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1 地球環境問題への取組み

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1 地球環境問題への取組み
1 地球環境問題への取組み
地球環境問題への適切な対応
各種エネルギー等
グループ環境目標を設定するとともに、グループ会社
省エネ・省資源の各種活動による各種エネルギーの使用
一体となって以下に示す施策を実行することにより、地球
量抑制に取り組んでいます。
環境問題へ積極的に取り組んでいます。
● 省エネ活動、省エネ機器の導入及びエコドライブ
等の徹底による温室効果ガスの排出抑制に向けた
取組み
2005年度
2006年度
2007年度
単位 会社数 使用量 会社数 使用量 会社数 使用量
百万kWh 35
32.7
31.7
37
31.2
38
オフィス
電
力
百万kWh 27
184.0
28 193.5
27 179.5
工場等
ガソリン等 千s 35
8.6
7.3
37
7.2
36
車両等
※
天然ガス 千m N
0.4
0.4
1
0.4
1
1
燃
千s
0.3
0.3
9
0.3
12
11
冷暖房用
料
A重油等 千s 10
2.4
2.2
11
2.4
11
工業用
LNG、LPG 千トン
1.8
1.8
6
1.8
6
6
百万MJ
熱
36.4
32.9
3
41.1
3
3
蒸気等
千トン 17
179.9
18 179.0
18 185.8
オフィス
水
千トン 22
840.7
23 891.6
23 834.5
工場等
3
● グループ各社の環境事業の推進
● SF6(六フッ化硫黄)の回収徹底
● 規制対象フロンの回収徹底と代替化への取組み
※:燃料データは、単位が同じ燃料ごとに単純に使用量を合計。
温室効果ガス排出量
オゾン層破壊物質
SF6 や HFC 等温室効果ガスを使用する機器の点検時は、
フロン等オゾン層破壊物質は、確実な回収を実施し、排
確実な回収を実施しています。また、省エネ・省資源の各
出抑制に取り組んでいます。
種活動により、温室効果ガスの排出抑制に取り組んでいま
2005年度
す。
会社数
単位:千トン−CO2
2005年度 2006年度 2007年度
CO2(二酸化炭素)
114.8
CH4(メタン)
0.3
112.1
※
0.2
※
N2O(一酸化二窒素)
0.01
PFC(パーフルオロカーボン)
SF6 (六フッ化硫黄)
合 計
―
119.4
※
18.6
―
0.01
0.04
147.5
131.0
HCFC
※
0.1
※
0.01
HFC(ハイドロフルオロカーボン) 32.3
CFC
※
0.01
12.8
ハロン
保有量
排出量
保有量
排出量
保有量
排出量
4
26
7
実績
16.0
0.3
56.0
4.6
12.2
ー 単位:トン
2006年度
会社数
実績
2007年度
会社数
15.8
4
0.3
55.5
26
4.9
12.6
7
ー ―
0.05
132.4
※:燃料の燃焼に伴うCH4 及びN2Oの排出量を含む。
4
26
6
実績
15.8
0.0
55.3
5.0
12.4
ー 単位:ODPトン
オゾン層破壊物質
排出量※
0.5
0.4
0.1
※:各フロンのオゾン層破壊係数を用いて、CFC-11重量相当に換算。
みやざきバイオマスリサイクル(株)
∼鶏ふん発電による地球温暖化防止と循環型社会形成への貢献∼
みやざきバイオマスリサイクル(株)は、鶏ふんを燃料とし
た国内最大級のバイオマス発電所(11,350kW)として、
2005年5月に営業運転を開始しました。
宮崎県は全国 2 位のブロイラー生産地となっており、排泄
物の鶏ふんは、これまで発酵させて堆肥とするなどの一次処
理に頼っていましたが、環境意識の高まりなどから畜ふん処
理に対する法規制が強化されてきました。
当社では年間約 13 万トンの鶏ふんを受入・燃焼を行い、燃
焼後の焼却灰は肥料の原料として有効利用を図っており、当
社の発生した電力は、化石燃料を代替するバイオマス電力と
して九州電力(株)に販売しています。
今後とも、当社の安定した事業活動により、地球温暖化防止
と循環型社会形成に貢献していきます。
当社事業
スキームの
メリット
用語集の解説をご覧ください
43
みやざきバイオマスリサイクル(株)施設全景
●石油・石炭などの化石燃料使用抑制による地球温暖化防止への貢献
●鶏ふんの大量焼却による減量化と焼却灰を肥料として有効利用することによる資源循環
●環境負荷の低減(臭い、土壌・地下水への影響)
●農家個別の設備投資軽減による畜産業の安定的成長
地球環境問題
エコドライブ
規制対象フロン
CH4(メタン)
N2O(一酸化二窒素)
HFC(ハイドロフルオロカーボン)
PFC(パーフルオロカーボン)
SF6(六フッ化硫黄)
天然ガス
LNG(液化天然ガス)
LPG(液化石油ガス)
フロン
オゾン層破壊物質
CFC(クロロフルオロカーボン)
HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)
ハロン
オゾン層破壊係数(ODP)
CFC-11(トリクロロフルオロメタン)
バイオマス
化石燃料
地球温暖化
循環型社会
資源循環
環境負荷
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