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平成27年度事業報告 - 徳島県土地家屋調査士会

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平成27年度事業報告 - 徳島県土地家屋調査士会
平成27年度事業報告
平成 27 年度の本会執行部は、副会長 3 名、常任理事 4 名、理事 6 名の総勢 14 名体制
で会務に取り組んできました。役員及び各委員会委員の頑張りと、会員各位のご協力に
より、概ね当初の事業計画に沿った業務執行ができたものと考えます。
業務執行面では、慣例的に常任理事会を中心とした執行体制になっています。毎月開
催しております常任理事会に、オブザーバーという形で、理事一人づつを交代で出席し
て貰うことにしました。会務の「見える化」を図っていくために、会務報告を出すこと、
また常任理事会の協議議題をメールにて皆さんに発信することも始めました。
会計執行の面では、何とか予算額での執行となりました。当初は、財務調整会計金 150
万円を取り崩しての計画でした。嬉しいことに、平成 27 年度は、新入会員を 2 名の予
定としていたところ、9 名に。それによって、財務調整会計金には手を付けずに済みま
した。
業務部は、徳島市道境界確定協議において、現在の条件を改善すべく徳島市との実務
者協議を粘り強く継続してくれています。広報部はあまりお金を掛けないで、徳島新聞
紙上等を通して調査士制度の広報に知恵を出してくれました。研修部は体を張って、
様々な内容の濃い研修の機会を多く提供してくれました。社会事業部は新しい業務拡大
に向かって、未だ受託したことのない地籍事業参画への挑戦を続けて下さっています。
その他、対外的な事業として、徳島県と「空き家相談業務に関する協定書」を締結。
それに基づいて、徳島県主催の「とくしま空き家フォーラム 2016」に、後援団体として
来賓で招聘されました。
また鳴門市空き家対策協議会委員・審議会委員として会員 1 名を推薦。吉野川市空き
家対策協議会委員としても会員 1 名を推薦しております。
また、(株)東京法経学院と(学)近畿測量専門学校との協定書を締結。子供さんや
補助者の方の中で、通学、通信教育を受けたい人がいれば、調査士会の推薦状があれば
格安で授業が受けられるという協定内容です。大いに活用してください。
そして、顧問弁護士が誕生しました。会務運営についての方針決定での判断、会則規
則の法的解釈、また官公署対応のための法律相談とか交渉の仕方等にと、非常に役立っ
ています。
総
務
部
1. 会員の品位保持のための指導及び連絡
(1)比例会費(証紙)の研究
取扱事件年計報告書及び証紙保有枚数報告書、戸籍謄本等職務上請求書使
用簿の写しについて、期日(全て1月末日が提出期限)を過ぎて提出のない会
員には文書にて提出を促し、証紙の購入枚数と取扱事件年計報告書の比較検討
を行った。また、比例会費(証紙)の未貼付者への対応について、顧問弁護士
と協議を行った。
(2)法務局からの調査委嘱
調査委嘱なし。
(3)総務相談
電話及び来館による相談は7件。(平成26年度の相談総数は9件)
2.会員の執務の指導及び連絡
(1)会員名簿の発行
会員名簿を発行し、会員及び法務局、連合会へ配布した。
(2)業務に関する法改正等に伴う連絡。
その都度適宜の方法により案内した。主なものは下記の通り。
① 平成27年4月3日 徳調発第29号
「電気通信回線による登記情報の提供に関する法律施行規則等の一部を改
正する省令(平成 27 年法務省令第 10 号)」の公布について(参考送付)
② 平成27年4月7日 徳調発第31号
登記情報提供サービスにおける「地番検索サービス」の実施について(周知)
③ 平成27年4月24日 徳調発第59号
不動産の管轄登記所等の指定に関する省令の一部を改正する省令(平成 27
年法務省令第 16 号)の公布について
④ 平成27年4月28日 徳調発第63号
危機管理規則の改正と危機管理規程の廃止並びに補助者規則の改正、職印証
明書規程の新設について(通知)
⑤ 平成27年9月11日 徳調発第197号
境界鑑定講座の実施に関する規則並びに情報公開に関する細則の改正の改
正について(通知)
⑥ 平成27年11月5日 徳調発第330号
不動産登記令等の一部を改正する政令等の施行に伴う不動産登記事務等の
取扱いについて
⑦ 平成27年11月5日 徳調発第331号
登録及び電子証明書発行において提出する住民票の写し等に関する取扱いに
ついて(周知)
⑧ 平成27年12月3日 徳調発第356号
住民票の写し等証明書類の交付手数料の改定について(周知)
⑨ 平成27年12月14日 徳調発第372号
地域再生法に基づく計画に係る農地等の不動産登記の申請書類について
(周知)
⑩ 平成27年12月14日 徳調発第373号
不動産登記事務取扱手続準則の一部改正における登記所ごとに別に定める
日について(徳島地方法務局・阿南支局・美馬支局ほか)
⑪ 平成28年1月6日 徳調発第384号
登記識別情報通知書の様式の変更について (徳島地方法務局登記部門・阿
南支局・美馬支局)
⑫ 平成28年2月16日 徳調発第426号
「不動産登記規則及び鉱害賠償登録規則の一部改正(案)の概要」に関す
る意見提出について(依頼)
⑬ 平成28年2月16日 徳調発第427号
「電気事業法等の一部を改正する等の法律の施行に伴う経過措置に関する政
令第 1 条第 2 項において準用する不動産登記令第 9 条の情報を定める省令
案」に関する意見提出について(依頼)
3.文書の収受、発送及び保存
本年の受信文書総数は301件、発信文書は480件(内、会員宛一括発信は
128件)であった。
4.会員の入退会、その他人事に関する事項の処理
(1)入退会について
平成27年度の入退会者は下記の通り(詳細は会員異動ページに記載)
入 会 者
9名
退 会 者
5名
(2)土地家屋調査士試験合格者への対応
平成27年12月24日、調査士会館にて入会説明会を開催。
参加した合格者1名へ、会の組織及び入会手続き、四国ブロック協議会新人
研修、特別研修について説明を行った。
5.調査士の登録及び調査士法人の届出の事務
登録8件、会変更登録1件、登録事項変更7件、登録証明書発行32件、業務
廃止5件。
6.本会及び会員に関する情報の公開
情報公開に関する規則に則り、HPにて公開した。
7.会員の業務に関する紛議の調停に関する事項
紛議の調停の請求が1件あったが、後日取り下げられた。
8.非調査士等による調査士業務の排除に関する事項
土地家屋調査士法施行規則第39条の2の規定に基づく調査委嘱があり、下記
の日程により実態調査を行った。
調査結果を受け、違反の疑いがある17件を法務局へ報告した。
本
局
阿南支局
美馬支局
平成27年11月9日(月)10日(火)17日(火)
平成27年10月30日(金)
平成27年11月5日(木)
9.大規模災害への対応
災害時安否確認連絡簿を作成、会に保管し、写しを各支部長へ配布した。
10.他の部の所掌に属さない事項
(1)被顕彰候補者の推薦
法務大臣表彰及び高松法務局長表彰、徳島地方法務局長表彰、日本土地家
屋調査士会連合会長表彰について推薦を行った。
(2)会館及び事務局の管理
1階応接室エアコンの故障により、買い替えを行った。
(3)手帳の配布
連合会作成の調査士手帳を会員各位へ1冊ずつ配布した。
(4)顧問弁護士の設置
平成27年7月1日より2年間の期限で田中法律事務所と顧問契約を行っ
た。
(5)土地家屋調査士会四国ブロック協議会において、株式会社 東京法経学院並
びに学校法人 近畿測量専門学校と「連携協力に関する協定書」を平成28
年3月18日付けにて締結した。
11.会則・規則等の検討
(1)常務執行規則の改正について
(2)福祉規則の改正について
(3)特定個人情報取扱規程の新設について
(4)会債管理規則の廃止について
(5)表示登記研究委員会規則の新設について
(6)業務調査委員会規則の改正について
(7)就業規則の改正について
(8)災害対策特別会計規則(平成 29 年度新設予定)
財
務
部
1.適切な予算執行と会計状況の随時確認、資産の管理
(1)適切な予算執行について
1ヶ月ごとに、予算管理月報を常任理事会に報告し、適正な予算執行及び経
費の削減に努めた。結果、当期収支差額1,749,294円となった。
(2)会計状況の随時確認
1カ月毎に、予算管理月報を常任理事会に報告すると同時に、随時、収支状
況の確認をし、現金及び預金取引の確認を行った。
(3)会費未納者への対応
会則別紙に基づき、催告通知を発行し、期限までに納入のない場合は催告状
での通知を行った。
2.他会との情報交換
四ブロ理事会に出席し、他会との情報交換に努めた。
3.会員福利厚生事業の促進
(1)福祉規則内規の活用状況
2件の申請があり、会員福利厚生費より合計40,000円を拠出した。
(2)厚生事業への助成
四国司調ゴルフ大会にお祝い金として2万円、日調連ゴルフ大会に賞品代
7,246円助成した。
4.業務関係図書及び用品の斡旋、頒布
(1)斡旋
下記図書を全会員に向けて斡旋し、その他出版社から依頼のあった実務参考
図書を随時案内した。
①「地籍調査事業費積算基準書(平成27年度版)」の斡旋
(平成27年 4月10日 徳調発第043号)
②「民事月報」の斡旋
(平成27年 4月22日 徳調発第054号)
③「土地家屋調査士2016年オリジナルカレンダー」の斡旋
(平成27年 5月14日 徳調発第073号)
④「【改訂版】境界確認・鑑定の手引-鑑定事例と裁判事例-」の斡旋
(平成27年 9月 9日 徳調発第194号)
⑤「平成28年更生保護カレンダー平山郁夫画伯作品集」の頒布について
(平成27年 9月15日 日調連発第142号)
⑥「境界紛争ゼロ宣言!!ピンバッジ」の斡旋
(平成28年 1月18日 徳調発第390号)
⑦「平成28年版 登記小六法」の斡旋
(平成28年 2月 1日 徳調発第403号)
(2)頒布
会員各位へ下記冊子を頒布した。
「平成27年版 早わかり不動産の税務」各1冊
(平成27年 7月29日
徳調発第164号)
5.国民年金基金への加入促進
国民年金基金よりポスター及びチラシの送付があり、会館内に掲示・設置し
て加入促進に努めました。
業
務
部
1.業務に関する指導及び連絡
(1)法務局からの周知
国土調査法に基づく地籍調査の実施地区について
(平成27年4月24日
(平成27年5月27日
(平成27年6月 5日
(平成27年9月11日
徳調発第 62号)
徳調発第 83号)
徳調発第108号)
徳調発第196号)
(2)自治体からの周知依頼に基づく案内
① 一般競争入札(指名競争入札)参加資格審査申請の受付について
(平成27年 6月26日 徳調発第141号)
② 徳島市 用地寄附関係書類の様式変更について(周知)
(平成27年12月4日 徳調発第359号)
③ 一般競争入札(指名競争入札)参加資格審査申請の受付について
(平成27年12月14日 徳調発第374号)
(3)連合会からの通知
① オンラインによる不動産の表示に関する登記の申請又は嘱託に於ける法
定外添付情報の原本提示の取扱いについて
(平成27年4月8日 徳調発第39号)
② 『「重ね図」作成手引書』の発行と公開について(周知)
(平成27年4月8日 徳調発第40号)
③ 認定登記基準点の設置に伴う標高改定への対応について(ご連絡)
(平成27年5月7日 徳調発第65号)
④ 不動産登記令等の改正に伴う添付情報等の変更に関するQ&Aと登記申
請書記載例の送信について
(平成27年10月30日徳調発第325号)
⑤ セコムパスポート for G-ID 土地家屋調査士電子証明書発行負担金の割引
終了について(周知)
(平成27年1月21日 徳調発第392号)
2.業務関係法規の研究、周知
(1)改訂版不動産登記規則第 93 条不動産調査報告書様式について、案の段階
から周知を行った。
(平成27年12月1日 徳調発第353号)
(平成28年1月13日 徳調発第388号)
(2)街区基準点への対応
本年度も引き続き、徳島市・阿南市・三好市と包括使用承認契約を締結し、
徳島市の街区基準点については使用報告書の提出の徹底について2度通知し
て改善を図った。
(3)オンラインによる不動産の表示に関する登記の申請又は嘱託における法定
外添付情報の原本提示の省略に係る取扱いについて徳島地方法務局へ意見書
を提出した結果、建物滅失登記に関する工事人の証明書、印鑑証明書、資格
証明書については原本提示を省略する取扱いとすることが決定した。
(平成27年5月18日 徳調発第 74号)
(平成27年6月11日 徳調発第117号)
(4)登記申請における俗字仕様の可否について徳島地方法務局に確認したとこ
ろ、一般的な俗字の場合は申請書に記載された文字で登録している旨回答が
あった。
なお、事案によっては登記官において仕様文字の確認をすることがある、
ということである。
(平成27年6月5日 徳調発第107号)
(5)登記業務の遅延について徳島地方法務局登記部門と協議を行った。
(平成27年7月24日 徳調発第162号)
(6)マイナンバー法の施行による登記申請書記載例について1(3)④の通り
周知した。
(7)10/22 三者協議会に向け質問要望を募集(平成27年9月15日徳調発第
205号)し、協議結果を会員に報告(平成27年11月16日徳調発第3
42号)した。
3.オンライン登記申請の促進
法務省依頼のオンラインアンケートについて人選し、回答した。
4.筆界特定制度への協力
(1)筆界調査委員第13期8名、第14期15名の推薦を行った。
(2)平成28年4月1日現在の筆界調査委員は28名。
(3)筆界調査相談員が募集される旨、案内を行った。
5.徳島市道の片側立会問題について
また、徳島市議会建設委員会副委員長である議員に現状を説明し、四国他県
の状況を調査した上で平成28年1月8日徳島市道路維持課と協議、再度同年
3月2日に協議をおこなった。
研
修
部
本年度は徳島支部の協力を得た2回を含め、合計8回の研修会を開催しました。ア
ンケート結果の分析においては概ね好評を得ることが出来ていましたが、来年度もよ
り一層の充実を図りたいと思います。
役員選任方法及び会員の帰属意識等についての勉強会につきましては、総務部へ所
管変更し役員・委員の選考の仕方として継続して検討しました。
開催した研修会の内容については下記のとおりです。
1.各種研修会の開催
日 時
H27.9.12
(13:00~16:30)
研 修 会 名
筆界特定申請書の書き方研修会
①「意見交換会-建物の吹抜に接続する手すり・
階段の取扱について-」
②「連合会総会での質問に対する回答について」
「マイナンバー制度の概要」
③「日調連研究所(平成25~26年度)研究報告会の
受講報告」
「徳島の地籍Ⅰについて」
④「筆界特定申請書の書き方」※境界鑑定講座指定研修
講 師
①研修部長 牛田 俊浩
参加人数※
58名
会員54名
補助者4名
②会長 井上 吉幸
財務部長 山市 弘
③相談役 山本 守
境界鑑定副委員長 清水 等
④境界鑑定委員長 山本 正
(徳島県水産会館)
H27.10.17 14条地図整備作業・地籍調査事業への参入に
(13:00~16:30) ついての意見交換会
①「地積測量図の作製基準について」
①研修部長 牛田 俊浩
②「14条地図整備作業・地籍調査事業への参入に ②公嘱協会
ついて」
③「上記意見交換会」
③公嘱協会
37名
会員名34名
補助者3名
(アスティ徳島)
H27.11.6
公開講演会
①「GISでみる近代測量図の精度」
②「徳島藩作成の近世測量絵図
-絵図から地図へ-」
146名
(13:00~16:30)
①徳島大学総合科学部空間情 会員63名
報論研究室 准教授
補助者6名
塚本 章宏様 他会1名
(文化の森総合公園 徳島県立21世紀館 イベントホール) ②徳島大学総合科学部長
外部76名
平井 松午様
H27.11.27 支部主導研修会
15名
(14:30~18:10) ①「書類管理ペーパーレスによるコスト削減によ ①富士ゼロックス様
会員14名
る業務効率向上について」(徳島支部主催)
②境界鑑定委員 大髙 治樹 補助者1名
②「土地境界実務(VTR研修)」(研修部主催)
会員 山田 晃輔
(調査士会館)
H28.1.23 ①「ADR事例研修」
(13:30~16:45) ②「調査士倫理(会員必修研修)」
①境界問題解決センターとく 112名
しま運営委員長 小原 利夫 会員112名
(アスティ徳島) ②顧問弁護士 田中 浩三様 補助者0名
H28.2.26 徳島支部主催「登記実務基礎研修並びに意見交換 研修部長 牛田 俊浩
32名
会員27名
(10:30~12:00) 会」
(調査士会館)
補助者5名
H28.2.26 「改訂版 不動産登記規則第93条不動産調査報 徳島地方法務局
139名
(13:30~17:00) 告書研修会」
首席登記官 清部 義幸様 会員113名
(サンシャイン徳島アネックス) 総括表示登記専門官
補助者26名
大塚 浩司様
連合会業務部次長
三田 哲矢様
業務部長 南 浩司
H28.3.11 徳島県主催「徳島県地籍調査講習会」
52名
(13:00~16:00) ①筆界未定地のリスクと解消手続
①研修部長 牛田 俊浩 会員18名
②三重県地籍調査研修会報告
②公嘱協会社員 川原 至 補助者0名
③地籍調査推進に関する取り組み
③徳島県農山漁村振興課 市町村30名
(徳島県職員会館) 課長補佐 森川 一郎様 県4名
※未入会・補助者も含めて集計
2.四国ブロック協議会主催の研修会への参加
日 時
研 修 会 名
講 師
徳島会参加人数
H27.7.11 「土地境界の専門家としての土地家屋調査士の確 大阪土地家屋調査士会
12名
境界鑑定委員長
立に向けて」
(ザ・クラウウパレス新阪急高知)
西田 寛様
H27.11.13 「四国・九州・中国ブロック協議会合同研修会」 広島会 山中 匠様
5名
~14
(メルパルク松山・にぎたつ会館) 愛媛会 小野 勇様
福岡会 細川 正弘様
H28.1.29 新 人 研 修 会
研修部長 牛田 俊浩 他
2名
~31
(愛媛会館)
会員0名
未入会2名
3.他会開催研修会の会員周知及び支援
(1)会員への周知
日 時
研 修 会 名
講 師
徳島会参加人数
H27.10.3 高知会主催
国土地理院四国地方測量部
3名
「公共測量の手引き・登記基準点の成果研修会」 測量課 調査係長
(高知県ちより街テラス)
齋藤 郁雄様
(公社)日本測量協会四国
支部 技術センター長
山田 正明様
H27.10.30 愛媛会主催「中級研修及び表示登記制度150年の歩みに 元横浜地方法務局長・元都
2名
~31
ついての講演会」
城公証人 新井 克美様 他
(愛媛会館)
H27.11.20 埼玉会主催「公開講座-境界紛争と土地家屋調査士」 弁護士、名城大学大学院法
(浦和コルソ7階ホール) 務研究科教授 梅津和宏様
H27.11.27 愛媛会主催「境界問題の解決手続についての研修会」 大阪大学法科大学院
(愛媛会館) 客員教授 吉野 孝義様 他
H27.11.26 G空間EXPO2015運営協議会主催「G空間EXPO 2015」
~28
(東京都日本科学未来館)
H28.2.16 岐阜会主催
早稲田大学大学院教授
「特別研修会 表示に関する登記の課題と展望」
山野目 章夫様
0名
1名
0名
0名
(ぎふメディアコスモス みんなのホール)
H28.3.5
鹿児島会主催
千葉県弁護士会
「境界問題相談センターかごしま 調査士会ADRセ 弁護士 菅野 亮様
ンターにおける相談・調停を活かすには」
2名
(ホテル レクストン鹿児島)
(2)他会開催の研修会参加のための交通費支援
7件の申請があり、研修助成費より合計31,300円を拠出した。
4.特別研修への参加及び運営協力
日 時
研 修 会 名
H28.2.5 第11回特別研修 基礎研修
~7
(徳島会館)
H28.3.11 第11回特別研修 集合研修 総合講義
~13
(香川県)
H28.4.2 第11回特別研修 考査
講 師
徳島会参加人数
2名
2名
2名
(香川県)
第11回特別研修の実施。徳島会から新規受講者2名(会員2名)が受講。
5.土地家屋調査士専門職能継続学習(CPD)の運用
・平成27年度CPDポイント取得状況については下記のとおりで、CPDポ
イント取得上位者(5名)には表彰を行う。(H28.3.31時点 会員数169名中)
16ポイント以上(目標ポイント)
45名 26.6%
8ポイント以上(最低ポイント) 101名 59.8%
6.研修会出席状況
全出席(8回)
3
7回出席
8
6回出席
7
5回出席
9
4回出席
21
3回出席
28
2回出席
36
1回出席
28
0回出席
29
合計
7回出席
5%
6回出席
4%
全出席(8
回)
2%
5回出席
5%
0回出席
17%
4回出席
12%
1回出席
17%
2回出席
21%
3回出席
17%
169
7.開催希望研修会
0
筆界特定・鑑定
測量研修(VRS・GNSS)
測量研修(簡易・厳密網計算)
不動産登記法
地籍調査実務
地図訂正
農地法
都市計画法
建築基準法
民法
報酬額
ADR
徳島市長挟物等に関する境界確定協議書事務取扱…
国土調査法19条5項
裁判所競売実務
オンライン申請
徳島県公共財産協議取扱要領
確定申告
土地家屋調査士法
事務所経営
宅建業法
財務省用途廃止売払実務
趣味(ゴルフ/釣り/自転車/囲碁/将棋/酒/登山/骨董/音…
公共用地買収実務
エクセル
PDF/ドキュワークス
独占禁止法(不当廉売)
調査士倫理
WindowsXP/7/8
クラウド/ストレージ
Wi‐Fi/タブレット
かんたん証明請求
ホームページ
登記情報提供サービス
10
20
30
40
75
66
61
57
56
52
47
46
44
42
42
22
21
20
20
20
17
17
14
14
10
10
10
7
7
7
6
6
5
5
3
2
1
1
50
60
70
80
広
報
部
1.土地家屋調査士制度及び業務のPRの推進
(1)無料相談会への協力
広報部が関連した無料相談は下記の通り。
相談日
H27.7.31(金)
H27.10.4 (日)
内
容
場 所
全国一斉表示登記無料相談会 調査士会館
全国一斉!法務局休日相談所 徳島地方
法務局6F
件 数
5件
2件
(2)制度広報ツールの発信・案内
① 鹿児島会作成「土地家屋調査士オリジナルグッズ」の斡旋
② 小冊子「マンガでわかる土地家屋調査士のしごと」を広報ツールとして
活用するため200冊購入。
(3)新聞ラジオを利用した外部広報
① 新聞の活用
徳島新聞朝刊に下記内容の広告を掲載した。
日
付
内
容
H27.10.31(土) 公開講演会PR広告
H27.11.5(金) 公開講演会PR広告
7段
アドネット
H27.11.23(月) 境界問題解決センターとくしまPR広告
平成 27 年 10 月 31 日徳島新聞朝刊 裏面掲載
2段1/4
平成 27 年 11 月 5 日徳島新聞朝刊
平成27年11月23日徳島新聞朝刊
アドネットコーナー掲載
空き家再考企画 掲載
② テレビの活用
公開講演会のPRのため、平成27年10月23日(金)四国放送テレ
ビの番組ゴジカルの中継に真鍋広報部長と会員有志が出演。
③ ラジオの活用
平成23年から引き続き、四国放送ラジオでひと月平均12本のCM放
送を行った。期間は5月から3月末までの 11 ヶ月間。
日
付
内
容
H27.6.30(火)
「徳島の地籍Ⅰ」の発刊をPR(山本達夫名誉会長
・山本正境界鑑定員長)
H27.7.29(水) 全国一斉表示登記無料相談会をPRした。(真鍋広
報部長、清水会員)
H27.11.2(金) 公開講演会PRのため講演会講師 徳島大学総合科
学部部長 平井松午教授、総合科学部 塚本章宏 准
教授と供に真鍋広報部長が出演。
2.会報の編集及び発行
117号を7月、118号を1月に発行。発行部数は300部。
配布先は会員と外部からの寄稿者、法務局、連合会、四国他会、顧問。
3.「境界問題解決センターとくしま」のPRの推進
上記1(1)③の通り、平成27年11月23日(月)徳島新聞朝刊「空き
家再考」特集内に広告を掲載し、PRを行った。
社 会 事 業 部
1.法第14条第1項地図の作成及び整備業務についての助成
①飲料等差し入れとして5万円助成した。
2.境界問題解決センターとくしまの充実と改善を図り、筆界特定制度との連携につ
いて検討する
①ADRと筆界特定制度の連携を図るため「徳島県土地家屋調査士会境界問題
相談日」を毎月第2、第4水曜日に開催した。
②平成27年10月9日、11月4日、平成28年3月15日、センター協議
会を開催した。
3.関連友好団体との交流の推進
(1)士業ネットワークとの連携
下記の会議及び相談会への出席
①平成27年 6月18日 士業ネットワークソフトボール大会打合せ会
②平成27年 7月21日 士業ネットワーク友好団体懇談会(1)
③平成27年10月24日 士業ネットワークソフトボール大会
④平成27年11月24日 士業ネットワーク友好団体懇談会(2)
⑤平成27年12月12日 士業ネットワーク「なんでも無料相談会」
⑥平成28年 3月 2日 士業ネットワーク友好団体懇談会(3)
(2)日本司法支援センターとの連携
①平成27年12月11日、法テラス地方協議会へ出席した。
4.公共嘱託登記の啓発推進と、協会に対する助言
①公嘱協会理事長が調査士会常任理事会に出席、随時必要事項について協議し
た。
5.その他公共、公益に係わる事業の推進(国土調査事業の受注に向け努力する)
①平成27年6月1日、阿南市長へ土地家屋調査士制度推進発展のための要望
書を提出した。
②鳴門市より推薦依頼があり、鳴門市特定空家等対策審議会委員及び鳴門市空
家等対策計画協議会委員へ、鳴門支部会員を推薦した。
③平成27年12月25日~26日、三重県へ地籍調査事業視察を行った。
④平成28年1月20日、徳島県住宅課と「とくしま回帰」住宅対策総合支援
センター開設に関する協議を行った。
⑤平成28年3月19日開催「とくしま空き家フォーラム2016」への後援
及び来賓として出席した。
6.境界問題相談日の開催
相 談 日 一 覧 (毎月第2、第4水曜日)
4月
13日、27日
5月
11日、25日
6月
10日、24日
7月
8日、22日
8月
12日、26日
9月
9日(1回は祝日)
10月
14日、28日
11月
11日、25日
12月
9日(1回は祝日)
1月
13日、27日
2月
10日、24日
3月
9日、23日
<相談件数
23件>
綱 紀 委 員 会
会長からの付託事件はなかった。
業務調査委員会
1.業務調査の適正、円滑な実施
土地家屋調査士法施行規則第39条の2の規定による調査の委嘱をうけ、同
規定による調査における個人情報の保護に関するガイドラインを遵守し、調査
を実施した。日程は総務部で報告の通り。
2.調査結果の分析と報告
平成27年12月11日(金)業務調査委員会にて調査結果を取り纏め、違
反の疑いがあるもの17件を報告した。昨年度から継続しての代理申請してい
る者が3名、今年度初めて代理申請している者が6名。
継続して代理申請しているものは、例年どおり地目変更、滅失登記等であり
複雑な分筆登記等はなかった。
また、嘱託事件においては減少している。
表示登記研究委員会
表示登記研究委員会を下記の通り開催した。
平成27年 6月23日(火)
[検討事項]
・片側境界立会の問題並びに戸籍謄本請求書の使用範囲について
・隣地所有者が変更時の再立会の必要性について
・鳴門市との「境界確定協議の手続きについての手引き(案)」検討
・街区基準点の包括使用承認の使用報告の提出について
平成27年11月13日(金)
[検討事項]
・不動産登記規則第93条調査報告書の改定内容
・対側地の問題について
・鳴門市との「境界確定協議の手続きについての手引き(案)」検討
・不在者探索のための各市町村税務課への協力依頼
・その他業務関係の要望等
境界鑑定委員会
1.「筆界特定申請書の書き方」についての研修会の開催
平成27年9月12日に実施(研修部主催)
2.境界鑑定講座の開催
(1)本年度より、「基礎コース」「代理人コース」「鑑定人コース」のどのコ
ースからでも受講できるようにした
(2)講座は「代理人コース」のみを予定していたが、「鑑定人コース」を前倒し
て全10回の講座を行った(受講者20名)
3.「徳島の地籍Ⅰ」正誤表及び追録版の検討
平成27年5月に創刊した「徳島の地籍Ⅰ」を見直し、誤読や遺漏部分の正
誤表作成と、未収録の通達文について資料収集を行った
4.講師の派遣
平成27年11月4日、徳島県用地対策連絡協議会課が主催する登記実務研
修会に講師を派遣した(公嘱協会から公益事業の一環としてより依頼)。研修
テーマは「用地担当者から見た筆界特定の実務」
紛議調停委員会
紛議の調停請求が1件あったが、後日取り下げられた。
「境界問題解決センターとくしま」運営委員会
センターの運営状況
事件数2件、うち1件は調停回付され和解成立、うち1件は取り下げ。
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