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平成27年度 大成女子高等学校自己評価表

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平成27年度 大成女子高等学校自己評価表
平成27年度 大成女子高等学校自己評価表
教育方針
私学は、建学の精神に則り、常に最先端の教育を行わなければならない。
校訓である「誠実・協和・勤勉」の教えに従い、常に誠実な姿勢、協和を尊ぶ心、何事にも勤勉な態度を身を以て実現し、それを生徒達に還元す
ること。
生徒・保護者には誠実に対応し、教育者としての尊厳を保ち、何事にも決して安易に妥協しないこと。
教育目標
多様化する社会に貢献できる自立した女性の育成。
良識ある母親として地域社会に融和できる女性の育成。
教育目標の具現化のため、教育内容の編成方針であるT-12 Projectを取り組みの中核に置き、その実現に注力する。
重点プログラム 本校教育の根幹を成す小笠原流礼法を常に念頭に置いて立ち居振る舞い、生徒たちの見本となるべく精進する。
学校設定教科キャリアデザイン科の設置に向け、全職員で協力し計画の実現に努力する。
校務分掌
重点目標
重点目標に対する方策
魅力あるカリキュラムを構築する
学校設定科目の内容充実をはかる。
進学実績の向上を図る
個人指導の徹底をはかる。
授業選択等に関するアドバイスを適切に行う。
習熟度別授業の各グループにおける成績の底上げを
図る。
課外授業への積極的な参加を呼びかける。
普通科
小笠原礼法を通して、家庭や学校、地域など、社会 家庭科教師の礼法室研修を年間6回以上持つことに
との関わりが円滑にできる生徒を育成する。
より、意識の向上をはかり、日常生活での「礼」を
徹底させる。
家政科
基本的な知識、技能の習得のため、技術検定(食物 検定評価会議に出席し、教師の実践研修を多く実施
調理・被服製作・保育技術)100%合格。
し、情報の共有、連携をはかる。
各種コンテスト入賞件数を10以上とする。
問題行動・進路変更生徒をなくす。
看護師倫理綱領を基に生活規範を指導する。
(問題行動・進路変更数共に年度当初在籍数の10% 生徒・家庭・学校間の連絡を密にする。
以下とする。)
報告・連絡・相談の習慣を定着させる。
学期初めに「TAISEI HANDBOOK」を使用し、生徒心得
を確認させる。
長期休暇中、ボランティア活動に参加させる。
生活指導は繰り返し行う。
看護科
27年度修業生全員及び既卒生の看護師国家試験合格 過去5年の国家試験問題を完全に実施する。
を目指す。
自己学習・グループ学習を促進する。
成績低迷者への個別指導を強化する。
校外・校内模試結果を分析する。
既卒生への模擬試験の実施・受験手続を行う。
地域に貢献する看護師の養成を目指す。
(県内就職率90%以上、内70%以上は実習病院への
就職とする。)
評価
総合
評価
A
A
A
B
A
A
A
B
B
5月までに実習病院関係の就職説明会を開催する。
実習病院入職卒業生との懇談会を実施する。
A
本校教育目標・努力目標の達成のために、教育活動 単位時数に見合う授業時数を確保する。
および校務の円滑な運営を目指す。
行事の精選を行う。
B
行事日程、展開場所などの重複を100%防止する。
B
定期試験2週間前に試験時間割を発表する。
次年度選択授業の確定を12月末までとする。
次年度の準備完了を極力3月31日とする。
教員研修を年2回実施する。
教務部
A
A
A
各種用度品・消耗品などの節約を促す。
今後の課題
課外授業の受講生徒について、例年に比
べ年度途中でやめる生徒が少なかった。
新学期当所の課外内容の説明を徹底した
結果かと思われる。今後の課題は、成績
奨学生の受講者を増やすことである。
習熟度別授業上位グループの成績の底上
げがやや足りなかった。
「礼法」指導者としての家庭科教師の研
修をさらに充実させる必要がある。
検定については100%合格したが、続けて
連携をはかる必要性がある。各種コンテ
スト入賞件数10であった。
各学年、担任を中心とした根気強い繰り
返しの生活指導を行うことで、問題行
動、進路変更の生徒は10%以下とすること
ができた。
生徒へは常に連絡・報告・相談を意識し
た指導を実施し、必要性に応じて家庭へ
の連絡も取りながら、連携をとることが
できた。
ボランティア活動については実習施設で
の活動を中心としたが「小さな親切」賞
を頂く機会にも恵まれた。
国家試験対策については計画に沿った内
容を実施できた。模試結果については分
析だけでなく個別面接及びできていない
部分の教科担当による生徒へのフィード
バックも必要である。
また就職活動については4月下旬に説明
会の実施や懇親会を行うことができた。
さらに県内就職は94%、実習病院への就職
は85%であった。
行事展開場所の重複をゼロにすることが
できなかった。
本年度の選択授業の確定は、普通科・家
政科とも目標通りであった。次年度は、
1年生が今までとは違う形なので、どの
ように実施するかが課題となろう。
教員研修は、2回実施できたので目標は達
成したが、内容については講師の人選な
どを早めに行うことが重要かと考える。
消耗品の節約、試験時間割2週間前発表も
担当者の努力により達成できた。次年度
もこれらに関しては、継続していって欲
しい。
A
進路決定のための具体的目標〈スタディサポートテ
ストの結果・評定・模擬試験など〉を生徒に意識さ
せ,自身の目標に合ったレベルに到達できるよう,
指導を徹底する。
1,2年生:各回とも各学年・学科毎に学習到達ゾー
ンの上位ランクを増やし、下位ランクを減らす。
3年生:評定平均値の向上・模擬試験の偏差値向上
を目指す。
・模擬試験、スタディサポートテストの事前事後指
導を充実させる。
・模試、スタディサポートテスト、基礎学力テスト
のデータを活用し生徒の苦手分野の強化に努める。
・学習支援センターの利用者増(昨年度比)を図
る。
・「受験サプリ」の定期的な指導を実施する。
・成績奨学生に対する指導(成績奨学生テストな
ど)を実施する。
・進路指導部との連携を図るとともに、ベイシス、 ・ベイシスを計画通り実施し、出席生徒の提出物回
コロキウムを充実させ、学ぶ意味を理解させること 収90%以上を目指す。
で、学ぶ意欲を高める。
・コロキウム実施100%を目指す。
学習指導部
家庭学習時間を各学年前年度3月末の状況より、改
善させる。
各教科の研修の機会を確保する。
B
A
B
「学習方法オリエンテーション」を1年生全クラス
対象で実施する。
国語・数学・英語は毎日20~30分程度でできる宿題
を課す。地歴公民・理科は週1回程度宿題を課す。
各教科とも,年度内に1回以上の研究授業を実施す
る。
初任者の研究授業は、上記とは別に年度内に1回以
上行う。
スタディサポートテスト分析会を各回ごとに、教
科、学年単位で実施する。
3年生の評定平均は、1,2年次より向上し
ている。進路を意識した結果であるが、
1,2年次にも同様の意識付けをしていく
ことが今後の課題である。
学習時間 各学年とも看護科を除き、
減っている。
スタディサポートの分析会は第1回目は
行ったが、1,2年生第2回目は資料提
示にとどまった。
先生方の教科指導力向上と進路・学習指
導力向上のための研修の機会も確保し、
生徒へ還元していきたい。
B
B
入試制度の改善により、受験者増につなげる。
大成の長所を伝え、生徒数増につなげて本学全体の
発展に努める。
本校教育の長所、特に普通科の教育内容を広く広報
する。
本校受験の付加価値を高める。
普通科・家政科・看護科の3学科の強みを活かす。
さまざまな行事や広報誌により、中学校・受験生と
の接点を多くする。
入試広報部
A
生徒及び職員の健康の保持増進をはかる。
厚生部
学校生活環境を整える。
『well being』(保健だより教員版)を年3回程度
発行する。
健診結果に基づき、必要な生徒の病院受診・治療を
勧める。
節電に関する呼びかけを行う。
全員で清掃を行い、校内の美化活動に努める。
廊下、階段のワックス掛けを委員会で行う。
・ホームルーム活動を通して、多様化する社会に貢 ①HRや全校集会を生徒の自発的活動の場とし、年
献できる自立した女性の育成を目標に自主的な態度 に1人1回は発表の機会を与える。今年の全校集会
や健全な生活態度を育てる。
は、部活動の発表を重点的に行う。
②奉仕活動の意義を理解させ、学習指導部と進路指
導部と協力し、50%以上の生徒をボランティア活動
に参加させる。
特別活動部
・学校行事を通して、望ましい人間関係を形成し集
団への所属感や連帯感を深め、協和を尊ぶ心を養
い、協力してよりよい生活を築こうとする自主的、
実践的な態度を育てる。
①撫子祭ではクラスの団結を強め、また地域との交
流を深められるような内容を企画する。
②学校行事や撫子祭では生徒の自主性・協調性を養
わせ、アンケート調査を実施し所属感や連帯感が深
められたかを評価し、満足度を80%以上にする。
・部活動を通して、良識ある人間として地域社会に ①部活動への積極的参加を促し、入部加入率を75%
融和できる女性を目指すための能力を養う。
以上にする。
②各部活動に、地域社会への融和・貢献を意識した
活動計画を立てるよう、促す。
進路指導部
B
A
B
A
A
B
A
生徒指導部
携帯電話・スマートフォン及びインターネットに関 講話・講演等を通して指導を行う。
わるトラブルの防止。
入試広報部・父母の会事務局と連携し、校内情報を 高校webサイトのリニューアルを行う。
在校生、保護者、中学生、地域、同窓生等に広く伝
え、学校を開かれたものにする。
入試広報部・特別活動部と連携しながら戦略的に学
校のイメージをつくり、受験者および入学者を増や ToSay!ブログの更新を、週4回以上行う。
す。
メディア
統括部
図書館部
B
A
A
A
B
地域の方へ向けて学校情報を発信するため、体育館
壁面の懸垂幕を年間3回更新する。
A
図書室を積極的に利用させ、読書の習慣を身につけ 貸出総数5、000冊を維持できる図書館運営を行う。
させる。
利用しやすい環境づくりとPRを行う。
A
委員会活動の活性化のため、図書委員を中心に校外
研修会や公的機関の各種研修会へ参加させる。
図書費を有効活用するため、生徒・係職員で選書検
討会議を行う。
平成29年度からの新規蔵書管理システム稼働を目指 管理ソフト導入に向け、登録したデータの移行、
し、必要な準備を行う。
バーコード貼付、その他の作業を進める。年2回の
蔵書点検を行い、書籍ラベルの貼り替え作業を完了
させる。
A
制服の着用の仕方や言葉遣い,問題行動
などについて、その場では修正・反省は
するがまた繰り返してしまうケースがみ
られる。効果的な指導方法を今後も検討
する必要がある。
ネットトラブルに関し,生徒の危機意識
が非常に低い。今後も講演会及び集会等
を通じて指導する必要がある。
A
保護者対象メーリングリストの登録率を100%とす
る。
生徒図書委員会の運営を充実・発展させる。
検定試験合格率の目標達成ができなかっ
た。次年度から奨学生に受験を義務付
け、合格率向上を図りたい。
本校の進路状況に即した資料の整理を心
掛け、不要な資料の廃棄を行った結果、
より見やすい環境を整えることができ
た。
上級学校の情報提供について、特に受験
数の多い学校を招いて、説明会を実施し
たいと考えている。
今年度は就職未定者がいるため、卒業後
も引き続き就業の斡旋を行っている。次
年度は、1つの職種にこだわらず幅広い
職種に目を向けることや、上級学校への
進学を促したい。
B
情報交換を密に行う。
基本的生活習慣の育成をはかる。(授業妨害等の行 礼法指導の徹底、講話・講演・立哨・校内外巡視等
為阻止、正しい制服の着用、正しい言葉遣い、挨拶 で問題行動の早期発見・早期指導を行う。
の徹底)
地域へのアナウンス方法の検討(どこま
で内容をアナウンスするか。いつからす
るのか。)
3年生を送る会の準備期間の短さをどう
解決するか。
現加入率72%
通年募集の掲示などの検討や、活動状況
の掲示の検討。
B
将来の進路や希望職業と学力や適性を調和させ、よ
り適切な大学・短期大学・専門学校に入学できるよ
うに援助する。卒業時における進路未決定者を3%
以内に抑える。(今年度は5名以内)
各学年相互の連携をはかり、指導にあたる。
全校集会時において、各部活の適切な発
表時期の確認。
ボランティアに参加した人数をどう集計
するのか(学習指導部・進路指導部との連
携)、何をどうカウントするのかの検
討。
B
B
生徒の性格・適性・能力を分析し、適職を選択させ 就職課外を通し、就職への意識を高めると同時に、
る。ハローワークと連携し、希望の職種に就くこと 筆記試験と面接試験対策を行い、就職決定率100%
ができるように就職の斡旋に勉める。
を目指す。
ハローワーク担当者との個別面談を企画する。
病院受診・治療が必要な生徒について、
1年生はほぼ受診している。今後は全学
年の受診率を高めたい。
廊下、階段のワックス掛けを効率よく行
えるよう、用具の整備を行う。
A
生徒一人ひとりのキャリアデザインを完成させる。 早期に進路決定させるために3年間で8回の進路関連
行事を計画的に行う。
学習支援センターと協力して各種検定試験の合格率
向上を目指す。
進学ガイダンスや校外の進路相談会に生徒を積極的
に参加させる。
進路資料室を整備し、生徒が閲覧、相談しやすい環
境にする。
生徒に上級学校の情報を提供するために、教員対象
の説明会に参加する。(県内5校、県外3校以上)
A
大成の、特に5科入試の評価は高い。ま
た、受験料の安さ・5科3科両受験の便利
さも高く評価されている。
「大成専願制度」は大成独自のものであ
り、他校との違いは理解されつつある
が、まだ、十分とは言えない。また、複
数学科同時受験もおおむね好評である
が、今後の広報が大切である。体験学
習・文化祭のお知らせは、4月下旬から5
月に、To Sayで中学生に配布できるとよ
い。
A
B
A
新パンフレットに合わせてwebサイトのリ
ニューアルができた。次年度は個々の
ページを更新していくのが課題となる。
ブログは,平日はほぼ毎日更新できてい
るので,今後も継続してく。
保護者対象メーリングリストと併せて,
Web上に情報サイトを途中から立ち上げ
た。今後は情報サイトへの閲覧数増加が
課題となる。
懸垂幕は年間5回の更新ができたが,天候
によって掲示期間のばらつきがあった。
耐久性の向上が今後の課題である。
利用者数については現状維持できてい
る。司書と委員による館内の環境作りを
継続して行っていく。
利用者向上に向けて生徒委員会の活動を
定期的に検討し、計画的な活動ができて
いる。選書会議や校外の生徒研修会への
参加を今後も継続し、更に活動内容を向
上させていきたい。
過年度からの計画廃棄は順調に進行して
いる。管理システム(えんじゅ)移行に
伴うデータ入力は完了し、ラベル作業が
進行中である。スムーズな移行に向け、
職員・委員生徒の協力のもと作業を継続
する。
・基本的生活習慣を身につけさせ、規律ある生活を
させる。
( 安易な欠席・遅刻・早退をなくすことを基本課
題として取り組み、遅刻が年間5回以上の生徒数を
10名以下とする。)
1学年
2学年
3学年
・SHR時に生徒の服装を確認し、正しい服装をさ
せる。
・授業の開始・終礼時にきちんとした礼をすること
を徹底させる。
・遅刻カードを活用して、遅刻を繰り返す者には、
個別指導する。
・挨拶や言葉遣いを大切にし、正しいコミュニケー
ションがとれるよう指導する。
・生徒の変化(言動、服装など)に対して早めに対
処する。
・終業後は、教室に私物を置かないように指導し
て、学習環境の美化に努めさせる。
・基礎学力の向上を図り、目標をもった生活をさせ
る。
( 国語テスト、英単語テストの年間成績優秀者を
100名以上にする。)
( 各種検定試験いずれかの3級取得者を100名以上
にする。)
・面接や適性検査を実施し、生徒の理解に努める。
・課題を通し、家庭学習の習慣及び基礎学力の向上
を図る。
・各種検定試験の受験を促すとともに、合格のため
に学習支援センターを活用させる。
・上級学校の見学、各種ガイダンス、インターン
シップへの参加を通して、進路意識を高める。
基本的生活習慣を身につけさせ、中堅学年としての
自覚と責任感を育てる。(学校生活・社会生活にお
ける規律の遵守、健康の管理と維持、時間の遵守と
挨拶の励行) → 誓約書を伴う生徒指導を5名以下
にする。 → 年間5回以上の遅刻者を10
名以下にする。
・服装・頭髪等について生徒指導部と連携して、各
ホームルーム・合同ホームルーム等で継続的に指導
を行う。
・遅刻カードを活用し生徒個々の遅刻回数を把握
し、個別指導をする。
・規則正しい生活を心掛け、健康の維持管理に努め
るよううながし、欠席・遅刻・早退を減らす。
・生徒の変化(言動、服装など)に対して早めに対
処する。
主体的・自主的学習態度の育成と基礎学力の向上を
図る。(家庭学習の習慣化と進路を見据えた学習の
徹底、自己分析と具体的進路目標の設定、各種検定
試験や校外模擬試験などへの積極的参加と学力の増
進)
→国語テスト・英単語テストの各成績優秀者を学年
人数の40%以上を目指す。
→年間の各種検定試験3級以上の資格取得者を学年
人数の40%以上を目指す。
・学習支援センターの活用を通して不得意教科の克
服を図る。
・進路説明会、進路ガイダンス、各学校の見学会へ
の積極的参加や面接指導を通して進路意識を高め
る。
・各種検定試験や校外模擬試験の受験を促し、準備
対策をして合格率を高める。
社会性を持たせ、高校生活の充実を図る。
(友人間の円滑なコミュニケーションの構築、学校
行事や特別活動への積極的な参加、ボランティアな
ど地域社会への貢献)
・研修旅行、撫子祭等の学校行事や部活動、ボラン
ティア活動に積極的に参加し、個性の伸長および連
帯意識の高揚を図るとともに地域社会への貢献を推
進する。
・保護者、地域との相互のコミュニケーションづく
りを推進し、社会の中で生徒を育成する。
主体的学習態度の育成と学力の向上をはかり、進路
希望を実現させる。
(進路決定率100%。全校一斉テストの年間成績優
秀者数 国語70名、英単語70名。)
・学習課題に毎日取り組ませ、家庭学習習慣の定着
と基礎学力の向上を図る。全校一斉国語テストにつ
いては、事前・事後指導を行う。
・進路指導部と連携し進路に関する最新情報の入手
に努め、生徒に情報提供する。
・個人面談や三者面談を通して生徒一人ひとりの進
路希望を把握し、適切な指導を行う。
・推薦・AO入試や就職試験の面接対策として、面接
練習を学年の教員全員で行う。
学校行事やさまざまな活動を通し、最高学年として ・月の初めに、TAISEI HANDBOOK に各自の目標を記
の自覚と責任感を育て、目標を持った生活をさせ
入させる。
る。
・上級学校の見学会や各種ガイダンスへの参加を促
し、進路意識を高める。
・スポーツフェスティバルや撫子祭などの学校行事
に積極的に取り組ませ、連帯感や達成感を体得させ
る。
規律ある生活をさせ、社会で通用する人間性を育
む。
(遅刻が年間5回以上の生徒数を、10名以下とす
る。)
・SHR・終礼時に生徒の服装を確認し、正しい服装を
させる。
・授業の開始・終了時に、下座に立ち息を合わせて
礼をすることを徹底する。
・放課後は教室に私物を置かないよう指導し、学習
環境の美化に努めさせる。
・挨拶や言葉遣いを大切にし、正しいコミュニケー
ションがとれるよう指導する。
・遅刻カードを活用して生徒一人ひとりの遅刻回数
を把握し、個別指導する。
B
A
A
B
B
B
若干名の生徒が、制服の着方・遅刻・
ルール違反等で指導を受けたが、ほとん
どの生徒が規律ある生活を送ることがで
きた。
年間の遅刻5回以上の者は13名であった。
規律ある生活ができない生徒への指導を
根気強く続けることが、今後の課題であ
る。
学習面では、国語テストや英単語テスト
に向けて課題を出し、繰り返し練習をさ
せて臨ませた。結果、国語テストの成績
優良者は85名、英単語テストの成績優良
者は72名、また検定合格者は、のべ人数
で114名である。
・ベイシス・インターンシップ・進路ガ
イダンス・受験報告会を通して、これか
ら学ぶべき学問や将来の仕事を意識でき
るよう様々な角度からアプローチをした
ことによって、将来について考える意識
づけはできたように思う。今後はさらに
上級学校の見学をさせて、早めに目標を
持たせたい。
服装等で注意を受ける生徒が多くなって
しまった。一部の生徒に規範意識の低さ
がみられた。
年間5回以上の遅刻者10名以下の目標は達
成できなかった。今後生活面や健康面の
管理を徹底させたい。
成績については2学期に大きく低下した
が、学年末になんとか戻すことができ
た。上位者と下位者の二極分化が激しい
ので、進路決定を意識させて学習に取り
組ませたい。
進路ガイダンス等を通して進路に対する
意識も少しずつ高まってきたようであ
る。
各種検定試験資格取得者は43%となり、
目標を達成することができた。
研修旅行等特に事故もなく無事に日程を
終える事ができた。
ボランティアや部活動を通して、社会貢
献に関心を持つ生徒が増えた。今後も継
続させていきたい。
A
A
A
B
A
進路指導部から適切な情報提供があっ
た。面接練習は学年の教員全員で取り組
めた。特に、普通科から看護師を目指す
生徒に対し、看護科教員からのアドバイ
スが非常に有効であった。
進路未定者がいる(3月中旬現在)。希望
職種の求人がなかったり、生徒が進路決
定に対し主体的に取り組むよう導けな
かったことが理由。
国語テストの年間成績優秀者が70名、英
単語テストが81名と、数値目標を達成で
きた。国語テストの成績不振者には次回
の事前指導を毎回行ったが、全員参加を
徹底できなかった。
部活動引退後、進路決定に必死に取り組
んだり、学校行事等に積極的に参加する
ことで、充実した生活を送れた生徒が多
かった。その一方で、授業にきちんと取
り組まなかったり、規範意識に欠ける行
動をする生徒も出てしまった。
年間5回以上の遅刻生徒10名以下、という
目標は達成できなかった。生活習慣をき
ちんとさせる指導が必要である。
基礎的な学力を充実させ、表現力・理解力を養わせ 授業を通して、読む・書く・聞く・話すの学習活動
る。
を実践する。
生徒の学力にあった系統的な指導をする。
国語
学年ごとの指導内容を精査する。また、学習課題
ノートを活用して単元ごとの内容の理解を把握す
る。
進学・就職の目標を達成させるため、国語テスト等 国語テスト等の単元ごとの課題提出や、小テストの
の学習を通して国語力の向上を図る。
実施を通して、自学自習を習慣化させる。
地歴
時代の流れ・各時代の重要な出来事・重要人物につ ワーク・問題集を購入し、分野別に確認テストを実
いて知る。また、地図を通して基本的な地理的な見 施する。また、DVD映像などの視聴覚教材を利用
方や考え方を身につける。
し知識の定着を図る。
公民
政治的分野・経済的分野・倫理的分野の基礎用語の ワーク・問題集を購入し、分野別に確認テストを実
意味を理解させ、身近な社会との関係について知
施する。また、新聞を活用し、時事問題などを取り
る。
上げて知識の定着を図る。
家庭における学習習慣を定着させる。
数学
基礎学力の向上を図る。
初期指導における学習方法を継続するよう指導す
る。質・量ともに適切な平日・週末課題を与え、そ
の提出を徹底させる。
習熟度別の各グループの学力に合せた授業を行う。
問題演習や小テストなどによって、学習の理解度を
把握し、不十分な生徒には適切な指導を行う。
実験を通し、物事を科学的に理解する能力を育成す 単元毎、または章毎に生徒実験を実施し、実験後は
る。
必ずレポートを提出させる。
理科
日常生活で見られる現象や利用されているものを教 日常生活で利用されているものを教材として多く取
材として取り上げて生徒の興味関心を高め、理解を り上げ、必要に応じて演示実験やICTを活用する。
深めさせる。
問題演習を通し、基礎的知識の定着を図る。
保健体育
芸術
運動能力を高め、運動の楽しさや喜びを深く味あわ
せる。また体力の向上をはかり、公正、協力、責任
などの態度を身に着けさせ、社会生活における健
康、安全に理解を深め自らに健康を適切に管理し、
改善していくための資質や能力を身に着けさせる。
単元毎、または章毎に問題演習を行い、定期試験の
他に、小テストなどを行う、また、必要に応じて個
別指導を行う。
個々の運動能力に合わせ到達技能を設定し、全員が
クリアー出来るように指導する。
種目の選択とともに、グループを編成し個々の役割
を実践させる。
B
A
A
A
A
英語で展開する英語授業の実践と学力と学習態度の
変化の観察をする。
B
自分に必要な情報を正しく読み取り、発信する能力 研修旅行のプレゼンテーションを作成させ、ひとり
を育てるとともに、情報発信の危険性について理解 1回以上発表する機会を与える。
する。
基本的なコンピュータ操作方法を身につけさせる。 全商ビジネス文書実務検定の合格率を80%以上にす
る。
基礎的な看護技術の定着を目指す。
(放課後の実習室使用率を40%以上に維持する。ま
た、主要基礎技術の確認試験の合格率を100%とす
る)
教員による放課後実技指導を徹底する。
実習室使用許可願の管理・集計をする。
主要基礎技術(ベッドメーキング・全身清拭・バイ
タルサイン測定)の確認試験および再試験を実施す
る。
A
A
英単語テストを実施する。
全日本きもの装いコンテストで入賞する。(世界大 生徒が興味・関心を持つよう指導する。コンテスト
会出場)各種コンテストに参加し5つ以上入賞す
の情報を提供し、積極的に向き合う努力をする。
る。
C.H.E.部で「料理コンテスト」部門を設け活動す
る。
分野別の確認テストは、問題の難易度の
設定を工夫する必要がある。
時事問題に興味関心を持つよう、更なる
働きかけが必要である。
1学年の初期指導は非常に有効であった。
今後は学習に対する指導を学年や実施時
期を限定せず、必要に応じて行い、学習
習慣をしっかりと定着させていきたい。
A
A
ものづくり教育フェアを成功させる。(体験学習・ 「課題研究授業」を中心に共通した情報のもと、生
展示・ファッションショー)
徒一人一人の個性を生かせるきめ細かい指導の充実
に心がける。
B
A
日記活動による「書くこと」の継続的指導をする。
食物調理・被服製作技術検定において、それぞれの 検定の課題内容を教師間で共有し、研鑽を積む。連
学年目標を達成する。(1年4級、2年3・2級、3年1級 携して指導にあたる。
100%取得)保育技術検定は3年で4級取得(100%)
B
B
B
英語による授業展開方法の研究開発をする。
英語教育の質の向上への貢献をする。
看護
B
文化祭などの学校行事を通して、表現活動に挑戦さ
せる。
校外の展覧会等への出品の機会を設ける。
語彙力を向上を図る
A
A
A
外国語
情報
A
音楽・美術・書道に親しむ活動を通して感性を豊か 音楽では鑑賞に加えて楽典や声楽のテストを実施す
にし、自己を表現するための基本的能力を伸ばす。 る。
美術・書道では基礎的な表現技法を習得させ、鑑賞
能力を養うことで創作活動に取り組ませる。
以上の活動を通して表現力と鑑賞力の向上をめざ
す。
ライティング力を向上を図る
家庭
A
来年度も国語テストの学習や、学習課題
ノートを有効に活用して、生徒一人ひと
りが自主的に学習する習慣を身に付けさ
せたい。
。
朝の課外の参加者を増やすことが課題で
ある。
A
A
A
スキルテストを効果的に実施し、個々の
目標達成度を確認させる。
自己評価の回数を増やし、常に意識させ
る。授業開始時間を守らせ、規範意識を
持たせて授業に取り組むことが課題であ
る。
鑑賞力をさらに養う方法として、校外活
動へ参加(展覧会・演奏会鑑賞など)し
て作品に触れ、レポート等も提出させる
ことを検討中である。
学校行事を活用した表現活動の発表の場
が少なかったため、次年度の課題として
引き続き取り組んでいきたい。
英語での授業展開方法に工夫が必要であ
る。
また、生徒の興味を引くような指導方法
のさらなる工夫が必要である。
技術検定については、目標は達成できて
いるが、指導上の工夫が必要で今後の課
題となる。
C.H.E.部の部門活動については、検討・
協議していきたい。
B
A
各科目理論分野の実験に関しては、でき
ない分野があったが、顕微鏡を新しくし
たこともあり、特に生物実験の頻度・内
容は向上した。レポートも各回ごとに提
出させた。
演示実験は各先生方で積極的に行った。
教室のインターネット環境が改善し、各
教員ともPC、タブレット端末を使い工夫
していた。
日常生活と関連した教材の活用もできて
おり、問題演習・小テストも適宜実施で
きた。
A
A
A
A
ネット上でのモラルや危険性を認識さ
せ、スマートフォンやタブレットなど、
ネットに接続する機器を上手に利用する
知識を持たせることが課題である。
A
B
A
自学自習できる生徒の育成を目指す。
学習への意識づけを行う。
(看護科全生徒の家庭学習時間を平日2時間、休日3 宿題の頻出・確実な確認をする。
時間以上確保させる。)
授業計画表を作成させ週末ごとに確認する。
A
実習室の使用率は68.9%と今年度は高かっ
た。そのためか確認試験の合格率も100%
であった。しかし生徒の技術の習熟には
時間を多く要することから、さらに教員
による実技指導の徹底が必要とされる。
今年度は教員が曜日別に担当を決めて指
導にあたることができた。また上級生に
よる指導なども視野に入れていく必要も
ある。
学習計画表、朝学習、課題学習を計画的
に担任と教科担当との協力のもと自学自
習を定着させるための取り組みができ
た。
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