件・
注意事項
自立支援学研究ではフレキシブルな問題解決能力が要求されると同時に、正確に情報理解するためには豊富な基礎知識も不可
欠である。したがって、毎回,予習と復習について真剣に取り組んでもらいたい。
自己学習
オフィスアワー
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
2
年次
時間数
60
1
授業形態
講義
予習として,各授業計画および,前回授業で予告した部分について,事前に教科書を読み,理解できない点をまとめて授業を受
けること.
復習として,毎回の授業で指摘した専門用語を教科書で確認して,自分なりにノートにまとめる.
6号館4階の個人研究室において,毎週火曜日4限と木曜日3限をオフィスアワーの時間とする.
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 研究疑問の発見
2. 先行研究に散りばめられた事実の縮
約(総説化)1
3. 先行研究に散りばめられた事実の縮
約(総説化)2
4. 体系的あるいは非体系的な測定誤差
5. 偶然か測定限界か
6. 研究デザインの設計1
7. 研究デザインの設計2
8. 研究デザインの設計3
9. 因果的推論に関する従属変数
10. 説明変数の選び方
11. サンプルの慎重な選択
12. 観察のための周到な手続き
13. 記述研究1
14. 記述研究2
15. まとめ 講義
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
試験
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
16. 因果的効果の科学的推論に関する
説明研究
17. 症例・対照研究による構造的な比較
1
18. 症例・対照研究による構造的な比較
2
19. データ編集と統計的推論1
20. データ編集と統計的推論3
21. 研究成果の妥当性(一般化可能性
と制約)1
22. 研究成果の妥当性(一般化可能性
と制約)2
23. 観察対象の同質性と選択バイアス1
24. 観察対象の同質性と選択バイアス2
25. バイアスや交絡因子による過大・過
小評価
26. 研究成果の公表への道のり1
27. 研究成果の公表への道のり2
28. 研究の質(研究の内部・外部妥当
性)1
29. 研究の質(研究の内部・外部妥当
性)2
30. まとめ 講義
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
試験
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜必要な文献および資料等を提示する。 K3D0513034
授業科目名
自立支援学特講
担当者
籔脇 健司
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
本講義では,高齢者や生活期の障がい者の自立支援を促すことを目的として,人間作業モデル(Model of Human Occupation:
MOHO)や作業遂行と結び付きのカナダモデル(Canadian Model of Occupational Performance and Engagement: CMOP-E)等の
包括的理論に基づいた評価・援助手法を開発するために必要な深い知識の習得を到達目標とする.
概要
下記講義計画にしたがい,学生の研究テーマを考慮した内容を教授する.具体的には,講義のキーワードに関連する文献の輪
読やレビューを行い,それらの内容と各自の博士論文テーマをふまえた発表を通して講義内容の理解を深めるものとする.
評価方法
1.講義の理解度(50%)
2.発表内容(50%)
上記1,2の結果で総合評価
履修条件・
注意事項
研究テーマにより講義内容の変更あり
自己学習
授業時には十分に検討した発表資料を準備すること
オフィスアワー
月曜4限(15:10〜16:40),6410研究室
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
2
年次
時間数
60
1
授業形態
講義
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション・文献の決定
2.MOHO文献の輪読1
3.MOHO文献の輪読2
4.MOHO文献の輪読3
5.MOHO文献の輪読4
6.CMOP-E文献の輪読1
7.CMOP-E文献の輪読2
8.CMOP-E文献の輪読3
9.CMOP-E文献の輪読4
10.MOHO・CMOP-E概念の比較1
11.MOHO・CMOP-E概念の比較2
12.トップダウン・ボトムアップアプローチ
の比較1
13.トップダウン・ボトムアップアプローチ
の比較2
14.トップダウン・ボトムアップアプローチ
の比較3
15.発表・討論
講義
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
AL
籔脇健司
AL
籔脇健司
AL
籔脇健司
AL
籔脇健司
AL
籔脇健司
AL
籔脇健司
1.作業的存在としての高齢者1
2.作業的存在としての高齢者2
3.その人らしさの構成要素1
4.その人らしさの構成要素2
5.包括的環境支援とQOL1
6.包括的環境支援とQOL2
7.Occupation-Centered Practice1
8.Occupation-Centered Practice2
9.高齢者に対する作業療法のエビデン
ス1
10.高齢者に対する作業療法のエビデ
ンス2
11.作業的ナラティブを用いたアプロー
チ1
12.作業的ナラティブを用いたアプロー
チ2
13.作業機能障害援助方法の開発1
14.作業機能障害援助方法の開発2
15.発表・討論/まとめ
AL
AL
AL
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
教科書1
なし
教科書2
参考書1
参考書2
適時指示する
K3D0513035
授業科目名
自立支援学特講
履修期
担当者
京極 真
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:大学院生は,博士課程の研究遂行に必要な基礎研究論を学ぶ。
到達目標:
1.研究の意義,研究倫理,研究過程と主たる方法を説明できる。
2.自身の研究課題に関する文献を検索し,レビューを作成できる。
3.自身の研究課題に関するデータを収集し,分析し,発表できる。
概要
我が国における保健科学の関心は,科学的根拠に基づく支援へと向い,より良質な科学的知見の創出が求められる。本科目で
は,保健科学で求められる人材を育てるために,博士課程の研究に必要な研究基礎論を学び、研究計画を立案し、研究計画の
発表ができるようになる。
評価方法
課題(50%)、発表(50%) 履修条件・
注意事項
研究テーマに応じた内容の予定。
2016年度 春学期~秋学期
NO.
単位数
2
年次
時間数
60
1
授業形態
講義
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.研究目的と意義の検討
3.先行研究の検索方法の検討
4.先行研究の収集
5.先行研究の分析
6.先行研究の整理
7.研究方法の検討
講義
AL
AL
AL
AL
AL
AL
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
8.データ収集法の検討
9.データ分析法の検討
10.プレテストの実施
11.プレテストの分析
12.本試験に向けた検討
13.研究計画発表資料の作成
14.研究計画発表の質疑応答対策
15.予演会 AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
京極真
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指定
K3D051401a
授業科目名
保健科学特殊研究
担当者
川上 照彦
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
臨床上や研究上の疑問から研究課題をみつけだし、研究を行うのに必要な手続き、知識、技能、論理的思考力、表現力等を学
び、その成果を研究論文としてまとめることを目標とする。
概要
自ら研究テーマを決め、論文作成に取り組む上での方法論について学び論文を作成するため、先行研究や原著について指導
し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高めるようにする。そうして、研究仮説を立案し、実験あるいは調査の綿密な計画を
たてさせる。また、データの集積、分析、論文執筆などについても指導し論文を完成させる。
評価方法
研究指導全般を通して知識や態度、考察力、表現力等を評価する。
履修条件・
注意事項
研究指導は、最もその研究に適した主指導教員1名と2名の副指導教員によって行う。
受け身ではなく、能動的かつ積極的な参加が必要である。履修に関しては、研究室を訪ねたりE-MAILを活用する等、担当教員と
連絡を密に行う事。
自己学習
自己学習のためのレポート課題を課す.それを作成することによって講義の予習復習が可能であり、必ず提出すること。
オフィスアワー
6号館4階、6412号室:火曜日3限目、水曜日5限目、その他授業前、放課後、昼休みにお越し下さい。
単位数
履修期
2016年度 春学期~2018年度 秋学期
NO.
12
年次
時間数
180
1
授業形態
演習
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 研究の意義と動向、研究倫理と
研究者の責務
2. 研究の基本的なプロセス
3. 研究疑問の吟味
4. 系統的文献検索(1)
5. 系統的文献検索(2)
6. 研究課題と研究デザイン(1)
7. 研究課題と研究デザイン(2)
8. 研究対象者及びサンプルサイズ
の決定
9. 測定方法の計画(1)
10. 測定方法の計画(2)
11. 研究計画書の作成
12. 研究計画書に関するディスカッ
ション
13. 原著論文のまとめ方
14. 学会発表の方法
15. 博士論文計画発表
講義
川上
講義
AL
川上
川上
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
川上
川上
川上
川上
川上
川上
川上
AL
川上
講義
講義
講義
AL
川上
川上
川上
川上
講義
講義
講義
講義
講義
講義
AL
川上
川上
川上
川上
川上
川上
川上
AL
川上
講義
講義
AL
川上
川上
川上
1. 研究対象者に対する倫理的配慮
2. 実験における問題点のディス
カッション1
3. 実験における問題点のディス
カッション2
4. 実験結果の統計処理1
5. 実験結果の統計処理2
6. 実験結果の考察1
7. 実験結果の考察2
8. 研究論文作成法
9. 研究発表方法
10. 院生のプレゼンテーションと
ディスカッション1
11. 院生のプレゼンテーションと
ディスカッション2
12. 院生のプレゼンテーションと
ディスカッション3
13. 院生のプレゼンテーションと
ディスカッション4
14. 院生のプレゼンテーションと
ディスカッション5
15. まとめ(最終評価)
AL
川上
AL
川上
AL
川上
講義
川上
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書は特に指定しないが必要に応じて資料を配付する。
K3D051401b
授業科目名
保健科学特殊研究
担当者
水谷 雅年
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究を行うのに必要な手続き態度および方法について指導し研究成果を論文としてまとめる。
概要
1.先行研究や原著について指導し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。
2.文献の講読を行いながら研究仮説を立案しmリサーチを行う院生には実験の計画を立案させる。
3.データの集積、分析、論文執筆などについて指導する。
評価方法
研究発表および博士論文の作成により判定する。
履修条件・
注意事項
研究計画の作成、実験、結果の分析、研究発表の準備、論文の作成など多くのことが求められる。
この論文の作成までの間に於いても、最新の論文の検索を行うこと。
自己学習
研究計画の作成、実験、結果の分析、研究発表の準備、論文の作成など多くのことが求められる。
この論文の作成までの間に於いても、最新の論文の検索を行うこと。 オフィスアワー
6号館4階の個人研究室において、毎週月曜日の4〜5限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
履修期
2016年度 春学期~2018年度 秋学期
NO.
12
年次
時間数
180
1
授業形態
演習
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1年次
研究計画の作成準備(1年次)
①研究内容に関連した既出論文の
検索(第1-7回)
②研究計画の作成(実験動物、使用
薬剤、実験器具 などの検討を
含む)(第8-15回)
2年次
1)実験の施行(第1-7回)
この期間中も随時関連論文の検索
2)研究の中間発表(第8-15回)
3年次
1)実験の施行(第1-4回)
この期間中も随時関連論文の検索
2)実験結果の分析(第5-8回)
3)研究の中間発表(第9-12回)
4)論文作成(第13-15回)
演習
水谷
1年次
1)研究計画の発表 (第1-7回)
2)実験の施行(第8-15回)
この期間中も随時関連論文の検索
2年次
実験の施行(第1-15回)
この期間中も随時関連論文の検索
3年次 1)論文作成(第1-5回)
2)査読付の雑誌に投稿(第6-10回)
3)公開研究発表会・論文審査(第
11-15回) 演習
水谷
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
実験に関連した論文
K3D051401c
授業科目名
保健科学特殊研究
担当者
原田 和宏
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
「脳血管障害における長期予後の特性および介入効果に関する実証的研究」,「脳血管障害の長期機能予後に関する研究」,
「地域高齢者の評価に関する研究」の方法論に関して,
博士論文研究を行うのに必要な手続き,態度および方法について指導し,研究成果を論文としてまとめる。 概要
1.先行研究や原著について指導し,文献の検索や読解力を養い,思考能力を高める。
2.文献の講読を行いながら研究仮説を立案し,リサーチを行う院生には実験あるいは調査の計画を立案させる。また,文献研究
を行う院生にはその構想を立案させる。
3.新規性のあるデータの集積,分析,論文執筆などについて指導する。
4.学会発表,論文投稿について博士論文作成のタイムスケジュールを考慮して,指導する. 評価方法
研究指導全般を通して評価する(100%)。
履修条件・
注意事項
研究指導は,最もその研究に適した主指導教員1名と2名の副指導教員によって行う。
毎回,予習と復習を課す。
自己学習
予習として,各授業計画および,前回授業で予告した部分について,事前に教科書を読み,理解できない点をまとめて授業を受
けること.
復習として,毎回の授業で指摘した専門用語を教科書で確認して,自分なりにノートにまとめる.
オフィスアワー
単位数
履修期
2016年度 春学期~2018年度 秋学期
NO.
12
年次
時間数
180
1
授業形態
演習
6号館4階の個人研究室において,毎週火曜日4限と木曜日3限をオフィスアワーの時間とする.
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.保健科学研究領域の概要
2.研究テーマの策定
3.研究テーマに沿った基礎知識の確認
4.研究テーマに関する先行研究の調査
5.研究テーマに関する先行研究の概要
発表
6.概要発表の講評
7.研究テーマと先行研究の比較
8.研究テーマの確定
9.中間フォロー
10.研究計画調書の執筆概要の説明と
作成
11.研究計画調書の確認および講評
12.研究計画調書の完成
13.研究計画調書発表資料の執筆概要
の説明と作成
14.研究計画調書発表資料の確認及び
講評
15.研究計画調書発表資料の完成
講義
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
試験
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
1. 研究計画の策定
2.参考文献の調査
3.参考文献の精読
4.調査方法の検討
5.調査方法の確定
6.調査の実施
7.調査結果の収集
8.調査気課の整理
9.研究進捗状況報告書の概要説明
10.研究進捗状況報告書の作成
11.研究進捗状況報告書の内容確認と
講評
12.研究進捗状況報告書の提出と研究
の進捗
13.調査方法の見直し
14.調査の再実施
15.調査結果の最収集,他まとめ
講義
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
試験
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
原田
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
医学的研究のデザイン:研究の質を高める疫学的アプローチ 第3版
出版社:メディカル・サイエンス・インターショナル
ISBN:ISBN 978-4-89592-583-9
K3D051401d
授業科目名
保健科学特殊研究
担当者
川浦 昭彦
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
1)消化器発癌の促進と抑制因子に関する研究。2)糖尿病など生活習慣病の病態に関する研究。3)活性型ビタミンD3の発癌抑制
効果に関する研究。以上のテーマに関して修士論文を発展させ、不十分な個所を修正、追加を行い、最終的には博士論文を作
成し査読付の雑誌に掲載されるようにする。
概要
ビタミンDと消化器発癌の抑制に関しては動物実験などによる報告は多数みられる。そのメカニズムに関しても最近は血管新生の
抑制とそれに関連したビタミンD結合たんぱくーマクロファージ活性化因子(DBP-maf)が注目をあびている。発癌予防の観点から
動物実験、臨床治験に関わる斬新な研究を目指している。糖尿病に関しては温浴による酸化ストレスの抑制が証明されたことか
ら、臨床応用を検討している。
評価方法
研究発表及び博士論文の提出により合格とする。
履修条件・
注意事項
研究計画の作成、実験、結果の分析、研究発表の準備、論文の作成など多くのことが求められる。論文作成の過程でも、常に新
しい情報を検索すること。
自己学習
1)研究内容に関連する最新の論文を常に検索し、いつでも引用論文として利用できるようにしておくこと。
2)論文は結果、考察以外は早くから作成できるように準備しておくこと。
オフィスアワー
個人研究室にて、水曜日の3時限目に実施.。
単位数
履修期
2016年度 春学期~2018年度 秋学期
NO.
12
年次
時間数
180
1
授業形態
演習
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1年次
研究計画の作成準備(1年次)
①研究内容に関連した既出論文の検
索(第1-7回)
②研究計画の作成(動物実験、使用薬
剤、実験器具などの検討を含む)(第815回)
2年次
1)実験の施行(第1-7回)
この期間中も随時関連論文の検索
2)研究の中間発表
3年次
1)実験の施行(第1-4回)
この期間中も随時関連論文の検索
2)実験結果の分析(第5-8回)
3)研究の中間発表
4)論文作成
研究室での
指導
川浦
1年次
1)研究計画の発表(第1-7回)
2)実験の施行(第8-15回)
この期間中も随時関連論文の検索
2年次
実験の施行(第1-15回)
この期間中も随時関連論文の検索
3年次
1)論文作成
2)査読付の雑誌に投稿(第6-10回)
3)公開研究発表会・論文審査(第1115回)
研究室での
指導
川浦
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
実験に関連した論文
K3D051401e
授業科目名
保健科学特殊研究
担当者
籔脇 健司
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
保健科学領域のうち,高齢者を中心とした生活期リハビリテーションの推進に貢献できる研究を遂行するための基本的知識を学
ぶ.具体的には,研究を遂行するのに必要な手続き,態度および方法について理解し,実際にデータを収集できること,そして,
得られたデータを適切に分析し,研究成果を修士論文として要約できるようになることが到達目標となる.
概要
1.先行研究や関連研究を通して,文献の検索や読解力を養い,思考能力を高める.
2.文献レビューを進めながら研究課題を洗練させ,妥当なデータ収集法を選択する.
3.倫理的配慮について理解し,適切な研究デザインを立案する. 4.研究遂行に必要な準備を行い,フィールドでデータを収集する.
5.得られたデータを適切に分析・解釈し,結果を導き出す.
6.博士論文執筆に必要な文章・図表による表現力を習得する.
評価方法
1.研究発表会における発表内容,質疑応答(50%)
2.博士論文の内容(50%)
上記1,2の結果で総合評価
履修条件・
注意事項
研究指導は,その研究に適した主指導教員と副指導教員2名によって実施する
自己学習
授業時には十分に検討した発表資料を準備すること
オフィスアワー
月曜4限(15:10〜16:40),6410研究室
単位数
履修期
2016年度 春学期~2018年度 秋学期
NO.
12
年次
時間数
180
1
授業形態
演習
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.文献データベースとオンラインジャー
ナルの活用1
3.文献データベースとオンラインジャー
ナルの活用2
4.関心テーマのシステマテック・レ
ビュー1
5.関心テーマのシステマテック・レ
ビュー2
6.システマテック・レビューの文章化
7.量的研究と質的研究の特徴
8.量的研究デザインとデータ収集法1
9.量的研究デザインとデータ収集法2
10.質的研究デザインとデータ収集法1
11.質的研究デザインとデータ収集法2
12.混合研究デザインとデータ収集法
13.関心テーマの研究計画作成1
14.関心テーマの研究計画作成2
15.博士論文中間発表会
籔脇健司
籔脇健司
AL
AL
籔脇健司
AL
籔脇健司
AL
籔脇健司
AL
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
AL
AL
AL
AL
AL
1.量的データの分析法1
2.量的データの分析法2
3.質的データの分析法1
4.質的データの分析法2
5.論文執筆法(研究の背景と課題)
6.論文執筆法(研究目的・意義)
7.論文執筆法(方法)
8.論文執筆法(結果)
9.論文執筆法(図表の作成)
10.論文執筆法(考察)
11.論文執筆法(結論・要旨)
12.論文執筆法(文献の記載)
13.当該分野における貢献の吟味1
14.当該分野における貢献の吟味2
15.研究計画・博士論文発表会/まとめ
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
AL
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
籔脇健司
AL
AL
AL
AL
教科書1
医学的研究のデザイン-研究の質を高める疫学的アプローチ 第3版
著者:Stephen B. Hulley他(木原雅子・木原正博訳)
出版社:メディカル・サイエンス・インターナショナル
ISBN:978-4895925839
教科書2
現代の医学的研究方法-量的・質的方法,ミクストメソッド,EBP
著者:Pranee Liamputtong(木原雅子・木原正博訳)
出版社:メディカル・サイエンス・インターナショナル
ISBN:978-4895927147
参考書1
適時指示する
参考書2
K3D051401f
授業科目名
保健科学特殊研究
担当者
中角 祐治
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
作業療法への神経生理検査の応用
概要
脳・脊髄・末梢神経・筋・骨関節の障害で生じる随意運動障害について、神経生理学的なアプローチを紹介して行く。これらの手
法は、原因部位の診断のみならず、重症度も把握できる。そのため、治療経過での症状の推移を追うことにも応用できる。
上肢機能の改善を目的とした作業療法は、ハンドセラピーとも呼ばれ、専門的な治療が行われている。作業療法士は、臨床検査
を行うことも可能で、この領域の知識と技術を学ぶことは、臨床的に有用と考えられる。
まず、臨床神経生理学の歴史的な変遷を紹介する。
次に、神経筋の構造と機能を再学習する。
そして、神経伝導検査の原理と実際を学ぶ。ここでは、臨床でもちいられている検査機器の構造と特性を知ることから、運動神経と
知覚神経の伝導速度の測定、F波やH反射の誘発、神経筋接合部の疾患に対する反復刺激検査、瞬目反射、さらに、大脳磁気
刺激による運動誘発電位についても学ぶ。
その他、針筋電図の原理と実際について、神経原性、筋原性疾患の特徴を学習する。
最後に、症例が提示されるので、実際的な臨床応用のありかたも感じとってもらいたい。
評価方法
期末試験(100%)
単位数
履修期
2016年度 春学期~2018年度 秋学期
NO.
12
年次
時間数
180
1
授業形態
演習
履修条件・
注意事項
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
1;臨床神経生理学の歴史
2;神経生理の基礎
3;末梢神経の構造と機能
4;神経筋接合部の構造と機能
5;筋線維と運動単位
6;検査装置と器具
7;神経伝導検査の基本原理
8;遅発電位とその臨床的意義
9;H反射について
10;F波について
11;神経伝導検査の実際
12;神経筋接合部の検査法
13;脳幹部反射
14;磁気刺激による運動誘発電位
15;体性感覚誘発電位
16;期末試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
Electrodiagnosis in diseases of nerve and muscle
著者:Jun Kimura
出版社:F.A. Davis
ISBN:0-8036-5341-7
秋学期授業計画
1;針筋電図の概要
2;刺入時電位と安静時電位
3;運動単位電位
4;単一筋線維筋電図
5;症例1
6;症例2
7;症例3
8;症例4
9;症例5
10;症例6
11;神経筋の解剖
12;局所診断
13;生体信号の測定原理
14;筋電図用語
15;記録波形の実際
16;期末試験
授業方法
担当者
K3D051401g
授業科目名
保健科学特殊研究
履修期
担当者
京極 真
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究の遂行に必要な方法について指導し、研究成果を論文としてまとめる。
概要
1.先行研究の収集、分析し、読解力を養い、思考能力を高める。
2.先行研究の分析を行いながら研究仮説を立案し、院生には研究計画を立案させる。
3.データの集積、分析、学会発表、論文執筆などの指導を行う。
評価方法
研究指導全過程を通して評価する。
履修条件・
注意事項
院生の積極的な研究遂行が求められる。
2016年度 春学期~2018年度 秋学期
NO.
単位数
12
年次
時間数
180
1
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
以下の研究テーマについて指導する。
1.APOの開発と介入研究
2.マインドフルネス作業療法の介入研究
3.信念対立解明アプローチ介入研究
4.作業的挑戦
5.信念対立解明ツール研究
6.終末期OTと信念対立解明アプローチ
すべてAL
すべて京極
真が研究指
導する
前期に引き続き研究指導を行い、論文
を取りまとめる。
すべてAL
すべて京極
真が研究指
導する
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
K3D051401h
授業科目名
保健科学特殊研究
担当者
太湯 好子
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
保健科学の専門領域で自らの研究課題を博士論文として纏める。
概要
研究テーマを絞り込み、研究方法を決め、研究を進め、博士論分として纏める。
評価方法
研究テーマの妥当性、情報収集の妥当性、研究方法、論旨の妥当性、倫理的配慮、論文作成能力t等を加味し総体的に評価す
る。
単位数
履修期
2016年度 春学期~2018年度 秋学期
NO.
12
年次
時間数
180
1
授業形態
演習
履修条件・
注意事項
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
テーマの選択から論文作成までに携わ
る。
ゼミナールと
個別指導
太湯
継続的に指導する
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業方法
担当者
K3D051401i
授業科目名
保健科学特殊研究
担当者
長町 榮子
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究を行うのに必要な手続き、態度および方法について指導し、研究成果を論文としてまとめる。 概要
1.先行研究や原著について指導し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。
2.文献の講読を行いながら研究仮説を立案し、リサーチを行う院生には実験あるいは調査の計画を立案させ る。また、文献研
究を行う院生にはその構想を立案させる。
3.データの集積、分析、論文執筆などについて指導する。 評価方法
研究指導全般を通して評価する。 履修条件・
注意事項
研究指導は、最もその研究に適した主指導教員1名と2名の副指導教員によって行う。 単位数
履修期
2016年度 春学期~2018年度 秋学期
NO.
12
年次
時間数
180
1
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
水曜日3限目
春学期授業計画
授業方法
.研究の意義、研究倫理等
2.基本的な研究方法
3.科学的情報収集法
4.系統的文献検索法(1)
5.系統的文献検索法(2)
6.実験計画法(1)
7.実験計画法(2)
8.研究課題とデザイン(1)
9.研究課題とデザイン(2)
10.研究論文作成法(1)
11.研究論文作成法(2)
12.研究計画書作成(1)
13.研究計画書作成(2)
14.研究発表方法(1)
15.研究発表方法(2)
16.研究計画発表
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜必要な文献・資料等を提示する。
担当者
秋学期授業計画
1.実験に関するディスカッション(1)
2.実験に関するディスカッション(2)
3.実験に関するディスカッション(3)
4.データの収集(1).
5データの収集(2).
6.データの解析(3)
7.データの解析(2)
8.実験結果の考察(1)
9.実験結果の考察(2)
10.研究論文作成
11.プレゼンテーションとディスカッション
(1)
12.プレゼンテーションとディスカッション
(2)
13.プレゼンテーションとディスカッション
(3)
14.プレゼンテーションとディスカッション
(4)
15.プレゼンテーションとディスカッション
(5)
16.まとめ 授業方法
担当者
K3D051401k
授業科目名
保健科学特殊研究
担当者
河村 顕治
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究を行うのに必要な手続き、態度および方法について指導し、研究成果を論文としてまとめる。 概要
1.先行研究や原著について指導し、文献の検索や読解力を養い、思考能力を高める。
2.文献の購読を行いながら研究仮説を立案し、リサーチを行う院生には実験の計画を立案させる。
3.データの集積、分析、論文執筆などについて指導する。 評価方法
研究指導全般を通して評価する。 履修条件・
注意事項
下記の研究内容に沿って主指導教員として指導を行う。 自己学習
事前に資料を用いて予習と復習が必須である。 オフィスアワー
個人研究室にて、月、火曜日の4時限目に実施。 単位数
履修期
2016年度 春学期~2018年度 秋学期
NO.
12
年次
時間数
180
1
授業形態
演習
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
下記のような研究テーマについて指導
を行う。
1.3次元動作解析および動作筋電図に
よるCKC運動の解析
最新の動作解析システムを用いてCKC
運動の解析を行う。システムの構成は
MotionAnalysis社製MAC3D(カメラ8
台)、Kistler床反力計4枚、ビデオカメラ
3台 、Noraxon無線式動作筋電計(16
チャンネル)
2.歩行解析用トレッドミルによる動的運
動時の足圧解析
ZebrisFDM-Tト
レッドミル・システムは足圧システムをベ
ルト面下に 配置し、ランニング及びウ
オーキング時のダイナミックな運動時の
足圧分布を解析できる。これを使って歩
行解析を行い基礎データを計測する。
3.筋音計と筋電気刺激を利用した二関
節筋機能の解析
4.シーティングベルトを用いたCKCト
レーニングの研究
5.可搬式床反力計とビデオによるピラ
ティスリフォーマーの運動解析
6.荷重立位周期的水平揺動刺激と筋
電気刺激による筋力増強法の研究
7.表面筋電図と3次元動作解析による
移乗介護動作の局面化
8.前十字靱帯再建術患者における等
尺性閉運動連鎖時の筋出力様式 講義、AL
河村顕治
春学期に引き続き研究指導を行う。
講義、AL 河村顕治
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
K3D051401l
授業科目名
保健科学特殊研究
担当者
平上 二九三
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
博士論文を書くために医学全般において広い知識を習得し、研究者としての倫理、研究方法について学ぶ。後半は英語の読
解力を高める。
概要
春学期は必要に応じて特別講師を招きそれぞれのトピックスを講義する。
木曜日3限目、教室は11号館3階の共同研究室で行う。
評価方法
講義中の質疑応答、口頭試問 履修条件・
注意事項
能動的学習を望む
自己学習
・自らの課題について、調べてきたことなどを元にして「自ら学ぶ」実践型の学習が必須である。
オフィスアワー
・6号館4階の平上研究室において毎週木曜日4限目をオフィスアワーの時間とする。
単位数
履修期
NO.
12
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1)博士での研究の進め方
2)研究と倫理①
3)研究と倫理②
4)研究の基礎と考え方①
5)研究の基礎と考え方②
6)調査研究法①
7)調査研究法②
8)臨床研究法①
9)臨床研究法②
10)研究結果の信憑性
11)調査系の研究モデルという考え方
12)実験研究法①
13)実験研究法②
14)研究発表の仕方
15)論文執筆の際の注意点
講義,AL
平上二九三
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期~2018年度 秋学期
特に定めない。必要に応じてプリントを配布する。
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K3D051401m
授業科目名
保健科学特殊研究
担当者
秋山 純一
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
研究を行なうのに必要な手続き・手順および進行方法について指導し、研究成果を論文としてまとめことができるようになる。研究
の分野は廃用性症候群、物理療法の効果などに関する基礎研究であり、実験動物や培養細胞を用いた基礎研究である。実験の
手技的には組織学的評価や生体成分の生化学的な分析を用いて行う。
概要
1.先行研究や原著について指導することで,文献の検索や読解力を養い,思考能力を高められる。
2.文献の講読を行いながら研究仮説を立案し,リサーチを行う院生には実験あるいは調査の計画を立案できるようになる。また,
文献研究を行う院生にはその構想を立案できるようになる。
3.新規性のある研究テーマの計画,資料作成法、データー解析,論文執筆ができるようになる。
4.学会発表,論文投稿について博士論文作成のタイムスケジュールを考慮して研究活動ができるようになる. 評価方法
研究指導全般を通して評価する(100%)。 履修条件・
注意事項
研究指導は、最もその研究に適した主指導教員1名と2名の副指導教員によって行う。
自己学習
各自のもつ興味のある卒業研究へのテーマ設定、また関連する先行研究の調査など自身で積極的に進めることが重要。 オフィスアワー
個人研究室にて月曜日の3時限目、木曜日の3時限に実施。 単位数
履修期
2016年度 春学期~2018年度 秋学期
NO.
12
年次
時間数
180
1
授業形態
演習
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 研究計画の策定
2.参考文献の調査
3.参考文献の精読
4.実験方法の検討
5.実験方法の確定
6.実験の実施
7.実験結果の収集
8.実験結果資料の整理
9.研究進捗状況報告書の概要説明
10.研究進捗状況報告書作成
11.研究進捗状況報告書作成
12.研究進捗状況報告書作成
13.実験結果・考察の確認
14.実験データーの最終整理
15.実験結果のまとめ
16.実験計画提出(試験) 講義
講義
講義
講義
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習 秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山 1. 研究計画の策定
2.先行研究の調査
3.関連文献の精読
4.実験方法の検討
5実験方法の確定
6.実験の実施
7.実験データの収集
8.実験データの整理
9.研究進捗状況報告書の概要説明
10.研究進捗状況報告書の作成
11.研究進捗状況報告書の確認
12.研究進捗状況報告書の提出
13.実験結果のまとめ
14.実験の観察・撮影などの実施
15.実験結果の解析
16.論文作成・発表(試験)
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山
秋山 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
特に指定なし(研究テーマにより必要なものを推薦する)
K3D1415011
授業科目名
保健看護科学特講
履修期
担当者
尾瀬 裕
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
我が国における保健看護領域における実践や研究の関心は、臨床での看護問題を中心として、慢性疾患や急性疾患をもつクラ
イアントへの看護介入が多く取り上げられてきた。また、ターミナルケアや障害を持つクライアントへの予防的視点に立った支援や
人間の成長発達の視点から、生命の誕生から、終末期にいたるまでの支援、地域住民の健康増進や健康予防、介護予防の視点
など、保健看護学の取り組みは多様化する一方で、専門分化が進んでいる。同時に、Evidence-based medicine(EBM)、
Evidence-based health care(EBH)重視の潮流のもと、経験則重視から科学的根拠に基づく支援への転換が図られている。こうした
状況のもと、看護学もまた、看護上の問題や疑問を解いていく科学的探究心が求められている。
このような保健看護学領域の特徴を踏まえ、保健看護学分野の研究全般に共通する論文の検討、研究デザインの設計、サンプリ
ング等についての基本的な考え方や研究方法論について説明できる。
概要
保健看護学分野で、博士論文の作成に取り組む上での、基本的な考え方や知識を学ぶ。
私の担当は,主として,疫学的アプローチの意義や方法についてであり,臨床疫学を含めて,少なくとも文献を読みこなす能力を
身につけてほしい。
評価方法
リサーチクエスチョンの絞り込み、文献検討、課題へ取り組む姿勢・態度、課題発表の内容等から総合的に評価する。また、研究
に取り組む姿勢や態度も勘案する。
履修条件・
注意事項
できれば、1年次に履修し、博士論文のテーマを絞り込む。
博士課程の学生であることを自覚し、自ら学習や研究に取り組む。
自己学習
自ら主体的に研究を進めるためにも,テキストや文献を熟読吟味し,疑問点を整理して積極的に質問してほしい。
オフィスアワー
6号館4階6424研究室にて,毎週月曜3限,または水曜2限(教授会がある日を除く)を,オフィスアワーとする。
NO.
単位数
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.看護研究の意義と動向、
研究倫理と研究者の責務
2.研究の基本的プロセス
3.リサーチクエスチョンを立て
る、絞り込む
4.研究課題と研究デザイン(1)
5.研究課題と研究デザイン(2)
6.介入的・実験的研究方法
7.系統的文献検索(1)
8.系統的文献検索(2)
9.質的研究方法
10.量的研究方法
11.量的研究と統計的解析
12.研究計画書の作成(1)
13.研究計画書の作成(2)
14.研究計画書と研究方法
15.原著論文の纏め方
講義
太湯
講義
講義
太湯
太湯
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
尾瀬
長町
長町
長町
長町
太湯
尾瀬
尾瀬
遠藤
遠藤
遠藤
尾瀬
教科書1
看護研究の進め方・論文の書き方
著者:早川和生編著
出版社:医学書院
ISBN:978-4-260-01683-4
教科書2
質的研究方法ゼミナール
著者:戈木クレイグヒル滋子
出版社:医学書院
ISBN:4-260-00154-X
参考書1
適宜紹介する。
参考書2
2016年度 春学期~秋学期
60
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K3D1415012
授業科目名
保健看護科学特講
担当者
長町 榮子
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:
健看護学分野で、博士論文の作成に取り組む上での、基本的な考え方や知識を学ぶ。
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
2
年次
時間数
60
1
授業形態
講義
到達目標:
我が国における保健看護領域における実践や研究の関心は、臨床での看護問題を中心として、慢性疾 患や急性疾患をも
つクライアントへの看護介入が多く取り上げられてきた。また、ターミナルケアや障害を持 つクライアントへの予防的視点に立っ
た支援や人間の成長発達の視点から、生命の誕生から、終末期にい たるまでの支援、地域住民の健康増進や健康予防、介
護予防の視点など、保健看護学の取り組みは多様化 する一方で、専門分化が進んでいる。同時に、Evidence-based
medicine(EBM)、 Evidence-based health care(EBH)重視の潮流のもと、経験則重視から科学的根拠に基づく支援への転
換が図られている。 こうした状況のもと、看護学もまた、看護上の問題や疑問を解いていく科学的探究心が求められている。
このような保健看護学領域の特徴を踏まえ、保健看護学分野の研究全般に共通する論文の検討、研究 デザインの設計、サ
ンプリング等についての基本的な考え方や研究方法論について説明できる。
概要
博士論文に取り組むための保健看護学分野の研究に関する基本的考え方や研究方法について理解する。
オムニバス方式で担当する。 評価方法
リサーチクエスチョンの絞り込み、文献検討、課題へ取り組む姿勢・態度、課題発表の内容等から総合的に評価する。また、研究
に取り組む姿勢や態度も勘案する。 履修条件・
注意事項
できれば、1年次に履修し、博士論文のテーマを絞り込む。
博士課程の学生であることを自覚し、自ら学習や研究に取り組む。
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
1.看護研究の意義と動向、
研究倫理と研究者の責務
2.研究の基本的プロセス
3.リサーチクエスチョンを立てる、絞り込
む
4.研究課題と研究デザイン(1)
5.研究課題と研究デザイン(2)
6.介入的・実験的研究方法
7.系統的文献検索(1)
8.系統的文献検索(2)
9.質的研究方法
10.量的研究方法
11.量的研究と統計的解析
12.研究計画書の作成(1)
13.研究計画書の作成(2)
14.研究計画書と研究方法
15.原著論文の纏め方
16.学会発表の方法・まとめ
太湯;1,2,3,9,16 尾瀬;4、10,11、15 長町;5,6,7,8
遠藤;12,13,14を担当する。 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
看護研究の進め方・論文の書き方 著者:早川和生編著
出版社:医学書院
ISBN:978-4-260-01683-4 担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K3D1415013
授業科目名
保健看護科学特講
担当者
太湯 好子
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:
保健看護学分野で、博士論文の作成に取り組む上での、基本的な考え方や知識を学ぶ
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
2
年次
時間数
60
1
授業形態
講義・演習
到達目標:
我が国における保健看護領域における実践や研究の関心は、臨床での看護問題を中心として、慢性疾患や急性疾患をもつクラ
イアントへの看護介入が多く取り上げられてきた。また、ターミナルケアや障害を持つクライアントへの予防的視点に立った支援や
人間の成長発達の視点から、生命の誕生から、終末期にいたるまでの支援、地域住民の健康増進や健康予防、介護予防の視点
など、保健看護学の取り組みは多様化する一方で、専門分化が進んでいる。同時に、Evidence-based medicine(EBM)、
Evidence-based health care(EBH)重視の潮流のもと、経験則重視から科学的根拠に基づく支援への転換が図られている。 こう
した状況のもと、看護学もまた、看護上の問題や疑問を解いていく科学的探究心が求められている。
このような保健看護学領域の特徴を踏まえ、保健看護学分野の研究全般に共通する論文の検討、研究 デザインの設計、サ
ンプリング等についての基本的な考え方や研究方法論について説明できる。
概要
評価方法
履修条件・
注意事項
博士論文に取り組むための保健看護学分野の研究に関する基本的考え方や研究方法について理解する。
オムニバス方式で担当する。
リサーチクエスチョンの絞り込み、文献検討、課題へ取り組む姿勢・態度、課題発表の内容等から総合的に評価する。また、研究
に取り組む姿勢や態度も勘案する。
できれば、1年次に履修し、博士論文のテーマを絞り込む。
博士課程の学生であることを自覚し、自ら学習や研究に取り組む。
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.看護研究の意義と動向、 研究
倫理と研究者の責務
講義・演習
太湯
2.研究の基本的プロセス
3.リサーチクエスチョンを立て
る、絞り込む
講義・演習
講義・演習
太湯
太湯
4.研究課題と研究デザイン(1)
5.研究課題と研究デザイン(2)
講義・演習
講義・演習
尾瀬
長町
6.介入的・実験的研究方法
講義・演習
長町
7.系統的文献検索(1)
8.系統的文献検索(2)
講義・演習
講義・演習
長町
長町
9.質的研究方法
講義・演習
太湯
10.量的研究方法
講義・演習
尾瀬
11.量的研究と統計的解析
12.研究計画書の作成(1)
講義・演習
尾瀬
講義・演習
遠藤
15.原著論文の纏め方
講義・演習
講義・演習
講義・演習
遠藤
遠藤
尾瀬
16.学会発表の方法・まとめ
講義・演習
太湯
13.研究計画書の作成(2
14.研究計画書と研究方法
教科書1
看護研究の進め方・論文の書き方
著者:早川和生編著
出版社:医学書院
ISBN:978-4-260-01683-4
教科書2
質的研究方法ゼミナール
著者:戈木クレイグヒル滋子
出版社:医学書院
ISBN:4-260-00154-X|
参考書1
質的統合法入門
著者:山浦晴男
出版社:医学書院
ISBN:978-4-260-01505-9
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K3D1415013
参考書2
K3D1415014
授業科目名
保健看護科学特講
担当者
遠藤 明美
配当学科
保健科学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:保健看護学分野で、博士論文の作成に取り組む上での、基本的な考え方や知識を学ぶ
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
2
年次
時間数
60
1
授業形態
講義・演習
到達目標:我が国における保健看護領域における実践や研究の関心は、臨床での看護問題を中心として、慢性
疾患や急性疾患をもつクライアントへの看護介入が多く取り上げられてきた。また、ターミナルケアや障害を持つクライアントへの
予防的視点に立った支援や人間の成長発達の視点から、生命の誕生から、終末期にいたるまでの支援、地域住民の健康増進や
健康予防、介護予防の視点など、保健看護学の取り組みは多様化する一方で、専門分化が進んでいる。同時に、Evidencebased medicine(EBM)、 Evidence-based health care(EBH)重視の潮流のもと、経験則重視から科学的根拠に基づく支援への転
換が図られている。 こうした状況のもと、看護学もまた、看護上の問題や疑問を解いていく科学的探究心が求められている。
このような保健看護学領域の特徴を踏まえ、保健看護学分野の研究全般に共通する論文の検討、研究 デザインの設計、サ
ンプリング等についての基本的な考え方や研究方法論について説明できる。
概要
博士論文に取り組むための保健看護学分野の研究に関する基本的考え方や研究方法について理解する。
オムニバス方式で担当する。
評価方法
リサーチクエスチョンの絞り込み、文献検討、課題へ取り組む姿勢・態度、課題発表の内容等から総合的に評価する。また、研究
に取り組む姿勢や態度も勘案する。 履修条件・
注意事項
できれば、1年次に履修し、博士論文のテーマを絞り込む。
博士課程の学生であることを自覚し、自ら学習や研究に取り組む。
自己学習
自らの課題について、調べてきたことなどを元にして「自ら学ぶ」実践型の学習が必須である。 オフィスアワー
水曜日2時限目 : 6号館4階 6426研究室
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.看護研究の意義と動向、
研究倫理と研究者の責務
2.研究の基本的プロセス
3.リサーチクエスチョンを立てる、
絞り込む
4.研究課題と研究デザイン(1)
5.研究課題と研究デザイン(2)
6.介入的・実験的研究方法
7.系統的文献検索(1)
8.系統的文献検索(2)
9.質的研究方法
10.量的研究方法
11.量的研究と統計的解析
12.研究計画書の作成(1)
13.研究計画書の作成(2)
14.研究計画書と研究方法
15.原著論文の纏め方
16.学会発表の方法・まとめ
講義
太湯
講義
AL
太湯
太湯
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
尾瀬
長町
長町
長町
長町
太湯
尾瀬
尾瀬
遠藤
遠藤
遠藤
尾瀬
太湯
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
看護研究の進め方・論文の書き方
著者:早川和生編著
出版社:医学書院
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K5M092001
授業科目名
英語コミュニケーション
履修期
担当者
メルヴィオ
配当学科
文化財保存修復学研究科・修士課程
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
海外でのインターシップや研究活動において必要とされる英語でのコミュニケーションがとれるようになることをテーマとし、実際の
海外インターンシップ等において、知識や技術の修得および滞在生活に支障の無いレベルの英語コミュニケーションを到達目標
とする。
概要
海外でのインターシップや研究活動においては、日本に居る時から、英語で「読む」「書く」「話す」の3要素を駆使して、計画、準
備、実行することになる。そこで、これらの3要素に必要な場面において、例えば、公私の手紙や各種申請書類、マスメディアから
の情報収集、プレゼンテーションなど、使用言語を英語としてコミュニケーションをどのように行なっていくかを教授する。
評価方法
授業中の討論への参加状況(30%)、中間レポート(30%)および最終試験(40%)による。
履修条件・
注意事項
履修上の注意:
本研究科では、海外から講師を招聘し、特別講義を実施する計画を立てているので、講義内容の理解だけでなく、コミュニケー
ションのツールとして英語力の向上が不可欠であり、この科目を履修・修得する(必須)よう指導する。なお、授業の使用言語は英
語のみとする。受講に際しては、必ず授業内容についての予習・復習に取り組み、疑問点は教員に確認すること。
自己学習
自己学習として受講生の予習と復習のために、授業内容に沿って毎回の授業で課題を課す。For preparing for class activities
and for revising the contents of class instruction, plenty of assignments will be provided in every session.
オフィスアワー
水曜 12:30-13:30, またはアポイントメントによる。
NO.
単位数
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
lecture
test
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Merviö
Basic knowledge on Art History
Conservation work in Europe
History of conservation work
Conservation work in Japan
Transition of cultural values
Rise of museums
Lessons from Ancient Art
Roles of artists and artisans
Arts and human civilization
Paintings and conservation
Roles of critique in art history
Exercises in writing a critique
Presentation skills
Debates on critique/essays
Concluding discussion
final test
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
指定しない。
年次
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K5M141101
授業科目名
文化財学概論
担当者
守安 收、鈴木 英治、髙木 秀明、馬場 秀雄、大原 秀行、大下 浩司
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
文化財という存在について深く考え、その保護・保存について学ぶことをテーマとする。
概要
(地)日本における文化財の保護大系を知り、まず、わが国における文化財の種別と大系を理解し、その保護行政の仕組みを知
る。これら基礎的知識を学ぶと同時に、大学の所在する岡山県高梁市に関する事象や事物にも着目し、地域とのつながりを深め
る。さらに保存・修復に関する現況を認識する。そして、本研究科の特性を活かしつつ、科学分析や修復の手法等といった技術的
側面に対する知的理解を進めていく。 評価方法
オムニバス各担当教員からの課題レポート80パーセントと単位認定試験20パーセントとする。 履修条件・
注意事項
大学の文化財総合研究センターで実際に行われている修復作業、分析作業に可能な限り参加すること。また、文化財学部で取り
組んでいる「地(知)の拠点整備」事業に積極的に参加すること。 自己学習
担当教員の指示に従い、レポート作成に努めること。あわせてノートの整理等、毎回の復習をわすれないこと。
オフィスアワー
水曜日3限守安9310研究室、火曜日4時限高木9410研究室、火曜日放課後大下(浩)267研究室
単位数
履修期
2
年次
時間数
授業方法
担当者
第1回 文化財とは
講義
守安
第2回 文化財の種別と大系
第3回 文化財保護法を読む①
講義
講義
守安
守安
第4回 文化財保護法を読む②
講義
守安
第5回 日本の文化財①絵画、彫
刻、書跡
講義
守安
第6回 日本の文化財②工芸、埋蔵
文化財
講義
守安
第7回 日本の文化財③歴史資料、
民俗文化財、無形文化財、その他
講義
守安
第8回 (地)岡山県の文化財
講義
守安
第9回 (地)高梁市の文化財
講義
守安
第10回 文化財の分析①
講義
高木
第11回 文化財の分析②
講義
大下
第12回 文化財の保存
第13回 文化財の修復①東洋絵画
講義
講義
馬場
馬場
第14回 文化財の修復②西洋絵画
講義
大原
第15回 文化財の修復③文書・典籍
講義
鈴木
第16回 単位認定試験
筆記試験
守安
教科書2
参考書1
参考書2
NO.
1
授業形態
講義
人類による文化活動の客観的所産としての諸事象または諸事物で文化価値を有するものと規定される文化財に関する基本知識
を獲得する。加えて、文化財保護という観点においては、知識のみならず、文化財の科学分析や保存修復の手法等といった技術
的側面を的確に活用することが、今後ますます重要となることを理解する。文化財とその保護の意義を知ると同時に、そうした業務
に実際に携わることのできる人材となることを到達目標とする。 春学期授業計画
教科書1
30
2016年度 春学期
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K5M141102
授業科目名
博物館概論
履修期
担当者
守安 收
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
博物館という存在の機能とその社会的意義を学ぶことをテーマとする。
概要
博物館とはいかなる存在であるかを学ぶ。博物館の歴史を通じて博物館の概念を理解し、博物館法を熟読して基本的認識を深
める。とりわけ、博物館の機能について考え、これからの地域、社会との関わりにおいて、その存在意義を明らかにしていく。その
ためには、自らの置かれた現況を知ることが重要であり、外部評価と自己評価を行い、それらを積極的に活用することによって、各
博物館施設は活性化していくに相違ない 評価方法
知識の修得度を確認するための試験40%、実際に博物館施設を訪問し自ら調べまとめる能力を確認する課題レポート40%、授
業へ取組意欲と発言頻度・内容など積極性20% とし、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
授業には積極的に臨むこと。また自主的に頻繁に博物館施設を訪ね、利用者としての意識を高めておくこと。試験だけでは、出
席していただけでは単位は取れない。 自己学習
博物館に関するレポートを学期中に2回提出する。その内容を授業の中に取り入れ、質疑応答などを行う。
オフィスアワー
水曜日3限(9310研究室)
NO.
単位数
2
年次
時間数
授業方法
担当者
第1回 博物館とはいかなる存在か
講義
守安
第2回 博物館の歴史−海外
講義
守安
第3回 博物館の歴史—日本
講義
守安
第4回 博物館法から−目的と定義
講義
守安
第5回 博物館法から−種類と事業
講義
守安
第6回 博物館法から−学芸員の役割
講義
守安
第7回 博物館法から−その他種々の
要件
講義
守安
第8回 博物館の機能—収集と保存
講義
守安
第9回 博物館の機能−展示と教育
講義
守安
第10回 博物館の機能−調査研究
講義
守安
第11回 博物館と地域社会
講義
守安
第12回 日本の博物館-現況
第13回 日本の博物館-現況への評
価
講義
講義
守安
守安
第14回 これからの博物館-美術館
編
講義
守安
第15回 これからの博物館-歴史博
物館編
講義
守安
第16回 単位認定試験
筆記試験
守安
教科書2
参考書1
参考書2
30
1
授業形態
講義
多種多様な博物館がそれぞれ担う機能を正確に知ることにより、生涯教育の中核施設たる博物館の存在意義を認識する。殊に博
物館は文化財の公開・収蔵施設として社会に認知されていることから、専門的に文化財を学び、修復に係わることを目指す学生と
して、その運営および活用方法に継続して注意を傾ける必要がある。
博物館という存在に関する基礎的包括的な理解を獲得すると同時に、日本における博物館の現況を知ることを到達目標とする。 春学期授業計画
教科書1
2016年度 春学期
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K5M141103
授業科目名
博物館資料保存論
担当者
鈴木 英治
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
現代の文化財保存の中心的な理論としてのPreventive Conservationの概念を保存科学の観点から学び理解することにより、学生
が適切な保存環境の設定と管理を行うことが出来るようになることを目的とする。
それにより、学生は環境管理の知識−温度・湿度の測定技術、環境管理機材の知識−を身につけて、それを実現できるようにな
る。
概要
文化財の適切な保存環境について、保存化学的な知見に基づく知識を学び、それをもとに温度・湿度を中心とした種々の環境に
ついて各種の測定器を使用して実習により、広く環境調技術のスキルを身につける。 また、測定により得られたデータを使用して、その分析と評価を行い、総合的な改善策について検討を行い保存環境計画のシュミ
レーションを行う。
評価方法
講義終了時に提出する習得レポート40%,期末試験(もしくはレポート)60%を基本に,評価を行う.
履修条件・
注意事項
本科目の受講にあたっては、予習として、初回に配布する講義資料の概要を読み次回の授業の要点について事前の調査を行い
まとめておき、授業時にコピーを提出すること。復習として、各回の講義のなかで疑問や理解できない点をまとめておき次の講義
の冒頭で質問すること。
自己学習
計測を行った環境調査データに関する、各自の分析、評価などは授業時間以外に自らの力により行うこと。それをもとに教員を含
めた授業参加者間でディスカッションを行う。
オフィスアワー
火曜日の3時限目に9号館1階の文化財実習室、もしくは9号館4階の個人研究室にて実施
春学期授業計画
単位数
履修期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
教科書2
参考書1
参考書2
文化財の保存環境
著者:東京文化財研究所
出版社:中央公論美術出版 ISBN:SBN978-4-8055-0648-6
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1)文化財保存・保存と環境の問題
2)保存環境の及ぼす影響影響
3)治すから防ぐへーPreventive
Conservationの誕生
4)空間環境の問題−温度・湿度と劣化
の関係
5)温度・湿度(1)—温度・湿度とは?各
種計測器財について
6)温度・湿度(2)—データロガによる計
測
7)温度・湿度(3)—アスマン式乾湿計に
よる計測
8)各種の環境評価について(1)光・空
気中の汚染物質など
9)環境を整えるための手段ー環境保全
機材
10)IPMとは何か?
11)IPMの実際
12)事故と災害(1)
13)事故と災害(2)
14)各種環境評価に関する実習 1.
データの解析
15)各種環境評価に関する実習 2. 改
善機材の選定
16)単位認定試験
講義
講義
講義
鈴木
鈴木
鈴木
講義
鈴木
講義
鈴木
AL
鈴木
AL
鈴木
講義
鈴木
講義
鈴木
講義
AL
講義
講義
AL
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
講義
鈴木
レポート試験
鈴木
教科書1
2016年度 春学期
K5M112007
授業科目名
西洋美術保存修復特論
担当者
大原 秀行
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
近・現代西洋美術作品の保存修復を中心に「絵画学」をテーマにする。
修復事例を紹介することによって、美術館における近現代美術作品の保存修復の現状、問題点等を明らかにする。また、作品の
真贋問題についても知ることが出来、保存修復の基礎が分かるようになる。 概要
(地) 西洋美術の保存修復における、日本国内及び、デュッセンドルフ市立修復研究所をはじめとするドイツ国内の修復事例を研
究し、保存修復技術の歴史的変遷、地域差における素材、構造学的特徴を学び、科学的な視点から現代に至る修復技術の評
価・検証を行う。
また、現在取り組んでいる文部科学省の「地(知)の拠点整備事業」についての解説も授業の中で行っていく。
評価方法
授業中の質疑応答(30%)、レポート・試験等(70%)を総合評価する。
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
履修条件・
注意事項
自己学習
自主的に展覧会等に足を運ぶこと。
オフィスアワー
金曜日1限に13号館の文化財総合研究センター西洋美術修復室にて行う。
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.「地(知)の拠点整備事業」につ
いての取組の解説
2.油彩画保存修復の基礎ー油彩画の
構造
3.油彩画保存修復の問題点
4.油彩画修復の例題
5.現代美術保存修復の問題点
6.現代美術保存修復の例題
7.陶磁器ガラス金属工芸保存修復の
問題点
8..額縁家具保存修復の問題点
9.展覧会調書
10.展覧会調書
11.海外保存修復文献研究
12.陶磁器ガラス金属工芸保存修復
の問題点
13.額縁家具保存修復の問題点
14.真贋問題
15.真贋問題
16.定期試験 講義
大原
講義
大原
講義
講義
講義
講義
講義
大原
大原
大原
大原
大原
講義
講義
講義
講義
講義
大原
大原
大原
大原
大原
講義
講義
講義
筆記試験
大原
大原
大原
大原
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K5M112006
授業科目名
東洋美術保存修復特論
担当者
馬場 秀雄
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
東洋美術(膠絵・書蹟)の保存修復事例を知り保存修復を理解し、修復技術について認識することができる。
概要
東洋美術(膠絵・書蹟)の保存修復事例を研究し、保存修復の歴史的変遷、地域的特徴あるいは素材・構造を学び、科学的視点
を含み過去・現在の修復技術について評価検証する。
評価方法
試験60%・授業意欲40%を総合評価する。
履修条件・
注意事項
東洋美術史・東洋絵画技法・日本文化史が理解できること。
自己学習
配付資料は必ず一読すること。授業での口頭説明や内容をノートに分かり易く整理しまとめること。
オフィスアワー
火曜日2時限研究室
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.文化財保存修復の道筋
2.保存修復の事例Ⅰ
3.保存修復の事例Ⅱ
4.保存修復の事例Ⅲ
5.保存修復の事例Ⅳ
6.保存修復の事例Ⅴ
7.膠絵・書蹟の伝統的修復技術Ⅰ
8.膠絵・書蹟の伝統的修復技術Ⅱ
9.膠絵・書蹟の伝統的修復技術Ⅲ
10.膠絵・書蹟現在の修復技術Ⅰ
11.膠絵・書蹟の現在の修復技術Ⅱ
12.基底材の研究
13.絵の具の研究Ⅰ
14.絵の具の研究Ⅱ
15.保存修復技術の歴史的変遷
16.単位認定試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
レポート試験
馬場
馬場
馬場
馬場
馬場
馬場
馬場
馬場
馬場
馬場
馬場
馬場
馬場
馬場
馬場
馬場
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K5M112005
授業科目名
文書典籍保存修復特論
担当者
鈴木 英治
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
文書や書物(典籍)の修復のを考えるときに、それらのもつ特性を理解知ることが不可欠である。本講義では記録資料(書物や文
書など)の誕生から現代までの変化(それ自身の形態と人間との関係の)を学ぶことにより、対象資料の持つ価値−固有性−の本
質を読み取ることができる。それによって、学生はあるべき修理のかたちを理解することが出来るようになり、その方針により適用技
術、使用材料などを適切に選択できるようになる。
概要
文書と書物はしばしば混同されてきたが両者は全く異なったものであり、その誕生から発展、人間との関わりなど本質において別
なものである。それは発生から現代に至両者の歴史を辿ることにより理解される。その差異を明確に理解しておくことは、文書・書
物の修理の原点である。講義前半ではそのために両者の発生からの歴史的な経緯を見る。後半では文書資料(文書、典籍等)に
関わる素材、構造的特徴、及びその保存技術の時代的・地域的特徴を研究し、科学的な視点から現代に至る修復技術の評価・
検証を行う。
評価方法
テーマへの取り組みの積極性等(30%)、習得レポートレポート(30%)、提出された課題(40%)などについて総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
本科目の受講にあたっては、予習として、初回に配布する講義資料の概要を読み次回の授業の要点について事前の調査を行い
まとめておき、授業時にコピーを提出すること。復習として、各回の講義のなかで疑問や理解できない点をまとめておき次の講義
の冒頭で質問すること。
自己学習
各自が作成したノートに基づいて、次回の授業までに復讐を行うこと。その際に、講義内容に関する疑問や質問点などを纏めて次
回の授業に初めに出席カードに書き込んで提出すること。
また、講義の最後に次回の予習の指示を出すのでそのことについて各自しらべ、簡潔なメモを作成して次の講義の開始時に提
出すること。この2点を習得レポートとする。
オフィスアワー
火曜日の3時限目に9号館1階の文化財実習室、もしくは9号館4階の個人研究室にて実施
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.記録資料とは?
2.文書と書物の誕生を考える
3.文書と書物の差異を考える(1)発生
条件から
4.文書と書物の差異を考える(2)形態
から
5.書物の歴史(1)形の無い書物から形
ある書物へ
6.書物の歴史(2)書物と人間
7.書物の歴史(3)ルネッサンスと書物
の関係
8.文書の歴史ー古代から近代へ
9.文書の形態
10.紙とは何か?
11.製紙の歴史
12.酸性問題と現代の修復
13.和紙を考える
14.接着剤とは−修理のための接着剤を
考える
15.接着の実際
16.単位認定試験
講義
講義
講義
鈴木
鈴木
鈴木
講義
鈴木
講義
鈴木
講義
講義
鈴木
鈴木
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
講義
レポート試験
鈴木
鈴木
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
授業資料は進行にあわせて適宜配布する。
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K5M112010
授業科目名
西洋絵画技法特論
担当者
横内 賢太郎
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
油絵における古典的な素材の使用法と表現技法および歴史的・地域的変遷を習得し、彩色描写をともなう西洋美術(油彩画)の
歴史的背景と表現技法を習得する。 概要
ブラインド・ドローイング演習を通して描く事に含まれる多様な意味と解釈を体験的に理解し、原始芸術から初期・盛期ルネサンス
と北方系油彩画との関連、前近代・近代・現代における多様な表現様式の変遷とその技法を学ぶ(マニエリスム、バロック、ロマ
ン、印象派、キュビズム、抽象等)。 描写表現の違いについてはフェルメールとゴッホを事例として取り上げる。また日本において
の油彩画の伝播等も合わせて学習する。 講義・演習を通して画材の種類、使用方法についても習得し、フレスコ画、油彩画並び
にテンペラ画の実技演習を行う。
評価方法
受講意欲と講義内容に関する理解及びレポート等によって総合評価する。
(受講意欲20%、レポート・実技的演習等の提出物80%)
講義による絵画技法の成り立ちと組成の理解度、演習における素材と技法の習得度を評価基準とし、提出物の制作過程から完成
に至るまでを含めて評価対象とする。 履修条件・
注意事項
油絵などの教材と画材については、用意するので個人で購入しなくてよい。本科目は、履修期を「1年次あるいは2年次」としてい
るが、2年次の修士論文完成に向けた実践的な研究活動を展開するためには、1年次に履修しなければならない。 授業計画の
キーワードを参考にして西洋美術史を予習してくること。また講義中のメモや演習で行われたプロセス、使用した素材の特性など
を授業終了後にノートに纏めておくこと。 自己学習
予習として、各授業計画に記載されている部分について事前に参考者・教科書等を読み、理解できない点をまとめて授業を受け
ること。また展覧会等の観賞経験においての理解と、実際に行う演習での経験との両面から意識的に絵画を理解していくこと。復
習として、毎回課題を出すので、次回の授業時に提出(または発表)すること。
オフィスアワー
授業終了後
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 導入:絵画とは(原始芸術を参
照にして)
2. 見る/触る/描く:ブラインド・
ドローイング実技演習
3. エーゲ文明、初期宗教画から初
期ルネサンスについて
4. フレスコ画の組成について
5. フレスコ画の実技的演習
6. 北方系初期油彩画と盛期ルネサ
ンス絵画について
7. マニエリスム、バロック、前期
近代西洋絵画について
8. 近代の絵画 —新古典、ロマン、
写実、19世紀中期まで
9. 現代の絵画について1—印象派、
写真的視覚について
10. 描写表現の違い:フェルメール
とゴッホ
11. 絵画の下地材:水性地塗り塗料
の組成と実技的演習
12. 油彩画とテンペラ画の組成につ
いて
13. 油彩画とテンペラ画の実技的演
習
14. 西洋絵画技法の伝播と日本にお
いての受容について
15. 現代の絵画について2—キュビ
ズム、抽象とアメリカ絵画〜現代ま
で
16.単位認定試験
講義
横内
演習
横内
講義
横内
講義
演習
講義
横内
横内
横内
講義
横内
講義
横内
講義
横内
講義
横内
演習
横内
講義
横内
演習
横内
講義
横内
講義
横内
試験
横内
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する。 2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義・演習
授業方法
担当者
K5M141104
授業科目名
東洋絵画技法特論
担当者
棚橋 映水
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
「東洋絵画、日本画に関する素材の特性と日本画できあがるまでの工程を知る。」をテーマとして、素材の特性を学び、日本画の
できあがる工程を認識することで、絵画作品を目視、熟覧する際に「東洋絵画技法特論」の知識が生かされることを到達目標とす
る。
概要
一般に日本画という名称は明治以降に西洋画と区別するために使われるようになったものであり、それ以前にはなかった。日本画
と西洋画の大きな違いは描くために使用する素材に違いがある。
中学高校の美術教育の場に於いては日本画より西洋画・油絵の比重のほうが多く、一般的に東洋絵画や日本画に対する認識に
ついては、一般的に感じられるまでには至っていいないため、どのように描かれているのかほとんど認識されれいない。そのため、
東洋の絵画に使用される、画材(基底材)や技法を理解し、絵を描く過程を理解することで修理研究に反映させることができる。
到達目標や修理研究に反映させるためには、講義と実践を相互させた授業を行う。
講義の授業では、材料における知識を修得し、その知識を実践で教授する。
評価方法
定期試験(50%)、課題制作(提出物等)、授業への積極的な参加態度、課題への取り組み姿勢(50%)により総合的に評価す
る。 履修条件・
注意事項
1)試験内容については、授業で配付する資料や講義のなかで問題提起をする。
2)授業のなかで適宜、配布する資料から定期試験問題を出題するため配付資料も重要である。
3)初回のガイダンスには必ず出席すること。
注意):本科目について、大学院要覧またシラバス記載のとおりの配当年次(1年次)に受講すること。
自己学習
予習として、各授業計画に記載されている部分について事前に教科書(参考書)を読んでおくこと。次回の授業時にノートの提出
(または発表)を行うこともあるので復習として、毎回の講義内容をノートにまとめておくこと。
オフィスアワー
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
30
授業方法
担当者
1.日本画の特性 絵具
2.日本画の特性 基底
3.日本画の特性 接着材
4.日本画の特性 日本画の用具
5.技法 いろいろな効果
6.技法 模写の定義と工程
7.技法 保存のための模写
8.文化財保護法
9.法隆寺金堂障壁画の模写
10.修理と修復について
11.修理技術
12.修理技術、工程と成果と現状
13.表装形態、材料、取扱い
14. 多岐にわたる研究
15.科学的研究
16.単位認定試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
筆記試験
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
図解 日本画用語辞典
著者:東洋藝術大学大学院文化財保存学日本画家研究室[編」]
日本画 名作から読み解く技法の謎
著者:東洋藝術大学大学院文化財保存学日本画家研究室[編」]
出版社:世界文化社
参考書1
参考書2
授業形態
秋学期授業計画
出版社:東京美術
ISBN:978-4-8087-0819-1C0571
教科書2
1
講義
木曜日5時限実習室他
春学期授業計画
教科書1
2016年度 春学期
授業方法
担当者
K5M112014
授業科目名
美術工芸文化財学特論
担当者
守安 收
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
日本美術史の特質を主に絵画から学ぶとともに、岡山の絵画に関する認識を得ることをテーマとする。
概要
(地)主たる修復対象である日本の美術作品についての基本的知識を獲得する。まず、美術の歴史を概観することを通じて日本
美術の底流に流れる特性を知り、絵巻物や宗達光琳派、浮世絵といった絵画における「日本的なるもの」の魅力の根源を理解す
る。あわせて世界にその名を轟かせる岡山県出身の画家雪舟と浦上玉堂を取りあげ、彼らが描いた水墨画、文人画というもの自
体についても認識を深めていく。 評価方法
知識の修得度を確認するための試験40%、実際に美術館や博物館施設を訪問し自ら調べまとめる能力を確認する課題レポート
40%、授業へ取組意欲と発言頻度・内容など積極性20% とし、総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
授業や文化財総合研究センターで見聞きした知識では、文化財の修復保存に関する幅広い分野に対応することができない。美
術館や博物館などで、美術工芸作品と対峙する時間をできるだけ増やしておくこと。 自己学習
予習・復習とも美術全集や展覧会図録等を閲覧してイメージの定着を図り、ノートを整理整頓すること。
オフィスアワー
水曜日3限(9310研究室)
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
NO.
単位数
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
わが国には多種多様な文化財が伝えられているが、本学の研究科が修復作業において取り扱う資料は日本の絵画、文書・典籍
類がほとんどを占める。したがって日本絵画史を中心に美術の歴史の概要を理解し、その特性を認識しておかねばならない。そう
した観点から、絵巻物や宗達光琳派、浮世絵といった固有性を発揮した作品群、および本学が立地する岡山県域出身者の雪舟
や浦上玉堂らに関する理解を深めることを到達目標とする。 春学期授業計画
教科書1
履修期
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 概説①縄文〜古墳
講義
守安
第2回 概説②飛鳥〜奈良
講義
守安
第3回 概説③平安〜鎌倉
講義
守安
第4回 概説④南北朝〜室町
講義
守安
第5回 概説⑤桃山〜江戸前期
第6回 概説⑥江戸後期
講義
講義
守安
守安
第7回 概説⑦明治以降
講義
守安
第8回 絵巻物
講義
守安
第9回 水墨画
講義
守安
第10回 (地) 雪舟
講義
守安
第11回 狩野派
第12回 宗達光琳派
講義
講義
守安
守安
第13回 浮世絵
講義
守安
第14回 文人画
講義
守安
第15回 (地) 浦上玉堂
講義
守安
第16回 単位認定試験
筆記試験
守安
K5M112003
授業科目名
文化財無機材料特論
担当者
髙木 秀明
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
文化財(美術工芸品)に使用された無機材料(例:顔料、金属、ガラス、陶器)の性質を自然科学的な観点から理解し、博物館に
おける保存や文化財修理にいかすことができるようになることを到達目標とする。
概要
無機材料のもととなる物質(金属や無機化合物)の性質を特徴づける元素の出現から講義し、原子の構造、周期表と元素の性質、
化学結合、物質の三態について理解した上で、固体化学やガラス状態、合金、顔料など複合的な素材について化学の本質的な
面から理解できるようになる。文化財の保存・修復における物質の反応を理解するために沈殿−溶解、酸−塩基、酸化還元などの
化学反応、さらに、物質の状態・構造・同定のための機器分析法についての知識を修得する。
評価方法
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
単位認定試験:100%
履修条件・
注意事項
プリントを前もって配布するので、基礎内容を補完しながら予習すること。
自己学習
予習・復習を必ず実施すること。大学教養化学のレベル以上の基礎知識を必要とするので、自主学習を行っておくこと。日本語だ
けでなく英語など外国語で書かれた文化財関連のニュースや論文なども精読することを勧める。
オフィスアワー
9号館4階の個人研究室にて火曜日4時限に実施する。
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.元素の出現
2.原子の構造
3.周期表と元素の性質
4.化学結合
5.錯体と顔料
6.三態と固体構造
7.溶体と濃度
8.セラミックスとガラス
9.沈殿と溶解
10.酸と塩基
11.酸化と還元
12.めっきとさび
13.無機材料物性評価の機器分析
14.無機材料の構造決定の機器分析
15.大気汚染物質
16.単位認定試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
高木
高木
高木
高木
高木
高木
高木
高木
高木
高木
高木
高木
高木
高木
講義
筆記試験
高木
筆記試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
プリントを配布する。
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K5M112004
授業科目名
文化財有機材料特論
担当者
大下 浩司
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
文化財の科学分析や保存修復科学領域の研究を主体的に取り組めるように、文化財に使用される有機材料に焦点をあて、その
有機材料を組成する有機化合物についての化学的な知識を修得し、有機化学的な現象を理解して、自らの考えを導き出せるよう
にすることをテーマとする。有機材料の観点から文化財を捉えられるように、有機材料の種類、性質、化学的現象、各種分析法に
ついて学び、文化財の有機材料に関する現象を論理的に理解して、その現象を主体的に考え自らの考えを導き出すための能力
を身につける。
具体的には、①色材、繊維、紙、ワニス、接着剤などの有機材料に関する知識を修得し、②有機材料の化学的現象や各種分析
法を学び、③有機材料の光応答を理解して、④文化財材料を有機化学的な観点からそれらの現象を自ら考え理解し、自らの考え
を導き出せるようになることを到達目標とする。
概要
文化財の科学分析や保存修復科学領域の研究に関わる有機化学的な現象を論理的に理解するために、染料、繊維、紙、絵具、
色材、レーキ顔料、ワニス、染着剤などの有機材料の種類や性質に関する知識を修得する。染色の手順やメカニズム、有機材料
の成分や状態を知る方法、各種分析法についての理解を深め、有機材料の反射、吸収、透過の光応答、可視光線、紫外線、赤
外線に対する有機材料の光応答について学修する。適宜、到達度を確認するための質疑応答や小テストを行なう。
更に、文化財に関わる有機化学的な現象を事例として取り上げ、授業内容をもとにしてその有機化学的な現象を考察する。有機
化学的な現象を自ら考え理解できるように、適宜、受講者に自らの考えを積極的に発言させ、討論を通じて受講者が主体的に考
え、自らの考えを導き出せるような学修形態をとる。
評価方法
到達目標として前述の①〜④を設定している。試験や小テストでは到達目標①〜③に関する知識の修得度や理解度をみる。到
達目標④については、授業中に適宜、受講者に質問を与え発言させ、討論の内容をもとに達成度を評価する。したがって、成績
評価は、原則として試験(70%)、質疑応答と小テスト(20%)、授業態度(10%)の配分により評価する。ただし、他の受講生に迷
惑となる受講態度が認められた場合や消極的な態度が見られる場合には減点する。
履修条件・
注意事項
本科目を受講している他の学生に迷惑をかけ悪影響を及ぼす行為や態度を控えること。例えば、授業中の私語、スマートフォン
や携帯電話の使用、飲食などは控えること。理由がある場合はその旨申し出ること。
自己学習
本科目を受講する際は必ずシラバスを熟読し、受講に際し予習と復習を徹底すること。授業内容に対応する教科書の該当箇所を
予習し、疑問点をもった上で授業に臨み、授業中にその疑問点を解決すること。授業時間内にその疑問点が解決できなかった場
合には適宜質問をして理解に努めること。更に、講義内容についての知識を修得し、その内容を理解して、自らの考えを導き出せ
るようにするために、授業後には復習が不可欠である。授業後には、板書の内容や口頭で説明した内容をノートにわかりやすく整
理し纏めること。 オフィスアワー
2号館6階の個人研究室にて、毎週火曜日放課後をオフィスアワーの時間とします。 春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.有機化学と無機化学の違いを学
び、文化財の有機材料を考える
2.薬品の種類と性質を学び、文化
財の有機材料を考える
3.薬品の取り扱いと安全の確保を
学び、文化財の有機材料を考える
4.絵具の種類と組成成分を学び、
文化財の有機材料を考える
5.絵具の性質を学び、文化財の有
機材料を考える
6.天然繊維を学び、文化財の有機
材料を考える
7.天然繊維、半合成繊維、合成繊
維を学び、文化財の有機材料を考え
る
8.繊維に対する染料の染色性を学
び、文化財の有機材料を考える
9.染料の種類と性質を学び、文化
財の有機材料を考える
10.天然染料と染色方法を学び、
文化財の有機材料を考える
11.染料と繊維の間に働く化学的
相互作用を学び、文化財の有機材料
を考える
12.高分子化合物を学び、文化財
の有機材料を考える
13.繊維、プラスチック、樹脂を
学び、文化財の有機材料を考える
14.接着剤を学び、文化財の有機
材料を考える
15.界面活性剤を学び、文化財の
有機材料を考える
16.単位認定試験
講義
大下(浩)
講義
大下(浩)
講義
大下(浩)
講義
大下(浩)
講義
大下(浩)
講義
大下(浩)
講義
大下(浩)
講義
大下(浩)
講義
大下(浩)
講義
大下(浩)
講義
大下(浩)
講義
大下(浩)
講義
大下(浩)
講義
大下(浩)
講義
大下(浩)
試験
大下(浩)
予習、復習しやすいよう配慮しながら、適宜、資料を配布する。
K5M112013
授業科目名
文化財非破壊分析法特論
担当者
髙木 秀明、大下 浩司
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
油彩画などの西洋美術、日本画などの東洋美術、あるいは文書・典籍などの記録資料に係わる保存科学的研究と保存修復を進
めるにあたって、研究対象となる作品等の科学的な非破壊分析を実施する必要が生じる。本講義を受講することによって、文化財
非破壊分析法とその原理が理解できるようになり、研究対象となる文化財から目的とする科学的な情報を得るための適切な分析
法が選択でき、その分析法によって得られたデータを正しく解析できるようになる。
概要
文化財に使用されている物質について学び、X線透過画像解析、紫外線照射観察、顕微鏡観察、赤外線照射観察等の光学調
査法、および蛍光X線分析、三次元蛍光スペクトル分析、可視−近赤外反射スペクトル分析等の分光学調査法について講義し、
関連する先行文献について解説する。また、必要のつど文化財総合研究センター(13号館)文化財科学調査室において、実物
の非破壊分析装置を操作して解説する。
評価方法
成績評価は、知識の修得程度を確認するための単位認定試験(70%)、自ら調べまとめる能力を確認する課題レポートの提出と
授業への積極的な参加態度を確認するレポート課題発表(30%)で評価する。
履修条件・
注意事項
本科目は、履修期を「1年次あるいは2年次」としているが、修士論文完成に向けた2年次の実践的な研究活動を展開するため、1
年次の春学期に履修すること。講義計画に記載されたキーワードおよび講義終了時に提示する論文を講読し、関連する事項を参
考書や図書館等で調べ理解できない点をまとめて授業を受けること。授業時間に毎回配布する講義資料をファイルして復習し、
ファイルした講義資料は毎回持参すること。また講義終了時に提示する課題について自ら調べレポートにまとめて次回の講義時
間に発表し提出すること。なお、レポートはコピーし毎回の講義資料と共にファイルすること。
自己学習
様々な文化財について、専門的な知識を高めるために復習を越えて、自ら博物館等におもむき、実物を見て自主学習することを
勧める。 オフィスアワー
高木:9号館4階の個人研究室にて火曜日4時限に実施する。
大下(浩):2号館6階の個人研究室にて火曜日放課後に実施する。
単位数
2
履修期
2016年度 春学期
NO.
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.文化財の科学調査
2.文化財の素材(金属・合金・顔
料・ガラス)
3.文化財の素材(木・紙・繊維・
染料)
4.顕微鏡観察
5.X線透過画像解析
6.紫外線照射観察
7.赤外線照射観察
8.中間試験
9.科学分析でできること、できな
いこと
10.光の性質と非破壊分析法
11.測色分析の原理と方法
12.反射スペクトル分析の原理と
方法
13.三次元蛍光スペクトル分析の
原理と方法
14.蛍光X線分析の原理と方法
15.測定データの解析の仕方
16.最終試験
講義
講義
高木
高木
講義
高木
講義
講義
講義
講義
試験
講義
高木
高木
高木
高木
高木
大下(浩)
講義
講義
講義
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
講義
大下(浩)
講義
講義
試験
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
30
授業形態
秋学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
加藤 誠軌 著「X線分光分析」 著者:中井 泉 ・日本分析化学会 監修「蛍光X線分析の実際」
出版社:内田老鶴圃
ISBN:朝倉書店
参考書2
西川 泰治・平木 敬三 著「蛍光・りん光分析法」
出版社:共立出版
1
講義
授業方法
担当者
K5M112016
授業科目名
文化財分析実習
担当者
髙木 秀明、大下 浩司
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
文化財の構造を非破壊的に解明し、また文化財を構成している素材を非破壊的に同定する機器分析を実習のテーマとし、文化
財非破壊分析法を実践することによって“履修者ひとりひとり”が非破壊分析法の理論を習得し、ただ単に分析データを収集し羅
列するのではなく、分析データを解析し考察し結論を導き出し総合的に判定できる能力が養われたものと判断できるレベルに到
達することを目標とする。
概要
実物作品を対象として、軟X線透過画像解析・紫外線および赤外線照射観察による文化財の構造解析、低レベル放射性同位体
(RI)蛍光X線分析およびX線分析顕微(XGT)による元素分析・元素マッピング解析、光ファイバー分光蛍光光度計による三次元
蛍光スペクトル分析、光ファイバー可視−近赤外分光光度計によるVis-NIR反射スペクトル分析、そして顕微ラマン分光分析等、
文化財の非破壊分析調査に適用できる精密分析装置を使用して、それぞれの分析法の原理と分析対象となる物質について学
び、それぞれの実習レポート作成とディスカッションを通して総合判断能力を養う。
評価方法
実習中の私語は厳禁、実習中に危険行為を行った者は、その場で実習を打ち切り、以後の受講を禁止する。成績は、分析操作・
解析・考察等の授業態度および実習レポート等の提出物、ディスカッションでの対応や最終筆記試験を総合して評価する。尚、未
提出の実習レポートがある場合は、放棄したものとみなし単位認定しない。この分析実習は2時限連続で行う。課題として実習レ
ポートの作成が提示されたときは、当該実習レポートを翌週の講義時間の最初に提出すること。
履修条件・
注意事項
本科目を履修するためには、文化財非破壊分析法特論の単位を修得しておかなければならない。本科目は、履修期を「1年次あ
るいは2年次」としているが、2年次の修士論文完成に向けた実践的な研究活動を展開するためには、1年次に履修しなければな
らない。機器の不具合等により内容を変更することがある。適宜その担当教員の指示に従うこと。 自己学習
様々な文化財について、専門的な知識を高めるために復習を越えて、自ら博物館等におもむき、実物を見て自主学習することを
勧める。 オフィスアワー
高木: 9号館4階の個人研究室にて火曜日2時限に実施する。
大下(浩):2号館6階の個人研究室にて火曜日放課後に実施する。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2
授業方法
2016年度 秋学期
NO.
年次
時間数
担当者
使用しない(必要に応じてプリントを配布する)
90
1
授業形態
実習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.実習レポート作成要領、分析実
習事前指導
2.画像観察の概要
3.軟X線透過画像解析
4.紫外線照射観察
5.赤外線照射観察
6.顕微ラマン分光分析
7.各観察レポートに対する総合
ディスカッション
8.中間試験
9.非破壊分析法の原理
10.分析装置の操作方法
11.測色分析法
12.反射スペクトル分析法
13.三次元蛍光スペクトル分析法
14.蛍光X線分析法
15.測定データのまとめ方
16.最終試験
実習
高木
実習
実習
実習
実習
実習
実習
高木
高木
高木
高木
高木
高木
試験
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
試験
高木
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
K5M0931013
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
鈴木 英治
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
修士論文を作成する経過において、前期に先ず行うべきテーマの決定のための準備をおこなう。研究対象領域である資料保存・
修復における専門的な知識を身につける。それにより院生はテーマに沿った研究計画・研究方針等を策定す出来るようになる。さ
らに研究テーマの検討のための調査を行い、院生はテーマの決定、研究計画書の制作ができるようになる。
概要
文書・典籍の修理の特徴と基本素材となる紙、接着剤等の適切な選定方法と取り扱いについて指導を行い、同時に修士論文
テーマに関する資料収取方法の検討、実行を重ね、研究計画の策定、実施方法等の具体化をすすめる。後期は実際の修復研
究を進めるにあたって具体的な検討を行い、種々の修理技術の習得を進め修復研究に必要な技術の選定を行い、その実技ト
レーニングを行い十分な修理技術の修練を積む。
評価方法
研究への取組姿勢(20%)、及び研究成果(40%)、研究ノートの完成度(40%)により評価を行う。
履修条件・
注意事項
研究ノート、もしくはポートフォリオを作り、研究過程での検討事項、考察、発見などを記録する。また使用した機材についての記
録あるいはサンプル、画像などもファイルすること。関係資料などは、与えられたものだけでは無く、自らの探索で発見する努力を
すること。
自己学習
実際の設定時間では基本的な知識の習得、研究、作業の実施と完了は不可能である。設定された180時間以外に、自己による
推進を行うことが必須である。
オフィスアワー
火曜日の3時限目に9号館1階の文化財実習室、もしくは9号館4階の個人研究室にて実施
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
6
年次
時間数
180
1
授業形態
演習
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.何のために修理を行うか?
2.資料の保存から考える修理
3.治すから防ぐへ−予防的保存への転
換
4.現代の修復の転換点−フィレンツェの
洪水
5.資料の固有性を考える(1)制作時点
における固有性
6.資料の固有性を考える(2)伝世により
付加された固有性
7.資料の固有性を考える(3)現時点で
付加される固有性
8.研究テーマの検討−資料調査とディ
スカッション(1)
9.研究テーマの検討−資料調査とディ
スカッション(2)
10.研究テーマの検討−事例研究
11.研究テーマの確定と研究計画策定
の準備
12.研究計画の策定と完成
13.研究計画発表の準備(1)資料調査
14.研究計画発表の準備(2)ー資料の
作成
15.研究計画発表の準備(3)ー資料の
作成
16.プレゼンテーションの予行
講義
講義
講義
鈴木
鈴木
鈴木
演習
鈴木
演習
鈴木
講義
鈴木
演習
鈴木
講義
鈴木
演習
鈴木
講義
鈴木
講義
鈴木
講義
鈴木
講義
鈴木
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
講義
講義
鈴木
鈴木
講義
講義
鈴木
鈴木
17.修復研究にあたっての対象資料調
査方法の検討
18.修復研究にあたっての技術に関す
る調査(1)
19.修復研究にあたっての技術に関す
る調査(2)
20.修復研究にあたっての素材・機材に
関する検討
21.修復事前の最終点検
22.修復技術の実習(1)
23.修復技術の実習(2)
24.修復技術の実習(3)
25.修復技術の実習(4)
26.修復技術の実習(5)
27.修復技術の実習(6)
28.修復技術の選定に関するディスカッ
ション
29.研究進捗状況報告書の制作(1)
30.研究進捗状況報告書の作成(2)
31.後期の総括と次年度のロードマップ
の作成
32.研究成果発表
演習
演習
演習
鈴木
鈴木
鈴木
AL
鈴木
講義
鈴木
講義
鈴木
AL
鈴木
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(各局面に応じて必要な資料を配布、もしくは指示する) K5M0931014
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
馬場 秀雄、棚橋 映水
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
主眼は文化財保存学という学問の研究を行う。人類共通の財産である文化財を後世に正しく継承するため、科学的知見を活用し
ながら文化財の研究をすすめ、作品のの保存ならびに修復(修理)のための技法を確立発展させるために、技法材料研究、文化
財の保存環境整備、伝統的な修復材料を補完するための新たな材料研究など、研究の範囲は多岐にわたる。
修士論文を作成する経過において、先ず研究計画・研究方針等を策定する第一段階の科目である。院生は、個々の文化財研究
領域(東洋美術保存修復、西洋美術保存修復、文書史料保存修復、保存科学、あるいは文化財学)における「研究テーマ」を明
確にした上で、研究内容として成り立つ研究体制を確立する。
概要
研究領域:東洋美術保存修復
東洋美術(膠絵・書・漆芸品)の伝統的修復技術および技法、保存科学の視点に基づく修復技術について指導を行い、同時に修
士論文テーマの設定、研究計画の策定、実施方法等を具体的に指導する。
評価方法
研究課題への取り組み・意欲(40%)
研究の構成・経過内容の充実度、研究ノート(60%)を総合評価する。
履修条件・
注意事項
今年度における、履修届および研究計画調書の提出、研究計画の発表、第1回および第2回研究進捗状況報告書①および②の
提出を必要とする。スケジュール等は、今年度における「履修指導及び研究指導計画(1年次)」別紙一覧表の通り実施される。
尚、本科目は必修科目である。
自己学習
毎回の演習内容をノートにまとめることで復習を行う。授業の中で配付する資料は論文作成に必要となる資料であり必ずファイル
にまとめておくこと。定期的に作業工程記録ノートの確認を行い提出を求めるので、常時準備をしておくこと。 オフィスアワー
授業終了後
単位数
履修期
6
2016年度 春学期~秋学期
NO.
年次
時間数
180
1
授業形態
演習・研究
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 講義概要説明
2. 膠絵・書蹟の歴史・鑑賞の仕方
3. 取り扱い方・保存1
4. 取り扱い方・保存2
5. 取り扱い方・保存3
6. 取り扱い方・保存4
7. 絵具・墨および基底材1
8. 絵具・墨および基底材2
9. 膠との関係1
10.膠との関係2
11.表装形態1
12.表装形態2
13.保存修復に用いる材料・道具1
14.保存修復に用いる材料・道具2
15.研究計画設計
16.総括
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
AL
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
16.中間研究報告
17.研究計画設計書作成1
18.研究計画設計書作成2
19.絵具及び基底材と膠の関係
20.形態・鑑賞・取り扱い・保存
21.東洋文化財の実態調査
22.実物作品の調査
23.研究1(実験と検証)
24.研究2(実験と検証)
25.研究3(実験と検証)
26.研究4(実験と検証)
27.研究5(実験と検証)
28.研究6(実験と検証)
29.総合研究討論
30.修士論文作成計画
31.総括
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
AL 馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
教科書1
図解 日本画用語辞典
著者:東京藝術大学大学院文化財保存学日本画家研究室[編」]
出版社:東京美術
ISBN:978-4-8087-0819-1C0571
教科書2
日本画・書籍の損傷 -見方・調べ方-
著者:東京文化財研究所
出版社:オフィッスHANS
ISBN:978-4-901794-46-6 C3071
参考書1
美を伝える 京都国立博物館文化財保存修理所の現場から
著者:京都国立博物館[編]
出版社:京都新聞出版センター
ISBN:979-4-7638-0654-3 C0071 |
参考書2
日本画 名作から読み解く技法の謎
著者: 東京藝術大学大学院
保存修復日本画研究室
宮廻正明 荒井経 雁野佳代子編・著 出版社:世界文化社
ISBN:978-4-418-14233-0 C0072
K5M0931015
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
大原 秀行
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
修士論文を作成する経過において、先ず研究計画・研究方針等を策定する第一段階の科目である。院生は、個々の文化財研究
領域(東洋美術保存修復、西洋美術保存修復、文書史料保存修復、保存科学、あるいは文化財学)における「研究テーマ」を明
確にした上で、研究内容として成り立つ研究体制を確立する。
西洋美術保存修復学分野においては、西洋美術に関するテーマを設定すること。
概要
西洋美術(油絵)の伝統的修復技術および技法、科学的分析調査に基づく近現代美術作品の修復技術について指導を行い、同
時に修士論文テーマの設定、研究計画の策定、実施方法等を具体的に指導する。
本格的に「修復家」を目指して第一歩をスタートさせる。
評価方法
受講態度(40%)、レポート・実習(60%)を総合して評価する。 履修条件・
注意事項
履修届および研究計画調書の提出、研究計画の発表、そして第1回および第2回研究進捗状況報告書①および②の提出等のス
ケジュールは、別紙「平成27年度 履修指導及び研究指導計画(1年次)」一覧表の通りとする。尚、本科目は必修科目である。
自己学習
自主的に展覧会等に足を運ぶこと。
オフィスアワー
木曜日、または金曜日の1限に13号館の文化財総合研究センター西洋美術修復室にて行う。
単位数
春学期授業計画
1.研究テーマについてディスカッ
ション
2. 研究テーマと修士論文について
3. 研究テーマが油彩画の場合、
作家についてディスカッション
4. 作家(画家)について
5. 研究テーマの作品と美術館の
関係について
6. 作家の著書、作家についての
著書について
7. 研究テーマ作品の所有者につ
いて
8.研究テーマ作品の調書作り
9.研究テーマ作品の写真撮影
10.研究テーマ作品の斜光線観察
11.研究テーマ作品の紫外線観察
12.研究テーマ作品のX線観察
13.研究テーマ作品の修復計画につ
いて
14.研究テーマ作品の修復計画につ
いて
15.研究テーマ作品の修復計画につい
て
16.まとめ、レポート提出
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
6
授業方法
年次
時間数
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
授業方法
担当者
大原
1.研究作品のクリーニングについて
2.クリーニングの溶剤について
3.膠の種類と活用法
4.膠による剥離止めについて
5.合成樹脂による剥離止めについて
6.科学的調査の再考 7.充填剤について
8.充填剤について
9.剥落部の充填について
10.落部の充填について
11.填部の成形について
12.填部の成形について
13.補彩について
14.補彩について
15.補彩について
16. まとめ 、レポート提出
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
レポート試験
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
演習
大原
演習
レポート試験
演習
秋学期授業計画
演習
演習
授業形態
担当者
演習
演習
演習
180
1
大原
K5M0931016
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
髙木 秀明
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
修士論文を作成する経過において、先ず研究計画・研究方針等を策定する第一段階の科目である。大学院生は、個々の文化財
研究領域(保存科学)における「研究テーマ」を明確にした上で、研究内容に成り立つ研究体制・研究計画を確立することを到達
目標とする。
概要
本担当教員の指導専門領域は、保存科学領域である。したがって主な指導内容は、自然科学的手法による文化財・美術工芸品
の素材解析法についてである。同時に他の研究分野と同じく修士論文テーマの設定、研究計画の策定、実施方法等を具体的に
指導する。この保存科学領域においては、自然科学的手法を利用した文化財の保存・修復に寄与する研究テーマを主眼とし、文
化財・美術工芸品に用いられている素材の性状・劣化現象等に係わる新たな知見を得ることに重点を置く。そのためには、自然科
学の見地にたって素材の成り立ち、化学反応性、解析法の理論と実際について課題を与えディスカッションを交えながら知識を深
めてもらう。
評価方法
ディスカッションの時の質疑応答、レポート等提出物の完成度、研究計画発表会の質疑に対する応答状況、研究結果の考察方法
等を総合して評価する。
履修条件・
注意事項
本科目は必修科目である。また、他研究領域の特別研究Iと合同開催される特別講義の受講も必須とする。
平成28年度における、履修届および研究計画調書の提出、研究計画の発表、そして第1回および第2回研究進捗状況報告書①
および②の提出等のスケジュールは、大学院要覧「平成28年度 履修指導及び研究指導計画(1年次)」一覧表の通りとする。
尚、本研究科修了は単位修得だけではできない。修士論文の提出はもとより、その基礎となる上記報告書の全回提出ならびに研
究発表が最終試験の判定に必須となるため留意すること。
自己学習
最終目標の修士論文執筆の足掛かりとして、教科書を精読しておくこと。研究過程において様々な報告書を作成するが、その作
文技法の基礎となるものである。
オフィスアワー
9号館4階の個人研究室にて火曜日4時限に実施。
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
6
年次
時間数
180
1
授業形態
演習
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.保存科学研究領域の概要
2.研究テーマの策定
3.研究テーマに沿った基礎知識の確認
4.研究テーマに関する先行研究の調査
5.研究テーマに関する先行研究の概要
発表
6.概要発表の講評
7.研究テーマと先行研究の比較
8.研究テーマの確定
9.中間フォロー
10.研究計画調書の執筆概要の説明と
作成
11.研究計画調書の確認および講評
12.研究計画調書の完成
13.研究計画発表用資料の執筆概要の
説明と作成
14.研究計画発表用資料の確認および
講評
15.研究計画発表用資料の完成
16.口頭試験
演習
演習
演習
高木
高木
高木
演習
高木
演習
高木
演習
演習
演習
演習
演習
高木
高木
高木
高木
高木
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
高木
高木
高木
高木
高木
高木
高木
高木
高木
高木
高木
演習
高木
演習
演習
演習
高木
高木
高木
1.研究計画の策定
2.参考文献の調査
3.参考文献の精読
4.実験/調査方法の検討
5.実験/調査方法の確定
6.実験/調査の実施
7.実験/調査結果の収集
8.実験/調査結果の整理
9.研究進捗状況報告書の概要説明
10.研究進捗状況報告書の作成
11.研究進捗状況報告書の内容確認と
講評
12.研究進捗状況報告書の提出と研究
の推進
13.実験/調査方法の見直し/継続
14.実験/調査の再実施
15.実験/調査結果の再収集
16.口頭試験
演習
演習
演習
口頭試問
高木
高木
高木
高木
演習
高木
演習
口頭試問
高木
高木
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
理科系の作文技術
著者:木下是雄 著
出版社:中央公論新社
ISBN:ISBN978-4-12-100624-0
K5M0931017
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
大下 浩司
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
文化財の科学分析や保存修復科学領域の研究を主体的に遂行するための分析化学の知識や技術を修得し、専門的な論拠に
基づき科学的な現象を理解して、自らの考えを導き出せるようにすることをテーマとする。研究情報の収集、研究課題の設定、プ
レゼンテーション能力、科学分析の技術、分析データの解析に関する能力を身につけ理解し、主体的に取り組み、自らの考えを
導き出す能力を身につける。
具体的には、①研究情報を収集しそれらの情報を精査する能力を修得し、②研究課題の着想方法や研究課題の検討・設定の仕
方を学び、③その研究課題を滞りなく遂行するための研究計画を立案する方法を身につけ、④各種分析装置を適切に取り扱え、
データを解析する能力を修得し、⑤研究内容を理解し主体的に遂行できるようになることを到達目標とする。
概要
文化財の科学分析や保存修復科学領域の研究を主体的に遂行できるようになるために、研究情報の収集、研究課題の設定、プ
レゼンテーション能力に加え、軟X線照射画像観察法、紫外線照射画像観察法、赤外線照射画像観察法、反射スペクトル分析
法、三次元蛍光スペクトル分析法、蛍光X線分析法などの科学分析の技術や分析データの解析に関する能力を修得する。研究
情報を収集しそれらの情報を精査する能力、研究課題の着想方法や研究課題の検討・設定の仕方、研究課題を滞りなく遂行す
るための研究計画の立案方法、各種分析装置を適切に取り扱え、データを解析する能力を身につける。適宜、習熟度を確認する
ためにディスカッションを行なう。
更に、研究情報の収集と精査、研究課題の検討と設定、研究計画の設計と立案を行ない、科学分析の技術やデータ解析に関す
る能力を修得する過程で、専門的な知識や技術を学び、研究内容を主体的に思考し、研究の方向性を自ら考え導き出し、自らが
結論へと辿りつけるような学修形態をとる。
評価方法
到達目標として前述の①〜⑤を設定している。受講状況、研究計画書、研究計画発表会資料、研究進捗状況報告書の内容をも
とに到達目標①〜④に関する到達度をみる。到達目標⑤については、毎回の授業時や適宜行なうディスカッション等を通じて、受
講者に質問を与え発言させ、討論の内容をもとに達成度を評価する。したがって、成績評価は、目標到達度(70%)、授業態度
(30%)の配分により評価する。
履修条件・
注意事項
本科目を受講している他の学生に迷惑をかけ悪影響を及ぼす行為や態度を控えること。例えば、授業中の私語、スマートフォン
や携帯電話の使用、飲食などは控えること。理由がある場合はその旨申し出ること。
自己学習
本科目を受講する際は必ずシラバスを熟読し、受講に際し予習と復習を徹底すること。授業内容に対応する教科書の該当箇所を
予習し、疑問点をもった上で授業に臨み、授業中にその疑問点を解決すること。授業時間内にその疑問点が解決できなかった場
合には適宜質問をして理解に努めること。更に、講義内容についての知識を修得し、その内容を理解して、自らの考えを導き出せ
るようにするために、授業後には復習が不可欠である。授業後には、板書の内容や口頭で説明した内容をノートにわかりやすく整
理し纏めること。
オフィスアワー
2号館6階の個人研究室にて、毎週火曜日放課後をオフィスアワーの時間とします。
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
6
年次
時間数
180
1
授業形態
演習
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.科学分析・保存修復科学領域の
研究概説
2.各種科学分析法の概説
3.研究情報の収集
4.研究情報の精査
5.研究課題の着想
6.研究課題の検討
7.研究課題の設定
8.研究計画書に関するディスカッ
ション
9.研究計画書の設計
10.研究計画書の作成
11.研究計画書の完成
12.研究計画発表会資料に関する
ディスカッション
13.研究計画発表会資料の設計
14.研究計画発表会資料の作成
15.研究計画発表会資料の完成
16.最終ディスカッション
AL
大下(浩)
AL
大下(浩)
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
AL
大下(浩)
AL
大下(浩)
AL
大下(浩)
AL
大下(浩)
AL
AL
AL
AL
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
AL
大下(浩)
AL
大下(浩)
AL
大下(浩)
AL
AL
AL
試験
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
1.研究計画に関するディスカッ
ション
2.軟X線照射画像観察法の実践と
データ解析
3.紫外線照射画像観察法の実践と
データ解析
4.赤外線照射画像観察法の実践と
データ解析
5.反射スペクトル分析法の実践と
データ解析
6.三次元蛍光スペクトル分析法の
実践とデータ解析
7.蛍光X線分析法の実践とデータ
解析
8.測定試料調製のための試薬と器
具の準備
9.測定試料の調製
10.測定試料の分析
11.分析データの解析と考察
12.研究進捗状況報告書に関する
ディスカッション
13.研究進捗状況報告書の設計
14.研究進捗状況報告書の作成
15.研究進捗状況報告書の完成
16.最終ディスカッション
AL
AL
AL
AL
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
AL
AL
AL
試験
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
予習、復習しやすいよう配慮しながら、適宜、資料を配布する。
K5M0931023
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
鈴木 英治
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
特別研究Ⅰにおいて選定した資料について、研究計画に基づいて実際の修理を実行し完成させる。さらに実行している修理研
究について適切にプレゼンテーション等の発表の技術を身につける。院生は最終的に明快な修理報告を含む修士論文を完成と
研究発表を実現できる。
概要
別研究Ⅰの成果を基盤として、対象として選んだ資料についての修理研究を進める。具体的には、①対象資料についてその固
有性を確認するための文献調査、物質としての資料の調査②資料の固有性の保存に適した修理方法の確認③修理のための材
料の制作と機材の確保を行い修理を実現する能力と場を得る。また、その成果を明快に纏め、プレゼンテーションする能力と修士
論文に適切に纏める能力を養う。
評価方法
研究への取組姿勢(20%)、及び研究成果(40%)、論文の完成度(40%)により評価を行う。
履修条件・
注意事項
修理研究は自らが主体的に行うことにつとめる。しかし、常にその進行について指導教員への確認とディスカッションを行うこと。
自己学習
実際の設定時間では基本的な知識の習得、研究、作業の実施と完了は不可能である。設定された180時間以外に、自己による
推進を行うことが必須である。
オフィスアワー
火曜日の3時限目に9号館1階の文化財実習室、もしくは9号館4階の個人研究室にて実施
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
7
年次
時間数
180
2
授業形態
演習
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.修理研究の進行についてのディス
カッション
2.修理研究の進行(1)
3.修理研究の進行(2)
4.修理研究の進行(3)
5.修理研究の進行(4)
6.修理研究の進行(5)
7.修理研究の進行(6)
8.修理研究の進行(7)
9.修理研究の進行(8)
10.修理研究の進行(9)
11.研究進捗状況報告書の作成(1)
12.研究進捗状況報告書の作成(2)
13.修士論文中間発表会資料の作成
(1)
14.修士論文中間発表会資料の作成
(2)
15.修士論文中間発表会資料の作成
(3)
16.修士論文中間発表の予行
演習
鈴木
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
演習
鈴木
17.資料修理状況の再確認
18.修理研究の進行(1)
19.修理研究の進行(2)
20.修理研究の進行(3)
21.修理研究の進行(5)
22.修士論文の作成(1)
23.修士論文の作成(2)
24.修士論文の作成(3)
25.修士論文の作成(4)
26.修士論文の作成(5)
27.修士論文の作成(6)
28.修士論文の作成(7)
29.修士論文の修正(1)
30.修士論文の修正(2)
31.修士論文の修正確認
32.研究発表:研究発表会
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
AL
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
演習
鈴木
AL
鈴木
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(各局面に応じて必要な資料を配布、もしくは指示する)
K5M0931024
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
馬場 秀雄
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
主眼は文化財保存学という学問の研究を行う。人類共通の財産である文化財を後世に正しく継承するため、科学的知見を活用し
ながら文化財の研究をすすめ、作品のの保存ならびに修復(修理)のための技法を確立発展させるために、技法材料研究、文化
財の保存環境整備、伝統的な修復材料を補完するための新たな材料研究など、研究の範囲は多岐にわたる。
修士論文を作成する経過において、先ず研究計画・研究方針等を策定する第一段階の科目である。院生は、個々の文化財研究
領域(東洋美術保存修復、西洋美術保存修復、文書史料保存修復、保存科学、あるいは文化財学)における「研究テーマ」を明
確にした上で、研究内容として成り立つ研究体制を確立する。
概要
今年度における、履修届および研究計画調書の提出、研究計画の発表、第1回および第2回研究進捗状況報告書①および②の
提出を必要とする。スケジュール等は、今年度における「履修指導及び研究指導計画(1年次)」別紙一覧表の通り実施される。
尚、本科目は必修科目である。
評価方法
授業意欲(40%)、レポート・試験(60%)を総合評価する。
履修条件・
注意事項
今年度における、履修届および研究計画調書の提出、研究計画の発表、第1回および第2回研究進捗状況報告書①および②の
提出を必要とする。スケジュール等は、今年度における「履修指導及び研究指導計画(1年次)」別紙一覧表の通り実施される。
尚、本科目は必修科目である。
自己学習
毎回の演習内容をノートにまとめることで復習を行う。授業の中で配付する資料は論文作成に必要となる資料であり必ずポート・
フォリオにまとめておくこと。定期的に作業工程記録ノートの確認を行い提出を求めるので、常に準備をしておくこと。 教科書(参
考書)は必ず一読すること。
オフィスアワー
授業終了後
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
7
年次
時間数
180
2
授業形態
演習
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 修士論文作成計画の見直し
2. 研究課題について討議1
3. 研究課題について討議2
4. 計画書作成内容再確認1
5. 計画書作成内容再確認2
6. 修復研究1(実験・検証)
7. 修復研究2(実験・検証)
8. 修復研究3(実験・検証)
9. 修復研究4(実験・検証)
10.中間討論
11.修復研究5(実験・検証)
12.修復研究6(実験・検証)
13.修復研究7(実験・検証)
14.修復研究8(実験・検証)
15.中間討論
16.総括
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
AL
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
16.中間討論
17.修復研究10(実験・検証)
18.修復研究11(実験・検証)
19.修復研究12(実験・検証)
20.修復研究13(実験・検証)
21.調査研究まとめ1
22.調査研究まとめ2
23.調査研究まとめ3
24.修士論文作成(章立て)
25.修士論文作成(構成)
26.修士論文作成(構成)
27.修士論文作成(構成)
28.修士論文作成(校正)
29.修士論文作成(校正)
30.修士論文の校正確認
31.総括
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
AL
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
馬場・棚橋
教科書1
日本画 名作から読み解く技法の謎
著者:東京藝術大学大学院
保存修復日本画研究室
宮廻正明 荒井経 雁野佳代子編・著
出版社:世界文化社
ISBN:978-4-418-14233-0 C0072
教科書2
参考書1
参考書2
K5M0931025
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
大原 秀行
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
1年次の特別研究Ⅰにおいて研究活動を行ってきた成果をもとに、具体的な修士論文作成計画を行うものである。研究領域にお
ける実践的活動を行うと共に、中期には修士論文概要の発表を行い、修士論文完成に向けた総括を実施する。その上で、これま
での研究成果を洗練された修士論文として完成させることを目標とする。
概要
近現代美術、特に現代美術における特殊な問題点を抱える実物作品を用いた状態調査と記録調書の作成、修復方針及び修復
設計書の作成を指導し、修復設計書に基づく作品修復を指導しながら修士論文指導を行い、初歩的な修復作業が行えるようにな
る。
評価方法
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
7
年次
時間数
180
2
授業形態
演習
受講態度(20%)、質疑応答、レポート等(80%)を総合して評価する。 履修条件・
注意事項
研究計画調書の補正から第3回研究進捗状況報告書の提出、修士論文概要発表、修士論文の提出、修了展(加計美術館)及び
最終試験(口頭試問)等のスケジュールは、別紙「平成27年度 履修指導及び研究指導計画(2年次)」一覧表の通りとする。また、
修士論文の作成にあたっては、別に定める文化財保存修復学研究科「修士学位論文作成要領」を参照すること。尚、本科目は必
修科目である。 自己学習
自主的に展覧会等に足を運ぶこと。
オフィスアワー
木曜日、または金曜日の1限に13号館の文化財総合研究センター西洋美術修復室にて行う。
春学期授業計画
授業方法
担当者
研究テーマ作品が油彩画の場合
1. 研究テーマ作品の額縁の修復
2. 研究テーマ作品の額縁の修復
3. 研究テーマ作品の額縁の修復
4. 木枠について
5. 木枠について
6. 支持体のプレスについて
7. 支持体のプレスについて
8. 木枠への張りこみ
9. リースライニングについて
10.リースライニングについて
11.裏打ちについての研究
12.裏打ちについての研究
13.裏打ちについての研究
14.裏打ちについての研究
15.裏打ちについての研究
16.まとめ、レポート作成
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
レポート試験
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
大原
秋学期授業計画
1. 中間発表を踏まえて、研究の再考
2. 研究テーマ作品の充填
3. 研究テーマ作品の充填
4. 研究テーマ作品の充填成形
5. 研究テーマ作品の充填成形
6. 研究テーマ作品の補彩
7. 研究テーマ作品の補彩
8. 研究テーマ作品のニスの塗布
9. 研究テーマ作品のニスの塗布と仕
上げ
10. 修復完了時の写真撮影
11. 額装とバックパネルについて
12. 額装とバックパネルについて
13. 研究テーマ作品の報告書作り
14. 研究テーマ作品の報告書作り
15. 研究テーマ作品の報告書の完成
16. 修了展 授業方法
担当者
K5M0931026
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
髙木 秀明
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
特別研究 II は、1年次の特別研究 I において研究活動を行ってきた成果をもとに、具体的な修士論文作成計画を行うものであ
る。研究領域における実践的活動を行うと共に、中期には修士論文概要の発表を行い、修士論文完成に向けた総括を実施する。
その上で、これまでの研究成果が洗練された修士論文を完成させることを到達目標とする。 概要
非破壊的化学分析法による分析調査計画書の作成を指導し、当該計画書に基づく作品の科学分析と素材解析を指導し、また文
化財に使用された素材について基礎研究においては、それらの性状・劣化現象について実験・観察・分析を繰り返し、その要因
の解析と解決策の実証法について指導しながら修士論文指導を行う。
評価方法
ディスカッション時の質疑応答、修士論文概要発表会での質疑に対する応答状況、研究結果の考察方法、修士論文等を総合し
て評価する。
履修条件・
注意事項
本科目は必修科目である。また、他研究領域の特別研究IIと同時開催される特別講義の受講も必須とする。
修士論文の作成にあたっては、当該年度の大学院要覧に定める文化財保存修復学研究科「修士学位論文作成要領」を参照する
こと。
平成28年度における、研究計画調書の補正から第3回研究進捗状況報告書③の提出、修士論文概要発表、修士論文の提出及
び最終試験(口頭試問)等のスケジュールは、大学院要覧「平成28年度 履修指導及び研究指導計画(2年次)」一覧表の通りとす
る。
尚、修了の判定は、開講科目の単位修得のほかに、上述の提出書類(計画書・報告書)および修士論文の提出と査読結果の加
除修正、最終試験(口頭試問)の合格をもって行われる。単位修得だけでは修了できない。
自己学習
様々な文化財について、専門的な知識を高めるために復習を越えて、自ら博物館等におもむき、実物を見て自主学習することを
勧める。
オフィスアワー
9号館4階の個人研究室にて火曜日4時限に実施。
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
7
年次
時間数
180
2
授業形態
演習
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.研究進捗状況報告書(2)の概要説明
2.研究進捗状況報告書(2)の作成
3.研究進捗状況報告書(2)の確認と講評
4.研究進捗状況報告書(2)の提出と研究
の推進
5.研究進捗状況から見た研究方法の見
直し
6.研究方法の見直しに基づく方法の策
定
7.見直しに基づく実験/調査の実施
8.上記実験/調査結果の収集
9.上記実験/調査結果の整理
10.現在までの結果のディスカッション
11.研究進捗状況報告書(3)の作成
12.研究進捗状況報告書(3)の確認と講
評
13.上記報告書の提出と修士論文中間
発表会の説明
14.修士論文中間発表会発表資料の作
成
15.修士論文中間発表会発表資料の点
検
16.口頭試験
演習
高木
演習
高木
演習
演習
高木
高木
演習
高木
演習
高木
演習
高木
演習
高木
演習
高木
演習
演習
演習
演習
演習
演習
高木
高木
高木
高木
高木
高木
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
高木
高木
高木
高木
高木
高木
高木
高木
演習
演習
高木
高木
演習
高木
1.発表会結果の確認と論文題目の確定
2.現在までの資料の点検と不備の確認
3.不備内容を補完する実験/調査の実
施
4.上記実験/調査結果の収集
5.上記実験/調査結果の整理
6.修士論文の構成の点検と修正
7.修士論文の執筆
8.修士論文の内容確認と講評
9.修士論文の修正
10.修士論文の提出
11.修士論文査読結果の確認と修正内
容の確定
12.修士論文の修正
13.修正個所の確認と論文全体の見直
し
14.模擬口頭試問への準備
15.模擬口頭試問の実施と講評
16.特別研究II口頭試験
演習
高木
演習
演習
口頭試問
高木
高木
高木
演習
高木
口頭試問
高木
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
特別研究Ⅰで使用したものを継続使用すること。
K5M0931027
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
大下 浩司
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
特別研究Ⅰで身につけた能力を基盤にして、更に高度に文化財の科学分析や保存修復科学領域の専門的な研究を主体的に遂
行するための分析化学の知識や技術を修得し、専門的な論拠に基づき科学的な現象を理解して、自らの考えを導き出せるように
することをテーマとする。測定試料の調製と分析、分析データの解析と考察、研究進捗状況の把握、プレゼンテーション能力、修
士論文の執筆に関する能力を身につけ理解し、主体的に取り組み、自らの考えを導き出す能力を身につける。
具体的には、①科学分析に適した測定試料を調製し分析する能力能力を修得し、②科学分析により得られた分析データを解析
し論拠に基づき考察する能力を身につけ、③研究課題を滞りなく遂行するために研究進捗状況を適切に把握し、④研究成果をわ
かりやすくプレゼンテーションでき修士論文に適切に纏める能力を修得し、⑤研究内容を理解し主体的に遂行できるようになること
を到達目標とする。
概要
文化財の科学分析や保存修復科学領域の専門的な研究を主体的に遂行できるようになるために、科学分析に適切な測定試料
の調製方法を学び、軟X線照射画像観察法、紫外線照射画像観察法、赤外線照射画像観察法、反射スペクトル分析法、三次元
蛍光スペクトル分析法、蛍光X線分析法などの科学分析法を駆使して測定試料を分析し、分析データを解析し適切に考察できる
能力を修得する。研究計画に沿って研究を遂行するために研究進捗状況を適切に把握し、研究成果をわかりやすくプレゼンテー
ションでき、学術的に修士論文を執筆する能力を身につける。適宜、習熟度を確認するためにディスカッションを行なう。
更に、測定試料の調製と分析、分析データの解析と考察、研究進捗状況の把握、プレゼンテーション能力、修士論文の執筆する
過程で、専門的な知識や技術を学び、研究内容を主体的に思考し、研究の方向性を自ら考え導き出し、自らが結論へと辿りつけ
るような学修形態をとる。
評価方法
到達目標として前述の①〜⑤を設定している。受講状況、研究進捗状況報告書、修士論文中間発表会資料の内容をもとに到達
目標①〜④に関する到達度をみる。到達目標⑤については、毎回の授業時や適宜行なうディスカッション等を通じて、受講者に
質問を与え発言させ、討論の内容をもとに達成度を評価する。したがって、成績評価は、目標到達度(70%)、授業態度(30%)
の配分により評価する。
履修条件・
注意事項
本科目を受講している他の学生に迷惑をかけ悪影響を及ぼす行為や態度を控えること。例えば、授業中の私語、スマートフォン
や携帯電話の使用、飲食などは控えること。理由がある場合はその旨申し出ること。
自己学習
本科目を受講する際は必ずシラバスを熟読し、受講に際し予習と復習を徹底すること。授業内容に対応する教科書の該当箇所を
予習し、疑問点をもった上で授業に臨み、授業中にその疑問点を解決すること。授業時間内にその疑問点が解決できなかった場
合には適宜質問をして理解に努めること。更に、講義内容についての知識を修得し、その内容を理解して、自らの考えを導き出せ
るようにするために、授業後には復習が不可欠である。授業後には、板書の内容や口頭で説明した内容をノートにわかりやすく整
理し纏めること。
オフィスアワー
2号館6階の個人研究室にて、毎週火曜日放課後をオフィスアワーの時間とします。
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
7
年次
時間数
180
2
授業形態
演習
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.研究計画の精査と再考
2.測定試料調製のための試薬と器
具の準備
3.測定試料(1)(2)(3)(4)の調製
4.測定試料(1)の分析
5.分析データ(1)の解析と考察
6.測定試料(2)の分析
7.分析データ(2)の解析と考察
8.研究進捗状況報告書に関する
ディスカッション
9.研究進捗状況報告書の設計
10.研究進捗状況報告書の作成
11.研究進捗状況報告書の完成
12.修士論文中間発表会に関する
ディスカッション
13.修士論文中間発表会資料の設
計
14.修士論文中間発表会資料の作
成
15.修士論文中間発表会資料の完
成
16.最終ディスカッション
AL
AL
大下(浩)
大下(浩)
AL
大下(浩)
AL
AL
AL
AL
AL
AL
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
AL
AL
AL
AL
AL
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
AL
AL
AL
AL
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
AL
大下(浩)
AL
大下(浩)
1.研究計画の精査と再考、論文題
目の決定
2.測定試料(3)の分析
3.分析データ(3)の解析と考察
4.測定試料(4)の分析
5.分析データ(4)の解析と考察
6.修士論文に関するディスカッ
ション
7.修士論文の設計
8.修士論文の執筆
9.修士論文の修正
10.修士論文の完成
11.修士論文査読結果の確認
12.修士論文の修正
13.修士論文修正版の完成
14.口頭試問の準備
15.口頭試問の実施とフォロー
16.最終ディスカッション
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
試験
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
大下(浩)
AL
大下(浩)
試験
大下(浩)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
予習、復習しやすいよう配慮しながら、適宜、資料を配布する。
K5M0931028
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
棚橋 映水、大下 浩司
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
主眼は文化財保存学という学問の研究を行う。人類共通の財産である文化財を後世に正しく継承するため、科学的知見を活用し
ながら文化財の研究をすすめ、作品のの保存ならびに修復(修理)のための技法を確立発展させるために、技法材料研究、文化
財の保存環境整備、伝統的な修復材料を補完するための新たな材料研究など、研究の範囲は多岐にわたる。
修士論文を作成する経過において、先ず研究計画・研究方針等を策定する第一段階の科目である。院生は、個々の文化財研究
領域(東洋美術保存修復、西洋美術保存修復、文書史料保存修復、保存科学、あるいは文化財学)における「研究テーマ」を明
確にした上で、研究内容として成り立つ研究体制を確立する。
概要
研究領域:東洋美術保存修復
東洋美術(膠絵・書跡)の伝統的修復技術および技法の伝承と近現代日本画および前衛日本画の保存修理における材料研究、
保存科学の視点に基づく修理技術について指導を行う。
修士論文テーマの設定、研究計画の策定、実施方法等を具体的に指導する。 評価方法
研究課題への取り組み・意欲(50%)
研究の構成・経過内容の充実度、研究ノート(50%)を総合評価する。
履修条件・
注意事項
履修指導及び研究指導計画(①春期・②秋期)と論文審査に係わるスケジュールについては大学院要覧のとおり実施されるので
常に冊子を確認すること。
自己学習
毎回の演習内容をノートにまとめることで復習を行う。授業の中で配付する資料は論文作成に必要となる資料であり必ずファイル
にまとめておくこと。定期的に作業工程記録ノートの確認を行い提出を求めるので、常時準備をしておくこと。 オフィスアワー
授業終了後
単位数
履修期
7
2016年度 春学期~秋学期
NO.
年次
時間数
180
2
授業形態
演習・研究
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 修士論作成計画の見直し
2. 研究課題についての討議1
3. 研究課題についての討議1
4. 計画書作成内容再確認1
5. 計画書作成内容再確認2
6. 修理研究1(目視調査)
7. 修理研究2(光学調査)
8. 修理研究3(修理作業)
9. 修理研究4(パッチテスト)
10.中間討議
11.修理研究5(剥落止め)
12.修理研究6(クリーニング)
13.修理研究7(裏打1回目)
14.修理研究8(裏打2回目)
15.中間討議
16.総括
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
AL
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
16.前期修理研究の見直し
17.修理研究10(骨縛)
18.修理研究11(銅張)
19.修理研究12(下浮)
20.修理研究13(上浮)
21.実験・検証・1章まとめ
22.実験・検証・2章まとめ
23.実験・検証・3章まとめ
24.論文作成(章立確認)
25.論文作成(緒言・1章)
26.論文作成(2章)
27.論文作成(3章・結言)
28.論文作成(見直し)
29.論文作成(校正)
30.論文作成(確認)
31.最終総括
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
演習・研究
AL 棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
棚橋
教科書1
図解 日本画用語辞典
著者:東京藝術大学大学院文化財保存学日本画家研究室[編」]
出版社:東京美術
ISBN:978-4-8087-0819-1C0571
教科書2
日本画・書籍の損傷 -見方・調べ方-
著者:東京文化財研究所
出版社:オフィッスHANS
ISBN:978-4-901794-46-6 C3071
参考書1
美を伝える 京都国立博物館文化財保存修理所の現場から
著者:京都国立博物館[編]
出版社:京都新聞出版センター
ISBN:979-4-7638-0654-3 C0071 |
参考書2
日本画 名作から読み解く技法の謎
著者: 東京藝術大学大学院
保存修復日本画研究室
宮廻正明 荒井経 雁野佳代子編・著 出版社:世界文化社
ISBN:978-4-418-14233-0 C0072
K5M141301
授業科目名
生涯学習概論
担当者
倉知 典弘
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
本講義では、生涯学習に関わる基礎的な事項の学習を通じて以下のような能力形成を図ることを目標とする。
1:生涯学習に関わる基礎的な概念を理解することを通じて、学習支援者としての学芸員のあり方について各自の見解を持ち、そ
れを発表できるようになる
2:多様な学習の存在形態を知ることを通じて、各自の学習を振り返り、自己形成過程に関する理解を深め、表現することができる
ようになる
3:現在の生涯学習の支援体制について批判的な考察ができるようになり、代替案を提示できるようになる
概要
本講義は、学芸員資格の取得を目指し学生に対して、生涯学習の基礎的な原理などを身につけてもらうための講義である。講義
の内容は大きく5つに分けることができる。第1に生涯学習の理念・原理に関するものである。ここでは、生涯学習が取り入れられる
ようになった契機等の理解を深めることが目指される。第2に生涯学習の対象・内容・方法に関する事項である。具体的な「教育方
法」だけではなく、学習の在り方についての理解を深めることが目的である。第3に生涯学習の支援のあり方についての学びであ
る。ここでは、生涯学習を支援するための営みが紹介される。第4が施設に関する学習である。学芸員であれば博物館がその重
要な施設となるだろうが、本講義では施設そのものの役割だけではなく、地域という観点から施設の位置づけを考えていく。そし
て、第5に行財政である。博物館も法規などによって定められている以上、行財政と深く関わるものである。そのため、行政のあり方
を学ぶことは必要不可欠である。以上が、本講義の概要であるが、学習記録などにより、学生の履修状況を確認した上で、内容を
若干変更することがある。
評価方法
学習記録(15%)、期末レポート(15%)、定期試験(70%)で評価する。学習記録の提出は義務であり、所定の回数の提出がない
場合は成績評価を行わない。なお、期末レポートの提出は任意である。
履修条件・
注意事項
本講義においては、テキストの該当箇所の読了を済ませていることを前提とした講義を行っていくので必ず購入しておくこと。ま
た、各回の予習と復習を兼ねた学習記録用紙の提出を義務付けるので必ず提出すること。提出の手順などは初回に提示するの
で必ず初回の講義に出席すること。学習記録の予習では、キーワードの下調べ及びテキスト内容に関する論述課題を提示する。
学習記録の復習では、講義内容の復習を行ってもらう。これは、各自の学習の成果を明確化するとともに講義内容へも反映される
ものである。
自己学習
各回の予習と復習を兼ねた学習記録用紙の提出を義務付けるので必ず提出すること。提出の手順などは初回に提示するので必
ず初回の講義に出席すること。学習記録の予習では、キーワードの下調べ及びテキスト内容に関する論述課題を提示する。学習
記録の復習では、講義内容の復習を行ってもらう。これは、各自の学習の成果を明確化するとともに講義内容へも反映されるもの
である
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1回:生涯学習概論を学ぶ意義と
学び方
第2回:生涯教育・学習論の登場と
学習社会
第3回:日本における生涯学習・社
会教育の特質
第4回:生涯発達と成人期の学習
第5回:生涯学習の内容と学習課題
第6回:生涯学習の学びを支える
「教育方法」
第7回:(地)生涯学習の学びの諸
相ー社会変革と生涯学習
第8回:生涯学習の学びの諸相ー職
業生活と生涯学習
第9回:生涯学習社会における学習
支援者の仕事と役割
第10回:学習情報の提供と学習相
談
第11回:生涯学習の学習評価と成
果の活用
第12回:(地)生涯学習施設にお
ける学習ー地域づくりと生涯学習施
設
第13回:生涯学習の法的基盤と支
援体制
第14回:社会教育の行政と財政
第15回:生涯学習を支援すると
はー講義のまとめ
講義
倉知
講義
倉知
講義
倉知
講義
講義
講義
倉知
倉知
倉知
講義
倉知
講義
倉知
講義
倉知
講義
倉知
講義
倉知
講義
倉知
講義
倉知
講義
講義
倉知
倉知
教科書1
生涯学習概論 知識基盤社会で学ぶ・学びを支える
著者:山本 順一 シリーズ監修 前平 泰志 監修 渡邊 洋子 編著
出版社:ミネルヴァ書房
ISBN:9.78E+12
教科書2
参考書1
参考書2
秋学期授業計画
学びのフィールドへ
著者:前平泰志 編
出版社:松籟社
授業方法
担当者
K5M141302
授業科目名
博物館経営論
担当者
守安 收
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
博物館経営のための基礎的知識を学ぶことをテーマとする。
概要
博物館経営が、諸般の社会情勢によって困難なものとなってきた今こそ、存在意義を明示しつつ社会のニーズを取り入れて、博
物館という存在をアピールすることが求められている。経営の安定は博物館本来の目的を達成するにあたって必要不可欠なもの
であり、適切な組織構築とニーズに合致した経営手法の導入によって経営基盤を整えなければならない。そのためのさまざまな方
策や他団体との連携協力などについても考察を行う。
評価方法
知識の修得度を確認するための試験40%、実際に博物館施設を訪問し自ら調べまとめる能力を確認する課題レポート40%、授
業へ取組意欲と発言頻度・内容など積極性20% とし、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
授業には積極的に臨むこと。また自主的に頻繁に博物館施設を訪ね、利用者としての意識を高めておくこと。試験だけでは、出
席していただけでは単位は取れない。 自己学習
博物館に関するレポートを学期中に2回提出する。その内容を授業の中に取り入れ、質疑応答などを行う。
オフィスアワー
水曜日3限(9310研究室)
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
NO.
単位数
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
博物館は、その運営の方針が地域や社会から認められ、活用されることによって、存在意義が明らかとなる。財政難の今、多種多
様な博物館がそれぞれ担う機能を十分に発揮することは容易ではないが、それだけに存在理由をより明確なものとして地域や社
会と対峙する必要がある。運営のために欠かせない経営基盤とはどのようなものか、適切な管理システムとはいかなるものか、と
いったことを認識する力を獲得することを到達目標とする。
春学期授業計画
教科書1
履修期
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 博物館経営の目的と理念
第2回 博物館設置の条件(1)環
境(地理的、歴史的、文化的、社会
的)
第3回 博物館設置の条件(2)望
ましい基準(人と設備)
第4回 博物館の組織(1)経営主
体と組織
第5回 博物館の組織(2)職員論
(館長、学芸員、事務職員)
第6回 博物館の経営(1)行財政
制度と予算の特色
第7回 博物館の経営(2)経営の
特色
第8回 博物館の経営(3)使命と
計画、行動規範
第9回 博物館の経営(4)ミュー
ジアムマーケティング
第10回 博物館の経営(5)事業評
価
第11回 博物館の広報と宣伝
第12回 博物館における連携(1)
市民参画(友の会、ボランティアな
ど)
第13回 博物館における連携(2)
他機関(行政、類縁諸機関、地域社
会)
第14回 快適な博物館−ミュージア
ム・サービス
第15回 まとめ
第16回 単位認定試験
講義
講義
守安
守安
講義
守安
講義
守安
講義
守安
講義
守安
講義
守安
講義
守安
講義
守安
講義
守安
講義
講義
守安
守安
講義
守安
講義
守安
講義
筆記試験
守安
守安
K5M141303
授業科目名
博物館資料論
担当者
守安 收
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
博物館がその機能を果たす上でなくてはならない「資料」とは何かを学ぶことをテーマとする。
概要
博物館資料とは、博物館がその機能を果たす上で必要な「もの」と、それについての情報であり、「もの」は資料化されて初めて展
示教育や学術研究に利用することが可能となる。この資料の概念と資料化の過程を学び、活用へとつなぐ。殊に資料化に関する
業務や保存・公開についての講義は、実習や作業を交えながら具体的に進めていくこととする。 評価方法
知識の修得度を確認するための試験40%、実際に博物館施設を訪問し自ら調べまとめる能力を確認する課題レポート40%、授
業へ取組意欲と発言頻度・内容など積極性20% とし、総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
授業には積極的に臨むこと。また自主的に頻繁に博物館施設を訪ね、利用者としての意識を高めておくこと。試験だけでは、出
席していただけでは単位は取れない。
自己学習
博物館に関するレポートを学期中に2回提出する。その内容を授業の中に取り入れ、質疑応答などを行う。
オフィスアワー
水曜日3限(9310研究室)
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
NO.
単位数
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
先人が伝えてきた「もの」。その単なる「もの」が「博物館資料」として有意義に活用されるようになるためには、調査研究活動やさま
ざまな手続きが行われる必要がある。そうした資料化に関する知識や技術の基礎を習得することで、博物館の根幹を形成する資
料の重要性を認識し、博物館に対してより幅の広い活用を促すことができるようになることを到達目標とする。 春学期授業計画
教科書1
履修期
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 資料と博物館資料、それぞ
れの概念
第2回 博物館資料となるために−調
査研究活動
第3回 博物館資料の価値
第4回 博物館資料の分類−一次資料
第5回 博物館資料の分類−二次資料
①平面
第6回 博物館資料の分類−二次資料
②立体
第7回 博物館資料の製作
第8回 博物館における資料収集の
理念と方法
第9回 資料化の過程①受け入れと
収集記録
第10回 資料化の過程②保存技術的
処理
第11回 資料化の過程③登録と分
類、整理と目録の作成
第12回 博物館における資料保存の
理念と方法
第13回 博物館における資料公開の
理念と方法①展示を中心に
第14回 博物館における資料公開の
理念と方法②その他
第15回 まとめ
第16回 単位認定試験
講義
守安
講義
守安
講義
講義
講義
守安
守安
守安
講義
守安
講義
講義
守安
守安
講義
守安
講義
守安
講義
守安
講義
守安
講義
守安
講義
守安
講義
筆記試験
守安
守安
K5M141304
授業科目名
博物館展示論
履修期
担当者
守安 收
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
博物館における展示についての基礎的知識を学ぶことをテーマとする。
概要
博物館が一番に来館者と向かい合う場は「展示」。上手に展示しなければ、展示する意味を減じてしまう。その展示の歴史や展示
の諸形態に関する知識や理論、技術等を学び、博物館が有する展示機能について理解を深めると同時に、実際に展示を行う上
での基礎的能力を養う。まとめとしては、受講生が実際に博物館での展示をレポートさせて館側の意図を学ぶと同時に、その試み
が来館者に伝わり、目的を達成しているか否かといったことについて討論を行う。 評価方法
知識の修得度を確認するための試験40%、実際に博物館施設を訪問し自ら調べまとめる能力を確認する課題レポート40%、授
業へ取組意欲と発言頻度・内容など積極性20% とし、総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
授業には積極的に臨むこと。また自主的に頻繁に博物館施設を訪ね、利用者としての意識を高めておくこと。試験だけでは、出
席していただけでは単位は取れない。 自己学習
博物館に関するレポートを学期中に2回提出する。その内容を授業の中に取り入れ、質疑応答などを行う。
オフィスアワー
水曜日3限(9310研究室)
NO.
単位数
2
年次
時間数
授業方法
担当者
第1回 博物館展示の意義(1)コ
ミュニケーションとしての展示
第2回 博物館展示の意義(2)調
査研究の成果としての展示
講義
守安
講義
守安
第3回 博物館展示の意義(3)展
示の歴史
第4回 博物館展示の意義(4)展
示理論と用語
講義
守安
講義
守安
第5回 博物館展示の実際(1)展
示形態Ⅰ(常設展示を中心に)
講義
守安
第6回 博物館展示の実際(2)展
示形態Ⅱ(企画展示を中心に)
講義
守安
第7回 博物館展示の実際(3)展
示形態Ⅲ(その他ジオラマ等)
第8回 博物館展示の実際(4)展
示設備と装置
講義
守安
講義
守安
第9回 博物館展示の実際(5)展
示工学Ⅰ(動線・視線・照明・音響
計画)
講義
守安
第10回 博物館展示の実際(6)展
示工学Ⅱ(ケースと演示具)
第11回 博物館展示の実際(7)展
示の評価と改善・更新
講義
守安
講義
守安
第12回 展示解説(1)種々のパネ
ル
講義
守安
第13回 展示解説(2)人と機器に
よる解説
講義
守安
第14回 展示解説(3)展示解説書
や図録の作成
講義
守安
第15回 まとめ
講義
守安
第16回 単位認定試験
筆記試験
守安
教科書2
参考書1
参考書2
30
1
授業形態
講義
博物館が魅力ある存在として地域・社会に定着するにあたっては、展示は館の諸機能の中でも最も大きな力を発揮する。事実、
博物館の存在意義は、展示を通じて意識づけられることが多い。ゆえに展示に関する幅広い知識を有し、伝統的な展示手法と最
新の技術の双方を吸収摂取しておくことは、博物館を理解する上で大きなメリットとなる。展示をより良くすることに関心を抱くこと
は、博物館の成長につながるという認識をもって、それぞれの展示に対して的確な評価をすることができる能力を獲得することを到
達目標とする。 春学期授業計画
教科書1
2016年度 春学期
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K5M141305
授業科目名
博物館教育論
履修期
担当者
守安 收
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
博物館における教育とはどのようなものであるかを学ぶことをテーマとする。
概要
博物館における教育活動の基盤となる理論や実践に関する知識と方法を習得し、博物館教育の意義と特性を理解した上で、生
涯教育の拠点としての機能の充実を図り、また学校教育などとの連携を行うための能力を養う。あわせて、世代を超えた市民参画
の場となるワークショップやボランティア活動の現状と課題について語りあい、参加意識の向上に努めるような授業を行うこととす
る。 評価方法
知識の修得度を確認するための試験40%、実際に博物館施設を訪問し自ら調べまとめる能力を確認する課題レポート40%、授
業へ取組意欲と発言頻度・内容など積極性20% とし、総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
授業には積極的に臨むこと。また自主的に頻繁に博物館施設を訪ね、利用者としての意識を高めておくこと。試験だけでは、出
席していただけでは単位は取れない。
自己学習
博物館に関するレポートを学期中に2回提出する。その内容を授業の中に取り入れ、質疑応答などを行う。
オフィスアワー
水曜日3限(9310研究室)
NO.
単位数
2
年次
時間数
授業方法
担当者
第1回 生涯学習の推進と博物館
第2回 博物館教育の目的と意義
第3回 博物館教育活動の内容と方
法(1)展示と展示関連
第4回 博物館教育活動の内容と方
法(2)展示以外
講義
講義
講義
守安
守安
守安
講義
守安
第5回 博物館教育活動の内容と方
法(3)館外
講義
守安
第6回 博物館教育活動の内容と方
法(4)企画と実施
講義
守安
第7回 博物館教育活動の内容と方
法(5)ワークショップ
第8回 博物館の教育担当者(1)
学芸員
講義
守安
講義
守安
第9回 博物館の教育担当者(2)
Museum Educator と Museum
Teacher
講義
守安
第10回 博物館と学校教育
講義
守安
第11回 博物館の教育サービス
(1)学校対象
講義
守安
第12回 博物館の教育サービス
(2)一般対象
講義
守安
第13回 博物館ボランティアの活動
講義
守安
第14回 博物館におけるボランティ
ア活動の課題
第15回 まとめ
講義
守安
講義
守安
第16回 単位認定試験
筆記試験
守安
教科書2
参考書1
参考書2
30
1
授業形態
講義
博物館において、近年最も重要視されている機能のひとつが「教育」である。博物館活動における教育の意義と特性とを館側が明
確に認識することが、世代を超えた来館者により多くの満足度を与えることにつながり、社会や地域への定着を促すことになる。あ
わせてそれは来館者の参加意識を高める効果も想定できるが、そうした地域・社会との連携や住民の積極的な参加意識が博物館
の発展を約束するものと認められる。
そこで、学校教育とは異なる博物館教育の特性を活用するための知識と手法を身につけることを到達目標とする。 春学期授業計画
教科書1
2016年度 春学期
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K5M141306
授業科目名
博物館情報・メディア論
担当者
古川 文子
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
博物館の運営において、情報・メディアのもつ意義を知り、それを活用する手段をさまざまな形で展開することが急務であると考え
られている。それを実現するためにはいかなる作業が求められているかを知り、具体化させる必要がある。と同時に、それについて
は知的財産に関する知識が不可欠でもある。受講生に対し、これらについての知識の充実と実務能力を発展させることを目標と
する。
概要
博物館における情報・メディアの現状を把握し、情報の管理・発信についての実践例を学ぶ。あわせてデータベースの基本的な
構築法を知り、デジタルアーカイブや著作権などといった知的財産に関する問題をふまえた上で、各種メディアを効果的に活用し
た情報発信のあり方について理解を深める。
評価方法
授業への参加態度、課題レポートの提出状況、単位認定試験により、総合的に評価する。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
履修条件・
注意事項
自己学習
オフィスアワー
授業終了後、教室にて
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 博物館における情報の意義
第2回 視聴覚メディアの発展と博
物館
第3回 ICT社会における博物館
の役割と現状
第4回 博物館情報の分類とデータ
化
第5回 データベース理論1(デー
タベース基礎論)
第6回 データベース理論2(デー
タベース作成法)
第7回 データベースの活用による
博物館情報の発信1
(館蔵品データベースの管理と公
開)
第8回 データベースの活用による
博物館情報の発信2
(データベース機能を備えたホー
ムページの製作と運営)
第9回 博物館と知的財産1(著作
権について)
第10回 博物館と知的財産2(個人
情報の管理、肖像権の扱い)
第11回 博物館情報の教育への活用
法
第12回 教育機関との連携による情
報発信の展開
第13回 インターネットサイトによ
る情報発信の活用法
第14回 各種メディアを活用した情
報発信のデザイン
第15回 まとめ
第16回 単位認定試験
講義
講義
古川
古川
講義
古川
講義
古川
講義
古川
講義
古川
講義
古川
講義
古川
講義
古川
講義
古川
講義
古川
講義
古川
講義
古川
講義
古川
講義
試験
古川
古川
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K5M141307
授業科目名
博物館実習
履修期
担当者
守安 收
配当学科
文化財保存修復学研究科(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
博物館の専門的職員である学芸員資格を取得するにふさわしい知識と技術を身につけることをテーマとする。
概要
学芸員として必要な専門知識や技術を身につけるため、(1)資料の取り扱いや展示、運営等のさまざまな実務実習に多様な館種
見学を含む校内実習と、(2)実際に博物館において実務体験を味わう館園実習の2本柱で実習する。 評価方法
実習に向き合う姿勢・態度(獲得した知識・技術を含む)60パーセントと、実習ノートの記述40パーセントで評価する。
履修条件・
注意事項
博物館概論、博物館資料論、博物館経営論といった博物館関係科目の単位をすでに取得済みであること。研究科で学芸員資格
を取得することを希望する者は2年次で受講する。積極的な受講態度が必要であり、博物館施設を問題意識を持ってたびたび訪
れること。 自己学習
可能な限り、博物館を訪問すること。ノートは毎回読み直して整理し、プリント類などもファイルしておくこと。
オフィスアワー
月曜5限(9310研究室)
2016年度 春学期
NO.
単位数
3
年次
時間数
135
1
授業形態
実習
博物館学芸員として活動するために必要な知識と技術を講義だけではなく、実際に資料を取り扱い、また博物館施設での実務体
験を通じて資格にふさわしい能力を獲得することを到達目標とする。 春学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 ガイダンス、博物館実習マナー
第2回 博物館資料の基礎知識Ⅰ(絵
画・書跡)
第3回 博物館資料の基礎知識Ⅱ(彫
刻・工芸・考古)
第4回 資料の取り扱い実習Ⅰ(工芸資
料・箱・紐等)
第5回 資料の取り扱い実習Ⅱ(掛幅,
巻子,画帖等)
第6回 資料の取り扱い方Ⅲ(額装,屏
風等)
第7回 考古資料の基礎知識と取扱い
第8回 資料梱包実習Ⅰ(立体)
講義
守安
講義
守安
講義
守安
実習
守安
実習
守安
実習
守安
実習
守安
第9回 資料梱包実習Ⅱ(平面)
実習
守安
第10回 学外実習Ⅰ(地域の博物館見
学)
第11回 学外実習Ⅱ(県内博物館施設
見学)
第12回 学外実習Ⅲ(県内博物館常設
展見学)
第13回 展示演習
実習
守安
見学
守安
見学
守安
見学
守安
第14回 学外実習Ⅳ(県内博物館
特別展示見学)
第15回 展示会企画演習Ⅰ
演習
守安
見学
守安
第16回 展示会企画演習Ⅱ
演習
守安
第17回 展覧会広報物・図録作成演習
第18回 各種書類、調書・コンディション
レポートの作成
第19回 各種の教育普及のプログラム
第20回 鑑賞教育の理論と実践
演習
守安
演習
守安
演習
守安
第21回 ワークショップの企画と実践
演習
守安
第22回 博物館ボランティアと友の会
演習
守安
第23回 学外実習Ⅴ(県外博物館見学)
第24回 写真撮影と映像処理
演習
守安
講義
守安
見学
守安
実習
守安
講義
守安
実習
守安
実習
守安
第25回 著作権とその処理
第26回 資料調査と保存処理(科学分
析)
第27回 資料の管理と保存(IPM))
第28回 資料の保存処理(修復)
第29回 資料の取り扱い実習Ⅳ(全般)
第30回 まとめ
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K5M141307
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
実習
守安
実習
守安
講義
守安
K61M10101
授業科目名
臨床心理学特論
担当者
津川 秀夫
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
心理臨床の専門家に求められる知識と理論を学ぶことをテーマとする。
心理学および臨床心理学の知識と理論を満遍なく学ぶ。到達目標は、心理学検定1級および臨床心理士資格試験6割得点以上
の水準の知識を習得することである。
概要
優れた研究や臨床実践を進めるには、心理学や臨床心理学に関する知識を十分に備えていることが求められる。この授業では、
心理臨床の専門家に必要な知識や理論を体系的に習得することを目指す。授業は、各単元を担当者が解説し、受講者がお互い
の理解を確認し合う形式で進める。
評価方法
各単元の確認テストにおいて6割以上の得点を合格とする。各期(春・秋)において不合格が3単元以上あった場合、不可とする。
年度末の試験(臨床心理士試験と同レベル)において6割以上の得点者に単位を与える。
履修条件・
注意事項
毎回の出席はもちろんのこと、受講者同士が支えあって互いの知識の定着に努めることを期待する。
自己学習
各単元の予習と復習を徹底することを期待する。
オフィスアワー
水曜日3時限、個人研究室
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
4
年次
時間数
60
1
授業形態
講義
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.法律・倫理・地域援助(1)
3.法律・倫理・地域援助(2)
4.心理面接(1)
5.心理面接(2)
6.生理心理、感覚・知覚、記憶(1)
7.生理心理、感覚・知覚、記憶(2)
8.言語・認知・学習(1)
9.言語・認知・学習(2)
10.発達心理、感情、社会心理(1)
11.発達心理、感情、社会心理(2)
12.問題演習
13.統計・研究法(1)
14.統計・研究法(2)
15.問題演習
16.試験
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
筆記試験
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
1.オリエンテーション
2.心理査定:質問紙(1)
3.心理査定:質問紙(2)
4.心理査定:知能検査・発達検査(1)
5.心理査定:知能検査・発達検査(2)
6.心理査定:投映法(1)
7.心理検査:投映法(2)
8.問題演習
9.心理療法(1)
10.心理療法(2)
11.総合問題(1)
12.総合問題(2)
13.総合問題(3)
14.総合問題(4)
15.まとめ
16.試験
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
筆記試験
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
教科書1
16-17年版 臨床心理士試験徹底対策テキスト&予想問題集
出版社:ナツメ社
教科書2
臨床心理士資格試験問題集3
出版社:誠信書房
参考書1
心理学検定公式問題集2016年度
出版社:実務教育出版
参考書2
K61M10102
授業科目名
臨床心理面接特論
担当者
中山 哲哉
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
臨床心理面接の基本を修得することをテーマとし、自ら臨床心理面接ができるレベルを到達目標とする。
概要
臨床心理面接について、立場を限定せずに広く“心理的支援”ととらえて、演習形態を中心に学修する。
具体的には、主に児童期と青年期の事例を体系的に取り上げて、その分析を通して面接の基本的知識を修得する。とともに、
ロールプレーを通して面接の基本的技術を会得する。
評価方法
授業への参加状況(60%)、単位認定試験の成績(40%)を総合して評価する。
履修条件・
注意事項
授業は、予習・復習されていることを前提に進める。
自己学習
予習:教科書の該当部分を読んで授業を受ける。復習:理解できにくい点をまとめ次回に発表する。
オフィスアワー
毎週月・水曜日12:50~13:20
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
4
年次
時間数
60
1
授業形態
講義
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1 事例研究Ⅰ〔育児(子育て)不安へ
の支援〕
2 上記事例の分析とロールプレー
3 上記事例に関するまとめ
4 事例研究Ⅱ〔子ども虐待への支援〕
5 上記事例の分析とロールプレー
6 上記事例に関するまとめ
7 事例研究Ⅲ〔非行への支援〕
8 上記事例の分析とロールプレー
9 上記事例に関するまとめ
10 事例研究Ⅳ〔不登校への支援〕
11 上記事例の分析とロールプレー
12 上記事例に関するまとめ
13 事例研究Ⅴ〔摂食障害への支援〕
14 上記事例の分析とロールプレー
15 上記事例に関するまとめ
16 単位認定試験
講義
中山
1 事例研究Ⅵ〔発達障害への支援〕
2 上記事例の分析とロールプレー
3 上記事例に関するまとめ
4 事例研究Ⅶ〔不安障害への支援〕
5 上記事例の分析とロールプレー
6 上記事例に関するまとめ
7 事例研究Ⅷ〔グループによる支援〕
8 上記事例の分析とロールプレー
9 上記事例に関するまとめ
10 事例研究Ⅸ〔児童福祉施設におけ
る支援〕
11 上記事例の分析とロールプレー
12 上記事例に関するまとめ
13 事例研究Ⅹ〔地域における支援〕
14 上記事例の分析とロールプレー
15 上記事例に関するまとめ
16 単位認定試験
講義
中山
教科書1
これからの心の援助 役に立つカウンセリングの基礎と技法
著者:川瀬正裕・松本真理子・川瀬三弥子 著
出版社:ナカニシヤ出版
ISBN:4-88848-622-0C3011
教科書2
参考書1
参考書2
心とかかわる臨床心理[第2版]基礎・実際・方法
著者:川瀬正裕・松本真理子・松本英夫 著
出版社:ナカニシヤ出版
ISBN:978-4-7795-0052-7C3011
K61M10103
授業科目名
臨床心理査定演習
担当者
津川 秀夫
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
臨床心理査定に必要な理論・知識・スキルを学ぶことをテーマとする。
臨床心理査定について以下の3つの力を身につけることを到達目標とする。
(1)受理面接において情報を過不足なく収集できる
(2)問題・症状のパターンやストレングスを査定できる
(3)知能検査の実施と検査レポートの作成ができる、
概要
臨床心理査定に関する理論・知識・スキルを学ぶ。特に、受理面接に重きをおき、問題・症状に関する情報およびリソースやストレ
ングスに関する情報を要領よく収集し、セラピーの方針を立てられるようになることを目指したい。授業は、各単元を担当者が発
表・解説し、受講者がお互いに面接や検査のスキルを練習する形式で進める。
評価方法
毎回の出席を前提として、担当箇所の発表、参加姿勢や発言、心理査定のスキルの修得程度により評価する。
履修条件・
注意事項
臨床心理査定は、知論や知識に加えて実際のスキルが求められる。毎回の参加はもちろんのこと、スキル習得に対して積極的な
姿勢を期待したい。
単位数
履修期
2016年度 春学期~秋学期
NO.
4
年次
時間数
60
1
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
水曜日3時限、個人研究室
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.集団式知能検査1
3.集団式知能検査2
4.WISC1
5.WISC2
6.WISC3.
7.WISC4
8.WISC5
9.WISC6
10.受理面接1
11.受理面接2
12.受理面接3
13.問題パターン1
14.問題パターン2
15.問題パターン3
全てAL
津川
1.オリエンテーション
2.気分障害(1)
3.気分障害(2)
4.不安障害(1)
5.不安障害(2)
6.発達障害(1)
7.発達障害(2)
8.発達障害(3)
9.ストレングスの査定1
10.ストレングスの査定2
11.ストレングスの査定3
12.事例研究1
13.事例研究2
14.事例研究3
15.まとめ
全てAL
津川
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
K61M10104
授業科目名
臨床心理基礎実習Ⅰ
担当者
津川 秀夫、藤原 直子、宇都宮 真輝
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
1.心理相談機関における臨床心理面接の実施手続きをとおして、心理専門職の活動を学ぶ
2.模擬的なインテーク面接実習をとおして、臨床心理面接実践のための基礎力を習得する
3.実際の臨床心理面接や臨床心理地域援助への参加観察をとおして、心理専門職に必要な態度と技法を習得する
4.臨床心理士による実際の業務を見学し、心理専門職としての意識を高める。
概要
臨床心理専門職に必須の基礎的能力を養う。はじめに、本学心理相談室の面接実施手続きを理解し心理専門職の基本的活動
の実際を学ぶ。次に模擬的なインテーク面接をおこない、その逐語録を振り返り検討することで面接者に必要な基本的態度と技
法を理解する。さらに実際の臨床心理面接や地域支援への陪席・参加を進めるとともに、病院での1日実習に参加し、そこでの学
びを明確化することにより心理臨床の基礎力を高めてゆく 評価方法
各回に、次回の予習となる課題を提示するので、必ず行うこと。また、模擬インテイク面接は、その逐語録を各自作成し、必ず事前
に提出する必要がある。出席は学則にしたがい、その上で模擬的インテーク面接の資料作成とプレゼンテーションを50%、それ以
外の課題を30%、受講態度を20%の割合で得点化し評価する。 履修条件・
注意事項
全回出席を原則とする。
各自の報告やプレゼンに私用する資料は,前日までに印刷し配布しておく。
自己学習
基本的な面接技法,心理療法について復習しておく。
学外実習先について,資料を収集するとともに,関連する書籍や学術論文を熟読して事前学習を行う。
オフィスアワー
津川(毎週水曜日3限)
藤原(毎週火曜日2限)
宇都宮(毎週火曜日2限)
単位数
履修期
1
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション,基礎実習で学ぶ
こと
2.心理相談室相談業務の実際,組織
体制の理解
3.臨床心理実習の内容・参加方法,陪
席・ボランティアの心構え
4.実習記録・面接記録の書き方
実習日以外
は,全て演
習・討論形
式
津川・藤原・
宇都宮
藤原・宇都宮
藤原・宇都宮
藤原・宇都宮
藤原・宇都宮
藤原・宇都宮
藤原・宇都宮
藤原・宇都宮
藤原・宇都宮
藤原・宇都宮
藤原・宇都宮
藤原・宇都宮
藤原・宇都宮
藤原・宇都宮
藤原・宇都宮
5.心理面接のプロセス,面接の基礎技
法
6.インテイク面接の進め方
7.模擬カウンセリングの進め方
8.模擬カウンセリング演習
9.模擬カウンセリング・逐語録の報告
10.カウンセリングの実際
11.統合失調症とデイケアにおける心理
士の役割(学外・病院見学実習)
12.精神科医療における心理士の役割
(学外・病院見学実習)
13.学外実習報告
14.不登校の子どもへの支援,適応指
導教室とは,実習記録の書き方
15.学外実習における留意点,事前学
習 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
NO.
年次
時間数
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
実習
授業方法
担当者
K61M10105
授業科目名
臨床心理基礎実習Ⅱ
担当者
津川 秀夫、藤原 直子、宇都宮 真輝
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
1.臨床心理面接のプロセス、技法について、事例や体験的学習を通して理解し、臨床心理面接実践のための 基礎力を習得
する。
2.事例研究や事例のプレゼンテーションのための基礎力を習得する。
3.地域の適応指導教室における実習に参加し、教育現場の心理専門職としての意識や技法を習得する。
概要
臨床心理基礎実習Ⅰに続き、臨床心理面接のプロセスや技法を学ぶための体験的学習と、事例検討を用いた学習をおこなう。さ
らに事例報告のプレゼンテーションおよびディスカッション、事例研究の技法についてグループによる学習をおこなう。年度末に
は、臨床心理実習の基礎段階として、学外施設(適応指導教室)における実習(10日)もおこなう。 評価方法
レポート・課題等の取り組み(60%)、授業・実習での態度(40%)による総合的評価をおこなう 履修条件・
注意事項
全回出席を原則とする。
各自の報告やプレゼンに私用する資料は,前日までに印刷し配布しておく。
自己学習
基本的な面接技法,心理療法について復習しておく。
学外実習先について,資料を収集するとともに,関連する書籍や学術論文を熟読して事前学習を行う。 オフィスアワー
津川(毎週水曜日3限)
藤原(毎週月曜日2限)
宇都宮(毎週火曜日3限) 春学期授業計画
単位数
履修期
1
授業方法
NO.
年次
時間数
担当者
2016年度 秋学期
30
1
授業形態
実習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション・夏季休業中の実
習振り返り
2.適応指導教室における支援の実際
3.教育領域における心理士の役割
実習日以外
は,全て演
習・討論形
式
津川・藤原・
宇都宮
4.学外実習事前指導(適応指導教室)
5.学外実習(適応指導教室)
藤原・宇都宮
藤原・宇都宮
藤原・宇都宮
藤原・宇都宮
6.学外実習経過報告
7.学外実習報告・反省会
藤原・宇都宮
藤原・宇都宮
8.事例報告の進め方
9.資料作成とプレゼン方法
藤原・宇都宮
藤原・宇都宮
10.事例報告と検討
11.臨床心理士の職務
藤原・宇都宮
藤原・宇都宮
12.司法領域における心理士の役割
藤原・宇都宮
13.福祉領域における心理士の役割
藤原・宇都宮
14.医療領域における心理士の役割
藤原・宇都宮
15.次年度実習に向けての準備
藤原・宇都宮
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
K61M10105
K61M10106
授業科目名
臨床心理実習Ⅰ
担当者
中山 哲哉、藤原 直子、宇都宮 真輝
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
教員のスーパーバイズのもと、実際に事例を担当し、受理面接から心理検査、臨床心理面接などを経験し、その方法を習得する
ことを目的とする。
概要
授業内容は、1.心理相談室運営会議・事例検討会への参加 2.学内実習 3.学外実習 の3つの要素から構成される。
なお、3.学外実習については、2年次は医療分野で10日間の学外実習を義務付けている。実習時期は5−7月の間のいずれかで、
各機関より指定される。
評価方法
単位認定は、心理相談室運営会議・事例検討会への出席状況(50%)と、学内実習・学外実習における臨床心理面接、心理検
査、実習態度の評価(50%)を総合して行う。 履修条件・
注意事項
臨床の場であることを十二分に認識し、真摯かつ謙虚な態度で臨むこと。
自己学習
さまざまな精神疾患や症例についての基礎知識,基本的な面接技法,心理療法,心理検査について復習しておく。
学外実習先について,資料を収集するとともに,関連する書籍や学術論文を熟読して事前学習を行う。
オフィスアワー
中山(毎週月・水曜日12:50~13:20)
藤原(毎週火曜日2限)
宇都宮(毎週木曜日2限)
単位数
履修期
1
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.学外実習事前説明、事例発表方法
3.事例検討+事前学習課題発表(万
成病院)
4.事例検討+事前学習課題発表(精
神科医療センター)
5.事例検討+事前学習課題発表(日
笠クリニック)
6.学外病院実習事前指導(万成病院
,精神科医療センター,日笠クリ
ニック)
7.学外病院実習(万成病院,精神科
医療センター,日笠クリニック)
8.事例検討(インテイク)
9.事例検討(担当ケース)
10.事例検討(担当ケース経過)
11.事例検討+学外実習報告(万成
病院)
12.事例検討+学外実習報告(精神
科医療センター)
13.事例検討+学外実習報告(日笠
クリニック)
14.事例検討(担当終結ケース)
15.総括
※なお、5−7月の間に医療分野で10
日間学外実習を行う。時期は、各機
関より指定される。
講義
講義
講義・AL
1回
全員
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
講義・AL
講義・AL
実習
実習
発表・討議
発表・討議
発表・討議
発表・討議
発表・討議
発表・討議
発表・討議
講義
NO.
年次
時間数
2-15回
藤原・宇都宮
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
実習
授業方法
担当者
K61M10107
授業科目名
臨床心理実習Ⅱ
担当者
中山 哲哉、藤原 直子、宇都宮 真輝
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
教員のスーパーバイズのもと、実際に事例を担当し、受理面接から心理検査、臨床心理面接などを経験し、その方法を習得する
ことを目的とする。 概要
授業内容は、1.心理相談室運営会議・事例検討会への参加 2.学内実習 3.学外実習 の3つの要素から構成される。
評価方法
単位認定は、心理相談室運営会議・事例検討会での受講態度(50%)と、学内実習・学外実習における臨床心理面接、心理検
査、実習態度の評価(50%)を総合して行う。 履修条件・
注意事項
臨床の場であることを十二分に認識し、真摯かつ謙虚な態度で臨むこと。 自己学習
さまざまな精神疾患や症例についての基礎知識,基本的な面接技法,心理療法,心理検査について復習しておく。
自身が担当するケースに関しては,実施後の記録,次回までの準備を迅速に行う。
オフィスアワー
中山(毎週月・水曜日12:50~13:20)
藤原(毎週月曜日2限)
宇都宮(毎週火曜日3限)
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
1
授業方法
NO.
年次
時間数
担当者
2016年度 秋学期
30
2
授業形態
実習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.事例報告・SV1
3.事例報告・SV2
4.事例報告・SV3
5.事例報告・SV4
6.事例報告・SV5
7.事例報告・SV6
8.事例報告・SV7
9.事例報告・SV8
10.事例報告・SV9
11.事例報告・SV10
12.事例報告・SV11
13.事例報告・SV12
14.事例報告・SV13
15.総括
全て,発表・
討論形式
1回
全員
2-15回
藤原・宇都宮
K61M101081
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
中山 哲哉
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
修士論文としての「問い」を立てて、それに関する先行研究との関連をとらえることができる。
概要
授業参加者の立てた「問い」を基に、それに関する基礎的な知識、先行研究との位置づけなどについて、個々に発表し検討して
いく。そして、研究計画書の策定を行う。
評価方法
授業への参加状況〔30%〕、発表(レポート)の内容〔30%〕、及び提出された研究計画書〔40%〕を総合して評価する。
履修条件・
注意事項
予習・復習されていることを前提とし、授業参加者の主体的な学修を期待する。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
月・水曜日 12:50~13:20
春学期授業計画
授業方法
担当者
オリエンテーション
毎回、授業参加者各自の発表を基に
議論する。
修士論文中間発表会傍聴
修士論文研究計画書策定
振り返り
講義
演習
中山
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K61M101082
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
田尻 直輝
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
修士論文の研究テーマの設定、研究フィールドの確定、研究計画の策定、そして研究に係わる文献の収集と先行研究の検討を
十分に行うことを求める。所定の期日までに研究計画書の提出を行い、研究を開始することを到達目標とする。
概要
研究テーマに応じて、文献収集を行い、随時必要な研究指導を行う。また、研究の進め方、論文の書き方についても逐次指導
する。 評価方法
研究計画書と研究開始状況で成績を評価する。 履修条件・
注意事項
研究テーマに沿って、自分自身で文献を収集し、研究計画を策定し、研究を開始することを求める。 自己学習
各研究テーマに沿った最新の論文と過去の論文を読み、現在行われている研究内容を把握する。
オフィスアワー
最終講義終了後。
単位数
春学期授業計画
1〜13.各自の研究テーマ、研究計画に
応じて指導を
行う。関連文献の検索を行わせ、仮説
または研究
目標を明確化した上で、所定の期日
に研究計画書が提
出できるよう指導する。
14, 15.研究計画に基づいて、具体的な
研究を開始させ
る。 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K61M101083
授業科目名
特別研究Ⅰ
履修期
担当者
津川 秀夫
配当学科
心理
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:修士論文作成にむけて,研究テーマを設定する
到達目標:
1.先行研究について情報収集し,何がどこまで明らかにされているか把握できる
2.研究テーマが設定できる 概要
修士論文作成に向けて、少人数のゼミ形式で指導する。先行研究を概観し、報告することを通して、何がどこまで明らかにされて
いるかを把握する。春学期の終わりまでに研究テーマを設定することを目指す。
評価方法
発表内容と討議への参加態度により評価する
NO.
年次
単位数
2016年度 春学期
2
時間数
30
1
授業形態
演習
履修条件・
注意事項
自己学習
オフィスアワー
水曜3時限、個人研究室
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.論文指導
3.論文指導
4.論文指導
5.論文指導
6.論文指導
7.論文指導
8.論文指導
9.論文指導
10.論文指導
11.論文指導
12.論文指導
13.論文指導
14.論文指導
15.論文指導
全てAL
津川
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
質問紙調査と心理測定尺度
出版社:サイエンス社
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K61M101091
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
中山 哲哉
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
修士論文研究のテーマを絞り込み、そのテーマに関する先行研究との関連をとらえることができる。
概要
授業参加者の修士論文研究のテーマに関する必要な知識、先行研究との位置づけ、用いる研究方法などについて、個々に発
表し検討していく。そして、修士論文中間発表会において発表を行う。
評価方法
授業への参加状況(30%)、発表(レポート)内容(30%)、中間発表会の発表(40%)を総合して評価する。
履修条件・
注意事項
予習・復習されていることを前提とし、授業参加者の主体的・積極的な学修をきたいする。
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
月・水曜日 12:50~13:20
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
オリエンテーション
毎回、授業参加者各自の発表を基に
議論する。
修士論文中間発表会
振り返り
講義
演習
中山
K61M101092
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
田尻 直輝
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
策定した研究計画に沿って研究を開始し、研究を軌道に乗せ、第一回中間発表会でそれまでの研究成果を発表することを到達
目標とする。
概要
研究計画に応じて、追加の文献収集を行わせ、随時必要な研究指導を行う。また、研究の進め方、論文の書き方についても逐
次指導する。 評価方法
第一回修士論文中間発表会での発表状況やその際の他の専任教員の意見も参考に成績を評価する。 履修条件・
注意事項
策定した研究計画に沿って、自発的に研究を遂行する努力が必要である。 自己学習
研究テーマに沿った論文を読み、研究の推進方法や書き方について勉強する。
オフィスアワー
最終講義終了後。
春学期授業計画
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
1-14.特別研究Ⅰで策定した各自の研
究計画の進行に
応じて指導を行い、15の中間発表まで
にそれまでの
研究成果を集約させる。その間、必要
があれば研究
計画の修正を行う。
15.2月中旬に行われる第一回修士論
文中間発表会に充
当する。 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業方法
担当者
K61M101095
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
津川 秀夫
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:修士論文作成に向けて、研究テーマを設定し、研究計画をたてる
到達目標:
1.先行研究について概観し、何がどこまで明らかにされているかを知る
2.研究テーマを設定できる
3.研究計画をたてることができる
概要
修士論文作成に向けて、少人数のゼミ形式にて指導する。先行研究を概観し報告することを通して、何がどこまで明らかにされて
いるかを把握する。春学期の終わりまでに研究テーマが設定できることを目指す。
評価方法
毎回の報告と授業態度により評価する
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
演習
履修条件・
注意事項
自己学習
オフィスアワー
水曜日3時限、個人研究室
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.論文指導
3.論文指導
4.論文指導
5.論文指導
6.論文指導
7.論文指導
8.論文指導
9.論文指導
10.論文指導
11.論文指導
12.論文指導
13.論文指導
14.論文指導
15.まとめ
全てAL
津川
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K61M101101
授業科目名
特別研究Ⅲ
担当者
中山 哲哉
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
修士論文の研究テーマを決定するとともに、その研究に必要な知識、方法を修得して、リサーチすることができる。
概要
修士論文の研究テーマを決定し、目次を作成する。そして、実証データの収集などリサーチを開始する。また、収集したデータの
整理・分析を行う。これらの際、授業参加者と個々に検討し、議論していく。
第2回の修士論文中間発表会において発表を行う。
評価方法
授業への参加状況(40%)、中間発表会の発表内容(60%)を総合して評価する。
履修条件・
注意事項
授業参加者の主体的・積極的な学修を期待する。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
月・水曜日 12:50~13:20
春学期授業計画
授業方法
担当者
修士論文作成に収斂させる。
毎回、授業参加者各自の進捗状況を
基に議論する。
修士論文中間発表会
振り返り
講義
演習
中山
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K61M101102
授業科目名
特別研究Ⅲ
担当者
田尻 直輝
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
修士論文に係わる研究を終了し、第二回中間発表を行うのが到達目標である。
概要
研究の推進と完了、研究結果の解析などを行う。 評価方法
第二回中間発表の内容と研究の集約の状況で評価する。 履修条件・
注意事項
研究計画に沿って、自身で研究を遂行する努力が必要である。
自己学習
研究テーマに沿った論文を読み、研究方法、研究結果の解析方法や書き方について勉強する。
オフィスアワー
最終講義終了後。
単位数
春学期授業計画
1.特別研究Ⅱでの中間発表の結果を
踏まえ、研究計画
を明確化させる。
2-9.研究の進展状況に応じて逐次指
導を行う。また、
関連文献の抄読なども逐次追加する。
10.6月下旬に実施される第2回の中間
発表に充当させ
る。
11-15.中間発表での他の専任教員の
意見などを参考に
研究結果を集約する。 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K61M101105
授業科目名
特別研究Ⅲ
担当者
津川 秀夫
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:修士論文作成に向けて、調査や実験を実施し、結果を分析する
到達目標:
1.研究計画に基づき、調査や実験をおこなう
2.結果を定められた手法に基づき分析できる
概要
修士論文作成に向けて、少人数のゼミ形式にて指導する。先行研究を概観し報告することを通して、何がどこまで明らかにされて
いるかを把握する。
評価方法
毎回の報告と授業態度により評価する
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
履修条件・
注意事項
自己学習
オフィスアワー
水曜日3時限、個人研究室
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.論文指導
3.論文指導
4.論文指導
5.論文指導
6.論文指導
7.論文指導
8.論文指導
9.論文指導
10.論文指導
11.論文指導
12.論文指導
13.論文指導
14.論文指導
15.まとめ
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K61M101111
授業科目名
特別研究Ⅳ
担当者
中山 哲哉
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
修士論文作成に向けたリサーチ結果の解釈・考察を行い、学会発表できるレベルへの到達が目標である。
概要
「特別研究Ⅲ」においてなされた収集データの整理・分析の結果について、その解釈・考察を個々に議論し、深めていく。
そして、修士論文を完成・提出する。
修士論文発表会において発表を行う。
評価方法
授業への参加状況(40%)、修士論文発表会の発表内容(60%)を勘案して評価する。
履修条件・
注意事項
授業参加者の主体的・積極的な学修を期待する。任意の学会での修士論文に関する発表を希望する。
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
月・水曜日 12:50~13:20
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
修士論文作成に収斂させる。
毎回、授業参加者各自の進捗状況を基
に議論する。
任意の学会における発表
修士論文発表会
講義
演習
中山
K61M101112
授業科目名
特別研究Ⅳ
担当者
田尻 直輝
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
特別研究Ⅰ〜Ⅲでの研究活動を総括し、論文を完成させることを求める。完成した論文を1月20日に提出し、2月中旬に行われ
る修士論文発表会に参加した上で、論文審査を受けることが到達目標である。
概要
研究結果を踏まえて論文執筆の指導を行う。 評価方法
完成論文に基づく修士論文発表会の内容と口頭試問により成績を評価する。 履修条件・
注意事項
論文提出期限が絶対厳守のため、遅滞なく執筆を行うことを求める。
自己学習
特別研究Ⅰ〜Ⅲで学んだことを総括し、論文をまとめる作業を行う。
オフィスアワー
最終講義終了後。
春学期授業計画
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
1.特別研究Ⅰ〜Ⅲでの研究活動を総
括し、所定の期日に
最終的な研究論文題目を決定し,提
出する。
2-8.論文の執筆状況に応じて、適宜指
導を行う。
9.修士論文の草稿をまとめ、11月末に
提出させる。
10-13.最終的に論文を完成させ、1月
20日に提出させる。
14-15.2月中旬に行われる修士論文発
表会に向けて準
備を行わせ、修士論文審査を受けさせ
る。
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業方法
担当者
K61M101115
授業科目名
特別研究Ⅳ
担当者
津川 秀夫
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:修士論文作成を作成する
到達目標:
1.研究計画に基づき、調査や実験をおこなう
2.結果を定められた手法に基づき分析できる
3.問題、方法、結果、考察という構成にしたがい、論文を作成できる
概要
修士論文作成に向けて、少人数のゼミ形式にて指導する。先行研究を概観し報告することを通して、何がどこまで明らかにされて
いるかを把握する。春学期の終わりまでに研究テーマが設定できることを目指す。
評価方法
毎回の報告と授業態度により評価する
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
年次
時間数
30
2
授業形態
演習
履修条件・
注意事項
自己学習
オフィスアワー
水曜日3時限、個人研究室
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.論文指導
3.論文指導
4.論文指導
5.論文指導
6.論文指導
7.論文指導
8.論文指導
9.論文指導
10.論文指導
11.論文指導
12.論文指導
13.論文指導
14.論文指導
15.まとめ
全てAL
津川
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K61M10201
授業科目名
心理学研究法特論
担当者
三宅 俊治
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
大学院水準の高度な研究を遂行していくための方法を学び、それを把握する。 概要
心理学的な問題を分析していく際に、特定の研究が計画されてから結果を生むまでの過程において理念的な水準で把握してお
くべき点について、考察する。 評価方法
毎回の授業時の発表レポートとを各5点分とし(5点×15=75)、残り25点分は最終の筆記試験に割り振る。
履修条件・
注意事項
授業参加者は、割り当てられた担当部分をレポートし、説明する。テキストに記されている事項以外の関連領域の所見を積極的に
紹介し、主体的に授業にかかわる義務を負う。
自己学習
授業の進行に沿って、予習・復習部分は指示する。予習・復習の証左として、毎回レポートとして提出すること。
オフィスアワー
毎週月曜日の3限目(13:30-15:00)
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
①オリエンテーション
②科学としての心理学
③心理学研究法の分類
④心理実験とは
⑤無作為割り当て
⑥要因デザイン
⑦実験実施上の留意点
⑧調査法
⑨相関・共変・因果関係
⑩心理尺度
⑪観察法
⑫観察法を用いた研究の進め方
⑬観察データの信頼性と妥当性
⑭心と体の関係をみるための方法
⑮精神生理学的研究の実際
⑯定期試験
説明
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
筆記試験
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
Progress & Application 心理学研究法
著者:村井 潤一郎(編著)
出版社:サイエンス社
ISBN:ISBN978-4-7819-1307-0 C-3311
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K61M10202
授業科目名
心理統計法特論
担当者
小西 賢三
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:心理学実験や調査において不可欠である要因計画法を修得するとともに,統計的分析手法の基本を学ぶ。
到達目標:要因計画を実際に実施できるとともに,統計的分析法の基礎として測定値を適切に取り扱うことができる。
概要
心理学実験や調査において用いる要因計画法の立て方を述べるとともに,分散分析の原理について講述する。
評価方法
講義中の質疑応答,受講態度や授業中におこなう小テストなどから総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
高校卒業程度の数学の知識をもっていることが必要。
自己学習
復習に重点を置き,理解が難しかった内容については,その都度対処しておくこと。
オフィスアワー
火曜3限
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 変数,尺度
2. データの整理(1)
3. データの整理(2)
4. 代表値と散布度(1)
5. 代表値と散布度(2)
6. 測定値の変換
7. 相関(1)
8. 相関(2)
9. 推計学の基礎
10. 平均値に関する検定(1)
11. 平均値に関する検定(2)
12. ノンパラメトリック検定(1)
13. ノンパラメトリック検定(2)
14. 分散分析(1)
15. 分散分析(2)
16. 単位認定試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
小西
小西
小西
小西
小西
小西
小西
小西
小西
小西
小西
小西
小西
小西
小西
小西
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K61M10203
授業科目名
臨床心理学研究法特論
担当者
宇都宮 真輝、藤原 直子、土居 正人
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
<テーマ>臨床心理学におけるさまざまな研究方法を学び,自分の研究計画を立案し遂行できるようになる。
<到達目標>
①臨床心理学における研究方法を知り,自分の研究テーマを探求するための手法を習得する。
②代表的手法である事例研究の目的や具体的手続きを,実際の研究から理解する。
③質的研究の手法であるインタビュー調査について,手続きやインタビュー内容の分析方法を理解する。
④代表的手法である実践研究について,目的や進め方,研究デザインの立案,効果指標の選択やデータ分析も含めて理解す
る。
⑤自分の研究計画を立案し,研究に必要な研究法や技術を選択して遂行できるようになる。
概要
臨床心理学的研究においては,実験法,調査法,事例研究,実践研究などその手法は多岐にわたる。本講義では研究論文の読
み方から,研究の具体的手続き,さらに分析方法までを学び,自分自身の研究計画や方法を再検討していく。 評価方法
単位認定における出席の扱いは、学則どおりとする。その上で、分担箇所の発表資料作成とプレゼン(30%)、およびディスカッ
ションにおける応答(50%)、他学生の担当におけるディスカッションへの積極的参加(20%)で総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
分担箇所の発表資料作成、自分の研究計画を常に再考し検討していくことが、授業時間外の割り当て(予習、復習)に相当する。
関連する文献や情報を積極的に検索し、プレゼンの補足や紹介に努めること。 自己学習
基本的な面接技法,心理療法,心理統計・分析方法について復習しておく。
各回のテーマについて関連する書籍や学術論文を熟読して事前事後学習を行う。 オフィスアワー
宇都宮(毎週火曜日3限)
藤原(毎週月曜日2限)
土居
春学期授業計画
単位数
2
授業方法
履修期
NO.
年次
時間数
担当者
2016年度 秋学期
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション,臨床心理学研究
の研究テーマ
2.研究計画の立て方
全て,演習・
討議形式
宇都宮・藤原
宇都宮・藤原
宇都宮・藤原
宇都宮・藤原
宇都宮
宇都宮
宇都宮
土居
3.研究計画に基づく研究の進め方
4.研究テーマの設定,計画発表
5.事例研究①事例研究の方法
6.事例研究②事例研究論文の輪読
7.事例研究③事例研究のまとめ方
8.調査研究①:インタビュー調査の目
的
9.調査研究②:インタビュー調査の方
法,GTA
10.調査研究③:インタビュー調査の方
法,KJ法
11.実践研究①:実践研究の進め方,
臨床・プログラム実践における研究
12.実践研究②:場面設定・実験による
研究
13.実践研究③:効果測定・指標とデー
タ分析
14.臨床心理学研究の進め方
15.研究計画の再考,研究実践に向け
ての準備
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
土居
土居
藤原
藤原
藤原
宇都宮・藤原
宇都宮・藤原
K61M10204
授業科目名
学習心理学特論
担当者
森井 康幸
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:学習の基本的メカニズムの検討
到達目標:「行動」は「こころ」の働きをも含む人間活動の土台であり、行動についての知識は、様々な人間の活動を包括的に理解
するためには必要欠くべからざるものという観点から、行動を統一的に理解するための基礎知識と、レスポンデント行動とオペラン
ト行動という2種類の行動についての理解を深め、人間行動をこれらの基本的メカニズムでどこまで説明できるか考えられるように
なることを到達目標とする。 概要
人間の行動理解の前提となる「身体」、「こころ」、「行動」、「環境」などに関する基礎的な知識を基盤として、レスポンデント条件づ
けとオペラント条件づけについて詳細にみていく。
適宜、形成的評価のための小テストを行う。 評価方法
受講態度(40%)、発表・レポート(50%)、小テスト(10%)で評価する。 履修条件・
注意事項
評価は厳格に行うの、で履修に当たってはそれなりの覚悟が必要である。
自己学習
予習:テキスト該当箇所は当然として、参考書籍も読んでおくこと。
復習:参考書籍を中心に理解を深めるとともに、日常の具体例を考えること。
オフィスアワー
月曜4限、教員研究室。
春学期授業計画
教科書1
単位数
履修期
NO.
2
授業方法
参考書2
年次
時間数
担当者
行動の基礎 豊かな人間理解のために 著者: 小野 浩一 出版社:培風館
ISBN:978-4563056964 教科書2
参考書1
2016年度 秋学期
メイザーの学習と行動 日本語版第3版
著者:ジェームズ・E.メイザー 出版社:二瓶社 ISBN:978-4861080456
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.学習と行動に関する基礎知識(ここ
ろ、身体、行動)
3.学習と行動に関する基礎知識(行動
と環境)
4.レスポンデント条件づけの基礎
5.レスポンデント条件づけの諸現象
6.レスポンデント条件づけの新しい考え
方
7.オペラント条件づけの基礎
8.行動の獲得と消去
9.強化スケジュール
10.逃避行動と回避行動
11.オペラント条件づけにおける刺激性
制御
12.言語行動
13.選択行動
14.迷信行動
15.社会的行動
講義
AL
森井
森井
AL
森井
AL
AL
AL
森井
森井
森井
AL
AL
AL
AL
AL
森井
森井
森井
森井
森井
AL
AL
AL
AL
森井
森井
森井
森井
K61M10205
授業科目名
認知心理学特論
担当者
小西 賢三
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:人間が環境に適応するための認知情報処理過程(知的活動を担う心的過程)について理解する。
到達目標:知覚,注意,記憶などにおける情報処理過程(知的活動を担う心的過程)について修得する。
概要
本講では,「知覚」,「注意」,「学習」,「記憶」に関わる認知機能について述べるとともに,人間の認知機能が日常生活のなかで,
どのように働いているのかという日常認知の問題についても言及する。
評価方法
講義中の議論,受講態度等などから総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
修士課程の講義に値する積極的な取り組みを期待する。
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
1. 認知心理学とは
2. 認知心理学の誕生
3. 大脳半球の機能差(ラテラリティ)
4. ラテラリティの研究法
5. ラテラリティの理論(1)
6. ラテラリティの理論(2)
7. 顔認識の認知神経科学(顔認識のモ
デル)
8. 顔認識の認知神経科学(静的側面の
処理)
9. 顔認識の認知神経科学(曖昧な表情
の処理)
10. 顔認識の認知神経科学(情動表情
の処理)
11. イメージと空間の情報処理(1)
12. イメージと空間の情報処理(2)
13. 認知の制御過程(1)
14. 認知の制御過程(2)
15. 認知の制御過程(3)
16. 単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業方法
担当者
K61M10206
授業科目名
高次脳機能特論
担当者
田尻 直輝
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
学位授与方針(1)に関連し、教育過程の編成・実施方針に記載されている医学関連科目である。高次脳機能という言葉には厳
密な定義はないが、大脳皮質における各種感覚情報の認知、感情の発現、思考、判断を経て運動の発現に至る過程がそれにあ
たると考えられ、その基礎に意識、記憶、知能などがある。また、その障害により、認知障害、記憶障害、失語、失認、失行などの
高次脳機能障害が起こる。神経解剖学を基盤とした、これらの機能とその障害の解説がこの講義のテーマであり、その内容の十
分な理解を到達目標とする。 概要
まず、「こころ」の入れものである神経系の解剖と生理の概略を説明する。ついで、「高次脳機能」をどうとらえるかを概説し、各種
感覚の認知、運動の発現のメカニズムを説明した後、意識、記憶、知能、言語などにつき、その捉え方やそれらの障害を説明す
る。 評価方法
成績評価は受講態度と試験成績を総合して行う。評価基準は、各講義時間の中で行う討論への参加状況及び応答70%、筆記
試験の成績30%を目安とするが、講義中の対話における理解度も参考にする。 履修条件・
注意事項
教科書は用いない。必要なプリントはあらかじめ予習ができるように、余裕を持って配布するが、神経系の解剖、生理の基礎知識
が必要である。基本的にこれらの基礎知識はある程度は習得しているものとして講義を進めるので、事前に、あるいは講義期間内
での十分な自学・自習をしてほしい。また、神経系の機能はすべて相互に連携しているので、必要な事項を復習してから受講して
ほしい。 自己学習
予習、復習をしっかりと行ってほしい。
オフィスアワー
最終講義終了後。
単位数
春学期授業計画
1.神経系の解剖
2.神経系の生理
3.高次脳機能総論
4.体性感覚の伝達とその認知
5.視覚の伝達とその認知
6.聴覚・平衡覚の伝達とその認知
7.嗅覚・味覚の伝達とその認知
8.錐体路と錐体外路、運動の制御
9.意識とその障害
10.記憶とその障害
11.知能とその障害
12.言語とその障害(構音障害と失語)
13.失行と失認
14.高次脳機能モニタリング
15.総合討論
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K61M10207
授業科目名
教育心理学特論
担当者
森井 康幸
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:教育心理学の学術論文の読解を通して学ぶ研究法
到達目標:論文の精読を通して、①教育心理学の研究法・データの分析法についての理解を深める、②批判的に読むことができ
る、③論文の書き方に習熟するの3点を到達目標とする。
概要
「いじめ」の問題を扱った教育心理学的な研究論文の精読・解説を中心におこなう。理解が深まった時点で、当該研究論につい
て批判的に優れた点、問題点、改善点等を出し合い、さらにその発展的な研究計画などについて討議する。 評価方法
受講態度(40%)、発表内容・姿勢(40%)、およびほぼ毎回行われる小テスト(20%)により評価する。 履修条件・
注意事項
心理統計についての理解が不足している人は、それなりの努力を有する。
自己学習
論文を読んで、不明箇所は、必ず調べておくこと。
オフィスアワー
在室時、随時。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.論文1 中高生のいじめ認識(概要紹
介)
3.論文1 〃 (研究・分
析手法の検討)
4.論文2 関係者の心理的ストレス(概
要紹介)
5.論文2 〃 (研究・分析
手法の検討) 6.論文3 いじめ防止プログラム(概要
紹介)
7.論文3 〃 (研究・分析
手法の検討)
8.論文4 加害者への対応(概要紹介)
9.論文4 〃 (研究・分析
手法の検討)
10.論文5 学級の集団規範(概要紹
介)
11.論文5 〃 (研究・分析
手法の検討)
12.論文6 自尊感情、有能間との関係
13.論文6 〃 (研究・分析
手法の検討)
14.論文7 学校適応の問題(概要紹
介)
15.論文7 〃 (研究・分析
手法の検討
講義
学生発表
森井
森井
学生発表
森井
学生発表
森井
学生発表
森井
学生発表
森井
学生発表
森井
学生発表
森井
学生発表
森井
学生発表
森井
学生発表
森井
学生発表
森井
学生発表
森井
学生発表
森井
学生発表
森井
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない。
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
K61M10207
講義
授業方法
担当者
K61M10208
授業科目名
家族心理学特論
担当者
津川 秀夫
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:家族療法やブリーフセラピーでは、問題や解決をどう捉え、どう関わっていくかについて、具体的な事例をもとに検討す
る。
到達目標:家族療法やブリーフセラピーのものの見方と関わり方の基本を身につける。
概要
家族療法とブリーフセラピーのものの見方について概観した上で、具体的な事例をもとに実際の関わり方を学ぶ。受講者の興味
に応じて、実際のスキル・トレーニングを取り入れたり視覚教材を用いたりする。
評価方法
担当箇所の発表、授業への参加態度、レポートにより評価する
履修条件・
注意事項
臨床の具体的スキルに焦点をあてた授業のため、臨床に関心のある者の受講を希望する。
自己学習
指定テキストをあらかじめ読んで授業に臨むこと。
オフィスアワー
水曜日3時限、個人研究室
春学期授業計画
単位数
履修期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
教科書1
認知行動療法とブリーフセラピーの接点
著者:津川秀夫・大野裕史
出版社:日本評論社
教科書2
ポジティブ認知行動療法
著者:フレドリケ・バニンク
出版社:北大路書房
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.家族療法のものの見方
3.ブリーフセラピーのものの見方
4.ミルトン・エリクソン
5.SFBTの実際(ゴール)
6.SFBTの実際(例外)
7.SFBTの実際(コーピング)
8.家族療法(ジョイニング)
9.家族療法(リフレイミング)
10.家族療法(エナクトメント)
11.家族療法まとめ
12.事例(妄想)
13.事例(DV)
14.事例(指示されて来た場合)
15.ブリーフセラピーまとめ
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
K61M10209
授業科目名
犯罪心理学特論
担当者
大田 中庸
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
講義のテーマ
犯罪・非行という現象は、人々の生活や生命を脅かし、社会の統合を損なう。この深刻な現象には、犯罪者・非行少年、あるいは
人間そのものに伴う資質的問題が関与しているとみなされることがある。また、むしろ、個人を取り巻く社会的要因の影響が強調さ
れることもある。いずれにしてもその原因を特定の、個別的要因に求めることはできない。本講義では、犯罪・非行行動の原因やそ
の背景に関連して、心理学や社会学、精神医学等学際的視点から理解され、主張された諸理論を紹介しつつ、それら犯罪・非行
理論に関連の深い犯罪・非行現象を取り上げる。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
到達目標
犯罪・非行行動を、独断と偏見にとらわれることなく、科学的、客観的に理解し、対処するための知識と態度を身につけることえを
目標とする。 概要
まず、我が国の犯罪・非行の実態と態様を、最近の事例や犯罪統計に基づいて、概観する。また、諸外国の犯罪状況と比較しな
がら、我が国の犯罪・非行状況の特徴をみる。
次に、犯罪・非行行動の原因をみる。これまでの犯罪・非行理論を紹介し、その理論に関連の深い犯罪・非行現象について触れ
る。
最後に、犯罪・非行行動への対応がある。とくに、犯罪者、非行少年の改善構成にかかる領域と、一般社会での犯罪予防や犯
罪対策について、その実態と、課題をみる。
評価方法
下記項目・割合により総合評価をする。
試験の結果(50%)、発表(30%)、授業への参加態度(20%)
履修条件・
注意事項
特になし
自己学習
1)最近の非行現象について、自分の見方、思いをまとめておく。
2)前回の講義内容について適宜討議、確認作業を行い理解を深める。
オフィスアワー
授業終了後
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.犯罪・非行の現状
2.犯罪・非行行動の理解
講義
講義
大田
大田
3.犯罪・非行行動への科学的接近
(1)身体面の特徴
講義
大田
4.(2)人格面の特徴
5.(3)精神面の特徴
6.犯罪・非行行動への社会心理学
的接近(1)社会的緊張論
講義
講義
講義
大田
大田
大田
7.薬物依存・宗教
8.自殺
9.(2)逸脱文化論
10.逸脱集団
11.ホワイトカラーの犯罪
12.共同体(家庭・学校・地域社
会)・外国人犯罪
講義
講義
講義
講義
講義
講義
大田
大田
大田
大田
大田
大田
13.(3)社会統制論
14.ラベリング論・累犯者
15.現代の犯罪・非行と対策
16.試験
講義
講義
講義
筆記試験
大田
大田
大田
大田
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(必要に応じてプリントを配布する)
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K61M10211
授業科目名
精神医学特論
担当者
吉田 健男
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
精神障害者や発達障害児に接し、有効な支援を行うための実践的知識を会得することを目標とする。
まず心の生物学的働きの基礎知識を会得するため、機能分化している脳の働きと神経細胞の働きを左右する神経伝達物質の働
きを学習し、種々の病態が神経細胞や神経伝達物質の作用と関連している状況を理解する。
次いで、近年増加している「認知症」としばしば認知症と誤解される「仮性認知症」やてんかん等器質的な精神障害を学習し、機
能性精神病の代表である「統合失調症」や気分障害、神経症者への対応を深める。
さらに、スクールカウンセラーの場合、学校場面で遭遇しやすい自閉症スペクトラム、注意欠損・多動性障害 特殊学習障害児の
特性と対応方法について学習する。
各授業終了時前に「1口問題」を提出し、授業内容の理解を深める。
概要
精神障害者や発達障害児に対する理解が不完全なほど、支援者は混乱し、相手には心的外傷(トラウマ)を与える可能性が高く
なる。従って、病態に対する知識だけでなく、
病態に応じた対応方法を会得する必要がある。
講義はスライドを提示して行い、参考書として「精神疾患とその治療」(中央法規)を使用するが、スライドで大切な部分は「資料を
配布」し、理解を促進する。
その都度の「1口問題」で解答が不十分な場合は復習を行って理解するよう心がけること。
評価方法
1口問題と定期試験の結果を総合的に評価する。
なお、定期試験は正確な解答を求めるため、参考書、配布資料、ノートの持参を可とする。
履修条件・
注意事項
スライドでは重要な事項は文字色を変えて提示するが、「配布資料」には文字色の変更がないので、必要な事項はマーカーで印
をつけて理解の促進に役立てること。また、配布資料にないスライドは適宜余白等にメモをとること。
自己学習
検査や治療場面を想像して、どう対応すべきかを考えながら受講すること。
オフィスアワー
授業終了後
単位数
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
精神疾患とその治療
出版社:中央法規
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.精神現象の生物学的基礎
2.心の生物学的働き:大脳辺縁系。
後頭葉の機能
3.心の生物学的働き:側頭葉。頭頂
葉、前頭葉の機能
4.器質性精神障害:認知症と仮性認
知症
5.器質性精神障害:てんかん
6.精神作用性物質による障害(アル
コール等)
7.統合失調症について
8.統合失調症の治療(回復過程と再
発予防)
9.気分障害:定型うつ病 非定型う
つ病 双極性障害
10.自殺の現状と対策
11.神経症性障害:不安障害 恐怖
症
12.神経症性障害;強迫性 解離性
転換性 PTSD
13.身体表現性障害 心身症 産褥
性精神病 子供の習癖
14.発達障害(自閉性スペクトラム
ADHD)
15.発達性障害児への対応と予後
16.単位認定試験
講義
講義
吉田
吉田
講義
吉田
講義
吉田
講義
講義
吉田
吉田
講義
講義
吉田
吉田
講義
吉田
講義
講義
吉田
吉田
講義
吉田
講義
吉田
講義
吉田
講義
筆記試験
吉田
吉田
K61M10212
授業科目名
心身医学特論
担当者
吾郷 晋浩
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
すべての疾病の成り立ちを心身医学的疾病モデルで見直すことの必要性と重要性 到達目標:従来の身体医学的な疾病モデル
(bio-medical model) に基づく治療(薬物療法)だけでは治し難い症例の中に、心身医学的な疾病モデル (bio-behavio-psychoeco-ethical<medical>model) に基づく心身両面からの診断と治療を行うと軽快・寛解してくる症例が少なくない。
そのような症例は、その発症と経過に強く関与している心理社会的因子を心身医学的疾病モデルに基づいて診断し、その発症
機序・病態に対応した心身医療を行わなければ効果を上げることが困難な症例「心身症」である。
このような心身症としての身体疾患に対して、その発症と経過に関与している心理社会的因子(心理社会的ストレッサーの内容と
それに対する認知・対処行動の不適切さ,支援体制の非活用など)を明らかにして,それらに対する適切な治療法の幾つかを担
当することができ、また生活習慣病に対するチーム医療のスタッフとしても重要な役割を担当することができる臨床心理士の育成
を目指す。 概要
1)心身医学・医療の歴史、概念。2)心身医学的な疾病モデルに基づく心身症としての身体疾患の発症機序・病態。3)その発症
と経過に密接に関与している心理社会的な因子、とくに各ライフ・ステージでみられやすい心理社会的ストレッサーのいろいろへ
の認知と対処法。4)臨床各科においてみられることが多い代表的な心身症としての身体疾患、緊張型頭痛、片頭痛、本態性高
血圧症、本態性低血圧症、不整脈、過換気症候群、気管支喘息、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎、糖尿病、甲状腺機能亢進
症、更年期障害、アトピー性皮膚炎、慢性蕁麻疹などそれぞれの特徴。5)その発症機序と関与因子に対応した適切な治療法、と
くに一般心理療法、カウンセリング、自律訓練法、行動療法・認知行動療法、交流分析療法、精神分析的
精神療法、家族療法など保険診療で認められている心身医学療法。6)心身症やいわゆる生活習慣病などに対する全人的な
チーム医療における専門性を持ったスタッフとしての臨床心理士の役割などについて学ぶ。
評価方法
筆記試験(60点)、授業中の質問に対する回答・デイスカッションへの積極的参加(30点)、出席率(10点)の総合点による。 履修条件・
注意事項
一般に心身医学には関心のない人が多く、いきなり心身医学の講義を聞いても理解し難いと思われるので、一般の人にも分かり
やすく書かれた池見酉次郎著「心療内科」「続心療内科」中公新書の一読をお勧めする。 自己学習
自分自身が関わった症例または「心療内科実践ハンドブック」の症例を取り上げ、診断と治療を学ぶ。
オフィスアワー
授業終了後
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.心身医学・医療の歴史と概念
講義
吾郷
2.心身症の定義、心身症としての
身体疾患
講義
吾郷
3.心身症の発症機序、ストレスと
心身相関
講義
吾郷
4.心身医学的疾病モデルに基づく
診断
講義
吾郷
5.ライフ・サイクルにおける諸種
のストレッサー
講義
吾郷
6.心身医学療法—一般心理療法・
カウンセリングなど
7.心身医学療法—自律訓練法、行
動療法(認知行動療法)
講義
吾郷
講義
吾郷
8.心身医学療法—交流分析療法、
精神分析的精神療法
講義
吾郷
9.循環器系・呼吸器系・消化器系
の心身症など
講義
吾郷
10.神経系・内分泌系・免疫系の心
身症など
講義
吾郷
11.小児科・産婦人科の心身症など
12.外科・整形外科の心身症など
13.いわゆる生活習慣病の効果的な
治療と心身医療
講義
講義
講義
吾郷
吾郷
吾郷
14.慢性疼痛・がん・ターミナルケ
アの心身医療
講義
吾郷
15.全人的チーム医療における臨床
心理士の役割 16.試験
AL
吾郷
レポート
吾郷
教科書1
2016年度 春学期
臨床心身医学入門テキスト
著者:吾郷晋浩、河野友信、末松弘行編著
出版社:三輪書店
ISBN:4-89590-237-4|
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K61M10212
教科書2
参考書1
参考書2
心身医学標準テキスト第3版
著者:久保千春編
出版社:医学書院
ISBN:978-4-260-00443-5|
K61M10213
授業科目名
老年心理学特論
担当者
土居 正人
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
現代社会おいて,高齢化が急速に進行し,年金制度や老人介護といった高齢化社会特有の問題が社会的にも大きな関心を示
している。本講義は,老化と老年病に関する知識だけでなく,社会の中での老年期の現状,生涯発達的視点,臨床心理学的アプ
ローチなど,老年期を様々な観点から見ていくことをテーマとする。
到達目標は,高齢者の生活の質を高めるために老年期に関する総合的な知識を身につけ,学生が臨床の現場で自ら考え,対
処できるようになることである。
概要
プリント配布,または板書を行う。本講義では,高齢者に特有の症状や検査法,臨床心理学的アプローチについて学ぶ。検査
法や臨床心理学的アプローチでは,2人ペアになってカウンセラー役とクライアント役に分かれてロールプレイによる学習を行う。
評価方法
単位認定試験(80~90%)で評価する。
講義中の課題やレポート課題の取り組み状況により加点を行う(10~20%)。
履修条件・
注意事項
授業内において課題を出す予定である。全時間出席することを原則とする。
自己学習
プリント・ノートの当該箇所を予習しておくこと。講義後には,ノートを見ながら復習をし,理解出来なかった内容を自分で調べて
確認しておくこと。
オフィスアワー
金曜日の3時間目をオフィスアワーとして指定している(土居研究室にて),活用すること。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
必要に応じてプリント配布、板書を行う。
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.高齢者とは
3.高齢者の状況
4.高齢者の身体疾患
5.高齢者の精神疾患①
6.高齢者の精神疾患②
7.高齢者の感覚・知覚
8.高齢者の記憶・知能
9.高齢者の適応
10.高齢者の社会生活
11.心理面接法
12.視知覚検査
13.記憶検査
14.認知機能検査
15.神経心理学検査
16.単位認定試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
筆記試験
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
K61M10214
授業科目名
障害臨床学特論
担当者
藤原 直子
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
障害臨床学では、医学領域における病理の治療を目的とするだけでなく、障害を抱えつつ生きていく障害児・者の心理的支援の
方法を学習する。そして、医学的、心理的、教育的視点から総合的に眺め、障害児・者に関する心理臨床の理論的理解と実践的
技術の理解を深める。
具体的には、①発達障害に関する医学的診断・治療,特性と心理的支援等について理解する。②生理-心理-社会モデルに基
づき,さまざまな対象や領域への適用方法について学び、実際の臨床における活用方法を理解する。③発達障害に対する支援
として主に認知行動療法を用いた支援方法を学び、実践に生かすことができる。以上の3点を到達目標とする。 概要
発達障害に関する医学的知識や理論、具体的なアセスメントおよび支援技法について、教科書・文献を用いて学び、事例検討や
演習も行う。
演習では、テーマに応じた文献の紹介、プレゼンテーションを分担し、ディスカッションを行う。また、習得した理論や技法を保護
者や学校教員に伝授する方法も学び、実際の臨床場面(ペアレント・トレーニング、学校・園巡回相談、乳幼児健診、教員研修会
など)に参加して実践力を身につける。 評価方法
授業への取り組み、演習・発表(提出)課題、最終試験を総合的に評価する。
到達目標①〜③を全て評価し、①および②については理解度をみる。③については、プレゼン内容・参加意欲・態度により評価
する。
評価の割合は、おおむね、授業への参加態度20%、演習・発表課題50%、最終試験30%とする。 履修条件・
注意事項
原則として毎回出席すること。
正規の授業時間以外に、外部機関における演習やそれに伴うカンファレンス等を行うことがあるが、それも必ず出席すること。
自己学習
予習・復習として、テキストや参考書籍を事前に読んでおくこと。
発達障害に関連する学術論文や専門雑誌の検索・熟読、演習でのプレゼンテーションの練習を各自行うこと。 オフィスアワー
研究室にて,毎週月曜日2限に実施。
単位数
春学期授業計画
教科書1
履修期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
発達障害の臨床心理学
著者:東條吉邦・ 大六 一志・丹野 義彦(編)
出版社:東京大学出版会
ISBN:978-4-13-011125-6
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
障害臨床学ハンドブック 第2版
著者:中村義行・大石史博
出版社:ナカニシヤ出版
ISBN:978-4779507991
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.発達障害の診断基準,DSM-5
3.自閉症スペクトラムの発達認知神経
心理学
4.自閉症スペクトラムへの行動論的ア
プローチ
5.SSTやソーシャルストーリーによる支
援
6.ADHD研究の現在
7.ADHDへの心理社会的介入
8.ADHDの生理心理学的研究
9.発達性読み書き障害(ディスレクシ
ア)
10.特異的言語発達障害
11.ディスレクシアの診断と早期介入
12.発達障害に関連した問題
13.障害児の親・家族の心理と支援
14.就学前の障害児支援(早期発見と
早期療育)
15.就学後の障害児支援(特別支援教
育)
16.まとめと試験 講義
講義・AL
講義・AL
藤原
藤原
藤原
講義・AL
藤原
講義・演習
藤原
講義
講義・AL
講義
講義・AL
藤原
藤原
藤原
藤原
講義
講義・演習
講義
講義
講義・AL
藤原
藤原
藤原
藤原
藤原
講義・AL
藤原
講義・試験
藤原 K61M10215
授業科目名
生涯発達心理学特論
担当者
三宅 俊治
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
生涯発達過程における人格の向上・成長志向性について、「中年期」の意味を検討し文献的理解とデータ処理的実践を、行う。
それぞれ6割の水準以上、達成することを目的とする。 概要
生涯発達過程における人格の向上・成長志向性について検討する。発達段階や世代性に関して「中年期」の意味は、如何なるも
のであるのか。理論やそれを実証するためのデータあるいは文献を吟味し、生涯にわたる人間的成長とは何か、を考察する。
評価方法
定期試験(70%)、課題やレポート(30%)
履修条件・
注意事項
授業参加者は、割り当てられた担当部分をレポートし、説明する。テキストに記されている事項以外の関連領域の所見を積極的に
紹介し、主体的に授業にかかわる義務を負う。
自己学習
授業の進行に沿って、予習・復習部分は指示する。予習・復習の証左として、毎回レポートとして提出すること。 オフィスアワー
毎週月曜日の3限目(13:30-15:00) 春学期授業計画
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
(1) orientation
(2)生涯発達
説明
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
筆記試験
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
(3)Erikson,E.H.について
(4)中年期の発達課題
(5)中年期成人と世代性
(6)Jung,C.G.と個性化
(7)Levinnson,と中年期
(8) McAdamsと世代性
(9) 成人の発達モデルと中年期
(10)ライフイベント論と中年期
(11) 精神分析、精神医学と世代性
(12) 世代性の発達と自己概念
(13) 世代性尺度について
(14) 世代性行動チェックリストについて
(15) 世代性研究の課題
(16) 定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
成人の心理学 −世代性と人格的成熟− 著者:丸島 令子
出版社:ナカニシヤ出版
ISBN:ISBN978-4-7795-0400-6
K61M10216
授業科目名
精神力動的心理療法
担当者
宇都宮 真輝
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
精神力動的心理療法では、力動的心理療法についての理解を深めることがテーマである。到達目標は、力動的心理療法につい
ての基本的な知識と、応用に向けた実践的な態度を身につけることである。
概要
力動的心理療法についての包括的な内容を紹介する。力動的心理療法とは何か、面接の開始から終結まで、転移や抵抗、心理
療法の留意点などについて事例も交えながら紹介する。
評価方法
期末試験を受験するためには、2/3以上の出席が必要。評価は、受講態度(50%)、 小テスト・レポート(50%)とし、総合的に評
価する。 履修条件・
注意事項
出席は必須であるので欠席をしないこと。積極的かつ真摯な態度で授業に臨むこと。
事前に各回の内容について伝達しするので、教科書や資料を熟読し予習を行うこと。予習した内容を各自レポートにまとめ、発表
と討論で理解を深める。自身の習熟度を確認し、復習を欠かさないこと。
自己学習
予習として次回の内容について指定した書籍や資料を読んで、発表用レポートにまとめてくること。
授業で習った内容について復習してくること。次回の授業時に口頭で質問し、確認します。 単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
オフィスアワー
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.精神分析的心理療法とは
3.心理療法の枠組み・傾聴と共感
4.介入技法
5.初期面接
6.心理力動的アセスメント
7.面接の進め方と基本的態度
8.転移と逆転移
9.抵抗と心理療法の停滞・中断
10.心理療法の中断と終結
11.発達段階と心理療法
12・精神病理の力動的理解と対応
:①境界例・抑うつ
13.精神病理の力動的理解と対応
:②心身症・分裂病
14.夢の臨床的技法
15.特別な事態への対処:遅刻や
キャンセル、自殺念慮、恋愛感情
16.試験
講義
講義・AL
講義・AL
講義・AL
講義・AL
講義・AL
講義・AL
講義・AL
講義・AL
講義・AL
講義・AL
講義・AL
宇都宮
宇都宮
宇都宮
宇都宮
宇都宮
宇都宮
宇都宮
宇都宮
宇都宮
宇都宮
宇都宮
宇都宮
講義・AL
宇都宮
講義・AL
講義・AL
宇都宮
宇都宮
レポート試験
宇都宮
K61M10217
授業科目名
認知・行動療法
担当者
藤原 直子
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
認知行動療法は、クライエントの不適応状態に関連する行動・情動・認知の問題に対して、学習理論をはじめとする行動科学の諸
理論や行動変容の諸技法を用いて介入を行う治療法の総称である。本講義では、行動療法および認知行動療法の基礎となる理
論や技法、臨床場面への適応方法を学ぶ。
具体的には、①行動療法および認知行動療法の基本原理・主な技法、介入のすすめ方を理解する。②さまざまな対象や領域へ
の適用方法等について学び、実際の臨床における活用方法を理解する。③保護者やに行動理論・技法を伝授する方法を学び、
コンサルテーションできる実践力を習得する。④うつ傾向のクライエントや子どもに対する支援として認知療法の技法を学び、実践
に生かす。以上の4点を到達目標とする。 概要
背景となる理論、具体的なアセスメントおよび介入技法等について、教科書・文献を用いて学び、事例検討や演習も行う。演習で
は、テーマに応じた文献の紹介、プレゼンテーションを分担し、ディスカッションを行う。また、理論や技法を保護者や学校教員に
伝授する方法を学び、ロールプレイ演習を行った後、実際の臨床場面(ペアレント・トレーニング、学校・園巡回相談、乳幼児健
診、教員研修会など)に参加して実践力を身につける。 評価方法
授業への取り組み、演習・発表(提出)課題、最終試験を総合的に評価する。
到達目標①〜③を全て評価し、①および②については理解度をみる。③については、臨床場面における参加意欲・態度により評
価する。
評価の割合は、おおむね、授業への参加態度20%、演習・発表課題50%、最終試験30%とする。
履修条件・
注意事項
原則として毎回出席すること。正規の授業時間以外に、外部機関における演習やそれに伴うカンファレンス等を行うことがあるが、
それも必ず出席すること。
自己学習
予習・復習として、テキストや参考書籍を事前に読んでおくこと。
認知行動療法に関連する書籍や学術論文の検索・熟読、演習でのプレゼンテーションの練習を各自行うこと。
オフィスアワー
研究室にて,毎週火曜日2限。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.行動療法を用いた支援「ペアレント・
トレーニング」
3.ペアレント・トレーニングの進め方
4.行動の見方と分析
5.行動変容の技法「強化」
6.行動変容のための環境調整
7.行動療法の技法と応用
8.系統的脱感作法、暴露法、反応妨害
法への適用
9.条件制止法、オペラント技法への適
用
10.不安障害、強迫性障害、パニック障
害への適用
11.不登校、発達障害への適用
12.認知療法の理論と進め方
13.うつに対する認知行動療法
14.神経症、恐怖症への適用
15.ストレスマネジメント、学校教育への
適用
16.まとめと試験 講義
講義・演習
藤原
藤原
講義・演習
講義・演習
講義・演習
講義・演習
講義・演習
AL
藤原
藤原
藤原
藤原
藤原
藤原
AL
藤原
AL
藤原
AL
AL
AL
AL
AL
藤原
藤原
藤原
藤原
藤原
講義・試験
藤原 教科書1
2016年度 春学期
30
授業形態
秋学期授業計画
新行動療法入門
著者:宮下照子・免田賢 出版社:ナカニシヤ出版
ISBN:978-4-7795-0216-3 教科書2
参考書1
発達障害児を育てる人のための親訓練プログラム お母さんの学習室
著者:山上敏子 監修
出版社:二瓶社
ISBN:4-931199-62-3
参考書2
認知療法・認知行動療法カウンセリング 初級ワークショップ
著者:伊藤絵美
出版社:星和書店
ISBN:978-4-7911-0589-2
1
講義
授業方法
担当者
K61M10218
授業科目名
投影法
担当者
土居 正人
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
代表的な投影法検査であるロールシャッハ法を中心に,体験的に学習することを通して,臨床心理アセスメントの基本を学ぶこと
をテーマとする。到達目標は,①臨床心理アセスメントの学習における投影法の意義を学ぶこと。②投影法の検査手順,記号化,
解釈の仕方を学ぶこと。③被験者体験を通して,投影法の果たす役割を学ぶことである。
概要
プリント配布,または板書を行う。本講義ではロールシャッハを中心として,さまざまな投影法を学ぶ。授業の中で,2人ペアに
なって検査者役と被験者役に分かれてロールプレイによる学習を行う。
評価方法
投影法の理解,実施法の習得,および採点・評価法を確実に学習するため,ひとつの検査を学ぶたびにレポート提出を求める。
レポートの提出とその内容(60%),積極性(40%)により評価を行う。
履修条件・
注意事項
学生はグループに分かれ、グループ単位で検査に取り組む。積極的な姿勢が大切である。毎回の予習、復習も必要である。 自己学習
プリント・ノートの当該箇所を予習しておくこと。講義後には,ノートを見ながら復習をし,理解出来なかった内容を自分で調べて
確認しておくこと。
オフィスアワー
履修期
単位数
NO.
2
年次
時間数
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.投影法①:ロールシャッハ(理論)
3.投影法②:ロールシャッハ(実施)
4.投影法③:ロールシャッハ(実施)
5.投影法④:ロールシャッハ(解釈)
6.投影法⑤:ロールシャッハ(解釈)
7.投影法⑥:ロールシャッハ(レポート)
8.投影法⑦:TAT(理論)
9.投影法⑧:TAT(実施)
10.投影法⑨:TAT(実施)
11.投影法⑩:TAT(解釈)
12.投影法⑪:TAT(解釈)
13.投影法⑫:TAT(レポート)
14.投影法⑬:WZT(実施・解釈)
15.投影法⑭:SWT(実施・解釈)
講義
講義
実習
実習
講義
講義
講義
講義
実習
実習
講義
講義
講義
実習
実習
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
教科書2
参考書1
参考書2
30
1
授業形態
講義
金曜日の3時間目をオフィスアワーとして指定している(土居研究室にて),活用すること。
春学期授業計画
教科書1
2016年度 春学期
必要に応じてプリント配布、板書を行う。
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K61M10219
授業科目名
パーソンセンタードアプローチ
担当者
伊藤 義美
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
カール・ロジャーズ(1902~1987)が創始したパーソンセンタード・アプローチとその発展及び心理療法や社会へのインパクトについ
ての理解を深める。具体的には、パーソンセンタード・セラピー(クライアント中心療法)、パーソンセンタード・エンカウンターグルー
プ、ジェンドリン,E.T.のフォーカシングまたはフォーカシング指向心理療法/カウンセリングなどを取り上げ、ビデオ・DVD教材や体
験学習を通して学習し、臨床の実践や研究に役立てるようにする。 概要
カール・ロジャーズ(1902~1987)が創始したパーソンセンタード・アプローチの起源と歴史、特徴、理論と方法及び実践の発展、応
用、学問的展開などについてビデオ・DVD教材と体験実習などを用いて理解を深める。
具体的には、パーソンセンタード・セラピー(クライアント中心療法)、パーソンセンタード・エンカウンターグループ、ジェンドリ
ン,E.T.のフォーカシングまたはフォーカシング指向心理療法/カウンセリングなどを取り上げる。
体験実習は、エンカウンターグループとフォーカシングを予定している。
評価方法
授業への取り組み(出席、発表、討論への参加)とリポート及び試験から総合的に評価する。具体的には、出席(35%)、発表
(15%)、討論への参加(15%)、リポート及び試験(35%)とする。
履修条件・
注意事項
フォーカシングとエンカウンターグループの体験学習は、臨床実践や自己理解に役立つように真面目に真剣に取り組むことが求
められる。 自己学習
予習として、事前に教科書を読み、理解できない点をまとめて授業を受けること。
オフィスアワー
授業終了後
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.パーソンセンタード・アプロー
チとは
2.パーソンセンタード・アプロー
チの起源と歴史
3.パーソンセンタード・アプロー
チの人間観・人間思想
4.ロジャーズ理論の特徴と影響
5.ロジャーズ学派の発展と英国学
派
6.クライアント中心療法の治療理
論と治療過程
7.体験過程療法とその特徴
8.クライアント中心療法のビデオ
教材の視聴
9.パーソンセンタード・エンカウ
ンターグループ
10.エンカウンターグループのビ
デオ教材の視聴
11.フォーカシングまたはフォー
カシング指向心理療法/カウンセリ
ング
12.フォーカシングのDVD教材
の視聴と体験学習
13.パーソンセンタード・アプ
ローチの新しい展開
14.エンカウンターグループの体
験学習:メンバー体験
15.フォーカシングの体験学習
16.単位認定試験
講義
伊藤
講義
伊藤
講義
伊藤
講義
講義
伊藤
伊藤
講義
伊藤
講義
講義
伊藤
伊藤
講義
伊藤
講義
伊藤
講義
伊藤
講義
伊藤
講義
伊藤
AL
伊藤
AL
筆記試験
伊藤
伊藤
教科書1
パーソンセンタード・カウンセリング
著者:Dave Mearns & Brian Throne(伊藤義美訳)
出版社:ナカニシヤ出版
ISBN:4-88848-598-4 教科書2
フォーカシング指向カウンセリング
著者:キャンベル・パートン(伊藤義美訳)
出版社:コスモス・ライブラリー ISBN:978-4-434-14073-0c0011
参考書1
パーソンセンタード・エンカウンターグループ
著者:伊藤義美編
出版社:ナカニシヤ出版
ISBN:4-88848-992-0
参考書2
フォーカシングの展開
著者:伊藤義美編
出版社:ナカニシヤ出版
ISBN:4-88848-924-6
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K61M10220
授業科目名
学校臨床心理学
担当者
津川 秀夫
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ: 不登校を中心にして学校における問題行動の現状を把握し,いかに対応していくべきか検討する。
到達目標: 1.不登校に関する各種資料を読みこなす
2.不登校の未然防止や再登校援助の指針や手法について理解する
3.コンサルテーションの進め方について理解する 概要
学校で起こるさまざまな問題のうち、不登校に焦点を当てる。各種の調査資料や論文を正しく読むことを通して、不登校の実態を
理解し、望ましい支援方法を検討する。
評価方法
担当箇所の発表、授業への参加態度、レポートにより評価する。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
履修条件・
注意事項
自己学習
オフィスアワー
水曜日3時限、個人研究室
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.学校基本調査を読む(1)
3.学校基本調査を読む(2)
4.欠席パターン(年間)
5.欠席パターン(月間)
6.スクール・コネクテッドネス(1)
7.スクール・コネクテッドネス(2)
8.スクール・コネクテッドネス(3)
9.再登校援助
10.再登校援助(事例)
11.割れ窓理論の活用
12.学校単位での不登校対応
13.学校コンサルテーション
14.学校コンサルテーション(事例)
15.まとめ
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K61M10221
授業科目名
臨床心理事例演習Ⅰ
担当者
津川 秀夫
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
実際に関わった事例を用いてのスーパービジョン、事例検討をおこなう。心理臨床にとって必要な事例の見立てや方針を自らの
力で構成し、さらにその妥当性を検討できるようになることを目的とする。
概要
本学心理相談室での担当、陪席事例など、実際に学生が立ち会った面接場面について、スーパービジョンや事例検討をおこ
なってゆく。単に面接経過の報告だけでなく、面接内容に対する考察や事例発表のための資料作り、プレゼンテーションのあり方
なども心理臨床家にとって必要な技術である。この点の学習もおこなう。 評価方法
事例の理解に対する取り組み(40%)、資料のまとめ方やプレゼンテーションのあり方など(40%)、演習に対する取り組み、態度
(20%)で総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
1.事例の陪席、担当に関わらず、関与できる事例に積極的に取り組むこと。
2.事例への関わりに必要な臨床心理学的知識を十分習得しておくこと。 単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
水曜日3時限、個人研究室
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション (2回目以降は、
関与する事例が学生により異なり、同様
に事例発表者も異なる)
2.事例検討1
3.事例検討2
4.事例検討3
5.事例検討4
6.事例検討5
7.事例検討6
8.事例検討7
9.事例検討8
10.事例検討9
11.事例検討10
12.事例検討11
13.事例検討12
14.事例検討13
15.事例検討14 全てAL
津川
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K61M102211
授業科目名
臨床心理事例演習Ⅰ
担当者
宇都宮 真輝
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
実際に関わった事例を用いてのスーパービジョン、事例検討をおこなう。心理臨床にとって必要な事例の見立てや方針を自らの
力で構成し、さらにその妥当性を検討できるようになることを目的とする。
概要
本学心理相談室での担当、陪席事例など、実際に学生が立ち会った面接場面について、スーパービジョンや事例検討をおこ
なってゆく。単に面接経過の報告だけでなく、面接内容に対する考察や事例発表のための資料作り、プレゼンテーションのあり方
なども心理臨床家にとって必要な技術である。この点の学習もおこなう。 評価方法
事例の理解に対する取り組み(40%)、資料のまとめ方やプレゼンテーションのあり方など(40%)、演習に対する取り組み、態度
(20%)で総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
1.事例の陪席、担当に関わらず、関与できる事例に積極的に取り組むこと。
2.事例への関わりに必要な臨床心理学的知識を十分習得しておくこと。 自己学習
関わる事例について、事前学習をしておくこと。
関わった事例について、記録をつけること。
オフィスアワー
研究室にて、木曜日2時限に実施。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
(5回目以降は、関与する事例が学生
により異なり、同様に事例発表者も
異なる)
2.事例報告の仕方
3.個人面接について
4.グループエンカウンターについ
て
5.事例検討・スーパービジョン1
6.事例検討・スーパービジョン2
7.事例検討・スーパービジョン3
8.事例検討・スーパービジョン4
9.事例検討・スーパービジョン5
10.事例検討・スーパービジョン6
11.事例検討・スーパービジョン7
12.事例検討・スーパービジョン8
13.事例検討・スーパービジョン9
14.事例検討・スーパービジョン
10
15.事例検討・スーパービジョン
11
講義
宇都宮
講義
講義
講義
宇都宮
宇都宮
宇都宮
講義・AL
講義・AL
講義・AL
講義・AL
講義・AL
講義・AL
講義・AL
講義・AL
講義・AL
講義・AL
宇都宮
宇都宮
宇都宮
宇都宮
宇都宮
宇都宮
宇都宮
宇都宮
宇都宮
宇都宮
講義・AL
宇都宮
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K61M102212
授業科目名
臨床心理事例演習Ⅰ
担当者
中山 哲哉
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
実際に関わった事例を用いてのスーパービジョン、事例検討をおこなう。心理臨床にとって必要な事例の見立てや方針を自らの
力で構成し、さらにその妥当性を検討できるようになることを目的とする。
概要
本学心理相談室での担当、陪席事例など、実際に学生が立ち会った面接場面について、スーパービジョンや事例検討をおこ
なってゆく。単に面接経過の報告だけでなく、面接内容に対する考察や事例発表のための資料作り、プレゼンテーションのあり方
なども心理臨床家にとって必要な技術である。この点の学習もおこなう。 評価方法
事例の理解に対する取り組み(40%)、資料のまとめ方やプレゼンテーションのあり方など(40%)、演習に対する取り組み、態度
(20%)で総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
1.事例の陪席、担当に関わらず、関与できる事例に積極的に取り組むこと。
2.事例への関わりに必要な臨床心理学的知識を十分習得しておくこと。 単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
毎週月・水曜日12:50~13:20
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション (2回目以降は、
関与する事例が学生により異なり、同様
に事例発表者も異なる)
2.事例検討1
3.事例検討2
4.事例検討3
5.事例検討4
6.事例検討5
7.事例検討6
8.事例検討7
9.事例検討8
10.事例検討9
11.事例検討10
12.事例検討11
13.事例検討12
14.事例検討13
15.事例検討14 演習
中山
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K61M102213
授業科目名
臨床心理事例演習Ⅰ
担当者
土居 正人
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
実際にかかわった事例を用いてのスーパービジョン,事例検討を行う。心理臨床にとって必要な事例の見立てや方針を自らの
力で構成し,さらにその妥当性を検討できるようになることを目的とする。
概要
本学心理相談室での担当,陪席事例など,実際に学生が立ち会った面接場面について,スーパービジョンや事例検討を行って
ゆく。単に面接経過の報告だけでなく、面接内容に対する考察や事例発表のための資料作り,プレゼンテーションのあり方なども
心理臨床家にとって必要な技術である。この点の学習も行う。
評価方法
事例の理解に対する取り組み(40%),資料のまとめ方やプレゼンテーションのあり方など(40%),演習に対する取り組み,態度
(20%)で総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
事例の陪席,担当に関わらず,関与できる事例に積極的に取り組むこと。
自己学習
事例への関わりに必要な臨床心理学的知識を日頃から自主的に学習し,十分習得しておくこと。
オフィスアワー
金曜日の3時間目をオフィスアワーとして指定している(土居研究室にて),活用すること。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.事例検討①
3.事例検討②
4.事例検討③
5.事例検討④
6.事例検討⑤
7.事例検討⑥
8.事例検討⑦
9.事例検討⑧
10.事例検討⑨
11.事例検討⑩
12.事例検討⑪
13.事例検討⑫
14.事例検討⑬
15.事例検討⑭
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K61M102214
授業科目名
臨床心理事例演習Ⅰ
担当者
藤原 直子
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
実際に関わった事例を用いてのスーパービジョン、事例検討をおこなう。心理臨床にとって必要な事例の見立てや方針を自らの
力で構成し、さらにその妥当性を検討できるようになることを目的とする。
概要
本学心理相談室での担当、陪席事例など、実際に学生が立ち会った面接場面について、スーパービジョンや事例検討をおこ
なってゆく。単に面接経過の報告だけでなく、面接内容に対する考察や事例発表のための資料作り、プレゼンテーションのあり方
なども心理臨床家にとって必要な技術である。この点の学習もおこなう。
また,他機関からの依頼により行うコンサルテーション,乳幼児健診の心理発達相談,心理検査等にも陪席し,実際の臨床現場で
の実習を行う。 評価方法
事例の理解に対する取り組み(40%)、資料のまとめ方やプレゼンテーションのあり方など(40%)、演習に対する取り組み、態度
(20%)で総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
1.事例の陪席、担当に関わらず、関与できる事例に積極的に取り組むこと。
2.事例への関わりに必要な臨床心理学的知識を十分習得しておくこと。 自己学習
担当事例の症例に関する書籍や学術論文,最新の研究動向を検索・熟読し,理解しておくこと。 オフィスアワー
研究室にて,毎週火曜日2限。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
(2回目以降は,関与する事例が学生に
より異なるため事例発表者も異なる。陪
席する事例は前後する場合がある)
2.陪席の留意点
3.ケース記録の書き方
4.乳幼児健診における心理士の役割
5.乳幼児健診における心理相談陪席
6.陪席記録・報告書の書き方
7.心理相談陪席の報告,カンファレンス
8.心理検査の留意点
9.心理検査(新版K式発達検査)演習
10.心理検査陪席,検査補助
11.心理検査結果処理・分析
12.報告書の書き方
13.心理検査陪席の報告・カンファレン
ス
14.相談室ケース陪席
15.相談室ケースの陪席報告・カンファ
レンス
事例への陪
席以外は,
全て演習・討
論形式
藤原
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K61M10222
授業科目名
臨床心理事例演習Ⅱ
担当者
津川 秀夫
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
臨床心理事例演習Ⅰに引き続き、実際に関わった事例を用いてのスーパービジョン、事例検討をおこなう。心理臨床にとって必
要な事例の見立てや方針を自らの力で構成し、さらにその妥当性を検討できるようになることを目的とする。 概要
本学心理相談室での担当、陪席事例など、実際に学生が立ち会った面接場面について、スーパービジョンや事例検討をおこ
なってゆく。単に面接経過の報告だけでなく、面接内容に対する考察や事例発表のための資料作り、プレゼンテーションのあり方
なども心理臨床家にとって必要な技術である。この点の学習もおこなう。 評価方法
事例の理解に対する取り組み、資料のまとめ方やプレゼンテーションのあり方など、演習に対する取り組み方を総合的に評価す
る。 履修条件・
注意事項
1.事例の陪席、担当に関わらず、関与できる事例に積極的に取り組むこと。
2.事例への関わりに必要な臨床心理学的知識を十分習得しておくこと。 単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
水曜日3時限
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション(2回目以降は、関
与する事例が学生により異なり、同様に
事例発表者も異なる)
2.事例検討1
3.事例検討2
4.事例検討3
5.事例検討4
6.事例検討5
7.事例検討6
8.事例検討7
9.事例検討8
10.事例検討9
11.事例検討10
12.事例検討11
13.事例検討12
14.事例検討13
15.事例検討14 全てAL
津川
K61M102221
授業科目名
臨床心理事例演習Ⅱ
担当者
宇都宮 真輝
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
臨床心理事例演習Ⅰに引き続き、実際に関わった事例を用いてのスーパービジョン、事例検討をおこなう。心理臨床にとって必
要な事例の見立てや方針を自らの力で構成し、さらにその妥当性を検討できるようになることを目的とする。 概要
本学心理相談室での担当、陪席事例など、実際に学生が立ち会った面接場面について、スーパービジョンや事例検討をおこ
なってゆく。単に面接経過の報告だけでなく、面接内容に対する考察や事例発表のための資料作り、プレゼンテーションのあり方
なども心理臨床家にとって必要な技術である。この点の学習もおこなう。 評価方法
事例の理解に対する取り組み、資料のまとめ方やプレゼンテーションのあり方など、演習に対する取り組み方を総合的に評価す
る。 履修条件・
注意事項
1.事例の陪席、担当に関わらず、関与できる事例に積極的に取り組むこと。
2.事例への関わりに必要な臨床心理学的知識を十分習得しておくこと。 自己学習
関わる事例について、事前学習をしておくこと。
関わった事例について、記録をつけること。 オフィスアワー
研究室にて、木曜日2時限に実施。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
(2回目以降は、関与する事例が学生
により異なり、同様に事例発表者も
異なる)
2.事例検討・スーパービジョン1
3.事例検討・スーパービジョン2
4.事例検討・スーパービジョン3
5.事例検討・スーパービジョン4
6.事例検討・スーパービジョン5
7.事例検討・スーパービジョン6
8.事例検討・スーパービジョン7
9.事例検討・スーパービジョン8
10.事例検討・スーパービジョン9
11.事例検討・スーパービジョン
10
12.事例検討・スーパービジョン
11
13.事例検討・スーパービジョン
12
14.事例検討・スーパービジョン
13
15.事例検討・スーパービジョン
14
講義
宇都宮
講義・AL
講義・AL
講義・AL
講義・AL
講義・AL
講義・AL
講義・AL
講義・AL
講義・AL
講義・AL
宇都宮
宇都宮
宇都宮
宇都宮
宇都宮
宇都宮
宇都宮
宇都宮
宇都宮
宇都宮
講義・AL
宇都宮
講義・AL
宇都宮
講義・AL
宇都宮
講義・AL
宇都宮
K61M102222
授業科目名
臨床心理事例演習Ⅱ
担当者
中山 哲哉
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
臨床心理事例演習Ⅰに引き続き、実際に関わった事例を用いてのスーパービジョン、事例検討をおこなう。心理臨床にとって必
要な事例の見立てや方針を自らの力で構成し、さらにその妥当性を検討できるようになることを目的とする。 概要
本学心理相談室での担当、陪席事例など、実際に学生が立ち会った面接場面について、スーパービジョンや事例検討をおこ
なってゆく。単に面接経過の報告だけでなく、面接内容に対する考察や事例発表のための資料作り、プレゼンテーションのあり方
なども心理臨床家にとって必要な技術である。この点の学習もおこなう。 評価方法
事例の理解に対する取り組み、資料のまとめ方やプレゼンテーションのあり方など、演習に対する取り組み方を総合的に評価す
る。 履修条件・
注意事項
1.事例の陪席、担当に関わらず、関与できる事例に積極的に取り組むこと。
2.事例への関わりに必要な臨床心理学的知識を十分習得しておくこと。 単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
毎週月・水曜日12:50~13:20
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション(2回目以降は、関
与する事例が学生により異なり、同様に
事例発表者も異なる)
2.事例検討1
3.事例検討2
4.事例検討3
5.事例検討4
6.事例検討5
7.事例検討6
8.事例検討7
9.事例検討8
10.事例検討9
11.事例検討10
12.事例検討11
13.事例検討12
14.事例検討13
15.事例検討14 演習
中山
K61M102223
授業科目名
臨床心理事例演習Ⅱ
担当者
土居 正人
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
臨床心理事例演習Ⅰに続き,実際にかかわった事例を用いてのスーパービジョン,事例検討を行う。心理臨床にとって必要な
事例の見立てや方針を自らの力で構成し,さらにその妥当性を検討できるようになることを目的とする。
概要
本学心理相談室での担当,陪席事例など,実際に学生が立ち会った面接場面について,スーパービジョンや事例検討を行って
ゆく。単に面接経過の報告だけでなく、面接内容に対する考察や事例発表のための資料作り,プレゼンテーションのあり方なども
心理臨床家にとって必要な技術である。この点の学習も行う。
評価方法
事例の理解に対する取り組み(40%),資料のまとめ方やプレゼンテーションのあり方など(40%),演習に対する取り組み,態度
(20%)で総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
事例の陪席,担当に関わらず,関与できる事例に積極的に取り組むこと。
自己学習
事例への関わりに必要な臨床心理学的知識を日頃から自主的に学習し,十分習得しておくこと。
オフィスアワー
金曜日の3時間目をオフィスアワーとして指定している(土居研究室にて),活用すること。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.事例検討①
3.事例検討②
4.事例検討③
5.事例検討④
6.事例検討⑤
7.事例検討⑥
8.事例検討⑦
9.事例検討⑧
10.事例検討⑨
11.事例検討⑩
12.事例検討⑪
13.事例検討⑫
14.事例検討⑬
15.事例検討⑭
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
演習
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
K61M102224
授業科目名
臨床心理事例演習Ⅱ
担当者
藤原 直子
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
臨床心理事例演習Ⅰに引き続き、実際に関わった事例を用いてのスーパービジョン、事例検討をおこなう。心理臨床にとって必
要な事例の見立てや方針を自らの力で構成し、さらにその妥当性を検討できるようになることを目的とする。 概要
本学心理相談室での担当、陪席事例など、実際に学生が立ち会った面接場面について、スーパービジョンや事例検討をおこ
なってゆく。単に面接経過の報告だけでなく、面接内容に対する考察や事例発表のための資料作り、プレゼンテーションのあり方
なども心理臨床家にとって必要な技術である。この点の学習も行う。
また,他機関からの依頼により行うペアレント・トレーニング(親支援),コンサルテーション,乳幼児健診の心理発達相談,心理検
査等にも参加し,実際の臨床現場での実習を行う。 評価方法
事例の理解に対する取り組み、資料のまとめ方やプレゼンテーションのあり方など、演習に対する取り組み方を総合的に評価す
る。 履修条件・
注意事項
1.事例の陪席、担当に関わらず、関与できる事例に積極的に取り組むこと。
2.事例への関わりに必要な臨床心理学的知識を十分習得しておくこと。 自己学習
担当事例の症例に関する書籍や学術論文,最新の研究動向を検索・熟読し,理解しておくこと。
オフィスアワー
研究室にて,毎週月曜日2限。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
(2回目以降は,関与する事例が学生に
より異なるため事例発表者も異なる。担
当する事例は前後する場合がある)
2.ケース参加の留意点
3.ケース記録の書き方
4.母子並行面接への参加
5.事例検討(母子並行面接)
6.ペアレント・トレーニング参加に向け
ての準備
7.ペアレント・トレーニング参加(親面
接,託児)
8.ペアレント・トレーニング記録・報告
9.ペアレント・トレーニングカンファレン
ス
10.心理検査(質問紙)実施
11.心理検査(質問紙)の集計・分析
12.検査所見・報告書の書き方
13.成人ケース担当
14.成人ケース報告・カンファレンス
15.相談室ケースの年間報告・カンファ
レンス 事例への参
加以外は,
全て演習・討
論形式
藤原
K62M10101
授業科目名
心理学研究法特論
担当者
三宅 俊治
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
心理学の研究を行う際に用いる方法を理解することがテーマである。講義内容の6割以上の理解度をもって達成水準とする
概要
研究を進めていく際の、目的・方法・結果・考察などの一連の論理性や整合性、意識や行動を分析するためのデータの収集法、
具体的には、実験、調査、観察、検査などについて、その特徴や問題点を科学的なな視点から講義する。
評価方法
毎回の授業時の発表レポートとを各5点分とし(5点×15=75)、残り25点分は最終の筆記試験に割り振る。
履修条件・
注意事項
授業参加者は、割り当てられた担当部分をレポートし、説明する。テキストに記されている事項以外の関連領域の所見を積極的に
紹介し、主体的に授業にかかわる義務を負う。
自己学習
授業の進行に沿って、予習・復習部分は指示する。予習・復習の証左として、毎回レポートとして提出すること。
オフィスアワー
毎週月曜日の3限目(13:30-15:00)
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
①オリエンテーション
②科学としての心理学
③心理学研究法の分類
④心理実験とは
⑤無作為割り当て
⑥要因デザイン
⑦実験実施上の留意点
⑧調査法
⑨相関・共変・因果関係
⑩心理尺度
⑪観察法
⑫観察法を用いた研究の進め方
⑬観察データの信頼性と妥当性
⑭心と体の関係をみるための方法
⑮精神生理学的研究の実際
⑯定期試験
説明
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
筆記試験
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
Progress & Application 心理学研究法
著者:村井潤一郎(編著)
出版社:サイエンス社
ISBN:ISBN978-4-7819-1307-0 C-3311
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K62M10102
授業科目名
実験心理学実習Ⅰ
担当者
小西 賢三、三宅 俊治、森井 康幸、栗田 喜勝
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:客観科学である心理学を研究するための実験的手法を修得する。
到達目標:実験計画(変数の設定,条件操作の方法等)の立て方を修得するとともに,得られた量的,質的データを統計的に処理
し実験レポートにまとめことができる。
概要
ヒトの心理現象の科学的理解を目指す実験的手法を学ぶために,基礎的な心理学実験を行ない,さらに大学院レベルの探求も
行なう。
評価方法
自主的な事前学習・事後学習の成果(40%),実験レポート(50%),受講態度(10%)で総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
原則として,遅刻・欠席は認めない。やむを得ず遅刻・欠席する場合は,必ず前もって担当教員まで電話連絡すること。学外試
合・病気などで欠席する際は,欠席願・診断書等を提出すること。
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
2016年度 春学期
30
1
授業形態
実習
自己学習
オフィスアワー
個人研究室にて、火曜日3限、木曜日3限に実施するが、必要に応じて他の曜日時間帯にも随時対応する。
春学期授業計画
授業方法
1.基礎実験(1)
2.基礎実験(2)
3.基礎実験(3)
4.基礎実験(4)
5.基礎実験(5)
6.基礎実験(6)
7.基礎実験(7)
8.基礎実験(8)
9.基礎実験(9)
10.基礎実験(10)
11.基礎実験(11)
12.基礎実験(12)
13.基礎実験(13)
14.基礎実験(14)
15.基礎実験(15)
教科書1
実験とテスト=心理学の基礎(実習編)
著者:心理学実験指導研究会(編)
出版社:培風館
ISBN:4-563-05545-X
教科書2
参考書1
参考書2
実験とテスト=心理学の基礎(解説編)
著者:心理学実験指導研究会(編)
出版社:培風館
ISBN:4-563-05546-8
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K62M10103
授業科目名
実験心理学実習Ⅱ
担当者
小西 賢三、三宅 俊治、森井 康幸、栗田 喜勝
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:客観科学である心理学を研究するための実験的手法を修得する。
到達目標:実験計画(変数の設定,条件操作の方法等)の立て方を修得するとともに,得られた量的,質的データを統計的に処理
し実験レポートにまとめことができる。
概要
ヒトの心理現象の科学的理解を目指す実験的手法を学ぶために,基礎的な心理学実験を行ない,さらに大学院レベルの探求も
行なう。
評価方法
自主的な事前学習・事後学習の成果(40%),実験レポート(50%),受講態度(10%)で総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
原則として,遅刻・欠席は認めない。やむを得ず遅刻・欠席する場合は,必ず前もって担当教員まで連絡すること。
自己学習
該当する実験の実験手引き、研究法についての文献を、あらかじめ精読しておくこと。
収集したデータの分析を工夫すること。
オフィスアワー
個人研究室にて、木曜日4限、金曜日5限に実施するが、必要に応じて他の曜日時間帯にも随時対応する。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
NO.
年次
2
授業方法
時間数
担当者
2016年度 秋学期
30
1
授業形態
実習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.応用的実験(1)
2.応用的実験(2)
3.応用的実験(3)
4.応用的実験(4)
5.応用的実験(5)
6.応用的実験(6)
7応用的実験(7)
8.応用的実験(8)
9.応用的実験(9)
10.応用的実験(10)
11.応用的実験(11)
12.応用的実験(12)
13.応用的実験(13)
14.応用的実験(14)
15.まとめ 実習・AL
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
実習
全員
小西
小西
小西
小西
三宅
三宅
三宅
森井
森井
森井
栗田
栗田
栗田
全員
K62M101041
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
小西 賢三
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:認知生理心理学についての知識を修得する。
到達目標:認知生理心理学領域における実験法,データ処理法,まとめ方を修得する。
関連学会等で最低1回は発表し,学術雑誌に最低1編の論文投稿を行うことができる。 概要
認知心理学の基礎領域について講義・演習を行い,大学院生一人ひとりのテーマに従い,その際に必要な知識や方法論等につ
いて,個々に指導または,ゼミにおける発表等を行う。
学生は,常に学会発表や学術雑誌への投稿を念頭に置き,研究活動を行う必要がある。 評価方法
大学院修士課程に値する積極的な学問への取り組みなどから総合的に評価を行う。
履修条件・
注意事項
大学院修士課程に値する積極的な取り組みを期待する。
自己学習
復習を必ず行う事。
オフィスアワー
火曜3限
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. OR,今後の研究計画の発表
2. 文献発表① (研究テーマに関する文
献)
3. 文献発表② (研究テーマに関する文
献)
4. 文献発表③ (研究テーマに関する文
献)
5. 実験計画発表④ (学会発表に向けて
の実験計画)
6. 実験計画発表⑤ (学会発表に向けて
の実験計画)
7. 実験計画発表⑥ (学会発表に向けて
の実験計画)
8. 実験の途中経過発表①
9. 実験の途中経過発表②
10. 実験データについての発表・議論①
11. 実験データについての発表・議論②
12. 実験データのまとめ発表①
13. 実験データのまとめ発表②
14. ポスター発表(学会発表に向けての
予行練習)
15. ポスター発表(学会発表に向けての
予行練習)
16. 統括(次年度の研究計画を含めた発
表のまとめと展望)
講義・実習
講義・実習
小西
小西
講義・実習
小西
講義・実習
小西
講義・実習
小西
講義・実習
小西
講義・実習
小西
講義・実習
講義・実習
講義・実習
小西
小西
小西
講義・実習
小西
講義・実習
講義・実習
講義・実習
小西
小西
小西
講義・実習
小西
講義・実習
小西
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
研究内容,研究の進捗状況に応じて,適宜指示する。
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K62M101042
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
三宅 俊治
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
修士論文を作成するために、受講者のテーマに沿って、目的や方法について議論する。
概要
修士論文を作成する過程において、授業参加者が関心を持つ基礎心理学領域のテーマに内在する問題点を過去の研究との関
連から明確に位置づける。その上で、その問題点が、どのような仮説の設定により検証可能となるのか、また、方法や測定の具体
的進め方などのどのような研究計画によって明らかにされうるのかについて検討する。
評価方法
毎回の授業時の発表レポートとを各5点分とし(5点×15=75)、残り25点分は最終レポートに割り振る。
履修条件・
注意事項
欠席は絶対にしないこと。
自己学習
一週間毎に、自己学習の成果をレポートとして提出。
オフィスアワー
毎週月曜日の3限目(13:30-15:00)
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
(1)オリエンテーション
(2)修論のテーマに対する質疑
(3)先行研究の紹介
(4)先行研究に対する議論
(5)健康研究に関連する研究の紹介
(6)先行研究の方法に関する問題の指
摘
(7)先行研究の結果に対する疑問点の
指摘
(8)先行研究の考察についての疑問点
の提出 (9)修論のテーマにおける問題点の設
定に関する論議
(10)第2に重要と思われる先行研究の
紹介
(11)その先行研究の問題点の発掘
(12)第2の先行研究に関連する研究の
紹介
(13)第2の先行研究の方法に関する問
題の指摘
(14)第2の先行研究の結果に対する疑
問点の指摘
(15)第2の先行研究の考察についての
疑問点の提出
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
発表と説明
発表と説明
三宅俊治
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K62M101043
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
森井 康幸
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマは、修論作成に向けての先行研究について概観と吟味であり、到達目標は研究テーマの絞り込みである。
概要
修士論文作成に向けて、ゼミ形式にて指導する。学生の関心に基づいて、先行研究をレビューし、研究動向と未解明の領域をを
明らかにしていく中で、研究目的を明確化していく。
評価方法
受講態度(50%)と修論テーマの絞り込み程度による(50%)。
履修条件・
注意事項
とにかく自主的に取り組むこと。ほぼ、毎回発表が求められる。
自己学習
修士課程のゼミらしく、自分で調べて、それでもわからないところは質問する。
オフィスアワー
在室時、随時
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.研究指導
3.研究指導
4.研究指導
5.研究指導
6.研究指導
7.研究指導
8.研究指導
9.研究指導
10.研究指導
11.研究指導
12.研究指導
13.研究指導
14.研究指導
15.まとめ AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
森井
森井
森井
森井
森井
森井
森井
森井
森井
森井
森井
森井
森井
森井
森井
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
K62M101043
演習
授業方法
担当者
K62M101044
授業科目名
特別研究Ⅰ
担当者
栗田 喜勝
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
心理学における自己の関心領域を中心に、関連する様々な領域の研究知見を網羅的に学ぶことを目的とする。本演習の受講に
より、研究計画の検討を行うとともに、関係文献の検索・レヴュー等を通じて、修士論文の研究テーマを明確化することができる。
概要
関心領域における基本的な文献をはじめ、先行研究の知見を網羅的に把握するために関連文献資料を通読し、研究課題の整理
と研究仮説の立案に取り組む。
評価方法
研究への主体的な取り組み・研究姿勢(30%)、文献収集と内容理解への努力(30%)、研究の進捗状況報告(40%)から、総合
的に評価する。
履修条件・
注意事項
研究に対する主体的、積極的な姿勢、真摯な取り組みと情熱が望まれる。毎回の授業内容について十分な下調べ(予習)を行うと
ともに、受講後は、授業内容についてよくまとめて、次回の授業に備えること(復習)。
自己学習
1)事前に配布する資料に十分目を通して、事前学習を行い授業に参加すこと。
2)毎回授業時には前回の学修内容を確認し、資料中の事項について質疑応答形式で進めるので、積極的な 参加と事前の準
備、授業後 の振り返り(まとめ)が必要である。
3)単位認定試験には、毎回の質疑応答内容を含めるので、予習復習の学修成果が大切である。
オフィスアワー
個人研究室にて、木曜日4限、金曜日5限に実施するが、必要に応じて他の曜日時間帯にも随時対応する。
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 研究計画についての理解
第2回 研究計画内容の検討
第3回 文献研究の方法について
第4回 文献に関する検討(1)先
行研究の紹介
第5回 文献に関する検討(2)先
行研究のまとめ
第6回 文献に関する検討(3)
ディスカッション
第7回 研究方法論に関する考察
(1)研究倫理
第8回 研究方法論に関する考察
(2)データの収集法
第9回 研究方法論に関する考察
(3)データの扱い方
第10回 研究方法論に関する考察
(4)分析の進め方
第11回 研究方法論に関する考察
(5)考察の進め方
第12回 発表の方法(1)研究概要
について
第13回 発表の方法(2)プレゼン
テーション技法
第14回 課題の整理と展望
第15回 まとめ
演習
演習
演習
演習
栗田
栗田
栗田
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
演習
栗田
栗田
教科書1
特に指定しない。
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
授業時に適宜指示する。
30
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K62M101051
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
小西 賢三
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:認知生理心理学についての知識を修得する。
到達目標:認知生理心理学領域における実験法,データ処理法,まとめ方を修得する。
関連学会等で最低1回は発表し,学術雑誌に最低1編の論文投稿を行うことができる。
概要
認知心理学の基礎領域について講義・演習を行い,大学院生一人ひとりのテーマに従い,その際に必要な知識や方法論等につ
いて,個々に指導または,ゼミにおける発表等を行う。
評価方法
大学院修士課程に値する積極的な学問への取り組みなどから総合的に評価を行う。
履修条件・
注意事項
学生は,常に学会発表や学術雑誌への投稿を念頭に置き,研究活動を行う必要がある。 単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
時間数
30
1
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
1. OR,今後の研究計画の発表
2. 文献発表① (研究テーマに関する文
献)
3. 文献発表② (研究テーマに関する文
献)
4. 文献発表③ (研究テーマに関する文
献)
5. 実験計画発表④ (学会発表に向けて
の実験計画)
6. 実験計画発表⑤ (学会発表に向けて
の実験計画)
7. 実験計画発表⑥ (学会発表に向けて
の実験計画)
8. 実験の途中経過発表①
9. 実験の途中経過発表②
10. 実験データについての発表・議論①
11. 実験データについての発表・議論②
12. 実験データのまとめ発表①
13. 実験データのまとめ発表②
14. ポスター発表(学会発表に向けての
予行練習)
15. ポスター発表(学会発表に向けての
予行練習)
16. 統括(次年度に向けての研究計画を
含めた発表のまとめと展望)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
研究内容、研究の進捗状況に応じて、適宜指示する。
授業方法
担当者
K62M101052
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
三宅 俊治
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
修士論文を作成するために、受講者のテーマに沿って、先行研究を概観した上で、方法を具体的に詰める。
概要
修士論文を作成する過程において、授業参加者が関心を持つ基礎心理学領域の問題点を過去の研究との関連から鮮明に浮か
び上がらせる。特に、関連研究の文献的概観を克明に行うことによって、授業参加者が抱く基礎心理学領域の問題点を、当該分
野の中に位置づける。
評価方法
毎回の授業時の発表レポートとを各5点分とし(5点×15=75)、残り25点分は最終レポートに割り振る。
履修条件・
注意事項
欠席は絶対にしないこと。
自己学習
たとえ、自分の発表以外の時でも、他者に対する教育指導を、自分のこととして取り入れる姿勢をもつこと。 オフィスアワー
毎週月曜日の3限目(13:30-15:00) 春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
授業方法
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
(1)オリエンテーション
(2)修論のテーマに対する質疑
(3)先行研究の紹介
(4)先行研究に対する議論
(5)健康研究に関連する研究の紹介
(6)先行研究の方法に関する問題の指
摘
(7)先行研究の結果に対する疑問点の
指摘
(8)先行研究の考察についての疑問点
の提出 (9)修論のテーマにおける問題点の設
定に関する論議
(10)第2に重要と思われる先行研究の
紹介
(11)その先行研究の問題点の発掘
(12)第2の先行研究に関連する研究の
紹介
(13)第2の先行研究の方法に関する問
題の指摘
(14)第2の先行研究の結果に対する疑
問点の指摘
(15)第2の先行研究の考察についての
疑問点の提出
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
発表と説明
発表と説明
三宅俊治
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
K62M101053
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
森井 康幸
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマは、修論作成に向けての先行研究について概観と吟味であり、到達目標は研究テーマの絞り込みである。
概要
修士論文作成に向けて、ゼミ形式にて指導する。学生の関心に基づいて、先行研究をレビューし、研究動向と未解明の領域をを
明らかにしていく中で、研究目的を明確化していく。
評価方法
受講態度(50%)と修論テーマの絞り込み程度による(50%)。
履修条件・
注意事項
とにかく自主的に取り組むこと。ほぼ、毎回発表が求められる。
自己学習
修論のテーマにそった論文を検索し、精読すること。
いつでも発表できるように準備しておくこと。
オフィスアワー
月用4限、教員研究室。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
授業方法
時間数
担当者
30
K62M101053
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.研究指導
3.研究指導
4.研究指導
5.研究指導
6.研究指導
7.研究指導
8.研究指導
9.研究指導
10.研究指導
11.研究指導
12.研究指導
13.研究指導
14.研究指導
15.研究計画の発表
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
森井
森井
森井
森井
森井
森井
森井
森井
森井
森井
森井
森井
森井
森井
森井
K62M101054
授業科目名
特別研究Ⅱ
担当者
栗田 喜勝
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
心理学における自己の関心領域を中心に、関連する様々な領域の研究知見を網羅的に学ぶことを目的とする。本演習の受講に
より、研究計画の検討を行うとともに、関係文献の検索・レヴュー等を通じて、修士論文の研究テーマを明確化することができる。 概要
特別研究Ⅰに引き続き、関心領域における基本的な文献をはじめ、先行研究の知見を網羅的に把握するために関連文献資料を
通読し、研究課題の整理と研究仮説の立案に取り組む。
評価方法
研究への主体的な取り組み・研究姿勢(30%)、文献収集と内容理解への努力(30%)、研究の進捗状況報告(40%)から、総合
的に評価する。
履修条件・
注意事項
研究に対する主体的、積極的な姿勢、真摯な取り組みと情熱が望まれる。毎回の授業内容について十分な下調べ(予習)を行うと
ともに、受講後は、授業内容についてよくまとめて、次回の授業に備えること(復習)。 自己学習
1)事前に配布する資料に十分目を通して、事前学習を行い授業に参加すこと。
2)毎回授業時には前回の学修内容を確認し、資料中の事項について質疑応答形式で進めるので、積極的な 参加と事前の準
備、授業後 の振り返り(まとめ)が必要である。
3)単位認定試験には、毎回の質疑応答内容を含めるので、予習復習の学修成果が大切である。
オフィスアワー
個人研究室にて、木曜日4限、金曜日5限に実施するが、必要に応じて他の曜日時間帯にも随時対応する。
単位数
春学期授業計画
教科書1
履修期
NO.
年次
2
授業方法
特に指定しない。
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
授業時に適宜指示する。
時間数
担当者
30
1
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 研究方法論に関する知見の
確認
第2回 関連文献の追加収集(和文
献)
第3回 関連文献の追加収集(欧文
献)
第4回 文献の整理と内容分析
第5回 文献の整理と内容の理解
第6回 文献に基づくディスカッ
ション
第7回 研究内容に関する考察(1)
先行文献の吟味
第8回 研究内容に関する考察(2)
先行文献の活用
第9回 研究内容に関する考察(3)
仮説の設定
第10回 研究内容に関する考察
(4)仮説の妥当性検討
第11回 研究計画の作成(1)研究
方法の確立
第12回 研究計画の作成(2)研究
方法の妥当性
第13回 研究計画の作成(3)研究
方法に関する検討
第14回 研究計画の作成(4)計画
の実施方法の検討
第15回 まとめ
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
演習
演習
栗田
栗田
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
K62M101061
授業科目名
特別研究Ⅲ
担当者
小西 賢三
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:認知生理心理学についての知識を修得する。
到達目標:認知生理心理学領域における実験法,データ処理法,まとめ方を修得する。
関連学会等で最低1回は発表し,学術雑誌に最低1編の論文投稿を行うことができる。 概要
認知心理学の基礎領域について講義・演習を行い,大学院生一人ひとりのテーマに従い,その際に必要な知識や方法論等につ
いて,個々に指導または,ゼミにおける発表等を行う。
学生は,常に学会発表や学術雑誌への投稿を念頭に置き,研究活動を行う必要がある。 評価方法
大学院修士課程に値する積極的な学問への取り組みなどから総合的に評価を行う。
履修条件・
注意事項
大学院修士課程に値する積極的な取り組みを期待する。
自己学習
必ず復習を行う。
オフィスアワー
火曜3限
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. OR,今後の研究計画の発表
2. 文献発表① (研究テーマに関する文
献)
3. 文献発表② (研究テーマに関する文
献)
4. 文献発表③ (研究テーマに関する文
献)
5. 実験計画発表④ (学会発表に向けて
の実験計画)
6. 実験計画発表⑤ (学会発表に向けて
の実験計画)
7. 実験計画発表⑥ (学会発表に向けて
の実験計画)
8. 実験の途中経過発表①
9. 実験の途中経過発表②
10. 実験データについての発表・議論①
11. 実験データについての発表・議論②
12. 実験データのまとめ発表①
13. 実験データのまとめ発表②
14. ポスター発表(学会発表に向けての
予行練習)
15. ポスター発表(学会発表に向けての
予行練習)
16. 統括(次年度の研究計画を含めた発
表のまとめと展望)
講義・実習
講義・実習
小西
小西
講義・実習
小西
講義・実習
小西
講義・実習
小西
講義・実習
小西
講義・実習
小西
講義・実習
小西
小西
小西
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
講義・実習
講義・実習
小西
講義・実習
小西
講義・実習
講義・実習
講義・実習
小西
小西
講義・実習
小西
講義・実習
小西
研究内容,研究の進捗状況に応じて,適宜指示する。
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K62M101062
授業科目名
特別研究Ⅲ
担当者
三宅 俊治
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
修士論文を作成するために、受講者のテーマに沿って、目的や方法について議論する。
概要
修士論文を作成する過程において、授業参加者が関心を持つ基礎心理学領域のテーマに内在する問題点を過去の研究との関
連から明確に位置づける。その上で、その問題点が、どのような仮説の設定により検証可能となるのか、また、方法や測定の具体
的進め方などのどのような研究計画によって明らかにされうるのかについて検討する。
評価方法
毎回の授業時の発表レポートとを各5点分とし(5点×15=75)、残り25点分は最終レポートに割り振る。
履修条件・
注意事項
欠席は絶対にしないこと。
自己学習
一週間毎に、自己学習の成果をレポートとして提出。
オフィスアワー
毎週月曜日の3限目(13:30-15:00)
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
(1)オリエンテーション
(2)修論のテーマに対する質疑
(3)先行研究の紹介
(4)先行研究に対する議論
(5)健康研究に関連する研究の紹介
(6)先行研究の方法に関する問題の指
摘
(7)先行研究の結果に対する疑問点の
指摘
(8)先行研究の考察についての疑問点
の提出 (9)修論のテーマにおける問題点の設
定に関する論議
(10)第2に重要と思われる先行研究の
紹介
(11)その先行研究の問題点の発掘
(12)第2の先行研究に関連する研究の
紹介
(13)第2の先行研究の方法に関する問
題の指摘
(14)第2の先行研究の結果に対する疑
問点の指摘
(15)第2の先行研究の考察についての
疑問点の提出
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
発表と説明
発表と説明
三宅俊治
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K62M101064
授業科目名
特別研究Ⅲ
担当者
栗田 喜勝
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
心理学における自己の関心領域を中心に、関連する様々な領域の研究知見を網羅的に学ぶことを目的とする。本演習の受講に
より、研究計画の検討を行うとともに、関係文献の検索・レヴュー等を通じて、修士論文の研究テーマを明確化することができるとと
もに、論文を作成することが出来る。
概要
修士論文作成に向けて、関心領域における基本的な文献をはじめ、先行研究の知見を網羅的に把握するために関連文献資料
を通読し、研究課題の整理と研究仮説の立案に取り組む。
評価方法
研究への主体的な取り組み・研究姿勢(30%)、文献収集と内容理解への努力(30%)、研究の進捗状況報告(40%)から、総合
的に評価する。
履修条件・
注意事項
研究に対する主体的、積極的な姿勢、真摯な取り組みと情熱が望まれる。毎回の授業内容について十分な下調べ(予習)を行うと
ともに、受講後は、授業内容についてよくまとめて、次回の授業に備えること(復習)。
自己学習
1)事前に配布する資料に十分目を通して、事前学習を行い授業に参加すこと。
2)毎回授業時には前回の学修内容を確認し、資料中の事項について質疑応答形式で進めるので、積極的な 参加と事前の準
備、授業後 の振り返り(まとめ)が必要である。
オフィスアワー
個人研究室にて、木曜日4限、金曜日5限に実施するが、必要に応じて他の曜日時間帯にも随時対応する。
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 研究方法論に関する知見の
整理・確認
第2回 関連文献の追加収集(和文
献)
第3回 関連文献の追加収集(欧文
献)
第4回 修士論文のテーマの検討
第5回 修士論文の内容構成の検討
第6回 研究計画の作成(1)研究
方法の確立
第7回 研究計画の作成(2)研究
方法の妥当性
第8回 研究計画の作成(3)研究
方法に関する検討
第9回 研究計画の作成(4)計画
の実施方法の検討
第10回 修士論文の内容に関する考
察(1)先行文献の吟味
第11回 修士論文の内容に関する考
察(2)先行文献の活用
第12回 修士論文の内容に関する考
察(3)仮説の設定
第13回 修士論文の内容に関する考
察(4)仮説の妥当性検討
第14回 修士論文の全体構成に関す
るディスカッション
第15回 まとめ
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
演習
演習
栗田
栗田
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
教科書1
特に指示しない。
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
授業時に適宜指示する。
30
2
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K62M101071
授業科目名
特別研究Ⅳ
担当者
小西 賢三
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
テーマ:認知生理心理学についての知識を修得する。
到達目標:認知生理心理学領域における実験法,データ処理法,まとめ方を修得する。
関連学会等で最低1回は発表し,学術雑誌に最低1編の論文投稿を行うことができる。
概要
認知心理学の基礎領域について講義・演習を行い,大学院生一人ひとりのテーマに従い,その際に必要な知識や方法論等につ
いて,個々に指導または,ゼミにおける発表等を行う。
評価方法
大学院修士課程に値する積極的な学問への取り組みなどから総合的に評価を行う。
履修条件・
注意事項
学生は,常に学会発表や学術雑誌への投稿を念頭に置き,研究活動を行う必要がある。 単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
時間数
30
2
授業形態
演習
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
1. OR,今後の研究計画の発表
2. 文献発表① (研究テーマに関する文
献)
3. 文献発表② (研究テーマに関する文
献)
4. 文献発表③ (研究テーマに関する文
献)
5. 実験計画発表④ (学会発表に向けて
の実験計画)
6. 実験計画発表⑤ (学会発表に向けて
の実験計画)
7. 実験計画発表⑥ (学会発表に向けて
の実験計画)
8. 実験の途中経過発表①
9. 実験の途中経過発表②
10. 実験データについての発表・議論①
11. 実験データについての発表・議論②
12. 実験データのまとめ発表①
13. 実験データのまとめ発表②
14. ポスター発表(学会発表に向けての
予行練習)
15. ポスター発表(学会発表に向けての
予行練習)
16. 統括(次年度に向けての研究計画を
含めた発表のまとめと展望)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
研究内容、研究の進捗状況に応じて、適宜指示する。
授業方法
担当者
K62M101072
授業科目名
特別研究Ⅳ
担当者
三宅 俊治
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
卒業論文作成への第二ステップであり、各ゼミ生の関心に沿った心理学的問題を、ゼミ参加者相互の議論を通して検討するのが
テーマである。先行研究との関連を十分把握した上で、自己の研究実施に向けた具体的方法や研究計画を詰めたい。 概要
健康に関する意識・行動、あるいは社会事象に関する意識・行動等々、ゼミ生各自の関心に沿った発表を元に、より学術的な視
点を豊かに含んだ議論が展開されるようガイドする。併せて、先行研究の長所、短所を見極めることが出来るように示唆・助言を与
える。
評価方法
演習各回の発表担当者のレポートそれ自体、そしてそれに対するゼミ構成員の討議内容など、普段のゼミへの参加姿勢を得点化
する。また、期末の各自の研究経過レポートも重視する。 履修条件・
注意事項
ゼミへの出席を怠ってはならない。他の、ゼミ構成員の発表や研究計画を、「他山の石」として、自己の成長の糧にして欲しい。 自己学習
たとえ、自分の発表以外の時でも、他者に対する教育指導を、自分のこととして取り入れる姿勢をもつこと。 オフィスアワー
毎週月曜日の3限目(13:30-15:00) 春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
授業方法
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
(1)オリエンテーション
(2)修論のテーマに対する質疑
(3)先行研究の紹介
(4)先行研究に対する議論
(5)健康研究に関連する研究の紹介
(6)先行研究の方法に関する問題の指
摘
(7)先行研究の結果に対する疑問点の
指摘
(8)先行研究の考察についての疑問点
の提出 (9)修論のテーマにおける問題点の設
定に関する論議
(10)第2に重要と思われる先行研究の
紹介
(11)その先行研究の問題点の発掘
(12)第2の先行研究に関連する研究の
紹介
(13)第2の先行研究の方法に関する問
題の指摘
(14)第2の先行研究の結果に対する疑
問点の指摘
(15)第2の先行研究の考察についての
疑問点の提出 説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
発表と説明
発表と説明
三宅俊治
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
発表と説明
三宅俊治
K62M101074
授業科目名
特別研究Ⅳ
担当者
栗田 喜勝
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
心理学における自己の関心領域を中心に、関連する様々な領域の研究知見を網羅的に学ぶことを目的とする。本演習の受講に
より、研究計画の検討を行うとともに、関係文献の検索・レヴュー等を通じて、修士論文の研究テーマを明確化することができるとと
もに、論文を作成することが出来る。
概要
修士論文作成に向けて、関心領域における基本的な文献をはじめ、先行研究の知見を網羅的に把握するために関連文献資料
を通読し、研究課題の整理と研究仮説の立案に取り組む。
評価方法
研究への主体的な取り組み・研究姿勢(30%)、文献収集と内容理解への努力(30%)、研究の進捗状況報告(40%)から、総合
的に評価する。
履修条件・
注意事項
研究に対する主体的、積極的な姿勢、真摯な取り組みと情熱が望まれる。毎回の授業内容について十分な下調べ(予習)を行うと
ともに、受講後は、授業内容についてよくまとめて、次回の授業に備えること(復習)。
自己学習
1)事前に配布する資料に十分目を通して、事前学習を行い授業に参加すこと。
2)毎回授業時には前回の学修内容を確認し、資料中の事項について質疑応答形式で進めるので、積極的な 参加と事前の準
備、授業後 の振り返り(まとめ)が必要である。
オフィスアワー
個人研究室にて、木曜日4限、金曜日5限に実施するが、必要に応じて他の曜日時間帯にも随時対応する。
単位数
春学期授業計画
教科書1
履修期
NO.
年次
2
授業方法
特に指定しない。
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
授業中に適宜指示する。
時間数
担当者
30
2
授業形態
演習
秋学期授業計画
授業方法
担当者
第1回 研究方法論に関する知見の
整理・確認
第2回 関連文献の追加収集(和文
献)
第3回 関連文献の追加収集(欧文
献)
第4回 修士論文の内容構成の検討
第5回 修士論文のエビデンスに関
する集計分析
第6回 修士論文のエビデンスに関
わる図表作成案の検討
第7回 修士論文の作成(1)研究
目的に関する整理
第8回 修士論文の作成(2)研究
目的の作成
第9回 修士論文の作成(3)研究
方法に関する検討
第10回 修士論文の作成(4)研究
方法の作成
第11回 修士論文の作成(5)研究
内容の結果に関するまとめ
第12回 修士論文の作成(6)研究
内容の結果に関する考察
第13回 修士論文の作成(7)研究
内容の全体的考察
第14回 修士論文の作成(8)引用
参考文献の整理
第15回 まとめ
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
演習
栗田
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
演習
栗田
K62M10201
授業科目名
心理統計法特論
担当者
小西 賢三
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:心理学実験や調査において不可欠である要因計画法を修得するとともに,統計的分析手法の基本を学ぶ。
到達目標:要因計画を実際に実施できるとともに,統計的分析法の基礎として測定値を適切に取り扱うことができる。
概要
心理学実験や調査において用いる要因計画法の立て方を述べるとともに,分散分析の原理について講述する。
評価方法
講義中の質疑応答,受講態度や授業中におこなう小テストなどから総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
高校卒業程度の数学の知識をもっていることが必要。
自己学習
復習に重点を置き,理解が難しかった内容については,その都度対処しておくこと。
オフィスアワー
火曜3限
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 変数,尺度
2. データの整理(1)
3. データの整理(2)
4. 代表値と散布度(1)
5. 代表値と散布度(2)
6. 測定値の変換
7. 相関(1)
8. 相関(2)
9. 推計学の基礎
10. 平均値に関する検定(1)
11. 平均値に関する検定(2)
12. ノンパラメトリック検定(1)
13. ノンパラメトリック検定(2)
14. 分散分析(1)
15. 分散分析(2)
16. 単位認定試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
試験
小西
小西
小西
小西
小西
小西
小西
小西
小西
小西
小西
小西
小西
小西
小西
小西
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K62M10202
授業科目名
学習心理学特論
担当者
森井 康幸
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:学習の基本的メカニズムの検討
到達目標:「行動」は「こころ」の働きをも含む人間活動の土台であり、行動についての知識は、様々な人間の活動を包括的に理解
するためには必要欠くべからざるものという観点から、行動を統一的に理解するための基礎知識と、レスポンデント行動とオペラン
ト行動という2種類の行動についての理解を深め、人間行動をこれらの基本的メカニズムでどこまで説明できるか考えられるように
なることを到達目標とする。 概要
人間の行動理解の前提となる「身体」、「こころ」、「行動」、「環境」などに関する基礎的な知識を基盤として、レスポンデント条件づ
けとオペラント条件づけについて詳細にみていく。
適宜、形成的評価のための小テストを行う。 評価方法
受講態度(40%)、発表・レポート(50%)、小テスト(10%)で評価する。 履修条件・
注意事項
評価は厳格に行うの、で履修に当たってはそれなりの覚悟が必要である。
自己学習
予習:テキスト該当箇所は当然として、参考書籍も読んでおくこと。
復習:参考書籍を中心に理解を深めるとともに、日常の具体例を考えること。
オフィスアワー
月曜4限、教員研究室。
春学期授業計画
教科書1
単位数
履修期
NO.
年次
2
授業方法
参考書2
時間数
担当者
行動の基礎 豊かな人間理解のために 著者: 小野 浩一 出版社:培風館
ISBN:978-4563056964 教科書2
参考書1
2016年度 秋学期
メイザーの学習と行動 日本語版第3版
著者:ジェームズ・E.メイザー 出版社:二瓶社 ISBN:978-4861080456
30
K62M10202
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.学習と行動に関する基礎知識(ここ
ろ、身体、行動)
3.学習と行動に関する基礎知識(行動
と環境)
4.レスポンデント条件づけの基礎
5.レスポンデント条件づけの諸現象
6.レスポンデント条件づけの新しい考え
方
7.オペラント条件づけの基礎
8.行動の獲得と消去
9.強化スケジュール
10.逃避行動と回避行動
11.オペラント条件づけにおける刺激性
制御
12.言語行動
13.選択行動
14.迷信行動
15.社会的行動
講義
AL
森井
森井
AL
森井
AL
AL
AL
森井
森井
森井
AL
AL
AL
AL
AL
森井
森井
森井
森井
森井
AL
AL
AL
AL
森井
森井
森井
森井
K62M10203
授業科目名
認知心理学特論
担当者
小西 賢三
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:人間が環境に適応するための認知情報処理過程(知的活動を担う心的過程)について理解する。
到達目標:知覚,注意,記憶などにおける情報処理過程(知的活動を担う心的過程)について修得する。
概要
本講では,「知覚」,「注意」,「学習」,「記憶」に関わる認知機能について述べるとともに,人間の認知機能が日常生活のなかで,
どのように働いているのかという日常認知の問題についても言及する。
評価方法
講義中の議論,受講態度等などから総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
修士課程の講義に値する積極的な取り組みを期待する。
自己学習
復習を欠かさないこと。
オフィスアワー
火曜3限
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. 認知心理学とは
2. 認知心理学の誕生
3. 大脳半球の機能差(ラテラリティ)
4. ラテラリティの研究法
5. ラテラリティの理論(1)
6. ラテラリティの理論(2)
7. 顔認識の認知神経科学(顔認識のモ
デル)
8. 顔認識の認知神経科学(静的側面の
処理)
9. 顔認識の認知神経科学(曖昧な表情
の処理)
10. 顔認識の認知神経科学(情動表情
の処理)
11. イメージと空間の情報処理(1)
12. イメージと空間の情報処理(2)
13. 認知の制御過程(1)
14. 認知の制御過程(2)
15. 認知の制御過程(3)
16. 単位認定試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
小西
小西
小西
小西
小西
小西
小西
講義
小西
講義
小西
講義
小西
講義
講義
講義
講義
講義
試験
小西
小西
小西
小西
小西
小西
K62M10204
授業科目名
高次脳機能特論
担当者
田尻 直輝
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
学位授与方針(1)に関連し、教育過程の編成・実施方針に記載されている医学関連科目である。高次脳機能という言葉には厳
密な定義はないが、大脳皮質における各種感覚情報の認知、感情の発現、思考、判断を経て運動の発現に至る過程がそれにあ
たると考えられ、その基礎に意識、記憶、知能などがある。また、その障害により、認知障害、記憶障害、失語、失認、失行などの
高次脳機能障害が起こる。神経解剖学を基盤とした、これらの機能とその障害の解説がこの講義のテーマであり、その内容の十
分な理解を到達目標とする。 概要
まず、「こころ」の入れものである神経系の解剖と生理の概略を説明する。ついで、「高次脳機能」をどうとらえるかを概説し、各種
感覚の認知、運動の発現のメカニズムを説明した後、意識、記憶、知能、言語などにつき、その捉え方やそれらの障害を説明す
る。
評価方法
成績評価は受講態度と試験成績を総合して行う。評価基準は、各講義時間の中で行う討論への参加状況及び応答70%、筆記
試験の成績30%を目安とするが、講義中の対話における理解度も参考にする。 履修条件・
注意事項
教科書は用いない。必要なプリントはあらかじめ予習ができるように、余裕を持って配布するが、神経系の解剖、生理の基礎知識
が必要である。基本的にこれらの基礎知識はある程度は習得しているものとして講義を進めるので、事前に、あるいは講義期間内
での十分な自学・自習をしてほしい。また、神経系の機能はすべて相互に連携しているので、必要な事項を復習してから受講して
ほしい。 自己学習
予習、復習をしっかりと行ってほしい。
オフィスアワー
最終講義終了後。
単位数
春学期授業計画
1.神経系の解剖
2.神経系の生理
3.高次脳機能総論
4.体性感覚の伝達とその認知
5.視覚の伝達とその認知
6.聴覚・平衡覚の伝達とその認知
7.嗅覚・味覚の伝達とその認知
8.錐体路と錐体外路、運動の制御
9.意識とその障害
10.記憶とその障害
11.知能とその障害
12.言語とその障害(構音障害と失語)
13.失行と失認
14.高次脳機能モニタリング
15.総合討論
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
履修期
2016年度 春学期
NO.
年次
2
授業方法
時間数
担当者
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K62M10205
授業科目名
教育心理学特論
担当者
森井 康幸
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:教育心理学の学術論文の読解を通して学ぶ研究法
到達目標:論文の精読を通して、①教育心理学の研究法・データの分析法についての理解を深める、②批判的に読むことができ
る、③論文の書き方に習熟するの3点を到達目標とする。
概要
「いじめ」の問題を扱った教育心理学的な研究論文の精読・解説を中心におこなう。理解が深まった時点で、当該研究論につい
て批判的に優れた点、問題点、改善点等を出し合い、さらにその発展的な研究計画などについて討議する。 評価方法
受講態度(40%)、発表内容・姿勢(40%)、およびほぼ毎回行われる小テスト(20%)により評価する。 履修条件・
注意事項
心理統計についての理解が不足している人は、それなりの努力を有する。
自己学習
論文を読んで、不明箇所は、必ず調べておくこと。
オフィスアワー
在室時、随時。
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.論文1 中高生のいじめ認識(概要紹
介)
3.論文1 〃 (研究・分
析手法の検討)
4.論文2 関係者の心理的ストレス(概
要紹介)
5.論文2 〃 (研究・分析
手法の検討) 6.論文3 いじめ防止プログラム(概要
紹介)
7.論文3 〃 (研究・分析
手法の検討)
8.論文4 加害者への対応(概要紹介)
9.論文4 〃 (研究・分析
手法の検討)
10.論文5 学級の集団規範(概要紹
介)
11.論文5 〃 (研究・分析
手法の検討)
12.論文6 自尊感情、有能間との関係
13.論文6 〃 (研究・分析
手法の検討)
14.論文7 学校適応の問題(概要紹
介)
15.論文7 〃 (研究・分析
手法の検討
講義
学生発表
森井
森井
学生発表
森井
学生発表
森井
学生発表
森井
学生発表
森井
学生発表
森井
学生発表
森井
学生発表
森井
学生発表
森井
学生発表
森井
学生発表
森井
学生発表
森井
学生発表
森井
学生発表
森井
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない。
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
K61M10205
講義
授業方法
担当者
K62M10206
授業科目名
感覚・知覚心理学特論
担当者
三宅 俊治
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
認識の成立を考えるうえで、感覚・知覚は、情報処理過程としての系の入り口にあたる。その仕組みについて、理解することがテー
マである。使用テキストの理解を目指す。
概要
感覚・知覚研究は実験心理学を先導してきた分野の1つである。哲学における存在論から、実証的な知覚理論や研究がどのよう
に生まれ、発展してきたのか。感官生理学における精神物理的測定法によって得られるデータなども含めて、感覚・知覚の現象と
それを説明する理論の有効性と限界、測定にまつわる問題を概観する。
評価方法
毎回の授業時の発表レポートとを各5点分とし(5点×15=75)、残り25点分は最終の筆記試験に割り振る。
履修条件・
注意事項
病欠等、やむを得ない事情の場合を除き、欠席してはいけない。テキストや文献の担当箇所のレポートを毎回欠かさず提出し、そ
れを発表すること。
自己学習
授業の進行に沿って、予習・復習部分は指示する。予習・復習の証左として、毎回レポートとして提出すること。
オフィスアワー
毎週月曜日の3限目(13:30-15:00)
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
(1)感覚知覚研究の歴史
(2)感覚知覚測定法
(3)感覚知覚の発達
(4)異感覚の相互連関
(5)知覚と認知
(6)知覚と環境心理
(7)視覚系の機能と構造
(8)視感覚
(9)明るさ知覚
(10)色覚と色の現象
(11)幾何学的錯視と残効
(12)視覚マスキング
(13)形の知覚
(14)運動知覚
(15)空間知覚
(16)筆記試験
講義と説明
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
筆記試験
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
感覚知覚心理学(ライブラリスタンダード心理学)
著者:綾部早紀・熊田孝恒(編)
出版社:サイエンス社
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K62M10207
授業科目名
家族心理学特論
担当者
津川 秀夫
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:家族療法やブリーフセラピーでは、問題や解決をどう捉え、どう関わっていくかについて、具体的な事例をもとに検討す
る。
到達目標:家族療法やブリーフセラピーのものの見方と関わり方の基本を身につける。
概要
家族療法とブリーフセラピーのものの見方について概観した上で、具体的な事例をもとに実際の関わり方を学ぶ。受講者の興味
に応じて、実際のスキル・トレーニングを取り入れたり視覚教材を用いたりする。
評価方法
担当箇所の発表、授業への参加態度、レポートにより評価する
履修条件・
注意事項
臨床の具体的スキルに焦点をあてた授業のため、臨床に関心のある者の受講を希望する。
自己学習
指定テキストをあらかじめ読んで授業に臨むこと。
オフィスアワー
水曜日3時限、個人研究室
春学期授業計画
単位数
履修期
NO.
年次
2
授業方法
時間数
担当者
教科書1
認知行動療法とブリーフセラピーの接点
著者:津川秀夫・大野裕史
出版社:日本評論社
教科書2
ポジティブ認知行動療法
著者:フレドリケ・バニンク
出版社:北大路書房
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.家族療法のものの見方
3.ブリーフセラピーのものの見方
4.ミルトン・エリクソン
5.SFBTの実際(ゴール)
6.SFBTの実際(例外)
7.SFBTの実際(コーピング)
8.家族療法(ジョイニング)
9.家族療法(リフレイミング)
10.家族療法(エナクトメント)
11.家族療法まとめ
12.事例(妄想)
13.事例(DV)
14.事例(指示されて来た場合)
15.ブリーフセラピーまとめ
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
AL
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
津川
K62M10208
授業科目名
犯罪心理学特論
担当者
大田 中庸
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
講義のテーマ
犯罪・非行という現象は、人々の生活や生命を脅かし、社会の統合を損なう。この深刻な現象には、犯罪者・非行少年、あるいは
人間そのものに伴う資質的問題が関与しているとみなされることがある。また、むしろ、個人を取り巻く社会的要因の影響が強調さ
れることもある。いずれにしてもその原因を特定の、個別的要因に求めることはできない。本講義では、犯罪・非行行動の原因やそ
の背景に関連して、心理学や社会学、精神医学等学際的視点から理解され、主張された諸理論を紹介しつつ、それら犯罪・非行
理論に関連の深い犯罪・非行現象を取り上げる。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
2
年次
時間数
30
1
授業形態
講義
到達目標
犯罪・非行行動を、独断と偏見にとらわれることなく、科学的、客観的に理解し、対処するための知識と態度を身につけることえを
目標とする。 概要
まず、我が国の犯罪・非行の実態と態様を、最近の事例や犯罪統計に基づいて、概観する。また、諸外国の犯罪状況と比較しな
がら、我が国の犯罪・非行状況の特徴をみる。
次に、犯罪・非行行動の原因をみる。これまでの犯罪・非行理論を紹介し、その理論に関連の深い犯罪・非行現象について触れ
る。
最後に、犯罪・非行行動への対応がある。とくに、犯罪者、非行少年の改善構成にかかる領域と、一般社会での犯罪予防や犯
罪対策について、その実態と、課題をみる。
評価方法
下記項目・割合により総合評価をする。
試験の結果(50%)、発表(30%)、授業への参加態度(20%)
履修条件・
注意事項
特になし
自己学習
1)最近の非行現象について、自分の見方、思いをまとめておく。
2)前回の講義内容について適宜討議、確認作業を行い理解を深める。
オフィスアワー
授業終了後
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.犯罪・非行の現状
2.犯罪・非行行動の理解
講義
講義
大田
大田
3.犯罪・非行行動への科学的接近
(1)身体面の特徴
講義
大田
4.(2)人格面の特徴
5.(3)精神面の特徴
6.犯罪・非行行動への社会心理学
的接近(1)社会的緊張論
講義
講義
講義
大田
大田
大田
7.薬物依存・宗教
8.自殺
9.(2)逸脱文化論
10.逸脱集団
11.ホワイトカラーの犯罪
12.共同体(家庭・学校・地域社
会)・外国人犯罪
講義
講義
講義
講義
講義
講義
大田
大田
大田
大田
大田
大田
13.(3)社会統制論
14.ラベリング論・累犯者
15.現代の犯罪・非行と対策
16.試験
講義
講義
講義
筆記試験
大田
大田
大田
大田
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(必要に応じてプリントを配布する)
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K62M10209
授業科目名
応用心理学特論
担当者
森井 康幸
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
応用心理学は、実験心理学など基礎的な心理学の研究方法や成果を、臨床、教育、福祉、交通、犯罪非行、産業組織などの実
用面に応用しようとする複合領域である。テーマは、「基礎と応用の境界はどこか」。本授業の到達目標は、基礎研究の意義と応
用する際の問題点、それぞれの独自性などを理解することとである。
概要
応用心理学の下位分野の中から、犯罪・裁判の心理学、教育心理学、スポーツ心理学を取り上げ、心理学が世の中の問題解決
にどのように関わっているか、基礎的研究と応用的研究の方法論の違いなどについて概説・討議する。今回は特に犯罪心理学の
領域を中心に取り上げながら、基礎的研究と応用的研究の連続性などについて考えたい。
評価方法
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
時間数
30
1
授業形態
講義・AL
受講態度と(50%)と発表・レポート(50%)により評価する。 履修条件・
注意事項
月に1冊以上のペースで教材となる書籍・文献を読破・発表することが求められるので承知しておくこと。
自己学習
指定・配布された資料を基に、発表できるように準備しておくこと。
オフィスアワー
月曜4限、教員研究室。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
K62M10209
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1. オリエンテーション
2. 応用心理学とは
3. 犯罪・裁判心理学(1) 証言の信頼
性に関する基礎
4. 犯罪・裁判心理学(2) 心理学的基
礎(知覚・記憶)
5. 犯罪・裁判心理学(3) 証言過程の
分析
6. 犯罪・裁判心理学(4) 自白と誘導
7. 犯罪・裁判心理学(5) 犯罪者と被害
者 8. 犯罪・裁判心理学(6) 矯正
9. 犯罪・裁判心理学(7) 捜査とプロ
ファイリング
10. マインドコントロール
11. 教育心理学(1) 基礎と応用的研究
12. 教育心理学(2) 実践的研究
13. スポーツ心理学(1) 応用的研究
14. スポーツ心理学(2) 基礎的研究
15. 実践的まとめ
講義
AL
AL
森井
森井
森井
AL
森井
AL
森井
AL
AL
森井
森井
AL
AL
森井
森井
AL
AL
森井
森井
AL
AL
AL
AL
森井
森井
森井
森井
K62M10210
授業科目名
社会心理学特論
担当者
栗田 喜勝
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
社会心理学は、人間と社会の相互作用を通じて、双方に様々な影響を与える「社会的行動」を研究対象とし、その基底に存在す
る法則性を解明することを目的としている。本論の受講により、人間の「社会的行動」を科学的に理解する様々な研究アプローチ
について学び、人の心と社会との関係をダイナミックに理解することができる。 概要
本特論では、社会の変遷とともに「社会的行動」の法則性がどのように理解されてきたのか、史的レヴューを行うとともに、それらの
知見が今日の現実の社会問題の解決や人々の幸福達成にいかに貢献しているかについて論じる。 評価方法
事前学習と発表課題へ取り組む態度(50%)、発表後のまとめとレポート(50%)とし、総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
毎回文献通読課題を出すので、次回までに熟読し、内容の紹介と考察ができるよう準備しておくこと。 自己学習
1)事前に配布する資料に十分目を通して、事前学習を行い授業に参加すこと。
2)毎回授業時には前回の学修内容を確認し、資料中の事項について質疑応答形式で進めるので、積極的な 参加と事前の準
備、授業後 の振り返り(まとめ)が必要である。
3)単位認定試験には、毎回の質疑応答内容を含めるので、予習復習の学修成果が大切である。
オフィスアワー
個人研究室にて、木曜日4限、金曜日5限に実施するが、必要に応じて他の曜日時間帯にも随時対応する。
単位数
春学期授業計画
教科書1
履修期
NO.
年次
2
授業方法
特に指定しない。
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 秋学期
講義時に適宜紹介する。 時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.社会心理学の成立
2.社会心理学の成立と展開
3.社会心理学研究における基本概
念(個人)
4.社会心理学研究における基本概
念(集団)
5.社会心理学における重要研究レ
ヴュー(基礎)
6.社会心理学における重要研究レ
ヴュー(個人)
7.社会心理学における重要研究レ
ヴュー(集団)
8.社会心理学における重要研究レ
ヴュー(応用)
9.社会心理学の今日的テーマと研
究アプローチ(個人)
10.社会心理学の今日的テーマと
研究アプローチ(集団)
11.社会心理学の今日的テーマと
基礎的研究アプローチ
12.社会心理学の今日的テーマと
応用的研究アプローチ
13.社会心理学研究における学際
的アプローチ(社会学)
14.社会心理学研究における学際
的アプローチ(文化人類学)
15.社会心理学研究の課題
16.試験
講義
講義
講義
栗田
栗田
栗田
講義
栗田
講義
栗田
講義
栗田
講義
栗田
講義
栗田
講義
栗田
講義
栗田
講義
栗田
講義
栗田
講義
栗田
講義
栗田
講義
栗田
栗田
K62M10211
授業科目名
精神医学特論
担当者
吉田 健男
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
精神障害者や発達障害児に接し、有効な支援を行うための実践的知識を会得することを目標とする。
まず心の生物学的働きの基礎知識を会得するため、機能分化している脳の働きと神経細胞の働きを左右する神経伝達物質の働
きを学習し、種々の病態が神経細胞や神経伝達物質の作用と関連している状況を理解する。
次いで、近年増加している「認知症」としばしば認知症と誤解される「仮性認知症」やてんかん等器質的な精神障害を学習し、機
能性精神病の代表である「統合失調症」や気分障害、神経症者への対応を深める。
さらに、スクールカウンセラーの場合、学校場面で遭遇しやすい自閉症スペクトラム、注意欠損・多動性障害 特殊学習障害児の
特性と対応方法について学習する。
各授業終了時前に「1口問題」を提出し、授業内容の理解を深める。
概要
精神障害者や発達障害児に対する理解が不完全なほど、支援者は混乱し、相手には心的外傷(トラウマ)を与える可能性が高く
なる。従って、病態に対する知識だけでなく、
病態に応じた対応方法を会得する必要がある。
講義はスライドを提示して行い、参考書として「精神疾患とその治療」(中央法規)を使用するが、スライドで大切な部分は「資料を
配布」し、理解を促進する。
その都度の「1口問題」で解答が不十分な場合は復習を行って理解するよう心がけること。
評価方法
1口問題と定期試験の結果を総合的に評価する。
なお、定期試験は正確な解答を求めるため、参考書、配布資料、ノートの持参を可とする。
履修条件・
注意事項
スライドでは重要な事項は文字色を変えて提示するが、「配布資料」には文字色の変更がないので、必要な事項はマーカーで印
をつけて理解の促進に役立てること。また、配布資料にないスライドは適宜余白等にメモをとること。 自己学習
検査や治療場面を想定して、どう対応すべきかを考えながら受講すること。
オフィスアワー
授業終了後
単位数
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
精神疾患とその治療
出版社:中央法規
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.精神現象の生物学的基礎
2.心の生物学的働き:大脳辺縁系。
後頭葉の機能
3.心の生物学的働き:側頭葉。頭頂
葉、前頭葉の機能
4.器質性精神障害:認知症と仮性認
知症
5.器質性精神障害:てんかん
6.精神作用性物質による障害(アル
コール等)
7.統合失調症について
8.統合失調症の治療(回復過程と再
発予防)
9.気分障害:定型うつ病 非定型う
つ病 双極性障害
10.自殺の現状と対策
11.神経症性障害:不安障害 恐怖
症
12.神経症性障害;強迫性 解離性
転換性 PTSD
13.身体表現性障害 心身症 産褥
性精神病 子供の習癖
14.発達障害(自閉性スペクトラム
ADHD)
15.発達性障害児への対応と予後
16.単位認定試験
講義
講義
吉田
吉田
講義
吉田
講義
吉田
講義
講義
吉田
吉田
講義
講義
吉田
吉田
講義
吉田
講義
講義
吉田
吉田
講義
吉田
講義
吉田
講義
吉田
講義
筆記試験
吉田
吉田
K62M10212
授業科目名
心身医学特論
担当者
吾郷 晋浩
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
すべての疾病の成り立ちを心身医学的疾病モデルで見直すことの必要性と重要性 到達目標:従来の身体医学的な疾病モデル
(bio-medical model) に基づく治療(薬物療法)だけでは治し難い症例の中に、心身医学的な疾病モデル (bio-behavio-psychoeco-ethical<medical>model) に基づく心身両面からの診断と治療を行うと軽快・寛解してくる症例が少なくない。
そのような症例は、その発症と経過に強く関与している心理社会的因子を心身医学的疾病モデルに基づいて診断し、その発症
機序・病態に対応した心身医療を行わなければ効果を上げることが困難な症例「心身症」である。
このような心身症としての身体疾患に対して、その発症と経過に関与している心理社会的因子(心理社会的ストレッサーの内容と
それに対する認知・対処行動の不適切さ,支援体制の非活用など)を明らかにして,それらに対する適切な治療法の幾つかを担
当することができ、また生活習慣病に対するチーム医療のスタッフとしても重要な役割を担当することができる臨床心理士の育成
を目指す。 概要
1)心身医学・医療の歴史、概念。2)心身医学的な疾病モデルに基づく心身症としての身体疾患の発症機序・病態。3)その発症
と経過に密接に関与している心理社会的な因子、とくに各ライフ・ステージでみられやすい心理社会的ストレッサーのいろいろへ
の認知と対処法。4)臨床各科においてみられることが多い代表的な心身症としての身体疾患、緊張型頭痛、片頭痛、本態性高
血圧症、本態性低血圧症、不整脈、過換気症候群、気管支喘息、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎、糖尿病、甲状腺機能亢進
症、更年期障害、アトピー性皮膚炎、慢性蕁麻疹などそれぞれの特徴。5)その発症機序と関与因子に対応した適切な治療法、と
くに一般心理療法、カウンセリング、自律訓練法、行動療法・認知行動療法、交流分析療法、精神分析的
精神療法、家族療法など保険診療で認められている心身医学療法。6)心身症やいわゆる生活習慣病などに対する全人的な
チーム医療における専門性を持ったスタッフとしての臨床心理士の役割などについて学ぶ。
評価方法
筆記試験(60点)、授業中の質問に対する回答・デイスカッションへの積極的参加(30点)、出席率(10点)の総合点による。 履修条件・
注意事項
一般に心身医学には関心のない人が多く、いきなり心身医学の講義を聞いても理解し難いと思われるので、一般の人にも分かり
やすく書かれた池見酉次郎著「心療内科」「続心療内科」中公新書の一読をお勧めする。 自己学習
自分自身が関わった症例または「心療内科実践ハンドブック」の症例を取り上げ、診断と治療を学ぶ。
オフィスアワー
授業終了後
単位数
履修期
NO.
2
年次
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.心身医学・医療の歴史と概念
講義
吾郷
2.心身症の定義、心身症としての
身体疾患
講義
吾郷
3.心身症の発症機序、ストレスと
心身相関
講義
吾郷
4.心身医学的疾病モデルに基づく
診断
講義
吾郷
5.ライフ・サイクルにおける諸種
のストレッサー
講義
吾郷
6.心身医学療法—一般心理療法・
カウンセリングなど
7.心身医学療法—自律訓練法、行
動療法(認知行動療法)
講義
吾郷
講義
吾郷
8.心身医学療法—交流分析療法、
精神分析的精神療法
講義
吾郷
9.循環器系・呼吸器系・消化器系
の心身症など
講義
吾郷
10.神経系・内分泌系・免疫系の心
身症など
講義
吾郷
11.小児科・産婦人科の心身症など
12.外科・整形外科の心身症など
13.いわゆる生活習慣病の効果的な
治療と心身医療
講義
講義
講義
吾郷
吾郷
吾郷
14.慢性疼痛・がん・ターミナルケ
アの心身医療
講義
吾郷
15.全人的チーム医療における臨床
心理士の役割 16.試験
AL
吾郷
レポート
吾郷
教科書1
2016年度 春学期
臨床心身医学入門テキスト
著者:吾郷晋浩、河野友信、末松弘行編著
出版社:三輪書店
ISBN:4-89590-237-4|
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K62M10212
教科書2
参考書1
参考書2
心身医学標準テキスト第3版
著者:久保千春編
出版社:医学書院
ISBN:978-4-260-00443-5|
K62M10213
授業科目名
老年心理学特論
担当者
土居 正人
配当学科
臨床心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
現代社会おいて,高齢化が急速に進行し,年金制度や老人介護といった高齢化社会特有の問題が社会的にも大きな関心を示
している。本講義は,老化と老年病に関する知識だけでなく,社会の中での老年期の現状,生涯発達的視点,臨床心理学的アプ
ローチなど,老年期を様々な観点から見ていくことをテーマとする。
到達目標は,高齢者の生活の質を高めるために老年期に関する総合的な知識を身につけ,学生が臨床の現場で自ら考え,対
処できるようになることである。
概要
プリント配布,または板書を行う。本講義では,高齢者に特有の症状や検査法,臨床心理学的アプローチについて学ぶ。検査
法や臨床心理学的アプローチでは,2人ペアになってカウンセラー役とクライアント役に分かれてロールプレイによる学習を行う。
評価方法
単位認定試験(80~90%)で評価する。
講義中の課題やレポート課題の取り組み状況により加点を行う(10~20%)。
履修条件・
注意事項
授業内において課題を出す予定である。全時間出席することを原則とする。
自己学習
プリント・ノートの当該箇所を予習しておくこと。講義後には,ノートを見ながら復習をし,理解出来なかった内容を自分で調べて
確認しておくこと。
オフィスアワー
金曜日の3時間目をオフィスアワーとして指定している(土居研究室にて),活用すること。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
2
授業方法
年次
時間数
担当者
必要に応じてプリント配布、板書を行う。
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.高齢者とは
3.高齢者の状況
4.高齢者の身体疾患
5.高齢者の精神疾患①
6.高齢者の精神疾患②
7.高齢者の感覚・知覚
8.高齢者の記憶・知能
9.高齢者の適応
10.高齢者の社会生活
11.心理面接法
12.視知覚検査
13.記憶検査
14.認知機能検査
15.神経心理学検査
16.単位認定試験
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
筆記試験
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
土居
K62M10214
授業科目名
健康心理学特論
担当者
三宅 俊治
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
ヒトの意識・行動と健康・疾病との関係を論ずる。特に、生活習慣病の予防的観点から、食事・睡眠・運動などの効果や、ストレスの
軽減など、健康に及ぼす心理的要因を検討するのがテーマである。これらについて、6割以上の理解度をもって到達目標とする。
概要
健康心理学とは何か、時代的背景と分野の特色について述べる。その前提として、健康心理学の理論と実践を支える心理学の基
本的概念についても学ぶ。また、健康行動がどのようにつくられ維持されるのかについての主要なモデルについての検討や、スト
レスとパーソナリティ関連についても吟味する。
評価方法
毎回の授業時の発表レポートとを各5点分とし(5点×15=75)、残り25点分は最終レポートに割り振る。
履修条件・
注意事項
欠席しないこと。課せられるレポート課題には、的確に応えること。
自己学習
授業の進行に沿って、予習・復習部分は指示する。予習・復習の証左として、毎回レポートとして提出すること。
オフィスアワー
毎週月曜日の3限目(13:30-15:00) 春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
授業方法
健康心理学概論
著者:日本健康心理学会(編)
出版社:実務教育出版
時間数
担当者
30
1
授業形態
講義
秋学期授業計画
授業方法
担当者
①健康心理学とは何か
②健康心理学の研究法
③健康行動の基礎(無意識をめぐる理
論)
④健康行動の基礎(動機づけ)
⑤健康行動の理解
⑥健康行動のモデル
⑦ストレスについて
⑧ストレス理論
⑨ストレス・コーピング
⑩ストレスと疾病
⑪健康なパーソナリティ
⑫疾患とパーソナリティ
⑬ソーシャルサポートと健康
⑭ソーシャルサポートの測定
⑮健康心理学でもちいるアセスメント
⑯定期試験
講義と説明
講義と発表
講義と発表
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
講義と発表
筆記試験
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
K62M10215
授業科目名
生理心理学特論
担当者
小西 賢三
配当学科
心理学専攻(修士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:ヒトの認知活動と,身体的活動としての生理反応との関連性を理解する。
到達目標:神経系の働きや生理反応の測定・記録法を学ぶとともに,さまざまな認知活動とそれに伴う身体的生理反応との関連性
を理解することができる。
概要
ヒトの認知活動と,生理反応の1つである脳波活動特に事象関連脳電位(ERP)の関連性について講述する。同時に,関連文献等
の輪読を行い,発表を課す。
評価方法
講義中の議論,発表や受講態度等などから総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
修士課程の講義に値する積極的な取り組みを期待する。
発表担当者は,レジュメを作成し発表に臨むこと。理由のない欠席は認めない。
単位数
履修期
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
時間数
30
1
授業形態
講義
自己学習
オフィスアワー
春学期授業計画
1. 心と脳の関係についての心理生理学
的研究1ー序
2. 心と脳の関係についての心理生理学
的研究2ー各論
3. 心と脳の関係についての心理生理学
的研究3ーまとめ
4. 大脳のラテラリティとその研究法1ー
序
5. 大脳のラテラリティとその研究法2ー
各論
6. 大脳のラテラリティとその研究法3ーま
とめ
7. 事象関連脳電位を用いた注意メカニ
ズムの研究1ー序
8. 事象関連脳電位を用いた注意メカニ
ズムの研究2ー各論
9. 事象関連脳電位を用いた注意メカニ
ズムの研究3ーまとめ
10. ヒトの顔認識の心理生理学的研究
1ー序
11. ヒトの顔認識の心理生理学的研究
1ー各論
12. ヒトの顔認識の心理生理学的研究
1ーまとめ
13. 神経学的疾患へのERPによるアプ
ローチ1ー序
14. 神経学的疾患へのERPによるアプ
ローチ2ー各論
15. 神経学的疾患へのERPによるアプ
ローチ3ーまとめ
16. 単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
K6D141101
授業科目名
高次脳機能研究
担当者
田尻 直輝
配当学科
心理学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
学位授与方針(1)に対応する科目である。高次脳機能という言葉には厳密な定義はないが、大脳皮質における各種感覚情報の
認知、感情の発現、思考、判断を経て運動の発現に至る過程がそれにあたると考えられ、その基礎に意識、記憶、知能などがある
と想定できる。また、その障害により、認知障害、記憶障害、失語、失認、失行などの高次脳機能障害が起こる。これらをテーマと
し、前半で基礎知識を再確認するための講義を行い、後半では文献をもとにその最新の知識の習得と他分野の研究者の研究方
法の体得を到達目標とする。
概要
まず、「高次脳機能」の概論、各種感覚の認知、運動の発現のメカニズム、意識、記憶、知能の捉え方、それらの障害を講義し、
その後は、最新の文献を収集して、検討・討論を行う。 評価方法
逐次文献の抄読と討論を行い、その対応で評価する。最終評価は口頭試問で行う。 履修条件・
注意事項
教科書は用いない。講義資料及び文献は予習ができるよう、余裕を持ってあらかじめ配布する。神経系の解剖、生理の基礎知
識が必要である。基本的にこれらの基礎知識は習得しているものとして講義を進めるので、事前に、あるいは講義期間内での十分
な自学・自習が必要である。 自己学習
予習、復習をしっかりと行ってほしい。
オフィスアワー
最終講義終了後。
単位数
春学期授業計画
1.高次脳機能総論
2、3.各種感覚の認知(体性感覚、視
覚、聴覚、味覚、
嗅覚)とその障害(失認)
4.運動の発現と制御、その障害(運動麻
痺と失行)
5.意識とその障害
6.記憶とその障害
7.知能とその障害
8.言語とその障害
ここまでは講義形式で行う。
9-15.上記に関連した論文を抄読し、討
論を行う。
論文については、その時点で入手でき
る最新のも
のとする。
16.筆記試験は行わず、口頭試問で評
価する。 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
履修期
2016年度 春学期
NO.
年次
2
授業方法
時間数
担当者
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K6D141102
授業科目名
認知生理心理学研究
担当者
小西 賢三
配当学科
心理学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:ヒトの認知活動と,身体的活動としての生理反応との関連性を理解する。
到達目標:神経系の働きや生理反応の測定・記録法を学ぶとともに,さまざまな認知活動とそれに伴う身体的生理反応との関連性
を理解することができる。
概要
ヒトの認知活動と,生理反応の1つである脳波活動特に事象関連脳電位(ERP)の関連性について講述する。同時に,関連文献等
の輪読を行い,発表を課す。
評価方法
講義中の議論,受講態度等などから総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
博士課程の講義に値する積極的な取り組みを期待する。
発表担当者は,レジュメを作成し発表に臨むこと。理由のない欠席は認めない。
自己学習
講義内容,発表内容についての復習を行い,理解を深めるとともに疑問点を無くしておくこと。
オフィスアワー
火曜3限
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1. 心と脳の関係についての心理生理学
的研究1ー序
2. 心と脳の関係についての心理生理学
的研究2ー各論
3. 心と脳の関係についての心理生理学
的研究3ーまとめ
4. 大脳のラテラリティとその研究法1ー
序
5. 大脳のラテラリティとその研究法2ー
各論
6. 大脳のラテラリティとその研究法3ーま
とめ
7. 事象関連脳電位を用いた注意メカニ
ズムの研究1ー序
8. 事象関連脳電位を用いた注意メカニ
ズムの研究2ー各論
9. 事象関連脳電位を用いた注意メカニ
ズムの研究3ーまとめ
10. ヒトの顔認識の心理生理学的研究
1ー序
11. ヒトの顔認識の心理生理学的研究
1ー各論
12. ヒトの顔認識の心理生理学的研究
1ーまとめ
13. 神経学的疾患へのERPによるアプ
ローチ1ー序
14. 神経学的疾患へのERPによるアプ
ローチ2ー各論
15. 神経学的疾患へのERPによるアプ
ローチ3ーまとめ
16. 単位認定試験
講義
小西
講義
小西
講義
小西
講義
小西
講義
小西
講義
小西
講義
小西
講義
小西
講義
小西
講義
小西
講義
小西
講義
小西
講義
小西
講義
小西
講義
小西
試験
小西
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K6D141103
授業科目名
生涯発達適応心理学研究
担当者
三宅 俊治
配当学科
心理学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
生涯にわたる心理的成長・発達について考える。生涯発達過程における不安が、対人関係、身体認知、自己評価、自我発達など
と関連し、心理社会的適応過程の鍵となっていることを、文献講読、データ処理それぞれにおいて把握する。7割以上の理解を達
成目標とする。 概要
生涯を通して人生の節目や重要なライフイベントには不安が喚起される。誰もが経験するこの健常不安は一般に、意識・行動の抑
制に関わっているが、その一方で不安状況を克服し、建設的解決を図る動機づけを促す。耐性の獲得や自我発達はそのような過
程を通して励起される。生涯発達過程における不安の変化について、時間的展望を縦糸として、対人関係、身体認知、自己評価
などを横糸として織りなされる適応の心理過程や自我発達と関連づけて検討する。 評価方法
課題による。
履修条件・
注意事項
核となる文献は、丹念に、繰り返し、読んでいく。
自己学習
予習・復習の証左として、毎回レポートとして提出すること。
オフィスアワー
毎週月曜日の3限目(13:30-15:00)
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
①生涯発達心理学とは
②生涯発達の理論
③ユング心理学
④ユング理論の無意識
⑤ユングの個性化
⑥動機から生涯発達を捉える
⑦諸々の動機の連関
⑧マスロウの階層構造説
⑨マスロウと人間の成長
⑩自己実現とは
⑪自我の発達
⑫漸成理論の展開
⑬漸成理論の吟味
⑭人間としての成長
⑮人間の完成
⑯レポート試験 発表と議論
発表と議論
発表と議論
発表と議論
発表と議論
発表と議論
発表と議論
発表と議論
発表と議論
発表と議論
発表と議論
発表と議論
発表と議論
発表と議論
発表と議論
report 出
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
エピソードでつかむ生涯発達心理学
著者:岡本祐子・深瀬裕子(編著)
出版社:ミネルヴァ書房
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K6D141202
授業科目名
心理療法学研究
担当者
津川 秀夫
配当学科
心理学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
今期は、第3世代CBTの中心的役割を担うマインドフルネスをテーマとする。
マインドフルネスについての原典や研究成果を把握すること、マインドフルネスを体験的に知ることを到達目標とする。
概要
第3世代の認知行動療法において、マインドフルネスは中心的な役割を担っている。しかし、マインドフルネスはCBTにおける学習
理論や情報処理理論によるものではなく、初期仏教にその起源がある。本科目では、瞑想修行に用いられるマインドフルネスと、
心理療法において用いられるマインドフルネスの相違点について理解を深める。また、類似点が指摘されることの多いエリクソニア
ン・アプローチとの比較も行う。これらに加え、マインドフルネスを実際に実習し、受講者各自がマインドフルネス体験を積む機会を
提供する。
評価方法
取組み姿勢、発表、レポートにより評価する。
履修条件・
注意事項
マインドフルネスの実習も行うため、坐りやすい服(ジャージなど)を用意すること。
自己学習
マインドフルネスは知的な理解だけでは身につくものではない。わずかな時間でもよいから日々の実習を期待する。
オフィスアワー
水曜日3時限、個人研究室
単位数
履修期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
1.オリエンテーション
2.マインドフルネスとは
3.反すう
4.脱中心化
5.「今ここ」の観察1
6.「今ここ」の観察2
7.「今ここ」の観察3
8.マインドフルネス認知療法
9.ACT
10.弁証法的行動療法
11.無常、苦、無我
12.12因縁
13.バッドトランスと催眠現象
14.解催眠とマインドフルネス
15.まとめ
16.レポート
全てAL
全て津川
教科書1
マインドフルネス:基礎と実践
著者:貝谷久宣・熊野宏昭・越川 房子
出版社:日本評論社
ISBN:4535984247
教科書2
大念処経
著者:スマナサーラ
出版社:サンガ
ISBN:4865640363
参考書1
参考書2
2016年度 春学期
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K6D141203
授業科目名
心身医学研究
担当者
吾郷 晋浩
配当学科
心理学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
いわゆるストレス関連疾患としての心身症,生活習慣病に対する心身医学的アプローチの進め方の習得。
概要
心身医学は,従来の医学的疾患モデル(bio-medical model)ではなく,新しい心身医学的疾患モデル(bio-psycho-socio-ecoethical (medical) model)に基づいて基礎的・臨床的な研究を行う医学である。臨床的には,すべての疾患の発症機序・病態を身
体面からだけではなく,心理面,社会面,環境面,倫理面などからも明らかにし,その関与度の大きい因子に対する適切な治療法
を単独または並行して用い,より効果的な全人的医療を行おうとするもの,さらにより効果的な治療技法を開発しようとするもので
ある。
その中でも,とくに一般診療科に受診して治療を受けているにも拘らず,その発症と経過に心理社会的な因子(心理社会的スト
レッサー)が密接に関与しているために,従来の医学的な疾病モデルに基づく薬物療法だけでは十分な効果をあげ得ない身体
疾患(心身症としてのストレス関連疾患や生活習慣病など)を対象に,それぞれの疾患の発症と経過に密接に関与している心理
社会的因子を特定し,その関与度の大きい因子の解消にもっとも適した治療技法を選んで,心身両面からの治療を行おうとする
医療が心身医療である。
その際,それぞれの症例に特有の問題をより効率的に解消するための創意工夫を加えて,さらに効果的な治療技法の開発が試
みられることが多い。
なお、治療効果を左右する因子として治療的自己の影響を考慮する必要があることにも触れる。
本講では,心身医学・医療の概略を述べ,心身医学的な全人的チーム医療における臨床心理士の役割についても触れる。
評価方法
科目修了試験またはレポートにより評価
履修条件・
注意事項
一般に心身医学には関心のない人が多く、いきなり心身医学の講義を聞いても理解し難いと思われるので、一般の人にも分かり
やすく書かれた池見酉次郎著「心療内科」「続心療内科」中公新書の一読をお勧めする。 自己学習
自分自身が関わった症例または「心療内科実践ハンドブック」の症例を取り上げ、診断と治療を学ぶ。
オフィスアワー
授業終了後
2016年度 秋学期
NO.
年次
2
時間数
30
1
授業形態
講義
臨床各科の医師と、ストレス関連疾患や生活習慣病の治療を担当する医師とチームを組んで分担治療できるだけの実力を身に
付けることを目標とする。
春学期授業計画
教科書1
単位数
履修期
授業方法
担当者
『臨床心身医学入門テキスト』 2005年
著者:吾郷晋浩・河野友信・末松弘行編著
出版社:三輪書店 秋学期授業計画
授業方法
担当者
1.心身医学の歴史と概念
2.心身医学と心身症の定義
3.心身医学と心身症の分類とそれ
ぞれの臨床像
講義
講義
講義
吾郷
吾郷
吾郷
4.臨床各科に受診している、いわ
ゆるストレス関連疾患
講義
吾郷
5.臨床各科に受診している生活習
慣病の心身医学的にみた発症機序・
病態
講義
吾郷
6.臨床各科に受診している、心身
症としての身体疾患にみられる心身
相関
講義
吾郷
7.心身医学的な病歴の取り方
8.心身両面からの臨床検査と心身
医学的な診断の進め方(1)
講義
講義
吾郷
吾郷
9.心身両面からの臨床検査と心身
医学的な診断の進め方(2)
講義
吾郷
10.心身医学的なインフォームド・
コンセントと治療の進め方(1)
講義
吾郷
11.心身医学的なインフォームド・
コンセントと治療の進め方(2)
講義
吾郷
12.心身医学的な診断と治療の経過
に影響を及ぼす治療的自己
13.心身医学的な治療の評価
14.全人的なチーム医療の進め方と
役割分担
講義
吾郷
講義
講義
吾郷
吾郷
15.チーム医療のスタッフとしての
臨床心理士の役割と責任
16.試験
AL
吾郷
レポート
吾郷
K6D141203
教科書2
『ストレス診療ハンドブック 第2版』 2004年
著者:河野友信・吾郷晋浩・石川俊男・永田頌史編著 出版社:メディカル・サイエンス・インターナショナル
参考書1
参考書2
K6D141204
授業科目名
発達障害学研究
担当者
日上 耕司
配当学科
心理学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
限局性学習症、自閉スペクトラム症、および注意欠如・多動症についての基礎的知識と当事者およびその周辺の人々への支援
について知る。
到達目標は、以下の4点である。
1.限局性学習症、自閉スペクトラム症、および注意欠如・多動症について、その定義や診断基準を説明することができる
2.限局性学習症、自閉スペクトラム症、および注意欠如・多動症について、そのアセスメント方法を説明することができる
3.限局性学習症、自閉スペクトラム症、および注意欠如・多動症について、その共通点と相違点を説明することができる。
4.限局性学習症、自閉スペクトラム症、および注意欠如・多動症について、その当事者と周辺の人々への支援方法を説明する
ことができる
概要
教科書や研究論文の購読と発表を中心として、限局性学習症や自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症につての基礎的な知識
を学ぶとともに、当事者や周囲の人々が直面する困難、それへの支援方法について学ぶ。特に、支援方法については、その理論
的基盤となる応用行動分析に基づく支援事例を重点的に学ぶ。また、必要に応じてこれらの発達障害児の療育セッションを見学
したり、参加することもありうる。
評価方法
講義中の質疑応答(30%)
プレゼンテーションあるいはレポート(30%)
試験(40%)
履修条件・
注意事項
講義は、隔週で2コマ連続で実施する。日程は変更もありうるので注意すること。欠席は認められない。
自己学習
博士(後期)課程の大学院生であれば、自ら問題を設定し、関連論文を入手・精読し、その内容を批判的(懐疑的)な立場から吟
味できなければならない。
オフィスアワー
研究遂行上の質問等は授業の際に受ける。
単位数
履修期
2016年度 春学期
NO.
年次
2
時間数
春学期授業計画
授業方法
担当者
第1回(4/8予定):ガイダンス…講義の
スケジュール、単位の認定方法、評価の
仕方について説明する。
第2回(4/22予定):限局性学習障害児・
者の心理…限局性学習障害のある児童
生徒の知覚・認知・心理の特性について
学ぶ。
第3回(4/22予定)限局性学習障害の診
断とアセスメント…学習障害の診断の基
準や方法、アセスメントの仕方について
学ぶ。
第4回(5/13予定):限局性学習障害児・
者への一般的な支援の在り方について
学ぶ。
第5回(5/13予定):具体的な事例から、
限局性学習障害児・者への支援の在り
方について学ぶ。
第6回(5/27予定):自閉症スペクトラム
障害児・者の知覚・認知・心理の特性に
ついて学ぶ。
第7回(5/27予定):自閉症スペクトラム
障害児・者の診断の基準や方法、アセス
メントの仕方について学ぶ。
第8回(6/10予定):自閉症スペクトラム
障害児・者への支援の在り方やについ
て学ぶ。
第9回(6/10予定):具体的な事例から、
カナータイプの自閉症スペクトラム障害
児・者への支援のあり方について学ぶ。
第10回(6/24予定):具体的な事例か
ら、アスペルガータイプの自閉症スペクト
ラム障害児・者への支援のあり方につい
て学ぶ。
第11回(6/24予定):注意欠如・多動障
害児・者の知覚・認知・心理の特性につ
いて学ぶ。
第12回(7/8予定):注意欠如・多動障害
の診断の基準や方法、アセスメントの仕
方について学ぶ。
第13回(7/8予定):具体的な事例から、
注意欠如・多動性障害児・者への支援
のあり方について学ぶ。
第14回(7/22予定):具体的な事例か
ら、注意欠如・多動障害児・者への支援
教育の在り方について学ぶ。
第15回(7/22予定):まとめ…これまでの
講義内容を振り返り、質疑応答し、試験
の実施要領を説明する。
第16回(日程未定):定期試験
講義および
発表と討論
日上耕司
30
1
授業形態
秋学期授業計画
講義
授業方法
担当者
K6D141204
各回とも、予め教科書の該当箇所に目
を通し疑問点を整理しておき、授業後は
しっかりと復習しておくこと。
教科書1
「よくわかる発達障害 第2版」
著者:小野次朗・上野一彦・藤田継道(編)
出版社:ミネルヴァ書房
ISBN:978-4-623-05736-8
教科書2
ケースで学ぶ行動分析による問題解決
著者:日本行動分析学会(編) 山本淳一・武藤崇・鎌倉やよい(責任編集)
出版社:金剛出版
ISBN:978-4-7724-1448-7 C3011
参考書1
参考書2
K6D141301A
授業科目名
心理学研究指導
担当者
小西 賢三
配当学科
心理学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
テーマ:ヒトの認知活動と,身体的活動としての生理反応との関連性を理解する。
到達目標:神経系の働きや生理反応の測定・記録法を学ぶとともに,さまざまな認知活動とそれに伴う身体的生理反応との関連性
を理解することができる。
概要
ヒトの認知活動と,生理反応の1つである脳波活動特に事象関連脳電位(ERP)の関連性について講述する。同時に,関連文献等
の輪読を行い,発表を課す。
評価方法
講義中の議論,発表や受講態度等などから総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
自主的な学習が必要である。
自己学習
常にテーマについて学習すること。
オフィスアワー
火曜3限
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 春学期~2018年度 秋学期
NO.
年次
12
授業方法
時間数
担当者
180
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K6D141301B
授業科目名
心理学研究指導
担当者
田尻 直輝
配当学科
心理学研究科(博士)
必修・選択
選択
テーマと
到達目標
博士論文の研究テーマの設定、研究フィールドの確定、研究計画の策定をテーマとし、1年次には研究に係わる文献の収集と
先行研究の検討を行う。年度後半に具体的な研究を開始することを1年次の到達目標とする。2年次には研究を具体的に進行さ
せることと、必須である補助論文の投稿を行うことを到達目標とする。3年次前半までには研究を終了し、後半には結果の解析と主
論文の執筆を行う。なお、補助論文の刊行と主論文の完成を到達目標とする。
概要
研究テーマに応じて、文献収集を行わせ、随時必要な研究指導を行う。また、研究の推進方法、論文の書き方についても逐次
指導する。
評価方法
研究計画の進展状況で評価する。
履修条件・
注意事項
博士課程の大学院生には、自主的に研究テーマを立て、研究計画書を作成し、自立的且つ創造的に研究を遂行していくことを
期待する。なお、論文は国際的に通じるよう、可能な限り英語での執筆を求める。
自己学習
各研究テーマに沿った最新の論文と過去の論文を読み、現在明らかにされていることと明らかにされていないことを把握する。ま
た研究の推進方法、論文の書き方についても、参考文献から学ぶ。
オフィスアワー
最終講義終了後。 春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
履修期
2016年度 春学期~2018年度 秋学期
NO.
年次
12
授業方法
時間数
担当者
180
1
授業形態
秋学期授業計画
演習
授業方法
担当者
K6D141301C
授業科目名
心理学研究指導
担当者
三宅 俊治
配当学科
心理学研究科(博士)
必修・選択
必修
テーマと
到達目標
博士の学位請求論文の完成
概要
テーマに沿って、論理的かつ客観的に、先行研究の概観、問題の提示、目的、方法、結果、考察、を検討していく。
評価方法
博士論文の完成をもって、評価する。
履修条件・
注意事項
健康に留意して、学識を養うという観点からアプローチすること。
自己学習
着実に粘り強く、進めていくこと。
オフィスアワー
毎週月曜日の3限目(13:30-15:00)
単位数
履修期
2016年度 春学期~2018年度 秋学期
NO.
年次
12
時間数
180
1
授業形態
演習
春学期授業計画
授業方法
担当者
秋学期授業計画
授業方法
担当者
①先行研究の概観
②関連研究の紹介
③関連研究の批判
④関連研究と自己の研究の関係
⑤理論的背景の概観
⑥先行研究の方法の吟味
⑦先行研究のデータ分析の整理
⑧方法論における問題の発見
⑨先行研究のデータ分析の問題
⑩先行研究の結果の標記の吟味
⑪先行研究群の結果の整理
⑫先行研究群の結果に対する疑義
⑬先行研究群の結果のまとめ
⑭先行研究の考察の吟味
⑮先行研究の考察の整理
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
①自己の研究の概観
②自己の研究の弱点
③自己の研究の新奇性
④自己の研究の論理性
⑤理論的背景の考察
⑥自己研究の方法の吟味
⑦自己の研究のデータ分析の方針
⑧自己の方法における問題の発見
⑨自己の研究のデータ分析の問題
⑩自己の研究の結果の標記の吟味
⑪他の研究群の結果との比較
⑫研究結果に対する疑義
⑬研究結果のまとめ
⑭先行研究の考察の吟味
⑮先行研究の考察の整理
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
発表と説明
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
三宅俊治
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
Fly UP